はてなキーワード: 横断歩道とは
そこの横断歩道って自分の知りうる限りでは一番歩行者が傍若無人に渡ってるとこだ。
ほんとにひっきりなしに人が横断してるよね。
目の前ギリギリで止まった車にさっと手をついて「おっとっと、危ない危ない」みたいにやってる歩行者もいたりさ。
なので、「歩行者が次々と遠慮なく渡ってくる所」としてドライバーに認知されてる地点だからこそ100回以上やっても大丈夫だっただけなんじゃないの?
住んでるマンションの近くの信号のない横断歩道で、無理に渡ろうとしたおばちゃんが轢かれて死んだ事故を見た事あるので
(前々から渡りづらくて危ないなと思ってた場所だった。その事故の後に信号機が設置された。)
やるなら時と場所を選んで慎重にやれと思うよ。
秋葉原のさ、チチブデンキの前の横断歩道あるじゃん。ザコンとドスパラの前に出られる横断歩道。
あそこさ、信号ないんだよね。つまり歩行者はいつでも横断ができるというわけ。
こういう場所って歩行者優先を忘れかけたドライバーを教育するのにうってつけだ。
自分は有無を言わさず横断する。一応車を確認するがとまれる距離であることを確認できたらさっさと渡る。
これまで100回以上やっているが危険な目にあったことはない。
あせってブレーキ踏んでいるドライバーもいるが、信号に向かって突っ込もうとする車のいい抑制になっていると思っている。
また自分が渡ることで、車の流れが止まり他の歩行者も渡れる状況を作り出すことができる。
なんか「車道を走るのは危ない」とか言ってるバカばっかりで笑える。
歩道を走ってるほうが、自転車にとっても危ないんだけど、その危険性は自覚しにくい。
歩道を走ってる自転車は「安心」できる。自転車にとっては、歩道を走ってるから、という安心のもと、安心して駐車場の出入口や交差点などの危険地帯にノーブレーキで突っ込んでいく。クルマにとっては、車道を自転車が走っていない状態で、安心して横断歩道や、一時停止の交差点や、駐車場の出入口に首を突っ込む(そして自転車と交錯)。およそ7割の自転車-自動車の交通事故、およそ9割の死亡事故がこのパターンと聞く。もちろん、母数の問題があるから相対的に危ないかどうかは不明だけど、「歩道を走ってれば安心」は単なる幻想。
車道を自転車が走ってるのは、「怖い」という感情がある。それは確かだろう。だけど、いくらなんだって見える相手に向かって突っ込んでくバカはいない。クルマにとっては、路上駐車をよけるぐらいの気持ちで避ければいい話で、それをしない根底には本質的には「メンドクサイ」というクルマ側の怠慢がある。あとは、一部のクルマは自転車に前を走られるのが気にいらないらしい。これは本質的にクルマ側の問題として解決してもらわないといけない。自転車で前のクルマ(裏道なので30km/hぐらい)について走ってても追い越そうとしたアホグルマは人のいないところで事故って死ね。
自転車が車道を安全に走るにはいくつかコツがある。そのコツのうちのかなりの部分は、「他のクルマにとって予測しやすい/他のクルマの選択肢を狭めて判断を助ける動きをする」ということ。例えば、路側帯ではなく車道側を走ることによって自分の存在を目立たせたほうが、クルマ側の「メンドクサイ(からこのまま直進して側方を通過しよう)」という感情を抑制できる、とかいうコツもある。これがわからないあまったれた自転車乗りが多いということにも問題がある。国内の自転車メーカーは、顧客に媚びた自転車ばかり作ってないで、ちゃんと教育する責任を負うべき(もちろん一義的には親の責任だが、その親が甘ったれているので)。
自分の中で、今まで書いて整理できなかったものとして、「部落」というものがある。
部落っていうと関西のイメージが強くて、有力者なんかだと食肉業界で成功したりしている、みたいな感じなんだけど、それとうちの近所の部落との整合が取れないなあ、と。多分東北とかまで行くとあまり部落ってイメージもなくなっていて、松本大臣VS地元メディア、みたいなこともあったのかなあ、と思う。
あと、田舎。割と構成員が変わらないってのがあった。そのへんが世間一般の感じてるものと自分の感じてるものが違うなあって思った。
自分の地区の隣の地区が、行政的にそういう位置付けのところである、ってのを、まあ成人するかしないかぐらいのところで知るわけです。行政的に、っていうのは隣保館とかがあったり、区画整理がされてこのへんじゃ珍しい2車線道路が走ってたり、地区に入るところに信号や横断歩道がついていたり、市営住宅がたくさんあったりするってことなんですけどね。
自分ちのそばに解同の事務所なんかがあることなんか知らずに育つわけですよね。
でも、その地区が特殊な地区であることは知っている。うちの隣のその地区は食肉とか皮革とかではあんまりなかったみたい。あとでちょっと調べたけど、民間陰陽師とかそういうこともあったらしい。まあどういう区別なのかよくわかんないけど。
で、部落の歴史としては、全国的なことなのか、農地を持っていなかったり小作していなかったりする人たちなので、戦後困窮したらしい(民間陰陽師も禁止されたとか)。卵が先か鶏が先か、って話だけど、その地区は生活レベルが周囲より下がってしまった。そういう歴史はもちろん僕らは知らなかったが、その地区の子たちの学校での勉強が芳しくなかったのは体感している。(ちなみにその地区は土建と自営が多く、他の地区は農家と勤め人が多かった印象)
これもあとから知った話で、というか母が小学校教諭として自分の通っている学校に勤めていたことがあったのだが、ここに赴任する前にそういうレクチャーを受けるらしい。そして全校100~200人程度の過疎の小学校なのだが、質の高い教師が選ばれていたらしい。そんな恩恵を知らずに受けていたのだが。そういうわけで、僕も利権の中の人と言える面はある。
そういうわけで、母曰く、僕らはかなり大きく同和(人権?)教育を受けていたらしいのだが、子ども心に全然覚えがないんだな。部落という地区があっても、そんな地区がどこにあるのか知らないのだもの(隣にあったのに)。「出自によって差別するのはよくないね」「はーい」なんて言ってたのかどうか、今考えると靴の上から足の裏を掻くようなもんで、具体的にその地区のことを説明せずに、よくそういう教育ができたもんだ、と思うが、その地区の人もその地区じゃない人も同じようにその教育を受けていたようだ。
で、そういう部落とは知らないその地区に対して、かなり年配の大人(祖父母など)は「そこへ行ってはいかん」「その地区の人と遊ぶな」という教育をしてきましたね。で、噂としては「狂犬病の犬が放し飼いにしてある」「おかしな人が追いかけてくる」などの噂があって、怖がりな僕はほとんどその地区に入っていません。いわゆる級友、クラスメートとしては全く違いはないので、その地区にも友達はいて、何かしらの努力をしてその地区に立ち入ったことはあります。友達関係としては至って普通でした。
その地区は学校の成績としては低かった体感があり、その地区の中でつるんでいるグループがあって、ちょっと荒い印象はありました。
いまさら親と同和について話を聞いたりするようになったんですが、難しい話ですよね。その地区は土木工事的にはお金がつぎ込まれて、ハコモノもできて、小学校には優秀な教師が送られていたはずが、昭和末期から平成にかけても、教育水準の体感に差があった。学校にいる子どもたちは、同和や部落のことは何も知らないし、知ることがいいこととは思わないが、もしそこに格差があっても、打てる手は少ない。
http://anond.hatelabo.jp/touch/20110816220206
というエントリを読んで感じたんですが、もともと地域の水準って、モザイク状なんですよね。うちのあたりは全体的に遅れた地域ではあったんですが、やっぱりその地区と他の地区では成績の体感に差があった。これってどこにでもある話だけど、どこにでもはない話とも言えると思う。
ついでながらの無駄話をしておくと、今でも市単位で、人権講演なんかがあったりして、同和行政は終わってても、どこかでそういう予算がついているみたい。で、関西四国あたりの人に喋ってもらってるらしいんだけど、何か違うと思うんだよな。
さて今年も多摩キャンという迷路に迷い込むであろう仔羊たちが沢山生まれるわけか…
っつーわけでまあ、記憶を辿って適当に書いてみるとしよう。俺は現多摩キャン1年(社会学部社会学科)だ。
もちろん間違っている、不正確な情報もあるはずなので、真実は自分の目で確かめてほしい。
俺自身が田舎からの上京組なんで、上京組を想定した項目も入れてある。
西八王子、めじろ台←→法大間は安い定期券と回数券をキャンパス内で買えるので、入学前に買う必要はない。
地図見るとわかるが遠いくせに基本ルートが2つしかない。つーわけで超混む。都心の満員電車の気分をこんなところで味わえます。
なので通学時間帯のバス時刻表は全く当てにならないと思っていい。所要時間はめじろ台15分~20分、西八王子25~30分、相原15~20分(もちろん通学時間帯は後ろの数字)だ。
最近ダイヤ改正で八王子駅←→法政大学直のバスができたので、八王子近辺からはこれでいけばよい。
他のルートは使っていくうちに覚える。とりあえず4月は大学に行けりゃ十分。他のところなんて先輩が案内してくれる。
あとは各自Googleマップを見るなり、路線図見るなり、実際に行ってみるなりしておくといい。初登校日に迷うなよ?
