「有象無象」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 有象無象とは

2024-04-18

anond:20240418115054

Twitterなんて無責任バカしかいないところで相談して鵜呑みにするのもどうかと

バカのくせにアドバイスが大好きで訳分からんことを言いまくる有象無象よりも、きちんとした専門家お金を出して相談した方いいよ

2024-04-16

anond:20240416125507

固定客で食ってる今の政治家漠然投票率上げたいわけがないだろ

有象無象投票されたら自分落選確率が増えるだけ

2024-04-14

anond:20240414114220

親権とは何なのかという根本的な理解すらできてない有象無象の能無しバカもの理論を聞いても時間無駄しかない、ってことだよ

2024-04-03

ソフトウエア産業が高給なのは普通に限界費用が低いからでは?

anond:20240403150458

100人凡才より1人の天才の方が生産性が高いから論、これよく言われるけど疑問なんだよなあ。

単純に限界費用が凄く低く抑えられるからだと思うんだけど。

同じソフトを100個売るのと1000万個売るのでコストほとんど変わらない。

サービスだともうちょっと事情が違うにしても、そこが圧倒的に違うような。


1人の天才の方が100人の凡人より生産性が高いのが当たり前の世界、ってのは、尖った機能を持ったソフトウエアライブラリや、単機能モジュールなんかは確かにそうだと思う。けど、一定以上の規模があると1人の天才じゃ物理的に対応ができなくなるよね。

例えば、超優秀なAIを開発したとして、それをサービス化するための作業はひとりじゃ無理。天才能力必要ないが、時間がかかる仕事は山のように発生する。

からソフトウエアも労働集約型の性質を持っているんだよ。(もちろん例外はある)

そこで、ひとりの天才ソフトウエアアーキテクトは超高給を得られるのは当然としても、それ以外の凡人も他の産業よりも高給になっているのは何故か?

それは、限界費用ゼロに近いからだよ。それで収益力が高いからだよ。

超優秀な1人の生産性が凡人100人に勝るのは、エンジニアリング世界ではわりと不変的な事で、ソフトウエアに限らないと思う。


その証拠に、数が出ないサービスフルスクラッチサービス制作従事する人々(増田が言う「SIerかいガラパゴスビジネス労働集約産業」のやつ)はお給料が安い訳よ。有象無象中小企業よりはそりゃ出てるけど、大手製造業に比べると見劣りする。

そういったガラパゴスSIerので今何が起こっているかというと、収益力の高いビジネスの影響を受けた、ソフトウエア技術者人件費高騰と人材不足

自社はそんな収益力の高いビジネスをできているわけではないのにね。

で、SIer一品モノの開発ビジネスから脱却して、オフリングだのルマーダだのユーバンスだのもがき苦しんでるってのが最近の話だよな。

ありがちな奴は、なんちゃってパッケージシステム廃止

従来はパッケージは最小限のモジュールしかなくて、、受注したら各社ごとにカスタマイズして売るって商売だった。そのカスタマイズこそが人月商売で安定した利益が望めるってんで、SE部隊と関連する下請け会社を食わせてたわけだ。各社導入時に必ず追加するような機能までコードを流用せず別開発したりして、それで商売していた。

一方で、人口減少の時代需要爆発による人材不足に、更にカスタマイズ大杉問題によるシステム肥大化、各種コスト上昇に加えて、株主物言う株主アクティビストが増えて、高収益を求められる時代に。そこで、

に行こうとしているわけだよ。


うまくいってないけどな!

うまくいってないけどな!!

うまくいってないけどな!!!

でも、諦めた瞬間に即死からやるしかないけどな!!!


あと、パッケージのしようがなくてフルスクラッチで作り続けなければいけないシステムってのはどうしても存在するのも各社頭痛の種だよな。収益率低くてリスクが高いわりに儲からないし、優秀な若い人ほどやりたがらない。アクセンチュアとかが絶対手を出さな領域

切りたいけど切れないやつ。

こんなのほとんど公務員と同じ構造で、真面目に給与計算したらすげえ安くなっちゃうと思うぜ。

2024-04-02

AIが優れているのではなくグーグル劣化しただけ

AIを使えばやりたいプログラミング言語コーチがタダでしてもらえるんだぜ!」

くだらん。

昔のグーグルだったら「[プログラミング言語名] 勉強 やり方」でググったら最高にイカしたページにたどり着いた。

作りたいシステムがあっても「[言語名] [やりたいこと] コード」でググれば欲しかった情報ドンピシャでガッポガポ。

そんな黄金時代があった。

インターネット黄金時代

ADSL世界をつなぎ始めた世界ネットの海が光速で流れていなかった穏やかな時間

あの頃、ネットの海から求めていた知恵を引き上げるのは今よりずっと簡単だった。

今のネットは汚れきったヘドロの塊であり素のまま飲めば猛毒となる巨大な汚水、まるで東京湾だ。

AIがやっていることはネット上に溢れた有象無象を濾し取って、少しだけ昔のインターネットに近づけるだけの作業しかない。

昔はほんのちょっとした言葉の組み合わせでたどり着けた知識が、今や何百文字ものプロンプトを指定してようやくたどり着けるようになった。

AIは賢いものとそうでないもの格差を広げるだろう」と語るもの物事の一面しか見えていない。

正解は「かつて、インターネットという空間は誰しもに開かれた無限智慧内包されていた。その知恵が一部の人間に独占される時代がやってきた」だ。

誰しもが賢く慣れる世界の方がいいに決まっている。

まれついたIQの高低を義務教育を終えて十年二十年それ以上経ってもいつまでも擦り続けるような哀れな者達の戯言のなんと醜く濁ったことだろう、まるで東京湾だ。

2024-04-01

顔ファン」という生易しいものではない

芸事を見ない男性ファン」が原因で、自分の好きな女性たちが解散した。

顔ファンのせいだ顔ファンのせいだ、と言われた。トレンド入りまでした。

そんな生易しいものではないと思う。

正直、自分顔ファンだろうがなんだろうが、金や時間をかけてちゃんと見に行く、それができなくても配信なりなんなりで、要は正当な手段迷惑かけず応援してりゃあいいじゃねえかと思っている。顔を出して活動してる以上、好かれる要素のひとつになるのは仕方がないことだと思う。

そういうんじゃない。

自分は知っている。「女だから」寄ってくる男を知っている。要するに性欲、支配欲、「女を」見下したい媚びへつらわせたいが理由で寄っていく男が掃いて捨てるほどいるのを知っている。そういう男たちを喜ばせる「仕事」が湧いてくるのも知っている。

