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はてなキーワード: マイナスイオンとは

2010-12-25

アンチ似非科学原理主義者を恋人に持った女のつぶやき

昔、強固なまでのアンチエセ科学原理主義者とも言える人と婚約をしていた。

私はそれを否定しなかったが、それでも日々積もる不信感は拭えなかった。

向こうの家族といった初詣

一人おみくじを引かない彼。

ここで、この強固な思想についていくことに限界を感じて別れを決めた。

私も科学者だったことがある。だが、心を病み、それどころでなくなっていた。

エセ科学が人を騙し、お金を吸い上げ、騙された人は何の効果もない「作業」を

することになる。

それを彼は許せなかったようだ。


生活の中で科学的な思考が問われる瞬間など、

実はそれほど多くない。

マイナスイオンドライヤーのうさんくささも、科学的云々の手を離れて

ユーザーからの「効果があるようなないような」という評価に落ちついている。

エセ科学を片っ端から論破していこうという皆さん。

あなたたちが作り出した不完全な科学

その科学証明できないものはすべて偽。

その偽が、人を幸せにすることもあるのですよ。

子どもの成長を願い、こいのぼりを上げること。

七五三参りをすること。

これらは、科学を模しているわけではないかエセ科学はないけど、

科学以外全部撲滅派にとってはこういった「慣習」すら悪になるんだと

あちこちで言いふらして回る。

テレビに出ているタレントの発言に大きく笑う。

から、「でも、この人○○学会だよ」

○○学会人間だったら、面白いとおもってはいけないのか。

宗教を気にせず、一タレントとしてみているだけの一般人にまで

宗教いか非科学的か、そして人間にとって害悪か」と

説かれてしまって、科学性・合理性に少しでも欠ける要素を持つ

者をほめる、気に入ることが許されない。

そんな、「科学原理主義」は人を幸せにはしない。

彼は、自分が死んだら散骨してほしいという。

でも、祖母の葬儀にはきちんと参加するという。

科学原理主義で、輪廻転生など絶対に信じない彼が言った。

「生まれ変わっても君と結婚する」

結局、生まれ変わらなくても私たちは幸せにならなかった。

上の約束は、そもそも彼の中では嘘だったのだから、当然だ。

それでも私は言う。

祈りというものに効果がないことがわかっていても、

あなた幸福を祈ります

あなたの否定する生まれ変わりがもし存在したら、

その時はまっすぐにあなたの元に向かう。

そしてあなた言い訳を聞き、現世でなしえなかった

あなたとの人生を送って生きたい

でも安心してください。生まれ変わりなど、存在しないのですから

2010-01-18

http://anond.hatelabo.jp/20100118002518

世の中には「水からの伝言」とか、とても感動的なお話がありますのでぜひ教えてあげるといいと思います。

願いを叶えるアクセサリーについても購入方法など教えてあげるといいですね。

幸福になれるハンコや壺も必須です。

ピラミッドパワー、ホメオパシーマイナスイオンを使った製品についてもぜひ勧めましょう。

2010-01-17

前略

突然で失礼とは存じますがお便りをさせていただくことをお許し下さい。

素晴らしいものを身につけ嬉しかったことがあってペンを取りました。

それは、従来からあった開運印鑑風水の招福パワーを強化した優れものの印鑑で、使用し始めて驚異的に運気が改善されたのです。

特に従来の印鑑を使用すると必ずと言っていいほど氏名が傾いて捺印されてしまい傾きから運気がこぼれ逃げていたのですが、この印鑑には傾き捺印を防ぐために氏名の上部となるところに[あたりつき]と称する目印があって、ここに人差し指を当てることで自然に氏名が垂直に捺印できますから幸せ運気を逃さないようになっているそうです。

しかも、この[あたりつき]は風水の財運方位の[金]に由来し、高価な本物の純金無垢材を直径7mmの大きさで惜しげもなく最適招福位[天地中心上位]に埋め込んでありますから、幸運を逃すことなく様々な書類に捺印する毎に財を招き金運が身について、今、とても幸せです。

そして、ペンダントは、医療器具でありませんから病気を直接治すわけではないようですが、新陳代謝活性化による血液の浄化作用があることで知られているマイナスイオントルマリンと第三のパワーで人体細胞活性化させるゲルマニウム鉱石元素電子波動は、癒しの気分を高めるばかりか飲酒喫煙家はもちろん汚染空気の吸引やウイルス性疾患(風邪に)も有効で、目の疲れ・痛み・いやな肩こりなどが改善されて身につけて幸福感に浸れ、大変満足でしたのであなた様にもお勧めする次第です。



・・・という手紙が昔、自分宛てに届いたのです。

勿論差出人は知らない人の名前。明らかに(怪しい方向の)ダイレクトメールです。本当に(ry

文章もおかしいし、内容もおかしく突っ込みどころ満載で、なんだか面白いのでとってありました。

(そもそも「ペンを取りました」と書いてあるのに印刷で、誠意も感じられないです。

 ダイレクトメールですからそもそも誠意なんて無いのでしょうが。)

こんなのに騙される人って、いるのでしょうか?

いや、いるから出回っているのでしょうけれども・・・。

2010-01-11

コミックサイエンス撲滅委員会」騒動を見て思った事

いや、騒動ってほどのことでも無いんだけど。「コミックサイエンス撲滅委員会」とかいうものができて、ちょっと面白い事になってる。

http://comicscience.seesaa.net/

http://b.hatena.ne.jp/entry/comicscience.seesaa.net/

http://comicscience.seesaa.net/article/137779198.html

これを最初見たときは、「この人たち、コラーゲン叩きたいんだなー」と思った。「撲滅宣言」で挙げられてるのもバナーバナーって標準サイズが決まってなかったっけ?)に書かれてるのもコラーゲン一覧にはコラーゲンを筆頭に健康関係の項目がずらずらと……。普通、こういう時はホメオパシーとかマイナスイオンとか書かないか?

