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はてなキーワード: 教育方針とは

2024-03-24

カンニング自殺の件の清風高校について

https://mainichi.jp/articles/20240319/k00/00m/040/120000c

私の母校です。中高ともに清風学園を卒業しています

ここ最近世間を賑わすことが多いです。

ブラック校則と騒がれたり

https://www.fnn.jp/articles/-/470192

弁護士会から是正勧告受けたり

https://www.sankei.com/article/20230323-ZDOYSBZGNBO7RNGJNLTBPMNKRM/

重大犯罪が起きたり

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1249166207

マンモス高なので、諸兄の中にも卒業生がいることでしょう。

そして、本当に時代に合っていないし、まだそんなことやってんの、清風らしいなと思っていることでしょう。

高校レビューサイトにも現役OBわずボロクソ言われています比較偏差値レベルに合わせて順位がつくこのサイトで、ある程度の偏差値進学校大阪府176位は異常事態です。

https://www.minkou.jp/hischool/school/review/2447/

口コミによると未だにスマホ禁止らしいです。

毎朝全校生徒朝礼(4000人の男が一堂に集う)があり、毎日読経し、毎日教育方針を暗唱します。校長の説法で「借金保証人になるな」と高頻度で言われます

https://h-m-d.blog.ss-blog.jp/2008-09-12

勉強に集中するべきであるから生徒会存在しません。(似たような学校の言いなり組織はある)

学校が全てを決めるべきなのでPTAはありません。

中1から完全に成績順クラス分けです。

勉強できなくてもいい、寺の息子たちとスポーツ推薦のやつだけのクラスがあります

運動が強いように見えていますがほぼ推薦でクラスも分かれているので、普通コースで入ると太刀打ちできないことも多いです。(池谷幸雄をはじめとしたオリンピック選手多数)

悪いことすると写経です。停学日数×10枚です。

普通に入ると、完全に受験のみに焦点を当てた教育(+宗教教育)で育っていきます

から見れば予備校に行かせなくても阪大同志社にいっぱい進学してるように見えて魅力的です。

しかし、現役やOBからは前述の評価なのです。

昔であれば「厳しい学校」程度の話で済んだかもしれません。私立校ですから、厳しい校則別にいいと思いますしかし、この時代においては世の中とのズレが大きくなりすぎたと言わざるを得ません。

寺を継ぐ息子たちの学校に割り切るのであればそれもありかもしれませんが、このズレで教育しつづけて、卒業した子たちは社会でやっていけるのでしょうか。

教育方針に掲げた「安心尊敬と信頼の対象となる」人物になれるのでしょうか。

随分前に姉妹校の清風南海(本校より高偏差値)は共学化したと聞きました。清風はどうするつもりなんですか?

ちなみに「国鉄のにおいがムンムン」ニキは清風の制服姿で取材されていましたね。

2024-03-21

年取ってきた両親の言う言葉が変わってきた

うちの家はどちらかと言えば経済的に恵まれていた

家は代々商売をやっていて、都会の一等地に大きなビルを持ち、恵まれ暮らしていたと思う

しかし、その財産に頼らせることなく生きていかせるためか、うちの両親の教育方針は、「何も残してやらないかわりに、何も背負わせない。1人で生きていけるようになれ」だった

自分はそれをとてもいい方針と信じていたし、親と自分関係ないものとして、ちゃんと親の財産に頼ることはせずに生きようと思っていた

まあもちろん教育投資などはそれなりにしてもらったけどね

おかげで今はひとりで生きていける社会人になり、実家からは遠く離れてしまったけど、結婚もできて子供も生まれ

祖父母が亡くなった時、色々な後処理も大変そうだったが、全部父が片付けた

色々残されたものが大変になるので、当時父は墓じまいをしようとしたが、父の弟などの反対により結局墓はそのまま残っている

負担は誰にもかけたくないから、こんなものいらないのにね、と言っていたし、その気遣い自分はとてもありがたいと思っていた

しかし親も自分も年を取ってきた

親は70を過ぎたので、余生を考えるとあと10年は生きるとしても、20年は自信はないだろう

自分も立派な中年

そんな年になって最近、親が土地建物を継いでほしいと言うようになってきた

えええ、今まで言ってきた教育方針全然違うじゃん、全く違うじゃんと思って戸惑っている

そして継がす=その次の代までつなぐ、だと思うので、これを受けると自分の息子も縛ることになりかねない

自分は「何も残してやらないかわりに、何も背負わせない。1人で生きていけるようになれ」と教育されたし、それをとてもいい教育方針と思っていたので、そんな自分が息子の人生に背負わせるものを作るのはめちゃくちゃ抵抗がある

それが例え大きな財産継承だとしても

そして墓じまいをしたいと言っていた父も、最近は親の墓に参り、俺にも先祖供養は大事なこと、だなんて言い出す

もちろんそれは分かるし、先祖を敬うのは大事

でも、あの親父が今更それを言い出すと戸惑う

親が自分が死んだ後のことをリアル想像し始めているんだと思うし、その変化も仕方ないと思う

でもなあ、あなたたちの立派な教育方針のおかげで、今のあなたたちに抵抗があるのも本心なんだわ

土地建物、継ぎたくない

商売なんてやったことないから、継いでも潰すと思う

息子、宇宙飛行士になりたいなんてキラキラ言っているのに、もちろんそれが実現するかは置いておくとしても、土地のために生きる人になって欲しくはないと思っている

2024-03-14

金持ちの家のガキは小遣いに困らない、みたいに思ってる人が世の中に割といるっぽい。

別にそういう事ではなくて、どちらかと言えば収入というより教育方針問題でしょって思う。それなりに余裕はあるであろう家庭の集まる進学校で、生活アンケートの小遣い額も常識的範疇の額だったし。

