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はてなキーワード: 式年遷宮とは

2023-11-13

車輪の再開発でも昔作るのと今作るのは違うんだよな

新陳代謝だと思ってやった方がいいよ

式年遷宮って概念もあるし

2022-08-09

DXとかノーコードについての所感

主にDXとかノーコード(ローコード)周りについてコンサル目線で書いておく

正直不動産ってドラマ見たので正直コンサルをやってみたかった

表でこんなことを書こうものなら会社クビになる可能性あるのでここに書いておく

(なんでこんな世の中になっちまったんだよw)

DXって別にIT化するだけの意味じゃないんだけど、それすらできてないかIT化って意味で以下注意点かいておく

DXやめとけ

というより、DXやりたいって言ってる人のほとんどがDXができる状態じゃない

床が見えないほど散らかってる部屋でルンバが使えないように、前提となる条件をクリアできてない

前提は単純に"自分たち仕事を把握しておく"これだけ

「なんだ簡単じゃないか!」ってみんな言うんだけど

それがもう絶望的にできてない

体感としては8割以上できてない

多分自分たちのやってる仕事が良くわからないし、行き詰ってるからDXという魔法言葉に救いを求めてるんじゃないか

まず自分たちがやってる仕事に対して、「どんな仕事をしていますか?」「その仕事をやる理由は何ですか?」という質問に答えられるようにする

これが出来なきゃ改善なんて絶対無理です

人が増えて、長くやってる会社目的がわからないルール意味のない仕事が増えていく

これを整理できないと何も前に進められないです

簡単に聞こえるけど、意外と作業理由まで言える人は少ない

収入印紙を貼る理由なんて良くわからない人がばかりなのにルールからと貼っている

そんな仕事がいたるところに溢れてます

収入印紙法律からどうしようもないけど)

程度問題ではあるけれども、なんでこの仕事やる必要あるんだ?この会議に出る意味はなんだ?

っていうものが半分以上ならDXとか言ってる場合じゃない

先にそっちなんとかしてください

誰がやるか問題

次に問題になるのは誰がやるかってこと

IT部門の若手にやってもらう!」とか気軽に言う人が多いんだけど

業務を把握して適切なツールを導入して運用しする

これできる人って

ウルトラスーパー超絶優秀な人です

いやマジで

1000人にひとり見つかれば良い方

この業界20年以上いるけどこれちゃんと出来る人、今まで一人しか会ったことない(その人はさっさと起業してしまいました)

ある程度大きな会社だと一人じゃできないから、仕様策定運用試験だったりを分割して誰かに任せる必要があるんだけど

責任感を持ってやってくれて、業務をよく理解している人を選定して説得する必要があります

これすごい難しいです

対人スキルが全方位カンストしてるような人じゃないと務まらないです

IT界隈だとプログラミング能力に秀でた人が優秀な人とイメージされやすいですが、この手の仕事ができる人も同じくらい評価されても良いと思うんすけどね

そんな優秀な人が貴社のIT部門に居ますか?

現場で使えない人の左遷先になっていませんか?

間接部門から出世コースに乗れない閑職扱いになってませんか?

もしそういう認識ならはっきり言って無理です

IT部門主導で全社の業務改善は出来ません

現場活躍できなくてもIT活躍出来る可能性もゼロではないかと思いますが、

現場NG出された方は要領だったり対人スキルに難がある場合が多く、その人がITツールを導入しても混乱を生んで余計な費用がかかるだけです

ノーコード開発

業務整理が出来て、IT化に着手する場合(まあ実際は役員メンツとかそういう理由で、業務把握もままならないまま突き進むんでしょうけど)

「やらなくても良い作業を止める」、「SaaSで出来ないか検討する」、「ノーコード開発で頑張る」の順で検討してください

当たり前ですが、やらなくても良い仕事を止めるのが開発もなく、運用費もかからない即効性があって一番良いです

無駄会議書類、これらを探して削るところから始めてください

次にSaaS検討してください

どこもやってる勤怠管理会計処理等は既存サービスで充足するはずです

SaaSで実現できなくて、ノーコードで開発する必要がある場合(ほとんどないと思いますが)

100点のシステムを作ろうとしないでください

ノーコード開発をやってみるとわかるんですが、結構かいところは出来ない場合が多く100%カバーするようなシステムを作る場合

すげー大変になることがあります

結局の所ノーコードとは言っても形を変えたプログラミングなので複雑にすればバグも多く発生しま

テストしにくい分コードを書くよりも悪くなるケースもあると思います

なので70~80%くらいカバーできれば良い

エッジケースだったり発生頻度の低いオペレーションはバッサリ切る

そんな感じでシンプルになるように努めてください

ノーコードの想定するユースケースを無理やり捻じ曲げてプラグインだらけの独自システム地獄です

(そうは言っても、こだわりが強いのか、冷蔵庫エアコンとしても使えるようにしたいみたいな人が多いんだよなぁ・・・・)

