「山田昌弘」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 山田昌弘とは

2023-12-08

大学無償化少子化対策にならない理由 少子化対策は別枠でやれ

多産の家庭は大学無償化、と言うアイデアが「少子化対策」として出てきたが、

https://digital.asahi.com/articles/ASRD67KLKRD6UTFL011.html

これは

といえるので、最低でももう少し工夫をしてくれという話をする。

既婚世帯・既に子がいる世帯への支援少子化対策として有効ではない

簡単に言えば、少子化の主因を捉えていないから、少子化対策にならない。

これは繰り返し言われてきたが、少子化の主要因は、非婚化と言われている(注1)

詳しくは注記に文献を上げておくので見てほしいが、簡単に言うと

と言う状況があるためだ。

結婚した夫婦がもうける子どもの数は微減状態にはあるが、そこに合計特殊出生率の変化のグラフと、婚姻率のグラフを重ねてみてほしい。そうすれば一目瞭然で「結婚した夫婦も減ってるじゃ無いか」という抗弁は枝葉であり、全くマトを得てない事が分かると思う。

結婚しない人を結婚させるより、3人目を諦める人を支援した方が良いと言う事実はない事も既に研究で明らかになっている。確かに理想の人数の子の数を諦めた理由という調査では、その理由経済を上げる人が多いが、統計分析すると

要するにまともに取り組むなら晩婚化の対策必要だと言うことになるが、政治的タブーでありこの路線はほぼ無理だと思われる。

もちろん、ミクロ金銭理由子どもをもうけない理由に挙げている人がいるかぎり、それをフォローする事は重要ではある。また経済対策として子育て支援効率が良い施策なのでやるべきではあるのだが、これを有効少子化対策として捉えられてしまっても困る。

子育て支援少子化対策としては有効ではないと言うことをとにかく認識してほしい。

よく「子育て支援少子化対策」と並べる人がいるが、この二つは似て非なるものである少子化対策とは別に考えるべきだ。

格差を広げる対策であるため、このままでは非婚化を推進し逆効果になる

まず、前提の事実を並べる

最新の統計コロナ禍の影響があるとは言え、再配分が間に合っていない状況である

その中で、最近所得制限なしに給付を行うのがはやり始めている。高所得者層にはそれほど大きな金額はいのかもしれないが、負担率という形でみると低所得者層ほどインパクトが大きいので、所得制限無しの上に、低所得者層給付対象者が少ない助成金などをやったりすると、一気に格差が広がる。

まり、言い方はあるにせよ

と言う事で、現在の状況をより補強し、子育て支援本質的少子化対策としては問題が多い。

特定行為に対する個人への補助は、実質的大学への補助金として作用し、経済対策としても筋が悪い

特定の部分をターゲットにして単純に補助金を作ると、産業補助金に対して最適化するので、全体として金額が上がって非効率になる。例えば、ネットで買うと5000円、地元で買うと8000円だが、1/2補助の地域振興券がつくので地元で買う、と言うような現象だ。この構造から一見すると消費者に対する補助の様に見えるが、実際には店側の方への補助金としての性質が強い。

また、最近問題になっているのが、出産一時金である出産一時金をはじめとして、出産に関する各種の補助は強化されて金額が増えているが、結果どうなったかと言うと、病院がそれに合わせて、出産費用を値上げをした。出産に関わる費用が上昇しているのである

妊娠出産自由診療であり、病院自由価格設定ができるためだ。結局、出産する人たちへの負担軽減には効果限定的であるというばかりか、効果の怪しい代替治療のような者まで出ている。これを受けて政府は、出産保険診療のように、標準報酬のようなものを定めようとしている。

これらから、何も考えずに補助を作ると、大学にも同じ現象が発生する。授業料分は補助が出るだろうが、全体としては助成金を充てにして値上げが行われるだろう。結果、補助の大部分は大学への補助として作用し、実際に支援したい子育て世帯への恩恵わずかになる。

ではどうするかというと、補助をする対象個人では無く、大学に支払うようにするべきだということだ。何故かと言うと、個人給付するとき個人に条件を付けるのは難しいが、大学に条件を付けることは容易だからである

例えば、便乗値上げをしない事、上限金額を決めた上で「追加で対象学生から授業料徴収しないこと」といったはどめをかけて、条件に合致する大学にだけ対応させるといった処置である

まとめ

再掲するが、せめて

必要だ。

ばらまきはある程度民主主義コストであるので、人気取りで分かりやす施策をやろうとするのは、まぁ仕方が無いと思う。

ただ、それで「やった感」だけを醸し出して、あるいは、有限の予算の中で優先度を間違えて支出された予算になってしまって、本質的対策が行われないがまずい。

政治的

みたいなことを堂々といったら炎上するだけで難しいのはわかる。例えば、子育て支援所得制限無し無制限が支持される一方で、自治体が頑張って結婚相談所を作っても参加補助どころか無料も無理で、実費請求されるところがほとんどだ。これは有権者の支持が得られないというところであろう。

が、もうこれを上手くオブラートに包んで実行していくほかにないのでは無いと思われる。

子育て支援をするなと行っているのでは無い。子育て支援はやるべきだしかし、子育て支援少子化対策にならないのを直視して、少子化対策は別枠でちゃんとやってくれと言う事である

