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はてなキーワード: 常時接続とは

2023-02-11

anond:20230211225745

まあ確かにそんなとこだよ。

から、そんなのやめたほうがいいよ。

ユーザー500人以上常時接続してるwebサービス作って運営してるけど、クレームバグ報告で怒られてばっかりだよ。

その割に全然お金になんないし感謝リスペクトもされない。

こんなことに時間と金頭脳つぎ込むくらいなら、税理士試験でも勉強するか筋トレでもした方が100倍人生有意義だよ。

2022-08-21

anond:20220821144434

結婚したらどういう生活を送りたい?

別居婚住まいは別だけどライン通話常時接続みたいな感じ?

子どもは作らないよね

2022-03-15

anond:20220314185630

過去ニコ生スマホ普及率が低かったので

そもそも未成年者の絶対数割合は低かった。

配信をするにはWebカメラネット常時接続できる端末が必用だが、

スマホ普及以前はWebカメラ付きのPC一般的じゃなかった。

という初期の時期は配信の枠に制限があったのと30分以上配信するには課金必用だった。

ちくらんという同時接続者を集計するサイトがあるのだが昔はゲーム配信者だらけだったのが、いまは未成年の女だらけだぞ

http://www.chikuwachan.com/live/

それとスマホ普及後もスマホ対応が遅れたのでそういう未成年配信者は、

ツイキャス」、「ポコチャ」、「17ライブ」あたりに流れ、ニコ生にはほとんど流れなかった。

とくにツイキャスサービス開始が2010年スマホ対応に力を入れてたので配信者はこちらに流れている。

あと「歌ってみた」の動画が増えたのは初音ミクなで楽曲流行ったので原因でニコ生はあまり関係ない。

それから本文読んでないな〜って思うのは少なくともニコ生運営はそういう未成年を餌に中年から金を稼ぐってっていう商売を昔はやってなかった。

2ch過去ニコニコを知ってるなら連中がどれだけ嫌儲か知ってるよな?

栗田・夏野体制になってから「ふわっち」とか「17ライブ」みたいなサイト志向して、いまのような状況になっている。

昔はプレミアムユーザーから課金してもらうためにプレミアムユーザーを増やすっていうのが中心の方針だったのに今のニコ生ギフト投げ銭)を中心にしているので、

劣化「17ライブ」みたいに状況になってる。

ちなみに投げ銭解禁も栗田穣崇が運営責任者になって以降の2018年から

2021-11-11

anond:20211111155726

「俺はもう回線を切るぞ」という表現は、常時接続一般化する前の、ISDN回線アナログ電話回線を使っていた時代表現だね。今世紀に入ってからどんどん消えていったよ。この表現自体が加齢臭プンプンだねww

2021-06-24

それなりのサイズデータ他人に渡すのが難しくなった

昔だったらDVD数枚焼いて渡していた。

常時接続ネット回線契約しておらず、テザリング対応している相手になると、ネット経由は難しい。

同じようにDVDで渡そうにも、今のパソコンDVDが読めない。

USBメモリなどが選択肢になるが、DVDほど安くなく、後で返してくれという話になる。

2021-06-01

ネットがなかったら、日本人は今でも勤勉って言われてたんだろうか

ネットというか、常時接続ネットか。

テレホーダイ時間帯までは、パソコン資料をまとめていたりしていたが、他の人はどうだっただろうか。

2021-04-07

弱者男性だが俺はもう大丈夫

もともと女性一般から広くモテたいとか、誰でもいいかセックスをしたいとかさせてほしいとか、社会から魅力的な男性として認められたいといった願望はない。俺が惚れた女がたまたま俺に惚れてくれないという状況がン十年続いているだけだ。しか世間一般ではその状況こそ恋愛弱者とされているのだろう。俺からしてみれば弱者という自覚などないしこうした現状を特に気に病んでもいないが、うるおいのない人生であることもまた事実だ。たしか人生はパサパサだ。顔は脂でネチョネチョしているが。さて、独り身の男がうるおいのない人生に慰めを見出すとしたら? もっとも手軽な手段は読んで字のごとく自慰である。というわけで、ここから先はオナニーの話をします。恋愛弱者論は出てきません。お引き取りください。

100%イマジネーションだけで登頂できる程度にはまだ元気な私だけれど、もちろんよいおかずがあればそれに越したことはない。私の世代男性はさまざまなおかずで食事をしてきた。うつろいゆくエロメディアの変遷をすべて経験してきた。いや、ピンク映画経験してないか。まあいい、それはさておき、自宅の電話線に通信モデム接続されるまでの長い長い間、私の主食は紙媒体だった。エロ本、エロ小説エロマンガである劇画タッチの暗くて薄汚いエロマンガに代わってアニメ調のかわいらしい絵柄の美少女エロマンガ雑誌が続々登場し、それに夢中になったりもした。アダルトビデオもすでに文化としては大輪の花を咲かせていたが市場的にはレンタル専用の位置づけで、日々の主食とするにはコストがかかりすぎるごちそうだった。どんなに気に入った作品でもレンタルは返さなければいけないし、セル用VHSともなると1本が1万円以上したのだ。

こうしたおかず環境インターネットの登場で激変し、通信環境パソコンの処理能力の向上でもう一度激変した。このあたりの変遷はくだくだしく振り返る必要はないだろう。かつて、何世代ものダビングを経て裏か表かすらよくわからなくなった飯島愛ビデオに目をこらしていたことを考えると、常時接続ネット回線からフルハイビジョン無修正動画無料でドバドバ降ってくる現代の状況は「隔世の感」などという月並み言葉では語り尽くせない感慨がある。「この世の春」が少し近い。

もっとも、この変化はあくまでも量的な変化に過ぎない。ガビガビの飯島愛とフルハイビジョンの七沢みあの違いは、端的には解像度と入手性だけであり、メディアとしての質的な差はないと言える。どっちも同じ動画だ。そこには、かつてエロ本(静止画)に代わってエロビデオ動画)が登場した時のようなパラダイムシフトはない。作品の内容についても同様である。80~90年代のAVに比べると現代のAVは内容がめちゃくちゃに高度化していて、とんでもない美人がとんでもなくエロいことをとんでもない演技力でやってのける時代になったが、これとても地道に連続的に向上していった結果であり、その間に何か飛躍があったわけではない。

この先もこういう線形な向上がひたすら続くんだろうな、と俺は思っていた。モデルますます美人になり、エロ演出ますます洗練され、解像度4K8K、16Kとますます向上し……そのうちテレビも買い換えなきゃだな、と。この先に非線形な、飛躍をともなうパラダイムシフトが起こるとは思っていなかった。

ところが2016年になってそれは起こった。アダルトVRの登場である

それはまさにパラダイムシフトだった。静止画動画になったあのパラダイムシフトさえ超える革命だった。初めてアダルトVRを見たとき、「これは今までのAVとはまったく異質なものだ」と私は確信した。

VRゴーグルをかけて再生を始めた時、自分行為の「当事者」になっていた。それまでのAVでは(一人称視点モノであっても)自分あくまでも「傍観者」だった。見慣れたハウススタジオで繰り広げられている知らない誰かと誰かの性行為を神の視点で眺めるだけの傍観者だ。男優の求めに応じて、あるいは自発的女優が行う行為淫靡さ大胆さ、背徳さや不潔さ、それを傍観して興奮するのが従来のAVだ。AV嬢は裸になるのが当たり前だし、裸になるまでのチンケな三文芝居など早送りするしかない。

