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はてなキーワード: 学士とは

2012-01-08

迫る締め切りとそれを「怖い」と思わない恐怖

大学の4年生で卒業研究の真っ只中である

まだこの時期になっても作業をしていて論文の根幹となるデータが無い状態だ。

どうしてこんなになるまで放って置いたんだ!というツッコミは甘んじて受ける。正直卒業できなくなるんじゃないかという恐怖もある。だけどその怖さをいまだ現実ものとして十分にとらえていないのではないか。現に起きるのが遅くてラボに行くのが午後になったり、休日も作業すべきなのに何かと理由つけて部屋でゴロゴロしている有様だ。このままでは卒論の要旨提出に間に合わないことも頭の片隅に残したまま。

他の同期や他大学に行った高校の同級生は順調に卒論執筆に取り掛かっている一方、私はこの体たらくだ。もう卒業できなくてもいいんじゃないかとさえ思いはじめている。研究に対する熱は今のラボに入ってからどんどん冷めている。ラボ配属当時の熱は今はもう無い。ラボに行くのですら億劫と思っているほどだ。私の性格研究に向いていない。身にしみてわかったことだ。

父が「大学なんて行かなくてもいいじゃないか」と言っていたのがここにきて考えさせられる。自分は何のために大学に入ったのか。学士が欲しいから?モラトリアム続行のため?今まで自分は何も考えてこなかった。ネガティブな考えがぐるぐるしている。

でも、今やっていることがどんなにほかの人と比べて遅くてもやることだけはやらなければこれから人生はないと思ってやっていこう。自分怠惰な心を振り払って進めよう。たとえ周りから蔑まされて自分仕事が評価されなくてもいい。いっぺん精神地獄を味わうつもりでいこう。卒業できればお慰み。

落ちるところがなくなるまで自分を落としていこう。

2011-10-15

バカ田大学潰れねーかなー

あい学士レベルに達しない奴らはとっとと社会に放り出したほうがいいのに

2011-10-01

こわい、こわい、ツイッタ、プロフが裸

真面目に、これは酷い!!!差別偏見だみたいなかんじで書いたのに

書いた相手がよく見たら、リンク先の他社ブログプロフが裸だった!!!





こわいよ






字のプロフは、外国大学経済か何かの学士とあった

西海岸の大學

在学中になんかハイになる○とかやってないよね




表現は自由だし、いいんだけど

卑屈で矮小常識人なんでしょう。きっと私が。



でも吃驚した。

2011-09-22

院試落ちた記念

内定蹴って一留して目指してた院試に失敗していよいよ詰んだんだが、

どうしてこんな糞野郎になったのか半生を振り返ってみる。

中学3年生の時私はいわゆる保健室登校をしていた。今考えると理由はよくわからない。

ただ、趣味ゲームアニメイラストを描くことで、2chに入り浸り、

体重は60kg超えのデブ、色黒、毛深い、眉毛も整えない女は迫害されて当然だろう。

実際男子からの扱いはひどく、女子にも話しかけられず、中学時代の今でも友達と呼べる友達は2人しかいない。

よく思い出してみると、毎日家まで迎えに来てくれたり保健室に様子を見に来てくれる子もいたので、

ただの卑屈な思いこみだったんだろう。後悔している。

中学校進学校(?)だったので3年間勉強はしていた。成績が良かったので塾は嫌いではなかった。

その間ずっと、いつか好きなだけ漫画を読みゲームをし、イラストをたくさん描く時間ができるのだろうと思っていた。

結局、保健室登校による内申の低さが祟り、第一志望の高校には入れず第二志望の公立へ行った。

高校時代は、言い方は悪いが、周囲がバカに見えること以外は楽しかった。

コンプレックスは引きずったままだった。変わることを意識し、中学時代は無所属だったが部活に入り、化粧もした。体重はそれでもデブだが少し落ちた。

高校でも勉強は続けた。1年生の時、美大へ進学したいか予備校へ行かせてくれと親に行ったが遠まわしに却下された。

進学塾費用は出してくれたので、そちらに精を出すことにしたのだ。畢竟、イラストはあまり描かなくなった。

学校だったが、3年間で男子言葉を交わした記憶殆ど無い。

大学は、金融関係に勤めている父の影響と、単純に金持ちになりたかったので、経済学部に行きたかった。

数学は好きだができなかったのであまり勉強しなかった。そのうえ厨2病をこじらせたのか現実人間社会に興味がわかず、

政経ではなく倫理に興味津々でセンター倫理選択で、地理はやらなかった。

結局、途中で妥協し経済学部志望を諦め、目指していた大学の中で一番楽に入れるところを受けなんとか現役で合格した。

サークルに入った。大学人間はさすがに素晴らしい人が多く、素晴らしすぎてついていけなかった。

「いつか時間ができたらやろうと思っていたこと」を勉強と一緒にやってきた人たちばかりだった。

絵もかけなければ楽器もできないスポーツも出来ない自分との圧倒的な違いに絶望した。まあ仕方ない。

ふてくされたわたしは、投げやりに決めた進学先に成績がからまないのをいいことに彼氏をつくって遊んでいた。

が、この彼氏地雷だった。

サークルクラス人間と関わると嫌な顔をする。

私が周囲の人間と疎遠になったところで、「悪かった、俺が間違っていた」といい自分人間関係はそのまま。

わたしがなにか新しいことをしようとするととたんにねちねちと難癖付けてくる。

教職をとれば「教師はもっと神聖な仕事だ」就活をするといえば「女は働くもんじゃない」

じゃあ公務員試験勉強のために予備校へ行くといえば「簡単だって親父はいってたけどな」

(彼の父は法学部出身。わたしは大学の専門がまったく試験と関係ない。)

