「科学リテラシー」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 科学リテラシーとは

2011-07-12

http://anond.hatelabo.jp/20110712234509

科学リテラシーのない人にとっての,彼此の圧倒的戦力差に基づいて啓蒙することによって辱めてくる敵認定かな.

2011-07-09

原発のこと、騙されてた!ずっとウソだったんだ!

ものごころつくかつかないかの頃にチェルノブイリ事故があった。恐ろしい事故だという話は聞いていた。何千人、何万人、ともかく想像もつかない数の人が命を落としたと聞いた。同じような事故日本で起こればもう全土が壊滅だと聞いた。

はいっても、日頃原発にそれほど関心があるわけではなかった。一応理系だし、チェルノブイリ日本原発構造が違うことぐらいはわかるつもりだった。だからチェルノブイリと同じような事故日本で起こるとは思わなかった。自然放射線存在ぐらいは当然のように知ってたし、放射能放射線の区別ぐらいは当然ついてた。でまあ、「事故が起これば大変だけれど日本技術力は高いんだから、冷汗をかくことぐらいはあっても最終的には大丈夫なんだろう」と漠然と信じていた。

そこで、福島事故があった。最初タカをくくっていた。安全装置が働いて核反応が止まったと聞いていたからだ。ところが翌日には水素爆発があり、気がついたらレベル7メルトダウンなんて大騒ぎになっていた。東京に住んでいた自分も、一時は関西実家に逃げ帰ろうかと考えたし、実際3月19日から21日の連休帰省していたのだ。

そこまで酷い目に遭ってやっと気づいた。原発のことで、自分はずっとマスメディア洗脳に騙されていたんだと。ずっとウソを教え込まれてきて、真実でないことを真実だと思いこまされていたんだと。

だっておかしいじゃないか今回の事故は「チェルノブイリより何倍もひどい」はずなのにIAEAはチェルノブイリの方が断然深刻だって言ってるし、みんなが恐怖してるプルトニウムやストロンチウムだってチェルノブイリと違って福島ではほとんど放出されてないし、なにより放射線被曝で誰一人死んでないよね。一番恐れられていたヨウ素の内部被曝だって「精密測定は必要ない」レベルしかないんだもん。外部への健康被害はなかったわけだよね。関西実家に逃げた俺ってどんだけバカだったのって感じだよね。何が「レベル7事故日本で起これば日本終了」だよ。バカじゃないのか。理系の俺でも騙されてたんだもん。ひどい話だよね。

原子力村の隠蔽体質だってさ、確かに東電保安院もめちゃくちゃだと思うけど、明らかなウソなんてついてないよね。むしろウソついてんのって反原発派とかマスコミじゃないか。たとえば事故の翌日には東電も保安院も「炉心溶融」の可能性を認めていてそれを国内メディアも報道していたのに「メルトダウンは隠蔽されていた」ってことがいつのまにか事実になってるし。あのさー、「メルトダウン」を日本語で言うとどうなるかわかってる?

そもそも「絶対安全」を喧伝されてきた、とか言われてるけど、そんな覚えなんて全然ないんだよね。原発見学に行ったこともあるけど、むしろ「絶対安全なんてことはあり得ないし、過信が最大の敵です」って向こうに言われたよ。あ、東電じゃなくて関電原発だったけどね。逆に、事故前に原発に肯定的なことを言おうものなら顰蹙を買ってたんだけどなあ。事故から反原発情報はあからさまなデマでも絶賛を集める一方で、それに対する反論は「苦情電話」などの圧力で圧殺されるなんてこともあった。

あげくの果ては下らない「もんじゅ」デマだよね。部品を炉内に落っことしたというだけの、外部にとってはなんの影響もない事故がなぜか異常な注目を集め、それを尊師じゃなかった孫氏が拡散するなんてこともあったよね。正直、何が騒がれてるのかまるでわからなかったし、特に担当者自殺したなんて話について「本当だとすれば反対派に根拠のない誹謗中傷されて精神的に参ったんじゃないのか」と言いたくなるぐらいひどい言われようだったわけだけど、とにかく恐怖を煽れればなんでもよかったわけだよね。

そして、こんな世論のオピニオン・リーダーとなってる京大先生たちは「迫害されて昇進できなかった」みたいに悲劇のヒーロー扱いされてるわけだけど、実は研究業績なにもないんだから昇進できる理由なんてなんにもなかったりするんだけど。研究室Webページ見ても査読付き論文の一覧がどこにもない。まるで製品サービス紹介のない企業Webページみたいな不条理な研究室。ここの人たちが昇進できたらむしろおかしいよね。実は俺も京大卒なんだけど(それで東京から逃げたのかとか、ええそうですよ、笑ってください。学力低下でもゆとりでもなんでも言って下さい。俺の周囲の人間結構びびってました。名誉のために言うとその中に原子力とちょっとでも近い人間は全くいません)、正直、母校がこんな褒められ方しても全然嬉しくないねえ、の一言ですよ。

ほんと、「反原子力村」の政治宣伝にずっと騙され続けてましたよ。やりきれませんね。

ブコメにお返事(以下随時修正)

その前にまず一言。このエントリが「皮肉だってことが読み取れてない人はもう一度読み直して下さいとしか言いようがありません。これはあくまで、ナイーブ系にわか原発派の言い分をそのままひっくり返して戯画化したものですあなた達が悪の権化のごとく描き出す「敵」の姿はあなた達自身の姿ではないのですか?とね。言ってみれば「エア改変ネタですね。改変元は存在しないわけですが、ナイーブ系にわか原発派が言いそうなことを裏返しに書いてみただけです

それと、私は別に原発推進派」であるなどと名乗った覚えはありません。原発に関する立場はレッテルの張り合いになるのが嫌なので敢えて名乗ってません。

b:id:kumonopanya この人色々情報を集めているみたいだけど、今回の福島原発事故の恐ろしさを全くわかっていないようですニュースサイトとか見て情報を収集しているようです国会答弁等を全部聞いてみるべきです人災という意味 2011/07/09

本文ではバカっぽく書いてますが、一応私はこれでも理系人間なんで、科学技術素人たちの議論なんか聞くより直接データを見たりそれを分析してる人(自ら脱原発派だと名乗っており、利害関係などまったくないにもかかわらず理不尽にも「御用学者」認定されている人たちとか)の議論とか読んだ方が早いです。それで世の中の九割方の人よりは事実を正しく理解しているつもりです

b:id:zu2 推進派の文章も手が込んできたな... 2011/07/09

これを「推進派の文章」と読むようなそういう被害妄想敵思考を批判しているんですけどね。ちなみにあなた事故から原発であることは把握してますが、あなた実際それで「迫害」されてましたか?それに、あなたが反原発派であり得たってことは「洗脳」が完璧だったなんてことはないってことですよね?