しかアダルトVRはそれとはまったく違った。なぜか間取りをうっすら知っている家の中に自分はいて、目の前にはめちゃめちゃきれいな女の子がいる。冬服に変わったばかりで今タンから出してきたようなブレザーの制服を着ている。樟脳のにおいがしてきそうだ。その子がこっちを向いて「うふふっ」と笑う。こちもつられてつい笑ってしまう。「ンフッ」 今までAVを見ていてそんなことがあったか? 俺はなかった。画面の中で何が行われていても、握力と緩急の調整こそすれ、表情は真顔のままだったと思う。

驚くべきは女優たちの演技力だ。アダルトVRは基本的に「女優の一人芝居」である自分役の男優はいるがただの木偶であり、ストーリー進行はすべて女優の演技に任されている。女優たちはこれを見事にしてのけるのだ。イッセー尾形とまでは言わないが、正直私はAV女優たちがここまでちゃんとしたお芝居をするとは思っていなかった。また、そのくらいアダルトVRは女優演技力重要ジャンルなのだった。棒読み学芸会の芝居だとまったく白けたものになってしまうのだ。結果として、ただかわいくてスタイルがいいだけの女優ではなく、きちんとお芝居のできる女優が日々発掘され、適性が見いだされ、人気を得て活躍していくようになった。

一人称AVというジャンルは古くからあるが、久しくマイナージャンルであった。しかしここへきて一人称AVは突然業界のどセンターに据えられることになったのだから世の中わからないものである

一人称という形式により、2Dでは早送りしていたような行為前後のたわいもないドラマシーンががぜん意味を帯びてきた。この女性下宿美人管理人さんで、俺はしがない浪人生。この女性かわいい妹で俺はモテない兄貴。この女性神待ちJKで俺は一人暮らしの冴えないおっさんリーマン。2Dではわりとどうでもよかったそんな設定がいちいち重要になってきた。その設定に没入すればするほど、目の前の女性が服を脱いだ時の衝撃と興奮が大きいのだ。もし美人教師かわいい看護婦さんが「現実に」目の前で服を脱ぎだしたら、誰だってびっくりするでしょう?

風呂上がりでバスタオルを胴に巻いただけの妹が俺のほうに上半身をのり出してきて、急にまじめな顔になって聞く。「ねえおにいちゃん、そらのおっぱい見たい?」俺はあまりのことに声も出せずただブンブンと首をタテに振るしかできなかった。「ほら!」バスタオルの前が勢いよく開かれた。椎名そらの、いつもAVで見ていたあこがれの椎名そらの、あの白くてすべすべしてふっくらとまろやかで、ぷにぷに弾力のあるかわいい乳房が、俺の目の前でぷるんと揺れた。「あっ、あっ…!!」人は感極まるとカオナシみたいな声が出てしまうことを知った。「興奮する?」「うん…する…する!」思わず答えていた。

目の前に素敵な女の人がいて、自分を信頼して親密に身を寄せてきてくれるあの幸福感が脳を満たす。「幸せ物質」みたいなものがあるとしたらそれが体中を駆けめぐる感じ、2DのAVでは決して味わうことのないゾクゾクする感じがアダルトVRにはあった。もちろん相手が生身の女性だったらその歓喜もっとずっと大きいはずだが(長いこと感じていないのでどのくらいか忘れてしまった)そんなことはもうどうでもいい。少なくとも2Dにはそれがなく、VRにはそれがあるのだ。

心通じ合うパートナーがいなければこの先ずっと得られないと思っていたあの歓びを、わずかでも擬似的にでも感じることができたし、ゴーグルをかければいつでも感じることができる。そしてこの先まだまだVRゴーグルの性能は向上するし、きっと動画解像度も上がっていくだろう。素晴らしいじゃないかコロナにおびえながらキャバクラ風俗に通わなくてもいい。俺はもう、大丈夫だ。これさえあれば、アダルトVRさえあれば大丈夫だとわかった。生きていける。

2021-02-22

ネットサービスあいつ今何してる?

個人的2000代前半のネット雰囲気が好きだった。

あのは頃まだ一部の人がやっている感があり、そこはかとないアングラというかアウトロー感というか

当時中二病を引きずっていた高校生自分には、とてもワクワクする場所だった。

その時のサービスというか、そんなものがどうなったのかちょっと考えた。

2ch⇒5ch及びtwitter

当時の2chユーザを主とした中年層と業者と幾ばくかの他の年齢層が5chに

少し趣を変えてtwitterの一部クラスタが昔に居た2chの層としている感じ

匿名の若気のバカ遊びみたいなノリが機能する場所はなくなった気がする。

個人ニュースサイトはてブスマートニュースキュレーションサイト

はてブに関してはリンク中心の前者からコメント中心の後者になった感がある。

あとははてなバイアスというか技術系に偏りがちな気も。

キュレーションサイト個人の色がないというか、あまり面白みがない。

まだ更新してくれている個人ニュースサイトさんをたまに見るのが、月1の楽しみ。

後は更新の止まったサイトをさっさと丸ごと保存しないと、多分いつか消えるからしないとなぁ。

mixi⇒数多のSNSFacebookInstagramtiktok,Clubhouse等):

mixiの対抗にGreeとか居たけどあの時代SNSとしてはほぼmixiで、

進化できず改悪を繰り返すことで他のSNSに散らばった形なのかな。

mixiは止まった時を保存しつつ現存するSNSとして今も生き続けており、

たまに見ると楽しい。引き続き歴史文化の保存として社名を背負って頑張ってほしい。がんばれモンスト

何気にmixi現存しているのもあり、mixi代替となるSNSはないように思える。

基本匿名テキストベース趣味任意の人とのつながりみたいな、なんというかうまく言えないけど、アレは好きだったんだ。

テキストサイトブログnote?:

テキストサイトと並行してブログもいたけど、、GeoCities的なアレからブログとかnoteかに移ったのかな?

ただ、日記ネタみたいなはテキストサイト的なノリは少なくなったのか、少なくとも盛り上がらなくなった。

今もテキストサイト的なノリでたまに更新しているけどやはり当時のような熱はない。

それは、大量の読者があってのあの熱だったのかもしれない。

十数年後には今の状況を懐かしく思い出せるものなのかな。

何か他にあるかな

(2/22 20時 追記

酔いに任せて書いた適当つぶやきがホッテトリってる。せっかくなのでコメントを拾って補完してみる。

デイリーポータルテキストサイトデイリーポータルオモコロ

イメージ的にはこんな感じ。デイリーポータルは生き続けて、

テキストサイト成分とデイリーポータルを足していくつかで割った感じがオモコロの感

OKWave教えてgoo人力検索はてな、⇒Yahoo!知恵袋

OKWave教えてgoo回答者優位の構図だったけど、

はてなについては、ポイント質問者が配るという構図で、質問者優位の構図が新しかった。

情報はタダというネット常識に一石を投じたように見えた。

が、結局Yahoo!知恵袋収束された感。

発言小町発言小町

上記カテゴリは一緒なんだけど、「女性の悩み相談」というジャンルに特化した先見の明生存戦略の妙が見える。

質問系はYahoo!知恵袋以外は駆逐されたけど、発言小町発言小町として生きている。凄い。

関心空間サービス終了:

存在を横目で見ていただけなので、よくは知らないけど趣味ベースSNSということでmixiコミュニティつながりを特化させた感じかな。

しかしこれもサービス終了ということでこの手のつながりに、今はビジネスとしてペイするほど需要がないのかもしれない。

梅田望夫氏⇒梅田望夫氏:

結局Web2.0とかdocomo2.0とか何だったんだという感。

どっちかというと2000年後半な気もするけど、本人のHP2008年が最終更新Wikipedia2012年が経歴の最終。

と、まぁアメリカ活動している人なんで、日本に飽きたんでしょう。

はてなハイク⇒サービス終了:

2000年後半だけど好きなサービスだった。

なんでもないつぶやき独り言にゆるく☆を付けあう優しい世界

多分収益問題サービス終了。

同じく収益問題があるはてブよりも全然世界平和に貢献していたと思うんだけど、

悲しいけどこれ、ビジネスなのよね。なんで、代替もないでしょうね。

掲示板BBS)⇒5ch系匿名BBS群、各種SNS

HPホムペ)にぶら下がる掲示板、という感じでそこでの会話があり、HP主のみの発言の悲しい掲示板

メジャーSNS無き時代ネットコミュニティとして機能していた活発な板など様々。

基本的HNでの発言で、コミュニティでは独自ルール「お礼3行以上」とかがあったりなかったり。

この掲示板を抜き出して集約して匿名化した、あめぞうから2ch、まちBBSとかの系譜は既に2000年を待たずに出来ていた。

で、今もあるところはあるけど大体閑古鳥。5chとか、SNSに行っちゃったね。

お絵描き掲示板pixivtwitter

これはツールが変わっただけでコミュニティの働きとしては同じく機能し続けているようにも思う。


チャットICQMSN MessengerLINESlackなどのチャットツール

ここにおけるチャット上記BBSと同列で個人HPにぶら下がっているものを指す。

ここでの状況はBBSと同じ。ただそのレスポンスが基本リアルタイムというのが新しかった。

ICQは便利だったけどあまり使わなかった。

MSN Messengerというより敷居の低い神サービスがあったので、これを主に使っていた。

そこから特にMSN Messengerから現在チャットツールでは基幹は変わっていないので

99年にできたMSN Messengerは凄かったな、とコメントにもあったね。

BlogTrackback)⇒BlogSNS

GeoCities的なアレからBlogという新しい概念発明!とか騒がれていた気もする。

全盛期は使いやすさのLivedoorBlogと賞金と芸能人Amebloアングラfc2独自はてなダイアリーみたいな感じだった。

そのなかでTrackbackという「情報で繋がれる!」なんて画期的っぽい仕組みも持ち上げられたけど、スパム横行で衰退。

※今も見ている個人ニュースサイト

いくつかあるけど、ugNews.netさんとか無駄領域リサイクルさんとか面白いです。

ポストペットメッセージングアプリPostPet GO」:

当時は素敵そうだったけど、そんなにメールでやりとしなかったし。。。

メールサービスは終わったみたいだけど、メッセージングアプリで復活する予定みたい。

Flash系⇒派生としてのニコニコ動画Youtubeとか:

常時接続環境が出来上がりつつあるとはいえ動画コンテンツに飢えていたネットユーザーの救世主だったのがFlash

ネットネタを絡めた吉野家コピペペリーなど名作は数々。

個人的にはNightmareCityが好き。

Flash自身がその死に向かう今、これらに近いのはニコニコとかYutubeとかあるけど、ちょっと違うんだよな。

言語化が難しいけど。

何か長くなってつかれたので、いったんここで中断しまっす。

(2/23 0時 追記2)

ちょっと復帰してみる。全網羅無理じゃね?と思いつつ。。。

clubhouseは…今後セカンドライフ化するのか、化けるのか。

少なくとも今時点では前者っぽい空気がするけど。

flickrInstagramflickr

flickr写真共有SNSとしてはこの時期の始祖だけど、PC前提っぽくて。

スマホ時代の今はInstagramかな。

まり詳しくないけど、flickrflickrでよいところはありそうなので、

大枠としてはInstagramに流れつつも、flickrflickrとして残るって感じかな。

ヤフオクメルカリ、その他フリマヤフオク

オークションという、売り手は予想外の高値を望み、

買い手はなるべく安く落札する、ゲーム的要素の強い個人売買の走りだった。

出品者となるには、本人確認必要だったり

きれいなページにするためにはHTMLを打たなければだったり

住所、口座情報などの個人情報をお互い共有する必要があったり

高値更新を見据えたスナイプ合戦だったり、いかんせん敷居が高いし、めんどくさかった。

その辺りの敷居の高さを、おおよそ取っ払ったのがメルカリをはじめとしたフリマアプリうまいことやったなと。

今は相場が決まっているものライト層はメルカリ相場が分かりづらいものヤフオクみたいな住み分けか。

pya!tumblr

pya!のもの宝島VOWネット版という感じで、画像はまさにそんな感じだった。

そこにFlashが乗っかったりで、”「ありがとう」って言いそびれたヤツいる?”は泣けた。

画像的な位置づけはtumblrに移ったんだろう。

pya!ネタ色が強かったけどtumblrネタ含めwebスクラップって感じでそこに包含された感じ。

デリシャスはてブ

デリシャス?はて?と思ったら、Delicious、あの格子状のアレか。

かに、この頃はDeliciousの方がよく見た気がする。何で衰退したんだろう。

自分個人ニュースサイトをしつつ、いつかはこれに置き換わるんだよなぁ、なんて見ていたけど。

匿名オフ会HN,実名オフ会

主に2ch界隈で色々な板でされていたオフ会に参加していたりしていた。

学生時分にいろんな人と話ができたのは面白かった。

匿名がゆえに想定外の人と話をするとか。

キャバクラに初めて行くより前にキャバクラ嬢と深夜ボウリングハイタッチしたのは今でもいい思い出。

今はそういう匿名闇鍋オフ会、あるんだろうけど自分はめっきり出てないな。

で、SNSでのオフ会とかはある程度ペルソナの知れた人の集まりなので、これは面白みがなさそう出てない。

日記ブログ出版twitterのバズからのそれ

いくつか出版とかされてて、それが映画ドラマになった電車男とか鬼嫁日記とかネットリアルに来た、なんて見てたな。

ネットメディア化という点ではむしろ加速していて、出版はもとよりTVの街の声とかもTwitterだしなぁ。

360SNS

存在すら知らなかったけど、この時期、MIXI派生版みたいなSNSはいっぱいあった気がする。

その中でこの360SNS みたいに意味ある形で定着できたものは少なかった様だけど。

ふぁぼったー逮捕

あれはしゃーない。

と、キリがないので飛ばして。

探偵ファイルオモコロ

それな。あの頃の探偵ファイルは軽快なノリと探偵ならではの情報ですげー面白かった。

大住氏とかえりす氏とかだっけ。あの人たちのバカなノリがとても好きだった。

オモコロもノリとしての継承はそれなんだけど、なんというか当時の探偵ファイル的な熱量面白さはないなぁ。。。

網羅無理っぽいのでいったんここで〆

(2/24 5時)

早朝に目が覚めて、数時間後の勤務に目をそらすために蛇足を書いた。

https://anond.hatelabo.jp/20210224050656

2020-08-09

妄想楽しすぎて困る

楽しいことを考えるのが好きだ。

特に自分自身は優れた人間ではない。何らかを生産する能力がなければ行動力もない。

しかしながら自分自身が考えた世界妄想するのが非常に好きなのだ

最近のハマっている妄想会社を興すこと。

如何にして従業員が快適に労働しつつ会社を維持するための収益を挙げるか?を考えている。

他の企業相手商売するBtoB検討したが、話題性一発で勝負できる可能性のある一般消費者相手にするBtoCでやってみよう。

もちろん今から起業するのであればITの分野で、BtoCということであるならば想定できるのはコミュニケーション、まぁつまりSNSだ。

ただ単純にSNS勝負しようたって既存TwitterFacebookに勝てるはずもないので話題性必要

ここで疑問が湧く。なぜ発言投稿するタイムラインをメインへ据えたSNSにしなきゃならないのかと。

タイムラインによるコミュニケーションオマケでも良いのでは?と。

いわゆるSNSの利点と言えば常時接続性にあるというのは多くの人が理解しているはずだから常時接続性の悪いサービスとくっつけてしまうのはどうだろうか?

