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はてなキーワード: 空虚とは

2024-03-18

Hololive = Hollow life = 空虚人生

ホロライブ推し貢ぐだけの空虚人生について警告を鳴らしてくれていたんだなぁ・・・

2024-03-16

anond:20240316113208

まあ自衛隊合憲なんだから同性婚合憲でしょ。

これを無視していろいろ語っても空虚なだけ

2024-03-14

女医との結婚を目指す男の婚活

――認めよう

俺は非モテ

今までの人生、一度たりとも彼女ができたことはない

それどころか、女性と話をした機会すらあまりなかった気がする

から人生26年目にして結婚兆しすら見えて来ないのは当然の末路なのかもしれない

しかし、俺は何もしてこなかったわけじゃない

現に、俺は東大卒業して、偏差値そこそこ高めのメーカー就職した

から見れば勝ち組人生だろう

しかし、俺は今の暮らしに満足できなかった

というか、俺はまだ何も求めているものが手に入っていない

かに、俺は最高の学歴や豊かな暮らしを持っている

これを手に入れるために血のにじむような努力もした

でも、それは俺が心の底からしかったものじゃない

少なくとも、もっと何か、別のモノがほしくて俺は頑張っていたはずだ

でなければ、俺のこの今の空虚感は到底説明がつかない

俺は……空虚だ…………空虚すぎて、仕事も手につかない

………………なぜだろう

――考えてみた

でも、答えはすぐ出た

今までの俺の人生を振り返ってみればそんなものは考えるまでもなく結論が見えていた

俺はなんのために大学勉強を頑張った?

わざわざ青春時間犠牲にしてまで毎日10時間程度の勉強をなぜしたんだ?

俺はなんのために就職したんだ?

わざわざ企業研究までして少しでも年収が高くてワークライフバランスの取れた企業に入ろうとしたんだ?

そんなの決まっている

――最高の嫁が欲しかたからだ

……俺はバカ

この歳になるまで気付かなかった

いや、気づいていても自覚してこなかった

――地道に頑張っていればいつか報われると思っていたからだ

しかし、いくら待っても僕の理想のお嫁さんは天から降ってこなかった

――当たり前だ

女の子だって人間

向こうだって理想男性が現れるのを今か今かと待ちわびている

それこそ今の俺みたいに天から理想女の子が降ってくることを祈っているはずだ

人間は叶わない望みに対しては受け身になる

今の俺がそうだ

叶えるためには動かなければいけない

俺が大学合格するために勉強したように、大企業に入れるように就活を頑張ったように……

俺が動かなければ始まらないんだ……!

報われたければ動くしかない

それは婚活だって同じだ……!

結婚だけは社会から与えられるご褒美だと思っていた俺はバカ

――そんなものはない

受験就活と同じように自分の手で掴み取れ!

白馬王子様になれ!

姫を迎えに行け!

そうと決まればやるしかない

――どうせなら最高のお嫁さんを捕まえてやる!

最高の嫁ってなんだ?

色々定義はあるだろう

難しいところだが、そうだな、ひとまず美人女医としよう

ああ、これが成功したとき、俺は本当の意味でこの世に生まれてきた意味を知ることができるだろう

今ようやく俺の本当に欲しいものが見えた

俺はやるぞ、

最高の嫁を捕まえる

待ってろよ、俺の未来のお嫁さん

(読まれそうなら続き書く)

2024-03-10

anond:20240310103933

ネトウヨになるって言うより、リベラル欺瞞性に気づくんじゃない?

生きる権利のないゴミクズが世の中には多いし、そんな奴らを全部救うなんてお題目いか空虚か気づくんだよ。

2024-03-09

人生まら

やりたいこともなく、何をしても楽しくないし、常に空虚無気力

病院行ったら一応うつ病だったぽい 治る未来が見えない

バカだし無能だし本当に困る前に死ぬべきなのかもしれん

2024-03-06

デブに関して痩せてる人が勘違いしがちなこと。

デブって脂身とか炭水化物ばっかりを食ってるからデブだって思ってるみたいだけど、

実際のところ、デブは胃袋そのものよりも、心が満たされるかどうかが大事個人差あり)。

例えばローカロリー和食や、カロリー制限食のような心が満たされない食べ物は、

推奨量の3倍食っても満たされず更に食べてしまい、返って総合カロリーが高くなるなんて事はざらにあるし、

お腹の中で膨らんで満腹感を維持する系のサプリ植物食なんて、

心が全く満たされないので満腹感があってお腹が張ってるのに更に食べるなんてザラである

デブダイエット必要なのは、むしろ専門家による心理ケアなのである

だが保険適用されていない以上、貧乏デブ今日空虚な心を満たす為には食べるしかなく、

すき家でチー牛メガ盛りを食べるのである

2024-03-05

妻に搾取された15年を思うと今すぐ火をつけたくなる

30を間近にして 音楽でメシを食う夢が叶いそうなとこまで来たが

当時の彼女(現妻)に スーパー結婚しろ責任取れ圧力をかけられて

しゃーなしのプロポーズをしたが最後

  

