はてなキーワード: 清和会とは
うーん、遅めといっても日本の交渉が1年遅延するだけで劇的にアメリカに有利になるし、アナウンス効果っつーても日本を加えてビビらせたい相手なんてもう中国しかなくて中国はどうせ10年計画で攻略する相手だからねぇ。
アメリカにとっては日本の市場が開放できないのであれば戦略目標は半分しか達せられないことになるので、どっちがいいかと言えば1年遅延しても日本の市場が開放される方がいいに決まってるよ。
交渉についてはもう表明してしまったし、俺も割と楽観的な流れで考えてる。
コメは経済的に見ればもう開放しちゃってもいいんじゃねと思ってるけど、やっぱり政局的にはセンシティブ。民主党内がネックってのも要するにコメ農家が問題だし。
まあニュージーランドなんかはコメに関して柔軟な対応ができると既に表明しているし、彼らはコメを日本に売ることはさほど重要では無いっつーか日本が離脱するリスクの方が遙かに問題なので、コメは結構早期にまとまっちゃうんじゃないかと思ってる。コメさえ何とかなれば民主党内も何とかなるというのは考えが甘いだろうか。保険もアメリカがブロックしに来る前に潜り込めば結構何とかなりそうな気がする。
最終的な敵は、自民党の清和会を中心とした非農業系議員だと思う。農業系議員は正しいかどうかはともかく彼らなりに考える国益があって言い分もあるわけだから条件的な問題に持ち込むことも可能なんだけど……
TPPに加わらずASEAN+3(ないし+5)でやっていくべきだ、という意見が自民党を中心にあるのだけど、そもそも自民党には今後も絶対TPPに加わらないという自信があるのか?
つまり、ASEANに日中韓を加えた集団を作りつつ、中韓相手に(現在中国主導になっているASEAN+3で)外交的な主導権を掌握し、アメリカを中心とした新TPP軍と伍して戦う、という状態を長期的に続ける覚悟が本当にあるのだろうか。
今はまだアメリカの加盟も例外項目でもめてる状態だから日本も例外項目ゴリ押せる余地あるけど、後から「中韓に主導権取られたのでTPPに入れてください」とか「日中韓+ASEAN軍がTPP軍にボロクソに負けたのでTPPに入れてください」とかは絶対無しだぜ。TPPと交渉すらしないってのは「日本がTPPをアメリカごと踏みつぶして、後からアメリカを(アメリカに極めて不利な条件で)加えてASEAN+6にする」か「日中連合軍によりTPPが窮地に陥って、アメリカが(日本に極めて有利な条件で)TPPへの寝返りを求めてくる」のが勝利条件だからな?
でもさ、無理だと思うんだよね。
正直TPP交渉すらしないってのは単なる問題の先送りというか、例によって例のごとく日本伝統のJapanese Tobashi Schemeそのものだよね。年金にしろ国債にしろ、時代をさかのぼるなら戦争だってそう、問題を先送りして見ない振りをしてのっぴきならなくなってからハードランディングというお家芸。
アメリカだって今日本がTPPに加わってくれたら対中戦線が20年は短縮できるわけだから本当はすごく欲しいキャスティングボートなんだよ。ニュージーランドなんてでかい口利いてるけどチンカス。日本はこれは譲れないというものをきちんと持った上で、駄目なら席を立つ、という態度で堂々とTPP交渉に行けばいい。日本に有利な条件でTPPに加盟して日米で中国の商慣行に圧力を掛けられる、というのが日本にとって理想型なのは間違いないんだから。
逆に考えて、なんでアメポチで名高い自民党のしかも清和会がTPPに強く反対しているのはかなり微妙。ASEAN+3の方がいい、とか本気で言っているとは思えない。むしろ本来ならアメリカの意向に従って真っ先にTPP加盟を主張する集団だろう。
今の日本政府は、中国との交渉ならともかくアメリカとの交渉ならかなり強硬な交渉をするという意味で日本の国益には有利だと思われる。逆にアメリカにとってはめんどくさい相手かも知れない(だからアメリカ経済界は自民が政権奪還するまで日本の加盟を先送りさせたがっている) 民主党右派は経団連を中心とした日本の経済界の意向を、自民党清和会はアメリカ経済界の意向を、それぞれ反映してしまったが故のねじれなのかなぁ、などと思ったりする。
ガクシャとかヒョーロンカが左右無関係にねじれは悪だ、ねじれのせいで政治が停滞しているっていうけど、結局のところ最近の選挙では(民主党に政権をもたらした衆院選を除き)つねにねじれになるような選挙結果になってる。これを虚心坦懐に受け止めれば、民意は総体としてねじれを欲している、と考えざるを得ない。
