はてなキーワード: デッドラインとは
3年ほど仕事をして、いままでいろいろイヤでイヤで仕方がない思いをさせられてきた。
それでも、3年やるとひととおりの事は分かるようになるから、
効率というか、要領も分かってきた。
それでもまだ圧倒的にものすごく納得のいかないことがある。
それが、教えてもらえない苦しみ。
3年経てば、自分である程度こうすればいいという見当を付けることはできるようになっている。
でも、分かっていても、動きたくない気持ちがものすごく強くある。
動きたくない気持ちが、もう理性とか超えてどうしようもなく自分を石化させる。
やんなくちゃいけないのは100どころか1億1兆も承知だけど、
それでもどうしてもどうしても、動くことが出来ない。気持ちが塞がっちゃう。心が閉じちゃう。
…でもそれでも仕事だから、どうしてもどうしようもなくなるとき、
最終のデッドラインとかが迫ってくると、ようやく仕事をこなすようになる。
っていうか、心のスイッチが完全にオフになり、イヤでイヤでしょうがない気持ちを、麻痺させる感じ。
自分は男だけど、例えて言うなら、無理矢理セックスしなくちゃいけない状況に追い込まれた女が、
何とか逃れて逃れて、最後逃れられないところに追い詰められて、
そこで心のスイッチを完全にオフにして、とりあえずセックスは形だけは最低限やりました、って感じ。
仕事はこなすことはこなすけど、ギリギリまであーでもないこーでもないとのたくっているもんだから、
結果、仕事はちゃんとするけれど、イマイチ要領の悪い人間、という感じの印象を持たれている。
で、なんで分かっていても動きたくないかって言えば、「ちゃんと仕事を教えてもらえていないから」。
職場の人間から言わせれば、どうしてちゃんと仕事をしないのかってことかもしれないけれど、
オレから言わせれば、どうしてちゃんと仕事を教えないのか、って話になる。
オレから言わせれば、ちゃんと仕事を教えてくれれば、オレはちゃんと動くし、仕事も十分にこなす。
仕事も満足に教えてもらえていないのに、どうしてオレはまともに動けるっていうのか。
…3年経てば、要領も分かるし、見当もつく。
それでも、オレは動きたくない。
「相手がちゃんと仕事を教えていないのに、オレだけちゃんと仕事をするのは、理不尽だし不公平だと思うから」
頭では分かっている、大人なんだから、社会人なんだから、給料もらってるんだから、
働け、働け、働け、
そんなことは1兆も1京も承知だ。
頭ではようく分かっているし、そうしなくちゃいけないというのも理性で分かっている。
承知の上で、でもオレは心が閉じ、動かない。
理屈で言えば、
「ちゃんと教えてくんないお前のためになんか、絶対ちゃんと仕事なんかやんないんだかんね!」
ってことだ。
世間の目に晒されたら、100億パーセント「子供じみててお話になんない」って言われる。
「大人なんだから、社会人なんだから、まじめに仕事しろ」って言われる。あと「バーカ」って言われる。
オレもそう思う。頭では。理性では。
でも、本気で、心が動かない。麻痺する。心が、体についていかない。
…誰かこういう気持ち、分かってくれる人いない?