で、「もしかしたら、コラーゲンと競合する商品を扱ってたりするんじゃないか」と思いついた。ちょっと調べてみたら、既に言及されてて、「コミックサイエンス」って言い出したのがアプトという会社社長なんだそうだ。

http://anond.hatelabo.jp/20100110231602

ところが、ブクマとかtwitterとか見ると、「このネーミングセンスはない」という流れになってる。そうか、ツッコミどころはそっちだったか。

http://togetter.com/li/2913

↑を見たりさっきの増田を読んだりすると、@Amidalachanというアカウントの人

http://twitter.com/Amidalachan

が言い出しっぺだということがわかる。この対応が拙い。ネーミングの語学的な正しさを主張してる。ネーミングで失敗して「読んだ奴が馬鹿だから失敗した」なんて言ってどうするんだ。これじゃあ、人は集まらないよ。

でも、もしかすると、この反応の拙さは逆に商売っ気がない事を表していたりするんだろうか。うーん。コラーゲンを叩きたい人たちがちょっと風呂敷広げてみただけ「俺たちの飲み会名前に口出すな」、みたいな?

どうにも意図わからん団体なんだけど(この時点でこの団体は失敗してる)、それでもここから得るものはあった。

  1. 「ネーミングが良ければ参加したのに」的なことを書いた人がそれなりにいた
  2. ニセ科学批判で儲かるかもしれない

1は、「これまでのニセ科学批判は真面目過ぎて参加しなかったけど、このくらい軽いノリなら参加したい」という層がいることを示している。twitterタグ付けたり、自分ブログバナー貼ったり、毎月最終月曜日四谷で飲んだりするくらいの団体を作ってみるというアイディアは良かったのかもしれない。

2は、これまでのニセ科学批判に足りなかったものだ。これまでは、使命に燃えた人が頑張るだけ。金銭的なメリットが薄いまま活動していた。長期的な活動としては、ある意味不健全な状態だった。でも、これからは、ニセ科学商品の競合他社をスポンサーとして活動する道がある(いや、白金ナノロイドはどうかと思うけど)。これまでは、ニセ科学側が広告活動にいそしんでいるのに批判側は広告活動がとても少なかった。せいぜいNHKで10分しゃべったくらいだ。どうか、ニセ科学批判をしている方々は、これを機会に心を入れ替えて、真っ当なスポンサーを見つけて、どんどん広告を打って頂きたい。

2010-01-10

白金ナノロイドを食べると肌がぷりぷりになります。

はてブで話題になっている、

http://b.hatena.ne.jp/entry/comicscience.seesaa.net/

コミックサイエンス撲滅委員会

http://comicscience.seesaa.net/

そのコメント欄

http://comicscience.seesaa.net/article/137779198.html#comment

で指摘されていること。



http://comicscience.seesaa.net/article/137819405.html

エントリから、

http://twitter.com/Amidalachan

中の人であることが分かる。

で、喧々諤々のネーミングを決めたのは

http://twitter.com/Amidalachan/status/7574907227

アプトの岡山社長かな?で、変更しません。以後、このネタは原則スルー。RT @yunyundetective: #comicscience では誰が決めたネーミングなのでしょう? 少なくとも疑似科学を指す単語としてコミックサイエンスと言うのは一般的では無いと思うのですが。

また、TwitterWeb

http://iddy.jp/profile/buu/

元木一朗さん

http://blog.livedoor.jp/buu2/

ブログには、

http://blog.livedoor.jp/buu2/archives/50017438.html

僕も所属しているHVC戦略研究所岡山さんが「コミックサイエンス」という言葉を教えてくれた。


http://www.hokkaido-vc.com/activity/venture.html

http://www.apt-ca.com/ja/company/

岡山峰伸という人らしい。

そのアプト株式会社製品

http://www.apt-ca.com/ja/products/

白金ナノロイド

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BD%E9%87%91%E3%83%8A%E3%83%8E%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%82%A4%E3%83%89

健康食品化粧品などに添加される。うたわれている効能は、白金触媒作用によって皮膚表面や腸内の活性酸素を除去する抗酸化作用があるというもの。また、酸化還元電位の作用や、マイナスイオンによる効果をうたう商品もある。

ロイドの分散粒子は半透膜を通らないことから、分散媒である白金が皮膚や腸から体内へ吸収されることはなく安全だと、多くの商品でうたわれている。

この点について、東京大学宮本教授最近研究により[1] 白金ナノロイドは小腸からほとんど吸収されないことが分かってきている。経口投与された白金ナノロイドは腸管内で活性酸素を消去し、血中や体内の過剰活性酸素を減少させているのではないかと考えられている。

しかしながら、金属を微小粉末にすると、表面積が増える事から特異な性質を持つ事があり、コロイド状の白金が人体にどのように作用するかは、現時点では不明確である。

2009-11-30

http://anond.hatelabo.jp/20091130021447

ホメオパシーとかマイナスイオンは出来の悪いSF小説

漢方ミステリとかの別ジャンル

そんな脳内仕分けが出来ている人が多そうな気がする

ニセ科学とかにうるさいはてなの連中が、なぜ漢方を容認しているのか理解できない

なんで?

マイナスイオンとかホメオパシーとか、詐欺だって言ってたじゃん

はてなってホメオパシーとかマイナスイオンとか天然信仰には厳しいのに

漢方にはやたら甘い流れなのが意外だな。

玉石混交というか相当怪しい石ころが大量に混ざってる分野だと思うんだけど。

2009-11-29

ニセ科学批判なんて生ぬるい

マイナスイオンとか、良い波動を出す事が健康に繋がるみたいな、一見科学を装ったメタ糞な主張をニセ科学カテゴライズして批判している人たちが居る。

批判者の多くは、被害者が出なければ良いとか、科学的に正しいと主張していなければ問題ないと話すけど、それって甘くないかい?

そんな甘さがニセ科学増長の一因となっていると思う。

お守りなんて、科学的に効力が無いことは明白なんだから、あんなものに御利益があるとか言って販売するのは即刻禁止にしてほしい。

所謂代替医療なんて、日本では明らかに医療以前の民間療法まで十把ひとからげにして代替医療とか呼んでいるけど、そんな呼び名はさっさと改訂してほしい。

レイキなんてオカルトじゃん。そんなのまで代替医療に纏めるからつけあがるんだよ。

カワイイ

2009-11-26

科学者も結局お金ってこと

ノーベル賞受賞者らが仕分け批判で集結 「世界一目指さないと2位にもなれない」 - ITmedia News

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0911/25/news104.html


資本主義においての科学者のあり方っていうものを考えさせられた

科学者って俺の中じゃちょっと特別な存在だった

なんていうか、科学の前では絶対みたいな感じ?科学者科学について嘘付かないみたいな

でもそれってこちら側の勝手な思い込みなんだよね。

ダムの問題と同じだったって事だよ。学者だってただのゼネコンなわけで、土建屋なわけだ


ただ、結局金がほしいだけなのを、前面に押し出すのは良くないと思うよ

事業仕分けって結局金払いの仕分けなわけだけど、そうしたら学者は慌てたわけだよね?