ギャラリーストーカー問題になったのを覚えている方もいるかもしれない。それに近い男は、どこの世界にもうようよいる。

素人の癖に上から目線的外れ説教を「アドバイス」と言って垂れ流す。拒否姿勢を少しでも見せると粘着質に攻撃する。

女のくせに、と。

から好意の皮をかぶった加害者性に、女性は過敏だ。なぜなら肉体的に勝てない相手からだ。危機感といってもいい。そういうのが日常的に浴びせられるから芸事をする女性ストレスには特有のものがある。

これは男の体を持って生まれた者には絶対理解できない。断言してもいい。

「女だって~」は反論にすらならない。反論したくなる時点で自分にもそういう加害者性があるのだと自覚した方がいい。

(きっとこの記事コメントにもたくさん湧くだろう。たくさんの加害者性が可視化されるだろう。その無自覚さも含めて)

一言で言ってしまえば、彼女らはこの男尊女卑社会犠牲になったのである

こんな終わり方をしてほしくなかった。そう思う自分感情もまたエゴである。そして、その気持ちを上回るほどに苦しみが理解できるので、自分は何も言えない。

憎い、悔しい。顔の見えない有象無象の男の加害性。

怒りに任せてこれを書いている。あんな才能が潰れる世界に夢も希望も持てなくなっている。

顔ファン」じゃあない、「性欲猿」「加害男」の方が近い。そういう男が、女には驚くほど寄ってくるのだ。

望んだわけでもない、女という肉体を持って生まれた、ただそれだけで。

目をそむけたくなるほどの地獄である。未だ口を開け続けている、深い深い地獄である

顔ファン」という生易しいものではない

芸事を見ない男性ファン」が原因で、自分の好きな女性たちが解散した。

顔ファンのせいだ顔ファンのせいだ、と言われた。トレンド入りまでした。

そんな生易しいものではないと思う。

正直、自分顔ファンだろうがなんだろうが、金や時間をかけてちゃんと見に行く、それができなくても配信なりなんなりで、要は正当な手段迷惑かけず応援してりゃあいいじゃねえかと思っている。顔を出して活動してる以上、好かれる要素のひとつになるのは仕方がないことだと思う。

そういうんじゃない。

自分は知っている。「女だから」寄ってくる男を知っている。要するに性欲、支配欲、「女を」見下したい媚びへつらわせたいが理由で寄っていく男が掃いて捨てるほどいるのを知っている。そういう男たちを喜ばせる「仕事」が湧いてくるのも知っている。

ギャラリーストーカー問題になったのを覚えている方もいるかもしれない。それに近い男は、どこの世界にもうようよいる。

素人の癖に上から目線的外れ説教を「アドバイス」と言って垂れ流す。拒否姿勢を少しでも見せると粘着質に攻撃する。

女のくせに、と。

から好意の皮をかぶった加害者性に、女性は過敏だ。なぜなら肉体的に勝てない相手からだ。危機感といってもいい。そういうのが日常的に浴びせられるから芸事をする女性ストレスには特有のものがある。

これは男の体を持って生まれた者には絶対理解できない。断言してもいい。

「女だって~」は反論にすらならない。反論したくなる時点で自分にもそういう加害者性があるのだと自覚した方がいい。

(きっとこの記事コメントにもたくさん湧くだろう。たくさんの加害者性が可視化されるだろう。その無自覚さも含めて)

一言で言ってしまえば、彼女らはこの男尊女卑社会犠牲になったのである

こんな終わり方をしてほしくなかった。そう思う自分感情もまたエゴである。そして、その気持ちを上回るほどに苦しみが理解できるので、自分は何も言えない。

憎い、悔しい。顔の見えない有象無象の男の加害性。

怒りに任せてこれを書いている。あんな才能が潰れる世界に夢も希望も持てなくなっている。

顔ファン」じゃあない、「性欲猿」「加害男」の方が近い。そういう男が、女には驚くほど寄ってくるのだ。

望んだわけでもない、女という肉体を持って生まれた、ただそれだけで。

目をそむけたくなるほどの地獄である。未だ口を開け続けている、深い深い地獄である

顔ファン」という生易しいものではない

芸事を見ない男性ファン」が原因で、自分の好きな女性たちが解散した。

顔ファンのせいだ顔ファンのせいだ、と言われた。トレンド入りまでした。

そんな生易しいものではないと思う。

正直、自分顔ファンだろうがなんだろうが、金や時間をかけてちゃんと見に行く、それができなくても配信なりなんなりで、要は正当な手段迷惑かけず応援してりゃあいいじゃねえかと思っている。顔を出して活動してる以上、好かれる要素のひとつになるのは仕方がないことだと思う。

そういうんじゃない。

自分は知っている。「女だから」寄ってくる男を知っている。要するに性欲、支配欲、「女を」見下したい媚びへつらわせたいが理由で寄っていく男が掃いて捨てるほどいるのを知っている。そういう男たちを喜ばせる「仕事」が湧いてくるのも知っている。

ギャラリーストーカー問題になったのを覚えている方もいるかもしれない。それに近い男は、どこの世界にもうようよいる。

素人の癖に上から目線的外れ説教を「アドバイス」と言って垂れ流す。拒否姿勢を少しでも見せると粘着質に攻撃する。

女のくせに、と。

から好意の皮をかぶった加害者性に、女性は過敏だ。なぜなら肉体的に勝てない相手からだ。危機感といってもいい。そういうのが日常的に浴びせられるから芸事をする女性ストレスには特有のものがある。

これは男の体を持って生まれた者には絶対理解できない。断言してもいい。

「女だって~」は反論にすらならない。反論したくなる時点で自分にもそういう加害者性があるのだと自覚した方がいい。

(きっとこの記事コメントにもたくさん湧くだろう。たくさんの加害者性が可視化されるだろう。その無自覚さも含めて)

