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はてなキーワード: 呪縛とは

2024-03-28

ブルーアーカイブのおかげで、いままですごいと思ってた人から呪縛が解けた

https://anond.hatelabo.jp/20240326150009

が好評だったので続きです。

その人は「本人が嘘をついてなかったら」一般的にはかなり成功している人らしい。

「本人が嘘をついてなかったら」ぼくの得意分野でさえ、ぼくよりも結果を出している上位互換的な存在らしい。ぼくが欲しいものをだいたい持ってるらしい。

コンピューターでできることはだいたい複製できるし、アナログな部分は裏取りが困難なので、「本人が嘘をついてなかったら」という前提が常に付きまとうが…どうやらそうらしい。

でも、「本人が嘘をついてなかったら」という言葉を多用している通り、今のぼくはその人が、ぼくの得意分野の上位プレイヤーだと思いたくないぐらいには信用してないし、正直嫌いになりかけてる。



なぜなら僕はブルーアーカイブ戦術対抗戦で1位を取れたのに、その人はブルーアーカイブ自分よりはやく始めたのにまだ戦術対抗戦で1位を取れていないから。


彼の弱点というか、できないことを知ってから、「ゲーム野球で培った戦術脳は、彼よりも上だわ」と、自信が確信に変わりました。

多分、単純な知識量だったら彼に勝てない。それでも、完全に下位互換かというとそうでもないな、と。

戦術脳」を駆使して、足りないピース予測する力があるから、局地的には勝てることがわかった。

そうしたら、その人相手に卑屈に振る舞っている自分バカバカしく思えてきた。

前回も書いた通り今欲しいのは、「自分のことをホシノの半分ぐらい好きになれる理由」だったり、「勝てる確信や、自分の読みを迷わずに信じられる環境」ですから

そう思い始めたタイミングで、その人から色々言われて、今はちょっと嫌いになりかけてます

2024-03-19

anond:20240317222158

昔は座ってても余韻が楽しめていいって言えるくらいの長さだったと思うよ vfx全盛になる前は主要な裏方スタッフ全員流しても数分もかからないし

でも今は何でもかんでも末端の人間まで名前流してスタッフの子供の名前流して保険会社ブローカー名前まで流して明らかに長すぎるのに、「余韻を楽しまなければならない」って呪縛に囚われた人間がシートに尻貼り付けてて滑稽だと思うよ

そのうち現場の清掃員とか制作に使ったソフトウェア開発者とか映画館チケットもぎりの名前まで流し出すよ

座ってなきゃいけない勢は60年代くらいの映画エンドロール見て余韻の長さについて昔と今同じ話してるのかよく考えた方がいいと思う

2024-03-16

anond:20240316163808

ウテナ王子様然としてないと

アンシーの 『あなたは私がすきだったころのディオスに似ている。 でもあなたは私の王子様にはなれない――女の子から』も成立しないし、

最終話の『いつか一緒に輝いて』のタイトルも成立しないし、ウテナを探すアンシーの男装も成立しないやで

 

お姫様を作るための王子様という装置呪縛とはまた別の話だと思うで

2024-03-06

ぬいペニも好きでペニを出したいわけではない

※長い前置きです※

同僚にかれこれ20年以上一緒に仕事をしているアラフォー独身女子がいる。

事務職員ということ以外の詳細は伏せるが、これだけ長く一緒に仕事をしていても恋愛に関する話題を一度として聞いた試しがなかった。

ルッキズムの話をしたいわけではないのだが、お世辞にも見た目に気を使っているとは言えず、先天的容姿についても恵まれているわけではない。

個人的な好みを抜きにして、この女性は異性にモテそうにないなと8割の人が思い浮かびそうな見た目と思ってくれれば良い。

彼女の特徴は、そうした第一印象恋愛候補になりづらい以外に、会話の一言目が下手という特徴がある。

基本的枕詞を使わないで、さら疑問形式で会話を始めてくるのだ。

例えば「〇〇の請求書の件ってどうなっていますか?」という感じだ。

ところが、聞かれている側としてみれば、この〇〇について、自分担当でもなければ手伝っているわけでもなく、場合によってはその時が初耳だったりすることさえもある。

それなのに、さも「あなた責任ですよね?」みたいな聞かれ方をするので、大抵の人間は会話の一言目で気分を害する。

それでもはじめのうちは耳を傾けていたのだが、彼女にしてみれば自分責任のない問題なので自分では解決しようとしないし、そのくせ相手対応を求めてくるので途中からまるで相手を責めているように聞こえてきてしまうのだ。

