はてなキーワード: 洗面所とは
いまを遡ること20年ほど前、私がおむつを履いていたくらい幼かったころの話、
おじさんと私との関係はまあいろいろあって、ここで説明するのは割愛しますが
とにかくおじさんは、とある事情から一時的にうちに身を寄せていた人で、我が家の誰とも血縁関係はなく、全くの他人でした。
私が長じてから親に聞いた話では、当時おじさんは居候の費用を払う余裕がなかったため
家事をしたり私の面倒をみたりすることでその対価としていたそうです。
当時我が家は父だけでなく母も外で働いていたので、保育園で補うことができない時間はおじさんが格好のベビーシッターだったのでしょう。
私にもおぼろげながらおじさんと一緒に幼児番組をみたり公園に連れていってもらったりした記憶があります。
しかし如何せん遠い昔の話なので、印象的な出来事以外のことはあまり覚えていません。
長じてからの私は、赤の他人のおじさんとの共同生活、というぼんやりとした記憶を、なんとなく面白く感じていました。
話はがらりと変わりますが、私は中学校に上がる前からパソコンを買い与えられ、ネットサーフィンのうまみにどっぷりハマりました。
その年齢の子供の興味のあることといったらもちろん性に関することです。私も多分に漏れずネットに性教育を施されたようなものです。
2chような、男性の(あるいは露悪的になりすぎているほどの)本音が聞ける場所にも頻繁に入り浸っていたので、
レイプやロリコンなどといった一般的にはよろしくない性的嗜好も、ある種の冗談として何の抵抗もなく受け流すことができます。
彼等は、YesロリコンNoタッチ(YesレイプNo実行という文句があるかどうか知りませんが)を尊守する愉快な紳士だということを、私は知っています。
数年前、「おむつかぶれ」で検索すると幼児の陰部の画像が大量にヒットするという事実がVIPかどこかで面白おかしく紹介されていて、
これはやばいだろwwアグネス来るぞwwと私も草を生やして喜んでみたのですが
その、おむつにかぶれた幼児たちの尻や、小さな小さな局部の写真を見ているうち、
なにか今まで忘れていたものがいっぺんに頭の中に思い出されるような、思い出してはいけないような、思い当たってはいけないような、そんな恐ろしい気持ちに襲われました。
今まで海馬のどこに刻み込まれていたのか不思議なくらい膨大な量の記憶が、いっぺんに頭の中で再現されました。
父も母もいないとき、おむつを変えてくれるのはおじさんの役目でした。
おじさんはいつも、「カユイカユイになったら困るからね」と、私の陰部をおしりふきシートで拭いてくれました。
おじさんは指をつかって、私の陰部のすみずみまでシートをさすり込みながらマッサージしてくれました。
おじさんは「ここにアカが溜まると病気になるから」といって、ある決まった場所を特に念入りにさすりました。
それがどこなのかはよくわかりませんでしたが、おじさんの暖かくて太い指でそこをさすられると、
なんだか居心地が悪いような、でもなぜか落ち着くような、奇妙な感じがありました。
その感覚が不思議で、なんとなく面白かったので、私はおじさんの手がそのあたりにゆくと大人しくさすられるのを待つようになったようです。
「そんなに触られたいんか。ほんまはあかんねんけどな。ここはママやパパにはナイショのところやで。触り過ぎたら病気になるから、ママに言うたら怒られるからな」
そういってひとしきり秘密のマッサージを続け、最後はおじさんが「もうおしまい」と言って、おむつをペリペリと閉じて終わります。
あの感覚が終わってホッとするような、でも名残惜しいような、もやもやする感じが残ったことを覚えています。
一連の記憶を一気に思い出した私は、ドラマのようにすぐさま洗面所に駆け込んで吐くというようなことはしませんでした。
ただうっすらと体温が下がったような、背中に寒気が這い上がってくるような、不快な感じがしただけでした。
私はそれまで、フィクション上のレイプやロリコンといった嗜好は、「実際の被害者がいないから、悲しむ人が居ないから」よしと考えていました。
おじさんのしたことは、客観的に見ればペドフィリアに類されるような、幼児に対する性的いたずらでしたが、
実際の被害者であった当時の私は全く悲しんではいませんでしたし、拒否もしていませんでした。
おじさんの指の動きがなにを意図しているのか知る由もなかったからです。
即時的には悲しむ被害者がいない性的虐待というのもあるのですね。
不発弾のような性的虐待、あるいは地雷のような性的虐待というものがありうるなら、おじさんの所業はまさにそれだったと思います。
おむつかぶれの一件が刺激となって、それまで眠っていた爆弾が起爆し、おじさんとのナイショの記憶の破片が私の脳内に突き刺さりました。
やりどころのない、そして消えることのない、熾火のような静かな怒りと悲しみが、あの時以来私に刻み込まれているようです。
もし私が一生あの記憶を甦らせることがなければ、私は傷つかずに済み、おじさんのしたことも永遠にナイショのままだったのに。
おじさんがいまどこで何をしているのか私は知りません。
両親に聞けばわかるかもしれませんが、聞きたくありません。
いくら居候で家族同然とはいえ、父親でない男性に愛娘のおむつを変えさせて何の警戒もしていなかった両親に恨みも覚えています。
とりとめもないですが、以上吐き出しでした
朝5時 起床→6時半家を出る→電車→8時半今日の仕事場最寄の駅に着く
→バス便が遅いから歩いた方が早いと1.8km歩く→ベーカリーカフェ発見
→ランチ用のパンを購入した後、カフェブースでパンとコーヒーの朝食で
英国アンティークの内装や洋楽BGM、高級女性誌が充実してたので読んで楽しむ
今円高だからテーブルの上のミニフロアランプ安く輸入できないかな
家の内壁も白に塗りたい。ラベンダーを庭に植えて、ミニグラスに飾って洗面所におきたい
今度は評判のモーニングを食べたいなそんなことを考えながら過ごす
18時仕事が終わって21時に帰ったら、近所の人が手作りの鯵寿司をくれてたので美味しくいただきました。
今朝の話でございます。通勤中、なんだか急に腹の具合がおかしくなり、乗換えで上野に下りたときには既にビッグウェーブ到来。
乗りたくない、このビッグウェーブに!と思ってとりあえず本屋脇のトイレへ小走りで向かうも、まずユニバーサルトイレでは何者かが既にフン闘中。
ますますノッて来る波に冷や汗をかきつつ、奥の男性用トイレへ向かうも、無情にも個室は全て使用中!!