まあそこでやる気を失うわたしも悪いのだが、初めてできた彼氏で、しか自分のことを「好きだ」といってくれるからにはなかなか切れない。

共依存関係でずるずると引っ張り続け、4年生になり、就活勉強ほとんどできないままほぼ大学受験貯金で受けた試験内定をもらった。

しかし、わたしがしたいのはそんな仕事じゃなかった。海外に長期滞在するチャンスが欲しかった。

仕事をするからには、自分仕事を通じて社会課題を解決したかった。

おにぎり食べたい」と書き残して死んでいく人を放っておくような国をかえたかった。

それでわたしは専門を変えて大学院を受けることに決めた。

親に頼み込んで、留年させてもらった。これからは頑張ると決めていた。

にもかかわらず、彼と別れられなかった。他にも男性との間でトラブルを起こした。

通院することになり、紆余曲折を経て結局完全に別れたのが今年の6月

なにかやらねばならないと思っても、もはや、頑張るということを完全に忘れていた。

勉強の仕方も、忘れていた。到達すべきレベルも、やらなければいけないことも、わからなかった。

とりあえず英語試験勉強をした。貯金があったので、合格者平均くらいは、とれた。

けれども、その後机の前に座ってみても増えるのはらくがきばかり。

そもそも問題意識が低いか目的を達成するための手段としての勉強に身が入らないのだろうと思い、

問題意識根底にある原体験の不足を補うためにボランティアに参加してみることにした。

東北支援と、NPO系のものいかないよりはいってよかったとおもう。そこそこに感動もした。

というのは、人は変わるということを目の当たりにしたから。しか怠惰さは残った。

よくこういう文章でみる、「ここで俺は覚醒した。狂ったように勉強した。」みたいな一文が頭にちらつくが、なぜかそうならなかった。

そうしようと思って机に12時間むかってみても、そうならない。没我という状態はついぞあらわれなかった。

それでも最後の4週間、それまでの4年間に比べれば勉強したと思う。結果は駄目だった。

能力が、ないのだとおもう。

頭の回転はそんなに悪いとは思っていない。ディスカッションの進行や即興でのプレゼンはほめられる。

でも、決定的に打たれ弱くて、入念に、継続して何かにむけて努力することがどうしてかできなくなってしまった。

意志の力の決定的な不足。親に申し訳なくて、泣いた。

これからどうすればいいのか正直わからないでいる。やりたいことはあるが、そのために学士入学したところで、仕事にありつける可能性がさらに狭まるのは必至だ。

これなら頑張れると今は思っていても、こんな経過を振り返っては、親どころか自分すら説得できない。

いっそ仕事で満足するのを諦めれば良いのかもしれない。仕事以外に人生の楽しみを見出しそれに傾注するのも幸せかもしれない。

しかし、自分の中で仕事ステータスと捉える側面が未だあって、そのせいで現在すでに、働いている友人たちと連絡が取りづらい。

捨てるべきはプライド、持つべきは意志。しかしそのうまいやり方が、わからない。

2011-09-06

http://anond.hatelabo.jp/20110906001348

一行でまとめてみた。

 

過剰な学士の育成と富の再分配の失敗。

2011-08-19

http://anond.hatelabo.jp/20110819204633

材料工学科出身として言わせてもらうけど、高校までの物理化学の方がただの知識。

材料工学科出身ならほとんど同意すると思うけど、高校までの物理化学は「かがく」だから

分野にもよるが、学士修士までで学んだことが将来も役立つ。直接は使わなくても考え方としてね。

http://anond.hatelabo.jp/20110819115517

数学科出身として言わせてもらうけど、高校までの数学の方がただの知識。

数学科出身ならほとんど同意すると思うけど、高校までの数学は「算数」だから

分野にもよるが、学士修士までで学んだことが将来も役立つ。直接は使わなくても考え方としてね。

2011-08-12

http://anond.hatelabo.jp/20110812084328

くだらないことにツッコミ

単に大学卒、というだけじゃなくて、「○○学部」とかの指定。日本では理学系は有効でしょう。ソフトウェア開発なのに物理学部が来ても困るから

学士工学)、学士情報学)の学位をもつ方」と指定したら?

でも土木工学科卒とか生命工学科卒とかに来られても困るなぁ。

2011-07-24

http://anond.hatelabo.jp/20110724121550

自分はFランの出身で、入学した当時は本当にコンプレックスに苛まれた。

国立への学士編入を考えたり、なんとか資格取得で挽回しようとした。

ゼミ学部で最も厳しいゼミを選んで、そこで頑張っていたら、

教官から推薦をもらい、偏差値でいうと25は上の大学大学院へ進学した。

大学院入学後もいろいろあったけど、最終的にプロ学生差し置いて推薦をもらい、

その大学から行ける会社でも、かなり良い企業内定をいただいた。

ちゃんと大学受験難関大学に入った奴の事は尊敬するけど、

現在では勝てない相手では全くないと考えている。

(むろん、水準は高いし、凄い人間もいっぱい居る)

