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はてなキーワード: フィールズ賞とは

2023-12-31

(フィールズ賞とったような)それなりの数学者が30代前半にたとえば生物学史学に興味持ってそっちに移ったら、そっちでも現大家に肩を並べる成果を出せると思いますか?

数学者根本的な意味で頭がいいはずですが、だからといって興味持てばどんな分野でも大成できるとは限らない(むしろ別に可能性は高くない)ですか?

まりほかの学問では数学要求されるようなものとは別の頭の良さが要求されるんでしょうか?でも数学要求される論理的思考力や、概念理解する力というのは本当に「頭の良さ」の根本的なものだと思うので、それ以外の「ほかの学問要求されるような」頭の良さの指標って何があるんだろうとは思うんです。

たとえばビジネス世界なら、意思決定の的確さや速さが、論理的思考力と関連もありこそすれ別質な部分も大きい、頭の良さの一つとして確かに価値を持ってるのでしょうけど。

数学研究するのに必要な前提知識もほかの学問と比べて大量な点で、文系が自負してそうな記憶力にしても同じ学者の間では数学者が高めな傾向あると思います

anond:20231231125404

この質問をしたくなった動機がわかりました。

一見すると全然違う内容ですが本当の質問はこうです。

数学以外の学問研究者は、たとえノーベル賞とってるような人であっても、望月さんとかあるいはフィールズ賞とってるような人たちに対しては「おれは数学するほどの頭がないからこの道に行ったんだ」みたいな劣等感を感じているか

・同じ学者だけでなく一般人から見ても、ノーベル賞とってるような人よりも数学第一線で研究して成果を出してる人の方が頭いいと思ってるものなのか?

2023-04-27

anond:20230427114910

うーん、平均するとそうかも知れないが、バークレーあたりのトップ層の連中は凄いぞ。なにしろ世界中から学生が集まるからな。入学競争倍率も凄い。ほとんどの学生日本人東大とはその点が違う。まあアメリがの主要大学はほぼ全部そうだけど。

ちなみにノーベル賞受賞者は三桁輩出。フィールズ賞も二桁。東大はそれぞれ何桁人だっけ?

2023-02-06

anond:20230206175714

数論以外は多かれ少なかれ学際的な分野だしなぁ(もちろん数論だって他分野との関わりはたくさんあるが)

ミレニアム問題で有名な質量ギャップ問題とかも数学の未解決問題と言う扱いだし、ウィッテンフィールズ賞受賞してる

次元トポロジーとか(ドナルドソン以降の)ゲージ理論を多少なりとも聞きかじってないとモグリよ(まあ数学者の言う「ゲージ理論」と物理学者の言う「ゲージ理論」は多分全然違うけど)


あ、「低次元トポロジー」ならちょうどいい回答になるか?

2023-01-29

anond:20230122143646

そういうのをこじらせるとフィールズ賞を辞退したりするんだろ?あぶねえな

2022-10-24

anond:20221024164446

四色問題証明のようにPCを使うということは一切せず、学会はいかずあくま自分の脳力を頼み、たった一つの論文での一発合格世界的功績をあげることを目指す

というスタンスでいって実際フィールズ賞とかとったとして、一体その人は一般的数学者と比べどこまで節約できてるんだろうね

もしかしてまじで科研費申請必要ない?論文投稿料さえ自腹すれば済む?

2022-09-29

数IIの三角関数あん面白くない問題

数IIの三角関数微積分は出て来ない。高校によっては加法定理まで習わず終わる所も珍しくないようだ

加法定理微積分抜きだと三角関数面白い部分半分以上スポイルされてるようなもんだ

そういう意味では数IIの三角関数までしかやってない人達三角関数やる事に異を唱えていた気持ちも1割くらいは理解出来る

今年フィールズ賞をとった数学者数学実用的な部分や分かりやすい教え方もいいが

それ以上に数学面白さを伝えないとダメだと訴えていた

やっぱり微積分まで含めて三角関数を学んだ人達、いや大学フーリエ変換オイラーの等式を知った人達

そうでない人達じゃ三角関数への意識全然違うよなぁ…どうしたもんか

2022-08-13

anond:20181013125559

他の内容は知らんが科学者の項目に関してはまだまだ格差激しいし優秀な女性を取りきれない損失も大きいと思うぞ。

俺は大学教員科学者自称して良いと思ってるけど、今いる女性教員とかはなんだかんだやっぱり男性教員の平均よりはずっとレベルが高いと思う。これは別に男性頭が悪いとかそういう話ではなくて、女性であればそれなりに優秀な人しかわざわざ業界に残ろうと思わない構造になってるってこと。男なら「俺もギリギリやっていけるかもしれないか業界に残ろうかな…」とか思ってる程度のレベルだと女性は残れない。単純に母数が違いすぎるので無理矢理にでも積極的に増やそうぜっていう姿勢は良いと思ってる。

