はてなキーワード: 小屋とは
サーカスがやってくるらしい。
そして派手なポスターを見ると、この歳になっても、
そして昔を思い出す。
まだ小学生だった頃。
夏休みに同級生のN田くんが突然消えた事を。
川や山など大捜索したが結局は見つからなかった。
その中でも工場の跡地だったか、なんだかの大きな空き地にサーカスが来ていた。
そして僕と仲の良かったN田くんはこの田舎町にやって来たサーカスという非日常に興奮し、
もちろん中には入れないので、僕とN田くんはテントの周りをうろうろしているだけだったけど、
おじさんやおねえさんとそのうち仲良くなり、馬に乗せてもらったりしていた。
子どもも何人かいて、学校はどうしているのかな?と思っていた。
そんなある日、N田くんが突然「僕サーカスに入るわ」といいだした。
予兆はあった。
冗談っぽく、サーカスの団長から「うちに来ないか?」「センスあるよ」とN田くんは言われていたのだ
(僕はバランス感覚が皆無で全くダメだった。N田君は簡単にボールの上にのれ、練習用の綱渡りも簡単にやれた)。
そして、彼はまんざらでもなかった。
N田くんは俺に「親は絶対に反対するから」といって、
「絶対に内緒にだよ」っと二人で指を切り秘密にすることを誓いあった。
N田くんの家は医者で裕福な家庭だった。
小学生だったのにピアノとチェロも習っていたし、塾にも通っていた。
そんな彼がなんでサーカスに行きたいと言い出したのか俺には今でも分からない。
親もすごく優しい方で、どこに不満があったのだろう。
それから数日後、9月になり学校がはじまった放課後に本当に彼は消えてしまった。
仲が良かった俺はいろいろな大人にN田くんの好きな場所や、
行きそうなところを訪ねられたが、本当の事は決して言わなかった。
あの小屋の中でN田くんはピエロになってチェロを弾いているのだろうかと。
綱をわたって、ダガーをなげたりしているのかなぁと。
でも俺はさらわれたくはないと、畏怖心が心の底から沸いてくるのだ。
・・・・・
<追伸>
彼に弟がいることを思い出した。
どこで何をやっているのだろうか。ふと懐かしく思った。
>まとめ記事を作って欲しくないということですか。解りました。お願いしたいことがあるのですが、よろしいでしょうか?わたしは、話を把握する努力はやめるので、oooqureeさんのULOGとはてなのわたし宛の返信を削除願えますか?それで終わりにしたいです。
posted at 06:48:37
>わたしもoooqureeさんの話は最後までよく分からなかったので、
http://twilog.org/AtoMa/friends-Tasmanian_good
http://twilog.org/Tasmanian_good
これは自分のだから消されないけど、時間とともに表示されるものがこれではなくなるからバックアップも載せた
@AtoMa @OTZ_ 一人ごと用赤のようですが、https://twitter.com/AtoMa/status/130975030271156224 これも、迷惑だとは思いませんか? 迷惑だという意思はお伝えしておきましたので、これ以降それをなさるという事は、相手の意思に反した事をしている事になります。
posted at 06:41:39
@AtoMa @OTZ_ あなたは、勝手に失礼な事に医師でも無いのに、精神障害や精神病と判断され自分しか書き込みがない掲示板に書かれてます。本当の医師ならネットで診断はラベリングになるからしないし暗示になるので良くないとされている行為です。だから私はあなたについて診断はしませ続
posted at 06:46:36
@AtoMa @OTZ_ 続き 診断はしませんが、あなたはコミュニケーションが取れない方だと思いました。もう一つのアカウント、ブクマに載せてましたが、あれも本当にあなたなんですか?このアカウントはずっと一人で他の人からのが全くありません。珍しいアカウントですね。
posted at 06:48:59
一人で呟いてる変な人かと思ったら、twittでも、ギークハウスや私のブログURLを載せていたので、これは一人言用というのは、本当らしかった。
調停 申立書の文章 これはナルホディウスが、何度も嫌がらせのような頭がおかしい人を連想する文言または、精神障害 や 統合失調症 などの言葉とともにリンクしていたURLの中のリンクにあるものです。何度も紹介しつつ読まなかったのでしょうか?不思議です。 調停の文書は日本語として成り立っていなければ、受け付けてはもらえません。 この文章もわからないというのは、読む側の問題では
相手方は申立外○○○○(前大家)から○○○市○○区○○町x-xx○○荘x号の建物(本件建物という。)を取得した賃貸人で、申立ては賃借人である。
相手方は申立人に対し取り壊し等で退去が必要になる場合借地借家法では六ヶ月前に通告する義務があるのに、x月x日にtelで取り壊しの話と
本件建物隣「△△」への水道工事に伴う移転の話と混ぜて話などしたため、不信感を抱き、借地借家法に基づいた解決に向けての話し合いがしたい。
相手方はx月xx日本件建物敷地隣接で今まで家賃の振り込み先だった○○不動産店内での話し合いの際、水道工事後の水道の復旧について明言を避け