確かに、一瞬じゃないね。
いくら自分がおふざけと思っていたとはいえ、彼女に向かって「二次元最高」はちょっとひどい。
積もり積もったのが、今回の件でデッドラインを越えてしまったんだと思う。
僕もかなりのオタクだし、ラブプラスも喜々としてやっているけど、
「○○(何かのキャラ名)は俺の嫁」なんて一度も言ったことはない。
ポロッとそんな趣旨の言葉を言ってしまったと思ったら、その何倍もの言葉や行動で
「本当に一番なのはあなたです」って伝えるようにしてる。
照れる気持ちも分かるけど、こういうのは恥ずかしがらずに伝えないと分からない。
恋人だからこそ、尚更だ。
・その人材を適所にあてはめる。
・人々の士気を保つ。
・チームの結束を強め、維持する。
(それ以外のことは全部管理ごっこ)
・変更は、あらゆるプロジェクトの成功のために(ほかの大抵の物事についても)必要不可欠である。
・人は安全だとわからないと変更を受け入れない。安全が保証されていないと、リスクを避けようとする。
・リスクを避けることは、それに伴う利益をも逃すことになるため、致命的である。
・人は、面と向かって脅されたときはもちろん、自分に対して不当に権力が行使されるかもしれないと思ったときにも、安全ではないと感じるようになる。
・脅迫は、結果を上げさせる手段としては不完全である。
・どれほど強い脅しをかけても、最初に割り当てた時間が足りなければ、やはり仕事は完成しない。
・さらに悪いことに、目標を達成できなければ、脅迫の内容を本当に実行しなければならない場合もある。
・管理は心、腹、魂、鼻でやるものだ。
つまり……
心で指揮をとる。
自分の腹を信じる(直感を信じる)。
組織に魂を吹き込む。
くだらないものを嗅ぎ分ける鼻を持つ。
・戦闘が始まるときには、管理者のほんとうの仕事はもう終わっている。
・採用には、管理に必要な身体の器官、心臓、魂、鼻、腹をすべて使う(しかし、腹が大部分だ)。
・一人でやろうとするな。二つの腹には、一つの腹の2倍以上の力がある。
・新しく採用した人材には、1回は実証済みの能力レベルのプロジェクトを任せ、ほんとうに目標を拡大するのは次回とする。
・意見を求めよ。最も採用したいと思った人物は、ほかの優れた人材を知っている可能性が高い。
・話すより聞け。
・これらのことは、下準備をしておけばさらに効果がある。
・短期的に生産性を高める方法などない。生産性は、長期的な投資によって向上する。
・短期的な効果を約束するものは、いんちきである可能性が高い。
・やる気のある態度を常に引き出そうとしない人物をリスク管理人に任命せよ。
・悪い話が上層部に伝わりやすい経路(匿名性など)を作っておくこと。
・無駄を減らす。
・成功を最大化するより、失敗を抑えることによって、全体的な成績を高めることができる。
・失敗した作業は早く打ち切る勇気を持つ。
・チームの結束については必要のない賭けはしない。既存のチームを探して利用する。
・結束の遅い、または結束しないチームのために後継者が困らないよう、優れたチームは維持する(本人たちにその意思があれば)。
・新しい仕事を引き受ける意欲のある結束の固いチームは、プロジェクトの成果の一つと見なす。
・プロジェクトの初期にむだにする一日も、末期にむだにする一日も等しく打撃になる。
・一日をむだにする方法はいくらでもある……しかし、一日を取り戻す方法は一つもない。
・仲間との対話の中で、プロセスの進行に関する考えを伝えたり修正したりするためにモデルを使う。
・実際の結果と照らし合わせてモデルを調整する。
・いつでもクビを賭ける覚悟が必要である。
・しかし、それでも病んだ政治の影響を受けないとは限らない。
・病んだ政治はどこにでも、最も健全な組織にも出現する可能性がある。
・病んだ政治の決定的な特徴は、個人の権力と影響力の目標が、組織の自然な目標より優先されることである。これは、病んだ目標が組織の目標と相反する場合でも起こりうる。
・病んだ政治の副作用の一つは、少人数のプロジェクトを抱えることが危険になることである。
・すべての製品のサイズを測定せよ。
・単位を気にするな。客観的な尺度ができるまでの間は、主観的な単位を使えばよい。