あとフィールズ賞とかノーベル賞とかみたいに日本全体でさえ過去に十数人しか取れてないような賞を持ちだすのは極端だと思う。性差があると得意領域が若干異なってきそうだから数学とかで男性受賞者が多いみたいなのはありそうに思うし、99.99%くらいの科学者はそこと関係ないのだからその層の男女比率を見ても何もいえないよ。俺の周りでも優秀な女性はたくさんいるし、国際会議に行くとすごく業績上げてるバリバリ海外女性研究者とかがたくさんいる。大学院にいてもやっぱり女性はまだなんとなく博士課程に上がらんよねみたいな空気を感じることがゼロではない

ちなみに元記事のいきすぎた男女平等はどうなんだ!って憤る気持ちも分かる。最近大学教員女性限定公募が増えて俺みたいな若手は応募すらできないことが多い。どうなの?って思う人が採用されてることも結構あるけど、過渡期には仕方のない話だと思って耐えている。昔は女性が同じ気持ちで生きてきたんだろうしね。ただし女性限定公募を出して男女平等をすすめてる気持ちになってる任期なし男性教授陣、テメーらはダメだ!少しは自分達のポストを削って公募を出せよ!男女平等弊害を若手にばっか押し付けるんじゃねぇ!挙句の果てに俺らに男女平等とか言ってくるな!女性増やして俺が応募すらできない公募出すならお前のポストを寄越せよ!!

2022-07-20

韓国人フィールズ賞を受賞

自然科学分野のノーベル賞日本人は受賞してるのに韓国人はしてないって言うのがネトウヨの心の支えだったのに。

2022-07-07

ウクライナ人女性研究者フィールズ賞受賞って…

数学ノーベル賞とも言われるフィールズ賞は4年に1回開催されて4人くらいが受賞する

40歳以下の優秀な研究者が受賞するので日本文學界で言うところの芥川賞みたいなもんである

それで今年はウクライナ人女性研究者が受賞したそうだ

なんか何も知らない人からは如何にも「ウクライナ人」で「女性」だから有利になったんじゃないかと言われそうである

さて彼女研究結果を見てみると8次元空間の球充填の最密構造に重大な貢献をしたとある

その結果は組合せ論的な関数を数論の結果を用いて構成するもの

組合せ論も数論もロクに知らない自分でも知ってるものだった

(詳しくはこちらで解説されているページを見て頂けると分かる)