てめーらのんきにクソしてんじゃねーよ、こちとら HP は既にゼロだけど隠しパラメータの根性値 (via ブレスオブファイア) でかろうじて死んでない状態なんじゃオラー!と思いつつも一旦ここでウェーブが鎮まっていく気配を感じた私は通常の足取りに戻り、次なる聖地・改札内トイレを目指す。
が、小康状態でたどり着いた改札内トイレも、本日も満員御礼、チンチンジャラジャラチンチンジャラジャラでございます。個人的には今チンチンには用事がなくてコーモンの方から激しい突き上げを食らっているわけでありますが、皆さんそんなことは知ったこっちゃない。
しょうがない&もう少しはガマンできそうな感じになったので、ホームへ行きとりあえず電車に乗る。
が、秋葉原に付いた時点でまた「降りるしかない、このビッグウェーブでは」が来てしまい、フルフルしつつ下車。
そしてフードコーナー横のトイレへ駆け込むも、Oh、My、God、神はこの世にいないのか、本日秋葉原駅も満員御礼となっております。
このあたりでもう限界突破しており、必死で自分に「いやいやこんなの余裕。いやいやこんなの余裕。漏らすわけないじゃんww」と言い聞かせ、顔をブルーマンのようにさせつつ改札を飛び出し (ウンコは飛び出さず) 一目散にアトレへ!
アトレ2階、男性用トイレ発見!見敵必殺!見敵必殺!目標は前方3m!
まずはまたユニバーサルトイレが視界に入りますが、オーシット (クソだけに)、埋まってやがる!
そして!俺の前にもう一人トイレへ向かう男子がいるんですが!その背中を追いかけつつトイレへ入るとこれは奇跡!これは奇跡!
個室のドアが一つ空いているのが見えます!!!! 「会いたかった」とはまさにこのこと、アイラブユー便座今ホーミタイの心境で前進しますとこれは一体フリーメーソンの陰謀でしょうか、前方男子がするりするりとその個室へ吸い込まれていくではありませんか!!!!
相席で!すいません相席でーーーーー!!!!と叫びたい気持ちをグッとこらえ (あと括約筋もグッと締め) トイレ内を見回すも、他に個室は空いてございません。根性値も残り2くらいの感じで30秒ほど待っても、誰も出る気配もない!!
そして、ついに、THE TIME HAS COME。根性値が0になりました。終わりの始まり。グラウンド・ゼロ。
ワーニン!ワーニン!括約筋限界突破、目標は分散系懸濁液、3秒後に欲界に出現!!!!
分かるもんですね、あ、これ以上はムリなんだなっていう瞬間。高まる内圧により括約筋が「あっすんませんおれもうムリっすーあがりますーあとよろしくー!」って押し広げられてく瞬間てのが。
刹那、「穴なのだから指で塞げばどうにかなるのでは?」という閃きがニューロンを駆け巡り、0.2秒後には体が動いてズボンの中へ腕を突っ込むも、too late、地獄の門に指を差し込む前に結界は解き放たれ、押し寄せる波。あふれるパトス。ほとばしる36度の茶褐色。
しかし指栓は間に合わなかったが手は届いた、瞬時にフォーメーションを変え、手の平で受け皿を作って魑魅魍魎どもの奔流をせき止める!あったか~い!!!
この間わずか0.5秒。一瞬の硬直の後、もうどうしていいかわかんないんでさっきのユニバーサルトイレの方へヨロリと数歩移動すると、Oh、どうしてあなたたちは私の手のスキマからこぼれていってしまうの私の分身たち。
と、ここでようやくユニバーサルトイレのドアが開き、サラリーマンご登場。
このとき俺はおそらく死んだような顔をしていたものと思いますが、こちらを一瞥して特に何かに気付いた風もなくそのまま立ち去ってゆきました。セーフ。ギリギリセーフ。出ちゃってるけどばれてないからセーフ!(入れてないから浮気じゃないみたいな苦しいロジック)
で、まあ、既に事件は起きてしまった。起きてしまったのです。あとはもう、たんたんと処理をするしかございません。
ユニバーサルトイレにゾンビの動きで入り (右手はケツの濁流をせき止めたまま)、ロックし、とりあえず左手でズボンをどうにか脱いで残りのパトスたちを解放し、純白の便座へ送り届け。
被害報告:パンツ全損、ズボン半壊、ベルトかすり傷、右腕タールまみれ。他、カバン等に若干の飛沫あり。(スーツじゃない業種なのでそこだけ助かりました)
もうね、漏らしちまったらあとは処理するだけです。
下全部脱いで、ユニバーサルトイレにあるあれなんつうんですか洗面所のボウルがデカいみたいなやつ、あれでパンツもズボンも靴下も丸洗い。
あと、ケツも当然○まみれだったので、これも丸洗い。(イチイチ拭いてられる量ではなかった)
会社に「すんません午前休みます」っつって連絡しつつ、便座についちゃったのやら床にこぼれてしまったのやら色々掃除して、およそ20フンくらいかけて各方面をキレイにし、限界まで絞ったパンツとズボンを再び装着!
アレですね、全体に濡れて色が変わってると、意外とわかんないもんですね。股間だけ濡れてたらあからさまに漏らしちゃってる感全開ですが、全部が濡れてりゃ、もとからこういう色、みたいに見えるもの。
で。なんとか外に出られるレベルに回復したんで、そのままアトレのユニクロ行ってパンツとズボンを購入 (無論状況が状況なんで試着はしてませんよ念のため!)、冷たいズボンと微妙に臭いケツのままで秋葉原を闊歩、手頃なマンガ喫茶へ入って泣きながらシャワーを浴びて着替えましたとさ。
(念のためシャワールームでもう一度パンツ類を石鹸で洗濯しました。)
そのあとはカップラーメン食って昼寝して午後出社をキメました。
いやあ、秋葉原のど真ん中でゲリ漏らしても、意外とどうにかなるもんですね!
