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はてなキーワード: 装丁とは

2024-04-19

Amazon配達について

名古屋圏に住んでおり周辺には比較本屋も多い土地柄だが、本屋に並んでいるのはコミック売れ筋文庫単行本だけ。

はてな話題ウルドバッタ本の新刊はどこにも入荷しておらず、Amazonに頼らざるを得ないのが現実

ポチってから二日後に配達されたが、あろうことか、表紙が真ん中から二つに折れた状態配達されてきた。これは配達時の事故ではなく入荷段階で折れた状態のまま袋詰めされた結果である

Amazonからすれば微々たる金額しか利用しないプライム会員なんてどうでもよく思われているだろうが、本好きにとっては非常に由々しき事態である

本が折れて配達されましたと、レビューで星1個つけようかと思ったくらいだぞ。

表紙が折れた本の価値ダダ下がりである。読む前からテンションがめちゃ下がる。もう二度と読みたくないとは思わないが、本好きならわかってもらえると思うが、本を手に取って装丁を堪能して手触り重量感とかアレコレじっくり見るわけですわ。

その一番大切な表紙が折れているってどういうこと?大切なぬいぐるみの顔に傷がついているのと同じだよ!

こんな風に折れた本を友人から手渡されたら、本を大事にしないヤツって顔見知りに格下げになるほどレベルだぞ。

正直返品するのも面倒なので、幸いにも表紙は破れていなかったのがせめてもの救い。このまま手元に置いて今夜早速読み始めるが、この本は表紙が折れていたことを忘れさせてくれる素晴らしい内容らしいので、非常に楽しみである

Amazon様に申し上げたいのは、もう少し本に対して愛情をもっていただけないでしょうか、ということです。

電子買えばいいじゃん、とブクマが付くと思うが、本はページを捲る手触り、重さがめちゃくちゃ重要ファクターなので、オレは本を買い続ける。著者を応援する。

もう一つ、人に貸せる、これだよ!本がいいのは。ボロボロにならない限り、どこまでも人の手に渡ることができる。すごいよね!

電子だとたぶん貸せないし、ある日いきなりサービス終了しました、もう読めませんってなるやん。これは本じゃなくてデータ

ちなみに、一緒に買ったフリーレンの13卷のオビは破れてました…

2024-03-07

anond:20240307032818

昔の学校図書室にあった蔵書はほとんどが活版印刷で、かすかに活字押し付けときのふくらみが残っているのがわかるのがなんとも味わいがあったと今になっておもう

オンデマンド印刷で活版にして店内のカフェで待ってたら出来上がりを買って帰れる本屋とかどうだろうか?

大量出版というのは電子書籍インターネットブラウジングにもうとって代わられたのかもしれない、だから手書き装丁の実質一品ものだった時代に近い価値観にしたら…

anond:20240307032818

単純に海外比較すると文化が違い過ぎて日本にはフィットしないと思う。考え方が古い新しいに関係なく文化の違い。

日本の本の装丁を見れば分かるけど海外の本と比べても豪華。帯付き、箔押し、見返し、PP加工、

洋書の汚れてても破れてても字が読めればいい的な味気なさに比べて所有欲も満たせてくれるのが日本の『書籍』。

本好きにも2種類あって文字が読めればいいという活字中毒タイプと、本を所有することで心の隙間を埋める積読タイプがいる。

活字中毒は読むものがなければ中刷り広告も読むみたいなジャンキーなので電子書籍文化と相性がいいけど

積読ラーはやっぱり紙の本買ってなんぼなんだよな。

セールポイントにしてもジュンク堂は各種ポイントに加えてhontoポイントも2重で付けて実質値引き販売してるけど、

町の小さな書店手数料バカらしくてやってられないだろう。みんながみんな大手amazonのようにはできないよ。

後生き残るにはどうすればいいか普通に買ってやる、万引きしないは大前提として、顧客管理キモなのかなと。

固定客、リピーターを増やしてその人に合いそうな本を勧める(amazonですでに導入されてるが)。

2024-02-20

ヲタク趣味子育て

趣味垢で子育ての話をしている人をよく見る。そこで感じた苛立ちをここで吐き出したい。私個人意見というより愚痴から反論されても「そう思う人もいるんだな」って思うだけです。

私のいる界隈は趣味漫画小説を書いてる人が、pixivとかエブリスタとかに作品をあげている。

中には即売会に出ている人もいる。

子育てをしながら同人誌を作ったり、即売会に出ることについては何の問題も無いと思う。

子供がいることを隠せとも言わない。

でも、旦那との行為を赤裸々に呟いたり、子供写真を載せたり、子供とよそのお子さんでカップリングを作って妄想してる人は気持ち悪い。

あと、「締切前なのにチビたんが寝てくれない!」やら「習い事したいって言われたけど原稿時間が無くなるからなぁ」やら「町内会バス旅行に行きたがってるけど、参加費2万なんて無理!」やら、子供より自分を優先している人が目につく。

そのくせ自分たちは装丁に凝ったり、無料配布したり、即売会の安くはない参加費をポンと出し、アフターで焼き肉食べてご満悦なのは呆れる。

R18の同人誌を山積みにした汚部屋写真晒して、子供は慣れてるから大丈夫って呟いてみたり、子供写真付きで「家族サービスだるい~早く帰って原稿したい」などと呟いたり、それに対して周りの人たちも「分かる~!」

って同調するのが信じられない。

締切って何?

ほとんどの人が赤字ですよね。

それで生計立ててる訳じゃないし、見たところ、商業デビューしてる人はそんな呟きしていない。

創作活動邪魔をしてくるなら、相手すべきは子供だろう。あなたが夢中で創作してる姿は、子供にとっては「スマホ見てて自分を見ない親」と同等だ。だから、気を引く行動をとるのではないだろうか?

あなたの本が子供を裕福にさせる莫大な利益を生んで無い限り、どんなに作家を気取ってみても「趣味」なんだよ。

産んだんだから、できる範囲でやりたい事をやらせるのは当たり前だと私は思う。

知人は商業をやりながら、子供を育て(Xでは呟いてなかった)、即売会にも出てたけど、「やりたいことはだいぶできたし、私の性格だと執筆に集中しちゃう子供蔑ろにしそうだから」って言ってプツリと活動を休止した。印税は少しずつ入ってくるらしい。

今は目が回るほど忙しいけど、定時のある仕事をしながら、子供がやりたいことを応援するのが趣味なんだと言っていた。

そうしろとは思わないし、趣味を楽しむのはいいと思うけど、産んだんだから覚悟を決めて、出費の優先順位を考えなよ。

ネグレクトだよ。

親の資格無いって。

2024-02-09

読書遍歴(小説)を思い出せるだけ書く

小学生

 はれときどきぶた

 (これ以外思い出せん)

中学生

 宇宙みなしご(森絵都)

 悲しい予感(吉本ばなな)  模試か何かの試験問題になっていて、何故だか刺さった。小説っていいなと初めて思った。

高校生

 マリカの長い夜(吉本ばなな)

 パン屋再襲撃レキシントンの幽霊(村上春樹)

大学生

 グラスホッパー(伊坂幸太郎)  講義室の忘れ物勝手に読んだ。面白かった。

 室井佑月の何か

 田口ランディの何か

 GOTH、夏と花火と私の死体(乙一)

 憑神メトロに乗って(浅田次郎)

