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はてなキーワード: ビッグハットとは

2023-03-14

チェコ日本スポーツと聞けば思い出すこと

WBC効果チェコが人気らしい。

チェコ日本スポーツと聞くと、きわめて個人的ではあるが思い出すエピソードがある。

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もう何年も前の話になるが、勤務先にチェコ大学院生のK君がインターンシップで来たことがあった。

留学している訳ではないので、日本滞在期間は短いインターンの期間中だけ。

K君は囲碁趣味だと言うので、実家にあった碁盤を会社に持って行って昼休みに対局してみた。

簡単に負かされた。私は級位者だが彼は初段くらいはありそうだった。囲碁が普及していない欧州ではおそらくは相当な強豪だろうと思った。

「いつもネット対局しかしないので、本物の碁石と碁盤を使うのは初めてです」とK君は言っていた。

(当時は囲碁AIはまだまともに使えるレベルではなかった)

そんなK君が貴重な週末を使って、一人で新幹線に乗り長野旅行するという。

週明けに会社でK君に会ったときに聞いてみた。

長野のどこに行ったの? 善光寺?」「違います

「じゃあ地獄谷?」「違います

「えっじゃあどこ?」「エムウェーブです」

「えっえっえっエムウェーブ!!!!????」

エムウェーブを知っている日本人がどれだけいるだろうか。

名前を聞いたことがあっても、その場所スケート場だとは知っていても、実際に行ったことがある人は少ないだろう。

私も一度だけ、たまたま建物の前を通ったことがあるだけだ。

わずどもってしまったが、K君は学究肌でインドアタイプ好青年。とてもスケートを好んでやるような人物には見えない。

長野駅に降り立ったK君は、外国人観光客が必ず行くであろう有名スポットはガン無視してエムウェーブ建物の前まで直行し、そこで撮った自撮り写真本国友達に送った。

すると彼らから

「SUGEEEEEEEEEE!!!!!!!!!!」

という称賛の声が大量に返ってきたという。

そしてK君は、エムウェーブ以外のどこにも寄らずにまた新幹線に乗って、滞在している宿泊施設まで帰った。

この話をしたときのK君が、とても嬉しそうだったのが今でも印象に残っている。

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以下はK君によるエムウェーブについての説明と、後日私が調べた結果から事実関係再構成したものである

1998年長野五輪は、チェコにとって分離独立してから2回目のオリンピックだった。

チェコアイスホッケー代表が、この長野市内にあるエムウェーブで戦ったのだ。(追記あり)