注記

アドレス載せすぎてスパム判定されたので、h抜きにしてあります

2023-08-29

anond:20230829184654

就職活動を表す「就活」をもじった造語で、2008年3月刊行された『「婚活時代』(山田昌弘白河桃子)が火付け役となった。

山田昌弘男性なんだが…

つーか2008年永久就職なんてもう死語になってただろ

2023-06-17

anond:20230617103519

男女ともに正社員子供を育てているカップルが、東京では多いんです。

これも

夫婦正社員でなければ地価の高い都心部に住めない」&「共働きするなら通勤時間をかけられないので都心に住む必要がある」

ってだけじゃね?と

夫婦正社員DINKSも多そうだけど、その割合調べて地方よりも子供がいる方が多いデータとかあるのか?無いよなどうせ

この山田昌弘教授って、なんかずれた事言うんだよな

パラサイトシングルとか言ってた頃から、実際は「金がないか実家を出られないだけ」な人が多かった事は無視して

実家で親に世話されて自分給料は全部お小遣いに使える贅沢生活をしたいから(そんな甘えた若者が多いか経済悪化するし少子化も進むのだ)」

とでも言わんばかりの論を作り上げてたし

本人も本当はずれてるの分かっててただマスコミ受けするキャッチーな事を言ってるだけなのか、素で分かってないのかどっちなんだろう

出生率沖縄ガーの人達無視する不都合な真実

少子化非婚化は経済的理由が一番大きいと言うとすぐに「沖縄ガー」と言って否定してくる人達が多いけれど

実際には正社員の多い東京都23区内では子供が減っていない事実

https://news.yahoo.co.jp/articles/daa989416d55b31843c02edfc2be81c6be777d9a?page=4

中央大学 山田昌弘教授

「1番目(育休)と3番目(保育所)は従来の政策の延長なんですけれども、主に正社員の人を対象にした政策なんです。実は東京23区の子供の数は減っていないんです。むしろ20年で増えているんです。男女ともに正社員子供を育てているカップルが、東京では多いんです。育児休業とか保育所整備すれば、そういう人たちは経済的心配がないですから子供がどんどん生まれてくるということで、大都市部で子供の数はそれほど減ってないんです」

2023-06-15

anond:20230615155607

最近官製婚活に対する強い懸念の声が上がってきているね。

コロナ禍が落ち着き“官製婚活”熱気 「押しつけでは?」疑問の声も

https://www.nishinippon.co.jp/item/n/1096022/

リベラルジェンダー研究者、各方面がそろそろ動くようになりそう。

社会学ジェンダー学まわりでは、婚活支援に対する懸念が表明されてきた。

https://twitter.com/yamtom/status/1269312915842068480

山田昌弘氏の婚活記事だがかなりひどい。「何らかの形で、積極的出会いを促し、出会いの機会を増やすという政策を加えて行なわなければ、交際結婚出産にまで至らない、つまり少子化改善しない」まで言ってて、婚活業者との繋がりでもあるのかと思って見てみたら(続https://news.yahoo.co.jp/articles/6b9dec7e41347480de76ac7508f0ffe17da6ef17?page=1&fbclid=IwAR2Qo_9E1H3i7Ha3UzPBNomqP2JTy-q57-5VqtDfy6eDV9u72BDNe7mgELQ

コロナが落ち着いた今後は本格的に官製婚活危惧されることになりそう。

2023-03-25

「女は下方婚しない」は本当か?→本当※ただし昔と意味は違う

結論から言うと、本当だと思われる。

ただし、他の見方も有力。最近は段々と変わってきていて、意味も昔と違う。男もできたら下方婚したくないと言う傾向、カップル婚活の状況を見ると、同類婚の時代と言える。

なので「女が下方婚しないbot」を野に放ってもあんまり解決には繋がらないと思う。

anond:20230325100416

anond:20230324204635

anond:20230325095114

「女は下方婚しない」は本当か? → 本当(ただし「女」「下方」という括りは主語デカ

年齢別の年収vs婚姻率のグラフ国立社会保障・人口問題研究所調査にある)を見ると

と言う傾向が読み取れる。

この分析は、増田のように「女は下方婚しない」と言う風に見る事もできて、それは間違いじゃない。
例えば、社会学者山田昌弘氏はその説を唱えてる。最近の本ではそんなに全面に出してないけど、講演会とかゼミとかではずばり言ってる。

また、身も蓋もないはなしをすると、金のない男性との結婚は、本人よりも周りが反対することが多い。本人はよいと思っていても、特に両親がストップをかけるとか。

ただ、後記するが、最近はその傾向が変わってきているし、下方婚しないのは女性だけじゃない。

男性で低年収婚姻率が低いのは、別の問題もある

ただ、それだけではない。男性側にも困難がある。
他の統計厚労省労働統計や、意識調査など)を組み合わせるとこんな傾向がある。

まり女性下方婚しないと言うだけではなく、350万円以下の人間は、長時間労働などによってワークライフバランス崩壊しているかそもそも結婚はしたいけどできる訳もないと思っている、と言う事も考えられる。