いままでこんなこと無かったのに

テレビで偽科学番組が放送されて、日本の危機だとここまで騒がれただろうか?

血液型性格診断とか、マイナスイオンとか

学者のケツを蹴るには金をちらつかせるのが一番だって、学者がそれを証明してどうするよと

すこしはなんていうか、品みたいなのを見せてほしいなと思った。

今更になって、科学一般人に伝える重要性を認識しましたとか言ってる学者ブログを散見するし

今それ宣言するって、予算が取れないから仕方なく説明に力入れますって事じゃん

タイミング考えてよねって思った。

2009-10-26

萌えプリンwithマイナスイオン

http://www.seikado.net/萌えプリン買ったよ~

正確には萌えプリンじゃなくてミルキーゴールドってプリンだけど。いろんなところでレビューされてるけどおいしかったよ。

とくにパンにのせて食べるとほんとにおいしい。

で。

送料5000円以上お買い上げで無料なんでほかに生クッキーってのも買ったんだ。なんでも生ってつけりゃいいのか!とツッコミつつ。

これもおいしかった。表現するのが難しいんだけどさっくりしてるけどしっとりやわらかい歯ごたえのクッキー?うーん、表現が難しい、ま、おいしかったわけさ。

でで。

クッキーの箱をよーく見るとなんか書いてあったんだ。

自然と同じ空気が美味しい素材の一つです。

ICAS H.B熟成法(アイキャス ハイブリッドじゅくせいほう)

コーキーズ生クッキーは、空気のビタミンマイナスイオン)で満たされ、一定の温度に保たれたICAS空間で熟成しています。マイナスイオンによる自然の力と天然酵素の2つの働きで素材本来の持つ、うまみ、コク香りを最大限に引き出しました。

このとき俺が感じた微妙な気分を言語化できないのがくやしい。

いくらおいしくてもこういうのはちょっとなあ…せめて販売サイトで見やすいところに書いておいてくれ

2009-07-13

俺の毛根はもうだめかもと思ったせいで4時間監禁された話

俺はハゲない、って思ってるやつに読んでほしい。

ある日突然その恐怖はやってくる。

あと、無料発毛体験行こうとしてる人もぜったい読んでくれ。


少し前の話。

俺25歳ね。


最近、部屋によく髪の毛が落ちていることに気がついた。

ちょっと手箒をするだけでこんもりと髪の毛が固まる。

最近掃除してなかったなーと思いながら毛の塊を捨てたのだがその夜気がついた。

シャンプーしただけで尋常じゃなく髪の毛が手に付いている。

おまけに一年前にはまったくたまる様子がなかった排水溝が抜け毛だらけだった。

ベッドシーツが紺色だったので気がつかなかったが枕周辺にも大量の抜け毛が。

当時そこそこ髪の毛が長かったせいで、抜け毛は確実に自分の頭から抜け落ちたものだった。

一気に血の気が引いた。

学生時代ツイストパーマしたり、ブリーチしたり、ストパーやったりと確かに頭皮にいいことはほとんどしていなかったが、親父もじいさんもハゲてなかったし、むしろ毛が多すぎると周りから言われてたため、ハゲに対する心の準備が全くできていなかったから、急に目の前にハゲるという現実差し迫ったとき本当に心臓がドキドキ言い出した。

ちょっと頭を抱えるとハラリと髪の毛が2本ぐらい落ちてきた。

その髪の毛の毛根はもうあるんだかないんんだかわからない、むしろどっちに毛根がついていたのか肉眼では判別できない。

言いようのない絶望にも近い感情。

慌てて、「抜け毛 毛根 細い」なんかで検索してみる。

検索結果をいろいろ漁った結果はおまえはハゲますという事実

体験談なんか読んでいても、20代半ばで急に来たなんて人もいていっそう絶望


彼女に正直に最近抜け毛が多いと打ち明けたら、あっさり

「確かに、頭皮が透けて見えそうだね」と

客観的事実を頂いた。

それから、どうというわけでもないけど、一日中ハゲについて考えるようになった。

暇があれば、ハゲと発毛などについて調べる日々。

処方箋でもらえる薬は頭頂部にはあまり聞かず、体毛が濃くなるのか。

日本リアップ海外よりも発毛成分が薄いから個人輸入した方がいいのか。

宮迫がやっているシャンプーレビューに業者があふれていて信憑性が低いけども効きそうだ。

水道橋博士はこのシャンプーで発毛したのか。

このブログの人は毎日の抜け毛を数えている。

一日200本ぐらい抜けているけど、俺もそれぐらい抜けているかも。

シャンプーの度に排水溝にネットを貼って抜け毛の量を確かめたりもした。



最終的にはテレビで温水やブラマヨ小杉を見てもさっぱり笑えなくなった。

もう限界だ。

とりあえず原因だけでもわかれば対策ができる、そう思うようになった。

仕事が忙しく病院には行けなかったので、某育毛会社を調べると、抜け毛を送るといろいろ分析をしてくれるらしい、ということがわかったので資料請求をしてみた。

すぐに資料は届いたのだが、やっぱり面倒で、そしてなにより送る抜け毛の条件に「毛根がついているもの」という毛根があるのかないのかもわからない俺にとってはハードルが高すぎる条件のため放置していた。

それからしばらくして、しらない番号から電話がかかってきた。

その育毛会社からだった。

資料は届きましたか?一度無料お試し体験をやっているので来ませんか?というお誘い。

無料で試せるなら、たしかにこの頭皮にとってもいいことだろうし、行ってみるか、ハゲで頭がいっぱいな俺は貴重な年末年始会社休みタイミングに予約をいれた。

予約すると、なんだか光明がさした気がしてすこし気が軽くなった。

正直、わくわくしてた。


で、当日。

普段行かない駅まで行って無料お試し体験をするために。



ところがどっこい。

俺は4時間以上監禁されることになる。

まず、通されるのは応接室。

そして、なんちゃら部長が登場。

開口一言、「で、調子はどう?」

一応客(無料だけど)の俺に普通ため口で話しかけてくる時点でどうかと思ったが勢いに負けて、いつぐらいから抜け毛が始まって、一日どれぐらい抜けて、学生時代にはパーマをかけたとかポロポロ話してみた。