子供が欲しいとかで妻実家のすぐ近く(クソ地方)に一軒家を買わされ

音楽のチャンスなどは山手線の内側にしかないので ネット越しに頑張ったがやはりダメ

仕方ないのでサラリーマンになったら なんか才能があったのか4~5年で年収1000万を超えて

それ以来 妻からは良い父親でいることを求められ続けている

というかそれが当たり前でしょ?幸せでしょ?という態度でいる

  

私のために夢を犠牲にさせてごめんなさい って思えよ

俺は別に子供も安定もいらねーよ 仲の良い友人と音やれてたらそれで良かったんだよ

自分幸せのために俺の夢を犠牲にした罪悪感が微塵も発生しないそのサイコパスなんなんだよ

 

全てに火をつけて無に還したいけど失ったものは戻らない 空虚だ と思いながら15年が過ぎた

年を経るごとにいつか全部燃やすんだろうなと思う気持ちが強くなる

ブ男とお見合いした

第一印象はブ男だった

ブ男ってだけでもマイナスポイントではあるが、さらに話まで退屈ではないか

こいつの発する全ての発言空虚のもの

虚無の境地

性格はどうだろう。可もなく不可もなくといったところか

話している間はそんなに顔は見ていなかった。

別れ際、顔を見たがやはりブ男は角度を変えてもブ男だった

家に帰った。

交際希望するか、断るか決めねばならない

即断った。悩む理由がない。

私の婚活はまだまだ続きそうだ。

anond:20240304222252

2024-02-29

anond:20240121045950

24.2.29

何度目かの冷静期に入っている。それは自分の外見的醜さ、内面的な価値のなさを見つめている(見据えてはいない、目はうっすらとしか開けない)時期だということで、つまり鬱々としている。自ら定義づけた自分気持ちというものは、結局言い聞かせるための繰り返しが必要で、それは行為としてルーティン化していき、その空虚さが実は自分を傷つけているだけなのではないか、と思う。寝る前に彼女のことを想う行為や、もっと下世話な行為や、現実彼女とやりとりする行為さえも、本質的無意味価値の無さを際立たせているように思える。換言すると「楽しくない」ということに尽きるのだが、じゃあ何が楽しいのかというと、彼女から必要とされることなのだろう。しかしそれは期待できないし、そもそも期待することでもない。というような出口のない鬱々感を彼女に見せるのは迷惑なので、という当たり前のことをわざわざ確認しておかないと彼女に気にしてほしいあまり鬱々感をアピールする可能性すらある人間でそんな自分が本当に嫌になるが、まぁ元気そうにしていようと思う。楽しくはない。でもそれは自分で引き受けるしかない

id:tomoP

runningupthathillですけれども思いのほかスターが集まり晒し挙げみたいになってしまって申し訳ないです。

ここに書いて届くのかどうかわからんけど言い訳させていただきたく。


そちらの最初ブコメ状態では「回想シーン丸ごと無視?バトルの中で全部説明しろとか言う?」と驚いたのでああいう反応したんですよ。

回想シーンと前回のエピソードとで、十分過ぎるほど今の家族との暮らし愛着を抱いていることが表現されていて、命を惜しんでしまっていることをバトルの中で突き付けられ、そうでなくても空虚さを感じつつあった任務を遂に放棄した、と自分は読みました。

しかし今回のそちらの追記コメントで、これだけの描写を経ても「たったこれだけの出来事でこのキャラだったら普通家族よりも任務だろ。仕事仲間は裏切れない」と受け取る人がいることを知り、自分価値観仕事よりも、仕事仲間よりも圧倒的に家族の方が優先度高」が自分の読解に無意識に影響していることに気づき、興味深いと思いました。