そういうアッパードルレベルではないガチのマジの金持ちとか、逆に一万工面するのも大変なくらいカッツカツの家はどうだか知らんけど。

将来的な資産とかモノや教育にして与える分は別として、手渡しする額自体は。

2024-03-10

勉強できるやつは人格も素晴らしい

たまに人格よろしくない奴もいるが勉強できるという一点でなんでも許して貰えるし許さなくてはいけない

勉強出来ない奴は総じてクズ 人格よろしくてもそれは物事考えられない馬鹿なだけ

という教育方針だったので、未だに良い大学出てるのにやばいやつ見るとなんでこんなヤバいの……!?ってなる

2024-03-01

中学生にもなって「大事ものからこそ人任せにしない」が出来ない、そういう教育も受けてない生徒は、わが校的にはお断り

別に身内の肩を持つわけではない。

価値観の合わない身内に対して「お前たちと同じ釜の飯を食ってるのが恥ずかしいから、意識改革をさっさとしろ」と檄を飛ばしたいわけでもない。

学校と生徒には相性があり、ウチの学校はそういう生徒を育てるのに向いてないなと感じているという話だ。

『願書を出す』という体験受験における重要イベントだ。

役所的な手続き練習にもなるし、自分で一連の行為を行うことで受験自分事になることにも一役買う。

こういった手続き必要以上に軽んじても、重んじても、社会生活において負担になる。

ESの提出をやたら怖がったり、電気代をいつまでも滞納したり、そういう人間にならないための社会経験として、「願書を出す」「ちゃんと受け付けてもらう」「その結果として受験が出来る」という流れを生徒には体験して欲しい。

その機会を奪うような学校教育機関として重要なことを見失ってると思うし、そんな学校の言いなりになっているような生徒は自主性が足りていないように感じる。

とはいえ、これは私の個人的価値観によるものだ。

私の価値観に基づいた話を続けるが、正直、生徒は被害者ではあると思う。

間違った教育方針により育てられてしまった被害者だ。

判官贔屓的に救いたくはなってしまうが、こういった生徒のワガママな行動が周囲に及ぼす悪影響を考えると、「出来ればうちの学校には来てほしくない」と感じてしまう。

ワガママな生徒を育てる余力のある学校、成績が全ての弱肉強食を貫ける学校自由校風テンプレートの丸写しではなく実際にそうなっている学校ルール盲目的に従ってしまう生徒を求める学校、そういった学校に通って欲しい。

これは私達の働いている学校が怠慢だからというのではない。

校風と生徒の相性だ。

受験で忙しいから願書はまとめて出しておくね(お前らにまかせて失敗されても面倒だからな)」という方針粛々と従ってしまう生徒に対して、「ウチの学校きじゃん」と思う学校普通にあるだろう。

ただ、私の学校はそうではない。

「こういう生徒はいりません」という学校があっても、別にそれはそれで良いんじゃないかなと思う。

学校と生徒の関係は、企業社員関係のように、お見合いのような面があると私は信じている。

なんとなく第一印象が合わないとどちらかが感じ取ったなら、その時点で次の出会いに進む方が互いに幸せ何じゃないだろうか?

願書をラブレターかなにかみたいにとらえる考え方はナイーヴだという意見は受け入れる。

でも私は、教育者メンタルが壊れない程度にナイーヴなぐらいでいいと思っている。

2024-02-18

anond:20240218194055

辞められたら困る状況になってる時点で社員教育方針失敗してるしお前の負けじゃん

2024-02-16

大学から付き合ったた彼女卒業後すぐ結婚したら最高だった

知識レベルが同じくらいで子供教育方針も一致してて、共通友達も何組か結婚たか家族ぐるみの付き合い続いてて、元々は友達だったからお互いの生活スキルや人となりもよく分かってる

大学生でここ見てる増田は、いまの彼女結婚しよう

2024-02-12

anond:20240212002006

この比喩的表現は、一般的には「親の教育子供の将来を左右する」という意味で用いられます。具体的には、どれだけ違った環境可能性が与えられても、子供は親の影響を強く受けて育つということを表しています

具体例として、とんびタカを産んでも、その子であるタカは生まれながらにしてタカとしての本質を持ち、とんびとしての性質は受け継ぎません。同様に、親の環境教育方針によって子供が育ちます。そのため、親が与える教育環境重要であり、子供の将来や性格形成に大きな影響を与えるという意味です。

この表現は、狭義では生物学的な事実を指していますが、比喩的には教育環境重要性を強調する際に広く使用されます

2024-02-07

anond:20240206173958

俺もそんな感じだった。といっても増田のような色々な意味であからさまな家庭ではなく、父親公務員、母は教員という家庭で中流家庭だったので増田ミニマム版のような環境だ。

母方は教員一家で結果としてうちの家は教育熱心な傾向にあった。ゲームは買ってもらえなかったがなぜかレゴは買ってもらっており、塾通いやお勉強テキスト体育会系思考に基づく体づくりのための食事には金をかけてもらえた。祖父や母は地方国立大を出ており地方にしては学歴は立派なものだったが、自分の幼少期当時にあった話(コーラを飲むと骨が溶ける、テレビテレビゲームをしていると頭が悪くなる、詰め込み教育至上主義等)をうのみにした教育を施された。

父親運動神経がいいほうだったようで教育当初は体育会系的なスポーツ教育方針だったようだが、教育が進められるにつれて母親運動神経の悪さが似てしまたことが露呈すると勉強一本の方針に切り替えられた。勉強のほうもまず覚えろという教育で親のチェックの際に課題個所を覚えられていなかったら鉛筆ペンで腕を刺されまくった。

結果としては人の顔を伺うしか処世術を持たない、勉強スポーツもろくにできない、自分で考えることが何もできない雑魚人間が出来上がった。

ここからは負のスパイラルだ。学校では世間話もろくにできないためコミュ力も上がらずメンタル面の成長は得られない。球技クラブ部活に入った後もコミュ力がないため練習も上手くいかず一向に上達しなかった。

良かったことといえばこれらのおかげでどんなに嫌なことがあっても無心で継続するという局所的なメンタルだけは強くなったかもしれない。

 