 森博嗣のS&Mシリーズ四季シリーズ、Gシリーズの一部

 パークライフパレード(吉田修一)

 人間失格 (太宰治) 見栄を張って、全集借りてきてここだけ読んだ

 龍は眠るレベル7 (宮部みゆき) 嫌いな小説がある、というのを宮部みゆきで初めて経験した。

 慟哭(作者思い出せん)

 神様から一言(同上)

 思い出トランプ(同上)

社会人

 伊坂幸太郎の色々(ゴールデンスランバーモダンタイムス、チルドレン、サブマリンマイクロスパイアンサンブルアイネクライネナハトムジーク砂漠ラッシュライフ、オーデュボン祈り)

 森博嗣の色々(Gシリーズ)

 吉田修一の色々(太陽は眠らない、森は生きている、怒り、悪人横道世之介、静かな爆弾)

 原田マハの色々(楽園カンヴァス、暗幕のゲルニカ、たゆたえども沈まず、キネマの神様本日はお日柄もよく)

 赤い竪琴 その他色々 (津原ヤスミ) 図書館で赤い装丁の本が気になって手に取ったのがきっか

 グレッグイーガンの何か ここで薦められた奴

 プロジェクト・ヘイルメアリー (アンディ・ウィアー)

 坊ちゃん(夏目漱石)

 命も要らず、名も要らず(作者思い出せん)

 博士の愛した数式(同上)

 花戦(同上)

 植物図鑑(同上)

 老人と海武器よさらば(ヘミングウェイ) 上司がなんか言ってたから読んだ奴

 サリンジャーの何か(バナナフィッシュ云々が収録されてるヤツ) 漫画バナナフィッシュを昔読んだのをふと思い出して読んでみた

もっと読んでるはずだけど、なかなか思い出せんな。

漫画ゲームエロ動画にはもっと時間割いているけど、結構読書家じゃろ?

 

2024-01-21

装丁のこと、ずっと「そうちょう」だと思ってた。

「そうてい」ね、はいはい。おぼえたおぼえた。

2024-01-18

anond:20240118020750

市川沙央さんのコメントは越えられねえよ

本の装丁が〜とかカッコつけて電子書籍拒否してた作家センセイに赤っ恥かかせたんだから

2023-12-26

anond:20231224205818

アラフィフ腐女子増田がきたよ。

詳しく分類すると「オタク」は男性向けコンテンツユーザー自称であって

女性向けコンテンツユーザーは「腐女子」と名乗ることも多いけど

性別コンテンツにこだわらない広義ならオタクでもあってるよ。

X(旧ツイッター)のアカウントページをみると好きなコンテンツをならべて「~の好きな成人女性」などと自己紹介することも多いよね。

ところでアラフィフ腐女子増田リア友にも元増田みたいな女性がいたよ。

漫画は好きだが特段恋愛ものゲイものも)コンテンツに興味がない。

音楽バンド(おそらく渋谷系?)が好きだがナマモノ二次創作は興味がない。

アニメほとんど見ない(1クール1本くらい)、ドラマドキュメンタリーをよく見る。

彼女はい一般向け雑誌編集者をやっていて

アカウント複数もっているがオタクとも腐女子とも名乗ってないね

(たぶん仕事オタクパワーをつかいはたし動物写真にグチのはけ口と癒し、あと市場調査をもとめてXにきてる節があるな…。)

おそらくワイアラフィフ腐女子増田(15年前からツイッター使ってた)が

腐女子コンテンツを頻繁にリポスト(旧リツイート)で垂れ流しコミケだシティだと忙しくしているのをみて

「??自分はそれをあんまりきじゃないな…」となっていたか元増田とおなじ気づきが早く来たのだろう。

しかしなぜか知り合ってすぐの学生時代彼女漫研に在籍して漫画かい編集装丁までがんばっていたことがあり

ワイ増田学生時代漫研いたことがないのに今イベントのたびゲイ絵を描いて泣きながら装丁考えてる……、

そのころは二人とも自己性癖に目覚めがきていなかったのかもな)

 

あるいは直接知人でもないが「オタシェア!!」という漫画にでてくる二人の女性主人公

「オタ」を含む題名にもかかわらずショタ腐女子寄りと男性向けゲームオタク寄りの組みあわせだが、

チョコレート怪談童話などどちらでもない部分も多くある。

女の興味は広い、一人の女でさえ肩書を一つなど選べない。

それでいいんじゃないかな。

手塚オタ学生闘争史オタとかその場その場でつかいわけてXで活動してればそのうち140字以内でも自分表現できしっくりくる肩書がみつかるんじゃね。がんばれ。

 

あとワンピポケモン若い世代共通言語やな

年上オタだと手塚はさほどでもないがよしながふみとか共通言語ぽさあるかな

からなら鬼滅転生よりゲゲゲの謎みようぜ 内ゲバ最高やん 昭和スーツもいっぱい見られるし

2023-12-15

anond:20231215133152

そりゃ普段からだろ

なんだ広島県内で新刊カード出せないのがコンプレックス同業者のひがみか

PRたりねえぞ 特殊装丁はどうした 角丸箔押しトレペ印刷口絵がいまからでもできるっていってみせろ

 

なんて煽ってもも搬入日なんだよなぁ はぁ~キンコーズいこ

オタクよくわかんない

◆なんで電子化しないの?

作品はとにかく物理で持っておきたい

  PIXIVお気に入り作品を作者に消されてきた経験があるオタクは多い

webでいいとしても女性ジャンル移動で全て消す人多いので残らないか物理本欲しがりがち。

 

一読してなるほどと思ったけどなんかよくわかんない。

これ、本を作る人の思考だよね?

整理すると

1. 女オタク(ジャンル・界隈)の創作者は自作物を消して消えることが多い(実質消せるのは自己コントロールできるwebのもの)

2. 女オタクの読者は、作品が突然消えることに備えて創作者が後から手出しできない物理的な創作物が欲しい

3. なので、物理的な創作物を作る

 

…この…3番目は誰なの?ってなるよね。

創作者さんへ「なんで電子化しないの?」と聞いたら「(消されない他者の)作品はとにかく物理で持っておきたい」となぜか消費者の側で回答されてるようにも読めてしまう。pixivなどが突然閉鎖で自作物が消えるとかのパターンまではほぼ考えてない回答でしょ。

まあ当然、「創作者かつ消費者」という立場でしょうね。本を作るし買うし。

んじゃあさ、この部分の本を作る動機としては「消費者として物理の流れが好ましいのでそれを後押しするために創作者として物理で作る」…ってコト!?

私もしてるんだからさって同調圧力とまではいわないけどそんな要素もありつつ物理がどっさりな界隈になってるの?私が物理で作ることで今後オキニ創作者が物理で出してくれるチャンスが上がるかも…!って気持ちの人たちのスタンドアローンコンプレックス現象なの?

ないこともないし不思議でもないしわからなくもない。界隈を盛り上げるために自分も参加するってのはwebでもあるよね。ニコニコ動画の好きなジャンル動画が増えて欲しくて自分動画を作るとか。

そこはわかるんだけど。「盛り上げ」という点はわかるんだけど…

「将来、webから創作物を消すメンタル創作者が物理で作りたくなるような雰囲気を醸成する」って点だけはニコニコの例とかとはかなり違うよね。どんなウルトラCがあれば繊細メンタル人がうっかり消せない物理本を残したくなるのか。そんな空気感を作れるとほんのわずかでも思いながら物理を作ってる(という文章を書いた)のか。

 

もうひとつ

「女はよく創作物を消したくなる」とほぼ両者とも書いてるわけだけど(前者は作者の性別書いてないし増田だって泣いた経験あるが)、じゃあそんな自覚、界隈の傾向があるのにどうして自分は消せない物理を作るの?ってならない?