すると

「そりゃこのまま行ったらハゲね、間違いなく」

と宣告された。

抜け毛を見せてごらんと言われたので見せると

「これはまずいね。」

もう焦る俺。どうすればいいですか?と教えを請うと奴は顕微鏡みたいなので健康な毛根のサンプルを見せてきた。俺がネットで調べたときにも掲載されていたプックリとした毛根だ。

「これが僕の毛根」

自信満々に奴は言い放った。

確かに言われてみれば奴の髪の毛は佐藤浩一レベルだ。

そして、

「ハゲってのはいろいろ原因があるけど、頭皮が突っ張ることでハゲるの。突っ張るから毛根が抜けやすくなんの。」

ともっともなことを言い放ち、

「僕の頭皮柔らかいでしょ?」

と確かに柔らかい奴の頭皮を触らされた。

そのころには俺はこいつは髪の毛の神だと勘違いしそうなレベルに話をすべて信じていた。

いろいろ俺の毛根に駄目だしをされた後は、じゃあ無料体験やってみようか、という流れに。

カケテ美穂もいなければ、エミリもいない、普通のねーちゃんが俺の無料体験を施してくれた。

ちょっと気持ちのいいやつもあれば、頭皮が痛くなるようなものもあった。なんか雑談をした気もするが、覚えているのは

最近、若い人も多いんすよねー」

というため口ぐらいだ。

で、洗面台を見たら相変わらずごっそり俺の髪の毛が抜けていた。

「これは多いっすねー」

といういろんなハゲを見てきたねーちゃんの言葉は予想以上に俺の心に刺さった。


無料体験が終わるとまた、さっきのおっさんがいた。

「どうだった?」

と聞かれたのでまあ気持ちよかったですと答えておいた。

こっからがやつの本番だった。

うちはこれを繰り返しやって頭皮を正常にして、特別な薬で発毛を促進させるんだといった類の話を始めた。

始めて速攻

「月々、いくらまでなら出せる?」

思考停止の俺はとっさに「一万なら…」と答える。

「一万か…、ボーナスは出るんだよね…、じゃあ…」

電卓をぱちぱちしながら奴は

「3年後にはフサフサだね」

と言い放った。

そっからは営業、営業で、このコースは月々4回までいつでも好きな時に来れるし、都度払いだから辞めたいタイミングで止められる、3年で生える。延々と聞かされた。

さらには、日々のケアとしてマイナスイオンの出るブラシ(なんか電源いれるとイオンで髪の毛が開いて薬品の吸収がよくなるらしい、そのあと違うスイッチを入れて髪をとくと髪の毛を閉じて薬品を閉じ込めるらしい)となんか頭皮をやわらかくする機材、シャンプーを込こみでやってみようみたいな話もしだした。

俺がちょっと冷静になってしぶってみると

今日、こんな日にここに来た君は髪の毛をはやしたいんだ、間違いない」

「ハゲたらこの先の人生悲惨だぜ?」

「この製品はすべて俺だって試している、試して効果があると思うから君に勧めている」

「俺の髪の毛はこのブラシのおかげでまっすぐツヤツヤなんだ。」

今日ここに来たのは運命なんだ」

「君が一歩動きだしたんだから、あとは走るしかない」

「君ぐらいの年でフリーターの人には勧めない、キミは勧めるだけの価値がある男だ」

と手を変え品を変えて勧めてくる。

なんつーか、もう洗脳された感じ。

最後には

「これからいっしょに生やして行こう」

ガッチリ握手までしてしまった。


結局手持ちがなかったので、頭金として1000円納めて、ローンの審査があるとかで、変なとこに電話させられてめでたく契約となった。

よく覚えていないけど総額80万ぐらいの契約だったはず。



時計を見れば2時半に予約したのにもう7時を過ぎていた。

次回の訪問時間を決めて、帰りに、ラーメン食いながら、このラーメン何杯食えるんだろう…なんて考えてた。


家に帰り、さすがに冷静になり、このあたりの無料体験について調べてみると、いわゆる大手みたいなところの発毛自体がほとんど効果がねー!!!!という口コミにあふれていた。

俺は速攻でクーリングオフの方法を調べて、彼女には「ハゲても好きでいてくれ!!」と言って書留でクーリングオフの手続きをした。


一週間後、小汚い封筒に千円とコピークーリングオフ受け付けましたという書面に印鑑が押された紙が届いた。

往復の交通費と書留費用、そしてなんだかわからない4時間程度の時間授業料だったんだと思う。




そして、俺は仕事の異動をきっかけにか、博士シャンプーのおかげかわからんが、3ヶ月後には抜け毛もおさまり今では再びボサボサになった。

今だからこうやってネタにできるけど、当時は本当に必死だった。友人にもそれとなく最近抜け毛が多いんだーなんて話して、俺も多いんだとかもさもさな奴に同調されてムキーとなったり、いろいろ心にも余裕がなかったと思う。


とにかく、みんな、昔の人はよく言ったもので

タダより高いものはないぜ、ということでこの話はお開き。

長いな俺の文章。。。スマン。


■追記(はてブで言われてること)

クーリングオフについて。

よくわかんなかったけど、一緒に買わされた機材だとか、シャンプーは次の初回のときに全部もらえるって話になっていたし、次からが料金発生ってことでまだなにもサービスが発生していなかったから普通にできたんじゃないかなぁと思う。

というか、申込書の控えの裏にクーリングオフについて超小さく書いてあったから一応OKだったんだと思う。

あとどうでもいいけど、ここの勧誘以来変なうさんくさいいろんな会社から不動産とかFXの売り込みの電話がくるようにもなった。これは関係があるのかわかんないけど。

※冒頭もちょっと追加した。

2009-06-28

http://anond.hatelabo.jp/20090627153809

ゲルマニウムブレスレットが問題になるのは

例えば本当に効果があるとされる何か(ピップエレキバンって効果あるんだっけ?)とかにまで

影響が及ぶから,と考えられないでしょうか.