両親の教育からは詰め込みの知識と負の経験しか得られなかったが、学校でいろいろな知人と関わりトライアンドエラーを重ねることで大学生社会人同士のコミュニケーション上混じっても問題が少ない程度には成長することができた。同窓会には呼ばれない程度に中高の付き合いは壊滅的だったが、詰め込み教育の力でmarch入学しそこで得られた知人のおかげでコミュニケーションの仕方を学び、現在は知り合い同士で飲み会をする際呼ばれる程度にはオフの付き合いができ社会人サークルにも加入している。

 

増田自分の違いは家庭の重さと束縛が軽かったおかげかと思っている。

増田のほうがうちの何倍も裕福で増田自身自分よりも人間性能も上かと思われるが、家庭の方針に縛り付けられたせいでそれを発揮することができなかったように見える。

自分身体的に大きくなったせいなのか、妹が自分よりも優秀な学校入学たからか、さじを投げたからかはわからないが、高校大学と束縛が軽くなったタイミングで外の世界を知ることができ、人間社会適応するための努力をするチャンスが生まれた。

親による一方的な「あなたのためを思って」は呪いしかない。

これから親になる人には子どものためを思うなら子ども自身が考えて行動できる余地を与えてあげてほしい。

2024-01-23

なぜ任天堂から「パルワールド」が産まれいか

結論から言えば、任天堂の偉い人たちにオンラインゲーム素養がない、もしくは、伝統的価値観への固執

任天堂に限らず多くの日本ゲームメーカーは家庭用ゲーム機ソフト成功してきた。

今でこそ大手も焦ってオンラインゲームを作り始めているが、13年くらい前まではオンラインゲームを作りたい人が就職する会社外資を除けばソシャゲメーカーくらいしかなかった。

プレイヤー目線でみても、13年前の当時、PCでは既にオンラインゲーム成熟しつつあった一方で、コンシューマゲームは相当出遅れていた。

当時、ゲーム制作サークルの作知り合いの何人かゲームメーカー就職していったが、彼らは皆コンシューマゲームに憧れ、それらを再生産したい願望を持っていた。

そうしたある種のエコーチェンバー化しやす環境が、CC2松山さんのプチ炎上発言

https://note.com/wwise/n/ndf5b3d0b161d

可能にさせるわけだ。

未だに「ゲームコンシューマゲーム」という業界なんだなと再認識させてくれる。

当然、そんな人達が集まっているわけだからオンラインゲーム的なものを作ろうって機運にもなりにくい。

なので、第一理由としては、作る人達ゲームに対する趣味嗜好が伝統的な家庭用ゲーム機的なものに偏りがあるだろうという説。





パルワールドというゲームが極めて奇抜なアイデアの組み合わせによってようやく成立するなら、まあ簡単には生み出せなかったよね、と言えるのだが、ポケモンの魅力が何かを理解していればパルワールドに近いものを生み出せる時間はいくらでもあった。

ポケモンの最大の魅力はそのペット性質を持ったキャラクターにあり、この魅力を最大限に引き出すには、「ポケモンと一緒に空間を過ごす」というゲーム体験必然的帰着する。


このことはみんな分かっていて、だからNINTENDO64の時代ですら、『ポケモンスナップ』『ピカチュウげんきでちゅう』など、「ポケモンと一緒に空間を過ごす」体験模索する試みがあった。

それからしばらく、この方向性には大きな進展がなくなった。

まあ当時はまだ技術課題が大きかったから仕方がない。

でも、2010年代に入っても何も動きがなかった。

3D技術オンラインゲーム技術はすでに十分成熟しており、PCゲームでは家庭用ゲーム機に先駆けてオンライン対戦ゲームやよりリッチゲーム体験ができるようになっていた。


ポケモンGOが出てきて、ようやく次の動きが来たかと思えば、これは任天堂が作ったものではなくIPだけ貸しているのだそうだ。


ポケモンユナイトが出来てきたときは、流石に不安になった。

やり方や発想が、没落してゆくスクエニの姿と被っており、嫌な予感を感じさせた。

「今、バトロワ流行ってます。だから弊社の人気IPドラクエと組み合わせれば売れます

「今、MOBA流行ってます。だから弊社の人気IPポケモンと組み合わせれば売れます

こういう安直プレゼンが目に浮かぶ

IPの切り売りが始まってしまたか、というか、それしかやることがないんだ、という残念感。


ポケモンシリーズの方も、最新作でも未だに最大4人の協力プレイしかできないらしい。

なぜたった4人? 発想が通信ケーブル時代から進んでおらず、基本的ゲームオフラインに閉じている。

なぜ普通に、素直に、MMORPG的なオンラインゲームとして作らないのか。

なぜ未だにストーリーのあるゲーム形式に拘るのか。

なぜ未だにコマンドバトル形式踏襲するのかも謎。それって全然ポケモン本質じゃない。

ゲームボーイ時代スペックの制約上あれしかできなかったが、3Dでグリグリアクションができる時代に何をやっているんだろう感。


こんな保守的ポケモンの最新作の出来を見て、誰がこの会社ポケモンアップデートしたいと思うだろうか。

パルワールドの作者も任天堂にいたらしいが、きっとそんな思いで任天堂を去っていったのだろうと勝手想像する。





もしこれが、子どもたちを野蛮なオンラインゲーム世界に染めさせない健全ブランドイメージのために、あえてそうしているんだとしたら任天堂は長期的に終わりだと思う。

ゲーム面白さの追求よりもブランドイメージの守ることを優先する会社が、ゲーム面白さを本気で追求する会社に勝てるわけがない。


知り合いの友達同士だけで遊ばせたいみたいな価値観押し付けをとても感じるのだけれど、ゲームを本気で遊びたい人からするとマジで興ざめする。

仮にも、各家庭の教育方針は様々であるにもかかわらず、任天堂がその上限を勝手に決めてしまっているというこの不愉快さ。

から本気でゲームをやりたい人はPCゲームに逃げる。





ゲームはもはや子供をあやす玩具ではない。玩具という域を超えて、コミュニケーションライフラインになっている人も多い。

にも関わらず、任天堂玩具にとどまり続けようとしている。

そのことを上層部株主理解しているのか。


20年とか40年スパン想像力を働かせてほしいのだけれど、ゲーム上の世界についてどのようにリアリティを感じるか、何を楽しいと思うか、という価値観の長期的トレンド変化について真剣に考えてほしい。

