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はてなキーワード: 草食系男子の恋愛学とは

2021-02-07

anond:20210207174305

よく分かる。

自分33歳の時にはそう思っていたから。一生ひとりなんだろうなってくすぶってたから。

女性とまともに話をしたことすらなかったから。

でも数年後FB婚活アプリで同じようにくすぶっていた同い年の♀と偶然巡り会った。

今も同級生は独り身が多い。でも優越感は感じない。人それぞれだから

もしくすぶっている気持ちがあるなら(だから増田に書いたのだろうが)、

何か踏み出してみることを勧めるよ。

あと、恋愛関係に発展するためにはレストランでも公園でもどこでも良いのだけど、絶対ふたりきりにならなければならないんだ。

からそういう状況を自分から作り出すか、飛び込んでいく勇気だけはどうしても必要なんだ。

具体的には少し古いけど下記の本を参考にどうぞ。

あと運命に身を任せよう。

当時毎日ながめていた本

草食系男子の恋愛学

・ずっと彼女がいないあなたへ

40歳♂既婚より。

2017-02-04

恋愛工学はアレだけど、正直、森岡氏もビミョーよ

http://d.hatena.ne.jp/kanjinai/20170202/1486027602

森岡正博さんのブログコメント欄にて。

このブログ記事は、「女性蔑視はやめろ。性犯罪はやめろ。相手自由意志を奪ってセックスに持ち込むのは人権侵害だ」という主張をしておけば済むでしょう。

それにもかかわらず森岡さんは、非モテ男が理想的恋愛セックスをやる方法をについて語っておられます。そこが唐突だし、押し付けがましいし、私はあなたのそういうところが本当にイヤです。

  

>>女性蔑視に陥ることなく、ひとりの好きな人と付き合い続けていけるやり方を伝えよう

>>長続きする恋愛必要なのは相手尊重できること、相手立場に立てること、相手共感できること、相手幸せを願えることである。そのベースができてはじめて、我々は恋愛技術性愛テクニックを互いの快楽のために肯定的に開花させることができる

  

↑ 私はこの手の語り口をたいへん欺瞞的に感じるのです。

藤沢某の"恋愛工学"なんかより、むしろこの語り口のほうが不愉快で、とうてい聞くに堪えられないものです。

私は上記のコメント投稿したが、あらためて解説しておく。

  

まず第一に、森岡は個人幸福政治的正しさをまるで一致するものであるかのように語っている。この点こそが彼の最大にして最悪の欺瞞である

私はこの二つのあいだに深い断絶、矛盾対立があると思っている。ふつうの人は誰しも政治的に正しくないことをやりたい願望があるはずだ。もちろん他人に優しくしたり、社会を良くしたいと求めるのは人間の本性だが、同時にまた、自己中心でわがままな願望を持ってしまうことも人間の本性なのである

森岡が言っている「相手尊重できること、相手立場に立てること、相手共感できること、相手幸せを願えること」は政治的に正しい。これは文句のつけどころがない。しかし、例えば私自身の性的欲望をかえりみて言わせてもらうと、そんなものは真っ平ごめんだ。つまり自分さえよければいい、1回だけセックスできればいい、女をやり捨てしてやりたい」と考えてしまうのだ。あと他には「レイプしてやりたい」という攻撃欲求だってある。

さすがにいささか露悪的な告白になりすぎたが、人の欲望というのは、多かれ少なかれ、政治的に正しくないもの反社会的ものを含んでいる。私は決してこの欲望肯定しろと言いたいのではない。無視するな、ごまかすなと言っているのである

例えば「女性蔑視はやめろ。性犯罪はやめろ。相手自由意志を奪ってセックスに持ち込むのは人権侵害だ」という主張について分析してみよう。これは私のような男の欲望無視していない。きっちりと敵対して抑えこむという形式を取っているのだ。

それに比べると、森岡の語りはこの敵対性をごまかしている。ごまかすどころか、味方のふりをして内心に踏み込んでくる。自分にとって何が幸せセックスなのか、それは私が決めるべきことであって、他人から上から目線定義されたくはない。この点で森岡の語りはデリカシーがなく不愉快だ。

  

第二には、森岡の主張に対し、私は倫理的意味においても反感を覚えた。

エサ(※この場合恋愛セックス)を目の前にたらして、それがほしかったらミソジニーをやめろ、人権思想を信奉しろというのである

これほど人をバカにした話があるか。利益誘導によって人を説得するのは、そうすること自体がきわめて倫理に反する。例えばもし長続きする恋愛なんかほしくない、共感なんかいらない、女性蔑視しながらセックスするのが好きだという男がいた場合、森岡は恋愛工学をすすめるつもりだろうか。