一言で言ってしまえば、彼女らはこの男尊女卑社会犠牲になったのである

こんな終わり方をしてほしくなかった。そう思う自分感情もまたエゴである。そして、その気持ちを上回るほどに苦しみが理解できるので、自分は何も言えない。

憎い、悔しい。顔の見えない有象無象の男の加害性。

怒りに任せてこれを書いている。あんな才能が潰れる世界に夢も希望も持てなくなっている。

顔ファン」じゃあない、「性欲猿」「加害男」の方が近い。そういう男が、女には驚くほど寄ってくるのだ。

望んだわけでもない、女という肉体を持って生まれた、ただそれだけで。

目をそむけたくなるほどの地獄である。未だ口を開け続けている、深い深い地獄である

顔ファン」という生易しいものではない

芸事を見ない男性ファン」が原因で、自分の好きな女性たちが解散した。

顔ファンのせいだ顔ファンのせいだ、と言われた。トレンド入りまでした。

そんな生易しいものではないと思う。

正直、自分顔ファンだろうがなんだろうが、金や時間をかけてちゃんと見に行く、それができなくても配信なりなんなりで、要は正当な手段迷惑かけず応援してりゃあいいじゃねえかと思っている。顔を出して活動してる以上、好かれる要素のひとつになるのは仕方がないことだと思う。

そういうんじゃない。

自分は知っている。「女だから」寄ってくる男を知っている。要するに性欲、支配欲、「女を」見下したい媚びへつらわせたいが理由で寄っていく男が掃いて捨てるほどいるのを知っている。そういう男たちを喜ばせる「仕事」が湧いてくるのも知っている。

ギャラリーストーカー問題になったのを覚えている方もいるかもしれない。それに近い男は、どこの世界にもうようよいる。

素人の癖に上から目線的外れ説教を「アドバイス」と言って垂れ流す。拒否姿勢を少しでも見せると粘着質に攻撃する。

女のくせに、と。

から好意の皮をかぶった加害者性に、女性は過敏だ。なぜなら肉体的に勝てない相手からだ。危機感といってもいい。そういうのが日常的に浴びせられるから芸事をする女性ストレスには特有のものがある。

これは男の体を持って生まれた者には絶対理解できない。断言してもいい。

「女だって~」は反論にすらならない。反論したくなる時点で自分にもそういう加害者性があるのだと自覚した方がいい。

(きっとこの記事コメントにもたくさん湧くだろう。たくさんの加害者性が可視化されるだろう。その無自覚さも含めて)

一言で言ってしまえば、彼女らはこの男尊女卑社会犠牲になったのである

こんな終わり方をしてほしくなかった。そう思う自分感情もまたエゴである。そして、その気持ちを上回るほどに苦しみが理解できるので、自分は何も言えない。

憎い、悔しい。顔の見えない有象無象の男の加害性。

怒りに任せてこれを書いている。あんな才能が潰れる世界に夢も希望も持てなくなっている。

顔ファン」じゃあない、「性欲猿」「加害男」の方が近い。そういう男が、女には驚くほど寄ってくるのだ。

望んだわけでもない、女という肉体を持って生まれた、ただそれだけで。

目をそむけたくなるほどの地獄である。未だ口を開け続けている、深い深い地獄である

顔ファン」という生易しいものではない

芸事を見ない男性ファン」が原因で、自分の好きな女性たちが解散した。

顔ファンのせいだ顔ファンのせいだ、と言われた。トレンド入りまでした。

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正直、自分顔ファンだろうがなんだろうが、金や時間をかけてちゃんと見に行く、それができなくても配信なりなんなりで、要は正当な手段迷惑かけず応援してりゃあいいじゃねえかと思っている。顔を出して活動してる以上、好かれる要素のひとつになるのは仕方がないことだと思う。

そういうんじゃない。

自分は知っている。「女だから」寄ってくる男を知っている。要するに性欲、支配欲、「女を」見下したい媚びへつらわせたいが理由で寄っていく男が掃いて捨てるほどいるのを知っている。そういう男たちを喜ばせる「仕事」が湧いてくるのも知っている。

ギャラリーストーカー問題になったのを覚えている方もいるかもしれない。それに近い男は、どこの世界にもうようよいる。

素人の癖に上から目線的外れ説教を「アドバイス」と言って垂れ流す。拒否姿勢を少しでも見せると粘着質に攻撃する。

女のくせに、と。

から好意の皮をかぶった加害者性に、女性は過敏だ。なぜなら肉体的に勝てない相手からだ。危機感といってもいい。そういうのが日常的に浴びせられるから芸事をする女性ストレスには特有のものがある。

これは男の体を持って生まれた者には絶対理解できない。断言してもいい。

「女だって~」は反論にすらならない。反論したくなる時点で自分にもそういう加害者性があるのだと自覚した方がいい。

(きっとこの記事コメントにもたくさん湧くだろう。たくさんの加害者性が可視化されるだろう。その無自覚さも含めて)

一言で言ってしまえば、彼女らはこの男尊女卑社会犠牲になったのである

こんな終わり方をしてほしくなかった。そう思う自分感情もまたエゴである。そして、その気持ちを上回るほどに苦しみが理解できるので、自分は何も言えない。

憎い、悔しい。顔の見えない有象無象の男の加害性。

怒りに任せてこれを書いている。あんな才能が潰れる世界に夢も希望も持てなくなっている。

顔ファン」じゃあない、「性欲猿」「加害男」の方が近い。そういう男が、女には驚くほど寄ってくるのだ。

望んだわけでもない、女という肉体を持って生まれた、ただそれだけで。

目をそむけたくなるほどの地獄である。未だ口を開け続けている、深い深い地獄である

顔ファン」という生易しいものではない

芸事を見ない男性ファン」が原因で、自分の好きな女性たちが解散した。

顔ファンのせいだ顔ファンのせいだ、と言われた。トレンド入りまでした。

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正直、自分顔ファンだろうがなんだろうが、金や時間をかけてちゃんと見に行く、それができなくても配信なりなんなりで、要は正当な手段迷惑かけず応援してりゃあいいじゃねえかと思っている。顔を出して活動してる以上、好かれる要素のひとつになるのは仕方がないことだと思う。

そういうんじゃない。

自分は知っている。「女だから」寄ってくる男を知っている。要するに性欲、支配欲、「女を」見下したい媚びへつらわせたいが理由で寄っていく男が掃いて捨てるほどいるのを知っている。そういう男たちを喜ばせる「仕事」が湧いてくるのも知っている。

ギャラリーストーカー問題になったのを覚えている方もいるかもしれない。それに近い男は、どこの世界にもうようよいる。

素人の癖に上から目線的外れ説教を「アドバイス」と言って垂れ流す。拒否姿勢を少しでも見せると粘着質に攻撃する。

女のくせに、と。

から好意の皮をかぶった加害者性に、女性は過敏だ。なぜなら肉体的に勝てない相手からだ。危機感といってもいい。そういうのが日常的に浴びせられるから芸事をする女性ストレスには特有のものがある。