それはある人の言葉を借りれば「コミュニケーションそれ自体目的化する」価値観への変化。

ゲームに限らず、アニメなんかを見ても例えば「けいおん」では、友達がワイワイだらだらと過ごすだけの日常憧憬として消費されている。

これは、コミュニケーションの基盤がリアルからオンラインへ移行し、その分リアルでの人間関係希薄になることの埋め合わせと考えられる。

まり、ある時期からコンテンツ(とその周辺)にはコミュニケーション的な欲求が求められ始めた。

ゲームを楽しみたいという以前に、人々はコミュニケーション欲求ゲームを通じて満たしたいと思うようになってきている。


パルワールドとは、そのような新しい欲望価値観の中で生まれオンラインゲーム体験ベースにある。

からゲームゲーム空間に対するガチ度合いが違うわけ。

ゲームあくまでも玩具と割り切って楽しむのか、それとも、ゲームリアル世界の延長のライフラインの1つとして暮らすのか。


このような価値観の変化を任天堂幹部らのおっさん達が、理屈でなく、体感として、自らの経験に基づいて理解できているのだろうか。

理解できないならそれが分かる若い世代に席を譲れ。

2024-01-19

anond:20240119135313

ワーホリに行くような日本人男性は明るい気質日本の閉鎖的な雰囲気に馴染めないタイプからこそ自ら海外に飛び出すんだろうなというイメージ

そもそもワーホリに行けるのは18歳以上で自分で準備や手続きもしないといけないから「本気」の人しかできない話で、篩がかかってる。

元増田でのホームステイティーンエイジャーの話と思われ、家事はしないのに偉そうな坊ちゃんは親に唆されて行っただけで、自分で望んだホームステイではないだろう。

災害ボランティアに自ら志願して行くような男の子だったらコミュ力もあるだろうし、ワーホリでも現地の人に受け入れてもらえるんだろうけど、

親の教育方針の一環で留学させられただけの坊ちゃんがその後どうなるかといえば、

相変わらず英語は話せずプライド高くて気が利かなくて下ネタしか話題がない典型的キモい日本人男性になるイメージしか湧かない。

あとシェアハウス生活ホームステイ生活ちょっと違うのでは?とも思ったけど。

anond:20240119135313

ワーホリに行くような日本人男性は明るい気質日本の閉鎖的な雰囲気に馴染めないタイプからこそ自ら海外に飛び出すんだろうなというイメージ

そもそもワーホリに行けるのは18歳以上で自分で準備や手続きもしないといけないから「本気」の人しかできない話で、篩がかかってる。

元増田でのホームステイティーンエイジャーの話と思われ、家事はしないのに偉そうな坊ちゃんは親に唆されて行っただけで、自分で望んだホームステイではないだろう。

災害ボランティアに自ら志願して行くような男の子だったらコミュ力もあるだろうし、ワーホリでも現地の人に受け入れてもらえるんだろうけど、

親の教育方針の一環で留学させられただけの坊ちゃんがその後どうなるかといえば、

相変わらず英語は話せずプライド高くて気が利かなくて下ネタしか話題がない典型的キモい日本人男性になるイメージしか湧かない。

あとシェアハウス生活ホームステイ生活ちょっと違うのでは?とも思ったけど。

2024-01-17

anond:20240117181540

言い過ぎや

 

てか昔って周りの大人勝手子供を叱ったり教えたりしただろうから

教育方針を定めたい親は嫌だっただろうなあ

今は美談みたいに言われてるけど

それで不干渉他所他所核家族になったんだろう

2024-01-14

anond:20240113163832

いやいや、子供教育方針について片方の親がもう片方の親を完全排除するって宣言してることのヤバさを自覚しろよ。

逆にお前が子供への関与する権利を完全に取り上げられたらおかしいと思わんの?

モラハラだよ。

2024-01-09

はてなー一家ありがちなこと

夫婦別姓

妊活をしていた

・家にテレビはあるがあまりついてない、つけるとしてもニュースが多いがニュースを見ると長文を語り始めるため消している

・読もうと思って積んでる本がたくさんある

子供名前が古い

お小遣いは少ないがなぜかそれをドヤる

・親の介護をしている

・たまに漏らす

お気持ち増田に書くので家族仲は割といい(はてな内では間接的に罵りあっている)

・娘の一人称が「僕」だが多様性時代なのでツッコめない

学歴は高いが一浪している

・地味な投資をしている、親父が投資額を自慢してくる

ブランド物は嫌いだが周りに好きなやつが居て知識だけ微妙にある

コメントは100文字にまとめるという教育方針

友人の娘の将来大変なものにしてしまたかもしれない

私は高校大学奨学金借りながら自費で行って振袖自分で買って卒業式の袴も自費でレンタルして結婚式も親の支援なく自費で出して来たんだけど、友人は増田でも自分で稼いで何とかできてるなら何とかなってるじゃん!と思ったらしく、高校大学費用は出さない(行きたければ自分で稼げ)、振袖も買わないレンタル代も出さな教育方針にするらしい

当の友人は奨学金なして親に学費を出してもらい、振袖諸々も買ったりしてもらい一人暮らし経験もなく……な感じで自分責任自分生活を回すこと、社会に出る前の人間が稼ぐのがどれだけ大変か分かってない。

お金のために嫌な思いもたくさんしたよ?そういう場でお金出してあげるのが親心では?と言ってもでも増田はそこまでしてもやりたいと思ったからしたんでしょ?そこまでしてやりたいと思わないならやらなければいいし。と言われて聞く耳を持ってくれない。