それにそもそも、ここで森岡が使っている“エサ”は空手形に等しい。キモくて金のないオッサンが森岡のメソッド実践しても、まあたぶんぜったいに幸せ恋愛幸せセックスもできない。オッサンではなく若者だって、うまくいかない者はいる。森岡がリベラルフェミニズム正義をふりかざすのは勝手だが、「これを信じれば幸せになれるぞ」という嘘と欺瞞でそれを糊塗することだけはやめてくれ。

  

第三に、リベラル観点から考えてみるなら、森岡の言っていることが正しいかというと疑問符がつく。

森岡のブログ記事は性暴力ダメ人権侵害からダメという政治的な話をしているのかと思ったら、唐突に“僕の考えた最高のセックス”について語り始めた。そしてこれがいかにもポリコレに沿ったものであるからリベラル思想の信奉者たちに受けがよさそうなものだった。

しかし、私は森岡の持論をむやみに賞賛するのはよくないと思う。本来リベラル立場としては、性暴力などの明らかな人権侵害を<悪>と定義してそれを法律抑制するとか、女性差別についてもやはり<悪>と定義してそれを無くしていく方針をとるべきだ。この方針は、個人がそれぞれ内心に持っている<善>・<幸福>の価値観に介入するということと、いくらか重なりあう部分もある。だが、この二つを混同してはならない。われわれが社会構成員に対して<悪>の定義強制することと、<善>・<幸福>の定義強制することは、根本的に性質が異なる。

森岡があの記事で語っている“僕の考えた最高のセックス”の主張は、あからさまに後者に該当する。リベラル立場からは「性暴力犯罪だ」とだけ言っておけばすむし、仮になにか道徳的言及をするとしても「女性蔑視はよくない」という話に留めるべきだ。そのさきは個人自由にゆだねればよく、むしろ安易に優劣をつけたり価値判断をはさむことは慎まなければならないだろう。だから森岡のように「政治的に正しくて理想的セックスを目指しなさい」などと他人要請するのは不適切なおこないだ。

  

第四に、森岡は不謹慎である

彼が非モテの男にアドバイスをすること、“僕の考えた最高のセックス”を力説することは、まったくの自由だと思う。しかし、それは現実に起こった性犯罪事件からめて言うべきことなのか?

森岡は自著『草食系男子の恋愛学』を引用して、「女性蔑視に陥ることなく、ひとりの好きな人と付き合い続けていけるやり方」をすすめている。たしかにそれ自体は素晴らしいことかもしれない。だが、それは性犯罪とは直接関係がない。

これは性犯罪があったとき、男に代替となるセックスの利用をすすめる論法に似ている。すなわち、「風俗に行けばレイプなんかしなくてすむ」とか「嫁か彼女をつかって性欲を発散しておけ」というゲス意見のことだ。もしそれを真顔で言っているならばドン引きだけれども、森岡が今回やっていることからはそれに通底するものを感じる。

  

  

参考:この増田タイトルは、id:zaikabouさんのブコメから拝借しました。

2017-02-03

恋愛工学を嫌いになれない

書いてることがクソだっていうのはわかるんだけども。

女性別紙の発言とか一部ネット上のバカみたいな女叩きとか見かけると本当に腹正しくて気分が悪くなるんだが、これに対してはなぜかあまりそう思えない。

理屈では軽蔑できても怒りの感情がついてこない。

たぶん私がこれを読んでどこか救われた所があったからだろうな。

草食系男子の恋愛学を読んでいたとしてもその時の私は救われなかっただろう。

私という個人にとってはそれがすべてなんだな。

2015-12-19

誰が草食系男子を嗤ったか

たまにネットとかで「女が草食系男子かいって叩きやがって」とか「草食系って馬鹿にされた」っていう人がいるんだが、いまいち実感がわかなかった。

そもそも笑ったり叩いたりする対象としてできた言葉だっけ?

調べてみたところ、お誂え向きに大宅壮一文庫特集記事が組まれていた。

大宅壮一文庫:草食系男子

簡潔にまとまってるので詳しくはリンク先を読んでもらいたいのだが

ざっと流れを書くと

07年 『平成男子図鑑 リスペクト男子としらふ男子深沢真紀)』のなかで「草食男子」という分類が生まれ

08年 『草食系男子の恋愛学森岡正博)』で注目される

09年  流行語大賞に選ばれる

ちなみにすでに言葉としてのブーム終焉を迎えているようなので、「草食系男子」ってセクハラを受けた男性は「まだ草食とか言ってんのかダッサ」と思っても別にいい気はする。