なので星つけました。

2024-02-27

anond:20240227083843

ブクマしろカルピス軍団しろ適当なこと言ってるだけで空虚なんだよな

ちゃんと堀口さんにそれなりの金額カンパしたりスペース参加して寄り添ってやれよ

対暇空兵器として担ぎ上げた責任をどう考えているんだ

2024-02-25

休日の過ごし方やばい

おととい休みで昨日仕事今日休み

なんか何もやる気が出なくてヤバイ

からソシャゲ(プリコネ)してカレー作って漫画読んでYoutube見てソシャゲ(プリコネ)してるだけ

あとなぜか今目の前に飲みかけのビールと飲みかけの缶コーヒーと飲みかけのペットボトル水が並んでいる、全部今日開けたやつ

なんか焦燥感だけは凄くあるんだけど、なにをやらなくちゃと思うわけでも無く、何かにやる気が出るわけでも無く

まあ探せば洗濯しなくちゃとか掃除しなくちゃとかいろいろあるんだけど

なんかとにかく空虚な一日過ぎてやばい

2024-02-23

映像の世紀で映ってたチャーチルルーズベルトスターリンの三人カッコ良すぎるよ…

俺も…

あんな風に…

自分が死んだ後も世界の人たちに覚えてもらいたいよ…

歴史に名を残したいよ…

結果チャーチルルーズベルトスターリンみたいに実家太くないと意味ないのか?

自分が死んだ後に…

俺をテーマにした映像の世紀作られて…

パリは燃えているかに合わせて俺の名言映像が紹介されて欲しいよ…

ガンジーマロリーもカッコいい…

そういやRBGもカッコよかった…

俺も法学部出てるんだから司法試験受けて判事になればよかった…

そんでRBGみたいにリベラル画期的判決しまくる…

そしたら映像の世紀に出られたかも…

死にたくない…

無名のまま死にたくない…

せめて…

せめて…

今の職場で頑張る…

結婚もするし子供も作る…

部長区長局長副市長になって外郭団体役員になる…

孫の顔も見る…

頑張ろう!!!!!

それでも歴史名前は残らない…

人間人生まり空虚すぎて辛い…

2024-02-22

アイドルとでも付き合わないと釣り合いが取れないだろ

ガチ恋勢という生き物がいる。

絶対に叶うはずのない恋にその身を焦がす狂人である

誰に頼まれたわけでもなく地獄業火に焼かれている変態マゾであり、谷底に向って全力疾走しながら空を飛ぶことを夢見る哀れな畜生である

嫉妬の毒に侵されて徐々に正気を失いつつある地獄の住人であり、それはもちろん俺のことだ。

自分でも時々ふと正気に戻ったとき不思議に感じる。

はいったいどういうつもりだ?

付き合えるわけがないのなんて最初から分かっているし、これまでにそんなチャンスが巡ってきたことはない。

う~んう~んと考えた結果、カピカピの脳からひねり出されたクソがこれだ。

アイドルとでも付き合わないと釣り合いが取れないだろ」

自分でもわからない。

釣り合い」ってなんだ?何との釣り合いだ?

天秤の片方に乗るのはアイドルと付き合う自分だろう。もう片方は?

アイドルと付き合う自分釣り合うような質量を持った何かが、自分のこれまでの人生にあったのか?