自身の経験から、Fランで真面目に勉強することが意味がないとは思えないし、

周囲を見ても、真面目に勉強してた人間の方がその後の進路を開けているように見える。

むしろ「遊んだり、学生生活を満喫する」ことに逃げてる人間の方が多い。

真面目に勉強している学生に、望みうるゴールを提示し、目的意識を持たせることこそ、

教える側の仕事なのではないだろうか。

2011-07-07

http://anond.hatelabo.jp/20110707113223

そうなんだよね、それが当たり前なの。

二桁の掛け算すら紙に筆算しないと答え出せないような人はそもそも正社員にも学士にもなっちゃいけない。

こういう人は体使う仕事すればいい。性風俗含めてね。

2011-07-06

学歴って大事だなあ

就職人間的信用に重要なのは勿論のこと

社会だの経済だのトレンドだの、身の回りよりちょっと離れたことについて考えたり論じたりする時

低学歴人達は大変な困難に直面するのだということを最近改めて感じる




大学生も随分馬鹿になっているなんて話もあるけど

やはり偏差値でいうとまあ60以上で学士であれば

就職には足りないとしてもまあ

世間話してて「話になんねえ」って確率は低下するわけで

そういう意味でも学歴大事だと思う




本当は高卒レベルの知識や教養完璧に身につけてるなら高卒で十分なんだけどね世間話には

でも現実高卒って中学レベルのこともあやふやなわけで

偏差値60ぐらいの学士でようやく高卒レベルのことがまあ入ってるという感じ

から最低限の馬鹿の壁がその辺りにある

2011-06-07

http://anond.hatelabo.jp/20110606222722

あ? 学生4年もやってて研究会にすら出てきてない? 何のために大学行ったの? 学業をやらないんなら専門学校でも行ってればよかったのに。

禿同

学会ポスター展示か口頭発表を卒業要件にすべき。

学生をいくら合格にしてもいいし、大学を今から減らす必要もないけど、これができない程度の脳みそなら卒業できない、ぐらい厳しくすべき。

その結果大学が減るのは歓迎。

学士なんてのは同年度生の一割もいれば十分。

それ以外は社会代替材として惨めな人生を送ればいいんだ。

大学権威速く復活しろー

2011-05-29

高専への進学を考えている中学生とその保護者の方へ

私は某高専卒業したです

昨年、某国立大学の3年次に編入し現在大学4年生です

少し長い文章になってしまいましたが、高専の特徴とその後の進路、メリットデメリット高専に向いている人、向かない人)をまとめました

最後高専入試がどのようなものかも書いておきます

高専への進学を考えている方に少しでも参考になれば幸いです

6/1追記・想像以上に多くの方が読んでくださったようで、嬉しく思っております。その中のコメントで数点ご指摘を頂きましたので、訂正および追記をいたしました。少々見づらくなってしまいましたが、ご了承ください。コメント及びご指摘をしてくださった方々に感謝いたします。

高専で学べること

まず、高専はご存知のとおり普通高校とは違い5年間の学校ですですが、普通科高校+短大のような学び方をする学校でもありません。エンジニアを育てるという目的をもつ高専では、入学したからすぐに数学英語国語のような一般科目の他に、その学科の専門科目の授業が始まります

もちろん専門といってもいきなり高度なことをするのではなく、中学校卒業してすぐの学生高専では「生徒」ではなく「学生」と呼ばれます)でも出来る内容から始まるので、入学からなにか特別なこと(例えばプログラミング電子工作、製図など)ができないといけないという訳ではありません。

ちなみに私のいた学科情報科だったので、簡単なプログラミングや簡単な電子回路を学ぶ授業(というよりも「体験」に近い)が1年目からありました中学生の頃からパソコンが好きだった私にとっては専門科目は楽しい授業でした

この専門科目は高学年になるにつれて増えてゆき、4、5年生のころには一般科目よりも多くなります

一般科目はどのような事を学ぶのかと言いますと、1〜3年生で学ぶものは「基本的には」普通の高校(理系)と同じです数学英語国語はもちろん、物理化学生物地理歴史なども学びますしかしここで注意して欲しいのは、良くも悪くも高専生には大学受験がないという事です。5年制ですので3年生が終わっても4年生になるだけです地理歴史、古文や漢文などは普通の高校よりも低いレベルまでしか学べません。高専生は英語が苦手、と世間ではよく言われるのですが、それも大学受験がないためでしょう。

逆に専門科目に直結する数学物理、(物質・材料系の学科では化学)は3年間で高校生よりも高度なところまで学びます

高専目的は「5年間でエンジニア養成すること」ですので、そのための勉強をするというわけです

専門は学年が進むごとに時間も増え、内容も高度になります。また毎週のように専門の実験・実習があり、レポートを書くことになります。これによってかなりレポートの書き方、まとめ方を鍛えられるのですが、この力は卒業してからも非常に役に立ちます。実際に内部生(普通に大学受験して1年生から大学にいる人)よりも、高専卒業した編入生のほうがずっと良いレポートを書いているように思います。

また高専では専門や高校よりも高度な数学物理を学ぶわけですが、その内容ゆえに学校の他に勉強を教えてくれる、いわゆる「塾」のようなものはありません。そのため自分でしっかりと勉強する、分からないところは友達先生に聞く、という自立学習の習慣がないと厳しい環境だと言えます

高専生活

高専はやはり普通の高校とは異なった環境であり、個性的学生が集まっています。

6/1追記・高専生はオタクだ、と言われることがありますしかし、高専生=オタクというとこれにはかなり語弊があるので、個性的学生、と表現しました。もちろんアニメフィギュアなどの趣味を持っている人もいます。しかしながらそういったものに興味がない学生ももちろんたくさんいます。”どんな趣味も否定されることはな環境”と言えば分かりやすいでしょうか。音楽プログラミングサッカーアニメ、工作、麻雀カメラ、銃、ゲームバスケなどなどいわゆる”オタク趣味”を含めた様々な趣味を持った学生がおり、こういった学生らが高専の自由な校風を作り出しているとも言えます

またエンジニアを目指す学生が集まるところですので、どうしても女子の数は普通高校よりもかなり少なくなります男子女子の比率が1:1、ということはまずありえないと思ってもよいでしょう。(6/1訂正・学校学科によっては1:1もありえるそうです高専ホームページで確認してみてください)機械系の学科では男子38人、女子1or0人、などということも珍しくはありません。

クラス編成は学科単位なので、5年間クラス替えはありません。(6/1訂正・学校によっては混合クラスの編成もあり、クラス替えがあるところもあるようです。)ですので確かに刺激は少ないのですが、クラスメイトとはかなり親密な仲になります

校風は自由で服装などの制限はほとんどありません。

また大半の高専には学生寮があります学校によっては全員が必ず入るところもありますし、学校によっては希望者のみ、あるいは1年間は必ず入る、などのルールがあります。ちなみに私は寮に5年間入っていましたが、一晩中友達と部屋で喋ったり、勉強会したり、週末に談話室で夕飯を作ったりと楽しい環境した

6/1追記・高専によっては寮が厳しいところもあるようですね。ちなみ私の高専の寮では1年生から基本的に自由で毎日楽しく過ごしておりました。ただ挨拶と消灯に関しては厳しく、1年生のうちはきちんと挨拶をし、消灯時間には寝るよう指導されました。また風呂掃除などの当番も基本的に1年生の仕事した。2年生になると当番や消灯の拘束はなくなりました。いわゆる「寮のルール」は高専によってかなり差があると思いますので、知り合いがいれば聞いておくとよいでしょう。