上記記事掲載されている雑誌女性向け・男性向けに分けてまとめなおしてみる。

年齢層と雑誌カテゴリは各誌の媒体資料等を参考にしている。

女性誌における「草食系男子

年代掲載誌読者層・中心見出し
2007With20代/ファッション男の本能を知れば、恋はどんどんうまくいく! あなたのまわりにも急増中! 口グセでわかる“7大平男子カタログ(内1カテゴリとして「草食男子」)
2008non-no1020代/ファッション出会い「4月革命」に勝利せよ! 巷で急増中!「草食男子」の実態に迫る! サバサ女子モテる理由男子の変化にあり!
2009OZ plus20~30代/ライフスタイル恋愛リアル白書 今どき男子攻略編 “肉食系から草食系”まで、今どきの男子の「生態分類図鑑」 生態別で考える男子攻略テク
 清流中高年/総合情報白河桃子トレンド講座 3回 「草食系男子
 an・an20代/恋愛総合情報男を見る目 良さも悩みもそれぞれです。草食と肉食、どっちと恋する? ※草食系男子肉食系男子
 家の光40~60代主婦/食と農情報早わかり!ニュースナビ 経済 お酒よりスイーツ草食系男子経済に影響を与える!? ※自動車販売台数の減少、草食系が増えた背景
 シュシュ20~30代/総合情報婚活」の生みの親・白河桃子アラサー婚活常識非常識 11回 好きですか?草食男子 ※草食男子を好きな女性のほうが結婚に近い?
 Hanako WEST20代/総合情報タイプ別分析! 草食、肉食だけじゃない。今どき男子のホンネ 本当のところ男子は何を考えているの?
2010清流中高年/総合情報オトナになりなさい! 23回 「草食男子」はなぜ増えた?
 non-no1020代/ファッション恋愛崩壊の緊急リサーチ男子編 今ドキ男子白書2010春 ※ツルみ男子の過ごし方調査、草食派・肉食派の本音と生態、男子趣味ストレスイライラ劇場彼女を作らない本当の理由
 CREA30代/美容テーマ読書という冒険 心に効く!読書処方箋 アラサー女子の悩みを解決する魂の100冊! 草食系男子感性を知る10冊 ※『風の歌を聴け』『本当はちがうんだ日記』『銀河鉄道の夜』他
2011女性セブン50~60代/週刊誌澤口脳学堂 7回 人差し指と薬指の長さでわかる脳的「草食系男子

男性・一般誌における「草食系男子」 (12/19一件追記)

年代掲載誌読者層・中心見出し
2008DIME20~30代男性/トレンド情報DIME BUSINESS REPORT 外よりウチが好き、仕事中にお菓子を欠かさない、女子の間にいても自然… 「草食系男子」が増えてるってホント!?
2009日経エンタテインメント20~30代男女(男性2/3)/エンタメ情報2009年ヒットを見通す!ヒット10大予測 モテ 草食系男子vs肉食系女子 「受け」のおっとり男と「攻め」のイケイケ女がモテる
 週刊プレイボーイ20~30代男性/週刊誌佐藤優の「セカイを見破る読書術」 19回 草食系男子がわかる2冊 本当は彼女が欲しい草食系男子! 瞳読みの技法を… 森岡正博草食系男子の恋愛学』 ローレンツソロモン指輪
 週刊新潮中高年男女/週刊誌あとの祭り 249回 草食系男子論 その1/その2
 AERA30代~男性/週刊誌勝間和代のあの人をまねたい 6回 今月のテーマ 男と女 森岡正博 哲学者 ※草食系男子ブームきっかけをつくったこの人に会ってきました
 サイゾー30代男性/エンタメ情報ベストセラー草食系男子の恋愛学』著者を直撃 “草食系応援団長森岡正博に聞く 「ブーム違和感」「草食系の落とし方」
 クーリエ・ジャポン2040代男女/国際ニュース世界が見たNIPPON 「草食男子」の台頭は果して日本社会にとって悪いことなのか 消費にも恋愛にも消極的男性が急増している。「男らしさ」が変化する日本社会世界が注目している
 DIME20~30代男性/トレンド情報DIME REPORT 次世代を担う「G25男子」の実態レポート モノを持たない、買わない“草食系男子”の消費動向をつかむヒント!
 マンスリーウイル読者層データなし/オピニオンHEADLINE オバタカズユキのしょせんヒトゴト 「草食(系)男子」の就職活動 ※某私大で行われた就職活動イベントでの男子学生の印象は草食男子というより“へたれ男子”…
2010週刊文春50代以上男女/週刊誌勘三郎勝新石田純一…最強の「肉食男子」は? 竹内久美子の新説 「草食」「肉食」は薬指で決まる ※薬指と人差し指の長さのさでわかるオス度
 正論読者層データなし/オピニオンもう1つの日本危機 草食系男子を生んだ時代精神分析する なぜかくも欲望の欠如した男が大量に生まれるのか ※2度にわたる日米戦争の敗北、続く卑屈な米国への依存、他
 現代エスプリ医療教育関係者/心理臨床学系性とこころ 性と現代若者 草食系男子肉食系女子 ※物欲競争欲も弱い草食系男子、親と仲がいい「イエラブ族」、見た目にこだわる理由、受け身で男女平等恋愛感、肉食系女子婚活、他
2011週刊プレイボーイ20~30代男性/週刊誌科学恋愛講座 19回 草食系男子結婚市場で人気!? 男には「肉食と草食を使い分ける演技力」と「知性をお金に換える能力」が求められている!
 週刊プレイボーイ20~30代男性/週刊誌篠田麻里子草食系男子改造計画(連載/~2013)
2014SPA!30代~男性/週刊誌第1次世代大戦 169回 草食化男子 異性との接し方がわからない 失敗することを強く恐れている
2015週刊プレイボーイ20~30代男性/週刊誌爆笑問題の笑えるニュース解説 182回 草食男子を超えた絶食男子話題! 絶食男子が急増中!? 爆笑問題と考える性交渉問題