ガクシャやヒョーロンカの言説では、(震災復興をはじめ)日本はリーダーシップを必要とする政治課題ばかりだ、なのにねじれでリーダーシップが発揮できない、ねじれを解消しろ、ということが当たり前に論じられているけど、選挙結果だけを見れば、ねじれによるリーダーシップの掣肘をこそ国民は望んでいるわけで、てんで的外れ。
ガクシャやヒョーロンカは単なる馬鹿か、まあそういう一面もあるだろうけどw、間違ってもしゃーない面はある。統計的に妥当かどうかは知らんけど、記憶の限り、街頭インタビューやら世論調査やらでは、リーダーシップを求める声は少なくないみたいなので。素直に考えれば、ガクシャやヒョーロンカの方がまっとうで、民意の方が統合失調みたいなもの。ま、もちろん「民意」なるものを体現する統合された有機体はないので、統合失調という語は適当ではないけど。
まあしかし、多くの人は、リーダーシップそのものを求めているんじゃなくて、自分の意見を実現する力を求めてるのだと思われる。リーダーシップそのものが重要だと思うなら、自分が反対する意見を協力に実現するリーダーシップも評価してしかるべきなんだけど、実際にそういうことになれば、リーダーシップマンセーじゃなくって、強権的だとか、素人だとか、あれこれ批判するわけだ。
ここに、本件の逆説が成立する基礎があるはず。自分の意見の実現より、自分が反対する意見の阻止を重んじるなら、それぞれリーダーシップが必要といいながら、実際には相手のリーダーシップの足を引っ張る方が好ましい。ねじれにしておけば、自分の意見は実現しづらいだろうけど、自分が反対する意見だって実現しづらいからね。
本来、こういう価値観の持ち主が多いなら、リーダーシップなんかいらないから、みんなの意見をよく聞いて調整をしっかりしてくれ、ということになってもいい。でも、そうはならないのは、調整こそが官僚と(かつての)自民党の特長だから。それらはダメだからカイカクを、ということをこの20年ほどガクシャやヒョーロンカは担いてきた。この20年は間違ってました、実は調整型政治がいいんです、じゃあ認知的不協和だ。
野田氏は大連立を目指すらしいけど、大連立とはまず与野党の調整。たぶん、その調整がうまくいかなくって、大連立は成り立たないから、また短命政権だろうね。すんごい政治力があって何とかなる、と予想が外れてほしいけど、この手の政治力はカイカクすべきものとされているので、どんどん失われている。小泉元総理がすごかったのは、実はリーダーシップじゃなくてこの政治力の部分で、清和会という基礎をがっちり固めた上で、参院自民党と公明党を最後まで離反させなかったところなんだけど、なぜかリーダーシップばかりが評価されてるのが現状なんだし。
小泉竹中の構造改革を売国けしからんとか外資の陰謀とかいうネトウヨをよく見かけたから清和会批判がタブーってわけでもないと思うよ
ネトウヨ的に統一協会がタブーなのは、統一協会の問題を取り上げるとどうしても岸信介の系譜と切っても切れないから。歴史的には反共親米は(北朝鮮と対立する)韓国との協力関係が強く、その中でも特に反共政治団体を持つ統一協会は日本の保守派(清和会)にも大きく食い込んでいる。どうしてもこのあたりは整合が取れないというか、韓国にも反共(勝共)主義者のいい韓国人はいます(キリッとか言ったら「壺売り乙」と言われるのがオチなので、とにかく触れないというお約束になっている。
左の方は基本的に統一協会には容赦ないね。これは一般に(ネトウヨの間で)思われてるほど左翼は韓国という国自体にシンパシーが無いというか、そもそも韓国はアジアで最も反共色が強い上にしょっちゅう軍がクーデター起こして軍政が共産主義者はおろか穏健派社会主義者やはたまた普通のリベラルまで弾圧するような国なので、国家としての評判は左翼の間でもすこぶる悪い(ネトウヨのように無条件の「憎悪」を抱いていない、というだけ)そして統一協会はその最も尖った部分なので当然評判は悪い。歴史的には左翼と統一協会の対立は安保闘争の頃から連綿と続いてる。またネトウヨ的な呼び方で言うところの(共産主義者からリバタリアンまで幅広くカバーする)「いわゆるサヨク」の共通項として世俗主義ってのがあるので、その観点からも「国家に食い込んでいる宗教」という意味でも評判が悪い。
産経と読売に関して言えば、グループ局のフジテレビや日テレも含めて、勝ち馬に乗ってるんじゃなくて一貫して民主党を潰すことを目指した報道をしているぞ
