はてなキーワード: ホールディングとは
なぜFANG+ではなくオルカンが良いかの理由は、長期で投資を考える場合、特定の国や企業に偏った投資は好ましくないから。データ付きで説明するよ。
特定のジャンルが流行しているときは、それが永遠と続くように錯覚するし没落する理由なんて全く思いつかないけど、歴史的にそれはない。
今回は過去とは違うと思い込んで失敗する投資家は過去に大勢いた。
どこかの1国が延々と繁栄し続けることはない。ローマ帝国、大英帝国、日本のバブルなど、一時期は世界を制覇するほどの勢いだったが、永遠と続くことはなかった。
また、特定の企業が繁栄しつづける事はもっとない。国の繁栄より短期間で終わる。
現在のアメリカやITセクターの繁栄が終わる事は容易には想像できないけど、それは多くの人が10-20年程度でしか物事を考えられないからだし、どんな原因で終わるかは予想できないから。
となると、若者で数十年間の長期投資を予定しているのならば、特定のセクターや国に偏重するのは好ましくない。
できるだけリスクを取ってリターンを高めたいなら、余裕資金をすべて株式インデックスファンドに投資するくらいが一般人の許容範囲。
レバレッジを掛ける事はさらにリスクを取る1つの手段ではあるが、人間は射幸心を煽られて不適切にレバレッジ比率を高くしてしまう傾向があるし、コストも割高になるので、ほとんどの人には薦められない。
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100年ほど前の欧州のシェアの低下や、1970年代のアメリカの株式の死の時代、日本のバブル崩壊がとても分かりやすい。
https://i.imgur.com/cRbyugc.png
5 Intl. Business Machines
6 Mobil
7 Chrysler
8 Texaco
9 ITT Industries
1 NTT
2 日本興業銀行
3 住友銀行
4 富士銀行
5 第一勧業銀行
6 IBM
7 三菱銀行
8 エクソン
9 東京電力
10 ロイヤルダッチシェル
2 NTT
4 AT&T
5 エクソンモービル
6 コカ・コーラ
7 メルク
8 トヨタ自動車
9 ロシュ・ホールディング
1 GE
2 エクソンモービル
3 ファイザー
5 シティグループ
6 ウォルマート
7 ボーダフォン
8 マイクロソフト
9 AIG
2 エクソンモービル
3 マイクロソフト
4 シティグループ
5 BP
8 ウォルマート・ストアーズ
9 トヨタ自動車
2 アルファベット
3 マイクロソフト
5 エクソンモービル
7 フェイスブック
「正義を取り戻せ」:テトリスに関する本の著者が映画の製作者を訴えた
ファルゾナ・シリンベク
ジャーナリストで作家のダニエル・アッカーマンは、テトリスの映画製作において自身の作品『テトリス・エフェクト:世界を魅了したゲーム』をコピーしたとして、Apple TV+とテトリス・カンパニーを訴えている。ソ連のパズルとその世界的ライセンスをめぐる陰謀についての本が 2016 年に出版されました。アッカーマンによれば、同年に出版物をゲーム会社に送ったが、その作品を自身の映画のベースとして使用することを禁じられたという。筆者によると、テトリス社の代表者はこう語る。興味を持ったプロデューサーらにこの物語の脚色を思いとどまらせ、2017年に彼ら自身が彼の知らないうちに脚色作業を開始した。
ジャーナリストで作家のダニエル・アッカーマン氏は、Apple TV+ストリーミングサービス用のテトリスの脚本を開発したノア・ピンク氏、同映画を共同製作したレオニード・ブラヴァトニク氏のアクセス・インダストリーズ社、およびAIプロダクション。さらに、リストにはFBコミッショニング、マーヴ・スタジオ、テトリスの権利を所有するテトリス・ホールディングとそのトップのマヤ・ロジャースも含まれている。