ざっと見た感じ

08~09年 女性誌で、『気になるあの人の攻略方法』みたいな感じで使われる(ここまでは肯定的

09年 「若者論」として高年齢向け雑誌が使い始める

10年 高年齢向けや特定政治思想雑誌で「無気力若者」の代名詞として扱われ始める

って流れのような気がする

ネットをもう少しもぐればまた違うかもしれんが

草食系男子」をいじめてんの、基本的には若い女じゃなくて、おっさんおばさんじゃね?

12/19追記)

「だから女の子は悪くないんだもん☆☆」というニュアンスで受け取ってる人がいるようで、文章力がなく申し訳なかったが

そうじゃなくて、冒頭に書いた「女が草食系男子を叩いてる!」という認識は不完全じゃねえのかと言う話である

女が叩いてないわけではないだろうが、おっさんも叩いている

っていうかここに取り上げられた雑誌記事範囲だと、おっさんが率先して叩いている

草食系男子が叩かれる」背景にあるのは、男女対立の構造ではないよねってこと

(12/20追記)

他の記事と関連させて読んでいるのか、

「(言葉意味肯定的否定的かに関わらず)お前は草食系男子だと発言するのはセクハラになりうる」

という旨のコメントしてるひともいるようだけど

べつにその点に異論を挟もうとしてる記事ではないし、文中でも最初段落で、その点について肯定スタンスで触れている。

ある言葉セクハラかどうかは、その言葉が発された文脈に大きく依存するが、

ある言葉を「叩き」と受け止めるには、語義自体の変化があるのではないか?という仮定の下、

雑誌の扱われ方から語義の変遷やその震源地を追おうとしたのがこの記事

なんでかって言われたら興味があったから。

例えば「美人」の現在の語義は肯定的ものだが、時と場合と相手によってセクハラになり得ると考えている。

しかしそれとは別に、「美人」って言葉を「叩き」と受け止める人を複数見かけたとしたら(「美人って叩かれた」とか言う人がいたら)、自分不思議に思うし、美人の語義の変化を疑って状況を調べると思う。

そういうわけなので、別に男性セクハラ問題矮小化しようとかそういう意図は一切ありませんし

増して「こっちの語義が正しくてこっちが間違ってるんです」というような主張もありません。

2015-05-28

http://anond.hatelabo.jp/20150528105735

それはわかる。

俗っぽい言い方になるけど、だからメンズリブ論者は「草食系男子の恋愛学」的な方向にいって、フェミニストはなんか男まさりで攻

撃的な方向にいくんだろうな。

大枠では同じだけど、向かう方向性真逆から共闘できずにぶつかり合うのかねぇ。「弱者男性男性ジェンダー規範に乗れていな

いこと」をフェミニストが叩くシーンを私はよく見かけて、おいおい、自分が苦しめられてきたこと、反対していることを自分から

男には平気でするのかよ、ダブスタかよってよく思うんだけど(逆の方向での叩きはなぜかあまり見ない)、「ジェンダー規範」の内容

男と女真逆であることを、そのフェミニスト自身理解できていない、理解しにくいってことなのかもなって、あなた発言を読ん

で思った。

たぶんあの人ら、自分の中に「男らしさ」のジェンダー規範を正しいものとして内面化しているという自覚がない。そういう人間がフ

ミニスト名乗るなよ、って思うけどね。あんた気づいてなさそうだけど、それ「反フェミニズム」だからって。

2015-01-14

まずは男性男性を救う責任がある

責任所在はどこにあるのか、と言えば、全てにある。女を自分のお遊びとしてしか考えていないオッさんたちにも、それについていってしま女の子たちにも、そして彼女たちを救えない若い男性たちにも。

岡田斗司夫騒動にみる、愛人になった「彼女」とならなかった「私」 - あの子のことも嫌いです

岡田斗司夫のような男性女性が引っかかってしまうことについて「彼女たちを救えない若い男性たちにも」「責任所在」があるという内容に否定的コメントが多数寄せられているが、この部分について否定的コメント男性から寄せられるという事実のものが、鶉氏が嘆いている「救えない若い男性たち」の内情を示しているように思う。