都心のことは覚えなくていい。たぶんほかのことで忙しいだろうし、(サークルや交友関係にもよるが)都心に行く機会なんて意外とないから。
ちなみにめじろ台は「めじ台」、西八王子は「西八」と呼称される。
基本多摩キャン生が住む場所は3つ。めじろ台・西八王子・相原。上記最寄駅ってことね。次に八王子、橋本、高尾。んであとは京王線・中央線・横浜線の各沿線。
都心が近いって理由だけで都心近くに住もうとするとまず破綻する。便利なとこがいいなら立川あたりで止めとくべき。
田舎からの上京なら西八王子でもそこそこ便利と思えるだろうし、俺は西八王子をおすすめしておく。
めじろ台、相原はそれに比べると劣る。そのかわり家賃は安い。ただめじろ台はプロパンガスなんでガス代が高い。千円二千円の家賃の違いでめじろ台にするのはやめたほうがいい。
都会人だけど大学にも近くしたい人なら橋本もいいかも。本数は少ないもののバスで行けるし、そこそこ都会だし京王相模原線が通ってるので都心へも行きやすい。いい物件を見つけられれば穴場。
あとは適当に箇条書きで。
家具・調理器具・家電などは本当に必要なものだけをまず買うのが一番いい。住んでいくうちに必要になるものがわかってくる。
めじろ台であれば、高尾駅(めじろ台駅の隣)の近くにあるイトーヨーカドー、その通りにあるダイソーと電機のセキドで大体のものが揃うはずだ。
まあ住まいや家具家電は親の意向等もあるので、親とか財布とか自分の性格とかとよく相談したうえで決めてくださいな。ここ(や他の情報)で書いていることを親に強弁しすぎないように。
入学式は日本武道館で行われる。服装は自由だ。といってもほとんどの人はスーツだが。
書類をちょいと貰うのでバッグがあるといい。わざわざ買う必要はないが、スーツに合わないバッグしかないなら考えておこう。
駅に着きさえすればあとは案内と人の流れでわかるだろう。周辺では某団体や某サークルがビラを配ってたりするが、気にせず進もう。
キャンパス以外でのビラ撒きは公式的には禁止のはずだ。キャンパスに行けば嫌というほどビラをもらう。
式では校歌を歌わされるが、付属生以外知らないので歌わなくていい。
市ヶ谷生は式後キャンパスへ向かうが、小金井・多摩生は解散となる。
「こんな田舎だと思わなかった」は新入生の自己紹介の常套句。使うと下調べ不足を自ら晒すことになるのであまりおすすめできない。
つーわけでまず一度キャンパスに行ってみるべき。近い人は入学を決める前に行っておくといい。本当に。
上京組でもだいたいの人は入学式前に引っ越すだろうから行ける時間はあるはずだ。百聞は一見にしかず。
では軽くキャンパス案内といこう。
バスで入口を通るとき、セブンイレブンとすれ違うはず。よくお世話になる。その横にはバイクの駐輪場がある。マナーが悪い。
バスから降りた真上に見えるのがEGGドーム(エッグ)だ。サークルに入ればよくお世話になる場所。奨学金の手続きなどををする学生生活課もここにある。
目の前にでっかい木があるはずだが、これはクリスマス期間イルミネーションされる。予算の無駄だと思う。
横断歩道を渡ろう。普通に車が通るので油断するな。右手にはトンネルがある。大学にトンネルがあるなんて聞いたことねえ。
トンネルの向こうにはスポーツ健康学部がある。残念ながら雪国ではなかった。しかし思いっきり民家や私有地が隣にあるので驚くこと間違いなし。
さて進もう。なぜ大学は坂道にしたのだろうか理解に苦しむ。左手にちょっと奥まった下り坂があるが、そこに入ると大教室A棟がある。
ここで新入生オリエンテーションが行われる。俺はオリエンテーション以外でここに入ったことはない。まだ1年だからだろうか。
バス停があるが、ここで体育棟行の循環バスに乗れる。キャンパス内バスなんて北大の専売特許かと思ってた。
上ると道が二手に分かれるが、左へ行くと経済学部棟へ、右に行くと社会学部と現代福祉学部棟に行ける。真ん中に総合棟と図書館。奥の道は体育棟へと続く。
左へちょっと行くと円形型の芝生=円形芝生:通称円芝もある。ここはリア充系経済学部生のたまり場となっている。近づき辛い。
ちなみに多摩キャン、憩いの場がやたら多い。某公式キャンパス案内は、円芝、EGG、社学棟1階、現福棟前、食堂を憩いの場として紹介しているそうだ。
各学部棟は説明がめんどくさいので、あとはパンフなどを参照してほしい。後日、各施設の無駄知識も書く予定だ。
通報を受け(下の増田では口座振込みの腹いせとの説あり)たはてなの対応はともかくとして、ブログは公共スペースかどうか、議論が必要ではないだろうか。
すなわち、ネットに公開されたブログは私的なものではない、公的なものなのか、という話である。
仮に公的なものなら、これからいくら規制されても我々は黙る外ないだろう。公共は、言ってしまえば万人の共通部分である。一人でも不快にさせてしまうものがあるなら、それは改善されねばならない。それが真の公共だ。公共ではディスアドバンテージによる差別はもちろん、学歴、職歴、可能なかぎり性別による差別も許されない。だからトイレは男女にかぎらず、だれでも使えるものがたいていは用意されている。
仮にエロがダメならば、横断歩道無視だろうと割れ自慢だろうと犯罪行為も規制されてしかるべしだし、買った商品のネガティブな批判も通報されて削除されるだろう。逆に言えば、これらはいいけどエロはダメという理屈は通らない。すべて公序良俗を損ねるものである。
おそらくはてなのスタンスは通報されるまで放置、だろうが、背景を知らず、ただただ通報したものを事務的に処理していけば、自然とそうなる。はてなも普通の企業になったね(悪い意味で)、という象徴的な出来事のように思う。
思えば、近頃ニコニコ動画でも、通報が入った場合はひとつ間を挟む形式を採用した。これはこれで住み分けができるのだろうが、ニコニコ動画もはてなと同じ道を通っているようでなかなか興味深い。
はてなにせよニコニコ動画にせよ、人口に膾炙したサービスは底辺なり、過激な一部の人間に配慮した対応を取らざるをえないのだな、というのがよくわかる。2チャンネルは長く持った方ではないか?
ともかく、ウェブサービスをこれから公開するにしろ、ブログなりつぶやきなり公開するにしろ、実社会と同等の扱いをされることが増えてくるのではないか。それはネットが普及したことの証左でもあるが、生きにくい実社会がウェブ上でも再現されるということだ。
たったひとつのつぶやきが逆鱗に触れ、ブロックを通り越して名誉毀損で訴えられるかもしれない。著名な人間なら免れようが、フォロワー数2000程度の弱小漫画家が過激な言動をすると、首を吊らねばならぬなんてこともあるかもしれん。
一ヶ月くらいか。
なんかあんまり実感ないんだけど。
ふらっと電車に飛び込んでもいいかなぁ。とか横断歩道いるときに車がこっち来てはねてくれねぇかな。とか
笑えるときは笑えてるし、夜も眠れる。
ウツってわけでもないと思う。
でもなんか心が晴れないってのかな。
どうもつらい。
なにがつらいのかよくわからないのもつらい。実際に何が原因なのかもよくわからない。でも心が晴れない。鉛呑んだみたいだわ。
周りには絶対ウツとかにはならないタイプとかいわれるけど、ちょっとしたことで、たとえば職場から帰るとき挨拶し返してもらえなかったとか、そんなんで結構くる。
ならないタイプってなんだよそれ。考え込まないようにみえるだけじゃね?昔から顔だけ笑うのは得意だったし。
妻にも友人にも、同僚にもわからないように心の中を吐き出す場所ってここくらいしかない。
吐き出しても多分澱みたいなのがたまったままでまた明日もふぅーとかはぁーとか言いながら歩くんだろうな。
ガキのころもわけわからないことで落ち込んでみたいとかしてたけど、ハタチくらいのころ遺書まで書いて、後は自殺するだけまで行ったし、そのまま生きてても30で死ぬとか思ってたしな。
30気がついたら過ぎてたよ。子供もできたよ。10年ちょい前の自分に見せたいわ。
遺書とかこんなん周りの友人におろか家族にも、妻にも言ったことないわ。頭おかしい扱いされそうだし。メソメソしながらって感じでもなく、ごく普通にありがとうございました。とか書いてた気がする。今思うと恥ずかしいな。
そんとき日記に書いたからよく覚えてる。でもま、生きてる理由もあんまりなかったけど、とりあえず死ぬ理由もなかったしで、とりあえず生きてみっか程度にやってる。
家族がいるのがなんとなく生きてる理由に見えなくもないけど、死んだら後関係ないし、このまま人生終わってもいいかーとか思ってる自分もいる。こうやって書いてて支離滅裂に書き並べても、あー死ねればいいのに。とか考える自分がいるしな。
なんかわからなくなってきた。死ぬとなったら死にたくないって思うかもしれない。生きてると死にたいって思う。
みんなそんなもんなのか?これは病院送りなのか?
少なくとも、世間様ではこういう考えを表に出してるやつを見ると俺はめんどくせぇなって思うタイプなんだ。
5日前に書いたのにエラーで消えてしまったので放置してしまった。
もうPCも買い換えなきゃならんな。
※長文注意
http://anond.hatelabo.jp/20101112212549
これの続き。Ads by Googleがオーテクなのが笑える。
上の文章そのままで。
本当はオーテクの社長さんに送って見たかったけど、天下のグーグル先生でも発見できず。
送信してから1日後に返信あり。
以下コピペ
ご連絡の件は説明が不足しご不快の念を申し訳ありません。
ご送付したお見積書にて
1.ご理解をお願いしているジョイントホルダー・ジョイントカバー
は塗装が剥げていて再利用できない訳ではありません。部品名称に
トソウとありますのはあくまでも手前共の管理上のことであります。
左側のジョイントカバーはご送付のものを使用できると判断して
2.なお、ジョイント部分とは耳にあたる本体から頭上の二本のヘッド
耳にあたる側がジョイントホルダー、表側がジョイントカバーで
あります。表面上は劣化が判りにくいのでご不審をお持ちになられた
ことと思いますが、これらが締め付けているはずの頭上のヘッド
バンドがガタついており内側で劣化が進行していることを判定して
おります。
今後ともよろしくお願いいたします。
ご理解して金を払えと。
ジョイントの説明などどうでもいいのに。
トソウが何だろうとどうでもいい。
メールを見た瞬間、本当にあきれた。
入金の帰りの横断歩道で叫びそうになったわ。
こちらの要望としては、一刻も早く返して欲しい。
コード交換以外は必要なかった。
もちろん金は払いたくない。
と最後に書いてあるのに。
残念で仕方がない。
金を工面しろや貧乏人がといったところか。
うざがられているのは間違いない。
よい酒の肴にもなったことだろう。
小心者だから舐められているのだろう。
AIWAでも使ってろよってな感じか。
以下、送信文コピペ
ご連絡ありがとうございました。
再度、こちらの要望をお伝えします。
以上、ご確認お願いします。
ちょっと脅しを付けてみた。
1000円ぐらい払いなさいと言われて終わりそうな気がする。
」ってのを見つけた。
http://www.kokusen.go.jp/recall/recall.html
クレーマーには堪らないでしょう。
知らずに食ってしまった。金返せ。
いつ食ったかなど忘れた。金返せ。
レシートなど取って置いてない。金返せ。
オレも接客業やってるからわかるんだけど接客態度がなってない。金返せ。
その金俺が出すから帰れと。
あとは、若い女の人に嫌な客が多いですな。
なんでそんなにツンツンしてんの?生理か?