相手にしてみても当然責任はないので、そんなもの押し付けられれば最初はよかれと聞いていても、途中から苛立ち始めてしまいには怒り始めてしまうなんてことが彼女の周りでは当たり前に起こっていた。

これの難しいところは、本人にしてみれば悪気がないので、仮に冷たい反応が返ってきた場合相手が悪いという認識になってしまうところだ。

「私は真面目に仕事の話をしているだけなのに、相手勝手に怒り出して困る」

それが彼女認識なのだが、その結果、彼女は社内で孤立する存在になってしまった。

自分もそんな彼女に対して辟易して早々に距離を置いた一人だったのだが、この度の社内人事によって結構仕事量を彼女連携する必要が出てきてしまった。

入社して20年も経てば自分もいい大人でもあるので多少のことは受け流せるようになった。

感情を殺して彼女が何を求めているのか、多少時間をかけて傾聴をしてみるとそれまで見えなかったことが見えるようになった。

有り体な言い方をすると、彼女に不足していたのはいわゆる「Iメッセージ」で、「私が」が欠けていたのでいつまで経っても相手にはまるで自分が責められているかのように感じられていたというだけだった。

それがわかってしまえばしめたもので、「それについてあなたはどう思いますか」「それについて私がやるべきことはなんですか」「それによって予測できる生じるであろう問題点はなんですか」といった内容を聞き返すことで、彼女自信が何を求めているのかを紐解くことができるようになった。

こちらとしては結構仕事量を連携するためにまずは彼女とのコミュニケーションスムーズにすることが第一目標でもあったので、真面目に取り組まざるを得ない問題というだけであった。

そうなれば自然コミュニケーションの回数は増え、時間も増えていった。

いつものように、彼女から不機嫌そうな疑問が投げつけられる。

それに対して感情フラットにして、彼女の言わんとする事を傾聴しながら紐解いていく。

そんな事を繰り返しているうちに、ふと気がついた事があった。

※前置きここまで※

彼女の中でこんがらがっていた問題が紐解けた瞬間に、瞳がキラキラに輝くことに気づいてしまった。

大げさに言えば、推しの子のアイのように瞳がキラキラに輝やいて表情がぱーっと柔らかくなるのだが、それがエグいくらいにかわいいのだ。

先述の通りお世辞にもルッキズムには恵まれていない、そんな彼女がふと見せるそうした表情がどれほどかわいいのか、わかってもらうことは難しいかもしれない。

でも、事実自分にはそれがどこかのアイドルなんかよりもよっぽどかわいく見えてしまった。

理解してもらえるかわからないが、この表情は中毒性がある。

毎回確実に得られるわけでもなく、引き出そうとして引き出せるものではない。

こういうとき決まって思い出す鳩の実験があるのだが、押せば必ず餌が出るボタンはそのうち飽きて押さなくなるが、たまにしか餌が出ないと狂ったようにボタンを押しまくるというのだ。