まず私は彼女いない歴=年齢期間を長々と過ごしていた「若い男性たち」の一人なので、この内容に否定的コメントを残したい男性の気持は良く分かる(ただし、単純な女性蔑視コメントを残している荒らしの心理はこの記事では扱わない)。

今の若い男性の多くは、自分の中の男性性が暴力性を伴っていることに対して敏感である(少なくともまったく無反省ということはない)。

岡田斗司夫事件は極端だけれど、様々なシーンで男性性欲の暴力性が女性を傷つけていて、世の中の女性がそういうことに憤っていることをよく知っている。

で、暴力的な男性性欲は良くないよねってことになる。

ここで問題になってくるのが、男性性欲の暴力性について男性自身否定的になると、定期的にオナニーして射精することを義務付けられ、親しくない女性に対しても十分に性衝動を感じ得る自分の性も、同様に暴力的で良くないんじゃないか、ということになってきてしまうことだ。

男性性欲の暴力性に否定的になることは自分の中の男性性欲の存在のもの否定的になることに直結する。

そうなった結果現れるのがいわゆる「草食系男子」というものだ。

彼らについて性欲が少ないとか無いとか平然と言ってしまう人は認識を改めたほうが良い。

早い段階で男性性欲の暴力性を認識し、自分の中の男性性欲を表に出ないように徹底的に抑圧しているのが草食系男子である

この抑圧の過程の多くは男性本人にとっても無意識下に行われるのが厄介だ。

ここでやっと冒頭に戻るが、そういう男性からしてみると、日々自分の性を抑圧して苦しんでいるところに「救えない責任がある」などと言われてしまうと、いやいやあなたたちが怒るから必死女性を傷つけないように頑張ってるのに責任があるとかおかしいでしょ。ましてやメンヘラとか自己責任だし。自分自分を救えよ。という風に感じてしまうのは無理からぬこなのだ

だが、こういう反応そのものが鶉氏の言う「若い男性たち」(その実この問題は「若い男性」のみではなくあらゆる世代男性にあてはまるのだが)の問題点を示している。

それはどういうことかというと、彼らは「救う」、「責任」という言葉字義通りに解釈して反発しているのであって、鶉まどか氏という一個人が本当は何を言いたいのかという点には目を向けていない。

鶉氏の言いたいことは、その後のツイートに端的に書かれている。

まどか @uzuramadoka

わたしは男性に「女の子お姫様扱いして大事しろ!」なんて言うつもりは毛頭ない。責任は、目の前にいる異性をちゃんと等身大存在として認めないことにある。女だって苦しんだり悩んだりするし、そして当然男だって同様だ。それをお互い理解しようよ。お互い理想ぶつけあってどうすんだよ。

https://twitter.com/uzuramadoka/status/554973171615408128

「目の前にいる異性をちゃんと等身大存在として認め」よう、つまり「他ではない私を見て」ということなのだが、そもそも自分自身男性性がまったく受容できていない男性にはただ一人の他者も受け容れる余裕がない。

女性からしてみれば、周囲の男性の多くが自分ありのまま存在を受け容れてくれず、男性性の葛藤からの逃避過程で生まれファンタジック女性像に夢中になっているのは、やはり「救われない」状況なのではないだろうか。

少なくとも岡田氏の愛人のような女性に実際に関わって救う義務が全ての若い男性にあるというような議論が展開されているわけではないことは明らかだろう。

ただ、男性性が抑圧下にある男性には目の前の女性個性を受け容れる余裕がない。

私が提言したいのは、男性性の抑圧の過程男性自身によって明確に言語化され客観視されるべき、ということだ。

意識さえされれば、男性性を適切に解放するための物の考え方(具体的に言えば女性とのコミュニケーションの取り方)は現状の知見でも十分過ぎるものが揃っている。

まずは、男性男性を救う責任があるのではないだろうか。

追記:

mak_in 草食系男子を性の暴力性を恐れ無意識抑制する存在批評してあるのは面白かった。誰かの引用

森岡正博氏の『感じない男』の思考過程を参考にしています

ただ、私は森岡氏が『草食系男子の恋愛学』で定義するように「草食系男子」に「異性と肩を並べて優しく草を食べることを願う」というような属性付与できるとは考えていません。

