はてなキーワード: ブギーポップとは
タイトルだけだとつまらないのでついでに私の履歴も書いてみた。
☆=神 ◎=超オススメ ○=好き △私は好きじゃない ×=クソ ?=未読 だけど、あくまで個人的な評価ね。
http://d.hatena.ne.jp/nunnnunn/20110922/1316702196
? 多重心世界シンフォニックハーツ
? 天下ハルカさんの生徒会戦争
? 天使ラノベエルは働いたら負けかと思っている
? カレとカノジョと召喚魔法
◎ ディバイデッド・フロント
? 藍坂素敵な症候群
? 妄想少女
△ 楽園 戦略拠点32098
? 星図詠のリーナ (説明文読んでたら無性に興味出てきた。読みたい)
? シャドウテイカー / ダークバイオレッツ
? 七花、時跳び!
? 無刃のイェーガー
? いかづちの剣
? リバティランドの鐘
○ ポストガール
○ らじかるエレメンツ
? 私闘学園
○ 放課後のロケッティア
△ ようこそ無目的室へ
? タマラセ
? ゾアハンター(未完)
? 本の姫は謳う
○ 走って帰ろう!
? ねこと天使と同居はじめました。
△ パーフェクト・ブラッド
△ ドラゴンキラーあります
? ふわふわの泉 (これ興味ある。読もう)
? θ 11番ホームの妖精
? F/Under (瀬奈和章)
? 本日の騎士ミロク
○ 影執事マルク
○ 青春時計
△ プシュケの涙
△ クジラのソラ
? ラノベ部
◎ 羽月莉音の帝国
? ベン・トー
△ 織田信奈の野望
? ロウきゅーぶ!
◎ 紫色のクオリア
? ねくろま
? 学校の階段
? 超鋼女セーラ
? メイド刑事
? シャムロック
○ ロケットガール
? 銀盤カレイドスコープ(コミック版だけ読んだ)
◎ 流血女神伝
○ 食卓にビールを
? 七姫物語(いつか読みたい)
? 悪魔のミカタ
? ラスト・マジック
△ 10歳の保健体育
? 15×24 (積ん読中。一気に6冊買ったのがまずかった・・・)
? SWEET SWEET SISTER
? アルバイト探偵
? メイド喫茶 猫の隠れ家
△ R.O.D
? DADDYFACE
? ネコのおと
http://galenonikki.blog41.fc2.com/blog-entry-537.html
○月光
?神と奴隷の誕生構文
?シャギードッグ
?円環少女(これもどうしようかなー)
?猫の地球儀(持ってるけど続きでないと聞いて手が出ない)
?魔術士オーフェン(今年の冬休み中に読む予定)
?ラグナロク(絶版)
?サーラの冒険(絶版)
?ストレンジボイス(これ読みたい)
?セルロイドヘヴン(これ読みたい)
○シュヴァルツェスマーケン
○されど罪人は竜と踊るDD
◎砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない(ラノベ版は絶版)
?越佐大橋シリーズ
?サクラダリセット(図書館で予約した)
?ダブルクロス・リプレイ・オリジン(TRPGやる友達が欲しい)
◎ブラックロッド(絶版)
◎ソリッドファイター完全版
?六花の勇者(みんな絶賛しまくるので手が出にくいけどいつか読む)
?《ねこのめ》シリーズ
?《ブギーポップ》シリーズ(今読んでも絶対面白いだろうから読みたい)
?《大久保町》シリーズ
?『ロクメンダイス、』(これ買ったはずなんだけどどっかいった・・・今買えるのか?)
?『黒白キューピッド』
△『我が家のお稲荷さま。』(1巻で挫折したけどまた読んでみる?)
?『天夢航海』(谷山由紀) この2冊は読んでみようかな。
http://d.hatena.ne.jp/kazenotori/20110926/1317031212
?『キリサキ』
?『描きかけのラブレター』
△『空の境界』(アニメ見てからもう一回読みなおそうといつも思ってる)
?『ソラにウサギがのぼるころ』
?『A=宇宙少女^2×魂の速度』
?『消閑の挑戦者』
?『幽霊列車とこんぺい糖』
△『戦闘城塞マスラヲ』(1巻で切ったけどだんだん面白くなるのかな?)
?『丘ルトロジック』
?『この広い世界にふたりぼっち』(北欧神話と聞いては読まずにおれない。読む)
?『ラビオリ・ウエスタン』
?『ソウル・アンダーテイカー』(この系統は好きだから余裕があったら読む)
?『タザリア王国物語』
?『赤×ピンク』(こんなの出てたのか。読もう)
◎『きみとぼくの壊れた世界』
?『みすてぃっく・あい』
○『ぼくと魔女式アポカリプス』
?『空色パンデミック』(これも読もうとは思ってるがタイミング外した感ありあり)
?『ユメ視る猫とカノジョの行方』
?『さよなら妖精』(そろそろ読もうかな)
△『変愛サイケデリック』
?『ぷりるん。』
○『GOTH』
?『クロノ×セクス×コンプレックス』(みんながオススメしすぎて読む気が その2)
?『時載りリンネ!』
?『春は出会いの季節です アルテミス・スコードロン』
△『ROOM NO.1301』
△『アイドライジング!』
http://zeark969.blog38.fc2.com/blog-entry-2984.html
☆フルメタル・ パニック
◎十二国記 (実は1巻しか読んでない。ローマ人の物語の次に読む予定)
△イリヤの空 UFOの夏
?セイジャの式日(プシュケの涙は実はそれほど好きじゃないがグッとはキタので完結編も読もう)
?キノの旅
?終わりのクロニクル (今のところ読む気がしない。これ読む友達がいれば・・・)
?デュラララ!
?アスラクライン (アニメはあんまり面白くなかったがさて)
?ムシウタ
△灼眼のシャナ (6巻で切った。アニメは一応見るつもり)
△ココロコネクトシリーズ(1巻で保留中。アニメ化したら読むのでアニメ化してください(オ
△やはり俺の青春ラブコメは間違っている (2巻で保留中)
△俺の妹がこんなに可愛いわけがない (7巻くらいから面白くなってきた。9巻未読)
○パパの言うことを聞きなさい
?ラのべつまくなし
○世界平和は一家団欒のあとで (読んだ時は好きだったけど今思い返すとむしろ嫌いな系統かも)
?脱兎リベンジ
○AURA / 灼熱の小早川さん
?こうして彼は屋上を燃やすことにした (導入部分は好きだな。読もうかな)
?ゴールデンタイム (もうちょっとしたら読む)
?学校を出よう! (みんなハルヒより面白いというな。読みたい)
◎ある日爆弾が落ちてきて
?シュタインズ・ゲート 円環連鎖のウロボロス (原作はプレイした)
?それゆけ! 宇宙戦艦 ヤマモト・ヨーコ (完結したら読むw)
?ウィザーズ・ブレイン (みんながおすすめするので読む気が その3)
△9S (1巻で切ったけど、面白いのかな。完結してるならもっかい読む?)