友人の子が成人するまで10年以上あるが、お祝いとして振袖買ってあげられる程度には貯めておくか……

増田ちゃんができたんだからあんたもそうしなさいと言われる子が可哀想すぎる

2024-01-05

anond:20231014165438

キレイ体裁かいてるから読みやすいけど外国人かChatGPTみたいな事しかかいてなくて草。

1 増税して教員給料を増やす

教員だけ特別扱いできないので←特別会計って知ってるかな?普通に公務員全体のサビ残なくすだけでもよくね?あるいは都会みたいに全校私立化でもよかんべ。公務員サビ残対策いつやるの、今でしょ

 

2 学校教育コマ数を減らして負担軽減

コマ数が減った分教育レベルの差が大きくなります。←スマホリテラシー性教育だけでももっと「まともに」やろうや。情報Iをやるまでまってるうちにお子様ケイタイ出会い系いっちゃう子がでてるわけでさ。社会をおしえてない社会科って本当に必要?あるいは生物でいつまで亜熱帯に向かない朝顔そだててんの?

 

3 部活動廃止

暇を持て余した帰宅部が増えます猿山を作りたい人たちが暇になるので暴走族などが結成されやすくなります。←いつの話してるんよ。塾だよ塾。

4 外部委託推し進める

待遇が悪くて人が集まらない正規教員より更に待遇が悪い外部委託に人が集まるのでしょうか?そこをまず検討したほうがいい意見です。←学童保育って知ってるかな、すでにあるんだけど。

5 式典や集会を減らす

式典に参加する経験が積みにくくなります災害発生時の点呼などで綺麗に並ぶのに時間がかかるようになるかも知れません。←これ本気でいってる? セルフレジフォーク並びできる世代やぞ。

6 修学旅行体育祭文化祭等を減らす

日常下での集団行動経験が積む機会が大きく減ります。← これだけはちょっともったいないコミケいこうぜコミケクールジャパン教育

 

7 家庭訪問廃止

虐待貧困発見が難しくなります。家庭環境の違いによって起きるコミュニケーションのズレなどを予測しづらくなります。←教員がやらずに民生委員がやればいいのでは。

私は「素手便所掃除をさせる」「農作業を手伝わせる」といった各校ごとのオリジナリティあふれる教育方針とやらを完全に廃止するべきだと思っています。 ←どんだけ遅れてるんだろうね。

8 教育のやり方を決める権利学校から奪い取れ

これが私の出した答えです。←極論いっとけばワンイシュー政権とれるとおもってるアホ野党ってよくあるよね、元NHK党とか女子党とかなんとか

2024-01-02

安定と発展のために高度に管理された全体社会を作ろうと運営されてきたが、治安が良くなったのでヒマになり個々人の思惑も尊重しても良い雰囲気になった、ところが全体主義社会では価値観ひとつしかないという教育方針だったので、そこから逃れられず勘違いしたまま、善悪正義常識認識はオレのが唯一だと喚き合って互いにみんな泣いているという笑える悲劇が今の時代である

🤪

2023-12-26

anond:20231226215141

アニメの悪影響を相殺する教育をすればいいだけかと。

それ言う人ちょくちょく見かけるけど、具体的な教育案は見たことない。

実際どうすればいいの?

元増田の苦言は理解できる。

どの家庭だってスパイファミリーを見せない教育方針なんて取りたくないと思う。

anond:20231226203204

何かを禁止する系の教育方針って子供意志を全く無視して大人の事情だけを一方的押し付けるのがダメなんだと思うよ

子供それに興味持ってしまったら押しつけではなく納得できる説明やお互いの妥協点を話し合わないかフラストレーションが溜まるし大人になっても引きずる事になる

スパイファミリーを観せない教育方針について

俺は子どもの頃親にTVゲーム制限されて育ったせいで、

大人になって仕事そっちのけのゲーム中毒になり今はニート

スパイファミリーが「主人公側が人間を殺すから」とかい理由子どもに観せない教育方針

かに親の自由かもしれないが。

友だちが普通にしてる日常制限される子ども立場から見ると、加害だと思う。

AIにしては漫才として成立してる。

绝对不行がなんで中国語かよくわからんけどw

ボケ:「昨日、スーパーで買い物をしていたら、となりのレジで泣いている子供がいたんですよ。」

ツッコミ:「あら、それはかわいそう。なんで泣いていたの?」

ボケ:「レジのお姉さんにガムをくれとねだっていたみたいなんですけど、買ってはいけないって言われて。」

ツッコミ:「あー、親からガムを買うことを禁止されていたんでしょうね。」

ボケ:「でもかわいそうだったので、こっそりガムを1個渡したんです。」

ツッコミ:「えー!それはいけないでしょう。親の教育方針に反するし、見ず知らずの子供に勝手にガムを渡すのは危険です。」

ボケ:「じゃあ、次は2個渡しましょう。」

ツッコミ:「绝对不行!」

2023-12-06

anond:20231205193039

アメリカ教育方針が例え弱者に蓋をする制度だとしても、その土台の上で一部の超天才活躍して世界中から才能と金が集まる社会ができてるなら、それは彼らが望んだ成功でしょ。

日本で生まれエリートアメリカに吸い上げられて、残った自虐性のあるクソには居心地のいい国になる。

日本社会主義みたいなもんなんだから、そりゃ弱者に優しいわな。

今の若い子供たちってどうやって「大人の怖さ=社会冷徹さ」を学習するんだ?

【注意事項】

暴力的躾を復活すべきだ!」という意見ではない。自分暴力的躾は否定派だが実際問題として警察ピストル持ってるよねって話。ピストルから弾丸が発射されてから「きちんと躾ておくべきだった」とか言い出しても意味がないことくらいみんな周知のはずである。ではどうすればいいのか?