b:id:sionsuzukaze こういう見方をしている人も少なくない(とは思うが、恐らくは今言うとフルボッコなのであまり言わない人でもあると思う)。そもそも原発推進vs反原発の構図そのものが問題をややこしくしている側面は否めない。 2011/07/09

そうですね。そもそもエネルギーなんて原子力だろうが自然エネだろうが火力だろうがどれかに一元化されるものじゃないし、そもそも原子力自然エネって必ずしも競合するものではないのに、そういう技術的な話がなぜか政治闘争に乗っ取られてしまっていることが不幸なわけです

b:id:Gl17 直に死ななきゃ何兆損失も広域社会打撃も首括った被災者も無視て恒例パターン手前味噌だが自分の→http://h.hatena.ne.jp/keyword/311%E3%81%AE%E5%89%8D%E3%82%82%E5%BE%8C%E3%82%82%E8%A8%80%E3%82%8F%E3%82%8C%E3%81%BE%E3%81%99%E3%82%88%E3%80%81%E3%81%A7%E3%82%82 2011/07/09

あなたの考えはわかりました。で、それはこの記事のどの部分への反論ですか?

b:id:xsinon この人関西帰ったことで見方が変わったんじゃないかな。関西ではまだ東京ほど切迫した空気じゃないからな。逆に関西から東京に行くと恐怖心煽られそうだ 2011/07/09

それはまあありますね。ただ「まだ」ってのが気にかかります。切迫することは今後ともないでしょうし、そもそも東京が「切迫」していたのがまあなんていうか異常というか、私のようなお上りさんを含めた東京人自己中で醜悪なところなんだよなあと思います

b:id:tikani_nemuru_M うーん、この文章が「推進派」のものとは思えない。なるべく精確な事実認識大事にしようという観点と見える。ただし、事故前に【安全神話】の絶対安全刷り込みがあり、反原発派が疎外されてたのは事実だよ。 2011/07/09

では具体的にどういう場でそういうことがあったか教えて頂きましょうか。新聞でもテレビでも原発は「危険なのは前提、必要としても必要悪」以外として語られるのを見た記憶ほとんどないですよ。特にインテリな人たちの間では「原発賛成」は「イラク戦争賛成」と同じぐらい危険視されてたというのが私の体感です

b:id:tari-G原発風な反反原発文章を書いてみたんだろうが、論理構成の稚拙さと基礎的知識の不備は覆いようがなく、ただの出来損ない。時間無駄。 2011/07/09

基礎的知識の不備?そりゃまあ素人であることは認めますが、あなたよりははるかに正確に理解してる自信ありますけどね。たとえばある特定の核種の1ベクレルあたりの原子核数ってあなた計算できます?こんなの高校生レベルですけど、あなたの日頃の言動を見る限り、この程度の計算もできないんじゃないですか?

b:id:ftype こういう俺は人と違う見方をしてますという学歴だけの馬鹿でも駄文をかける世界になったのがネットの汚点だと思う。面白くもないし、考えさせるわけでもない。無知晒しているだけ。部品を落としただけ(笑) 2011/07/09

断じて「だけ」です。そもそも「工学的に無理」なはずの作業があっさり完了したのを見て、まだ自分デマに乗せられてただけだって気づけないの?

b:id:letterdust 一応理系だし(笑)/いや、科学リテラシーではなくて‘科学リテラシーさえあればなんでもわかるみたいな’のがw 2011/07/09

あなた理系音痴なのは普段からブクマをみてよく存じてますよ。ま、私より専門分野がずっと原子力に近いような本職の有能な研究者がECRRとかを真に受けてたりするわけで、理系といってもその程度ではあります。あと、「なんでもわかる」なんてどこに書かれてもいないことを読み取られても困ります。「文系」ならそのくらいちゃんと読解してください。

b:id:laislanopira トンデモ, 原発, こころ 最初チェルノブイリのあたり数行でもう読まなくてもいいと思った 2011/07/09

何がどうトンデモなんですか?

b:id:enderuku 数年後どうなってるか分からんし今はヒステリックに警戒してもいいよ。安全か危険か、決断を下せない段階なら過剰に警戒していたほうがいいじゃん 2011/07/09

ガラパリ自然放射線量(10mSv/年のオーダー)とか見れば「決断」は十分下せると思いますよ。東京場合、ガラパリなんて持ち出さなくても西日本で十分ですが。

b:id:okakao 真性キチガイ, さっさと死ね 理系(笑) 2011/07/09

私が「真性キチガイ」で関東がそれほど危険ならそのうち放射線被曝で死ぬはずでしょ。そう焦ってもいいことありませんよ。

b:id:yoko-hirom 君のご自慢の理系の知識で,福島第一を何とかして見せたまえよ。下手糞な皮肉で人を馬鹿にして見せても,ちっともお利巧そうには見えないよ。 2011/07/09

一部反原発派の嘘を批判したことに対してそういう反応が返ってくるという時点で、あなたの「文系」的能力まり読解力をなんとかした方がよいと思いますよ。

b:id:ext3 安全厨, 福島原発事故 ずいぶん下らないなぁ。そこはチェルノブイリ原発事故ロシア以外のメディアの言うほどひどいものでは無かった。と言うべきだろう。現状見てて大丈夫とか言うのは頭がおかしい 2011/07/09

東京大丈夫じゃないと思うことが「頭がおかしい」のなら、つまり東京に住んでいる人間ほぼ全員が「頭がおかしい」わけですね、なるほど。チェルノブイリで考えても東京の距離ならば大丈夫でしょうよ。いわんや福島をや。

b:id:kk789we あのさー、原子力に関連する理論には最先端ものが多いから仮説が多いんだよ。仮説がひっくりかえることがあることも考えないと議論にならんよ…。 2011/07/09

最先端原子力発電所なんて枯れた技術が多いし、特に福島第一の一部原子炉なんてチェルノブイリよりもスリマイルよりも古いですよ。というか社会インフラ一般に「最先端」の技術は使いませんよ。安全性で問題起こしたら大変ですからね。

b:id:sofa220 さしずめ増田の(仮想)敵は「メディアに流されやすい科学リテラシーのない愚民共」と言った所か。そりゃあ彼の言う技術的なナニカが政治的に弱いのはしょうがないよね。ちなみに僕も理系でした。 2011/07/09

いや「愚民共」ではなく、嘘をつく一部反原発派のデマゴーグですね。

b:id:MxHaltfors 本当の罪は嘘と無知、って主旨には賛同する。でも今回の騒動は「原発は安全です」って嘘と「原発コントロールできる」って無知が発端。 2011/07/10

飛行機は安全です」が嘘でないのと同様、「原発は安全です」は現在に至っても嘘ではあり得ない。また、今回の事故技術限界に至ったために起こった事故ではなく、必要な技術的対策を手抜きしてきたために起こった事故なのでそこは「無知」という話とは違います。今回の事故の原因は家政府経営陣の「過信」と「愚昧」です

b:id:tnishimu メルトダウンを隠してたとか安全神話が云々とか最近繰り返し言われるようになって違和感を感じてたんだが、それが自分だけじゃないと判ってよかった。 2011/07/10