まさにギャンブル中毒者のように。

それからというもの彼女の瞳がキラキラするのが見たくて、理由を作っては話しかけてしま自分を止められなくなってしまった。

今の自分にとって一番の楽しみといってもいいくらいで、まさか自分がこんな気持になるだなんて思ってもいなかった。

しかし、そうして彼女の瞳がキラキラと輝く瞬間、同時に自分は間違いなくペニが出そうになっているのを抑え込んでいる自覚もあった。

もちろん物理的に出したいわけではなく、彼女を抱きたいという性欲が湧き出てくるという意味でだ。

ぬいぐるみという自覚で接していたつもりも当然ないのだが、彼女に対して性欲を自覚するとは思ってもいなかったことなので戸惑っているというのが素直なところでもある。

ただ、このとき少なくとも”ぬいペニ”という言葉が、呪縛のように自分の罪悪感を刺激したことは確かだった。

ここでもし仮に、自分のペニが飛び出てしまうのは不意をつく彼女キラキラの瞳が原因だと彼女のことを非難し始めたら、それがどれほどおかしいことかは考えるまでもないことだ。

それならば、それと同じように、欲情する男が決まって悪いとされることも間違いなのではないだろうか。

男性の性欲は長くの間”暴力性”として扱われてきた。少なくとも自分はそう理解してきた。

から、責めるべきは相手ではなく自分の性欲であると、自分はそうやって言い聞かされてきた。

でも、今の時代においてはそれももう間違いだというべきであろう。

形は違えども子孫繁栄のための性欲はお互いに存在して、それに伴う生理現象から目を背けることはできないのだから

そう考えれば、ぬいペニという言葉男性一方的暴力性を押し付け差別的言葉しかない。

言葉の響きで濁されているだけで、それがどれだけ低俗暴力であるかは考えればわかることだ。

目の前にいるのはぬいぐるみでもなんでもなく、一人一人の人間なのだから

自分がこれ以上進むべきか決断できないことにぬいペニは関係いかもしれないけど、彼女から「ぬいペニだった」とがっかりされるかもしれない恐怖はやっぱり否定できない。

ぬいペニという言葉を使うことは否定はしないけど、使う以上は自分差別主義であるという自覚は持ってほしいと思う。

正直、ぬいペニがカジュアルに使われていることには恨みたい気持ちしかない。

そういう目的を持って使っている人は仕方ないけど、知らぬ間に差別主義に加担していた人は間違いに気づいてくれると嬉しいです。

2024-02-28

小泉呪縛から逃れられない

10年ぐらいフリーターしててその間夢の時間が止まってるんだよね

30 になったときも夢では大学生状態だった。

今はもう役職もついてるのに夢の中では主任になったぞ。このまま先輩たちの言う通り定年までのらりくらり暮らそうとか思ってる。

夢の中では嫁はどこかに存在してそのうち結婚するみたいな感じになってる。

このずれてる感覚がいつまでたっても抜けない。

夢の中でも少しづつ年を取ってるんだけど全体的にフリーターだった期間だけ時間がずれてる。

同じ感覚の人いる?

2024-02-22

anond:20240222201527

男は性的価値で女に負けている以上仕事で金稼がないと本当に存在価値無いゴミなんだよね

から女より稼ぐ呪縛から解き放たれない(イケメンは別)

女は生まれながらに性的価値を備えてるから仕事しなくても別に自尊心傷付かないし、男に捨てられる事も無い

なぜなら生きてるだけで価値があるから

2024-02-20

自分のこと好きになりたい

オタクキモい呪縛

薄っすらあるであろう発達障害

世間から浮いてる

しかしその世間のことも大嫌いでそちら側にいきたくもない

かといって仕事恋愛にもそれほど興味がなく

体力がないから最低限のエネルギーで生きている

自分の描く作品は大好きだが匿名以外では発表不可能な内容で

インターネットに救われているけれどインターネットの住人のことが割と嫌い

もちろんはてなブックマーク匿名ダイアリーを見ている人のことも嫌いでどこか見下しながら

今日もまたはてブを見て回る

匿名文化に助けられている面がありつつも匿名文化の品の無さが嫌い

全部好きか全部嫌いになりたい

自分こともそうだな

全部嫌いってわけじゃないきっと

でもすごく好きじゃないし自信もない

自信ってどこからくるんだろうか

からたらこうだろうっていうのはおそらく関係なくて

自分のことが本当の意味で好きになれないと湧いてこないもののような気がする

その時はいいかもって思っても時間が経つと否定してしまうんだいつも

常に過去自分のことを叩いている

なんでああしたんだ、なんでいつもこうなんだ、なんで出来ないんだ、なんでそうなんだ

しにたいって呟いてそういう考えから目を逸らそうとするんだけど、別に本当にしにたい訳じゃないよなぁ

周りの人間記憶が全て消滅してくれればそれでいいよなぁ

誰の記憶にも残りたくないという意識が常にある

バカにされたくないって気持ちが異常に強いことと何か関係してる?