ここまで言うと、ノーコードって微妙なの?流行らない?って思うかもしれないですけどノーコード流行ます

というか現実的選択肢はこれくらいしかないです

まず現代システム開発は難しすぎます

プログラミング言語もセキュリティも覚えることが多すぎて、みんなノリでやってます

セキュリティ対策なんて意味わからんチェックシートを大して理解してない人がYES/NOつけてるだけで実装ボロボロ

たくさんのライブラリ毎日のようにアップデートされ、膨大な工数をかけてアップデートしてます

ドキュメントもすぐに陳腐化して、属人化しま

そんで属人化した担当者も辞めてブラックボックス

誰も触れなくなります

というわけでフルスクラッチ開発で内製化とか現実的じゃなさすぎます(金が有り余ってるならやってもいいですが)

つーかIT生業にしてる会社もできてないです

ノーコードでも属人化して、ブラックボックス化するのは一緒ですが

セキュリティアップデートとか、セキュリティ対策は幾分楽になるので、まだマシです

ちなみに今SIerシステム開発頼むのは悪手なので止めときましょう

多分想定してる予算より桁2つくらいは違うと思います

プログラマーの腕に激しく依存していて、プロダクトの品質が同じ会社でも全然違うみたいな状況はいずれ改善されていくと思います

カンナとノコギリを使って家建てる大工が少なくなって、プレカットの建材を運んで組み立てる家ばかりになったように

いずれこの業界部品を組み合わせるだけになってくと思います

もちろんプログラミング必要な分野はゼロになりませんが

(つーか実際もう、ID管理とかメール送信は外部サービス使うのが主流になってきていて、どんどんコード書かない方向にシフトしてる気はしてる)

テスト

前述の内容と少し被りますけど、半分くらい作ったらさっさとユーザーに使ってもらったほうが良いです

負荷テストとか、UIとか拘るのは良いんですけど、方針レベルで間違ってた場合は全部やりなおしになるので、

早い段階で使ってもらうようにしてください

多少バグがあっても良いので早めにイメージを擦り合わせたほうが結果的に早く終わります

バグってるものユーザーに使わせたら怒られるとかいう人いるんですけど、

使う人と作る人が気兼ねなく話せるような関係じゃないと開発はうまく行かないので撤退しましょう

席を隣にして談笑できるくらいには仲良くしてください

ツールの選定

いきなりbubble, outsystemsみたいなガチなやつから入らないほうが良いです

多分挫折しま

kintoneとかairtableみたいなやつから使ってみるのをオススメしま

あと選ぶ際に、営業にいろいろ聞く前にまず自分で使ってみること

最初から営業に聞いちゃうと、「頑張ればできます」みたいな回答しか返ってこない

実際に使ってからセミナー行くとか、営業と話して聞いてみるの方が良いと思います

効果検証

システム作ったあとに、効果があったのかきちんと検証してください

大学受験して合格発表確認しないようなことあるのか?と思われるかもしれないですが、

やらない会社結構あります

デジタル化したんだから効率的になってるに決まってる!ヨシ!

ということなのか単にめんどくさいのか分からないですが、ちゃんとやりましょう

効果検証も平均で5分短縮されました!効果ありです!

