はてなキーワード: 同人音楽とは
同人音楽やってると同人ゲーム作ってるサークルさんからの依頼が結構くるんですよね。
参考になればと。間違ってる記述あったらごめんね。
以下、依頼時の注意。
ビットレートについての指示も細かく書きましょう。
従って、最低限の知識として音声圧縮のフォーマットについて頭に入れる必要があります。
また、後述するマスタリングを行うならばWAVE以外のファイルを要求されても疑問に思ってしまいます。気をつけましょう。
また、真っ先にこの作業について伝えなくてはならないものです。
ここでは同人ゲームを作る上でのマスタリングについてかみ砕いて説明します。
CDを聞いていて「1曲目が小さくて聞こえない。でも2曲目は爆音」なんて経験はほとんどないと思います。
これはマスタリング作業が行われているからであって、この作業が無いと全てバラバラで聞きづらいCDになってしまいます。
通常は0db(音の大きさ)を超えないレベル、かつ均一の音量になるように調整します。
深い話をすればrms値が云々という話になるので、分からない場合はこの作業も外注で行った方が良いかと思います。
マスタリングについて軽く説明をしましたが、さらに詳しい話をします。
マスタリングとは簡単に言うと音量を揃えるものという話を長々としました。
ではどのように音量を揃えるのか。これについてサラっとだけ知りましょう。
まず音を揃えたいファイルにコンプレッサーというエフェクトをかけます。
これは非常に表現しづらい作業なんですが、「音圧」というものをここで出します。
ここで音量を0dbに揃える訳ですが・・・ 問題が起きる場合があります。
既にこのファイルにコンプレッサーがかかっていて、音量も0dbだったら。
必ずしもそうなるとは限りませんが、そのままマスタリングを続行すると、音が割れる・聞き心地が悪くなるなどといった作用が出てきてしまいます。
ではどうしたらいいのか。
ここでやっと結論です。
もらうファイルは、コンプレッサーをかけず、音量を0db以下にしたファイルをもらう。
音量は-3db以下だとマスタリングする人もやりやすいと思います。
ちょっと音楽的にいえば「マスターコンプをかけずに、ピークを-3db程度にして提出してください」といったとこでしょうか。かっこいいですね。
そう思われるのは勝手です。予算や人材的に厳しいものもあるかもしれません。
しかし、この作業を行えば聞き心地のよいものが完成する事は確かです。
マスタリングを行うならば、「マスターコンプかけないでね!」「ピークは低めで!」と伝える。
マスタリングを行わないのであれば、「個々でやってね!」くらい言っておくと優しいお兄さんになれる。
恐らくマスタリングしないよ!と言えば個々にマスタリングしてくれる方は多いと思います。
しかし、作成者によって音量がバラバラになると思われるので注意しましょう。
※ここで言う音量とは単純にスピーカーの音を下げた時の効果とは違うものです。
一番重要かもしれません。
音楽を作るという作業においては、その人の経験や技術が反映されます。
よって、注文する人がどのような曲を作っているのか細かく観察する必要があります。
つまりどういう事か。
普段は水彩画で風景を描いているイラストレーターに萌え絵の女の子を描いてくれと注文して上手く描いてくれるでしょうか。
もちろん人によっては上手く描いてくれるかもしれません。
しかし大半の場合は専門外の知識を必要とするため、上手くいかなかったり不自然に仕上がることでしょう。
極端な例を挙げると、ピアノのインストを作ってる人にシステマチックなテクノを作ってくれといってもはっきり言って無理です。
クラブミュージックばかり作ってる人に熱いロックを作ってくれといっても無理です。
これらは極端な例ですが、少なからずこういう事が起こりえます。
音楽を作る上では、機材投資にかける物がかなり必要な場合が多いです。
上記の例で挙げたものを掘り下げてみましょう。
クラブミュージックをメインに作っている人がメロウなサウンドを出せるギターを持っているでしょうか。それを接続できる機器を持っているでしょうか。アンプをシミュレートする機材はあるでしょうか。それ以前にギターは弾けるのでしょうか。
そして、ロックを作る事が出来る知識を持っているでしょうか。
大半の人はNOです。
受けた人は「無理だよ」と言わざるを得ません。
このような摩擦が起こってしまっては、どちらも幸せでないのは明白です。
しかし、必ず弱点があることを頭に入れ、その人が作る曲をよく聴いた上で判断する事が大事です。
それを踏まえ楽曲を注文しなければなりません。
担当して欲しい人の曲を必ず聞き、何が得意で何が不得意か聞き分ける事が重要です。
| 作者 | 同人サークル「てつくずおきば」のせらみかるちたん(通称:せら)が作詞・作曲 |
| 公開年 | 2007年 |
| タイプ | 同人音楽 |
| 元ネタ | カプコン・ロックマン(ゲーム) |
| 影響 | 特にニコニコ動画では本曲のアレンジや替え歌などの派生動画が多数投稿された |
エアーマンが倒せない(エアーマンがたおせない)は、2007年に同人サークル「てつくずおきば」のせらみかるちたん(通称:せら)が作詞・作曲し、インターネット上で公開した同人音楽である。
本楽曲は同じくせらが作成した動画(曲に合わせてアニメーションが流れる)と共に公開されたが、それが動画共有サイトにも投稿されたことで注目を集め、投稿先のサイトで高い再生数を叩き出すだけでなく、特にニコニコ動画では本曲のアレンジや替え歌などの派生動画が多数投稿されるなどの反響を生む(#波及・影響の項を参照)。