まあ産経は元々宗教保守紙で自民党清和会と極めて近しいし内容も昔からずっと電波系だし今更驚く点は無い。正直キチガイ以外で真面目に読んでる人はいない。
やばいのは読売。震災以降、およそうっかりミスの誤報とは思えないようなあからさまな扇動を行っていて、はっきりとした悪意を持ってデマを流し続けている。
特に初期はマスコミが扇動したパニックは被災地救援に支障をきたすレベルだったため「人殺しメディア」と言っても本当に過言ではない。
日本の国債残高が一番増えたのは森内閣以降の清和会政権時代でその時期にずっと公共事業は減少傾向だったのに、
こういうインチキな構図にするのはプロパガンダか無知のどちらかでしかない。経世会の橋本内閣のときから急増してるということもできるが、この政権も小泉同様の構造改革路線で規制緩和・緊縮財政してた事考えれば公共事業減らして規制緩和すれば経済が活性化して税収も増えて借金が減るなんてのは嘘っぱちだろうに、何でこういう現実離れした主張をする奴がいつまでもいるのだろうか。そろそろ願望と現実の区別をしてほしいもんだが。
http://www.mynewsjapan.com/blogs/displayimage?file=BlogsIMG_A20100502234541.jpg
GDP下落率----------------歴代総理中№1
自殺者数------------------歴代総理中№1
失業率増加----------------歴代総理中№1
倒産件数------------------歴代総理中№1
自己破産者数--------------歴代総理中№1
生活保護申請者数----------歴代総理中№1
税収減--------------------歴代総理中№1
赤字国債増加率------------歴代総理中№1
国債格下げ----------------歴代総理中№1
不良債権増----------------歴代総理中№1
地価下落率----------------歴代総理中№1
株価下落率----------------歴代総理中№1
年金給付下げ率------------歴代総理中№1
犯罪増加率----------------歴代総理中№1
これって本当なんだろうか?清和会の福田内閣が外貨準備をアメリカに献上するのを拒否しまくって辞任したとか言う話もあるくらいなわけだし、実際郵政民営化後も米国債は増やされてないわけで事実無根の陰謀論じゃなかろうか。
ttp://shadow-city.blogzine.jp/net/2010/02/post_e2d9.html
時系列にすると判りやすいんだが、
↓
小沢 「郵貯の金をアメリカに差し上げます アメリカのいうことは何でも聞きます」
アメリカ 「東京地検特捜部に小沢を不起訴にするように命令してあげよう」
↓
こういう流れがあるわけですね。清和会がアメリカに「献上」しようとした郵貯のカネを、民主党が取り返し、アメリカが嫌がらせにCIAと検察使ってオザワンいじめ、オザワンと検察のガチンコバトルで揉めた挙句、最後は仕掛け人のアメリカさんが出て来て、亀井の口約束でとりあえず収束を図る、というところですか。全額盗られるよりゃマシかw で、オザワンに対しては、大量の国会議員を連れてアメリカ詣でに来いとか命令しているようなんだが、まぁ、こうして見えないところで壮絶なバトルが繰りひろげられているわけです。
117 :無党派さん:2009/10/05(月) 01:09:40 ID:WM/BHei3
まず自殺する人間がブログに再起を誓ったりわざわざ拉致被害者家族に手紙出してまで再起を誓って激励の手紙出したりしない。
第一死んだ時期もあの泥酔会見直後ならともかく今更落選して死ぬ理由も必要もない。
年齢的に若く簡単に病死する年齢じゃないし落選も若いからまだまだ再起の可能性あるんだから自殺なんか考えない。
何故か病死なのに検視でも行政解剖でも死因が特定できない。
病死ならスグに死因なんか特定できるはず。
まさにプロの殺し方。
橋龍が殺された時の不自然さや小渕急死の時の不自然さと重なる。
俺は小渕を殺した政治家を知ってるから余計疑う。
日テレがまるで自殺にしたいかのように中川が不眠症で眠れず通院し薬を服用しアルコールも飲んでたと誘導してたこと。
精神安定剤を口にした形跡はなかった。
酒飲んで精神安定剤を服用し中川が自殺したと持って行きたい日テレの動機は?