こちらこそ同じ気持ちですコメントありがとうございます日本人がこれほど簡単に煽動されるというのは恐ろしいことですね。

b:id:Amw "今回の事故の原因は家政府経営陣の「過信」と「愚昧」です"これには解決策がない。 2011/07/10

そう、原子力の最大の弱点はそこだと思ってます。もっとも、これは技術全般に言えることですが。良くも悪くも我々はこういう社会に生きてしまっているわけで、リスクの全てを回避することはできない覚悟は決めるべきでしょうね。その前提の元、どうすれば得られる恩恵を最大化しつつリスクを最小化できるか、でしょう。

b:id:CavalleriaRusticana CrisisManagement, idiot  『地層処分します』って、大きな予算スポット大量に流しておいて、"地球上どこ行っても、地層処分してくれるところなんでありません"っていう現状同様。  放射性廃棄物をさ、どんどん増やせばいいさ、な。 2011/07/11

この記事となんの関係もないことを延々と書いた挙句"idiot"とは、そのタグあなたご自身に向けて付けられたものですかね?

2011-07-04

太平洋海底でレアアース発見されたという大ニュースについて

日本って国は本当に科学リテラシーがないな、と呆れに呆れる。

レアアースが海底にあるのは分かりきってるんだよ。常識。海底でレアアースが大量に発見された、なんてのはニュースでも何でもない。トートロジーと言っていいレベルだ。

開発可能、採取可能と判断されたって点がまあニュースといえばニュース

まさかそんなところにあるとは思われていなかった海底でいきなり発見された!ってニュースじゃねえよ。

2011-04-25

母乳採取の市民団体ディスるはてなー」は的外れ

市民団体授乳中の母親に対し母乳提供を求め、放射能検査したところ

微量のヨウ素が検出された。

首都圏水道水に放射性ヨウ素が検出された時期に採取した母乳のようである

で、この値について「高いとも低いともなんとも言えない」と団体は回答した

これについて「科学リテラシーが高いはてなー」が批判の大合唱を行っていた。

★そもそも団体が信用できない。中核派

★サンプル数が少ないし、計測方法が科学的かどうか疑義がある

★値について判断できない団体が、検査だけ行うのは無責任

 無用の混乱を与えるだけだ。

★1ヶ月前の結果を今頃公表するのは何事だ。意図的に発表遅らせたのか?

 今ならもっと数値も下がるはずで、社会不安を煽るだけだ。

水道水に若干の放射性ヨウ素が含まれているなら、多少は母乳に出現し、

 かつそれは期間を経ると減少していくのはわかりきっている。

 判りきっていることを検査する意味はない。

しかし、自分は、この市民団体の行動は、多少拙速な面は否めないものの、

検査を行い公表したこと自体は高く評価されるべき、と思料する。

というのは、この種の調査は、本来であれば厚生労働省が率先して行うものだし、

でなければ朝日新聞NHKが大規模な調査報道で行うものと考えるからだ。

しかし、これら公的機関や大マスコミは、失念していたのか手が回らないのか、

こういう調査を手掛けることを怠っていたのが実情。

であれば、

ママ不安に答えるために、こういう調査をすべきでは?」と問題提起を投げかけたということ自体を

高く評価すべきではないか

実際、日経新聞報道によれば、この市民団体の公表の1~2日後に

厚生労働省母乳調査を開始すると発表している。

そういう意味では、厚生労働省から行動を引き出した、という意味で、高く評価すべきである

団体が信用できない、サンプル数が少ないと言うが、であれば「信頼できる団体」に検査してもらえばいい。

厚生労働省が行わないなら朝日新聞が行うべき。

というか、今時点でこの動きを一切報じない朝日新聞はどうかしている。

「値について判断できないのに検査するのは無責任」という批判も的外れ

批判されるべきは「暫定基準を作成しなかった厚生労働省の側」のはずだ。

「1ヶ月前の結果を今頃公表するのは何事だ。意図的に発表遅らせたのか?」との批判もあるが、

これは悪意に解釈しすぎていないか

善意解釈すれば「検査機関が超込み合っていて、市井の団体の検査は後回しにされた」と解釈するのが自然だが・・

水道水にヨウ素が出たのだから、多少は母乳に含有されているのは当たり前で、

 かつ健康に問題ないレベルなのも予想されているのだから、そういう検査自体が無意味」という批判も当っていない。

かに科学的知見では「多少は検出されるだろうが、健康に影響ないレベルであろうと予想」されるが、

「実際に検出され、かつそれは健康にさほど問題ないレベルだった、という事実が確認された」

ということでは意味合いが全然違う。

母乳過程で濃縮されない」という「科学的予想」が「(人体実験的に)立証された」というだけでも、

科学的に意味ある事実じゃないのか?

もっとも、あえて厚生労働省を「擁護」するならば、こういう母乳検査で異常値が発生した際に

あなた母乳から異常値が検出された」と「残酷事実を本人に告知する」ことができるのか?、という重い課題がある。

加えて、母乳採取というのは、ある意味でセクシュアルな話なので、男性職員だと対応できない等の問題も生じる。

その面で「必要性はわかっていてもなかなか踏み切れなかった」という可能性はあるので、

その点は同情すべきかもしれないが・・・

2011-03-22

http://anond.hatelabo.jp/20110322014337

ゼロになろうがならまいが、人体に影響がない範囲内のものを「買い控えたい」というのは風評以外の何ものでもないだろ。

今回の原発事故日本国民科学リテラシーの低さを明らかにしたな。

福島第一原発事故による放射能汚染」に対する反応はまさに馬鹿を見分けるリトマス試験紙だ。

半減期の数式だって高校レベル数学物理の知識があれば理解できる代物なのに。

2011-02-18

http://anond.hatelabo.jp/20110216223414

「絶対無いとは言い切れない」

というのが、科学リテラシーの一番大事なところだと思う。

2011-02-16

科学リテラシーの有無を見分ける簡単な質問

Q あなた血液型性格に関連があると考えますか?

A1 関連はある → 科学リテラシー無し

A2 関連は絶対に無い → 科学リテラシー無し

A3 おそらく関連は無いが、わからない → 科学リテラシー有り

2010-10-04

暴論・水疱瘡学校伝染病の指定から外せ

自分子供水疱瘡になったことで判ったネタ

自分ホメオパシーは信じないし、「水疱瘡パーティー」には否定的だし、

水疱瘡の重篤化のリスクも承知しているが、あえて書く。

恐らく科学リテラシーの高い「はてなー」から猛反発を受けるだろうが、それは承知の上の投稿

水疱瘡に罹患した場合学校保健法により出席停止の措置が取られる。

勿論、これは「強力な感染力を有する水痘の感染防止」のための措置であるが、

感染による損害リスク」と「出席停止措置による損害リスク」を両天秤にかけてみた場合

「出席停止による損害リスク」の方が高いのではないか?