簡単に言って、地獄。ここは労働問題も絡み、相対貧困問題だと考えた方が良いかもしれない。

最近動向と「同類婚の時代

また、女性下方婚しない、と言う事については、実際に結婚したカップル分析すると、以下の様な事が分かっている。

と言う事で、「同類婚」の時代になっていると言われている。

これは「女は下方婚しないbot」の言う事は間違ってないとは言える。
しかし、中身が全然違うよな。
昔は上昇婚指向といって、女性社会的地位を上げるために社会的地位の高い男性を求める傾向が強く、さらに親がそれを推奨する傾向があったんだが、それが現実的ではないと言う事になってきている。ただしそれでも高めなのは、晩婚化を反映していると思われる。

一方で男性は、男性年収中央値及び生涯年収が下がっているし「結婚して良いと考えている世帯収入基準」の高騰を反映、さら意識の変化を背景にして女性にも働いて欲しいと思っているし、同レベルか少し下ぐらいの年収を求めるようになってきていると思われる。

なお、この辺りの傾向や意識変化は2016年以降ぐらいで一気に変わってきているらしいので、古めの結婚分析だと反映されていないので注意してほしい。
これは上昇婚指向以外も結構内容が変わってきていて、ググって出てくるのも古い奴もかなりあるのでご注意を。それより古い奴を引いても意味が無い場合がある。
たぶんコロナ禍を経てこの後の統計も大きく変わる予感も。

2023-03-22

anond:20230322115542

せやな。で、山田昌弘とかが言ってるのがこれや

https://www.keidanren.or.jp/journal/times/2022/0519_07.html

欧米少子化対策は、(1)一人暮らしが多く、結婚同棲経済的メリットがある(2)女性差別されず、仕事自己実現を求める(3)恋愛が盛んである(4)子育ては成人まで――の4点を前提としている。そのため、子どもを育てながら働き続ける条件を整えればよく、収入不安定男性でも結婚できる。
一方、日本では親と同居の独身者が多く、特に地方女性差別的な慣習が残る。また、恋愛感情は重視されず、将来にわたり親に子育て責任がかかる。このため、欧米のような両立支援だけでは効果的な少子化対策にならない。
若年男性経済格差が拡大し、女性が十分な収入を得ることや働き続けることが難しいなか、「男性家計を支える」という意識が続けば結婚は増えない。今後の少子化対策は、「収入不安定男性をどのように結婚までもっていくか、そのような男性結婚しても大丈夫という女性をどう増やすか」にかかっている。

欧米流の少子化対策有効でなかったのは、日本に合っていなかったのだというのが山田見立て

経団連なのでお前ら経営者しっかり環境整えろや、と言うことで結論づけているが、著書の方では、日本欧米化を前提にエリート共が意識改革を待っていたから手遅れになったんであって、日本にあった方法をやれと、おれは、ずっと、言ってきただろう!??(意訳) みたいな話になってる。

2023-03-21

量的な概念ちゃん認識しようぜ(参考文献追記

anond:20230321094940

量的な概念ちゃん認識しようぜ。

合計特殊出生率は、20年で30%以上低下してるが、夫婦の完結出生児数は、1割程度しか低下してないんだよ。

下がっていると行っても全然程度が違う。

では、合計特殊出生率と連動するように下がっている統計というと、婚姻率になる。これが概ね20ポイント以上低下している。

これと夫婦の完結出生次数が掛け算すると、ほぼ合計特殊出生率になる訳だ。

問題解決必要コストは、100%に近づければ近づけるほど、指数関数的に増大する事が知られている。なので、パレート図というものを用いて、特に理想から乖離している差が大きいところ、影響が大きいところから重点的に対応する事が、よりよい問題解決に繋がるとされる。

今のところ、分析として影響が大きいのは

  1. 非婚化による婚姻率の低下(経済的理由が主)
  2. 結婚年齢の高齢化による出産人数の低下
  3. 経済的理由による第二子第三子を儲ける夫婦の低下
  4. 制度的な理由による第二子第三子を儲ける夫婦の低下(保育所問題など)

と言う風に分析出来るが、これが何故か逆転して主張されることが多くていつまでたっても効果的な対策ができないんだよ。
その理由は、子育てをするようになると行政サービスを使うようになるから、より政治に興味を持つようになって声がでかくなるからだと思う。効果よりもどれだけ声がでかいかで制度が決まってしま民主主義誤作動だな。

異次元少子化対策とか言うなら、やれる事は全部やればいいのだが、現実には全部どころか効果の低い方ばかりに傾倒している。
これは量的な概念がないから。増田も、「上がっているか下がっているか」という0か1かではなくて、量的な概念理解して考えてくれ。

