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はてなキーワード: テイルズオブヴェスペリアとは

2024-04-17

[]テイルズオブヴェスペリア PS4リマスター

序盤のザキで死んだけどヒットアンドアウェイでなんとか倒したけどすげーつえー犬でもボコられてやるきなくしてレベルアップDLCを使っちゃったわ

それでもクリアまで37時間かかった

放置してたこともあったから実質マイナス2~3時間くらいはありそうだけど

サブイベほぼ全無視してこれだからサブイベやってたらたぶんもっとかかったと思う

でもヴェスペリアはサブイベありきみたいなつくりになってるらしーから、たぶん味わい方としてはもったいないことしてる

あとスキットがメッセージ飛ばせねえから地味に時間食うのがうざかったなー

まあスキット飛ばせるテイルズって逆にあんのって感じではあるけど

ているずってメインじゃないスキットとかでのキャラ萌えみたいなとこがメインなとこあるからなー

スキットまったく聞かないのはできなかったから、聞けるサインが出たものは全部きいた

一定時間放置しないときけないのとかどこどこにいかないといけない、とかみたいな条件付きのは無視

スキット無視したら多分もっと早くクリアはできたと思うけど

バトル部分がストレスまりすぎてダメだった

シンフォニアよりダメだったか

主人公の使い勝手が悪すぎて・・・

硬直とスキが多すぎて反撃くらうのがマジでストレスだった

シンフォニア主人公が一番使い勝手よかったのになー

あとダウン状態の敵に追い打ちできないのがマジクソだった

オーバーリミッツっていうFF7リミット状態みたいなのになれるのにそれやると敵がふっとんでダウン状態になるから

時間制限あるのにすぐ追い打ちできないっていうね

結局奥義もヒオウギも一度も出さずに終わったわ

出し方わかんなかったか

あと武器かいこんでスキル覚えるシステムもクソすぎた

覚えるまで時間かかりすぎるしスキルのつけはずしと武器のつけはずしも面倒だしでマジで最悪だった

サブイベとかスキルかいろいろまともにやろうとしたらあと20時間くらいかかると思う

でもそこまでやるほど楽しくねーからさっさとクリアしてやめた

リタがかわいかたからそれだけでなんとかクリアまでいったって感じだった

さんざん言われてるけど終盤の世界を救うテンプレ展開になったのが残念だったなー

結局そっちいったらそれが敵になっちゃうやんみたいな

もっと踊る大捜査線青島と室井さんみたいな関係とかストーリーをみたかったわ

テイルズとか軌跡シリーズとか、ガキのころにもっとやっとけばよかったなー

まあガキの頃は空の奇跡しかなかった時代だけど

いろんなゲームプレイしたアラフォーおっさんが今更まともにプレイするもんじゃねーな・・・

水着イベントとかあるらしーってクリア後に知ったけどもうやる気にはならんなー

かにやりたいゲームがたくさんあるんだよこっちは

自分の中でとりあえずクリアしたという実績、満足を得ることが目的から

ヒマがあれば将来いつだってプレイはできるんだし

さー次はゼスティリアだー

んでベルセリア、アライズって感じやな

はよアライズやりてーわ

スターオーシャン3やったあと6やったときみたいな感覚になりそーだけど

利便性とかグラフィックは向上してるけどゲーム性とかストーリー微妙なままっていう

2024-04-06

[][]

テイルズオブヴェスペリア

ガットゥーゾイライラMAXになったかdlcレベル上げるやつ使っちゃった

倒したあとの会話イベントで「ふーおどろいたけどたいしたことなかったな」みたいなこといってて、は?ってなった

もうこのままさくっとクリアしよっと

スキットも見るまでに棒立ち待機しないといけないとかうざすぎるし

町が広くて歩き回ってるうちにその時間自然とたってしまう、くらいのこと想定されてるならわかるけど全然そんなことなさそうだし

もう今はつべすきっとまとめ動画とかもあるしな

コンプ要素までこだわりだしたらきりないか

2022-06-24

正義を貫ける仕事って、あんまりないよな

自分バイト塾講師をしている大学生で、高3の受験生たちに「もっと夏期講習の講座を取らせろ」と会社から言われている。

でも自分が見ている限り、生徒たちは夏休みには自学自習するのがもっと効率よく成績を上げて合格に近づける段階にある。

受ける講座を増やしてお金を失うだけならまだいいが、自学の時間まで失って成績が伸び悩む危険性すらある。

このような場合どうすべきなのかネットで軽く調べてみた。すると雇われている身分である限り、会社方針に従うべきだとされていた。自分もこれには納得できた。もっと講座を取るように働きかけないなら、バイトを辞めるべきである

でも田舎なので他に満足の行く時給のバイトがない。奨学金バイト生活費を賄っているので死活問題である。だから自分は生徒のためにならないと分かっていながら、夏期講習を取らせまくるように働かなければならない……

正義を貫通すRPGというテーマが掲げられたゲームがあったなあ、と思いだした。確かテイルズオブヴェスペリア正義を貫ける環境にあるってのは、大事だね。

2021-09-06

ゲーム感想 テイルズ オブ ヴェスペリア REMASTER

#ゲーム感想

TOV テイルズオブヴェスペリア REMASTER版終わり

なっげえええええええ〜〜〜〜〜〜EEEE~~のこのゲーム

もうとにかく終わってすぐ思うこと。というか2日前くらいからずっと思ってた。というか2日前にもうクリアすると思ってたら、永遠に終わらんかった。

雑魚モンス蔓延ダンジョンボスの流れを永遠に繰り返す感じ。

最初ちょっとした理由で町を出てから場当たり的にいろいろな事件を追っていくことになる。んだけどまじでずっと場当たり的に動いていてずっと最終的にしたいことが見えてこなかった。結局最後の敵誰なのかな〜〜とか思ってたら30時間経ってた。なげえって。それでもまだプレイアブルキャラが増えていく段階のうちはまだまだ新鮮で楽しかったよ。でも全員揃ってからはずっとおんなじことの繰り返しでほんとに辛かった。

 

戦闘

戦闘も楽しくないんだって自分が動かすキャラはともかく、オートの仲間たちはみんな馬鹿から術技ばっか使ってすぐTP素寒貧にしちゃう。でTP無くなったら、杖でモンスター殴ってんの。4人でモンスターを殴ってるわけ。画が地味すぎるでしょ。え?TP回復できるグミ買えって!?そのグミは高いのよ。全然常用できるような価格じゃないから。でもって買ったところでパーティのみんなが猛烈に馬鹿からボス戦に到達するまでに食い尽くしちゃう。後半になってようやくグミ買えるような経済状態になった瞬間、TP消費軽減とかTP回復アクセサリみたいなやつ出してくるわけ。やってらんないでしょ。