勿論、水疱瘡患者が登校した結果、感染を拡げてしまい、その結果

重篤化、あるいは死亡する児童が発生する確率があることは否定しない。

理想論で「水疱瘡感染拡大リスクは極小化すべき」ということになるのだろう。

しかし、他方で、「出席停止措置」によって、

「一人に置いておけない児童の『チャイルドシッター』役として、親が付きっ切りになる」必要がある。

水疱瘡場合、「発疹が出ている以外は、熱も無く登校する元気がある」という児童も少なくない。

ありていに言えば、

学校保健法がなければ、こういう児童は登校できるので、保護者が付きっ切りになる必要はない」のである。

我が家は妻が専業主婦だから、まあ付きっ切りになることはそんなに負担ではない。

しかし共働きの家庭の場合、「かさぶたが取れて登校許可が出るまでの一週間、付きっ切りになる」

ことは即ち「仕事を休む」ことと同義である。

(病児保育が普及していればいいのだが・・・)

つまり、学校保健法により、共働き世帯には過重負担、コストが掛かっているのである。

このコスト見える化、数値化した場合に、

「出席停止措置をしないことによる感染拡大の社会的コスト」と

「出席停止措置によって保護者が抱え込む付き添いコスト」を冷静に比較すれば、

「付き添いコスト」の方が大きいのではないか?

生命にかかわることを、経済評価で切り捨てるべきじゃない、という反論もあるだろう。

しかし、例えば「餅」が高齢者の窒息を招くことは確率論的に確かめられているのに、

「餅」の販売はそのまま継続されている。

生命にかかわるコスト評価より、経済コスト、あるいは「餅という食文化の維持」を

優先させているのである。

要は、「何事もバランス」なのであり、水疱瘡場合

「あまりにも落命リスク過大評価しすぎてはいないか?」と

思ってしまう。

まあ、感染させたくない保護者にとっては、感染児が登校してくることは

なかなか容認しがたいことかもしれないが、

子供水疱瘡にかからせたくない人は、子供予防接種を受けさせればいい」のではないのか?

2010-08-27

日経ホメオパシー問題に鈍感では?

ホメオパシー問題についての大手マスコミ対応

1.読売山口訴訟スクープ

2.朝日が反ホメキャンペーンをし

3.毎日もそれに絡んで言及する

ところで、自分日本経済新聞だけを購読しているのであるが、

日経を読んでいると、この問題の扱いはえらく「小さい」。

(取り上げられていない訳ではないのだが、社会面2面に小さく、という感じ)

ホメオパシー問題の存在自体を認知していない」という日経読者も、

案外いるんじゃないか、と思う。

(そもそも日経読者は、社会面の2面を読み飛ばすような人が多い)

日経読んで、23時にワールドビジネスサテライト見て・・・」的な生活送っていると、

意外とこのような問題が社会で進行していることに気付かなくなっている。

自分も、はてなブックマークを定期チェックしているので、この問題を知った次第。

で、

日経の読者だったら、ホメオパシーなんかに騙されない科学リテラシー持っているから、いいじゃん」

という開き直り論もあるが、

ダンナ科学リテラシーあっても、専業主婦の奥様は、ママ友から変な情報を吹き込まれる」

なんてこともあったりする訳でして。

2010-08-17

http://anond.hatelabo.jp/20100816235912

ニセ科学」というのはキャッチーコピーであり、「ああいうのにだまされやすい科学リテラシーの低い人」にも、それなりの効果があったんじゃないかな。消費者運動も、それはそれで別にすればよろしい。「ニセ科学批判はやめて消費者運動を」ではなく、「ニセ科学批判も消費者運動も」でいいじゃん。

増田のことを指しているわけじゃないけど、「ニセ科学批判は自己満足。世の中に何の影響も与えていない」とか言ってるニセ科学批判批判をしている人のほうこそ、自己満足で何の影響も与えていないよね。

2010-08-16

http://anond.hatelabo.jp/20100816233023

疑似科学批判とかややこしい専門用語一部の人しか通じない単語続出でああいうのにだまされやすい科学リテラシーの低い人に余計に通じにくくなってるように思う。

騙される人は科学の知識も論理的思考力も平均以下ということを前提にした運動でないと机上の空論で空回りしそう。

こういうことを言うと「科学教育がたりないから増やせ」みたいな話になるんだろうけど、現状の義務教育レベル科学知識のない人も少なくないのに教育すれば解決だってのは実効性ないだろうに。

法律とか経済でも同じように「教育が足りないからだ」で済ませようとしてる人がよくいるが、現状の義務教育すら理解できない人は少なくない現実をどうするのかの具体策ないなら意味がない。理解できない人がいるというのをまず出発点にしないと。

こういう人は自然科学社会科学も全部きっちり理解した上で世の中の人はみんな自分と同様の頭のよさだと思い込んでるのか、自分ができないことを他人に要求してるのかどっちなのか気になるところ。

感染症パーティー参加理由にはQOLクオリティブライフ)維持があるのでは?

医学リテラシーが高い人なら、

はしかに罹患し軽症で済んだ子供の所に遊びに行ってウイルスを貰いにいく」、

通称「はしかパーティー」が「不適切」だと知っている。

で、はてなーは、「不適切なはしかパーティーが執り行われる主因は、

ママ科学リテラシーの低さだ」と思い込んでいる。

※そもそも「はしかパーティなど野蛮なものは今の日本存在しない」と

 目や耳を塞ぐはてなーもいる。

これに対して自分は、「科学リテラシーの低さもさることながら、

ママ友同士の同調圧力もあるのではないか?」との仮説を以前提示した。

http://anond.hatelabo.jp/20100715105846

※この仮説はHPVワクチン接種を巡っては現実になっている危険性がある。

 http://mattn.anond.hatelabo.jp/20100816012719

で、「それ以外に何か理由があるのか?」ということで、

感染症パーティーに参加させた体験者・・・というか、自分の妻だが・・・

に直接聞いてみた。

「なぜ感染症パーティーに参加したのか?」

の質問に対する回答は以下の通り。

理由1:幼稚園のころに感染させておけば軽症で済むと思ったから

理由2:幼稚園のころであれば、感染症で欠席しても支障はあまりないが、

    義務教育開始後に感染症欠席すれば、学業に支障が生じるから。

要は、パーティー参加者意識としては、

感染症はしか水疱瘡・おたふく)で死亡(OR重篤化)する確率は『無視できる程小さい』」

と捉えており、

それよりは「感染症感染に伴う日常生活への影響の度合の最小化」を重視している

のではないか、と感じる。

(サンプル数=1、の著しく母数の少ない調査ではあるが)

