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2024-01-16

能登以外に、地下に流体が多く含まれ地域はどこか?

1月1日に発生した能登半島地震きっかけと群発地震については「地殻流体」によって誘発された可能性が指摘されている。

NHKインタビューに応じた専門家は「地下の流体による地震活動トリガーとなり、もともと周辺にたまっていたエネルギー解放させたと考えられる」と答えている。

この流体、正体は分かっていないが、群発地震につながるほどの運動を起こす量が能登地方に溜まっているということが考えられることになるわけだが、

能登以外で地下に流体が多く含まれると考えられる地域はどこなのか。

調べていたところ以下のような記事を見つけた。

佐渡沖で油田調査 国内最大級見方

https://www.nikkei.com/article/DGXNASDC18009_Y2A610C1EA2000/

掲載されている画像の試掘地域能登地震震源地の延長線上にあり、「ここには石油があるかも!」と思われた場所は、

おそらく流体がたまりやす場所なので、地震引き起こしやす可能性があるといえるのではないだろうか。

国内石油天然ガス基礎調査検討ワーキンググループ検討結果」(平成12年8月)によると、

採掘地域として期待されていたのは次の通り(原文ママ)。

https://warp.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/3487098/www.meti.go.jp/report/downloadfiles/g00811bj.pdf

日高南部日高西南部

・チカップ

石狩平野北部

・北蒲原沿岸

新津背斜深部

佐渡沖南西(富山海域

別海根釧地域

房総沖

・トカラ沖(沖縄周辺海域

ちなみに、メタンハイドレート分布すると推定されている地域は次の通り。

https://pbs.twimg.com/media/E2FDE1PVEAAaEBx?format=jpg

2022-09-25

水一滴たりとも譲らないと豪語していた静岡県リニア反対派の皆様、いかがお過ごしでしょうか?

命の水を守るため、静岡県全県においてさぞ堅牢治水システムを構築されていることかと思っておりました。

しか現実台風が来ただけでご覧の有様。

断水してる。マジで死ぬ

https://anond.hatelabo.jp/20220925002057

5万5千世帯だよ。実に清水区の7割から8割。

水道が生き残ってるのは由比蒲原というど田舎限界集落のみ。

「一滴たりとも許さない」とJR東海苛烈要求をされているリニア反対派の皆様が、県庁所在地静岡県静岡市5万5千世帯への断水という事態を発生させた静岡県静岡市への責任をどのように追及するのか、またご自身出処進退をどうするのか、注目しております

断水してる。マジで死ぬ

静岡県静岡市清水区だ。

ちょっと聞いてくれ。まじヤバい

まずニュースにならない。

5万5千世帯だよ。実に清水区の7割から8割。

水道が生き残ってるのは由比蒲原というど田舎限界集落のみ。

興津川水系と言って興津川という清流の表水から上水道を取ってるんだが取水口流木と土砂で埋まった。つまり取り込めないわけ。流石にライフラインなだけあってもう少し上流に予備的取水口があるんだがこいつの送水管が橋ごと折れた。これで万事休す。復旧させるには重機必要だが水が引かない。道も細い山道であらゆるところが崩落土砂崩れしかかってる。ある程度水が引いて人海戦術突貫工事しても濁水処理がかなりかかり早くてこの先数日確定、最悪一週間ダメだそうだ。

かなり昔元々この興津川渇水計画断水的なことが必要になったことがあって静岡市安倍川水系ってところから水を引っ張れるシステムをかなりの予算をかけて完成させてるはずなんだが機能せず。ナント海上保安部巡視船おきつから給水支援に乗り出すほどの大事になってる。給水車も出てくれているが3時に行って4時間待ち宣告をされた人もいる。たった9地点でしか展開できなかったためだ。小学校の非常水開放して長蛇の列ができたり、民家が自前の井戸水開放したり、ビッグエスみたいな民間企業施設開放して助け合ってる。役所に問い合わせたが明日は多少増えるようだが復旧の目処は立たないという。

つーか、これがニュースにならない。なっても一部で断水が起きています。の一言

おい!静岡市の半分を占める清水区の7〜8割が断水して、コンビニ食べ物も水もなくドラッグストアの棚も空っぽになって給水所に行けない高齢者妊婦乳児を抱える若い夫婦死活問題で喘いでいるのにツイッタランドで情報発信してる市議さんは一人、情報は市のHPのみ、アクセス集中で開かない。市長知事も完全放置。超やばい