追伸:アトレの清掃担当の方、可能な限りキレイにはしたんですが、トイレ汚しちゃってすみませんでした。でもおかげで助かりました。アトレのトイレ万歳!
追伸2:ちなみに当方34歳二児の父です。34歳だろうが人の親だろうがなぁ、漏らすときは漏らすんだよ!! (フツウあんま漏らさないです)
たしか「臨死!江古田ちゃん」だったと思うんだけど、
みたいなこと言ってて、そのときは、へーそうなんだ、私は見たことないけどって読み流してた。
でもよく考えたら、そんなん見たことある人のほうが少ないんじゃないの?って思った。
だって見ようと思ったら、自分の部屋で下半身マッパになったり鏡を用意したり、
さあ見るぞ!って気持ちにならないとできない。
だからそのまま何年も忘れてたんだけど、こないだ見ることができた。
お風呂に入るために脱衣所で全裸になったとき、ふと洗面所の棚に置いてある大きめの鏡を取って、
片足を洗面台にかけて、鏡で下から映したら見えた。
なんだこんな簡単なことだったんだ!と思ったんだけど、そのままだと毛に覆われてて見えない。
指でその辺りを探ってみても確信が持てず、適当なところで指をにっと横に引いてみたらあっさり開いた。
正直びっくりした。
開いたらすぐに粘膜だったから。
もっと、皮膚→ちょっと薄い皮膚→粘膜みたいに段階があるとか、もうちょっと奥まったところに開くものかと想像していた。
で、まあそれだけの話なんだけど、見てみたいなーでも気張って見るのも恥ずかしいなーって思ってる子がいたら、意外と気軽に見れるよ!と教えてあげたくなってちょいと増田に書いてみた次第。
お風呂に入るんだから自然に服を脱ぐことになるし、手鏡の類は合わせ鏡用に洗面所に置いてあるだろうし。
「私は自分の性器に「美代子」と名前をつけてますがみなさんはどうですか?」というネタから。
このエントリ書くときに色々考えてみたんだけど、美代子以上にいい名前が思い浮かばなかった。
信子、身和子、幸子……と考えるうちに、古式ゆかしい女性名がことごとく性器の別称みたいに思えてきたので諦めた。
目が痛い
医者に行きたいけど行ったら目が痛い理由を聞かれてしまう
困った
昨日の夜彼氏とセクロスしてたんだけど、「足コキしてみて」って言われたから、両足の足の裏の間に挟んでシコシコしてみた
足コキの経験なんて無かったのでこれで良いのかな?と思ってたんだけど意外と気持ち良かったらしい
で、無予告で発射されて左目直撃
セクロス中断して洗面所で目を洗ったんだけど、なんかコロつくというか、粘つく感じが残った
苦いけど意外と刺激性は無いもんだと思った
天然素材だしね
でも、朝起きると違和感がもっと強くなってて、さっきから物もらいみたいなかゆみと痛みの中間な感じになってきた
白目の所がちょっと赤い
アレって刺激性とか酸みたいな溶解性あるの?
そんなわけで鬱々としてる
ってか1分もたないで逝ったくせにちょっと腹が立った
それとも足コキにも才能があるのか?
・朝起きたら、膝がカクカクするような違和感があり、芥子粒ほどのかさぶたが膝の裏についている。腰や肘等の関節でも同様の場合がある。
・出掛けて帰ってきたら、室内に血液の滴が落ちている(警察が血液であること、実際に落ちてたことを確認済み)。もちろん、出掛ける際に戸締りはしている。
・朝起きると、洗面所の流しから薬品のような強い刺激臭が漂ってくる。
・玄関や勝手口のドアのチェーンが破損する。あるいは、チェーンが気付かないうちにやたらと伸びている。
・その他、家のあちらこちらが破損する(タイル、玄関灯、壁など)。
・ブログの過去の記事の文章の、語尾が自分のものと異なっている(直近のものには起こらない)。使ったことのない絵文字がついていることもある。
・身の回りのおかしなことについてブログを書いていると、脅しのコメントやメールが届く。
・身の回りのおかしなことについてインターネットで相談すると、漏れなく「統合失調症」と言ってもらえる。
・わざわざ、このおかしな状況を統合失調症なのだと伝えるために、一日中インターネットに貼りついて活動されている方も少なからずいらっしゃる様子。
・タブブラウズしていると、何枚か開いているタブのうち、見ていないタブがいつの間にか異なるページになっている。
・届いたはずのメールが翌朝になると消えている。
・庭で飼っている犬の側に、あげた覚えのないサバ缶の空き缶が転がっている(旦那も自分もあげていない)。
・防犯パトロール隊に追いかけまわされる。
・目の前で咳払いする人が増える。
・徒歩5分ほどの近辺に、訴えがほぼ同様の「統合失調症患者」がいる。
・マンションの隣の部屋には、毎日違う人が出入りしている。
・先週、ガソリンを満タンに入れたはずなのにもうなくなっている(通常1カ月もつはずなのに)。
・そのうち幻聴が聞こえてきて、「この(病院の)先生、若づくりだろ、整形してるぜ」「この先生、おっパブいってるぜ」「協力してくれていたT大の先生が、もうすぐこの犯罪がばれるから、やめて本業に戻るって言ってる」などと言われる。
・おかしな現象は決して人間の微弱な生体信号を遠隔から送受信する技術によるものではない。まさかまさか、人間の共振現象なんて利用されているはずがない。
部屋にいると、すぐにくっついてくる。彼女は小柄で軽いのだが、まるで生まれたばかりの仔猫が、親のあとをちょろちょろと付け回すかのように、くっついてくる。