本当に、絶対バカにされたくない

マウントをとられたくもない

現実での話

内心で、常に人を見下してしま

いかなる記事や呟きやコメントを読む時も、こいつは自分より下という意識で読む

無意識

何でだろう

人を下に見てるから、その感覚が跳ね返ってきて自分のことを否定してしまうのか

自分否定してるからこそ、人のことも否定目線で見てしまうのか。

世の中を見る目は鏡なんだと思うけど。

純粋に、とってもすごいな、素敵だなって物事を今更見れない。

ネット民っぽくてとても嫌すぎ

そういう自分否定している

肯定できねぇ

本当に自分のこと好きな人は、インターネットなんかで遊ばないんじゃないか

親しい友人と否定なしの楽しい会話をすることに忙しいから。

暇でもXやはてブは見ないだろう。

自分のこと大好きになりたい。

難しい。

眠くなってきた

眠いからってこんなところにこういう文章を打つ自分が嫌い。

自己研鑽と程遠い。

隙間時間努力に充てることもできない。

こんなとこダラダラ見て、こんなもの書いて…

さっさと寝て、早起きして何かする方がマシなのでは?

やっぱり、好きじゃないな

本当の自分はこんな感じじゃないと少し思ってるのも嫌

紛れもなく現実自分なのに

ほんとに眠い。寝るか…

2024-02-19

anond:20240219100036

貴方こそが倫理観アップデートに行き遅れた時代錯誤さんでしょう。

子供のいない行き遅れフェミさんだけですよ

絵本萌え絵

絵本アニメなどの影響を間接的に受けただけで、実に注意深く性的と取られる要素を排除してる。

スカートカメラアングルについての試行錯誤する絵本作家の話を聞いた事がある。

性的ニュアンスを出さないように工夫してると言っていた。

子供がいるとか・いないとかの呪縛に囚われず、現実コンプライアンスを見てほしい。

2024-02-16

「コーナーで差をつけろ!」←これって男の子への呪縛であり性差別広告では???

ハッとした

悔しくて涙が止まらない

2024-02-13

トランスジェンダーほど性のイメージに縛られている者はない

「男らしさ」「女らしさ」の呪縛から解放せよというのと対極にあるのがトランスジェンダーである。例えば男として生まれたが女になりたいトランスジェンダーを考える。彼の頭の中では男はこうである、女はこうであるという定義が凝り固まってしまっている。そのイメージ自分を照らし合わせて自分は男ではなく女なのではないかと思いこんでしまうわけだ。性の違和感なんてものは性のイメージが強く無いとそもそも持たない。トランスジェンダーほど性のイメージに縛られている者はいないのである