ってくらい多い。
金投げるやつとか。自害しろ。
飲食店でも「ご馳走様」は欠かさない。
人にされて嫌なことはしない。
これが私の座右の銘。
関係ないがモットー(伊: Motto)に驚いた。
以下コピペ
ご連絡ありがどうございます。
可能でありました。調査に不徹底があり申し訳ありません。
するよう指示いたしました。こちらからの発送までに一両日
のご猶予をお願いいたします。
今後ともよろしくお願いいたします。
あれ?再利用不可なんじゃないの?
触れることなく交換可能?分解するんじゃないの?
これは酷い。やっぱり詐欺だな。
1日後に到着。
何かおまけでもあるかと少し期待したが、何も無し。
パッドもおまけで交換してくれればいいのに。
ガタつき?なども感じられず。まさか直してくれた?
コードは新しくなったのかな?
正直良くわからない。
今思うと無いならないで困らなかったかな。
イヤホンあるし。セカンドヘッドホン(残念ながらAIWAではない)もあるし。
装着感が宜しくないけれども。
これまで沢山の人が同じように料金を取られたのだろうか?
♪NOW PLAYING♪
http://tower.jp/item/2760657/メナ
まだまだ知らない音楽が溢れている。
R40世代が懐かしがって盛り上がってるだけかな。というか必死なんだろうな。
でも、若い子にも人気だな。そこが信じられない。洗脳か?
オワリ
俺が奴隷から抜け出すためには知識を吸収するのが一番だと書いたら、ニーチェだの中二病の治療だの言ってる人間があらわれたようだ。まぁいい。
それより、ルールを破ることは非常に大事。ルールの束縛から抜け出すことで、はじめてこの社会の歪みが分かる。
俺は車が通らない交差点でも信号が青になるまでは横断歩道を渡れないタイプだった。深夜、誰もいない交差点でもそうする。なぜなら、ルールを破らないことが最も生存率を高める方法だと思っていたからだ。
ルールさえ破らなければいいんだ。ルールさえ破らなければ・・そういう思いにとらわれていた。
しかし今、そんな過去の自分は社会の奴隷だったんだなとよくわかる。
ルールを守ったところで何もあるわけではない。重要なのは「ルールを守っているように見せかけること」なのだ。
馬鹿な人間は、どんな時でもルールを破る。だから社会から疎外される。本当に強く生きるためには、ルールを適度に破ることが大事だ。
重要なのはこの社会で「生きさせてもらっている」と思うのではなく、「うまく利用して生きている」との自覚を持つこと。支配者はルールを守るだけの従順な豚であれと求めるが、それは彼らにとって都合のいい奴隷だからだ。ルールを守りさえすればいい、こんな思考が、騙されているとの感覚を鈍らせる。
そもそも普通の人間は適度にルールを破っている。俺は破らなすぎただけだ。俺の両親は馬鹿みたいに真面目に生きているし、お役人なんてそんなもんだろう。安定した生活の代わりに、ルールに束縛されなければならないと叩きこまれる。
俺はもうそろそろそこから抜け出したい。そして、普通の人間よりもさらにルールを破らなければならない。そうすることで、生活が危うくなることは目に見えているが、それでも、新しい世界を垣間見る事の出来る方法はそれだけだ。
薬を大量に飲んでいるため文章がおかしいところがあるところをお詫びします。
横断歩道で私は止まらなかった。そこに「とまれよ!」と二人の女性が叫んできた。
私が一時停止しなかったのが悪い。二人の会話が「クレームのようにかわんだ口調だったので、私はそのまま車を出した。
二人は私を車で追ってきた。
「横断歩道では止まらないと駄目でしょう。警察に言ったらあんた捕まるかよ」
私はまた人に迷惑をかけた。私は人に迷惑しかかけない。ごめんなさい。危険な運転をして申し訳ございませんでした。
こんなに人が怖いのなら、もう何をしても絶望しかなっていないと思う。
私は、家族にも迷惑をかけている。
なんために生きているのかわからない。毎日が後悔でしかない。
逃げ出したいと思った。
精神薬を飲んで、手を切ってみた。
フラフラになったが死ぬ様子はない。
私は死ぬことも下手なんだ。何もできない、生きているってなんだろう。
こんな苦しい毎日、逃げ出したい。
失敗したらまた日記を書くだろうか。
手首もうまく切れない。意気地なしだ。
私は折角うまれたのに、何もしてあげられなかった。
でも、生んでくれてありがとう。私が幸せを感じたのは家族だけだった。ありがとう。そして、ごめんなさい。
ありがとう。
つい先程の出来事。
赤信号の横断歩道で信号待ちをしていたところ、背後から酒の臭いがした。
振り返ると、自転車に乗った50代ほどのオッサンがゲップをしていた。
飲み過ぎだろ。
しかも無灯火。
頭が来たので青になり次第、走って追いかけたよ。
さぁ、追いついた、ど~しよう?
と、思いついたのがこれ。
「ば~か、ば~か、ば~~~~かぁ、糞食って死ね」
と。
そのジジイは怒らないはずがない。
自転車で追っかけてきた。
まぁ、酔っぱらいのクソジジイに追いつかれるほどオレの脚はなまっていない。
結局、そのジジイは諦めたらしく、気付いたらいなくなっていた。
とりあえず、手本にならないジジイは死んでくれ。
A 最近マイケル・サンデル流行ってるね。あの暴走列車の話なんかさ、哲学の導入の思考実験としては見事なもんだよ。
けどあのネタで自分の美徳の立場を規定しちゃう輩ってのが多いんだよ。
実際にあれに似た事件が起こったら思考実験では考慮されない誤差が重要だったり、
自分が以前に思考実験で規定した美徳の基準に束縛されない選択ができる事が重要だと思うんだよ。
B 「自分が以前規定した美徳の基準に束縛されない選択」をした奴は罪悪感を感じるべきだと思うよ。悪いことは悪いんだ。
A いやそれよりも、自分が規定した言葉の重圧から開放されたほうが正しいものを追う姿勢として正しいはず。
B でも間違えたら悪いよね。
宮台真司が若い頃女百人斬りをしてて、女の浮気相談には「旦那を寝取られるおまえが悪い」と返していた話など
A 平野綾に関しては「自分は処女だ」と明言したわけではないので騙したという確証はないし
宮台がそういう話をしていたのなら物書きとして社会学者として論理的な説明が商売上必要だけど、
仮に間違えたのならそういう人はどこまで責任を取りゃいいの?
B まぁ許してもらえるまで。引退しろってことになるかも。
A じゃルールを守らない奴は全部悪いのね?なるほど思考実験をしましょう
赤信号があります。横断歩道を超えた先にあなたの息子が今にも死にそうな状態で
あなたの持ってる薬を待っています。でも横断歩道には青信号になるまで待っている人だかりで身動きができません。
車は全く走っていません。あなたは正しいことをしている信号待ちの人をじゃまだからと押しのけずに子供のもとまで行きますか?
B 行くかもね。すいません、どいてください、といって。
A じゃあなたは悪いんですね。
B そう。悪いものは悪い。
A マジで!
=略=
A でさ、君、こういう原理主義的な話を他人と延々とやって、君にとってのゴールとメリットって何?
B ゴールは価値感のあわない相手より自分が正しいことを証明すること、メリットは相手を打ち負かすために勉強するモチベーションになる
A 僕とは真逆だよね。僕は話してても楽しくない価値感のあわない人間とは話したくないし、好きな人たちと楽しく話すための方が勉強の
モチベーションになる。こういうと「島宇宙」だとか「何とかクラスタ」とか色々言われるんだけど、別にいいじゃん。社会ために生きているわけじゃねーし。
B 色々言われるんだけど、と意識している時点で気になっているんだよ。
A そう、気にはなっている。ただ君との違いはその人たちと積極的に話すかどうかだね、僕は話したくない。話す必要があるのであればルールを介して事務的に話す。
B 話していて楽しい人ってどんなの?
A 君と話していても楽しいし(※)、友人と好きな映画の話をするときも知識が豊富で論理的に話してくれる人が好きかな。そうじゃない人と映画の話をするときもあって、そういう人は僕が◯◯監督論を語ると物凄く破綻した論法でぐちゃぐちゃにしてくるんだ。
B え?そういう時はその人に論理的に自分の話を聞かせればいいんじゃないの?
A そうできればいいんだけど、物凄く疲れるんだ。積み木崩しで。
そうなるのならもうこういう系統の話はやめて、もっとばかみたいな話をしよう、とか思う。
この人の魅力は別のところにあったりもするので。だからこういうタイプの人は僕の周りにいないけど
個人的に恩人だったりするとね。
B そこで話をするんだよ、論理的に。何でしないの?