例えば不幸のどん底にあって、この不幸を埋め合わせるためには宝くじにでも当選しないと釣り合わない、と考えるのは理解できる。

俺は不幸のどん底にあるのか?いや、そうでもない。一応普通に生活できている。

何か、不幸、あったかな。無いかもしれない。人並みの不幸しか知らないと思う。

まり、これだ。

「なんの物語も持っていない人生」という巨大な空虚との釣り合いを取るため、ということだ。

あー

嫌なことに気付いてしまった。

でも大丈夫

今日は偶然正気に戻って自問自答をしてしまったが、明日からはまた大脳真皮質を蕩かす生活に戻れるだろう。

anond:20240221235949

適当にまぜっかえすだけで自分の思い通りにならないと投稿を消す空虚増田じゃん

よろしく


分かってないのはお前だ

名誉毀損を訴えてなどいない

「虚偽の訴えにより発生する契約上の違約金請求などの【実損失】が軽く見積もって2億」って話だ

当然に、その損失が発生した原因が「虚偽の訴訟」と言う事であれば

相手に2億請求するだろう

相手も虚偽でないなら突っぱねればいい

名誉棄損と違って「真実でも成立し被害認定」なんてなモノではない

【悪意のある虚偽申告での被害損害賠償として請求】という建付けだ


もちろん、真実がどちらなのかは裁判で明かされるだろうし

まぁ、仮の話として、満額損害が認定されても

当人に払えんのだから2億取り戻せることは無いだろう

ただ、実際に発生した被害金額を損害請求することはスラップであり許されないとなったら

貧乏人はやりたい放題だ

推定1憶の車を悪意でボロボロにしても、請求したらスラップとか

アホかと思うんだよ

2024-02-18

AIちょっと良いこと言ったかメモしておこ

ある日、あなたは目覚めてみると、世界が全く異なっていることに気づきました。あなたの部屋には、お茶を淹れるAIあなたの気分に合わせて音楽を選んでくれるAIさらにはあなたジョークに笑ってくれるAIまでがあります。すべてが便利で、すべてが完璧です。しかし、ある瞬間、あなたはふと「何かが足りない」と感じ始めます

### つながりを求める欲求

あなたは友人にメッセージを送りますが、返ってくるのはAIが生成した、友人の口調を真似た返信です。心地よいはずなのに、なぜか空虚です。あなたが本当に求めていたのは、スクリーンの向こう側にいる、生の感情を共有できる「人」だったのです。

### 倫理的判断

ある日、あなたAIに「最高の休日プラン」を提案してもらいますが、そのプラン予算オーバーであることを知りますAI倫理的判断ができず、あなた財政状況を考慮してくれません。ここであなた気づきます。正しい選択とは、データ論理だけではなく、個人価値観や状況を繊細に理解することからまれるのです。

### 成長と学習への欲求

最後に、あなたは新しい言語を学びたいと思い立ちますAIあなた完璧文法単語を教えてくれますが、実際にその言語を話す国を訪れるまで、その言葉の美しさや深さを本当には理解できませんでした。言語を学ぶことは単なる単語の暗記以上のものであり、その文化や人々とのつながりを深める旅だったのです。

---

このように、AI私たち生活を便利にしてくれる一方で、人間ならではの経験感情価値観AIでは置き換えができないものです。私たちが本当に価値見出しているのは、テクノロジーではなく、人間としての深いつながりや成長の過程なのかもしれません。

2024-02-17

日本人が、世界でも類を見ないほど性格悪くて、思考停止してるバカカス

耳が痛いことを言われると逆ギレして内容を理解できなくなる幼稚園児並みの精神年齢

というのが結局

日本のあらゆる問題元凶なんだよな


感情的ヒステリー人の数が多すぎて、耳に痛い指摘をされるとすぐギャオギャオ騒いで陰謀論だの満たされてない人間の当てつけだの意味不明クレームを入れる

うっすらネトウヨがあまりに多いのでメディアは正しい指摘ができない

他国もっとスゴイのに、空虚日本スゴイ!ばかりを称賛して消費する

2024-02-16

anond:20240216232049

騙されたという根拠は?

根拠もだせずに馬鹿にするの空虚だねーw

anond:20240216192854

祖母という唯一の話し相手自分の味方、理解者がいなくなったのでもう自分は生きていけないかもしれない

この先何しても空虚だ、喜びを共有する相手がいない

今日という日が夢であってほしい、まだ一緒にいたい

せめて母親が生きていてくれたら

2024-02-14

婚活は二度としたくない

厳密には「地方都市」での婚活は、地獄だった話

20代後半あまり出会いの無さに、絶望していた

職場での出会いは、期待できず

友人に紹介してもらう前に、友人がおらず

上司や親から出会いがほしいなら、飲み歩きしなきゃ」とのアドバイスをうけるも、そもそも私はお酒が飲めない

たどり着いたのが、婚活サイト登録し、金を払ってでもお相手を見つけ出してもらう手法だった

私が登録したのは、比較大手の、全国区CMも流れているような婚活サポートサイト

登録料を支払う際に「これだけのお金をかけたんだから、きちんと面倒みてもらえるに違いない」と、勝手な信頼感を募らせていた

それと同時に、女性よりも男性登録料が倍以上高額なことも知り、この金額を支払えているということは、それだけ経済的に余裕があり、結婚真剣な方々が、多く登録しているのだと判断し、益々信用度はあがっていった

