はてなキーワード: 小屋とは
うさぎ。小学校の庭で飼ってた人も多いだろう。あれは虐待だと覚えてほしい。
うさぎを飼っている。
飯がなければソワソワして飯を出す素振りをすれば部屋中を飛び回り足をダンダンさせて勢い良く体当たりをし器をひっくり返して「あ…」って反応を見せる。
遊んでほしいときは腹の上に何度も乗ってくるしダッシュで走り寄って来る。
でも遊ぼうとしたら「そういうんじゃないんだよね」と逃げる。それを繰り返す。遊ばれている。
撫でられるのは好きだ。しかし抱っこは個体によるが比較的苦手なので、うまく抱っこ出来たとしても脇に噛み付いたり服に穴が空いたりする。
こたつで本やノーパソ開いてたら普段来ないのに膝の上に構えている。
機嫌の良いときは空中ひねりを加えながら走り出しF1のようにコーナリングを決め、80cmくらいジャンプしてアベンジャーズのように着地し、ドヤ顔をする。
寝相は様々で香箱座りしてみたり身体だけ横に向いたり頭も床に寝かせたり手を伸ばしてみたり腹を上にしてみたりお気に入りのぬいぐるみに体を預けたりしている。人間の頭にケツを向けて寝る。
あと好物はコードで、先日も一機ドライヤーがやられた。人参は嫌い。好き嫌いが激しい。牧草に顔突っ込んでよくくしゃみをする。食糞もたくさんして口からボロボロ落とす。
収納コンテナの上に飛び上がると降りれなくなりジタバタしているし、格子状のワイヤーネットを登ると引っかかって慌てて、墜落したらびっくりして小屋に戻って不貞寝する。
そしてとても大変な動物だと言う。
絨毯は穴だらけ。
腕についた引っかき傷は半年経っても消えない。
猫と犬の中間のような性格で猫寄りではあるが、猫ほどかしこくはない。
一度始めたイタズラについての執着心はつよく、いまもこれを書いている間にコード収納ボックスの蓋を4回くらいひっくり返している。
最近思ったことがある。多くの生き物って、人間にとって見た目がいいように進化している気がする。
哺乳類とかだったら、人間にとって気持ち悪いやつはあまりいないだろう。爬虫類とか両生類とか、特に昆虫類だったら気持ち悪いやつがけっこういる。
今回思うところがあったから、4つほどエピソードを語らせてほしい。
去年の秋頃だったか、近所の裏山に登って、入会地の傍にある栗林で農作業をしていたのだが、そこにひょこっとアナグマが現れたのだ。アナグマというのは……約10年前にやってた「のんのんびより」のEDだったかな。「あれってハクビシンとか、タヌキとか、アライグマとか、イタチですよ」とか、そういう歌詞があったのだが、だいたいそんな生き物だ。
アナグマはイタチ科の動物で、体長1m未満のずんぐりしたイタチみたいなやつだ。顔はハクビシンに似ている。※ようつべで検索するとすぐに出てくる。
で、そのアナグマだが、栗林で農作業をしていた私の方に寄ってきたのだ。まだ若そうな個体だった。当方だが、農業林業はこれでも10年以上やっている。これまで、数多くのイタチ・キツネ・アライグマその他の小動物が箱わなに引っかかり、漁師や地元住民に殺処分されるところを見てきた。
正直、あまりいい印象はなかったが、半径数メートル以内まで寄ってきたところで、「けっこうかわいいな」という印象が支配するようになっていた。このあたりにはアナグマが少ないのもある。あと、私が育ててるのは栗だから、こいつらには盗まれんだろうという感覚もあった。
そういえば、小学校高学年だった姪っ子が、同じようなシチュエーション(農地の中)で、狸っぽい生き物にポテトチップスやコンビニのホットスナック(ファミチキ)をあげていたのを思いだした。あれは遠目からだったが、やはりずんぐりした見た目だった。
結局、栗林に来たアナグマは、その辺りをちょっと掘り返しただけで山の中に帰っていった。もう二度と出会うことはないだろう。例えばもし、私が育てているのがイチゴだったとしたら、確実にその場でクワなんかを握りしめて、ヤツを叩き殺そうとしていただろう。