人々の話題を得つつ、まだまだ新しさを感じ、接続性の悪いサービスと言えばなにか?

そうだコレしかないだろう「VRコミュニケーションサービス」だ。

VRChatへ代表されるように既存VRコミュニケーションサービスはどうしてもVRゴーグルなどを装着していないとコミュニケーションが取れないという問題があった。

皆さんが「それならもうVRじゃなくてもいいんじゃないか?」と感じるのはもっともだが、ゆったり腰をすえてコミュニケーションを取る時はVRワールドへインして、外出時などはTwitterのようなタイムラインコミュニケーションを取り続けられるのは魅力的だと思わないか

なんならVRゴーグルなしでもVRアバター操作できるようにしたって良い。それはもう既にMMOFPSで実現できているのだから技術的な問題はない。

欲を言えばVRゴーグルも専用機でなく、Google Cardboardのような形式が望ましいな。参加の敷居を著しく下げるだろう。

ARVRの利点を融合し、スマホカメラから手指の動きを認識させVRアバターの手指腕の動作と連動させよう。VRコントローラも悪くはないが。

どうだ?自宅ではスマホを使ってVRワールドへインして、外出先ではVR仲間とタイムライン上でコミュニケーションを取る。

そしてネットワーク分散しよう。

オープンソースで公開し、個々のサーバがまるでMinecraftのように自由VRワールドを公開できつつ、サーバ同士がネットワーク相互接続し、法令違反しない範囲自治権を与えられるようにしよう。

これならばリアルの仲間内VRワールド上でコミュニケーション取れるじゃないか。同じ趣味の者たちが集まるテーマを持ったサーバも公開できるぞ。

もうここまで来たらSNS仕様は以前話題となったMastodon採用するActivityPubプロトコル準拠し、メディア配送形式P2PであるWebTorrentにしようじゃないか

個人サーバを公開する際に問題になるのは借り受けたサーバの従量課金転送なのだから画像動画P2P配送してしまおう。

需要があるだろうしタイムラインのほかチャットも用意してしまおう。こちらも分散型のMatrixプロトコル準拠だ。

開発の中心たる我が社は特権としてマーケットサービス運営できるようにしたら、ある程度のマネタイズ可能になるのではないだろうか?

クリエイター3DCGモデルを公開したり、タイムライン上で使えるカスタム絵文字スタンプ(ステッカー)を有償公開できるマーケットだ。

それと並行してVRワールド上で音楽ライブなどを開催できる環境パッケージとして法人や団体へ売り込もう。BtoB需要もこれで確保できる。チケットマーケットから購入する。

もしもVRワールドとしてSAOのようなMMOを公開できるとするならば、更に面白くなるんじゃないか

分散コミュニケーションVRシステムゲームプラットフォームにまでなる。しかもそれはスマホで参加可能というものだ。

こんなものを立ち上げられれば、会社には面白人材が集まるだろう。

からそそういう会社ではMicrosoftAppleGoogleへ強く依存しないことが求められる。

しかIT巨人たちを脊髄反射Evilと決めつけるのは良くない。彼らは重要ビジネスパートナーで居て貰いたいからだ。

少なくともスマホOSは2大巨頭であるiOSとAndroidOSなわけだし、GPUの多くはWindows最適化され、Apple Silicon化するMac次世代に大きな影響を残すかも知れない。

重要なのは会社内部の業務環境へどのくらい自由度があるのか?という点だろう。

しか自由度が高すぎると管理煩雑になりセキュアな社内システムが構築しにくいという表裏一体の問題があるのも事実だ。

ならば経営者として示さなければならない社内で用いる基礎システムPOSIXだろう。

しかPOSIXが示されたとしてもバックオフィス人員はまだ困るかも知れない。つまりどのようなオフィススイートが標準なのか?だ。

この点、Microsoft Officeは申し訳ないが却下で、OpenDocumentFormatも検討に入れたが、よりアクセシビリティを考えた結果Google G Suiteをオフィススイートフロントエンドとして選択することにした。

これならばChrome Webブラウザ(またはChromium Webブラウザ)でアクセス可能なのでWindowsMacはもとよりLinuxでも利用できる。

G Suiteを選択したことによってバックオフィス人員すべてへChrome Bookを配布することまで検討できる。

無論、アカウント管理もG Suiteで行えるし、YubiKeyなどで2段階認証可能だろう。

・・・ふぅ

みたいなことを考えると凄く楽しいよね。

2020-07-08

anond:20200708115624

複数機器で 1 つのグローバル IP を共有したとしても

AとBが同時に走って、その画面を別のモニターで出すようなオンラインゲーム

2セッション必要じゃねぇかな?

それぞれが必要な時にグローバルIPを貸し出すような感じなんじゃねぇの?

キャッシュしてロード終わったら一旦接続切るみたいなさ。

複数機器で1つのグローバルIPを共有ってのも

インターネット閲覧とかだと常時接続して更新しなくていいからできるわけで。

こっちはわかる?

anond:20200701141003

複数機器で 1 つのグローバル IP を共有したとしても

AとBが同時に走って、その画面を別のモニターで出すようなオンラインゲーム

2セッション必要じゃねぇかな?

それぞれが必要な時にグローバルIPを貸し出すような感じなんじゃねぇの?

キャッシュしてロード終わったら一旦接続切るみたいなさ。

複数機器で1つのグローバルIPを共有ってのも

インターネット閲覧とかだと常時接続して更新しなくていいからできるわけで。

2020-07-01

anond:20200701133027

セッションについて調べていたら書いてあったんだよな。

PS4の同時オンラインセッション必要とか何とか。

セッションは2つまでOKだったはずだから

PS4を2台使っていて他の端末使わないのであればいけるな。

あー、IP電話だったか電話っていうのが

1セッション使ってしまうって言うの常時接続して占有おきたいからってことなんだろうな。

電話って重要だもんな。今はスマホとかで十分だが。

2020-06-19

回線契約カイジ

SUUMOとの死闘の末、リノベ直後の駅徒歩2分スーパー30秒の前代未聞物件を掘り出したカイジ

入居するもインターネット契約しなければつながらないという予測不能事態に見舞われ

2週間の間、ワイモバイル回線のみで生活することを余儀なくされた。

その上あろうことか、家に帰ったらYouTube常時接続半月もせず速度制限突入してしま

永久にも思える二週間、カイジはついに耐えきれずインターネット契約に乗り出す決心をする。

2020-05-14

特別定額給付金は「住民票上の」世帯単位申請から難しい

今回の特別定額給付金の受付には、マイナポータルの「ぴったりサービス」を使っている。

まず多くの方々にお知らせできていないことだけれど、ぴったりサービスは今回の特別定額給付金の受付のために開発された訳ではない。オンラインによる行政手続ワンストップで行うための既存システムなのだ

 

これまで決して十分に活用されているとはいえないものだったけれど、今回新たにオンライン受付システムを開発して投入するよりははるかに迅速かつ簡便に導入できることから採用したものと思っている。