しかしここで、ずっと見えていたはずの落とし穴に落ちることとなる

それは人口の少なさ

私の住む街は、人口30万人以下の少子高齢化が顕著な過疎地で、若者がいない

更に婚活サイト登録している、近場で会えそうな人は、10名以下

そのうち半数が45歳以上

とりあえず会ってみたいと思えるようなプロフィールの方は、まじで2人くらいだった

うだうだしていても仕方がない

そのうちの1人と、会うことにした

最初メッセージのやりとりで、いきなりご両親と暮らす自宅の住所を番地まで晒してきたのには、度肝を抜かれたが、それだけ真剣なんだろうと、受け止めた

都会のように、気軽に現地集合・解散が叶わないのが田舎クオリティ

そもそも自家用車がないと、近くの駅にも行けないのだ

そうなると、どうしても「近くまで迎えにいくよ」という話の流れになり、初回から車内でふたりきりの空間という、かなりハードルがあがった状況になる

こちらとしては、お互い自家用車で現地集合するなり、タクシーを使うなり、最初からふたりきりの空間は避けたかったが、お相手の強い希望に押しきられて、結局私の自宅付近まで迎えにきてもらうことになった

初回のお出掛けは、映画お茶

某ディズ○ーの実写映画を観て、そのあと喫茶店に行く予定だ

迎えにきてもらい、初対面の男性運転する車の助手席に乗る

人生の中でも他に類をみない特殊な緊張の仕方だ

お互いに、はじめまして挨拶をすませて、映画楽しみですね~みたいな雑談で、間を繋いでいたその時、膝に置いていた右手を、おもむろにぎゅっと握られた

出会って10分以内

車で走り初めて5分後くらい

ときめきとかそういうのの全く前段階で、そこにあったのは純粋な「恐怖」

あっドキドキしてるね~笑オレも~笑

みたいなことを言ってたと思うが、それどころじゃない、本当に離してほしい

…が、運転席でハンドルを握っているのは相手で、ここで嫌がるような素振りをして、機嫌を損ねたら道の真ん中で降ろされたりする可能性がある

何より、ちゃんとした婚活サイトを通してお会いしたのだから、変なことはされないだろう

というか、もしかして婚活ってそもそもこういうものなのか?

様々な思考が、脳内を駆け巡り、結果的に何の抵抗もせず、手を握らせてしまたこと、今考えると「なに期待させてんだよバカ!!!」と昔の自分ビンタしたいが、その時はへらへら笑って受け入れる他なかった

から思い返したとき相手の方も婚活に対する思い違いがあったのかもしれないと考える

婚活=結婚前提=友人関係告白やらをすっ飛ばして、交際中の状態からスタート!!

的な…

というか、そうじゃないと当日の彼の異常行動は説明がつかないほど異常だった

初対面手繋ぎドライブから始まった初デートは、その後も、映画中に膝に手を置かれる、映画の途中で謎にじっと顔を見つめられながら手を握られる、映画から出る時には、肩を組まれるなど、終始触られっぱなしであった

からみると、ただのカップルがいちゃついてるだけに見えていたと思うので、まさか片方が、こんなに生きた心地がしないほど嫌がっているとは誰も思わないだろう

本当に嫌なら振り払って、走って逃げたらよかったのにと、そう思うだろうが、そんな状況でも、私の中にあったのは、婚活サイト登録料のことだった

だって、この出会いには○○万円かかってんだよ!?

脳内勘定独身女が叫ぶ

相手から、やたらと触れられるたびに、これを我慢すれば相手の素晴らしい部分が見えてくるかもしれないと、なんとか「もと」をとろうと画策していたと思う

しか地獄はここからだった

相手の方の、行きつけの喫茶店があるとのことで、そのお店へと移動

お店に入るやいなや、店員マスターらしき方が大歓迎してくださり、○○くんが女の子連れてくるから皆集めたよ~、お祝いしなきゃね!

みたいな、感じ

まり、完全な身内の店だったのだ

一応確認だが、まだ出会ってから映画時間をいれても、3時間経っていない

それで?この身内への紹介??この盛り上がり??付き合ってもいないのに???