夜ごはんを終えて、夜風にでも当たりながらコーラを飲もうとベランダに出た。どうでもいいが、おれはコーラが好きなのだ(妻の次に、だが)。椅子に腰掛けると、妻ががらがらっとベランダの扉を開けて、「しんちゃんのひざの上でヨーグルト食べたい!」と来る。やれやれまたかという表情をしたかもしれないが、内心では、ひざの上に乗りたがる妻の可愛さににやけている。それで、ヨーグルトとスプーンを手にした妻が、おれのひざの上に乗って食べ始めた。月並みだが、彼女は後ろを振り向いて、「はい、あ~ん!」とおれの口に運んでくるので、タバコを吸う手を休めて、彼女の愛のかけらを口いっぱいに満たすのだ。
妻はなにかと世話を焼きたがるタイプで、そこはおれの好きなところの一つだ。ときには、わざと手間をかけざるを得ない状況を生み出したいらしい。妻はむろん悪乗りであることを承知で、「口にヨーグルトをつけて、舐め取ってあげたい」と、悪童の目を向けてくることもあった。おれの口元にヨーグルトを運んできて、わざと口から外してべたっとスプーンを口のそばに当てる。白い塊をおれの顔になすりつけておいて、「あれれ~、しんちゃん、大変ねー、取ってあげましょう!」と小さなピンクの舌でペロペロと拭き取ってくる。
妻のふるまいに恋心がいっそう燃え盛るのは、ベッドでいちゃついているときに、シャワーに行かなければならないときだろうか。もちろん二人で湯船につかるときも多々あるのだが、妻だけがシャワーに行く、という状況がある。ベッドでおれの体にひっついて、離れるのが惜しいと何度もくりかえしてから、お姫様抱っこを要求するのがいつもの習慣だ。「しんちゃんと離れたくな~い、せめてお風呂までだっこして連れてって~」と甘えた声でせがんでくる。
お姫様抱っこでリビングを出て、洗面所まで連れて行く。そして、それまでベッドでたくさん抱擁していたはずなのに、服を脱ぐ前にもきつく抱擁し、キスを交わす。シャワーを浴びる何十分かの間はくっついていられないのが淋しいのか、洗面所のドアを閉めつつ、「またあとで一緒に寝ようね!」と妻は何度も手を振ってくる。おれも幸せを噛みしめながら手を振り返すのだが、「淋しいけど、お手紙書くね!」と妻が冗談を飛ばすので、ゆるんだ頬をさらにくしゃくしゃにさせて、「おれも書くからな!」としばしの(数十分の)別れを告げる。
あるとき、いつものように、ベランダでおれのひざの上に乗ってヨーグルトを食べている妻に、「もし子供ができたら」と、聞いてみた。「親がこんなにいちゃいちゃしているベランダに子供が来て、見られたら、なんて説明するんだ?」
「うーん、そうね」と、妻はモグモグとヨーグルトを口に運びながら考えていた。そして、「しんちゃんの上にわたしが乗って、子供はわたしのひざの上に乗せましょう!」と、満面の笑みを浮かべて答えた。
重さに耐えられるかわからないが、今から太ももの筋肉をつけておこうと思う。
(中略)
中学生だった2年間の時期、1年生と2年生の時間は最悪の時代だった。
一学年上の○○という男が元凶だった。彼が”いじめ”のリーダーで、近づいてくると、みんな身にふりかかる災難を怖れてビクビクした。
あれは朝のH.R.の前だったのか。女子生徒は教室の中にいて、男子生徒は外の廊下にいた。○○とそのグループが来ていたので、仕方なく相手をして(させられて)いた。
こちらは1人ずつ何がしかのいたずらをされて、自分の番がまわってきた時、ふだんはあまり参加しない上級生が、おもむろに「オイ(私の名字)、妹のやつが今朝これを着けていくのを忘れたから、渡してやってくれ」と名札を差し出した。もちろん○○は大喜びして、それをズボンのチャックの所にとめてくれた。そしていやがるのを後ろからはがいじめにして、教室の中で友人たちと談笑していた彼女の所へ連れていった。
チャイムが鳴り、いずれ担任が来るので、上級生たちは教室へ去っていった。急いで洗面所へ行き、名札をはずして、水で洗って、ぬれたのをぬぐうのもそこそこに返した。相手がどんな顔をしていたのか、見たような見なかったような。なんとなくぼんやりとだが、困った顔をしていたような気がする。
仲間うちで、お決まりの「おまえは誰が好きなのか」を告白する遊び?があって、それが彼女だ、と告げたのは、たぶんこの事件の前だったはずだ。もちろんそれ以外の場所ではひと言も自分からもらした事はない。
でも思い出すたびに、ああその時点で彼女の兄は知っていたんだろうな、とやっぱり考えてしまう。まあそれ以外でも決して親切な性格とは思えなかったが、正面きってイヤなことをされたのは、あとにも先にもそれだけだったのを考慮すると、そう思わずにはいられない。
そりゃ自分でいうのもなんだけど、当時はホントに女の子(と、妹を持つ兄)からすれば、気持ちの悪いヤツだったと思う。
でも、ねえ・・・。
半同棲中の彼氏の留守に料理を作りに行ったとき、ジュニアアイドルのDVDを発見した。
正確には雑誌の山の下から発掘しちゃったんだけど。
そりゃまあ、最近は14歳くらいでも出るとこ出てる発育の良い子がグラビアやってるくらいの知識はこっちもあるから、
本当は腹立つけどそれくらいならアラアラあの子ったらしょうがないわね的母性で許してやらなくもない。
ただパッケージがどう見ても第二次性徴前の、胸なんて真平ら、骨盤なんて微塵も発達してない11歳くらいの女の子。
いや、女児だ女児。女の子なんて生ぬるいわ。
何が「たっぷり椎名もも」だ。(今ググってタイトル確認したけど改めて腹立ってきた)コラァ。殺すぞ。