原告によると、Apple TV+ は、映画「テトリス」を作成する際に、原告の作品「テトリス エフェクト: 世界に催眠をかけたゲーム」(「テトリス エフェクト: 世界に催眠をかけたゲーム」) をコピーしました。ソビエトの人気ビデオ ゲームとその世界的ライセンスをめぐる陰謀に特化した本が 2016 年に出版されました。ロイター通信によると、同年、アッカーマン氏はこの出版物をテトリス・カンパニーに送ったが、返答として「違法行為を控えることについて厳しい言葉で書かれた手紙」を受け取った、つまり、自分で出版した場合は有罪になるという脅しだったという。映画やテレビ製品。さらに同社は、この物語に興味を持ったプロデューサーらにその映画化を思いとどまらせたと言われている。それにも関わらず、著者は次のように指摘しています。
「(訴訟の)目的は、正義を回復し、法的にこの種の敬意と評価を受ける権利のある人物の仕事、勤勉、財産に対する敬意と公正な扱いを確保することである」と同庁はアッカーマン氏の弁護士ケビン・ランドー氏の言葉を引用している。と言うように。
訴状によると、上記の人物および団体は、著作権侵害、アッカーマンの知的財産の違法使用、不正競争、および作者が他の潜在的なパートナーとのビジネス関係を確立することを妨げた罪で告発されている。声明によると、Apple TV + は「本から多くの特定の断片や出来事を寛大に借用した」ため、このテープは「(本と)ほぼすべての重要な点で似ています。」被告は、出版物の複製、複製、頒布、およびそれに基づくプロジェクトの準備を行うことができます。
たとえばアッカーマンは、この絵は第 13 章「Tetris Takes Las Vegas」(「テトリスがラスベガスを征服する」)と呼ばれる出来事から始まると主張している。その中で筆者はソ連と日本のゲームの類似点について語っている。さらに、荒川実氏(任天堂オブアメリカの創設者)がハンク・ロジャースにテトリスを紹介するシーンは、秘策第16章を引用していると文書には記されている。アッカーマン氏によると、荒川氏はめったにインタビューに応じないが、同社の元社長は荒川氏とロジャース氏の関係や関連する出来事について話を聞いたという。この声明には、テープ内の出版物の断片を借用したことを示す合計 22 点が含まれています。
文書によると、アッカーマンは2014年4月に「政治的陰謀を伴う冷戦スリラー」の制作を開始し、アレクセイ・パジトノフ、ハンク・ロジャース、マヤ・ロジャース、荒川実、ハワード・リンカーンらと個人的に会話し、ビデオインタビューを録画した――その結果、最終的には彼らは作品と映画のヒーローのプロトタイプになりました。裁判所に提出された資料には、文学プロセスのその他の詳細が記載されています。
文書によると、アッカーマンは2014年4月に「政治的陰謀を伴う冷戦スリラー」の制作を開始し、アレクセイ・パジトノフ、ハンク・ロジャース、マヤ・ロジャース、荒川実、ハワード・リンカーンらと個人的に会話し、ビデオインタビューを録画した――その結果、最終的には彼らは作品と映画のヒーローのプロトタイプになりました。裁判所に提出された資料には、文学プロセスのその他の詳細が記載されています。
この映画は、3月15日にテキサス州オースティンで開催されたサウス・バイ・サウスウエスト映画祭で初めて上映された。このプロットは、ソ連のプログラマー、アレクセイ・パジトノフ(ニキータ・エフレモフ)が作成したユニークなゲームをポータブルコンソールに組み込むことを計画している起業家のハンク・ロジャース(タロン・エガートン)を中心に展開します。しかし、主人公はテトリスの権利を手に入れるために多くの困難に直面します。
エフレモフの他に、オレグ・シュテファンコ、ソフィア・レベデワ、イーゴリ・グラブゾフ、ドミトリー・シャラコイス、イリーナ・カラチェワといったロシアの俳優が主演した。
批評家たちは、ダイナミックなプロット、よく書かれたキャラクター、「勝利の」結末、そして演技を指摘して、「テトリス」を好意的に受け入れた。
「テトリス ゲームの誕生の歴史を、ペースが速く、魅力的にフィクション化した解釈を見ていると、ある時点で、ビデオ ゲームについての映画を見ていることを忘れてしまいます。熱狂的なカーチェイス、ドタバタ交渉シーン、そして世界中の 1980 年代の会議室のツアーにより、『テトリス』は単なる伝記映画以上のものになっている」とロヴィア・ガハルキはハリウッド・レポーターに書いた。