部活動もちゃんとあり、3年生までは普通の高校の大会にも参加できますし、高専大会では4、5年生も参加できます

もちろん体育祭学祭、寮祭などの学校行事もあります

その後の進路

高専卒業後は就職するか進学するかの二択になります。このご時世でも高専就職率は非常に高く、ほぼ100%を維持しているところがほとんどです高専から就職は基本的に「推薦」という形で行われるので、大学生のように就職活動をする必要がありません。企業の方から来た求人学生希望を担任の先生が調整してくれるのです。これが高専が高い就職率を維持している理由でもあります

自分で行きたい企業に応募する(自由応募といいます)ことも出来ます。(ただし、自由応募で就職する人はほとんどいません)また、人によっては公務員試験を受ける人もいます。(地方上級、国家二種、三種など)

しかし、ここで注意して欲しいことは、高専卒はあくまで高専卒であって、大卒とは違うということです。高い就職率ではあるものの、給料や昇進の面からみて高専卒が大卒と同じように扱われることはなようです

さて、進学の方はといますと、基本的に高専が設置している専攻科へ進むか大学3年への編入するかのどちらかです

専攻科とは高専が作ったさらなる専門の学習機関で、2年間あります。基本的には自分がいた高専に設置された専攻科に進むことが多いです卒業後は学士(4年制大学卒と同じ学位)がもらえます

もうひとつ大学3年次(大学によっては2年次)編入です地元国立大学に編入する人もいますが、東京大学京都大学をはじめとした旧帝大のような難関校への編入も全く珍しいことではありません(もちろん受験勉強は必要です)。高専によっては毎年かなりの学生東大京大に送り込んでいるところがあります。(各高専ホームページの進学状況を見てみるといいでしょう)ちなみにどの大学でも高専からの編入生は優秀だと言われるそうです

6/1追記・普通大学入試とは違い編入試験の日程は大学ごとに異なっており、そのため日程が被らなければ何校でも受験できます。(例えば、6月広島大学を受けて、7月筑波大学を受けて、8月大阪大学を受ける、など)複数の国立大学受験できるのも高専の大きなメリットの一つです。ただし、大学によっては「入学確約書」の提出や「(入学金を振り込むなどの)入学手続」を求められるところがあるので、この期限を確認して受験することになります

メリットデメリット高専に向いている人、向かない人)

メリット

・早くから専門をみっちり勉強でき、技術が身につく

・圧倒的な就職

大学編入も可能勉強次第で難関大学へも編入できる)

個性的学生が集まる

・自由な校風

就職や進学の場で、普通の人とは違う、というアピールポイントになる

高専卒は優秀、という一定の社会的評価がある(らしい

(6/1追記・編入試験で複数の大学受験できる)

デメリット

・学んでいる専門が嫌いになると非常に辛い

留年、という普通高校ではほとんどありえないことがそれほど珍しくない

大卒とは昇進や昇給の面で待遇が異なる

女子学生が少ない(6/1追記・学校によっては女子学生が多いところもあるようですが、ほとんどのところが少ないと思われます

・5年間クラス替えがない(6/1追記・学校によってはクラス替えがあるところもあるようです

普通高校が羨ましくなる

大学1、2生が羨ましくなる

高専に向いている人、向かない人

これまでの説明で高専いか普通高校と違うかがわかっていただけたと思います。この違いを楽しめる人が高専に向いている人といえます

高専は5年間で一つのパッケージになっているため、3年で退学して大学入試に挑むことも可能ですが、やはり普通高校に比べると難しくなってしまいます(一般科目の学力が足りない、など)。大学編入でいい大学にいけるから、という理由で高専に入るのはやめた方がいいでしょう。5年間ずっと専門を学びますし、特殊な環境なので一度嫌になったらかなり辛い場所です。毎週のようにレポートがあり、テストで求められる点数もそれなりに高いので、留年するということが普通高校ほど珍しくありません(もちろん、普通に勉強していれば大丈夫ですが)。遊びすぎたり、無気力になって留年や退学していった人を何人も見ました

しかし逆に、専門が好きでエンジニアになりたい、という人にはとても良い環境だと思います。先生個性的で距離も近いので、親身になって教えてくれます

高専入学するには

当然ながら高専への合格基準は明確に示されているわけではないので、あくまで参考として読んでください。

まず、高専への入学方法は推薦と学力試験の2つがあります

推薦は中学校の内申点と面接、作文などが評価されます。出願には一定の成績(5段階評価の平均が4以上、など)が必要なところもありますので、推薦を狙う人はきっちりと定期テストで成績をキープしておきましょう。作文では専門に関すること(例えばインターネットの将来を予想しなさい、自分の住んでいる街の良いところと悪いところを説明しなさい、など)をテーマに出されるところもあるので、普段からいろんなことを観察したり本を読んだりして視野を広げておきましょう。

中学生に専門知識を求められる事はないはずなので、面接では自分がどうして高専に行きたいのかということを明確にしていれば大丈夫でしょう。

学力試験過去問が7割程度解ければ良いと言われています。高専の問題は普通高校入試問題とはすこし変わっているので、過去問は絶対に解きましょう学習指導要領を超える難関私立高のような問題は出ないので、基礎をきっちりと押さえておけば大丈夫だと思います。

さいごに

中学生に戻れるなら、また高専に入りたい?」

こんな質問をされることが高専生(あるいは卒業生)の間で必ずあります。即答で「うん!」という人はあまりいないのですが、なんだかんだで入ってよかったと思っている人は私の周りでは多いです。私自身、在学中は「普通高校に行っておけばよかった」、と思うこともしばしばあったのですが、卒業して大学に編入してから振り返ってみると実はい環境だったんだな、と思います。大学に入ってから高専出身の人と出会うと仲間意識が芽生え、「高専トーク」で盛り上がりますし、高専卒というのは自分の中のアイデンティティにもなっています。

中学3年生の人はそろそろ進路を決めなければならない時期かと思いますが、高専のことが気になる人は夏のオープンカレッジにぜひ参加してみてください高専の雰囲気がよくわかると思います。

