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2009-09-19

http://anond.hatelabo.jp/20090919014526

そういうことやろうとしても、教育現場プロパガンダ合戦の場になるだけのような気がするよ。本来の目的は忘れられて。

ていうか、義務教育で必要とされている政治教育って、『個々の政策の目的・手法の正否を判断するための論理的・科学的思考能力』であって、『政治的に正しい解答の詰め込み』とは違うと思う。元増田の言い方だと、そういう『解答』を求めているように見えてしまう。そういう考え方って却って有害じゃないの。

で、元増田が言っているのが後者じゃなくて前者を指しているなら、その種の教育というのはもう既に行われているんじゃないかなー。普通に歴史教科書とか読むでしょ。社会統計の読み方とか習うでしょ。場合によっては国語数学も利用価値がある。これらをツールとして用いて、政策の目的・意義を読むんですよ。もちろん、義務教育の枠内で教えられる内容だけで全ての政策を読むことは不可能だと思うけど、それを全て教育の問題に還元するのは荒っぽすぎると思うなー(逆に教育に一切問題が無いとも言わないけど、どこに問題があるのか、ということはもう少し具体的に考えた上で提言しなければ意味がないんじゃなかろうか)。そりゃ義務教育施しただけでどんな政策もあっという間に解決策が分かるスーパー市民が作れるやり方があるなら俺も諸手を上げて賛同したい(てか俺が受けなおしたい)わけなんだが。


ところで、

どうせ話せるようにならないし、話せる必要がない外国語なんかよりも、政治経済を必修にしたほうがいいんんじゃないかと思う。

どうせ話せるようにならないし、話せる必要が無い、という意味で言うなら、政治経済も多くの人に取ってはコストメリットが引き合わないのではないかと思うなー。義務教育で覚えられることって内閣国会裁判所の構成・組織ぐらいがせいぜいなんじゃないの。そういう基本的な部分の理解すらおぼつかない生徒相手にそれ以上のことをやろうとしても、酷使様プロ市民ぐらいしか生み出せないんじゃなかろうか。土台を無視してその上に家建てようったって上手くはいかないやね。


まあ、インセンティヴに対する考え方だとか、ある種の経済学に対する教育というのは義務教育に組み込んでもバチはあたらんかも。ある種のボードゲームとかを通じて『政治』を教えるというのもいいね。某学校の教師がディプロマシーを生徒に教え込むとかやってたけど、あんな感じで。『政治的なセンス』は養われるかもね。そういや、Twilight Struggleとかももしかすると教材向きなんかなー。おれもそんな授業で遊びた・・・学びたいぜ。

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