はてなまみれになりながらも、あ、どうも…と自己紹介などして、席についた

店での彼は大変に饒舌で、仕事のことや車のこだわりや、両親の仕事ことなどを語ってくれた

私が相づちをうたなくても、狭い店内でのどこからか、店員さんが笑ってくれたり、合いの手を入れたりしてくれるので、彼にとっては気持ちよくお話できる空間だったのだと思う

つらかった

つらい時間は実際より長く感じる

結果的に2時間ほどの滞在後、店をあとにする

お店を出る際、皆で写真を撮り、大きな声で「おしあわせに~!!」と背中を押されたが、あんなに空虚気持ちは初めてだった

その後、再び手を握られながら、自宅付近まで送ってもらう地獄時間を過ごし、そこで一方的に一緒に住む話をされたが、そこはさすがに、やんわりと断った

何度も言うようだが、出会って1日目だ

車を降りる際も、いつまでも離してもらえず「まだ離れたくない…」「こんなに気が合うんだからもっと話したい」「次は泊まりに行こう」とのことで、勘弁してほしかった

そうして、ぐったりと疲れはて、自宅に戻ると、それからメッセージがひたすら送られてくる

正直、彼と付き合ったり、家庭をもったり、この先いろんな会話をして仲良くなっていけるビジョンが見えない

だが、そうは言ってもまだほぼ初対面だ

これから、もしかしたら、良い関係に発展するのかも…と、こんな目にあってもまだ、淡い期待をもてたのは今思えばあれは、愚かさという名の若さだったのかもしれない

関係性をひとまず保留し、翌日仕事へ行くと、別部署上司から、○○くんと付き合い始めたんだって?彼のお父さんと親しくて、よく知ってるんだよ と話しかけられ、この街の狭さに、トドメを刺された

しかもすでに付き合っていることになっている、こうなってはもう逃げられない

この時の絶望は、今でも夢にみるほどで

「あ、もうこの人と添い遂げなきゃなんだ…」と本気で思った

その後、全身全霊でお断りメッセージを送るも「気持ちの整理がつくまで、距離を置こう」と、付き合って数年のカップルがやるような、措置提案されたり

そもそも付き合っていないのに、別れを切り出すと、電話口で泣かれたり怒鳴られたりしながら、初デート時間より長く、ファミレスで別れ話をする羽目となった

地方都市婚活なんか、やんない方がいい

なぜなら今回は、何とかお別れすることができたけど、あのまま結婚まで流されることだってできたか

しろ、そう「ならなかった」自分の方が「異常」で、周りから応援され、本当の意味で「婚活」を頑張っていた彼の方が、報われるべきだから

から、こんな思いは二度としたくない

2024-02-10

anond:20240210071652

人のこと嘘松呼ばわりするなら根拠を出すべきだし

根拠も出せないで「突っ込む気も起きない」なんてしょ〜もね〜言葉で逃げを打つならそもそも書いた意味がなにもないよね

 