実際、うちの畑でサルを見かけた時は、全力で追い払うようにしているし、タヌキやアライグマだったら石を放り投げてぶつけた後、スコップで殴り殺したこともある。蛇とかだったら、毎年20匹以上は駆除してる。長靴で踏んづけて、もう片方の足裏で頭を叩き潰すのだ。ジャンボタニシだったら、毎年夏になると百匹以上は生き埋めにしてる。イノシシは……あれはプロの量子さんの領域である。農家は手を出さない。
私はこれでも専業農家である。大切に育てた農作物を捕る生き物は憎くてしょうがない(人間まで含めて)。蛇足になるが、農業従事者は漁師率がけっこう高い。昔の農家は、田植えや稲刈りの時期を除いては、鶏を育てたり、山に入って鳥獣を捕っていた。今でも、狩猟免許がある人もない人も、山でイノシシとか鹿とかを捕って食料にしている例はある。
私の祖父もそんなだった。私がまだ小学生の頃に、鶏小屋がキツネかタヌキかアライグマかはわからないが、そういうのに襲われてしまった。非金属のネット小屋だったから、鶏が何匹かやられてしまっていた。祖父は悔しそうな顔をしていた。
或る夜に、実家で夕食を食べていると、鶏が騒いでいる声が聞こえた。祖父と親父はすぐに実家を飛び出して、鶏小屋に行くと、キツネのようなものが鶏小屋のネットを破ろうとしていた。なぜか、祖父よりも自分と父の方が早く鶏小屋に着いていたっけ。
後ろでカチャッ、という音が聞こえた。祖父が目の前に出てきたと思ったら、パアンッ!! という音が聞こえた。※祖父が散弾銃を撃ってた。
キツネのようなものは、その場で転がって痙攣しながら逃げようとしていた。親父が、祖父に鍬を手渡していた。それで、祖父が走り出して、ほうほうの体で逃げるキツネに追いついて……後は、何度何度も鍬が振り下ろされた。ぐちゃ、べちゃという音が聞こえて、狐は何度か鳴き声をあげると……多分絶命したのだろう。※近づいてわかったが、縞々のしっぽだった。アライグマである。
祖父は「このバカタレが、バカタレがぁ、アアッ!!」って叫んでたっけ。愛鶏(?)を殺されたのがショックだったのだろう。とにかく狐に凄まじい恨みを持ってた。あの時の自分は、「すげー。銃かっこいい!! 撃たせて」って祖父にねだってたよ。それくらい衝撃的な体験だった。私にとってのエポックメイキングだった。
「なに、お前も撃ちたい? 大人になったら警察行って免許がとれるど!」
「わしはもっとらん。ひいじいちゃんはもっとった。でも、わしは撃てるけえええんよ」
「俺も撃ちたい」
「○○くんが撃ったらいけん。捕まるよ」
平成初期の話である。当時はおおらかな時代だったのだ……。今だったら普通に逮捕される。絶対にマネしないように。
さしもの私も、祖父の遺品である銃剣類は所持しているが、自らの敷地内であっても使おうとは思わない。なにしろ、狩猟免許もってないからな。ほかの地元民と同じく、鳥獣の駆除行為はひっそりとやりたい。
話があっちの方にいってしまったが、私は基本的に、うちの農地に入ってくる鳥獣類は殺そうとする。苦労して育てた農作物を食われるのは絶対に嫌である。しかし、たまに殺さない例もある。それが上の例でのアナグマだった。
その状況で見逃したのは、なんとなくという理由が強い。農場内でメシを食ったばかりで、ゆっくりしたかったのもある。しかし、珍しくこっちに寄ってくるアナグマが「かわいい」という感情もあったのだと思う。うちの地域では、アナグマが珍しかったのもあるかもしれない。しかし、不思議な体験だった。
今度は市街地での話だ。
まだ若いころ、農業者じゃなくてサラリーマンだった時代に、とある国道沿いの飲み屋街にいた。最初の一軒目を探していたのだ。ふわふわと路地をさまよいながら、国道に出たところで、そいつに出会った。
歩道の上に、もぞもぞと動く物体があった。よく覗いてみると、コガネムシだった。背中の色が特殊で、なんとベージュだった。限りなく白に近い真珠色といってもいい。レア甲虫である。いとおかし!! いとおかし!!