みんな自分だけは絶対に将来創作物を消し去りたくならないと確信しながらしょっちゅう創作物を消す他者作品アーカイブするために他者をだまくらかして物理で残させようとする一環として自分物理アーカイブされちゃう状況に身をおくの?

 

女性創作物を消したくなる傾向になるのに男性向けに比べて電子化が進んでいない。って文章矛盾ちゅうか違和感あるよね。じゃあ物理で作んないでしょ。消費者として傾向が感じられるなら創作者として予防するんでは?

まーこれもね。千部も数百もいかない物理本といつでもいつまでもwebを同等扱いする詭弁ではあるのだけれどね。

 

 

この疑問を解消する仮定として。

女はDNAにでも刻まれているのか突然変異である日急に作品を消したくなる人格に変貌してしまうことが多発する。生物学的要素な理由で(女オタクって肉食っぽいよね)。しか他者のそれを観察しても発症までは自分はそうならないだろうと楽観視している生き物。ってことになる。失礼~。

 

 

 

まーね。ほんとはわかってる。

女性界隈はwebから消える消えないなんてのは本を作る理由のまー10%あるんかないか物理がいい装丁楽しいイベント最高ー!とかのほうが99割を占めてるってことは。

でもねー。この話題は毎回しょっちゅう消えるから物理が欲しいって言う人が出てくるわけじゃん。今回みたいに。

どの立場で言ってるのですか?ってのが「女オタク」への印象。いや高圧的に言ってるんじゃなくて創作者か消費者かってね。

今回みたいにナチュラルミックスした文章をお出しされるとどの口がって思っちゃう同人は全員参加者みたいな建前はえから

50:50じゃないよね。創作者はほぼイコール消費者なわけだけどこういう感じの言及をするときメンタルはどれぐらいの割りあい自分属性を置いているんだろう。消費8創作2ぐらい?わかんないけどね。

作り手はそうとして100%消費者の人だとしてもどういう気持ちで消すから物理で欲しいって言うんだろ。電書の営利サービス終了じゃなくて個人が消したいとしょっちゅう願う界隈で消えてもいいからモノは残せ、かのように見える言動を男の増田でもちょくちょく見かけるのはあまりにも対症療法的っちゅーか。なんか恐い。web失踪が頻発する界隈ですることが全体的に物理を求めていくことなのか!?なんか違くね!?…男女問わずどんなに環境がよくっても消える人は0人にはならないけどさ。じゃあなんだ。リスクマネジメントが強ぇ奴らなのか。界隈の特徴になるぐらい。

 

眠いから同じ文章を何度も書いてるな。多分。

まり俺は女オタクよくわかんないってこったよ。消える傾向が高い原因もその中で本を作る人も消える人が多いから本が欲しいと公言する人も三者三様俺とは考え方が違ってぜーいんわっかんないっ!ぜーいんわかんないってことはニアリー女がわっかんないってこと!まとまらないしどうでもよくなった練る!

それでも女オタク物理で確保しておきたい生き物なのだと思う


anond:20231214164018

2023-12-14

同人印刷大手コミケ前に「他社へ注文して」と声明 社長理由を直撃

https://kai-you.net/article/88419

この記事ブコメみていて気になったところについて書いてみる

 

 

最近一極集中がひどい

今回のことについては、お祭り企画が発端なので一極集中とはまた違うのでは?

しろコミケ一極集中だったものが赤ブーブー通信社(以下赤ブー)主催イベント

分散住み分けした結果であり、元々はコミケ前の閑散期だったので12月に設定されていると思う。

なので6月の閑散期にも同じようなイベントが設定されている。

ジューン・ブライドに掛けているのもあるが、5月スパコミとの分散にもなってると思う。こちらは夏コミに影響しない。

追記

新刊カードがあるから特定印刷所への一極集中があるのでは?

 → 6/6時点で「44社」あるので、新刊カード由来の一極集中というのはないと思います

  賛同印刷会社一覧:https://www.akaboo.jp/guide/item/p0035.html

複数オンリーを同日にしているなら一極集中では?

 → 赤ブーは10年以上前から「毎回」そうなっているので、年中やっているならそれはもう一極集中ではないのでは?

  (赤ブーイベントジャンルオンリー2003年からまり、徐々に割合を増やし、カプオンリーなどの細分化もして現在の形となっています

  特定ジャンルに集中している、というならそれはそう。SNSでみる機会が増える分あると思います

  ただ、今回に関しては「ないから開催してほしい」が原動力イベントです。

  ユーザー新刊カードを集めてきた以上、受け取った赤ブーはそれらすべてを開催する他ありません。

  50枚集めて開催されても実際に参加するサークルは片手で足りることもあります。申し込まれからしか実数を把握できません。

  今回はオンリーのみですが、普段は「オールジャンル」と「各種オンリー」を同日開催しているので、赤ブーはオンリーのみを開催しているわけではありません。

 

  

◆値上げ出来ないのか

印刷〆切は大体2~3ヶ月前には出ているのでその時点で料金は確定しており、

設定した締切日に入稿されれば、キャパオーバーからといって料金を変えることは難しい。

同人印刷印刷会社は基本「予約不要」で、事前予約や仮発注である程度は予測できても

予測以上の入稿となるとどうしようもない部分がある。今回は事前予測が出来ない突発的なものだったので、

完全予約にしておけばよかったのに、というのも酷である

 

またもう一つ、ユーザ視点でいうと「初めて使った印刷所を親と思ってずっとそこを使いがち」もあると思う。

栄光さんは「サイト印刷までの流れが分かりやす初心者向け」「〆切遅め」「価格低め」

クオリティも他と遜色ない」なので、元々ユーザーは多い。みんな栄光が大好きなのである

まあ安いので使ってる人も多いだろうから値上げもアリだと思うけど、原稿疲弊した状態入稿する人が

「使い慣れた印刷所」を変えるのは中々難しいので値段あげても変わらないと思う。私も同じとこずっと使ってるので…

 

 

◆なんで電子化しないの?