戦闘についてはまだ言いたいことあった。ターゲティングが終わってんですよ。例を挙げるとAの敵を倒した後すぐ近くの敵Bにターゲットを向けるとするでしょ!?そのまま攻撃するとBじゃなくてかつてAがいた場所攻撃するわけ。馬鹿かて。これが地味ながらすんげーーーーーストレスだった。ターゲットロックをしてからスティックを敵側に倒してわざわざ向かないといけない。じゃあターゲットなんてシステムいれんな!!!!!!!!!!成立してないんだから顧客(おれ)が想像するターゲティングシステムじゃないんだから。この怒り伝わってないか???ストリートファイターで例えるとリュウが画面の奥方向に波動拳打つ感じ。すぐ横に敵いるのに。そんなんされたらキれるでしょ皆も。黒い紙に黒いインクで印字されてるプリント渡されたみたいな理不尽さを感じたわけ。

 

スキルシステム

スキルに関しても嫌だったな。武器を使い続けることで武器固有のスキルが手に入るシステムスキルバックステップができるようになるとかのテクニカルものもあるけど基本的には特定攻撃が少し強くなるみたいな地味なやつで、それを覚えるためにおんなじような戦闘TP全員0、棒で殴る)を繰り返し行う。あ、たくさん繰り返したかスキル1個憶えた。別の武器に変えて、戦闘を繰り返し…繰り返し…

頭狂っちゃうって。ほんでもってスキルを得るための武器は購入と合成で手に入れるんだけど、合成では2,3つ前のダンジョンの敵の素材とか要求される。無いって。あるわけねーじゃんそんな後出しで言われても。ストーリー後半までは移動が結構制限されていて、もう手に入らないような素材がたくさんあって、「この武器作れねーから後々作ってスキル憶えなきゃな…」みたいなストレスが進むに連れて山積されていってもうぶっ壊れてしまった。自分が。移動が開放された後半はもうそんな気力ないかスキル覚えてない武器がどんどん積まれていってそれがまた宿題貯めてるみたいな嫌なもったりとした圧迫感としてやってくる。

ダンジョン攻略も見た目だけ違って中身ほぼ同じだから後半はしんどかったな。一度倒した敵は湧いてこないダンジョンもあれば、部屋の出入りするたびにリセットされるダンジョンもあった。しかテイルズは敵にぶつかる度にダンジョンとは違う戦闘ステージにいちいち遷移するシステム。もう億劫億劫で後半はひたすらホーリィボトル(敵に接触しなくなるアイテム)使ってた。でもしっかり敵は強くて、どんどん開いていくレベル差はREMASTER版の特典のレベル上げるアイテムで埋めた。これなかったらまじであと30時間くらいかかってたかも。

 

キャラクター

悪いところしかないのかといったらそんなことはなく、キャラクターがとにかく素晴らしかった。女性キャラクターだ。これがあったから、最後までプレーできたし、このキャラたちがヴェスペリアを名作とする理由なんだろう。

まずエステル。どこか天然でいいよねこれは。特にスキットの「ラピード〜〜♡」って言ってるときの顔が好き。

リタ・・・これは以前テイルズお祭りゲーやってたときから存じ上げていたんだけど、めちゃくちゃ好き。パーティに入ってきたときはすごく嬉しかったし、ストーリー終盤までずっとパーティに入れてた。後半にいくにつれて典型的ツンデレキャラの振る舞いを要求されていて可哀想だなと思った。

ジュディス・・・特になし。エステルにだけマジレスしまくる。

ティ・・・魅力的すぎた。戦闘システムも一人だけ違うし、やっぱ特別感あった。変わってはいものの芯が通っていて、このキャラきじゃない人いるんか???ってくらい魅力しかなかった。

反対に男キャラちょっと脳みそ不快感をもたらすやつが多かった。

ユーリ・・・ユーリ自分正義を割と押し付けるやつで、わかりやすい例が同じ世界を救いたいという志を持つデューク最後の場面で説教垂れるところとか。俺自身が「ん?」と感じるところで無理やり線路のレールを曲げられる感じが不快だったな。

カロル・・・第一印象で嫌いでした。うわっ嫌いだな・・・ついてくんなよ。。。と思ったら最後までついてきた羽虫。やりたいことにすべてのステータスの水準が足りていない感じがしんどかった。ヴェスペリア舞台から降りてくれ。

レイヴン・・・特になし。よくあるセクハラ親父キャラなんだけど結構不快に思ってしまって、10年前と今では明確にその分野の価値観が違うということに気がついた。

フレン・・・こいつは顔がきちい。言葉にするのが難しいんだけど、強いて言うなら「精子したことがない顔」してる。気になった人は検索してみてほしい。特にスキットのときの顔とか。ずっと「なに…?」っていう何となく嫌な感じを与えてくるキャラ

ピー・・・男前やね。なんかパーティに入れとくとすげーよく死んだ。

 

その他

他に良かったのはテーマ曲かな。耳馴染みがよくて、最後エンドロールに流れたときに「ああ、いい曲だな…」てしみじみ思った。あと3Dモデルムービーの出来がかなり良かった。その分アニメムービーはかなり陳腐に見えてしまった。

ストーリーに関しては特にいかな。あいつを倒すための場所に行くまでのダンジョンに行くためのアイテムがあるダンジョンがある場所を知る人がいる街を目指す。みたいな目的にたどり着くまでにダンジョンボスがいくつも挟まってくるのがとにかくしんどかった。あと最初から最後までの一貫した敵キャラがいないか必然的ラスボスもそんなに関係が深くないやつで「え、そいつ…?」みたいな感じはあった。

結局この戦闘システムだと敵キャラに仰け反り耐性をつけることでしか難易度が上がらなくて、こっちはひたすら薬で耐えるみたいな大味な戦闘になってしまうなと感じた。ラスボスの全員HP1だけ残す攻撃とか、本当にゲームを成立させるためだけの攻撃じゃんとか。

 

おわり

10年以上前ゲームということでシステム面でのストレスが半端なくて愚痴ばかりになってしまった。

プレイ時間はちょうど50時間。ニーアオートマタより長くてこの内容ってどういうことですか。

Xbox game passでプレイ

2020-11-23

新型Xboxはいいぞ

新型Xbox、いいゲーム機ですよね。

私はSeriesX買いました。

UHDBDプレーヤーとしても使うつもりです。

ゲームパスやクイックレジューム以外の魅力的な点として、優秀な後方互換性があります

過去に発売された初代XboxXbox360、XboxOneのすべてのソフトプレイできるわけではありませんが(技術的な問題ではなく権利等の関係らしい)、

決して少なくない数の過去ソフトを遊ぶことができます

過去に購入したパッケージ版のディスクを入れて懐かしの名作をプレイすることもできるし、

もうディスクを持ってなくてもマイクロソフトストアからDL版を購入できます

ゲーム屋で安い中古を買ってきてもいいですしね。

また、 SeriesXとSeriesSの共通機能として、既存HDR対応ゲーム自動的HDR化するオートHDRというものがあります

詳しいことはよくわかんないけれど、昔のゲーム映像が綺麗になります。すごい!