そのトラバ、お前が空虚人間であるということ以外は何も意味しないし

そのうえ誰もお前になんか興味ないからこの世で一番無駄だな

2024-02-05

虐待されていた

今でこそ5人に話せば5人全員が驚いた顔で「それは大変でしたね」と言ってくれるような生活ぶりだったものの、

虐待されている最中にはそれを説明する言葉を持たなかったので、周りの人には信じてもらえず、

虐待内容そのものよりも、周りの人から被害妄想の強い子だ」と思われているのを察するのが辛かった

特にいい人が「困った子だなぁ」という苦笑を浮かべ、やんわりと離れていくのが悲しかった

今ではもっともな対応であり、私がまともな人だと思った人はやっぱりまともな感性を持っていると再確認する一方で、

やはりそのまともの輪に自分は入ることができなかったのが心に暗い影を落としている

子供なりの精一杯の考えと努力も、家庭環境という重く暗い渦から逃れる術にはなり得なかった

足掻けば足掻くほど沈み、努力も工夫も系譜という鎖の延長線から外れることのないことを知り、

現実と地続きに存在たかつての絶望は、それが遠い過去になった今も、時々現実些細な出来事きっかけに眼前に現れる

引きずり込まれ、呑み込まれ、全てが無価値になる絶望だけの生に塗りつぶされる

人々の日常平穏さの延長線上、たとえば薄い集合住宅のドア一枚を挟んだところに、

どれほど人の尊厳無意味にする支配暴力が巧妙に隠されているかを知っていて、

世界の明るさが奇妙に遠く、空虚に感じられる感覚

それが忘れられない。生きているすべての瞬間に、自分を無価値だと感じる瞬間への暗示がかかっている

思考努力、私の感じうる喜びの無意味

それらは誰にも届かないし、誰にも価値を認めてもらえない

から人の価値観に身を委ね、人が好きだと言ったものだけを私の判断基準に据える

するとそんな人間はつまらないのだ

私には得るものがあっても、私が見せることのできる新しい世界はどこにもない

私の本当の、暗い世界は人には見せられない

人生の根幹を隠して生きている。それは無価値無意味から

他の人が溌剌とした生を謳歌する時間を、ひたすらに生きるための忍従に費やした

何の価値も生まない、無価値な生の上に立っている

価値な生の土台の上に、空虚な明るい砂でできた城を建て、

城は私が動揺するたびに音もなく崩れる

崩れる前、どんな形をしていたかも覚えていない

人は人格というものを確かめ合うためにこの城の形を確かめものから

慌てて急ごしらえの城を建て、それらは一時的に人の目に留まり

次に会う時には全く異なる城ができている

大きさはさほど変わらず、形は既に原型を留めない

城は本来人生と共に増築されて大きく、深くなるものだけれども

私は変化し続ける奥行きのない城を建てては壊している

思い出話の中で、ふと他の人が私について話してくれることがあり、

記憶の茫漠の彼方の、私にとっては他人事のようなそのエピソードを聞くと、

私より他の人の中に私の影が残っていることを知る

私の中に私はいない

はいないし、私以外の誰もいない

ただ他人の中に私というラベルの貼られた動く映像がある

それを証明できる私がいない

私が見た他の人の映像もまた存在しない

それでも生きている

生きながら死んでいて、死んでいるのに消費している

魂を吸われて、抜け殻だけが寿命を待っている

今日もまた窓の外が明るい

2024-02-04

僕の人生を変えた君

私は30後半まで結婚願望がなかった。

仕事が楽しくて、一人の時間が好きだった。

人付き合いは苦手で、友達も少なかった。

でも、私はそれで満足していた。

自分のペースで生きていけると思っていた。

しかし、ある日、私は仕事に熱中できなくなった。

職場と家の往復だけで、何のために生きているのかわからなくなった。

一人でも平気だったはずなのに、味気ない人生になりそうだと感じた。

何かが足りないという気持ちが、私の心をむしばんでいった。

そんなとき、私は彼女出会った。

彼女は私とは正反対性格だった。

明るくて、社交的で、人生を楽しんでいた。

私は最初彼女に興味を持たなかった。

しろ、うるさくて、迷惑だと思った。

でも、彼女は私に対して優しくて、気にかけてくれた。

彼女は私に笑顔を見せてくれた。

私は徐々に、彼女に惹かれていった。

彼女と一緒にいると、私は心が暖かくなった。

彼女と話すと、私は楽しくなった。

彼女と手をつなぐと、私は幸せを感じた。

私は気づいた。彼女こそが、私の人生に欠けていたものだと。

私は30後半で結婚した。

私は仕事を辞めた。

私は彼女と一緒に、新しい人生を始めた。

私は彼女感謝した。

私は彼女に愛を誓った。

私は彼女に言った。

「君と出会えて、本当によかった。

君がいなかったら、僕は今も一人で、空虚人生を送っていたかもしれない。

君は僕の人生を変えてくれた。

君は僕の人生の光だ。

君と一緒に、ずっと幸せになりたい。」

2024-01-31

めちゃ下痢檸檬

 えたいの知れない不吉な塊が私の腹を始終圧えつけていた。焦躁と言おうか、嫌悪と言おうか――飯を食ったあとに宿酔があるように、飯を毎日食っていると宿酔に相当した時期がやって来る。それが来たのだ。これはちょっといけなかった。結果した裂肛や神経衰弱がいけないのではない。また胃を焼くような粗餐などがいけないのではない。いけないのはその不吉な塊だ。以前私を喜ばせたどんな美しい音楽も、どんな美しい詩の一節も辛抱がならなくなった。蓄音器を聴かせてもらいにわざわざ出かけて行っても、最初の二三小節で不意に立ち上がってしまいたくなる。何かが私を居堪らずさせるのだ。それで始終私は厠から厠を浮浪し続けていた。

(中略)

 ある朝――その頃私は甲の友達から乙の友達へというふうに友達下宿雪隠転々として暮らしていたのだが――不浄が大壺へ出てしまったあとの空虚空気なかにぽつねんと一人取り残された。私はまたそこから彷徨い出なければならなかった。何かが私を追いたてる。そして厠から厠へ、先に言ったような裏通りを歩いたり、駄菓子屋の前で立ち留まったり乾物屋の乾蝦や棒鱈湯葉を眺めたり、とうとう私は二条の方へ寺町下り、そこの果物屋で足を留めた。ここでちょっとその果物屋を紹介したいのだが、その果物屋は私の知っていた範囲で最も好きな厠であった。そこは決して立派な店ではなかったのだが、果物屋固有の香しさが最も露骨に感ぜられた。(中略)