もう散々言われてるだろうけどあの建前は置いておくとして

作品はとにかく物理で持っておきたい

  PIXIVお気に入り作品を作者に消されてきた経験があるオタクは多い

WEBで発表すればいいじゃん

  最近WEBで発表済の作品を本にする傾向も多くなってる。

  小説とか全部PIXIVで読めますもよくある。それでも女オタク物理で確保しておきたい生き物なのだと思う。

・本の装丁楽しいから

  印刷仕様がセットになったものを利用する人が殆どだけど、そこに「オプション」で箔押し追加したり、

  変形カットしたり、季節限定の遊び紙いれたりするのが楽しい

  その仕様に合わせてデザインするのも楽しんでるんですよ。

  もちろんイチから仕様詰めて理想の本作るのも楽しい。締切とお金に余裕のある人にしか出来ない高嶺の花。

 

 

女性向けジャンルコミケ離れ

この話題出る度に毎回「今更!?!?!?」と思っています

私がコミケ会場で「もう赤ブーだけでよくない?」「私も今回限りでいいかなと思ってた」という会話をしたのが10年以上前です。

この時点でジャンル島にくる人の減りが明らかで、赤ブーの方が賑わっていたのを覚えています

最後コミケ申し込んだのいつだっけと久々Circle.msログインしたら最後の申し込み2010年でした。コロナ前にはとっくに離れています

20代フォロワーは「イベント申込む頃には普通にオンリーあったかコミケに申込むという発想がなかった」と言っていました。

 

女性向けジャンル週刊誌メジャーで本誌からネタ投下も多く、鉄は熱いうちに打てとなると

「申し込んでから抽選もある半年先のイベント」は創作スパンに合いません。

コミケ申し込んで開催までの間にジャンルオンリーが2~3回あるとかザラです。

 

 

AKB商法みたい

存在してるメンバー握手できるのと、ジャンル者が少ないのでオンリー存在してないか

頑張って新刊だして「イベント存在させる」のとでは全然違うやろがい!!

 

50枚という枚数ですが、赤ブーがイベント会社である以上イベントを開催したもの

会場が埋まらないという事態は避けたいでしょう。

指定の期間内で「50枚」を集める活発なサークル複数あるという確証がもてて、

1イベントに少数ジャンル・カプを乱立させすぎない数字が50なのではないでしょうか。

 

 

 

余談

 

今回の12/17合わせスケジュール

印刷仕様が決まっている(中から紙などの変更を選択できる)セット商品

上記の通常〆切を12/12に設定しており

12/15に会場へ発送する(広島会社

となっている。(参照: https://www.eikou.com/deadline/

通常イベントならこれで全然余裕だっただろうし、ただただ想定外だったんだと思う。

「Dozen Rose FES.2023」は申し込みが早期満了し、募集8000spから13000spへ拡大している

https://twitter.com/AKABOO_OFFICIAL/status/1711196972982628578 )ので、

この時点で何らかの対策がとれたらよかったのかなあと思うのだけど(他の印刷会社では8000spを超える場合

〆切の変動がある場合がある、の記載があった)、栄光さん自体が「できる限り受け入れます」の方針なので、

やっぱり事前にどうこうっていうのは難しかたかもしれない。

社長自身も「予測管理が甘かった」とおっしゃっているので、

(【緊急事態12/14現在の状況と今後の見込: https://kokoro.eikou.com/archives/1445

今ある中でなんとかやり切ってほしい。スタッフさんも大変だと思うし無理はしても無茶はしないよう願うばかりです。

 

 

 

2023-11-29

十人いれば十人なりの読みづらさがあるよね、と思った「布団の中から蜂起せよ」

「布団の中から蜂起せよ」「トランスジェンダー問題」を例に挙げてた呟きを見かけたけど、私もその2冊は持ってて言ってること何となくわかるな〜って思った。

どちらも文章詰め詰め系だったけど、トランスジェンダー問題は割とすんなり読めて布団の〜はかなり苦労した。内容は興味深いのになんでこんなに読めないんだろう?って思ったけど、その呟き主もおっしゃってたように、「布団の〜」は中身の装丁(という言葉が正しいのかわからないけど)が読みづらくさせているなと思った。

まず全体的に上部に印刷が寄っていてなんか目が滑る段落の先頭に目線を送ると本の向こう側の景色が見えてしまって、本に集中していた意識が途切れちゃってすごく気が散る。

自分は本の世界に集中しているのに文章を追うごとに向こうの景色がチラつくんだよね。寝ながら読めば天井電気が目に入るし、電車で読めば目の前に立つ人の足が見える。見えた瞬間に本の世界から切り離されて、そこからまた本に集中するのになかなか時間がかかっちゃう。そうするともういいや、と本を閉じてしまう。

単純にページのまとまりが真ん中に置かれてないのが落ち着かなくて、そもそも集中力を高めるのに苦労してるのもあるかも。

フォントも作者さんの文章の印象には合っているけど、詰め詰め文章を読みやすフォントかというとそこは疑問。漢字ひらがなの濃淡が出て、これも気が散る。

あと章の途中でいくつかある、下の余白に挿絵が挟まるページ。あれ上の文章最後文字挿絵距離が近すぎて挿絵によっては文字挿絵に被っているようにしか見えなくて、この数ページに関しては本当に乱丁かと思ってしまった。

私は正直あの余白なしの距離感に整っていない居心地の悪い気持ち悪さを感じてしまったんだけど、その気持ち悪さというのは装丁の整った一般流通している本を難なく読める=読みづらいものがあるという世界幸運にも知らずに生きてきたある意味での強者から感じるものであり、あれは「あえて」組まれ装丁なのかな、とも思ってた。

でも元の呟き主さんのツリーを見て、これ確かに読みづらかったよね…と思えた。それまでの勝手に考えすぎてたのかもしれないけどね。

私は紙書籍で買ったけど、電子書籍だとどんなふうなのかな。可読性が調整できるようなつくりになっているといいなと思う。内容は本当に良かったから。

2023-11-14

1冊から作れる同人誌印刷価格比較

比較条件

・表紙フルカラー

・本文フルカラー

・表紙込み20P

・A5サイズ

・1冊

東京への送料込み

・早割最大適用

・税込

ざっくり比較です。

同人誌印刷通販ペンタロー

https://pentaro.jp/

・セット名:激安CMYK中綴じ製本

・綴じ方:中綴じ

価格:890円

最安。表2-3が基本料金内。

コミグラ

https://www.graphic.jp/comic

・セット名:同人誌中綴じ冊子

・綴じ方:中綴じ

価格:2,010円

グラフィック同人誌部門グラフィックも同仕様なら同価格

RED TRAIN

https://red-train.co.jp/

・セット名:OneBooksオンデマンド

・綴じ方:無線綴じ

価格:2,158円

何冊刷っても1冊あたりの価格が固定という料金体系。

カバーが基本料金内。

オレンジ工房.com

https://www.orangekoubou.com/

・セット名:中綴じオンデマンドオールカラーセット

・綴じ方:中綴じ(共紙)

価格:3,540円

表2-3が基本料金内。

無線綴じPPありも4000円ぐらいで表2-3基本料金内。ペンタローはPPと表2-3が両立できず、コミグラだと5000円ぐらいになる。

STAR BOOKS

https://www.starbooks.jp/

・セット名:オンデマンドカスタム

・綴じ方:無線綴じ

価格:4,409円

通常価格12,209円だが、毎割という早割システムにより〆切を60日早めると7,800円引きになる。

用紙の解説ページに利用者レビューが載っているので用紙選びに便利。

装丁凝りたい人やモノクロ本文をマットに刷りたい人向けなイメージ。あと対応が丁寧らしい。

おわり

2023-11-07

anond:20231106233825

宮沢賢治でも絵本版(単話+全ページフルカラー)、ハードカバー版(数話収録+かわいい挿絵あり)、文庫版(十数話収録+挿絵ほぼなしふりがなほぼなし字小さい)とか色々あるから