生理的嫌悪感よりも先に、彼に対する懲罰欲がめらめらと湧いてきた。
理由はよく分からない。あの精神状態でDVDプレイヤーをぶち壊さなかったのは我ながら英断だと思う。
更にハラワタが煮えくり返るであろうことを承知の上でそのディスクを再生した。
好奇心ももちろんあったが、この男の私に対する精神的犯罪を最後まで見届けたかった。
そうこうしているうちに彼氏が帰宅した。画面の中では女児がレオタードを着て柔軟体操していた。
まあめんどくさいので省略すると肩を震わせながら37インチのモニタを見つめる私の背中越しに当然の修羅場があって、
かくかくしかじかの理由で婚約を破棄する旨あんたの両親に言う、やめてくれこの通り土下座しますな展開に。
てめーどんな顔してあたしとセックスしてたんだと詰めると、いやそうじゃない聞いてくれ、
男という生物は、ありとあらゆる年齢の女性に魅力を発見してしまう罪作りで愚かな存在なんだ、
俺の前では、40前でも少女でも等しくまばゆく光輝く黄金色のおまんこフロンティアであり、観世音菩薩。いや待てなんでもない。
その辺りでもうよく覚えていないが、
30分後、私はソファに座ってDSしてた。彼は洗面所で血まみれのティシュで鼻ほじくってた。
まあ許してやる気は毛頭なかったんで、抵抗を排して最後に私の前でそのDVD鑑賞しながらオナニーさせた。
クソ腹立つ事に、普段布団の中でチンコまじまじと見たことないから知らんけど、明らかに勃起の勢いが違うとですよ。
もう亀頭なんてテロッテロのパンパンに赤黒く張り切って先っぽから粘液ダラダラ垂らしながら輝いてるとですよ。
テメー立ち飲み屋のレバ刺かよ。
画面の中ではスクール水着の女児が笑顔でターンしてたけど、それよりも遠くを見つめながらだらしなく吐精しやがった。
それがまたチチヤスヨーグルトみたいな半固形のを!膝までおろしたジャージにボタボタとタレ落としやがって!
私の腹の上には、同じヨーグルトでも上澄み液みたいのしか吐かねえだろ!この変態野郎!とそこでまたぶち切れて、
DSの角で頭ぶん殴って荷物まとめて出てきた。
お気に入りのコートをクローゼットの中に忘れてきたことにさっき気がついたが、
あの男の大好きな女児DVDのストックと共に収納されていると思うと、なんだかおばちゃん情けなくて取りに行けねえよ。
くそお。
誰にも言えないし、どこにも書けないけど。
旦那の尻が好きすぎて酷い。
朝、洗面所にいる旦那の後ろ姿を見ては尻をなで
着替えたりでパンツ一枚の旦那を見ては尻をなで
帰ってきたらば旦那の隙を付いてかるく尻をなで
お風呂に入る前の旦那のちょっと疲れた尻をなで
マッサージと称してベッドに横になった旦那の尻を揉みしだく。
たまに嫌がられますが、やめられん。
べつにつやっつやのぷりっぷりとかではない。
おんなのこのような豊満さも、もちろんない。
きゅっとあがった、柔らかい、素敵な尻です。
これからも毎日撫でたい。
他人の尻にはまったく興味ない。
これは誰にも言えない。
田舎のばあちゃんちはでかかったなあ・・・と。(現在はおじさんちか)
田舎かつ自営業かつ、たぶん二世帯だったせいもあるんだろうけど、うろ覚えの記憶によると
1F:工場スペースA+事務所スペース(2畳程度)+玄関、家の割合に対しては小さめな風呂&洗面所、トイレ、台所(4畳?)、居間(8畳?)、ばあちゃんの部屋、じいちゃんの部屋(仏間?)+工場スペースB+事務所スペースB(プレハブ小屋+簡易トイレっぽいのがあったかな)
2F:トイレ、元台所(8畳位?で現在は洗面所兼物置)、イトコの部屋A・B(4畳半?×2部屋)、イトコの部屋C(6畳?)、客間っぽい部屋(6畳?)、広間っぽい部屋(12畳位?)
単にばあちゃんちに行った当時の自分が小さかったからだと思っていたが、それなら昔は自分の実家も「広い」と感じてたはずだよな。それはなかった。
実家もまあ田舎の部類ではあるのだが、一応関東かつバブル時代に、小企業勤めの父親の給料と母の内職で土地から買って建てたので当時の限界というものを感じる。
1F:居間6畳、客間(と称した父親の物置)6畳、台所6畳に風呂&洗面所、トイレ
で、都内の増田部屋は6畳1K、名ばかりの狭いクローゼットに風呂と洗面所が一緒の賃貸。トイレが別なだけ贅沢。
父親同様中小企業勤めだが、もう父親ほどは給料低くないはず。そろそろマンションでも買いたいと考えたのだが、値段を見るととてもとても払いきれるとは思えない。これって世代間格差? それとも1馬力だから?「一人暮らし用に」って勧められる物件はどれもこれも1DKだの1LDKだの、見学に行ったときあまりの狭さに夢が萎えた感じでげっそりした(賃貸ならまだわかるが)
裸見られることに慣れるために、
彼氏もいいよ、おれも恥ずかしいしって言ってOKした。
そうか男の人は明るいと下半身が大変なことになってるのが
バレバレだからそりゃ恥ずかしいよね、と勝手に納得。
しかーし・・・洗面所の明かりだけで入っていたんだけど、
彼氏が身体洗おうと上がった時に影だけど形が見えた。
あれ・・・普通に垂れ下がってる・・・ビデオで見たのと違う・・・。
その後、何回かちらちらとチェックしたけど、ぜんぜん元気なかった。
うーん、なんで??? AVじゃなきゃ興奮しないの? EDなの?
それとも私に偏見が強くて、男の人は女の裸見たら
一番ないと思いたいのは・・・私に魅力がないとか?