「何かはする」「タンクを置く」など公共サービスの水道が使えなくなるかのような事を匂わせ、はっきり確認しようとすると「○○荘にはお金をかけたくない
」「契約書には水道は無い」など発言したので、申立人は水道が止められてしまうかもしれない不安を感じ、止めないように第三者の前で確認したい。
相手方は口頭で精神的に圧迫をするような退去の求め方でなく申立人に、正式に文書で借地借家法に則った退去を求めて欲しい。
だから申立人は、相手方との間で申立ての趣旨記載の調停を求める。
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事件番号 ユ第111号
申立人 〒xxx-xxxx ○○○市○○区○○町x-xx ○○荘x号 ○○○○ tel 0xxxxxxxxxx
相手方 〒xxx-xxxx ○○○市○区○ x丁目xx番xx号 ○○不動産有限会社 代表取締役 ○○○○ 0xx-xxx-xxxx
申立ての趣旨 申立人と相手方間の建物賃貸借契約に関し協議をしたい
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この工事は、本件建物隣の「△△」の3階の部屋に水道の水を送るためのポンプのある小屋が、売却された○○荘の敷地内にあったので、撤去する必要があり行われた工事です。
最初に伝えられた時は、x月末かxx月初めと言われましたが、工事業者にはxx月xx日と言われ、実際にはxx月xx日から数日に渡り行われていました。
水道の配管を変える工事はごく最近まで行われていたようです。xx月末xx日頃来ていた業者(最初来ていた業者とは別)に、口頭で工事をする事を伝えられただけでした。
水道が○○荘の水も出なくなると○○不動産に言われていましたが 実際には○○荘の水道には関係ない工事だったので 水は止まりませんでした。
○○不動産は、その前に防犯上の問題などを電話で問い合わせしていただいた○警察署の市民相談には、水道は止まらないかもしれないと答えていたそうです。
防犯上の問題とは下の階のドアが壊れたままになっていて誰でも入れる状態になっている事です。
最初に止まると説明していたのに、なぜ止めなくてよくなったかの説明もありませんでした。
その後知人が電話で問い合わせた時には、水道は止まらないと言っていたそうです。
他に状況が変わったのは、○○不動産店内でx月末に話し合った時に「契約解除通知は出さない」「文書で何も出してないので、退去の要求をした事にはならない」
「もうあなたには何も要求しない。住んどって下さい」など言われた事です。
この時他にも「住んでいる所以外を壊せる」とも言われています。同じ日に最初に電話で提案された△△への転居について、移る気はないが家賃の差額について出すと言いつつ、
期間の具体的な提示がないのを怪しみ、「例えば△△の差額はどれくらいの期間持つつもりだったのか」と問うと「そこまで面倒見切れん」「この話はなかった事で」
「あなたがどういう人かわかったから、何も要求しない」と言われました。電話で問い合わせした知人には、私が逆上して話し合いにならないので
今のところ調停には出ると○○不動産は言っていますが、退去を要求しないということは、調停で話し合うはずの問題が無くなってしまうので、出てくるかどうかわかりません。
契約解除通知も出ていなくて、今のところはインフラも止まっていないので、住み続けるしかないと思います。
もし嫌がらせがあった場合は個々に対応して必要があれば、訴訟を起こしたりするしかないと思います。
調停の申し立てをせっかく受けて下さったのに、話し合いにならなかったらすみません。
話し合うとしたら、○○不動産店内で、相手方が言っていた「大家として言う事は言う」に代表される勘違いを改めてもらい、大家としての権利は家賃を受け取る事で
義務はインフラの整備や住居建物のメンテナンスだと、理解してもらう事くらいしか無いと思います。
提出した○○不動産の家賃振り込み用の口座が書かれた文書の口座番号が間違っていました。電話で事務所に問い合わせ事務員の人に正確な口座番号を聞き振り込みしました。
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湖から
蟹が這いあがつてくると
わたくしたちはそれを縄にくくりつけ
山をこえて
市場の
石ころだらけの道に立つ
蟹を食うひともあるのだ
縄につるされ
毛の生えた十本の脚で
空を掻きむしりながら
蟹は銭になり
わたくしたちはひとにぎりの米と塩を買い
山をこえて
湖のほとりにかえる
ここは
草も枯れ
風はつめたく
わたくしたちの小屋は灯をともさぬ
くらやみのなかでわたくしたちは
わたくしたちのちちははの思い出を
くりかえし
くりかえし
わたくしたちのこどもにつたえる
わたくしたちのちちははも
わたくしたちのように
この湖の蟹をとらえ
あの山をこえ
ひとにぎりの米と塩をもちかえり
わたくしたちのために
熱いお粥をたいてくれたのだつた
わたくしたちはやがてまた
わたくしたちのちちははのように
痩せほそつたちいさなからだを
かるく
かるく
湖にすてにゆくだろう
そしてわたくしたちのぬけがらを