児童向けだけど装丁渋い大人向けっぽいのが出てるやつなんかどうだろう

文庫版が厳しかったらハードカバー版に変えてみたりして調整すればいい

あんまりハードル上げ過ぎて読書つまんねってなってもあれだし


https://ten.tokyo-shoseki.co.jp/text/shou/kokugo/data/kokugo_tosho_r6_202306.pdf

あとこれは東京書籍国語教科書に紹介されてる本一覧

出版社ごとにこういうの出てると思うから高学年の教科書にはこんなの載ってるんだなって参考にしてみたら

2023-09-21

さっきまで聴いてた曲が今つけたカーラジオで流れ出す。懐かしいタイトル漫画を読んだら、翌日近くの席の奴らが示し合わせたようにその作品の話をしている。

ちょっとした偶然というか、シンクロニシティみたいなのって割とあると思う。

おれの中でそれの最大級がある。

高校の頃おれはほとんど本を読まなかったけど、何の気なしに図書室で本をいくつか借りた。小説を5〜6冊。それきりあまり借りてない。

1年か2年後に羽田圭介芥川性を受賞した。又吉とダブル受賞の時だ。

おれが借りた本の中にも羽田圭介作品があった。確か『黒冷水』だったと思う。

それだけならまあ、お〜偶然だな〜くらいだったけど、さらに1,2年後に荻原浩直木賞を受賞した。

こちらもおれが借りた中にあった。何冊か借りたと思う。『砂の王国』は超面白かった。

朝のニュースで受賞を知って、なんか非常にインパクトがあった。

高校図書室だから本も厳選されてて必然的に賞にも近いだとか、本を読まない奴にも興味を惹かせるようなタイトル装丁だったんじゃないかとか、偶然を必然にするつまらない理屈はいくらでもつけられるけど。

それでも気まぐれで借りた本の中から芥川賞と直木賞の二人が出て、非常に印象深かった。

どちらも別に図書室がプッシュしてたとかはなくて、開架をボーっと眺めてフィーリングで手に取ったから。

慧眼というのとは違う。それは数ある作品を読んで、その中から評価されるであろうものを的確に選び抜く事だろうから

そういうのとは別に、なんか持ってんじゃないかって思った。

それが人生トップの偶然で、次点大学生活中で入り用なのにマジで金がない時、あぶく銭が転がり込んできて事なきを得た時。

詳細は忘れたけど、口座にも財布にも誇張抜きで金がない時にそういう事が何度かあった。それがなくて痛い目見てたらもっとしっかり覚えていたかもしれない。

2023-08-25

anond:20230825135704

「だろう」「多分」みたいな仮定の話で全てが構成されていて不思議な感じだ

あと、本棚に並んでいたら、見えるのは出版社ちゃん装丁した背表紙じゃんね、ちょっと笑った

2023-08-17

第一線の理系研究者読書家らしくない生活

特に理論物理数学。学ぶもとはもっぱら論文学術書所詮二次情報から読まない。

論文装丁がある本というよりはクリップで止めたような紙の束なのでそれを読んでいる姿は読書家という印象を与えない。少なくとも一般的読書家の定義からずれていると思う。

しろ読書家に見えるのは中途半端知識をたくさん得て満足してる中途半端インテリ気取りスノッブなのだと思う。読書家を尊敬するな。もちろん小説読む暇あったら少しでも自分証明作業を進めるのに時間を使うだろう

2023-07-11

穂村弘の『シンジケート』を買ったらグレープ味だった

79Pに小さな折り紙みたいな紙が斜めにくっついているのを見つけてぎょっとしてしまった

その紙には頭に水玉模様の布を被ったお化けみたいなキャラクターが巨大なブドウを食べている絵が描かれている

最初から読む前にパラパラとめくって発見したので、何だこの変な落丁みたいなの?となった

そのページの短歌の内容とも関係なさそうだし、意味不明で、何かどこかに意味が書いてあるのかと探したら、

新装あとがき説明があった

この歌集31年前に出たときに美しい本にしたかった著者は、集めていたかわいいお菓子の包み紙を編集者デザイナーに見せたらしい

この新装版を作る際にその話を聞いた方のアイデアで、本当にオリジナルデザインキャンデーの包み紙を本の中に入れているとのこと

グレープ味、レモン味、ストロベリー味の三種があって、僕が買ったのはグレープ味だったようだ

これっておしゃれなのか?遊び心ではあるよな?楽しいっていうよりは、よく意味が分からずびっくりな感じだ

こんな自由装丁ができるものらしい

本当にレモン味の『シンジケート』とストロベリー味の『シンジケート』も存在しているのか正直疑っている

2023-03-14

漠然とした。多分私の人生の話。

急に昔の話をしたくなったので衝動ではてぶに登録した。

多分春だからだと思う。これは花粉症の症状の一つ。

そもそも、真夜中にこのブログを開設するあたり、私はもう正気じゃない。

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漠然とした。多分私の人生の話。

5歳の頃、家族旅行アメリカへ行った。国外旅行へ行くのはこの20数年間でこの一度だけ。知らない言語に囲まれて、知らない文化に触れた、初めての経験

私はそれまで、父親よりも背の高い人間がこの地球にいるなんて知らなかった。

幼稚園キリスト教系だった。でも園の中に十字架とかそういう「偶像」がなかったので、私が日々の中に神の存在を感じる機会は非常に限られていた。お弁当を食べる時になると手を合わせて祈りを捧げた。「神よ、日々の糧に感謝いたします。アーメン」。この時間くらいじゃないだろうか。

先生たちは定期的に聖書の話をしてくれたけれど、当時の私には理解できなかった。そして多分先生たちも私たち理解することを求めていなかった。卒園式で綺麗に装丁された聖書記念品にもらった。字が読めるようになり、心に哲学概念が沸いた年齢になった時に初めて読み返した。そしてようやく何かしらは理解できたと思う。多分。…。時間差があるね。

でもこれだけは覚えているのがある。園長先生という方は非常に柔らかいお話の仕方をなさる方だった。わかるようなわからないような、でもそれはそれとして言葉がスーッと染み込んでいくようなお話をなさっていた。

先生はいつもこうおっしゃっていた。唇に歌を忘れずに。光の子として歩みなさい。

前半は知らない。でも後半は聖書の一節だ。「あなたがたは、以前には暗闇でしたが、今は主に結ばれて、光となっています。光の子として歩みなさい。光から、あらゆる善意正義真実とが生じるのです」

小学校の頃は全く覚えてない。

中学時代勉強はできるような、できないような子供だった。

英語音楽国語だけできた。でも国語担当教師と年がら年中喧嘩してたので評定に定期テストの点数が反映された記憶がない。

英語は楽しかった。小さい頃漠然定型分だけ覚えて旅行に行ったあの「英語」が、形ある理論知識として目の前に再び現れた。いうなれば、旧友との再会のような。互いに少し成長していたけれど。

音楽は、心の拠り所を得るために気まぐれで合唱部に入ったら急に歌えるようになった経緯がある。何それって話なんだけど、私もよくわからない。ただ、ある日ある時急に突然「声の出し方、響かせ方」が分かった。2年生の時、ソプラノソロパート担当させてもらった。嬉しかった。あれは、私が自分の実力だけで勝ち得たもので、そして私にもできるものがあるのだという証明になったから。音楽先生卒業式の日私の母をとっ捕まえて手を握ってこう言ったそうな。

お嬢さん音大に行きたいと言ったら、どうか止めないで入れてあげてください」と。

周りの子供たちは「自由」が増え、レンタルショップビデオを借りた。麓の街に行って、友達同士で服を選び合った。私にもそんな自由が欲しかった。漫画の貸し借りをしてみたかった。アニメ情報を共有してみたかった。