繰り返しますが、高専に進学するという選択は良くも悪くもかなり特殊な選択です。しっかりと自分の将来を考え、情報収集をし、保護者の方ともよく相談して決断してください


では、最後まで長文にお付き合いいただきありがとうごいました

2011-05-07

モテる有機化学女子力を磨くための4つの心得

誰かが化学もやれって云ってたので。

こんにちは、有機恋愛構造化学を専門とするピペリジニウムカタイオン嬢(学士理学))です。私は論文発表はありませんが、学会発表歴がB4の時に2度ある研究生(3年目)です恋愛に関しては、まる3年鎖状ジアミンやピペリジンを扱っただけあってプロフェッショナル。今回は、モテる有機系女子力を磨くための4つの心得をみなさんにお教えしたいと思います。

1.あえて4~5年前の試薬を合成に使用する

あえて4~5年前の試薬を使うようにしましょう。そして飲み会の場で好みの化学男子がいたら話しかけ、わざとらしくプレシーデュアを持ち出して相談してみましょう。そして「あ~ん! このスキームマジでチョームカつくんですけどぉぉお~!」と言って、男に「どうしたの?」と言わせましょう。言わせたらもう大成功。「私合成とかうまくなくてぇ~! ずっとこのスキーム試してるんですけどぉ~! ターゲット化合物が得られにくいんですぅ~! ぷんぷくり~ん(怒)」と言いましょう。だいたいの合成系男子スキームを徹底的に検証したがる習性があるので、貴女が使用している試薬にも言及してくるはずです

そこで合成系男子が「条件検討したの?」と言ってくるはず(言ってこない溶媒検討もできない男はその時点でガン無視OK)。そう言われたら貴女は「なんかなんかぁ~! 最近鈴木…宮浦?クロスカップリングが人気なんでしょー!? あれってどうなんですかぁ? ビチオフェン誘導体が欲しいですけどよくわかんなぁ~い!! 私かわいそーなコ★」と返します。すると男は「ビチオフェンでしょ? クロスカップリングでできるけど、2-チオフェンボロン酸の合成が難しいのと安定性がいまいちなところから頻用されないね。チオフェンにアルキルリチウム、トリブチルスタニルクロライド作用させてスタニルチオフェンを得て、Pd触媒カップリング体を得るスティルカップリング。または2-ブロモチオフェンにマグネシウム作用させてグリニャール試薬を調整してここにニッケル触媒を加えてカップリング体を得る熊田カップリングが頻用されるね。一般論はここまで。どういう条件仕込んでて、どんな化合物が欲しいの?」という話になって、次の休みに彼が合成を手取り足取り教えてくれるというわけです。貴女の女子力が高ければ、合成系男子鈴木カップリングでピペリジンを使って露骨に愛を表現してくれるかも!?

2.合成でexcessを使うとモテる

過剰という意味で使われるexcessを反応式に入れると、有機系の男子は「何でこのスキーム当量反応じゃないんだろう」とか「触媒的に回らないのかな」と思ってくれます。反応式の上では、スパチュラに一片とって入れた実際の反応よりも、当量に注目されて相手に伝わるので、excessを多用することによって化学男子は貴女をちょっと不器用で指導してあげたい女子だと勘違いしてくれるのです。そういうキャラクターにするとほぼ絶対にボスから「真面目にやれよお前」と思われますが気にしないようにしましょう。

3. とりあえず男には「えー! なにそれ!? 知りたい知りたーい♪」と言っておく

飲み会などで化学系男がπ系女性に話すことといえば量子ドット酸化耐性の向上の話ばかり。よって、女性にとってどうでもいい話ばかりです。でもそこで適当に「へぇーそうなんですかぁ~?」とか「よくわかんないですけどすごいんですねぇ」と返してしまうと、さすがの男も「この女本当に構造屋か?」と気がついてしまいます。ぱっぱらぱーだとバレたら終わりです。そこは無意味テンションをあげて、「えー! なにそれ!? 知りたい知りたーい♪」と言っておくのが正解。たとえ興味がない話題でも、テンションと積極性でその場を乗り切りましょう。積極的に話を聞いてくれる女性に男は弱いのです

いろいろと話を聞いたあと、「〇〇は〇〇で、〇〇が〇〇なんですね! 覚えたぞぉ! HOMO-LUMO!」とコメントすればパーフェクト。続けて頭に指をさしてくるくる回しつつ「HOMO, LUMO, HOMO! LUMO, HOMO, LUMO!」と書いて、「どうしたの?」と男に言わせるのもアリ。そこで「私のレチナールを光励起して情報を伝達しているのでありますっ☆」と言えばπ系女子力アップ! そこでまた男は「この子おもしろくてカワイイかも!?」と思ってくれます。私は学会発表歴2回の研究生(3年目)ですが、こういうテクニックを使えば業績がない私のようなπ系女のほうがモテたりするのです。男はやたらπが好きですからね。

4.いつでも肉を食べられない女をアピールせよ。

男とレストランに入ったら、真っ先に肉料理を探して「あーん! 私これ食べられないんですよねぇ~(悲)」と言いましょう。するとほぼ100パーセント「どうして? 嫌いなの?」と聞かれるので、「嫌いじゃないし食べたいけど食べられないんです><」と返答しましょう。ここでまた100パーセント「嫌いじゃないのにどうして食べられないの?」と聞かれるので、うつむいて3~5秒ほど間をおいてからボソッとこう言います。「……だって、……だって、肉食べるってインドール誘導体摂取しちゃうじゃないですかぁっ! 3-メチルインドールできちゃいますぅ! まだ結婚もしてないのにぃぃ~(悲)。第一フタロシアニンすらできないんですよ……」と身を震わせて言うのです

その瞬間、あなたのπ系女子力がアップします。きっと男は「なんてジャスミンのようなコなんだろう! 絶対にゲットしてやるぞ! コイツは俺の女だ!」と心のなかで誓い、あなたに惚れ込むはずです。意中の男と付き合うことになったら、そんなことは忘れて好きなだけ肉を食べて大丈夫です。「食べられないんじゃなかったっけ?」と言われたら「低濃度ではオレンジの香り」とか「レセルピン飲む?」、「産み落とされてしまったインドールよりインディゴを合成する」と言っておけばOKです

参考文献など

モテるバイオ女子力を磨く4つの心得

http://anond.hatelabo.jp/20110506180049

モテる女子力を磨くための4つの心得

http://youpouch.com/2011/04/26/162331/

モテる機械女子力を磨くための4つの心得

http://baboon.way-nifty.com/tou_filotimo/2011/05/4-142f.html

モテる科学力を磨くための4つの心得「無精卵を食べられない女をアピールせよ」等

http://d.hatena.ne.jp/Mochimasa/20110506/p1

2011-05-04

Jから手紙 ~ 文系博士の実情及びキャリアパスについて(候補と

TLに流れてきた某日帝文系博士魂の叫び

 

このままおいておいても腐ってしまうので鮭の卵のように放流です

 

皆様の就職 / 入院選択に幸あらんことを m(_ _)m




仮に1年間生きるのに必要な最低限のお金家賃込み200万円、研究費50万円、学費50万円としよう。バイトの時給を1500円としても、300万円稼ぐには年2000時間、週40時間働かないといけない



@t もし病気もせず、家族も持たず、貯金も必要なければ、ね。



ただし希望はある。新興宗教を見ていれば解るけれど、とことんニッチ市場を追求すると、あなた一人が辛うじて食べられる程度の収益を上げられるだけのコンテンツ生産・販売することは、それほど困難なことではない。



院生問題」が内部では永久に解決しないのは、意志決定権を握る教員にとって、院生が「競争相手」であるからだということを忘れちゃいけない。正義の味方を演じたいアホ教員たちは、「敵に塩」なんてバカなことは絶対にしない。必ず正義は勝たねばならないのだから



最後に、これではあまりに夢がないので、「博士就職」について、少しだけ書いておく。



博士まで行って就職するのと、学士修士就職するのとどちらが良いか?」というのは、正直答えるのが難しい。職種や業種によってあまりに違うから。ただ、「どちらが易しいか」ならば、明らかに後者




私は幸運にもいくつかの企業から内定をいただけたけれど、国内企業はすべて書類落ち、外資でも1つの企業ではひたすら圧迫面接だった。いかに私がモラトリアムに浸かっているか、私の研究無意味であるかを延々説かれる1時間×3セットは、鬱になりかけた。



もちろんその企業は落ちたが。



私を書類で落とした会社は全部潰れちゃえ。っていうか今後じっくり時間をかけてすべて潰す。



一言で言うと、私が内定を取れたのは、1. 頭の回転がとてもとても速いこと(いわゆる地頭) 2. 自分研究をより一般的な体験として語れたこと 3. コンサル用の話し方へとがんばってアジャストしたこと これに尽きると思う。



結論から言うと、すべての博士学生コンサルになれるとは思わないし、向いているとも思わない。私だって、実際は来年4月になるまで解りはしない。だから博士コンサルを目指すべきとも、就職すべきとも思わない。



2. については、既に述べたので省略して、1.と3.について少しだけ書いておく。



一般に、採用担当者大学大学院での専門にはまったく興味がない。早い話がなんでも良い。



これから以降の話は、「外資コンサル」のみに該当することだから、注意。



彼らが興味を持つのは、1. 中高を含めた学校歴 2. 素早く的確な分析能力 3. 他の事例から解決策を持ってくる結合力(アイデア) 4. 人間的なおもしろさ の4つ。



1. については、博士は相当高くないとダメ学部だけではなくて、中高もしっかり見ている。私について言えば、学校歴は問題なかったけど、文系であるが故にMcK社では「この人、数字計算とか大丈夫なの?」という会話が裏でなされていたそうな。



2. については、「とにかく速く目星を立てて、それを検証する能力」が大事。研究だと、どれだけ時間をかけても網羅的であることが求められるけれど、面接ではそんなの求められない。速さと、常識的な範囲での網羅性。



3.は飛ばして、4.はすごく難しい。McK社には五大陸最高峰制覇最年少記録保持者とかもいたらしいけど、そういうのでなくても、「まったく違う人とでも、良い関係を築くことのできそうなイメージ」という感じ。



いろんな企業があるけれど、一般に博士就職に対する風当たりは非常に厳しい大学の中でもいろいろな妨害や誹謗を受けるし、外でも色物扱いされるのは避けられない。でも、それを乗り越えるだけの能力精神力があれば、何とかなる。



先ほどの繰り返しになるけれど、私はすべての博士就職できるとも、すべきだとも思わない。ただ、研究の道は一般に考えられている以上に厳しいこと、研究以外の人生もあって、まだ完全に道がふさがれている訳ではないということは、知っておいて欲しい



多くの博士自分研究分野で素晴らしい業績を挙げ、自分には才能も努力もあると思っているのだろうし、それは間違いではないのだろうと思う。ただ、あなた能力や知識、技能には、他の活かし方もあるのです



日々の研究生活で視野狭窄に陥って、高いリスクを伴う研究の道しかないなんて思い込まないでください。また、自分を「外」へ開くことを恐れないでください。



今回の一連の書き込みが、TL上の博士の皆様が今後を考える上で、少しでも参考になれば幸いです

2011-02-21

ムラ的悪平等問題

義務教育は、悪平等だという主張がある。
有能な人間飛び級もできず、落ちこぼれに合わせた授業を強いられるからだ、というのがそれだ。
そして、特殊学級に対する忌避の目から、そこに通わねばついていけないだろう子供普通学校に通わせようとする親の心も、それかもしれない。
普通」というのが、平均的というものと常識的なものとを併せもつことからもわかるように、私たちは常に王道を求める。
それは最適解であり、テンプレートだ。
そういうところを通る人は金太郎飴だし、それを嫌う人はなるだけ上質な金太郎飴になりたがるし、させたがる。

より上質な金太郎飴になるために早くから受験させるし、価値の高そうな大学に通い、価値の高そうな企業に勤めようとする。
進学校→旧帝国早稲田慶應財閥企業などというのはまさにそれだ。で、それも「普通」なのだ。




ある同じ性質を持つ集合を仮定し、それに企業大学、あるいは同年度の人間を代入すれば、それはできる金太郎ダメ金太郎包含されるだろう。
一流企業と三流企業ブラック企業ペーパーカンパニー東京大学日本大学日本橋学館大学サイバー大学

今の社会はこれらすべてが同等のものである労基法違反していようが企業であり、アルファベット書き順から懇切丁寧に指導しても大学なのだ。
そこで、その集団の上位層、またはそこに属する人間は、落ちこぼれ比較されたくないがために集合の定義そのものを変えようとする。
労基法も守れない企業は潰れてしまえ、と。学士の安売りをする大学は潰れてしまえ、と。
この精神は、言ってしまえば村八分であり、社会的な集合はムラ的である

いじめ構造もそれだ。いじめはときに生理的嫌悪感から生まれるが、上記の者はそれを理屈で糊塗した程度のもので、本質的には変わらないだろう。
自分が属するコミュニティを、自分にとって快適で最善で、自分と同等なものにつくり変えようという力学作用している。
金太郎は自ら上質な金太郎飴になりたがるのだ。そのために上質でない金太郎飴を作りたがるのである
そうして排除したものを下位のカテゴリに位置づけることで自分の優位性を確立しようというのだ。




私は今否定的にこのことを書いているが、納得の行かぬ人も多いのではないか
格差はあってあたりまえだし、落ちこぼれに合わせる必要もない。
移民より労働力に乏しいならクビにすればいいし生きる力のないほどまでに落ちこぼれしまったなら生活保護に頼ればいい。
わざわざデキる人間の足を引っ張ってまで底上げをする必要はない、と。

それはそれで結構なことである。これはそういった考え方を否定するものではない。
からこそ、罵声を浴びせることなく、そういう主張をしてみればいいのではないか
相手を説得するだけの自身がないから、暴言に走るのか。
自分アイデンティティが揺らいでから感情論になるのか。
説明するのは、あなたの領分だ。


http://d.hatena.ne.jp/gorotaku/20110219/1298093855

http://togetter.com/li/102569

2011-02-19

学力低下大学のあり方

構造

学力低下に関した議論はもはやふたつの二元論に落ち込んだと言ってよい。

ひとつは「学生馬鹿になった(学力低下は正しい) vs 学生馬鹿じゃない(学力低下は正しくない)」という対立。

もうひとつは「大学以前までの教育に問題がある(学力低下は正しい) vs 教育内容も問題ない(学力低下は正しくない)」という対立。

前者は人間を見て、後者システムを見て判断している。

この手の問題は諸説あるが、概ねここまで単純化されていると思う。

関連した議論に就職の問題もあるが、この手の主張はまず、こちらの問題でどういう主張をしているか、ということを把握しておくと良いと思う。

つまり、就活制度システム面で主に問題があると主張する人は、こちらの方でもだいたいシステム的不全を主張するはずであるし、学生に問題があるという人は無論学力低下も肯定しているはずだ。

大学とは」を論じるときに見る二元

もう一段階前に遡れば、「そもそも大学とは何か」というところになると思う。

研究の場、学問の場、教育の場、いろいろ言いたいことはあるだろうが、それは「選民」によるものか「万民」によるものか、というところがもっとも立場を異にし、旗色を明らかにするものだと思う。

たとえば、選民的機能を求めるものは、スクリーニングによる選別、歴史的なブランドによる選別(一種のサラブレッド)を肯定するだろうし、大学全体にそれを強制するだろう。そこに通うものはもちろん同年度生の優れたものにのみ与えるべきだし、すべてにそれを求めるのは平均的知性の低下として糾弾する。そして偏差値の低い学生が通う大学は不要であると切り捨て、万民に開かれた大学放大サイバー大)は学士の安売りだとして非難する。通底するのは、大学大学生には望まれるべきハードルがある、ということだ。それは過激になると学問それ自体にも矛先を向け、よく文学哲学系や現代のカルチャーを扱う学問などが犠牲になる。

また、万民に開かれたものを求める場合は、サイバー大などのようなものはもちろん、できる限り多くの学生に、望むならば与えようという姿勢を持つ。

金銭的なハードルさえも、給付金で賄おうという立場をとり、多くの学問を認め、可能なかぎり多くの学生も認めようとする。学歴ロンダリングにも冷めた視線を注ぐのはだいたいこちら側である。彼らに共通するのは、包摂主義であり、ハードル存在しないか、できる限り低くすることを望む。



これを先に挙げた人とシステムの目線で(自分で言うのもなんだが)分かりやすくまとめれば、

大学は一部の優れた人間が通うところ vs 大学は誰もが通えるところ」

大学生は高等な知識を有していなければならない vs大学生は高等な知識を有している必要はない」

という構図となるかと思う。


結局

これをさらに突き詰めれば、「規範と自由」の対立まで遡ることができるのではないだろうか。

経営戦略として自由な大学像を目指すことを認めるか、淡々と上澄みの10%だけに通わせときゃいいんだよ、とするか。

実際は多くの人間がグレーな思想であり、ここまで極端な人間は少ないだろうが、あえて型枠に嵌めるとするとこうなるかと思う。

あるべき姿を創り、それに合わせようとするのか、今そこにあるものこそがあるべき姿だというのか、ということだ。

結局のところ立っている前提が違うのだから話が噛み合うわけがない、というのが私の感想である

バカを見下して優越感を味わうなりなんなり、好きにすればいいんじゃないでしょうか、というぐらいである。


整理

一貫した主張をしているという前提に則れば、

ということになろうか。

いずれにせよ、熱心な方々であることには間違いない。個人的には彼らのサポートは心配である

2011-02-17

http://anond.hatelabo.jp/20110217213719

迷ってるんなら絶対に院へ行った方が良い。

学士修士or博士より重んじられる日本は異常。

2011-02-07

まるで小学校低学年のアンケートだと思ったら

八百長についてのアンケートを読んで、「まるで小学校低学年のアンケートたいだ」と言ったら、オヤジ曰く。



中学義務教育はいえ、小学校卒くらいが多いんだろう」



かに大学出を「学士相撲」とかいうくらいだからなぁ、となんとなく納得。

2011-02-01

http://anond.hatelabo.jp/20110201140403

最初しか読んでないけども、

むしろ学部時代の四年間こそが学際領域の理解を進める大事な期間だと思う。だからGPAだの単位必修だのガチガチに固めるのではなく、学部学科間、欲言えば大学間の交流促進と、本人が望むならば転科転部転学も容易にできるようにした方がいい。


  • クオリファイング・イグザムだの入れるのはいいが、それって要は今より詰め込めってことでしょ?