 

未婚男性のワイ、たまに実家に訪れる甥たちの面倒を見るたびにそう思う。

自慢じゃないが体格には自身があり身長180cmオーバーで週2で筋トレしているのでガタイはでかい

甥たちは3歳と6歳でかなり活発的。

甥たちは旅行外食でも目を離さなくても勝手に走り回る、店の物を触りまくる、興奮すると大声をたまに出す。

食事にも集中しないで食べたりウロウロしたりを繰り返す。

兄嫁は猫かわいがりで口ではダメというけどあまり、というか全然効果がない。

親(俺の両親)のイライラが見て取れるから俺が実力行使で体を持ち上げて引きはがしたり、手をつないだりする。もちろん痛くないようにする。

3歳は自由に歩きまわりたいのに危ないからと手をつないだりベビーカーに乗せるとしばらくギャン泣きする。

3歳はまだ言葉は通じてない。

6歳は会話できるレベルだが落ち着きがない。3歳よりはマシにはなってきている。

ただ明らかに店の迷惑になるようなレベル行為、走ったらいけない場所で走るなどもたまにする。

口で何度も注意してるし優しくいったり目を見て言っても、次の瞬間走り出す。

夫婦も同じことしてるが効果がない、半ば諦め気味の雰囲気

 

そこでふと思ったけど俺の子時代は俺が危ないことをするとどこでも烈火のごとくキレて怒られた。

怒られたら当然「親が怖い」という感情支配されてしたがって大人しくなった。

それでも恐怖に勝る抵抗感情があった場合はもちろん駄々をこねた。

ところが甥たちや兄夫婦を見る限り、親に対する「大人の怖さ」というものが全く見えてこない。

子→親という関係性よりも子→大きな友達という関係性のほうがしっくり来る。

もちろん兄夫婦は甥たちを可愛がってるし病気になったら心配したりするどこにでもいる普通の親だ。

たぶんこんな家族というのは今の時代どこにも珍しくないんだろうなと思う。

 

では一体、どこで子供たちは「大人の怖さ」や「社会冷徹さ」を学ぶのだろうか?

今の時代、大きな声で怒鳴りつけるだけで虐待ととられかねない。

躾と称した暴力も完全にNGとなった時代子供たちはどうやって大人の恐怖を学ぶのだろうか?

俺は甥たちから力持ちで遊んでくれるおじさんと認識されているが言うことは全く聞いてくれない。

一回、お店のものを壊しそうになったので真剣に怒ってみたが、次の瞬間また遊び始めた。

信頼関係をもってきちんと説得すれば分かってもらえる」のは中学高校アイデンティティ確立しはじめた世代の話である

そうでない子供の時期に、体育教師から頭を殴られない、厳しい指導もなくなった普通社会でどうやって子供大人の怖さを知るのだろうか?

いつか甥たちが恐怖を知らないまま、俺よりさらに上の世代の爺さんばあさんからリアル暴力を喰らわないかハラハラしている。

このままいくと親に殴られる前に世間から殴られるのが先だと思うし、その際に一生残る傷を負わないか心配だ。

暴力がなくなって明るく楽しい現代普通の子供たちは、この先どうやって大人は怖いという事実学習するのだろうか?

もちろん家庭に暴力など認めるべきではないと頭では理解していても、

世の中すべての大人たちが子供暴力を振るわなくなる世界は実現しないわけで、

どうやってこの世の実在する暴力子供予防接種させるのかという観点が今の教育には欠けているように思う。

小学校にあがって自分よりも強い友達から暴力を受ければ相対的大人の恐怖を理解するのだろうか?

それとも暴力を振るってこない大人もっと侮るようになるのか?

そうなれば最終的には警察のお世話になると思うが……

両親も孫にあえてうれしい反面、教育方針について兄夫婦とたびたび衝突している

甥たちに会えるのは俺も嬉しいがこのやり取りで若干険悪なムード流れるのも何とかしてほしい

 