ウェブサイト Rotten Tomatoes では、このテープは 82% の「新鮮さ」を獲得し、視聴者からの評価は 87% でした。
生成AIが破壊するゲーム制作の常識、開発人員や期間は半分に短縮も
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-07-25/RXRY0IT1UM0X01
変革の担い手の一人が大ヒットしたソニーのスマートフォンゲーム「Fate/Grand Order」でプロデューサーを務めた塩川洋介氏だ。塩川氏が2年前に設立した「ファーレンハイト213」では既に生成AIをゲーム制作の一部に活用し始めている。
ゲームAI開発会社モリカトロン(東京都新宿区)は今月京都で行われたゲームの見本市で、最初から最後まで完全にAIで作られたゲーム「Red Ram」を発表した。
香港に上場しているガラ・テクノロジー・ホールディングでは、画像生成AIを使って有名なサッカー選手のキャラクターモデルを作り始めた。
「刀剣乱舞」元プロデューサーの花澤雄太氏が6月に設立したAIワークスは、AIによって描かれたキャラクターCGなどを販売している。既に開発中の数本のゲームタイトルに画像を提供したという。
フランスのユービーアイソフト・エンターテインメントはキャラクターのセリフ生成ソフトを制作。ゲーム制作エンジンで有名なユニティ・ソフトウェアや、エピック・ゲームズといった大手でも生成AIツールへの対応が進んでいる。
最後のは海外ではプログラムのAI化が進んでるって話ではあるけど、
日本においてはFGOや刀剣乱舞といったブームを牽引してきた目ざとい連中は既にAI絵で商売を始めてる。
既にどっかのソシャゲの絵がAIになってる(ように見える)って話も出てたしね。
前々から言われてるけど、企業って君らが思ってるほどは「お気持ち」って奴を重視してないし、
世間って奴はお前らが興味持ってるほどイラスト界隈に興味ないから。
「ふーん、それでゲームや小説、アニメの値段が下がるんならええんちゃう?知らんけど」
くらいのもんよ。
損保ジャパン関連のSOMPOホールディングズが2019年、ミャンマー政府と合弁で設立した国営「ミャンマー保険」が、その後のクーデターで軍事政権の支配下に入った
軍事政権は、日本政府支援したミャンマー企業情報データベースについては、出資比率や経営者名などを不開示にした
保険会社の金融情報技術と隠蔽技術をもって、不正資金を洗浄するマネロン会社が作られるような懸念すらある
ソルベンシー・マージン比率を上げたうえ、軍閥関係者に何かと理由をつけて保険金利益を与える、ということは日本でもあるらしい
03 アマゾン・ドット・コム Amazon.com アメリカ
04 アルファベット(クラスA / クラスC)Alphabet(Googleのことね) アメリカ
05 バークシャー・ハサウェイ(クラスA / クラスB)Berkshire Hathaway アメリカ
06 アリババ・グループ・ホールディングAlibaba Group Holding 中国
08 ジョンソン & ジョンソン Johnson & Johnson アメリカ
09 テンセント・ホールディングス Tencent Holdings 中国
10 JPモルガン・チェース JPMorgan Chase アメリカ
http://www.pref.osaka.lg.jp/hisho/tijinitei/index.html
AIGジャパン・ホールディング株式会社ロバート・ノディンCEOとの面談
http://mainichi.jp/select/news/20151107k0000m020093000c.html
6日、大阪市内で記者団に対し「日本は自然災害が多い。保険会社としてリスク管理を第一義的に追求したい」と説明
http://www.aig.com/chartisint/internet/japan/ja/files/151106AJH_tcm807-707447.pdf
警告。この話はうんこに関係する話です。他人のうんこ話に興味がない人は読まないでください。あと個人的見解と独断に満ちあふれています。