巴川系が越堤して街中泥だらけなのにそれを洗い流す水が来ないので台風一過の晴天高温で粉塵になって舞い上がってる。ガラスも釘も転がる道路脇に故障停止した車が放置され水や泥がはけない道には警官が泥だらけになって交通整理や進入停止にしてる。地獄

なんで報道で流して救いの手を送ってくれないんだ。棄てられた地なのか清水は。気になる人は「清水区 断水」でツイッタランドを検索してください。

一週間断水とか死人が出るんじゃね?助けてください。

2021-11-20

武闘派刑事ドラママリコの科捜拳」

概要

気の強い刑事マリコ東京湾岸署科学捜査研究所通称科捜研)で、様々な事件体当たりで挑んでいく。

ストーリー 1月7日東京湾マリーナで身元不明女性水死体発見された。女性の所持品から身元は割り出せないかと鑑定した土門弘幸部長刑事は、女性死体違和感を覚える。

一方、警視庁では連続無差別毒殺事件が発生していた。被害者たちは皆、同じ毒物によって殺されており、しか被害者共通項が見つからないのだ。その謎を解くため、警視庁佐伯マリコ現場急行する。

登場人物

佐伯マリコ (さえきまりこ) 警視庁刑事部鑑識課員 元麻布警察署生活安全巡査現在は本庁科学捜査研究部に所属している。階級警視正だが、現場を志願して出ているため昇進試験を受けていない。そのため警部補のままである

趣味料理で和洋中なんでもこなす。独身寮で自炊しているため腕前はプロ級。ただし、本人いわく「趣味から美味しいと思うだけよ」とのこと。

土門 弘幸(どもん ひろゆき警視庁刑事部鑑識課に所属するベテラン警部補階級警視正だが、現場一筋のため階級は低い。

マリコとは警察学校時代以来の同期であり、良き相棒である

藤倉 幹彦(ふじくら みきひこ)警察庁警備局外事課長。階級警視監。元SAT隊員でもある切れ者

蒲原 誠(かんばら せい)神奈川県警横浜警察署生活安全少年所属巡査長。階級は警帽徽章から察すると巡査部長の下らしい。

土門のよき後輩であり、仕事ぶりを尊敬している。

橋口呂太(はしぐち りょうた)国立感染症研究所研究員。自称天才ウイルス学者

土門と同じ大学出身だが、彼と違ってかなりの変わり者である

榊 真司(さかき しんじ厚生労働省大臣官房総括審議官兼検疫官。いわゆるキャリ官僚で、警察OB

土門とは旧知の仲であり、マリコ上司にあたる。

相馬真之介(そうま まさのぶ)警察庁広域重要指定1号事件捜査主任官。階級警部

エリート意識が強くて融通がきかないところがある。

水木薫子(みずきかおるこ)警察庁広域重要指定2号の事件被害者となった若い女警官

サブタイトル

第一話 落水の一滴 視聴率22.3%

第二話 炎の瞬間 視聴率19.2%

第三話 毒牙時間 視聴率15.1%

第四話 疑惑連鎖 視聴率20.6%

第五話 魔の手の時間 視聴率21.7%

第六話 赤い記憶の部屋 視聴率24.4%

第七話 消えた凶器時間 視聴率25.9%

第八話 悪意の行方 視聴率29.5%

第九話 対決! 科捜研VS刑事視聴率30.1%

第十話 悪夢の始まり 視聴率31.8%

最終話 明日への扉 視聴率37.0%

テレビドラマデータベースより(https://tkdramasite.com/db_houjinkaisei_tv.html

2009-09-28

なぜアニメ咲-saki-」は失敗したのか?