色彩が鮮やかになったり、明暗差の表現が幅広くなって映像がくっきりはっきり映し出されるようになり、

過去プレイしたことのあるゲームでも新鮮な気分で楽しめます

こればっかりはsteamでも無理なので、Xboxの強みと言えるでしょう。

この機能マジで凄いので、すべてのゲーマー体感してもらいたいですね。

あとロード時間とかも爆速になってますね。ロストオデッセイもノーストレスで遊べます

オープンワールドゲーのファストトラベルとかも早くて快適に。

かに新型ゲーム機の性能を最大限に活かした新作が現状は存在しないのは寂しいですが、

ゲームパスのおかげで『興味はあったけど踏ん切りがつかなくて購入しなかったゲーム』や、

全然知らなかったけど実際にやってみると実は面白いゲーム』をいろいろとプレイできて楽しいです。

遊ぶ時間全然足りません。

以下はゲームパス配信タイトルについて。

来月はドラゴンクエスト11Sが発売と同時にゲームパスに加わるので、それが待ち遠しいです。

4KテレビにXSXを繋いで体験版プレイしましたが、無印PS4版とはかなり印象が違います

モンスターグラフィックめっちゃ凄い。質感が半端ない

ForzaHorizon4もいいですね。

車には全然興味ないし、レースゲーもマリオカートぐらいしか経験のない私ですが、

FH4は適当ドライブしているだけでも楽しいです。

ていうか映像マジで綺麗。

Haloシリーズも全作あります

まったくの未経験者なのでこれを機にHaloに触れて、

最新作のHalo Infiniteに備えたいと思います

スターウォーズ ジェダイフォールンオーダーはPC版をプレイ済みですが、やっぱりいいゲームです。

戦闘シチュエーションも、ジェダイとしてのモーションも、完全に"わかってる”人が作ってますねコレ。

ライトセーバーを使うとき挙動と音が最高。

このゲームソウルシリーズというよりも、時のオカリナとか3Dマリオに近い箱庭探索型のアクションゲームです。

それでいて戦闘面白い。無闇に攻めるのではなく、相手攻撃を見切ってカウンターを叩き込むのです。

シスではなくジェダイですからフォースを感じましょう。

あ、とある惑星ゴエモンインパクトが始まるの最高すぎて初見は吠えました。

サンセットオーバードライブも素晴らしい。

ハチャメチャな世界観ストーリー展開。

街中に張り巡らされた電線を利用して移動する爽快感あふれるレールアクション

かつてのセガっぽい雰囲気が漂う感じの箱庭ゲー。

めっちゃ面白いです。

それからテトリスエフェクトおすすめ

4Kテトリスなんて……っと思っていたけど、美麗な映像と心地よい音楽のせいで延々とやってしまう。

恐ろしい時間泥棒。

他にはベセスダのFalloutNVと76やら、オープンワールドRPGの大作のウィッチャー3

アウターワールドギアーズオブウォーシリーズマイクラマイクラダンジョンズ、クォンタムブレイクARK

スターウォーズバトルフロント2、バンジョーとカズーイの大冒険1、2、ガレージ作戦

バトルフィールドシリーズ(いっぱいあってよくわからん)、タイタンフォール2、DOOM Eternal

Dead by Daylightってところですかね。

和ゲーの有名どころとしてはニーアオートマタテイルズオブヴェスペリア龍が如く0~極2、バイオハザード7、

鉄拳7ソウルキャリバー6、エースコンバット7、Bloodstaindってとこですかね。

本体地域設定を米国にすればモンスターハンターワールドとか、

FF7、8、9、15(DLC全部入り)も日本語でできちゃいます日本でも普通に配信してほしい。

インディーズゲーだとASTRONEER、Celeste、Dead Cells、Hollow Knight、Ori1と2、Overcooked2、

Slay The Spire、プラネットコースターあたりとか。

基本無料ゲーはAPEXとかフォーナイトとかPUBGとか。

あんまりやってないので詳しくないですが。

まあゲームパス和ゲーは少なめですね。Xboxもっと広く普及してくれば、各メーカーの参入も期待できるか?

ゲームパスにはなくても、頻繁にセールをやってるマイクロソフトストアで和ゲー結構な数が販売されているので、

そこでやりたいゲームを探すものアリかと。

ブラックフライデーセールダークソウルコードヴェインとロマサガ3を買っちゃったよ!

SEKIROとKH3我慢します。

でもマイクロソフトストアはちょっと使いづらい。

個々のゲームの詳細画面からメーカー名とかジャンル名でサクッと検索させてほしい。

ともあれXbox SeriesXを買ってよかった。

3年間は月額約400円くらいでゲームパスを遊べるわけですが、

感覚的には無料で遊んでる気分ですw

すぐには購入できないかもしれませんが、Xbox選択肢ひとつとして検討されることをオススメします。

長文失礼しました。




ちなみにクソデカACアダプタはありません。

2020-03-14

鞘の軽視

ファンタジー系のゲームやってると鞘への軽視みたいなものが見てとれて悲しい

背中に背負ったデカイ剣を抜き差しする時は当たり前のように刃が鞘をすりぬけるし、台座に刺さった伝説の剣を抜くといつの間にか鞘がついてきてる そもそも描写すらされない作品もまあある

普段は鞘に収まってて姿を見せない刃が、いざという時に抜き放たれるからこそ輝くわけじゃないですか 大事ですよ鞘

以下個別作品について

映画ゲド戦記

評判悪いし確かに面白かった記憶はないけど木を削って鞘を作ってるシーンがあってそこだけすごい覚えてるんだよな 鞘を大切にしてる!と思って…

ソウルシリーズ

基本的に剣は抜き身で持ってるのにキチンと鞘まで作っててえらい でも抜き方は雑

ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド

武器に合った鞘のグラフィックが作られてるのはいいけど、剣だけ拾って鞘が無から現れるのは納得いかない 特にマスターソードなんて演出付きで手に入れるのに鞘に一切触れないからな

テイルズオブヴェスペリア

やったことないけど、主人公くんが戦う前に鞘を投げ捨てる演出が多いらしい 珍しくスポットライトが当たる感じで好ましい

スカイリム

これも剣身だけ拾って鞘が無から現れるのでダメ しかアイテムをぐるぐる回してじっくり見られるモードで鞘は映されすらしない

モンスターハンター

太刀あれ抜けないだろ絶対 なんとかせえや

2019-09-07

だって腐女子になりたかった

ねぇなんで

オタクみんな腐女子になってしまうん?