夜はホテルでシンポジウムのバンケットだった。それでフレンチを食べたのだが、自分はどうやらフレンチを食べたら腹痛を催す体質らしい。以前にも結婚式でのフレンチにより猛烈な腹痛に襲われたことがあった。しかしフレンチを食べるのが久しぶりだったせいでその記憶・恐怖が完全に忘れ去られていた。腹痛を体験しない人には想像できないだろうから、腹痛について説明する。世の中には2種類の腹痛がある。ひとつはただお腹が痛むだけで、寝てウンウン言ったり病院へ行くと治る。そしてもうひとつは腹が痛くなると同時に便意を催すものである。この場合は我々が取る手段はただひとつ「トイレに行け」である。この後者の腹痛は時と場合により人の人生を破壊する威力を持っている。例えるなら人体は原発でうんこは核燃料である。漏れでていない内は平和で快適な生活が送れるが、ひとたび然るべき場所で漏れでてしまうと、グラウンド・ゼロは不毛の土地となり周辺部は二度と振り返れない姿となる。このような恐ろしいものを人体は内蔵していることを覚えておいて欲しい。そして腹痛持ちは度々メルトダウンと戦っているのである。
続きを書く。バンケットが終わったが、電車の時間が近づいていたこともあり、複数の友人と駅まで小雨の中を走った。電車に乗った時、ピーンと来た。これは腹痛の種が育っていると。書き忘れていたが、自分は中学生の頃から腹痛と戦ってきた百戦錬磨の者である。腹痛に襲われたことは数あれど、メルトダウンしたことは数えるほどしかない。さて補足説明を行うと、腹痛の種とは腹が痛いというわけではないけどなんか違和感があり、いままでの豊富な経験によりヤバイ級の腹痛に育つ可能性がある腹部の違和感である。腹痛の種を感じることによりに腹痛との戦いがフェーズ0として始まる。ちなみにフェーズ1の腹痛とはお腹の痛みを覚え始めるころの腹痛である。この腹痛の種は適切に行動することで高確率で消散させることができる。例えば自分が得意とするのはクロスホールディングとリンパ促進法である。クロスホールディングは上体を屈めながら両脇に手を差し込み、お腹と脇の下のリンパ節を同時に暖める技である。この技からリンパ促進法につながると腹痛の種を消散させることができる。百戦錬磨の自分は今までリンパ促進法により数々の腹痛の種を消滅させており、今回も違わず種を散らすことに成功した。しかし過去の経験より、今回の腹痛は腹痛の種が消えたと言っても時を置かずにフェーズ1の腹痛として復活することは目に見えていた(一般に食事が原因の腹痛は種を散らしても復活する可能性が高い)。復活するまでの時間を経験の内から30分と見積もった。電車はあと15分で駅に着き、そこからはバスで15分の道のりである。
駅に着いた時には腹痛の種はなくなっていたが、腹の奥の痛みと共にフェーズ1に移行していた。ここでひとつ致命的な間違いを犯した。電車を降りてトイレに行くことを選択せず、腹痛を抑えられると判断してしまったのだ。たとえバスが30分に一度しかない、一緒に友人がいたなどの理由を考慮してもこの選択は最悪と言ってよかった。思い出してほしい、人間はうんこという核燃料を保持していて、メルトダウンにより人生を破壊される可能性があるのだと。たとえ過去に100個の腹痛の種のうちの1つだけしかフェーズ1に移ったことがなかったとしても、一度メルトダウンが発生すると次はないのだ。すなわちいくらメルトダウンの確率が低いと言っても一度メルトダウンが発生するとそのコストは無限大となるのだ。どんな理由があろうともトイレに行く選択をするべきであったのだ。