胸ないし、スタイルよくないし、色黒いし、お尻もぺったんこだ。
私はAV見てぷりんぷりんな身体を見ると「うおー」って興奮するけど、
自分で鏡見ても「うおー」って興奮しちゃうなんてことはない。
でも、好きな人の身体だぜ? 無反応って・・・。
生きがいとかよくわかんないけど
たとえば休日は
とりあえずいっぱい寝て
朝起きて
ご飯作って
上手く作れたらちょっとした達成感があって
ご飯食べたら後片付けして
後片付け終わったらまたちょっとした達成感があって
窓拭いたりして
そうすると結構達成感あったりして
洗濯機回して
そうするとまたちょっとした達成感があって
綺麗に干せるとまたちょっと達成感があって
それで余力があれば部屋にクイックルワイパーをかけたり棚のホコリをとったりして
それができれば「かなり自分偉いな」とか思って結構満足したりして
そうこうしてるうちに昼になって昼食を軽く食べて片付けて
それでまた「昼食後の片付けもちゃっちゃとできて自分やっぱり偉いな」とか思ったりして
また夕食作って
上手く作れたら達成感あって
夕食の片付けしてまた達成感あって
テレビ見たりネットしたり新聞読んだりしていつの間にか夜になって
で土曜日とかは夜更かししたりして
そういう感じで、
特に生きがいがなくても
ちょっとした達成感の積み重ねで毎日生きていけるよ
増田から見たらぜんぜんヌルいんだろうけど
お食事中の人は読まないでください。
下の話です。
最近祖母の失禁がひどいです。
でもぼけている感じでもない。
普段はしっかりしている。
(むしろとんちんかんな事を言う祖父の方がきている)
お酒を大量に飲んだ夜に失敗することが多いみたい。
足が悪いので寝起きの時なんかにトイレに行くのに時間がかかり出てしまうようだ。
尿だけでなく軟便も漏れるときがある。
祖母は何年も前から下剤を習慣的に飲んでいて、
下剤を飲んだ後にも何度か失敗している。
盛れちゃうことは、別にいい。
しょうがないし。
問題は祖母の失禁してしまったことへの態度や対応。
まず、汚れた服を自分で洗うんだけど
水洗いなので全然綺麗になってないまま放置。
めっちゃくさいじゃん。
匂いが分かんないんだろうか…。
因みに洗濯機を祖母が回す場合、
これもありえません。
また酒をのみすぎるのが原因の一つなのに以前よりも飲酒量が増えている。
酒を飲まない方がいいと言っていたら、私に対して「のんでない」とウソをつくようになった。
おまえは子どもか。
そういうもののあからさまな老人グッツ感が気に入らないのか使わない。
やたらプライドが高い人なので自分がおむつを付けるというのが嫌らしい。
などなど。
もとからずれたとこがある人なのでしょうがないのだろうか。
タオルを雑巾として使うとかは彼女の中では普通のことみたいですが私はそういうとこが嫌で昔から何回かいった事がある。
でも正直もう我慢できないよ。
昨日も夜中にものすごい匂いのするタオルが洗面所に放置されてるのを発見して
でも洗うのは躊躇して、明日洗濯機を回す係の父が何とかするだろうと逃げた。
今朝祖母におしっこくさいご飯を無理やり食べさせられるという夢を見ました。
で、洗濯物を干していたら(うちは洗濯物を干すのとたたむ係は私)ほのかに尿くさい。
変な夢を見た後だし気のせいかもしれないけど…。
ばあちゃんにもへんなプライドとか気にせずおむつなり尿漏れパッドなりつけようよ。
本人にそういう風に言ってもこっちがイライラする反応しかしないから今まで言うのさけてきたけどもう説得するか。
対策もせずに垂れ流しとか人間的な生活を送れていないんじゃないのか。
そこら辺は彼女の中でどういう風に思っているのか。
ていうかもうこれはボケの一つなのだろうか。
http://anond.hatelabo.jp/20091017023709
でも、「子供が沢山ほしい」「専業主婦をしたい」というのは妻の強い希望なのです。さらに「土いじりのできる一戸建てにすむ」というのが妻の夢で、今はどれもかなっています。もちろんお金が必要なことですから、私がかなえてあげた・・・とも言える状況になっています。しかも私はもともと子供は二人が希望でしたが、妻の希望で3人を予定しています(ここでも2年ほどの議論がありました)。一戸建てに関しても私は反対でしたが、嫁の希望を私が受け入れる形になりました(ここでも数年の議論がありました)。だから「夢をかなえてもらっているのに文句は言えない」という気持ちも妻にはあると思います。
妻じゃなくて増田が「俺が稼いできた金でお前の希望を叶えてやってるんだから文句言うんじゃねえ」と何の疑問もなく心の底から思っているってだけだろ。かなり亭主関白だね。こんな風に思われてるなら、妻が穏やかな気持ち、対応でいられないのも仕方ないと思う。夫にそんな風に思われてるなんて増田の妻はかなり不幸だもん。
http://anond.hatelabo.jp/20091013222011
「仕事よりも何よりも自分の人生にとって大事なのは家庭、そのなかでも育児というのは人生の中でももっとも大事な仕事」そういう風に思って日々頑張っています(いるつもりです)。
http://anond.hatelabo.jp/20091018232133
家事はちょっとした手伝いしかしていません。
基本的に休日は必ず仕事を休むようにして、子守は全部私が引き受けています。遊んで、お風呂にいれて、寝かしつけて(ねなくて妻に代わってもらってしまうことはあります)。