・手に入るすべての基本要素(ソフトウェアの数量化可能な特徴)をもとに合成尺度を作成する。
・考古学的データを収集し、これまでに完了しているプロジェクトから生産性の傾向を算出する。
・合成尺度の公式をいじり、その値と、考古学データベースのプロジェクトの労力の相関関係が最良になるポイントを見つける。
・過去のデータベースをもとにトレンド・ラインを引き、予想される労力を、合成尺度の値の関数として示す。
・つぎに、予想を立てるべき新規プロジェクトのそれぞれについて、合成尺度の値を計算し、それを使ってトレンド・ラインから予想される労力を割り出す。
・生産性トレンドのノイズのレベルは、予測を立てるときの誤差の目安にする。
・優れたプロセスと、プロセスを絶えず改良することは、立派な目標である。それらはまだ、ごく自然な目標でもある。優れた技術労働者は、指示があろうとなかろうと、それらに焦点を当てる。
・形式的なプロセス改良プログラムには時間と金がかかる。一つのプロセス改良プログラムのために、プロジェクトが交替することもありうる。生産性の向上が実現したとしても、そのプログラムを受け入れたプロジェクトでプロセス改良の為に費やされた時間を相殺できる可能性は低い。
・プロセスは、注意深く選んだ一つの手順改良によって、その変更に投資した時間と金に報いるだけの利益を期待できることがある。
・プロジェクトの期間中に二つ以上の手順改良に順応することは、現実には期待できない。複数の技能改良プログラム(たとえば、全般的なCMM等級の引き上げ)は、プログラムを実施しなかった場合に比べ、プロジェクトの完成を遅らせる可能性が非常に高い。
・標準的なプロセスの危険な点は、人々が賢明な省略を行う機会を失わせることである。特に、人員過剰のプロジェクトの場合、標準的なプロセスによって全員に行き渡るだけの仕事(役に立とうが立つまいが)が発生するなら、標準的なプロセスが厳密に守られてしまう。
・デバッグの時間を大幅に減らさなければ、プロジェクトの成績を通常より大幅に高める方法はない。
・優れたプロジェクトは、デバッグに費やす時間の割合がはるかに低い。
・優れたプロジェクトは、設計に費やす時間の割合がはるかに高い。
・相手を好きになり、気遣わなければ、人に違うことをさせることはできない。相手を変えるには、相手の考えていることとその理由を理解し、尊重しなければならない。
・プレッシャーをかけても思考は速くならない。
・一時的なプレッシャーや残業は、人々の商店を定め、その仕事が重要であるという認識を高めるには有効な方法かもしれないが、プレッシャーをかけすぎると、かならず失敗する。
・管理者がプレッシャーを使うことが多いのは、ほかになにをすればいいのかわからないから、または、ほかの方法の難しさにひるんでいるからである。
・おそるべき推測:プレッシャーや残業を使うほんとうの理由は、プロジェクトが失敗したときにごまかすためかもしれない。
・管理者の怒りと侮辱は伝染する。上の管理者が怒鳴ると、下の管理者も同じような行動をとる(虐待された子供が自分の子供を虐待するようになるのと同じ)
・管理者が部下を侮辱すると、それが刺激となって部下は自分の仕事にされに力を注ぐと思われている。これが、「飴とムチ」式管理で最もよく使われる「ムチ」である。しかし、侮辱によってだれかの業績がよくなるという証拠はあるのか。
・管理者が部下を刺激するために侮辱を使うことは、部下ではなく管理者の能力不足のしるしである。
・仕様書があいまいなのは、システムの利害関係者の間で対立が解決されていないしるしである。
・入出力の完全なリストのない仕様書は、見込みなしである。使用を明確にする最初の一歩にもならない。
・仕様書がお粗末だとはだれも言わない。自分のほうが悪いのだと思い込みがちである。
・開発に複数の当事者が関わっている限り、利害の対立は避けられない。
・システムの構築と導入の事業には、特に対立が多い。
・対立は尊重すべきである。対立はプロらしくない行動のしるしではない。
・全員の勝利条件を尊重することをあらかじめ宣言しておく。あらゆるレベルで勝利条件を引き出すようにする。