だって多感な中学高校時代

リボーン銀魂テニスの王子様D.gray-man

ガンダムSEEDDESTINYガンダム00コードギアスTIGER& BUNNY

テイルズオブジアビステイルズオブヴェスペリア戦国BASARAペルソナ4

ヘタリア、電凹

ここら辺の、

私の同年代オタク腐女子に目覚めるきっかけになったであろう作品も全部通ったよ。

でも全然、全っっっっっ然、腐らねぇ。


学生時代にさ、

シャルナークにガチ恋して携帯紙粘土自作してた女オタクも、

沖田総悟ガチ恋して「ところで増田は何してるんでさァ?」「私に任せろィ」みたいな感じで

メールがずっと沖田口調だった女オタク

みんなみんなみんな…………


何故……何故……

腐っていくんだ……


制服の胸ポケットに入ってる生徒手帳にこっそり高杉晋助クリアカードをいつも忍ばせてた私は

アラサーになっても全然、ただの女オタクのままだよ…………


FFCCとかリメイクされるらしいし、またみんなでやろうよ~

ガ系のタイミング最後に合わせるの私上手いしさ、クリスタルゲージだって私が常に持っとくしさ、

ほんと、ほんとに……

腐ってない女オタクって何処にいるんだよ……

2019-06-07

はえ~パティかわいい

テイルズオブヴェスペリアのパティ

テイルズセールやってるけど、それの宣伝イラストでゆーりの横ではえ~って顔してるパティがくっそかわいい

ヴェスペリアプレイだけどめっちゃかわいいと思う

しかもぐぐったらCVこんにちわちわじゃねーか最高

2018-01-23

テイルズオブヴェスペリア、食への拘り(ネタバレあり)

そこまでテイルズユーザーではないのだけれども、ヴェスペリアに関しては割とやってきたつもりではある。

その中でも料理システムに関しては自分なりに考えたり想像を膨らませたりしている方だと思う。料理システムから見るテイルズオブヴェスペリア面白さについて書いていきたい。

ヴェスペリア料理システムキャラ毎に「作るのが得意・苦手」「好き・嫌い」があり、それにより料理成功率料理による効果の増減が違ってくるのが特徴と言えるだろう。

そしてこのシステム、かなりキャラの設定として凝っている部分でもある。

得意だったり苦手だったりはキャラ料理上手い下手設定によるものが大きく、エステルやリタ、ラピードが設定通り(というかラピードは犬だから)苦手な料理が多い。レイヴンは甘いものが嫌いだから作りたくないんだろうなという感じ、味の好みが上手い下手に繋がるのもイエスだね。

料理ヤバいキャラとして定着しつつあるフレンは実は苦手な料理が無いんだけど、これは成功した時のクオリティの高さで評価されているのかな。フレンの料理成功時の効果が高いもの

ジュディスは料理が上手い設定がバッチリあるから苦手なし、ユーリも無いんだなあこれは主人公補正か?カロルは手先が器用な設定があるから苦手なし、ここは一つ二つあってもよかった気もする…パティ料理上手に加え年齢関連の設定的に上手いんだろうね、APTX4869服用させられたみたいなもんやし。

得意苦手についてはまあこんな感じか。思ってたより考えてなかったな…すまない。

私がとても注目していたのは好き嫌いについて。

どうもヴェスペリアメンバーは「味が嫌い」「特定食材が嫌い」「その他特殊な条件で嫌い」があるようで。今回はユーリエステル、カロル、フレンに絞って書いていく。残りは各自考えてまとめておくように。

ユーリは嫌いなものなし。育った環境の貧しさや親友のアレがあって出されたものはなんでも食べるスタイルなのだろうな。そんななかマーボーカレーが好きっていうテイルズ主人公お約束的なところと、甘いもの全般が好きという属性盛り過ぎなところが憎めない。あんだけ今までの主人公と違う!とか言われてたのに結局扱いが王道な感じや、甘いもの好きという安易ギャップ好きだよ。ユーリはダークに、変わり種なりたくてもなれない男だなぁ。王道な人だと思います

エステル特殊好き嫌いがあると見た。

好きな食べ物天ぷらビーフシチュー、甘いもの全般。甘いもの女子からって感じだろうけど、天ぷらビーフシチューは凝った料理が好きなのかなというイメージ

問題は嫌いな食べ物!みそおでん、すきやき、ちゃんちゃん焼き漁師鍋…食材に嫌いなものがあるのかなと見るとミソが挙げられそうだけど、すきやきはミソ入ってないし…。味噌汁豚汁サバみそというミソ料理は嫌いじゃないんですよな。だから味が嫌いってのもあまり当てはまらない…。

しかしここで嫌いな料理の特徴を見てみると、大体がみんなで箸をつついて食べるスタイルなのではないかと気づくわけだ。みそおでんは設定画だと取り分けられてるけど、もしかしたら鍋からみんなそれぞれ取っていくスタイルなのかも…。みんなで一つの鍋をつつくのが嫌、これって割とよくある話だけどそういう気持ちエステルが持ってるかもしれないというのは面白いしありえなくはないと思えないだろうか。お城暮らしお姫様食事シェフが作ってくれて毎回きっちりエステルの分だけ取り分けられている、毒味なんかもシェフがしてたんだろう。そんなエステル一般市民と仲間となり一つの鍋をつつく…ほんとは嫌だけどみんなと食べるのは楽しい青空の下みんなで…エステルの仲間と一緒が好きなところと食への思いがぶつかる。

よってエステルは「ミソが調理法によっては苦手かもしれないけど、基本的食材好き嫌いはなく食事スタイルに拘るタイプ」ではないかと推測する。

カロルは好きな食べ物がわかりやすい。主食系は大体好きで、オムライスカレーミートソース(スパゲッティ)が好きだなんてもう絵に描いたような子供だね。おすし好きなのも可愛い…あの小さな手で…。甘いものやお肉料理が好きなのも可愛い

一転嫌いな食べ物についてはちょっと捻っていると思う。サバみそ、ちゃんちゃん焼きクラムチャウダー、ヴィシソワーズ、大根とイカの煮物…味も食材一貫性がない。魚が苦手なのかなと一瞬思ったけど、ならおさしみやおすし(生魚)も嫌いでいいのでは?ポテトがとてもダメなわけでもなさそう、からあげポテト好きだもんね。

ここで私が提唱したいのは、カロルの好き嫌い子供の味覚を再現しているという説。クラムチャウダーとヴィシソワーズはお味が上品過ぎて難しい…サバみそやちゃんちゃん焼き大根とイカの煮物酒のつまみ系というイメージがあるし…。嫌いっていうより、味覚が子供から美味しさが分からない状態なのでは?