2008年アニメ界を一世風靡したしたアニメがあった。その名を「ストライクウィッチーズ」と言う。

放送前に誰からも注目されていなかったそのアニメは、斬新な発想と確かな描写をやり遂げ「マクロスF」「コードギアス」というビックタイトルが放送される中、

アニメオタクの支持を一心に得て大成功のまま幕を降ろした。それをきっかけに名を馳せたのが制作会社GONZO 第5スタジオ」であった。

ストライクウィッチーズ2期を待望される中、5スタが次に手がけたアニメヤングガンガンにて連載中の「咲-saki-」と言うマンガだった。

コミックス2巻が出る頃にはアニメ化オフォーがあったと言う人気タイトルである。物語の区切りになる大会決勝戦の終了の目処がつくであろう時期にして待望のアニメ化であった。

「あのストライクウィッチーズを作った5スタが咲-saki-を作る」……原作ファンは歓喜に震えた。実際に放送されたアニメ咲-saki-」はその期待に応える素晴らしいクオリティであった。

だが、半年の放送を終わろうとしている今、アニメ咲-saki-」は失敗してしまったと言える。それはなぜだろうか。

【失敗の原因その1】 アニメスタッフ解釈の違い

当初こそ原作を尊重し、原作の良さをさらに広げる神演出をしていたアニメ咲-saki-」であった。

原作時の穴の埋めた小手返しの追加、染谷まこの実家の良改変、そしてもっともたる例が第3話でヒロイン原村和が主人公宮永咲を想い、自身の指に口付けするシーンの追加だ。

これは連載版ではあったものの、コミックス収録時に修正された幻のシーンである。それをアニメで復活させた偉業にはすべての原作ファンが大喝采をあげた。

 

だが、放送が進むにつれてほころび始める。

おそらく最初のほころびはコアな人気を持つキャラクター、鶴賀の蒲原の笑い方であろうか。原作では「ワハハ」と描かれているものが

アニメでのイントネーションが「ワ~ッハッハァ~」なのである。

非常に些細な違いではあるが、ここで初めて視聴者が首を傾げた。だがこの当時はまだ本編の面白さが保たれていたのでさほど気にされず流されていった。

 

そうした細かい所で未熟な描写が多々あるものの、各個人の「気付き」の能力の差によって大騒ぎにはならずに済んでいたアニメ咲-saki-」であったが、

ついにブーイングが巻き起こってしまったのが、そう。副将戦での「特急券だー!」である。これはもう原作を読んでいた古くからのファンには到底受け入れられない棒読みっぷりであった。

こんな、演技指導で即座にどうにでもなる一言にゴーサインを出してしまう愚かさ。いかに制作陣の解釈がファンと掛け離れているか痛感してしまう一幕であった。

 

その「アニメスタッフ解釈の違い」が最悪な形で出てしまうのが決勝、大将戦である。

龍門渕高校、天江衣が出上がりをする際の演出が原作では「爆発」に対してアニメでは「炎上」になってしまっている。

それまで海底撈月と言う「待ち」の上がりで猛威を振るっていた天江が転進、「攻め」に出た時の脅威を演出したのが原作での「爆発」と言う魅せ方であった。

それがアニメでは魅せる事を考えていないような迫力のない炎の炎上でさらっと済まされてしまった。

事実上ラスボスたるキャラクターの一面を確実に削がれてしまった。

 

さらに致命的なのが主人公宮永咲必殺技「嶺上開花」を「槍槓」で阻止する鶴賀の加治木ゆみのシーン。

原作ではカンをし、嶺上牌に手を伸ばそうとした所にイメージ演出として槍が降り注ぎ、「その嶺上牌、取る必要なし」とツモを制す非常にかっこいい見せ場の一つであるのだが、

アニメでは宮永がツモろうとするシーンがなかったために「取る必要なし」というセリフだけが原作通りで空回り。

副将戦の原村和vs龍門渕透華のコスプレイメージ演出を流用したような安易さも合わさって非常に滑稽な一幕となってしまっている。

 

このように、初期こそ非常に秀逸であった描写も放送中盤を過ぎたあたりから無残な醜態を晒すようになってしまっている。

この「解釈の違い」は単純に「原作と違う」事が問題なのではない事を声を大にして言いたい。原作と違っても面白い例もある事は「けいおん!」や「大正野球娘。」の成功が証明している。

咲-saki-」は原作と違ったが故に、つまらない。では何故そうなってしまったのか?