・勝利条件が相容れないか、または部分的に相容れない場合でも、関係者が対立解決の為に仲裁に移行するように、あらかじめ準備しておく。
・注意:われわれは味方どうしである。敵は問題そのものだ。
・触媒のような人格というものがある。そのような人は、チームがまとまって結束し、なおかつ健全性と生産性を維持できるようにすることでプロジェクトに貢献する。触媒がほかになにもしなかったとしても(通常はほかにもいろんなことをするが)、触媒の役割は重要で貴重である。
・仲裁は、触媒の役割の特殊なケースである。仲裁はわずかな投資で学習できる。
・「あなたたちの仲裁をさせてもらえますか」というささやかな儀式の開始が、対立解決の本質的な第一歩になることがある。
・致命的なのは知らないことではない……知っているつもりで、実は知らない何かだ。
・初期に人数が多すぎると、プロジェクトは重要な設計作業を省略せざるをえない(全員に仕事を与えるため)。設計が完成する前に大勢に仕事を割り当てると、人や作業グループの間のインタフェースを最小化できない。
・このため、相互依存性が高まり、会議が増え、やり直しが増え、フラストレーションがたまる。
・理想の人数配分は、プロジェクト器官の大部分を少人数のコア・チームで行い、プロジェクトの終盤(プロジェクト器官の最後の6分の1ぐらい)に人数を大幅に増やすというものである。
・おそるべき推察:無茶なスケジュールを達成するように決められたプロジェクトは、妥当なスケジュールで開始されたプロジェクトに比べ、完成までに時間がかかると思われる。
・会議は、重要ではない人物が出席しなくても心配のないように、小さくする必要がある。欠席者が安心するための最も簡単な方法は、議事予定表を発行し、それに厳密に従うことである。
・プロジェクトには儀式が必要である。儀式は、小規模な会議や無欠点運動など、プロジェクトの目標と理想に目を向けるために使う。
・罵倒などの怒りから人々を守るために手を打つ。
・注意:怒りは恐怖である。部下に対して罵倒などの怒りの行動をとる管理者は、ほとんどの場合、怖いからそうしているのである。
・考察:怒りが恐怖であることをすべての人が理解すれば、怒りは、怒っている人が怖がっていることを明確に示すシグナルとなるだろう。起こっている人は、恐怖を表に出したくない。つまり、怒りが恐怖の表れだとみなにわかってしまったら、怒りを吐き出すこともできなくなる(これは怒っている人の問題は解決できないが、ほかの人の悩みは軽減できるだろう)。
・病んだ政治を下から治療することはできない。むだな努力で時間を浪費したり、自分の立場を危険にさらす必要はない。
・問題が自然に解決するか、行動するチャンスが来るのを待つしかない場合もある。
・奇跡が起こることもある(だが、あてにしてはいけない)。
・倹約精神とは、失敗した企業の中で、その失敗の責任者が作った公式である。
・それは、組織の自然な目標である繁栄と福祉の精神とは正反対である。
・「倹約精神」という言葉を聞いたら、その本当の意味である「失敗と恐怖」に置き換えるといい。
WordPressでブログ(というよりは、データベースに近い感じ)を続けて半年。
WordPressを入れてしばらくは、楽しくてしょうがなかった。
記事が書きやすいのなんの。プラグインも色々あって楽しいし、デザインを入れ替えて四苦八苦するのも楽しい。
一番楽しいのは、コメントの「スパム」ってリンクを選ぶと、しゅわーって消えていくところ。すげー! なんかゾクゾクした。たぶん俺は変態だと思う。
でも、それからしばらくすると、違うところが気になりだした。
遅い。遅すぎる。
だって、ローカルからアクセスしてもページ表示に2秒かかるんだよ? リモートからだと間違いなく3秒は掛かる。デッドライン。死ぬ。いや、死ね! 愛してる! >貧弱サーバ
ダイヤルアップの頃に画像非表示で快適なネットサーフィン(死語)をやっていた俺からすると、いくら便利だからってこれは許容できん。ブロードバンドで「速度がはやい」のに、「時間としては早くない」とは何事。
というわけで、色々やってみた。
