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2024-04-21

anond:20240421231141

これじゃ、「1宗教教義や1地域ローカル風習」が反例だと言ってるようなものだよね

一般的なのは西洋的なアカデミアの考え方」って自分で認めてるようなもんじゃいか

その説明では、「1宗教教義、1地域でのローカル風習」ですよね?

じゃあ「一般的事実」ではないということですよね。

喧嘩売りたいわけじゃなくて、イスラムの一派とかキリスト教一派がとかいうなら、洋服とか禁豚肉食とかアッラー以外の神の禁止かのことも、「ある種の信仰上の一教義」ではなくて「世界一般常識」と思ってんのかな?

「ある地域やある宗教上の信仰」だよね?

anond:20240421220159

SDGs条約人権宣言法学政治学一般的じゃないとか1宗教教義と同等なんて初めて聞いたし意味不明なんだけど

喧嘩売りたいわけじゃなくて、イスラムの一派とかキリスト教一派がとかいうなら、洋服とか禁豚肉食とかアッラー以外の神の禁止かのことも、「ある種の信仰上の一教義」ではなくて「世界一般常識」と思ってんのかな?

2024-03-09

典型的男尊女卑長男教の家庭で育った母

私の母親典型的男尊女卑長男教の家庭で育った。

やれ女には学歴なんて必要無い大学だって金の無駄だ、長男様が家業を継ぐ為にお前ら(母・叔父)も仕事辞めてサポートしろ

とにかく長男に従え一切逆らうな、みたいな当時でも少し古めの考えの人間ばかりで、家にいた頃から成人してからも凄く苦労してきたという。


から私自身は特に進路も何も口出しされなかったしノビノビやれた。

しかし、その分兄が露骨冷遇されていた。


幼い頃から「何で母親は兄に対してやたらと口うるさいし、厳しいんだろう?」と幼いながら思っていた。

兄は私の目から見ても、真面目でどちらかと言えば大人しい方で、何も言わず勉強して成績も上位をキープしていた様なタイプだった。

一方私はどちらかと言えば適当タイプで、勉強スポーツも大して出来ないし、高校の頃は周囲に影響されてギャル化してよく夜遊びもしていた。

けれど、いつも本当に細かい所やどうでも良い様な事で、母に厳しく注意されたり怒られていたのは、常に兄の方だった。


私は色々遊んでても、遊びすぎで成績が落ちても「次から気をつけなさい」ぐらいで特に怒られはしなかったのに

兄はちょっと成績が落ちた(90点代~100点が、一教科だけ80点後半だった)みたいな事でも

「こんなに成績を落とすなんて!お前は努力が足りない!もっと勉強しろ!」

とか、私の部屋に聞こえるぐらいまで大声で怒られていた。

そんな母が怖いのか、父も空気になったり、母に同調してやんわり注意したりと、兄にとっては凄い居づらい家だったと思う。

私も兄と二人の時は普通に接するけど、母の雰囲気が怖くて、兄が理不尽な事も怒られたりしていても、何も出来なかった。

私にとっては母はおおらかで良い母親だったと思う。それだけに兄への態度が何でこんなに厳しいんだろう?って思っていた。


大学進学の時も、兄は奨学金大学行け、小遣いはバイトして稼げ!って感じで一切援助も何も無かったが

私は浪人しても良いとすら言われていたし、学費どころか一人暮らしお金も全部出してくれていた。

さすがにこれはどうかと思って、母にそれとなく聞いたら「(兄は)男だから良いの。男なら自分の力で大学ぐらい行かなきゃ」って言っていた。


結局兄は大学卒業就職してから一気に疎遠になった。電話にもいつも出なくなり、恐らく着信拒否されているか、番号を変えられたんだと思う。

連絡すら取れないから、両親が亡くなっても葬式にすら来ないだろう、という程度には縁が薄くなってしまった。

母は「どうしてこんな事になったんんだろう?ちゃんと分け隔てなく育てたのに…」って言っていて、さすがに正気を疑った。

でも母の中では差をつけている自覚が本当に無い様で、便りも何も無い事を本気で嘆いていた。


恐らく母は、男尊女卑家庭で育って苦労した鬱憤を、本来は伯父や母方の祖父母にぶつけるべき不満を

兄という「男」に対してぶつけていたんだろうなって思う。悪く言えばただの八つ当たりだった。

結局母は、自分男尊女卑家庭で育って散々苦労したのに、兄に対しては同じ様な苦労をかけさせてしまった。

虐待…とまではいかなくても、差別再生なのだろう。


インターネット言論では男児に厳しくしろ、厳しくして育てるべき、少しでも粗相したら厳罰を、厳しく育てて正しい男女観を育てよう、

男児男児の頃から去勢すべき、といったママ達や彼女らを支持する人達書き込みが目につく。

知人や(元)友人にも、似たような考えの人はいた。

彼女らの家庭環境はそこまで詳しくは知らないけど、もしかしたら普通の家庭に見えて、家庭内では凄い嫌な思いをしたのかも知れない。

それが原因で男嫌いフェミになったのかも知れないけれど、そんな彼女らが子供を厳しく(理不尽に)育てたら

そんな育て方をされて歪んでしまって異性憎悪を拗らせても不思議では無いと思う。母の様に。


そんな負の連鎖が続くのが、他人事ながらしんどくでしょうがない。

せめて私は、母からどこかで受け継いでいるかも知れない負の連鎖を断ち切りたい。

2024-01-30

後輩じゃないし逐一教えてるしマニュアル作ってるし何が遅いのかわけわかんないし説明が下手だし分かってないのにはいって言ってるように思えるし、でも私は上司じゃないのでその辺りは知りません

それは直属の上司が鍛えてあげて下さい

私は責任もないし頼まれてもないし聞かれてもないです

2023-12-12

男児を産んだのが原因で縁切りされた

以前どこかで「男児を産んだのが原因でフェミっぽい友人に縁切りされた」といった話を読んだ事があるんだけど

そういうのって最近とあるあるなんだろうか?

自分もそれが原因で縁切りされてた事を最近知った。


友人だったAから数年遅れて色々頑張って、やっと待望の子供が生まれた。

息子が生まれてA含めて皆からおめでとう~って言われてたんだけど、数ヶ月後ぐらいにAに用事があってラインしたらいつまで経っても未読。

電話してもずっと話中で全然通じない。共通の友人に様子を伺ったら、申し訳無さそうに「Aはあなたブロックしたみたい」と言われた。

その時は自分が気づかない内にマタニティハイになってて失礼やらかしたとしか思えなくて、友人を介して謝罪意思は伝えたが返答は無かったらしく

一体何がいけなかったんだろう、何を言ってしまったんだろうと凄い後悔したしモヤモヤしていた。


Aのブロックの原因が「男児を産んだ」事がきっかけだったと知ったのは、それから数年後の事だった。

Aと付き合いが続いていたという別の友人(B)が、Aの言動が原因でつい我慢出来ず言い返して揉めた際に

私の事も言われたらしい。(その後はBはAから直接縁切り宣言をされてブロックされたという)


いわく、「何年も頑張って産んだのが男児(◯ス◯キ)でショックだっただろう、と思ってたのに本当に嬉しそうでビックリした」

「(男の子を生んで心底喜ぶ様な)馬鹿だとは思わなかった。見損なった」という言い草だったらしい。

BはBでAとSNS上でも交流があったが、いわゆるフェミ的なツイートRTが回って来たり、◯◯が駄目だ、誰々を叩こうみたいなのに

同意を求められるのが本当にうんざりして、「あなたのやってる事は自由だけどそれに私まで付き合わせないで欲しい。

ネガティブ言動ばかりで見てて心も重くなる」とAに言って、喧嘩になったんだとか。



正直ショックだったけど、それがAの考えならその事について文句を言う気は無い。

でも、それとは別に凄いモヤモヤするのが、Aには確か二人子供がいて、上の子男の子なんだよね……

の子女の子で、女の子が産まれて嬉しい!とはよく言ってたけど、長男が産まれた時もAは喜んではいる様には見えた。

かにの子が産まれた時の方が喜びアピールが凄かったけど、女の子が欲しいとはよく言ってたからそういうものだと思っていた。


でも、Aの言動思想(Bから幾つか教えられたけど、正直ドン引きした……)と、Aの上の子存在を思うと

他人事ながら凄く心配になる。確か来年には中学生になる、多感な時期だ。

そういう時に、男だからと、下の子と差をつけたり当たりがキツイ言動があったりすると、正直それは虐待にも近いとすら思う。

縁切りされた私には何も言えないし出来ないけど、心が重くなる……



というのも、母親典型的男尊女卑長男教の家庭で育ち、やれ女には学歴なんて必要無い大学だって金の無駄

長男様が家業を継ぐ為にお前ら(母・叔父)も仕事辞めてサポートしろ、とにかく長男に従え一切逆らうな、

みたいな感じで家にいた頃から成人してからも凄く苦労してきた人だったのも理由なんだと思う。


から私自身は特に進路も何も口出しされなかったしノビノビやれたんだけど、その分兄が露骨冷遇されていた。

幼い頃から「何で母親は兄に対してやたらと口うるさいし、厳しいんだろう?」と幼いながら思っていた。

兄は私の目から見ても、真面目でどちらかと言えば大人しい方で、何も言わず勉強して成績も上位をキープしていた様なタイプだった。

一方私はどちらかと言えば適当タイプで、勉強スポーツも大して出来ないし、高校の頃は周囲に影響されてギャル化してよく夜遊びもしていた。

けれど、いつも本当に細かい所やどうでも良い様な事で、母に厳しく注意されたり怒られていたのは、常に兄の方だった。


私は色々遊んでても、遊びすぎで成績が落ちても「次から気をつけなさい」ぐらいで特に怒られはしなかったのに

兄はちょっと成績が落ちた(90点代~100点が、一教科だけ80点後半だった)みたいな事でも「こんなに成績を落とすなんて!お前は努力が足りない!もっと勉強しろ!」

とか、私の部屋に聞こえるぐらいまで大声で怒られていた。

そんな母が怖いのか、父も空気になったり、母に同調してやんわり注意したりと、兄にとっては凄い居づらい家だったと思う。

私も兄と二人の時は普通に接するけど、母の雰囲気が怖くて、兄が理不尽な事も怒られたりしていても、何も出来なかった。

私にとっては母はおおらかで良い母親だったと思う。それだけに兄への態度が何でこんなに厳しいんだろう?って思っていた。


大学進学の時も、兄は奨学金大学行け、小遣いはバイトして稼げ!って感じで一切援助も何も無かったが

私は浪人しても良いとすら言われていたし、学費どころか一人暮らしお金も全部出してくれていた。

さすがにこれはどうかと思って、母にそれとなく聞いたら「(兄は)男だから良いの。男なら自分の力で大学ぐらい行かなきゃ」って言っていた。


結局兄は大学卒業就職してから一気に疎遠になった。電話にもいつも出なくなり、恐らく着信拒否されているか、番号を変えられたんだと思う。

連絡すら取れないから、両親が亡くなっても葬式にすら来ないんだろうなってぐらいには縁が薄くなってしまった。

母は「どうしてこんな事になったんんだろう?ちゃんと別け隔てなく育てたのに…」って言っていて、さすがに正気を疑った。

でも母の中では差をつけている自覚が本当に無い様で、便りも何も無い事を本気で嘆いていた。



恐らく母は、男尊女卑家庭で育って苦労した鬱憤を、本来は伯父や母方の祖父母にぶつけるべき不満を

兄という「男」に対してぶつけていたんだろうなって思う。悪く言えばただの八つ当たりだった。

結局母は、自分男尊女卑家庭で育って散々苦労したのに、兄に対しては同じ様な苦労をかけさせてしまった。

虐待…とまではいかないと思いたいけど、差別再生産ではあるんだろうな。



Aの家庭環境はそこまで詳しくは知らないけど、もしかしたら普通の家庭に見えても中では凄い嫌な思いをしたのかも知れない。

それが原因で男嫌いフェミになったのかも知れないけれど、そんなAが子供を厳しく(理不尽に)育てたら

そんな育て方をされて歪んでしまって異性憎悪を拗らせても不思議では無いと思う。母の様に。


そんな負の連鎖が続くのが、他人事ながらしんどくでしょうがない。

せめて私は、母からどこかで受け継いでいるかも知れない負の連鎖を断ち切りたい。

2023-08-25

anond:20230825073340

うちの職場にもそういうのコントロールされてる職員いるが

それをコントロールされてる場合能力を信頼されてない

やるべきことを周りが逐一教育する相手はどっちかというと無能

企業としては無能へのマニュアルを用意して働けるように整備する必要があり

コレが出来るか出来ないか

起業メンバー構成されたベンチャーから抜け出して

大きくなれるかどうかの試金石の部分ではあるが

そこを手当される職員企業としては無能分類

2023-08-13

池内恵は正しい

ここ数日例の文科省官僚ツイートに端を発した議論が続いている。今良く目につくのが池内恵ツイートで、「官僚理解してもらっていない研究者が悪い」的な意見批判して回っている。これについては反論も絶えないが、池内は完全に正しい。

池内論破?したツイートの一つに「うちは官僚物理の楽しさを知ってもらっている」から予算が十分にある、なんてのがあるが馬鹿じゃねーのかとしか思えない。官僚面白かったか予算出るのかよ。アホかと。研究者研究実用化だとか一般社会への説明責任を果たすのは当然だろうけど、役人の私情に訴えかけるのは違うだろう。

研究者感覚時代遅れだと言いたがるやついるけど、そもそもな、有力者の機嫌をとって不透明過程予算をつける昭和自民党的やり方は(現実どこまで無くせてるかはさておき)良くないってのがここ20年くらいの全国民合意じゃないの?

そういう自制をもたず、有力者に「自分研究価値理解してもらう」ことのうまい研究者として例えばアンジェスで有名な森下一教授がいる。彼は一見風采が上がらず、株クラなどから馬鹿にされまくっているが実のところ武蔵高→阪大医→スタンフォード大という難関をクリアしている知的エリートである。彼の如き頭脳であれば高々東大法以下の官僚政治家に「ご説明」することは造作もないのだろう。その結果アンジェスは75億の補助金をゲットしたが、株クラ医クラが当初から千度言ってたようにワクチン開発は頓挫し、終了した。そういうわけで彼は一部から白眼視されているが、今も大阪万博プロデューサーとして活躍している。まあ彼は法に触れることは(おそらく)何一つやっていないのだから当然であろう。

ここから先はかなり失礼な話になるが、何が彼をそうさせたかというと、一つには容貌があると思う。彼が関西弁でいうところのシュッとした、山中伸弥のような外見ならば、正論を堂々と世に問うことで支持を求めたのではないか想像する。例えるなら外見と体格に恵まれなかった木下藤吉郎が、人たらしとして世に出る道を選んだ如く、である。(そう考えると森下はある種今太閤みたいなものかもしれない)

一方で堂々と自らマラソンに出てまで世論に訴えかけた山中教授がどうなったかというと、不倫週刊誌を賑わした官僚の不興をかって、恫喝のあげく資金を打ち切られた、というニュースところは諸兄の記憶に新しいところであろう。さて、森下山中どちらが学術進歩させただろうか?どちらが日本のためになることをしただろうか?そう考えるとやはり池内恵は正しいのである

2023-03-10

小学校時代からよく学校を休む子だった。

体が弱いのですぐ風邪を引く、肺炎インフルエンザに罹った事も一度や二度ではない。

そもそもまれた時から体が弱かったのか、小学校入学までに7~8回ほど命に関わる手術を受けたらしい。

自分にそんな記憶はないのだけど、母や歳の離れた兄弟の話を聞く限り恐らくそれは事実なんだろうな、と思う。

すぐに体を壊して学校を休む、というだけでなく家でTVゲームをやりたい、体育の授業を受けたくない、いじめられたくない、というほんの些細なからよく学校を休む子供だった。

そんな自分が好き好んで学校に行っていたのは、小学校から高校までの12年間で、同じクラスの子に恋をした中学校三年生の一年間だけだったと思う。

の子と同じ高校に行きたい、とその時は真剣に思っていたけれど、何せ学力テストでの全教科の合計が150点前後一教科平均で30点ほどしか取れない馬鹿だったので、好きな子と同じ学校には進めなかった。

この時点で自分は同学年の子と比べても頭が非常に悪い事を自覚しておくべきだったのかもしれない。最近言葉で言うとギリ健、いやもしかしたら本来なら特別支援学級に通った方が良い子供だったのかもしれない。

まあ、そんな馬鹿でも入れる高校となると自分名前が書けて小学生レベルの問題が解ければ入れるだけの所謂バカしか無かった。そう呼ぶのはそこで働いていた先生や、真面目な同級生たちには大変失礼だとは思うけれど。

そんな馬鹿でも入れて、小学生レベルの問題が解ければ入れるバカ高でも、自分は付いていけなかった。幾つか…簡単な、馬鹿でも取れる資格だけは取れたけど、勉強には付いていけず早く家に帰ってゲームしたい、と思っていた。

後輩の不良が怖くてトイレに行けず、先生相談して綺麗なトイレが使える近所のデパートまでの外出許可を貰っていた。三年間同じクラスだった同級生とも結局仲が良い友達は一人も居なかった。

隣の席の女子からは本当にこれ以上は無いというくらい嫌われていた。体育の時に近くの体育館までバスで外出するタイプ学校で、その席も固定で隣の女から本当これでもかと嫌悪感をぶつけられた。

そうなると、ただでさえ嫌いな体育がもう授業そのものより参加する段階から自分にとっては苦痛しか無かったので、体育のある曜日絶対に休むようにした。隣の席の女子もその事に満足していたのではないだろうか。

友達が一人も居ない、女子からは毛嫌いされている、勉強が出来ず授業態度が不真面目なので当然先生から好かれる訳もない。三年間通った学校卒業した時も、中学校の時と違い満足感や寂しさのような物は一切無かった。

ただ、唯一嬉しかったのは卒業式の後家族が外食に連れて行ってくれた事だった。そこまでの18年間の人生でも本当に家族には迷惑かけっぱなしだった。もし、自分が逆の立場だったらこんな奴すぐ見捨てていると思う。

高校卒業してからは…基本的にずっとニートを続けている。

中学校時代の友人がアルバイトに誘ってくれたり、新しく生まれた親類のために少しだけほんの少しだけバイトをした事もあったけど、長続きしなかった。バイトを即効で辞めたため、結局家族に大きな負担をかけただけだったと思う。

学習性無気力というのか、今度こそバイトを続けるぞ、と思って考えなしに行動しては痛い目に遭うという事をこれまで4回か5回ほど繰り返して、もうバイトしたくない、痛い目に遭うだけだな、と悟った気がする。

サポステ斡旋してもらう形で紹介してもらった食肉工場では、そこで支給されるエプロンナプキン?が体に合わなかったという事で、さあ働くぞ!と思って出勤するも、出勤初日から現場に入れずに泣きながら当日辞めた。

派遣会社派遣してもらった次の食肉工場では、一日目にサイズの合わない作業靴で親指を痛めたり、現場リーダーが口が利けない外国人のお爺ちゃん作業中にニヤニヤ笑いながら殴ってる所を初日に何時間も見せられた。

その派遣会社と結んだ契約なんて知った事か、ともう次の日からその現場に向かう事を拒否した。自分絶対現場に行かないという勇気が無かったので、親に代理電話をかけてもらった。凄く情けない大人だと思う。

その次、タウンワークで自宅の近場にあった倉庫での作業は一週間だけ続いた。大した面接も無く働かせてもらえる事になって本当にラッキーだと思ったし、そこで働いてる人達も親切そうで良かった、と初日は思った。

ただ、リーダー格的な頼りになるおじさんがある同僚一人を露骨に虐めていたり、最年長の仕事が出来るベテラン爺さんが自分仕事を全てやり直したり、凄く簡単仕事さえ自分にはスピーディーに、丁寧にこなせない事が分かった。

初日から足を棒のようにして7時間働いただけでもうくたくたになってしまった。それで時給が800円前後だと、もうここで働くのは自分には無理だなあ…と、前回の工場と比べれば天国のような環境にも関わらず7日で辞めてしまった。

親に「何でも良いからとにかく働け」と言われたり、自発的に何か贈り物を挙げたいという動機アルバイトを始めても早ければ当日、長くても一週間で辞めてしま人間である事が4~5回の経験で分かった。

アルバイトに出てもどうせすぐに辞めるし、辞める度に自分ではなく親が代わりに辞職を願い出て自分は隠れて震えている、という事を何度も繰り返してここ数年はもう簡単アルバイトに出ようとさえ思わなくなった

親は「とにかくアルバイトでも良いから何かしてみろ」と言うのだけど、実際にサポステタウンワークを利用して働こうとすると「よく考えろ。考えなしに動くな」と矛盾したような事を自分に言った、と思う。4~5回、それを繰り返した。

ここからは本当に恥ずかしい事なんだけれど、倉庫でのアルバイトを辞めた後親に「何でも良いからとにかく働け」と言われると、怒りのままに物を壊し親兄弟暴力を振るった事が数えた事は無いけれど数十回はあると思う。

自分より非力で、もう体力もない親や兄弟暴力を振るう事に、自分は何のブレーキも無かった。普通なら、自分家族にそんな事出来る筈ないだろうに、自分は出来てしまった。自分は、正常な人間では無いのだと思う。

心療内科精神科医先生自分発達障害だ、と正確に診断を受けたのはここ数年の事だった。それも、ADHDだけでなくややアスペルガーの気もあるらしい。通りで自分には空気が読めない訳だよなあ、とやっと理解出来た。

自分家庭内暴力も、自分より強い父が生きていた頃は母親兄弟に向かう事は無かったので、自分は「群れの中で自分より強い父」と言うブレーキが無ければ家族に全力暴力を振るえる動物なんだろう。人間と言うより、動物

最も、母親兄弟に向かなかっただけで飼っていた犬や猫には苛立っている時には八つ当たり暴力を振るうような人間だったので、それは今更なんだろうな、とこれまでの自分の行動を振り返って見てみると思う。

お祭り金魚を釣って来ても愛情を一切注がず、母親兄弟に世話をさせていた。兄弟が飼っていたリスの籠を蹴ってしまい、リスを恐怖させ早死にさせてしまった。動物への行い的に、もし地獄があるなら死後は地獄行きだろうか。

この自分精神的傾向は、父方の祖父にも、父にも、兄弟にもあるし、方向性は違うけれど、母も異常な所が無いとは言えない。ただ、社会適応出来た両親や兄弟と違って、自分けが落ちこぼれなのは、やはり原因がありそう。

新しく生まれた親類、つまり自分の甥姪もこの父方の精神性を受け継いでいるのだろうなと思うし、高齢出産という事もあり、もう今の段階で知的障害発達障害の傾向が見られるので、この先苦労するだろうな、と悲しくなる。

自分は今、母親不動産収入父親の遺族年金と両親が一生懸命貯めた貯金を食い潰して生きている。それが無くなるタイムリミットは…正直、分からない。数十年、は無理だと思う。

今でも母親に「早く働きに行け」と言われるとカッとなる。そう言われて働きに出た結果何度もすぐ辞めたし、もう長続きしない事が分かったから。カッとなっても暴力を振るわないよう、最近はもうしばらく口を利かない方向にしている。

そう言えば、10年以上前に一緒にアルバイトに誘ってくれた中学校時代の友人ともここ数年は連絡が取れなくなった。寂しい気持ちと、もう親族でない他人と付き合わなくても良いという楽な気持ちが入り混じっている。

頭が悪く、能力が低く、仕事は長続きせず、肉親や小動物暴力を振るう事に躊躇が無く、ただ無駄飯を食らって生きているだけの知的障害精神病の中年男。こんな自分は生きているべきではない、とここ数年思っている。

今は障碍者手帳申請したお陰で、発達障害者向けの薬を1割負担で貰えるが、飲むと体調が悪くなるので気が向いた時しか飲んでいない。母親口喧嘩になるとすぐに「その薬を飲め」と言うのもある。キチガイ用の薬と言う訳だ。

税金も、父親が無くなってからは一度も市に納めていない。ズルズルと延期しているけれど、恐らく自分死ぬまで一度も収める事は無いのではなかろうか。そもそも、何の税金かさえも分かりはしないし。

確定申告も、自分PCで遊び惚けている間に母親が全て書類を用意して手続きを頑張ってくれている事をつい先日知った。自分は、確定申告とはどういうことなのか、何を書き込めば良いのかという事も一切理解していない。

今の自分は、毎日無料アニメ無料漫画時間を潰して生きている。自分をすり減らして働いて生きるよりは幸せなんだろうな、とは思う。最近だとジャンププラスゼブラック、コミックDAYSヤンマガWEBが本当にお気に入りだ。

暇を潰せて生きているけど、こんな自分主観的にも客観的にもさっさと死んだ方が世のため家族のためだと思っている。早く死にたい、と言う度に母は悲しそうにするし何だか怒るけど。

自分死ぬ勇気はないけど、早く死にたい母親が死んだら、自分も後を追って早く死にたい。もし母親ボケたり要介護の体になっても、自分には介護をする自信が無いので、酷い話だけどそうなる前に、早く死んでほしい。

こういう身内のお荷物のような人間は、両親が死んだ後今度は兄弟寄生し更に狂暴化するという話をこの前ネットで見た。そうなる前に、狂暴化する前に、何らかの方法で、出来るだけ苦痛なく幸せ死ぬ事を、自分は望んでる。

そう言えば

文章が書ける人間知的障害ではない」という俗説をよく聞くけれど、

そういう人には「小学生低学年の知能でも文章は書ける」という事を分かってもらいたい。自分は、小学生の時から中年の今まで、頭の中がアップデートされていない自覚があるのだから

読み返したら誤字ばかりだった

2023-01-25

○○と××ではどちらが大事かみたいな議論が嫌い

容姿性格どちらが大事か」

「金と愛どちらが大事か」

「才能と努力どちらが大事か」

遺伝環境どちらが大事か」

いや、どっちも大事だよ

それなのに二者択一な論に持ち込んでくるの嫌い

愚問にも程がある

こういう議論する奴って大学受験とき一教しか勉強しなかったの?

2023-01-24

anond:20230124140209

一教育がなってないし、カネもないし、坂上も諦めてるから

2022-12-19

一緒に住み始めてから彼がどんどん変わっていく

10日ほどの出張から帰ってきたら、放置していった豆苗がぶりんぶりんに育っていた。

同居している彼が、私の代わりに毎日せっせと水をやってくれたからだ。

 

出張が終わる日の前々日、豆苗調子はいかほどかと尋ねたら、「ででででーん」と歌いながら元気に育つ豆苗動画を送ってくれた彼。

10代の頃、盗んだバイクで走り出し、しょっちゅう身体を張ったケンカしていたらしい元ヤンとは思えぬ声色と行動だ。

 

友人がひいきにしている居酒屋で偶然出会った彼とは、割とすぐに付き合ったのでそれ以前のことはあまりよく知らない。

でも間違いなく、毎日律儀に豆苗に水をやる人ではなかったんだと思う。それも、歌いながら動画に撮って。 

 

豆苗だけじゃない。

私が好きな花を教えたら、街中でその花に気づくようになったらしく、咲いているスポットを逐一教えてくれるようになった。

ちょうど私の好きな花が今住んでいる市町村シンボルらしく、シーズンになれば毎日のように話題に出てきた。

彼は何年もここに住んでるのに、今までは気づいてもなかったそうだ。

元ヤンからか?

  

「好きそうだと思って」と連れて行ってくれた植物園では、彼もずいぶんとテンションが上がっていた。

「おれ、バラ好きだったんだ!」と、本人も驚いていた。

元ヤンなのに。

 

一緒に住もうと今の家に引っ越してきたとき、私は彼が好きだというキャラクターぬいぐるみを買って持参してみた。

なんと、私がそいつ人形遊びをしていると一緒にノッてくれる。

彼が残業で遅い日はそいつお菓子や付箋のメッセージを持たせたりしているのだけど、

私が出張から帰ってくる日はそいつがまるで私を出迎えるように玄関に置いてくれてたりして、割とノリノリだ。

元ヤンなのに。

 

そう彼は、立派な元ヤンだ。

高校中退しているそうだし、バイク盗んで捕まったこともあるらしいし。身長もでっかい筋肉もムッキリ。

ケンカすれば大体のヤツには勝てる、と、荒々しいことをよく言う。

言われてみればなんだか金遣いも荒いし、普段の会話での言葉のチョイスもけっこう荒い。

ぬいぐるみ遊んだり、植物を見かけて和んだり、ちまちま毎月3万円ずつ共用口座に貯めたり、多分そういうこと一切しなかったタイプだ。

 

でも、私の前で彼はどんどんかわいくなっていく。

 

「育ってきたか豆苗に水をあげておいてね…!」と言えば、私が不在でもしっかり水をあげてくれる。

「そろそろぬいぐるみに会いたい頃かと思って」と、出張3、4日目ぐらいでぬい撮写真を送ってくれる。

「プイプイモルカーいたよ!」と、私が好きなかわいいものの目撃情報を報告してくれる。

「手をつなぐが好きじゃない」と、最初の頃に言っていたような気がするけど、一緒に歩くとき必ず私の手が入るスペースをあけてくれる。

 

元ヤンおっさんからものすごいスピードかわいいおっさんになっている。

 

ちなみに、私は昔からとっても良い子で(笑)社会ルールを大きくやぶることもなくマジメに生きてきた、彼とはまるで正反対タイプだ。

荒々しい部分が見えはじめたとき、「まあ合わなかったら別れたらいいさ」と思っていたが、まさかここまで私に合いに向かってきてくれるとは。

 

もうすぐ、付き合って2年になる。

彼は、一体この先どこまでかわいいおっさんになるのだろう。

 

2022-08-03

新興宗教 脱○一教

誘い文句

「そこの○一教会員のあなた!、辞めるなら今ですよ!」

2022-07-19

馬鹿馬鹿しいことを馬鹿馬鹿しく語ること【2700文字追記 7/20 20:00】

インターネットスラム的な一部において、統一教会ネットおもちゃとして表層的に消費しようという動きがある。とてもいいことだと思う。

私自身も「統一教会野獣先輩の両親を解放しろ!! 」anond:20220717035358 という記事を書いたが、まず評価は棚上げして他にどんな作品があるのかを紹介したい。

 

統一教会ゆっくり解説

https://www.youtube.com/watch?v=oZx3ogjca1M

https://www.nicovideo.jp/watch/sm40776732

素人茶番劇を繰り広げるゆっくり解説において、珍しく専門家を招き、冷静な視点と正確な情報を与えてくれる貴重な動画

統一教会の関連組織ゆっくり解説

https://www.youtube.com/watch?v=m3qDK-yy1Ns

https://www.nicovideo.jp/watch/sm40792096

書いてる最中になんか投稿された(7/19 20:39)

ホモと見るわかりやす安倍統一教会癒着解説

https://www.nicovideo.jp/watch/sm40759900

世界で一番信頼できる政党であるNHK党が、統一教会について語っている動画政見放送という場もあり退屈かもしれないが、情報については正確なので我慢して見てほしい。

ホモと学ぶ統一教会ダンス

https://www.nicovideo.jp/watch/sm40751602

統一教会についての一次情報翻訳抜きにして面白理解させるという離れ業をやっけのけている。以下で紹介する作品はすべてこの動画の影響下にあるといってよい。

統一教会の皆さんに「バニラ求人」を踊っていただいた

https://www.nicovideo.jp/watch/sm40765548

統一教会とその背後にある若年労働者に対する性的搾取という問題関係を指摘した快作。

ゴー・トウ・一教

https://www.nicovideo.jp/watch/sm40761929

今年の5月から鮮明なMAD動画を挙げ続けてきた作者による事件を受けた新作。素材の蓄積が伺える。

と・う・い・つ・し・た・い

ttps://www.nicovideo.jp/watch/sm40776541

深みのないただの日常系アニメ元ネタというのは残念だが、出来はとてもよい。(リンク多すぎて?怒られたのでurl削ってます

鮮明MADスターターキット

ttps://drive.google.com/drive/folders/1Oe_ixJTGBj1qcG9IHqHZq9pacNwL19Ag

GAFA一角を為すGoogle社が提供する素材集。

本論

二週間前の俺に「お前、二週間後には『安倍晋三と自民党マスコミ韓国カルト支配されている!』と言ってるひろゆきフィフィを支持してるよ」と伝えたら「ありえないし、万が一そうなるのであればその前に自死を選ぶだろう」と答えただろうことを思うと、遠いところに来てしまったなあと思う。

 

統一教会野獣先輩の両親を解放しろ!! 」に対する「長い」以外で唯一の批判として「ここまで見えていながら文学ではなくミームによって認識しようという世界観が貧しい」というものがあった。完全にその通りであると同時に、これが20年前に東浩紀たちがアニメエロゲー世界理解しようとした時に応答しなければならならかった、あるいはまんがや文学世界理解しようとした人々が応答しなければならなかった批判なのだなあと思った。

それで、こういうときに取り得る姿勢というのは「あなた批判は全くの正当であるが、それはそれとしてわれわれはこのように生きざるを得ない」と平伏するしかないということは歴史的に明らかにされている。

 

2011年の東浩紀は「文化は残る必要があるのか、同時代の人だけで楽しめば良いのではないかという議論はあるが、仮に何かの作品が残らなくてはならないとなると、結局、コンテクスト剥奪されてどうするのかというのを考えなくてはいけないんですよね。つまり、『これは色んな知識を前提とすればすごく良くできている』という作品は、ちょっとでもコンテクストがなくなるとすごく弱いわけですよ」と言った。

この発言コンテクストを全く無視して解釈すれば、「滅ぶべき何かがあればそいつから文脈剥奪してやればよい」ということもできるだろう。

あの「所有概念をハッキリ」だろうが「統一教会ダンス」だろうが、おそらく「本来文脈」的に解釈すれば大真面目であるばかりか感動や畏怖さえ呼び起こすものなのだろうとは思う。でも、ニコニコ動画投稿された途端に面白くなってしまう。なら、どんどん面白くしていくべきだと俺は考える。

 

脱会者の人々の言葉を読んでいて思うのは、一度取り込まれたら完全に戻ってくることはできないのだろうなということだ。統一教会教義は、統一教会に対する批判すらも先回りしている。これを「論破」することはまず不可能であることだろう。それが文脈の持つ力であると考える。

ある悪しき文脈に対する内在的な批判不可能であるとき、唯一可能なのは他の文脈をぶつけることである。だからそれを行った。

俺の書いた記事や、ここで紹介したムーブメント批判して「面白くなってしまわない」のは結構難しいだろうなと思う。それが文脈の力だ。

 

一方でわれわれは自身文脈が正しいとはゆめさら思っていないし誰も思わない。しかしその正しくなさを認めている一点において、われわれは統一教会のみならず、だんまりを決め込んでいる知識人、統一教会擁護しているメディアよりも正しい。そう俺は信じている。

追記

li1ipqb0ooi1n いいことじゃねえよ。こうやって消費することによって統一協会が逆に社会に受け入れられるんだよ。KGB出身プーチンがかつてネット商業漫画でさんざんネタにされた結果、日本で人気を獲得したの忘れた?

これは正直言われるかなと思ってました。ただ、ニコニコ動画例のアレカテゴリの終わりっぷりは商業ネットの表舞台には出せないレベルで終わっていて、ひたすら悪趣味を撒き散らす「悪い場所」なので大丈夫かなと思っています創価学会MADが原因なり遠因となって入信した、というのは相当無いケースだと思うので。

もう一個ありうる批判を先回りして「大丈夫かなと思」うのが問題だ、という点については自覚はあるのですが、とりあえず『嗤う日本の「ナショナリズム」』を再読してから考えたいと思います

追記2

いま、宮台真司オウム本を読む(権力の良き理論可能か)

https://anond.hatelabo.jp/20220720155656

この類いのふざけたエントリにはブクマが付くのになんでまともに書くと0ブクマなんですか???

2022-07-16

anond:20220716124322

安倍小者

かにそうなんだけど、日本に与えた悪影響ってめちゃくちゃ大きいと思うんだよな。悪人クラスで言えば、日本史上最悪だと思うけど。

2022-07-11

カルトの線引き

自分学生の頃も原理とか極左はとても警戒されてたけど、信教・政治活動自由とそれらのカルト団体活動制限って具体的にどこで線引するのか、ある程度ガイドラインみたいなものはあるのだろうか。

過去団体として刑事事件を起こした実績があるとかその辺りが境になるのかな。

布教洗脳の違いとかも気になる。

(なんでもかんでも相対化してT一教会は無問題!とか言いたいわけではないです。素朴な疑問として。)

2022-01-13

YouTube合気道動画を見るのだけど技の解説が間違っててモヤモヤする

一教、二教、三教、四教、五教というのはあるんだけどそれの説明おかし

形やら動きにそれらの名前がついてはおらず、捕り手の手の取り方の教えであるから崩し方やら動作だけでは当てはまらいんだわ

一教相手の手を順手で持つ

二教は手を相手側に圧迫させ持つ

三教は手を捻って持つ

四教は手のツボを圧迫して持つ

五教は肘を折るように極めて持つ

と言う風に単純明確な教えであるのに何故か巷のyoutuberはおかしな事を教えている

から上記理解していれば片手取り一教や両肩取り四教やら胸取りニ教とかでもどういう取り方でどう極めているか字面だけでも動作が頭に浮かぶと思うんだが

Youtuber は本当に合気道習ってたんだろうかと疑問でしょうがない

2021-08-17

伊東乾を讃える

https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/66492

伊東乾メンタリストDaiGo批判し、例えば「科学的に完全に間違ったことを『科学』を標榜して垂れ流してしまう。こうしたタレント放言を真に受けて、後遺症を背負い込んでも、誰も補償してくれません」と書く。この「垂れ流し」とか「タレント放言」などの修辞には、敵意を込めた罵倒だという以外には、情報量がなにもない。つまり「これこれの主張は科学的に間違っている」と書けば済む話なわけだ。これは単に一例であって、伊東乾文章は全編がいつもこの調子

で、メンタリストDaiGoの、どの発言が、科学的に間違っているのだろうか。驚いたことに、何度読んでもそれがわからない。自分なりに伊東乾お気持ち好意的に寄り添って推理する限りでは、「新型コロナウイルス感染症の脅威を死亡率で計るのは科学的に間違い。重要なのは後遺症」と言いたいのかも知れない。しかし「死亡率と後遺症のどっちが脅威か」なんてことは、経済インフラ個人価値観やが絡む高度に複雑な問題であって、科学で一意に結論が出る話とは思えないんだけど。

伊東乾文章から素人の垂れ流し」「テキヤ」「ペテン師」「おかしコンテンツ」「生ぬるい若者のどうでもよいお喋り」「中途半端に上ずった若者のご託」「陳腐クリシェ」「うわごとのような早口でまくしたてる」「メディア濫用するマインドコントロール商法」などの無内容な雰囲気レッテル貼りと、執拗学歴マウンティング発言批判するなら人格ではなく発言内容を批判してくれ。発言者が中卒のお笑い芸人だろうが学位取得者だろうがそんなことはどうでもいいんだよ)をすべて削ると、びっくりするほどに内容薄い。自分理解では

・「新型コロナで怖いのは死亡率以上に後遺症
・「メンタリストDaiGoのやりかたは麻原彰晃に似ている」
・「発想はナチスと一緒」

ぐらい。これを8000字で書く。さすが教養ある男は違う。

ちなみに「執拗学歴マウンティング」の「執拗な」は、無内容な雰囲気レッテル貼りではないですよ。9ページの論考の中で、p1「私もかつて教えたことのある大学理工系卒業大学修士課程中退しているようでした」、p2「学卒/大学中退サイエンスでは『素人』」「大学大学院で物理を学び、ここ四半世紀は地味なサイエンスと地味な芸術音楽を両輪に、研究大学コンテンツラボラトリー主催する一教官として言えるのは」p3「修士を取れないというのは、能力的な問題というより『やらなかった』怠惰意味する場合が多い」「学卒レベルアマチュア了見で」p5「サイエンス標榜して無学位という時点で『科学は偽物』と見ます」などと書いてることを、「執拗」と表現しています

ホームレスなんて死ねばいい」というメンタリストDaiGoの主張と、それを批判する伊東乾の主張を比べれば、自分は圧倒的に後者を支持します。しかしながら、まあそれはそれとして、「(ホームレスなんて)邪魔だしさ、プラスにならないしさ、臭いしさ、治安悪くなるしさ」と「素人の垂れ流しだしさ、テキヤペテン師みたいだしさ、生ぬるい若者のどうでもよいお喋りだしさ、中途半端に上ずった若者のご託で陳腐クリシェだしさ」を見比べると、伊東乾ってメンタリストDaiGo以上に雰囲気話法だなー、と、どうしても思ってしまう。

2021-06-30

anond:20210630183055

WHO警告「ラムダ株」にワクチンは効くか? 続く変異株の脅威 専門家基本的には対応できるが感染対策継続を」

https://news.infoseek.co.jp/article/00fujidom2106300007/?tpgnr=poli-soci

東北災害科学国際研究所児玉一教授(災害感染症学)は「感染力は従来株よりも高いデルタ株よりもさらに高いと推定されており、従来株に対する抗体の力を下げる可能性がある。南米比較感染対策が緩く、次々に感染するため変異を多く生んでいるとみられる」と話す。

2021-03-27

anond:20210325122309

学校先生24時間子どもたちのためになることだけを考える人がなって欲しい

生涯一教

私利私欲にまみれた人はいらない

政治家医師も、公務員教師も、公僕としての使命をしっかり自分意識して欲しい

2021-01-07

anond:20210107020607

「首を刈ってやる」という脅迫も……“8割おじさん”西浦教授がそれでも語る「第三波、第四波は絶対ます」(2020/8/4(火) 11:45配信

野球に例えると、まだ2回表で新型コロナウイルス攻撃している段階です。僕たち理論疫学研究者は強固な対策を行わなければ流行収束しないことを『メジャーエピデミック(大規模流行)』と呼んでいます。それを第二波だと定義すると、今は本当の意味分岐点にさしかかっている。数年間にわたる長期戦を想定した対応必要です」

そう語るのは、“8割おじさん”こと西浦博・北海道大学教授(43)だ。

第3波は「必ず来る」 第2波経験北海道の備え(2020年6月20日 11時30分)

札幌医科大の横田一教授(微生物学知事と同じく「見えないウイルスの動き」を危惧する。

札幌市でクラスター感染集団)が発生した昼カラオケと、同じような環境がほかにないとは言えない。ウイルス病院高齢者施設などに入り込んだとき感染が一気に拡大して第3波となるおそれがある」

一方、札幌医科大の當瀬(とうせ)規嗣教授細胞生理学は、国内地域間往来の自粛要請の解除や、今後、徐々に進むであろう海外渡航制限の解除を心配する。當瀬教授は「人の往来が復活すれば、感染拡大の危険性が高まることは避けられない。空港などの検疫体制を強化してウイルス流入を抑えることは可能だが、複数の国を経由してくる人など、把握が難しいケースもある」と警戒する。

北海道医療大の塚本容子教授公衆衛生学)は「条件さえそろえば第3波はいつ起きてもおかしくない」としたうえで、こう指摘する。「人の移動が活発化すれば、感染が広がるのは仕方がない。大きな波になるかどうかは、私たちの行動にかかっている」

から見れば、全て正しい提言だった。

なお、11月には「今が正念場だ。今の逃すと対策が手遅れになる」という警告が、更に多くの専門家から出ていた。これは検索すればすぐ見つかる。あなたこそ、情報の入手源が偏っているのでは?