ある日、一緒にピアノを習っていた友人から楽譜を借りた。

彼女は「あなたが弾きたい曲が入ってる楽譜、家にあるから貸してあげる。家まで来て」と言った。彼女の家は私の家とは少し離れていた。やや逆方向寄りなのだ。でも私は彼女について行った。そして楽譜を借りた。

家に帰ると母は非常に機嫌が悪かった。ただいま、という挨拶に対して返ってきたのは「どこほっつき歩いてたわけ?」だった。確かに帰宅時間は通常より20分ほど遅かった。

正直に話した。友人の家に寄って楽譜を借りてきた、と。楽譜没収された。

ちなみにその友人は時々漫画も貸してくれていた。しかし母はそれを目敏く見つけて隠した(母はよく私が学校にいる間に私の部屋に入って物を漁っていた)。そして3週間ほど経った頃にクロゼットから出してきて「あの子に返してきなさい、今すぐに」と言ったのだ。

少し考えればわかること。この家は、何かが少しずつ狂ってる。

私にも自由が欲しいとゴネた事がある。他の女の子みたいにガーリーな服(当時は少し露出があるのが流行っていた記憶がある)が着たい。髪を伸ばしたい。休日友達とお出かけをしたい。バレンタイン友達チョコレートの交換をしたい。

ことごとく跳ね除けられた。

おしゃれがしたいなら家でやらないで外で自己主張して頂戴。学校お菓子を持ち込むのは校則違反でしょ?(それをバレンタインの日だけは黙認されてるから私にもやらせてくれと言ったのだが。)お出かけして遊ぶ暇があるならピアノ練習して勉強したらどう?アンタは目の前の遊びを取って将来を失うつもり?それに私たちがアンタのピアノ習い事にどれだけの月謝を払ってると思ってるの?その分ちゃん練習してよ。

そんな言葉で私の心はポッキリだった。でもその時はまだ幼かったので「高校生になったらきっと変わる」と思っていた。

ちなみに上記言葉を言われた後で私は一度だけ地域お祭りに友人と行ったことがある。

一言で言えば、つまらなかった。目に映る何もかもがくだらなく見えて、そんなくだらないものにはしゃげる友人たちが寧ろ一周回って羨ましく思った。その日の私はピアノ練習もしなかったから、鍵盤が恋しかった。結局皆より一足早く帰宅したはずだ。

…そんな私の感想に、母は非常に満足げだった。こればかりは癪にさわる。

高校私立女子校入学した。良い大学に行くことだけが目標だった。それさえ達成できたなら、きっと私の人生は報われると思った。おしゃれらしいおしゃれをしなかったことも、友人と行ったお祭りを楽しめなかったのも、バレンタインの日にお菓子作りをしなかったのも、全部全部。

周りの友人は有名らしいアイドルにどっぷりとハマっていた。週末になれば電車に乗って遠くへ行き、グッズを買い、ブロマイドを買い、皆で見せ合って楽しんでいた。

街のお祭りを楽しめなかった女は、アイドルの良さもわからなかった。女の子たちが「ねえねえ、このひとカッコいいと思わない?」と見せてくるのを適当に「ほんとだ、カッコいいね」と返した。

ちなみにミュージカルをやる部活に入ったが、言わずもがな母は私がそこに入部するのを死ぬほど嫌がったし、門限は昔よりもシビアになった。当然遊べなくなったし、部活も毎回早退していた。それは舞台本番の1週間前でも変わらなかった。先輩も同期も私の家の事を理解してくれていたことだけがいである。あの人たちは皆優しかった。でもその優しさに永遠に甘えるわけにもいかなかった。当時私はスマホを持っていなかったから「今日だけは門限を伸ばして」と公衆電話から家に電話をかけた。「それなら家に入れてやらない」とだけ返されて電話を切られた。私は職員室の前で泣きながら「どうしろって言うんだよ!」と叫んだ。

その部活は1年生の冬に廃部になった。まあ色々あったのだ。晴れて私は本当に勉強しかすることの無い暇人になったのである

英語にのめり込んだ。きっと海の向こうの人たちが喋ってる言語は私の住む世界を広げてくれると思った。

音楽は私の心の拠り所だった。親には「私たちがアンタのピアノ習い事にどれだけの月謝を払ってると思ってるの?その分ちゃん練習してよ」と言われていて、それでよくピアノが嫌いにならなかったな、と思わないでもないが、それはひとえにピアノ先生の教え方が非常に上手かったからだ。あの先生は一生の恩師と言っても良いだろう。ピアノ技術だけでなく、音楽を体全体で楽しむことの大切さを教えて下さった。

必死勉強して、そこそこ良い大学に受かった。当時は大学入試の定員規定が厳しくなったばかりだったか絶対浪人すると思ってたけど、受かった。第0志望、希望希望通りの学科

高校生の頃(というか小学校中学から)ずっと母は私に「アンタみたいに頭の悪いやつは、私の時代なら商業高校に行ってたよ。今はいいね、アンタみたいなバカでも人並みに高校に入れて受験できるんだからさ」と言っていた。

何度も娘をバカだと言わなくて良い。言われなくても本人がちゃんと分かってる。

大学は色々な地域から色んな人たちが入学していた。

同じ地域に住み、同じ景色を見ていた小中、その延長線上にあった高校とはまるで違っていた。私のような実家住まいもいれば、一人暮らしで頑張る人もいた。

でもこれだけは断言したいが「明日屋根心配しなければならない人」は私以外あの空間には存在しなかった。

大学講義は遅くて6時に終わっていた。母は言った。

「7時半には返って来れるでしょ」

まり、7時半が門限だということだ。大学生の、門限が、7時半。

あんまりだよ、と泣いた。父を説得しようとし、父方の祖母を説得しようとした。大学生なんだよ、大人だよ?と。でも父は母のイエスマンだったし、祖母(と叔母)は如何せん価値観が若干古かった。「7時半は十分遅いよ、お母さんは譲歩してる方だと思う」と言って譲らなかった。

遊ぶことはなかった。化粧もしなかった。ファンデーションだけだった。化粧なんてね、若いうちは要らないの。それが母がいつも言うことだった。

少し考えれば分かること。あの時の母は、私を完全にコントロールたかったのだ。

大学2年生の時、母に内緒彼氏を作った。

その年の秋、私はこれまた突然、手首を痛めた。関節炎だった。ピアノの弾きすぎ、PCの打ちすぎで利き手ではない左手に過度の負担がかかったらしい。もうピアノは弾かないでください。と言われた。

あの時の絶望といったら。私は身近な人を突然亡くした経験はないけど、多分親友がある朝突然死んだらこういう気分なんだろう、と思った。うまく使えない左手、もう弾けないピアノ。虚無感、なんて言葉じゃ補いきれないものだった。

私にとってピアノはそれほど大きな存在だった。嬉しい時も辛い時も一緒にいたのが、ピアノであり、音楽だったから。

その時急に現れたのが昔の知り合いだった「彼氏」だった。

少しずつお互いのことを話す中で私は小さな打ち明け話をした。休日が大嫌いなんだ、と。

当時母は土日のたびに癇癪を起こしていた。やれ私の歩き方が気に食わない、やれ私の話し声が気に入らない。どうしてアンタは私の気に入るように振る舞わないの?と。当時私は土日の早朝6時〜9時でコンビニアルバイトをしていたので、その早朝勤務の後に母の喚き声を聞くと言うのはどうにも「来る」ものがあった。