これは男の体を持って生まれた者には絶対理解できない。断言してもいい。

「女だって~」は反論にすらならない。反論したくなる時点で自分にもそういう加害者性があるのだと自覚した方がいい。

(きっとこの記事コメントにもたくさん湧くだろう。たくさんの加害者性が可視化されるだろう。その無自覚さも含めて)

一言で言ってしまえば、彼女らはこの男尊女卑社会犠牲になったのである

こんな終わり方をしてほしくなかった。そう思う自分感情もまたエゴである。そして、その気持ちを上回るほどに苦しみが理解できるので、自分は何も言えない。

憎い、悔しい。顔の見えない有象無象の男の加害性。

怒りに任せてこれを書いている。あんな才能が潰れる世界に夢も希望も持てなくなっている。

顔ファン」じゃあない、「性欲猿」「加害男」の方が近い。そういう男が、女には驚くほど寄ってくるのだ。

望んだわけでもない、女という肉体を持って生まれた、ただそれだけで。

目をそむけたくなるほどの地獄である。未だ口を開け続けている、深い深い地獄である

2024-03-27

ネットに向いていない

ネットに向いていないのだ

かといってすべて断つと生活するのに必要であったり助けになるであろう情報の少なくとも30パーセント程度は入ってこなくなり今よりさらに暗愚に近づくのではないか不安になり、なかなか踏ん切りをつけられずまだ増田なんかにいるのである

ここではとりあえず自分の大嫌いなあの人間たちの活動のさまはほぼ目に入らないか、同じように嫌っている人間の方が多そうな様子なので安心ができる

しかはてブでは稀にというよりかなり目に入るので、というかまさに今日目に入ってしまいわざわざ棘のまとめからどこにでも湧いて出るように見える有象無象のうちの一人であるそいつブロックしにいって安寧を得ようとするほどなので(そのサービスの中に入り積極的ブロック等をするほうが唐突な目撃事故を避けられる確率が上がる問題はどうしたものか)それらを見つけてしまはてブをやめたい

やめたいがこの数年というものニュースはほぼここで収集してきたので今さら新たな、しかも多方面ニュースが集まってくる情報源を見つけるのか……と考えてはその難しいだろうことへの徒労感で今からいっぱいになり、やめるのことをやめてしま

果たしてネットを丸ごとやめることがこの現代でできるだろうか?

その答えを知っている人間は今増田はいないはずなので、この疑問は解決しないだろう

こうして毎日悩んでは何も決められないままネットに向かっている

これはもうだめだろう

つくづく、本当にネットに向いていないのだ

anond:20240327125848

あわよくば義憤に駆られたネット有象無象が社名を特定して燃やしてくれないかなという下心が見える良エントリ

2024-03-24

生成AI推進派と規制派のバトルが過去のあらゆる界隈のキメラ化してる

今日今日とてX(旧ツイッター)が生成AIのあれこれで燃えている。

直近の一週間だけでも、ゴールデンボンバー配信音源ジャケット絵・プリキュア20周年・文化庁パブコメ公開第一段……と、もはや日替わり定食かという勢いで話題が移り変わっている。

生成AIの推進派(親AI)と規制派(反AI)が互いの陣営の行儀が悪い行いをつるし上げ、ファンネル飛ばしお気持ち表明を行い、相手バカにし、互いを憎み合っている。

AIの一部ネームアカウントを中核とした集団は先鋭化&晒し引用リプライ爆撃を続けており、また親AI側も徹底的に文化庁資料現行法を基礎とした理詰めロジハラでの徹底抗戦継続

そんなインターネット言論バトルを見るにつれ、思う事がある。

AI側の言動が、過去にXで繰り広げられていたツイフェミ・悪質撮り鉄限界左翼・反ワクチン界隈の言動と重なりつつあるのだ。

そして、反AIを正面から叩き潰そうとする親AI側もまた、上記4界隈の敵対サイドに重なる要素が見えてきた。

この増田では、生成AIを巡るインターネットバトルを蚊帳の外から傍観する自分上記の様に感じた理由を述べ、その上で生成AIを巡るインターネットバトルについて今後の進展を予測したいと思う。

AIとツイフェミ類似点

温泉献血広報活動への二次元美少女起用やサイゼリヤで喜ぶ美少女絵への攻撃を中心にX上での活動をしていたツイフェミ界隈。

ツイフェミ電凸攻撃のせいでキャンペーンが中止となった事もあっただろう。例えば、マイメロママ発言をまとめたグッズの発売中止などである

そんな過去の栄光(?)はどこへやら。もはや昨今では発言力を失い、2024年に至っては三重交通への物言いをした程度しか記憶に無い界隈である

この界隈と反AIとの共通点としては、以下が考えられる。

ネームアカウントが犬笛を吹くと突然ファンネルが襲い掛かる

こんなシーンに覚えはないだろうか?

それまでは特に問題ないとして世の中で扱われていた広告広報コンテンツに対し、ツイフェミ界隈の大御所が苦言を呈すると、まるでゾンビ映画のワンシーンの如く大量のツイフェミアカウントが群がって攻撃をする。

半年以上当たり前のように掲示されていたポスターや、一年以上サービス継続していたゲームに対し、突如として大量のツイフェミアカウントが群がり、襲い掛かり、電凸を行う。

襲い掛かるツイフェミアカウント中の人にとっても、もっと早くからそれら攻撃対象は目に入っていただろう。

何なら、ツイフェミアカウント中の人通勤路上にそれらコンテンツ広報ポスターなどはあたりまえに掲示されていただろう。それを一切問題としてとらえる事なく、平穏日常を過ごしていただろう。