2020-05-17

anond:20200517131559

一教員の目線から

当時、一斉休校自体の是非は客観的には誰にも分からなかったと思う。

ただ2/27を待たずして、期末考査が終わったことを良しとして早々に前倒しで春休みにしている高校もあったので(都内)、予感はしていた。

私が当時思ったのは一斉休校の是非でなく、発表から休校までのスケジュールに対する疑問だ。これは多くの教員が感じたことだと思う。

一斉休校が発表されたのは2/27木曜の夕方、もう多くの教員は退勤している時間帯で、その内容は3/2月曜日から休校だった。

これはあり得ない。最低でも休校3/3火曜から小学校では3/4からにすべきだった。なぜか。

3/2月から休校ということは、2/28金曜が生徒の最後の登校日になるにも関わらず、そのための対応策を練る時間が全く取れないということだ。2/28金曜は朝から生徒が登校して来るのに、朝の時点では学校で何も決まっていないのだ。

まして、27日のそれは対策本部の決定だった。それが文科省各自治体の教育委員会→各学校と降りてくるのにも最低でも半日はかかる。校長はそそくさと校長会議に出かけていったが、ほとんど何も得るところなく帰ってきた。

2/28といえば、3/2の合格発表へ向けて最後点検作業などがあり、生徒も午前中で帰宅させていた所が多かったはずだ。本当に何も出来ず、生徒にはただ教科書を出来るだけ持ち帰り、学校ホームページを欠かさず見るよう伝えるくらいしか出来なかった。

休校開始のタイミングを1日か2日前倒しにすることが、防疫上大きな問題であったとも思えない。文科省含め、無能の極みだったと今でも思う。

2020-04-24

anond:20200424132801

日本オンライン授業の導入が進んでいない、のは正しい指摘。

新規感染者は10前後/日の韓国は、限定的に登校の時期を探る段階に来ているが、それでも「今月9から20日にかけ、小中高の全学年で新学期の授業がオンラインで始まった」とあるように、オンライン授業の整備を完全に終えている。

文科省が後手だなと思うのは、いまだに一教室に35~40名もの児童生徒を詰め込んで行う、対面授業の完全復活を前提としてしまっていることだ。

オンライン授業を整え、それを担保とした上で、限定的学校を再開するという韓国のやり方が正しい。

コロナ終息後も、対面指導オンライン授業を組み合わせた学習指導スタンダードになっていくだろう。

それが児童生徒の学習する権利保証する最善の策だ。

学校の99%以上 児童・生徒の登校へ感染予防準備完了韓国

http://yna.kr/AJP20200424002400882?

2020-02-20

anond:20200220155108

一教室に一人か、めちゃめちゃ広いな

横浜公立小中高校全部使っても3600教室もあるんだろうか

絶対統制取れなくて勝手に抜け出す人多発するだろうし

2019-06-11

大綱化を巡る歴史修正主義

河野太郎氏の私が一橋大学の教員を辞めた理由〜国立大に翻弄された苦しい日々

を読んだ。最後の方に次の一節がある。

これが分断統治であるということの意味は、「教養対専門」の対立は、「大学改革」を押し進めるための人為的対立だ、ということである

これは事実に反すると思う。「教養対専門」の対立は「大学改革」を押し進めるための人為的ものではなく、新制大学発足当初からある構造的なものである。そして、大学設置基準の大綱化を奇貨として大学側が旧教養部を解体したことで、むしろその対立が緩和されたと考えられる。

例えば、平成10年の大学審議会議事録に以下の認識が残されている。

大学審議会大学院部会(第102回)議事要旨

△ 教養部再編の時に各大学積極的になったのは、教官グループ内の差別がなくなるということがインセンティブになったから。これから大学専任学部専任という仕分けができてくるとすると、教養部の時に一度解決しているのに新たな差別を持ち込むこととなり、非常に強い抵抗があると思う。

また、旧教養部の成立から解体までを詳しく分析した第3章 教養部の形成と解体 一教員の配属の視点から 吉田文は、大綱化の背景を以下のように要約している。

P.61

一般教育に関わる規定大学設置基準から消えた背後には、一般教育のものに対する大学内外から批判不要論よりもむしろ一般教育のみを担当する教員やその所属組織存在に対する大学教員自身卑下格差解消の願望の歴史があったといってよいだろう。

もちろん河野氏も「とはいえ、大綱化によって、それまで存在しなかった教養対専門の分断・対立が生まれたという話ではない。その対立はずっとあった」と述べてはいるが、ではその対立とは一体どんなものだったのか。

吉田氏の論文から引用しよう。

P.65

民主化旗手のようにいわれて新制大学に導入された一般教育であるが、専門教育しか行ってこなかったうえに、新制度下の組織編成も専門教育を行う学部が中心であった旧制度下の大学には、一般教育根付く場がなかったのだといってよい。新制のもとでの教育スタートしてわずか数年のうちに一般教育の座りごこちの悪さは、どのようなタイプ大学にとっても問題となって、それぞれの方式解決策を見出そうとした。

で、一般教育の座りごこちの悪さはどのようなものだったかというと、

P.66

こうした(引用者注:教養部を法制化して学部格差を埋める)要望が出されるに至った背景には、教養部が劣悪な教育環境条件におかれていたことがある。名古屋大学場合では「学部だと・・・文科系教授三十二万五千円、助教授が十七万円。・・・理科系になると教授二十三万円、」助教授でさえ七十五万円になる。それが、教養部となると、教授でも文科系十三万五千円、理科系四十四万七千円。とても学部助教授諸君の足元にもよれない。」(名古屋大学、1989、p. 250)といった状況が記されている。こうした物質的な条件格差に加えて、「ごく最近のことだ。全学教授が顔をそろえた席上で『大学ではねぇー、こんな風にやっとるんだが、教養のはどうだね』と、・・・教養部の教授たちは、さぞくちびるをかみしめたことだろう」(名古屋大学、1989, p. 251)というような、条件格差身分格差とみなすような日常教員間には醸成されていたようだ。

このように、大綱化のはるかから深刻な「教養対専門」の格差対立存在したのである上記名古屋大のエピソードは1950年代後半から60年代初頭の間のものと思われるが、そのエピソードをわざわざ1989年発行の大学史に載せるぐらいだから、大綱化直前の大学内の空気推して知るべきだろう。そして、大綱化によってカリキュラム編成の裁量拡大が大学側に与えられ、このような格差是正するために旧教養部を解体することを大学教員側が決断したのである

ツイッター上には大学設置基準の大綱化によって旧文部省大学教養教育破壊した、という言説が蔓延っている。しかし、教養教育破壊したのは1990年代の当の大学教員である。「教養対専門」対立に関する河野氏の主張も含めて、これらは大綱化を巡る歴史修正主義ではないか

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