科学的根拠のないままゲルマニウムブレスレットが世間に広まり,

それを付けた人は「ああ,こういうのは効かない」と思ってしまえば

その人がエレキバンなりを買うことがなくなってしまいかねません.

このように護符が科学的根拠もなく販売していても,別に誰も困りませんが

ゲルマニウムブレスレットが世間一般に「効果がない」と認識されると

彼らが主張していた科学全般が否定的な眼差しで見られる可能性があります.

カルトが護符を販売しても問題はありませんが(たとえそれが1万だろうが100万だろうが),

壺を売りつける行為をされると,

本当に価値のある壺を作っている(または持っている)人に不利益が生じるはずです.

マイナスイオンにしても,いい加減な科学的根拠で商品を発売されてしまうと

他のちゃんとした科学製品に影響が出る恐れがあるんじゃないでしょうか.

血液型性格判断が問題になるのも,偏見差別の元になるからだと思います.

要は,「人を騙す目的であるもの」「誰かが不利益になるもの」が規制対象になるはずです.

2009-06-27

http://anond.hatelabo.jp/20090627153809

 ゲルマニウム問題と壺問題は、別問題なのでしょうか。つまり「ニセ科学」と「カルト宗教」という、別々のお話で、絡めるべきではないのでしょうか。そうかもしれません。

基本的には別問題と言っていいと思います。かといって全く別の関係ない話だというわけではないとも。

おっしゃるように、ゲルマニウムブレスレットの虚偽に怒る人は「ありがたい壺」を売りつけることも非難するでしょう。その場合は「ニセ科学」とは一応別の論理が用いられると思います。当然、「壺の効用」にいかにも科学的な根拠があるように謳えば、それはニセ科学として、つまり、カルト宗教ニセ科学を利用して物を売りつけるという風に指摘されると考えられます。

 個人的には、グレーゾーンはあってよろしい、と思っています。ゲルマニウムすら、値段が安かったら別に怒りません。

いえ、それは違います。そもそも「ゲルマニウム」という概念あるいは存在は、科学の営みによって発見されたもので、初めから「科学依存」しています。そしてそれは、観測・計量が可能な実体であるのです。ですから、何を謳っているか、つまり、ゲルマニウムを何%含有しているとかそういう部分に虚偽があれば、当然それは非難されてしかるべきです。食品においても同様でしょう? 何らかの成分が何グラム含まれているという表示に虚偽があればそれ相応のペナルティを受けます。

プラシーボか何かで本当に治る人もいるかもしれない。というか、値段が高いと高いだけで何か効果ある気がしてくるし、そういうパワーも馬鹿にならないと思う。一慨に叩けばいいってものじゃない。

ここは、少し考察が不足しているように思われます。というのも、プラシーボはその定義からして「効き目のない」物だからです。薬にしても、「効果がある」とはつまり、プラシーボを与えた対照群より明らかに(定量的な)好ましい影響を与えるのを意味します。プラシーボであると認めるのは結局、「効果がない」と謳うのと同じです。

それから、「効くかは分からない」もしくはそれが確かめられていないという場合、可能性として

  • 効くかも知れない
  • 全く効かないかも知れない
  • 害を与えるかも知れない

これらが考えられます。

今回はブレスレットという装身具ですが、たとえば経口摂取するような物の場合、「プラシーボでもいいじゃない。効くかも知れないんだから」と言ってしまうのは大変危険です。たとえばこちらをご覧下さい

http://www.cp.cmc.osaka-u.ac.jp/~kikuchi/weblog/index.php?UID=1245996645

ここの技術開発者氏ときくち氏とのやりとりです。

ゲルマニウム 毒性」などで検索しても、興味深い情報が得られるでしょう。

ある物理的実体を含有していると称し、また何らかの健康への好影響があると謳っているのであれば、それが虚偽か否かを検討されるのは当然で、虚偽が含まれていれば法的ペナルティを受けるのも致し方ないことです。なぜ不実証広告規制存在するか、という話でもあると思います。参照

http://www.jftc.go.jp/keihyo/hujisyo.html

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 ゲルマニウムマイナスイオンを批判する人がいなくなってしまうのは、もちろん問題です。ただ、別に喧嘩や議論をしたくはないのですが、ニセ科学批判をしている人の一部に、何だかカルト宗教と五十歩百歩の凝り固まった精神が感じられる時があるのは、わたしだけではないでしょう。

一部にいる、つまりそういう人が存在するというお話であれば、否定しようもありません。さすがに、そんな人はいないなんて言い切ることは論理的に不可能なのですから。いるかも知れませんと言われれば、そうですねと返すでしょうし、そうなるしかないなというのが率直な感想です。

 ただ、ゲルマニウムにしてもマイナスイオンにしても、あんまり熱くなって批判するのはどうなのかな、とは思っています。

私は、ああいうものを本気で熱くなって批判する人がいるのを、とてもありがたく頼もしいことだと感じます。そういう人がおらず、誰も「怒らない」社会想像すると、不安になります。

なぜゲルマニウムブレスレットNGでも護符は良いのか

 「体に良いとうたうゲルマニウム使用ブレスレット(商品テスト結果)_国民生活センター」のブックマーク

http://b.hatena.ne.jp/entry/http://www.kokusen.go.jp/test/data/s_test/n-20090625_1.html

 で、id:guldeenさんが「ニセ科学が止まらない理由の一つに「儲かってるんだからいいじゃん」というのがある。たしかに規制を厳しくしすぎると、正月神社仏閣での「護符」の販売に支障をきたすので、サジ加減は難しい。だがこれは…。」と書かれていて、ブクマ自分も書こうとしたのですが、長くなりそうなのでこの場をお借りします。よしこです。

 他にも護符に言及されている方がいましたが、おそらくこのブレスレットを批判されている方のほとんどは、護符については規制すべきではない、と思っておられるでしょう。わたしも直観的にはそう感じます。

 しかし、そもそも「ゲルマニウムブレスレットダメだけれど、護符なら良い」という線はどこから来るのでしょう。

 「ゲルマニウムブレスレット(あるいはマイナスイオンでも何でもいい)は『科学的根拠』を謳っているから、その虚偽性が問題である」というのも一つの答えでしょう。

 しかし、たとえばどこかのカルト宗教が「ありがたい壺」を売りつけているとしたら、おそらく彼らは「科学」は持ち出さず「祖先呪い」とかそういうお話をしていることでしょう。これについても、ゲルマニウム批判者の多くは憤りを覚えると思います。わたしもそうです。