今回は可能な限り早期に給付金支給する必要があり、可能な限り早期に受付を始めなければならない。

かつ、受付会場に三密を発生されることはあってはならないことから、早期に受付開始可能オンライン申請システムを準備しなければならない。

 

しかしここで今回の条件で難しくしているのが、「世帯単位申請」という部分だ。

 

難しい理由はいくつかある。

 

ひとつは、世帯単位というのは「住民票上の世帯単位であるということだ。このことの難しさが、市町村からは十分に周知されていないように見受けられる。

世帯主って「住民票世帯主」でしょ、当たり前だよ、と市町村担当職員は考えがちだ。しかし、世の中はシンプル世帯だけで構成されている訳ではない。すでに報道されているDV関連のケースを除くと、典型的ものとして次のようなケースがある。

 

1.3世代祖父祖母、父、母、子が同居しており、世帯主が祖父で全員が住民票上同一世である場合

祖父が全員分を申請する。祖父マイナンバーカードを持ってなければオンライン申請不可で郵送になる。

2.3世代祖父祖母、父、母、子が同居。祖父世帯主で祖母と同一世帯、父が世帯主で母と子が同一世である場合

祖父祖父祖母分、父が父と母と子の分を申請する。

3.父、母、子のうち、父が単身赴任で別の市に住民票を移している。実家世帯主は母。

→父が自らの分を単身赴任先で申請、母が母と子の分を居住地申請する。

4.父、母、子のうち、父が海外単身赴任実家世帯主は母。

→母が母と子の分を居住地申請するが、父の分はたぶん申請できない。

5.父、母、子のうち、世帯である父が基準日直前に死亡。

市町村勝手世帯主が誰であるかを決められないため、申請すべき者が誰であるかは世帯主を決める届出が出てこなければ決められない。

 

従事したことがない素人がパッと考えてもこれだけ考慮すべき条件がある。自分が思いついていないことで、他にもあるのだろうと思う。

しかも、この「住民票上の世帯構成」は、市町村システムしか確認できない。マイナンバーでは確認できないものなのだ。かつ、日々届出により変化するものである基準日時点で全件のデータを切り出したとしても、それ以降に遡った日付で毎日届出はやってくるのだ。

常にリアルタイム更新できればいいのだけれど、そのような常時接続するようなことは、マイナンバー制度導入時も、住基ネット導入時も否定されてしまっている。

こういった状況下で、時間もないなか完璧な条件定義など望むべくもないなかで、新たなシステムを開発して投入するのではなく、すでにある(いまいち使われていない)システムを利用するという作戦は、全否定される筋合いのものではないのではないかと思っている。新規導入したシステムを使ってこける方が悲劇だ。

 

けれども、市町村の方で、システムがひどいからと責任転嫁するのではなく、もうちょっと運用上考えてみても、よかっただろうということはある。

先に説明した通り、世帯の状況はそんなに単純ではなく様々だ。

世帯主が申請」で思考停止している市町村は、もう少し丁寧な説明をすべきだ。

また、重複申請で苦労しているという報道もあるが、さっさと申請データダウンロードをして、受付メール送信していれば、不必要な重複申請を受けることもなかったケースも多くあるはずだ。

市町村も国に振り回されて大変な状況であろうとは思うけれど、できることをしっかりやってから、苦言を呈するべきであろうと思う。

 

つらつら書いたけど、みんながんばれ!!!

2020-05-09

下半身グローバル化は止められない

遥か昔、インターネット常時接続可能になった時は洋ピン画像映像なんぞを見て、

「ああ、これが文明開化か…ぱっくり開いてやがるぜ…」何ぞと言っていたのだろうが、

現在日本製エッチゲームエンジンを使って、中国人が作った、日本の某ブラゲのえっち二次創作ゲームとか、

中国人が作った某ゲームキャラを使ったエッチゲームとかで遊べるうえにシコれるのだから

これが真のグローバル化国際分業と言えるのではないか

2020-02-02

scanz、スキャンコレクション

anond:20200201113849

グラビアスキャン画像蒐集する趣味を楽しんでいた時期がある。

グラビアと言っても日本週刊誌アイドル雑誌グラビアではなく、主に海外ソフトコア雑誌セレブ誌のグラビアである

飽きてやめてしまうまでの数年間、日本人の同好の士とは出会えなかったので、たぶん日本人でそれをしていた人はごく少数だったんじゃないかと思う。

自分はただのエンジョイ勢だったのでそれほど深い知識があるわけじゃないけど、日本語の文献も見つからないようだし、思い出としてちょっと書き留めておこうと思う。

だいたい20年くらい前の昔話。

この趣味名称

よくわからないが、Online Scan Collection とか scanzwarezのノリ?)と呼ばれていたと思う。

概要

スキャナと呼ばれる職人が配布する画像ファイル(主にグラビア)をコレクターが集めたり、コレクター同士でトレードしたりする遊び。スキャナーはコレクターを兼ねていたりもするし、コレクタースキャナーとなって配布を始めたりもする。

スキャン

配布される画像スキャンと呼ばれる。紙媒体で売られている雑誌グラビアを高解像度フラットベッドスキャナで読み取り、もとが印刷物であったことなどわからいくら美麗にレタッチされたJPEG画像である。600dpiクラススキャナと高機能レタッチソフト(ほぼPhotoShop一択)がたぶん必須

題材は大半がセクシー女性グラビアで、ヌードでもPLAYBOYPENTHOUSEに載る程度のおだやかなもの水着下着姿のものも多い。が、たまに美しい風景シリーズがあったりもする。

画像の片隅にはそれを作ったスキャナーのシグネチャ(かっこいいアイコンなど)がウォーターマークとして付される。

あ、上で「日本人はごく少数」と書いたが、おそらく日本人だろうというスキャナはいた。中でも印象に残っているのは Kuni Scan という2万枚ほどのシリーズで、題材が日本グラビアだったし名前からして日本人だろう。Kuni Scan画像検索すると今でも彼の作品の一部を見ることができる。

一次配布

今でもそうだが印刷物スキャンして配布するのは明白にコピーライト違反であるし、ことに題材が肖像権にがっつり抵触していることもあって、一次配布はきわめて目立たないかたちで行われていた。

スキャナーたちが「新しいのできたよー」と最初の配布を行うのはおそらくIRCチャンネルだったと思う。自分外人たちと英語リアルタイムチャットをする自信がまったくなかったのでIRCにはほとんど近寄らなかった。なので一次配布の現場のことはよく知らない。

当時はimgurのような匿名画像アップロードサイトなどもなかったのでこのような個人間のやりとりで配布が行われていたのだろうと思う。

この時、スキャナーは画像とともにスキャンリストも一緒に配布するのであるが、それについては次で述べる。

シリーズスキャンリスト

スキャンは数十枚~100枚程度のテーマを持ったシリーズとしてリリースされる。テーマモデルであったり、雑誌であったり様々。

最新リリースには必ずそのシリーズに含まれファイルの一覧を記したCSVが添えられる。

このリストこそがコレクションキモになる。

リストに記されているのは [ ファイル名, ファイルサイズ, CRC32 ] の3項目(CRC32はファイル指紋のようなもので、データ同一性確認するのに用いられる通信技術)。

この3項目が一致していないとオリジナルデータと認められず、集めたことにならない。

たとえばWebで目当てのファイル名の画像を見つけたとしても、それが何者かの手によってリサイズされていたり再圧縮されていたりするとCSVと数値が一致せず、コレクションに加えることができない。

