はてなキーワード: 落合務とは
朝8時35分から9時25分という放送時間のおかげで、いつもちゃんと見られない番組なんだけど、今月の放送は明日(9月9日)なので、予約を忘れないように自分用としてもメモ。
和食は中嶋貞治、イタリアンは落合務、そして中国料理は孫成順。3人が旬の食材をテーマに3者3様の技を凝らした料理を披露しつつ、プロならではのひらめきやうんちくを大いに語る人気シリーズ。
番組の作りとしては、ためしてガッテンが近いかもしれない。おそらく同じスタッフが制作しているのだと思う。こちらはガッテンするのが全員プロ、ただし料理のジャンルは違うといった感じ。
調理場に立ったシェフに、残りのシェフ二人が「なぜそうするのか」を質問しまくる。そして「なるほどそういうことか」とガッテンしまくる。そんな感じ。ひらめいた自分のジャンルでの応用法もどんどん出てくる。手法が整理されて、簡単に使えそうなコツを拾い上げてくれる。
見ていると料理が作りたくなる。
それは料理を見ている残りのシェフも同じようだ。イタリアンの落合さんが、孫さんの作った料理を奪い取るようにして盛り付けをはじめたのは可笑しかった。もう見ていたら何かやりたくて仕方なくなっちゃったんだね。
中嶋さんの、料理を食べることが楽しみでしかたないっぷりもすばらしい。なにしろ食う。全力で食う。それがまた美味そうでたまらない。
月一回という放送ペースならではの、シェフ達自身が番組を楽しんでいる雰囲気が気持ちいい。
http://www.nhk.or.jp/hot/onair_old/index.html
もちろん紹介された料理のレシピは、番組ホームページで見ることができるのだけど、この番組の良さは実際に見てみないと伝わらないところにある。
なお、8月のふんわりかに玉は、かに缶じゃなくても鮭缶を使っても美味いと孫シェフが言っていたが、なるほど、ためしてみたら実際美味かった。
中嶋シェフいわく「この優しい味はにゅうめんの上にのせても合うな」