2013-08-26

http://anond.hatelabo.jp/20130826121704

バランスの良い恋愛テクニック思想、そして万一のフラれ対策ですね。

モテる技術」は世のモテる男がどういう思想でいるのかが分かります

記載されているテクニックは極端で、日本でやっても引かれるだけですが、

「何故それをするのか」というマインド大事です。

そして重要なのが、複数の女性視野に入れるということ。

元増田さんが、お相手さんに夢中になって余裕がないのが明らかだからです。

万が一、フラれた時のダメージも軽減できます

草食系男子の恋愛学」は前者と正反対のことが書かれていますが、

女性のことを考えた繊細な行動をとれるようになります

彼女いない歴=年齢」で恋愛経験の少ない方には大変役に立つかと思います

ハウツー本自分も読んでいませんでしたが、意外と馬鹿にできないもんですよ。

http://anond.hatelabo.jp/20130825162009

モテる技術」と「草食系男子の恋愛学」は読んでおくことを薦めます

あとは「スローセックス」。

戦略もなしに特攻したって撃沈するのは当たり前です。

頭でっかちになってもダメだけど。

2010-02-17

http://anond.hatelabo.jp/20100216110821

はてな村有名人でいえばid:crowserpentのような「ミソジニーを伴わない恋愛否定論者」が本来の草食系男子だと思う。

草食系男子という言葉提唱者である森岡氏の「草食系男子の恋愛学」の主張は「究極的には恋愛は否定されるべきだが、

恋愛至上主義蔓延る現状では恋愛否定は困難だから次善の策として肉食系的でない恋愛のあり方を提唱する。」というものだし。

2008-10-20

森岡×宮台に好き勝手突っ込んでみる

せっかくid:heartless00が起こしてくれたので、森岡正博×宮台真司 なぜ日本人は結婚しなくなったかに好き勝手突っ込んでみる。発言順の編集有。

30~34歳の未婚率

70年 男 11.7%  女 7.2%

05年 男 47.1%  女 32.0

宮台:これはすごい。70年はほとんど結婚していた。結婚していない場合かなりの説明を要する。

しかし30代前半ということはこれから結婚の可能性が高く、単に晩婚化を示した数値だからなあ。寿命が延びて教育が長期化した当然の帰結だし。「なぜ日本人結婚しなくなったか」がテーマならせめて30代後半、生涯未婚がテーマなら40代以降の数値を出して欲しかった。

まあどの年代の数字を出してもこの傾向は示せると思うけど、テーマに対する的外し感と一番数字が離れて見えるとこを狙った感が見え見えで萎えるなー。

武田:原因として、男性の収入減があげられているが、本当にそうなのかと。

宮台:ヨーロッパではむしろ収入が少ないから結婚する。

宮台:フランスではまったく逆。収入が少ない事、孤独である事はむしろ結婚動機付けになる。

早く男性性なんて捨てちゃえばいいのにね。2人口で細々やっていくか、女に食わせてもらうのも普通になればいいんだよ。

宮台:「感じない男」は衝撃的だった。思春期男子射精をする自分は汚いと思う、女の子に生まれてくればよかったのに。

女の子女の子で、その汚い射精や劣情を惹き起こさせる存在である自分を汚いと思ってるよ。どうせ汚いなら他人の汚さ(を喚起するという自分の性質)に振り回されるより自分でなんとか出来る方がいいじゃんね。自分の汚さの源泉が他人の欲情だったらもう本人にはどうしようも無いよ。鈍感になるくらいしかないよ。女に生まれたかったなんて考える潔癖症気質の繊細クンは実際に女に生まれてたらもっとドツボにはまってたと思う。(そういう性質の人にとっては)男に生まれてラッキーだったと思うよ。

宮台:アキバ殺傷の書き込みを見ると、「顔が醜いからモテない」それが彼を絶望に追いやっているが、これはありえない勘違いナンパカメラマンは平均的な顔で、イケメンはむしろ女性に警戒される。

ですよねー>「イケメンはむしろ女性に警戒される」

女の行動原理は自らに向かうナルシズムであり、イケメンはナルシズムの妨げになる。話は逸れるが、女性描写でこのナルシズムを正確に書いてあると、やるなこの筆者と思う。男から見た俺が女だったらこうだろう描写が多すぎるから。「顔が醜いからモテない」はその典型例だなー。お前が顔重視だから他人もそうだってことにしといた方がリアルティがあるんだろ。

武田キャリアウーマン女性は・・ネタなのか、自分を負け組定義していたりはするようだが・・

宮台:あれはむしろ女子高文化的、「他とは違う自分」肯定の身振り。

宮台うぜーーー。お前が負け組語りをするとしたら「他とは違う自分」動機しかありえないってだけだろーが。まさに手前が○○だから他人もそうだってことにしといた方がリアルティがあるメソッド発動中。女で高学歴高収入キャリアってのはヒエラルキー的には下がるんだってば。履歴見ただけで高慢で嫌な奴だと推定されるからお腹見せスタンスではじめてバランスがとれるんだよ。お笑いで生きづらさを解消してるんだよ。他にもピエロ役いっぱい買って出てるって。そんなん現代を生きていたら嫌というほど分かるって。

森岡:事実婚というカテゴリーはどうなっているのか。ヨーロッパでは事実婚が大きな位置を占めている。

森岡:婚活とか言われているが、法律婚にすぐ結びつくのは危険。男女の関係、いっしょに生活をする観点から考えれば法律婚だけが結婚ではないはず。法律婚一種類を前提にすることが少しおかしい。もっと多様な結婚形態があるべき。