A いや、過去に論理的でも何でもない馬鹿話が楽しかったので、あえて面倒くさい冒険をしないんだよ・・・
※このトークにおいてこの時点でのA君は嘘を付いてるが、普段はBくんとの会話を楽しんでいる
****
A君の感想 どこかでこの面倒くさい話切ればよかったけど、疲れてて切れなかった。生き方や正義について議論をするってのは「論破されても考えを曲げない」という心持ち一つで全く無意味になるのを、いい加減わかってよ…
B君の感想 こいつの話はどんだけスタンダードを抱えてるんだ?スタンダード一杯あってもいいじゃないか人間だものってか?ずるいよなぁ、俺みたいな真面目なのがいつも損する。しかも疲れた。
「どうしても足が痛い」
俺はなんどとなく医者にそう訴えた。
でも医者の回答はいつも決まってた。
「骨には異常なし。どこもおかしくない」
おかしくないわけがない。俺には原因がわかっている。去年の交通事故だ。
自転車で横断歩道を渡っていた俺は、突然右折してきた軽自動車にふっとばされた。
過失は向こう9割、俺1割。全面的にあっちが悪いはずなのに、なんでかそうなった。
ふっとんだ時にはさすがに死ぬかと思ったが、幸い命に別状も無く骨折もしないですんだ。
だからその日のうちに家に帰れたんだけど、次の日起きたら足と腰がめちゃくちゃ痛い。
入院生活って言っても何をするわけでもない。ただ安静にしてるだけ。
とにかくレントゲン取ってもCT取っても原因はわからないんだ。
1ヶ月のうちに、体の大きな傷は治ったので(すり傷とか)、退院することになった。
でも本当はまだちょっと足が痛かった。歩くのには支障がないし、見ため全然問題ない。ただ痛いだけだった。
「たぶんどっか太い神経とか傷がついてるのかもしれないけど、わからないね」
足かもしれないし、もしかしたら腰かもしれない。背中かもしれない。体中に張り巡らせた神経はすべて背中の脊髄につながっている。
運が良ければいつか痛みは消えるかもしれないし、悪ければずっと痛いままかもしれない、と。
自分が間違ってると思うんなら日本に蔓延しているクソみたいな飲酒強要アルハラ文化を根絶する運動に手を貸すべきだな。
酒は万病の元、酒で理性を失っての強姦や殺人事件、飲酒運転での大量殺傷、反飲酒団体を始め、ありとあらゆる団体が手を貸してくれるだろうよ。
それぐらいに、酒はあらゆる事件、事故の元凶になっている、反社会的ドラッグといっていいぐらいの害悪をまき散らしているんだからな。
酒文化がほとんど無くなれば、社会全体でかかる医療費も実に低く抑えられるだろう。
テレビや新聞はスポンサーとして酒を売ってる会社がついているから、このあたりの現実を一切報道しないがな。
同じように自動車界の
事故防止のために定められている制限速度の違反、二輪にとって即重大事故につながる合図不履行、車間距離不保持(煽り運転)、横断歩道前での一時停止違反、違法駐車、違法で危険な追い抜き、携帯電話運転と
違反のオンパレードな実態、危険運転が常態化している実態も報道されないから日本人は気づかない。いやはや、人の健康や命よりカネなんだね、マスゴミさんは。
毎日通っている道で、右折するところの信号が青なのが見えた。間に合うとアクセルを踏んで交差点に進入したとたん信号が黄色になった。左側から車が来た。ブレーキを踏んで横断歩道の上で停まる。相手も交差点の真ん中で停まった。しばらく両方とも動かなかった。
あのタイミングで相手方の信号が青になったはずはないから、赤信号を無視して突っ込んできたのだろう。
そんな車の前なんか走りたくないから、横断歩道の上にデンとのったまま相手の車を見送った。そのまま、信号1回待ちだ。
車が少ない道だから、真面目に信号を守るのもバカバカしいと思ったのだろうけれど、さすがに赤信号で交差点に突っ込んでくるのはヤバすぎるだろう。
日曜日はたまにしか運転しない人がしているのか、状況判断が甘すぎると思うことが多い。
いつもより、ゆっくり、余裕をもって走らないとと気を引き締めた。
コンビニもなにもない田舎ってよく言うけれども、コンビニなんかなくたって生活できたけどな。
視界のどこかに民家があるくらいの人口密度があって、ガードレールと街頭はあったけど信号とか横断歩道とかはない土地で育った。
スーパーは10kmくらい離れていたけど、生鮮食品だって生協が宅配してくれるし、郵便だって宅急便だって届いた。
ケータイは圏外だったけど、56Kのモデムだったけど、ネットもつながった。
そもそも、外出するっていう発想があんまりなかった。
休日に外出というものをあまりしなかったような気がする。
休日はゴミを燃したり、植木を切ったりするとか、そういう肉体労働の日。
あと、縁側で野菜干したり。
自給自足に憧れてたとかってわけじゃなくて(野菜も米も作ってなかった)、本当にそんなに困らなかった。
病院がないくらいかな。
今はなんだって通販できるんだもん。
コンビニがないからなんだっていうんだ?
「メイドいんジャパン」からぶっこ抜いた構造(http://anond.hatelabo.jp/20100328131122#tb)に、この前映画館で見た、『誰かが私にキスをした』から連想したものをぶち込んだらこうなった。男一人で恋愛映画を見に行くのは正直キツかった。不自然なところをこれから直していっている途中なんだけど、無理がでてきた。出てきた無理を直していく作業に苦労している。「どんな言葉をぶちこむのが適当か」を判断するもの(思考ツール?)を用意しないまま思いつくままに言葉をぶち込んだのが敗因か。ぶち込まれる空欄(=以前に増田に貼り付けたもの(http://anond.hatelabo.jp/20100328131122#tb)のアルファベット)間の関連性をもっと意識すべきだった。というか、それさえ意識すれば何とかなるんじゃないだろうか。というか、それを意識して、いま思いついているものをぶち込みなおしたら、すんなり物語の形になるのではないだろうか? アルファベット間の関連性について今週の土曜日までに考えてみる。ぶちこみ直しの作業は土曜日に始めて土曜日に終わらせる。
・
神酒薫(ミキ カオリ)が視点浮動者として存在する。高校二年生の女子。視点浮動者は、自分がどの視点から物事を見るか、どの記憶から物事をデコードするかを決められないでいる。
視点を決定すると、通常ならば、その視点向けのコマーシャル(=企業が配給する良質のドラマ)を見ることができるのだが、県から支給されたモバイルを使っている神酒薫は、コマーシャルを見ることができない。だから、視点を決定するインセンティブがない。
モバイルによる拡張現実は、学校での授業に必要になる。モバイルから発せられる電界が、それを身につけている者のコンタクトレンズや眼鏡に像を映す。神酒薫の父親は特別に教育に厳しい人なので、薫に個人向けのモバイルを買ってくれない。
神酒薫は他人からの視点を気にせずに生きることを求める。タイムラインに、他人が発言した自分の振るまいが蓄積されるので、自分の振るまいが正しいかどうかがひどく気になる。視点を決定している人たちは、自分の視界内の発言しか見る余裕がないので、他人の視点というものを気にしない。というか、視点を決定すると、カーソルの初期位置から一番近いのが返信欄になり、それから遠く離れたところに検索欄が移動するので、他人を検索すると言うことが少なくなる
神酒には、勉強ばかりしているというイメージが、他者のタイムラインの中では固定化されている。高校一年の学校祭の準備のとき、神酒はキキに励まされながら土砂降りの雨の中を自転車で木材を運んだ。それをきっかけに、ポジティブでアクティブな自分に変われそうな気がした。しかし、学校に戻ると、
「このときの神酒さんとイメージが変わった」
と、クラスメートに過去のタイムラインを見せられる。クラスメートは肯定的な意味合いでそれを言ったのだが、神酒はとても恥ずかしくなる。もう、自分のイメージからはずれた行動はしないようにしようと決めた。
視点を決定しなければならないという切迫感が存在する。
神酒薫は視点を決定しなければならないという切迫感を取り除くことを求める。
電子アシスタントが存在する。電子アシスタントはキキを含む。キキは、白いウォンバット。常に神酒の近くを付いてまわり、神酒を常に必要としてくれる。
電子アシスタントは、その所有者が設定したように、その所有者を誉めたり注意したりしてくれる。モバイルに勝手にソフトをインストールすることを父は怒るのではないかと神酒は思ったが、キキの機能を見て、彼はキキを気に入る。
キキを持っていることで、神酒薫は視点浮動者であることを隠す。電子デバイスに興味があるんだというフリができる。
津島修一は、神酒と同じ中学校・同じクラスだった男子。神酒薫にキキをくれたのは、津島修一だった。
津島は、男子からはハナコと呼ばれていた。というか、誰かに対して陰口で使っているハナコという呼び名を、津島に当てはめると、無矛盾なのだった。だから、津島=ハナコは憶測。
ハナコの良いところは顔だけ。ハナコは男なのに生理がある(精神が安定していない)。ハナコは……。
ハナコがハナコと呼ばれるようになったのは、ハナコが男子トイレの個室で泣きながら、ボールペンの先端を彼の腕にぶつぶつと刺していたから。
卒業式に、津島修一に呼び出される。呼び出されたその瞬間まで、会話をしたことは一度としてなかった。卒業式の日に、神酒薫を好きだと言って、その贈り物だとしてキキをくれた。津島修一が勝手に、神酒薫のモバイルにインストールしてしまったので、神酒薫はキキをアンインストールする方法を知らない。それに、日本語を喋る存在をアンインストールすることは、殺しと同じことに思えてしまい、できない。
「ヒメ! ヒメ!」と、キキは神酒の足にすり寄る。
「うざかったら、ワンス・ア・ウィークって言えば、彼はしばらく動きを止める。週に一回くらい、電子アシスタントですらうざくなるときがあるでしょう?」と、津島は言う。「今日の夜八時に、キキが指定する場所に来て」とも。
そのとき神酒は、「うん、行く」と答えてしまう。
神酒は、クラスの中核をなす声の大きい集団からはジミーズと呼ばれていた。仕返しに、神酒は心の中で、声の大きい集団を、彼らの化粧のけばけばしさを由来にケバブと呼んでいた。ジミーズはジミーズなりに地味な人同士で集まっていたので、ケバブが思っているように友達がいないわけではない。卒業式の帰り、仲の良かった友達とカラオケに行く。神酒の視界の中には、まだその存在になれられないキキがいた。キキは、友達に見えないようにしてあった。
カラオケからの帰り道、道の関係で一人になった。信号待ちをしていると、ラブホテルが横断歩道を隔てた向かいに建っている。
ラブホテルの裏道から、高校生のカップルが、自転車の二人乗りをしてでてくる。
ラブホテルの電光掲示が目に入る。
『まだまだ寒い夜 あつあつのラーメンを! プレミア価格5○○円(会員様)』
「ラーメンって、おいしい?」キキが訊いてくる。
「ワンス・ア・ウィーク」キキを黙らせる。
給食で食べたソフト麺のベチャベチャした味が、舌の上で思い出された。その味をかき消すために、津島からもらった連絡先のメモを、小さく、小さく畳んで、制服のスカートのポケットに入れた。ポケットに紙を入れたまま、洗濯機にスカートを入れ、スイッチを押した。
キキがしゃべり始めるたびに、「ワンス・ア・ウィーク」をした。そして約束の八時が過ぎ去るのを待った。
津島のタイムラインの卒業式前後のものを見ないようにしようと決めた。見ないために、神酒は視点浮動者になることを選んだのだ。
自分に自信を持てていない神酒薫は、彼からの告白を何かの悪いいたずらだと思い、津島修一とは連絡を取っていない。しかし、津島修一と神酒薫は同じ高校に通っているのだ。ときどき廊下ですれ違うと、気まずい。
ほかの人は、タイムライン上に友人との約束を記憶させる。神酒はキキに約束を覚えさせる。どちらも、モバイルを使って約束を管理しているので、他者は神酒がすでに視点を決定しているのだと勘違いしている。
神酒薫は、他人のタイムラインに自分がどう記録されているかを気にすることを取り除きたい。
電子アシスタントは他人のTL上の自分を気にすることを取り除く手段になるように見受けられる。神酒はキキに、神酒が他人のTLを気にしたらキキが神酒を注意するようにコマンドする。
神酒薫が他人のTL上の自分を気にすることを取り除くことは失敗する。キキの注意が煩わしくて、神酒はイヤフォンと眼鏡を外してしまう。ワンス・ワ・ウィークしなかったのは、キキに自分を注意するようにコマンドしたのに、注意を理由にキキを黙らせるのはかわいそうだと思ったから。
友人との会話:「モバイルを忘れたら、記憶が不確かになって約束の1日前に待ち合わせの場所にいることになって、困った」
イヤフォンも眼鏡もつけずに図書室に行く。
そこには、一人の女性がいる。上靴のいろは赤なので、一つ学年が上の三年生の先輩。神酒が一年生のころ、彼女は貸し出しカウンターの内側にいたことを神酒は覚えている。彼女のノートには、たくさんの三角形が書かれている。また、たくさんの三角形が書かれているページの反対のページには、三角関数表がセロハンテープで貼り付けられている。
図書室の端に行くと、先輩が突然、「私のアシスタントを動かさないで」と言う。神酒はあわてて、拡張現実を身につける。
キキがしきりに神酒の足下で、「ヒメあぶない! ヒメあぶない!」と言っていた。先輩のアシスタントは、天使の羽。神酒がぶつかった勢いで、空中を漂っていた。
五時間目の授業から、モバイルをオープンにしたままだったことを思い出す。(授業中はオーソリティが先生に移るため、電子アシスタントはオフになる。)
「痛い男が、彼女を呼ぶみたい」と先輩は言う。「彼氏からプレゼントされたの?」
神酒は、終わった、と思った。誰か男にキキをプレゼントされたとタイムライン上に記憶されたら、全てが終わってしまう、と神酒は思う。
神酒は先輩のタイムラインを展開しようとする。彼女が、伊庭瑠璃という名前の三年生であることが表示される。偶数組だから、文系クラスだとわかる。ローディングを示す輪がくるくるまわり続けるだけで、タイムラインが表示されない。
「私の知ってる男も、彼女をヒメって呼んでいて、痛々しい」と伊庭は言う。
「彼氏からもらったわけじゃなく!」と神酒。
「ヒメ! ヒメ!」とキキ。
「キキ! ワンス・ア・ウィーク(黙れ)!」
キキはぴたっと止まる。
「え」
「だって、ワンス・ア・ウィークって、シュウイチってことでしょ?」
「そうだったのか!」
キキをもらってから二年間、ずっと気づかなかった!
