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はてなキーワード: 伝承とは

2024-03-27

anond:20240327203335

( ^ω^ )

肥後守を造り続けて百有余年、伝統を受け継ぐ。

明治27年1894年創業五代継承

初代駒太郎美嚢郡留美大字平田(現:兵庫県三木市平田)の地で『平田ナイフ』の製造を始めて百有余年、五代伝承肥後守職人として唯一相伝となりました。

永尾かね駒製作所が作る肥後守が、唯一無二の肥後守です。」

https://www.higonokami.jp/

2024-03-24

anond:20240324081109

道徳は正直学問でも何でもなく、カルト儀式とか民族に伝わる伝承とか感想の域を出ないから仕方ない

倫理哲学ちゃんと真面目にやってれば感想にはならない。あなた感想ですよねが流行ったのは教養の欠如が原因だろうね

2024-03-18

anond:20240318174848

エルフドワーフ北欧民間伝承に登場する種族でトルキンが創作したキャラでは無いです

古くからあるもの著作権が発生しません

妖怪日本民間伝承に登場する存在で水木が創作したキャラでは無いです

古くからあるもの著作権が発生しません

水木オリジナル妖怪として 鬼太郎や、ねずみ男がいて、それらは水木の著作物ですがそれらはほかの作品では登場しません

クトゥルフラブクラフト創作したキャラですがすでに著作権がきれています

著作権有効時代ラブクラフト作品は1作を除きすべて死後に出版社から発行されていますクトゥルフを利用した他作品著作権者の出版社から発行されています

他の創作ベースになるような作品の条件はなにか?

世の中の作品には二種類ある。

普通に消費されてく作品と、そうでない作品

後者は、その世界観部分的に後続に受け継がれ語られていく。

具体例を出す。

例えばトールキン

エルフドワーフといった種族の設定は今広く日本創作で使われている。

クトゥルフもそうだ。

まるで聖典のようにこれを原作にした作品がたくさん生み出されている。

日本発だと、水木しげる作品が該当する。

妖怪テーマにした作品は多い。

エルフも、クトゥルフも、妖怪もいずれも特定の作者による著作物だ。

無料から伝承から著作権のないフリー素材だからという理由で使われているわけではない。

ではなぜこれら作品の設定は受け継がれ、拡張されていくのか。

世にある多くの作品にも、魅力的な世界観種族などの設定は存在する。

作品の設定がベースとして使われるか使われないか、違いはなんなのか?

これらの条件を加味したとしても、トールキン等に匹敵するような作品はあるはずだ。

どうしてナメック星人は他の作品で登場しないのか?

2024-03-13

anond:20240313152854

しゃあっ!

https://togetter.com/li/1876931

https://togetter.com/li/2282007

May_Roma めいろま 谷本真由美

@May_Roma

イギリス場合女性の自立云々が言われ始めた時期が70年代で、不況で仕方なくだったのだけど、その頃働いていた女性家事が大嫌いで料理クラフトを嫌う人がかなりいる。結果伝統伝承が途切れてイギリス食生活はひどいものになり、冷凍食品ファーストフードだらけになった。

午後11:09 · 2021年12月21日

May_Roma めいろま 谷本真由美

@May_Roma

イギリス中流向けスーパー、セインズベリー冷凍食品コーナー。とうとう一人分が117円のパイやらカレーやらが登場。旧製品も140円から200円。サイズ日本の冷食一人分の2-3倍。ピザが130円サイズピザーラのM並み。食費を削ってる人が増えてるのがわかるな…しかしこり料理しなくなるよ。

午前9:43 · 2019年9月22日

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/twitter.com/May_Roma/status/1281642764090798080



イギリス冷凍食品ばっかりとか言ってたのにポテサラ爺を擁護するために海外には総菜がなくて全部手作りとか言い出したのはさすがに恥ずかしくて消したみたい

2024-03-12

anond:20240312012709

もともとは、中国文芸ジャンルだけど、

日本で言う「伝奇もの」は、山田風太郎とか、荒俣宏夢枕獏奈須きのこ、とかの、

時代ものでも現代ものでも、現実世界舞台に、多くはなにか伝承とか都市伝説とかの元になるモチーフを含みつつ、妖術とか吸血鬼とか超能力とかの超自然要素を使ったエンタメ小説であることを指す。