 

【失敗の原因その2】 大将戦終了を原作連載と足並みを揃えようとした弊害

彼ら、アニメスタッフらはいつからか気付いてしまう。うまく調整すれば「原作連載とアニメ放送で同時に大将戦を終わらせられる」ことに。

それは確かに実現できれば否応なしに盛り上がるであろう。

その為の犠牲に、原作ストックは途中から加速度的に消化されていく。原作連載もアニメが追いつくのを待っているかのように休載を続ける。

元々休載の多い作家であったが、過去例を見ないほど休載が多くなる。そもそもアニメが放送中に連載が休載など前代未聞である。もしこれをただの偶然と思うようなら、とんだお花畑である。

 

加速した原作消化スピードは細部に配慮する余裕がなくなり、あれほど秀逸だった演出は見る影もなくなる。

(予断だが、「ストライクウィッチーズ」を当初からその演出の秀逸さで評価していた某ブログは、咲-saki-考察対象にしていたものの決勝先鋒戦を最後に筆を取らなくなっている)

ひたすら原作トレースするかのごとく消化していく。

ただトレースするだけならともかく、先へ先へと進めるために緩急がなくなり、落ち着きのない展開になってしまっているせいで「麻雀」という「静」の闘いにアニメ的「動」を与えた

初期の秀逸さも当然なくなる。

 

かつてアニメとらドラ!」が原作文庫刊行とアニメ2クール放送終了の足並みをそろえようとし、文庫1冊分をアニメ2話で消化し、描写が圧倒的に足りなくなり、

説得力もなく感情移入も出来ない無残な結果になった。あの過ちに近いものを「咲-saki-」はやってしまったのである。

 

【失敗の原因その3】 個人戦

放送途中で原作に追いついたアニメは当然オリジナル展開に突入する。そう、個人戦である。今まで登場した多くのキャラクター達が今度は一人一人の戦いをする。

あのキャラとこのキャラが戦ったらどっちが強いだろう? そんなファンなら誰もが想像する夢の対決の実現。それを放送途中で原作と同時に終わらせ、余った尺を使って実行した。

 

だが「アイシールド21」を例に、オールスター展開がいかに失敗するか論じられたのはまだ記憶に新しいだろう。

その上、今まで登場してきた多くのキャラクター達の見せ場をたった数話で見せようなんて到底無理な話である。

 

そんなアニメ咲-saki-」がオリジナル展開で何をしたかと言えば、原作で一度やった事の再利用である。

 

咲は一人で迷子になり、和はそれを追いかけ叱り、タコスは試合数を勘違いし、部長は牌を叩きつけ、京太郎パシリにされ、キャプテンは開眼し、

かおりんは「みっつずつみっつずつ」をし、むっきーは「私なりに精一杯」と言わされてしまう。

アニメオリジナルとして新しい物が何一つとしてない、実にみすぼらしい作劇である。

唯一の要素としてあるアニメオリジナルキャラ、南浦数絵も「南場になれば強くなる」というタコスの類似能力しかなく、なぜ南場で強くなるかと言う理由付けもなく、

人数不足で個人戦にしか出場できなかったというおいしい設定を与えられながらも大多数のキャラと絡むことなく消えていった。

 

そしてアニメの不出来さは頂点を迎える。そう、個人戦の結末だ。それまでアニメ咲-saki-」の劣化に気付かなかった最後の極少数もさすがにNOを突きつけてしまう。

これこそがアニメスタッフの未熟さが最大限に表れた結果であった。

「個人戦の結果」という事実を持って、すべての視聴者アニメ咲-saki-」は失敗していた事に、ようやく気付いたのである。

 

 

個人戦終了後、最終回に向けて全キャラクターが一堂に集結する合宿に入る。個人戦ですら持て余していた大人数をたった2話の合宿で活かせるはずもないのは言うまでもない。

だがそれでも一応の体裁を整えた展開をもってアニメは放送を終えようとしていた。

 

そのラスト2分。

全国区キャラクター達が大挙して登場する。その特徴的なデザイン原作者が連載のために先行してデザインしたものであろう事が容易に察せられる。

そんな魅力的なキャラクター達が派手な活躍ダイジェスト的に見せる映像の興奮度の高さが逆に、物語として前後の描写の必要ない場合、すなわち原作の優秀さだけを借りてきた時に

その魅力を最高に発揮するという証明になってしまったのは、何とも皮肉な幕の引き方である。

 

 

咲-saki-」という作品は魅力的だ。それは誰しもが認めるところだろう。だがアニメとして他者に渡った場合、必ずしもその魅力を維持し続けるとは限らない。

アニメ咲-saki-」は優秀な原作無駄に消化し、せっかく神アニメになり得たチャンスを逃し、「GONZO 第5スタジオ」と言う台頭していたネームバリューをも失墜させた。

見紛うことなき『失敗』である。

 
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