法律婚とか待ってるから少子化とかするんだよ。もっと婚外カップルやその他のパターン婚外子を想定すべきだよなあ。そんで授かったもんは全部有難く育てればいい。産む人と育てる人が別でもいいよね。養子制度がもっと普通になってさ。

森岡:「草食系男子の恋愛学」は恋愛のススメではない。今の社会は「恋愛しなればならない」という言説が振りまかれすぎている。その言説によって苦しんでいる男女がたくさんいる。それは問題で、「恋愛しなければ一人前じゃないというのは嘘だ」というのは前提として・・。

森岡:私の若い頃はモテず、好きな女性からは必ずフラれていた。それでも恋愛したかった。肉体的な欲求もあったが、もっとメルヘンチックな感じの欲求があった。

森岡:非モテの場合問題になるのは劣等感。誰かと比較して、だからオレはモテないんだと。

どうでもいいけど非モテとか草食系男子(予備軍)とかは非モテ同士でくっついて慰め合って、必要ならセックスもそこですればいいのに。お互いに一番よく分かってるじゃんね。メルヘンチックな欲求も劣等感も。そんなもん他人に向けんなよ。

森岡:それは微妙で・・。世界的に見ても「男たるもの、マッチョたれ」という言説があふれてて、「草食系でもいい」というメッセージはあまりない。だから私はそういうメッセージを投げたかった。

森岡:僕の場合草食系だったけど、モテるためには肉食系にならなけばならないと思って、筋トレしたり、マッチョに付き合ったりしたんだけど、結局アイデンティティークライシスに陥った。

読めば読むほど自分(達)で完結すべきで、他人を巻き込むなよと思うんだが。森岡はストレートに先輩非モテから後輩非モテへのメッセージだけしてればよかったのに。なんでそこで女を介さないといけなかったのかね。対象にされた方は気分悪いよね。

森岡:私の場合は思春期の頃、自分が男として生まれてきた事がどうしても肯定できなかった。今だからその感覚言語化して考える事ができるが。社会は男にマッチョたれとずっと言って来た。稼げ、戦えとか。それも疑念だったがそれとは別に、男は汚いと思っていた。すね毛は生えてくるし夢精はするし、肯定できなかった。

宮台:僕もまったく同じで、自分が女の子だったらよかったのになと思っていた。小学校の頃、女の子とよく戯れていて、男子中高で女の子と接しなくなって、大学に入ったらショックを受けた。合同サークル女の子達は男に色目を使う性的な汚い存在だった。

再び女の子になりたい発言。しかしこの発言、この2人の対比がよく出てるな。どっちかというと森岡氏の方が付き合いにくそうな。こういう思考が内に篭るような、なんかあると全部自己帰着させちゃうタイプの人は扱いにくい(哲学者なんで本業のためにはいいんだろうけど)。女なんて汚ねーとか言って外に出してしまう方がまだ健全な気はする。

森岡:社会男の子はかくあるべし、と言って来たし、いつのまにか女の子もそれを内面化してたのかもしれない。僕は今でも女の子が2人で手を繋いで歩いてるとこ見ていいなぁと思う。男同士じゃ出来ない。

そんなこと言わないで非モテ同士で手をつないで歩けば世の中も平和になるのに。その代わりこっちも一切の男性性を求めないから。

宮台:デートレイプの話ですが、今は彼氏彼女がいてもメルトモがいたりする。束縛男の場合、疑心暗鬼になって相手の携帯を見る。30分おきに居場所を報告させる。自分がいるところの写メを送らせる。そんな監視状態に置かれた女の子がどんどん増えている。それは暴力的で、女の子開放してあげたいと思うし、男の子も不自由だと思う。監視を承認の代替物として受け取っている。そんな男の子にどう言えばいいのか。

いや宮台それはちょっとレア事例すぎだよ。それになんでこれがデートレイプなんだ?いくらなんでも言葉を軽く使いすぎじゃないの。

宮台:(略)ずっと監視して汚いものにさわらせないのがイノセンスだ。というのは僕に言わせるとステージが低い。

ステージ(笑)前後で言ってることは間違っちゃいないけど、それ以上に、こういうことを高いだの低いだので発想するのがそもそも「ステージが低い」わ。陳腐過ぎて眩暈がする。このひとホントに言論人かね。想定読者を意識して意図的に言ってるんだとしても、読者を馬鹿にし過ぎな印象。

かしこ引用しながら偉そうに言いたいこと吐くid:**********メソッド(各自好きなidを入れてお楽しみください)ってうざいな。我ながらキモいものを書いてしまった。

追記

はてブを見たら、追記をしておく必要を感じたので。

この記事を書いた自分は、射精や男の体そのものが汚いとは全く思わない。しかし「思春期男子が」「射精をする自分は汚い」と思う、そう思ってしまう子が一定数いるのは無理もないと思う。そして自分の欲望を汚いと思いながらそれを向けるとき、向けられる側としてはどうしようもないということ。欲望を持つ側がそれを汚い欲望だと思えば「汚い欲望を喚起する汚いわたし」になるし、そう思わなければならないで済む。