そんな、静穏な日常を送っていたツイフェミアカウントたちが大御所ツイフェミ攻撃指示を受信するなり、

突如狂暴化して攻撃的になり、「ツイフェミルール攻撃して良い存在」めがけて攻撃を開始する。

この行動を、「犬笛を吹くと突然ファンネルが襲い掛かる」と形容した次第である

AIについても同様の行動パターンが見られるのだ。

イラストレーターや某同人作家や某漫画家、あるいは正体不明のよくわからないネームド反AIアカウントもやし、水玉、赤髪モノクロ男性など)が取り上げるやいなや、

彼らが取り上げた存在は「攻撃して良い存在社会悪」と認識され、無数の有象無象によって攻撃が行われる。

蚊帳の外から見ていると、異常である

言いたい事があるのならば、犬笛や攻撃指示の有無にかかわらず、個人として行動をすれば良いのだ。

しかし反AIもツイフェミも、鉄砲玉が自らの意思攻撃をする事はない。鉄砲玉は鉄砲玉として、攻撃指示を待っているのだ。

ネームドの攻撃命令によって「攻撃して良い存在」と化した相手へのみ攻撃を行う習性が見受けられる。

まるで日頃から攻撃して良い存在ギラギラとした血走った眼で探し求め、攻撃して良い存在が出現するなり暴力性を解き放つ怪物の様だ。

はっきり言って、異常である

生成AI規制する根拠現行法にそぐわず感情論に寄っている

まず、感情を持つ事は問題ではない。好き嫌い、支持不支持、良いと思う悪いと思う…など。人は感情を持つ生き物だ。

筆者にも好き嫌いはある。パクチーは嫌いだし、きのこの山派だし、野球オリックスファンだ。

擬人化ゲーではアズレンが好きだし、ブレイバーンは正体判明後も気持ち悪いと思う。

ウマ娘ではヒシアマゾンが好きで、スマホiPhoneの方が好き。FateシリーズではZeroイチオシだったりする。

何が好きか? 何が嫌いか? という感情を持つ事。それ自体を筆者は否定しない。

二次元美少女イラストが嫌いだ。生成AIが嫌いだ…そういう感情を持つ事自体は、特段問題ではない。

問題となるのは、何か世の中のシステムを変える(=社会運動をする)時に、感情ベースとする事だ。

「私が嫌いなもの社会悪だ!ケガレだ!この世界から排斥しなけれはならない!死刑しろオオオオオオ!!」……こんな主張をする政治団体存在したら、貴方はどう思うだろうか?

ちょっと距離を置きたくなるだろう。

AIの主張の一部には、上記主張が見受けられる。

例えば、某漫画家はかつて、生成AI批評する際にケガレ思想に通じる発言をした事がある。

あるいは、某イラストレーターや某説教騎士アカウント(凍結済み)については、生成AI利用者を盗人・泥棒反社・スジモン…と形容した事がある。

生成AI問題を追い続けている人であれば、そんな事もあったなぁと懐かしい気持ちになるのではないだろうか。

ここで断言したい。現代日本社会変革を求める際、ケガレ思想を持ち出して対抗勢力を叩くというのは最悪中の最悪。悪手である

なぜケガレ思想を持ち出してはいけないの? あいつらはケガレだぞ? 人権の無い存在だぞ? など真顔で言い返す人はいないと思うが…もしいるのならば、道徳勉強をして頂きたい。

議論をするのであれば、感情を表向きでも排し、徹底的に理詰めで話をしなければならないのだ。

それがツイフェミも反AIもできなかった。

キモいモンはキモい!」「ケガレケガレ!」「キモ男はタヒね!」「生成AI犯罪者から死刑!」……先鋭化した人物言葉は、やすやす社会通念上許されないラインを超える。

そうなれば、もはやその発言者は社会運動の場からさなければならなくなるのだ。

少なくとも、謝罪を行い、過去無礼を詫び、相手側がその謝罪を受け入れるまでは議論の場から出禁処置妥当であろう。

……それが、できない。感情一辺倒のケガレ思想混じりでは、冷静な議論ができない。敬語も使わず相手罵倒言葉を繰り返すのみである

その結果、ツイフェミ界隈は「話を聞くだけムダな人達」「どうせウチの客じゃないか電話ガチャ切りでOK」……という認識をされてしまったのが現在である

筆者としては、このままでは先鋭化した反AI界隈が「話を聞くだけムダな人達」「あいつらは無視してOK」という認識をされる様になるのではないか…と思う次第である

もちろん、礼儀を尽くし、感情的にならず、相手を敬い、発言は常に敬語で接し、その上で徹底的に理論的で理詰めの会話ができるのであれば、反AI界隈も議論の場に参加できるだろう。

なので、まず、感情的になっている反AI貴兄らにおかれては、常に敬語相手に接するという人間社会の基礎中の基礎から学んで頂きたい次第である

言わずもがなパブコメ喧嘩腰で罵倒文章を書くなんてのは論外である

殺したいくらい憎い相手であっても、八つ裂きにしたい存在であっても、文をしたためる際は常に敬語丁寧表現を心掛ける。それはもう、義務教育を終えた人間の基礎であろう。

AIと悪質撮り鉄類似点

悪質撮り鉄……電車撮影に熱意を燃やし過ぎた結果、迷惑行為危険行為に及ぶ一部撮り鉄存在である

例を挙げると、電車撮影のために田畑私有地に入る。ホームに脚立を立てる。街路樹や柵を破壊する。子供恫喝する。江の島自転車ニキに罵声を飛ばす…など。

定期的に問題行動がインターネットを賑わせ、時にニュースでその姿が取り上げられる集団。それが、迷惑撮り鉄である

この迷惑撮り鉄と反AI共通点としては、以下が挙げられる。

自界隈でのみ通用するローカルルール(ムラの掟)を妄信し。それらローカルルール法律より上に見ている

これは驚くべき事なのだが、迷惑撮り鉄界隈というのは独特の秩序は敷かれており、一応の平定が為されている。というのも、昔の上司撮り鉄だったので、そこで聞いたのだ。

場所取り一つ取っても、現地撮り鉄界隈の大御所センセイに顔を覚えて貰わなければ良いポジションには陣取れない……らしいのだ。

また、新参者が先輩方よりも高いレンズを使うのは失礼。まずは陣取った撮り鉄集団の後ろの方で撮影を行い、大御所撤収準備や車の運転を務め、徐々に顔を覚えてもらうことでベストポジションでの撮影が許されるようになる。……らしいのだ。

昔の上司がいた撮り鉄集団が独特のルールを敷いていた可能性はあるが、

少なくとも、こういった先輩・大御所優先の風潮というのは、撮り鉄以外の界隈でもある程度共通して敷かれているものである

例えば、芸能界や体育系の部活などだ。先輩がクロをシロと言えばシロになる。社会通念や法律よりも、目の前の大御所言葉感情が優先される。そこには、一定の秩序が存在している。

……その結果、時に芸能界ではとんでもないスキャンダルが起き、体育会系部活では暴力や薬物の蔓延ニュースになるのだが……。それはつまり、彼らの秩序・ルール法律を侵してしまったという事であろう。

AI界隈、特に絵師同人作家を中心とするメンバーの中では、こういった傾向が散見される。

まり権威主義お気持ち優先である

大御所センセイが言っているから正しい。法的な正当性二の次だって〇〇万人フォロワーで〇〇の案件を受けて、企業Vの〇〇のママであるセンセイの発言なんだから、正しい!