シリーズには継続中のシリーズとすでに完結したシリーズがあり、CSVファイルに[finished]といった名前がついているのが完結したシリーズである。これに載っているスキャンを全部集めたらコンプリート

CSVはこんな感じで今でも配っているのを見つけた。

http://www.scancollections.com/CSV/list_csv.php

(私がかつてひとつだけスキャナーとして配布したシリーズも含まれていた。なんだかうれしい)

蒐集

一次配布時にIRCを通じてスキャナから直接手に入れることのできなかったスキャンは別の手段で探すことになる。

Webにアップされているものを探したり、同好の士トレードしたり、alt.binaries(ニュースグループ)でも交換が行われていたように思う。

私は主にWebサイト経由で集めていたのだけれど、当時個人ホームページの割り当てボリュームは数MB程度がふつうだったので、スキャンをアップしてくれるサイトも古いものはどんどん消されてしまった。しかも1枚1枚がやたらでかい。今でこそ一辺が1000ピクセル以上あるような大きな画像でも表示は一瞬だけれど、DSLすらなかった時代の混み合うテレホーダイISDN回線では300KB程度のJPEGでも上からじわじわ表示されてくるのを待つ感じだった。

海外同好の士からトレードを持ちかけられることもあった。トレカの要領。ロシア台湾コレクターと、お互い非母国語英語でたどたどしく「おまえこれ持ってるか」「おれのこれやる」トレードのやり取りをするのである。基本は1:1で持ってないもの同士を交換というタテマエだけど、自分は持っているものは気前よく差し上げていた。ドイツコレクターとはたまたま音楽趣味が合ったのでしばらく文通してたな。

そうやって新しく手に入ったスキャンがあると、コレクションマネージャーみたいなソフトを使ってCSVと照合する。CSVと一致しないデータを取り除いてくれたり、リネームフォルダ分けを自動でやってくれたりするスキャンコレクションに特化した管理ソフトがあったのである

やめてしまった理由

自宅のネット回線FTTH常時接続に変えたとたんにコレクションがつまらなくなった。

どんなサイト画像もピュンピュン一瞬で表示されるし、コレクションがウン千枚詰まったZIPファイルですらたちまちダウンロードされて、「苦労して一生懸命集める」という手応えがなくなって、やりがい」がなくなってしまったである

DSL常時接続の普及にともなってネット上には高解像度データがあふれるようになり、スキャンしか見ることのできなかった美麗画像の希少性がどんどん下がっていったこともあると思う。

同好の士

「それ俺もやってた!」って人いますか?

2019-11-06

嫌なら見なくていいです。 の話。

アウトプットは多い方がいい。フィルタ各自でやればいい。

なんていうインターネットに関する名言10年ほど前にありましたが、

ほとんどの人がスマホを持ち常時接続状態

ネット現実世界がここまで融合してしまった現在では

全ての人が各自フィルタしなければいけなくなってしまった。

それをうまくできないいわゆる「インターネットに向いていない人」が

ノーガードで相対する意見ガンガン吸収してしまった結果

うそこらで尽きることな不毛な言い争いの毎日ですよ。

なんとかならないもんですかねぇ。

脳埋め込みチップが開発され嫌なものを完全にシャットアウトできる日が来るまで

この騒乱は続くのでしょうか…

2019-08-23

anond:20190822233353

あえてマジレス的に考察比較してみる(★印は主観だが、世界観点のつもり)

1899年1909年 激変度★★★

 世界帝国主義絶頂期。飛行機実用化、ドレッドノート軍艦が登場。

 国内日露戦争に勝って一流国の仲間入りした気分になる。

1909年1919年 激変度★★★★★

 世界:清・独・露・オーストリアトルコ革命帝政やめる。第一次世界大戦で陸海空の技術レベルが激変。男が兵隊に取られた分を埋めるため女性社会進出が拡大。

 国内第一次世界大戦成金が続出。余禄で商工業が発達。

1919年1929年 激変度★★

 世界基本的に2つの大戦間の平穏な時期。アメリカ大戦後の好景気で急成長。自動車産業が発達。あと各国でラジオ映画が普及して大衆文化が拡大。

 日本大正デモクラシーの時期。藩閥政治家が高齢化して影響力を失う。

1929年1939年 激変度★★★

 世界恐慌で各国経済がガタガタになる。ファシズムが台頭。

 日本満州開拓戦争景気の時代右翼テロ流行

1939年1949年 激変度★★★★★

 世界第二次世界大戦の勃発と終結冷戦体制の到来。核兵器ロケット兵器実用化。戦勝国の多くも植民地を手放す。

 日本敗戦大日本帝国は一度滅亡。新憲法が制定。社会制度は激変したが、日本人の大部分は引き続き貧乏農民で、生活風景昭和初期とそれほど変わってないはず。

1949年1959年 激変度★★

 世界戦後復興でみな忙しい。あと冷戦期。

 日本:まだみんな貧乏。でも高度経済成長が始まる。

1959年1969年 激変度★★★★

 世界冷戦体制から緊張緩和。東南アジアとかアフリカ諸国とか次々と独立カウンターカルチャーとか出てくる。新左翼運動が激化。汎用コンピュータと月ロケットが登場。

 日本高度経済成長が本格化。農家個人商店からサラリーマン世帯が激増し、家電製品自家用車が一気に普及テレビが普及してエンタメも変化

1969年1979年 激変度★★

 世界ベトナム戦争は失敗。米中が国交樹立。米ソ両陣営とも停滞。

 日本オイルショック高度経済成長が終了。新左翼運動が失速。

1979年1989年 激変度★★★

 世界:前半は停滞の冷戦体制。後半急に米ソ冷戦は雪解け、ソ連より中国のほうが危険視されるようになる。イランイラク戦争を契機にイスラム原理主義が台頭。

 日本:一億中流とかポストモダンとか言ってたおめでたい時代。後半はバブル突入

1989年1999年 激変度★★★

 世界冷戦体制終結世界アメリカ一人勝ち……と思ってたんだよこの頃は。インターネットの普及、といってもまだダイヤルアップ時代

 日本バブル崩壊。だんだんみんな貧乏になる。ネットはまだどちらかといえばオタクアイテム宮崎勤という男のせいでオタは日陰者だった黒歴史時代

1999年2009年 激変度★★★

 世界テロ戦争時代中国経済が急成長。最後のほうはリーマンショックネットの高速・常時接続化とともに電子商取引が普及。後半にスマホが登場。

 日本失われた10年だか20年だか。新自由主義構造改革活性化するつもりで失敗。宮崎駿だの押井守だの庵野秀明だのの商業成功のせいか、いつの間にか「ジャパニメーション日本が誇る文化」になった。

2009年2019年 激変度★★

 日本:引き続き、総じて先進国は少しずつ落ちてアジア新興国が伸びる。

 日本:失われた20年だか30年だか。

2019-06-01

かつてそこにはインターネットという楽園存在した

父はPC98の時代からパソコン通信をやっていた。通信中に動かすと回線が途切れるだかで、よく近くではしゃぎ回っては叱られていた記憶がある。

それからwindows95が出た。私が高校生の頃だ。父は相変わらずオタクだったから、地元ケーブルテレビ常時接続サービスを探し出して契約していた。ISDNの出回る前からネットが使い放題だったのはかなり贅沢な高校生だったと思う。

仲間はテレホマンが多かったので深夜から明け方まで毎日交流した。自然学校は寝る場所と化したがなんとか卒業させてもらった。

遊んでいた人達には大学生が多かった。研究室という場所から接続している人も多いらしかった。またプログラマー生業としている者もいた。当時よく一緒に同じゲームをしていた奴の一人は院で大層な論文を書き、今はグーグルに勤めていると聞いた。