中川親父を殺したのがCIAだったことは今回と被る。
政治家達の淡々とした態度、まるで死ぬことを知ってたかのように、盟友麻生氏すら他人事だった謎。
今回はCIAかな。
清和会に聞けばよくわかる。
数だけ水脹れの清和会にそんな口出しの力があるのかね。小池百合子は逃げ出したぞ。
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090903/stt0909031352013-n1.htm
この厚かましさはなんだろうね一体。
本気で町村を復活させた釧路市民に腹立ってきた。
でも清和会を黙らせられないと麻生みたいに引きずり回されてチンプンカンプンになるし、党内コンセンサスが取れないうちは虎の子の谷垣は出せないだろう
麻生が清和会に引きずりまわされたことって具体的に何?給付金や厚労省分割は清和と言うより与謝野・財務省や・ナベツネに振り回されたようなもんだし、郵政とか簡保の奴は麻生鳩山が小泉や清和会にけんか売ったようなもんで自業自得じゃないのかと思う。そもそも郵政で取った議席でできた内閣なんだから反対派のほうが引きずりまわしたようなもの。
これだけ長期独裁政権で少なくとも国策「不」捜査は死ぬほどありまくるわけだから、むしろ普通に捜査したらエラい粛正になるんで政権側が手心加えてやらなきゃいけないくらいじゃないか
また、辛勝率+1%未満の候補は誰かを救ったというより、自分自身がマスコミの民主大勝報道にレスキューされているため、それにレスキューされた候補は二重にラッキーだ。
実際の結果はマスコミの予想通りだったわけでアンダードッグとバンドワゴンで前者のほうが強かったと言うことはないだろうからマスコミにレスキューされたと言うのはこじつけでは?
町村信孝や中川秀直といった清和会の超大物候補がたったの814票だの626票だので命を繋いだのを、自分1人の投票もしくは不投票行動で日本の歴史を変えた当該選挙区の人たちはどう思っているのだろう。
当該選挙区のものだが、民主の比例下位が当選するくらいなら自民大物が残るのは別に気にならない。あと彼らが今回当選したからと言って歴史が変わるとも思えない。弱小野党ではほとんど影響力なんか出しようがないはず。
どうせ派閥の頭領なんてお飾りなんだから、谷垣が一時的に無派閥になればいいだけだし、その方が丸く収まる
でも清和会を黙らせられないと麻生みたいに引きずり回されてチンプンカンプンになるし、党内コンセンサスが取れないうちは虎の子の谷垣は出せないだろう
逆に考えて、平成研では石破を担げないなら宏池会が一緒に石破担ぐってのもあるといえばあるな
どちらにせよ結局問題は清和会。何とかしろよあの無能な働き者の集団
平成研は石破以外は老人かアホしかいないようなイメージがあるな。人材を小沢が持ち逃げした時点でとっくに終わってたが、決定的に終わった感がある。石破担いで一丸となれるようなガバナンスは到底ない。明日にでも空中分解して半分くらい民主に合流しますとか言い出しても驚かん。
宏池会は元来地味というかそういう路線だと思う。逆に言えば今の自民党で一番地に足が付いているとも言える。順当に考えれば谷垣だろうけど、清和会ヒモ付きで総裁になった麻生がどんな目にあったか見てたら、清和会をねじ伏せる算段がないととてもじゃないが手は挙げられないんじゃないかな。勢力はあり、そこそこの中堅を揃えてるのに、相変わらずワイワイ仲良しグループで行きそう。
後は清和会だが……まあしゃしゃり出まくると思うよ。森とか安倍とか。さすがに細田あたりは当面謹慎かな。つか小選挙区で落ちてギリギリ首の皮一枚で比例復活した大補欠当選の町村が進退問題出ないってどうなってんのこの派閥のガバナンス面白すぎるわ。今の自民の先鋭化っぷりを考えると安倍再登板は本気で有り得るのが酷い話だ。
もうあれだ、清和会はスピンアウトして幸福実現党に合流して、残り全員大宏池会になって谷垣担げば再生の道もあるんじゃないかな。
「次の総裁候補」ということなら石破をかつぐのが一番いいんだろうが、