あの先生発言邪魔となるルールは間違っている! 法律おかしい! 即売会ルールおかしい! 文化庁おかしい!

愛があれば二次創作合法! コミケでウン百万の利益が出ても合法! skebで小遣い稼ぎをしても合法! 著作権親告罪から権利元が文句を言わなければ合法

生成AIは愛が無いか違法! こんな技術違法! コミケから叩き出せ! 権利者が誰かは知らないけど違法! 生成AI使用罪を作れ! 非親告罪だ!

……いや、ちょっと待ってくれ。

大手企業Vのデザイナーである事と、著作権法に精通している事は何の関係もないではないか

フォロワー50万人の大手絵師で、ソシャゲで絵を描いていて、同人誌プレミアが付く事と、法解釈妥当性については何の因果関係も無いではないか

大手絵師のセンセイが今まで十年単位で絵を描き続けた修練の期間を、文化庁職員法律勉強を行い、法解釈政務実践をしていたのだ。

なのになぜ、大手絵師のセンセイの方が文化庁職員よりも著作権に詳しいと言えるのか? 私には分からない。

まず、専門家意見を聞く。耳を傾ける。傾聴する。静聴する。

そういった学習勉強プロセスも経ず、なぜいきなり法律の新解釈を叩きつけられるのだ?

絵師界隈であれば、あなたのお言葉法律であり、教典であり、条例であり、判決だったかもしれない。

だが、フィールドが違うのだ。界隈が違うのだ。界隈のローカルルール通用しないのだ。

なのになぜ、あなた絵師界隈のルールで戦おうとするのか? 法律世界に対して、なぜ絵描きとしての実績で殴り込むのか? 私には分からない。

それと、二次創作と生成AIについて。

端的に言うと、生成AI著作権侵害で叩き潰そうとするのであれば、相当抜本的な法改正必要となる。

その結果、著作権侵害の非親告罪化や絵柄・画風・アイエデアの保護……あるいは類似性依拠性といった判断基準見直しが発生する可能性があるのだ。

そうなると、同人誌権利元以外から著作権侵害として叩かれる可能性がある。(非親告罪である

また、類似した絵柄や画風、塗りや作風ストーリー展開について、先駆者しか書けなくなる可能性がある。(画風やアイデア保護である

現在日本二次創作がおおっぴらに認められており、堂々と著作権侵害コンテンツで金稼ぎができるのは、現行の著作権法がユルユルであるという特殊な状況の恩恵を受けているからに過ぎないのだ。

その著作権法をAI憎しで締め付けるとなると、回り回って全ての二次創作作家が焼き払われる……など。

……これで理解できれば良いのだが、「愛があれば合法」のムラルールで動いている界隈に響くのか、不安である

ここまで書いて疲れてしまったので、ここでいったん投稿する。

後半戦、限界左翼界隈・反ワクチン界隈との類似については以下の通り見出しだけ書いておくので……。

まあ、こういうことだよね…と思っていただければ幸いである。

AI限界左翼類似点

ゼロか100かの極端思考物事を濃淡で捉えられず、100%迎合以外は敵認定
浮動票無党派層といった本来取り込むべき層への脊髄反社攻撃

AIと反ワクチン界隈の類似点

度を越えた誹謗中傷と法的措置の発生
陣営に有利な海外ニュースを熱心に取り上げ、その後の顛末を発表しない
科学技術の軽視。論文技術書を読まない。論拠は「私がこう思うから正しい」

2024-03-23

anond:20240322213737

自分左派勘違いした上で正義体現してると思いこんだ阿呆が、その話題になるとオタクネトウヨ弱男きもいきもい規制しろって騒ぐので対立が発生するし話題になる。

なんや規制されろと言われてるらしいとただのオタクもやってくるし、有象無象の目にも止まるだろ。

それ以外の表現の自由の話をしているときは連中話題そっちのけで「センシイナイセンシイナイ」ってぶつぶつ言ってるよ。

表現の自由に興味ないのは誰だよ。

2024-03-22

anond:20240322173042

ハードSFという語がある。

これは娯楽的な「スペース・オペラ」と今では呼ばれているジャンル区別するために作られた語である

ハードSFと呼ばれる物語基本的

1. 科学的な正確性

2. 技術的な詳細

3. 社会的影響考察

に長じていることが特徴である

思うに、増田有象無象ファンタジー区別された「ハードファンタジー」を求めているのではないだろうか。

以前「ハイファンタジー」という語にその面影を求めた別の増田を見たが、全く違う意味なのでぼんやりしたまま終わった。

異世界架空世界物語が進行するならば"ハイファンタジー"、現実世界魔法的な要素がやってきた、というのならば"ローファンタジー"

検索してすぐ出てきた説明。これをベースにするなら、増田が求めているのはさしづめ「ハードハイファンタジー」だろうか。

ハードという部分はもっと適当ものがあると思うので仮で。

ハードハイファンタジー」にあたりそうなのはエターナル・チャンピオンシリーズ(エルリックとかコルムとかね)、王道指輪物語、あとは獣の奏者みたいな作品

うーん、なんか違うような気がしないでもない。

追記:ディープファンタジーという呼び方がピッタリハマる。

才能の民主化完全に理解した

 「生成AIによる民主化」を叫ぶパブコメが公開されて話題を呼び、「それは民主化ではなく共産化」という理解が急速に形成されている。この「民主化」という概念は何も9段の人物が考え出したものではなく、海外の生成AI議論特にイラスト関連の議論では頻出の概念であり何らかの生成AI推進過激派共通認識だが、一方で「共産化」は少なくとも増田寡聞にして知らぬ。では、この「才能」の「民主化」とは何なのか? 恐らく国内理解されている形では「極一部の『絵師』と呼ばれる特権階級が、生まれながらに持っている、『絵』を生成する技術」を「広く一般が使えるようにする」こと、だろう。

 Financialization(金融化)という概念がある1980年代から汎ゆるもの金銭価値に換算する動きが加速し、万物通貨によって交換できるようになる一方で、金融分野に加速度的に富が集中するようになってしまったとか、そんなような話だ。まあ安っぽいネオリベラリズム批判一種と思って構わないが、このあらゆるもの金銭価値と拡大の速度、加速度で考えるというプロ倫の延長線上にある思想米国では広く一般に浸透している。