 ゲルマニウム問題と壺問題は、別問題なのでしょうか。つまり「ニセ科学」と「カルト宗教」という、別々のお話で、絡めるべきではないのでしょうか。そうかもしれません。

 それでも、これらの中で、護符だけが免罪符をもらっているのは、不思議な気がします(護符が免罪符って一体・・)。

 護符を信じているがゆえの宗教バイアス? いや、まったくそうではないでしょう。本気で信じている人も世の中には沢山いらっしゃいますが、ゲルマニウム批判者でかつ護符擁護者の多くは、護符の効果を本気で信じたりはまずしていないでしょう。

 だとしたら、護符には十分な歴史があり、既に文化・伝統の一部となっているからでしょうか。これは比較的妥当な説明に見えますが、何かお茶を濁しているような印象がある。大体、「文化の一部」って何でしょう。第一にどこまで行ったら「文化の一部」なのかよくわからないし、第二に「文化」だとなぜ良いのか、第三にそもそも「文化」って何やねん、とイカガワシイポイントが沢山あります。

 とりあえず、現状として、ゲルマニウム問題を批判できる程度には「合理的精神」を植え付けられた人々の多くは、「護符はインチキだ! 規制すべきだ!」と言われていたら「何を言ってるねんアホか」とツッコめる。これは非常に微妙な判断のはずで、もしかするとこの判断は正しく見えて単なるバイアスかもしれないのですが、そこは問われることがない。もし護符を売っているのがカルト宗教だったら、同じように養護はしないでしょう。いや、これも微妙ですね。もしカルト宗教が300円くらいで護符を売っていたら、そんなに怒らないかもしれない。少なくともわたしはそんなに怒らない。値段の問題なのでしょうか(笑)

 早急に結論を出そう、というつもりもないし、世の中というより自分自身の感じ方について好奇心を持っているのですが、ざっと見ただけでも、

①「科学」を称することの問題(科学とは何か、という科学哲学的問題は一旦保留します)

②営業手法の問題

③値段の付け方の問題

 が混ざっているように見えます。他にもあるでしょう。

 神社が500円で護符を売っても成り立つのは、十分な既得権益を受けているからです。それがズルとは即断できず、彼らが「楽な商売」をできるのは、多くの人が彼らに「楽な商売」をして欲しかったからでしょう。少なくともある時代、「神社仏閣に商店と同じ基準を課すのはちょっと変じゃないか」と思う人たちがそれなりの数いたから、そういう仕掛けができているわけです。

 どこまで行ったら詐欺なのか、というのは微妙な問題で、どこまでもグレーゾーンが残ります。詐欺すれすれの営業でも営業技術のうち、とも言えるわけです。「ズルい」と思う人もいるでしょうが、ばかしあいで勝つのも世の中で生きる技術の一つです。

 個人的には、グレーゾーンはあってよろしい、と思っています。ゲルマニウムすら、値段が安かったら別に怒りません。「それで治ると思っている人がいるならいいじゃない」とすら思います。プラシーボか何かで本当に治る人もいるかもしれない。というか、値段が高いと高いだけで何か効果ある気がしてくるし、そういうパワーも馬鹿にならないと思う。一慨に叩けばいいってものじゃない。

 ゲルマニウムマイナスイオンを批判する人がいなくなってしまうのは、もちろん問題です。ただ、別に喧嘩や議論をしたくはないのですが、ニセ科学批判をしている人の一部に、何だかカルト宗教と五十歩百歩の凝り固まった精神が感じられる時があるのは、わたしだけではないでしょう。

 個人的には、ゲルマニウムに関する今回の報告のようなものは、多いに周知されるべきだと考えます。一方で、それを根拠に法的規制をかけるべきかというと、躊躇します。「すべての人に情報リテラシーがあるわけではない」と周知だけを批判する向きもあるでしょうが、そこまで面倒みるべきなのか、法の元に回収すべきなのか、微妙なラインだと思います。

 世の中には怪しげな仕事で生計を立てている人がそれなりな数いて、というか「まっとう」に見える仕事だって、一枚皮の下は「なんだかなー」というのが沢山あるでしょう。自分の業務範囲は白くても、辿って行ったら黒いことも沢山あります。むしろそんなケースでは、自ら手を汚している方が潔いようにすら感じます。

 一方で、怪しげなものを信じて生きている人もそれなりにいて、そもそもわたしたちの多くが信じているものも、怪しげといえば怪しげです。信じているから怪しいと思わないだけです。「だまされた!」と怒る人がいるのは、怪しいからというより、騙し方がマダマダだったというだけです。カルト宗教は、一生信じきれるくらい、壺パワーを増強しなければならない(笑)

 ポルノ業界は少し「怪しげ」だけれど、詐欺をしているとは誰も思わない。でももっと根本に帰れば、女の裸の何がいいんだ、と言われたらよくわからないでしょう。いやまぁ、わたしは買わない側にいるからそう思うだけかもしれませんけれど。「遺伝子に組み込まれているんだ!」というのはウソに決まっていて、まぁいろいろなパワーがないまぜになった結果、若い特定の形をした女の裸には特別な価値があることになっていて、おばあちゃんのヌードが売られていたら「なんちゅう商売や!」と思う人も、グラビアには文句を言わないのでしょう。これは怪しくないというのではなく、怪しさが極まって、もう誰も怪しいと思わなくなっただけかもしれません。

 結局「やり過ぎるな」というオチになってしまいそうで、なんだかショボいお話ですいません。別に何か結論を言いたいわけではなく、「なぜ護符ならまぁいいかと思えるのか」という、自分の感じ方への素朴な疑問から書きはじめたことです。

 ただ、ゲルマニウムにしてもマイナスイオンにしても、あんまり熱くなって批判するのはどうなのかな、とは思っています。笑える余裕を失って批判している人の話は、わたしなら聞きません。「なぜそう判断するのか」というのも、また面白い問題ですけれど。