さて話を戻すと、私の打ち明け話を聞いた彼は私を週末のお出かけに誘った。電車の向こうの街でかれこれこういう催し物があるらしい、行ってみようよ。気分転換にさ。と。そういう具合に。そして私はその誘いに乗った。

母には「友達と出かけてくる」とだけ言った。情報は不足しているかもしれないが、嘘はついていない。少なくとも当時は彼はまだ「友達」だった。

そしてその友人は彼氏になった。

から告白された時、私は一種のチャンスを感じた。きっと私は自分証明できるとお思った。私の人生は私のもので、私の人生の決定権は私が握っているのだと。

しかも、当時の私が心から欲していたのは「絶対的な安全」だった。そして痛めた手首によって失われた「心の拠り所」だった。

きっと彼ならそれらをくれるだろうと思ったので、私は彼の告白同意した。

まりにも、身勝手


彼はそれ以来ちょくちょく私を外へ連れ出した。

その度に私はまるで世間一般に溶け込んだ気分になっていた。世間一般の「普通の子」になれたように思った。そしてその時私は心から喜んだ。「生きてる!」と無邪気に思えた。

私が勝手に出かけ、挙句彼氏まで作ったので、母は怒った。最初父は「別にいいんじゃないか?」と言っていたが、母があまりにも怒るので父も手のひらクルリと返した。

彼の名前学歴を言わされた。ひどく侮辱された。

母は私から家の鍵と財布の金、銀行カード没収した。お前に鍵と金を渡すと碌なことにならない、と言いながら。(ちなみにこの銀行カード、取り返したら今度は月に3万、家に入れる事を要求された。当然今度は私の生活費が足りなくなってバイトを増やしたら、要求される金額がまた増えた)

母は、アンタがどこへ行ったか全部わかってるんだからね!と怒鳴った。最初意味がわからなかったが、どうやらあの時の母は私をスマホGPS機能で追跡していたらしい。それが判明した時、私は泣いて彼氏に詫びた。どうしようもないものに巻き込んでしまったと思った。ざっくり言えば、母のやったことは犯罪に近いのだ。

彼は「気にしてないよ」と言った。

私は「いや、そこは気にしてくれ」と思った。というか、そう言った。

彼は「お前がかわいそうだ、どうにかして救いたい」と言った。

その心はありがたかったが、ありがたがると同時に私はそれを拒絶した。

「かわいそう」と軽々しく言えた彼はどこまでも温室育ちだった。4人家族ペット付き、平均的かそれよりも幾許か上の環境で、ぬくぬくと、二親に愛されて育ち我らが王子様のような扱いを受けてきた彼が言ったのは、永遠に「かわいそう」な立場にはならないであろう人間の、無意識傲慢だった。

「救いたい」と言った彼は、きっと人間人間を救えると信じていたのだろう。確かに信じるものは救われるとは言うけれども、彼氏とはいえ第三者立場人間他人を救えるのなら、今頃イエスキリスト聖母マリアもこの世から用済みだろうし、仏典聖典も要らない。でも世界にはそういうもの存在するのだ…。彼はそれをちゃんとは理解していなかった。

私の状況も、世界の状況も、「聞いて知ってはいる」けど「理解」はしていなかった。

彼氏母親という人は、息子から私の家の状況を聞いて、こうコメントした。

「あそこの大学の子だと聞いて安心していたのに。それじゃあ全く、訳アリのお嬢さんを拾ってきたってこと?」

…ってうちの母がいうんだ、面白いよな、訳アリだなんて。と彼は笑いながら言った。少なくとも彼の中で「訳アリ」という言葉一種ネタとして消費されたらしい。

私は彼氏ができた、とか勝手に出かけた、とかそういう「罪」で度々家を追い出された。そんな時私を匿ってくれたのは大学の友人たちだった。

追い出されるたびに顔色が悪くなる私を見て友人は私の目を閉じさせ耳を塞がせ、その間に家中刃物という刃物を知らない場所に隠した。彼女曰く「今のアンタに刃物を見せたらすぐさま死んでしまいそうで怖い」。当時の私は一体どんな顔をしていたのだろう。

結局、私は彼と別れた。

彼は普通の家で育った普通人間だった。そんな温室の彼を「私」という人間に巻き込み、異常なものを見せ、その一部だけでも経験させてしまたことは、私が負うべき「罪」のように思った。そして、そんな異常な場所から彼を一刻でも早く遠ざけようと思った。「かわいそう」という言葉も「訳アリ」という言葉も、ネタとして理解できる世界に戻そうとした。

それが正しいかどうかは本当にわからない。でも身勝手だったとは思えど、あの時の私にできた「最善」の判断は、それだった。

どうか彼には「普通」の彼女ができていてほしいと思う。そして、私の視界に入らないところで幸せになってほしい。

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大学3年生になり、2つの喪失、「普通」の概念について考える日々、加えてコロナ禍。最悪だった。それでも秋までは保った。そして秋になって体調を崩した。

感情がわからなくなった。楽しいとか、嬉しいとか、悲しいとか。

指先から血の気がひいた。四六時中まるで体全体が後ろから引っ張られているような感覚だった。

ほんの少し正気に戻ったその瞬間に病院に行き、うつの診断を貰った。ついでに精神安定剤も貰った。(本来抗うつ剤をもらう予定だったが、そういう精神に効くタイプの薬を飲んだことがなく不安だったため、安定剤からスタートになった)

家族はまるでお手本のような否定言葉をぶつけてきた。

仮病だ、とか、考えすぎだ、とか、甘えだ、とか。診断をした医者はヤブだ、とも言った。そして私から保険証現金没収した。よって私は途中で治療が止まっている。


正直、大学3年4年をどう過ごしたか記憶がない。

ちなみにかの「原神」を始めたのは4年の最初だったか、それくらいだったはずである。(タブレットデバイス様様で、こういうゲーム自分スマホに入っていれば「実体」が無いので、両親は私が流行りのゲームを始めただなんて夢にも思っていない)





うつの診断を受ける前だったか後だったか、とにかくその辺りの時期に私は数回手首を切った。そのうちの一つだけ、鮮明に覚えている。

衝動に任せて切って、うっすらと血を滲ませた。最悪だったのはそれが金曜日で翌日にはバイトがあったということだ。(※この時は体調の限界やらシフトの都合やら色々なものが重なって、私のシフトは早朝6時〜9時ではなく、9時〜12時に移っていた。そこには私の幼馴染の男の子も一緒に働いていたので、早朝から働いていた時よりは幾分気が楽ではあった)

さて左手首を切って血を見て1時間、なんとなく冷静になった時に気が付く「待てよ、明日バイトじゃん」は本当に最悪だ。急いで薬をぬり(強めのステロイドだった気がする)、ガーゼを乗せて包帯を巻いた。

翌朝幼馴染の彼は「それ、どうしたんです」と聞いてきたので、私は笑って言った。

「関節炎の湿布


この幼馴染、私が怪我をしたとなるとまるで問診か何かのように問い詰めるのである。どこで怪我をしたの、どうして怪我をしたの。その時何があったの、いつもと変わったことでもあったの。