その真珠コガネムシは、あまり元気がなかった。しかも車道に向かってもぞもぞと進んでいた。このままでは自動車に轢かれて死ぬだろう。ぐしゃ、という音がするのだろうな。昆虫類が車に轢かれると、意外と大きい音がする。
私は、そいつの目の前に人差し指を延ばした。するとそいつは、六本の足でガシッと私の指を掴んで、勢いよく私の手を昇り始めた。
土の中から出てきたばかりのカブトムシとまではいかないが、元気な様子で私の手指を昇っていた。そのまま徒歩で飲み屋街に移動して、レストラン沿いの並木を見つけた。おそらく欅だったろうか。樹の表面にコガネムシをくっつけると、また元気そうにどんどん昇って行った。
どうしてあの時、コガネムシを助けてやったのだろう。そういえば、小学生の頃は甲虫が好きだったような気がする。懐かしい気持ちになった。
今でも、夏場で路上に転がってるセミとか見つけると、拾って助けてやる。すぐ近くにあるクヌギかコナラにくっつけてやる。
これは私じゃなくて、息子の話だ。当時は小5だったかな。夏休みだった。
ある日、家の庭の中にある小道(※田舎だから家が大きい)で、息子が「トカゲ見つけた」と報告してきた。「捕まえたの?」と聞くと、「捕まえてない」と言う。
現場に行ってみると、小道の上でトカゲが2匹、それぞれ離れたところに倒れていた。お腹を上に向けて。瀕死だった。おそらくだが、野猫にやられたのだろう。お腹に爪で引っかかれた跡があった。
息子がそいつらを触ったところ、1匹だけはまだ息があった。残り1匹について、「よい旅を」と私がその場に埋めてやっていると、息子が生き残った方に落ち葉や土を被せてやっていた。どうやら、回復を待つつもりらしい。「これ、おうち」と言っていた。
好きにさせるべきだと思った。息子に対して、「日光に当てないように木陰を作る」「できるだけ触らないように」「1日に1回は霧吹きで水をかけてやるように」「餌はやらなくていい」など最低限の指示をした。
私はトカゲが1日以内に死ぬと思っていた。木の棒で突いても、片方の足が全く動いてなかったし、どう見ても虫の息だったからだ。早い話、移動能力を失っている。
その日から、息子は毎日トカゲのところに足を運んでいたっけ。水やりは欠かさなかったし、日光を浴びて体がのけぞっていたりすると、木陰の位置を調整してやったりする。
3日が経って、私が現場を見に行くと、どうやらまだ生きていた。土くれと落ち葉を払いのけると、少しだけ体が動いた。体にはまだヌメリが残っていた。片足だけを動かして、体をのけ反らせて私から逃れようとしていた。「シャー」みたいな感じで、口を開けてこちらを威嚇している。少し気の毒になって、植物用の霧吹きをしてやったのと、一応、ミルワームを顔の近くに寄せてやったが、無反応だった。やはり餌は不用のようだ。
次の日だったか、息子が飛んできて、「トカゲが動かない」という。現場に行ってみると、そこには……「おうち」から出てきたところで静止しているトカゲの姿があった。口には小さいミミズのようなものが入っていた。目は閉じていた。
「餌をあげてしまったの?」
「うん。お腹すいてると思って」
「そうか。たぶん、びっくりして死んでしまったんだね」
「うん」
「……どう思った?」
「わかんない」
「うん」
そんなやり取りをしたかな。
そのトカゲは、結局何時間たっても動かなかった。生命活動を停止したのだ……。推測だが、ミミズが喉に詰まって息ができなくなったのかもしれない。放っておいても、数日中には死んだだろうが。
息子にとっては、トカゲがかわいかったのだろうと思う。私は、あまりそうは思わないが。大人になると、高速で動くトカゲはちょっと苦手だ。だがまあ、カナヘビはまだかわいいと思える。トカゲと似ているが、比較するとあまり動かないのもある。