「生活への影響度合」というのは、今流行言葉で言えば

QOLクオリティブライフ」ということ。

要は「感染症パーティー参加者は、感染症そのものの致死率より、

感染症によるQOL低下を懸念して、あえて影響軽微な幼稚園期に

リスクを取りに行く行動を示すのでは?」という仮説が成立する。

この行動が「正しい」とか「間違っている」とは、自分は主張しない。

ただ一つ言いたいのは、単なる「感染症の致死率・重篤化率」だけの数値で

予防接種の方が上策」と啓蒙する手法では、ママ友にはリーチしないんじゃないか、と言うこと。

予防接種する方がQOL的にも上策ですよ、という材料を用意しないと、

ママ友の説得は困難~少なくとも自分の妻の説得は困難~である。

ママ同調圧力+党派攻撃バッシング」は医学トンデモを超える

http://ameblo.jp/moonsun3/entry-10618363273.html

http://b.hatena.ne.jp/entry/ameblo.jp/moonsun3/entry-10618363273.html

女性誌から考える代替医療ホメオパシー

これは良エントリなんだが、なぜか「はてなー」は当エントリ前半部分の

女性誌がホメオパシー好きな理由」の部分のみクローズアップしている。

こんなもの、「星占い」とか「血液型」とか「幸運の石の通販」とかが紙面を占める女性誌に

おいては「さもありなん」という話で、「今さら驚くに値しない」。

(勿論、問題がない、と思ってませんよ。問題大アリですが、既知の話です)

むしろ、自分が心底「恐ろしい」と感じたのは、殆どのはてなーが取り上げていない、当該エントリ後半部分。

>B氏が語った「母親コミュニティーでの、医者は信じられないし厚労省も信じられないといった意見

>について、私とのやりとりでは長くなるので割愛しましたが、

>彼はここで子宮頸ガンワクチン(HPVワクチン)接種の話をしています。

関東の大型ベッドタウンでのできごとです。

>いま小学生女の子を持つ母親の間で、HPVワクチンを打つべきか、打たないほうがよいか迷いが生じています。

母親コミュニティーで、打つか、打たないかが話題になったとき、ある母親医師厚労省から情報を集め、

>安全性と効果が確認できたので接種すると発言しました。すると、多くの母親ワクチン危険だから

>接種させないと、猛烈に反論の声を上げたというのです。

危険性の根拠はインターネット情報と「黄色いチラシ」でした。

インターネット検索すると、ホメオパシーなどの団体や個人が発信するワクチン危険論と

>HPVワクチン危険論の記述が多数飛び込んできます。ワクチンの有用性を支持する論調がかき消されているのです。

>次に「黄色いチラシ」とは黄色の紙に黒く大きく「危険」と印刷され、「接種で不妊になる」

>「ワクチンを推進していのは共産党系の団体である」と書かれているものです。

>する派の母親が、「黄色いチラシ」の出所は論調からあきらかに右翼系の団体で、危険を煽ってHPVワクチン

>問題を政治利用しようとしていると反論しました。しかし、左翼は恐いと声が上がり袋だたき状態になったそうです。

危険派の母親自然志向派の人と、自らは情報強者医療の闇を知っていると自認している人だったということです。

>余談ですがB氏は、30代は何よりもweb情報を正しいとし、それは雑誌を含むメディア以上の信頼度だと感じています。

>真偽の判定は、検索して出てきたサイトの数の多数決になっている傾向があり、同数だったとしても何かを肯定する

意見より否定する意見や、陰謀論が好みのようだと言っていました。(すべての30代がそうだという話でありません)

実は自分は、以前増田

医学リテラシー豊富はてなーはにわかに信じがたい話かもしれないが、

 はしかパーティ水疱瘡パーティは、ママネットワーク内部では、そんなに違和感なく実践されている」と投稿し、

「その中には、ママ友の同調圧力によって、内心疑問に感じながらも参加している母親もいるのでは?」と投稿した。

http://anond.hatelabo.jp/20100715105846

この投稿をした際、自分は「可能性としては、ママ同調圧力なんてのもあるの『かもしれない』(ないかもしれない)」

ということで投稿した次第。

実際のママ同調圧力現場を見聞きした訳ではないし、願望としては「そのような同調圧力存在しないで欲しい」と願っていた。

しかし、仮に先述のブログのB氏の発言が正しいとすれば、HPVワクチン接種の現場では、

ママ友の同調圧力によって、「本来科学リテラシーが高い側が、バッシングを受け、接種を断念せざるを得なくなっている」

という最悪の状況になっている。

しかも、「お前は新日本婦人の会系・共産党系だ」というネトウヨ的陰湿な党派攻撃で以って。

ホメオパシー新生児ビタミンK2欠乏問題は、こういう言い方しては何だが、

助産師の実態を調べて、自宅出産回避すれば防げ得たかもしれない話である。

もっと冷酷に言えば「自らの科学リテラシーを高めることで、防ぎえた」

しかし、今回のHPVワクチン問題は、たとえ自身の科学リテラシーを高めても、

それとは全く無関係な党派性(というより陰謀論)で以って、子女の接種機会を奪われる、という由々しき事態である。

私見だが、朝日新聞は、新生児ビタミンK2欠乏問題より先に、

一部右翼勢力が仕掛けた同調バッシングによって、接種機会が失われてしまうというHPVワクチン問題こそ先に特集すべきでは?

2010-08-01

ホメオパシー裁判員制度

確か先日、宗教的理由による医療ネグレクトに対する執行猶予付き判決があり、

その判決について、科学リテラシーが高いをされる「はてなの会員」

(通称「はてなー」)がさんざん批判していた。

http://b.hatena.ne.jp/entry/kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20100717-OYS1T00247.htm


裁判官を批判するはてブコメントばかりだったのだが、

そもそもこれ、「裁判員裁判」なんですケド。

つまり、裁判員6人の「科学リテラシー」「ホメオパシーへの許容度」によって、

量刑がガラッと変わってしまう、ということになる。


おそらく「はてなー6人」が集まってこの事件を審査すれば、

はてなーは「ホメオパシーに対する憎悪がハンパない」人々なので、

実刑判決になっていたと思われる。

しかし、実際の判決執行猶予である

結局、「世間一般はホメオパシーに寛容」なのであり、

それがはてなーには我慢ならないのである

自分も「はてなーの一員」でもあるのでこの判決は我慢ならないのだが、

なぜはてなー達が

科学リテラシー不足の人による歪んだ量刑が出る危険性がある

 裁判員制度そのものを批判」しないのか、不思議である

帰ってきた「はしかパーティー」問題

以前

http://anond.hatelabo.jp/20100715105846

投稿で、

はてなー科学リテラシースタンダードとする天動説的考えは、

 ママワールドには通用しないよ、水疱瘡とか治った子のところに

 遊びに行くようなことは、案外ナチュラル流行っているよ」と

投稿したところ、フルボッコな目に遭いました。

「そんなママワールドは異常だ、ありえない」という風に。



まああまり小生も科学リテラシーが「はてなー平均ほどは高くない」

(世間一般よりは高いを思うが)ので、そのときはあまり反論しませんでした。



で、最近この話題を自分のところの掲示板

http://6506.teacup.com/0120320354/bbs

にしたところ、

常連科学リテラシー自分よりはるかに高い人(東大工学部卒⇒現在私大准教授)から

「そもそも予防接種副作用に関するリスクは、

 統計上で明示された以上にあると解釈すべき。

 (因果関係不明な症例は副作用に認定されないため)