手首は数回掠った。そしてもし、もう一度でも金曜日にそれをやった上で「どこで、どうして怪我をしたの」と問い詰められたら、私は誤魔化せる自信がなかった。

そもそもコンビニアルバイトなんて、いつヘルプ要請が入るかもわからないものなので、それが金曜日じゃなくても、手首を切るのは普通にアウトだった。いつか誤魔化せない日が来ると思ったし、その調子で切ってたら取り返しのつかない事になるのは目に見えていた。

それ以来、手首を切るのは自制している。少しばかり、褒めてほしい。

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先日、この幼馴染と少しばかりの遠出をした。

出かける予定を作ったことを正直に母親に白状し、許可を得た(これがまたハードルが高かった。)母は私たち電車で行ったと思っているが。

私は彼が運転する車に乗って遠出した。





帰りの移動だった。彼は、夜の暗闇が一番好きだと言った。

私も夜が好きだと返した。夜は良いなと思う。あの暗闇も、程よい明るさも好きだ。

その日すっかり疲れてしまっていた私はぼんやりと、彼に少しばかりの昔話をした。

まだ私が早朝6時のバイトシフトに入っていた頃、5時に起きて支度をしていたから冬の早朝は真夜中みたいに真っ暗だったのだと。そして少し季節が春に近づくにつれて日の出時間も早くなり、西の空は暗く、東の空は明るくて、私はその真ん中に立っているような錯覚を覚えたのだと。まるで、昨日と明日の境目にいるような気分だったと。

ある時私は親に家を追い出されて、月曜火曜ならまだしも金曜日に追い出されたのなら翌朝のバイトは始発電車に乗らないと間に合わなかった。まだ空が真っ暗な時間にそっと友人の家を出て、電車の窓の外がうっすらと明るくなるのを見ていた。

そう言った。話し終えてからようやく自分が一体なんの話をしたのか、一体彼に何を聞かせていたのか気がついた。

変な話してごめん。私の家の騒動を知ってて私を家に泊めてくれた友人くらいしか知らない話だ、多分他人に初めて話した、幼馴染の女の子ですら知らない話だ…。と途方に暮れながら謝罪したところ、彼は「そうだろうね」と言い、こう続けた。

「よく、怪我しませんでしたね。危ないでしょう、色々と」





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今も私は「普通ってなんだろう」と考えている。

家では相変わらず母がつまらないことで喚き散らしているし、私の髪の一本一本にすら執着し干渉している。そして相変わらず父は母のイエスマンだ。


幸せになりたいな、と思う。

でもまず私は「幸せってなんだろうな」から思考を巡らせなければならい

そもそもはいまだに感情の生成についての問題解決していない。

たぶん私という人間も私の家族も、私の家の一族も何かしらが「おかしい」のだ。皆が皆で、それぞれ違うベクトルで狂ってるから、その異常性に気がつきにくい。

でも気がついた人が気がついた時に「終わらせなければならない」。母は自分自分母親と絶縁した。もしかしたらそれはいつか来る自分未来だと思う。

それはそれとして、もし誰かが私の幸運をほんの少しでも願ってくれているのなら、多分、私はまだ幸せだ。

2023-03-02

25歳の誕生日

小学生の頃、学校図書室で

あんた、24歳で死ぬよ」

と言われた記憶がある。

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当時高学年女子の間で、図書室にあった占い本のシリーズが大流行していた。

星座だとか手相だとかをテーマにしたチープな装丁の本で、同じ世代の人なら あ〜あれかとわかってもらえるかもしれない。

大人気だったそのシリーズの何巻かをたまたま貸し出せた同級生女の子が私を占い、確かにそう言ったのだ。

24歳で死ぬよ、と。

その頃はそんな年齢の自分なんて想像もできなかったけど、妙に具体的な数字だったので今日までなんとなく覚えていた。

あの女の子の顔はまったく思い出せない。

もうこの記憶事実なのか、なにかの創作物とごっちゃになった妄想なのかもわからない。

ただそう言われたことと、図書室にあったオレンジ色の長机だけを覚えていた。

24歳になってからの1年、

時間フライトや車の運転中、突然体調が悪くなった時など、その度にもうすぐ死ぬのかなぁなんて阿呆なことをぼんやり考えてきた。

さな呪いだった。

そして今日、25歳の誕生日を迎えた。

ぜーんぜん無事。

余裕で元気。

元気で良かった。

モンブラン買ってきてひとりでお祝いしちゃったよ。

くだらないけど、いつもよりちょっと特別誕生日になった。

2023-02-23

今も昔も自分趣味お金を払ってもらって当然とか基地外だぞ。金ないなら辞めろ

あたちが美しくあるために化粧して努力してるんだからお金払ってよねと同じ経済的に自立していないメンヘラ女の理論

そもそも裁判交通費宿泊費を同人誌の原価に含めるの認められませんでしたのでご承知おきください

(平成30年(ワ)第39343号 損害賠償請求事件)

即売会への参加費や交通費宿泊費を経費として控除すべきであると主張するが,

原告は,本件各漫画頒布のためだけに即売会に参加するのではなく,他の漫画家との交流や,同人誌の購入等,複数目的をもって参加し,

自身作品頒布しない場合でも参加することがあるから,参加費は本件各漫画の原価に当たらない。

また,交通費宿泊費は固定費であり, 本件各漫画販売数量に応じて増加するものではないから,限界利益の算定 に当たって控除する必要はない。

 

ただ、同人で小銭を稼ぎたい、なんなら大金を稼ぎたいって気持ちならわかるぞ

ちゃんファンアートではなく『金儲けしてます!』って顔した後なら、好きなだけドヤっていいぞ

他人の褌だろうがある一定額以上稼げるのは単純にすごい

 

ぼくあたちは装丁が好きなんですはちょっと意味がわかんないです

本の装丁デザインするのは好きまではわかるけど

実名で出せる内容で装丁楽しんだらどうですか?

anond:20230223224040

2023-02-17

同人誌作ってわかったのは最低でも300部売れないと赤字なしで特殊装丁はできないってこと…

悲しいなあ

2023-02-15

本が日焼けしても良くない?

SNS上で神保町の駅デザイン

"本棚イメージした壁面タイル場所性を表しているし、(おしゃれ書店ガラス張り図書館と違って)実際の本を使用していないので日焼けしないし装飾にもされていなくて素晴らしい"

というようなノリで褒めている投稿を見たんだけど

暗所で保管しない限り黄ばみや褪色、汚れ、擦れが避けられない素材でできたものに対して、何でそれを許せないのかまったくの疑問

開放感ゼロで居心地悪くても本があればそれでいいのって本好きな奴しかいねえのよ

書籍装丁デザインプロが平置きや棚差ししたときのこと考えてデザインしてんだから飾ったっていいだろ

そんなに嫌なら石板に文字彫って読んでろよと思ってしま

2023-01-02

anond:20230102213001

評論とか技術本とか文芸なら実名・顔出しても恥ずかしくないと思うので

本を刷るやつの気持ちも、

装丁が好きとか、買った人と技術の話がしたいとかならわからんでもないけど、

 

2次創作エロ本を顔出して売ってる連中の気持ち微塵もわからん

専業漫画家小説家でも無いのに顔晒しエロ本売れる感覚マジで理解がし難い

社会常識が無いって思うのでわからないが普通だと思う

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