はてなキーワード: モンスターペアレントとは
人間が都合のいいものだけを求めて都市を作った。そこまでは良かったのだが、あまりに都合がいい世界が出来上がってしまったがために、逆に都合の悪いものが目立ち、それに若者は怯えている。
人間の存在そのものが、人工物だらけの都市にとっては都合が悪い。
しかしそう思う自分自身も人間であり、自然物だ。この耐えがたい矛盾から逃れる方法はただ一つ、引きこもること。
実は引きこもるという選択は現代人にとってとても合理的で正しい選択なのだ。
だがここで疑問が生じる。人間を避けるために引きこもっているはずの人々が、こぞってネットをやりたがる理由は何?暇つぶしのネタが欲しいならマンガでもアニメでもテレビでもいいのに。
ご存知の通りネットというのは単なる情報が膨大にある場所ではなく、人間が暮らす場所の一つである。ネットを使う人間は時には一緒にゲームをし、掲示板で誰かの悪口を書き、動画にコメントを投稿し、オフ会をして盛り上がる。なぜ現実の人間が怖いはずの人々がこんなネットの世界にハマるのだろうか。
「人間は人間といるのが一番楽しいから」と思った人は、惜しい。概ね正解ではあるが足りない。答えはこうだ。「人間は"都合のいい"人間といるのが一番楽しいから」だ。
都合の良い人間とは、とても極論すれば「自分の悪口を言わない人間」のことである。自然物としての人間は、都合の良い人間であり都合の悪い人間である。だから、一緒にいて楽しい時もあれば楽しくないときもある。仲良くしていたと思ったら悪口を言われ喧嘩してしまうこともある。それが自然物としての人間だ。
しかし、彼ら、つまり人工物に囲まれて生きてきた人間にとって、普通の人間の「都合の悪い面」というのは恐ろしくて恐ろしくてたまらないもので、関わりたいとは到底思えないものなのだ。
それは彼らがひたすら都合のいい環境でだけ生きてきたからに他ならない。自然と共に生きる人間は自分の思い通りにいかなくても案外すんなりと妥協するし、それをいつまでも記憶に留めていたりはしない。しかし彼らは違う。彼らにとって都合が悪いことというのは、そもそも「ありえない」「あってはならない」ことで、存在そのものが許されないのだ。
人工化の過程にある現代ではここまで極端な考え方をする子供は珍しいかもしれないが、レベル的には近い人間はごろごろいる。引きこもっているのはそんな人間達だ。
話をネットに戻すと、ネットというのはじゃあどのくらい都合のいい人間がいるのか。
たとえば同じ趣味を元に集まったグループであれば、「自分の趣味を理解してくれない」人間は排除されている。つまり、自分にとって居心地のいい世界がそこにあるわけだ。
また、ニコニコ動画では不都合なコメントをフィルターで隠すことが出来る。自分の好きな動画をけなす「不都合な人間」は排除できる仕組みだ。ネットゲームでも、自分が嫌いな人間は簡単に「ブラックリスト」に登録して消すことが出来る。
現実世界では、こういうことはなかなか簡単には出来ない。フィルタリングのように存在を見えなくするためには「殺す」しかないだろう。殺すという行為は、ネット上でのフィルターをかけるという行為と比べてあまりにもリスクが高い。これも、不都合なことは簡単には出来ない現実世界の不自由さであり、彼らが社会に出るのを嫌がる理由でもある。
ネットでは自分の見たいものだけを見ることが出来る。そもそも人間は見たいものしか見ない生き物だが、そこで待ったをかけるのが自然物であった。だから、人間は心の底から「見たいものだけ見る」のではなく、不都合なこともどうにか許容してきた。この許容の精神こそが、社会で言うところの大人に求められる能力であり、これが出来ない人間を世間では子供と呼ぶ。
しかし一方で、「大人」たちは子供のために安全で快適な人工環境を作り続けてきた。学校というミニ社会で子供は自然物たる人間と出会うが、彼らが自分に不都合なことをした場合、親が学校に殴り込み、不都合を解消しようとする。子供は何もせずに、まるでネットゲームの不具合が解消されるのを待っているだけだ。親はなぜ学校ではなく不都合な子供自身を責めないのか。自然とは制御出来ないものだからである。人工環境の中にいる人間には自然を「なんとかする」という気持ちはそもそもなく、不満を言ってそれが解消されるのを待つだけだ。もはや自然=不具合であり、不具合だから誰か(サービス提供者)がさっさと直してよということになる。一見すると学校に殴り込み教師に向かって怒鳴り散らすモンスターペアレントは異常だが、彼らの行動原理は「レストランで座っている席が汚れているから文句を言う」のとほとんど変わらないものであり、サービスを受けているのは自分なのになぜテーブルを掃除(=息子をいじめた子供に説教)しなきゃならないのかということなのだ。そして、学校の教師というサービス提供者は自然物たる人間ではなくただの「サービス提供機械」なのであり、人間扱いする必要はないということになる。コンビニ店員に代表される第三次産業従事者が時に非人間的な扱いを受けることがあるのはこういったものの考え方をする人間がいるからだろう。
これらを「おかしい」と思うのはもう古い。
人間にとって都合の良い環境を「人間が」作っていることを忘れた人間がいても、それは都市の副産物であり何ら驚くに値しない。
不都合な出来事がなくなり都合の良い世界にだけ暮らす人間はとてつもなくわがままで自己中心的で傲慢でとてもじゃないが一緒に付き合おうとは思わないだろう。
しかしそれでいいのである。そもそも人間は「誰かと一緒にいなければならない」環境を改善するために文明を発展させてきた。本来、自分の生命だけを第一に考える人間が手をつないで仲良く暮らすことなど出来るはずがない。過去の人類はその不都合を「仕方なく」受け入れてきたに過ぎない。よって、人と人との繋がりを修復しようとか、過去つまり現在よりも人工化が進んでいない時代に戻ろうとする思想は全てまやかしであり自己満足である。誰も真の意味で分かりあいたくなどない。必要なのは「自分を完全に受け入れてくれる」「自分の思い通りになる」人間だけであって、それはすなわち自分以外にありえないのだ。
人間は不都合な出来事にはそろそろ耐えられなくなってきた。大いに結構なことだ。引きこもり達よ、君たちは未来の人類のモデルケースとして存在している。自分を否定する必要はない。大いに受け入れよ。
エジプトで革命がそれなりに成功して大統領が退任して、その余波はアルジェリアなど周辺他国に広がっているという。
これを聞いたとき、一般的な日本人である自分はうっすらと「日本でも革命おきないかなあ」なんて思ってしまう。
本当にうっすらと思っただけなのだが、思ったということは頭の奥底で何かに不満を感じているということだ。
どんな不満に対して革命を期待するのか?