2024-02-11

呪縛から解き離れたらそのあと虚無が待ってた

2024-02-07

anond:20240206173958

母という呪縛娘という牢獄思い出した。

教育虐待受けてた割に精神的に親から自立できてるのはすごいな。

2024-02-04

anond:20240203151652

うち総資産10億いくかいかないぐらいの底辺地主だけど両親がクズ中のクズの毒毒

なんとか耐え抜いて相続するまで生きてやるっていう光は感じてた

それなかったら諦めてたか飛び出してたか

何が一番大事(愛or金orスペックなど)かっていうのはほんと難しいし個人個人で違うだろうけど、配られたデッキ勝負するしかない

一応成人までは妄想で乗り切って、色々調べたり考えたりしたら養子縁組相続するにしてももうその時には手遅れだなぁとなったので

手に職つけて家を出るほうに進んでみた

結果として両親追い払うことになったけど

東大みたり慶応の中で比べること、そこにしか比較対象がないのが罠🐻

自分学歴だけ(あとピアノ絵画やなんだかんだ)を押し付けられてたが呪縛からは早めに解き放たれた

中高で軽くグレたのが良かったかもしれない

バイトしたり進学校底辺同士でつるんで傷をなめ合ったり

進学高底辺友達中学時代人生底辺のやつとかと仲良くなれたり

そこで一生もの友達恋人等には巡り合えたので生存バイアスしかないが

中高一貫生活とかバイト禁止されたりしてたら引きこもってた可能性も高い

何度も固いものでぼこぼこに殴られながらも隠れてバイトしたり、漫画ゲーム機買ったりは小学からずっとしてたけど

2024-02-01

人生への嘆き

中学時代、私は運動が全くできない運動音痴だったが、勉強は得意だった。レベルの低い田舎公立中学校だったので常に定期テストは学年1位。私のアイデンティティ勉強しかなかった。田舎男子中学生の社会の中で、運動音痴はヒエラルキーの最底辺。体育の時間苦痛で、運動音痴で鈍臭い動きしかできない自分馬鹿にされているように感じていた。だから私は勉強ができない人間を内心馬鹿にしていた。体育の時間に散々私を馬鹿にしたのだからお互い様だと思っていた。

高校県内トップ進学校を志望し、模試では常にA判定だった。フィジカルの強さが物を言う野蛮な田舎とはおさばらできると思っていた。

念願叶って高校受験第一志望に合格し、私は県内トップ進学校入学した。ようやく、運動音痴の呪縛から解放されると思った。だが、現実は違った。

県内トップの子たちは運動勉強も私より出来る子ばかりだった。基本的に皆優しかったが、中には粗暴な者もいて、露骨に私の運動音痴っぷりを見下す態度をとられたこともあった。私のアイデンティティ崩壊した。勉強でも運動でも周囲に勝てない私は、自分がとてつもなく無価値人間のように思えた。その結果、自分のような無価値人間クラスメイトに話しかけても迷惑なだけだろうと思い込むようになり、誰とも会話をしなかった。勿論、高校時代友達が出来なかった。

一応、自分なりに勉強は頑張った。でも、東大京大に行くようなレベルには到底なれなかった。高校の成績は受験直前期でも半分より少し上くらいだった。トップにはなれなかった。

とはいえ大学受験地元旧帝大法学部に何とか滑り込んだ。

大学入学後、運動呪縛から逃れたかった私は、音楽サークルに入った。音楽センスがあるわけでも、楽器が特段上手いわけでもなかったが、友達人生で初めての彼女サークル内で出来て、それなりに楽しいサークル活動だった。

勉強のほうも、それなりにやった。政治に関心があったので、政治ゼミに入り自分の興味関心の赴くままに、ゼミ論文作成した。学部生の書く拙いものだったが、満足感はあった。

旧帝大ということもあり、地元ではちやほやされた。私は高校時代に潰された勉強というアイデンティを取り戻そうと思った。県下トップ進学校から旧帝大に入った実績がある。中学時代は学年1位だった。勉強は得意なはずだ。そう思って、学部3年生の時、私は法科大学院に進学し文系最難関の司法試験を受けようと決断した。

前述のとおり、ゼミ政治ゼミだったため、周りに司法試験を目指す友人はいなかった。そのため、相談できる友人もおらず、孤独勉強だった。勉強は何から手を付けて良いかもわからなかったが、とりあえず勉強して法科大学院試験に臨んだ。今思えば、全く努力方向性を間違った勉強法だったと思う。論証パターンという言葉を知ったのは試験の2か月前だった。もちろん既修者試験は落ちた。私は未修者コース入学することになった。

 法科大学院での生活は大変だった。学部のころに法律勉強を一応していたとはいえ講義の内容は難しく、予習復習に追われた。ほぼすべての科目が必修科目で、一つでも単位を落としたりGPA一定値以下だと留年卒業延期になるため、期末試験が近づくと、精神的に不安定になった。法科大学院生活では楽しいこともあるにはあったが、トータルで見たら辛いことのほうが多かった。