当時のアイスホッケーの強豪国はNHL選手を多く抱える米国カナダそれからロシアの3国。

チェコは優勝候補とは見られていなかった。

ところが予選を勝ち抜いたチェコ代表決勝トーナメントでも快進撃を続け、準々決勝で米国準決勝カナダと難敵を次々と倒していく。

そして決勝で当たったのが、チェコにとって何かと因縁のあるロシアである

因縁理由は長くなるのでここでは説明しないが、気になる人は例えば「プラハの春」でぐぐってみるといい。

本国では国を挙げての大騒ぎとなった。

長野五輪では、アイスホッケー決勝戦北米への中継を想定して試合時間が決められた。欧州では早朝だ。

急遽、首都プラハ市民広場に大スクリーンが用意された。2月寒い日だったが、夜明け前から何万人もの市民が集まってきた。ちなみにプラハ人口は120万人。

大声援の中、決勝戦試合開始。

チェコが優勢だ。貴重な先制点を挙げた。

1万km離れた市民広場で大歓声が上がる。

ロシア必死に反撃するが1点を決められない。

1-0のまま第3ピリオドが終了した。

チェコにとって史上初の冬季五輪金メダルだ。

市民広場歓喜の嵐となった。

当時の現地報道映像をここで観ることができる。

https://www.youtube.com/watch?v=YtbtqMHe7to

この一戦はチェコでは語り草となった。

プラハ市内に「Nagano 1998」という名前スポーツバーが開店したくらいだ。

この店はその後も長らく営業を続けていたが、残念ながらコロナ禍で閉店してしまったようだ。

ここまでの話は、私もK君に聞かされるまで全く知らなかった。

長野五輪チェコが優勝したのは当時のNHKダイジェスト番組で見たような記憶がかすかにあるが、その後完全に忘却していた。

チェコTV局が野球中継をするのは今回のWBCが初めてだそうだが、Nagano 1998がもしま営業していれば観に来る客も多かったのではないだろうか。

日本でこのエピソードをご存じの方が一体どれだけいるだろうか。

追記: アイスホッケーの会場はエムウェーブではなくビッグハットだったらしい。K君は確かにエムウェーブと言っていたが、それが事実かどうかまでは調べてなかった。彼が会場を間違えたのか、会場の名前を間違えたのかは今となってはわからない。間違いを指摘できない日本人も含めて笑ってくれ。