参考文献追記

ブックマークが集まっていたので、少し真面目に参考文献を上げておく。信頼できない資料を基にしていては話がおかしくなるので。

大量にアドレスを貼るとエラーになるので、一部 https を抜いてある。適宜補ってくれ。
#それからISBN記法が死んでるのなんなの。誰に言えば治るんだこれ





こういうガチの奴を上げても読みづらい人には、読み物として気楽に読める以下のものおすすめする。



また、子育て支援は経済対策として有効であると言う本もある。

これもガチちょっと重たいので、これをもう少し読み物として読みやすくした以下の本から入るのもおすすめ

これには全く同感で、だから子育て支援をするなと行っているんじゃ無いんだよ。以下にしてくれと思っている。

2022-12-15

anond:20221215224201

でも山田昌弘教授によると、

女と違って男は交際経験結婚に繋がるって統計で明らかになってるから、女を恋愛踏み台にしていくのが結婚の最短ルートだよ。

2022-06-11

https://www.masshirona.red/entry/2018/09/23/072100

「妻が夫の家に入る嫁取り婚を原則とする社会では、女性にとっての結婚はまさに「生まれ変わり」である。それゆえ、女性はよりよく生まれ変わるために、自分の父と同等以上の家の男性結婚する。 それゆえ、女性は、よりよく生まれ変わるために、自分父親と同等以上の家の男性結婚する。それに対して、男性は、結婚によって、結婚によって、身分階層職業などは変わらない。このような結婚制度を「ハイパーガミー(女性上昇婚)」と呼ぶ。

山田昌弘氏の定義を要約すれば、日本社会における「上昇婚」とは、 「女性が、経済力学歴出身地などが、生家(父親)の社会階級よりも上回る男性結婚すること」 であった。」


この定義なら普通に上昇婚として理解できるんだけど

ネットで女は下方婚しろとうるさい奴らの言う上昇婚は何故か女性にとって「自分父親」ではなく「自分自身」を基準にして語っているかおかしいんだよなあ

本来意味上昇婚とは小作農の娘が財閥御曹司結婚する事であって、東大卒総合職女性出世の結果賃金が上回った同期の男性社員結婚する事ではないです

2022-06-10

https://anond.hatelabo.jp/20220610083540

はい

https://www.masshirona.red/entry/2018/09/25/230804

日本には『上昇婚』なぞ(いうほど)ないだろうという話(3) 高学歴男性視点がズレるわけ』

日本は(それなりに厳格な)階級性役割分業社会としての側面を持つ。

その上で、日本は、同一の出身社会階級、あるいは学歴職業などの共通の特徴を持つ者同士が婚姻する傾向が強い、同類社会である

山田昌弘氏が定義したところの『上昇婚傾向』は、高度経済期のごく限られた時期、経済成長や第二次産業中心社会へのシフトが、婚姻行動に強いインセンティブを与えたことを説明するもので、日本における婚姻傾向を説明するのに普遍的用法ではない。

実際には、女性事務職(一般職)の場合を除外すると、同一の職業同士の婚姻が多く、高学歴者は高学歴者同士、低学歴者は低学歴者同士でカップリングされる傾向があり、格差拡大を招いている。

2022-05-24

anond:20220524071034

記事へのコメント210件。

うち山田昌弘言及しているコメント10件ほど。

そのうち山田昌弘を「御用学者」的に言っているのは、

carrion-crow コメントしているのは大学先生中央大学文学部大学文学研究科山田昌弘教授)らしいんだけど、実に経団連らしい結論になっているのが面白いところ(面白くない)

movesinthefield 中央大学文学部大学文学研究科山田昌弘教授内閣府の「人生100年時代結婚家族に関する研究会通称壁ドン婚活研究会座長

以上の二つのみ。

ya--mada おぉぉぉ?現況の認識が異なる?竹中平蔵って割りと多いのか?

竹中平蔵」を御用学者代名詞として使っていると解釈すれば三つ。

hard_core “中央大学文学部大学文学研究科”こんなのでこんな肩書き得られるから日本少子化していく。早く引退して若手を登用してあげてください。年功序列少子化の一因なんだろうな。

御用学者と言っているわけではないが批判的なコメント

山田昌弘肯定的に捉えているのは、

warulaw 山田先生の主張は素っ頓狂に見えるけど、さら男性女性も金が無くなっていくから出生率やすメカニズム必須なんよね。3人産んだら、子供が全員成人になるまで十分食えるほどのお金を渡してほしいと思う。

mitz_008 山田昌弘さんだよね。切り取り方が悪いと思うけど、基本女性賃上げエンパワーメントといった主旨で発言されていると思います。そのうえで、中途半端仕事ができない男女はますます貧困になってしまます

ntscp2020hat 日本少子化原因を4点、欧米少子化対策の前提を4点、それぞれ簡潔にまとめていて、さすが山田昌弘教授と思う。経団連の場だけでなく、政府省庁にも言ってほしい。

findup 一文切り出してどうこう言ってるけど全体読むとそんなに変なことは書いて無いし、そこまで経営側に忖度した内容でも無い気がするけど。

以上の四つ。

その他。

fatpapa 経団連の爺さん方に大学先生が優しく要因を説いてるだけでなんら具体的な施策提案してないし経団連側も「子育て従業員に長期育休や特別手当出す」とか絶対言わんし。政府と同様「動向を注視してる」アピールやろ

全体として否定的文章だが山田昌弘についてはそこまで否定してない。

naruruu 山田昌弘老けたなー。山田提唱した「パラサイトシングル」がヒットワードになった90年末から四半世紀。親インフラで貧しい独身者が食わせてもらう構造が変わってない。

肯定否定もしていない感じ。

table 安定した収入なんて幻想呪いのようなもの大学とくに社会学教授理解不能過去を持つ人が多いので安定性云々は刺さらない。講師やりつつオムツミルク代稼ぎに日雇い現場出てたような話が山ほどあるんだ

何を言いたいのかよくわからん批判に見えなくもない。

言うほど「経団連御用学者か手先かみたいに言う人が目立つ」てるか?