納得したことで、もう隠しようがないことに気づき、神酒は硬直する。
「いや、でも、気のせいかもしれない。津島修一なんて人が私の知り合いにいたかは、タイムラインを確認してみないとわからないな……」と、苦しいとりつくろいをする。
伊庭は、ふっと笑いを漏らす。
「そういえば、私の知り合いに津島なんていないかもしれない。私はタイムラインを持ってないから、確かめようがないや。名前なんて忘れちゃった」
「伊庭先輩は、視点浮動者なんですか?」
伊庭はうなずく。「私とあなたの間には、一年の学年の違いが横たわっている。だから、私は視点浮動者というよりも、視点を持たないものと言った方が正しいかもしれない。県が私に貸し出したモバイルは、タイムラインを見る機能を持たない」
「伊庭先輩の親も、個人用のモバイルを持つことに反対なんですか?」
「ううん。中学受験のために塾に通わされたときに、安全のためのモバイルは持たされた。私は親に反発して、モバイルを川に投げ捨て、塾にも行かなかった。それ以来、親は私にモバイルを与えようとしない。そして中学受験をしなかったから、私はいま、公立高校であるこの学校にいる」
図書館で話していても大丈夫か、すごく気になる。遠くで、溶けた雪がどさっと落ちる音が聞こえたから。それに、伊庭のアシスタントがあまりに寡黙だから。しかし、三月の土曜登校日の放課後なので、二人のほかに誰もいない。
「私は前の図書局局長だから、私がルールみたいなものだ。大丈夫」と伊庭は言う。「私と貴方の関係は、少し長いものになると思う。私が名前を忘れた誰かのせいで。貴方の呼び方を決めていい?」
先輩は手を振る。視界上に、私の情報を展開したのだと思う。
「神酒さんって呼ぶのは、距離が遠くて好かないな」
「呼び捨てで、いいですよ」
「呼び捨てと、さん付けの間をとって、ミキクンっていうのはどうかな」言った伊庭先輩が、ひとりで笑う。「変だな」
「慣れれば、慣れますよ」
伊庭先輩は、ミキクン、と十回繰り返した。「やっぱり、変だよ」自分が言い出したのに、くすくすと笑っていた。
「土曜登校日の放課後に図書館でなにをしてたんですか?」と神酒。
「私の彼氏ーー名前は忘れちゃったーーは、一つ下の学年にいるんだけどーーつまりミキクンとおなじ学年なんだけどーーその、名前を忘れちゃった彼氏は、精神的に不安定なところがある。だから図書館にいる」
「彼氏さんとの関係に、疲れてしまったの?」と神酒。
「ううん。疲れていないから、ここにいる。臨戦待機中」
「それと、その三角形とどういう関係が?」
「ただ待っているだけだと、頭が暇になる。かといって、彼から連絡があったときに何かに没頭していると、すぐには動けない。だから、私と私のアシスタントと彼のアシスタントを三角形の頂点に見立てて、彼のアシスタントと私との間の距離を求めていた。彼のアシスタントは、彼の近くにいるから。彼を意識しながら、頭に作業をさせることができるから。そして彼が「死にたい」って言ったら、すぐにでも私は駆け出す。死にたい気分を、逸らしに行く」
「死にたい気分って、そんなに簡単にそらせられるものなんですか」
「なんたって私は、彼より一年年上のお姉さんだから」
「どうやって?」
「その」伊庭は、一瞬迷う。「一緒にラーメン食べに行こう、とか」
「へ!?」
「え……」
「……」
「……」
給食のソフト麺のべちゃべちゃした味を神酒は舌の上で思い出す。二人の間にすごく微妙な空気が流れる。訊いたことを、神酒はすごく後悔する。
伊庭先輩は、タイムラインを持たないので、神酒は、自分がタイムライン上でどういうキャラクターであるかを気にせずに、勇気を持った行動をできる。津島と伊庭先輩を引き離そうと決める。伊庭先輩のために。
「伊庭先輩が津島くんを支えようとすることは、よいことだとは思わない。きっと、彼の負の力に引きずられてしまう。彼の行動をタイムラインに記憶してる友達を、何人か紹介するよ。それを見たら、伊庭先輩はきっと津島くんから離れようと決心してくれる」
「私はタイムラインを持たないから、複数の他者の発言を根拠に、いますでに読みとっている彼からの愛の意味を変更することはできない。それに、彼の愛から読みとった意味は、私の内部にある。タイムライン上の外部化された記憶のように、消しされるものではない。そして私は、私がもう津島を助けられないという言葉を私のタイムライン上に蓄積することができないので、津島を助け続けなければならない」
デスクトップから書き込んだタイムラインはないかと、伊庭瑠璃の名前で検索する。伊庭瑠璃から見える津島を知りたかった。しかし、伊庭瑠璃はデスクトップ上のタイムラインも所有していない。
検索ワード「図書局局長」でサーチをかける。彼女についての噂を書いているタイムラインが、いくつかある。図書室だより、生徒会だより、男性からの、そして女性からの、あこがれのまなざし。「どうしてハナコが、図書局局長と付き合っているんだ」という、いらだちの声。図書局局長は、自分の身を削って他者に尽くす、素晴らしい人間だということになっている。「八方美人だ」と言って、彼女を攻撃する人間にすらも。
視点浮動者である神酒薫は、津島修一のタイムラインを見ることができる。見ないと決めたものを見ていることに、罪悪感がある。しかし、彼女が見ないと決めたものは卒業式前後の記憶だったので、決めたことをやぶっていることにはならないのだ(と、神酒は自分をだます)。
津島修一は精神が不安定なので、膨大な数の書き込みがタイムライン上に堆積している。津島修一は過度に記憶を外部化している。それを読む限りでは、津島修一は伊庭瑠璃からの自立を求めているらしい。伊庭に依存してばかりいる自分の弱々しさを嫌っているらしい。
津島はタイムライン上で、他人の反応を待ち続ける。しかし、他人がこない。反応がくるまで、じっとうずくまる。しかし、どれだけ待ってもこない。死にたい気分になる。その気持ちを消したいがために、他人の反応を待ち続ける……。他人の気持ちを引くために、自虐を繰り返す。そして、自傷をする。アップロードされた自傷画像には、ハナコがそうしていたのと同じ、ボールペンを腕に突き刺したものもあった。傷が治癒していく経時変化もアップロードされている。「そういうことをやめろ」という声が、彼には心地よい。しかし、心地よいのだが、しかられたダメージはしっかりと受けている。スパイラルは、次第に破滅的な方向へと落ちていく……。
津島の頭の中では、津島のタイムライン上に書き込まれた、伊庭瑠璃からの「愛してる」がリフレインしている。だから、伊庭瑠璃から離れることができずにいる。「愛してるから、なんでもできる」と伊庭瑠璃が過去において言ったことを口実に、津島は伊庭に依存している。いや、その言葉を自分に言い聞かせることで、伊庭が自分をいやしてくれるという現実から、抜け出さなくてもいいのだと自分をだましている……。
伊庭の都合の良さは、まるで電子アシスタントみたいだ。そして電子アシスタント的な伊庭に依存している津島の生き方は、独りよがりで弱々しくて、気持ち悪い、と神酒は思う。
「伊庭が記憶を外部化していないことを理由に、津島の記憶の外部化をやめさせられるのでは。ペアルック的な感覚で」と神酒は思う。
津島の神酒との思い出が存在する。神酒は津島のタイムラインを遡行していると、自分のことについては外部化されていないことに気づく。
廊下の端。普段なら、カップルがそこにいるような場所。そこで神酒と伊庭は待ち合わせる。
伊庭は、天使の羽を背中につけて待っている。それは、伊庭の茶目っ気でもある。伊庭のねらい通り、それをしている伊庭を神酒はかわいいと思う。伊庭のアシスタントが天使ではなく天使の羽なのは、伊庭は天使ではなく天使になることを求めているから。
人が少ない場所。伊庭はタイムラインを、モバイルではなくデスクトップ上でしか見られない。伊庭と神酒の二人で津島について話をするため、電界通信をオープンにして、伊庭と神酒は手をつなぐ。二人の拡張現実が共有される。
「伊庭の都合の良さは、まるで電子アシスタントみたいだ。そして電子アシスタント的な伊庭に依存している津島の生き方は、独りよがりで弱々しくて、気持ち悪い」と神酒は言う。伊庭は表情変えずに、「そうね」と言った。
「伊庭が記憶を外部化していないことは津島修一が津島の記憶の外部化を取り除く手段に、きっとなるよ」と、神酒は伊庭に言う。「だって、たとえば、私に告白したことを津島くんはタイムラインに載せていない。全ての記憶をタイムラインにゆだねているわけではない」
津島が、二人のいる廊下の端に現れる。三角測量で、伊庭の位置を知っていたのだ。文系の伊庭が三角測量で津島の居場所を求めていたのは津島の影響をうけていたからだったのだ。
津島が現れたとき、伊庭はびくりとして、手を引く。
「大丈夫だよ」
神酒は伊庭の手を押さえる。
知らない、大人の女性の声が聞こえる。
「他者のために尽くす貴方は素晴らしいわ……」
声のするほうを見ると、伊庭のアシスタントがいた。
伊庭は、彼女の電子アシスタントの声を聞かせたくなかった。だから、彼女の電界をクローズドにしたかった。しかし、神酒が手を押さえたために、それができなかったのだ。
津島の三角測量は、伊庭のとは比べものにならないほど優れている。伊庭が緊張のためにかすかに肩を膨らませると、津島の三角測量の、小数点以下の数字の変動としてインディケートされる。