そしたら、ローカルから1秒弱、リモートからも2秒以内(たぶん)で表示されるくらいに改善。
一番驚いたのが、AdSenseの収益が1.5倍になったこと。PVは2倍以上。うはうは。
やってみたことをまとめてみる。
最初にやってみたのがmod_cache。phpなんか呼ばずにApacheで処理してくれと。
あれ? 動かない。 ふむふむ、Last-Modifiedを付けろと…
あれ? 動かない。キャッシュファイルは出来上がってるみたいだけどぜんぜん早くならない。
結果: ぐぐってみると、mod_rewrite + mod_cache の組み合わせは不可でした orz パッチ当てればいいらしいけど、めんどい。
プラグインでキャッシュだなんて、WordPressどんだけ自由度高いんだよと思いつつ。
結果: ちょっと早い… かな? イマイチだと思ったので計らなかった。
当たり前にされているらしいけど、今まで全く気にしてなかった。常にキャッシュさせた。
結果: 0.3~0.4秒くらい早くなった。パケットキャプチャして確かめた。
WP-Cacheと相性が悪いとか悪くないとかなので、WP-Cacheを外して実験。
結果: 0.7秒くらい早くなった。これもパケットキャプチャして確かめた。
ページそのものとか、ローカル環境では無関係なんだけど、「体感速度」と「ロード終了」も早くしたかったので。
MySQLクエリキャッシュ + APC。これで1秒ちょっと早くなった。
ローカルからの表示時間は半減。おまけの効果で、体感的にはもうちょっと早く感じる。
HTMLを読むのと比べれば圧倒的に遅いんだけども、以前と比べてかなり早くなったので満足。
しばらく放っていると、AdSenseの収益が増えていることに気付く。しかも1.5倍に。
PVも増えてる。いや、PVが増えたぶん、AdSenseの収益も増えてる、と言うほうが正確か。
…お前らどんだけせっかちなんだよ!
でも色々嬉しかったので許す。
諸君 私は歴史学が 好きだ
諸君 私は歴史学が 好きだ
諸君 私は歴史学が 大好きだ
政治史が好きだ 経済史が好きだ 社会史が好きだ 文化史が好きだ
交渉史が好きだ 比較史が好きだ 歴史哲学が好きだ 読者論が好きだ 史料学が好きだ
居室で 教室で 喫茶店で 図書館で 研究室で 文書館で 講堂で フィールドで
この地上で行われるありとあらゆる研究活動が 大好きだ
目録の並べた参考文献の芋づる検索が 轟音と共に既存のイメージを吹き飛ばすのが好きだ
寝不足でくたくたになった卒論生が 打ち上げでふらふらになった時など心がおどる
司書が大切に保管してくれた 文書館の史料が マイクロフィルムの白黒でないのが好きだ
悲鳴を上げて 文字の潰れた画面から 意味を推量しなくてよい時など 胸がすくような気持ちだった
カードにそろえた史料の異同が 既存の校訂を蹂躙するのが好きだ
五里霧中の初学者が 既に明らかになった誤植で 二度と躓かなくなる様など 感動すら覚える
発表予行の準備不足が ゼミ室の机上に吊るし上げられていく様などは もうたまらない
泣き叫ぶ主張の列柱が 進行の振り下ろした手の平とともに
金言助言の十字砲火で ばたばたと薙ぎ倒されるのも最高だ
哀れな発表者として 史料を見直し 健気にも立ち上がってきたのを
学会での質疑応答が 土台ごと木っ端微塵に粉砕する時など 絶頂すら覚える
学術誌の査読者に 滅茶苦茶にされるのが好きだ
必死に守るはずだった着想が蹂躙され 勉強不足がさらされていく様は とてもとても悲しいものだ
予算の制約に押し潰されて 殲滅されるのが好きだ
定年教員の席には後任予定がなく 図書館の限界に追いまわされ 図書の購入は控えて下さい 不要本(!)は廃棄して下さい と言われるのは屈辱の極みだ
諸君 私に付き従う 院生戦友諸君
君達は 一体何を望んでいる?
鉄風雷火の限りを尽くし 三千世界に鴉を殺す 嵐の様な歴史研究を望むか?
よろしい
ならば論文だ
我々は満身の力をこめて 今まさに振り下ろさんとする握り拳だ
だが この学費と書籍費激増の暗い闇の底で 十数年もの間堪え続けて来た我々に
ただの史料発掘ではもはや足りない!!
大論文を!!
一心不乱の大論文を!!