先日、県道を車で運転していたところ、路側帯を走っていた自転車が急に停まった。その彼女はアスファルトにゆっくりと降りて、自転車を端に寄せると、足先でなにかを小突いていた。
ちょうど信号待ちになったので、その様子を眺めていると、どうやらそれはひっくり返ったセミのようだった。彼女が小突く度に、「ジジッ」という音でセミは鳴いていた。死んではいないようだ。
その子は、セミに向かって指先を伸ばした。セミは指を樹木だと思ったのか、ホールドした。その子の指に乗ったセミは、一緒に自転車でまっすぐの方向に進んでいった。
次の信号で、彼女に追いついた。自転車を降りて、民家の入り口に生えている樹にセミをくっつけようとしていた。指で押してやると、セミは樹にくっついて、もぞもぞと枝を張っていた。彼女はセミをちょっと撫でたかと思うと、また自転車に乗って県道を走り抜けていった……。
一応、セミもかわいい部類には入るのだろうか。丸っこい見た目だから好きな人もいるかもしれない。当方はどちらともいえないが、今度セミがひっくり返っていたら、死んでいるか小突いて確認してみようか……と思った。新しい世界が開けるかもしれない。
話は長くなったが、結びにしよう。
大昔から、それこそ多くの生き物がいたのだろうが、人間にとってかわいくない種の生き物がどんどん淘汰されていった。それで、今みたいに哺乳類や鳥類は可愛いのばかりが残った。
それは、全然定かではない。でも、かわいい生き物はというと、殺される場面でも殺されないことがあったのではないか。大昔から。よって、醜い種に比べて生き残れる可能性が高かったのではないか。と、先日『利己的な遺伝子』を読み終えたばかりの私は感じた。
あなたはどうだろうか。生き物は、やっぱりカワイイ方が生き残れると思うだろうか。しかるに人間の場合は、かわいげがあって、みんなに好かれる個体ほど早死にする傾向があるように思えるのだが。
ダンジョン探索は道半ばや。今日は、フェミちゃんの様子がおかしくなるという予期せぬ出来事があった。途中で、彼女の目がとろんとしてきて、「ねえ、暑くない?」と言い出したんや。ダンジョンの中はむしろ涼しい方やのに、フェミちゃんは明らかに普段と違う様子を見せていた。
「大丈夫か?ここは涼しいぞ」とワイが言うと、フェミちゃんは近づいてきて、「でも、ワイくんのそばは暑いの。もっと近くで感じたいな」と誘惑するようなことを言い出した。その瞬間、ワイの心臓はバクバクして、ドキドキしながらも何か変だと感じた。
「フェミちゃん、ちょっと休もうか。体調がおかしいんちゃうか?」と提案すると、彼女はしぶしぶうなずいた。その時、ゴミーが急に騒ぎ始めて、何かを指さしたんや。フェミちゃんを安全な場所で寝かせた後、ワイとゴミーは回復の薬を探しに行くことにした。
探索していると、どこかから人の気配がするような気がした。注意深く進んでいくと、遠くに光が見えてきた。人がいるかもしれんと思い、そちらへ向かうことにした。
光の源に近づくと、小さな開けた場所が現れた。中央には薬草を栽培しているような小さな庭があり、その奥には小屋が見えた。人の気配はここからしていたんや。慎重に小屋に近づき、ドアを叩いてみると、中から老人が現れた。彼はダンジョンに住んでいるハーブの専門家で、フェミちゃんの症状を聞いてすぐに適切な薬草をくれたんや。
フェミちゃんに薬草を飲ませて安心したけど、彼女がワイを誘惑したことを思い出すと、どこかでそれに乗らなかったことを少し後悔してる自分がいる。でも、今はフェミちゃんが回復することが一番大事や。
中学生のころ、ポケモンのエロSSまとめwikiをよく見てた。
たくさんのSSがあった……が、出来にはバラツキがあった。素人作品なのだから当然だ。
だが、そんな中のキラリと光る作品、そのお気に入りを何度も、何度も読んで、読み返した。
カイオーガを腹ボテ乳首開発するデカチンギラティナのSS。フリーザーに薬でおっぱい生やして輪姦のSS。湖畔の小屋でリーフィアとイチャコラックスのSS。(意外と覚えているもんだな)