「育児に相当積極的に関わっている」っていうのと「家事はちょっとした手伝いしかしない」っていうのは両立可能なのか?乳幼児2人を育てている期間の家事は、スーパーへの買出しも食事作りも食後の片付けも洗濯も掃除も全て、「育児の下準備や後処理」という意味で育児に含まれると思うんだけど。(もちろん、妻や増田のための家事もあるけど、圧倒的に乳幼児2人のためにしている家事の割合が多いと思う。)増田がそういう「育児の下準備や後処理」という地味で美味しくない役割はほとんど担わずに、「育児には相当積極的に関わっている」と何の疑問もなく思っているのは傍から見るとかなりおかしいよ。増田がやってる「遊んで、お風呂にいれて、寝かしつけて」って直接子供と触れ合える一番楽しいところだもん。それ、育児の中で一番楽しいところだもん。でも、「遊んで、お風呂にいれて、寝かしつける」だけでは子供は育ちません。泣き叫んだりする子供を連れてスーパーに行き子供に食べさせる食事の材料を買ってきて、子供の面倒を見ながら料理をして、子供にご飯を食べさせて、自分は立ったままご飯を口にかきこむだけで食事を終えたりして、また子供の面倒を見ながら食事の後片付けをして、子供の面倒を見ながら洗濯物を干して乾いたら畳んでしまって、子供の様子を見ながら部屋の掃除をして風呂の掃除をしてトイレの掃除をして洗面所の掃除をして・・・育児はそういう地味な作業に支えられてるんだよ。それは育児の一環なんだよ。でも増田はどうやらそれを分かってないよね。育児の目立つ楽しい美味しいところだけほんの少し担って、それで「育児には相当積極的に関わっている」と本気で思っている。それは、やっぱりかなりおかしな認識だと思うよ。
少し前から一つの疑問を抱き続けているのです。果たしてそれが常識的なことなのか、私が知らなかっただけなのか。そして、その疑問から浮かび上がる私の感情を、もしそれが嘘ならば、いったいどこにぶつければいいのか、全く判らないのです。
自分の運営しているブログに書こうかとも思ったのですが、素性が知られているし、それまでのエントリーとはあまりにかけ離れた、異質な内容になってしまう。匿名で書きたいのなら、それこそ2ちゃんねるでも良かったのですが、茶化されて終わりそうな気がして、踏ん切りがつかず、迷った挙句、こうして匿名ダイアリーに書くことにしました。疑問とは妻のことです。
二十歳のころに大学で知り合った彼女は、少し大人しめな印象を受けました。遊びが主体のサークルとしては珍しく、彼女はいつも部屋の隅で本を読んでいて、時折起こる笑い声に、長い黒髪の奥からチラリと目を向ける程度でした。
ただ、他のサークルの仲間から疎んじられていたかというとそうでもなく、皆で何かを決めている時に、勢いだけでやってしまいそうなところに疑問をぶつけ、話し合いの方向性を正すようなところがありました。そんなことから、彼女は仲間内から「一目置かれている」という形容が一番似合うような立ち位置にいました。
彼女と最初に話をしたのは、飲み会の席での事でした。私はあまり人付き合いが得意な方ではなく、騒ぐことが好きな仲間たちとはあまり上手く馴染めませんでした。
しかし、たまたま隣に座った彼女の雰囲気。真綿で優しく包まれているような雰囲気にひかれていき、ぽつりぽつりと、私は彼女と話すようになり、彼女もまた、ぽつりぽつりと、私に話をしてくれました。
以後、私と彼女はサークル内で、二人だけで話すことが多くなり、自然と一緒に外出し、当然の成り行きのように付き合い始めました。
初めて彼女とセックスをした夜のこと。とても崇高な時間を過ごした後の、穏やかな流れの中で、彼女は私の顔を覗き込み、微笑みかけてくれました。枕元の照明から放たれる、淡いオレンジ色の光の中での彼女の笑顔は、まるでこの世のすべてのようでした。
卒業後、仕事も決まり、この不景気の中、何とかやり通せる見通しがついた時に、私は彼女に結婚を申し込みました。彼女はそれを快く受け入れてくれました。文金高島田に髪を結った彼女は別人のようで、私は少し恐ろしくなりましたが、そのあとに投げかけられた水面のような目線に、私はすっかり取りこまれて、気が付くと式は終了していました。
結婚生活は順調だったと言えるでしょう。郊外のマンションに新婚が暮らすくらいにはちょうど良い間取りの部屋が見つかり、私たちはそこに住んでいました。やがて産まれてくる子供のために取ってある、がらんとした部屋も、私にはなんだか誇らしく感じられました。
結婚生活に不満を感じていたことがあるとすれば、食事のことでしょうか。一緒に暮らすまでは判らなかったのですが、妻はあまり料理が得意ではないようなのです。味自体はとても良いのですが、なぜか毎回、食事を口に運び咀嚼していると、糸のような歯触りを感じてしまうのです。私はあまり細かいことにこだわらないタチだし、それを感じるたびに「糸くずでも入ってしまったのだろう」と、そのまま飲み込んでいました。
そうした生活を続けていたある日の朝。いつものように糸を租借した私は、用意を整え、玄関で靴を履いていました。見送ってくれる妻を背中に感じ、立ちあがって振り返ると、妻の肩に妙なものが生えているのを見つけました。
何かのトゲのような、爪のような。うっすらと毛が生えているようにも見えました。
私の視線を感じ取ったのか、妻は恥ずかしそうに肩に手を置き、「もう、やだ」と笑いながら洗面所に向かっていきました。一人玄関に残された私は、先ほど見た妙なものを頭に浮かべながら、「行ってきます」と部屋を後にしました。
電車の中、仕事中、あの爪のことが思い出されました。彼女の肩にひっそりと置かれていた、黒く光るその爪は、しかし私は見間違いだろうと、思い出すたびに打ち消しました。
仕事から帰ると、いつもと同じ妻が出迎えてくれました。私は少し、ホッとしました。
不景気のせいでしょう、その頃の私は毎日サービス残業を強いられており、彼女にはいつも先に夕飯を済ませるようにしてもらっていました。
白い蛍光灯の下で浮かび上がる食卓に、電子レンジのメロディーが流れるたびに、おいしそうな食事が運ばれてきます。私がレンジ特有の暖かさに満ちた食事を口に運ぶのを、彼女はいつもそうしているように、ほほ笑みながら見つめてくれていました。
「おいしい?」
と、彼女が珍しく聞いてきてくれました。彼女が自分の料理に感想を求めるなど滅多にない事で、私はここぞとばかりに褒めちぎりました。テレビレポーターのような私の口調に、彼女は今朝玄関で見せたような、恥ずかしそうな笑みを浮かべてくれました。