我々リアル人間だって嫌いな食材でも調理法によっては食べられるわけだから実際ポテトと魚苦手なのかもしれないけど、フレンが特定食材を完全に拒否しているのを見るとカロルも「特殊な条件で嫌い」なのではないかと推測。子供というキャライメージを損なわない好き嫌いだなと感心してる。

フレンは肉が好き!イカが嫌い!とてもハッキリしている。エステルやカロルといった初期メンバー好き嫌いの凝り方を見るとフレンのそれは些か雑な気もするけど、フレンにもそういう「好きなもの好き嫌いものは嫌い」という意志があるって素敵だと思う。いつも何かしらに抑圧されてるイメージなので…食くらいは素直になりたいよね。

肉が好き!の中でもどんな肉が好きなのかっていうのは分かれるもので、フレンは肉の塊が好きなんだろうなと。ハンバーグステーキ豚の角煮ビーフシチュー豚汁とすきやきが普通であることを見ても肉はなるべく塊であることが望ましいようで。

嫌いなイカについては食材にイカが入ってるのは全てダメという徹底ぶり。漁師鍋という自分のために作られたような料理に嫌いな葉物野菜が入っているからと顔をしかめたりしないパティのような辛抱は一切なし、頑なにイカと和解しないその姿勢評価に値する。

ちなみにフレンのイカ嫌いがきっかけでヴェスペリア料理食材に目を向けるようになった。ありがとうフレン。

このように、本編での言動以外でもキャラ個性を見ることができるって素晴らしいと思う。

今回は書かなかったけど、リタの「食べる手順が面倒なの嫌だし生魚も嫌」とか、パティの「葉物野菜!!!!!」とか。趣向の違いは、あって当然なのじゃ。

そしてそんな個性豊かな面々が毎回どこからともなく集まってワイワイやってるのが好きなんだなあ。お互いに曲げられないところはあるけどそこを抑えてみんなでやっていく、大事なことですね。

こういった視点キャラを見てみるのも面白いからやってみよう!

2009-04-07

同情はするけどね

http://www.famitsu.com/blog/jamzy/2009/04/tov_0406.html

事情を知らん人のための概略
  1. マイクロソフト次世代ゲーム機Xbox360」でバンダイナムコの人気RPGシリーズ最新作「テイルズオブヴェスペリア(TOV)」が2008年8月に発売。
  2. リンク先の「ジャム爺」なるXbox360エバンジェリストがこれを積極的に取り上げアピール。
  3. メーカーサイド人間も頻繁に登場し、二人三脚状態で盛り上がる。
  4. 発売から半年余り経った先週、様々な要素を追加したPS3版が発売される事が判明。
  5. ↑上記リンク先のような事態に。

こんな感じか。

まあ、ソフトの評価そのものは悪い話を聞かないとはいえ、ハードハードなだけに売り上げ面では「惨敗」だったんだよね。

あと、TOV公式サイトで(当時未発表のはずの)「PS3カテゴリが何かの間違いで表示されてしまったり決算資料でもTOVハードが「Xbox360PS3」と一時期表示されていたのを慌てて修正したりと、それとなくPS3版を匂わせる出来事はあるにはあった。

さらに、360版の本編中にて、PS3版のみに登場するキャラクター存在をほのめかす演出があるなど、かなり早い段階から開発が始まっていたのは間違いないだろう。リンク先でも触れられているが、360独占を意味する「ONLY ON XBOX360」のマークパッケージになかったしね。

何がいけなかったのか?

とりあえずゲーム雑誌に身を置く彼は、いずれ「PS3版」が登場する事をある程度予期してしかるべきだった。前述のような出来事や、開発サイド人間と直接コンタクト出来る立場にあったのだから、こういう事がいずれ起こる事を前提に活動すべきだったように思う。あたかも360TOVが不可分のように錯覚していた事が、今の状況の根っこにあるんじゃないかな。

もう一つとしては、メーカーサイド人間360の味方ではなく、自分ソフトの味方であるという認識が欠落していたんじゃないだろうか。メーカーサイド人達360を応援するためにTOV制作したわけではない、という当たり前の事実を、彼はどこかに置き忘れていたような気がする。下世話な表現をするなら、風俗嬢相手に「あいつは俺に惚れてる!」と入れあげてしまうような、そんな感じ。メーカーサイドからしてみれば、一本でも多く売るために利用出来るものは何でも利用するというスタンスで彼につきあってただけなんだよね。「メタルギアソリッド4」の小島秀夫しかり、「龍が如く3」の名越稔洋しかり。

まあ、ちょっと純粋過ぎたというか、入れ込みすぎたというか、そういう事なんだろう。なのであんまり彼だけを責めてやるなよと。

2009-04-04

そろそろPS3が復調し始めたか

ここ最近の流れ

年末

2月

3月

4月

それ以降

バンダイナムコPS3回帰傾向を考えると、「エースコンバット6」も移植の可能性が出てきた。

ついでにアイドルマスター」もなんだかんだで移植されそうな予感がしているのは俺だけだろうか。

既に様式美と化しつつある「まいにちいっしょ」のクロのアイマスに対する異常な執心っぷりやPSP版発売、「PS home」での専用ブース開設などを考えると、いつ発表されてもおかしくない状態のような気がする。50GBまで使えるBDなら音声も入れ放題だろうし。

あと、XBLAで配信が決定している「電脳戦記バーチャロン オラトリオタングラム」も、やっぱりPS3でも出そうな予感。海外ではレーティング機関に「マルチプラットフォーム」で申請しているらしいし。