 なので、(非統計分も加味した)副作用リスク回避して

 『治った子供から免疫をおすそ分け』してもらうという行為自体、

 それなりに理に適っている(科学リテラシーなしとは言えない)のではないか?」

との意見をいただきました。


以下その人の投稿引用

はしかパーティーに関して

昭和40年代まではごく普通にありました。パーティではなく、はしかになった

子どもを聞きつけ、「うちの子にもうつしてあげて、小さいうちになった方が

>軽く済むから・・・」、みたいな感じでうつしてもらってたんだそうです。

はしかパーティママとグループは、おそらくそ母親世代からその慣習を受け継いで

自分たちで納得して行っているのでしょう。

>これは私は、科学リテラシーがないからだとは思えません。

はしかワクチン危険性(副作用因果関係不明の脳症発症例etc

はしかワクチンの有効性(免疫継続しないので大人になってからかかるリスク

>vs

はしかに罹患することの危険

>を天秤にかけてるんでしょう。

>もちろん前者のリスクの方が小さいとされるから、予防接種が行われているわけで、

>私も予防接種をする方を選択していますが、予防接種危険性もよくわからぬ状態なので、

後者を選ぶのも見識の一つと言っていいと思います。

はしかリスク合併症確率統計的に算出されていて、命定めと過去に言われた

>ように丈夫な子は大丈夫なことが多いが、予防接種リスクははっきりしていません。

>なんかあっても因果関係が不明とされてしまい、泣き寝入りすることが多い。

>私の印象ですが、予防接種副作用統計にのっているのは因果関係がはっきりしている

>ものだけのような気がします。

>たとえば、うちの子は、Hibワクチン接種後、翌日に原因不明の高熱を発して、

>2日ほどで下がりましたが、医者受診すると因果関係不明と言っていました。

>実際、育児ブログなどを検索するとヒブワクチン接種後、原因不明の高熱を

>発したと書いてあるのが結構あるのですが、公式に発表されている高熱発生率とは

>全く違うような印象をもっています。そこらへんは何か不信感をもつ。

>接種後、腕が2倍くらいにはれ上がってましたが、腫れ上がる率もかなり低めの

データが公表されているようですし。


・・・ということで、「予防接種副作用リスクがキチンと見える化されている」のが

議論の前提だったと思っていたのですが、「統計に出ていない水面下のリスク」も

考慮すると、議論の枠組みががらっと変わってしまう。

改めて、「科学リテラシーが高いはてなーの方々」に、この問題を議論お願いしたい。

2010-07-17

正直、五十歩百歩にしか見えないけど

一応科学研究で飯を食っているものだが。

要は、ママネットワーク世界科学リテラシー医療リテラシーと、

はてなー」の科学リテラシーの間には「超えられない壁」が存在しているのだ。

http://anond.hatelabo.jp/20100715105846

正直、「はてなー」の科学リテラシーが高いとはとても思えないけどね。

たとえば「はしかパーティー」の件にしたって、「なぜはしかパーティー予防接種に比べて悪手といえるか」ということをメリットデメリットを挙げて説明できる人がどれだけいる?

それができないんだとしたら、「はてなー」は「はしかパーティーは下策」ということを「聞きかじって知っている」というだけのこと。そしてそれは「ママ友」だって同じこと。「はてなー」と「ママ友」の唯一の違いは「聞きかじった」相手が誰かということだけだ。

無論、それはそんなものだ。専門外の事柄については多かれ少なかれ誰でも、「信頼できる情報源」を見つけてききかじる程度のことしかできない。そして「リテラシー」と呼ぶべきものがあるとしたら「信頼できる情報源」を探し当てる能力、それの情報をどれだけ受け売りしてよいかという判断力、そして自分がどれだけ受け売りをしているかということにどれだけ自覚的であるかということ、その三つぐらいしかないはず。

けれども、「はてなー」はその三つともかなり怪しいというのが俺の素直な実感だ。まず「ネット真実」とか「ネットは知の高速道路」なんてのを真に受けてる時点で「信頼できる情報源」を探し当てる能力は論外。次に池田信夫金融日記ちきりんみたいな明らかな扇動家にブクマが集まり続けることから考えて、情報の信頼性に対する判断力も乏しい。そして、自分経済学教科書すら読んだことないくせにリフレ派あるいはその反対派の専門家馬鹿呼ばわりする連中が大量にいることを見ても、自分が受け売りをしているという自覚すら乏しいと言わざるを得ない。

はてなー」なんて所詮は冷戦期の朝日岩波信者のなれのはてにすぎんのだよ。テレビの受け売りをしている人間を「愚民」「情弱」と蔑み、過去朝日岩波現在ネットという「真実」のあるメディア鵜呑みにしていれば知識人ぶれるなどちゃんちゃらおかしい思いこみでしかない。どんなメディアだって情報は多かれ少なかれ玉石混淆だし、受け取った情報をどのように解釈するかという判断力については「はてなー」は「愚民」を見下せるレベルでは少なくともない。むしろ「年功序列」「団塊」を少年漫画の悪役のように敵視している連中の大半は「団塊」に「年の功」で劣っていることは明白だ。

要するにこれは余りにも陳腐といえるほどの「五十歩百歩」の構図に過ぎないんだよ。ご立派でも何でもない「はてなー」をあんまり持ち上げすぎない方がいい。

2010-07-15

はしかパーティー」を巡る「はてなー」と「ママ友」の意識のズレ

まず、この投稿が女性蔑視意図したものでないことをお断りしておく。

http://b.hatena.ne.jp/entry/blog.goo.ne.jp/idconsult/e/4568b460df9365ee49ba9a21a2d6cccd?fm=rss

ここに集っている「はてなー」のコメントの多くが

麻疹パーティーなんてあるんだ!!」「なんて非科学的な!!」という感嘆詞的コメントであふれている。

自分は世間一般よりは科学リテラシー医療リテラシーが多い方だと思うし、

はしか問題についてはある程度認識しているつもりなんだが、

正直言って、「『はてなー』がビックリしていることに、ビックリしている」。

はてなーの皆様は、奥様とかいらっしゃらないのですか?