山田昌弘って経団連御用学者って風潮なの?

https://b.hatena.ne.jp/entry/www.keidanren.or.jp/journal/times/2022/0519_07.html

山田昌弘って個人的には『パラサイト・シングル時代』とか

希望格差社会負け組」の絶望感が日本を引き裂く』とかの著書がある

本邦の若年層格差問題ではかなり著名な人だと思ってたか

経団連専門家を呼んで耳の痛い意見を聞いたんだなと思ったんだが

どうもブコメ経団連御用学者か手先かみたいに言う人が目立つ

何か俺が知らない間にそういう感じになったの?

俺が不勉強なだけかもしれないので

皮肉じゃなくて純粋に聞きたい

2019-08-22

知識人読書量・知識ランキング

SSクラス 江藤淳柄谷行人、廣松歩、栗本慎一郎谷沢永一村上泰亮中村元

クラス 小室直樹浅田彰福田和也渡部昇一、呉英智蓮實重彦永井陽之助中村雄二郎すが秀実佐伯啓思高澤秀次筒井康隆小谷野敦菅野覚明養老孟司 見田宗介佐藤誠三郎大森荘蔵西部邁

クラス 丸山眞男吉本隆明長谷川三千子丸山圭三郎橋本治村上陽一郎佐藤優松岡正剛伊藤貫、猪木武徳坂部恵坂本多加雄大澤真幸中川八洋永井均野矢茂樹小浜逸郎飯田隆河合隼雄片岡鉄哉鎌田東二梅棹忠夫竹内洋山本夏彦山口昌哉、入江隆則

クラス 猪瀬直樹坪内祐三中沢新一御厨貴橋爪大三郎鷲田清一北岡伸一池田清彦中西輝政立花隆山本七平宮台真司桶谷秀昭宮崎哲弥司馬遼太郎古田博司市川浩東谷暁苅谷剛彦秋山駿関岡英之加藤尚武浅羽通明松原隆一郎東浩紀

クラス 中島岳志鎌田哲哉兵頭二十八内田樹森本敏村上龍西尾幹二仲正昌樹大江健三郎齋藤孝森岡正博富岡幸一郎小泉義之井沢元彦、桝添要一、中西寛中島義道鄭大均山内昌之村田晃嗣山形浩生林道義松本健一

クラス 斎藤環福岡伸一副島隆彦榊原英資梅原猛寺島実郎佐藤健志大塚英志五木寛之笠井潔潮匡人高橋源一郎岸田秀山田昌弘竹中平蔵池田信夫萱野稔人大川隆寛、大森望櫻田淳上田紀行手嶋龍一和田秀樹藤原正彦中野剛志

クラス 佐々木中村上春樹三橋貴明田原総一郎木村太郎池上彰竹田恒泰切通理作島田雅彦酒井信、夏野剛苫米地英人上野千鶴子姜尚中、鷲田小爾太、竹田青嗣小阪修平佐藤亜紀

クラス 糸井重里加藤典洋中上健次勢古浩爾北田暁大藤原和博小熊英二佐々木俊尚西條剛央玄田有史城繁幸茂木健一郎岩田温千葉雅也、岡田斗司夫

クラス 小林よしのり宇野常寛勝谷誠彦荻上チキ鈴木謙介勝間和代伊坂幸太郎濱野智史赤木智弘坂本龍一いとうせいこう上杉隆酒井順子

クラス みのもんた久米宏古舘伊知郎ハマコー太田光水道橋博士テリー伊藤、リリー・フランキー、コシミズ、香山リカ森永卓郎、ホリエモン、津田大介ひろゆき中村うさぎ雨宮処凛桜井誠

2018-09-16

anond:20180916041126

http://www.garbagenews.net/archives/1845122.html

1980年代まではお見合い結構大きかった。友人経由の紹介なんかも含めるとそれなりに。

1989年セクハラ流行語大賞になった。職場上司が紹介する、職場女性結婚相手を探すのがタブーになった。

1990年代からお見合いは急速に減った。当時の記憶だけど、お見合いダサい、みたいな意見が多かった。恋愛至上主義みたいな。

で、まぁ恋愛リードする役割男性に期待されるわけなんだけど、当時は結構、期待が高いというか、男性がこなさなければならないタスク( 美味しいお店のリサーチ金銭的な出費、衣類にかけるお金、車の維持費、楽しい会話のためのスキルなどなど )は結構大変だった。 それを乗り越えた人は、まぁ結婚してる( 離婚も増えたけど )

「男はモテなければならない」みたいなプレッシャーは強かった。ただ大変なんで、そういう結婚のためのレースに参加しない男性も徐々に増えていった。この辺が2000年代

「やっぱり女は紙かjpgに限る」なコピーが出たのが2008年? この頃には男性自由になってしまっていた。

婚活時代( 山田昌弘, 白河桃子 )が同じ年2008年出版。 この辺から婚活時代が始まり女性主体的結婚活動をしないといけない時代になった( それまでは男性主体的うごくべし、という時代でした )

