はてなキーワード: 猪木とは
猪木に教えておけばよかったのに
もともとプロレスに詳しくない夫が最近アントニオ猪木にハマって、彼の過去試合をよく見てる。
私もプロレスは詳しくない。
思い出した。
私の父はプロレスが好きだった。
私が子どもの頃は深夜にプロレスが放送されてて、父はそれをビデオに録画して私たち兄弟の子守りをしながらよく見ていた。
そして父はグレートムタが好きだと言っていた。
この試合を繰り返し見てここがどうだとか、そんな解説を聞いてもないのに楽しそうにしていた。
あーあ、N64のプロレスのゲーム買ってきて出来がいいって喜んでるお父さん楽しそうだったな。
すごい優しいってか甘い人だったな。
今考えると男社会で生きていくの苦手で、打たれ弱い人だったんだろうな。
だから転職を繰り返したししんどくて怖くてパチンコに逃げて借金重ねて逃げようとして自殺したんだろうな。
借金は200万あったらしい。
祖父がまだしっかり働いてたんだから本気で謝れば全然どうにかなったのに。
けど向き合うことから逃げたんだろうな。
とかいろいろ思うけれど父の人生だからそれについて怒ってるとか恨んでるとかそういうのはない。
ただなー、お正月にあった時なんかさ、全然詳しくない夫私と私の子どもたちの為に動画解説してくれる父がいたらなあと思った。
なにも自殺することはなかったと思う。
一部の猪木信者が猪木を信奉するあまり棚橋オカダといった今の新日トップレスラーをこき下ろしてるけど
猪木が理想とした「ガチの強さを追い求めてそこから生まれる殺気をプロレスで発揮する」は
ゴールデンで中継してたTV局からの放映権料を中心とした揺るぎのない経済基盤あらばこそなんだよな
今みたいにチケット買ってくれるお客を相手に興行しなきゃいけない時代にそんな
俺の理想についてこれるやつだけついてこいなんて殿様商売できるわけがないんだよ
屋台のたこ焼き買ったおまけにチケットが付いてたドン底の新日をひとり背負って
本当にやりたかった地味でクラシカルなレスリングを捨てて飛び技やエアギターで観客の目を引く工夫を追及したり
猪木「おまえはそれでいいや」
セルフレジはいろいろあるけど、バッグの重量を最初に測るシステムだったり、計測しないシステムもある。(おそらく前者のほうがより厳密で万引き防止かと思われる)
今日入ったスーパーでは通常買い物バッグで計量しているので問題ないのだが、たまたま別のバッグを利用していたため、最初の重量の変化が計測されて止まってしまった。
「なるほど」と思い一度キャンセルしてやりなおそう、と思ったその瞬間、うしろからやる気に満ち溢れた店員さんが「お客様ーッ!どうされましたーッ!」とものすごい鼻息でヘルプに突進してきた。
私は「一度キャンセルするプロセスを学びたい」と思い、自力で操作したかったのだが、「全部キャンセルでよろしいですかーッ!」とその鼻息に押され、「あ、は、はい・・・」と云うよりほかなかった。これにより私の「このスーパーのセルフレジOS操作」を習熟する機会が失われてしまった。
店員さんは悪くなく、ただやる気があるだけである。唯一問題があったとすれば、客層を見ずに多くの老人向けのカスタマーサービスをしてしまったことであろう。客によっては、セルフレジに習熟してより効率的に買い物をしたい人も少なからずいるはずである。
その店員さんは、客を見ずに「介護」をしてしまったのである。「介護」の対象は、成長する必要はないのである。一方通行でいい。ここにカスタマーサービスの本質があるように思える。客を成長させるのが真のカスタマーサービスである、という学びを得たのだ。
「お客さまーッ!元気ですかーッ!」
猪木「おまえはそれでいいや」