奥様がいる「はてなー」は、一度、

はしかに掛かった子供のところにわざと遊びに行かせて、免疫貰ってきたりするの?」と

質問してみればいい。

これは想像だが、過半数の奥様は

「貰ってくるよ。折角の免疫付けるチャンスじゃん」と回答するのではないか?

はてなブックマーク科学」だけ見ていると、「はしかパーティーなんて別世界異次元世界」に

見えるのかもしれないが、「ベネッセ・ウイメンズパーク」(女性限定)辺りに行ってごらんなさい。

はしかパーティー」が、「子供のお古服のオークション・おすそ分けの同レベルの『自然さ』で

 フツーに展開されている光景」を眼にするでしょう。

要は、ママネットワーク世界科学リテラシー医療リテラシーと、

はてなー」の科学リテラシーの間には「超えられない壁」が存在しているのだ。

というより、「多少科学リテラシーを有している奥様」であっても、

他のママ友から「うちの子はしかになって治ったけど、免疫貰いに来る?」と

「お誘い」を受ければ、

「妙に科学リテラシーを振りかざして「お断り」するのも、オトナゲない」ので、

そのお誘いを(多少は疑問を持ちつつも)受け入れるのではないか?

つまり、「ママネットワークを壊してしまうリスク」と

「天然はしかリスク」を天秤に掛けて、

ママネットワークの維持」を優先するママが多数派じゃないのか?

「世間の科学リテラシーを高めれば、問題が解決するハズ」と原因&解決策を「単純化」している

はてなー」は、「なぜ世間のママ達にホメオパシー的なものが流行るのか?」という

本当の理由&対策を正しく解析できないんじゃないか?

要は、「ママ友同士の同調圧力」こそが、原因であり、対策の糸口なのだ。

あるいは「はてなー」には独身者(Or子無し)が多いので、

その辺の「ママ友気質」が理解できないのか?

2010-02-13

http://anond.hatelabo.jp/20100212132124

そもそも、「疑似科学批判」と「疑似科学信者叩き」が同一視されていることが問題。

疑似科学の間違いを指摘して批判するのには科学リテラシーが必要だけど、

信者を叩くのは、疑似科学批判を引用して「こんなの信じてるなんてバカじゃね」と言うだけなので誰にでもできる。

結果「信者叩き」ばかりが蔓延して、疑似科学批判までウザがられるようになりつつある。

でも、疑似科学批判者の中にも、とにかく疑似科学が注目されて話題になればいいと

信者叩き」を煽っていた人も結構いたので自業自得だよね。

2009-12-22

http://anond.hatelabo.jp/20091221232734

半分くらい同意だが、もう半分は反対。反対部分について、代案付きで書いとこう。



まず英語ネイティブじゃないなら、小中学校国語教育は必須。とりわけ、国語読解力が無けりゃ他科目は学べない。また、読解力に加え、文章を論理的に書く力を育てるべき。そのためにはパラグラフの要約練習と、パラグラフライティングの練習が肝。



社会歴史会計マーケティング倫理が必須。

まず歴史について。近現代史現在世界を理解する上で大事なのは分かるが、それだけでは不足。歴史上の大事件がなぜ起こったのか、大国(ローマ中国アメリカとか)の興亡の原因は何か、場所も時間も異なるのに繰り返し起こるパターンは何か、あたりは理解しておきたい。こういった知識は、世の中の大きな流れを理解して、自分の身や仲間を滅ぼさないように身を処していくために不可欠。

次ぎ、会計マーケティング。高校では経済なんか教えるより、高校まで義務教育化した上で、中高一貫会計マーケティング教えたほうが、国民のほとんどがビジネスパーソンになる現状を考えると、より実用的。会計マーケティングが分かれば、経済の仕組みや国の政策を理解する素地にもなる。実習として、中学プロジェクトマネジメント、高校で事業計画も必須。ミクロマクロ経済学大学からで良い。

あと倫理。いかに能力があってもその能力反社会的な方向に使うヤツは要らない。ヒトラーとか。だから、高校では、人は何のために生きると皆がまとめて幸せで在れるのかを考えることを目的に、倫理を必修化すべき。その目的のためには、今の倫理教科書ウンコ。もっと主要な宗教哲学心理学の教義のみに内容を絞り込んで、どれが自分に一番しっくりくる信条なのか、生徒一人ひとりが選び取れるようにしたい。



理科生物学を中心に教えるべきというのは謎すぎ。教えるべきは科学リテラシー科学リテラシーってのは、観察から因果関係の仮説を思いつき、それを実験あるいは統計で検証する力。科学リテラシーを叩き込んだ上で、余裕があれば、物理化学生物の優先順位で教える。物理が分からなければ化学研究しにくい。化学がわからなければ、生物研究しにくい。

2009-12-05

http://anond.hatelabo.jp/20091205140107

なるほど、数ある仮説のもっとも有力なのが、二酸化炭素ってことですね。

なんか欧米(特に北欧)人が好きな自然保護の流れに無理やり結び付けているのかと思っていた。

それにしても規模が大きすぎて、二酸化炭素がもっとも地球温暖化の原因として疑われているというのが妥当かどうかわからん

「増えたって、いっても大気中の0.037%でしょ?

そんなに二酸化炭素地球温暖化に影響するのかな?」というのが素人の私の考え。

私自身は科学リテラシーは高い人間ではないので、専門家にまかせるか。

2009-10-21

血液型性格占いとか千島学説とかホメオパシーとか

批判のテンプレができてるようなのには疑似科学疑似科学!と飛びつくのに

http://journal.mycom.co.jp/articles/2009/10/20/perfectperio/index.html

こういうのにはあっさりこれはすごい!とかいっちゃうはてなー

科学リテラシー(笑)

2009-09-26

http://anond.hatelabo.jp/20090926123338

科学リテラシーが低いことの一番の問題は、こういう短絡的な発想をすぐしちゃうことだと思う。

2009-09-24

http://anond.hatelabo.jp/20090924203025

本当に頭が悪くて迷惑なのは単なるリテラシーを「頭のよさ」と勘違いしてしまう人かなと思う(元増田エントリブコメに変なのが湧いてるような気がする)。

文脈は無視するが手元の辞書によると literacy とは ability to read and write のことでそれ以上でも以下でもない。

科学リテラシー」は科学的な文章なり議論なり論理なりをまともに「読み書き」する技術でしかない。だからこそ早い段階の教育に意義があって、自覚がなくともある程度読み書きできるようになれば「まともでない」ものもある程度判別できるようになる。それが知性のレベルを上げる土台になることは確かだが、内容空疎な美文を弄する輩がままいるように、リテラシーはやはり読み書きを遂行する能力に過ぎない。