あと、婚活してる人が増えるのはしょうがない。検索してみると面白いけど、結婚によって男女ともに、それぞれ幸福度があがる調査が多い( うまくいかなかったら、子供がいなければ離婚もしやすくなったし ) 例えば友達幸せそうにしてたら結婚したくなるよね。

2017-11-01

anond:20171101111939

古市の出した本で「日本代表する社会学者」とされている12人。

小熊英二佐藤俊樹上野千鶴子、仁平典宏、

宮台真司大澤真幸山田昌弘鈴木謙介

橋爪大三郎吉川徹、本田由紀開沼博

「『社会学』という学問分野ごと葬り去っても誰も困らないのではないか」と思える。

2017-07-04

どこからパラサイトシングルなのか

大家族、拡大家族三世帯同居が当たり前の時代から核家族時代を経て、パラサイトシングルという集団が見いだされたわけだが…

大家族時代のような独身の子が同居している状態と、パラサイトシングルの線引きはどこになるんだろうなあ。

家にお金を入れているかどうかで言ったら、大家族時代独身の子世代お金入れてなかっただろう。

まあ、その頃は農家が多かっただろうから、家の田んぼを耕したりで家の労働力になるか、

作男として近所の田んぼをやるとか、女性なら女衆として、炊事洗濯とか

そんな時代に家に金を入れるというと、身売りや丁稚奉公とか、なんだかツライ方法しかないぞ。

協力して生活運営することと、依存境界線はどこにあるのだろうか…と考えた場合に、

やはり、自立心があるかどうかなのかなあ。

その上で、できることは自分でやる。

協力するところは協力する。

なんと、山田昌弘氏の「パラサイトシングル時代」は私は未読である

読んでから問題提起しろや、とは自分でも思う。

2017-01-31

皆の誰もが「男性ではなく女性ケアしてほしい」と思うからなのでは

 男性保育士女児おむつ交換をするのは良くない、という話題にて、良くない、という意見を持つ要因とは何か考えた。

 そこで、山田昌弘さんの『モテる構造―男の女の社会学』(ちくま新書2016年、以下本書)の【第7章 ケアは女の役割か―男が触るといやらしい?】(p194-p203)で述べられている、ケアに関する男女の非対称性が関わってくると考えた。

 本書は、【男性は人前で泣いてはいけない】をはじめとする性別の「らしさ規範」や女性における【できる女はモテないのか】問題をはじめとする「男女の非対称性」について分析俯瞰した本である

 第7章は「ケア」における男女について書かれている。

 介護従事者や保育士など、人の身体ケアする仕事についている大部分が女性であり、「女性男性ケアしても許されるが、男性女性ケアすることには心理的抵抗が伴う」という男女の非対称性が見られると書かれている。

 次に、介護における性別の抵抗感に関する調査では、「男性から見た抵抗感:婿・嫁が最も高く、女性から見た抵抗感:"息子>娘"・"婿>嫁"・"若い男性介護士>若い女性介護士"・"中年男性介護士>中年女性介護士"」という結果になったことが書かれている(p.198【図表7-4 介護における性別の抵抗感】より一部抜粋)。よって、看護という多少専門的な分野であっても、男性であっても女性看護師の方が好まれ女性場合は、男性看護師は避けたい対象なのであるということが書かれている。

 そして、「ケア労働本来持つ性格として、ケア相手気持ちを考えながら行う労働であること、そして、ケアは体に働きかけ相手気持ちよくさせる労働であることから、前者が、ケア担い手として女性がより好まれ理由であり、後者ケア担い手として男性が避けられる理由なのであるとされている。そうして、二重のジェンダーにおける差異があるために、家庭内でも、家庭外でもケア担い手女性になりやす理由なのであるともされている。

 続いて、ケア身体性に関連して、ケア相手身体的、精神的に気持ちよくさせる行動なのであり、言葉にしてしまえば、性的コミュニケーションと同じ意味を持っているため、身体ケア行動は性行為連想させてしまうという。よって、ケアでは、配偶者恋人以外の家族他人に裸を見られる恥ずかしさを減少させ、性行為連想させないことがケア現場では重要であり、女性ケアした方が、性行為連想しにくいのであるという。しかし、父親子どもの世話をするのが一般的ではなく、同性の間に親密関係がなかなか築けない文化であることを一因となって、男性はそうはいかないという。その上、性行為においては、男性が主導権を握るイメージが定着していることから男性が、優しい手つきでにこにこしながら、女性を触って気持ちよくさせるということは、どうしても性行為連想させてしまう、だからといって、男性ケアに向かないことや女性ケアして当然であることをを導きたいわけではなく、男性ケア労働進出するためには、「恥ずかしさ」という感情を何らかの形で克服する必要があると結んでいる。

 これらを踏まえて、男性保育士女児おむつ交換をするのは良くない、というのは、自分達が「ケアされる」時がやって来た際に「男性ではなく女性ケアしてほしい」と潜在的にあるいは無意識的に思うことや父親が世話することの延長として捉えられていないこと等に由来するのではないかと考えた。