?空ノ鐘の響く惑星で (中世ものか。暇があったら読む?)
?風の白猿神
?テイルズオブデスティニ ー2 (ゲーム版はプレイした。今だとちょっと古いかな)
?トライゼノンシリーズ
?テルミー
?ロミオの 災難
?しにがみのバラッド(コミック版は読んだ。コンパクトな印象)
△旅に出よう、滅びゆく世界の果てまで。
○雨の日の アイリス
?この広い世界にふたりぼっち
?扉の外 / ツァラトゥストラへの階段 (多分読む)
◎会長の切り札
?騙王 (これは読む。ただし紹介読む限り私にとっては地雷の危険大)
?スパイラル 鋼鉄番長の密室 (スパイラル真面目に読んでなかったな)
?wonder wonderful (紹介文読んだだけで胸キュン。絶対読む)
?RPG W(・∀・)RLD
○狼と香辛料 (10巻で止まってる。読む気力を再燃させるきっかけが欲しい)
△蒼海ガールズ!
?Astral (私もこの系統大好きだ。多分読む)
?ノエイン ノベライズ(アニメ好きだった。今だとちょっち古臭いかもだけど読みたいな)
?イリスの虹
?クリスタルコミュニケーション (結末しだいだけど面白そうな気はする)
?終わる世界、終わらない夏休み
?レイヤード・サマー
?DEAR
◎キーリ
◎文学少女
○バッカーノ
http://zeark969.blog38.fc2.com/blog-entry-2976.html
?虚構推理 (絶対読む)
?浪漫探偵・朱月宵三郎
○ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり(1巻しか図書館に入荷しない・・・)
?ひきこもりの彼女は神なのです。
http://d.hatena.ne.jp/dododod/20110923/1316789405
?ドッペルゲンガーの恋人 (予約した。唐葉さん作品はコンプするつもり)
○PSYCHE (この人の引き込み力は半端ない)
?恥知らずのパープルヘイズ
?世界の中心、針山さん (1巻オススメということなので1巻だけ読もうかな)
?とある飛空士への恋歌 (夜想曲読んでから読む)
◎化物語(ようやく出てきた物語シリーズw)
?―少年たちの真夜中を撃て!― 東京ANGEL
※ここで小川一水が出てきたけど、やっぱりあれはラノベじゃないのかな?
小川一水入れていいならだいぶ割り込んでくる作品多そうだけど
http://d.hatena.ne.jp/pub99/20110925/p1
?コールド・ゲヘナ
?天になき星々の群れ
?A君(17)の戦争 (コミック版は読んだ。自分の中ではコミックで完結してるw)
?『都市』シリーズ/終わりのクロニクル/境界線上のホライゾン (ともに読む友達が欲しい)
?古橋秀之版『斬魔大聖デモンベイン』
?アリソン
?COOLDOWN (???なんぞこれ)
?DDD
http://trumpe3128.blog.fc2.com/blog-entry-28.html
?カオス レギオン(冲方丁作品か。読もうかな)
?東京タブロイド
?EME
?EGコンバット
?コップクラフト(読もう読もうと思ってはいる)
○GJ部
?神曲奏界ポリフォニカ ダン・サリエルと白銀の虎
○マリア様がみてる(23巻でストップ。さすがにもう続き読むつもりはない)
http://d.hatena.ne.jp/kaien/20110927/p2
?久美沙織『MOTHER』(面白そう。読む)
○『春季限定いちごタルト事件』(コミック版もオススメ。古典部シリーズというのは未読なので読もう)
◎『西の善き魔女』
◎『CARNIVAL』(あとがきの1ページがすごい好き。この1ページ読んでからゲームやり直した)
?『シアター!』(予約中。有川先生の本は人気過ぎて困る)
?桜庭一樹『荒野』
◎『星界の紋章』
?『半分の月がのぼる空』ハードカバー版(ラノベ板とそんなに違うのか)
?『お茶が運ばれてくるまでに』
?『シェルブリット』(初めて存在を知った。読みたい)
?『地球移動作戦』(山本弘はいつかまとめて読みたい作家N02)
?『星虫シリーズ』
○おいしいコーヒーの入れ方(7巻まで読んだ。ついに○○○来てたか!)