懐かしいもんだ。食い入るように読み、脳内で映像化して楽しんだ。そして布団の中で、眠るまで、もう一度思い返して、幻視するほどに。
リーフィアが好きだったから、森の中で逢瀬して、撫でてくすぐってキスをする。こころよいハーブの香り。
胸に抱く身体の重ささえ感じた。夢にさえ出た。
今思えばああいう行為で想像力が養われたのかなと、すこし思う。まあもっとも、小説の虫だったんでそれだけではないが。
ふと思い出したので供養
今朝は子供(小学校低学年2人)を学校に送り出すところまで自分がやるため、
6:30に起きて朝ごはんを作り、朝の勉強をみて、学校の支度して7:35に送り出し
と、一通り終わらせた。
そして、掃除をしてると8:15ぐらいに妻が起きてきた。
第一声が、「トイレットペーパーが少ないのになんで変えてないの?」とキレ気味に始まった。
トイレは自分が起きた時間に入ったきり入ってなかったが、子供達が使ったんだろうなと想像して、とりあえず誤った。
ここで「入ってないから知らんかった」とかいっても無駄だ。なぜなら「言い訳するな」って癇癪がヒートアップするからだ。
次に、子供を送り出した後にやってた、ペット小屋の掃除について小言が始まった。
妻曰く、昨晩やったのになんでトイレ掃除してるのか?という話だ。見てなかっただろうから知らないとは思うが、
急に寒くなったからかすごい量のおしっこをしてて、びしょびしょだったから変えた...(うんちの量はすくなかったが、おしっこは通常の1日分ぐらいしてた。
これについてうっかり、「すごいおしっこしてたから」って言ったら、案の定「言い訳するな」と返ってきた。
最近は姉夫婦や義理の両親にもあったこと話をしていて、義理の両親にも謝られたりしているが、離婚するとなると、
過去に会社で仕事してたら、「あんたいないけど、怒りで〇〇( 子供の名前)に当たり散らしてるから早く返ってきた方が良いよ。」という、誰がどう見ても脅し。
良く言い換えて、「仕事と私どっちが大切なの?」という連絡がをしてくるぐらいなので、
離婚したら、癇癪は子供に向かうだろうことが容易に想像がつく。
ただ、最近謝罪しても感情が伝わってこないと言ってくるが、10年近くこういった受け流しを続ければ、心も無になるだろう。
「これを一種のエンターテイメントとして楽しむだけの心の器はないし、自分が壊れたら子供が困るから無になったんだよ。あなたが私に向けた怒りの成果だよ」と声を大にして言いたいが、
言ったらまた始まるからそれを伝えることはないだろう。
4月から新社会人で寮に入る23歳。寮費は光熱費込みで2万くらい。トイレ洗面台は共用で風呂も大浴場なんだけど、個人的にはあまり気にしていない。洗面台が共用なのは渋いが、大浴場は自分で風呂掃除しなくていいのでむしろウェルカム。部屋はワンルームだけど、雨風しのげて寝るスペースがあれば十分だ。
問題なのは趣味道具を置く場所である。親から譲ってもらう車1台と愛車の大型バイク、スキーとスキーに行くためのスタッドレスタイヤをどこかに納めなければならない。車は寮に置けばいいが、バイクとタイヤとその他道具を保管するにはレンタルコンテナを借りなければならない。寮周辺のコンテナの相場は、月あたり約2万だった。
となると、(住まい関係の)月の固定費は4~5万程度になる。多目に見ても6万くらいだ。
さて、ここからが本題。職場は某地方にあり、近くに別荘地がある。ネットで軽く調べてみると、1000万以下の中古物件がゴロゴロあるじゃないか。
90年代に建てられた2LDK650万の物件を、頭金なしボーナス払い無し15年で払うとすると、月の支払いは約3万7000円で済んでしまう。リフォームすることを考慮して800万借りるとしても、月の支払いは約4万6000円だ。もちろん、これに加えて固定資産税、光熱費、管理費(別荘地なので)の支払いがあるので、月の支払いは6~7万程度になるだろうか。