蟹はあとかたもなく食いつくすだろう
むかし
わたくしたちのちちははのぬけがらを
あとかたもなく食いつくしたように
それはわたくしたちのねがいである
こどもたちが寝いると
わたくしたちは小屋をぬけだし
湖に舟をうかべる
湖の上はうすらあかく
わたくしたちはふるえながら
やさしく
くるしく
むつびあう
http://anond.hatelabo.jp/20110424063737
筋を古いモノから流用し、装飾や人々を今の時代に合わせ、最後の結末に自分たちのメッセージを盛り込む。
これだけでも十分面白いモノが出きるのに。
「守破離」の全部が大事なのに、今のアニメは「守」だけ「破」だけ「離」だけみたいに、個別の実装しかないものが多い気がする。
QBやその周辺の出来事に象徴される「社会の現実性/残酷性」という「破」
魔法少女の枠組みを乗り越え賛否の分かれる結末とメッセージを提示しきった「離」
「魔法少女」っていう小さな視野で見ても、かなり綺麗に守破離してる。もちろん違う角度から見たときにも様々な守破離があるのがまどまぎの魅力。
多分あなたがまどマギがオモシロイと思った理由は、あなたの解釈戦略にすっとなじむ形だったからだと思う。
たとえばこういう感じ。
http://d.hatena.ne.jp/Gaius_Petronius/20110211/p1
でもさ、その守破離(序破Q)のやり過ぎによって、破るべき守を使い果たしてしまったわけじゃないですか。
その後どうやってあらたにスタンダードを創り上げていくかの模索が今面白いところなのだ。
それが守破離がないから残念っていうのは、あまりにも保守的な姿勢だな、と思う。
アニメを単品で見て評価すると言うこと自体、アニメの楽しみ方としてどうかと思う。
ラノベもそうだけれど、こういうのはその時々の時代である程度群れを見て、なにが起こってるのかを楽しむのが筋であって、
その中から時々、群れを代表するような作品や、10年選手ものの異端児が登場するわけじゃないですか。
で、その作品と同時代の礎の作品を比較したりするのって、なんだか青色ダイオードの特許問題くらい不毛だと思うわけね。
守破離をきっちりさせた作品が作れるってことはそれだけ時代が煮詰まってこないと難しいわけで。
常にそれだけを求めるのは贅沢病とか教養病だと思う。
ジブリや千年女王のように時代性無視して君臨する作品を除いては、単品で論じることにそれほど意味があると思わんけどな。
あなたが古い作品に対して行なっている楽しみ方を、あなた自身が現代の作品にも活かせとか強制するつもりはないんだけど、
古い作品でそれができるように、新しい作品でもそれがリアルタイムでできてる人がいるわけですよ。
けどその1割弱を探すためだけにアニメの世界に飛び込めば、まさに「渡る世間は萌えばかり」、あるいは「前門の厨二アニメ、後門の監督が厨二の自称芸術unkoアニメ」ばかりじゃん!
アニメの作り手にしても、ちょっと成功して有名になるとすぐ芸術気取りしたり宮崎駿の後継者気取りしてばっかじゃん!
そんな中途半端なことをするくらいなら、いっそワーグナーみたく「アニメはただの芸術じゃない。神聖な祭事だ!」ぐらい突き抜けつつ「よろしい!私に投資する権利をやろう!」的なノリで資金調達&製造とかやれるだけの実力と人間としてゲスな気概を持って挑めよ!
特に'00年代は酷かったよ!観客の声を聞かずに監督が見たいアニメか、大向うの観客の声しか聞いていないアニメばっかだったよ!
「そもそも今客席にいない人を、どうやって小屋に来てもらうか」を考えている人なんて皆無だったよ!
だから、こういう指摘は資本主義の犬とか、教養主義の人間が、数百年単位の流れを毎年要求するようなウンコだと思うわけ。
週刊ジャンプを毎日連載して、毎日クライマックスで、毎日バトル展開を入れてくれ、みたいな要求するのって、恥ずかしく無いですか?
古い作品のメタ要素、関連情報は確かに作品を面白くしてくれるが そこにこだわり過ぎるとバロック方面に偏るか、焼畑農業しかないと思うんだ。
作品の解釈戦略はいくつかバリエーションがあったほうがいいと思う。
あと、時間に余裕があるなら、最初はこういう「作品解釈エンジン」を休ませてできるだけ何も考えずに見るのが良いと思うよ。
あなたは多分ちょっと、アニメの経験が少ない割に、頭でっかちというか固定的にになりすぎだと思う。
力抜けよ。そうすればあなたの狭い穴にもアレとかコレとか挿入できるとおもうぞ。
十津川村の場所知ってる?
十津川村のどこで水が溢れて、どこが土砂崩れになってるのか一言も言わない。
地図出せば5秒で終わる事なのに伝えない。
人口何人いて、何人が孤立してるのか、ヘリで行けるのかどうか、
温泉や谷瀬の吊り橋はどうなったのか、
そんな事も伝えずにバカみたいにインタビューをだらだら流すだけ。
「食べる物ありません」って言ってる爺さんの後ろには、小屋に玉ねぎが山ほどぶら下がってる。
今の時期なら他の野菜も米も十分あるだろ。
十津川村の水害の被害者が北海道に移住して、新十津川町を作ったって言えよ。
しかも当時の水害の原因の台風も今回と同じで高知に上陸、北上して日本海に抜けて行った。
過去にあった災害を伏せたら駄目だと東北の津波で学んでないのか?