2022-12-27

anond:20221226201351

Wikipedia日本語版タイトルから検索しておいたよ。

あっちこっち

あっぷあっぷ

ほっともっと

もっと桃っ娘

やっちゃった

アックアック

アックトップ

アップセット

アッ・サッフ

イットバッグ

ウッチャッサ

ウッドチップ

ウッドデッキ

エッグカップ

エッグノッグ

エッジウッド

オッソブッコ

オットリッチ

オットロット

カッサテッラ

カッシネッレ

カッチュッコ

カットアップ

カットガット

カットグット

カットバック

カットレット

カップヘッド

カップワッズ

キックバック

キッズグッズ

キッズネット

キットカット

キッドカット

キッドナップ

クックカップ

クックパット

クックパッド

クックピット

グッとラック

グッドウッド

グッドプット

グッドラック

グッドリッチ

ゲットアップ

ゲットバック

ゲットラック

コックコック

コックピット

コッタネッロ

コッレパッソ

ゴッタセッカ

ゴッドリッチ

サックバット

サックパック

サッタヒップ

サップウッド

ザックパック

シットアップ

シットヘッド

シップレック

シップロック

ジックザック

ジッグザッグ

ジップロック

スッパラッパ

ズッカレッロ

セッテベッロ

セットアップ

セットバック

ソックタッチ

タックトップ

タッグアップ

タッグマッチ

タッチアップ

タッチパット

タッチパッド

タッチフット

タップリット

チックタック

チックリット

チッタデッラ

チップキック

チップセット

チップレット

テックボット

テッドラッソ

デッキリッド

デッドウッド

デッドヘッズ

デッドヘッド

デッドロック

トッテリッジ

トップハット

ドッグウッド

ドッグレッグ

ドッダベッタ

ドットネット

ドットハック

ドットマック

ドットマップ

ナッジナッジ

ナッツメッグ

ナッドサット

ナップサック

ナップザック

ニッカボッカ

ニッカポッカ

ニックカッツ

ニックナック

ネッツカップ

ネットアップ

ネットトップ

ネットハック

ネットブック

ネットロック

ノックノック

ノッチバック

ハッチバック

ハットラック

バッキアッカ

バックアップ

バックネット

バックパック

バックラッシ

バッハラッハ

パッとサッと

パックボット

パッサテッリ

パッソセッテ

パッドフット

パッドロック

ヒッチコック

ヒットビット

ヒップアップ

ヒップホップ

ヒップポップ

ビックハット

ビックマック

ビッグウッド

ビッグエッグ

ビッグシップ

ビッグトップ

ビッグドック

ビッグドッグ

ビッグハット

ビッグヒップ

ビッグフット

ビッグヘッド

ビッグホップ

ビッグポップ

ビッグマック

ビッグリップ

ビットマップ

ピックアップ

ピッチアップ

ピッツェッタ

フックアップ

フットバッグ

フットマップ

ブックマッチ

ブックレット

ブッジェッル

ブッツバッハ

ヘッジホッグ

ヘッセネック

ヘッドセット

ヘッドバット

ヘッドバッド

ヘッドロック

ベッツェッカ

ペッシネット

ペッパピッグ

ホッグバック

ホットクック

ホットドック

ホットドッグ

ホットハッチ

ホットモック

ホットラッツ

ホットロッド

ホップホップ

ボッティッダ

ボットネット

ポッツァッロ

ポッツィッリ

ポップアップ

ポップラップ

ポップロック

マックチップ

マックハック

マックブック

マックミック

マックルック

マッシニッサ

マッタレッラ

マッチカット

マッチロック

マットパット

マッドドッグ

ミックマック

ミッサネッロ

ミッドシップ

ミップマップ

モックアップ

ヨックモック

ラックサック

ラットリッジ

ラッドボッド

ラップトップ

ラップロック

リッチドッグ

ルックバック

レッグカット

レッケレッカ

レッジェッロ

レッツタップ

レッドウッド

レッドエッジ

レッドゴッド

レッドチップ

レッドドッグ

レッドネック

レッドハット

レッドブック

レッドボット

レッドボッド

レッドロック

ロッカセッカ

ロックアップ

ロックウッド

ロックナット

ロックバット

ロッグウッド

ロットアップ

ロットロット

ワッツアップ

ワップマップ

笑って笑って

2018-05-28

やっぱダークソウルおもしれぇわ

ダークソウルリマスター版が出た。

ダークソウルっていったらあれだ。俺にPS3を買わせた作品だ。

当時、自分は「PS2で十分でしょう。PS2の方が面白いゲームいっぱいあるし。」とか言っていた。てか、当時はそういう奴がいっぱい居た。

俺がPS3をはじめて触ったのは大学生になって大学の友人が大学の近くに居を構えて、働きたくないと考えて進学したバカ5人が20歳を越えて、そのワンルーム毎日のようにくだらく集い、馬鹿騒ぎをしていた頃だ。

友人が「めちゃくちゃおもしれぇゲームを買った。」といった。それが、今年の二月に惜しまれながらオンラインサーバーが閉じたデモンズソウルというゲームだった。

4人はその友人のプレーを見つつ「何回も同じ死に方してるんじゃないよ」だとか、「お前ほんとゲーム下手だな」と笑いながらプレーをしていた。

彼は、ガンダムVSガンダム NEXT PLUSで5人の中で自分の次に強かった。なのでアクションゲームは得意なのはなのだが、彼が操るキャラクターは慎重で、おおよそスタイリッシュとは言えない動きをしていた。

彼は「なら、増田くんがやってくれ。このゲームがどれだけ難しいかわかる。」と言われ、夜中の1時、酒も廻りに回って周りがグダグダしていた時刻に自分は友人からノーアドバイスキャラメイクを開始した。忘れもしない。

選んだのは「貴族」だ。レイピアを持っているのが気に入った。自分は当時の2chコピペで「レイピア」を「レイパア」というのが流行ったせいでレイピアが好きになっていた。

ゲームを開始する。説明を読みながら進める。青目の騎士を戦う時、友人はなにも言わない。拡散尖兵と戦う時、友人は「お前はこいつに負ける」と言い出す。自分は「馬鹿なこと言っちゃいけない。このゲーム本質はわかった。モンハンのようなアクションにみせかけたターンバトルだ。」といううちに自分尖兵に一発を喰らって負けたのだ。友人は笑っていた。

そこから、酒の酔も冷め、起きているのは自分と友人で金曜日の夜から日曜日の昼までひたすらにナビ友人、プレー自分デモンズソウルをして、一周終わらせたのだった。

 

その友人からデモンズソウルの続編がでる」と聞かされたのは社会人になったばかりの頃だった。

働きだして初任給を貰った時、「これだけあればPS3ダークソウルが買えるのではないか」と考え、働きたくない思い全てをこのダークソウルに託して初仕事をこなしていったものだ。

 

サービス開始したダークソウルは、まさしく「ダクソ」であった。

デモンズソウルの良さが全て失われたオンラインシステムに憤慨した。

まず、オンラインプレイなんてできないレベルサインが見えない。そもそも発売後1週間はオフラインプレイ強制だったはずだ。間違いない、自分は2日目あたりでオーンスタインとスモウというダークソウルの難関と呼ばれるボスで、レイピアと弓を巧みに使い、いや、実際はスモウが倒れた後のオーンスタインが柱に引っかかり、遠距離しかしてこなくなったおかげで、弓でチクチクとダメージを与えて勝った。「オンラインプレイさえあれば」と何回も思ったものだ。このオーンスタインとスモウに3日間進行をストップさせられたのだ。友人はその頃「病み村が越せねぇ、しかも戻れねぇ、詰んだ」と言っていた。