2008-10-04

http://anond.hatelabo.jp/20081004105731

そういう女子と知り合える方法を指南する方がお互い幸せになれると思うんだけど。

それはそうかも知れないね。

(おそらく)草食系男子でありながら「草食系男子の恋愛学」に書かれているような男子が「良い」という価値観を持ち合わせていない女子にばかり惚れてしまうような人も存在するので。俺だ。

まあこの癖治りそうにないんだけど…。

どちらにしてもコレもやはり特定のケース分析でしかないなあ。悪い本じゃないとは思うんだけど。

草食系男子の恋愛学」は相手とのやり取りが頻繁に生じるところまで行ってからの話が多いんだけど、そこまでのプロセスが最も壁なんだと思うよ。

草食系男子の恋愛学への違和感の原因わかった

草食系男子の恋愛学」になんか違和感があって、何でだろうと思ってたんだけど、これって草食系男子が、肉食系男子を好む女子を落とすための指南書だからなんだな。

男子に草食系と肉食系の区別があるなら、女子にだって肉食系男子を好む女子と好まない女子がいるのに、肉食系を好まない女子を探す方法を教えるわけじゃなくて、「女子はみんな肉食系が好き」or「肉食系男子を好まない女子は恋愛対象外」ということを前提にして語られてるから、なんだかなーって思うんだ。

2008-09-23

http://anond.hatelabo.jp/20080923144736

その本は読んだけど、あなた読み方を間違えてますよ。

そもそもこの本は「草食系男子とはこういう人だ」なんてことはほとんど書いてない。この本の主旨は「草食系男子に知っておいて欲しい、女の子との接し方」なのです。現に前書きにはこうあります。

この本は、不特定多数女性からモテモテになる方法を教えるものではない。また、「女を落とすテクニック」を教えるものでもない。この本は、あなたの好きな一人の女性から振り向いてもらえるようになるためのいくつかのヒントを、あなたに伝えるためのものである。

草食系男子の恋愛学」P10

あなたの挙げた「彼女に細やかな気遣いができる。」に始まる箇条書きですが、確かにそういう内容は書いてあります。だけどそれは、「筆者が草食系男子に送るアドバイス」であって、別に「草食系男子の特徴」ということではありません。そこは読み間違えないでください。

また、筆者がそういうアドバイスをあえて書くということは、逆に言えば、それらは普通の男なら中々できないものだということです。なので、あなたの言う「こんな男性が実在するとは到底思えません」というのもある意味間違いではありません。

草食系男子の恋愛学』を読んで

森岡正博の『草食系男子の恋愛学』を読みました。

この本によると、草食系男子とは

彼女に細やかな気遣いができる。

彼女だけを一途に愛することができる。

彼女の髪型が変わったことにすぐ気付き、誉めることができる。

彼女起承転結がない面白くない話を、うなずきながら聞くことができる。

彼女生理の苦しみを理解し、労わってあげることができる。

彼女セクロスを拒んでも、「この子は昔セクロスで嫌な思いをしたことがあるのかもしれないな。何も言わずに優しく抱きしめてあげよう。」

 と、勃起したチンコを挿入できずとも我慢することができる。

などなど、まさに理想的で素晴らしい男性のことなんだそうです。

でも私には、こんな男性が実在するとは到底思えません。

というか結局のとこ、草食系男子なんて

多くの女が抱く「女にとって都合の良い男の幻想」でしかないと思います。

たぶん、草食系男子(=女にとって都合の良い男)を女子に置き換えるとこうなります。

草食系男子バージョン:「男にとって都合の良い女」

☆彼に求められれば、いつでも股を開く。

☆彼の浮気を黙認することができる。

☆彼が仕事で忙しいときは、わがままを言わず、ねだらず、支えてあげることができる。

☆彼の面白くない自慢話や仕事愚痴を、黙って笑顔で聞くことができる。

☆彼とのセクロスに不満があっても、よがってイクふりをすることができる。

☆彼のために日中は完璧に妻の役割をこなし、夜は娼婦のように勤めることができる。

うわーやだやだ。

こんな女性いません。なりたくもありません。

これと同じように、一途で誠実で尽くすだけ尽くしてくれるけどセクロス強要しない・・・

などという草食系男子なんて存在しないんです。

もしも、草食系っぽい男性がいたとすれば、それはただモテたいから草食動物の皮を被った肉食動物に過ぎません。

男が抱く幻想、女が抱く幻想、それはあまりにもかけ離れていて、理解しあえないものなんでしょう。

悲しいけど、それが現実なんですね。

しかしまぁ、このように女の幻想完璧に把握していらっしゃるのだから

森岡正博日本一草食系男子的ふるまいができるモテ男であられるに違いないですね。

 
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