もちろん中には普通OLなんかもいたが、今から思い返すと今ほどには普通の人はいなかったと思う。あの頃、インターネットにたどり着くだけでかなりのふるい落としがあった。PCも高価だったし、普通の人がなんとなくインターネットをやれることは少なかったように思う。

それから10年が経って、インターネットはかなり一般化したように思っていたが、今から振り返ればまだまだそんなことはなかった。多くの人はガラケーを通じてimodeという閉じた世界に隔絶されていたし、それが紛い物であることにも気付いていないようだった。

思えばインターネットがたしか存在していたといえるのは、このあたりまでかもしれない。我々は明らかに隔離されていて、その状況を好ましく心地良いものとして享受していた。

そしてスマートフォンが現れた。ジョブズの大発明は全てを変えた。ジオシティーズxreaを借りてhtmlを書き、自分の書いた文章世界に発信される感動を知ることもなく、普通の人がごく当たり前にツイッターインスタグラムを使うようになった。

もはや、ネットで通じ合うのはそこら辺ですれ違う普通の人たちだ。かつてあったインターネット消滅して、代わりに現実社会の写し鏡が出来上がった。

ネット空間で人々は毎日諍いを起こしている。口を開けば論争になる。承認欲求共感がより鋭い言葉を生み出す原動力となり、思想は狭量の免罪符に取って代わり、主義主張は単なるコミュニケーション手段に成り果てた。

ウェブ空間アフィリエイター占拠し、ブログビジネス大量生産されたゴミの山の大きさを競うゲームに変質した。SNSでは情報商材のようなマイルド詐欺が横行し、それをインフルエンサーが後押しする。

製品マーケティング付録に過ぎなくなり、人々のコンプレックスにはターゲティング広告容赦なく食い付く。今日もまた、データ至上主義起業家が全能感を振り撒いている記事が流れてくる。

集合知に感激し、Wikipedia感謝していた頃、インターネットにはすべてがあると思っていた。だが必要情報を得るコストは際限なく膨れ上がり、グーグルという神の掌の上にいる我々にはもう何が真実なのかを知る術もない。

インターネットに雷鳴を受け、人生を大きく揺さぶられたあの頃に若者だった人達に問いたい。あなたたちが夢見た世界はこんなものだったのかと。

しかすると梅田望夫さんはとてつもなく未来が見えていた人なのかもしれないと今更にして思う。

このインターネットに対する深い失望が、日本の困難な時期と重なってしまたことは本当に悲劇だ。分断と先鋭化を生み出すこの装置によって、我々は団結することを阻害されている。

この一、二年でインターネット有害ものであることはかなり認識されてきたと思う。でも、そこまでだ。問題存在がわかったところでこのひどい現実を変える方法は見つかりそうにもない。

日本がまだ保っている間に、人々はインターネットの正しい使い方を学び、この地獄から抜け出すことが出来るのだろうか。もう残された時間ほとんどない。

2019-04-15

エロゲが衰退したのはラノベのせい、、、ではない

http://kazenotori.hatenablog.com/entry/2019/04/14/113600

 

00年前後青春ど真ん中だったエロゲヲタのひとりとして衰退理由一言でまとめると、、、

オタクサブカル最前線という地位を失ったから」

だと思う。

あの当時の作品若いオタク熱狂させる力があった。

Leafでいえば『雫』『痕』『To Heart』。Tactics/keyでいえば『MOON.』『ONE』『Kanon』『AIR』『CLANNAD』。TYPE-MOONは『月姫』『Fate/stay night』。エロゲではないけど同人の流れをくんだ『ひぐらしのなく頃に』。

この辺のソフトプレイヤーを熱くさせ、語りたい欲を大いに刺激し(葉鍵板なんてのもあった)、「これエロゲーじゃないか泣きゲーから」などという妄言を口走りながら周囲にプレイを勧めさせるだけの力があった(売上だけなら『鬼作』とか『大悪司』も当時強かったけど語るもんでも勧めるもんでもないから伝播力に欠けた)。

これらはざっくり「伝奇/サスペンス」「泣き」に分けることができてそれぞれブームを作ったけど、かなしいかなそれに続くブームはつくれなかったし、フォロワー作品は年を追うごとに小粒化して(初期は『sense off』とか『みずいろ』とか『秋桜の空に』とか『それ散る』とか良質なフォロワー作品がいっぱいあった)エロゲ全体のブームを急速に沈下させた。エロゲ時代は突然やってきてあっというまに終わった。

自滅、というのは言い過ぎかもしれないが、文化として根付かせることができなかった、ぐらいは言ってもいいだろう。

粒が小さくなって新しい体験提供できなくなったエロゲ世代交代(『恋姫シリーズ世代はいると思ってる)に失敗したし、熱狂してた連中はエロゲといっしょにオタク卒業するか新たな最前線へと旅立っていった。

それは『ラグナロクオンライン』/『東方』(RO2002年開始だけどコミケ流行葉鍵/型月→RO東方と変わっていった(型月はしぶとく東方共存してたような記憶)のは大きなトピック)だったり、ラノベ西尾維新/『ハルヒ』/『とある』/『ゼロ魔』)だったり、ニコ動ボカロアイマス文化だったりした。

ブームが完全に去った現代ソシャゲ(『艦これ』/『デレマス』/『グラブル』/『FGO』)でゲーム体験を満たしつつエロはその同人摂取する時代から本格的にエロゲの出番はないだろう。ニッチ需要同人エロゲが担っているから尚更だ(『奴隷との生活』はヒットしたなあ)。

 

最初URLをはったブログではエロゲの衰退理由として

1. ラノベ深夜アニメソシャゲ(あるいはスマホゲー)など他のメディアに客を奪われた。

2. ファイル共有ソフトなどにより海賊版蔓延して購入者が減った。

3. CDからDVDへの移行、スマホの普及、光学ドライブのつかないノートパソコンの普及など、周辺環境の変化によりプレイヤーが減った。

4. エロゲ大長編化による制作コストプレイコストの上昇。

の4つがかかげられていたけど、

1. はラノベ以外時代がズレてる

2. は共有ソフト以前にコピー問題があったので要因とまではいえない

3. はスマホの普及以外論外(エロゲをやるためにパソコンを買う・組む連中は多数いた。DVDへの移行なんて屁でもないし、光学ドライブがつかない云々はDL販売とかUSBドライブ存在無視してる)

4. は正しい。制作コストの増加とプレイコストの上昇は別問題なので切り分ける必要はあるが、これらの問題は大きかった

という所感。

 

上記以外の理由としてはこのエントリの主張であるオタクサブカル最前線という地位を失ったから」と、もうひとつあるとすればスマホの登場による可処分時間の細切れ化。エロゲをやるようなオタクはもともとインターネットとの親和性が高かったわけで、スマホの登場でネット常時接続する消費スタイルへ移行すると、パソコンに向かってじっくりエロゲプレイするなんてことが難しくなった面はあると思う(ここに物語長大化によってプレイコストが上昇した問題からんでくる)。

 

まあ同人エロゲエロゲといえばエロゲだし、DMM GAMESのエロゲも形をかえたエロゲと言えるだろうし(大本オモコロ記事はまさにその宣伝だ)、FGOエロゲに含めれば(含めるな)過去最大のエロゲ市場爆誕してると言えるのかもしれないが。

 