個人としても「ルールを守らないと社会から排除される」という恐怖をできるだけ学んでほしい

学ばなかったら最終的に警察の世話になって犯罪者になるという若干飛躍した心配をしているが、これは実際にそうだという確信がある

警察の世話になった高校同級生たちは「あいつはやると思ってました」ってやつだ、全員そういうやつだ

しか昭和と平静が終わった現代においてゲンコツは使えない

親の増田たちは「子供に恐怖を教える」というタスクをどうやってこなしているのか教えて欲しい

干渉ヒスママの元で生まれたら学歴厨になった話

無職製造機と言われる過干渉ヒスママ学歴製造機でもあったという話を、去年の年収が400万超えた私が実体験を元に説明しようと思う。

去年の年収が400万を超えたを何故わざわざ書いたか、それは私が弱者からだ。

毒親育ちと言う弱者的な要素を抱えると、他人から説教されたりマウントされたりする機会が増える。

から、「過干渉ヒスママ無職製造機」という言葉に反応して「お前が無職なのは自己責任だろ。言い訳すんなゴミが」と言う言葉が返ってくるのを想定してしまう。

攻撃されることが前提にあるから「25歳の時に年収400万稼ぐ程度には社会に適合してたので説教しないでください。そう言う話をしたいわけではありません。」

と言う免罪符を先に用意して、自衛したくなる。

ただ、人生を順当に生きてきた人には攻撃されたり説教されることが前提にないため、

「なんでわざわざ年収書くの?自慢したいの?そんな中途半端金額で??うざ!」という反応になってしまう。

ーーここから本題ーー

私の父親中小企業役員で激務だった。対して母親専業主婦だった。

自分母親を見る限り、承認欲求が強く他人へ関心がある女性専業主婦に向かない。

専業主婦のような立場になっても問題が起こらないのは他人への関心が薄く適度に面倒くさがりな人間だ。

「人から褒められたい、頼られたい」という願望を持った人間専業主婦になると問題が起こる。

私の母親承認欲求が強いのに専業主婦になってしまった。

この手の女性子供赤ちゃん夜泣きしているうちは(大変だけど)問題が起こらない。

問題が起こるのは子供物心がついた後だ。

子供物心がつくと家族との関係よりも学校での友人関係を重視し始める。

すると母親視点では最悪なことが起きる。誰も母親必要としないのだ。

父親仕事で忙しくて滅多に家に居ない。子供学校での人間関係で満足してるからから愛情はそこまで求めていない。

子供が親に求めている役割なんて

父親なら働くこと。母親なら家事をすること。そして、子供が悪いことをした時に適切な熱量で叱ること。」

これぐらいのものだと思う。情緒面のつながりとか一緒にいて楽しいとかは家の外で作る友達に求めていることで、親には求めていない。

子供父親が働き、母親家事をする様子を見て「そう言う役割分担で結婚したんだな」と解釈するので、

「お母さん、家事をしてくれてありがとう」とはならない。「そう言う役割なんでしょ。」と思ってしまう。

父親はずっと仕事しているので専業主婦メンタルケアなどする暇がない。

「当たり前のことでお礼を言い合うのは格好悪いだろ」ハンターハンターキルアが言ったセリフだが、現実人間でも当たり前のことに感謝している人はいない。

すると母親視点では「情緒面でも役割面でも誰から必要とされていない」状況になる。

これが承認欲求の強い女性専業主婦に向かない理由で、誰から必要とされていない状況が続いた母親は狂い始める。

そしてトチ狂った母親は「子供から必要とされること」で自分存在意義を見つけようとする。

これが過干渉ヒスママが生まれる経緯で、地獄の始まりである

最初被害者長男だった。母親と兄はよく喧嘩していた。

当時の私には何で喧嘩しているのか分からなかった。兄に対して「短気でみっともない」ぐらいに思っていた。

ある日、兄が我慢限界に達して家のガラス破壊した。

この日を境に長男母親干渉されることがなくなり、代わりに私が干渉されるようになった。

子供から必要とされたいと思った母親は、子供ランドセル勝手に触って勝手時間割したりとか

子供自分でやるべきことを先回りして勝手にやり始める。

小学生の私「子供自分でやるべきことをお母さんがやったら、子供が何も出来なくなるでしょ。やめて」

母親「何?お母さんが悪いんか?何でもお母さんのせいなんか?」

私「責任押し付けをしてるわけじゃなくて、お母さんがやっていることは悪影響があるからやめて」

母親「でも、あなた放置しておくと時間割忘れるじゃない」

長男ガラスを破る前は寝る前に自分時間割をしていたのに、ある日急に母親が私のランドセル勝手に触るようになった。

今まで自分時間割してたのになと思ったが、自分時間割をできない人間として扱われると自信が無くなってくる。

小学生なりに頑張って筋道立てて「子供の成長を願うならば子供自分ですべきことを親がするべきではない」と説明したのを覚えている。

ただ、私の母親理屈で説得できるほど楽な相手ではなかった。

母親あなた時間割を忘れるとお母さんの評判が下がるのよ」

私「え、子供の成長なんかどうでもいいか自分評価が欲しいってこと?」

母親「違う」

私「何が違うの?説明して。」

母親「違う!!」

私「違うなら説明して」

母親「ええか、あんたは小学生から分からんかもしれんが、大人になれば親の言ってることが分かるようになるんや」

私「子供時間割を忘れるなら自分時間割をできるような人間にするのが本質的解決なのに、大人になると問題を水面下に押しやって解決したことにするってこと?」

母親「違う!!!あいえばこういう!!上司に向かっても言い返すつもり!そんなんじゃ社会通用しないよ!!」

母親感謝して!!!時間割してやってんだから感謝しなさい!!!

家を出る時間、朝起きる時間宿題をするタイミング、家を出る時の服装、予定の管理....etc

ありとあらゆることを母親干渉してきた。専業主婦で働いていないだけ体力が残っていて、その力で全力で私の自立を阻害しようとしてきた。

呼吸の仕方にまで干渉されるんじゃ無いかと思うレベル干渉された。

干渉を止めようとして筋道立てて説得しようとしたり、怒鳴って拒絶しようとしたり、罵倒したり色々と試したが母親言葉が通じることがなかった。

友達母親愚痴を言っても全く理解されなかった。

「そんなに不満なら言えばいいじゃん」と言われた。

健全社会生活を送れている人の大半は言葉が通じない人への解像度が低いせいでこういうことを平気でいう。

なぜ母親言葉が通じないのか私は考えた。

当時の私は「母親高卒から話が通じない」のだと考えだした。

本音をいうと母親ヒステリックなのは学歴問題であって欲しかった。努力解決する問題であって欲しかった。

良い大学に言って、言葉が通じる情緒の安定した女性を捕まえて幸せな家庭を築きたいと思っていた。

「過干渉ヒスママのもとに生まれたら学歴厨になった」というタイトルで多くの人が誤解してそうだが、母親から勉強しろと言われたことは一度もない。

自分意思で私は塾に入って東大を目指すことにした。

塾は生徒が受験成功する仕組みをしっかり整えている。

まず入塾テストがあり、最低限のラインをこえている人間だけを生徒として迎え入れる。

そして、生徒の成績を伸ばすために成績の悪い生徒を公開処刑に処すことで生徒の成績を伸ばしている。

まず成績で上級クラスと下級クラスに分ける。

私は下級クラス上級クラスも両方経験しているから分かるが、授業内容は上級と下級で全く変わらない。ただ、生徒の競争心を煽るためだけにクラスが分離している。

そして、クラス内でも成績で席順が決まる。成績の悪い人が前の席に配置され、成績が悪いという事実を席に座るだけで後ろから見られる仕組みになっている。

私は自己評価が低かったから、下級クラスの前の席に配置されても問題なかったし勉強すれば良いだけだと思ったが、プライドの高い人が下級クラスの前の席に配置されると捻くれ始める。