2014-08-08

知識人読書量・知識量ランキング

SSクラス 江藤淳柄谷行人、廣松歩、栗本慎一郎谷沢永一村上泰亮中村元

クラス 小室直樹浅田彰福田和也渡部昇一、呉英智蓮實重彦永井陽之助中村雄二郎すが秀実佐伯啓思高澤秀次筒井康隆小谷野敦菅野覚明養老孟司 見田宗介佐藤誠三郎大森荘蔵西部邁

クラス 丸山眞男吉本隆明長谷川三千子丸山圭三郎橋本治村上陽一郎佐藤優松岡正剛伊藤貫、猪木武徳坂部恵坂本多加雄大澤真幸中川八洋永井均野矢茂樹小浜逸郎飯田隆河合隼雄片岡鉄哉鎌田東二梅棹忠夫竹内洋山本夏彦山口昌哉、入江隆則

クラス 猪瀬直樹坪内祐三中沢新一御厨貴橋爪大三郎鷲田清一北岡伸一池田清彦中西輝政立花隆山本七平宮台真司桶谷秀昭宮崎哲弥司馬遼太郎古田博司市川浩東谷暁苅谷剛彦秋山駿関岡英之加藤尚武浅羽通明松原隆一郎東浩紀

クラス 中島岳志鎌田哲哉兵頭二十八内田樹森本敏村上龍西尾幹二仲正昌樹大江健三郎齋藤孝森岡正博富岡幸一郎小泉義之井沢元彦、桝添要一、中西寛中島義道鄭大均山内昌之村田晃嗣山形浩生林道義松本健一

クラス 斎藤環福岡伸一副島隆彦榊原英資梅原猛寺島実郎佐藤健志大塚英志五木寛之笠井潔潮匡人高橋源一郎岸田秀山田昌弘竹中平蔵池田信夫萱野稔人大川隆寛、大森望櫻田淳上田紀行手嶋龍一和田秀樹藤原正彦、中野剛志

クラス 佐々木中村上春樹三橋貴明田原総一郎木村太郎池上彰竹田恒泰切通理作島田雅彦酒井信、夏野剛苫米地英人上野千鶴子姜尚中、鷲田小爾太、竹田青嗣小阪修平佐藤亜紀

クラス 糸井重里加藤典洋中上健次勢古浩爾北田暁大藤原和博小熊英二佐々木俊尚西條剛央玄田有史城繁幸茂木健一郎岩田温千葉雅也、岡田斗司夫

クラス 小林よしのり宇野常寛勝谷誠彦荻上チキ鈴木謙介勝間和代伊坂幸太郎濱野智史赤木智弘坂本龍一いとうせいこう上杉隆酒井順子

クラス みのもんた久米宏古舘伊知郎ハマコー太田光水道橋博士テリー伊藤、リリー・フランキー、コシミズ、香山リカ森永卓郎、ホリエモン、津田大介ひろゆき中村うさぎ雨宮処凛桜井誠

異論がある人は修正版をトラバでどうぞ

2013-10-15

結婚

問題提起結婚以外にも再帰性という考え方が浸透しているのではないか

 第三節のなかに「再帰性」という言葉がある。本書によれば、再帰性とは「ある行為なり制度なりを『別なふうにもできるのではないか』という観点から眺める態度」と説明されている。この観点に通じるものとして、山田昌弘結婚しない若者たちの現状を取り上げ、「もっといい人がいるかもしれない症候群」と名付けた。「この先もっとよい人があらわれるかもしれない」。現代おいて、現在の事柄はより見通しのよい未来を獲得するための手段にすぎないのである。「再帰性」という言葉は広い範囲で応用されうる、強力な思考である山田昌弘は、現代結婚観のなかに「再帰性」を見て取り、鮮やかに示してみせた。しかし、「この他によりよい未来が待っている」という、主体の今いる現状を顧みない、いわば運命に身を委ねるような考え方は、結婚に限らず恋愛おいて多分に散見される。<承けて繋げる>(結婚にかぎった話ではない。恋愛おいて、よく散見されるものである。)(たとえば、「告白」を考えてみよう……)(「告白」というテーマに照準を合わせたものの、上手い事例がでてこない。もう少しやりやすものはないか?類似しているものはつぶしがきく。「別れる」という動作に着目してみよう。)(輪郭ぼんやり浮かんだ!!でも、書き出すとなると苦労する。それは往々にして範囲が広く、抽象的であり、実感しにくい事柄である場合である。だから範囲をしぼる。身近な例を思い浮かべ、それをそのまま書く。)

 

検討

ボツ!!!