寮で暮らす費用+1,2万で、緑に囲まれ閑静な土地にあるマイホームが手に入ってしまう。風呂は自分で沸かさねばならないけど、敷地に余裕があるのでプレハブ小屋を建ててもいいし、車は3台くらいであれば余裕で停められる。隣の家とはゆとりがあるので、友達呼んでBBQやっても迷惑はかからない(たぶん)。融通が効かない寮(賃貸)+レンタルコンテナと同じくらいのコストでこの環境が手に入ってしまう。
転勤や結婚(今のところ可能性はゼロ)により住めなくなる可能性は十分あるものの、売却、貸別荘にする、自分で使う別荘としてキープ、などなどその後の展開も融通が利く。
趣味で休みは山遊びしているので、週一回だけコンビニ飯はある。でもそれ以外は自炊。朝は土井善晴式の一汁一菜。昼はおにぎり握って職場に持ってく。夜はそのとき食べたいもん作る。
どうやったら自炊できるようになりますか?とか訊かれることあるけど、正直分からない。訊かれても困る。今まで何度も自炊に失敗してきたのに、三十代半ばになったらいきなりできるようになった。
自炊のメリットで、安上がり、みたいなこと言うけど、コスパだけ追及するなら最強ではない。
イオンとかで売ってる60円くらい(もしかしたら今はもうちょい高い?)のカレーとかパスタソースとか、あっちのほうが断然安い。クオリティはともかく。実際、二十代のとき、それで回してた期間がかなりある。
コスパってことで今ちょっと思ったのは、環境的な要因もあるかもしれない。趣味の関係で地方住みになったのだが、地方には野菜の直売がいっぱいある(掘っ建て小屋みたいなのじゃなくて、ちょっとしたスーパーくらいのデカさのやつだ)。野菜がクソ安い。
自炊本みたいなの結構出てて、たまにめくったりするけど、これ読んでも自炊するようにはならんよなあと思う。『自炊者になるための26週』とか。
自炊のためのハードルとして、なんか意識が高すぎて鼻につくってのがある。その意味でリュウジはえらいと思う。自炊の意識をめちゃくちゃ下げたから。
さすがに今は「意識高いのダセエな」的な斜に構えた感じこそがむしろクソダサいということは分かる。でも若いときはそうじゃなかったなと思う。
若いときって、生活の基盤の部分を充実さすよりも、プラスアルファの部分にカネや時間を投資するのが幸せ、みたいな感覚だった気がする。メシや寝床よりも趣味、みたいな。
でもある程度年齢いくと、そのへんのバランスが変わってくる。あと、先が見えてくるというか、頑張ってもこの先金持ちになったりすることはない、みたいな諦めがくる。
そうなったときに、基礎部分にリソース割くのが幸せって感覚が生まれる。毎日一時間台所に立つ、みたいなタイパ感覚って、若い頃には絶対あり得なかっただろうなと思う。
なんで自炊できるようになったのか、みたいなことを考えると、未だにこれという答えはなくて困ってしまう。ただ若い人に対しては、歳食ってその時期が来れば勝手にできるようになる、と答えると思う。
こないだ久しぶりに牛トラックを見たのよ
牛トラックっていうのはね、屠殺場に連れてくために牛を(生きたまま)積んでるトラックのことね。運転手がね、コンビニに寄ってたから
でね、近づくと中の牛がどうにかこっちに顔を近づけようとするわけ。毛並み良かったよ、大切に育てされてたんだねぇ。
それでね、ずっと前のことを思い出したんだ
いつもその牛の前を通って帰ってたんさ
で、一匹の牛に「財務省」って名前を付けてた、け。友達と勝手に
財務省はまぁ立派な牛だったよ
牧場主の人からは聞けなかったけど、毛並みからして高そうだったし、でかいからね
んでもね、ある日財務省がいた小屋が空になっていたんだよ。次の日もその次の日も財務省は現れなかった。そんで1週間ぐらい経ってやっと財務省が解体されちゃったことを理解したんだよ