逆に「科学リテラシー」の高さをもって「頭のよさ」を自負する者は例えば宗教を話題にまともな議論をする「頭のよさ」があるのか。かのアインシュタインスピノザの神は認めるといったそうだが、理系でも自然観と理神論をめぐる議論くらいは茶飲み話に出てくることもある。その手の議論では、知らず知らずに身に付いたリテラシー論文を量産するだけのハードサイエンス論理や知識だけでは内容のある対話にはならない。要は他者(この言い方は嫌いだが)とか歴史とか(異)文化に対する自分のありようが問題になるわけで、逆にいえば「科学」というものを十分に理解しているか、という問題にもなる。

あくまで個人的な問題として勝手を書かせてもらえば、疑似科学批判の問題は批判者がどれだけ自己を相対化する能力がある(フリをできる)か、というところに説得性の鍵があるような気がする。オカルトを見つけて騒いでいる人々はどうも頭が悪く見えてしかたがない。それはいわゆる「正しさ」に凝集して安堵することとも関係なくて、「センセイ、黒板の式が違ってます!」と声を張り上げて悦にいる「出来のよい子供」のようなものだ。それは間違ってはいないし、「社会」に有益な正しい行いであることは言を俟たない。皆は感謝して彼は尊敬されるだろう。しかし愚かな教師は間違いを繰り返す。そうした指摘は教師にとってまったく恐るるに足らない子供との交流に過ぎないからだ(関係ないが、恐ろしい子供が声を上げるのは得てして国語時間だ。算数のできない教師はいないが、文章が「読めない」教師は昔から案外多い)。そうした交流(人はそれを戯れとも呼ぶわけだが)にはそれほど読むべき空気もないような気もするが、どうだろう。

そこに空気があるときについていえば、その空気を読まないことは発言権を得るためのひとつの出発点に過ぎないということは自覚しておくべきだ。おそらく同席者が「白ける」のは、発言権を得た人間がまともな芸を披瀝することなく不発に終わるからではないか。技術的にいえば、まずは巧みに美しくこなさねばならない。「イタさ」は内容ではなく技術の問題だ。迷惑な存在は場を白けさせる。批判すべき相手は完膚無きまでに叩きのめすべきだが、公衆の面前での議論というのはひとつの劇であって芸でもある。

つまり説得すべき相手は常に第三者と心得るべきだが、注意すべきなのは初めから第三者に向いて語るというのは病的な転倒と自覚すべきだということだ。「はてブ」界隈の腐臭はその辺に関係があるのではないかという気がする。大槻義彦は確かに「クール」でも「クレバー」でもないが、愚直に相手に対峙する健全さ(のフリ)はあった。あのヒドい議論がショーとして放送に耐えたのはなぜなのかを考えてみてもよいかも知れない。

とりあえず血液型性格判断の話題が出たら、それに自分なりの見解を示しつつ、なおかつ盛り上がっている者たちの玩具を取り上げない方法、あるいはそれに代わる新しいおもちゃを提供する用意が自分にはあるのか、とひと呼吸考えてみるというのはいかがだろうか。それがなぜそんなにいい玩具になっているのか、という話題にスムースに移行できれば大成功だが、とりあえずはその話題について思考しようとしている、ということくらいは伝わる程度の演技が必要だ。そういう時に横にいる人と目で困惑を共有できるとストレスも溜まらず演出性も高いのだが、残念ながらそういう困難な場におかれたことがないのでこれ以上はよくわからない。言うまでもないが、少なくともそういった会話の場での演出だとか、話題の移行とか、それに伴う発話者の責務だとか、そういうのはいわば「会話のリテラシー」であって、「科学リテラシー」とも「頭のよさ」ともまったく関係ない。

以上、外野から。

http://anond.hatelabo.jp/20090924203025

それは違くね?

疑似科学を批判するはてなー

科学リテラシーを持ちながら、場の雰囲気も察して、

 TPOをわきまえて、科学リテラシーを『封印』する」

こうなれって言ってるんでしょ。

少なくとも俺はそのつもりで言ってる。

科学リテラシーEQは「反比例」する?

知的水準が高く、かつ理系比率が高い「はてな」は、

擬似科学感情が強く、参加者根底の思いとして

一般ピープル科学リテラシーを高めて、血液型占いとかの

 疑似科学を衰退させなきゃ」という思いが根強い。

しかし、「科学リテラシーが低くても、社会生活上支障ないじゃん?」という

投稿がはてなブックマークを集めている。

http://d.hatena.ne.jp/filinion/20090921/1253543117

>世間一般の科学知識って、実は絶望的にレベルが低いんじゃないか、とは、私も過去何度か感じたことがあり。

>でも、逆に考えると、その程度の知識しかなくても、多くの人は幸せ人生を送ることができてるわけですよね?

>それも、そういう人がとりたてて低学歴社会的地位が低いとかそういうことではなくて。

>……ウチの奥さんだって、明らかに科学リテラシーは私より低いけど、社会人としての適性は私より高いし。

そうそう、ウチの妻も科学リテラシーめちゃ低いケド、世渡りは小生より「上手」だ。

これをもっと直球で言えば、

理系人間科学リテラシーを有している人間)は、確かに論理的思考力や知識には

 秀でているが、うまいこと世渡りをする術、以前の流行語で言えば「EQ」が低い」

と言えないか?

例えば、科学リテラシーが高い人は、血液型占いについて、基本的に否定的である。

しかし、例えば職場での茶飲み話で、血液型占いの話題になったときに、

真顔で「あれって科学的根拠ないんですよ、皆さん騙されていませんか?」と

言ってしまうと、「場の雰囲気」がぶち壊しになる。

一方で、科学リテラシーが低い人は、場の雰囲気を壊すことがなく、

会話も弾み人脈も維持する。

どちらがEQが高いか、は明白である。

あるいは女性とのデートの際に、ついつい理系的な受け答えをしてしまうと、

「場の雰囲気を壊してしまい」、女性に逃げられてしまう。

異性獲得という側面においては、なまじ科学リテラシーが高いと

「足を引っ張ってしまう」面がある。

(勿論、「理系的な頭のいい人がいい」という女性もいるだろうから、

 科学リテラシーが100%ダメ、ということはないのかもしれないが)

まあ、一番「賢い」のは、

科学リテラシーを持ちながら、場の雰囲気も察して、

 TPOをわきまえて、科学リテラシーを『封印』する」理系人なんだろうが、

その『封印』のタイミングが難しい。

血液型占いだと擬似科学臭が濃厚なので、

小生も「TPOを察知して封印」という「大人の態度」を取れるのだが、

ビミョーに疑似科学だと、うっかり『封印』し忘れることがある。

以前、職場の話題で「フロッピーディスクドクター中松発明したんだってね」

という話題になったときに、「いやいやあれはドクター中松じゃないんですよ」と

うっかり言ってしまって、「場が白けた」という失敗を個人的に経験している。

この場合、変にドクター中松フロッピーディスクについて「予備知識」を

持たなかった方が、「EQ的には高い」のである。

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