「君たちは、僕について語っているのだろう?」と津島。「君たちは、悪である僕について語る。そうして、善であることを偽装したいんだ。そうだろう? 二人で語るだけで、実際には善の振る舞いをしないにも関わらず。僕は来てやったよ。善をなし得ない、君たちふたりの為に。どうだ、潔いだろう」
(ここから)
津島が、タイムラインに載せていない記憶を持っていることは、津島がタイムラインに依存していることを取り除き得ない。高校時代における津島の精神の脆弱さのきっかけは、ほかならぬ、神酒による津島の拒絶だったのだ。津島がタイムラインに依存しているのは、タイムラインに載せることのできない記憶が存在しているからこそなのだった。神酒が津島を振ったトラウマは伊庭瑠璃が津島修一からの自由を得ることを阻む。
時間の一回性(=神酒が津島との約束をやぶったこと)は、神酒薫が神酒が津島を振ったトラウマを取り除くことを阻む。
神酒は、津島を振ったことを謝ろうとする。
津島は、神酒がどれだけひどいことをしたかを伊庭に語る。タイムラインを持たない伊庭は、津島視点の神酒の行為を、疑わずに信じてしまう。
「貴方は、津島にそんなひどいことをしたの? 見損なう」と、伊庭は神酒に言う。
「まって。津島くんは、私を好きだったんじゃなかったの?」と神酒は言う。
「津島くんは、私を好きだったんじゃなかったの?」という神酒薫の発言は神酒薫が神酒が津島を振ったトラウマを取り除くことを助ける。
神酒薫は時間の一回性を取り除くことを求める。
「愛してる」ではどうにもならないことが存在する。
「愛してる」ではどうにもならないことは神酒薫が時間の一回性を取り除くことの手段となる。
「おまえの視点は確定的じゃなかったのか」と、津島は神酒に対して言う。
天使の翼が「愛してる」ではどうにもならないことを取り除くことを求める。
「おまえの視点は確定的じゃなかったのか」は天使の翼が「愛してる」ではどうにもならないことを取り除く手段となる
天使の翼が「愛してる」ではどうにもならないことを取り除くことは成功する。
「私のアシスタントの声を聞かれて恥ずかしい」と伊庭は言う。
「アシスタントに誉めてもらうなんて、みんなやってること。恥ずかしくないよ」と神酒。
「恥ずかしいよ! 恥ずかしくて、弱々しくて、気持ち悪い! アシスタントに頼っていないと自分を保てないなんて、一人の独立した人間として恥ずかしい! しかも、そんな恥ずかしい生き方は、私のアシスタントが求める生き方じゃない!」
電子アシスタントは、神酒薫が時間の一回性を取り除く手段になる。
電子アシスタントに含まれるキキは、天使の翼が電子アシスタントを取り除く手段になる。
伊庭瑠璃は、「神酒薫が他人からの視点を気にせずに生きることを得たこと」を求める。(どこかで神酒が、他人からの視点をとても気にして生きている描写が必要になる。そしてそれを伊庭が見たという描写も。)
「津島くんは、私を好きだったんじゃなかったの?」という神酒薫の発言は、伊庭瑠璃が「神酒薫が他人からの視点を気にせずに生きることを得たこと」を得ることを阻む。
「メイドいんジャパン」からぶっこ抜いた構造に、この前映画館で見た、「誰かが私にキスをした」から連想したものをぶち込んだらこうなった。不自然なところをこれから直していっている途中なんだけど、無理がでてきた。
神酒薫(ミキ カオリ)が視点浮動者として存在する。高校二年生の女子。視点浮動者は、自分がどの視点から物事を見るか、どの記憶から物事をデコードするかを決められないでいる。
視点を決定すると、通常ならば、その視点向けのコマーシャル(=企業が配給する良質のドラマ)を見ることができるのだが、県から支給されたモバイルを使っている神酒薫は、コマーシャルを見ることができない。だから、視点を決定するインセンティブがない。
モバイルによる拡張現実は、学校での授業に必要になる。モバイルから発せられる電界が、それを身につけている者のコンタクトレンズや眼鏡に像を映す。神酒薫の父親は特別に教育に厳しい人なので、薫に個人向けのモバイルを買ってくれない。
神酒薫は他人からの視点を気にせずに生きることを求める。タイムラインに、他人が発言した自分の振るまいが蓄積されるので、自分の振るまいが正しいかどうかがひどく気になる。視点を決定している人たちは、自分の視界内の発言しか見る余裕がないので、他人の視点というものを気にしない。というか、視点を決定すると、カーソルの初期位置から一番近いのが返信欄になり、それから遠く離れたところに検索欄が移動するので、他人を検索すると言うことが少なくなる
神酒には、勉強ばかりしているというイメージが、他者のタイムラインの中では固定化されている。高校一年の学校祭の準備のとき、神酒はキキに励まされながら土砂降りの雨の中を自転車で木材を運んだ。それをきっかけに、ポジティブでアクティブな自分に変われそうな気がした。しかし、学校に戻ると、
「このときの神酒さんとイメージが変わった」
と、クラスメートに過去のタイムラインを見せられる。クラスメートは肯定的な意味合いでそれを言ったのだが、神酒はとても恥ずかしくなる。もう、自分のイメージからはずれた行動はしないようにしようと決めた。
視点を決定しなければならないという切迫感が存在する。
神酒薫は視点を決定しなければならないという切迫感を取り除くことを求める。
電子アシスタントが存在する。電子アシスタントはキキを含む。キキは、白いウォンバット。常に神酒の近くを付いてまわり、神酒を常に必要としてくれる。
電子アシスタントは、その所有者が設定したように、その所有者を誉めたり注意したりしてくれる。モバイルに勝手にソフトをインストールすることを父は怒るのではないかと神酒は思ったが、キキの機能を見て、彼はキキを気に入る。
キキを持っていることで、神酒薫は視点浮動者であることを隠す。電子デバイスに興味があるんだというフリができる。
津島修一は、神酒と同じ中学校・同じクラスだった男子。神酒薫にキキをくれたのは、津島修一だった。
津島は、男子からはハナコと呼ばれていた。というか、誰かに対して陰口で使っているハナコという呼び名を、津島に当てはめると、無矛盾なのだった。だから、津島=ハナコは憶測。
ハナコの良いところは顔だけ。ハナコは男なのに生理がある(精神が安定していない)。ハナコは……。
ハナコがハナコと呼ばれるようになったのは、ハナコが男子トイレの個室で泣きながら、ボールペンの先端を彼の腕にぶつぶつと刺していたから。
卒業式に、津島修一に呼び出される。呼び出されたその瞬間まで、会話をしたことは一度としてなかった。卒業式の日に、神酒薫を好きだと言って、その贈り物だとしてキキをくれた。津島修一が勝手に、神酒薫のモバイルにインストールしてしまったので、神酒薫はキキをアンインストールする方法を知らない。それに、日本語を喋る存在をアンインストールすることは、殺しと同じことに思えてしまい、できない。
「ヒメ! ヒメ!」と、キキは神酒の足にすり寄る。
「うざかったら、ワンス・ア・ウィークって言えば、彼はしばらく動きを止める。週に一回くらい、電子アシスタントですらうざくなるときがあるでしょう?」と、津島は言う。
神酒は、クラスの中核をなす声の大きい集団からはジミーズと呼ばれていた。仕返しに、神酒は心の中で、声の大きい集団を、彼らの化粧のけばけばしさを由来にケバブと呼んでいた。ジミーズはジミーズなりに地味な人同士で集まっていたので、ケバブが思っているように友達がいないわけではない。卒業式の帰り、仲の良かった友達とカラオケに行く。神酒の視界の中には、まだその存在になれられないキキがいた。キキは、友達に見えないようにしてあった。
カラオケからの帰り道、道の関係で一人になった。信号待ちをしていると、ラブホテルが横断歩道を隔てた向かいに建っている。
ラブホテルの裏道から、高校生のカップルが、自転車の二人乗りをしてでてくる。
ラブホテルの電光掲示が目に入る。
『まだまだ寒い夜 あつあつのラーメンを! プレミア価格5○○円(会員様)』
「ラーメンって、おいしい?」キキが訊いてくる。
「ワンス・ア・ウィーク」キキを黙らせる。
給食で食べたソフト麺のベチャベチャした味が、舌の上で思い出された。その味をかき消すために、津島からもらった連絡先のメモを、小さく、小さく畳んで、制服のスカートのポケットに入れた。ポケットに紙を入れたまま、洗濯機にスカートを入れ、スイッチを押した。
津島のタイムラインの卒業式前後のものを見ないようにしようと決めた。見ないために、神酒は視点浮動者になることを選んだのだ。
自分に自信を持てていない神酒薫は、彼からの告白を何かの悪いいたずらだと思い、津島修一とは連絡を取っていない。しかし、津島修一と神酒薫は同じ高校に通っているのだ。ときどき廊下ですれ違うと、気まずい。
ほかの人は、タイムライン上に友人との約束を記憶させる。神酒はキキに約束を覚えさせる。どちらも、モバイルを使って約束を管理しているので、他者は神酒がすでに視点を決定しているのだと勘違いしている。
神酒薫は、他人のタイムラインに自分がどう記録されているかを気にすることを取り除きたい。
電子アシスタントは他人のTL上の自分を気にすることを取り除く手段になるように見受けられる。神酒はキキに、神酒が他人のTLを気にしたらキキが神酒を注意するようにコマンドする。
神酒薫が他人のTL上の自分を気にすることを取り除くことは失敗する。キキの注意が煩わしくて、神酒はイヤフォンと眼鏡を外してしまう。ワンス・ワ・ウィークしなかったのは、キキに自分を注意するようにコマンドしたのに、注意を理由にキキを黙らせるのはかわいそうだと思ったから。