 だから二次元業界も当然この金融化の対象として、森羅万象を四半期指標の伸びとして変換すべしという思想の中で解釈される。このものは素晴らしい、だから儲けを加速しなければならない、という自然な発想がある。二次元イラスト業界金銭的な側面で発展させようという試みは、2010年代を通じて諸外国で繰り返されてきた。無断転載で客を集めた後、批判を浴びて版権元と交渉しようとした漫画村事件もその一部だし、同人誌代理購入や転売が行われたり、無断翻訳グループや各種の転載サイトの有料サブスク販売されたりとか、仮想通貨イラスト作家を巻き込む動きも見られたし、画像ファイルを集めて転売するとか、無料3Dデータを改造して勝手に売るとか、あるいは無料転載して名を上げるとか、色々な試みがあった。個々の作家に対してあなた作品もっとビッグな儲けに繋がる、価格を上げるべきだ、販売数を増やすべきだ、出版が難しければ顔だって繋ぐ、といったオファーが野放図に撃たれることもあった。

 そのいずれにも日本漫画業界イラスト作家コミュニティは乗らなかった。日本は強固な「非営利業界」を維持してきた。

 日本人は日本二次元業界が作り出すソフトパワーをまったく過小評価している。増田はある時、海外イラストレーターが何だかソフト互換問題で揉めている所を見たことがある。PSDはPhotoshopから出力されるとは限らない、俺はKritaを使っているし現場によってはCSPを使っているとか、どうだかだった。お前らはCSPが何のことか分かるか? Clip Studio Paintだ。増田にとってこれはちょっとした衝撃だった。まったくのサプライズド・ピカチュウだ。分かるか? 国産商用ソフトウェアがイラスト制作ソフト世界御三家一角を固めていて、Adobe三位なんだぞ。「日本にはジョブズが生まれない」?「日本製のソフト通用しない」? いや、増田自身普段はこれを言う方なのだが、それでもだ。かつてはbukkakeが世界一有名な日本語だとか、不名誉で恥ずかしいとか言われたものだが、今では所によってはblack company、mesugaki、menhera moveですら通じる(最後はどこかの初号機の貢献だ)。

 そして、この継続的世界投射される存在感、その非営利思想(と、その裏でちゃんと行われているアニメガチャゲー課金としての回収)は、思想的に原理主義的な低位のレイヤーにおいて、世界的に反発と軋轢を生み続けているのだ。

 もう一つ説明すべきことがある。共産化とは何なのか? 帝政ロシア末期のそれにしろ中国のそれにしろ共産主義革命とは、力を持たない民衆が団結し、腐りきった既存体制を打破し、特権階級が貪る既得権益破壊し、人民還元する、という建前で行われる営為だ。実際にはこの「特権階級」は中流層以下を指し、既得権益とは単に日常生活を指す、ということはまともな人間なら皆知っているだろう。高級な壺を割り水道破壊公共施設を打ち壊し電線を鋳潰し、全てを焼き払ってゴミにするのが共産化共産主義革命である社会破壊して所有の概念を、いや「社会」と「モノ」という概念の終了を目指すのが共産主義である

 この「才能の民主化」と「それは共産化である」という批判はこれらを踏まえて解釈されなければならない。

 「民主化」による恩恵を得るのはお前らではない。「お前ら」というのはブクマカ増田のような言葉を持つ人間だけに限ったものではない。日本人ではない。ここまで書いてきたように、いま、諸外国には、日本(または中韓台を含む極東アジア)人は二次元イラスト業界特権的地位を得、極端なダンピングと異常な反成長主義を敷いている、という怒りがある。その怒りの文脈において、日本人は全て二次元の絵を生成し享受できる特権階級であり、才能の共産主義革命において虐殺される対象である。⑨段のパブコメを書いた「生まれつき手が震えて線が引けない」者など同情に値するわけがない。絵の金融化、イラスト市場資本主義的成長を阻害してきた旧来体制を賛美する、唾棄すべき特権階級であるポル・ポト政権の新国家建設の呼びかけに喜び勇んでカンボジアへ舞い戻り人民裁判に掛けられ次々と虐殺された出稼ぎ労働者たちそのものの姿だ。

 そしてその方法として、生成AI推進派たちは、Danbooruに(善意で)集積されたイラスト圧縮汎化させ任意に混ぜ合わせ薄めて取り出せるようにする。そのデータを配布し有象無象が使えるようにする。LoRAにより「絵柄」の神秘性を破壊再現できるようにする。それらすべてはコンピュータの利用を強制して非属人的に実行されることで金銭価値還元される。

 だからあれは共産化なのだ。だから「生成AI規制するならば二次創作規制しろなのだ。つまるところ「生成AIによる才能の民主化」の指すものは、金銭価値への還元を断固として受け入れない二次元イラスト市場破壊のものなのだ文化庁の連中が考えているような「『民主化』による、日本国内の広く一般の者への価値還元」は発生しない。民主化AI生産性を飛躍的に向上させたクリエイター活躍などない。ソ連にまともな戦闘機がなかったようなものだ。仮にこれが「還元」だとするならば、起こるのはちょうど紙を高濃度過酸化水素水で炎とガスに分解するような「還元」だ。「パブコメの知能が低すぎて困る」とかボヤいている場合ではない。それほどの、あえていえば低知能のもの、が反対一色に染まってパブリックコメントを送ってきているとはどういうことか? 実害を被っているのに他ならないではないか

 この話のオチは、恐らく「生成AIによる才能の民主化」が実際にこのまま進んだとて、著作権法AIウォッシング無罪規定したとて、それは絵の価値が下がるという一過性日本の純損失であって、別に日本的なイラスト創作文化への参入が海外享受者たちに認められるわけではないだろうことだ。Twitter上でも指摘されていたが、AIに点滅するカレットを与えられないから絵が造れないなどという者はいないのだ。完璧な絵をプロンプトで定義できると言うならばしてみるがいい。いや、Twitter上でもなんでもいい、人は文字が読めるのだから完璧な絵の定義を書けばそれは作品なのだ。件の人物が長々とコメントを書き、そしてバズりを作り出したように。