 期末試験を何とか乗り切った私は、一年から二年生へ進級できた。二年生になり、既修者と合流して講義を受けた。周囲のレベルの高さに正直ついていけず司法試験に受かるとは思えなくなった。深夜に自習室勉強しながら涙を流す日が続いたことをきっかけに、中退を決めた。勉強というフィールドで戦うことに心が折れたのだった。

 未修者コースには東京の中堅レベル私大法学部卒や地元私立大学法学部卒の人間などもいた。私が心折れて中退した後、彼らは卒業までこぎつけ、ついには司法試験に受かり弁護士になった。私より勉強が不得意な人たちだと思っていたが、私が断念した試験に受かり、立派に弁護士をやっている。

 一方私は、法科大学院中退後になんとか就職新卒カードを失った私は民間を諦め、公務員試験を受けるしかなかった。新卒就活だったら切符が手に入ったはずの企業に足蹴にされるのが怖かったからだ。法科大学院法律勉強をしていたこともあり、公務員試験筆記試験特に苦も無く合格した。面接もそれなりに振舞えたようで、第二志望の自治体採用が決まった。入庁後は上司や他の自治体職員から執拗にきつい言葉をあびせられたことを機に、メンタル病み休職。今は完全に閑職に飛ばされ、精神的負荷の少ない仕事を任されている。出

世の見込みはないだろう。

 中学生以来の私の勉強というアイデンティティは完全に失われた。こんなことを言ったらドン引きだろうが、私より入学難易度の低い大学出身人間弁護士として働いていることや、中学時代に私より勉強のできなかった中学校の同級生東京大阪大企業新卒入社してギラギラと頑張っていることを知るたびに、猛烈に落ち込む。学生時代は私のほうが勝っていたのに、なぜ。。。と。

私が学生時代積み上げてきたものは何だったのか。ときたま人生意味を見出せなくなる。人生意味を見つけようと私なりにもがいた。音楽社会サークルに入ったり、大学公開講座に参加したり、大学院進学を検討したり(来年放送大学大学院を受験しようと考えている)。だが、何をしても私の心は満たされない。

32歳にもなってこんな内容の長文を書いて、我ながら心底みっともないが、ありのままの心情である

2024-01-29

anond:20240129142710

いろんな理由が複合してるけど

  • 親がからかってきたから。でも大人になったらお前はメイクもできないのかと言われて「はあ」ってなった。
  • 自分が化粧した顔が苦手。成人式とか結婚式に出るためにメイクしてもらったけど、違和感がすごかった。周りの人はお世辞かもしれないが褒めてたので、上に書いた体験リンクして過剰に嫌悪感を持ってるのかも。
  • 顔を触る癖があるので、顔に何かついてるのが気になる。目がゴロゴロする。
  • 時間がもったいなく感じてしまう。他のことがしたい。

でも年取って親の呪縛が解けてきたのか、昔はできなかったオシャレもだんだん興味出てきたから今後変わる可能性はある。

2024-01-17

anond:20240117142717

もう1ドル100円とかの時代は戻ってこないな

世界全体は高インフレ金利時代に移行した一方、日本は低金利呪縛から抜け出せない

2023-12-30

エスカレータで両側に立つべきに賛同できない理由

歩くと危ないという話と、輸送効率の話がまず二つあり、それとエスカレーター故障率の話がある。

最初の二つに関しては相反する主張だろう。

輸送効率では、人を物として扱うことだ。

歩くと危ないという話は、物ではなく人として扱うことだ。

まりどちらかの主張を選ばなければならないが、

私たちエスカレーターでは歩行してはならない理由として一括りに受け取っている。

  