2018-09-11 最密球充填

https://integers.hatenablog.com/entry/2018/09/11/075547

これ以外にも組合せ論的な問題を数論を用いて解決

それが驚くほどシンプル方法インパクトのある数学者だと言うのも研究結果を見れば分かった

https://en.wikipedia.org/wiki/Maryna_Viazovska

Recognitionを見るとフィールズ賞を取る前から色々と大きな賞をとってる事も分かる

から昨今のウクライナの情勢を考慮して賞に有利になったとは考えられないとは思う

というかフィールズ賞って重要な公演って前から決まってるし、それには受賞者も関わる訳で

今回のフィールズ賞ロシアウクライナ戦争する前から受賞者は決まってるからウクライナ情勢ほんと関係ないよな

あとこの人の今までの研究結果を見れば女性から下駄を履かせてもらってる訳でない事も分かる

今まで色々とこの人の「ウクライナ人」と「女性」という属性について語らせてもらったが

自分が言いたい事は別に人の結果に属性が関わってると考えてはいけないという事ではない

しかしたら属性が関わってる事もあるかもしれんから考えてもいいよ

でも数学を分かってればこうやって関わってる・関わってないかその場で誰にも聞かずに判断出来てしまうんだ

お前らも数学勉強しろって事だ

数学はどこでも誰でも学べるし学んだ結果自分判断出来るようになるんだ

昨今のネットは誰々が言ったで判断する人が多いが結局数学とか学んでないか他人意見をいっぱい参考にしなきゃいけないんだよね

んで判断を間違えるんだよね

悲しいね

2022-06-07

hesopennさんの特にアレだった部分

誠実さがどうこうってのとhesopennさんが話題になってるので

表現問題とは関係ないけど自分がこの人の過去ブコメでウケた奴を引用してみる

数学の未解決問題に『1億2000万円』の懸賞金がかけられる→内容は簡単理解できます数学自慢の方々挑戦してみて

https://togetter.com/li/1742307

hesopenn 2021/07/09

テレンス・タオがまだ解けてない問題一般人が解けるとは思えない。

こんなのがトップコメになってたのを最近見つけてホントはてなって門外漢したり顔してそれが持て囃される場所で酷いと思ったわ

ラッツ予想に関しては現時点でテレンス・タオが「適当確率測度の元では測度1の例について予想が殆ど正しい」事を示したのは確かだけど

これって既にコラッツ予想で分かってる結果をブラッシュアップした定理に過ぎないのよね

確率測度を設定するやり方自体は既にコラッツ予想で別の人達が進めてたのをテレンス・タオが洗練させてより予想を解決へと近付けたんだ

他にもテレンス・タオって既存の結果をブラッシュアップする事が多くてどちらかというと凄い秀才で発想力で他の数学者達より優れてる訳じゃない

例えばコラッツ予想では無いけど「特定の数列の中に10,13,16,19,22,25みたいな特定の長さの等差数列が含まれている」という類の問題が昔から研究されていて

テレンス・タオは「素数列の中に5,11,17,23,29という長さ4の等差数列があるが、もっとずっと長い任意の等差数列がある」という定理証明したのが評価されていて

彼がフィールズ賞を取ったのもこの結果が主要な理由の一つになっている。

もっと長い素数の等差数列として「199,409,619,829,1039,1249,1459,1669,1879,2089」とか長さ10の列があるけど、長さ100、長さ1000、幾らでも長い奴がある訳だ)

しかしこの定理についても割と似たような結果・似たような手法は既に存在していたのでテレンス・タオはやっぱり秀才として頑張った結果だって分かるんだよね。

そしてこの一連の問題の中には今のところ最終的な予想として「逆数の和が発散するような自然数の数列の中には幾らでも長い等差数列が入っている」という予想がある

例えば素数の一つ一つにある程度に数を足したり引いたりした数列(12,13,15,17,31,33,37,39,43,49,...みたいに適当10足したり20足したり30足したりする数列)とか

こういう数列は足してく数が比較的少なければ1/12+1/13+1/15+...という逆数の和は無限大に発散していく。こういう数列は必ず長い等差数列を含む訳だ。

この予想に関しての最近の進展はテレンス・タオとは違う人達によって成し遂げられてきている。

「長さ3の数列が入っている」は証明されたし「長さ4の数列が入っている」も部分的には証明されてきた。

証明してきた人の中にはhesopennさんの言うような「一般人だっているんだよねぇ…

別にテレンス・タオが関わらなくても解決しそうな勢いではあるんだ。

この最終的な予想はテレンス・タオ解決出来てないので一般人には無理だ…なんて賭けには分野内数学者も昼飯一回分以上のお金も賭けたくないだろうね。

さて、なんで自分がコラッツ予想と違う上記の例を持ち出したかというとコラッツ予想の現在のテレンス・タオの結果には

上記の例で使われているようなテクニックも多分に使われているんだ。

からラッツ予想だって上記の例と似たようなやり方で解ける問題である可能性は結構あって「一般人」が証明する可能性は大いにあるし

自分の分野外の事象についてしたり顔で言うhesopennさんには大ウケしてしまうし

まさかhesopennさんは数学に対して素人以上の人じゃないですよね…?)

こういうのをスターで持て囃しちゃうはてなブックマークもちょっとどうしようもねぇコミュニティだって思ったね。

数学話題出来るからついついhesopennさんをネタに色々と書いちゃったよ。

あと何かテレンス・タオを下げてしまうかのような文章を書いてしまった事は申し訳ないと思う。

彼は偉大な数学者ではある事は間違いなく、自分もずいぶんと彼の結果に助けられてはいるんだが…

2022-02-04

日本嫌韓度合いって異常だよね

検索バーノーベル賞フィールズ賞ブレイクスルー賞とかを入力すると必ず「韓国」やら「韓国の反応」やらが補完候補で出てくるけどさぁ

2022-01-19

anond:20220119031434

数学とき」と豪語できるってことは、ひょっとしてあなたは、あのフィールズ賞受賞者の、、、

2021-09-27

ABC予想は未だ予想のままなのか

2012年京都大学数理解析研究所教授望月新一ABC予想証明したと論文を発表し、およそ8年の査読を通して2021年3月学術誌「PRIMS」上で発表された。

2017年ごろから査読が終了しABC予想証明される!とマスコミでも度々騒がれていたが、現状はどうなっているのだろうか。

結論からいえば、今現在数学会はこれを証明として認めていない。

論点1

査読が終了したのであれば証明に間違いはないのではないか

→正確にいえば、査読は終了してはいない。

基本的には査読期間に問題点や疑問点があれば、他の数学者によってその懐疑点を提言解決や訂正を重ねていく。

実際、望月氏の論文にも指摘があった。指摘を行ったのはボン大学教授ペーター・ショルツェである。ショルツェ氏は30歳でフィールズ賞を受賞した現在数学界のトップリーダーでもある。