「次期エース候補」のまま賞味期限を切らしてしまった額賀や、本人は大物のつもりでいる鳩山弟が石破を後見できるとは思えない。
青木の意向も無視はできないだろうし、ここまで小勢力になっても相変わらず派内統治が難しい。
清和会は「大物」の頭数は揃ってるのに、中堅陣笠はさっぱり人材不足の観があるな。
派内統治は容易なんだろうけど、これがいろいろ容喙すると滑稽観がある。
町村・中川女にはさっぱり落ちてもらって、安部晋三(笑)に禅譲したほうがまだよかったろうに。
保守本流の大派閥であった平成研(津島派)が事実上の崩壊に至ったのに対し、保守本流でも元来選挙に弱いとされてきた宏池会(古賀派)が踏ん張っているのが印象的だな。
また、辛勝率+1%未満の候補は誰かを救ったというより、自分自身がマスコミの民主大勝報道にレスキューされているため、それにレスキューされた候補は二重にラッキーだ。
町村信孝や中川秀直といった清和会の超大物候補がたったの814票だの626票だので命を繋いだのを、自分1人の投票もしくは不投票行動で日本の歴史を変えた当該選挙区の人たちはどう思っているのだろう。
麻生派は今後どうするのだろうか。事実上麻生が失脚し首相候補を持たない派閥となってしまうと存在意義は無いように思われる。
思えば麻生は気の毒な人物だった。2chなどで言われているように彼が経済を立て直したということは現実には無い。株価は単にアメリカと連動しているだけだし、どん底から最近の年来最高値までの株価はその半分が解散以後に(つまり民主が勝つことが実質分かってから)上がっている。実際彼の「経済政策」が評価されたことはあまりないし、市場から見れば麻生政権は清和会と公明党にひたすら振り回されて不規則に動くだけのカオス要因もしくは空気だった。麻生として本意ではあるまい。
自民党の今後の潮流としては、最大派閥の町村派と保守本流の流れを汲む古賀派の綱引きになるだろう。実質表舞台から退場することになる津島派と麻生派の動向は鍵になりそうだ。
もっとも、数はともかく「大物」の弾は圧倒的に町村派が強いため「結集を」とかうそぶいて森や安倍が仕切る予感はプンプンする。
http://anond.hatelabo.jp/20090831093726
実は俺の第一感も元増田と全く同じだった。そこでそれがどの程度正しいのか検証してみたい。
恐らく自民党復党が濃厚な平沼グループについてもまとめて検証する。
・思ったほど「老害」といえるような存在は多くない。当選5回前後の「働き盛り」が多数を占める。
・その一方で、それ以下の層の薄さはとんでもないことに。彼らが中堅になるころは大変そう。
・逆に言えば、今の若手は生き残りさえすれば党の要職につける。稲田朋美が出世するのか。28歳の小泉進次郎は前途洋々(笑)
・とりあえず第一派閥を守った町村派=清和会だが、彼らが第一派閥だったことは自民党にとって不幸だったなと思う。
・他人のギリギリの頑張りで6人を復活当選させているあたりはちゃっかりしてる。
・古賀派は衆院筆頭派閥に。東国原ではミソをつけたが、自派閥の手当てはそれなりにできたか。それなりの戦力も残せたし、谷垣次期総裁というのはわかる。
(追記:トラバで指摘のあるとおり、教育や国家観が入ってないのは問題。ただ、全候補者に対するアンケートが他にない)
えらぼーとの中から抽出するのは次の質問。選択肢の順番は一部変えて、小さいほど右、大きいほど左にしている。
上から下の順番に左から右へ一問ずつ答を表示する。(非該当、無回答と答えた議員もいる)
・憲法9条の改正に賛成ですか、反対ですか。
1.賛成 2.反対
・集団的自衛権の行使を禁じた政府の憲法解釈を見直すべきだと考えますか。
1.見直すべき 2.見直す必要なし
・日本の核武装について、あなたの考えに近いものを一つ選んでください。
1.保有すべき 2.検討を始めるべき 3.情勢により検討すべき 4.検討すべきでない
・アフガニスタン支援のため自衛隊を派遣すべきだと思いますか。
・北朝鮮が再び長距離弾道ミサイルを発射し、核実験を行いました。これまで政府がとってきた対北朝鮮政策について、あなたの考えに近いものを一つ選んでください。