飽きた。ここで投げる事にする。ナガノのくまを讃えよ。

2024-03-21

anond:20240321183509

たまに言語センスがおもろいか

そのへんの有象無象レスバ蛮族増田よりも

前田君の日記のほうが読み応えある可能性すらあるよな

しらんけど

anond:20240321145714

少なくとも自分の画風に合ったものが出力されるから、それをベースに変な所とか修正しながら絵を描けば時短になりそう

こだわりの絵はともかく、カネの為に受けてる有象無象イラスト仕事なんてぶっちゃけ作品とかクライアントに対する愛は無い訳だし。

2024-03-18

アンフェネトウヨアノンほんま知的障害者だよな

この手の書き込みまりにも知性が感じられない

ほぼ障害者老人ホームみたいな感じだよな

若者も女もこんな書き込み信じてしま馬鹿を見ると頭悪いのかなって引いてるわ

こんな知的障害に延々絡まれ女性たち地獄だろ


映画館車椅子への合理的配慮に対しても

コスト問題であり差別問題ではありません。

儲かれば可能だが、儲からなければ対応できない

コストを気にしないなんて焼肉食べ放題タンだけ食べるのと同じやん

こんな反論がとんでくる

これは一部を抜粋したまでだが、「全て」の書き込みツッコミどころしかない基本的な誤りを含むものしかない」んだわ


驚くだろ?こいつら映画館経営者でも立法者でもないんだよ。映画館経営者立法から見たら知らない有象無象の狂ったおじさんがなぜか映画館経営立法者かのように語ってんだよ

対応できないってwお前誰だよ

何の知識もないくせに間違った事を偉そうに語っているが根拠ネット書き込み漫画アニメフィクションセリフが出てくる

自分立場理解できてない

日本義務化されるって話をしてんのに

義務化って立法府の専門家たちが妥当性や市場への影響、というのはごく一部でありとあらゆる全てを網羅的に細かくさんざん議論して高度な専門技術を駆使して作られる

経営だって大規模なものとなれば似たようなもの


専門技術ってことは、判断遂行に長期の経験や訓練や特殊知識を要するものってこと

経験訓練知識の蓄積がない人にはできない事だから専門なんだよ、、、

理解できてないくせになんで偉そうに語るバカばっかなんだろうな

知的障害者の溜まり場すぎるだろ

2024-03-17

anond:20240317003815

当時あろうが無かろうが、2ちゃんねると同レベル(つまり有象無象素人と同レベル)の文章書きとか存在価値が無いと思うんですが

2024-03-14

SNS現状(私用)

x(旧Twitter):

最低限のTLチェックと連絡経路維持

discord:

メイン。でも結局サーバーではなくDMネット上のフレンド

LINE:

家族や友人、オフラインの知人との連絡経路

LINE(オプチャ):

二次ニュースソースレスポンスのない情報交換

bluesky:

代替Twitter最近やっとTL流れ始めた

misskey:

吠えるところ。怨念怨嗟、弱音、怒り、アイデア、掃溜め

(弱小SNS

遊び場。ここから派生していろんなことが起きてる。愛憎劇や騙し合い、有象無象パッションが渾然一体となって、時には快楽愉悦を生み出し、時には一つの物語を紡ぎ出し、時には(頻繁に)公にできないミクロ玉石混交な胡乱で淫靡な事を手軽に接種できる。すごい

すごいぞ。ここは。

2024-03-13

anond:20240313150554

あのおばさんは体張った面白みも多少の知性もあるからまだ笑えるけど

その他の有象無象はいいとこゼロからなあ......

絵師界隈、AI過大評価し過ぎじゃないか

絵柄にしろ、構図にしろキャラ造形にしろ

文字だけで出力できる範囲は極めて限られている。

文字だけで高精細で元ネタに忠実なアニメ絵を出力できるモデルもあるが、

それは大抵「女の子1人だけを描く場合」の制限があり、

複数人数を描かせようとすると十中八九肉塊モンスターを生み出す。

 

男女の絡みなんか全く無理で、そもそも男を描けるモデル自体が希少な上、

それが絡み合っている絵はAIには要求レベルが高過ぎる。

大抵は腕が3本で足が1本の奇形ふたなり女の子1人になる。

 

そして何をするにも元画像必要であり、

最新の話題ミームについていけない。

例えば、しばらくXで猫ミーム流行っていたが、

あれに乗じて、自分推しキャラに猫ミームやらせようなんてのは無理。

それができるだけの十分な学習元が揃う頃にはブーム収束している。

 

原神クラス世界レベルで展開しているソシャゲなら、新しいキャラが登場すればすぐにモデルが取り込んだり、

学習必要な量の画像がすぐにネットに溢れるけど、ウマ娘FGO程度の規模だと問題外

学習させて正確にそのキャラを真似できる頃には2~3人は新しいキャラが増えて、とっくに行き遅れとなっている。

それ以下の規模の有象無象ソシャゲ漫画アニメなんか話にもならない。

 

所詮、真似できるのは絵柄だけであり、キャラ性格関係性を理解した描写をすることもできない。

AIにゴルシの変顔を描けるか?無理です。全然無理。

ぱっと見、色鮮なすまし顔の女の子他人の絵を真似て1人生成することはできても、

そこに文脈関係性、命を吹き込むことは全くできないし、キャラらしさを表現することもできない。

 

そう、本当に「ぱっと見、色鮮なすまし顔の女の子他人の絵を真似て1人生成する」ことしかできないのだ、AIと言うのは。

AIをもてはやす人間否定する人間も、ここ1年でAIが生成する絵のクオリティが格段に上がったことを持ち上げて、

さもAI絵師駆逐するようなことを言っているが、あまりに実情を知らなさ過ぎる。

あれはただ単にモデルが洗練されたお影で、生成物のクオリティがあがっただけ。

流通していない研究段階の最新のものは知らないけど、そこらのペーペーが使えるAIなんて、

基礎の部分は、せいぜい処理が高速化したとか、メモリ使用量を軽減したってレベルに留まっている。

 

一体、絵師界隈は何故あんなにAIを恐れているんだろう。

「ぱっと見色鮮なすまし顔の女の子しか描けない絵師なら脅威に思うべきかも知れないが、

それでも新しい話題キャラネタへの即時対応性や、キャラの背景や性格関係性を考慮する必要がある分野において、

AI人間を超える日は未来永劫来ない。

AIに対する過大評価と、未知への恐怖で恐慌状態に陥っているだけとしか思えない。

実際に一回使ってみれば、AI人間絵師領域に到達するのは無理だとすぐに分かるはずなのに。

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