NHKはバカだ。
あなたはすでに奈良県の十津川村が雨で大変だということを知っているのに、どうしてこの上更にNHKからの情報を求めているの?
わざわざ9時のニュースで取り上げて、
新しい情報もない、
これまでの情報のまとめもない、
過去の出来事の話も無い、
あるのはインタビューだけだと思わないだろ。
年収300万だけど4年で1000万円たまったので会社辞めることにした
にわとり小屋みたいな寮に住んでいる。5年契約で家賃月11,000円。光熱費とネット代金もコミコミ。
なんにも趣味がないし欲もないので朝起きて残り物で弁当箱埋めて会社行って仕事して
弁当食って定時に帰って帰宅時に図書館よってジムよって本読んでスキンケアして寝る。
時々ゲームして時々友達と食事に行って(飲みではない。お酒が飲めない)。
彼女とか居るはずもない。
食にもこだわりがない。月の食費は9000円くらいの時もある。
本当に、われながら全く金を使わなかった。
最近母親が結婚しろとうるさい。結婚なんかできるわけないのに。
仕事も全然面白くなくなってきた。だんだん生きてるのがしんどくなってきた。
金に余裕が出来てきて、それでいて金の使い道が無いので、働く意欲や義務感がまるで無くなってしまった。
去年12月にお世話になっていた派遣社員の先輩が契約打ち切りになった。会社の中でぼっちになった。
プチ欝みたいな状態になった。部署の仕事自体が無くなった。
正社員だからクビ切られないものの配置換えまでの間、他の部署の隅っこに席をおいてぼんやり座ってることになった。
他の奴も大体年収は同じくらいだったけど、後1年で300万円の貯金目標達成とか言ってた。
これ聞いたときに会社辞めようと思った。上司と相談して8月末で会社やめることにした。
上司からなんで?とか辞めた後どうするの?って聞かれたけど何も考えてなかったので適当に嘘を付いてごまかした。
この4年と3ヶ月。自分が何してたのか思い出せない。頭がぼんやりしてる。
それでも兎にも角にも1000万円たまった。
どうもありがとうございました。
お役に立てなくて申し訳ありません。
次はもう少し人の役に立てるようになりたい。
http://anond.hatelabo.jp/20110422235719
ブコメで「エヴァに呪われている」とか「エヴァ脳の恐怖」とか「エヴァをアニメの物差しにしている」といったコメントを見て、なるほど的を得ているなと。
そして残念ながらid:kyo_ju、ネタじゃない。マジで書いた内容なんだ…orz
てか自分でもマジでエヴァ脳だと思う。じゃなきゃ増田で書かない。
俺がこんなコメントを普通のブログに投稿してる奴をみたら、とりあえず全力で叩く。
何でだ?
自分なりに考えてみたんだが、エヴァに前のめりで楽しんでた人達、というか後ろに引いて見ることが出来なかった人達は、
エヴァが終わった後の娯楽としてそれぞれ別個の道に進んで行ったかと思う。
まずアニメという枠に傾倒する道。
アニメは当時の世相を反映してか「自分探し」のような内容か、あるいは「萌え」に特化した内容ばかりだった。
自分探し的な部分は十分エヴァで堪能したし、萌えは視聴者が勝手に後付けするものであって主食として作者が提供するものじゃないものと考えているので無理だった。
SFは─漫画だろうと小説だろうと、作者の設定自慢ばかりで人の営みが希薄なのが多かった。「イカにSの面白さを最大化するか?」が最大の関心事になっている世界だった。
Fだけでいいから人間ドラマが欲しくてSFの道には進まなかった。
※その中で何故か『BLAME!』だけは面白いと思ってた。我ながらかなり謎。
「設定?誰がんなもん語るか。察しろ。」というスタンスがよかったのかも知れない。
あるいは設定の説明がない分、人間(と愉快なクリーチャー達)の営みに思考が集中できたせいかも知れない。
自分は娯楽なしで生きられるような人間ではない。おそらくは他の人もそうだと思う。
大人になって仕事や家事に忙殺されても、アウトドアや人付き合い以外の何かしらの娯楽を大なり小なり楽しんでるんじゃないか。
人によって、それが映画だったり、ドラマだったり、推理モノだったり、歴史モノだったりすると思う。
自分は「エヴァの次の娯楽」として、最終的に「古いモノ」を選んだ。
小説に手をだし、散々色々な誇大広告に騙された結果、最低10年以上「これは良い」と語られる小説は、少なくとも個人の趣味で好き嫌いはあっても外れはないことに気づいたからだ。
そしてこの単純な法則が、小説という枠だけでなく他の枠にも当てはまることを知った。
「古いモノ」を楽しむコツとして、「その当時の世相や時代背景を同時に知る」ということ。
今ではやや物足りない部分があったとしても、当時としては革新的な技術や手法、あるいは独自の視点が盛り込まれていたために長らく語り草になることが多い。
それと同時に他人の解釈をガン無視すること。例えるなら、どれだけ権威ある人が「このキャラはツンデレだから萌え」と言っても自分が「ツインテールだから萌えであってツンデレなのはどうでもいい」なら自分の直感に従って楽しむこと。
こんな風に古いモノ、かつ娯楽として時代の振り落としを生き抜いたモノを、自由気ままなオレオレ解釈で楽しみ、アニメを見なくなった結果、自分はアニメの物差しはエヴァとジブリと千年女優だけになったorz
敢えて弁明、というか開き直らせていただければ…
だって仕方ないじゃん!1年間で1割より少ない程度で面白いアニメは出てると思うよ?