1.圧力をより強めるべき 2.妥当 3.対話を進めるべき
各派閥ごとに当選回数順に並べてみる。本当にベテランばかりなのかを可視化する。
マスコミの世論調査、出口調査では落選確実と思われながら、ぎりぎりの競り合いを制して生き残った自民党議員が結構いる。
http://d.hatena.ne.jp/aya_momo/20090831/p4
ここでは「辛勝率ランキング」(惜敗率の逆数、(1位の得票数)/(2位の得票数))が示されている。
辛勝率をどこで切るかは完全に主観だけど、とりあえず辛勝率1.05を基準として、辛勝自民党議員がぎりぎりで負けていたら復活できなかった幸運な議員は幸運枠として扱う。
自民党支持者が最後の力を振り絞ったおかげで復活させることのできた議員が、右か左かを見ることも参考になるだろう。
あと、みんなの党と民主党の敵失で本来なら議席を持ち得なかった比例近畿の二人についてはさらに※印をつけておく。
森喜朗 14回目 72歳 無 無 無 無 無
衛藤征士郎9回目 68歳 1 1 4 1 2
細田博之 7回目 65歳 1 1 4 1 1
塩谷立 6回目 59歳 1 1 3 非 1
小池百合子6回目 57歳 1 1 3 1 1
安倍晋三 6回目 54歳 1 1 4 無 1
山本拓 5回目 57歳 無 無 無 無 無
下村博文 5回目 55歳 1 1 4 1 1
高市早苗 5回目 48歳 1 1 4 非 1
木村太郎 5回目 44歳 1 1 4 非 非
吉野正芳 4回目 61歳 2 2 4 1 1
高木毅 4回目 53歳 1 1 3 1 1
谷川弥一 3回目 68歳 1 1 4 1 1
西村康稔 3回目 46歳 1 1 4 1 1
柴山昌彦 3回目 43歳 1 1 4 1 1
北村茂男 2回目 63歳 1 1 無 1 1
稲田朋美 2回目 50歳 1 1 4 1 1
(幸運枠)
中川秀直 10回目 65歳 1 1 4 1 1
町村信孝 9回目 64歳 1 1 4 非 1
長勢甚遠 7回目 65歳 1 1 3 1 1
谷畑孝 5回目 62歳 1 2 4 2 1 ※
馳浩 4回目 48歳 1 1 4 1 2
松野博一 4回目 46歳 1 1 3 1 非
鳩山邦夫 11回目 60歳 1 1 4 1 1
額賀福志郎9回目 65歳 1 1 4 1 2
石破茂 8回目 52歳 1 1 3 1 非
佐田玄一郎7回目 56歳 2 1 4 無 1
鴨下一郎 6回目 60歳 1 1 4 1 2
茂木敏充 6回目 53歳 1 1 4 非 1
大村秀章 5回目 49歳 1 1 4 1 1
田村憲久 5回目 44歳 2 1 3 2 1
竹下亘 4回目 62歳 1 1 4 1 1
新藤義孝 4回目 51歳 1 1 4 2 1
小渕優子 4回目 35歳 2 2 4 非 2
加藤勝信 3回目 53歳 1 1 4 非 1
(幸運枠)
河合克行 4回目 46歳 1 1 4 1 1
古賀誠 10回目 69歳 2 1 4 1 3
谷垣禎一 10回目 64歳 1 1 4 非 2
園田博之 8回目 67歳 2 2 4 2 2
金子一義 8回目 66歳 1 1 4 1 1
逢沢一郎 8回目 55歳 1 1 4 無 1
村田吉隆 7回目 65歳 1 2 4 2 3
中谷元 7回目 51歳 1 2 4 非 2
山本公一 6回目 61歳 1 1 4 1 2
岸田文雄 6回目 52歳 2 2 4 1 1
西野陽 5回目 69歳 1 2 4 非 2
竹本直一 5回目 68歳 2 1 3 1 2
山本幸三 5回目 61歳 1 1 4 1 2
菅義偉 5回目 60歳 1 1 4 非 1
遠藤利明 5回目 59歳 1 1 4 2 2
宮腰光寛 5回目 58歳 1 1 3 2 1
塩崎恭久 5回目 58歳 1 1 4 2 1
佐藤勉 5回目 57歳 非 非 4 無 1
北村誠吾 4回目 62歳 1 1 4 2 2
福井照 4回目 55歳 1 1 3 1 2
小野寺五典4回目 49歳 2 1 4 2 1
三ツ矢憲生3回目 58歳 1 1 4 1 1