たいていはローファンタジーだろうけど、英語定義とはまた別の分類でしょうよ。

2024-03-11

姥捨山って民間伝承であって、実際に行われていたことを示す一次資料って現在まで確認されていないんだぜ

から姥捨山って言いたい時は「楢山節考姥捨山」、「デンデラ姥捨山」とか指定した方がいいと思うぞ

ちなみに近代一次資料は特異的に日本は沢山残っていて、沢山ある一次資料の多くは寺の過去帳だぞ

2024-03-08

ODをする人が怖い

何故か分からないが、知り合いが大抵メンヘラODリスカをしている。

どうしようもないほどに薬を飲んで、どこかしら切って、SNSにあげる。血を見ただけでフォロー外したのなんだのと騒ぎ立てる。

現状を変えようとしているのを見て、口を挟んだら余計なことを言うなと怒ってくる。

友達のはずなのに、自分しか見えていないせいで、まともに話し合うことすら出来ない。

自分の中で答えが決まっている相談事をされても、俺が言えることはなにもない。言っても響かない。

SNSでただ傷をなめ合っている集団に混ざっている知人を見かけては、俺に出来ることはないんだなと認識させられる。

現状を変えたいなら、なにも考えずにやってみろって思うのに、動こうともしないし、逆に怒ってくるようなやつらばかりだ。

どうしたら良いのか

あと舌を切るの、本当に分からない

あれ一番怖い

手首ならまだ分かる

舌やぞ

味噌汁飲むとき染みそうやん

あっつあつの味噌汁をな

出汁めっちゃ丁寧にとってん

味噌の風味が生きててうめぇ~染みる~ってとき

うわ舌に染みるぅ~

ってなるやん

めっちゃ嫌や

あとキスしたとき

ちょっと血の味がするね

とか言いたくないもん

というかさ

舌切ったくらいでなんでリムる

じゃないね

切ったからや

だらだら口から血流れてる動画見て誰がかわいいと思うねん

お前は吸血鬼になれ

舌の形が伝承に残るタイプ吸血鬼になれ

んでメンヘラ同士で舌切り合って血を飲み合うんだ

これ実質百合かもしれん

メンヘラの皆さん、是非ご検討お願いしま

2024-03-06

鍋が空になったらおでんしようかな増田真魚買う余震でオラタッなにらかがべ名(回文

おはようございます

最新の情報をお伝えするわね。

私の今の鍋のベーナーの中身なんだけど、

鶏の水炊きです。

結構追い追い追いの具を追加しまくっているので、

なかなか良いルーシーが育って来ているの。

そんで、

このお鍋の色々なベーナーの中の美味しい出汁が出たルーシーでこれおでんできんじゃね?って思ったのよね。

今シーズン

年末の手回し微塵切りきで必殺ワサを修得してタマネギスープにドハマり暮らしていたんだけど、

作るのは良いけれど

大量に出来てしまって食べるのに逆に辛い日々、

結経鍋のベーナーの季節のシーズンになっても

そのタマネギスープが居座っているので

なかなか鍋もできなくそれに伴っておでんももっての他なのよね。

でようやく空いて鍋が空になったところに最後今シーズンラスト鍋のベーナー鶏の水炊きキメようと思っていま実行中であるの。

そのルーシースープのいい出汁が出てきたので、

これおでんにもジョブチェンジできるんじゃね?って算段なの。

取らぬ狸の皮算用とは言ったもの

まだ牛筋買ってないので、

良い牛筋があれば適当に煮る下ごしらえするんだけど何せ手間よね。

から野菜系でも大根だけでもこしらえて煮染めておけば、

大根おでん屋さんは開けるかなーって思うけど

まだやってない実行には移せてないのよね。

でさ、

思うんだけど

最近の牛筋って柔らかすぎない?

下ごしらえ気合いを入れまくりまくりすてぃーで

圧力鍋で下茹でするんだけど、

そして煮るんだけど

そして焼いてさ食ってさ!って

ちょいと木の葉では隠さないけれど

最近の牛筋って煮込めば煮込むほど無くならない?

もうとろけてしまうというか溶けてしまうというか、

牛筋の存在感がなくなの!

昔の牛筋はとにかく固くて固くて、

よく祖父とかは牛筋で出来た玄翁で釘打っていたのを覚えているんだけど、

そのぐらい昔の牛筋はそれはそれは牛筋たる所以

いくら煮ても固くていや逆に充分な食べ応えをかましていたのに、

今の牛筋はゆとりなのかさとりなのか煮すぎなのか、

とにかく柔らかいのよね。

柔らかく仕上がって良いけれどある程度の限度の限界の煮るポイントを超えてしまうと儚く消えていくの。

私がいつも言っている、

バブを握りしめながら湯船に浸かって、

世界を救いきれなかった悔しさで、

儚く消えていく残された無念のその少女のその思いの如く

握りしめたそれは湯船の中で溶けて無くなっていくバブにその少女の思いを重ねて見つめる感じと同様に

鍋の中でベーナーの牛筋は煮過ぎると儚く消えていくのよ。

牛筋みが救いきれなかった穴あきお玉でも影も形も現さない感じで掬うことができないのよ。

多少牛筋の欠片が残っていてわずかな世界希望だとしても

あんまり美味しくないのよね。

煮るということを覚えてから煮れば煮るほどそう言う煮物は美味しくなる

てーてっててー!て

あのねるねるねるねのお婆さんが伝承の煮る術を私に教えてくれたならば、

その煮る煮る煮るね!の煮すぎれば煮すぎるほど食材無限に旨くなると思っていた時代があったの。

でもある程度の臨界点を超えると

鍋の中のベーナーの宇宙のスペースのコスモの中では

出汁の利いたルーシースープの中で溶けて無くなってしまうのよ。

これは衝撃よね。

無限に煮れば煮るほど煮物は美味く美味しくなると思っていたから。

からある程度の限度を境目にして

煮るという行為ストッピングしなくてはいけないのよ。

まり

何が言いたかたかって言うと

鍋の中を1回さらって鍋のルーシーだけにしてから

次の具材を投入しなくちゃいけないってことなのよね。

スープルーシーとしてしっかり出汁の利いたそこには小宇宙

そうよコスモがあるの!

から今の鶏の水炊きシーズンがしっかり終わりきったあとに

スープルーシー状態にして綺麗にしてから

おでんに取り組まなくては!って思ったのよね。

牛筋は煮込みすぎ禁止ステッカーちゃんおでこに貼ってから充分に注意して下処理するわ。

でも次マーケット行った際に

良い牛筋があったらちょっと奮発しちゃおうかなー!

良い牛筋がありますように!

そうお星様に願うわ。

うふふ。


今日ちょっと早く起きたので

みかん花咲く丘公園前駅の前の商店街喫茶店だけど和食モーニングもありー

その日替わり焼き魚定食ランダムとはいえ

いつもだいたい鮭か鯖かの2つで

今日案の定そのどちらかの鯖だったけど

その鯖が焼きたては焼きたてでじゅうじゅう皮目が焼き弾けていて

わ!美味しそうな焼き具合ションテンが爆上がり朝の焼き鯖定食!っていただいてきたところよ!

魚の脂がじゅうじゅう鳴っているのはションテンが上がる美味しい合図よね!

ごちそうさまでした!

デトックスウォーター

ホッツルイボスティーウォーラー

御湯沸かして置いたままだったので、

朝の見頃の60℃!

ホッツ白湯状態ではナイス温度

味噌汁スープにするには温い温度

でもちょうどいいのでこのホッツ白湯ウォーラー

いつものルイボスティーウォーラー

から温かく調子上げていきましょ!


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2024-02-21

[]

「関鍛冶伝承館×花の慶次~関鍛冶と戦国日本刀展~」を見てまいりましたわ

関の刀匠様がジャンプ漫画花の慶次に出てくる朱塗りの槍と秀吉殺しの短刀再現したものが展示されていました

漫画的誇張表現プロが全力で立体化するところが面白いですわね

ヒデヨシキラーの重量1.5kgが参考の脇差し1.0kgに比べて思ったほど重くないと感じたのですが

おそらくヒデヨシキラーが分厚い代わりに短いせいですわ

なんと!関の孫六様や和泉守兼定様の刀剣常設展示されていましたわ

現代刀工作品では新型コロナウイルス撃滅祈念の刀や

奈良太郎藤原兼永様の刀身に和歌や平安の絵を細かく彫った狂気産物

印象に残りましたわ

眼鏡で絵を確認ですわ 参考でし:https://twitter.com/sekikaji/status/1207936976789204992

あと「別人孫六」(まこ六)様は関の孫六様と技量は互角らしいのに「孫六じゃない方」で覚えられていて気の毒ですの

たくさんお客さんがいらしてましたわ

近くのフェザーミュージアムでは髭博士とフェザーちゃん説明アニメをみて

二階でフランベルジュやヴァイキングソードを拝見してきましたわ

説明する高齢男性質問する若い女性ですわ

メスなどの人体を切る刃物に対して工夫が「面白い」というフェザーちゃん

じゃっかんブラックものを感じましたわ・・・

2024-02-19

anond:20240218142207

ダンジョン起源というより神話伝承起源の話のような気がする。

ミノウルス伝承がどこから生えたのかはわからないが、調べてみると舞台となったクノッソス宮殿地震で崩れた後に新たに上に建て直したため、ミケーネ文明崩壊後にギリシャ人宮殿廃墟を見て思いついたのでは、という説がある模様。

その後も欧州には地下牢やカタコンブがあったから、その辺から色々合わさってトールキンのモリアができたのかもしれない。詳しい文献があれば読みたいので知ってる方いたら教えてくださいプリーズ

ちなみに現在ダンジョンもの元ネタの一つになったと思われるトールキン指輪物語のモリアは元はドワーフ達の国があった場所で、宝を求めて掘りすぎてバルログという化け物を掘り当ててしまい滅びた、という設定。

指輪物語でモリア越えを試みた一行が遺されたドワーフの日誌を読むシーンはいいよね。

あのホラーによくある「遺された日誌」の原型もどのあたりにあるのか知りたいものだ。

2024-02-18

ダンジョン歴史に詳しい本ってないの?

現代RPGにおけるダンジョンの原型が知りたい。

流れを逆から辿っていくと

現代RPGにおけるダンジョン

古典RPGにおけるダンジョン

RPG誕生以前の「ファンタジー冒険譚」の中における「ダンジョンの原型」

・「ダンジョンの原型」の元ネタ

って段階を踏んでるはず。

トールキンがいきなり「俺、天才からダンジョン」という概念発明したわ」と無から生えてはいないはずなんだよね。

ぶっちゃけトールキンも昔からあった色んな伝承を合体させて「スーパー亜人大戦」みたいなのやっただけな所あったはずだし。

仮説としてはいくつか思いつくんだよ。

原住民の住処を荒らす盗賊行為

遺跡荒らし

野生動物の巣

・未発見鉱床

このあたりかなと。

あー書いてて思い出しちゃった。

ミノタウロス迷宮』があったな。

アレなんてかなーりダンジョンの原型に近いと思う。

そういう系だと「龍が守る宝を奪ってこい」って神話の類もかなり近いのかな。

でもなんだろう……違和感がある……。

そもそもなんでこんな神話存在してる?

サキュバスと同じパターンかな……?

夢魔ってさ、不倫した人が使ってた言い訳だったんだよ。

「違うんだよ!これはサキュバスというモンスター仕業なんだ!」「そうなんだ。じゃあ私のもインキュバスのせいってことだ」「おk」「じゃあそのサキュバス殺そうか」「クソガー!メイドに化けて忍び込みやがって―!」

みたいな感じね。

それと同じで「お前、その宝どうしたの?」「ドラゴンを倒して奪ったのさ!」「そっかー。てっきり先住民虐殺して奪ったのかと思ったわ―」「なぜわかった?」「……バラさないかちょっと頂戴?」

みたいな感じなのでは……。

うーん……分からいね

資料を一切見ないで仮説の上に仮説を重ねてもしゃーない。

なんかそういうのに詳しい本とかってある?

2024-02-14

コインを池に投げ入れる風習歴史はどのようなものなのだろう

その謎を解明するため調査隊はインターネットの奥地へと向かった

その結果、英語圏歴史解説YouTubeチャンネル発見した

Why Do We Throw Coins in Fountains?

動画字幕の書き起こしをChatGPTに翻訳&要約してもらった

毎年、世界中私たちは噴水から井戸さらにはテーマパーク乗り物まで、コインであらゆるものを飾ります私たち幸運を求めて、願いが叶うことを望んでいます場合によっては、ローマで誰かと結婚するためにもコインを投げます。この伝統時代を超えて広まり、その起源古代ローマにまでさかのぼますローマ公務員であるガイウス・カエキリウス(別名:プリニウス・ユニオル)が書いた手紙によれば、人々は清潔な泉に感謝の意を表す形で贈り物を投げ込むようになりました。当時、清潔な水は非常に貴重であり、神々への感謝の印としてコインを投げる習慣が広まりました。この伝統は今でも続いており、ローマトレヴィ噴水が特に有名です。また、映画「Three Coins in the Fountain」でもこの伝統が取り上げられ、ロマンティクコメディの要素として広まりました。噴水に投げられるコインは、都市観光地収益の一部として寄付されることもあります

要約の結果、元動画が言っている内容とちょっと違う文意になっている箇所があるな……

あいいや、元動画見ればわかるし

しか歴史解説YouTubeチャンネルの内容をを鵜呑みにするのはちょっと気が進まない

調べるとっかかりとしては役に立つんだけどね

あと、この解説アジア圏のコイン投げについての観点がまるっと抜けている

中国人は願掛けとしてなにかとコインを投げ入れるらしい

その投げ入れる対象対象は池に限らない

中国人が願掛けとして飛行機ジェットエンジンに向かってコインを投げ入れようとした、というニュースがあるくらいだ

すなわち、現代の池へのコイン投げの風習は二つの源流があるはずだ

ひとつ西洋起源、小プリニウスが書き記したそれであり、コインを投げ入れて願い事をするヨーロッパ民間伝承「Wishing well(「願いの井戸」と訳すべきか)」を経由してトレヴィの泉に辿り着くルート

もうひとつアジア圏のいわゆる願掛け目的のいわゆる「賽銭」を辿るルート

二つに分ける意味はあるのか……?

うーん

どうだろう

いか

あるということにして調べよう

映画「Three Coins in the Fountain」がもしも存在しなければ、西欧圏でコイン投げの風習は廃れていたかもしれない

しかしその映画があろうとなかろうとアジア圏の人々はコインを投げて願掛けする風習を続けていたであろう……気がする

であれば二つは分けて考えた方がわかりやすいんじゃないか

仮定仮定を重ねていくぅ

あとで二つに分けて考える意味は無かった時点で考えを改めればいい、ということにしておこう

RedditやQuoraでも「なんで中国人って池や川にコイン投げるの?」みたいなトピックが立てられいるのを確認した

(そしてそれに対する回答は「コイン投げの風習世界中にありますよ」というもの質問者が知りたい内容とはちょっとずれている気もする)

キリスト教教会に併設されている池にコインが投げ入れられて困った」みたいなスレもたっていた

そうだよね、非キリスト教的な風習だよね

一神教根付くとこういった民間信仰は排斥されるということか

というわけでイスラム教ユダヤ教コイン投げによる願掛けがどう認識されているかもぐぐりましょうね

イスラム教は……情報が全く出てこない

ユダヤ教はなんか出てきた

ラビに「願いを込めて願いの井戸コインを投げることは何か悪いことですか?」とユダヤ教教義に反していないか質問する内容のサイトが引っ掛かった

解釈によってはセーフだけどあんまり推奨しない、みたいな空気感の回答だな

コイン……つまり金属製硬貨のみが投げ入れられるのか?という疑問もある

貝製の通貨貝貨を池に投げ入れるみたいな文化がある地域いかな~

パプアニューギニア現在貝貨を使っている人々がいるみたいだが、願掛けとして貝貨を投げるみたいな記述は見つけることが出来なかった

古代中国だと賽銭貝貨を使っていたらしいけれど

パプアニューギニアのなんかでっかい噴水のストリートビューを探して金属コインの他に貝貨が沈んでないか探してみてもいいかもしれない

まあおそらく無さそう

お葬式貝貨精霊に扮した人に向かって投げるみたいなことはやるらしいんだけど…

そもそも何で調べ始めたかって「海外……例えばアメリカでは合格祈願の願掛けとかするのかな?」と思って

ぐぐった結果は「願掛けしない」というもの、まじかー

教会でお祈りとかする人もいるにはいるけど、願掛けするくらいなら勉強しましょうねみたいな考えをするってなんかのブログに書いてあった

例えばかつ丼みたいな勝負飯食べたりお守りを買ったりみたいな風習もないっぽい

いやー……そうはいっても欧米人だって水にコイン投げて願い事するじゃん?池にコイン投げて合格祈願とかしないの?

と思って調べ始めたがなかなか調べるのが楽しいテーマだった

そこらじゅうに願掛けスポットが大量にある日本が特異、ということだろうか

まあまあ、結論を急ぐことはない

もうちょっと調べましょうね

賽銭トレヴィの泉を一括りにして包括的投げ銭文化について論じた論文をまだ見つけることが出来ていない

こんな面白そうなテーマ絶対先行研究あるって

投げ銭に限らず「迷信」というテーマで調べてもいいかもしれないな

……といった感じで調べた内容を一旦メモ

日記

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そうだ、キリスト教には守護聖人という概念があるじゃないか

太宰府天満宮菅原道真公のような受験学問を司る守護聖人にお祈りするみたいな風習があるかどうかを調べること

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全然みつからんな、受験生が守護聖人にお祈りみたいな話

なんか守護聖人がどのようなものか、みたいな認識根本からずれているのかもしれない

いい加減体系的にキリスト教勉強しなきゃ立ちいかなくなってきたのかもしれない

2024-02-13

anond:20230819084612

必死すぎるし長文すぎるし読みづらすぎるし、こんなの誰も伝承されたくないだろ

anond:20240212213713

崇神紀に、武日照(たけひなてり)命という神名が見られ、別名を武夷鳥(たけひなとり)・天夷鳥(あめひなとり)といい、語形の類似伝承関係から建比良鳥命と同神とも考えられている。

中身がないというほうが中身がないのでは?

2024-02-11

パソコンは何年かで保証対象期間が終わるのだから歴史的建造物維持管理もどこかで打ち切らないといけないような気がする。

将来的には維持管理コストが、とてつもなくないことになると思われる。技術伝承もタダではないわけだし。

個人的には、同じコストを、一般住宅耐震化に充てた方がいい気もする。

2024-02-06

「ホブゴブリン」の語源

悪戯が好きな醜い妖精」の総称としてゴブリンとか、その中でも家事をしてくれたりするものブラウニーとか呼んだりするが、ブラウニーバリエーションとして「ホブ」という連中がいて、それがのちのち「ホブと呼ばれるゴブリン」ということで「ホブゴブリン」と表記されたのだろうと思われる。

ゴブリンは、ヨーロッパ各地の民間伝承に登場する、小柄で醜い、恐ろしい生き物です。中世物語で初めて言及され、起源となる物語や国によって、いたずら好きな家事妖精から悪辣で残忍な泥棒まで、矛盾するような能力・気性・外見が与えられています。彼らはしばしば、妖精悪魔のように、変身などの魔法的な能力を持っています類似する存在には、ブラウニードワーフ、デュエンデノームインプ、レプラコーンコボルドなどがいますが、より一般的に小さな妖精総称としても使われます

https://en.wikipedia.org/wiki/Goblin

ブラウニーは、スコットランド伝承に登場する家事妖精またはホブゴブリンで、夜になると家の所有者が眠っている間に出現し、さまざまな家事や農作業を行うとされています。家の人々は、ブラウニーに対して通常、炉辺にミルククリーム、または他のいくつかの供物を置いておかなければなりません。ブラウニーは怒りっぽく、侮辱されたり、何らかの形で利用されたと感じると、永遠に家を去ると言われていますブラウニーはいたずら好きで、怠け者の使用人に罰を与えたりいたずらを仕掛けたりすると言われています。怒らせるとボガートのような悪意のある存在に変わるとも言われています

https://en.wikipedia.org/wiki/Brownie_(folklore)

ホブ(hob)は、イギリスのミッドラン地方、北イングランド、およびアングロスコティッシュ国境地帯伝統的な民間信仰における、小さな神話上の家事妖精です。彼らは家の内外に住むことができました。彼らは農場で働き、したがって役立つこともありましたが、怒らせると厄介な存在にもなりえたと言われます

https://en.wikipedia.org/wiki/Hob_(folklore)


この「ホブ」の由来には二つの説がある。

まずは、英語の「ホブ」は「暖炉食べ物を温めるための棚」を指しているので「暖炉そばにいるもの」「家に棲み着くもの」といったような意味だという説。実際にホブ(あるいはブラウニー全般に言えることだが)の伝承暖炉との結びつきが強く、たとえば仕事の対価として暖炉そばクリームを置かねばならないだとか、普段暖炉の上の梁に座っているだとか、そういった逸話が残っている。

もう一つは、「ロバート」「ロビン」の愛称だというもので、日本でいうと河童に「太郎」という名前をつけるみたいなノリかはわからんが、神秘的なものにありふれた名前をつけることで恐ろしさを薄めている、あるいは親しみやす名前を与えてご機嫌を取っている、という説。

たとえばイングランドの有名な妖精として「ロビン・グッドフェロー」がおり、これはシェイクスピアの『夏の夜の夢』では「パック」という妖精異名の一つとされ、同時に「ホブゴブリンであるとも書かれているが、その名前を直訳すると「いい奴のロビン」といった意味になる。しかロビン・グッドフェローは陽気でおしゃべりだが、悪戯好きでよく人を困らせるので、単純な「いい奴」ではない。「ホブ」の由来であるロビン」とはロビン・グッドフェローのことではないか、という説もあるが確証はないようだ。

「パック」はまた「グッドフェローズ」または「ホブゴブリン」と呼ばれることがあり、そして「ホブ」は「ロブ」または「ロビン」と呼ばれることがあります。これは「ロビン・グッドフェロー」というキャラクター名前にまでさかのぼます名前の「ロビン」は中英語起源を持ち、古フランス語の「Robinから派生しており、「Robert」という名前愛称です。それは妖精表現する際の「グッドフォーク」と同様に、妖精たちが悪戯好きでありながらおだてられやす性格であることを利用しようとする、ある種の願望的思考と懐柔の試みを反映していました。

https://en.wikipedia.org/wiki/Puck_(folklore)


ともあれ、「ホブ」「ゴブリン」「ブラウニー」「パック」「ロビン・グッドフェロー」などは、もとは別々の存在だったのかもしれないが、それぞれ共通する性質を持っていて、次第に同一視されるようになっていった、ということではあるらしい。

日本インターネットでは、しばしば「ホブとは善良という意味である」あるいは「ホブとは田舎という意味である」といった言説が見られるが、せいぜい「ホブというありふれた名前田舎っぽい感じ・朴訥として善良なイメージを想起させる」というくらいのことであろう。「神秘的なものにありふれた名前をつけることで〜〜」というあたりの話を拡大解釈したものと思われる。まあ、指輪物語以降の現代的な「ゴブリン」のイメージからすれば、悪戯で済ませてくれる妖精は確かに「善良」と言えるかもしれないが。

ついでに、「ホブは古英語で大きいという意味」とか逆に「小さいという意味」といった言説もあるが、「Hob」の語源を確かめてみてもそのような事実はなさそうだ。

2024-02-05

anond:20240205190456

チョンパヨゴキ猿を抹殺せよ!

その憎しみを忘れるな!

子々孫々へ伝承せよ!

2024-01-25

anond:20240124185100

廃炉資料館は行くなら予約しといたほうがいいよ

タイミング悪くたくさん団体さんが入ってたりすると見学できないときがある

東日本大震災原子力災害伝承館ってところでは「全電源喪失です」という報告に「はぁ」というすごく気の抜けた声で返答する音声が聞けて印象的だったよ

行くなら心身ともに健康な時じゃないとかなり精神削られると思う

帰宅困難区域夜ノ森に桜の時期だけ一般人が入れた2~3年前の話なので

今はどうなってるのかわからないけれど(昨年夜ノ森帰宅困難区域は解除されてる)

東日本大震災はまだずっと続いてるんだなって思う

別にわざわざ行かなくてもいい場所だし、行ったほうがいいよって勧めたりはしないけど、行くとちょっと考えが変わる場所ではあったよ

2024-01-24

anond:20240123224629

われわれ日本人は驚くほど戦国時代の、織田信長だとか武田信玄情報を事細かく知っている。

それは伝承や文献が残っているかである

から100年後の未来人も、我々がどんな生活をしていたかを事細かく把握できているだろう。

2024-01-12

anond:20240111151102

鹿島神宮の要石が地震を起こす大鯰を抑えるための石って伝承じゃなかったっけ?

2024-01-11

anond:20240111151102

コロナ禍におけるアマビエを見たらわかると思うけど

学問的にどうであろうが民間伝承呪いの方が母数多くて有力に見えるものから

そもそもその当時の自然科学って天災の要因を調べようとしてたの?

2024-01-09

平将門祟りを信じる=幽霊を信じる、なのかどうか

別に幽霊じゃなくてもいい、今の科学説明の外にある現象……思念怨念呪い妖怪

死者の怨念が現世に何か影響を与えると認識している、と言っていいのかどうか

祟りは信じていない。しか祟りを信じている人の信頼を損なうので祟られるような行為はしない。」というスタンスはありえる

祟りは信じていない。しかし何か起きたとき祟りだと言われて面倒になるので祟られるような行為はしない。」というスタンスもありえる

幽霊非実在を完全には証明できない?

では龍であればどうか

「池に石を投げる/泳ぐ/汚すと祟られる。龍神様が住む池だからだ。」という謂れがある池のタブーを信じるかどうか

タブーを侵さない=龍神(の実在)を信じる、なのかどうか

実在を信じる人もいるかもしれないが、おそらく多くの現代人は龍神実在を信じはしないけれどタブーも侵さないだろう

いや、これは本当に自信が無い

ルールから何となく守るだけで深く考えていないという線もありえるし

シンプルに池を汚すのは良くないことだから、という認識があるので龍とか関係ないという話はもちろんあるだろう

これは例えば江戸時代明治時代史料を調べていて、祟りだとか龍を見たとかい記述があったとして、それを文字通りに受け取っては不味い気がするという話

「野暮と化け物は箱根から西」という江戸時代ことわざがある

箱根以東の江戸側には野暮な人間と化け物はいない、という田舎バカにする言い回し

これだって「化け物はいるかもしれないが江戸の周りにはいないよ」という含意があるのか

それとも「化け物なんてどこにもいないよ」という含意なのか

また、「郷とお化けは見たことがない」という言い回し存在する

この言い回しはいつ頃の時代から言われたものなのか未調査なのだが……

南北朝時代の郷という刀工が作る刀には銘が無かったため、後の時代で無銘であるが郷だろうと言われるものしか存在しなかったらしい

そのため前述の「郷とお化けは見たことがない」というフレーズが出てきたようだ

こういう言い回しがある時点で当時既にお化け実在は信じられていなかったのでは?と感じる

でもそんなこと言いながら地震が起きたら鯰絵が大流行するんだよ

お化け妖怪は信じないのに地下の巨大ナマズは信じるのか?それとも信じていなかったけれどお話として楽しんでいたのか?

当時の人々にとってのリアリティがどのようなものか、を調べていきたい

江戸という都会だと例えば河童なんかはリアリティがなかったのかもしれない(未調査

しかし、原理不明である地震には説明が求められたので大鯰が語られリアリティがあった?

竜巻あたりも同じ話だ

明治時代錦絵竜巻を眺める人々の様子を描いた「怪雲現る」と題されたものがある

貴重資料展示室050 市井の天候資料 - 国立天文台暦計算室

その絵には

怪雲現る 明治廿三年六月十八日午後三時半頃東天に當て黒雲現れ其中央より遥に地下に向て尾を曳き螺形に捲上げ動揺きて見へしハこれぞ謂る龍の昇ならん道行人は皆一時ハ立とゞまりて眺めけり

という文も添えられている

「これぞ謂る龍の昇ならん」というのはどう解釈したものか?

この文から当時の人が龍の実在を信じていたかどうか読み取ることが出来るだろうか

「(龍はおそらく実在しないけれど)いわゆる龍の昇天と呼ばれている現象だ」という文意なのか

あるいは「あれこそ龍が昇天するとき現象だ」という文意なのか

「龍の伝承,とくに東海地方竜巻台風について」という論文によると、

明治維新以後も、龍の実在を信じていた人が少なくなかったことがうかがわれる。

大正初期ごろまでに、龍はほぼ消滅したと考えられる。

との記述がある

「怪雲現る」が明治23年なので矛盾はしない……

妖怪の話は西洋だと妖精の話と近いように感じる

コティングリー妖精事件」についても調べるべきか……

ユニコーンの話でいうとシェイクスピアの『テンペスト』の作中に

なんでも信じたくなる, 一角獣が実在することも,. アラビアには不死鳥王座と呼ばれる樹があって,. いまもそこに一羽の不死鳥が君臨しているという話も。

というフレーズがあるようだ

テンペスト』の最古の上演記録は1611年11月1日

だいぶ古い!

やっぱりかなり古い時代から疑ってはいたようだ、実在も不在も決定的な証拠が無かっただけで

ユニコーン聖書に登場するのが話を厄介にしているんだよな~

キリスト教知識が無いとよくわからない箇所が多くある

グリフィンなんかはこれより少し後の時代実在否定する人が出てきたようだ(しか実在から反論を受けている)

『図説 世界の神獣・幻想動物:ファンタジーの誕生』(原書房) - 著者:ボリア・サックス 翻訳:大間知 知子 - ボリア・サックスによる本文抜粋 | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS

グリフィン実在否定した作家トーマスブラウン反論して、スコットランド人聖職者アンドリュー・ロスは17世紀半ばにこのように書いている。

グリフィン想像上の生き物だと他の著述家が言ったとしても、彼らがそう言ったというだけでは、証明するには不十分である。なぜなら世界にはそのような多数の「混成された疑わしい」動物存在するからであるアコスタスペインイエズス会士で博物学者]は、一部はロバに、もう一部は羊に似たインディアン・パコス[ラマ]という動物について述べている。レリウス[フランス探検家]はブラジルのタピルス[バク]について述べている。これはロバと未経産雌牛に似た動物である。その他に、飛ぶ猫や飛ぶ魚、キュノケファロスと呼ばれる犬の頭部を持つ猿のように、混成動物に関する多数の記録がある。コウモリは一部は鳥で、一部は獣である

そうなんだよな、やっぱり不在証明って難しいんだわ

なお『図説 世界の神獣・幻想動物:ファンタジー誕生』は買って読んでいる最中だがなかなか難解で読み進めるのが大変だ

こんなところか、いったん今の考えをまとめた結果

日記

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大鯰信仰について調べたが、今「龍の伝承,とくに東海地方竜巻台風について」という論文について再考すべきかもしれない

明治時代の人が何にリアリティを感じていたか」という視点で串刺しにして考えをまとめることが出来るかもしれない

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