けどその1割弱を探すためだけにアニメの世界に飛び込めば、まさに「渡る世間は萌えばかり」、あるいは「前門の厨二アニメ、後門の監督が厨二の自称芸術unkoアニメ」ばかりじゃん!
アニメの作り手にしても、ちょっと成功して有名になるとすぐ芸術気取りしたり宮崎駿の後継者気取りしてばっかじゃん!
そんな中途半端なことをするくらいなら、いっそワーグナーみたく「アニメはただの芸術じゃない。神聖な祭事だ!」ぐらい突き抜けつつ「よろしい!私に投資する権利をやろう!」的なノリで資金調達&製造とかやれるだけの実力と人間としてゲスな気概を持って挑めよ!>ヤマカン、細田
特に'00年代は酷かったよ!観客の声を聞かずに監督が見たいアニメか、大向うの観客の声しか聞いていないアニメばっかだったよ!
「そもそも今客席にいない人を、どうやって小屋に来てもらうか」を考えている人なんて皆無だったよ!
00年代はまだブロードウェイ- ミュージカルの方が観客を呼ぶためのモノ作りをしてるよ…
例えば「Wicked」はファンタジーで低年齢児を釣り、女の友情で少女を釣り、あげくに社会派的要素で親を釣り上げる万能釣り竿だよ。
「Next to Normal」なんて狂気の中から家族愛を導き出すーそれも母親が主役でーっていう化け物ミュージカルだよ。
ミュージカルってさ、親しみが無い人には「子供が見るモノ」あるいは「軽いモノ」ってイメージがあるんだ。
酷いと「演劇と歌が同居する必要性がないんじゃねーの?」って言われる始末www
まぁ当然だよね。舞台としては戯曲という枠が、歌劇としてはオペラという枠が、ダンスはバレエという枠が、技巧も歴史も名作も持ってる。
けどミュージカルが子供やミュージカル自体にマニアックな人ばかり相手にしてたってお金にならない。
彼らが飯を食っていくためにミュージカルという枠のファンを増やすしか無かった。
かと言って技巧だけで挑めば間違いなく他の枠に負ける。
だから彼らはあらゆるものを取り入れ名作を作り上げた。
例えば古典の悲劇の恋愛をベースに、彼らの身近にあるダンスや風俗、そして身近にありすぎるマイノリティへの差別問題を注入したWSSとかね。
そういったことを繰り返し繰り返し続けた結果、今のブロードウェイミュージカルの地位が出来上がった。
アニメを作ってる側の人からも、「売れない、売れない」という声ばかり聞こえた。
けど自分からしたら、なんでアニメを作ってる人は「今、テレビの前にいない人」を捕まえようとしないんだろうと思ってた。
筋を古いモノから流用し、装飾や人々を今の時代に合わせ、最後の結末に自分たちのメッセージを盛り込む。
これだけでも十分面白いモノが出きるのに。
「守破離」の全部が大事なのに、今のアニメは「守」だけ「破」だけ「離」だけみたいに、個別の実装しかないものが多い気がする。
「魔法少女」っていう小さな視野で見ても、かなり綺麗に守破離してる。もちろん違う角度から見たときにも様々な守破離があるのがまどまぎの魅力。
けど、きっともう後16年くらいは守破離をしっかり出来たアニメは出ないんだろうなぁ…
まどまぎの脚本の人は「ロボットものを書きたい」って言ってるらしいから、おそらくロボットを書くのに夢中になって客席を見なくなるか、大向うの客席しか見なくなる。
そうすると悲劇が好き過ぎる人みたいだし、シェイクスピアを消化しないままシェイクスピアの再発明を得意気にしちゃったりするんだろうなぁ…
かといって他のアニメの作り手は、まどまぎのパラメーターだけみてメソッドを見ず、もっと酷いものを作るんだろうし…
「処女厨がウザい・怖い」的な発言をよく作り手側のコメントで見かけるけど、
なら小デュマみたく処女厨を逆手にとって、ビッチであることが生きるために必然である椿姫を処女厨の目の前に置いて、
「それでもお前らこいつを罵れる?」といけしゃあしゃあと言ってのけるような人は今までいなかったし…
雑多に。
・(全般)論文の書き方:すべての基本。高校生までは起承転結(四段階)だが、大学生以降は序破急(三段階)が普通になっていくので慣れていくこと。
・(全般)プログラミング:すべての基本。言語学や論理学と密接な関係があるので、体得すれば実は論文の書き方に強力に役立つ。
・(全般)健康管理:健康を壊すと普通は勉強ができなくなる。体力と相談してがんばれるだけがんばる。
・(教養学部)教養:東大の特殊なところは、1、2年は教養学部というところに所属するところ。
ここで、広く、できるだけ深く、何でも雑食にガリガリ吸収して、自分なりの知の体系を、藁葺き小屋でもいいから作ることが求められている。多分。
・(文1・法学部)政治学:集団的意思決定に関すること。生臭いが、体得すると選挙や住民運動の時に、偏見に凝り固まった勢力から自由になって、自分の意見を持てるようになる。
・(文1・法学部)行政学:公務員はどう働くか。知らなきゃ公務員になった時にしぬ。公務員になりたいわけではなくとも、学者になったら役所と取引することになるので、彼らの行動様式を弁えておくのも大事。