 その日私はいつになくその店で弄便をした。というのはその店で麗しい”檸檬”が出たのだ。(中略)いったい私はあの”檸檬”が好きだ。オリーブブラウンの絵具をチューブから搾り出して固めたようなあの単純な色も、それからあの丈の詰まった紡錘形の恰好も。――結局私はそれを一つかみだけ拾うことにした。それからの私はどこへどう歩いたのだろう。私は長い間街を歩いていた。始終私の腹を圧えつけていた不吉な塊がそれを握った瞬間からいくらか弛んで来たとみえて、私は街の上で非常に幸福であった。(中略)

 私は何度も何度もその果実を鼻に持っていっては嗅いでみた。それの産地だというインテスティンが想像に上って来る。漢文で習った「売柑者之言」の中に書いてあった「鼻を撲つ」という言葉が断れぎれに浮かんで来る。そしてふかぶかと胸一杯に匂やかな空気を吸い込めば、ついぞ胸一杯に呼吸したことのなかった私の身体や顔には温い血のほとぼりが昇って来てなんだか身内に元気が目覚めて来たのだった。……

 実際あんな単純な温覚や触覚や嗅覚視覚が、ずっと昔からこればかり探していたのだと言いたくなったほど私にしっくりしたなんて私は不思議に思える――それがあの頃のことなんだから

 私はもう往来を軽やかな昂奮に弾んで、一種誇りかな気持さえ感じながら、美的装束をして街をした詩人ことなど思い浮かべては歩いていた。汚れた手拭の上へ載せてみたりマントの上へあてがってみたりして色の反映を量ったり、またこんなことを思ったり、

 ――つまりはこの重さなんだな。――

 その重さこそ常づね尋ねあぐんでいたもので、疑いもなくこの重さはすべての旨いものすべての美味しいものを重量に換算して来た重さであるとか、思いあがった諧謔からそんな馬鹿たことを考えてみたり――なにがさて私は幸福だったのだ。

 どこをどう歩いたのだろう、私が最後に立ったのは丸善の前だった。平常あんなに避けていた丸善がその時の私にはやすやすと入れるように思えた。

今日は一つ入ってみてやろう」そして私はずかずか入って行った。

 しかしどうしたことだろう、私の心を充たしていた幸福感情だんだん逃げていった。

(中略)

「あ、そうだそうだ」その時私は腹の中の”檸檬”を憶い出した。本の色彩をゴチャゴチャに積みあげて、一度この”檸檬”で試してみたら。「そうだ」

 私にまた先ほどの軽やかな昂奮が帰って来た。私は手当たり次第に積みあげ、また慌しく潰し、また慌しく築きあげた。新しく引き抜いてつけ加えたり、取り去ったりした。奇怪な幻想的な樋箱が、そのたびに赤くなったり青くなったりした。

 やっとそれはでき上がった。そして軽く跳りあがる心を制しながら、その樋箱の底に恐る恐る”檸檬”を据えつけた。そしてそれは上出来だった。

 見下ろすと、その”檸檬”の色彩はガチャガチャした色の階調をひっそりと紡錘形の身体の中へ吸収してしまって、プーンと冴えかえっていた。私は埃っぽい丸善の中の空気が、その”檸檬”の周囲だけ変に緊張しているような気がした。私はしばらくそれを眺めていた。

 不意に第二のアイディアが起こった。その奇妙なたくらみはむしろ私をぎょっとさせた。

 ――それをそのままにしておいて私は、なに喰わぬ顔をして外へ出る。――

 私は変にくすぐったい気持がした。「出て行こうかなあ。そうだ出て行こう」そして私はすたすた出て行った。

 変にくすぐったい気持が街の上の私を微笑ませた。丸善の棚へ黄土色に輝く恐ろしい爆弾を仕掛けて来た奇怪な悪漢が私で、もう十分後にはあの丸善美術の棚を中心として大爆発をするのだったらどんなにおもしろいだろう。

 私はこの想像を熱心に追求した。「そうしたらあの気詰まり丸善も粉葉みじんだろう」

 そして私は活動写真看板画が奇体な趣きで街を彩っている京極を下って行った。

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