| 作者 | イオシス |
| 公開年 | 2007年 |
| 公開形態 | 東方ProjectアレンジCD『東方乙女囃子』の二曲目に収録 |
| タイプ | 同人音楽 |
| 元ネタ | 東方Project |
| 影響 | Flashを元にした様々なMADムービーが(主にニコニコ動画で)広く出回っている。 |
イオシス制作の同人音楽(東方ProjectアレンジCD『東方乙女囃子』の二曲目に収録)。Flashを元にした様々なMADムービーが(主にニコニコ動画で)広く出回っている。
「矢部野彦麿&琴姫 With 坊主ダンサーズ」が歌う電波ソング。元はアトラスのアーケードゲーム「新豪血寺一族-煩悩解放-」内の3DアニメーションPVソングであり、ニコニコ動画などでカルト的人気を博した結果、現在ではサウンドトラックCD、着うた配信されている。
| 作者 | |
| 公開年 | |
| 公開形態 | ニコニコ動画 |
| タイプ | 商業コンテンツの無許可転載(のちに許諾) |
| 元ネタ | アトラス・アーケードゲーム「新豪血寺一族-煩悩解放-」内の3DアニメーションPVソング |
| 影響 | ニコニコ動画などでカルト的人気を博した結果、現在ではサウンドトラックCD、着うた配信されている。 |
| 作者 | |
| 公開年 | |
| 公開形態 | ニコニコ動画 |
| タイプ | 商業コンテンツの無許可転載 |
| 元ネタ | ナムコバンダイXbox360版『アイドルマスター』 |
| 影響 | この歌の動画がニコニコ動画に公開されたことで一気に広まった。 |
ゲーム『アイドルマスター』における俗語の一つ。双海亜美/真美バージョンの「エージェント夜を往く」を指すと共に、双海亜美/真美自身を指すこともある。「エージェント夜を往く」を双海亜美(CV:下田麻美)が歌う時、「溶かし尽くして」という所が舌足らずで「とかちつくちて」になってしまうことから誕生した。Xbox360版『アイドルマスター』のこの歌の動画がニコニコ動画に公開されたことで一気に広まった。さらに、2008年1月6日早朝放送の「桃井はるこの超!モモーイ!」においてこの曲が話題となり、同時に同曲の地上波ラジオ番組初オンエアを果たしている。
| 作者 | |
| 公開年 | |
| 公開形態 | ニコニコ動画? |
| タイプ | 商業コンテンツのRemix |
| 元ネタ | スウェーデンのアーティストcaramellの曲「caramelldansen」、PCゲーム「ぽぽたん」のOP |
| 影響 | PCゲーム「ぽぽたん」のOPと組み合わせて作られた動画が人気を博し、それがきっかけで様々なバージョンが作られるようになり、ネット上で盛り上がりを見せている。 |
スウェーデンのアーティストcaramellの曲「caramelldansen」の事。もしくは再生速度が原曲の120%になっているRemixを使った動画全般の事を指す。PCゲーム「ぽぽたん」のOPと組み合わせて作られた動画が人気を博し、それがきっかけで様々なバージョンが作られるようになり、ネット上で盛り上がりを見せている。
| 作者 | 不明 |
| 公開年 | 2007年2月ごろ |
| 公開形態 | ニコニコ動画? |
| タイプ | 商業コンテンツの替え歌 |
| 元ネタ | カプコン・ロックマン2の名曲「ワイリーステージ前半戦」 |
| 影響 | 2007年2月ごろからニコニコ動画、字幕.inなどでの歌詞付き動画にあわせて実際に歌い、Youtubeなどの動画投稿サイトへのアップロードが流行。 |
ファミコンゲームの名曲に歌詞を付けて生演奏しているサイト「Fuckin' Go my way!!」(蒼い牙)が、ロックマン2の名曲「ワイリーステージ前半戦」に歌詞を付け公表した作品が話題を呼んだ。キャッチーなメロディと大人になる過程で失くした記憶をウルトラセブンによって懐古するという切なくも温もりある歌詞が人気を加速させ大ブレイク。2007年2月ごろからニコニコ動画、字幕.inなどでの歌詞付き動画にあわせて実際に歌い、Youtubeなどの動画投稿サイトへのアップロードが流行。現在も新作が次々に登場している。なお、作詞者は不明*1。
今日の深夜~早朝にかけて、同人音楽界隈から一歩出れば無名に近いokadadaのUstreamでのDJに2000人以上という異例の人数が殺到するという出来事があった。詳細は以下のブログで。
http://tofubeats.blog107.fc2.com/blog-entry-235.html
トブ iPhone: 記録的な聖夜!8畳に2000人を集めたUSTREAM DJ @okadadada
http://applembp.blogspot.com/2009/12/82000ustream-dj-okadadada.html
67.DJ okadaの衝撃。歴史が変わる瞬間を目撃してるのかもしれない。 - ちょっとギークな(中略)のブログ。
http://d.hatena.ne.jp/kazzwatabe/20091224/1261683822
この出来事が起こった背景と、出来事それ自体、そしてTwitterと音楽はキャズムを超えられるのか?という問いについて。
この出来事を読んで(あるいは体験して)、多くの人は2chの「祭り」を想起したのではないか。無名あるいは匿名の個人から発した動きがインターネット(の一部)で爆発的に広がり、多くの人間がそこへ参加していく、と言った構図は確かに「祭り」と通ずるものがある。
しかし、これは「祭り」ではない。もっとすごいものだ。それなのに「祭り」として処理されそうになっている。この文章を書いたのもそれに反対するためである。
最も大きな違いはこれだ。
「祭り」はよく指摘されているように、「祭り」のネタ・内容に意味があるのではなく、参加すること自体が意味であり目的である。
「Twitterで有名人に群がる」と言えば広瀬香美のことが思い出されるが、この点においてあれもまた「祭り」の変形として捉えることが出来るだろう。2chであればニュースや企業の不祥事といったコンテンツをネタに「祭る」ことができるが、ツイッターの場合はその性質上、どうしても「コンテンツとしての人間」(http://d.hatena.ne.jp/gotto-s/20091201/1259675416)が必要になってしまう。
翻って今回の場合は、集まる中心に音楽というコンテンツ(ネタ)が据えられており、その分だけ「参加することそれ自体」への志向性が低い。これによって、よく「祭り」について言われる空虚さや無意味性といった点を克服している。この点こそが「祭り」と今回の件を分けて考えなければならないとする最も大きな理由である。
さて、今回の件から「魅力的なコンテンツさえあればそれが多くの人に届く環境が用意された」と言うことも出来るだろう。
「でもそれってインターネット始まって以来ずっと言われてきたことじゃない?」
その通り。でもよくよく思い出してみると「魅力があるが無名のコンテンツがインターネットを通じて一躍有名に」というケースは実はかなり少ない。なぜなら、これまでは「一躍有名に」できる力を持つ人間が少なく、また力があっても「一躍有名に」できるような環境が整備されていなかったからだ。
今回それが可能となったのは「今、ここ」を垂れ流しに出来るTwitterの存在があったからに他ならない。例えば有名人が「御用達の店」を紹介する際、グルメ番組はもちろんのことブログに書くにも紹介しようと思いついて紹介文を書き投稿されるまでに結構な取捨選択が行われてしまう。その点Twitterは、「○○でランチなう」「××おいしい!」という、紹介するという意識もないような一言で済ませることが出来る、「人々が情報を広めやすい」(easyだけではなくtend toの意味でも)メディアであると言える。
2chで、ある情報が「祭り」として認知されるためには、大勢の名無しがスレッドに書き込みスレッドの勢いを上げることが必要である。
対して今回の場合、爆発的に広めるきっかけとなったのはいとうせいこうのtweetである。
say yeah! USTdj→http://bit.ly/Ds7aL
seikoito(いとうせいこう)
(http://twitter.com/seikoito/status/7005117342)
「結局有名人が必要なら今までのメディアと大差ないじゃないか」という意見もあるだろう。しかし、これまでのメディア(マスメディアだけでなくBlogも含む)とは違い、Twitterにおいては、有名人がメディアを使うのではなくメディア(Twitter)が有名人を使うのだ。言い換えれば、Twitterは既存メディアが作り上げた「有名人」を取り込んでしまう。
有名人に限らないことだが、上の例で述べたように、Twitterは利用者にコンテンツを紹介するという意識を持たせないまま紹介させる。上のいとうせいこうのtweetにしたって非常に小さな情報でしかない。この性質こそが既存メディア比べたときにTwitterが決定的に違い、また強いポイントだ。
つまり、今回の件はTwitterでなければ起こりえなかったと言える。(いとうせいこうがブログだけを使っていたら深夜のUstreamを取り上げただろうか?2chのスレッドにUstreamのURLを貼って2000人が集まっただろうか?)
この点で、今回の件は既存メディアによるものと異なり、また「祭り」とも異なっている。
しかしそうはいっても、結局音楽はあまり関係無しに「祭り」として楽しんだ人もかなりの数に上るだろうし、そうでない人たちも結局終わった後はそれぞれのクラスタへ帰ることとなる。
確かにそうかもしれない。だが、今回の件はあってないような(なくてあるような)それにして確固としたクラスタの壁を突き破ることが出来たということもまた事実である。
それはゆるく広い繋がりを志向するTwitterの功績でもあるが、それだけではなく、壁を破る原動力としての音楽の価値も認めて良いはずだ。いくら有名な人間が勧めたとしても、批評についてのUstreamや高校生の独り言を垂れ流すニコ生では、こうはいかなかったように思う。それは恐らく音楽の持つ普遍性によるのだろう。
音楽が中心にあり、その周りで人々が騒ぐ。この構図を見ると、これこそ括弧無しで祭りと呼ぶのにふさわしいのではと思える。
中心に別に音楽でなくてもいい。しかし、中心に何もなくただ集まるだけの「祭り」の行き着く先は袋小路だろう。
そう考えると、Twitterがキャズムを超える日が来るとすれば、それはカリスマやコンテンツ化した人間の存在や「祭り」の場であるがゆえでなく、価値あるコンテンツと人々を媒介する場としてであろう。
Twitterのこうした媒介としての側面は、これまであまり触れられてこなかったことのように思う。しかし、有名人のTwitter参入が相次いでいることや、アルファTwitter-erの出現を見ても、今後はこういったケースがますます増えていくはずだと考えられるし、別に有名人やアルファTwitter-erでなくても媒介することは可能なはずだ。
スターソルジャーは連射パッドが擦り切れるくらいやりました。
スーファミは買わなかったけど、サターンでは蒼穹紅蓮隊、怒首領蜂、レディアント・シルバーガン、サンダーフォース5、ダライアス外伝、パロディウス、他にも色々やりました。
ドリームキャストでは当然斑鳩、アーケードでは、Gダライアス、エスプレイド、ぐわんげには結構お金を使った記憶があります。
でも、全然上手くなりませんでした。
4年ほど前には東方シリーズの存在を知り、Way弾とか自機狙いとかの弾幕理論を勉強し、ニコニコ動画の攻略動画を参考に練習を積んでも、「ぎりぎりノーマルクリアが”出来ない”程度の能力」(おお、何の役にも立たない)、3ヶ月ほど前に4年越しでプレイしている東方紅魔郷のノーマルクリアを達成した時には思わず祝杯を挙げてしまいました。
私はRPGやAVGもやりますが、STGが好きである理由は、思いついたときに即プレイできるということです。
STGはプレイ時間もそれほどかからない。RPGでは時間が長く掛かるので、仕事等でプレイ間隔が開いてしまうと熱意が薄れてしまうのです。
仕事が忙しくなりゲームに時間をあまり使えないようになったことも理由の一つでしょう。
東方シリーズ界隈の話を聞くに、二次創作や同人音楽ばかりを求めて本家のゲームをやらない東方オタが多過ぎるとか、東方シリーズはぬるい、あんなのでSTGを知ったとか言ってもらいたくないという話を良く聞きますが、遊びとして20年以上STGをやってる人間でもこんなものだってことなんです。
http://d.hatena.ne.jp/tokigawa/20081215/p3
こう思う人がとても多いのだろうなと素直に賛同できました。
超ライトオタクは誕生していない。ぬるオタが歴史から抹消されている
http://anond.hatelabo.jp/20081222122907
興味深かったです。
たぶん私と年齢が近いのでしょう、「そうそう、そうだよね-」 と過去を思い返す事柄が多く書かれており、フムフムとなりました。
まず、オタク文化をライトに消費する「オサレ」な層がいきなり現れたかというのは間違っている。急に出現したかのように感じるのは錯覚だ。 このように横断的に消費していく層というのはずっと以前からいる。急に出現したかのように感じるのはやっとそのような層の声がインターネットなどによってオタクにも届くようになっただけであり、または可視化しただけだ。これは「オタクはやめることができない」という勘違いにも言えることだが、今までオタクの歴史を紡いできたのがガチなオタクだけだったために、ライトに見える横断的な層というのが無視されてきたのだ。それによって近年、急に現れたかのように見える。だけど、ずっとずっと前からいたのだ。 例えば、クラブ系イベントを消費する層がオタク文化に流入してきたという風に書かれているが、テクノというのはかねてからオタク文化と親和性が高かった。
たぶん日本で1番の集客・規模・トップアーティストの数だと思われるテクノのお祭り 「WIRE」 ですが、今でこそおしゃれな若者・クラブで遊んでいるような若者・若くはないがおしゃれな人・個性的でかっこよい人、などでフロアが埋め尽くされているように見えますが、私が見てきた範疇での観察ですと、2002年ぐらいまではお客さんのほとんどが、地味な、いわゆる「テクノヲタ」と呼ばれていた人達だったように思えます。
それは、同じように大規模なダンスミュージックイベント 「メタモルフォーゼ」 でも同様でした。
いわゆる「テクノヲタ」と呼ばれるような人は、私から見たら、まぁ、コミケにいるような人達と似たような外見だなぁと。
細かく観察すればけっこう違うんですけど、パッと見、同じ。
地味でおしゃれには興味がなさそうな外見の。
いわゆる「クラバー」とは、外見が全く違いました。
クラブでもテクノはかかっていましたが、「その場を楽しむ」クラバーと、アーティストや楽曲にこだわりを持つテクノヲタは、同じ場所で遊んでいるものの、全く違う人種のように見えました。
まぁ実際、何の業界でもそうなのですが、人間て多種多様なので、簡単にいくつかにカテゴリ分けなんてできないのですけども。
実際にそのような外見の方とフロアで話をした事が当時の私には経験がなかった事なのでわかりませんが、彼ら彼女らは「WIRE」にも「コミケ」にも行っていたのかもしれませんね。
いや、きっとそうに違いない!と思いたい。
当時の私はと思い出すと、エヴァンゲリオンを欠かさず見てビデオにも録画し、プラモを作り、雑誌などでコスプレの女子を見て「キモーい!」とかおしゃれなサブカルな仲間と言いつつもコミケに憧れていたり、93年ぐらいから急に世の中に広まったように見える、電気グルーヴから知った、ジャンルでいえばテクノを聞きつつも、裏原宿系が流行っていた頃でしたので、初期エイプやらバウンティハンターなどそのような服を並んでまでも買い身にまとい、そしてそのようなファッションと密接にリンクしていたメロコアなどのパンクのバンドのライブやイベントに足しげく通うとゆう、まさにおしゃれとオタクを行き来する、「超ライトオタク」 だったのかもしれません。
そうゆう若者は当時多かったと思いますね。
確かに、「超ライトオタク」は今いきなり出現したのではないような気がします。
そして、「DENPA!!!」。
1度行っただけなのですが、まぁ、「クラブイベント」と呼んでしまうのは私はちょっと首をひねる感じでしたよ。
(クラブ)とゆう場所で (DJ)(アーティスト)が (曲を途切れることなくつないでいく)
基本は同じなのに、どうしてこうも、私が長いこと遊んできた(クラブ)とは全く違うノリと人種なのだろう、と。
私はバンド(ロック・パンク)のライブにも100回や200回じゃ足りないであろうってぐらい足を運んでいますが、DENPA!!!はそれともまた違うノリだったのですが、どちらかといえばこちらのライブのノリに近かったのです。
そしてメインフロアとサブフロアをつなぐ階段には、コスプレな方たち(美人・イケメソ多し、たぶん私服はおしゃれさん)が交流をはかっておりました。
このへんはクラブでの、初対面でも(目があったらニコッ→軽い会話を交わすものの特に深い意味はない→2度目に会ったら「こないだ会ったね!」と顔見知りになる→何回か会ううちに本当の友達になる)こんな感じのノリの図式があてはまっているのだろうなぁ、ここの部分はクラブノリか、と感じました。
ところがこれが DENPA!!!以外の 同人音楽イベントではあまり見られないように感じます。
(まぁ、私が行った事のある同人音楽なイベントとゆうのもいくつかしかないのでその中での判断になりますが)
外見がまさに「オタク」イメージそのまんまなオタクな人達はそうゆう交流が苦手なようですね。
DENPA!!!と同じように (クラブ)とゆう場所で (DJ・アーティスト)が 曲を流しているのに。
だけど、どんな人でも話してみないと、どの程度ののめりこみかたでオタク文化を消費してるのかわからないので、「超ライトオタク」「ガチ」「ぬる」の度合いってわからないですよねー
やはり第一印象外見で判断されてしまうのって 避けられないのだな、と
外見が 「オタク」 な 若い子たちは、もう少しファッションに力をいれてほしい!と せっかくの若さもだいなし!と 東浩紀さんと同い年の私は思うのでした。
http://anond.hatelabo.jp/20081223011009
新しいものを作りたければ、ワシを乗り越えてからにせぃわっはっはっ。
と言うわけで、老害の反論こそが
「排除の団結」ではなくどうか「一致の団結」
かなぁと思っているので
http://www.technorch.com/2008/12/134--.html
2. 自分語り133 - DENPA!!! 「超ライトオタク」 言説
http://www.technorch.com/2008/12/133---denpa.html
の順で応答します。
1.
んー、言い方が悪かったか。伝わっていないようなので素直に謝ります。ごめんなさい。
「若さ」という「不可避の理由」
とあるように、年齢に関わらず、「全人類はバカ」なんだよと言う話です。
まぁ、無知に対する絶望とか、無知の知だぜぇとかいう自己暗示的なハッタリだとか、
感覚を殺していく作業とかだけじゃ人間は生きていけないから「カーニヴァル」が必要なんだけど、
毎日牛追い祭するんじゃねぇぞってことです。
鬼ごっこの楽しさという青さはそこまで否定されることなのでしょうか。私はそこがどうしても納得がいきません。
ジュリ扇(ジュリアナ東京の扇子)持った荒木師匠とか青田典子がジュリアナ復活祭で
コンプレックスがないジュリアナの遊び人(引用元は「オタク」)というモノがどれ程強烈な熱狂を産み出すのか
とかマジ顔で言ってたら違和感感じませんか?「何でも切り捨てるのイクナイ!」とかは百も承知で、
ある程度「歴史」という大きな視点で物事を判断するようにした方がいいよって話っす。
(萌芽を秘めてるかもしれないシーンでも悲観的であれということではなく、熱中しつつも頭の片隅はクールにねってことで)
デンパに限らず、クラブが楽しいのってカラオケBOXが楽しいのと同じ理由だと思ってます。
暗い部屋でかわいいおねぇちゃんと酒飲みながらオイオイやってりゃそりゃ楽しいって、と。
初カラの友達に「合唱でもオペラでもないこの感じ。機械による空オケという代替可能性。これぞ!」
とか言われても「ふーん」ですよね?まぁ、音楽の消費形態が変わったとか言えちゃうけど、この文脈じゃないのでパス。
「マックはガチでうまいんだからジャンクって言うな!」って言われても、
よつば父のように「体に悪いから週に1食だけだぞぉ」としかいえないっす。
yuaaa 全然関係ないけど、ジャンクフードってうまいんだよあれ。そんなんだから病気になりやすいんだけど。
inumash クラブ・カルチャーの本質は“バカで軽薄”以外の何者でもないので、ここは素直に居直っちゃっていいと思うよ。「感動」とか言ってると卓球に笑われちゃうぜ!
この程度の意味合いです。
(例証として挙げますが、2 Many DJ’sの開き直りには迫力すら感じています)
http://www.higher-frequency.com/j_database/dj_producer/2_many_djs/index.htm
http://jp.youtube.com/watch?v=tGBaBast1KU&feature=related
私そして彼らの感動は本物です。
まぁ、さっきも言ったけどマックがうまいのは真実っす。たまに食いたくなるし。
そう感じるように味付けしてありますし。2ちゃん的に言うと「27時間テレビ乙」「オウム乙」という斜め上からの視点。
(音的に新しい/新しくないよ論争をしたいんじゃなくて、頭の片隅はクールでいてくださいねという話です)
2.
しかし「自意識の段階が低い」から「超ライト」であるから即ち「低レベル」だとは言えないのがこのイベントの面白いところです。
「自意識の段階が低い」から即ち「低レベル」とは俺も言ってねぇっす。
「自意識の段階が低いよね」とは言ってるけど。
(ついでに言うと、嫌な言い方かもしれませんが「若いってそういうことだよね」とも言っています)
(知識たんねぇんでやんのプギャーとは言っていません。思ってもいないからこそ、こうやって時間割いて書いてるわけで)
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eventに関して感じたこと
【DENPA!!! 第八夜】 DJ TECHNORCH (HD)
http://jp.youtube.com/watch?v=aO4VTW2REOc
↑みてすぐに思ったんだけど、
それこそ東氏の言うところの「順列組み合わせ」かなぁと。
オシャレにもオタにも属性があってそれこそ「ビート」で踊りたい人が集まって…。
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[オタク]DENPAが従来のコスプレダンパ文化とどう違うのか誰か教えて欲しい
http://d.hatena.ne.jp/kanose/20081221/denpa
違いと言うわけではないけど、因数分解した方向性の先には
乱痴気っぷりだとやはり日本最強は・・・
http://jp.youtube.com/watch?v=KmwEUHIRgh0
SCHIUMA PARTY @ AMNESIA IBIZA
「ビート」が身体に与える影響だと・・・
x-dream @ karahana
http://jp.youtube.com/watch?v=Q-vTZLAkNk8
Chance2Trance - psytrance party 9.7.98
http://jp.youtube.com/watch?v=Rbv_uRMlOo0
Karahana 1997(←間違い。gathering2002)
(人の多さ=多様性。あと、群集後方は遠すぎて「ディスク・ジョッキー」というキャラを消費できない)
takkyu ishino(denki groove) love parade '98 berlin
音声は
Dimitri from Paris - Love Love Mode long version
http://jp.youtube.com/watch?v=zYT8whXO_sk
Ishkur's Guide to Electronic Music
のhardcore-harddance-happy hardcore あたりか?
ハードコア/ハッピー・ハードコア/ナードコアあたりには詳しくないす。すまそ。
RAINBOW2000 @Mt.FUJI 1996 石野卓球
http://jp.youtube.com/watch?v=4tAnu_Mh7bU
Underworld - Born Slippy (Nuxx) [Everything, Everything]
http://jp.youtube.com/watch?v=sWv2juM01T0
Underworld - Rez [Everything, Everything]
「DENPA!!でやってることなんて、もうすでにやったしwwww」とかじゃなくて、
今ある技術とか音楽はそれこそ「歴史」の上に積み重なっていて、
歴史が偉大であったからこそ(日本の)おっさん連中は乗り越えられなくてもがいてるわけで。
「手を取り合っていくべ」と言うことで、資本と才能の相乗効果で生まれたモンスターたちを紹介してみた。
やはり、さいごは、
新しいものを作りたければ、ワシを乗り越えてからにせぃわっはっはっ。
ですかねぇ。
(一応追記。なにも本気で「乗り越えてくれ」とか思ってるわけではなく、
カルチュラル・スタディーズ(大二病)の残りカスみたいな文脈で「ジャパニメーションはすごい」
とか「輸出できる唯一のコンテンツ産業」とかの変な空気感にはご注意してくだせぇという意味)
(もいっちょ追記。個別名は避けるけど、「焼畑」な甘言にご注意ってことで)
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おまけ
RAINBOW2000 @Mt.FUJI 1996 COSMIC GROUND
http://jp.youtube.com/watch?v=8lAuiR4XDIA
VITAMIN Q 1997
http://jp.youtube.com/watch?v=KteYe7IBxl4
http://jp.youtube.com/watch?v=bQ5Y7ririMw
8/25第27回浅草サンバカーニバル 仲見世バルバロス
http://jp.youtube.com/watch?v=G9I2plGM1HY
http://jp.youtube.com/watch?v=W2w7JiOFxpc
http://jp.youtube.com/watch?v=-PXKa5LS51g
Amazing African Dance Group choregraphy with Djembe druming
.
一方でアホみたいに儲かってる同人音楽家やインディーズバンドも
あるわけでな。
結局、爆発的な音楽のジャンル多様化と消費者の情報チャネルの多様化に
よって、大衆歌というのが成立しなくなり、個人が極度に自分の好みに
あったスィートスポットのジャンルだけに分散するようになっただけでは。
客には予算制約があるから、本当に趣味にぴったんこ、の音楽を買うと、
大衆歌に支出する分はなくなる。だから、メガヒットのようなものは
でなくなる。
その代わり、有象無象のプチヒットやジャンルごとに小規模のヒーローが
群雄割拠するようになる。
この変化は、現代でおきてるあらゆる経済現象に通じることだ。
国民的アイドルもなければ、大衆車もなく、ファミコン(みんながあらかた
やってるゲーム機)もなければドラえもん(みんながあらかた知ってる漫画)
もない、という時代に今、われわれは生きている。
すなわち「マス」に焦点をあわせたどっちつかずの商品は、ニーズに特化した
商品に即座に駆逐されるのだ。
あらゆるものが消費者層に合わせて分散してニーズごとに多様な商品を
提示して完全にその消費者を囲ってしまっている。
だから誰にでもウケる、って曲はもう成立しないかもしれない。
VOCALOID2 第三弾「響音カノン」(ひびきね)。カノンという名前からは想像もつかないような、ロックやメタル調の曲を得意とする、通りの良い声を持つ。ピンク色の長い髪を肩下まで伸ばし、ポニーテールに結わいている。アイラインを鮮やかに伸ばしたその目つきは鋭く、力強い瞳と挑戦的な視線が特徴的。
9月の発売を契機に、ニコニコ動画内においては、VOCAROCKのタグがこれでもかと付けられた楽曲が多数投稿され、再生数を伸ばしていった。週刊ランキングではカノンが半数以上を占め、リンレンには起せなかったミク超えをやってのけてしまった。
当時の状況をr○o氏はこう語る。
「小悪魔的妹にたぶらかされる快感っていうんですか?人ってこうやって駄目になっていくんですね」
カノンの登場は、ジャンルの廃れていた同人誌界隈においても絶大な影響を与える事になる。
胸元の強調されたへそ出しスタイルの衣装に身を包むカノンは、その挑戦的な視線の所為もあってか、男性を攻める、いわゆるS系の性格を付与される事が多く、ミクやリンには無い要素が各作家の筆を早めさせた。ポニーテールを用いたプレイが流行り始めたのはこの頃からで、ポニコキというスラングまで出来るようになったのは記憶に新しいだろう。
一般向け同人誌が主流になりつつあったボカロ界隈は、大手同人サークルの参入によってその構造を大きく変化させた。
当時の状況をサークル雷○会代表はるけぎ○あ氏はこう語る。
「次は東方だと思ったんですが、やっぱりボカロですよね」
カノンのキャラデザを担当したのは勿論KEI氏であるが、この頃のKEI氏は「社長」という呼ばれ方をされるようになる。「ボカロの事務所って錦糸町辺りにありそうじゃね?」という2chのスレにおいて、"社長はKEI氏で決定"というレスがきっかけとなったようであるが、決して東方project本家のZUN氏が神主と呼ばれている事に対抗したわけではない、とスレ住民は声高に語っている。
同人ショップ内においても、同人音楽スペースでは東方と対をなすようにミクCDが棚を占領し、店内をピンク色に賑やかせた。某ショップ担当曰く「東方とミクばかりにサークルさんが手を出すもので、オリジナル作品の隆盛をまたもや阻む結果となってしまったのは、少しばかり残念な所であります」と呟くが、音楽スペースだけに留まらず、同人CG集の棚もピンク色の部分が一角作られており、カノンの影響の大きさを感じさせた。
そして時は1月20日。C75のカノンムーブメントに一旦の収束が付き、次のボーマスに向けて各プロデューサーが腰を上げ始めた、その時である。
「VOCALOID3 第1弾 COMING SOON」
分かち合いたいなら、「あそこの○○って作品を買ってみたんだけど良かったよ、気が向いたら買ってみれば?損はさせないよ。」
っていう風に広める事で、人に薦めるという形で分かち合う事もいくらでも出来ると思うんだ。
実際、同人音楽のレビューサイトを作ってる人とか居るじゃない。ああいう風にすればいい。
それを、人が値段をつけてるものを他人が勝手にタダにして配布するような形にして、
「いい物だと思ったから、みんなと分かち合いたいと思ったからこそなのに」と言われてもそりゃ納得できないのは当然だと思う。
この世界、残念な話だけどクオリティの高い作品は、有名どころをゲストに起用した作品は絶対に無断配布される。
ニコ動で、Youtubeで配布される。EACで丁寧にリップして、ジャケットもレーベルも丁寧にスキャンしてリカバリレコードもつけてP2Pで流される。
もちろん、そこにも純粋な悪意というよりは「(サークルが通販や委託をやってないとか限定とかで)買えない人にも渡してあげたい」だとか
「みんながマダー?って待ってるから流してあげる」とか「○○さんの参加してる作品はコンプしたい人が多いから」とか、
そんな職人の『純粋で迷惑な無邪気さ』で、勝手に配布される。そんで一度配布されたら後はイタチごっこで、永久に取り消せない。
これはもう、同人音楽をやる側は受け止めるしかない。
その上で、それでもこの程度は買ってくれる人がいるって計算を立てて、生産計画をしないといけない。
(大丈夫。ほんとにいい物を作ってたら、どんなにP2Pで流れるようになっても即売会の度に買いに来てくれる人は必ず居るし、
そういう意味では同人ソフト界隈は「コピーじゃなくて、現物を買いたいんだ。貴方達のサークルのファンになって応援したいんだ」っていう暖かい人の多い世界だと思ってる。
また、個人的にはP2Pやニコ動で売り上げが伸びる事はないと思ってるが、減る事も殆どないと思ってる。
そういう場所で物を求める人は、買わないといけないような物はいらない、それだったら他に何か落とすよって人ばっかりだからだ。)
そういう意味で1作目からいい物を作ったからと言って大勝負に出るのは考え物だし、
せっかく買った人にまで気分を悪くさせるような文章の書き方は絶対に良くなかった。
もっとボチボチやってみて、大体自分たちは今これくらいの枚数を作るとこれくらいは売れる、
この辺を採算ラインにして、予算はこれ位でやってみよう、って感覚を作ればよかったのに。
裁判リテラシー講座を書いてる者ですが、ちょっと気になるニュースが飛び込んできたので言及。
http://blog.piapro.jp/2008/01/post-15.html
これによると、ニコニコ動画に、初音ミクに猥歌を歌わせていたものをうpしていたら、初音ミクの制作者サイドが削除を申し入れた、ということらしいです。
しかもうp主はデッドボールP氏。個人的にお気に入りな同人音楽家さんの別名義じゃないですか(あんまり知られてないみたいですが)。
あれこれ言説が飛び交っていますが、「ニコニコ、ひいてはCGMの萌芽をつむことになる」といった論調のものが多いように思われます。
ですが、あまり法律論からのアプローチがなかったので検討してみたいと思います。
Fランクの法学部生が試験期間中に現実逃避しながらろくに推敲せず書いてる駄文なので、おかしい点があったらどしどし指摘してください><
さらば明日の民事訴訟法。
クリプトン社は、「VOCALOIDライブラリ使用許諾契約書」で禁止されている
「公序良俗に反する歌詞を含む合成音声」の「公開」をしていたので、これを削除したと主張しています。
そもそも、この「VOCALOIDライブラリ使用許諾契約」(以下、本件契約という)ってどうなんでしょうか。
これってみなさんもご存じの表現の自由を犯していませんか?
憲法の保障する「表現の自由」を前提とすれば、公序良俗に反しようがなんだろうが、
何を作ってどう公開しようと自由なはずです。
ここで問題となるのが、憲法は国による国民に対する人権侵害を予防するためのものなので、
クリプトン社と一般人のような、私人の間で憲法に由来する原理を根拠にどうこうできるかということです。
これについては、誰がしても人権侵害は人権侵害だし、大会社なら国に比肩すべき権力を有しますから、認めるべきです。
しかしながら、なんでもかんでも憲法が出てくるのでは、規則にがんじがらめになり、私人は自由な経済活動が出来なくなります。
このような考えを私的自治といいますが、これにも配慮する必要があります。
したがって、ある法律行為、ここでは本件契約ですが、が憲法に違反するかどうかを論ずるには、
憲法の精神を、法律行為を律する法律に読み込むという解釈がされるべきです。
これを間接適用説といい、最高裁の取るところとなっています。
難しい話になってしまったので、簡単な例をあげましょう。
S役の人とM役の人との間で、「MはSに隷属します」という契約が結ばれたとする。
この場合、憲法では奴隷的拘束は禁じられている(18条)ので、このような酷い契約には憲法を適用すべきだ。
うるせーよ、俺たちの合意づくのSM関係に、他人や憲法が口を出すな(私的自治)。
どちらも一理あるので、両者のバランスを取って、法律に憲法の精神を読み込もうというわけです。
本件では、この契約が有効かどうかは、契約の有効性を律する民法90条の解釈に委ねられることになります。
つまり民法90条のいう「公序良俗に反する」かどうかを判断するのに、憲法の精神を読み込めばいいわけです。
では、本件契約が憲法に違反して民法90条の「公序良俗に反する」かどうかについて簡単に考えてみましょう。
確かに、表現の自由は、表現を通じて人格を成長させる点、それから、憲法自体を支える民主制の根底をなすという点からすると、
非常に価値の高いものです。
しかし、外部行為を伴うものなので他者の人権との衝突は避けられず、「公共の福祉」に、厳格に判断されますが、服することになります。
(たとえばわいせつ文書)。
また本件では、私人対国家ではなく、私人同士ですので私的自治が働き、その保障もいくぶん弱体化すると考えます。
たとえば、一般的に表現を禁止するという文言では、弱体化するとはいえ、憲法違反の問題になると思います。
しかしここではクリプトン社の製品を買うのに、その製品をエロなどに悪用しないで、というものだというのです。
これは、ボーカロイドのブランドイメージの低下を防止するため、
また、表現の持つ影響力の大きさから社会への悪影響を防止するためという目的です。
特に、ボーカロイドは新しい技術であり、キャラなのかツールなのかわかりにくく、議論も詰まっていません。
そんな中でエロ禁止という手段を講ずるのは、企業の取る戦略として十分に合理性があると思われます。
ボーカロイドの技術を持っているのがクリプトン社だけという点も見過ごせません。
そうだとすれば、本件契約は90条の「公序良俗に反する」とはとうてい言えないと思われます。
以上より、本件契約は有効であるといえます。
よって、当事者は合意して本件契約を結んでいる以上、クリプトン社の措置には道義的な問題はさておき、なんらの法的問題点は存しません。
また、どこかに話題に上っていた、
一方で公序良俗違反の表現を禁止し、他方で訴訟などの責任は負わないという免責規定については、
法律上、ふつうに私的自治の範囲内なので特に問題ありません。
これが賃貸借とか瑕疵担保責任とかだと、圧倒的に有利になってしまうので問題になるんですが、
この場合、訴訟になったら歌を作った奴こそが悪いですから、問題になりようがありません。
常識的に考えて、エロ歌作っておいて「こんなボーカロイドがあるから悪いんだ」なんていう弁解は通りませんよね。
この免責規定はそれを明文化したまででしょう。
こう見てくると、この問題で見捨てられている視点が、クリプトン社の利益という視点です。
クリプトン社は、今までも初音ミクに関係して何度か制限を掛けてきました。そういった意味では制限する側です。
表現を制限する奴は悪い奴と思うのは当然かも知れません。
ですが、新たな表現の手段を生み出すクリプトン社もある意味で、表現者といえるのではないでしょうか。
そうするとクリプトン社の立場も、表現する人同様に尊重されるべきではないでしょうか。
そうでないと、先進的な技術を持つ他の会社を萎縮させかねませんしね。
本人のコメントやサイトを見るとひたすら平謝りしているようだし、
そもそも他人がとやかく言うことではないかも知れませんね。
彼は同人活動をやっているので、公式サイドからの圧力には慣れっこだと思います。
なのでこれくらいのことでは彼はへこたれないと思います。今後ともがんばって欲しいです。
しかし、同人音楽好きとしては今回の冬はミクばかりで辟易した。
もともとの同人音楽好きと、ミクファンはかなり違う人たちなんではないかなと。