ショルツェ氏は2018年3月望月氏のいる京都へ訪れ直接論文についての議論を行い、その上で『Why abc is still a conjecture』という評価文を発表した。

この評価文は、一言でいえば「証明根本的な所で間違っている」である

望月氏は2018年7月にこの評価文についての反論文を出しており、この両者の主張がどちらが正しかったのか、これに関して第三者が明確な判定は行っていない。

論点2

学術誌に論文掲載されたのであれば証明問題はないのではないか

学術誌に論文掲載されること自体形式的意味合いが強く、掲載証明担保とはいえない。

さらにいえばこの学術誌『PRIMS』であるが、この発行元は京都大学数理解析研究所であり、編集長望月新一本人である

他意的なことを排除しても、この掲載が正当な評価を出来ているのかは疑問が残る。

論点3

現在評価

数学界ではこの論文は「とんでも論」として、真面目に検証している数学者は皆無である

なお前述のショルツェ氏は今年7月にzbMATHにて、さら論文について再度否定的書評を公開している。

2021-07-24

anond:20210724171143

やっぱり国力の今後の振興と数学オリンピックとにあんまり関係なさそうに見えるよ。

ノーベル賞フィールズ賞ウルフ賞も出ていないよね。良家の子女の遊びに見えるなぁ

2021-04-05

才能がないなんて99%は嘘 anond:20210405102425

無能努力と、普通努力の違いが分かってない奴が多すぎるんだろうな。

漫然と同じことを繰り返して時間を過ごしてるのは、努力とは言わない、努力した気になってるだけ。


大なり小なりの結果をだして、自分なりに設定した目標を達成できる人は、

という事を繰り返している。

今日は何を昨日の自分よりも積み上げるのかと成長を意識しながら仕事したり練習したりしてる人と

そうでない人の間には1年も経てば絶望的な差が生まれる。

例えそれがゲームであっても、何を上達したいか?と意識してるプレイヤーと、ただ遊んでるプレイヤーでは

1年も経てば上手さに絶望的な差が生まれてるだろう。


それでもね、金メダルが獲りたいとか、チャンピオンになりたいとか、フィールズ賞が獲りたいとか、頂点に立つ夢があったり

プロアスリートになりたいとか、ミュージシャンとしてメジャーデビューしたいとか、日本代表選手になりたいとか、限られた枠を狙ってるのならば、

少数以外の全員が敗北者になる。

どんなに日々の成長を積み上げても、上位0.1%に入れても、誰か一人にでも伸び幅が劣るなら世界一にはなれないし届かない。

でも、そんな大それた夢があるわけでもない普通の人が、努力したのに才能がないからなんてのは99%が嘘だ。

東大は無理でも、早慶程度なら才能がなくたって、高校3年間日々適切に勉強すれば誰だって合格する

億万長者は無理でも、年収1000万のITエンジニア程度なら、才能なんてなくても10年間、日々適切にキャリアを作れば誰だってなれる

ノーベル賞は取れなくても、適切に研究すれば博士号なら誰だって取れる


世界チャンピオンになれない世界ランカーは世間では無名だし、経済的にも最高には報われないけれど、それでも十分に努力は実っているのを実感してるだろう。

今回は、池江さんに勝てなかったアスリートも、やれることをやって、これまでの人生の他の大会では勝つ喜びを味わって来ているだろう。

仮にノーベル賞が貰えなくても、研究成果が人の役に立てば、あるいは学会誌に採択されれば、それだけで嬉しさを味わえる。

から戦ってる人は努力が報われないなんて言わないはずだ。

努力すれば本当に欲しかった結果に届くとは言えない、だけど努力しなければ最高の結果に届くことも絶対にない、全く報われない努力もない、そう言うはず。

1000万円を稼ぐために考えて努力したけれど、届かなかったとしても、「この知識技術経験)があれば1000万」と定めて手に入れたものは身を助ける力になってるはずで

それを無駄だったという人は、よほどの成果至上主義以外はいないだろう。


無駄しかない、考えてない時間を漫然と過ごした人間けが努力は必ずしも報われない、といって諦める。

考えてない時間の垂れ流しなんて努力ではないし、報われることなんて殆どないだろう。それこそ、それで天辺が獲れたなら天与の才能があると認めたいくらいだ。

自分が出来る小さな目標毎日達成する努力すら出来ない無能を、天与の才能のなさに置き換えるのは、世界一になろうとして届かない様な、本当に報われにくい戦いを挑んでる人への侮辱だよ。