歩くと危ない系の話としては

左手で手すりをつかまれない人がいるとか、左側に立てない人がいるとかであって

そういう人を見たことが無いし、右手でつかまっている人は見たことがあるのでそうすればよいのではないだろうか

輸送効率の話にとって、そもそも彼らは邪魔物だろう。

なぜなら彼らが左側に並んでいた場合、右側と交換しなけらばならず

その場合効率性は落ちるだろう(わずかかもしれないが)

まりこれらふたつの主張は混ぜてはいけないのである

  

歩くと危ない系の話はあまりに少数側に配慮しすぎているし、事情がある場合右側に立ってもらって構わないということを周知すればよい。

通常時に右側に立つことがマナー違反ということであるなら、限定付きで解放していけばいい話である。そしてそれを拒否する人はいないだろう。私も拒否しない。

急いでいる人がいるのにあえて両側に人が立つことで防波堤役割をさせようという考えもいけ好かない。(それは急いでいる人を強制的に歩かせない方法である。)

大阪万博等でそういった片方開けを抑止し、両側に立たせるシステムアピールしていたがこれも微妙気持ちにさせてもらった。欧米ではディストピアだと話題になること間違いない。

  

この混沌をもたらした全ての黒幕であるエスカレーター故障率の話だ。

輸送効率の話がでた恐らくの原因だと思われる。(鉄道会社は違うように見えた。)

エスカレーター会社にとって、片方乗り、またはエスカレーターを歩く、走るという行為エスカレーター故障率が上がる原因である

それを抑止するために輸送効率の話を持ち出し調査したのではないだろうか?

私がこの話に全く賛同できないのはこの歪みのせいである。

それに鉄道会社市区町村大学等、この歪みを正すことな輸送効率という呪縛にとらわれてしまっている。

おそらく解呪されることはないだろうが、両側に立つことが当たり前となった際には私も守ろうと思う。

2023-12-26

自分は男だけど比較人生まれてるはずの60のオッサンでもあんだけ女を渇望するって恐ろしいなと思うそこまで女に飢えるのかよっていうかまるで生まれた時から男という性に刻まれた決して消えることのない呪縛のように思えてならない宿命なのかこれは嫌だ男って嫌だ嫌だ男って男って男男男…

2023-12-22

ネットサービスの月会費は月300円が目安

たぶんiモード呪縛がまだ生きてる

2023-12-17

君たちはどう生きるのかの解説ネタバレやってたけど

宮崎駿的には、大伯父は高畑のことだったらしい。

で、自分主人公少年真人

大伯父の作った世界崩壊して、高畑呪縛から開放されることを描きたかったらしい。

とはいえ自分も大概80歳近いのに今更開放されても、ってなるけど。

老人が友達の死を乗り越える話なら分かるけど、自分投影である主人公少年て。

大伯父の世界崩壊する直前に、その世界を引き継がず、自分世界でがんばるって言ってたぞ。

まだやる気まんまんじゃん、宮崎駿

2023-12-12

親父が毒親呪縛から少しだけ開放された

親父は毒親に育てられ、兄と大きく差をつけて扱われた弟だった

親父の父(以下父)は有名企業役員で裕福な家庭であり、その中で親父の兄(以下兄)は家父長制的な考えから優遇され、高価なものを買い与えられ、暴力行為不法行為咎められず、可愛がられて育てられたようだ