懐かしいなぁ
財務省は誰に食べられたんだろう
悲しくなるようなことは止めなさいってこった
北側に2階までの高さぐらいの擁壁(直角)がある
家と壁の間は3m弱
全く日が当たらず、冷たい空気が溜まるので1階はめちゃくちゃ寒い。夏は涼しい。
家中隙間だらけ。
日本家屋で部屋と部屋の仕切りは基本襖。襖の上には20cmぐらいの欄間があり通気性は抜群
50年前のサッシとガラスで断熱効果に期待できないうえに、色々歪んでいるので掃き出し窓など閉まりきらず、ひどいところは5cmぐらいの隙間が空きっぱなし
6畳の部屋だからと6畳用のエアコンをつけるがよく考えたら7~8畳ぐらいある(さらに床の間のこと忘れたり)
無駄に広いベランダがあり、コンクリなので多分熱をめっちゃ吸う
西日が当たりまくる(増田の部屋のみ)
冬でも晴れた日の夕方は裸で過ごせるほどになる(秋はサウナ状態)
とにかく柱が太い
ひいじいちゃんだかひいひいじいちゃんだかがこだわったらしく、
すごく太い柱と梁で柱の少ない空間を作ったらしい
20畳? ぐらいのが二部屋つながったとことかがある(普段は、なんか微妙に幅の広い襖4枚で隔てられてる)
昔は4世帯とか住んでたし子沢山だった
改築や増築を繰り返していた
今は半分壊れた離れとキッチンやユニットバス、トイレを外付けして凸凹(凹はしてない)した母屋が渡り廊下で繋がっている状態
(最盛期には台所3、風呂3、トイレ5ぐらいあった。一番でかいトイレは男子小便器が2つ並んでる)
3回ほど増築したっぽい倉もある
10年ほど前までは、物置小屋だったり、工房だったり、鳩小屋だったりがあってカオス
もちろん駅やその他もろもろが後から来たのだが、まあまあ便利な駅まで徒歩15分。使いづらくさびれた駅が徒歩6分。
家以外にも結構なお土地をお持ちになっており、家賃等で安泰だったが、ひいじいちゃんもひいひいじいちゃんも税理士さんと折り合いが悪いのか、
節税なんて知らん、けち臭いことを言うなっていう男気を無駄に発揮してきたようで、相続のたびに縮小してる
今は母と兄が色々悩んでる
雪国の人は「東京人ってバカなん?たった5cmや10cm積もったくらいで」というけど、
しょうがないんだよ東京は。最初からそんな対策取って無いから。
極論を言えば、赤道直下の南国にいきなり雪降ったら死人が出るのと同じように考えてもらえばいい。
多少の寒さに耐えられるように暖房とか有るよ。でも雪国用じゃないだろ。
それと同じで生活環境の中に雪の対策なんて1%程度も無いんだよ。
スノーダンプだの、スコップだの、スタッドレスタイヤだの、チェーンだの... 保管しておく場所が無いの。
小屋みたいに狭い家やアパートに住んでるから。あ、いや、マンションって言うんですかね。
分かってくださいよ。
初めて兄と行ったラーメン屋は確か隣の市にある
居酒屋みたいなラーメン屋だったっけ。あれは私がまだ小学校低学年の時だ
あった。20世紀少年が置いてあってものすごい不味かった(._.`)
客が全く居ない掘っ建て小屋みたいなラーメン屋に行ったこともあったね、ラーメンがクソ不味い上にバイトが時代劇専門チャンネルみながら体操しだすような店だった
1時間ぐらい待たされるラーメン屋に行ったこともあった。ひたすらお腹が減って
街の端っこにあるラーメン屋に1時間かけて行ったこともあった。迷子になるなら諦めたらよかった
そんでまあ色んなラーメン屋に行ったよなあ
兄と一緒に。
でもさあ最近、ラーメン屋行くの断ってるんだよね。だってさ、あんたと一緒に行くとロクな目に遭わないんだよ。現金持ってなくてPayPayが使えない店で200メートル先まで私が現金おろしにいったり、やっとたどり着いたラーメン屋が休みだったり。だからね、もうあんたとは一緒にラーメン屋は行かないの。