これは完全な偏見だが、腹痛の時、電車の中では便意は減退し、バスの中では逆に便意が促進する。これは電車の縦横への揺れが気を紛らわせる効果があり、バスの細かい縦揺れがうんこを押し出す効果があるのだと思う。そして今回自分の体は雨で湿っていて、電車の中の暖かい空気で保温されていたということを注記しておく。停車しているバスに乗って座席に座った時、腹痛は第2フェーズに入った。このフェーズは腹痛に加えて膀胱あたりにも圧迫感が現れ、肛門にだけに集中することができなくなるのだ。まさに前門の膀胱、後門の肛門。腹痛第2フェーズでは更に厄介なことに、気温変化および体表面へのストレスに対しての感応性が飛躍的に高まり、僅かな風や冷気を含む空気により猛烈な勢いで腹痛が悪化するのだ(腹痛で苦しんでいる人に水をかけたり扇風機を回したりしちゃだめだよ)。これらの条件のもとでは第0フェーズと第1フェーズで活躍するリンパ促進法でも改善は見込めない。リンパ促進法での回復量と同等な量を消費してしまうのだ。第2フェーズに突入してしまうと百戦錬磨の自分でも悪化しないことを祈ることしかできない(そもそもこのフェーズになる前にトイレにたどり着くべきである)。
まだバスが出発するまで1分ほどあったが、自分は動けなかった。動いたらもはや打つ手のない第3フェーズに突入してしまうかもという恐怖と計算ではぎりぎり間に合うという後ろ向きの思考が、バスを降りるという決断を妨げたのだ。バスが動き始めた瞬間、自分の過ちを知った。バスが動き始めた瞬間、腹痛が第3フェーズに突入したのだ。このフェーズでは刺すような膀胱の痛みと便意に加えて、細かな違和感がお腹の奥のほうで点滅する。この状態になると防戦一方となってしまう。三方向からまったくのランダム時間差攻撃をされると想像してほしい。こうなると反撃は叶わず、ひたすら消耗を最小限に抑えることが最適解になるのだ。つまり時間との戦いが始まる。
バスは停留所に止まることなく一路走行する。しかしすでに大勢は決しつつあった。到着10分前にして、第3フェーズの特徴ノッキングが始まっていたのである。ノッキングとは要するにアレの先端が\こんにちわ/する状態である。これは腹痛からの最終勧告であると同時に最終決戦の前の最後の安らぎである。一度ノッキングが起こるとそのあと数拍は腹痛が薄れる状態、すなわち死線を越えた状態となる。したがって自分のような百戦錬磨の者は死線を越えた状態をできるだけ長引かせるように、ぎりぎりまでノッキングを我慢してから一瞬開放し、そのあと弛緩して次のノッキングを遅らせるのである。しかしこの技術をもってしてもノッキングを克服することは不可能である。なぜならばノッキングの間隔は非線形に短くなるからである。間隔が十分に短くなると、腹痛を我慢しつつノッキングを我慢するというために、お腹と肛門を手で抑えるという見たままのスタイルを取らざるを得なくなる。
バス停に到着した時は、のぐその覚悟はできていた。隣の野原でしてしまおうと考えていたのだ。しかし当然ながら友人たちと同時に降りるのでその解決案は諦めねばならなかった。その代わり負けを認め、多少こぼれてもいいから最速でトイレに駆け込むべきだと決断した。我が心の語録にも「最善を捨てることによって最悪を避けるシステムに切り替わったのだ。」[数奇にして模型, 講談社文庫, p621] とある。決断を行ったことで気持ちの整理がついたので、荷物を友人に預け、体を軽くすると同時に抑えるところを抑えながら駆け出した。予想通り駆け出してすぐにノッキングが激しく、そして力強くなった。自分にはこの理由が分かる。トイレを利用しようとしたら一つしかないトイレの個室を占領している奴がいて、はじめはおとなしくノックしていたけど段々我慢の限界が近づくにつれ激しくノック否キックするようになるようなものだ。何度かパンツと肛門の接点が膨らむような感覚があったが、気にかけることなく奥義ツヨイ・オサエを信じて、エントランスを駆け抜けて、トイレの個室に滑り込んだ。
正念場であった。公衆便所を見てわかるように、便器の一歩手前でうんこを漏らす人は多い。これは便器の一歩手前もしくはズボンを下げた瞬間、集中力が途絶えてメルトダウンしてしまうからである。したがって個室にたどりつたとき真に重要なのは、集中力を途切らせることなく便器に座るまでの一連の動作を行うことである。経験がない人はそんなの無理だろ今までギリギリだったのに、と思うかもしれないが意外と達成可能である。これは全精神力を費やして驚異的な強度で肛門を閉じることで、だいたい10秒程度の最後の時間を得ることができるからである。自分も体験するまでは、ゲーム内の「全能力を消費して短時間強化→全能力ダウン」について、嘘々少しぐらい力が残ってだろうし全力を使うなんてねーと思っていた。