ならば我らは 諸君と私で 総兵力百万と一人の研究集団となる
図書室を閉鎖の彼方へと追いやり 眠りこけている連中を叩き起こそう
耐震補強工事の貼紙をつかんで引きずり下ろし 扉を開けさせ思い出させよう
まっとうに就職した優秀な連中に 歴史学の楽しさを思い出させてやる
天と地とのはざまには 金儲けの哲学では 思いもよらない事がある事を思い出させてやる
全フラッペン 実証活動開始 旗艦「投稿」 始動
離床!! 全ワイヤー 全索引線 解除
第X次論争作戦 執筆を開始せよ
征くぞ 諸君
http://www.geocities.co.jp/WallStreet-Bull/3906/kakikae/hell0.html
FXってご存知ですか。為替証拠金取引って呼ばれる金融商品です。
例えば、10万米ドルって1ドル120円だった頃だと、日本円で買うのに1200万円要りますよね。そして、121円で売れば、10万円の儲けがでます。でも、だれもそんな大金持ってない。
FXの場合、証拠金を支払うことで、安い値段で1200万円分の米ドルを取引したのと同じ利益を得る事が出来るのです。さらに、日本の金利とアメリカの金利の差があります。米ドルの金利が高い場合、この1日分の金利を受け取れるのです。2007年前半ころは1万米ドルで1日150円とかスワップがついていたのです。10万米ドル持っていた場合、1日1500円。一年で547500円のスワップがつきます。
うまい話ばっかりだと思われるかもしれませんが、続いてリスクの話です。FXでは、急激に為替レートが動いた場合、損を拡大させないために、勝手に決済取引されてしまうのです。この決済取引をされてしまう為替レートをロスカットプライスと言います。証拠金を少なくして、多くの外貨を買えば、それだけ利益やスワップも大きいですが、ロスカットまでの余裕は少なくしか設定できません。
多くの証拠金を積んで120円で10万ドル取引した場合、例えば110円までロスカットされないとしましょう。
一方、少ない証拠金しか積んでいない場合、117円でロスカットされてしまいます。
それなら、「ロスカットプライスを下げれるだけ下げて、スワップを永遠に受け取ればいいじゃん」という考え方も出来ます。なるほど、それは良い考え。しかし、お気づきの方もいらっしゃるでしょうが、それはリスクを目茶苦茶上げるという事でもあるのです。ロールプレイングゲームで例えるなら、少ない証拠金で取引するのは『皮の盾』を使うようなものです。防御力は弱いし、盾はすぐ壊れますが、その分被害は少ない。証拠金を山ほど積むと、高価な『イージスの盾』を使うようなものです。防御力は高いのですが、もし万が一破壊されてしまった場合、ダメージがマジハンパネェのです。
そして、最大の痛さは、スワップは刻々と変わって行くという事です。1万米ドルに付き150円が100円になり、50円になり、そして、恐ろしいのは日米の金利差が逆転した時、今度はスワップを払わないといけないのです!
さて、ルールはなんとなくご理解されましたでしょうか。それでは、FXに翻弄された私の事を少しばかり語らせていただきたいと思います。
私がFXを始めた頃は、1ドル111円というレートだったです。この時私はドルがもっともっと下がって行くと思ってました。
どこかでアメリカの住宅市場がヤバイという記事を読んでいたのです。私はそれを盲信していました。私は経済には疎く、何よりちょっと思慮の足りない性格でした。FXで資産を運用してリッチになろうという、雑誌や本の見出しに踊らされるというありがちな思考だったのです。
そういうわけで始めてみたのですが、チャートの形を見ながら、米ドルは下がるはずと思っていたのです。だけど一向に下がらず、米ドルはジリジリと上昇を始めました。私はそういう局面で米ドルを買うのではなく、売ったりして、ジリジリと損を拡大していきました。さらにニュージーランドドルや、ユーロを売ったりして、かなり傷口を広げました。そして、傷口に塩がまんべんなくいきわたったところで、ようやく気づきました。この局面で米ドルなどの外貨を売ってはいけないと。