オンラインプレイが再開しても、とにかくサインが見れない。

友人に「手伝ってくれ」と言われてレベルをあわせたキャラを再度作り、サインを書くがマッチングまでによくて15分かかる。

それでも、自分ダークソウルをひたすら何周もしたのはストーリーが良かった。

一周目は楽しむことすらできなかったストーリーだが、情報が揃ってきて、NPCの腹の中がわかると自分の作ったキャラクター世界が広がったようでワクワクした。

ちなみに一番好きなNPCはローガンだ。彼はおおよそオビ=ワン・ケノービめいた賢者として書かれるが最後は神の智慧を身に着けて、服を脱ぎ去り狂ってしまう。しかし、主人公に分け与えた神の智慧により一撃で討たれてしまう。可愛そうで一番ダークソウルらしいキャラだと思う。ダークソウルでは、主人公に友好的であればあるほど狂人となってしまうのだ。悲しいね

全く飽きる事もなくやりこんでいたらその一年後、DLCがでた。いや、まずは先行でPC版(DLC内包)がでた。

日本ではおま国で変えなかったが、ロシアシリアルロシア販売サイトで買い認証させて無理やり始めた。PCでは、慣れないXBOXコントローラーを使い、☓と○が逆なのを有志が作ってくれたmodで解消し、これまた有志が作ったmodで画質を上げてプレイした。

正直言って震えた。DLC部分だ。正直に言うと、オーンスタインとスモウは、上述の経緯から完全に自分トラウマであり、敵であった。四騎士物語考察を読むが「シフがかわいそう(小並感)」ぐらいの感想しか抱かない程度に敵視していた。

深淵歩きのアルトリウス。DLCは彼にスポットが当たった。DLCをやり終わった後、自分にあったのは深い四騎士への愛情だった。

あんだけ敵だと思っていた四騎士も、結局は自分がいいと思うことをしているに過ぎなかった。アルトリウスはウーラシール深淵から救うため、オーンスタインはそうやって得た平穏を守り、グウィン王の意思に従った。キアランとゴーはなんかしてた。

よく考えたら無数に借り続けたオーンスタインとスモウ。オーンスタインが死んだ時、スモウはためらいなくオーンスタインの力を吸い自分を強化するが、オーンスタインはスモウが倒れた時、そっと駆け寄り、兜で顔は見せないが悲しむようにうつむく。そして、意を決して力を奪い取るのだ。王女の間へ行く資格プレイヤーがもつか試すために。

アルトリウスは主人公が相対するとき、完全に深淵に取り込まれ左手を失った狂人として戦う。その強さは凄まじいもので、今まで属性武器呪術に頼った人間ほど苦しめられる耐久と素早さをもっていた。オーンスタイン以上であるしかし、彼とシフの関係深淵歩きの逸話、そして、DLCクリアした後のシフとの戦いでプレイヤーの心は「フロム許せねぇ」という域まで生き身体闘争を求め、ACの新作が出た。

 

完全に四騎士特にオーンスタインアルトリウスに心を奪われた自分コスプレキャラを作り、わずかに拾われる可能性がありそうなDLCエリアサインを出しまくったものだった。

 

そこからダークソウル2の発売である

ダークソウル2のファンには申し訳ないが、自分ダークソウル2が受け入れられなかった。

騎士特にアルトリウスとオーンスタインの扱いが「お前らコイツら好きだろ?サービスして提供してやる」といったような雑な扱われ方されたのが一番うんざりしたが、自分思想を巡らせたダークソウル世界が完全にフロム側にいいように利用されたような気がした。

ゲーム内容は面白かった。多くの武器に多くのアクション。大味で迫力のある魔法と、ステータス重視のアクション性ははっきりいって面白いダークソウル2は好きな人がいるのも頷けるほどゲーム内容はよいからだ。

 