一方、親父(以下弟)は学用品バイトしないと揃わず、兄に暴力を振るわれても助けてもらえず、親父の母(以下母)から直接「[兄]は好きだがお前は嫌い」と言われたそうだ

推測だが、いつも差をつけられて不貞腐れている弟より、何でも思い通りにしてもらえて親に反抗する理由のない兄のほうが可愛く思えたのではないかと思う

兄は当然のごとく性格破綻し、成人後は無駄プライドの高いニートとなって実家寄生

近場に一人暮らしして、金が無くなった時だけ無心しに来る状態

弟の方は子供時代経験から親の愛情に飢えており、なんとか愛してもらおうと成人してから甲斐甲斐しく父母へ奉仕するようになった

出かける際の送迎

実家に通って掃除

別荘や墓の手入れ

入院時は手続きをやり毎日まれものを届ける

このようなことを無償で、かかった金は自腹でやっていた

結婚したら妻にも奉仕を手伝わせた

子供(私)ができたら、子供祖父母に嫌われそうなことをするたび神経質に叱った

大きくなるにつれて子供にも奉仕を手伝わせるようになった

それが長く続いたあと、定年した父が兄への援助を止めて、困窮した兄が父の貯金勝手に持ち出すという事件が起きた

父母は年金があるものの、稼ぎの割に老後の貯蓄がほとんど残っておらず、使い潰されたら困るため弟に助けを求めた

そして弟は裁判で取り返すことにしたのだが、持ち出された金品を調べる過程で長いこと父母に嘘をつかれていたと気がついた

父母は兄への援助を弟に話しておらず、むしろ兄はもう自立していると嘘を言っていた

弟も援助には気がついていたが、まさか生活全てを賄うほどだと思っていなかった

また、父母は過去借金して別荘なども売り払うほど困窮した時期があり、その理由を弟には「株の失敗」と説明して返済を手伝わせたが、実際は兄が散財して作った借金を肩代わりしていた

父母は極めて利己的で自分の見栄や利益を優先し平気で嘘をつく人たちなので、都合のいい奴隷が愛想を尽かして離れないよう欺いていたのである

それでも弟は、生活が脅かされている今なら父母が兄を嫌いになって自分が愛されると思って張り切った

残った貯蓄の持ち出しを防ぐため兄を実家へ入れないよう言い、裁判するにあたって兄と連絡も取らないよう頼んだ

ところが裁判の準備を進めていた年末に兄が実家へ来ていたと判明した

裁判計画を中止して欲しい兄がなんとかなあなあにするため年末挨拶にかこつけて訪問し、兄が可愛くて仕方ない父母は出前寿司を取って歓待

みんなで酒盛りして弟の悪口を言い合ってたそうだ

挨拶に来ていた父の部下だった人が密告してくれた

結局のところ父母が弟にして欲しかたことは金銭援助であり、兄との裁判などしたくないが、すでに老齢で介助が必要になってきており金銭的にも不安な状況で奴隷が逃げると困るから止めることもできなかったということらしい

ここまできてついに弟こと親父は自分が愛されることなど一生ないと気がついた

見栄っ張りの親父が私に「愛されたくて頑張ってたんだと思う」「無理だって分かった」と消沈しながら急に自分語りを始めたから相当なショックだったのだろう

子供の頃から奉仕理由に気がついてたし、祖父母性格的に兄より弟が上になることは絶対ないと知ってた』とはさすがに言えなかった

奴隷奉仕ライフワークなので続けるようだが、自腹をやめて経費請求するつもりだそうだ

2023-12-08

anond:20231208182841

30年後ならジブリ映画ゲーム化されてるだろうな

宮崎駿も亡くなってるだろうしナウシカ呪縛から解き放たれてる

ラピュタゲーム化してほしい

2023-11-27

女性利権がエグすぎて笑う

日本にある認定NPOの内訳を見ると、女性を専門に支援する団体が4829あるが、男性支援団体ゼロ内閣府が定めるNPOカテゴリーにすらないので、存在のものが想定されていないのである

「男なんだから母親を助けるのは当然」生活保護で暮らす30歳の首を絞めた“男らしさの呪縛”。幼少期から虐待されていたのに

https://nikkan-spa.jp/1955722

男女共同参画予算は9兆円!女性だけを助けるファッキンNPO(笑)が約5,000も存在できるのは完全に利権で公金啜ってるだけやんけ!

女のどこが「弱者」なんだよ。いい加減にせえよお前ら。

2023-11-17

しずかなインターネット

https://sizu.me/

コミュニティにしない」といいながら、感想を送れる機能があったり、購読できたりして、けっきょく「誰かにまれること、リアクションをもらうことを意識したSNS」でしかなくて、インターネット上にいるうちは、その呪縛からは逃れられないのか、と思ってしまった。

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