追記

Q. 「オタクサブカル最前線という地位を失ったから」ってそれトートロジーじゃないの?

A. そう見えるかもしらんけど、オタク熱狂させる弾がなくなったから、という話をしてるつもり。

逆になんで00年前後にそういう作品雨後の筍のごとくでてきたかというとまあ割と謎なんだけどひとつ言えるとしたら若いクリエイター申し訳程度のエロさえつけてれば自分のやりたいことをやれる場所だって認知されたことがデカいんじゃないかなーって(日活ロマンポルノみたいなやつって言えば伝わるのかね)。

Phantom -PHANTOM OF INFERNO-』ってエロゲがある。ニトロプラス(今はたぶん刀剣乱舞で有名)の処女作シナリオぶっさん虚淵玄。今だと『まどマギ』で有名……ってそれももう古いか)。

アメリカ旅行した青年が殺しの現場を見たせいでマフィア拉致られ暗殺者をやらされるって話なんだけど、ハードボイルド小説映画かってあらすじでもうエロゲじゃないよね。で、なんとこのゲーム暗殺に使う銃を選べて、なおかつその銃がポリゴン表現されてた上に、どの銃を選んでもシナリオには一ミリも影響がない、というのが爆笑ポイントで単に作り手がそういうの好きなだけっていう。当時すでにIllusionとかがポリゴンエロゲを世に送り出してたとはいえ銃だけポリゴン表現にしたエロゲって『Phantom』が最初最後じゃねーかな(ゲームめっちゃ面白かったよ念の為)。

『雫』だって新興宗教オモイデ教』のフォロワーだし、菌糸類が菊地秀行とかの影響モロに受けてるの見ても、外の文化エロをつけてエロゲ流通に乗せる、は所謂たまによくあるってやつだった(そういうのの元祖はたぶん蛭田昌人と剣乃ひろゆき)。

まあ結局売り手も買い手もスケベ心があったんだよな。当時はエロさえ入れてれば一定の購買が見込める市場で、市場が未熟な分、制作コストが安くすんだ。買う方としてもエロがあるだけでオトクな感じがしたし地雷でも許せた(Tony絵に騙されて買った『Partner』ですら俺は許したよ)。上で挙げた諸作が仮に非エロだったらここまで売れてなかったと思うね(『CLANNAD』とか『ひぐらし』は地盤を築いた後だったからヒットした説)。

 

さら追記

エロゲ商業パッケージ)の売上は2015年に底を打っててV字回復しているとか,10年代でも名作はあるとか,本当に崩壊したのはエロゲ批評コミュニティだとかいう話をすればいいんです? / “エロゲが衰退したのはラノベのせい、、、ではない”

https://twitter.com/nix_in_desertis/status/1117750519840198656

なんだろな,一連の流れを読んでいて思うのは,『千桃』とか『サクラノ詩』とか『金色ラブリッチェ』とは言わんにせよ,『ホワルバ2』とか『はるくる』とか『つり乙』あたりをスルーされると,お前エロゲ追わなくなって10年近くないか感強くて,一気にもにょるんだよな。

https://twitter.com/nix_in_desertis/status/1117753560047898624

こういう論旨を理解せずに訳知り顔するやつが一番むかつくんだよね。

とりあえずエロゲ市場規模は02年の段階で560億(財界さっぽろ)、15年の実績値で150億(矢野総研)。V字回復というからには18年実績値で300億ぐらいに戻してるんだろうな?

そして本稿は00年台前半にエロゲ市場が盛り上がったあと衰退した理由をその当時オタクシーンの最前線をはれる弾がありその後そういうのがなくなったから、に求めてるのであって、それ以降にエロゲとして名作と呼ばれる作品があったかなかったかなんて話は一切していない。

俺が最後にやったエロゲは『もっと!孕ませ!炎のおっぱい異世界エロ魔法学園』(2018年4月27日発売)だ。ゲスパーすんなヴォケ。

 

またムカつくコメントがついたら全力で殴りに行く。

2019-04-12

迅雷について私が知っている二、三の事柄

2019-04-09

増田始めたのを機に、ネット遍歴を振り返ってみる

当方40代半ばのオッサン

学生だった1990年代中盤、ウィンドウズ95フィーバーの中、マッキントッシュパフォーマパソコン通信NIFTY-Serve)に繋いでネットワーク体験する。

ワープロに過ぎなかったデスクトップコンピュータが、コミュニケーションの道具になった瞬間だ。パソ通にのめりこみ、PowerBookを購入した。

当時、インターネットの定額接続はまだ普及しておらず、高くて繋がりにくいものパソ通では、投稿ログダウンロード時に最小限だけ回線接続し、読み書きはオフラインで行っていた。

90年代末になり、常時接続の値段がこなれてきて自宅でもインターネットを使うようになる。

ハマったのは2ちゃんねるニフティには無かった、匿名ゆえの過激本音が楽しかった。とは言え、当時常駐していた地方板では、コテハン宅でオフ会をするなど、牧歌的な付き合いがあった。

2000年代半ば、転勤先で出来た友人に勧められmixiを使うようになる。実名社会的属性もある程度分かり、友達の友達に繋がりが広がっていくSNS時代の到来。

ネット人間関係は転勤先での仕事にも役立ったし、今でも付き合いが続いている。

また、趣味コミュニティでは2ちゃんのような煽り合い抜きで情報交換を楽しめた。

ただ、mixiも度重なる機能改悪で迷走。コミュニティでもルールにこだわるタイプデリケートな人が増えて疲れを感じてきた。

そんな00年代後半に出合ったのがTwitter

ブログのようでもあり、ハッシュタグを使えばbbs的にも機能し、全ての発言時系列で把握できる。自分が求めていたのはこれだ!と、のめり込んだ。

最初実名でツィートしていたが、Twitter絡みのトラブルニュースになるのを見聞きするうち、ハンドルネームに移行して今も続けている。

この頃、フェイスブックを始めた。

FBは完全実名世界。同僚や同窓から始まった友達付き合いは、研究者作家地方議員といった、普通にしていたら知り合わなかった方々まで広がった。

その一方で、シガラミも発生してきた。エコーチャンバーという言葉もあるように、SNSタイムライン自分に近い考え方の人が集まり意見が増幅されてしまう。

自分は元々リベラル寄りだったが、FBで繋がった方はガチ活動家も居る。呑気な発言にご指摘を受けてしまうこともあり、段々と慎重にせざるを得なくなった。

気が付くと、FBで建前を書く一方で、5ちゃんねると名前を変えた巨大掲示板群で趣味スレで伸び伸びと本音を書くことが増えた。

また、Twitterまとめサイトtogetterにもちょくちょく書き込んでいるんだが、こちらは今の若者の無邪気な本音なんだろうが、無意識的な保守傾向というか、与党大企業的なものに盲従する一方、労働運動権力疑義を持つ人たちへの冷笑的な姿勢が増えてきて、ちょっと疑問を感じることが増えてきた。

そんな流れから、きょう、アノニマスダイアリーを始めてみた。

匿名と記名を行ったり来たりして辿り着いたここが、自分にとってどんな遊び場になるかな、とワクワクしている。

まあ、FBで溜まった心の澱みたいなものを流し込む場になるのかもしれないけれど。

じゃ、よろしくね。

2019-02-18

anond:20190218043152

監視カメラなんてほぼ常時接続なのに

今でさえ日本インフラは上限ギリギリだっつーのに

家庭にカメラ置くなんて帯域足りるわけねーだろ

480Pで監視カメラ意味なんてねえわ

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