次はブラッドボーンだが、基本的ダークソウルとは無関係だ。

でも、ブラッドボーンは好きだ。ダークソウル共通点を見出すなら、ブラッドボーンダークソウルと同じく、主人公に友好的であればあるほど後半にひどい目にあうのだ。正直、主人公以外救われていない。これがフロムのやり方なんだなと安心した。

 

ダークソウル3は2よりマシだ。

まだ、四騎士が匂わせる程度で済んでいる。なんというか、自分みたいなめんどくさいファン配慮してか、批判を避けるためか、四騎士フレーバーとなった。しかし、ダークソウルガッツリと関わる「火継ぎ」の続きが書かれていて、ダークソウルプレイすればしているほど、自分冒険した結果が隅々に表れていて心を打たれた。

最後ボスBGMグウィンアレンジなのは今思えばあからさまかなとおもったが、ゲージを終わらせて、火継ぎの歴史と戦ってる前半では流れず、グウィンのような力を手にしたボスと戦う後半で流れるのはそんな事考える余裕もなく、感動でしかなかった。何百回とパリィで殺してきたグウィンパリィ拒否してきたがまさしくグウィンだった。

 

そして、ダークソウルリマスター版だ。

はっきりいって最高だ。多分、2や3をしたあとに全くプレイしていなかったが、2や3をプレイした後だからこそ、このダークソウル物語はまるでダークソウル内では歴史に確実に残るような大事演出がされているが、3からみるとたったちょっとことなのだ。たったちょっとだが、無ければ3の世界はなかった重要な事なのだダークソウル全体の世界で見ればものすごくものすごく小さな事。

そして、戻ってきたのだ。

デモンズソウルと同じようなオンラインシステムが。

アノール・ロンドのソラールが座っている篝火に到達した時、びっくりしたのはそのサインの多さだった。そして、サインを書くと数秒で拾われる活気。P2P方式オンラインからサーバー方式オンラインになり、ダークソウルが完成したのだ。

もうなにも言うことはない。完璧ダークソウルだ。自分ダークソウルに不満を持っていたことが解消された。

 

今後、SWITCH版がでる。

SWITCH版ではじめてダークソウルに触れる人もいるだろう。

そんな人が、自分勝手に思惑して、勝手に魅了されて、勝手妄想を爆発させた(俗に言うフロム脳)世界初見で、しかも最高の環境プレイできるなんて羨ましすぎる。

きっと自分みたいにオーンスタインを恨みに恨んで心が壊れる寸前まで行く人はいないだろうが、あんな思いはしなくてもいいのだ。最終的には自分はオーンスタインを愛しているし、きっとしゃべるNPCであったならローガンを越えて一番好きなキャラと言うほどだろう。まぁ、でもやっぱローガンが好きだ。

 

最後に、ローガンについてフロム脳を爆発させてこの増田を終わらせたいと思う。

再び見て思うのは、多分、ローガンはプレイヤーの時間軸の人間ではないということ。小ロンド遺跡鍛冶屋リッケルトがいるが、彼は「100年前にヴィンハイムにいた爺さん、ビッグハット ローガン」の話をする。

いや、このダークソウル世界人物は全員不死なので、爺さんが不死になり、100年間正気を保ったまま冒険をしていた事で辻褄は合うが、リッケルトやグリッグスが100年間生きているような器に思えない。また、ソラールが白サインを「100年前の伝説がいたかと思えば」というような話をして、その時間軸を合わせるために白サインがあるという話をする。一見すると、ゲームシステムを保管した説明に思えるが、実際はダークソウル世界では伝説的な人物なのだと思う。

事実ダークソウル3ではローガンの残した影響は大きい。結晶魔法はローガンが作り出した魔術だが、結晶の古老はローガンのように結晶魔法を使い、しかビッグハットかぶる。ローガンのスクロールには結晶魔法について書かれている。

ダークソウル3ではダークソウルの四騎士は匂わせる程度といったが、下手をすれば名が忘却の彼方へ行ってしまっているのに対して、ローガンだけははっきりと残っている。つまりダークソウルの時点で彼は伝説的、または伝説的偉業を残した事が伺える。そんな人物正気を保っている時の話を聞けるなんてものすごいことではないだろうか。最も、ダークソウル3の時点で名前を残しているキャラ結構いるが…(ハベルや、ファンサービスではあるがパッチなど)