2009-03-22

XBOX360RPG路線はどうやって総括されるんだろう

http://www.xbox.com/ja-JP/report/20080610.htm

Xbox 360RPG ジャンルに新たな新作が続々登場

6 月 10 日都内某所にて、Xbox 360 で今後発売を予定している RPG タイトル発表会「Xbox 360 RPG Premiere 2008」が開催されました。これまでも Xbox 360RPG タイトルに力を注いできましたが、今回のようにファーストパーティーサードパーティー合わせて、“RPG 新作タイトル” に限定した発表会は初めて。それだけ、メディアからの注目度も高く、会場には溢れんばかりのプレス関係者が詰めかけました。

国内でのソフト販売本数

昨年夏からの「テイルズオブヴェスペリア(TOV)」、「インフィニットアンディスカバリー(インアン)」、「ラストレムナント(ラスレム)」に加えて、先日発売された「スターオーシャン4(SO4)」と、「次世代機RPG」=「XBOX360」と言わんばかりの攻勢を仕掛けてきたXBOX360陣営。

しかし、日本人になじみ深い「J(日本式)RPG」路線を全面に押し出し日本での存在感を強める戦略は思ったほどの成果をあげる事は出来なかった。最近発売された「スターオーシャン4(SO4)」は売り切れが発生している所もあったようだが、これは貧弱な流通網による所が大きいだろう。昨年TOVでも類似の現象が全国各地で多数発生したにも関わらず、総販売本数が20万本にも届いていない事がそれを物語っている。4本目のSO4も発売2週目で販売ランキング20位圏内から脱落した(メディアクリエイト調べ)。

国内でのハードウェア普及効果

(廉価モデルの)本体価格は一番人気のWiiよりも安く、最上モデルPS3と同価格で、日本人受けすると見られていたJRPG8月(TOV)、9月(インアン)、11月(ラスレム)、年あけて2月(SO4)と連続で発売。ハードウェアベンダーであるマイクロソフトも少なからず本体普及を期待していたはずだ。

しかしそれも限定的なものに終わった。TOVインアンの場合、ソフトが販売された週から一ヶ月と持たずに効果が切れてしまっている。第三弾ともいえるラスレムに至っては、前週の販売台数を約5000台押し上げただけだった、SO4はそれより伸びたものの、翌週で効果は切れてしまった。もっともラスレムの場合、最初からPS3版の発売を予定していた事による買い控えを考慮する必要があるだろうが。

それと入れ替わるようにして、ライバルのPS3が急伸しているのも見逃せない。昨年末の「白騎士物語」や先月の「龍が如く3」はどちらも50万本に届こうかという勢いで売れ、その直後にXBOX360版と同時発売ながら「バイオハザード5」でも売り上げ・本体普及で大きく勢いをつけたPS3と完全に明暗を分けた形となっている。マニアックな人気を博した「デモンズソウル」も注目を浴びた。

海外では?

では海外ではどうかというと、実は日本以上に「惨敗」を喫している。TOV北米では約12万本、インアン北米20万本と欧州10万本アジア2万本、ラスレムは北米19万本と欧州14万本、SO4北米6万本前後と、一千万台の累計販売台数を誇る市場であることを考慮するとあまりにも少ない。特にSO4は、前作(SO3)が北米でも初月22万本売れたのと比較すると凋落ぶりが顕著だ。

まとめると

国内ソフト上本数はそこそこ結果を出したものの、海外の売り上げと国内のハード普及効果はどちらも「惨敗」に近い結果となった。おそらく大規模な赤字をたたき出したと思われる。ゲームソフト開発の中でも特に長い期間と人員を投入するRPGで、しかもPS2よりも高精細なグラフィックが要求されるとなれば巨額の予算を投入されたはずだ。日本RPG分野を牽引してきた二社がこれらに対する総括をどのように行うのかが、既に海外では蔑称となりつつある「JRPG」の立て直しに不可欠のように思う。

2009-03-02

http://blog.livedoor.jp/geek/archives/50808537.html

スターオーシャン4発売 「綺麗なだけのRPGとは訳が違う!」

スターオーシャンXbox360用「スターオーシャン4」【AA】が19日に発売になった。製品情報では『SFファンタジー世界観。壮大な世界起源となる物語』・『爽快感あふれるリアルタイムアクションバトル』などを謳っていて、ソフマップ本館では『スターオーシャンが好きすぎるスタッフが声を大にしてオススメする 綺麗なだけのRPGとは訳が違う!』とかだった。

秋葉原ゲームショップの店員が感じる「前世代機ソフトとの差異」というのが一般人にどの程度認識できるのかという問題もあるけど、それを差し引いてもSO4は「綺麗なだけのRPG」から脱しているとは言い難かった。

昨年同ハードで発売された「テイルズオブヴェスペリア」「インフィニットアンディスカバリー」「ラストレムナント」にも言える事だけれども、開発サイドの「RPGとはこういうものだ」という思想が旧態然としているように思えてならない。身も蓋もない言い方をすれば、グラフィックに妥協さえすればPS2でも作れそうなゲームばかりだった。

まあ、PS2時代に長く支持されてきただけに、そういった方向性自体を否定するつもりはないけれども、不振が続く日本国内での挽回を目指すタイトルとして適切だったかどうかは少々疑問符が残るラインナップだったように思う。こういう時こそ、他の競合ハード(WiiPS3、そしてPS2)には絶対に真似できない!というような方向性のゲームを打ち出すべきだったんじゃないだろうか。

おそらく、固定ファンの多い人気シリーズの続編でコアな層を取り込む事をXBOX360の「仕切り直し」の第一歩となる予定だったんだろう。しかしそのコアな層そのものが、既にPS2的なアプローチで作られたゲームに飽きてしまっていたように思う。それと新規ハードを購入させるというハードルの高さが重なって、PS2時代の前作の半分以下にまで売り上げを落とす事になったのではないかと思う。

本体発売から3年4ヶ月ほどが経過しているXBOX360だが、その間に10万本以上売れたソフトはたったの10本しかない。ソフトラインナップや本体価格で不利なはずのPS3ですらその倍以上はある。Wiiはさらにその倍近い40本弱。

特にこれら4本のRPG群は海外展開を強く意識したタイトルだったはずだが、しかし海外でもそれほど売れたというわけでも無い。1000万台以上普及している北米ですら日本の売り上げの2倍にも届いていない状態。

ここ1、2年でXBOX360に傾倒したメーカー側が「仕切り直し」を迫られるのは不可避だろう。これから参入を考えているメーカーにも重い意味を持つ数字になってくるような気がする。

2009-02-23

2008年ハードソフト販売本数TOP20(ファミ通調べ)