「いいもの、見せてあげようか?」
芝居がかった口調で、彼女は言いました。予想外の言葉に私が戸惑っていると、彼女はおもむろに席を立ち、自分の着ている服を脱ぎ始めました。セックスを誘っていると思ったのですが、そのような誘惑を彼女がするとは思っていなかったので、私の戸惑いは増していき、思わず立ち上がって制止しようとしました。
彼女は私を言葉だけで止めてしまいました。産まれて初めて聞いた、ハッキリとした否定の言葉は、私を母親に叱られた子供のような、とても悲しい気持ちにさせました。私は立ち止まり、ブラジャーを外す彼女をただじっと見つめていました。
「あなただから、見せるんだからね」彼女は露わになった乳房を隠しもせずに、ついと私に背中を向けました。白い光に浮かび上がった彼女の背中は、峰のように白く輝いていましたが、そこに私は八つの黒い点を発見しました。それは規則正しく並び、肩甲骨から尾てい骨に向けて弧を描き、背骨を囲むようにして左右に四つずつ付いていました。爪でした。
私は、今朝見た黒い爪が彼女の背中に並んでいるのに気付くと、目を開き、そっと近づいていきました。右手の人差し指で軽く彼女の白い肌に触れます。ビクンと体を震わせた彼女の背中を伝って、私の指は爪に触れました。冷たくて、すべてを拒むようなその爪は、彼女の体の中から、新芽のように浮きあがっていました。
「女の子はね」妻は説明をしてくれました。「女の子は、生理が始まると同時に、こうして背中から脚を出せるようになるのよ」
「脚?」
私が問い返すと、彼女は背中にグッと力を入れました。すると爪は震えだし、ゆっくりと、彼女の肌を掻き分けながら伸びていきました。それには関節があるようで、二度ほど肌を隆起させ、折れ曲がった部分を現わしていきました。
やがてできったそれは、彼女の言うように見事な脚でした。硬くて黒い外骨格は、表面に透明の産毛をなびかせて、彼女を包み込むようにして生えていました。
彼女はくるりと振り返り、優しく包み込むような、それでいて誇り高い視線を私に向けてきました。それに射られると私は、電気で打たれたように、彼女を強く抱きしめました。彼女は背中の脚で私を抱きとめてくれました。
以降、彼女は、マンションの部屋の中では脚を伸ばしっぱなしにすることが多くなりました。彼女によると、それを背中にしまっているのはとても窮屈らしく、私が仕事に出ている時などはそうして、足を伸ばして休めていたそうです。女性は皆そのような脚を持っているそうで、女だけの空間では、気が抜けて、爪がうっかり顔を覗かせていることもままあるようで、それを指摘すると大抵、笑いが起こるとのことです。
「当たり前のことよ」と彼女は言いました。「あなたが知らなかっただけ。女の間では当たり前すぎて、普段話題にも上らないわ」
ある日曜の昼下がりなど、私が個人的な買い物から帰宅すると、彼女は上半身裸で、胸をあらわに、脚を伸ばし放題に伸ばしながら掃除機をかけていました。面喰っている私を見て、彼女は掃除機を止めて「お帰り」と何気ない口調で云ってくれました。
そして、彼女のことを知った日から、セックスがそれまでと比べて何倍も楽しくなりました。
私たちはいつも正上位で事を為すのですが、私が上になって彼女の中に入り、覆いかぶさるようにして腰を動かしていると、彼女の背中から伸びた足、その爪が、私の背中をカリカリと引っ掻くのです。時に優しく。時に、傷ができるほど強く。私がその痛みに苦悶しながらも、セックスの快楽を止めることができず腰を振っていると、彼女は上気した顔で、艶めかしく、嬉しそうに笑うのです。その顔を見た私はさらに興奮し、彼女の爪もまた、私の背中を強く掻き、いつしか快楽と痛みが混ぜあわされ、同一となったところで、私はいつも果てるのでした。そんな私を彼女は、脚と腕で優しく抱きとめてくれる。それはまるで、母の中にいるような気持ちでした。
そうして私は、いつしか彼女の足に掻かれるだけで、ひどく興奮してしまうようになってしまったのです。
私は床にひざまづき、椅子に座っている彼女に見下ろされながら、自慰行為にふける。彼女は私を見下しながら、背中の脚で体中を引っ掻いてきます。胸を、腹を、背中を。私の体は蚯蚓腫れだらけになり、会社のトイレでズボンを脱いだ時に思わずその傷を目に留めてしまい、興奮し、一人でしてしてしまったこともあります。
ただ、私は彼女の言葉に信じることが出来ない部分があります。それは、「女の子ならだれでも脚を持っている」という部分です。本当にそうなのでしょうか。今まで私は生きてきたけれど、そんな話は聞いたことがないし、もちろん見たこともありません。私はこれまで妻一人しか経験がないので、他の女性の肌を見ることが叶わなかったのです。
「誰にも言ってはダメ」と、彼女は最初の晩、初めて脚を出しながらセックスした時に言いました。「これは私たちだけの秘密なの。もし男の人にバレたら、それを知っていると知られたら、大変なことになる」
しかし、私はどうしても知りたくて、こうして匿名で筆を取らせていただきました。
最近、朝の通勤電車に灰色のブレザーを着た女の子を見かけます。近所の女子高生であろう彼女は、毎回私のマンションの最寄駅から二つほど行ったところの駅で降り、私の会社の最寄駅から三つほど離れた駅で下りていきます。ある日、たまたま仕事が早く終わって家路についている時、彼女が部活仲間らしき子供たちと一緒に乗ってきたことがあります。私はマンションの最寄駅から二つほど手前の、彼女の最寄駅で降りて、彼女の後を追いました。ボブカットの黒い髪と、健康そうな肌が私の目には瑞々しく映りました。彼女は私の見ている前で、自宅へと帰って行きました。
彼女にも脚があるのでしょうか。妻の言い分が本当だとするならば、彼女もあの艶めかしい脚を持っていることになります。彼女の脚の爪に引っ掻かれることを思うと、私の体は火をつけたように熱くなります