友人との会話:「モバイルを忘れたら、記憶が不確かになって約束の1日前に待ち合わせの場所にいることになって、困った」
イヤフォンも眼鏡もつけずに図書室に行く。
そこには、一人の女性がいる。上靴のいろは赤なので、一つ学年が上の三年生の先輩。神酒が一年生のころ、彼女は貸し出しカウンターの内側にいたことを神酒は覚えている。彼女のノートには、たくさんの三角形が書かれている。また、たくさんの三角形が書かれているページの反対のページには、三角関数表がセロハンテープで貼り付けられている。
図書室の端に行くと、先輩が突然、「私のアシスタントを動かさないで」と言う。神酒はあわてて、拡張現実を身につける。
キキがしきりに神酒の足下で、「ヒメあぶない! ヒメあぶない!」と言っていた。先輩のアシスタントは、天使の羽。神酒がぶつかった勢いで、空中を漂っていた。
五時間目の授業から、モバイルをオープンにしたままだったことを思い出す。(授業中はオーソリティが先生に移るため、電子アシスタントはオフになる。)
「痛い男が、彼女を呼ぶみたい」と先輩は言う。「彼氏からプレゼントされたの?」
神酒は、終わった、と思った。誰か男にキキをプレゼントされたとタイムライン上に記憶されたら、全てが終わってしまう、と神酒は思う。
神酒は先輩のタイムラインを展開しようとする。彼女が、伊庭瑠璃という名前の三年生であることが表示される。偶数組だから、文系クラスだとわかる。ローディングを示す輪がくるくるまわり続けるだけで、タイムラインが表示されない。
「私の知ってる男も、彼女をヒメって呼んでいて、痛々しい」と伊庭は言う。
「彼氏からもらったわけじゃなく!」と神酒。
「ヒメ! ヒメ!」とキキ。
「キキ! ワンス・ア・ウィーク(黙れ)!」
キキはぴたっと止まる。
「え」
「だって、ワンス・ア・ウィークって、シュウイチってことでしょ?」
「そうだったのか!」
キキをもらってから二年間、ずっと気づかなかった!
納得したことで、もう隠しようがないことに気づき、神酒は硬直する。
「いや、でも、気のせいかもしれない。津島修一なんて人が私の知り合いにいたかは、タイムラインを確認してみないとわからないな……」と、苦しいとりつくろいをする。
伊庭は、ふっと笑いを漏らす。
「そういえば、私の知り合いに津島なんていないかもしれない。私はタイムラインを持ってないから、確かめようがないや。名前なんて忘れちゃった」
「伊庭先輩は、視点浮動者なんですか?」
伊庭はうなずく。「私とあなたの間には、一年の学年の違いが横たわっている。だから、私は視点浮動者というよりも、視点を持たないものと言った方が正しいかもしれない。県が私に貸し出したモバイルは、タイムラインを見る機能を持たない」
「伊庭先輩の親も、個人用のモバイルを持つことに反対なんですか?」
「ううん。中学受験のために塾に通わされたときに、安全のためのモバイルは持たされた。私は親に反発して、モバイルを川に投げ捨て、塾にも行かなかった。それ以来、親は私にモバイルを与えようとしない。そして中学受験をしなかったから、私はいま、公立高校であるこの学校にいる」
図書館で話していても大丈夫か、すごく気になる。しかし、三月の土曜登校日の放課後なので、二人のほかに誰もいない。
「私は前の図書局局長だから、私がルールみたいなものだ。大丈夫」と伊庭は言う。「私と貴方の関係は、少し長いものになると思う。私が名前を忘れた誰かのせいで。貴方の呼び方を決めていい?」
先輩は手を振る。視界上に、私の情報を展開したのだと思う。
「神酒さんって呼ぶのは、距離が遠くて好かないな」
「呼び捨てで、いいですよ」
「呼び捨てと、さん付けの間をとって、ミキクンっていうのはどうかな」言った伊庭先輩が、ひとりで笑う。「変だな」
「慣れれば、慣れますよ」
伊庭先輩は、ミキクン、と十回繰り返した。「やっぱり、変だよ」自分が言い出したのに、くすくすと笑っていた。
「土曜登校日の放課後に図書館でなにをしてたんですか?」と神酒。
「私の彼氏ーー名前は忘れちゃったーーは、一つ下の学年にいるんだけどーーつまりミキクンとおなじ学年なんだけどーーその、名前を忘れちゃった彼氏は、精神的に不安定なところがある。だから図書館にいる」
「彼氏さんとの関係に、疲れてしまったの?」と神酒。
「ううん。疲れていないから、ここにいる。臨戦待機中」
「それと、その三角形とどういう関係が?」
「ただ待っているだけだと、頭が暇になる。かといって、彼から連絡があったときに何かに没頭していると、すぐには動けない。だから、私と私のアシスタントと彼のアシスタントを三角形の頂点に見立てて、彼のアシスタントと私との間の距離を求めていた。彼のアシスタントは、彼の近くにいるから。彼を意識しながら、頭に作業をさせることができるから。そして彼が「死にたい」って言ったら、すぐにでも私は駆け出す。死にたい気分を、逸らしに行く」
「死にたい気分って、そんなに簡単にそらせられるものなんですか」
「なんたって私は、彼より一年年上のお姉さんだから」
「どうやって?」
「その」伊庭は、一瞬迷う。「一緒にラーメン食べに行こう、とか」
「へ!?」
「え……」
「……」
「……」
給食のソフト麺のべちゃべちゃした味を神酒は舌の上で思い出す。二人の間にすごく微妙な空気が流れる。訊いたことを、神酒はすごく後悔する。
伊庭先輩は、タイムラインを持たないので、神酒は、自分がタイムライン上でどういうキャラクターであるかを気にせずに、勇気を持った行動をできる。津島と伊庭先輩を引き離そうと決める。伊庭先輩のために。
「伊庭先輩が津島くんを支えようとすることは、よいことだとは思わない。きっと、彼の負の力に引きずられてしまう。彼の行動をタイムラインに記憶してる友達を、何人か紹介するよ。それを見たら、伊庭先輩はきっと津島くんから離れようと決心してくれる」
「私はタイムラインを持たないから、複数の他者の発言を根拠に、いますでに読みとっている彼からの愛の意味を変更することはできない。それに、彼の愛から読みとった意味は、私の内部にある。タイムライン上の外部化された記憶のように、消しされるものではない。そして私は、私がもう津島を助けられないという言葉を私のタイムライン上に蓄積することができないので、津島を助け続けなければならない」
視点浮動者である神酒薫は、津島修一のタイムラインを見ることができる。見ないと決めたものを見ていることに、罪悪感がある。しかし、彼女が見ないと決めたものは卒業式前後の記憶だったので、決めたことをやぶっていることにはならないのだ(と、神酒は自分をだます)。
津島修一は精神が不安定なので、膨大な数の書き込みがタイムライン上に堆積している。津島修一は過度に記憶を外部化している。それを読む限りでは、津島修一は伊庭瑠璃からの自立を求めているらしい。伊庭に依存してばかりいる自分の弱々しさを嫌っているらしい。
津島の頭の中では、津島のタイムライン上に書き込まれた、伊庭瑠璃からの「愛してる」がリフレインしている。だから、伊庭瑠璃から離れることができずにいる。「愛してるから、なんでもできる」と伊庭瑠璃が過去において言ったことを口実に、津島は伊庭に依存している。
「伊庭が記憶を外部化していないことを理由に、津島の記憶の外部化をやめさせられるのでは。ペアルック的な感覚で」と神酒は思う。
津島の神酒との思い出が存在する。神酒は津島のタイムラインを遡行していると、自分のことについては外部化されていないことに気づく。
廊下の端。普段なら、カップルがそこにいるような場所。人が少ない場所。伊庭はタイムラインを、モバイルではなくデスクトップ上でしか見られない。伊庭と神酒の二人で津島について話をするため、電界通信をオープンにして、伊庭と神酒は手をつなぐ。二人の拡張現実が共有される。
「伊庭が記憶を外部化していないことは津島修一が津島の記憶の外部化を取り除く手段に、きっとなるよ」と、神酒は伊庭に言う。「だって、たとえば、私に告白したことを津島くんはタイムラインに載せていない。全ての記憶をタイムラインにゆだねているわけではない」
津島の神酒との思い出が存在することがきっかけとなり、津島が忘れられない「弱点」が存在する。
津島が忘れられない「弱点」が存在することがきっかけとなり、読解の文脈を変えられないことが存在する。
津島が、二人のいる廊下の端に現れる。三角測量で、伊庭の位置を知っていたのだ。文系の伊庭が三角測量で津島の居場所を求めていたのは津島の影響をうけていたからだったのだ。
読解の文脈を変えられないことは伊庭瑠璃が津島修一からの自由を得ることを阻む。高校時代における津島の精神の脆弱さのきっかけは、ほかならぬ、神酒による津島の拒絶だったのだ。神酒が津島を振ったトラウマは伊庭瑠璃が津島修一からの自由を得ることを阻む。
時間の一回性は、神酒薫が神酒が津島を振ったトラウマを取り除くことを阻む。
神酒は、津島を振ったことを謝ろうとする。
津島は、神酒がどれだけひどいことをしたかを伊庭に語る。タイムラインを持たない伊庭は、津島視点の神酒の行為を、疑わずに信じてしまう。
「貴方は、津島にそんなひどいことをしたの? 見損なう」と、伊庭は神酒に言う。
「まって。津島くんは、私を好きだったんじゃなかったの?」と神酒は言う。
「津島くんは、私を好きだったんじゃなかったの?」という神酒薫の発言は神酒薫が神酒が津島を振ったトラウマを取り除くことを助ける。
神酒薫は時間の一回性を取り除くことを求める。