・(文1・法学部)法学:公務員は何を守って働くか、倫理とはどう違うかなど。知らなきゃ公務員になる以前に試験の段階でしぬ。以下略。
・(文2・経済学部)経済学:財・サービスの一般的な流れに関すること。何で自民党が無駄な公共事業をやったかというと、彼らも決して馬鹿だったわけではなく、ケインズ経済学という思想的根拠があったことが分かる。これだけでも日本では重要。
・(文2・経済学部)経営学:お仕事の要素が入った組織をどう正確に効率よく運営するか。どこの組織に行くにも絶大な力になる。個人で生きていくなら別だが、事業を起こすなら必須。
・(文3・文学部)心理学:記憶と連想が切り離せないこと、情動(感情)や動機付け(欲求)のあり方をわきまえておくと、勉強のときに障害を取り除ける。
すなわち、沢山勉強して沢山思い出して連想することが知識になること、感情や欲求を適切に駆動し、不必要なら安定させること。
ついでに、生命反応や身体や神経や脳から、どのように心が生じるか学ぶのも悪い経験ではない(先に言っとくけど、心と身体の関係について論じる、いわゆる心身問題はまだ結論が出ていないので、深入りは禁物)。
・(文3・文学部)言語学:教養学部でやる外国語と文学部でやる言語学がある(正確には違うけど)。
外国でバリバリ働くビジネス目的と、論文を発表する・資料を原著で読む目的とがある。
長期的にどっちをやりたいかということと合致させた方がいいが、計画的に東大に入った入学者でなければ、よく分からないまま選択して二年間ババ引く可能性が高い。東大のシステムの疑問点だが、何か意味があるのかも知れない。何でこうなってるんだろう。
・(文3・文学部)社会心理学、社会学:人が集まるとどう振舞うかを理解するのは、ミクロ(個人)とマクロ(社会・集団)の関係をわきまえておくときに有意義。
・(文3・文学部)文化人類学、歴史学:昔の人の好みとトラウマ、成功と失敗を学んでおくことが大事。民族的歴史というものもあるので、「あー、日本人は災害時はこう振舞うのか、ではこうすればいいのか?」みたいなことができる。
・(文3・文学部)倫理学:いわゆる道徳・倫理を扱う倫理学にはいろんな学派があるが、それほど倫理学のフォローする領域は広い。
要するに集団のルールというのはどうやって決まるかということを、いろんな出発点(個人主義、生活、健康、生殖やエロス、プライバシー、コミュニケーション、権威、助け合い、暴力などなど)から積み上げているからだろう。
どれも集団生活を可能・不可能にする大事な本質には違いないので、広く浅く吸収していくとよい。(集団主義的なことを言うとあそこでは嫌がられるだろうけど、俺はそういう結論になっちゃった)
・(文3・文学部)哲学など:人間の脳の構造でいろんなものを筋立てして考える。倫理学もそうだが、哲学となると広すぎてちょっと大変。しいて言えば科学哲学とかやってみるといい経験になりそう。
・(文3・教育学部)教育学:教育学部に行く人以外関係なさそうだが、親になりたきゃちょっとかじっておくと後々いい感じになる。
・(理全般、特に理1・理学部)数学物理化学地学生物:文系でも「物質から生命反応が生じる」ということを了解しておくのは悪い体験ではない。
・(理1・工学部)工学:「社会のためにどう計画する?」ということは常に考えておいた方がよい。
・(理2・農学部)農学:別に農学部行く人以外は関係なさそうだが、安く安全に飯が食えるということは大事ですよ。TPP問題とかやりたくなったらどうぞ。
・(理2・薬学部)薬学:農薬や医薬をやりたい人以外には関係なさそうだが、有害物質問題とかやりたくなったらどうぞ。
・(理3・医学部)医学:普通の学生は「ものみんた(誰だ)の野郎! 健康について適当なこと言いやがって! 俺は気をつけよう」というときにのみ有意義。
理3の学生がまじめにやる分にはすごくハードなのでがんばって。
そうでなくても理3は超頭のいい人が入るところだから、超人的な世界で超人的に頑張ることを余儀なくされる。
(2011.03.27 18:37 追記)
twitterで指摘がありましたが、私は文3・文学部卒でして、文3・文学部についてながながと書きすぎました。確かに今読み返すと配分がおかしいね。
asahi.com(朝日新聞社):性犯罪前歴者にGPSの携帯義務付け 宮城県が条例検討 - 社会
http://b.hatena.ne.jp/entry/www.asahi.com/national/update/0122/TKY201101220167.html
http://himadesu.seesaa.net/article/127531248.html
米国有数の観光地マイアミビーチに向かう高速道路の橋の下で、50人の「ホームレス」が暮らしている。
不況下ではありふれた光景だが、ほかと違う点がある。いずれも元性犯罪者たちだということだ。条例で出所後の住居が規制され、ほかに行き場がないという。
「とても人が住むところじゃないだろ。動物以下だ」。橋の下で暮らして3年になるジョーイさん(36)は憤る。