塾に入ったくせに「なんで勉強しなきゃいけないんだよ。高学歴でも無能な奴はいるって聞くぞ。」みたいなことを言い始める。

から思えば、多感な時期の中学生を成績順で配置して公開処刑すると捻くれ始めるのは普通のことかもしれない。

ただ、当時の私はそう考えなかった。

「成績の悪いバカ性格が悪く、無駄プライドが高いか文句を言い始める」というのが当時の解釈だった。

から必死勉強して上級クラスに行こうとしたが、下級クラスから抜け出せなかった。

ある日、自分勉強しても成績が伸びない理由に気づいた。無駄なことをしていたからだ。

勉強は良いことだと思ってたせいで、作業量の多いやり方で勉強していた。

無駄なことを増やしたせいで効果のある勉強時間を避けず成績が悪くなっていた。

から作業勉強区別するようにして、どうやれば成績が伸びるか必死に考えて、勉強方法改善改善を重ねた。

その結果として、上級クラスに移動することに成功し、なんとか上級クラスの平均より上の成績になった。

ただ、勉強したこと自分がかなり深刻な問題を抱えているという事実に直面した。

問題点1)勉強を質の高い労働者になるための訓練と考えたとき勉強のやり方を改善した」は「仕事のやり方を改善した」に該当する可能性がある

問題点2)仕事のやり方を改善できるのは職場で信頼されている人間である

問題点3)基本的なことが出来ない人間は信頼されない

問題点4)母親の過干渉悪化し、私が自分でやるべき基本的なことは全て母親がやっている。怒鳴ってもブチギレてもやめてくれない。

問題点5)母親頭が悪いが有能な秘書なのかと思うぐらい子供の予定を把握している。

問題点6)問題点5から察するに勉強しても頭が良くなっても「基本的なことを当たり前にこなす能力」は身につかない

以上の問題から母親干渉を全力で止めようとしたが、止まらなかった。むしろ悪化した。

私の母親は頭が悪く支離滅裂なのにしっかりと子供の予定を把握し、干渉してくる。

頭の悪いしっかり者という母親存在が、逆説的に高学歴社会不適合者の存在を暗示している。

そして自分でやるべきことを自分でやってない私は高学歴社会不適合者になりつつあるんだろうなという恐怖があった。

勉強して色々と分かるようになった分、恐怖が強くなっただけだった。

勉強ができても、頭が良くても、頭の良さが求めらる立場まで出世できる人間じゃないと意味がない。」

という可能性が頭をよぎったが、どうやって勉強するかが唯一私に許された意思決定だったか学歴固執するようになった。

この状態で、さらに悪いことが起きた。

塾の教育方針が変わったてから、今まで自由放任勉強できていたのに急に干渉されるようになった。

塾の先生がいう勉強方法会社でいうと現場にいない上司がいう仕事のやり方みたいなもので、的確なものには思えなかった。

自分にとって唯一許された意思決定だった勉強先生干渉されるのもが嫌だった。

上級クラスの平均より上の成績だったといえ、地元で一番レベルの高い高校を目指していたせいで先生のご機嫌をとるために

わざわざ先生指導のもと非効率勉強をする余裕などなかった。

から、塾の先生と揉めるようになった。

塾の先生もなかなか頭がおかしい人で「そんなに自分意思勉強したいなら、

私の意思あなた意思だと思え」とか「じゃああなたあなた勉強方法で100点取れるの?」とか言われた。

塾を辞めたいと言ったが親に反対された。必死に辞めたい理由説明したが日本語通用しなかった。

先生に親の許可はおりなかたが塾を辞めたいという話をすると「子供大人が稼いだ金で生活してるから反抗する権利はない」とか言われた。

大学に行けばまともな人間と一緒になれるという原動力に近い幻想が塾の先生という頭のおかしな人と遭遇したことで壊れた。

どこに言ってもヤバい人にヤバいことされる人生が続くと考えた瞬間、精神を病んでしまった。

精神を病んだ瞬間、上級クラスから下級クラスに戻り受験は無事失敗した。

心を病んでから母親干渉されることが無くなったので、母親子供が成長して自立するのが怖かったか干渉していたんじゃないかと思う。

メンタルを病んでから母親との関係改善された。

ただ、メンタルは治らなかった。

高校時代はずっと中学の嫌な思い出を思い出して、まるで現在進行形で嫌なことが起こってるかのように感じて苦しんでいた。

ずっと苦しい感情を抱えたまま苦しんでいた私には友達ができなかった。

そして、時間が流れGMARCHクラス大学に進学した。

メンタルを病んで卑屈になっていた私は友達ができなかった。

大学生のとき私はバイトを始めた。

お金が欲しかったわけではなく、友達のいないメンヘラで、基本的なことを親がやってきた人間社会に適合できわけがないと思っていたか自己改善のためにバイトを始めた。

バイトを始めると高校受験の時に頭のおかし大人に囲まれたいた弊害が出てきた。

例えば飲食店料理を作った後手が空いた場合「手が空いたから皿を洗おうかな?」と考えて皿を洗うのが普通だろう。

ただ、私はこうならなかった。

「手が空いたから皿を洗えるな。で、私は何をするべきなんだろう?」という状態になった。

から考えると本当に意味が分からない感覚だったと思う。

自分時間割自分でやろうとしたり、自分が下級クラスから上級クラスに上がった勉強方法を続けようとしたりすると母親や塾の先生に怒られることになっていた私は

自分が正しいと思っていることをすると怒られる」という意味不明な経験を積んでいた。

から「何が正しいか」の感覚と「どうするべきか」の感覚が全く別のものになっていた。

その結果「手が空いたから皿を洗えるな。で、私は何をするべきなんだろう?」みたいな支離滅裂思考回路になっていた。

大人の人=自分に対して理不尽に怒鳴ってくるモンスターみたいな認識だったから、職場コミュニケーションにも支障が出た。

そんなんだったから、バイトを何個か首になった。低学歴のしっかり者だった母親対義語として高学歴社会不適合者になってしまった。

偏差値60の私立大が高学歴に当たるかは謎だが。

自分の中の壊れてしまった感覚と向き合って、何とか自己改善してバイトが務まる程度の社会性を身につけたと思ったら大学時代が終わった。

失ったものは多いけど、なんとか自分人生を取り返していこうと思います

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