しかしこの最後の時間を経験してからあの設定は意味があったのだとまさに実感したのである。おそらくゲームの開発者はうんこを漏らしそうになったことでこの設定を思いついたのであろう。なぜならばもし間に合わずに漏らしてしまったとすると、最後の時間に絶望して「こんな設定意味無いとみんな知っているだろう」と考え、設定は採用しないからである。最後の時間を発揮することでメルトダウンは回避できた。そしてノッキング、{ドライ,ウェット}ベントによる汚染を確認すべく膝の間のパンツを眺めたところ、汚染痕跡は発見できなかった。奥義ツヨイ・オサエは名に恥じぬ奥義であった。勝ちでもなく負けでもない今回は引き分けとする。個室には1時間居た。
最後に名も知らぬ女性に感謝を捧げる。彼女が完璧なタイミングでエントランスのオートロックを解除して外に出てきてくれなかったら、引き分けには持ち込めていなかった。ありがとうございました。
すぐに大企業・精華大学系の国有企業「精華ホールディング」の子会社に副社長格で入社し、いまでは親会社の党書記。
この企業の傘下には、子会社、傍系を含め30もの企業がひしめくが、なかでも注目が威視公司(英文名NUCTECH)。核技術から転用した民生用器機を生産する。
同社はX線検査機のメーカーで港湾、飛行場での貨物ならびに荷物、手荷物検査に用いられる。中国の殆どの港湾と空港は、威視公司の製品が納入されている。中国国内のマーケットシェアは90%。
世界のマーケットにも進出し、英国、EU、アフリカ諸国への納入実積も顕著である。最近はフィリピンにも納品したばかり。
不当なる廉価のうえ、中国政府のソフトローンが付帯するという好条件で、英国港湾の入札に競りがち、競合メーカーのスミス社がEU委員会に訴えていた。
「これは不当な競争でありEUの貿易ルールを侵害している」と訴えたスミス社は英国最大のエンジニアリング企業である。
ナミビアでも同様な嫌疑が浮上。5600万ドルのX線機器の入札に、中国政府の特融(ソフトローン)が付帯し、条件は中国製を使うことだったので、ナミビア政府は1200万ドルを頭金で支払った。
ところが頭金を受け取った現地の代理店は、中国人の偽装だったことが判明した。
ナミビアの腐敗追及委員会は、「胡錦涛の息子が関与しているかどうか、訊きたいことが沢山あるので、ナミビアへ出廷すれば歓迎したい」(パウラス・ノア主任)。
ナミビアって、何処にアルか、ご存じですか。アンゴラと南アフリカの間に挟まった、旧ドイツ領南西アフリカのこと。ドイツが去ると南アが侵攻し保護下に。その後、独立。国土面積は日本の二・二倍もあるが、人口わずか210万人。オボンボ族など。
被害は海外のヘッジファンド、投資家に集中し、誰も責任をとらない
世界一の企業が倒産するのだから、目立たない中国企業が倒産しても、投資家はそれほど騒がないだろう?
あおりを受けたのか、ゴールドマンサックスは保有している中国工商銀行の4%株式(20億ドル相当)を2010年4月までに市場で売却する方針を固めた(フィナンシャルタイムズ、6月1日付け)。
これらの巨大な金額に比べると、下記の倒産騒ぎなどニュースにも値しないかも知れない。
香港で「マンドラ森林ファイナンス」という魔可不可思議な「会社」が倒産した。この会社は四年前に2013年五月償還の社債を発行していたが、償還前の09年5月15日に二億ドル弱の負債を残して倒産した。
ウォールストリートジャーナル(6月1日付け)に拠れば、この「マンドラ」なる企業は一切の木材加工業務をしておらず、ひたすら設立時の宣伝文句に地方政府高官とのコネの強さを謳っていた。ばかりか、森林伐採の許可も受けていなかった。
半導体製造の「ASATホールディング」社、「アジア・アルミニウム・ホールディング」社などもまもなく倒産と囁かれ、S&P(スタンダード&プア社)に拠れば、合計95社が負債をまかなえず倒産した。
ペーパー上の業績を謳って海外オフショア市場で起債する手口。私募債をいずれ上場するという触れ込みで資金を集めただけの面妖な中国企業が含まれる。
とくにマンドラは、幹事行にモルガンスタンレイの元社員が絡んでおり、NYのヘッジファンド「ブラック・ロック」社などが出資していた。