高速道路の車の騒音、ごみの異臭、湿気を含んだ熱気……。もちろん、トイレもない。テントや掘っ立て小屋や廃車同然の車が並ぶ。
ここで暮らすのは、フロリダ州のマイアミデード郡条例で、未成年者への性的罪を犯した者は、
出所後の住居が学校や公園など子どもが集う場所から2500フィート(762メートル)以上離れていなければならないからだ。
足首に全地球測位システム(GPS)装置を着けて24時間、監視される。
日本もこうなる日は近いな。
・貯金その他金融資産>1100万 +遺産800万 合計4600万
・妻>病院に勤められる。>フルに勤めれば年400万-500万、あと20年は勤められる。
・父母他界
・子供なし
・農場のパート週4日>固定給10万+ネット通販部分の利益の4分の1の約束+たとえ赤字でも3年間は必ず雇うと言ってくれた。利益の計算方法とかはきっちり詰めた。
・アパートは、月に20万くらいの利益になる(いろんな経費税金を除いて)。最悪、更地にして売れば、2000万くらいにはなる。べつに子供がいるわけでもないので、投げ売りでもいい。売れれば。管理が面倒ならば、更地にして駐車場にする。大学生向けアパートなので2年から4年で回転して好都合。
・実家は、築60年は経っている日本家屋。田舎だからたぶん売れない、価値はない。土地もタダ同然。水道代は井戸でタダ、風呂は五右衛門風呂(薪で焚く、薪は裏山からタダ)。
畑が3枚。自分たちが食べるにはまったく困らない。梅、茶、栗、柿、イチジクがある。ビニール温室の中に南方系の果樹がある。
高校の生物教師をしていた祖父は、鶏を飼い、ミツバチを養い、さらに池で黒鯉を育てて、いずれも食用にしていた。
・海が近いので、夕食のおかずぐらいは釣りに行っても良いかも知れない。
・裏山は、キノコが採れる。椎茸栽培している。食べきれないくらいできる。
・自宅近辺の固定資産税は、年3万強。敷地の中にNTTドコモのアンテナが立っていて、その地代が年1万5千円になる。
・光熱費(電気代、プロパンガス代、灯油代)がたぶん年15万から20万。クーラーはいらない。ただし冬が寒いので、灯油代がかかる。寝る部屋、台所兼居間、便所、風呂だけ寒さ対策のリフォーム(天井裏断熱、ペアガラス)しようと思っている。太陽光発電や風力発電ができるかも。裏山に小川が流れているのでマイクロ水力発電もたぶん可能。昭和の初めにはほんとに発電してた。
・本や雑誌が実家の旧養蚕小屋に山ほどある。祖父、父、叔父、叔母、私と読書好きだった。私や叔父、叔母は、本を購入して都会のマンションやアパートに置けなくなると、実家に送ってきた。たぶん万の単位で本が入っている。残りの人生、それをゆっくり読み直す。古い雑誌を読み直すのは意外に楽しい。
・夫婦二人の自動車が必要なのがあたまいたい。軽自動車2台か、軽自動車1台に屋根付き原付1台にする。他界した父が乗っていた軽自動車がまだ4年目なので、当分はそれに乗る。
・町内会や近所のつきあいも面倒だが、もともと住んでいた所だから、顔見知りと遠い親戚ばかり。若い者は皆都市部に出ていて、残っているのは60代後半から70代が多い。温暖で風水害の少ないのんびりした地域だから、がみがみした感じではない。
……というような作品を、
先週あたりから気になってて探してるんだけど、
なかなか見つからない。
覚えてる範囲では、こんな話だった。
ただし、覚えてるというのもあいまいなかんじで、
http://www.yamaneko.org のなかをそれらしいキーワードで検索してみたけど、
『青い目のネコと魔女をおえ』というやつが魔女狩りの話らしいけど、
もっと地味めな話だった。
指定図書(だと思う)ならけっこう読んでる人がいるんじゃないかと思って、
増田に書いてみた。
心当たりがあったら教えてほしい。
私の家は急にお金がなくなりました。パンを買うお金も無いってパパは言いました。
パパはお金を稼ぐために、小屋をひとつ建てて、その窓を覗くと女の人のパンツが見られるようにしました。
パパの奥さんの片方の足を紐でつり上げて、スカートがまくれてパンツが見えるようにして、それを見に来た人からお金をもらうのです。
毎日毎日、何人かの男の人がパパの奥さんのパンツを見に来ました。
いつしか、パパの奥さんの足を紐でつり上げるのは、私の仕事になりました。
奥さんの足は紐で縛られてつり上げられて、ちょっと痛そうに見えたけど、私は奥さんが可哀想だとは思いませんでした。
私はパパの奥さんとはあまり話をしませんでした。奥さんだって、私には何も言いませんでした。
ある時、知らない男の人が、「お嬢ちゃんはパンツを見せてくれないの?」って私に聞きました。
私が「見せない」と答えると、男の人は私の腕を掴んでどこかに連れて行こうとしました。
恐くなって私が叫んだら、パパの奥さんが小屋の中から走ってきて、私を男の人から守ってくれました。
それからパンツ屋はやらなくなって、代わりにパパは、パパの奥さんの写真をいっぱい撮るようになりました。
私も写真を撮られたけど、パパの奥さんがそれを売るのはやめて欲しいって頼んでくれました。
パパの奥さんは今はどこで何してるんだろう?