ただし標準偏差が30分(n=10)とか、

便利になったとしか書けないようなアンケートとか

いい加減な検証もやめてください

ぶっちゃけほとんどのシステムが上手くいかないですが

コンコルド効果で捨てられなくなって負の存在として生き続けます

そうならないように作る前から効果検証方法撤退ラインを決めておくと良いと思います

どこもかしこも役に立たない死蔵されたシステム多すぎです

保守

保守についてあれこれ心配する人いますけど、安心してください

保守なんて誰もできないです

10年もすれば、担当者業務も変わってドキュメントは不整合だらけ

軽微な不具合修正もまともにできてない状態になってます

技術トレンドも変わっているので作り直してください

20年に一度作り直す式年遷宮技術継承意味合いが強いと聞いたことがありますが、それと同じでシステム10年以内に作り直す気持ちでいた方が良いです

最低限のドキュメント更新とかアップデート必要ですが、維持に多大な工数がかかるとか、修正時間がかかるようになったら作り直してください

まとめ

色々書きましたけど、業務把握が一番大変でそれができれば割となんとかなります

自分たち仕事管理できないから、システムを作って解決しようとするからおかしいんです

それって業務整理とシステム開発という2つの仕事を並行してやることになるので、そりゃ混乱もしま

あと業務整理を自分たちで出来ないかコンサルにお願いしてやってもらうっていう事言う人いますけど止めたほうが良いです

コンサルからしてみれば他人事ですし、あなた会社について世界で一番詳しいのはその会社に属している人です

その人たちがお手上げだと、外部の人間だって十中八九うまくできないです

仕様さえ明確に作ることが出来るなら、ツールの違いやら、プラットフォームの違いなんかは些細なことなんですよ

まあそれはそれで、大変ですけど仕様さえ決まってるなら何とかなります

というわけで各位頑張っていただければ

2022-08-01

anond:20220801122050

ちなみに伊勢神宮式年遷宮における寄付は1000万以上で特別名誉会員になります

上限設定次第では、伊勢神宮やその文化をぶち壊す覚悟でやってくださいね

2021-11-19

anond:20211119174918

土地神らしいか伊勢神宮式年遷宮みたいなものかもしれん。

30年周期で生まれ変わる的な。

2021-09-06

定期的に遷都すればいいんじゃね

式年遷宮みたいに20年に1回首都を変えていく。

そうすれば東京地価は下がるでしょ。

2021-04-03

anond:20210402195241

墓石は木で造るようにして、墓自体を定期的に式年遷宮するようにしたら風格が出ると思う。

2019-04-19

anond:20190419120802

クレしんドラえもん式年遷宮みたいにまるっと全とっかえ位のお色直しをしているけれどもポケモンは大して変えてない(最近アローラ編で少し変わった位)だからな。

基本漸減なのは仕方ない。

サトシリストラしてからが本番よ。

2014-01-28

http://anond.hatelabo.jp/20140128094525

式年遷宮コストは500億だけど経済効果2400億以上なんだよね。

もちろん儲け出すためだけで遷宮やってるわけではないけれども、

文化継承し、育てていくことが価値になっているわかりやすい例だ。

芸術振興はもっとわかりにくくて必ずしも直接的に経済効果を生んでる訳ではないけれども、

文化を1つ1つ積み重ねることすら軽視する国に未来はないと思う。

文献だけに残るロストテクノロジーにしないため

http://anond.hatelabo.jp/20140127175741

文楽なんて、今時もっと面白い見せ物いっぱいあるし

こんなん税金保護する必要あるの?

って橋下の市長さんみたいな素朴な感想持つ人は多そう

文楽がんばってユネスコ文化遺産に登録してもらったみたいだけど

ガイジンさんにはコンテンツより、日本らしい人形細工が

高く評価されたんじゃないかなあ

伊勢神宮式年遷宮20年に一度550億もかけて

作り直すとか何無駄なことやってんの?

って感想に対してか

職人を育て、文化継承するためという点が

報道でもかなり強調されてたように見えた

この手の技術は人が絶えるとあっさり消えるので

余裕があるなら残したいなあというのが自分立場

お隣の国々も文化的には先輩なんだけど

政権交代の度に旧主の文化破壊してきたので

文献だけに残る数々のロストテクノロジー

いざ、国外自国の長い歴史をアピールする

伝統芸能を披露する場面になったとき

微妙な感じのアレな出来だったりするのを見ると

文化継承になるならある程度税金使ってでもいいかなと

まあその辺は色んな意見あるだろうけど

増田の書いてる通り

最終的には税金の使途の話なので

議会制民主主義多数決で決めるべき

で、いいと思います

2012-06-10

脱原発には40年かかる。

ロボット工学の偉い先生の講演を聴いてきた。あの311から原発事故現場に関わってきた先生の話だ。

先生の発表はとても熱かった。みんな資源エネ庁の公募に応じてくれと、国内学者技術者、国公立の機関民間企業、あらゆる所から英知と技術を集めて、あのぶっ壊れた原子炉を何とかしようとしていた。なんか発表中ずっと、BGM逆シャアのメインテーマが聞こえる気がしたよ。私はもう平常の研究開発、普段の企業の業務に戻った気でいたけど、その先生はまだ非常時モードで、まだまだ戦っていたんだ。

先生曰く、あのぶっ壊れた原子炉の中身、溶けてしまった燃料棒を全てきちんと片付けてしまうには、30年から40年かかるという計画がすでにたっている、のだそうだ。

建屋の最上階に人類が到達できるまで数年。もう一度格納容器を水で満たすまで10年。それからすこしずつ核燃料を取り出し、しかるべき所に処理を始め、終わるまで30年はかかるんだと。

先生ロボット撮影した様々な動画を見せてくれた。水のシャワーが滝のように流れ落ちる中をあっぷあっぷしながら進むかのような、原子炉の中をファイバースコープ撮影したノイズだらけの動画もあった。多分その動画はないけど、東京電力サイトでも結構動画を公開しているのだとか。