「愛してる」ではどうにもならないことが存在する。
「愛してる」ではどうにもならないことは神酒薫が時間の一回性を取り除くことの手段となる。
「おまえの視点は確定的じゃなかったのか」と、津島は神酒に対して言う。
天使の翼が「愛してる」ではどうにもならないことを取り除くことを求める。
「おまえの視点は確定的じゃなかったのか」は天使の翼が「愛してる」ではどうにもならないことを取り除く手段となる
天使の翼が「愛してる」ではどうにもならないことを取り除くことは成功する。
電子アシスタントは、神酒薫が時間の一回性を取り除く手段になる。
電子アシスタントに含まれるキキは、天使の翼が電子アシスタントを取り除く手段になる。
伊庭瑠璃は、「神酒薫が他人からの視点を気にせずに生きることを得たこと」を求める。
「津島くんは、私を好きだったんじゃなかったの?」という神酒薫の発言は、伊庭瑠璃が「神酒薫が他人からの視点を気にせずに生きることを得たこと」を得ることを阻む。
伊庭瑠璃は「津島くんは、私を好きだったんじゃなかったの?」という神酒薫の発言を取り除くことを求める。
神酒薫が視点浮動者として存在することは、伊庭瑠璃が「津島くんは、私を好きだったんじゃなかったの?」という神酒薫の発言を取り除くことを阻む。
天使の翼は「津島くんは、私を好きだったんじゃなかったの?」という神酒薫の発言を取り除くことを求める。
「津島修一が伊庭瑠璃からの自立を求めることは、天使の翼が「津島くんは、私を好きだったんじゃなかったの?」という神酒薫の発言を取り除く手段になる」らしい。
津島修一が伊庭瑠璃からの自立を求めることは、天使の翼が「津島くんは、私を好きだったんじゃなかったの?」という神酒薫の発言を取り除く手段になるように見受けられる。
「俺を忘れろ」という津島の発言は、神酒薫が神酒が津島を振ったトラウマを取り除く手段になるように見受けられる。
「俺を忘れろ」という津島の発言と伊庭が記憶を外部化していないことがともに存在していることが原因となり、神酒薫が神酒が津島を振ったトラウマを取り除くことは失敗する。「俺を忘れろ」という津島の発言は神酒薫が神酒が津島を振ったトラウマを取り除く手段とはならなかった。
「津島くんは、私を好きだったんじゃなかったの?」という神酒薫の発言が存在することがきっかけとなり、モバイルがなくても覚えていることと神酒がすでに過去を振り切っていることが存在する。
モバイルがなくても覚えていることは、神酒薫が視点を決定しなければならないという切迫感を取り除く手段となる。
神酒がすでに過去を振り切っていることは、神酒薫が他人からの視点を気にせずに生きることを得る手段となる。
ttp://majikichisokuhou.blog34.fc2.com/blog-entry-1483.html
127 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/26(金) 18:34:27.44 ID:pj2a1HNV0
日本の先行きが不安にならざるを得ない、嘘のような本当の珍事がおこっている。
先月22日午後5時過ぎ、東京渋谷区の路上で車に轢かれそうになった女性を助けた男性が
損害賠償を求める訴訟を起こされていることが記者の調べで分かった。
男性は歩行者用信号が赤であるにも関わらず、横断歩道を通行している女性を発見。
女性の目前までトラックが迫っているのに気がつき、突き飛ばした。
女性は歩道まで突き飛ばされ、膝と肘に全治二週間の擦り傷を負い、一方男性は、
トラックを避け切れずに腕と足、肋骨を折る重傷を負った。
幸い男性の命に別状はなく、すでに退院したが、現在も付近の病院に通院中である。
ところが、今月はじめになって女性は「男が突き飛ばさなかったら、膝と肘を擦りむくことはなかった」
これに対し男性は「善意で行ったことなのに、このような形で裁判を起されるのは非常に悲しい」
と述べており、不本意ながら出廷には応じるつもりだという。
今回の事件に関し、渋谷の男女100人にアンケートをとったところ、9割を超える人が男性を支持する意見だったが、
女性支持の意見としては、「どのような状況であったとしても、女性に怪我を負わせるなんて男として最低」、
「正義の味方を気取ったみたいだけど、結局怪我をさせてるじゃん」など思わず呆れるようなものがあった。
恩を仇で返すような形になったこの事件、裁判の行方が気になるところだ。
いつも通る交差点がある。歩道橋がない、普通の交差点。横断歩道、右折信号つき。
片側3車線ある広い道路で、狭いけど中央分離帯もあって、渡りきれなかったら真ん中で止まれる。
歩行者信号は、幼稚園の子とかも歩いて余裕で渡りきれるから、そんなにシビアではない。
それが前提。
私から見て手前から向こう側に向かって歩いていて、全幅の3/4くらいを渡り終えたところ。
老婆が足が悪いらしく、杖をついている。老爺はそれに付き添って歩いている。
それだけなら別になんてことないんだけれども。
でも、歩行者信号はとっくに赤。というか、渡っている車道側の信号が右折信号に変わりかけてた。
つまりは、車道が緑のときにもずっと渡っていたみたい。
老婆の進む速度は超遅い。歩行者信号が青になった直後に渡り始めても、赤になるまでにはたぶん1車線も行けない。
正直、ごろごろ転がったほうがどれだけ早いかもしれん。
老爺は老婆には優しくしているけれど、通る車に悪態をついている。
老人は大事にしなきゃいけないし、夫婦仲良くていいんだけれども、この道でその行動はないでしょう。
そりゃあ、健康のためには、歩けるなら歩いたほうがいいのかもしれない。老人ならなおさら。
でも、信号を守りたくても守れない状況で、こんなに交通量の多い交差点を渡るのは、自殺行為でしょ。
まわりの車は止まったり避けたりしてくれてるけど、それは好意なんだから、ありがたく思いなよ。
悪態ついてるなら、その元気で「妻に車椅子を使わせたい」とお役所に頼んでみなよ。
その移動速度じゃ、一方通行の細い道の横断だって危ないよ。
……ということを、ちょうど来たバスに乗りながら考えた。
久しぶりに夢を見た。
内容はDTBのオリジナルストーリー。(http://www.d-black.net/)
DTBはSFスパイアクション仕立ての物語を通して、様々な人間ドラマを描いたもの。
夢で見たのは、二人兄弟の兄の死に関わって母親に疎まれるようになり、そのトラウマを抱えながら生きている10歳に満たないくらいの少年のお話。
弟クン自身は元のお話で出て来る超能力者のような人で、”存在を消す”能力を持っている。彼はその能力が原因で兄がいなくなった事に何らかの形で関わり、結果、母親から疎まれるようになる。
その能力に目を付けた怪しげな組織に狙われるも、原作の主人公によって弟くんの身柄は守られ、普段通りの生活が送られるようになるが、母親は相変わらず少年のことを疎んじたまま。
最後に、彼女が「あの子なんていなくなってしまえばいいのに。」と言った瞬間、彼が、すっ、と消えてしまったところで目が覚めた。
途中のやり取りはよく覚えていないが、最後のシーンがすごく印象に残っている。
母親の運転する車には主人公が同乗しており、自分の息子を呪う言葉を吐いた母親に、主人公が「そんなことを言うと、アイツは本当に消えてしまうぞ!」と言った直後、場面が移り変わった秋葉原の高速道路下で、横断歩道をゆく雑踏の中、少年が空を見上げ、少し薄くなって、消えた。
少年は5歳か9歳くらいの子供で、その年齢の子供にとって母親による存在否定は夢の通り消えてしまうのに十分なことであろうが、それは割とどうでもよく、この夢の終わりはそれ以上のことを意味しているような気がした。
結局、生きる上では意味付けが全てで、少年の存在が消えたことは、人生はその捉え方次第でどうとでも生きることができるという強烈な自由の裏返しのように思えた。
もちろん、これは全て夢の話なのだけど、胡蝶の夢のように、少年が夢の世界の現実から消えて飛んでいった世界がこの現実の別の世界とリンクしているような気がしてならない。
原作の第一期の11・12話に、契約者として生まれたが為にやむにやまれず組織にスパイとして使われている男が、主人公との出会いを切っ掛けに全てのしがらみを捨てて、ロケットに乗って本物の星を見に行くというお話があるのだが、それに似ている。
消えていったその先で、彼は幸せに暮らしているのだろうか。
昨日仕事の帰りにアキバ寄ってきたんですけど、着いて早々にものすごい人と出会っちゃったよ!!!
男の人なんだけどメイドさんの格好して頭にメイドさんのカチューシャつけてて、さらに手でハートの形をつくって何かぶつぶついいながら横断歩道を渡ってきたよ。
メイドさんの格好をしてるけど中の人は特にメイクしたり女装とかしてなくて、アキバでよく見かける小太りのいかにもオタク風な人なの。
なんか怖いとか面白いとかやばいとかいろんな感情が同時に湧いて来て私の脳では処理しきれずあやうく吐いちゃうとこでした。
アキバやばいよね。本格的に始まったって感じ。
こういうすごい人に出会ったときは本人の事前承諾無く撮影しても構わないっていう法律つくらないかな。
そんなの作って誰得? な企画だと思うけど、通りすがりの人の記憶だけでは補完する事が難しい街の記録を残しておくことって、きっとなんかの時に役に立つんじゃないかな? そんなことない?
とりあえず今度出会うことがあったら隠し撮りしよう。あの存在は何かの形で固着させておく事が必要だと思うよ。