ようやく今度は、米ドル買いに走ったのです。買うようになってから利益が出始め、いつしか損を相殺できるほど儲かっていました。そして、米ドルのレートは、126円とかなっていました。「150円行くのは確実!」とかいう2chの書き込みを本気で信じるようになりました。なんだ、アメリカ住宅市場は全然崩壊しねえじゃんと思って、最初信じていた記事の著者を心の中でバカにしていました。「ロスカットプライスを下げれるだけ下げて、スワップを永遠に受け取ればいいじゃん」とか「スワップウマー」とか思っていました。
すると、突然。米ドルは・・・崩壊しました。
ここでようやくサブプライムローンと言う言葉が世に浸透してきて私の目にもとまるようになりました。崩壊はしたものの何を勘違いしたのか「まだまだ終わらんよ」と思った私は、米ドルを買い増しました。ロスカットプライスを1円下げるために何十万円という証拠金の追加が必要になってくるようになりました。証拠金と言う盾はどんどん高価になり、『イージスの盾』にダイヤモンドを埋め込み金箔を施すような勢いでした。この盾が破壊されれば・・・。
私は朝も夜も眠れなくなりました。常にレートが気になり、ネットで、テレビで、経済のニュースを追い続けました。悪夢を何度となく見るようになりました。崩壊したドルはもうとても買値に戻る気配は無く、さらに下がろうとする雰囲気を見せています。日本がゼロ金利を解除し、アメリカが利下げし、少しずつ心のよりどころであったスワップも減り始めました。
私は悩みました。その頃は、1ドル100円は絶対割れないオルハリコンよりも硬い壁だと思っていました。いざとなれば日銀砲が火を吹くはずだと信じてやみませんでした。チャートを見返すと、以前1ドル80円台がありましたが、それは日本がバブルの頃です。そんな好景気が再び日本に訪れるはずもありません。
ここで借金して、100円をデッドラインにして米ドルのレートが回復するのを待てば、必ず買値付近に戻ってくれるはずだ。何年先になるかわからないけどその時にはスワップが貯まりまくっていて、ウマーになっいるはずだ、と思いました。
そうだ!借金しよう!
そう思って鏡を見ると、本当なんですね。出るんですね。死相って。
落ち窪んだ眼窩の周辺。真っ黒に染み付いたクマ。異様にギョロギョロと怯えたような目。いつもいかなる時も為替レートが気になります。ネットに接続出来る時はリアルタイムのチャートをずっと睨みつけ、ネット環境が無い時は3分おきくらいにレートを携帯でチェックしていました。
私は恐らく、心に異常を来たしかけていると気づきました。
そして。
私は、FXをやめました・・・
ロスカットプライスこそ切られなかったものの、買値よりレートは相当下がっていたので、ダメージはかなり痛かったです。ですが、もう何より、FXに乗っ取られたような生活を脱却できてほっとしました。
まあ、正直なところ、この時はまだ少しだけ、借金して100円をデッドラインにして米ドルが上がるのを待つ方法に未練がありました。その未練も、何も心配なく夜を重ねて行くうちに、薄らいで行ったのです。何も気にせず外出し、レートもチャックせずに眠れる事はこんなに素晴らしいことだったんだ!私は普通の生活が何より一番だという事を満喫しました。
そして風の便りに、1ドルが100円切った事を知りました。
私が米ドルのレートを完全に知らなくなった頃、セカンドインパクトが起こりました。リーマンブラザーズの破綻です。サブプライムローン問題は日に日に深刻さを増し、アメリカ自動車業界BIG3の破綻が表面化してついに、一ドル80円台に突入。
とうとう、アメリカはゼロ金利に踏み切り、日本と金利差は逆転しました。ドルを買えば、スワップを支払わないといけないという事態になってしまったのです。
もしあの時、借金をしてFXを続けていたら・・・私は死んでいたかもしれません。
自分の能力の無さを弁護する気はないのですが、2007年までの米ドルチャートを見て、今の米ドルレートを予測出来る人がいるでしょうか。チャートなんて何の役にも立たないと思います。経済は生き物です。何が起こるかわからないです。無理をすれば、平凡な生活が根こそぎ持っていかれる可能性もあるのです。
投資は本当に、余剰資金で、無理しない程度にしないといけません。それを骨身に染みて感じました。
そういうわけで、FXに翻弄された男は、今も何とか生きています。