小里泰弘 2回目 50歳 1 1 4 1 1
徳田毅 2回目 38歳 2 2 4 1 1
(幸運枠)
川崎二郎 9回目 61歳 非 2 4 2 2
平井卓也 4回目 51歳 2 1 3 1 1
野田毅 13回目 67歳 1 1 3 2 2
甘利明 9回目 60歳 1 無 4 1 2
大野功統 8回目 73歳 1 1 4 1 1
武部勤 8回目 68歳 1 1 4 1 2
石原伸晃 7回目 52歳 2 1 無 1 1
田野瀬良太郎6回目 65歳 1 1 4 1 2
林幹雄 6回目 62歳 1 1 4 1 2
平沢勝栄 5回目 63歳 非 2 非 非 非
石田真敏 4回目 57歳 1 非 4 無 1
金子恭之 4回目 48歳 1 1 4 2 1
森山裕 3回目 64歳 1 1 4 非 2
坂本哲志 3回目 58歳 1 1 4 1 2
古川禎久 3回目 44歳 1 1 2 2 3
武田良太 3回目 41歳 1 1 4 2 1
平将明 2回目 42歳 1 1 4 2 1
(幸運枠)
田中和徳 5回目 60歳 1 1 4 1 1
河村建夫 7回目 66歳 1 1 3 1 2
古屋圭司 7回目 56歳 1 1 3 1 1
柳本卓治 6回目 64歳 1 1 4 1 2
江藤拓 3回目 49歳 1 1 4 2 1
松浪健太 3回目 38歳 1 1 3 1 1
長島忠美 2回目 58歳 1 1 無 無 無
(幸運枠)
伊吹文明 9回目 71歳 1 1 3 無 1
谷恒一 3回目 57歳 1 2 4 非 1 ※
麻生太郎 10回目 68歳 1 1 4 無 2
森英介 7回目 61歳 1 1 4 無 2
岩屋毅 5回目 52歳 1 1 4 1 2
河野太郎 5回目 46歳 非 非 4 2 非
松本純 4回目 59歳 1 1 4 非 2
井上信治 3回目 39歳 1 1 4 1 1
永岡桂子 2回目 55歳 1 1 3 1 1
(幸運枠)
山口俊一 7回目 59歳 1 1 4 1 2
高村正彦 10回目 67歳 1 無 無 無 2
大島理森 9回目 62歳 非 2 4 非 2
村上誠一郎8回目 57歳 非 非 非 非 2
山本有二 7回目 57歳 1 1 3 1 2
江渡聡徳 4回目 53歳 1 1 4 1 1
二階俊博 9回目 70歳 1 1 3 2 2
加藤紘一 13回目 70歳 1 2 4 2 2
保利耕輔 11回目 74歳 非 非 4 2 2
与謝野馨 10回目 71歳 無 無 無 無 無
福田康夫 7回目 73歳 1 非 4 1 2
浜田靖一 6回目 53歳 1 無 4 無 2
野田聖子 6回目 48歳 非 非 4 1 1
棚橋泰文 5回目 46歳 1 1 無 1 1
梶山弘志 4回目 53歳 1 1 4 2 1
後藤田正純4回目 40歳 2 2 4 非 3
秋葉賢也 3回目 47歳 1 1 4 2 1
阿部俊子 2回目 50歳 1 1 4 1 3
赤沢亮正 2回目 48歳 1 1 4 1 1
伊東好孝 1回目 60歳 1 1 4 非 1
斎藤健 1回目 50歳 1 1 4 1 1
橘慶一郎 1回目 48歳 無 無 4 1 1
小泉進次郎1回目 28歳 1 1 4 1 2
(幸運枠)
今村雅弘 5回目 62歳 1 1 3 1 3
菅原一秀 3回目 47歳 1 1 4 2 1
平沼赳夫 10回目 70歳 1 1 2 1 1
小泉龍司 3回目 56歳 2 2 4 2 1
城内実 2回目 44歳 1 1 4 2 1
http://anond.hatelabo.jp/20090831025349 を接戦順にソートしてみる。
青森3区:大島理森(自民)90176 対 田名部匡代(民主)89809 差367票
神奈川2区:菅義偉(自民)132270 対 三村和也(民主)131722 差548票
鳥取2区:赤沢亮正(自民)84659 対 湯原俊二(民主)84033 差626票
北海道7区:伊東良孝(自民)100150 対 仲野博子(民主)99236 差814票
--------1000票差未満(与党4勝)------------