2010-02-23

長野オリンピックの思い出

*ちょこっと加筆・修正

バンクーバーオリンピックで盛り上がってるが、98年には長野で冬季五輪があった。自国開催というのはやはり盛り上がる。ワールドカップも然り。

 

で、自分長野五輪には1日だけ観戦に行った。アイスホッケーアメリカvsカナダの試合を見たかったが、さすがに人気カードなのでチケットは売り切れていた。そこでカナダvsスウェーデンの試合を見る事に。ちょうど土曜日で休暇をとる必要もなかったし。チケットゴール裏で15000円くらいだったと思う。まだ社会人掛けだしの自分には交通費含めいい値段だったが、オリンピックだし仕方ないと思った。

 

開幕する前の長野五輪いまいち盛り上がりに欠けていたような気がする。でも開幕すると一変。スキージャンプやらスピードスケートやら、それはそれは盛り上がった。直前になって他のゲームチケットも欲しいと思ったがその頃には既に売り切れており、あとは現地のダフ屋頼み。

 

当日、開通間もない長野新幹線でひとりではじめての長野に行った。試合は夜だったので、まずは街をぶらぶらした。チケット買えれば午後の試合を観ようと思ったが、意外とダフ屋はいなくて、いてもやはり値段が高くて手が出なかった。駅前でスポンサーテントを覗いたり、善光寺にいったり、「おやき」を食べたりした。寒いながらも街は日本人外国人入り混じってカラフルで 華やかな様相だった。

 

会場はビッグハット。駅前からシャトルバスが出ていた。駅まで戻ってさらにぶらぶらしていたところ、郵便局の露天が出ていて記念切手などを売っていた。外国人もいたがどうやら局員さんが言葉がわかってなかったらしい。片言の英語通訳をしてあげたところ、無事買えた様子。お礼にピンバッチをもらった。SUOMIと書いてある。要するにフィンランドのこと。嬉しかった。

 

ビッグハットには少し早めに着いたので、ビッグハットの前にあるNHK長野放送センターで展示品など見て時間をつぶした。現地の人とも触れ合いがあった。ボランティアをやられているとかで、本番は見れないが練習とかリハーサルを見たとかお話を聞いた。ビックハットもNHKも新しい施設。オリンピックに向けて街や道路も整備されたという。そして別れ際、折り紙で折ったマスコットをもらった。今でも家にあるはず。

 

時間になったので、ビッグハットへ。ほとんどの観客は日本人だが、地元チームを応援するカナダ人やスウェーデン人もいたし、演出はNHL風で、まるで外国のようだった。席の近くに座っていたカップルお話した。既に何試合か見ているそうだ。普段、知らない人とはあまりしゃべらない人見知りな自分だが、そうさせる高揚感がオリンピックにはあった。

 

ハーフタイムか試合前か忘れたが、周囲が騒がしかったので何かと思ったらフィンランド代表のスター選手ティムセラニ選手ゴール裏で観戦してた。セラニしか知らなかったもので選手が何人いたかは不明だけど。サイン写真を求めている人がいたので自分サインをもらいにいった。そういうことは普段しないんだけど、やはり高揚していたんだろう。セラニは快く応じてくれた。ちなみにセラニバンクーバーにも出場している。

 

残念ながら試合の内容は覚えていない。観に行く事が目的だったので何となくそれで満足しちゃったのかも。

 

試合が終わると既に22時近くで、シャトルバス長野駅に戻る。そこからは夜行列車東京に戻ってきた。夜行列車というのも初めてで、なんか楽しかった。

 

オリンピックは競技だけではなく、人との交流や街の至る所でのイベントも含め楽しかった。その後、日韓W杯ドイツW杯も現地で体験する事になるが、世界スポーツイベントに参加することは本当に楽しい。若い頃にそういう体験が出来てよかったと思う。将来、日本でこのような機会があれば、是非皆さんも参加してイベントを楽しんでもらいたい。もちろん、外国に観に行ってもいいと思う。

以上、12年前の思い出。

 
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