原子炉事故が起こった時に、最初に入ったロボットルンバ会社の軍用ロボットPackBotだった。あれに、なんでロボット大国の日本なのに日本ロボットじゃないのか不思議に思った人、結構いたんじゃないだろうか。そのあと原子炉建屋に入った日本ロボットはQuinceという。千葉工業大学先生が作ったプロトタイプだ。恐るべき走破性の高さで建屋の最上階まで行けたが、1号機は帰り道で自分でケーブル切っちゃって帰れなくなった。

重要なのは、PackBotは量産機で米軍がいっぱい持ってて普段からいつでも使えるように用意してあるのに比べ、Quinceは先生学生さん手作りで作った一点物であるということだ。これは想像だが、一点物のこのスーパーロボット、使おうとしたら先生研究が遅れちゃったり学生さんがうっかりすると留年しちゃったりモーター焼けたら代わりのモーター買うのに先生がやたら書類書かなきゃいけなかったり下手すると論文に間に合わせるために学生居酒屋で稼いだ私財を投入しちゃったりするようなものなんじゃないだろうか。私の理解では、大学研究室ロボットというのは大体そんな感じの物だ。でも、ルンバはいつでも買えるようになっているよね。リアルロボットであるというのはそういうことだ。PackBotもお金出したら米軍はいつでも売ってもらえるんだ。

2001年には、原子炉やその周辺で動けるロボットというのは、プロトタイプではあったが、相当数あったらしい。バケツウランかき回した奴がいたせいで開発予算が付いたんだね。でも、ついたのは開発予算だけ。2011年には、動く状態で残っていた当時のロボットというのはなかったんだと。10年というのは、そういう歳月なのだ

原子炉建屋の外で遠隔操作の建機ががれき除去を始めた時、何で中のロボットはないのに外のロボットはあるんだよ、と思った人はいいかな?あれな、雲仙普賢岳火砕流から街を守る建設をする時に開発が盛んになったものが、今でも技術が受け継がれていつでもお金出せば買える状態になってるんだって。屋内の作業ロボットは滅びたのに、なんで遠隔施工建機は生き残っていたんだと思う?

これはな、国交省役人意図的に生き延びさせたんだそうな。私が思うに多分、まるで伊勢神宮式年遷宮のように、工事費の多少の無駄は承知で、「この工事は無人でやらないと入札できません」ってやったんだと思う。そのおかげで、今、建屋の外はかなり片付いている。原子炉敷地内の線量マップスライドに出てきたけど、ほとんどが2ミリシーベルト毎時以下まで下がってた。高いけど、即死はもうできないレベル

日本技術ってのは、プロトタイプを作るところまではアメリカにそんなに顕著に劣ったりしないんだと。ただ、無駄かもしれないものを軍が買い支えて育てるシステムがあるアメリカと違い、日本プロトタイプが良くてもすぐ死滅しちゃう。商用に持ち込まないと、生き残っていけないから、なんとか技術を維持するために無理してでも需要を創出していかないといけない。ロボット工学の偉い先生は、そう語っていた。

これさあ、原子力技術にも言えるんじゃないかと、私は思う。原発事故の本当の終わりまで40年かかるのであれば、今まだ生まれていない子供が育ってたずさわらないと、終わらない。じゃあ、それまで原子力業界にちゃんと人が流れ込むようにきっちりと産業として生きていないと、こわれたあの原子炉は片付かないんだ。

まあこの辺でわかってもらえると思うけど、私は今の夏までに原子炉を動かすだの動かさないだの、そういうのは馬鹿馬鹿しくなっちゃった。とっとと動かして、その間に万が一への安全策増設を淡々設計して、次の点検の時に追加すれば良いじゃない。即座の脱原発なんて無理よ無理。だっていちばん危ないのが片付くのが40年後、そこに40年後までまともな技術供給し続けないといけないのだから、40年後まで他の原発もある程度動いていないと、技術継承的に無理がある。40年後片付いたら、完全な脱原発の作業がやっと始められるんじゃないかな。

追記:6月10日正午

技術がおのずからお金を稼いでこないと、その技術を維持継承発展するのには意外なほど膨大なコストがかかるよ。

いわゆる伝統芸能伝統工芸で残ったもの残っていないもの、投入されている公的な予算を考えると良いよ。

日本場合軍需にお金がちょっぴりしか出ないから、それ以外の公共や民間がよろこんでお金を出すような需要を創出しないと技術は簡単には残っていかないよ。

2010-08-12

夏に旅行に行きたいところ

日本国

 
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