山形1区:鹿野道彦(民主)106202 対 遠藤利明(自民)104911 差1189票
徳島3区:後藤田正純(自民)81581 対 仁木博文(民主)80359 差1222票
秋田2区:川口博(無所属)93951 対 金田勝年(自民)92600 差1351票
福井2区:山本拓(自民)80033 対 糸川正晃(民主)78496 差1537票
大阪6区:村上史好(民主)109143 対 福島豊(公明)107336 差1807票
奈良4区:田之瀬良太郎(自民)95638 対 大西孝典(民主)93803 差1835票
神奈川13区:橘秀徳(民主)138104 対 甘利明(自民)136164 差1840票
長崎3区:山田正彦(民主)79223 対 谷川弥一(自民)77316 差1913票
--------2000票差未満(与党3勝野党系5勝)-------
石川3区:近藤和也(民主)100832 対 北村茂男(自民)98599 差2233票
兵庫8区:田中康夫(日本)106225 対 冬柴鉄三(公明)103918 差2307票
愛媛1区:塩崎恭久(自民)133030 対 永江孝子(民主)127562 差2468票
鹿児島4区:小里泰弘(自民)97054 対 皆吉稲生(民主)94343 差2711票
茨城2区:石津政雄(民主)114455 対 額賀福志郎(自民)111674 差2781票
三重5区:三ツ矢憲生(自民)105188 対 藤田大助(民主)102377 差2811票
--------3000票差未満(与党3勝野党3勝)----------
東京13区:平山泰朗(民主)114653 対 鴨下一郎(自民)111590 差3063票
三重4区:森本哲生(民主)87824 対 田村憲久(自民)84583 差3241票
奈良2区:滝実(民主)98728 対 高市早苗(自民)94879 差3849票
--------4000票差未満(野党3勝)-------------
岡山1区:逢沢一郎(自民)113045 対 高井崇志(民主)106269 差4076票
千葉11区:森英介(自民)116937 対 金子健一(民主)112707 差4230票
高知1区:福井照(自民)44068 対 橋本大二郎(無所属)39326 差4742票
石川2区:森喜朗(自民)123490 対 田中美絵子(民主)119021 差4469票
東京11区:下村博文(自民)117472 対 有田芳生(日本)113998 差4474票
長崎4区:宮島大典(民主)97912 対 北村誠吾(自民)93423 差4484票
熊本2区:福島健一郎(民主)104876 対 林田彪(自民)99933 差4943票
大分2区:重野安正(社民)112090 対 衛藤征士郎(自民)107124 差4966票
--------5000票差未満(与党5勝野党系3勝)---------
個別に見ていくと、暴風が吹いて自民の牙城に迫った民主だとか、
暴風に耐え忍んでなんとか逆転、あるいは肉薄して比例復活を勝ち取った自民とかいるし、
トータルで見た接戦区の勝敗数も一応合理的かな。
でも、1000票差以内の4選挙区の選挙民で、投票に行かなかった人で、自民党に不満を持っていた人には、
どうして投票に行かなかったのと聞いてみたい気はする。
(追記)
ブクマに指摘があったので、ちょっと追加してみる。
北海道5区:小林千代美(民主)182952 対 町村信孝(自民)151448 差31504票
広島4区:空本誠喜(民主)102435 対 中川秀直(自民)97296 差5139票
これだけの票の差がついて負けた自民党(つか清和会)の大物の政治生命を救ったのは、北海道7区と鳥取2区で自民候補に投じられた
814票と626票なんだ、ということを理解できれば、「一票の重み」が実感できると思うんだけどね。
(追記2)
この接戦29選挙区は世論調査・出口調査では全部野党系に出ていたんだろうね。
これに加えて、民主が自民と公明にプレゼントした2、みんなの党が自民と民主にプレゼントした2を考慮すると