2021-02-23

anond:20210217233449

数学研究者になるような人はみんなフィールズ賞とか取れるチャンスはある。

そう言われると、そりゃ可能性って言えばゼロじゃないけど・・・くらいの受け止め方になってしまうな。

理Iに入れる人は頑張れば数学者になれる、っていうのは、まあ頑張れば数学修士取るくらいは出来るよね、

というのと、ポスドク重ねつつもどこかでどこかで大学教員になって研究職として生活していけるよね、

というのでは意味合いがかなり変わってくるというか、後者も確かに頑張れば可能かもしれないけど、

本当にそれ頑張っちゃう自分の適性はよく考えた方がいいよ? という感じ。

努力も才能のうちみたいな面もあるけど、数学に限らず研究職を続けていくには「情熱」が欠かせないというのと、

個人的経験として東大理I受験数学としての一通りのことをミスの無いレベルで身に付ければいいだけで(二次試験で全問完答できる必要もない)、

そこから先の数学的な概念操作についていけるかは、かなり相性に左右されるところだと思う。

特に受験数学では置換群さわりしか出てこない代数学(群・環論)は、受験微積行列計算とはかなり異なる世界なので、

大学で解析と代数の両方を抵抗感無く楽しめるなら、その「楽しい」を伸ばしていって数学専攻するのも適性あるかもね。

苦手意識ありつつも努力してちゃんと克服できるなら、それはそれでタフネスガッツがあって素晴らしいんだけど、

その強みは数学に限らず広く役に立つ武器なので研究職に思い入れが無ければ就職したら? と思ってしまう。

自分理I入った時は数学好きだったけど、その後に東大数理(修士)まで行ったうえで、これ以上数学を専攻していくのはムリだな、

周りの人が優秀だし真面目だし自分はそこまで数学きじゃなかった、研究情熱を傾けられるほどの思い入れが無い・・・

と諦めがついて就職したドロップアウト人間なので、数学研究し続けている人は尊敬応援しています

2021-02-17

「ここまで出来れば十分数学の実力あるよ。後は努力だよ」のライン

勉強に関して才能だの環境だののお話が多いけど、自分もそれが重要なのは否定しない、本当に否定しないが、

じゃあ何処まで到達出来る事に才能や環境重要になってくるのか話してる人はあまり見かけない気がする。

借金が無い・親に邪魔されない等の金銭的・家庭環境重要さは何処までも必要だけど

別にそれって金持ちが有利って話とは違って、はてなにいる奴の殆ど努力の方が重要になる話だよね)

たとえば数学とか何処までも才能が重要かって言われたら将棋と違ってそんな事ないし、

数学研究者になるような人はみんなフィールズ賞とか取れるチャンスはある。

ぶっちゃけ研究内容の選び方や運によるもんがデカくて才能とか環境等は微妙である

個人的には遡って東大理科I類に入れるような奴は皆がんばれば数学研究者になれるし

いや更に遡って数学2次方程式を解ける程度の実力あるなら、そこから大学受験数学までは努力参考書次第と思う。

ただ2次方程式までどうしても辿り着くのが難しい人がいるのは確かだろうし

そこら辺までの学習環境はかなり重要なのは間違いないとも思う。

2021-01-11

anond:20210110212735

それどころか、フィールズ賞もらったのに辞退してロシアに引きこもってしまったペレルマンみたいのもおるしな

2020-12-12

フィールズ賞受賞したまんさんって1人しかいないのな

やっぱり女性数学できないんや

2020-10-25

anond:20201025223337

よくわかんないけどフィールズ賞取った数学者

数学において重要なのは正しいルール運用であって意味などではない(意味的な理解は後からもついてくる)みたいな事言ってたで。

2020-10-20

数学が得意ってなんだろう

フィールズ賞取った数学者数学において技術的な操作が出来ることと本質的理解の間にそんなに差はないって言っててびっくりした。

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