俺はいま、ペリーヌ物語を見ている。まさに見ているところだ!
お母さんはインド人だ。 だが本当はハーフだ。ゆえにコスプレする。写真も撮るよ。
出演しているロバさんはの名前は、パリカール。ガン×ソードにも出演なすったベテランだ。
お母さんは死んじゃうけど、おじいさんは金持ちだ。工場経営している資本家なんだ! みんなの共産党の敵だ。
でもペリーヌは体を売りはしないが苦労しておじいさんに取り入る。
どうするかというと、英語がしゃべれるバイリンガルを売りにすんだった。トイック何点だ? うらやましいほど感動する。
けど最も感動的なのは、お母さんが死んだりおとオサンが死んだりおじいさんが頑固だったり貧乏だったり苦労したりすることではない。
最も感動的なのは、ペリーヌが自分で靴つくったり生活用品作ったり池の小屋に不法侵入して勝手に住んだりすることだ。
子供に針ポッタを見せるなんて害悪以外の何ものでもなく、ペリーヌ物語を見せるべきだ。もしくはロミオの青い空。
ペリーヌ物語を見て子供が学ぶべきことは、以下のことに尽きる。
人生は、才能と生まれ育ちがものをいう。
すげー田舎なんだからしかたないかもしれないんだけど。
うちに野良ねこが3匹住み着いた。白いやつと黒いやつと灰色で白い靴下っぽい模様のやつ。
結構仲良くてともかく家の周辺をうろうろ。飼い犬のえさをあさる。隙間があれば家に入ってくる。いろいろ食べる。
母親がねこ嫌いでどうにかしようと画策しているけれどもすべてのトラップは今のところ攻略され済み。
動物好きだし見てくれも悪くない3匹だし飼わないかってさそってるんだけどだめ。
父親に関しては動物は好きかどうかも不明。
昔そうやって小屋に住み着いたねこを袋に入れて川に流してたし。
とりあえず猫をおっかけまわしている母親が元気そうなんでこのままでいいかなーっても思ってる。
犬も自分のえさ食われてもボーっと見てるし。
でも餌付けしていると思われるのもやだけど。
その代わりに我々人間から見れば、実際また河童のお産ぐらい、おかしいものはありません。現に僕はしばらくたってから、バッグの細君のお産をするところをバッグの小屋へ見物にゆきました。河童もお産をする時には我々人間と同じことです。やはり医者や産婆などの助けを借りてお産をするのです。けれどもお産をするとなると、父親は電話でもかけるように母親の生殖器に口をつけ、「お前はこの世界へ生まれてくるかどうか、よく考えた上で返事をしろ。」と大きな声で尋ねるのです。バッグもやはり膝をつきながら、何度も繰り返してこう言いました。それからテエブルの上にあった消毒用の水薬でうがいをしました。すると細君の腹の中の子は多少気兼ねでもしているとみえ、こう小声に返事をしました。
「僕は生まれたくはありません。第一僕のお父さんの遺伝は精神病だけでもたいへんです。その上僕は河童的存在を悪いと信じていますから。」
バッグはこの返事を聞いた時、てれたように頭をかいていました。が、そこにい合わせた産婆はたちまち細君の生殖器へ太い硝子の管を突きこみ、何か液体を注射しました。すると細君はほっとしたように太い息をもらしました。同時にまた今まで大きかった腹は水素瓦斯を抜いた風船のようにへたへたと縮んでしまいました。
この場面を子供の頃読んで、ずーっと印象に残ってる。この河童の子供の消失に憧れる気持ちがずーっと残っている。もちろんそれが善い願望だとは思ってないけど惹かれるのは変わらない。