そして住むところにも食う物にも困ることに少ない日本で起こり得る、起こるべき革命とは何なのか?
日本で起こるべき革命とは「慣習によって不利益を被っている若者」のための革命であるべきだ。
ここでいう若者とは、社会において主導権を有していない30代からそれよりも下の年代を想定している。
地域社会で、学校で、会社で、いたるところで窮屈な思いをしている人たちのためだ。
自殺者は年3万人を超えて、それでも何食わぬ顔で「日本は豊かです」なんて言わせてしまう慣習こそが諸悪の根源なのだ。
無理なノルマに日々怯えている営業マンのために。
働くのが怖くて外に出られない人のために。
モンスターペアレントに胃を痛めている教師のために。
彼らを絶望の淵に追い込む慣習、日本の空気こそ革命されるべきものなのではないか?
この窮屈な空気を取り払おう。
若手にはもっと有意義な仕事を任せよう。
お客と営業なもっと対等でいよう。営業は奴隷なんかじゃない。
教師だって公務員だって人間だ。お金を払っているから彼らを奴隷にしても良いのか?
エジプトの革命は大統領退陣、民主化など目に見える革命であった。
それに比べて目に見えにくい革命なのかもしれない。でも眼に見えない私たちの心が守られるべき対象であるから仕方ない。
http://anond.hatelabo.jp/20101203150748
もう、いいおっさんの年齢なんですが、先日、とあるWEBサービスを公開しました。
5年ほど前からぼーっと考えていたんですが、如何せん事務職の自分には”創る技術”が無かった。
優れた若い技術者(id:amachangとかうらやましい)や、チャレンジ精神あふれる経営者(id:hiroyukiegamiとか)が出てくる中うつうつとしている自分に嫌気がさし、4か月前の7月頃からHTMLやプログラムの勉強を始めた。
プログラム素人が試行錯誤を繰り返し、幾度もの挫折を乗り越えてエロサイトを作る過程を追った、感動のドキュメンタリー。
文明の進歩は常に性欲と共にあった…とは言え、ここまでブクマを集めたのはエロの力ではなく、彼の努力が評価されたからだろう。
2010年の増田において唯一の2000users越え。堂々の第一位だ。おめでとう。
http://anond.hatelabo.jp/20100219230508
そろそろ2010年も6分の1が終わろうとしているぜ。元日に立てた今年の目標はどうよ?今年こそTOEICで900点?今年こそ海外留学する?そんな目標は日々の生活に追われてすっかり忘れ去ってることだろう。社会人にとって最も重大な敵は日々の生活が忙しすぎることなんだよな。学生の頃はまだ自分が怠惰であることに自覚できる。「オレ(私)はだめなやつだ…」そんな自己嫌悪にも浸ってられるんだ。でも、社会人はそれがどんなにしょうもない仕事の内容であっても、「オレは毎日、仕事をしてるんだ!今日は英語の勉強をしなくてもいいことにしよう。週末にいっぱいやればいいや」って思うことができるわけだ。
ブクマはするが勉強はしない、ものぐさなブクマカ心理を考慮した、実践的かつ簡潔な内容が支持されたのだろう。
第二位だ。おめでとう。
ところで、TSUTAYAに海外ドラマのDVDを借りにいった後輩は英語ができるようになったのだろうか?
http://anond.hatelabo.jp/20100307164305
「牛丼並盛で」
「牛丼for everybodyキャンペーン適用でよろしいですか」
「なにそれ」
派生ネタは…残念ながら広まらなかったようだ。それでも第三位。おめでとう。
http://anond.hatelabo.jp/20100419125641
ここ最近、会社の近くにすげえ気に入ったお店ができて、お昼は良く通ってんだよ。
しかし、かならず水曜日に糞DQN客が来て、水曜は避けていたんだ。
この前水曜日でもないのに、俺が飯くっていたら、そのDQN客がきやがって、「うわ~最悪」と思ったけど、食べはじめたばかりだったので、どうしようもなかった。
女性や老人がDQNを撃退して傍観者がメシウマ、というよくあるネタだが、これは展開の斜め上っぷりが人気の要因か。
第四位だ。おめでとう。
http://anond.hatelabo.jp/20101211092522
本当にババアどもはろくな事しないな、ということで
モンスターペアレントを激しく批判してみたら意外に支持を得て戸惑っているエントリ。
四位のエントリもそうだが、みんなDQNを攻撃してスカッとしたいんだよね。
第五位。おめでとう。
http://anond.hatelabo.jp/20100904122315
自分のブログに書こうとも思ったのですが、会社が特定されてしまいそうなのでここに書きます。どこかに書かなければならないと思ったのは、この事実を誰かに伝えなければならないと思ったからです。
私が勤めていた会社はシステム屋さんです。2タイプの職場があって、一つはお客に注文を受けてシステムを開発してリリースして終了。もう一つはお客の会社に居候させてもらってシステムの維持管理をするというものです。私は後者のほうです。
お客は工場も複数構える結構大きな企業で、様々なプラスチック製品やコンピューター部品を作るところであります。日本だけじゃなくて海外とも取引があったと思います。
こういうエントリがよく伸びるのも、SEが多いはてなならではか。
真偽が怪しいところは増田らしいとも言える。第六位。おめでとう。
http://anond.hatelabo.jp/20100423202625
私はTwitterが怖い。これだけ人気があるサービスだけれど、私は少なくとも三つの問題点を見て取れる: 1)Twitterは心理学にいう「間欠的不規則報酬」のほとんど完璧な実例である。これはスロットマシンが人を惹きつける仕組みと同じ。 2)Twitterを使うことで得られる強力な「人とつながっている感覚」は、脳を騙して「何か有意義な社会的交流を行っている」と思わせてしまいうる。その一方で、脳の別の(古い)部分では、そこに人間の生存にとって重大な何かが欠けていると「分かっている」 3)Twitterは「常時マルチタスク状態」の問題を悪化させる要因の一つであるーーもしかしたら他のものよりもっと強力かもしれない。Twitterをしながら(もちろん、emailでもチャットでも同じ)、深く考え込んだり、フローの状態に入ったりすることはできない。
心理学・脳科学的なエッセンスを混ぜ込むと、何故だか記事の説得力が上がるというテクニック。皆も真似してみよう。
第七位だ。おめでとう。
http://anond.hatelabo.jp/20100620143255
俺は英語学習オタクだ。これまでの人生の中で大量の時間を英語学習に費やしてきた。中学校から始めて、日本にいてできる英語学習法は殆ど試したと思う。高校時代には学習参考書や問題集を二百冊以上終わらせた。ネイティブの個人家庭教師がついていて、さらにマンツーマンの英会話スクールにも通った。大学は迷わず英語学科を選んだ。大学在学中にTOEFLのスコアは640を超えた(厳密には覚えていないが、目標が640でそれを超えたのは間違いない)。
英語学習の限界を悟りつつ社会人として本気で英語を学習するはてな村民マジかっけー!
第八位。おめでとう。
http://anond.hatelabo.jp/20101022175359
理想の未来を思い浮かべてみよう。いや、地球最期の男になった自分がゾンビの群れを蹴散らす妄想じゃなくて、社会から見た理想の未来を。エネルギーはクリーンで無尽蔵、品物は豊富で汚い仕事は機械が全てやってくれる。みんな幸せでしょ?
ネット社会の将来に関する翻訳記事。個人的にはいちばん面白く読んだ。
第九位だ。おめでとう。
http://anond.hatelabo.jp/20101122004732
「うん」
「結婚願望は、特にありません。」
このシンプルな見出しの中に村民を釣るためのキーワードが四つも入っているよ。
第十位に滑りこみ。おめでとう。
モンスターチルドレンの項目をWikipediaで見たときに思ったものである。
近年では、校内暴力や校内でのいじめ問題等に悩まされた世代が、教師に対して、偏見や差別を持つ親が増加しており、地域社会に大きな影を落としている。
なるほどな。と思った。
つまり教師の因果応報の結果だったのだと。
私は教師から死ぬよう強制された過去がある。
昭和の教師は体罰上等で職権乱用は日常茶飯事であった。(と私は記憶している)
いじめられたものにも問題がある
確かに50%強はそうかもしれない。
しかしながら
こんな子供本人ではどうしようもない理由でも苛められ、時には教師先導で行われたのである。
しかもこのような立場の子供がもし「転校したい」と訴えても親は聞き入れちゃくれないのである。
場合によっては親すら教師の味方なのである。
そうなると子供は何を学ぶだろうか?
答えは簡単である
悲しいことだが教育者自身が起こした結果なのである。
モンスターペアレント本人と戦うのではなく、心の中で他の教職に就いた者の過ちを教職者が認め、そして繰り返さないと誓うこと。
教師不信の末路がモンスターペアレント・モンスターチルドレンならば教職免許を持つもの、もって教職に従事した過去があるもの達は反省しなければならないと思う。
教職者と言う肩書きを犯した罪を。
モンスターペアレントとの戦いは個人ではなく
モンスターペアレントの向こうにある「教職の罪」との戦いなのではないかって思う。
モンスターペアレント本人の悲しみや苛立ち、怒りを包み込めるそんな空気を教職者がまとえばきっと変わるのではないかと思う。
何故他の教職者の罪を認めなくちゃならないのだと思うかもしれない。
今のゆとり総理に比べれば、よっぽど行動力と発言力があるだろう
ピーナッツ小さい子に与えたらだめなのは常識だけど、こういう親ってそれも知らなさそうだよね。
きっと、そういう人たちは自分たちの親からそういう教育をしてもらう機会を得られなかったんだろうな。
ちゃんと自己管理できる人の迷惑にしかならんという側面もしっかりと認識してからいろいろな社会的活動をしてもらいたい。
社会って言うのは、いろんな人たちの集合体なのだから。
もしも、自分たちの主張が「自分たちが子供を殺したことに対する罪滅ぼし、罪悪感、免罪符の希求」以外のモチベーションから来るなら、消費者庁なんかたよってないで自分たちで協会かなんか作って、強制力のない安全基準を作成して、その基準を満たしている企業にお墨付きを与えていく活動でもしてみるといい。
もしも、社会全体が「明確な基準のないこんにゃくゼリーは万人にとってスベカラク危険で、この基準を満たしているものが購入されるべきだ!!!」と思うなら、その商品はシェアを伸ばすだろう。
しかし、現実はそうはならないはずである。
科学的根拠に基づかない思い込みで動く活動家は、社会に強制力を発生させるような活動をしないでほしい。
正直、迷惑だし目障りだ。
まずは、まっとうな専門家が示した統計をひっくり返すだけの資料を持ってきてからそれからやっと議論が進むんじゃないのか?
いまぐだぐだいってたってどうしようもあるまい。
母親って言うのは怖い生き物である。
それだけ愛情深いということの裏返しであるともいえる。
しかし、ここまで他者に責任を転嫁するように自分の精神構造を書き換えてしまっていては、こんなものはただの怨念でしかない。
ちなみに、この母親が本質的に願っているのは新しい事故が起きないことではなく、自らの罪が赦されることである。赦された感覚を得ることである。この領分は本来的には宗教の分野であるから、政治にその答えを求めてもつれなくされるだけだ。いつまでたっても赦されない。
ググってみるとこの方がどんだけモンスターペアレントなのかがわかると思う。
そして、“消費者目線”=“感情論”と読みかえると、こんにゃくゼリー規制論がただの感情論にもとづいたものであることがわかる。しかも、この“消費者目線”は“誰”の“目線”なのか?それがまったく明記されていない。
もしかして“何十万、何百万といる消費者全体の総意”という意味でつかわれているのだろうか。あるいは、そういうニュアンスを醸し出す意図で使われているのだろうか?
以下引用。
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「こんな物のために息子の命が奪われてしまったかと思うと…。私が望むのは二度とこんなつらく悲しい事故が起こらないことです」
6月29日、荒井聡消費者担当相に出された手紙の一節だ。差出人は三重県伊勢市の村田由佳さん(49)。平成19年に長男の龍之介君=当時(7)=を、こんにゃくゼリーによる窒息で失った。
消費者庁の発足のきっかけの一つが各地で相次いだ、こんにゃくゼリーによる窒息事故だった。7年以降、少なくとも22人の死亡報告がある「特異な消費者事故」(同庁資料)に対して、“消費者目線”からの安心安全の実現が期待されていた。
こんにゃくゼリーのような食品には、硬さや形状を規制する法令や担当省庁がない。いわゆる“すき間事案”だ。消費者庁には、こうした事案に関し、事業者への改善勧告・命令を出す権限などが与えられた。
庁内では食品の事故防止対策を練るプロジェクトチームで食べ物の硬さや形などの指標をつくるための検討を開始。今年の7月中に指標の結論を出すべく作業が進んだ。
◇
手紙が出されて半月後の7月16日。消費者庁が見解を出した。「法的整備が必要」(泉健太政務官)としながらも、「結論を出すにはデータが不足している」。指標の結論は「年内をめど」に先送りになった。
村田さんが受けた衝撃は察するにあまりある。村田さんはいま「対応できる状態ではない」(担当弁護士)という。
なぜこんなに時間がかかるのか-。法や指標の整備には正確な窒息リスクの把握が必要となる。だが、専門家らの調査が異なる評価を出すなど、リスクを明確に示せないのだ。
消費者庁が導き出した評価は、「こんにゃくゼリーにはモチやアメよりも重い事故につながるリスクがある」というもの。一方で、内閣府の食品安全委員会は「アメと同程度でモチに次ぐ」と、ニュアンスの異なる評価を消費者庁に答申してきた。
食品安全委は食品のリスクを評価する機関で、消費者庁に「意見」を出せる関係。安全委の見解は「こんにゃくゼリー規制だけで、窒息事故は防げるのか」という疑問を投げかけた。
◇
結局、検討作業は膠着(こうちゃく)状態となり、1年前と同じ状態が続いている。そんな行政のもたつきをよそに、こんにゃくゼリー製造者による商品や表示改良は進み、過去約2年間、窒息死亡事故の報告はない。
食品をめぐる課題はほかにもある。発がん性が懸念される成分が検出された花王の食用油「エコナ」。商品に与えられていた「特定保健用食品(特保)」の認定がどうなるかが社会の関心事となった。
特保を所管する消費者庁は昨年10月、特保の再審査手続きに入ることを決定。花王側は即日、自主的に認定を返上した。
だが、肝心の発がん性については、昨年7月から食品安全委で調査中だ。こちらも行政のもたつきをよそに、メーカー側の販売自粛などでこの成分を含む食用油はすでに市場から消えている。
消費者行政で強い権限を与えられた消費者庁。だが、こんにゃくゼリーやエコナをめぐっては、どう権限を行使したらいいか手探りの状態が続いている
消費者庁の活躍に期待していた人たちの中には、そんな状態が歯がゆく見える。国民生活センター理事長の野々山宏弁護士は、「行政が消費者の目線に立ち、消費者もそれを実感できることが大切な課題だった。だが、現段階では十分ではないと思っている」と1年を振り返る。
主婦連合会の山根香織会長も「期待はあるがいまは十分だと思っていない。消費者も『何でもやってくれる』と期待したのに、『トントンと進むものが見えてこない』と思っている」と厳しい見方だ。
× × ×
昭和46年の環境庁(当時)以来の新官庁として、昨年9月1日に誕生した消費者庁。“消費者目線”を期待された省庁の活躍ぶりはどうだったろう。発足から1年を検証する。
■消費者庁 内閣府の外局。相次いだ食品偽装事件などの発生を背景に設置構想が出された。「消費者が安心安全で豊かな消費生活を営むことができるような社会をつくること」を任務にしている。発足当初の担当大臣は野田聖子氏(自民)。政権交代を経て福島瑞穂氏(社民)、荒井聡氏(民主)。正規職員数は約200人。都心の民間ビルに入居しており、当初その賃料(年8億円)が高すぎると国会などで問題視された。
私は子供ができるまで、モンスターペアレントの気持ちなんて全く理解できませんでしたが今なら少し気持ちがわかります。
多分彼らは徹底的に他人が信用できないんです。
なぜなら向こうが私たちを全く大事に思ってないという感覚を与えられるからです。
http://d.hatena.ne.jp/KoshianX/20100803/1280798862
素晴らしい記事だと思います。
そのうえで、なんかちょっと私の実感と違うというか
読者としてつけ足したいところがあるので書いておきます。
どこに引っかかったかというと「社会が手助けすべき」って言葉ですね。
これ、なんか漠然としすぎていて気持ちが悪いです。
手助けする側もそんな漠然と言われたらどうしていいか困るのではないでしょうか?
たとえばこの記事を書いた人は私たちに何をしてくれるのでしょうか?
だから、もう少し必要なことは何かを具体的にやりとりしたほうがいいと思います。
子育てはやってる側からしたら社会理念とかとほど遠いどこまでも現実的なお話なのです。
とはいっても、あくまで私の場合ですが、
私の場合は直接的な手助けはそれほど必要ありませんでした。
一番大変な3年間は専業主婦をやれていたからです。
極論かもしれませんが
手間さえかければ、一生懸命できれば何とかなりそうなことなら
あった方がうれしいけど社会の手助けは必要ではないです。
しんどいはしんどいですけど気合いでなんとかなることなら頑張ればいいんです。
というより、わがままな言い分だとは思いますが、
できることなら他の人にはできるだけ関わってほしくないとさえ思ってます。
手助けって言うと聞こえはいいのですが
実際はなにかと押し付けっぽかったり、ギブアンドテイクの関係であり、
それはそれで結構疲れるのです。
特に親の口出しはある程度ブロックしなければいけないと思っていました。
私にとって一番必要なのは手助けの前に「理解」でした。
実際子育てを始めてみたら、いろんなところで壁を感じるのです。
「このままうまくやりとおせるか分からない」という不安と
常に闘い続けなければいけないことが一番つらかった。
それなのに、そのつらさを誰とも共有できない。
周りは子育てなんて自分たちでできて当たり前って感じなんですね。
周りはみんな当たり前のようにできていることになっていて
でも私たちは全然うまくやれない。
うまくやれてないけどだれにも相談できない、愚痴の一つも言えない。
すごい行き詰まった感じがするんです。
私はただ、子育ての悩みを共有できる人が身近にいてほしかったな、と思います。
後必要なのは
「いざというときに、特に知識面で相談できる人が近くにいること」でしょうか。
これは別に「社会が」なんて大上段でなくて構わないんです。
私ではどうしたらいいか分からないときに「いつでも」相談できる場所があればいい。
この「いつでも」という安心感は与えてくれませんでした。
並んでいたら待たなければいけないし、あまり小さなことでは相談しにくかったりと
完全ではなかったように思います。
私たちは子供のことを基本的には自分で何とかしたいと思ってます。
社会に甘えたいわけじゃありません。そんなにたくさんを求めていません。
ですが、もう少し安心して子育てしたいと思ってます。
ちょっとだけの理解と、いざというときのための手助けがあればいいなと思ってます。
もう少し社会というものを信頼させてほしいんです。
私は子育て時には「社会」というものに対してかなり不信感を強く抱きました。
私は子供ができるまで、モンスターペアレントの気持ちなんて全く理解できませんでしたが今なら少し気持ちがわかります。
多分彼らは徹底的に他人が信用できないんです。
なぜなら向こうが私たちを全く大事に思ってないという感覚を与えられるからです。
社会が私たちを大事にしないのに、私たちが社会のルールを大事にできるかというと難しいです。
どうしても過剰に神経質になったり、多少わがままになってしまうのかもしれません。
今でこそ「社会復帰」できてきていると思いますが、
社会への不信を植えつけられ、そのまま家庭にこもりきりになってたら
私だってモンスターペアレントというか、家庭第一主義になってたかもしれません。
子供は産んだら終わりじゃありません。
産むのも涙が出るほど大変でしたけど産んだ後の方がずっと大変です。
もっと子育てのことが伝わり、理解されるといいなと思ってます。
そもそも昔は今よりずっと子育てのことが理解されてたし、共有されていたんだと思います。
どうして今はこんなに子育てがしにくい状態になってるんでしょうか?
<追記>
私自身が子育てをしている女性を代表しているつもりなど全くありません。
ご指摘ありがとうございます
<追記2>
「お前はわがままだ」とか「人を信じられないのはお前の心根の問題だ」いうご指摘をたくさんいただきました。
そのとおりだと思います。
私と面識もないのにこんな記事を読んで不愉快になったのであれば申しわけありません。
この記事でいいたかったことは2つです。
1つ目は「今落ち着いて考えると、当時はそのわがままを少しも言えなかったことがつらかったのだな」ということです。
「子育ては大変でグチ言いたくなることが必ず出てくるから、あらかじめ相談できる人が必要だよ」
と、ちょっとだけ先輩ぶってみたかったのかもしれません。
私は周りが気になりすぎてひとりで溜め込んでしまい、
体調を崩してしまうという本末転倒をしてしまいましたが、
子育てには「愚痴とか言い訳を言ってもいいじゃないか、にんげんだもの」って開き直ることが必要になることが多いです。
あと、愚痴を言っても受け入れてもらえると相手を信じることはもっと必要だと思います。
それは弱さじゃなくて強さだと今なら思います。
私は開き直りもできなかったし、夫をはじめとして周りの人を信じることもできななかったので弱かったと思います。
もう1つは不安だったりうまくできないのはあなただけではありません。みんな不安なんです。
できなかった私が言うのもズルいですが、一歩踏み出せば多分周りの人もわかってくれると思います。
あんまりがんばれって言うのも変ですが子供のためにも強くなってください。応援してます。
<追記3>
KoshianXさんから返信いただきました。
>具体例はプライベートだからあんま言いたくないけど、仕事を午後・夜にシフトして午前中は子供を公園に連れってたり、風呂入れる担当になったり、おむつもかえたし寝かしつけもしたよ。母親の話し相手っても重要かも
文章から子育てに深く関わられている方なんだろうなとはわかりました。
もちろんプライベートなので語られる必要はないと思います。
なんだか具体例を書けと要求しているように感じられたのであれば申し訳ありません。
ただ、少しでもそういう失敗談や苦労談などが多くの人に共有されて
もっと子育てが気楽にできるようになればいいな、
もっと子育てが前向きで開放的なものになればよいなと願っております。
<追記4>
「子供をしかれる親になれ」という応援?ご指摘をいただきました。
しかるのは手段であって目的ではないと思いますが、手段としてはもちろん必要だと考えています。
ただ、電車でうるさい子供などについてはしかることが最適かどうかは難しいと思います。
自分でよく考えたいです。ありがとうございます。
<追記5>
>そんな調子のいい「社会」はどこにも用意されていません。そして、用意する予定もありません。「社会」という曖昧な何かではなく、明確な人の繋がりの仕組みを自分もコミットして作るしかないのだと思う
そのとおりですね。
他人に対して具体性がかけていると指摘していながら自分があいまいな物言いをしていたことについて反省しています。追記2ではうまくかけませんでしたが、関係のない人に訴えかけるよりも、身近なところにわがままが言えるような人を作ることを目的とすべきだと思います。
<追記6>
とにかく文章を欠きなれておらずわかりにくくなってしまい申し訳ありません。
誤解があったのであればそれはその人の理解力よりもやはり
私の文章が下手くそでることが悪いのだと思います。
気になることがあればコメントにご記入ください。
<追記7>
こんな記事を書いてしまった以上責任とらなきゃ、とか考えて
できる限り怒らないで答えようと思いましたが、
あまりに心無いはてブコメントをつける人(「低姿勢ヤクザ」とか)
がいて疲れましたのでこれ以上は反応しません。
励ましになるコメントをくれた方ありがとうございました。
これからあなたの周りにいる方で手助けを「求められたら」
応える心積もりくらいをしてあげてください。
うーむ。
だから、相談者は本来そうやって顧問の先生を責めるべきなのに、本件には一番無関係な奥さんをわざわざ責めてるという点が、つっこまれているんでしょう。
そもそもタダ働きさせられてるのは別に「他人の子供の世話してるお母さん」だけじゃなくて、この顧問の先生もそうなわけで。
自分が自分や子供のために顧問の先生をタダ働きさせておいて、自分はタダ働きを嫌がるってまず身勝手だよね?
この相談者は休日に部活があること自体は全然不満に思ってないようなので、顧問のタダ働き自体は是としてるんだよ。
それなのに、ギブ&テイクという考え方をせずに、自分のタダ働き(そもそも相手にタダ働きさせてなきゃ発生しない)についてのみ文句を言ってるからまずその点でこの相談者は小町でも相当つっこまれてるわけ。
しかも、そのタダ働きについて、一番関係ない「顧問の奥さん」を責めてる訳じゃない。
奥さんからしてみれば、休日の部活は勤務時間外なんだから、本来「家族のために使ってもらえる時間」であって然るべきなのに、他の家族のためにリソースとられてるのは理不尽。奥さんはむしろ一方的な被害者なんだよ。
多くの男性は育児を奥さんに任せっきりだけど、この先生は勤務時間外はせめて自分の親としての責務担当分を果たそうとしてるから、連れて来てるんだよね。そこで他人に世話させて責務を果たしたとか言うんじゃねえよっていう批判はもちろんありだけど、それは自分の担当責務分をどうこなすかという顧問自身の判断の問題なんだから、そこで奥さんを責めるのはやっぱり筋違いだし、自分が先生にタダ働きさせといて、その分の負担を先生が自分でお金出してベビーシッターなり雇えとかいうのはただのモンスターペアレント。
増田のツッコミは全て小町の投稿者に言ってあげればいいと思うけど、少なくともそこで顧問本人じゃなくて奥さんに文句を言う投稿者に対して、「なんでそこで奥さん出てくるの?奥さんに対して嫉妬でもしてんの?」とツッコミを入れるのはそんなおかしいとは思わないなあ。
「嫉妬」というキーワードに引っかかってるのかな?て思うけど、「私は夫が育児分担してくれなくても我慢してるのに先生の奥さんは我慢しなくてずるい」という考え方があるのでは、と推測するのはそんなに飛躍してないと思うよ。
ナツさん憎しのあまりなんかねじれてない?
ttp://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2010/03/post-b158.html
学校に文句を言う「モンスターペアレント」。
全くその通り!そこに日本社会の病理の相当部分があるのは確か。
「・・・」
と、こういう労働消費者側のモンスター症候群によって労働供給者がブラック状態に追い込まれていくという事態は公私を問わず進んでいるようもありますが、
ま、いずれにせよ、「絶対善」とされる消費者のモンスター化によって供給者がブラック状態に追い込まれるという事態を的確に指摘されているはずのmojix氏が、こと「労働」という二文字を見たとたんに論理が反転してしまい、突如モンスター側に与してしまうというのは、なかなか常人には理解しがたいところというべきでありましょう。
公教育は無料が原則である以上、給食費を請求しているってことはそれが教育の一環ではない、純粋なサービスだっていう意味だ。
それを拒否することはできず、勝手に出しておいて払わなければモンスターペアレント? いやいや、それってサービスの押し売りでしょう。悪いのは押し売りしている学校の方じゃない。
そんなこと言ったって子供は給食を食べたでしょうって? 未成年だぜ。「返せるものだけ」返せば契約は取り消せる。第一、自前の弁当みたいな飲食物を持ち込んだら確実に先生が取り上げるじゃない。給食以外食べるものがない状況に育ち盛りの子供を来させておいて、それは自由意志にもとづいたサービス提供契約じゃないよ最初から。
「よう,性犯罪者」
歴史の授業を終えた教室で,通りがかった同級生に一言投げかけられた.
開始のチャイムが鳴り終わるまでに眠りについた僕には何も理解出来なかった.
性犯罪以前に性という単語に意識を持つには少し早いかもしれない中学1年生((今の子達はもっと早いのかな))では,セックスという言葉さえ直感的にどういう作業を指しているのかもわからない.
おっぱいのことを考えたら勃起をするなという認識に留まり,自慰さえもしたことがなかったのだ.
真意を尋ねたところ,先の授業中に先生が何かの話題から脱線して,服の色とパーソナリティの関係の話を始めたのだという.
その話の中で,性犯罪者の服装の色には赤が多く含まれていると12,3歳の僕たちに向かって宣ったのだそうだ.
当然生徒達は周りを見回し,赤い服装の人間を探すだろう.ちょうどその日,カッターシャツの下に赤いシャツを着て深い眠りについていた僕は性犯罪者として祭り上げられたのだ.
犯罪者って何か格好良いから別にいいかと思っていた僕は母をモンスターペアレントに進化させるなり,子ども電話相談室に電話するなんてことは思いつかなかった.
その話と因果したのかはわからないが,その日僕は初めて自分の精液と相見えることになった.
夕方,部屋での暇をベッドで過ごしていた.寝た状態から足を頭の方へ持って行くように腰を曲げるなどして,自身の体が割とやわらかいことを楽しんでいた.
気づいたのは自分の性器が顔にとても近いことである.このまま口で触れられるのではないかと好奇心を持ち,ズボンを脱ぎ捨て,再度その体勢を取った.
くわえられたのだ.
味はよくわからない.尿の臭いも感じず不快感がなかったので,吸いついてみたところ,
何とも表現し難い寒気が背筋を走った.
次の瞬間,放出寸前の尿意と同じ感覚が訪れ,僕は真剣に焦りを感じた.
しかしこのレベルの尿意では部屋を出て,トイレに辿り着くまでの5秒でさせも足りると思えなく.
やむを得ず自身の口で受け止めることを決心した.
尿道を走る液体は,まるでマックシェイクとコーラの差だと感じる程に固体感を持って,僕の口へ向かって走ってきた.
全て口の中に含んだ.焦りを落ち着ける為に僕はまずズボンを穿いてベッドに座った.
僕は病気なんだろうか.これは血尿というやつかと考え,口に含んでいるものを見るのが怖くなった.
そういえば液体を出した直後に性器を直視していない.しかしそれを改めて直視するのも恐ろしく感じ,3分程佇んでいた.
とりあえず吐き出そうという結論に至り,部屋を出てトイレへ行こうと立ち上がるその瞬間.
母が部屋へ入って来たのだ.
飲み込んだ.
出ていた液体がどんな色をしていたのかもわからないまま,無味だった精液は僕の体へと返されていった.
その夜,母が作ってくれた夕飯のまぐろ丼に乗った山芋おろしの食感がひどく鮮明に覚えている.
さっき飲んだのって山芋と似てんなって不安に思っていたが,その白ささえも似ていることを知るのは歴史の授業で自慰について先生が次に話してくれた後であった.
精通がセルフフェラ,口内射精,ごっくんとフルコース.但し一人.
今でも銜えられる度にその最初のことを思い出して,射精から遠ざかる.
皆最初から擦ることを編み出せてたの?
元増田です。
おまえらがやっているような議論こそが、国の教育を考えるときに重要って考えている。
おれの立場や見識では、どちらが正しいとか間違っているとか言えない。
けど、そういう議論をしながら舵取りするのが文部科学省ってところなんだろうと思うよ。
おれが言いたいのは、そういう大きな議論が健康的に起きているんじゃなくて、限定的な問題に対して、発狂するぐらいリソースをつぎ込んでいるということ。
「モンスターペアレント!!じゃー、これに対策だー!!うわー!!!おれってがんばってるー!!!!」
「ゆとりきょういくーーー!!!こんどはこっちから問題だー!!!切り替えてるおれすげーーー!!!」
っていう、なんかいきあたりばったりで発狂している人たちが「教育」を司っているのが問題だと思うんだよね。
それで、20年後の未来ってあるのかと。
非常に不安。
自分が有名人であると気付いてもらえなかったことが不愉快だったのかもしれませんね。
これを読むかぎりではクレーマーとかモンスターペアレントと同類みたい。
「これが有名私大の職員の年収だ!」(d:id:daigaku-syokuin:20090531)という記事が200overのはてブを集めていて「私大職員給料もらいすぎ」論調が出てきているので有名じゃない私大職員の年収もあげてみたいと思う。
ソースは2008年度春闘資料。2009年度版はもらった記憶はあるんだけどどっかいった。
今回はこの中のポイント年齢別年収のうち35歳職員(配偶者1・子2)・45歳職員(配偶者1・子2)・55歳職員(配偶者1・子1)のいずれも大卒職員を記述する。
いわゆる早慶上智・MARCH・関関同立以外は無名として扱っているので、自分の大学が入っていても怒らないでほしい。
| 大学名 | 35歳 | 45歳 | 55歳 |
|---|---|---|---|
| 関東学院 | 6,677,880 | 8,007,705 | 8,700,285 |
| 国士舘 | 8,124,176 | 9,575,120 | 10,141,208 |
| 東京経済 | 8,447,970 | 10,342,020 | 10,982,520 |
| 獨協 | 8,087,664 | 10,239,228 | 11,251,838 |
| 神奈川 | 8,055,600 | 10,244,400 | 11,166,000 |
| 大東文化 | 8,096,376 | 10,641,966 | 11,876,194 |
| 駒澤 | 8,917,960 | 11,666,160 | 13,116,700 |
| 明治薬科 | 7,019,204 | 8,809,156 | 9,379,004 |
| 工学院 | 7,368,980 | 9,105,280 | 10,095,150 |
| 東京工芸 | 7,665,462 | 9,217,546 | 9,603,126 |
駒澤がネ申です。(でもデリバティブで大赤字出しているんで、今年はどうなるかわかりませんが)
他の大学も世間一般の中小企業に比べたらいい方です。(あれ?私大職員の給料高くない!という主張をするはずが)
ICU(国際基督教大)とかは、知名度の割に年収は低かった気がするんですが、今回の資料には載っていませんでした。
ただ、お給料がいいから私大職員目指すというのは考え直した方がいいかもしれませんよ。
一般企業でしたら、給料特に賞与というのは日本やその企業の景気に左右されますが、大学の場合ほぼ固定です。
それがここにきて、あちこちの大学が一時金・期末勤勉手当(賞与)の切り下げにかかっています。
景気が回復したり、志願者増になったら元に戻るのならいいのでしょうが、それはないでしょう。
実際、バブル期に証券会社が2桁月分の賞与を出していた時も多くの大学は5か月とか6か月とかしか出していません。
理事会(経営者)は、給与引き下げは簡単に行いますが、引き上げ(あるいは戻す)はそう簡単には行いません。
欝・統合失調症などで休職したり辞めてしまう職員が多くいます。
終電続きで朝奥さんが起こしに行ったら冷たくなっていたということもありました。(これは肉体的要因も入ってきますが)
大学には教授や准教授がいます。彼らは教員ですが、何かと事務の仕事にも口を出してきます。
手伝ってくれるのならまだいいのですが、散々かき回した後の始末は職員がやらなくてはいけません。
そして少なくない教授が、職員を自分たちより一段階劣った人種と見ています。小間使いと勘違いしている人もいます。
彼らは職員より高い給料をもらい(45歳教授-職員の差が100万~200万程度なので議論の余地はありますが。あと、教員は研究費を給料とは別に使えます)、しかも博士号や博士課程満期退学という学歴を持っているからです。
パワハラまがいの事を行っても、よほどひどくなければ問題になりません。
なぜなら、彼らは自分の主張を教授会で思う存分主張することができるからです。教授会で決めたことを理事会が簡単には否定できません。
教授会で自分の主張を通し理事会に突き付けることができるので、組合活動に参加する必要もありません。
理事会の優越などというのは、お伽話か一部のレアケースです。
※そして、教授会に参加できない講師や助教、非常勤教員の給料は低く抑えられます。
国会待機で深夜まで待たされたり、膨大な資料を明日までに用意しろと言われる公務員の皆様には心より同情します。
最近はモンスターペアレント(モンペ)が大学にも進出しています。中高と違い親子揃ってモンスターということも珍しくありません。
ただこの点は、入学時にある程度フィルタ(ザルですが)を通しているので、市役所なんかよりはマシです。
公務員や大企業のホワイトカラーの皆さんは、土日祝日がお休みが基本です。刑務所もそうです。
でも、私大の場合はまだ多くの大学で土曜日は出勤日です。よくて隔週土休です。
はっきり申しあげまして、日曜だけですと寝て休んで1日が終わります。
勤勉手当を支給するのに、上司による評価を用いる大学もありますが、往々にしてみんな仲良く(5段階の)3とか、あるいは上司の主観(好き嫌い)です。
そもそも営業などと違って成果が数字に出ませんので、評価のしようがありません。
結果、問題を起こさなければ毎年昇給していきます。
基本、減点評価です。
冒険をせず、革新的な提案もせず、上から下りてきた仕事をこれまでと同じよ~にこなす人が無難に昇給します。
そして、「ExcelやAccessも使えず憶える気もなく、文科省に出す書類を書けるわけでもなく、一日の大半をネットサーフィンやお茶や世間話に費やしながら年収1千万というおじさん・おばさん」が生み出されます。
彼らは何か凄まじい業績を残して今の地位を得ているわけではありません。
大きな失敗をしなかった、挑戦をしなかったから年月を重ねて今の地位にいるのです。
……つまらないでしょう?そんなの。
いわゆる仕事のできる人に仕事が集中します。でも見返りは残業代くらいしかありません。
人に仕事を投げる人、人をアテにするのが上手な人が最も得をします。
ああ、あと窓口に座っているのが職員の全てと思わないように。
窓口で学生対応をする人のほかにも、経理とか人事とか、広報とかの分野も職員の仕事です。
コンビニでもレジに立っている人の他に、本部に経理もあるし人事もあるし、マーケティングやっている社員もいますよね。それと一緒です。
(そして、大学でも窓口とかは非正規職員にシフトして、正規職員の採用を抑制しています。)
ついでに、地方の定員割れ起こしてるような大学だと、もっと低いです。専門学校とかも同様。
http://www.so-net.ne.jp/news/cgi-bin/article.cgi?gid=soc&aid=20090525-570-OYT1T00876
上のリンクは、インスパイヤされただけであんまり関係ないんだけど。
親の収入により受けられる教育の格差が生まれ、格差が固定化されるとか、
わけのわからん親の願望を押し付けられるとか、
子どもは親を選べないというのはまさにそのとおりで、親によりあまりにも後の人生が制約されてしまうわけで、これ以上の不公平は人生にそうそうないよ。
もう、子どもが生まれたら公共の施設に預けることを義務化してしまったほうがいいんじゃないだろうか。
これで、少なくともスタートラインは公平になる。税負担はむちゃくちゃ増えそうだけど、なに子どもを育てて教育を受けさせる負担さえ負わなくてよいのならそれこそ金なんか必要あるまい。
なぜ「義務化」でなければならないかといえば、単に赤ちゃんポストがあるだけだと、そこに子どもを持っていくことが倫理的にとてつもなく悪いことである、という社会的圧力が消えないから。
理想的には、みんな献精、献卵だけして人工子宮で子どもが作れたらいいと思うんだけど、今の科学はそこまで行っていないようで残念。
もちろん、そうなったらたくさん保育士さんが必要だけど、現在みたくモンスターペアレントに悩まされる必要もないわけだし。せいいっぱい気をつけてもたまにはうっかり死んでしまう子もいると思うが、現在そうなったら訴訟沙汰だけどそもそも親がいなければ訴えられることもないわけで。
新入社員としてね。
人事にいる教育担当の同期に聞いたんだけど、今年の新入社員で研修一日目にしてやめた奴が出たそうだ。
まあ、研修がきつくていきなりやめるのは今時別に珍しくも何ともないんだろうけど、その新入社員、研修のときに髪の毛を脱色していたらしく、それを染めてくるように注意したら、次の日にやめたんだと。
まあ、それもよくある話なんだろうけど、なんと親と一緒に会社にやって来て「うちの子をおたくで働かせる訳にはいかない」だとさ。やめるのも勝手だし、髪の毛の色だって好きにすればいいけどさ、会社ぐらい自分でやめられんのかね。つーか親連れてくるか?無断で脱走とかそっちの方がまだ分かるよ。しかもいわゆるモンスターペアレントってやつ。
まあ、そんな訳で「ゆとりが会社にやって来た」という訳。そいつがそういう風に育ったのは、そいつ自身には責任はないんだろうけど、会社を学校かなにかと勘違いしているバカ親が何ともね。
そういえば、去年の新入社員でも「親に起こしてもらえなかったから」という理由で3日連続で遅刻したやつがいて、説教したら翌日から1週間無断欠勤・連絡とれず→そろそろクビか?と思ったら、ひょっこり現れて、おこられて泣いてた奴がいた。
ゆとり世代が致命的なのって、学力とか体力が上の世代より劣っているっていうのもあると思うけど、それ以上に怒られたことないとか、叩かれたことないとか、理不尽な出来事に耐えたことがないとか、そういうことの方が致命的なんじゃないだろうか。そして、それをよしとして来た親世代に重大な責任があるんじゃないだろうか。
まあ、こういうこと書くと「印象で適当な世代論を書くな」とか言われそうだし、俺自身世代論なんかあまり好きじゃないんだけど、ただ実際一緒に働いたりすると思うと、考えさせられる訳ですよ。
http://mootoko.blog.shinobi.jp/Entry/2424/
これからは、子どものうちから勘違いしないように、ある程度世の中の厳しさを教える教育をしないと、子どものまま体だけ大きくなったような人間が、世の中の大勢を占めるようになるかもしれないね。
高校2年生。得意教科は数学。趣味はパソコンいじりで簡単なゲームくらいは作れる。将来は、数学かパソコン関係の仕事に就きたいと漠然と思っている。成績は、早慶は厳しいかもしれないが、マーチは楽勝だと思う程度。
そろそろ志望大学を決めなければいけない。そこで、大学・学部選びの参考に、興味のあった職業の実態について知人に聞いたりネットで検索したりしてみた。以下がその結果。
・数学者→×
極貧と教授のアカハラ耐えてやっと博士を出ても助手のポストは空かず、かといって一般企業も職歴のない高齢者など雇ってくれるわけもなく、「ゆくえふめい」に。
教職免許をとっても採用試験は高倍率で何年も受からず安月給の非常勤に甘んじ、やっと受かったら平日は毎日遅くまで残業、土日も部活の顧問で休めず、モンスターペアレントからは嫌がらせの電話がひっきりなしにかかってきて鬱病に。
生徒の成績が落ちてクビになることに毎日怯え、経営者には無理難題を押しつけられ、毎日サービス残業に耐えても結局はイケメンで口が上手いだけの若手に蹴落とされて人生終了。
・SE、プログラマ→×
毎日徹夜当たり前の激務で、せっかくとれた休日も障害で呼び出されプライベートの全てが犠牲になり、そのうち過労死。
・その他会社員
興味あることだけにのめりこむタイプなので事務や公務員も無理。
体力ないので肉体労働は論外。
なんだ。就職ってバッドエンドしかないのか?
モンスターペアレントとか見てると、そのままモンスターペイシェントにクラスチェンジしそうだな。
小児科自体減ってるんじゃなかったっけ?それなのに無料にしたら、増田が例にだしてるように、
そう考えるとロクなことないな。
所得制限はたしかにすべきだが、偏見かもしれないが、所得低い=DQN親なイメージがあって、
医者的には対応が辛そうだな。。。