2009-06-07

心療内科に行きたいが妻が許してくれない。

 小学校教員です。

 はてな普通ブログも書いてるんですが、妻もそれを知っているのでこちらに書きます。

 

 昨年10月に結婚して以来、非常に幸せな日々が続きました。

 夫婦関係も円満そのものだし、学級もまずまず良い雰囲気だったし。

 

 ……今年4月までは。

 

 4月に異動があり、現在の勤務校に配属されました。

 

 昨年、結婚後に、お互いの実家の近く(妻の勤務先も近い)に引っ越して、以来かなり通勤時間が長くなっていました。

 で、今回の異動は私自身の「引っ越し先の近くへ異動したい」という希望が通った結果、ではあります。

 なので、喜ぶべき事ではあるのですが……。

 

 ……つらいです。

 

 何がつらいか、というのはまあ本題からそれるので詳述しませんが、学校の規模がずっと大きくなり、学級の人数も増え、その対応にてんてこ舞い……というか対応しきれてないですし(今までが人数少なすぎた、という話ではある)、地域にも対応が大変な保護者が多いし、本校の仕事の流れもよくわからないのに、今までよりだいぶたくさん仕事を任されるようになったし(家は近くなったはずなのに帰宅時間はずっと遅くなりました)……。

 

 まあ、これまでも、時には

「ああ、教室に行きたくないな……」

 と思うこともあったのですが、学校に行こうとすると動悸がしたり吐き気がしたり、熱もないのに一日中頭痛がしたり、というのは初体験

 

 通勤途中でふとバックミラー自分の顔を見て、自分がすごい苦しげに歪んだ顔をしているのに気づき、このままではこの学校で今年度いっぱい(実際にはたぶん今後何年間も)仕事を続けるのは無理だ、と思い、心療内科に行ってみようと考えました。

  

 いや、自分うつ病だとは思わないのですが。

 万一休職とかしたら、ふとんをかぶって一日泣き暮らすとかしないで、嬉々としてゲームネット三昧の生活を送る自信がありますし。

 

 でも、今のままでは子どもたちに接するのも苦痛だし、

「授業が苦痛→授業の準備をするのが苦痛→授業がうまくいかない→授業が苦痛

 という悪循環にはまりつつあるので。

(授業がうまくいかない、って、本当につらいんですよ……)

 

 ともあれ、自分西洋医学万歳の人だし、精神科心療内科にも偏見はないので、つらいときは医者に相談しよう、とは前々から思っていたのです。

 

 で、近くの(でも校区からは離れた)心療内科の予約をとりました。

 

 受診してみて、仮に

「あなたは病気じゃないです(≒その程度つらい人はいっぱいいます)」

 と専門家に言われたら、まあそれだけでも気が楽になるかも知れないし、もしも抗うつ薬でも処方されればもっと楽になるかも知れないし、と思って。

 

 ……ただ、うちの奥さんが快く思わないだろうなー、というのはまあ予想していました。

 

 うちの妻、かつて体調がかなりあちこち悪かったとき、いろいろ医者にかかって薬もたくさんもらったもののいっこうに良くならなかった(で、なんかうさんくさい健康食品で治った)、という経緯もあり、医者を信用していません。

(むしろマイナスイオンとか岩盤浴とかを信用してる感じ。「毒素を排出」して「体質を改善」する、と称するジュースを、私も毎日飲まされてます……)

 とりわけ、向精神薬には強い拒否感がありますので……。

 

 だから、心療内科のことも、おそるおそる、言葉を選んで話してみたのですが……。

 

 ……が、話したとたんにオイオイ泣き出したのは予想外でした。

 

「あたしが奥さん失格だからなんだ! あたしがダーリンのことちゃんと支えてあげられてないからいけないんだー!」

 そんなことないので必死でなだめたのですが泣きやまず。

 

ダーリン病院とか行ったら、あたしショックで引きこもりなっちゃうようわあーん」

 そこまで心療内科への偏見が強いのか、と思ったのですが、よく話を聞いてみると違うのでした。

 

「だって、あたしが昔つらかった時には、ダーリンがいっぱい支えてくれたでしょ?それであたしは元気になれたんだよ?」

 

 もう10年近く前、彼女とつきあい始めた頃(お互い大学生)、彼女は本当に体調が悪く。

 全身に発疹ができて、身動きするだけでもあちこちピリピリ痛む、というのが毎日毎日一日中続いたのです。

 顔にも発疹が、というのは、女性である彼女には辛かったようで、精神的にもかなり苦しそうでした。

 

 その他にも、いろいろ入院したり手術が必要だったりと、

「行ってない診療科はない」

 と本人が言うくらいでした。(精神科は除く、ですが)

 

 その頃は、午前2時ごろ電話がかかってきて、

「なんでこんな体に生まれてきたんだろう……」

「もう死にたい

「あたしが死んでも誰も悲しまないよ」

 みたいな話を延々2時間くらいされて、私が一生懸命なぐさめて、

ありがとう、ちょっと元気出た。おやすみ

 ……みたいなことがしょっちゅうでした。

 

 まあ自分でもがんばったと思う(彼女はもっとがんばった)のですが、別に

精神科に行くな」

 と言ったことはないし(「行け」と勧めてもいないですけど)、行くというなら反対はしなかったと思います。

 

 しかし、

 

「あたしは病院行かなかったよ!? 今のダーリンより、あの頃のあたしの方がもっとつらかったと思うよ!?」

 いやそういう問題では……。

 

「だから、今度はあたしが支えてあげないといけないんだもん!なのにダーリン病院に行ったりしたら、あたしパニックなっちゃうと思うよ!?」

 もうなってるのかも知れない、と思いました。

 呼吸が「はひっ・はひっ」って感じでおかしいのでどうしようかと。

 

 ……妻の言うことは筋が通らない、とは思います。

 

 確かに、苦しいときには助け合うのが夫婦だと思いますし、支えてくれようとする気持ちはうれしいです。

 パートナーの支えだけで困難を乗り切れれば確かに素晴らしいでしょう。

 

 でも、病院その他専門機関に相談した方が楽になれる見込みがあるなら、躊躇なくそうすべきだ、とも思うのです。

 

 っていうか、必要なら適切な専門機関を探して相手に受診を勧めてあげるのも、望ましい夫婦関係なんじゃないでしょうか。

 

 ……でも、どうも彼女はそう感じていないみたいです。

 

「私が辛いとき、彼の精神的な支えで(それだけで)乗り切れた。
だから彼が辛いときには、私が、私の支えで(それだけで!)乗り切れるようにしてあげなければいけない。
 それが対等な2人の関係というものだ……もしそれができなければ、私は彼に支えられるだけの人間になってしまう。
だから、彼を病院に行かせてはならない」

 

 ……みたいな。

 

 まあ、

パートナー心療内科に行ったら自分の負け」

 みたいな気持ちが分からないとは言いませんが……。

 でも、だからって病院に行かせまいとするのはおかしいですよね……?