集計期間は2007年12月31日から2008年12月28日まで。全て手打ちなので誤認やタイプミスの可能性大いにあり。

メーカー名に関しては、開発と販売が別会社という形態が結構あるけどその辺は面倒くさいので無視。

携帯ゲーム機版を誰かが作ってくれる事を期待する。


Wii(2008年発売パッケージソフト数:123)
順位タイトル発売日メーカー販売本数
1Wii Fit20071201任天堂2149131
2マリオカートWii20080410任天堂2003315
3大乱闘スマッシュブラザーズX20080131任天堂1747113
4街へいこうよ どうぶつの森20081120任天堂895302
5Wiiスポーツ20061202任天堂841736
6はじめてのWii20061202任天堂602625
7Wii Music20081016任天堂323882
8マリオパーティー820070726任天堂256832
9太鼓の達人Wii20081211バンダイナムコ251183
10DECA SPORTA20080319ハドソン241701
11マリオソニックAT 北京オリンピック20071122任天堂231056
12リンクのボウガントレーニングWiiザッパー20080501任天堂227621
13テイルズオブシンフォニア ラタトスクの騎士20080626バンダイナムコ212408
14スーパーマリオスタジアム ファミリーベースボール20080609任天堂204553
15スーパーマリオギャラクシー20071101任天堂197442
16ファミリートレーナー20080529バンダイナムコ131489
17ファミリースキー20080131バンダイナムコ123285
18ワンピース アンリミテッドクルーズ エピソード120080911バンダイナムコ117249
19カラオケJOYSOUND Wii20081218ハドソン115051
20ワリオランドシェイク20080724任天堂114263


PS3(2008年発売パッケージソフト数:80)
順位タイトル発売日メーカー販売本数
1メタルギアソリッド420080612コナミ686254
2デビルメイクライ420080131カプコン310102
3ワールドサッカーウイニングイレブン200920081127コナミ297896
4龍が如く 見参!20080326セガ270438
5グランツーリスモ5プロローグ SpecIII20081030SCE223837
6ガンダム無双220081218バンダイナムコ206438
7白騎士物語20081225SCE203033
8グランドセフトオートIV20081030カプコン195779
9ドラゴンボールZ バーストリミット20080605バンダイナムコ163010
10戦場のヴァルキュリア20080424セガ141589
11侍道320081113スパイク125791
12ソウルキャリバーIV20080731バンダイナムコ120213
13プロ野球スピリッツ520080401コナミ103545
14リトルビッグプラネット20081030SCE99984
15コールオブデューティ420071227アクティビジョン93265
16魔界戦記ディスガイア320080131日本一ソフトウェア93227
17アーマード・コア フォーアンサー20080319フロムソフトウェア87683
18アサシンクリード20080131UBIソフト82459
19グランツーリスモ5プロローグ(BD版)20071213SCE80202
20頭文字D エクストリームステージ20080703セガ78330


XBOX360(2008年発売パッケージソフト数:75)
順位タイトル発売日メーカー販売本数
1テイルズオブヴェスペリア20080807バンダイナムコ161070
2ラストレムナント20081120スクウェアエニックス134611
3インフィニットアンディスカバリー20080911スクウェアエニックス112444
4アイドルマスターL4U20080228バンダイナムコ75272
5グランドセフトオートIV20081030カプコン59893
6デビルメイクライ420080131カプコン55259
7ソウルキャリバーIV20080731バンダイナムコ53403
8フォールアウト320081204ベセスダ・ソフトワークス49543
9NINJA GAIDEN220080605テクモ48945
10あつまれ!ピニャータ(プラチナコレクション)20080710マイクロソフト45695
11フォルツァモータースポーツ2(プラチナコレクション)20080710マイクロソフト44734
12FableII20081218マイクロソフト43682
13エースコンバット6(プラチナコレクション)20081106バンダイナムコ41880
14ビューティフル塊魂(プラチナコレクション)20081106バンダイナムコ41492
15アーマード・コア フォーアンサー20080319フロムソフトウェア40391
16ガンダム オペレーショントロイ20080626バンダイナムコ38713
17ガンダム無双220081218バンダイナムコ34988
18コールオブデューティー420071227アクティビジョン28851
19アイドルマスター(プラチナコレクション)20071101バンダイナムコ28005
20バトルフィールド バッドカンパニー20080626エレクトロニックアーツ27604


PS2(2008年発売パッケージソフト数:146)
順位タイトル発売日メーカー販売本数
1スーパーロボット大戦Z20080925カプコン480093
2無双OROCHI 魔王降臨20080403コーエー411019
3ペルソナ420080710アトラス294214
4真・三國無双5 Special20081002コーエー277182
5ガンダム無双 Special20080226バンダイナムコ223328
6実況パワフルプロ野球1520080724コナミ213551
7プロ野球スピリッツ520080401コナミ199789
8Jリーグウイニングイレブン200820080821コナミ196788
9テイルズオブデスティニー ディレクターズカット20080131バンダイナムコ142301
10涼宮ハルヒの戸惑20080131バンダイナムコ139425
11龍が如く2(PS2 the Best)20071206セガ136809
12ワールドサッカーウイニングイレブン200820071122コナミ135128
13ガンダム無双220081218バンダイナムコ132140
14デビルサマナー 葛葉ライドウ対アバドン王20081023アトラス124725
15ドラゴンボールZ インフィニットワールド20081204バンダイナムコ123691
16フェイト/アンリミテッドコード20081218カプコン107040
17必勝パチンコパチスロ攻略シリーズVol.1220080626D3パブリッシャー106852
18スーパーロボット大戦OG外伝20071227バンダイナムコ97422
19遙かなる時空の中で420080619コーエー80940
20桃太郎電鉄15(PS2 the Best)20080207ハドソン80197

個人的な今後の予測

Wii

さすがに3年目も任天堂ソフトの独走が続くのはまずいんじゃないだろうか。サードパーティーにとっても、普及台数相応に「うま味」のあるハードである事が求められ始めるように思う。そろそろサードへの「てこ入れ」をしないと携帯機へ逃げるメーカーも増えていくだろうし、時間が経つほどHDゲーム機ノウハウもこなれていくだろうから、PS3への「揺り戻し」が来るかもしれない。

あるいは、この2年間のサードパーティーの試行錯誤が結実したソフトが出始めて、ますます盤石な体制へと移行していくか。

PS3

まもなく累計販売台数が300万台に届く事もあり、ミリオンタイトルが期待される一年になるはず。今年発売予定とされているFF13の結果次第か。発売から4日で7位にランクインした「白騎士」は今年もランク入り確定っぽい?また「龍が如く3」が「見参!」に引き続いて健闘の予感。

XBOX360

先日発売された「スターオーシャン4」が初週販売記録を大幅更新し、累計販売本数の記録更新も確実視されている模様。とはいえ、ハードウェア普及の牽引効果は一ヶ月と維持できないだろう。