『『『→たとえば、恋愛における「別れる」を考えてみよう。別れるという行為には、分かれるに足る決定的な理由が存在することが少なくない。しかし、時として、これとは異なる理由で別れることがある。順調に交際を重ねていけば、いつかはマンネリとなる。(マンネリになるよ!)二人が二人でいることに、慣れてしまう。(慣れてしまい停滞する。)(停滞している状態になる)(マンネリとは〜〜)停滞期には、些細な出来事が火種となる。(二人の関係不安定なものになるとき、楽しかった思い出は、これまでとこれからを天秤にかけ、私たちに選択を迫る。<説明を加え過ぎ。抽象的な説明は2段階にとどめる。3つ目はくどい>)「このまま、関係を続けていって本当にいいのだろうか。」困難を見事乗り越えることができたならば、二人はめでたく、ーーおそらくは信頼が以前にも増して強固となってーー次の段階へ進んでいく。しかし、この問いに対して、「次へ」

(書くしかない!)』』』

煮詰まっているときは一つの主題を掘り下げようとするあまり、論旨をどのように展開していくのか見失っている。文章を書き進めていくときは、水平性を意識して垂直に掘り下げる。ある思考にたいして、分析するさいは垂直方向だけ意識していればいいが、論文レポートのような長文にたいして、同様な態度で臨むと、思考が煮詰まる。頭がぼんやりとして、手が動かない。捗らない。この状態は、集中力が途切れたのではなく、一つの物事に偏執して全体が見えていない状態である。いわば、過集中である。)

(主張)

ただ一緒にいれば楽しかった、順風満帆な時期は過ぎ、停滞期に入る。『これから二人の関係をどうしていこうか』と考える時期になる。(所詮は)他人である二人の人格の衝突を、乗り越えていけば、二人の関係は以前にも増して親密なものとなるだろう。しかし、厳しい状況を乗り越えていく気概が持てないことがある。「もっといい人を見つけよう」と早い段階で見切り、(何の確証もない)確証がない明るい未来に全身を賭ける。(安易に)現在関係を断ち切り、次の交際相手を見つけることができれば、万事良しである。本当にそうだろうか。このような身のこなし(方)にはいくつか問題がある。

〜〜剥き出しの主張は過激で偏屈であるから(主張に至る経緯)(妥協)を鏤めて、なめらかにする。主張は正しいか誤りかで判断するのではない。より説得力を持った文章が、受け入れられるのである。〜〜

まり挑発的な文章にしない。

検討&主張)






〜〜何をどのように書くか?テーマ意見の設定、検討-過程の設定〜〜

テーマ

恋愛における付き合う、付き合わない

(問い)

仲がよいのに、どうして付き合わないのか?

女はわかる、男は?

(付き合っている過程おいて、振る振られる)「具体的な情景を思い浮かべている。話し言葉と書き言葉中間にある文体。」

2013-05-12

[]老親の育児参加

選択肢はもうひとつあるでしょ。実家に帰って親と子育てする。

なかなか鋭いね。 これはまぁそうで、社会学山田昌弘2010年

夫婦子どもの二世代世帯」と「夫婦子どもと老親が同居する三世代世帯」を比較すると

世代世帯の妻の方が就労率が高いことを発見している。

 

2004年時点で、二世代世帯の妻の就業率が32.1%、一方、三世代世帯の妻は52.8%と過半数を超えていた。

老親がいることで育児サポートが受けられるので就労することができる。

 

これは私見だけど、昔からこの傾向はあったと思う。

増田にも30代、40代男女が多そうなんで分かると思うけど、「おばあちゃん子」「おじいちゃん子」って、それなりにいたと思う。

老親がいることが(正確には女性寿命が延びたことが)女性社会進出を可能にした、という事でもある。

 

昔は老親も育児に参加してたんですよね。 今の女性はイクメンを求めるように変化した。

http://anond.hatelabo.jp/20130512182438

 

トラバどうも

私の母は待望の孫だったりで「2人目育てるの大変だったら引き取るからね!」って言ってる。割と真面目にいってる。バカかな、と個人的には思ってるが。

嫁さんの実家ですが楽しそうですよ。 というか嫁自身がおじいちゃん子、おばあちゃん子で、なぜか祖父を尊敬しているフシがあり、

祖母祖父のおかげで働くことができた嫁の母観点では、負い目があるのか育児には積極的。

ただこれは我々夫婦実家人間が元気で望ましい状態にあるからですね。 私も保育園利用は全く否定していません。

2013-04-10

http://anond.hatelabo.jp/2013041022574

横だけど、世帯に関してはいくつか形態を分けて考えた方が良いかもしれませんよ。

・爺も働いている、夫婦共働き子供ありの3世代

夫婦子供ありの2世帯

夫婦子供なし

別の話になりますが、この辺の話題で「夫婦格差社会」は面白い(finalvent爺が勧めてた)。

核家族(夫婦子供の2世代)に関して言うと、以前は「旦那収入が高ければ妻は働かない」(ダグラス・有沢の第2法則)というモデルほとんどだったんだけど、

ここ2004年くらいから「旦那収入が高くても妻も働く」というケースが顕著に増えてきたらしい。

また逆に「旦那が低収入でも妻も働けない」というケースも増えてきている。一見するとDQNな訳だが、子供がいると働くのも難しいという背景もある。

夫婦格差社会」はここに注目して「夫婦高収入パターン(パワーカップル、としている)」「夫婦収入(ウィークカップル)」といった分析をしてる。

パワーカップル割合だけどだいぶ少ない。

女性は上昇婚傾向(「自分より年収が上じゃないと嫌」があって)があるので、そもそもそういうカップルって成立しにくいってのもある。

ただパワーカップルだが、これは子供がない夫婦が多いようで、逆に「未就学児がいる夫婦」に関しては

旦那収入が高ければ妻は働かない」(ダグラス・有沢の第2法則)は割と当てはまるという主張もある。山田昌弘(2010)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん