はてなキーワード: 独占欲とは
現在、こういう経緯が問題視されています。
・五輪がはじまってフィギュアスケートを見る人がかなり増えている
・色々な人が話題にするようになった
・そんな危うい状態の中、ある人達がpixivで五輪ネタを描きまくっていた
(ヘタリアの時事ネタは、フィギュアスケートに限らず色々揉める要素があり以前別のジャンルでも散々揉めています)
・ある人達が、わざわざ公開のツイッターやブログ他で801話を堂々とするようになった(晒し行為)
・検索で引っかかるだけではなく、五輪ハッシュタグ等を入れて呟く等普通に五輪を見ている人が、その自分のつぶやきに辿り着きやすいようにしていた人すらいます。
絵を公開している人、ツイッターで呟いている人、サイトで色々言ってる人は全て公開でした。
一般人がフィギュアスケートを検索したり見る機会が非常に増えている現状では、その行為は、危険視されています。
萌える事に対して問題視されているわけでないです。
叩かれただの、萌え場所が無くなっただの、萌えは自由だの被害妄想より先に、まず自分達の安易な行動で、萌え場を失ってしまった事を理解して欲しいと思います。
たとえば、こことか(わたしはtwitterで恋してた。http://anond.hatelabo.jp/20100222225540)。よくあることみたい。
少し前までは、何で文字だけ見て、恋愛なんかできるんだろう?って思っていたんだけど、twitterをやってみて、気持ちがよくわかるようになった。ネット上では、リアルで会ってたらまず好きにならない人を好きになる気がする。オタク、非コミュ、非モテ、生活力のなさ、要領の悪さ。普通に接していると、そういう要素はマイナス要因にしかならないのに(だって迷惑かけられるからね)、文字だけで接しているとそういう要素が守ってあげたい要因になる。私だけが分かってあげられる、守ってあげたいという感じで。一回好きだって思ったら、もう負けだしね。もう客観的にみれないから、どんなダメな特徴をみつけても、全部、かわいい><って変換しちゃうから。
twitterって、基本的にオープンなやりとりなので、普通にやっていたら、なかなか恋愛関係に陥らない。でも、Direct Mailで一対一でやりとり始めちゃうと、疑似恋愛をこじらせちゃう。みんなの知らない情報をやり取りできちゃうっていう感じ。で、独占欲がわいたりする。
follow/followerの関係も恋愛の進展に役立つ。共通のfollowerばかりというわけではもないから、相手のページに行って、自分の知らない異性と仲よさそうに話しているのを見ると嫉妬しちゃうとか。
block/remove機能も恋愛のこじらせに役立っている。block/removeすれば、もうやり取りできない、距離を置けるって思うかもしれないが、そういうわけでもない。確かに、DMは送れなくなるし、TLに相手のつぶやきが見えなくなるけれど、相手のつぶやきを見ようと思ったら、相手のページに直接見にいっちゃえばいつでも見れるしね。ストーカーみたいに、相手のつぶやきや相手がふぁぼりとかを繰り返し見ちゃうんだよね。
でも、もともとtwitterはコミュニケーションをとることもできる、つぶやきツールなんだよ。ここを勘違いしちゃうから、疑似恋愛みたいなことに陥っちゃう。@飛ばすのは自由だけど、相手が@飛ばさないのも自由なんだから。DMを送るのも返事を返さないのも自由。だって、つぶやきが主なのだから。
恋愛って、どこからが疑似で、どこからが本当の恋愛なのかなんてわからない。相手がbotとかデータ、二次元じゃないにしても、相手のことをちゃんと見えてなかったら疑似恋愛じゃないかな。相手に自分のことを投影しちゃって、相手のことをちゃんと一人の人間として、見ることができていないっていうか。
文字だけしか見えてないと、自己投影もやりやすくなる。twitterで恋愛がはやっちゃうの、ここらへんが理由じゃないかな。みんな自分勝手だから、自分のこと大好きで、自分のことを投影できちゃうtwitter恋愛は居心地がいいんだよ。
(追記)元の日記の増田さん、実際に会って冷めちゃったのは、ラッキーだったんじゃないか。本当に童貞で非モテの子と付き合うと、大変だよ、きっと。会っても勘違いが続いちゃうと、気持ちが落ち着かなくて大変だしね。うまく幸せになれればよいだろうけれど、うまくいかないケースの方が多いだろうし。ドロドロする前でよかったよね。ま、大人だし、相互に合意の上なんだから、やっちゃったのは犬にかまれたと思って忘れちゃえばいい。
今朝、耳を食まれる夢をみた。
相手は、高校時代の部活の友人だった。同性の。
度重なる寒波からか体が重く、何度となく目が覚めては寝直して…を繰り返していた。
幸い休日であるし、この天候と道路状況では外出もままならないということで惰眠を享受していた時だ。
確か右耳だった。誠に残念ながら現実でそういった経験はない、が、
おそらく私は右耳よりも左耳のほうが敏感であるような気がするのだけど、夢にそういった不確定な情報は同期されないらしい。
それで、うん、「噛む」よりは「食む」といったほうが近い。甘噛みよりもやわらかく、もどかしくすらなりそうな感触だった。
最大の疑問。なぜ、彼女が、私の、耳を?
詳しい状況はこう。今の部屋とは違う見慣れないレイアウトの明るい部屋で私は目覚めた。
ベッドから半身を起こし寝ぼけまなこで部屋を見回すと、ベッドより一段ひくい場所にひかれた布団の上に、彼女はいた。
気づくと私は彼女の佇む布団のほうに移動しており、寝転んでいた。
まるで子猫がじゃれあうかのように私たちは手を足を絡め、クスクス笑い合いながら寄り添い寝転がった。
あったかい、きもちいい。しあわせだなあ。
そんな気持ちで目を細め、言葉も交わさずそのまま寝転んでいると、ふと顔の右脇であったかい空気を感じて、
次の瞬間食まれた。
その間は同性の、親友までは近くない友人に噛まれていることを忘れ、私はされるがままになっていた。
ああ、そういえばこの夢の中ではそういう現実にあまり立ち返っていなかったかも知れない。
だんだん右耳への刺激に慣れ、もっと強く「そう」してほしいなあ、なんて考えつつも主張はできないでいた時、
彼女の唇が右耳から離れ、かすかに冷たい空気の移動を感じた。形容しがたい喪失感。
これ以上の進展はなく、夢は途切れた。
彼女とは高校入学の時に初めて知り合った。
部の中でも「一番の仲良し」ではなかったし、競技のペアでもない、ただの部員同士だ。
だけど私は彼女のことを好いていた。
女子コミュニティにありがちな羨望や独占欲や承認欲求の入り混じった友情はあったが、恋愛感情ではない、はず。
彼女は頭の回転が速く聞き上手な性格から先輩後輩からの人望も厚く、年上の彼氏もいた。
一方私はといえば、地味で人見知りで部活でも落ちこぼれの隠れオタクであり、
微妙に上位の成績とこじらせた中二の延長で「私の言葉を理解し反応できる人間は少ない」などと思い込んでいた。
これわかる人なんてそういないよな、というくだらん自意識のなか日常的にネタの撒き餌だけは怠らずにいると、
彼女は打てば響くタイミングでリアクションをくれたり、歯を見せて笑ってくれた。
ときには思い悩んでいる私や他の子に辛口ながら的確なアドバイスをくれる頼もしさもあった。
人前では口に出せないが、友人として私は彼女が大好きで、常に反応を気にしていた。
とはいえなぜ、よりにもよって彼女でこんな性的な夢を見てしまったんだろう。
きっと誰かに話したら深層心理だ願望だなんて茶化されるのが関の山。
非モテこじらせ過ぎてついに同性に走る予告か、なんてこともないだろうに。大体同性にすらもてる気がしない。
ただ、もう一度同じ夢をみれるのなら、今度は左耳を、もっときつく食んでほしい。彼女に。
見出しの通り、3か月前に始めたtwitterで知り合った人と付き合う事になりました。自分でも驚いたので、記録に残しておこうと思う。でも読者を想定してしまったらめちゃくちゃ恥ずかしくて乙女のセンチメンタルなポエムは書けなくなってしまったので、経緯と簡単な自己分析と所感だけ書いておく。
性欲と独占欲を足して混ぜると「愛」になるらしいよ
いつも一緒にいる友達に対して不信感が募ってきた。
そいつは俺と二人でいるときにはつまらなそうにしているのに、他の人といるときには饒舌になる。
また、三人で会話しているときにもこちらに話を振ろうとすることは滅多に無い。
こういう奴なのだろうと我慢をしていたが、最近我慢の限界がきたので問いただしてみた。
だけども、そいつは気のせい、だとか特に意識してない、とか素が出てるんだよ、と誤魔化すばかり。
場合によっては話を無視することもある。
どうもこんな風に返されると、友達として思われてないんじゃないだろうか、とも思えてくる。
おそらく、彼にとっては俺はいい表現で言えば一種のアクセサリー、悪い表現で言えばただの保険なんだろう。
だから俺以外の人といればそちらとの会話に花もさく。
じゃあどうして欲しいのかと言っても、俺だけを見て欲しいというわけではない。
それではただの独占欲と同じだ。
あえて言うなら、他の人とあからさまな差別をしないでもらいたい。
それに俺といるのが詰まらないのなら、もう友達である必要なんて無いからさっさと消えていってもらいたい。
いい奴であるから、余計にこういうことがあると心配になる。
本当は俺がちゃんと信じて挙げられればいいのだろうけど。
http://anond.hatelabo.jp/20100107000853
初恋…?を書いたものです
まだ気持ちが収まらないので書きます
相手は好きな子がいるって、数ヶ月前に言ってて、最近は聞かないけど、振られたといわれたわけでもないし多分まだ継続中なんだと思う。それに、相手の好きなタイプって私と全然違う感じで、私は喪女だけあって超地味なんだけど、彼の好きなタイプは割りと派手めなタイプ。だからこの思いが叶う可能性ってかなり薄い。
でも彼がそういうタイプが好きなら、そういう感じにしたいとか思ってる自分がいて、それまで「そんな男の好みで自分の趣味を変えるなんてさ~」って思ってたのにそんな事考えてる自分が、どこか、悲しいやら、怖いやら。大体そんなことしたって振り向いてくれるはずないっていうか、むしろ「え、何、突然そんな格好して」って引かれるような気がする。
だから徐々に、あけたことなかったピアス穴をあけてちょっとだけピアスしてみたり、微妙に変えているけど、そんな変化なら逆に気付かれるわけもなく、どうしたいのか自分でも分からないまま中途半端なところでうじうじしている。
昨日、話の流れで、気が向いたらメール出すよみたいなことを冗談半分に言われて。結局来てないんだけど、昨日そう言われてから、ずっと携帯を気にしている自分がキモイ。だいたいメール着信音があるんだから、それがなってないってことは来てないに決まってるのに、それでももしかしたらと何度もパカパカ携帯をあけて、メールが来ていたらそこでメールのアイコンが出ているはずなんだからそれがない時点できていないのは分かってるのに、それでも受信メールのところまでボタンを押して、見て、結局何も来ていないことに改めて落胆して、その繰り返し。自分がキモい。なんて、理性的でないんだろう。
大体今更初恋なんていわれても、困る。もう独身でいるよって決めたのに。恋なんて喪女の私が参戦しても辛い思いをするだけじゃん。報われるわけないじゃんか。ちょっと外でたら私の何倍もきれいで可愛くて頭もよくて性格もよくて面白くてスタイルもよくて経験もあってコミュ力が高い、そんな女性が山のようにいる。太刀打ちなんてできるわけがない。しかもどんどんそういう人は出てくるんだ。
そんなの戦う前から戦意喪失。無理。無理すぎる。高嶺の花。幸い初恋もしたことなかったし、恋愛についてさほど興味もなかったから、これまで「独身で生きていくしかないよね」で納得していたのに。
なんかよく分からないけど会いたくてしかたない。
こんなん、脳内麻薬か何かのせいなんでしょ、って自分を冷めさせようとしても「それでいいじゃん」「それで何が問題あるの?」「脳内麻薬でもなんでもいいけど手をつなげたら幸せだよね」って片方から私が私に呟いてくる。
意味わかんない。でも会いたい。話したい。写真が欲しい。腕を組みたい。抱きしめたい。抱きしめられたい。キスしたい。キスされたい。身体中触られたい。身体中触ってみたい。セックスしたい。
そんな事思いたくない。どうせ叶わないんだから、諦めなよ喪女が夢見てどうするの、今のうちにUターンするのが賢い道だよ、今なら二次元に没頭すれば忘れられるでしょって思う自分と、「もしかしたら」に賭けたい自分と、ごちゃごちゃになってる。
どうしよう。大体彼はもうすぐ、東京に行ってしまうんだよ。万が一にも叶ったところで無理じゃんか。
いっつも冗談めかしたことばかり言って、ムードメーカーというとよくいいすぎだけど、グループの中でそんな立場の私がいきなりマジになって告白とか有り得ないでしょ。バカみたいじゃん。恥ずかしいよ。キャラじゃないよ。引くよ。何こいつ、そんなつもりじゃなかったのにってなるよ。なるでしょ。どうするんだよ。もう、わかんない。
彼が楽しそうに話してる相手の女性に滅茶苦茶嫉妬するようになった。うわ、うっわ、凄い醜い。嫌だ。超否定したいこんな自分。その女性が私にはできない、敬語じゃない軽い感じのやりとりをしてるのがすっごく羨ましい。私もああしたいよ。あの女性本当可愛いし性格もいいから、憎めないし、彼のことがなければ、私好きなのに、なのにどこかで悔しいって思っている、嫉妬している、自分がいるよ。腹立つ。嫉妬できた立場じゃないでしょ。もう嫌だ。どんどん醜くなっていく。ただでさえ性格悪いのに救いようが無い。
彼が好きなら彼が幸せにしていればそれでいいって話になるんじゃないの?この醜い独占欲みたいなものはなんなんだ。私だけ見てて欲しいみたいな、いや、別に見てていいけどわたしを一番に見て欲しいっていうこの感覚は、恋なんかじゃなくて、醜い独占欲なんじゃないのか。それともそれが恋なのか。
今日、冗談半分に頭なでなでされた。もうやだ。泣きたくなるほど嬉しい。
前だったら「子供扱いか?」ってキレてた場面かもしれないのになんでこんな嬉しくなってんの?一貫性なさすぎじゃないか。バーカバーカ>私
あんなん冗談半分だよ。彼はそれくらい普通にするリア充なんだよ。
全般的に女性に優しい(ていうか人に)だけで、私に特別優しいわけじゃないんだよ。
でももう一回して欲しい。あーくそっ、バカか。気持ち悪い気持ち悪い。乙女か?そんなガラじゃないでしょだから。
昔の彼女の話をされたけどその内容聞いてると本当優しい人だなって思う。どうしてその元彼女は、別れる気になったんだろうって信じられない。まあいろいろあるんだろうけどさ。私だったら離れないのにとか。
まそりゃ自分に都合いいことだけ話してるのかもしれないけどさ。そうかもしれないけど。
あぁもう、あーもう、もう。
ぱがん、と、乾いた音が耳を突いた。まどろみに埋もれていたわたしの意識が、急速に引き上げられていく。気だるげに開いた眼は、薄暗く静寂に沈んだログハウスの天井を視界に捉えていた。
ぱがん、と、乾いた音が再び聞こえてくる。のっそりと上体を起こしたわたしは二段ベッドの上から室内を見渡し、まだサークル仲間の誰も彼もが目を閉じたまま微動だにしない様子を確認すると、がりがりと寝癖のついた頭を掻いてしまった。
もう一度眠ろうかと考えた。予定では、今日は引率している野獣の如き子ども達を宥めてオリエンテーリングに向かわせなければならなかった。下手に寝不足のまま参加してしまえば足手まといになってしまうだろうし、やつれて無駄に疲れてしまうことが目に見えて明らかだった。
やっぱり眠ろう。決めて身体を横たえて瞳を閉じる。小さく、仲間達の呼吸が小さく聞こえてきていた。意識はじゅんぐりと眠りの海に沈み始める。布団を引き寄せて、身体を小さく抱え込んだ。温もりが再度まどろみに沈んだ身体にとても心地いい。
ぱがん、と、三度あの音が鼓膜を振動させた。瞬間、わたしの瞼は何者かに支配されたかのように勢いよく見開かれる。まだ浅いところで引き上げられてしまったせいで、とうとう完璧に目が冴えてしまった。こんな朝っぱらからうるさいなあと少し腹が立ったわたしは、仲間達を起こさないよう静かにベッドから降りると、懐中電灯を持ってひとりログハウスの外へと足を向けてみることにした。
「……すごい」
扉を閉めると同時に、立ち込めていた噎せ返るような濃霧に、思わず呟いてしまっていた。少し息が苦しいような気がする。まるで水底に立っているかのようだと思った。山間だというのに立ち並んでいる木々の姿さえも確認できない。濃密な霧の姿に、わたしは途方もなく圧倒されてしまった。
霧はまだ陽も昇っていない早朝の薄闇の中、心なしか青白く色付いているように見えた。纏わりつく気配の中手を動かすと、水流が生まれるかのように顆粒が小さな渦を巻く。懐中電灯がなければとてもじゃないけれど踏み出せそうにはなかった。霧のせいで迷子になってしまう恐れがあったのだ。ともすれば壁だと錯覚してしまいそうなほどの密度を持った濃霧は、その奥底に圧倒的な幽玄を潜ませながら、音もなくキャンプ場を覆い尽くしていた。
そう。本当にあたりには何も物音がしなかった。鳥の鳴き声も、梢の囁きも、虫の音までも、一切が外気を震わせていなかった。空間を満たしているのは、どこまでも深い霧ばかりだ。昨日来たときには煩わしいほどに感じられた生き物の気配は、どれだけ耳を研ぎ澄ませてみても拾い上げることができなかった。
先ほどの言葉でさえも、口にした途端に濃霧に絡め取られてしまったのだ。生き物達の振動も、片っ端から霧に呑まれて分解されているのかもしれないと考えた。
ぱがん。辺りにまたあの音が谺した。随分近くで。あるいはとても遠い場所から。あの音だけは、やけに周囲に響き渡っている。まるで、霧があえて分かりやすくしているかのように。わたしは音がした方向に向けて懐中電灯の心細い光を放つ。
「誰かいるんですか?」
返事の代わりなのか、しばらくしてから再びぱがん、と音がした。導かれるようにして、わたしは濃霧の中に一歩足を踏み出す。一定の間隔で聞こえてくる音だけを頼りに、見通しの悪い、すでにどこにログハウスがあるかも分からなくなってしまった霧の中を進んでいく。
唐突に、光の円の中にひとりの老人が浮かび上がった。
思わず息を呑んで立ち尽くしたわたしの目の前で、どこか古めかしい翁のような雰囲気を纏った老人が手にした斧を大きく振り被る。耳に張り付いてしまったあの音を響かせながら、刃が突き刺さった丸太はぱっくりと左右に割れて落ちた。
「お早いのう」
こちらに振り返ることもしないで黙々と薪を割っていく作業を続けながら、老人が言った。
「音が聞こえましたから」
「ああ、そうじゃったか。……もしかして起こしてしもうたかな?」
言いながら老人は斧を振り被る。ぱがん。薪が割れる。
態度に少し気分を害したわたしは不機嫌を装って返事をした。
「まあね。うるさかったから」
「そうじゃったか。それは申し訳ないことをした」
と、老人はまったく反省したような素振りを見せずに口にする。なんなんだ、この人は。思ったわたしは口を噤むと思い切り睨みつけてやった。友達から、怖いと評判の眼差しだった。止めた方がいいよと。
けれど、老人は意にも介さない。丸太を立てて、斧を振り被って、割れた薪を横に積み上げていく。
漂い始めた沈黙と続く変化のない作業に、先に耐え切れなくなったのはわたしの方だった。
「あなたは、この辺りに住んでいるの?」
「ええ。長いもので、かれこれ三十年近くになりましょうかね」
「こんな朝早くから薪を割りにここまで昇ってくるんだ?」
「今日はちょうど薪を切らしてしまっていての。寒いし、こりゃあ大変だということで、急いで準備に取り掛かったんじゃよ」
「でも、この霧だと大変じゃなった? よくここまで来られたわね。住み慣れた経験がものを言ったのかしら」
少し嫌味っぽく言うと、老人の口許に淋しそうな笑みが浮かんだ。その表情に、わたしは思わずどきりとさせられてしまう。老人は一度作業を中断させると、腰を伸ばしてから額に浮かんだ汗を拭った。
「深い、とてつもなく濃い霧じゃからなあ。あなたも驚かれたんじゃありませんか?」
「え、ええ。まあ」
「息が詰まって、溺れてしまいそうだと思った」
発言に、わたしは無言のまま頷く。老人は初めてこちらに目を向けると、とても柔らかく微笑んだ。穏やかな、それでいてどこか影の差し込んだ微笑だと思った。
「私も、初めてこの霧を経験した時にはそう思ったもんじゃからなあ。とんでもない霧だとな。けれども、いい場所だとは思わんかね。神聖な気配が満ち溢れているような気になる」
「神聖?」
突飛なキーワードに思わず声が口をついて出てしまった。
「ええ。ええ。そうじゃとも。この辺りには神聖な気配が満ち満ちておる。とりわけ、こんな濃霧の日にはの」
言って、老人は濃霧の向こう側を、その奥底を眺めるようにそっと目を細めた。
「……辺りを少し歩いてきてみたらどうですかな。きっと、とても気持ちがいいはずじゃよ」
しばしの沈黙の後、再びわたしの方を向いた老人は穏やかに微笑んでそう提案してきた。
「それに、もしかすると今日は不思議なことが起きるかもしれない」
「不思議なこと?」
繰り返すと、老人はこくりと頷いた。
「ええ。まあ、噂にすぎないんじゃがね」
そう口にして苦笑した老人に、わたしは最早当初抱いた不快感を消し去ってしまっていた。この人は少し仕事に集中していただけで、本当は親切ないい人なのだ。そう思うことで、優しくなれるような気がした。
「あんたなら、あるいは出会えるかもしれん」
口にした老人に、ありがとう、と礼を言うと、わたしは言われたとおり少し辺りを散策してみることにした。依然として先の見えない濃濃密密たる霧には変化がなかったものの、どういうわけか迷子になって帰られなくなる、といった不安は感じなくなっていた。ぱがん、と背後から断続的に薪割りの音が聞こえてきたからなのかもしれない。わたしの足はずんずんと霧の奥へと進んでいった。
どれほど歩いたのか、濃すぎる霧はわたしから時間の感覚を奪ってしまったようだった。ぱがん、と聞こえる音の回数も、五十を過ぎたあたりから数えられなくなっていた。
一体、ここはキャンプ場のどの辺りなのだろう。どこをどう進んで、どこまでやってきたのかが分からなかった。劣悪すぎる視界は距離感覚も曖昧にさせてしまっていたのだ。加えてどういうわけか聞こえてくる薪割りの音はいつも同じ大きさだった。遠くもなることも、近くなることもないせいで、同じ場所をぐるぐる回っているような奇妙な感覚に陥ってしまっていた。
先の見えない霧の中、疲労にがっくり項垂れたわたしは、とうとうその場に屈んで、膝に手を置いてしまった。上がった呼吸を整えながら、もうそろそろあの老人の許へ帰ろうかと考えた時だった。
幼い笑い声が耳に届いた。
驚き、わたしは素早く顔を上げる。聞き間違いじゃないかと思ったのだ。引率してきた子ども達がこんな時間に外出しているはずがないし、そもそもその声がこの場所で聞こえるはずがなかった。
わたしは膝に手を突いたまま硬直して、こんなことはありえないと念じ続けていた。目の前にいる何かを幻だと理解しながらも、どこかでそうではないと信じていたかった。
再び笑い声が響く。たった三年だったにも関わらず耳馴染んでしまった、最後に息を吸う特徴のある、誰が笑っているのかを知っている声が谺する。
視界に映った霧の中で、その影は確かに楽しそうに口角を吊り上げていた。
「七恵なの……?」
呟くと、ひらりと身を翻して小さな子どもの姿をした影は霧の奥へと駆け出してしまった。
「待って!」
叫び、わたしは全力で影の背中を追う。疲れた身体の都合など知ったことではなった。実際、膝はすぐに悲鳴を上げ出し、やがて横腹も痛みを訴え始めた。いつの間にか木々の間に入ってしまっていたらしく、足場が安定しないのも苦しかった。
けれども、それでもわたしは身体に鞭を打った。影を追わなければならなかった。ここにいるはずのない、ましてやこの世に存在しているはずのない妹が、いま目の前を走っているのだ。どうして追わないことができよう。彼女に伝えなければならない言葉をわたしはずっと胸のうちに秘め続けていた。
掠れ始めた呼吸音と、立ち込める霧そのものが発しているかのように響く七恵の笑い声を耳にしながら、わたしはあの一日のことを思い出していた。決定的に何かが失われてしまった、手を離すべきではなかった日のことを。
あの日まで、わたしはお姉さんだった。三歳になったばかりの七恵を、監督し守ってあげなければならない責任があったのだ。
なのに。
先を行く七恵の影は、どうやら現状を鬼ごっこか何かと勘違いしているらしい、奇声のような歓声を上げながらするすると木々の間を縫い進んでいく。
「待って……待って、七恵」
もう手放さないから。絶対に、必ず握っておくから。
――だから、もうどこへも行かないで……!
ぎゅっと閉じた瞼の裏側に、あの日の光景がフラッシュバックする。病床に臥していた祖母のお見舞いに向かっていたのだった。病室でわたしは暇を持て余していた。近くにいるように母に言われていたのに。七恵を連れて院外へ出てしまった。
近くにあった商店街。立ち止まり見惚れてしまった文房具店。陳列されたいろいろな文房具は、小学生になったばかりだったわたしの目に、キラキラ光っているように見えた。どれもこれも可愛くて、熱中してしまた。
握り締めていたはずの七恵の小さな掌の感触。いつの間にか、なくなってしまった感触。
生々しく思い出せるが故に、後悔は杭となって打ち込まれていく。鈍痛は、いまなお血と共に滴り続けている。槌を振るにやけ顔の罰は、愉快そうにこう告げてくる。
「おいおい、なにを寝ぼけたことを言ってるんだ。それだけじゃないだろう。お前の罪はそれだけに留まらなかったはずだ」
そうだ。そのとおり。文房具から目を上げたわたしは、隣に七恵の姿がなかったことをかなり早い段階で認識していた。その時点でわたしが探していれば、もっと違った現在があったかもしれなかったのだ。
幼かった七恵。まだ三歳になったばかりだった。生意気で、なんでも真似して、両親の愛情まで奪っていって――。わたしは邪魔だったのだ。幼い独占欲は、妹の存在をうっとおしく思い始めていた。
わたしはあの時、本当は喜んでいたのだ。疎ましい七恵がいなくなったと。人通りの多い商店街の中で、これでようやく好きなだけ文房具と向き合えると思ってしまっていた。
失った感触。温かくて柔らかくて、小さかった脆弱な掌。
両親は血相を変えてわたしたちを探しに来た。どうして急にいなくなっちゃったの、と、鬼のように母さんに怒られた。それから、父さんが言った。
「七恵はどうした」
ななえはどうしたななえはどうしたななえはどうした……。
わたしは言葉を何度も頭の中で転がした。意味を理解しようと努めた。そして、同時にかっと全身が暑くなって、唇が動かなくなってしまった。
「ねえ、七恵は。七恵はどこに行ったの?」
怒ったままの鬼の母さんまでもが々ことを口にする。わたしは俯いた。父さんは周りを見渡しながら困ったなと呟いたはずだ。探してくる、と駆け出していったから。
「どうして勝手に抜け出したりしたの」
母さんはヒステリックに叫んでいた。思えば、あの時すでに最悪の事態を予想していたのかもしれない。当時、近くの町で未解決の誘拐事件が発生していたのだ。高圧的に、そして混乱しながら怒鳴り散らす母さんの声を、わたしは俯いたままぐっと唇を噛んで耐え忍んでいた。
罰が愉快そうに口にする。
「そうだ。思い出すんだ。お前の罪がなんなのか。本当に最悪ないことはなんだったのかを」
母に怒られながら、しかしわたしは七恵の手を離してしまったことを後悔していたわけではなかった。むしろ、七恵を恨んでいた。勝手にいなくなって、そのせいでわたしが怒られてしまったのだと、やっぱりいらない奴だと考えてしまっていた。
だから、わたしは泣かなかったのだ。いくら怒られても、いくら詰問されようとも。そして、時が経つにつれて本当に泣くないようになってしまった。
記憶は正確に当時の状況を把握し続けている。行き交う人波の中から戻ってきた父の表情。分からない、との呟やきを耳にした後の母のパニック。宥める父と泣き崩れた母の姿。ようやくわたしにも事態の深刻さが理解できかけてきたのだった。両親が人目も憚らず取り乱す姿なんて後にも先にもこの一件以外に見たことがなかった。
警察への連絡、掴めない足取り、過ぎていくだけの日数、憔悴していく両親。わたしは何も言えなかった。言えなくなってしまった。そもそも言う権利など、端から存在しなかったのだ。
誘拐事件への疑い、寄せられた怪しい人物の目撃情報。七恵は、商店街の出口付近で、若い男に手を引かれていたのだという。
そしてその翌々日。
七恵は、近くの池に浮かんでいた。寒空の下、下着姿でぼんやりと漂っていた。性的暴行を受けた末に、死体の処理に困った犯人に投げ捨てられたのだった。その後、連続誘拐犯の若い男は逮捕され、死刑が決まった。
けれども、もうなにも蘇らなかった。わたしのせいでわたしは、わたしの家族は、そして七恵は、どうしようもなく損なわれてしまった。もう二度と元へは戻れない。失われた存在の代償など、七恵本人以外にありえるわけがなかった。
足がもつれる。転びそうになってしまう。前を向いて、歯を食いしばり、泣き腫らしながらわたしは走り続けている。影に追いつかなければならなかったのだ。あの掌を握り締めることだけが、わたしにとって可能な唯一の贖罪だった。
唐突に影が急に立ち止まる。限界を通り越した身体で追いすがるわたしに振り向くと、にこりと微笑んだ。表情など見えないはずなのに、なぜか笑っていると理解できた。同時に、迎えなければならない別れの予兆も感じ取れた。
「な……なえ……」
息も絶え絶えにそう呼びかける。七恵はどうしてわたしが苦しみを抱いているのか分からないといったような顔をして、首を傾げる。
「ごめん、ごめんね、七恵。わたしが手を離したばっかりに、わたしはあなたを死なせてしまった」
そう、全てわたしのせいなのだ。幼いわたしの自分勝手な考えが、全てを反故にしてしまった。用意されていたはずの七恵の未来も、温かな家族の団欒も、些細な笑い声さえも、残された家族から損なわせてしまった。
崩れ落ちるようにして膝を突き、両手で落ち葉を握り締める。瞑った両目からは、涙が零れ落ちていった。
「ごめんなさい。ごめんなさい」
この言葉しか口に出せないわたしの肩に、そっと手が触れたような気がした。
顔を持ち上げる。霧の中で七恵は満足そうに笑っている。影の腕が動いて、大きく左右に振れた。口が動いたのが見えなくても分かってしまった。
さよならの合図だった。永遠の別れ。奇跡は二度とは起こってくれないだろう。
焦ったわたしは手を宙に伸ばす。待って。行かないで。もうどこにも。この手から離れないで。そうじゃないと帰れなくなってしまう。あなたは二度と帰られなくなってしまう。
膝を立てて懸命に、力の入らない足を遠ざかりつつあった影に踏み出そうとした瞬間だった。霧の向こう側から、鋭い陽光が網膜を貫いた。
そのあまりの輝きに堪らずわたしは目を閉じる。瞬間、周囲を穏やかな風が通り抜けていった。柔らかな、優しさに満ち溢れた風だった。
ゆっくりと瞼を開く。あれほど濃密で深かった霧がすっかりと薄くなり始めていた。見れば、手を突き出した先の地面は、すとんと途切れてしまっている。山の断崖に出ていたわたしは、昇り始めた太陽に照らされた雲海を、裂け分かれていくようにして音もなく消えていく霧の姿をじっと目に焼き付けることとなった。
壮麗な光景に言葉を失っていた最中、そよいだ風の合間に幼い声を聞いたような気がした。バイバイおねえちゃん、と聞こえたその声は、紛れもなく妹のそれであり、もう決して届かなくなってしまった彼女のことを思ってわたしは再び涙を流した。
泣き疲れて適当に歩いていたせいで、どこをどう帰ってきたのか分からなくなってしまった。気がついたとき、わたしは再びあの老人を視界に捉えていて、何かに操られるかのようにして近づいていったのだった。
老人は相変わらず薪割り続けていた。
「どうじゃった。なにか、起きたかね」
斧を片手に顔を上げないまま、そう口にする。如実に現実感が蘇ってきて、わたしはついさっき体験した出来事を思い出し、それからそっと笑顔になって口を開いた。
「ええ。とても素敵な出来事でした」
もう二度と合えない相手と、たとえ影だけだったとしても会うことができたのだ。伝えられなかった想いも、伝えることができた。一方的ではあれど、わたしにとっては確かに素敵な体験だったのだ。
「……前を向けそうかね」
老人の問い掛けに、やはりこの人は霧の山で起きていることを正確に把握しているのだなあと理解した。わたしはくしゃりと表情を崩して、どうでしょうと口にする。
「また会いたくなってしまうかもしれません」
言葉に、老人は少し困ったような笑みを浮かべた。ぱがん、と薪が割れる。
「あんたも過去に囚われてしまいますか」
わたしは何も答えない。額を拭って、老人は斧を振り下ろす。ぱがん、と薪が割れる。沈黙が二人の間に染み込んでくる。
「かく言う私も、この山の霧に魅せられてしまったひとりでね」
不意に口にして、薪を割る手を休めた老人は恥ずかしそうに頭を掻いた。
「失った日々を前にしてからというもの、ここから離れられずに、こうして樵のような真似事をしておるわけなんじゃよ」
「ご家族の誰かを?」
自嘲気味に笑った横顔に、失礼とは承知で訊ねたわたしに対して、老人は素直に頷いて答えてくれた。
「妻と娘をね、冬場の火事でいっぺんに亡くしてしまったんじゃ。あの冬はとても寒くての、ストーブは欠かせなかった。今思えば不幸なことに違いないのだろうが、ちょうど私は出張で家を離れていてのう。事のあらましを聞いて駆けつけてみれば、二人は見るも無惨な姿に変わり果ててしまっていた。面影すらなかったんじゃ。熱によって筋肉が収縮したんじゃろうなあ、口だけぽっかり開いていて並んだ歯が見えるんじゃよ。でも、それだけじゃ。身体は顔も全身も真っ黒に焼け爛れてしまっとってな、まさしく消し炭で、私は一瞬妻と娘じゃない、他の誰かが死んだんじゃないかと思ってしまったんじゃよ」
進んで訊いたくせにどうとも反応することができず、わたしは目を伏せて小さく頭を下げた。老人は遠く、消えつつある霧が覆い隠してしまった妻子を見つめるかのようにして目を細めた。
「この山はの、異界と繋がっているんじゃよ。もしくは、壮あって欲しいと心のどこかで願う者に山が望むものを与えてくれる。けれども、だからこそあまり長居をしてはならないんじゃよ。私は運よく山に管理者として認めらはしたが、私以外にここで長居をして無事にいられた者は他にはいないんじゃ。皆、山に呑まれてしまった。霧の奥へと誘われて、とうとう帰ってこなかった」
その淋しそうな物言いに、わたしは抗うようにして微笑を湛えた。
「それでも、またいつかこの場所に来てもいいでしょうか?」
驚きに目を見張って振り返った老人が、わたしの表情に何かを見たようだった。柔和に顔をほころばせるとそっと口を開いた。
「……いつでも来なさい。ここはどんな時でもちゃんとこのままであるはずじゃからのう」
「はい」
確かな返事をして背後に振り向く。木々の間を縫って差し込んできていた朝陽に目を細めた。鳥が羽ばたいて空を横切っていく。甲高い鳴き声が響き渡る。存外近くにあったログハウスの中から、いなくなったわたしを心配したらしい大学のサークル仲間達が顔を出し始めていた。
「行かなくっちゃ」
呟きに、老人は力強く頷きを返してくれる。
「またいつか」
「ええ。またいつか」
言うと、老人は割り終えた薪をまとめて背中に担いだ。木々の間に分け入っていく背中を見えなくなるまで眺めてからわたしは踵を返した。
帰るべき日常へ、あるべき仲間の場所へと、わたしは歩を進めた。
>「処女厨と非処女のたたかい」についてコメントをお願いします!
いやあ、そんなにそこに興味がないのであまりコメントできませんが・・・。
処女厨というのは、基本的には単純に嫉妬から入っていると思うんですよね。単純に嫉妬深い人がいっているだけなような気がするのです。つまりは独占欲。独占欲というのは基本的には依存をする体質の人に多い気はしていて、興味の対象が一つになっている人が持ちがちなんじゃないかと。だから、一つのことに執着しやすい人、いわゆる世間的には「オタク」と呼ばれる人が処女厨になりやすくなるという仮説を持っています。逆に、リア充と呼ばれる人たちは興味の対象が広い。広いというか、いろいろなことに快楽を覚えやすく、人間関係一つとってみても、友達や彼女、浮気相手から風俗まで、いろいろあるから、そんなのどうでもよくなるのかもしれません。このように、特定の層に偏っている傾向があるせいか、単なる「処女がいいよね」みたいな単純な話ではなく、イデオロギーの話になってきているのではないかと。つまり、自分の世界観と相手の世界観どちらがより正しいか、という宗教戦争的なものになってきているため、もめやすいんじゃないかと思っています。宗教と宗教が話し合っても妥協点などは見つからないんで、話すこと自体が意味がないんじゃないかなぁ、と思っているこの頃です。
女です。年齢=付き合ったこと無い歴です。普通に考えたら、そろそろ彼氏でも作れと言われるのだと思います。
告白?されたことは一度あるようなないような…小学生時代とかノーカンですよね。どうせみんな黒歴史。
……まあモテない冴えない女子なのだろうと。
で、そんなのが急に何書いてるの?という話ですが。
まだ私が精神的に未熟な子供だということなのかもしれませんが、「好き」がわかりません。
そう書くと趣味も何もなくて淡々と暮らしているように聞こえるかもしれませんが、いわゆる恋愛感情の好きがわかりません。
とても大切な友達と、恋人って、何が違うんだろう?
異性であるか?そんな定義は同性愛者/両性愛者、普通の男友達/女友達に喧嘩売ってますよね。
性行為をするかどうか?でもセフレは恋人ではないですよね?
結婚を前提としたお付き合いか?そこはイコールではないような。
…といった調子で、わかりません。別にわからなくてもいいじゃない、追々実感するよ、と大人の方は仰るかもしれません。
別に誰かにお付き合いを申し込まれておたおたしてるわけでも無くて、一人でふと考え込んでいるだけですし、焦ることは何もないのだろうと思います。だから、これは独り言以外の何ものでもありません。
恋人ができたことは一度としてありませんが、幸い友人には恵まれてきました。男女問わず。
それで、いつも一人か二人、その他大勢とは私の中で扱いが違う人が出てきます。
親友っていうんですかね。でも、妙に独占欲が生まれてしまったり、その人のこととなると周りが見えなくなったりしちゃって、これおかしいんじゃないかな、って時々思ったり。
その過剰な気持ちを向ける相手はその時々(主に環境の変化)で違うんですが、それが女の子なら気は楽なんです。私がどれだけ幼稚で過剰な友情を示そうと、相手はまず友情以外のものだとは思わないので。私もなにか分かりませんし。
男の子だと、相手にどう受け取られるか分からないので抑え込んで普通にしてないと、勘違いされるかもしれないし、それが勘違いじゃない自信もないから何か言われても対応できない。結果、たいていの場合はツンツンしてしまう自分がいます…へたくそ。
…で、最初に書いたことをね、時々思うわけです。好きってなんだろうなーって。
友愛(笑)でも、恋愛でも、どっちでもいいじゃんって。開き直ることもあります。
だってわかんないんだし。どっちにしても重いのかもしれないし。いいじゃない別に両性愛者ですってことになっても。
自分が向けている感情は間違いなく、その人が大切で好きだ、っていうことだから。どういう種類の好きかは(略)
言いたいことが分からなくなってきて、ぐだぐだになりかけているので、もう筆をおきます。聞いてくれてありがとう。
いつか「好き」について分かる日が来るといいな・・・と思っています。できれば、ばーさんになってしまうまでに。
必ずしも自信が無いから相手に貞操を求めているとは限らない。
何故なら、嫉妬はライバルが居ないと成り立たないかもしれないが、独占欲や支配欲は必ずしもライバルが居ての事とは限らないから。
じゃあ、聞くけど貴方はパートナーが自分の事を一番に想っていれば相手が他の異性とセックスしても構わないの?
俺は嫌だ。パートナーが確実に俺の所に戻ってくるという確証(自信)があっても、そんなどうでもいい男に自分の彼女を抱かれたくない。
まあ、でもそこまで束縛するのだから向こうが俺を同じように束縛しても文句は言わないよ。当然の事だけど。
処女か非処女かは、線が引ける。真面目かどうかは、はっきり決めようがないし、「どう」真面目かがある。その「どう」に遊びがあるじゃん。「どう」処女かって言えない。処女かどうかなんて、どこまで行っても定性的じゃん。先っぽだけなら処女とかそういう論争があるなら別だけど。
真面目か、不真面目かの判断材料にも人それぞれ定義があるはず。例えば煙草を吸ってないなら真面目、煙草を吸っているなら不真面目とか。
それと同じように貞操観念があるかないかの判断材料として(「どう」貞操観念があるかの判断材料の一つとして)「処女」か「非処女」かがあるだけ。
勝負するとは一体、誰と勝負するのか。誰かとの勝負に勝ちたいがために相手に貞操を求める人なんているのだろうか。
独占も嫉妬も、ライバルがいてのこと。勝負してんじゃん。恋愛が潜在的に競争だからだろうけど。勝負できないのかなって言ったのは、言葉を変えると、「自信がないから相手に処女性を求めてるんでしょ?」ってこと。自信のなさを自分で処理できないで、安易に処女性で満足感を得ようとするところを、「かっこ悪い」といってるわけ。そういうかっこ悪さが「キモい」と言われる理由なんじゃないのかと。
大体、相手に求める理想なんてのはほとんどが「AかnotA」なんじゃないの?
「真面目か不真面目か」とか、「優しいか冷たいか」とか。その延長線上に「貞操観念がある(処女)か無い(非処女)か」があるだけ。
処女か非処女かは、線が引ける。真面目かどうかは、はっきり決めようがないし、「どう」真面目かがある。その「どう」に遊びがあるじゃん。「どう」処女かって言えない。処女かどうかなんて、どこまで行っても定性的じゃん。先っぽだけなら処女とかそういう論争があるなら別だけど。
どうしてそう思うのか掘り下げると何があるのかは少し興味がある。その先に何も無いとか、冷静さを欠いた罵倒しかなければ、それはイデオロギーに過ぎないよね、前時代の。
そんなのは人それぞれ違うんじゃないの?
まあでも独占欲であったり、過去の男への嫉妬であったり根本となる感情はそんなものでしょ。
「自分がはじめての男」みたいなわかりやすいところでしか勝負できないのかなーみたいな。
勝負するとは一体、誰と勝負するのか。誰かとの勝負に勝ちたいがために相手に貞操を求める人なんているのだろうか。
A か not A かっていうだけの平板なこだわりからは、なんの多様性も遊び心も感じないし、退屈で偏狭な感じを受ける。
多様性と遊び心とは何?
大体、相手に求める理想なんてのはほとんどが「AかnotA」なんじゃないの?
「真面目か不真面目か」とか、「優しいか冷たいか」とか。その延長線上に「貞操観念がある(処女)か無い(非処女)か」があるだけ。
他の男と一度セックスしたくらいで女の身体が汚れてるなんて、お前は何様だ。
一度でもウンコもらした奴は、一生ウンコマンか。お前は小学生レベルの衛生観念だな。
何故なら、一度でもそのような行為をしてしまうと、その後の行動パターンや思考が影響されるから。
魂は汚れるが、身体は汚れない。何度でも蘇る。
元増田みたいな潔癖症の人って、本当にわけがわかんなくなるくらい
気持ちいいセックスをしたことが無いんじゃないかと思う。
いつも必ずシャワーを浴びてからする清潔でお綺麗なセックスだけなんだろうな、って。
他の男としたら汚いとか比較されるとか、そういう理由を全部ひっくるめて、
要は自分だけを見ていて欲しい=独占したいだけ。
ほぼ100%浮気される。
セックスの喜びを教えれば教えるほど、他の人としたらどんな感じなのか、
という好奇心が膨らんで行くらしい。
あとは、本当に一生この人だけでいいのかな? と思うらしい。
セックスの相手は一生一人だけでいい、と心から思える人は男女共に少ない。
好きな人に構ってもらうのは嬉しいのに
その人が自分だけのモノにならないとわかった途端に
その人を憎しみ始める人たちが嫌い嫌いだいっきらい!
そんなの、恋愛という言葉と恋する穢れなき者という立場を盾にした侵略者だ!
彼等には相手を束縛しないやわらかくて、よわよわしい、そんでもって
二人でいるとキングスライムになっていくような建設的な恋愛をしてほしい。
書きながら思ったけれども恋愛も人間関係も弱肉強食だってこと。
恋愛はお互いが食べたいし食べられたいと思った時に
ゼロになって新しい1が始まるんじゃないかな。
前向きに+ゼロになれるかどうかって大事なんではないか。
世の中には日常の笑顔が当然な物だと思ってる人がいるのも悲しい。
すごい話がずれたけど
これを読んだ人で最近ありがとうとか言った覚えのない人は
近くに居る、日頃笑顔な人にありがとうって言ってほしい。
なんか意味不明になったけど、そんな機会があったらでいいのでよろしくおねがいします。
私の姉は精神病を患っている。詳しいことは知らない。統合失調症とか、うつ病だとか、分裂症だとか、まあそこらへんだと思う。よく分からない。ちょっと前までは多重人格のようなことを口走っていたけれど、最近は聞いていない。
症状は、荒れに荒れた中学時分の反抗期が終わったぐらいから何年も続いていて、最近は落ち居ているけれど、少し前まではかなり大変なことになっていた。
夜。何かといちゃもんをつけては外へ飛び出す。自分は要らないのだ。ゴミなのだ。存在することが誰かの迷惑になるのだと両親にぶつけて、両親は決死の思いでそうじゃないと繰り返すのだけれど、一度主張しだしたが最後、頑固な姉は過去のことを穿り出して来て、最終的に深夜に家を飛び出しいた。心配して起きて待っている両親をよそに、コンビニなどへ行って、二時三時に帰ってくることがたくさんあった。
私の姉(一概に姉といってももうひとりいるので、以降は長女とする)は、わがままな頑固者で、人とのコミュニケーションの距離感覚が異常なまでに近い上に正義感が強く、するりするりと繰言を繰り返しては、結局最初に述べた理論を押し通すような人間だ。
一通りの中二病的精神状態を経てからは、どうやら一定レベルの精神年齢で思考を停止することを覚えたらしく、言動が幼くなり、五十歳も目前に迫っていた両親に肥満の巨体でじゃれ付いては、大変そうな表情を見つけて、居なくなった方がいいのだと言い募っていた。
まったく面倒くさい奴である。正直、私は長女のことが苦手である。一時は本気で嫌いだと思っていた。死にたいならさっさと死ねばいいと、家を出て行きたいのならばさっさと出て行けばいいと思った。まあ、その思いは、基本的なところで今も変わらないのだけれど。私も大概ひどい奴である。
さて、以下にそんな私の姉を中心とした私の家族を列ねてみる。個人的に、我が家はそれなりにどこにでもある家庭で、それなりにみんなが問題を持っている家族集団だと思っている。普遍的な家庭ってことだ。
最初は母だ。
基本的に短気な人である。長女との喧嘩でよくよく言わなくていいことを言ってしまうし、無視しあしらってしまえばいいような場面でも全力で受け答えをしてしまう。もう何度も経験して、その言い方をすればどんな結果に辿り着くのか傍目から見ても明らかなのに、同じ道筋を辿ってしまうのだ。学習能力がないと、家族からからかわれている可哀想なお茶目さんだ。
そして、寡黙なのを押し通して、最後の最後まで手を出さないよう、あるいは最後には俺しか居ないのだと構えている父。
母と長女が諍いをしているのをじっと黙ったまま見ていて、最終的に立ち上がってみるのだが諭すことに失敗する。成功例もいくつかあるように思うけれど、失敗した時は姉が飛び出た後で母を責めていたような気がする。いや、あんたにも責任はあるだろうとは度々思ったものだ。個人的に煙草の煙が大嫌いなので止めて欲しい。
祖母は、要らないところで口を挟むKYな人物だった。
聞いていてはらはらするのだ。基本的に関知しないことを潔しとしていた祖母だけれど、感極まって口を出すことがあった。それで口喧嘩になる。長女には敵うわけがないのだから、結局は無駄なのだからやめたらよかったのに。未だにバリバリと働く元気なお祖母ちゃんである。
次は次女だ。
私と同じで、基本的に部外者だったのだけれど、私に比べて彼女は家族思いだった。離れていても母親とメールのやりとりをしたり、いろいろ話も聞いていたんだって。更には、一度飛び出した長女の頬を張ったこともあったらしい。その後、ごめんと謝って、叩いていいよと返した次女は結構恰好いい女だと思う。うん、本当に。
そして、私である。
厨房の頃は耳を塞ぎ、高校生の頃はどうにかできるのだと、私が何とかするのだと義務感に燃えていた無謀な馬鹿である。頭の中で何度も長女とのやりとりにおける対策を考えては、両親や祖母の向かい方を小馬鹿にして、私ならこうするとシミュレーションを繰り返していた。
でも、実践では惨敗。自分が要らない人間だと言う姉との会話の中で、お前は嫌いだと言われ、更には冒頭で死ねばいいとか思っていながらも、もう飛び降りると川に身を乗り出した姉の身体を抱き止めたこともあった。一貫していない阿呆である。そして、あの時手を離していたらどうなっていたのだろうと、最近考えてみたりしている。詮無いことだけれど。
まあ、結局私は無力だったのだ。若気の至り。世間知らずもここまで来ると可愛らしく思えてくるのではないか。黒塗りの消しゴムでぐちゃぐちゃに消し去ってしまいほどに。
さて、そんな我が家には犬が一匹居るのだが、これまた可愛いのだけれどもとっても可哀想な犬となっている。以上に上げたような人物たちなので、かなり怒られてばかりなのだ。また、長女は基本的に独占欲の強い人なので、愛情の示し方が自分のモノとして支配下に入れることで成り立ってしまっている。
つまりは、尻尾を力を込めて踏んだり、皮を力一杯抓ったり、頭に思いっきり噛み付いたりすることがあるのだ。きゃんきゃんと喚く愛犬の姿は、見てみてはっきり言って気持ちのいいものでない。要らない場面で要らない命令(ご褒美も上げないのに、お手とかジャンプとかをさせる)を出すのも気分が悪くなる。
が、それでも、長女は我が家の犬を愛しているのだ。餌をやるのは自分の仕事だと自負していて、先に他の誰かにやられてしまうと拗ねやがるのだ。今年、たぶん25歳ぐらいになるのに(恥ずかしいことに、私は家族全員の誕生日はおろか、正確な年齢すら把握していない)。大きな幼児が居たものである。
ただ、そんな長女だけれど、少しずつ症状が和らいできているように思える。依然として過去のことに拘り、うだうだと五月蝿いことはあるのだが、それでも入院した後は積極的にバイトに行くようになったし、ネットで知り合ったらしい友達の輪も増えたように思える。
母も、まだ気苦労は耐えないだろうが、気長に付き合っていくことを覚悟しているようである。
父は、問題は両親と長女だけの間で解決するのだと気負っているし、祖母も、最近ではあまり空気の読めない発言をすることがなくなった。
次女は、実は一度家族(主に長女に対して)に抱いている暗い感情を気の知れた人物に吐き出したことがあったそうだ。掛け替えのない家族なのに、邪魔だとか面倒くさいとか居なくなってしまえばいいのだとかひどいことを考えてしまうのだと、泣きながら吐露したのだという。
素晴らしいではないか! 私には到底できない芸当である。次女を筆頭に私は家族のことを(もちろん長女も含めて)結構尊敬していると思う。
さて、最後に一番ひどい奴だ。何だかんだ書きながらも、必ずどこかしらで家族のことを見限っている私だ。こんな詰まらん分析もどきをしてみたり、どうでもいいようなことを考えている私である。社会になど馴染めないと、すでに諦め腐っている。
しかしながら、だ。私は私のことがそれほど嫌いではない。かと言って好きでもないのだけれど、まあいいかなと思っている。だから、本心から自分のことをひどい奴だとか思って悔やんでいるわけではない。そう言う人間なのだと受け入れているのだ。
おそらく、人とのコミュニケーションの距離が近すぎたために大変な目に合った長女。
短絡的ながらも、結構いろいろ考えていて悩み苦しみながらも家族のことを思っている母。
憮然と外部から見守って、ちゃんとみんなを支えてくれている父。
できる仕事をしながら、ちゃんと家族として邪魔にならないよう居場所を作っている祖母。
遠くから人と接しながらも、根は優しくて、最近仕事に疲れきっているニコ厨の次女。
私は彼らのことを受け入れて認めている。愛しているなんて言わないけどさ。
でも、家族ってそう言うもんだと思う。愛すことができなくても、憎たらしくて殺したくて死んでほしくなったとしても、それでも認め受け入れざるを得ないものなのだと思う。
そりゃあ、過去に何かがあったかもしれない。親にひどいことを言われたりとか、逆に子供から言われたりとか。
でも、そんなものを全部飲み込んで包んでしまうのが家族なんじゃないのだろうか。完璧な親が居ないように、完璧な子供が居ないように、完璧な家族だって存在しないのだから。温かいだけじゃなくて、生臭くて、汚くて、苛々して、泣きたくなって――
まあ、それでも耐えられなかったり、辛い人もいるだろうし、家族って何ぞ? って思うような孤児の方も居るかもしれないけれどもさ。
要は、家族って面倒くさいんだよ。滅茶苦茶面倒なんだよ。飽き飽きするし、嫌いになるし、憎んで、殺意を抱いたり、でもそれでも感謝することもあったり、いい意味でも悪い意味でも時々励まされるものなんだ。
だから、結局何なんですかって話になるのだけれどね。
私にも分からん。そして終わり方も分からないから、こんな中途半端で一区切りつけることにする。
うーん、これじゃあブクマは増えそうにないな。難しい。
不評だったから冒頭消しました。
ブクマ云々は冗談のつもりだったのだけれど、無意味以上に性質の悪いつかみになってしまったみたいだ。
常々、私は冗談が巧くないと自認していたけれど、ここまでひどいと楽しくなってくる。
もういやだ。チクショウめ。
人の心理は増田が思うほど、そんなに単純なものじゃありません。
処女を好んでいる理由にしても、それまでの人生経験からの学習によるものだったり、その人の性癖だったり、独占欲や嫉妬によるものだったり人により様々。中には増田の考えているような理由で処女を好んでいる人もいるかもしれませんが、それもたくさんの理由の中の一つにすぎません。
http://anond.hatelabo.jp/20090817170303
非処女嫌悪なんてのは相手が自分とつきあう前にまで嫉妬するという点で、たしかに自然な感情ではあるが、それだけに醜い独占欲に過ぎない。
セックスによって女性に何か不連続な変化が起きるというのは、あえて侮辱的にこの言葉を使うなら、もっとも典型的な『童貞の妄想』だ。
(すなわち、紙たる女性に男は自分の影響・支配を書き込む、だから白紙がよい、という権力妄想)
非処女の汚れなるモノは女性側にあるのではない、汚れを感じてしまう側の心が汚れているのだ。
というか、セックスによって女性が何らかの意味で汚れるというのは、まさしくイデオロギーそのもので、なんら客観的根拠を有しない。
という、もう100年か最低でも50年くらいまえの議論に何で戻らなければいけないんだ、情けない。
ちなみに日本に処女性の尊重が、純潔という観念的ロマンチシズムとともに輸入されたのは透谷による。明治20年代だ。
http://www.aozora.gr.jp/cards/000157/files/45241_19756.html
天地愛好すべき者多し、而(しか)して尤も愛好すべきは処女の純潔なるかな。もし黄金、瑠璃(るり)、真珠を尊としとせば、処女の純潔(チヤスチチイ)は人界に於ける黄金、瑠璃、真珠なり。もし人生を汚濁穢染(をぢよくゑせん)の土(ど)とせば、処女の純潔は燈明の暗牢に向ふが如しと言はむ、もし世路を荊棘(けいきよく)の埋むところとせば、処女の純潔は無害無痍(むい)にして荊中に点ずる百合花とや言はむ、われ語を極めて我が愛好するものを嘉賞せんとすれども、人間の言語恐らくは此至宝を形容し尽くすこと能はざるべし。噫(あゝ)人生を厭悪するも厭悪せざるも、誰か処女の純潔に遭(あ)ふて欣楽せざるものあらむ。
然(さ)れども我はわが文学の為に苦しむこと久し。悲しくも我が文学の祖先は、処女の純潔を尊とむことを知らず。徳川氏時代の戯作家は言へば更なり、古への歌人も、また彼(か)の霊妙なる厭世思想家等(など)も、遂に処女の純潔を尊むに至らず、千載の孤客をして批評の筆硯に対して先づ血涙一滴たらしむ、嗚呼(あゝ)、処女の純潔に対して端然として襟(えり)を正(たゞし)うする作家、遂に我が文界に望むべからざるか。
夫(そ)れ高尚なる恋愛は、其源を無染無汚の純潔に置くなり。純潔(チヤスチチイ)より恋愛に進む時に至道に叶(かな)へる順序あり、然(しか)れども始めより純潔なきの恋愛は、飄漾(へうやう)として浪に浮かるゝ肉愛なり、何の価直(かち)なく、何の美観なし。
安吾曰く
貞操は一人の男のためではないので、自分のためのものだ。自分の純潔のためのものだ。より良くより高い生活のためなら、二夫にでも三夫五夫にでも見(まみ)えてよろしく、それによってむしろ魂の純潔は高められるであろう。愛する男にすら許さぬという処女の純潔も、より高い生き方のために何人もの男に許すという純潔も、純潔に変りはない。貞操は処女を失うとか二人に許すという問題でなく、わが魂の問題だ。
女房の貞操にはもう魂がなく、亭主への義務だけだから、義務などはたよりない代用品で、小平が述べたごとく、処女は抵抗する故に殺され、あまたの人妻は抵抗せぬために放免された由、女房の貞操は惨たるものである。もっとも貞操ぐらい何でもない。
彼氏に居場所を求めすぎている場合は彼氏が独占欲が強いかおおらかな心の持ち主でないと、時期に破局が訪れる気がする。
「告白されてから好きになる。」
『好きでもないのに付き合う理由』は
・その対象をもっと知りたいなと思えるか思えないか。
・異性として多少なりとも意識している相手であるかどうか。
・とりあえず相手も居ないから。
ぱっと思いつく辺りではこんな感じじゃないかと思う。
無理して作っても、それが楽しい恋愛って思えるのかわからない。
相手がいい人だったら結果オーライだけどね…。
今は好きになる気持ちはわからなくても、時期が来たら好きって気持ちは芽生えるものだ。
ちょっと、内面とか悩みさらけ出したり、自分もそうして受け入れられたりすると、
自分だけが唯一その人の頼れる人であって、唯一の~って存在なんだ!って思っちゃう。
でももういい歳した別々の人間なんだからそんなのありえなくって
私以外のまた頼れたり内面さらけ出せたり出来る人の存在を知っちゃうと、勝手に嫉妬して勝手に絶望してしまう。
常々同性の友達でもなんでも、親しい関係になるのが難しいなあって感じてたのは、これが原因なのかも。
今更気付いた。
自己防衛だったんだな・・
でもこれってほんと悪循環で、深く付き合わない→寂しい→手頃なところでまた懲りずに依存→絶望→自暴自棄→人間不信→以下ループ
書き出すと最悪だ
治そうにも、中間って一番難しいよね