?『シャングリ・ラ』(アニメ見てうーん、だったけどこっち読もうか)
?『グイン・サーガ』(まとめて読みたい作家No1)
?『アラビアの夜の種族』(途中で挫折した。時間がなかったからで面白くなかったわけではないのでまた挑戦したい)
しかし、こうして並べてみると本当にラノベってめちゃくちゃ数あるのな。
すべての32選に私の好きな清水マリコと日日日が入ってない事を考えても相当レベルが高いか偏ってるかどっちかだと思うので
まだまだたくさんあるんだろう。ここのオススメラノベの中でさえ2割も読めてないわ。
適当にラノベのシナリオをまとめてみるけど、最近のラノベの方が恋愛要素多いよね。
ついでに昔のラノベの主人公は最初から強かったけど、今は無能力が多い。(代わりにヒロインが万能だったりする)
Lv9999の俺Tueeeeee集団が魔王とか倒す話。恋愛要素は薄い(アニメでカップリング要素が強化)。
最後は「人間のせいで仲間の1人の中に眠っていた魔王が覚醒し、それを倒す」というかなりバッドエンドに近い内容。
神とか魔王とかテンプレ的な世界観を扱いながら、「人の心の闇」も同時に扱ってるのが魅力なんじゃなかろーか。
指輪物語のような正統ファンタジーに対するアンチテーゼとして生まれたが、現在では学園ファンタジーなどが流行った影響で正統ファンタジーの一派に含められてしまっている。
Lv99の主人公が世界を滅ぼす神と対峙する話。恋愛要素は薄い。
最後は「バリアがあるから神が襲ってくるんだ、魔王の力を得て竜族が作ったバリアを解除しちゃえ」というオチで、その後世界がどうなったのかは語られない。多分平和になったんだろう。
異端者を葬るブギーポップという多重人格を持つ少女を中心とした群集劇。恋愛要素は弱め、群集の関係を描く一環として描かれる。
全体的なテーマとしては「ハグレ者」として生きる人間、「ハグレ者」として斬られる人間のラインを語るような感じ。たぶん未完結。
1巻が一番面白かった。エンブリオまでは大体面白かったけど、そこから先はいまいち…。
世界を作り変える異能を持った少女を中心とした青春小説。主人公は無能力。
「男性向けハーレクインロマンス」という表現はむしろこっちの方が当てはまる。
世界を作り変える能力を持ってしまった、わがままなお姫様を満足させるために主人公たちがあれこれ立ち回る。
ハルヒが満足すると異能がなくなる設定のため、早々にハルヒの能力がなくなって話が動かせなくなって、無理やりライバルキャラを増やしたり展開を引き延ばしてる感が酷い。
http://www.amazon.co.jp/review/R92LAB0MXPIE0/
このレビューが的確。要するに困難に対してマネジメントを引用して解決するという形で、マネジメントの内容を紹介する青春小説。
ご都合主義すぎてマネジメントが胡散臭いカルトのようになってしまっているのはご愛嬌。マネジメントを除けば運動系部活の王道展開。
異能に取り付かれた少年が、同じように異能に取り付かれた少女が救済されるのを見守る青春小説。主人公は弱い。
賀東招二と新城カズマ、二人のライトノベル作家が、「ストーリーはいらなくなるのではないか」ということをおっしゃったわけですが。
・実用書『物語工学論』でカットされた賀東×新城特別対談の中盤盛り上がり、どーんと一挙無料公開! - 散歩男爵 Baron de Flaneur (Art Plod版) http://d.hatena.ne.jp/sinjowkazma/20090905/1252143285
・賀「最近のアニメとか受けてるものととか売れてるものとか見てて、否定する訳じゃないんですけど、もうそれが受けてるんだったら、ストーリーとかいらないじゃんて。俺らが頑張る必要があんまりないというか。かわいい女の子が出てきて、よく動いてればいいんだったら出る幕ないなあ、というか」
・賀「実はストーリーって必要ない?」
・新「うん、あんまり必要じゃないのかもしれない。少なくとも、いわゆる古典的な構造というやつは」
・賀「今そこでかなり悩んでまして……」
・新「もちろん、それを必要とする人はいるんだけど、本質的に必要か?というと」
・賀「そうじゃないかもしれない」
なんのことはない、杉良太郎とか、野口五郎とか、草刈正雄とかのミーハーファンとおんなじ酔い方なのよ。そう、ミーハーなのよ。
ここ数年、そういうファンが劇場アニメの半分以上を占めているといえるね。そういうファン向きに、観客動員を計算してつくるとね、一般にアニメといわれているものの内容とは、ちょっとちがってくるわけだ。べつに動かなくってもいいんですよ。“口パク”といって、ただ人物が立っていて、口をパクパクさせているだけの動きでも、かっこよく美形で、声優がごひいきのタレントだと、「ムフフ、キャーッ」なんですよ。こういうお客を相手に、当分はアニメの企画をたてなきゃならんとなると、こりゃあ困るねえ。
もちろん、それ以外のアニメもありますよ……(引用者略)……そういうのに、ミーハーのドマニア達を呼びよせる方法はないものかねえ、ないだろうねえ、まず相手になんかしないだろうね。
似たような内容ですよね。自分が力を入れてやってきたことはもう流行らないんじゃないか、みたいな。
・賀東・新城「がんばってストーリーテリングをしても無駄。かわいい女の子が動いてればそれでウケるんだから」
・手塚「がんばってアニメを動かしても無駄。美形のキャラに人気声優が声をあてていればそれでウケるんだから」
作家がキャリアを積むとこういう不満がたまってくるのでしょう。
※ ※ ※
で、ハルヒなんですが。
・賀「ストーリーは必要なくなる。最近の系統ですよね。おなじみのキャラクターが出てきて、なんか話してるシーンがあるだけで。別に何か起きなくたってかまいやしないんですよ」
・新「最近のラノベの中興の祖みたいに言われてるブギーポップやキノって、実はむしろ昔ながらのタイプの小説なんだよね。ストーリーテリングの比重がでかくて。ハルヒや生徒会や、らきすた、けいおん!みたいな流れとは、間に分水嶺があるんじゃないかな。ハルヒも、1巻と2巻の間に分水嶺がある。1巻て実に古典的でよくできてる小説なんですよ。我々が言うところのストーリテリング」
私も、2巻を読んでこの小説はストーリーテリングを放棄したなと思いました。具体的には2巻冒頭の、キョンが真相を明かしてもハルヒは信じなかった、というシーンで。
そのため2巻以降はストーリーがまったく進んでいません。様々なエピソードを積み重ねてはいますが、どのエピソードも最後には1巻で提示された初期設定に戻るようになっています。
あとはもう、初期設定をイジってどれだけ面白いエピソードをひねり出せるか、ということでしかないわけです。
したがって、ハルヒ小説にストーリーが無いというのは同意するところなのですが、それが新しい潮流か、といわれると、違うのではないかと思います。
ストーリーが無い作品というは、マンガでは昔からあるおなじみのものです。「サザエさん」「ドラえもん」「うる星やつら」「忍たま乱太郎」などなど。(また、小説でも「フルメタル・パニック!」や「スレイヤーズ」の短編って、そういうものだったんじゃないでしょうか。「スレイヤーズ」は、長編が終わっても短編は終わらず、長編よりも短編の方が多い状態です。)(それと、テレビドラマなら「水戸黄門」があります。)
ストーリーが無い作品は昔からあるわけですし、また人気を博した作品も少なからずあるわけです。一部のストーリーが不要な作品が目に付いたからといって、ストーリーが“本質的に”不要であると考えるのは早計でありましょう。
ハルヒが本格的にブレイクしたきっかけは2006年のアニメですが、ハルヒアニメはTV放送時には時系列シャッフルをしており、小説1巻『涼宮ハルヒの憂鬱』の最後がアニメの最終回になるようになっていました。
“古典的”で“ストーリテリング”がなされている長編が、TVアニメシリーズの軸になっていたのです。(長編の間に短編が挿入されるという構成は、富士見ファンタジア文庫の長編と短編の同時展開を彷彿とさせます。)
時系列シャッフルにより、視聴者は時系列順にみていくよりも謎が多いように感じました。アニメは原作よりも歯ごたえのあるストーリーを展開をしていた、といえるでしょう。
ハルヒシリーズがブレイクしたきっかけはアニメであり、そのアニメは原作のストーリーを最大限に活かすような構成になっていたのですから、ハルヒシリーズにストーリー要素は不要であると考えるのも早計でありましょう。
それと、結局のところ、ハルヒ小説にもストーリーが必要だったのではないかと思います。
「あのね、キョン。この団を設立してそろそろ二周年目なのよ。期限は迫ってんの。一年活動やってて結果ゼロじゃあ示しがつかないでしょ?」(『涼宮ハルヒの分裂』 第一章 p.118)
とのたまうハメになったわけですからね。成果ゼロですよ。ゼロ。
ハルヒが高校1年生のときに事態はなにひとつ進展しなかったわけですから、そのまま2年生になっても、なんにも進展しないでしょう。進展させようと思ったら、やはり“ストーリーテリング”をするしかない、“古典的”なことをやるしかない。
今からでもストーリーを進めることは可能ですが、小説2巻以降ずっとやってこなかったのを今更やりだしたって大惨事になるでしょう。
もともとハルヒ小説はストーリーがあきらめきれてないところがありました。回を重ねるごとに謎が増えたりしていますから。作中で時間が進んでいるので、今後の展開で謎が明かされていくといった進展があるのだろうと期待させてはいるのですが、実のところストーリーは進んで無いのですから、どうにもならないでしょう。謎をいつまでもひっぱってグダグダになるか、あっけなく解明されて肩透かしを食うことになるか、のどちらかになる可能性が高い。過去にもそうやって破綻していった作品があります。
ストーリーが無い作品は、ふつう、時間の流れを止めることにより破綻を回避するものです。さきほど挙げた作品、「サザエさん」「ドラえもん」「うる星やつら」「忍たま乱太郎」では、キャラクターが進級することはありませんよね。しかしハルヒは進級してしまった。進級したせいでハルヒ小説は、破綻するかストーリーを進めるかのどちらかを選択しなければならなくなったといえるでしょう。どちらも困難な道です。
ハルヒ小説は『涼宮ハルヒの分裂』以降、刊行がストップしています。どういう理由があるのかは知りませんが、行き詰まっちゃったんじゃないかなあと私は思っています。
※ ※ ※
ちなみに、「けいおん!」についてはストーリーがあると思います。メンバーが出会ってバンド結成して練習してライブして、という時間の流れがちゃんとあるわけですし。学年が進んで後輩が入部してきたりしています。SOS団の団員がまったく増えてないハルヒシリーズと違って進展していますよ、これ。
「ストーリー4コマ」という言葉もありますしね。もともとストーリーの存在しない4コマ漫画にストーリーを求める人がいたのでそいういうジャンルが生まれたのでしょう。
本当にストーリーが不要だったら、「ストーリー4コマ」なんてものは存在しないでしょう。
※ ※ ※
作品にストーリーがあっても、それが無視されてキャラクターだけが消費されていくのならば、やっぱりストーリーは不要なのかもしれませんが、ストーリーが無視されているという証拠はまだ出揃っていません。
まあ、その、ぶっちゃけ、賀東・新城のお二方には「受けてるものとか売れてるもの」のストーリーが見えてないだけなのでは? と思わないでもないです。
本当は作品にストーリーはあるし消費者も必要としているのだけれど、それが感じられないために、ストーリーが必要ないことを“発見”してしまったのではないかな、と。
このところ、アニメの歴史の中で最も重要な作品はなんだったんだろう、と考えることがある。
真っ先にガンダムを挙げる人もいるだろう。
ためらいなくエヴァだという人もいるだろう。
ヤマトで決まりだと断言する人もいるだろう。
それでもけっきょくこの結論にたどり着く。
涼宮ハルヒ以外にあり得ない、と。
思うに涼宮ハルヒの(というか山本寛の)歴史的に重要な特徴のひとつは、
振付的にかなり隙だらけだったことじゃないだろうか。正直、山本寛の振付はお世辞にもうまいとはいえないし。
「憂鬱」を観て、何人かの志ある若者は、「すげえ!」と打ちのめされつつも、
「もっとこう、こんな振付で、こんなキャラで、俺も躍りたい!」なんて思ったんじゃないだろうか。
そういう若者の数はたぶん、ガンダムを観て「俺はお台場ガンダムを超える実写大のラストシューティングを作る!」なんて思った気骨ある人間よりはるかに多かったはずだ。
実際んとこ、ガンダムはあれだけ昔の作品なのに、売り上げで勝る後続ロボット作品は現れていない。
エヴァもそうだ。巻割り売り上げでいうとカレカノはちょい落ちて、グレンラガンもちょい落ちて、
以来、エヴァを超える売り上げのガイナックス作品は出現していない。
涼宮ハルヒが。
ただ、涼宮ハルヒだけが。
その血を広げて、自分を超える子孫を生み出した。
たぶん二次創作でいうと、スモークチーズはにょろーんで、TSはキョン子だったんだと思う。
ただ、ブギーポップだけが。
その血を広げて、自分を超える子孫を生み出した。
それじゃブギーだけ大して売れていないとしか言っていないぞw
このところ、ライトノベルの歴史の中で最も重要な作品はなんだったんだろう、と考えることがある。
真っ先に銀英伝を挙げる人もいるだろう。
ためらいなくロードスだという人もいるだろう。
スレイヤーズで決まりだと断言する人もいるだろう。
それでもけっきょくこの結論にたどり着く。
ブギーポップ以外にあり得ない、と。
思うにブギーポップの(というか上遠野浩平の)歴史的に重要な特徴のひとつは、
技術的にかなり隙だらけだったことじゃないだろうか。正直、上遠野浩平の文章はお世辞にもうまいとはいえないし。
「笑わない」を読んで、何人かの志ある若者は、「すげえ!」と打ちのめされつつも、
「もっとこう、こんな文章で、こんなキャラで、俺も書きたい!」なんて思ったんじゃないだろうか。
そういう若者の数はたぶん、銀英伝を読んで「俺はこれを超えるスペオペ戦記を書く!」なんて思った気骨ある人間よりはるかに多かったはずだ。
実際んとこ、銀英伝はあれだけ昔の作品なのに、売り上げで勝る後続スペオペ作品は現れていない。
ロードスもそうだ。巻割り売り上げでいうとスレイヤーズはちょい落ちて、オーフェンもちょい落ちて、
以来、ロードスを超える売り上げのファンタジー作品は出現していない。
ブギーが。
ただ、ブギーポップだけが。
その血を広げて、自分を超える子孫を生み出した。
たぶん競走馬でいうと、ロードスはセントサイモンで、ブギーはネアルコだったんだと思う。
◆◆◆
>それじゃブギーだけ大して売れていないとしか言っていないぞw
そうそう。銀英伝、ロードス、スレイヤーズ、オーフェンなんかと並べたとき、ブギーは一桁落ちる。
でも影響力は絶大だった。直系の子孫から、もっとすごいのが現れた。このエントリはそういう話。
それはもちろん、孫の代に生まれて、ブギーをはるかに上回る実績をあげて、短期間でレーベル間の海を越えてまで血を広げた、
赤毛で小さくて日本刀の切れ味で気性がツンツン荒くて釘宮声でいななく、あれだ。
でもそういう論点で語られることってあまりないんだよね。不思議だ。評論ごころを刺激しない作風だからなんだろうか。
http://anond.hatelabo.jp/20081221200806
http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/51155897.html
http://d.hatena.ne.jp/pollyanna/20081224/p1
http://blog.oowarai.com/?p=549
ここら辺の勉強が出来ると頭が良いの関連について
まず第1に当たり前の話だけど、これがポジショントークになる事を断っておく。
凄く単純化して考えた時、学歴が高くてそれをアイデンティティに持ってる人はどれだけ自分の身を削って客観的になっても「勉強が出来る=頭が良いと言う」方向に議論を進めたくなってしまうし、自分の利益を最大限にする方向としては間違ってない。逆もまたしかり。
そもそも、勉強が出来るor出来ないと頭が良いor良くないと言う2つの事象が相関するのか逆相関するのかと言う議論は2×2のスクェアを作り、一つ一つのスクェアについて自らの主観を徹底的に削って考えないととも思う訳で。勉強が出来るけど頭が悪い人をいかにこき下ろしてもそれは4分の1以下の議論しか満たしていない。
まぁ、そんなメタっぽい「オレってちょっと頭良いでしょう?」的なのは明日読み直して恥ずかしくて悶々としてしまうから読み飛ばしてください。
後、勉強が出来るとか頭が良いとかコミュ力とかそこら辺きちんと定義してないので何が言いたいか意味が分からないと思います。要は流れに乗じて自分語りをしたかっただけ、そんな風に思ってください。
こっから自分語りです。
自分はまぁ小学校の頃はちょっといる勉強の出来る子だった。年齢は30弱位なんだが、自分らの小学校の頃は受験塾として四谷大塚と日能研が勢力2分していて、後は模試として四谷大塚を使い、普段は自前のテキストで教えるみたいな準拠塾と言われる予備校が多かった。で、中堅所の四谷大塚準拠塾みたいなのに行ってたのだけど、まぁまぁ出来た。勉強は全くしなかったけど、何故か算数は出来たし家ではほとんど勉強しなかったし、算数以外の授業の時はずっとドラクエ3のパーティーをどんな風に転職させて最強の編成を作るかをずっと考えてた覚えしかない。
で、幸か不幸か一応、都内で偏差値的にはトップクラスの中学に進学。東大進学率が5割以上とか言う嫌味な所だ。
中にいる人は変な人ばっかだった。もちろん自分の様に勉強が好きでも無いけど、何か良くわかんない受験的な方向性みたいのにたまたまマッチして受かっちゃったみたいな人もいた。ましてやコミュ力については自分も含め最底辺クラスの人は多かったけど、「全くのバカ」って言うのは1人も出会わなかった、自分がバカ過ぎたのかもしれなかったけど。
中学入って、親が自分の子供がそんなトップクラスの進学校に行った事に舞い上がったのと、親自身が受験の事を何も分かっていなかったので鉄緑会と言う、これもまた御三家とか新御三家とかそんな風に言われる進学校の生徒達が東大理科3類とか文化1類とかの学生に授業を受けると言う何とも悪趣味な塾に通わされた。自分は中学1年から週2回通ってた。科目が増えるにつれ、最終的には週4回くらいかな?になってたと思う。
自分はそんなところに通わされてどうだったかと言うと、やはり授業中は当時はまっていた三国史でだれを離間の計で引き抜くかとか、ぷよぷよの連鎖をいかに効率良く組むかとかそんな事をずっと授業中考えていたし、アソコに毛が生えてからは、自分の学校にはいない女性とに対してずっと卑猥な妄想をしているだけだった。
そもそも鉄緑会と言う所が、「みんな東大行く雰囲気」と「殺人的なまでの宿題量」を売りにしている所で、自分は全く宿題と言うものをこの方やったこと無い(これは高校3年までそうだった)ので、もう高校1年くらいの時は200人くらいいる同級生の塾生の内、下から一桁みたいな学力まで落ち込んだ。
親は子供への干渉の仕方が分からない感じだったから、理系だったら資格があると安心だから医学部に行って欲しいみたいな事言ってたけど、親自身も受験勉強の経験が無いし、塾には行けと言うけど悪い成績が帰ってきてもそれで叱咤したりするでも無いし、正直困ったし心配だけど、どうしてあげれば分からないしなーと言う感じの放任だったのでは無いかと思う。
当時の自分はと言うと酷い非コミュだったのと自分との趣味を分け合う人がいなくて、自分が読み終わったナポレオン文庫やエロ漫画を出席番号近い人に売ったり、録音したオールナイトニッポンを倍速で聞きながら、「自分はゆずがデビューする半年前からラジオで彼らの事を知ってた」とか「ブギーポップは1巻からジャケ買いしたね」とか心の中で思いながら、それを吐露する人もいなくて、ただただ毎日が辛い中、渋谷のゲーセンで格ゲーをやりながら暇を潰していた。
もちろん等しく決断の時と言うのはやってくる訳で、同級生の東大合格率が50%と言っても、自分が2回に1回東大に受かる訳もない。それに、自分の将来なんて全く考えたことも無かったから何となく医学部志望って事にして1浪はしたもののそこで心を入れ替えた訳でも無しに何となくまぁまぁな医学部に進学した。
その時点で19か。大学1年の時に自分の中高時代を振り返って、何にも思い出せなかったのを覚えている。要はそれだけ日々は塾からの逃避とゲームと性欲だけだったし、友達もいなかたし、嫌々塾に行きながら宿題を全くやってこなくて怒られるのをヘラヘラ笑って過ごし、対戦ゲームでちょっとした虚栄心を満たし、それでもゲームが決してそこまで上手いわけでは無い、ほんとつまらない人生だったのだと思う。そして、「このつまらなかった人生があったから今の自分がある」なんてメタな視点を持てる事も無い位、本当に無駄な時を過ごしただけだったのだと思う。
大学入って、非コミュであるにも関わらず「環境が変われば、自分に対して反転している社会も少しは自分の方向を向いてくれるんじゃないか」なんて思って色々イタイ事をしては撃沈の繰り返しだったが、何か具体的なエピソードがあった訳も無いけどコミュ力が向上した。おそらくはバイトとか、部活とか「あるテーマがあるコミュニティでの会話」については受験的な分析力を発揮してればまぁまぁ会話が進むため、ある程度そこでコミュ力が付いたのだろうと何となくは思う。後はバイトの接客が強制的に強コミュの鎧を演じる必要がある感じだったし、先輩にコミュ勝者が多かったのでそれを真似したりした。おそらく20の時はアスペであった自分も今いる職場で同僚や、上司、部下に対して評判が良いし、可愛い彼女も出来た事もあるし、ある程度コミュ強者な気がする(これを客観的に表現出来ないのが申し訳無い)
何というか、失われた青春時代を思い出しては主観的に凄く落ち込むし不幸だなーって思う事があるけど、今の自分は給与的にも地位的にも対人的にも客観的には凄く恵まれている。救いの無いバカだったしアスペだったけど、勉強を惰性でやっていたからある程度は幸せな所に落としどころを持ったんじゃないかなんてのも思う。少なくとも19で社会に出たらヤバい事になっていたのは確信を持って言える。
勉強を惰性でやっていたからある程度は幸せな所に落としどころを持てた、大事な事だから2度書いたけど、そういう人、hatena村の外には凄く多いんじゃないか。そんな事を思い、書き始めたら何か脱線してしまいました、すいません。
後、完全に蛇足だけど僕ら学術的な分野で言えばコミュ力があるだけの人がちょっとしたpaperをまとめると本当に勉強が出来ないんだなって言うのを感じる瞬間があります。そういう人は幾ら口が達者で一般事務的な事が出来ても自分の中では全く尊敬出来ないんです。
たとえて言うなら凄く物腰柔らかで、他の病院への紹介とか診断書作成とかを面倒臭がらずにやってくれる良い先生、サービスが凄くお上手な先生、そういう人達が医学的には凄くレベルの低い事しか考えられてない学術的にはダメダメ、そんな場面に良く出会うのです。
ブクマに
どんどん語って文字にせよ
とあったので、↓これの続き(補足)を。
http://anond.hatelabo.jp/20081223011009
1. <「ネクラ」「マニア」「おたく」「オタク」的な人>の定義とその変遷
こんな感じでどうでしょうか。
異論反論もあるでしょうが、まずはちょっとアイデンティティ(Identity)についてお話させてくださいな。
自分は、アイデンティティーには2つの種類があると考えています。
ひとつは「能動的アイデンティティー」。もうひとつは「受動的アイデンティティー」です。
「能動的アイデンティティー」は、自らが<何か>に属していると自発的に感じるアイデンティティーです。
アメリカに長期滞在し味噌汁が飲みたくなった時に「あ、俺も日本人なんだな」と感じる。
これが能動的アイデンティティー。
「受動的アイデンティティー」は、他人が自分に対しカテゴライズする/タグをつけることにより意識されるアイデンティティーです。
道を歩いていて「hey jap!」と侮蔑されたときに感じる「あ、自分は日本人なんだな」と感じたときのアイデンティティーです。
ここで注意しなければいけないのは、一般的には能動的アイデンティティーは<想像されたもの>でしかないということです。
ブイヨンスープを飲みたくなればフランス人なのかというわけではないし、「就職は結婚、同僚は家族みたいなもの」と口で言いつつも、
「会社人間」という自己言及がフィクショナルな物だというのを多くの人は理解できると思います。
ふぅ、ここでやっと「おたく」の話。
本来、「おたく」という言葉で表現されるような人々は「呼ばれる」ことで
受動的にアイデンティファイされてきたわけです。
こんな感じで
・「あー、君の事もっとネクラな人かと思っていたよ」(「暗い奴」という蔑視)
・「すごく詳しいね。○○マニアだね」(「詳しい人」という尊敬・排除)
・「それっておたくが読むものだよね?」(イミフなものは全部「おたく」と呼んで排除)
・外で遊ばないで家でなんかやってる人→ネクラ
・コンパとかマスが認めるカルチャーに興味がなくて、漫画とか変な本とか読んでる人→おたく
なので、「ネクラ」と言われると「そうかなぁ?」と疑問に思い、「マニア」と言われるとちょっと喜んで、
「おたく」と言われると意味がわからなくて「???」となるわけですよ。
(なぜこの「ネクラ」「マニア」「おたく」の中で「マニア」と呼ばれることだけが喜びにつながったのかと言うと、
「マニア」だけは特定ジャンルですごい人・コレクター・収集家の意味を持って使われていたからです)
んで、時は過ぎ去り例の事件後、岡田さんが「おたく」な人たちのことを「オタク」と言い換えて、流通に乗せたわけです。
(大塚英志氏などは、「おたく」から「オタク」に移行したときに宮崎勤的な「何か」が抜け落ちたと批判している)
(「おたく」から「オタク」と言い換えられたとき、マンガ・アニメ・ゲーム文化が「なぜか」中心となった)
それまでは「店頭に飾ってもらえるくらいにプラモデル作りがうまくなりたくて毎日プラ屋に通う少年」とか、
「マンガ絵が好きでファンロードに投稿する少女」とか「鉄道が大好きで教室でマイ路線の時刻表書いてる奴」とか、
「家にあるゲームをやりつくし、怪しげなソフト屋に通うマイコン少年」とかが一律「おたく」であったのに、
なぜかいつの間にか「美少女とかアニメ絵が多用されているマンガ・アニメ・ゲームを消費する人」が
「オタク」のメインであるかのような「幻想」が流通してしまったのが現在なのです。
我ながらなげぇと思うけど続き
自分史的には、ぬるとかガチとかって対立構造が存在した記憶がない。
そもそも「おたく」な人は
なわけだし、お金と環境(部屋の広さとか)と時間が許す限り(程度差はあれ)没頭するのが「普通」だったので。
マイノリティ同士だから基本互助的だし、濃い人つまり金持ちは単純にスゲェとしか思わなかった。
新参が来ても友達少ないから、むしろ逃げられないように大切に扱ったしw
(ヌル鉄とがガチ鉄なんていない。全員「アツイ」から、濃淡は金・環境・時間の差でしかなかった。
金もつとプラ好き少年はジオラマ、マンガ絵少女は同人、鉄は全国旅行、マイコン少年は新機種と「相場」が決まっていた)
だいたい、自分たちのことを「おたく/オタク」とは思ってなかったしね。
受動的にアイデンティファイされただけだから、自分たちのことは
マンガ好き、軍事マニア(ミリタリー好き)、鉄道ファン(鉄)とか思ってた。
仲間内で受動的アイデンティティーの確認なんてもちろんやらない。
日本人が日本人に「あなたは日本人ですね」と言っても意味がないように、
ネトウヨが朝鮮系日本人のことを「チョン」と言うように、「外部」の人が「おたく/オタク」って言及してた。
一昔前は呼ばれてはじめて「ああ、おれって『おたく』って呼ばれる存在なんだなぁ」って気が付くもんだった。
仲間内で(濃淡じゃない)興味の「深い浅い」がヒエラルキー化したのって、たぶんネットの影響で「連帯」できるようになってからじゃないかなと思う。
「ぬるヲタ」とか「ガチヲタ」とかって、昔は問題になんかならなかったしね。
(まぁ、今ほど情報・作品があふれてなかったってのもあるけど)
(淡から濃に行かない奴は、そもそも「おたく」と呼ばれていない)
(言及するために「発見」された?)
(周囲の雰囲気変わったなぁと思った時期は、「スレイヤーズ」「天地無用」「ときメモ」「サクラ大戦」
「エヴァ」「ブギーポップ」「ビバップ」「ハルヒ」らへん。倍倍ゲームで「オタク」が増えた印象)
自分としては、岡田さんが"Yes,we are niggers.What's wrong with that?","Black is beautiful "的な意味合いで
「オタクで何が悪いの?マンガ面白いでしょ?」って開き直ったという歴史を知らない若い子が増えたんだと理解してる。
それ自体はいい/悪いではないけど、意味もわからずファックミーTシャツを着ている人を見ちゃうような気まずさはあるよね。
を書こうと思ったけど、長すぎるから割愛。
リブロ-ABC-ビレバンに対する中野タコシェ-新宿模索舎的なカウンターを担っていたような気がする。
元増田のエントリを読んだら甘酸っぱい気持ちがこみあげてきた。
中学から大学までは本当に本が好きだった。当時は毎日本屋に行ってて、ラノベばっかりだけどたくさん本を買っていた。今でも当時買ってた本の記録がテキストファイルで残っている。
SFなら野尻抱介、森岡浩之、秋山瑞人、秋山完、笹本祐一あたりが好きだった。田中哲弥もSFだっけ? 大久保町は面白かった。野尻抱介のクレギオンシリーズ最高。最近アニメになった時をかける少女は高畑京一郎のタイム・リープを思い出しながら見てた。あ、あと比較的最近読んだのだとマルドゥック・スクランブルも面白かったな。
ファンタジーは小野不由美、久美沙織、三浦真奈美、荻原規子、水野良、茅田砂胡、ひかわ玲子。三浦真奈美の風のケアルの主人公が空飛んでるところの描写が好き。久美沙織のドラゴンファームシリーズまた読みたくなってきた……。
ミステリは綾辻行人、西澤保彦、東野圭吾、森博嗣、北村薫、米澤穂信あたり。東野圭吾は映画化やらドラマ化やら今でも大人気だね。京極夏彦は姑獲鳥の夏しか読んでない。とみなが貴和のEDGEシリーズ今でも続いてるのかな? メタミステリっぽいのは苦手だった。
ホラーは貴志祐介や鈴木光司とか。SFとの区別がつきにくい作品も多かった気がする。
その他のラノベの読書暦を遡っていくと、上遠野浩平、麻生俊平、秋田禎信、神坂一、深沢美潮とか。ブギーポップはサイト作るくらい好きだったよ。パンドラは読んでてゾクゾクきた。滝川羊の風の白猿神はどうなった?
ほかには田中芳樹、乙一、恩田陸、五條瑛、氷室冴子、谷山由紀。マイナーだと思うけど藤原京の邪眼シリーズが今でも妙に印象に残ってる。ゲームのメガテンシリーズが好きならおすすめ。手に入らないだろうけど。
>駄文長文注意<
意識されている「きっかけ」が変なので報告してみる。
プログラミング歴約6年。
小学校高学年くらいから、父の職場で使われてたPC98で、Notepadに文字を打つのが単に好きだった。
なんでだったかよく覚えてないけど。
で、別にプログラムなんか興味なくて、中学校のときに「技術・家庭」の授業でBASICをいじるのが一回だけあって、女の子数人に「すごーい!教えて!」って寄ってこられたのは気分が良かったが、特に面白いとは感じなかった。
高校は世界系とかファンタジーのラノベばっか読んでた。オーフェンとかブギーポップとか、好きだったのはDクラッカーズ。
と言われそうだけど、こういうのが原点だったと自覚している。
小説って世界を数百ページの紙の中に構築するわけだ。
僕は想像力が豊かっていうか、ちょっと”イタイ”人っていうか、
読んだあとはラノベの世界がかなり身近に感じられてもうワクワクがとまらない人だったから、
自分も作り手になりたいと思った。
ほどなく、プログラムも、
「世界を作る」ツールだって認識して興味がわいたのね。
その時分は作れるものがかなり限定されていたけど、
大学もVirtual Realityに興味がわいて工学部に入ったわけで、
VR空間をプログラミングできたら!とか思ったんだ。
まあ多くの方はご存知のとおり、そんな段階じゃないんだよねあの分野は。
大学入ってすぐは社会学に興味もったりしてたわけで、興味はプログラムから離れていた。
一年でJavaのプログラミング授業とかやったけど、別にそんなに楽しくは無かった。
書き忘れたけど、高校のときに図書館の本でHot Soup Processorに触れている。
”日常を変える”プログラミングの楽しさをはじめて知ったのはこれだった。
そんなこんなで苦手ではなかったけど、大学3年のときのプログラミングとかも、
ちんたら遅いし、できることは大して増えないし、面倒だし嫌いだった。
ってか今でもそうだけど、光る箱に一人でカタカタやるってのが性に合わない。
*'``・* 。 | `*。 ,。∩ * こんな感じで + (´・ω・`) *。+゜ `*。 ヽ、 つ *゜* `・+。*・' ゜⊃ +゜ ☆ ∪~ 。*゜ `・+。*・ ゜
プログラム組みたいわけだ。僕は。
で、卒論になって、指導教官の希望順の関係でばりばり情報系のとこに配属されて、
Perlでやることになって、まためんどくさいなぁと思いつつやったわけ。
モジュールを使うことを覚えた分、ちょっと理想に近づいたけどね。
昨日まで彼女がいたりした僕は、大学入って4年間でちょっとはリア充さを身につけたので、
”(虚構)世界を作る”から”日常を変える”ほうに興味は移り、今に至る。
そうそう、高校は家から通学だけで2時間半かかる男子校だし、友達も少ないし、「非リア充」だったから、その状況では、”日常を変える”ことで幸せになるより”世界を作る”ことで幸せになるほうが簡単に思えたのね。
今は逆。
だらだら喋ったけど、結局プログラムは僕にとって手段でしかありません。
最近ホットエントリにあがってるマシン語わかんなきゃいけないとか「はぁ?」って感じ。
*'``・* 。 | `*。 ,。∩ * こんなプログラミング + (´・ω・`) *。+゜ `*。 ヽ、 つ *゜* `・+。*・' ゜⊃ +゜ ☆ ∪~ 。*゜ `・+。*・ ゜
が理想なんだから。
自分の手で作りたい何か、変えたい何かがあるって方が、
http://d.hatena.ne.jp/kazenotori/20061115/1163576101
http://d.hatena.ne.jp/kazenotori/20070127/1169824810
↑この辺を読んで書きたくなったので書く。読んでない作品ばっかりなのにかなり適当言った。多分いろいろ間違ってるけど勘弁。
・ラノベ的なものはあるがあくまでティーンズ向けのジャンル小説
・ライトなSF、スペオペ、軽めのファンタジー、TRPGの小説版、アニメの脚本家が書いてる小説、ノベライズ、10代向けの伝奇小説、あと海外の翻訳モノ
・少女小説は、つーかコバルトはすでにかなり歴史があるので安定。恐ろしく軽い文体の恋愛・ミステリ・ファンタジー・伝奇・ホラー
・スレイヤーズ登場
・スレとあとフォーチュンクエストあたりの大ヒットが10代向けの文庫本レーベル群全体に影響を与える。逆に考えるとスレ・フォーチュンが当時のラノベの中核であり、また最初の純ライトノベルと言える
・スレイヤーズフォロアーがジャンル化。一番成功したのがオーフェン。その他ゴクドーとかはみだしバスターズとか捨てプリとかリアルバウトハイスクールとか?内容つーかスタイルと売られ方に特徴がある気が
・五代ゆうの活躍の余地がなくなる
・ど真ん中にいるのがデル戦、それに冴木忍とか前田珠子とか十二国記とか風の大陸とか
・あかほりさとる大活躍。非常にオタ向け。まだラノベの中核とは言えない
・この時点ではまだ“ライトなジャンル小説”も生き残ってる。全体としてラノベと言うよりヤングアダルト
・なんか世相が暗い。あとエヴァ
・富士見の勢いはいまだ衰えず
・コバルトも相変わらず安定
・電撃に古橋秀之登場。影響を受けた電撃の作家が俺設定バリバリになる。異能力モノがはやるきっかけにも?
・結局古橋自身は流行らなかったけどな。古橋秀之―成田良悟ラインを電撃硬派と呼びたい(オレが
・学園モノが流行るきっかけに
・あかほりラインをまぶらほ・阿智太郎が継承。女の子いっぱいコメディの地位が徐々に上昇し始める。
・ラノベと言う名称が成立
・ラノベ暗黒期
・富士見がフルメタあたりを除いて失速、電撃はまだ十分な力を持っていない
・ブギ+あかほりみたいな作品が多い。それかあかほりみたいな作品。あるいはキノっぽいの。
・ただ、ここで一度途切れたことで、逆に00年代後半に入って新鮮に受け止められるように
・スーパーファンタジー文庫とかプランニングハウスのファンタジーの森とか富士見のミニ文庫とか角川のおっきい奴とかが撃沈。徳間の中途半端な大きさの奴もほとんど出なくなる
・富士見ミステリー文庫。この段階ではまだいまいちウケない
・この時期ラノベってジャンルがどんどん自閉的になっていった気がすんだけど。どうよ?
・ファウスト系のひとが登場、注目を集める
・当時のラノベの中心であるところの上遠野が、ノベルスで小説を出す。電撃からの越境の発端?
・ラノベの評論家の人が増える。売上げは下がっても存在感はUP
・ハリポタ旋風
・電撃最強伝説
・おかげでベテランに活躍の余地が。新装版とか数年ぶりの新刊とかも出る
・以前からコバルトからの越境者はちょろちょろいたけど、今度は角川グループからの一般文芸への越境者が続出
・リアルフィクションて何?
・電撃の絵のついてないラノベがちょっと話題に
・フォア文庫とか青い鳥文庫とかの表紙のラノベ度がいつの間にかずいぶん上がってる。そりゃまあ昔からマンガ絵な表紙は多かったけどさ。ラノベがオタ・中二病中高生に走りすぎて失った、ライトかつまっとうな物語が多い。
・狼と香辛料登場。識者のひとから注目を集める
・ここのところラノベと言うジャンル全体が大きく、力強くなってってる印象
・『ミミズクと夜の王』ってどんな話だ?
・支倉凍砂の次回作は?(気が早い
・出せよ!買うから!あと龍盤七朝とタツモリの続きも!
・成田良悟とか須賀しのぶもなんかこう、もうちょっと面白いことやれそうじゃね?
・大西科学が正しいのは分かるけど売れるかって言うと微妙な気が。この辺の路線を意識した上で、またひとつ違うものを作れる人が出ないものか。大楽絢太とかは?
・電撃に森見登美彦引っ張ってこいよ。ハードカバーで。ええ?ムリ?じゃあしょうがないな……
・その他越境者の先生方、ええとあれだ、頑張れ!