からこそ、学部時代の(ry


ってことで、ここはひとつ

2011-01-04

http://anond.hatelabo.jp/20110104182322

国政選挙立候補する資格、だよね?

国政選挙ハードさに比べれば、学士修士double majorぐらい楽勝だと思うのだが。まぁ、衆院補選のお手伝いし経験ないので何とも言えないけど。

立志伝みたいな人(○○の創業者)みたいな人だって選挙準備として3年ぐらいの勉強はしてほしいな。学卒なら異分野の修士取ればいいだけだし。修士の中では比較ハードな、MBA(経営学修士号)だって働きながら取ってる人いくらでもいるよ?

本当の本当に「底辺」な人が「国政選挙」に出て、受かって、何かを成すことを期待するのであれば、奨学金を獲得できるぐらいの運と実力を期待しても良いと思う。逆に、高等教育はどんなに金がなくても実力とポテンシャルさえあれば受けられるような制度を整える必要があるよね。

追記:

「学を修める」ということはほぼ「議論のやり方を修める」ということと等しいという理解と、「今の国会で行われているカケヒキは『事実にもとづいた議論』になってない」つまり「国会議員は議論のやり方を知らない(人が多い)」という推論、そして「事実にもとづいた議論により政治はもっと良くなる」という信念から上のようなボトムラインを考えちゃいます。議論のやりかた(ディベートのやりかたや交渉術はなく、factの前に謙虚姿勢)って自然に身につくものじゃないからね。

http://anond.hatelabo.jp/20110104161742

現状と何も変わらないのであれば、かけるお金が「(議員候補の)教育」になる分マシかな、と思う。

主婦代表とかわけのわかんない奴に議員として出てきて欲しくない。教育が不十分な奴は投票だけしてりゃいいんだよ。

まぁ、そのへんの主婦がいがいといい所の大学出てたりするので、主婦から云々、じゃなくて資格試験ってのは同意。

歴史地理外交(軍事)・マクロ経済理論マクロ経済応用・法律公衆衛生治安流通都市工学土木工学管理工学MOTあたりから3種類の学士相当の教育か、修士学士で領域の違うdouble majorか、あるいは単独の領域でも良いか博士号取得者。あるいは会計士弁護士・一級建築士あたりの上級士業の資格を持ってればok。

ハードル上げすぎかな…。

2010-12-07

http://anond.hatelabo.jp/20101207200947

俺も、この状況だし、学位とっても就職はないって思ってた。

しかし、急にふってわいた就職先。

いまやるべきことはきとっとしないと、良縁がきたときに後悔する。

気持ちはわかるが、いまは、卒論をするしかないんだよ。

就職するために大学にいったのではなくて、学士になるために大学はいってるのだから。

2010-12-06

とある大学院生の苦悩

1. システムを作ることと研究することは違うとよく言うが、結局どう違うのか僕にはよくわからなかった。その違いはいたいどこで学ぶんですか?少なくとも自分は今まで、何だかんだいって最終的にはシステムありきとされる主題にしか関わってこなかった。自分で習得しなかったのが悪いといわれればそこまでだが、果たして自分の中で自然と発生する課題意識を捻じ曲げる必要があるのだろうか。とはいえ、デキル人はその自然と趣向される課題意識研究タスクに細分化できることは分かっているのだが、そのメソドロジーはどうやれば習得できたのか。

2. つまるところ言うと、自分の思考は極端に「システム」と「そのシステムによってできる世界」に偏向しすぎてしまっている。さてこの場合問題となるのは、そのシステムおよびできる世界が、自分より先に来てしまった場合どうするかということである。簡単に言うと、やりたかったことがもうやられちゃった場合どうすればいいの?ビジネス趣味として開発している場合なら「先越されちゃいましたー、失敗プロジェクトです残念!」と言えるかもしれないけれど、研究場合はこれまで議論してきた時間コストの消費はもう取り返しがつかない。

3. そのような窮地な状況において、あらゆる魂胆を用いてゼミを一時しのぎする方法というのは、偉大なる先輩方から色々聞いたりもする。しかし、そのような手法は極めて無意味というか逆効果であることは、自分によって2回も実証済みである。結局最後のこの時期に死ぬことになるだけ。ゼミという場は議論する場であるわけで、例えボコボコにされたとしても、困っているのであれば率直にそれを報告して真摯で痛烈な意見をもらった方が、よっぽど自分のためになる。まあ、それを毎回繰り返してもいっこうに前にすすむことができないならば、よっぽど毎週何も考えてなくてポカーンとしているわけではない限り、不運なことにそのゼミの議論と自分の相性が悪かったと検討するのも妥当ではある。

4. とはいえ、もう無理やり何かしら適当システムを作って、強制的に文章化してしまうことは可能だろうし、修士までならそれで学位をとることも可能だろう。しかし、これはエンジニアとしての性格であろうが、たとえ研究的に意義を見いだせるものであっても、車輪の再発明をして納得のいかないシステムを世に送り出してしまうのは、どうしてもしたくない。これはわがままというものだろうか。しかしなんだろう、学士の時はこんなことは全然考えずにとにかく学位が取れることが重要のように思っていたが、修士ではそうは考えなくなった。問う、「なんのために修士課程にきて、なんのために自分キャパシティーを消費するのか」。

5. 上記意見は全て自分を合理化するものであることは、自分で後から読んでも十分にわかる。でもそうとでもしないと、この窮地な状況で手を動かし続けられないでしょ…。

2010-11-25

1986年生まれをゆとり世代と呼ばないでください

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