ちなみに現在記録保持タイトルは「ブルードラゴン」なのだが、発売当時の累計販売台数は20万台弱だった。それから2年3ヶ月経過し、まもなく累計100万台を越えようかというこの時期になるまで「ブルドラ」より売れるソフトが現れなかった事を考えると、市場規模そのものはさほど拡大していないと思われる。人気タイトルが出るたびに一時的に伸びるものの、後が続かず数週間で元に戻るというパターンを繰り返しているようだ。

他に日本人受けしそうなタイトル情報も今のところ無く、象徴的なソフトだった「アイドルマスター」がPSP移植された事もあり、今年も厳しい一年になるか。

ただし、市場が小規模に限定されているが故に販売予測が立てやすいという点がメーカー小売店には好まれているようで、とりあえず存在感が失われる事はなさそう。もっとも、それが普及を阻害する要因にもなっているわけだが。

PS2

さすがにソフト発売本数はWiiを上回っているものの、タイトルごとの販売本数に全盛期ほどの勢いは感じられず、発売ペースも2006年332本、2007年241本と順調に縮小しつつあるのも確か。おそらく今年はPS2が現役で居られる最後の一年になると思われる。

PS2ソフトの開発ラインを縮小した中小メーカーは専ら携帯機にシフトすると思われるが、これらをいかに自陣の据え置き機に誘導するかが各ハードウェアベンダー(任天堂SCEMS)の勝負所になるのでは。

2008-10-12

国内大手ゲームメーカー基調講演の印象

カプコン辻本氏、スクエニ和田氏、バンナム鵜之澤氏が今後の戦略や展望を語る

次に、日本ゲーム業界が持続的に成長していく上で求められるのはグローバル化を突き進めることであると、基調講演第1部で和田氏が語った内容を踏まえ、パネリストが考えるグローバル化とはどういったものか、また各社のグローバル化現在どの程度実現されているのか、ということが尋ねられた。それについて和田氏は、「今はまだ世界中の人たちにスクウェア・エニックス名前作品認知しているもらっている段階であり、理想からするとまだ1合目から2 合目ぐらい。危機感を持って相当なスピードでやらないと間に合わないかもしれない」と、やや謙遜気味な見解を示すとともに、グローバル化についてもかなり険しい目標を掲げて取り組んでいることを示唆した。

 また辻本氏も「まだ3合目ほど」と、こちらも欧米で多数のヒット作を送り出しているカプコンしてはかなり厳しめの見解であった。この点について辻本氏は、「カプコンはグローバル戦略を掲げ、開発はその目線でしっかり取り組めているが、経営サイドの理解度が低く、全社的なグローバル化にはほど遠いから」と指摘した。

 日本海外の売り上げ構成比については、和田氏、辻本氏ともに、世界ゲーム産業の売り上げ構成比に準じるようにしていきたいというのが理想とした

グローバル化、なんて大げさな言葉を使ってるが、詰まるところ「アメリカ人に売れるソフトを作りますよ。ホームである日本は二の次にしますよ。」という事でしかない。時間が経てば結局そうなるのは目に見えてる。

それはつまり、ホームで圧倒的な地位を占めている北米メーカーの後塵を拝する事を自ら選択しているも同然で、せいぜい良くても2番手3番手に付ければそれで良しという事の裏返しでしかない。

最大市場である北米を制するためには、自らが新しいルール、新しい価値観想像し、相手をそれに従わせる事から始めるべきではないのか。まさにそれを実行した任天堂の全世界的な成功を見ればそれは明白だろう。もしくは、日本に対して北米価値観」を押しつけるという荒技もあるが、スクエニカプコンバンナムともにシリーズ物が根強く定着している、ホームとも言えるこの国でそれほどの冒険をする覚悟が出来ているのか甚だ疑問だ。

カプコンは、2008年3月期に日本北米欧州全てで売り上げを伸ばしているが、比率としてはまだ日本が最も大きくなっている。

スクウェア・エニックスは、2007年3月期こそ、北米欧州で比較的高い売り上げを達成しているが、全体的に見ると、日本での販売比率がかなり大きいことがわかる。

バンダイナムコゲームスは、発売するタイトル数が多いこともあり、販売本数も非常に多くなっているが、やはり日本が中心となっている。その中で、2008年3月期では北米での苦戦が見られるのに対し、欧州では大きな伸びを示している。

日本人受けするソフトばかりを抱えているメーカーが「グローバル化」の名の下に北米依存を進めるのであれば、各メーカーとも日本で受けたシリーズ物を完全に捨て去るほどの覚悟が必要だろう。そしてアメリカ人受けするジャンルへの積極的な進出をしなければならない。そして最初の数年は「返り討ち」を経験する必要もあるだろう。バンナムは「テイルズオブヴェスペリア」、スクエニは「インフィニットアンディスカバリー」でそれを最近経験したばかりのはずだ。

カプコンではグランドセフトオートシリーズ日本で50万本以上売れたり、東京ゲームショウにおいても、海外タイトルでは待機列ができることが少なかったが、最近では1時間待ちになるタイトルも登場しているとしつつ、「日本ユーザーも徐々に海外ゲームに慣れ親しんできているのではないか。今後は一般消費者の方々の意識的な部分も含めてグローバル化していくと思う」と語った。

 また和田氏は、「海外ゲームは非常に良くできている。海外ゲームプレイしている時間の方が長いんじゃないかと思うぐらいだ」と語る。

これがまさに、前述の「日本に対して北米価値観』を押しつける」に繋がるわけだが、それはつまりこの国の体質を、北米メーカーが参入しやすい(日本メーカーを駆逐しやすい)環境に作り替える結果に終わるというリスクも抱えているわけだ。

3氏の語る内容は、当然それぞれの会社の方針や立場もあるため微妙に異なっていた。しかし、基本となる部分は皆同じで、グローバル化を推し進めるだけでなく、自分たちの能力に自信を持って取り組めば、十分世界でトップを目指せられるというものであった。まだまだ悲観的な見方をする人が多いのも事実ではあるが、日本メジャーゲーム企業のトップがこのように考えていさえすれば、日本ゲーム業界未来は非常に明るいと言っていいのではないだろうか。

世界」=「アメリカ」という現実がある以上はアメリカに合わせるしかないわけで、それがいやなら任天堂みの事をしない限り絶対不可能だと断言してもいい。日本メーカーであるならば日本人に受ける物を徹底し、それをもってして海外の客層に面白がらせていく過程を踏む事が「世界制覇」の近道だと思う。

 
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