 

 気づきました。

 

「……うちの奥さん、元気になってなかったんだ……」

 

 謎の健康食品のお陰(?)で身体的にはほぼ健康になり、精神面でも朗らかになった妻。

 

 ……でも、やっぱり内面的にはかなり危ういバランスだったのかも知れません。

 

 っていうかヤンデレ

 

 フィクションとしては嫌いじゃないけど、身近にいるとは思わなかった……。

 

 断っておきますが、妻とはもう本当にラブラブだしその意味では超幸せです。

 っていうか、もし妻がいなかったら、とっくの昔に引きこもりになってると思いますよ、私。

 

 ……ただ……なあ……。

 

 翌朝、

「じゃあねダーリン!いってらっしゃい!気をつけてね!」

 とか、いつにも増して朗らかに送り出してくれる彼女を見て、すごく複雑な気持ちになったのでした。

 

 私を支えなきゃ、と思う余り、彼女ストレスがかかってしまっては何にもなりませんし……。

 言わなきゃ良かった、のかも知れません。

 

 ……ああ、もうすぐ明日が来ますね。

 そう思うだけでもなんか胃の辺りがもやもやとするんですが……。

 

 心療内科の予約の日も近づいてきますが、どうしたものか……。

 こっそり受診してみるか、やめておくか……。

 

 悩んでいます。

    

2009-05-17

http://anond.hatelabo.jp/20081117152750

血液型診断を信じても、マイナスイオンを信じても、

まったく日常生活に支障はないし、

ましてや命の危険などあるはずもないのにね。

ナメクジ寄生虫の例えとか……。

2009-03-08

http://anond.hatelabo.jp/20090308112222

その違いはいわゆるマイナスイオンによるものではないってこった。

ニセ科学

ナショナルのいわゆるマイナスイオンドライヤーを使ってるだけど、

ほんとに違いが体感できるんですよ。

たま温泉地なんかでの普通ドライヤー使うと髪が引っかかるの何のって。

2009-02-25

(ノ∀`)アチャー

お客さまのところで「マイナスイオン効果を大きくうたいましょう~」とお話してきたんだけど、

日報に書かれていた。



今さら勘弁して下さい、恥ずかしいので止めて下さい。



実証されていませんよ、と淡々URLを貼り付けておいたが、

社内の人間に聞かなくったって、相談しなくったって、

貴方の目の前の箱が一発で教えてくれまちゅよ~。

いっそ「ググレカス」のURLを貼ってやろうかとも思ったけど、

まあ役職も年も上だし、仕事だしね。

その後どんなコメントが続くのか楽しみだ、いひひ。



最盛期だった頃から裏づけデータが見つからなかったので

自分過去一度も、一言も触れなかった。

だから、マイナスイオンでウチの会社URLは絶対に出てこない。

企業として当然のことだと思うけど、ちょっとした自慢、かも。

http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2006/11/20gbr500.htm

2009-02-24

ニセ科学批判の目的

なにやら色々流行ってるよね。ニセ科学批判なんてしても無駄だとか、んなことねぇよ、とか。

とりあえず、嘘で儲けてるやつがいれば真っ当に儲けてる側から見れば腹立つし、批判してしかるべきだと思う。

現状のままだったら本当に健康効果のある商品を作ってくれる人がいなくなっちゃうし(て言うか本当にそんな風になってない?)。


まぁ、ニセだと知ってて信じてる人はともかく、ニセ科学を信じてる人の大部分はそれを「科学的」なものだと思ってる人だろうし(特にマイナスイオンとかその辺)それを「科学的」にネットでひたすら批判するのは結構理にかなった活動だよね。



批判者「そのゲルマニウムがどうのって商品、実際健康効果なんてないですよ。っていうか、ゲルマニウムがどうのって商品は基本的に全部嘘っぱちです。」

おばちゃん「そうなの!?じゃあ買うのやめとくわ。」

ニセ科学批判の目的は果たされたんだと思うけど。

2009-02-09

http://anond.hatelabo.jp/20090209010425

騙すんじゃね?

つってもまったく風のでないドライヤーとか料理が全部爆発する電子レンジとかを騙して売るってことはないでしょ。

マイナスイオンの件で訴訟が起きないのは結局馬鹿としてもマイナスイオンが出ようが出まいが

どっちでもよかったからなんじゃないかな。ただのファッション

でもし起訴されたら会社側は負けるかもしれないしれないけど、

それに勝ったところでたいした賠償金は貰えないからだれもやんねーと。

会社もその辺のレベルまでしか馬鹿を騙したりはしないんじゃあないでしょうか。

http://anond.hatelabo.jp/20090209005351

ちょっと前まで、何でもマイナスイオンって書いてない物の方が探せない程度にいっぱいあったって事は

逆説的に言ってマイナスイオンって書かなければ売れないような状況にしたって事だ

で。そもそもマイナスイオンってのが存在するのか?

と言う風に考えると、馬鹿を騙すためだけに業界を巻き込んで変な事を言った業界であるって意味

で、その業界はきっと次になんか騙すネタがあれば消費者を騙すと私は思うんだが

騙さないって証拠、ないしは、騙さないって考える合理的な根拠はあるか?

http://anond.hatelabo.jp/20090209004747

マイナスイオンって宣伝した日本の電機会社は何も騙してないの?

人を意識的に騙すなら存在価値がないとするなら、これほど端的に存在価値がないと言える事もないと思うんだが

この議論において何故これがつりなの?どうして日本の電機会社には騙してなお存在価値があるの?

http://anond.hatelabo.jp/20090209004211

そっか

じゃ、馬鹿マイナスイオンとか訳の分からないもので騙した

日本の電機産業の全社は潰れるべきなのね?

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