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2012-02-05

ワンピースドラゴンボールになれない

ワンピースドラゴンボールを超えた」という人もいるけど、ちゃんちゃらおかしい。

もちろん今のところ、ワンピースの人気は高いけど、それはただ流行っているというだけ。

どうせ連載が終わったら、「ワンピース?ああ、そんな漫画もあったな」という感じになってしまうよ。

連載終了後も根強いファンがいて、ゲームやグッズが発売され続けるドラゴンボールにはぜったいなれないと思う。

そんなことはワンピースの連載が始まった時からわかっていた。

ある漫画ロングセラーになれるかどうか、これを決めるのはみんながその漫画を何度も読み返すかどうかにかかってる。

もし読み返されなかったら、すぐに忘れ去られてしまうだろう。

アニメイカ娘」は2期が製作されたのに、「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」はされてない。

まあ、作ってもよかったんだろうけど、もし俺妹2期が放送されたとして、イカ娘2期の場合と同じ高さのテンションでそれを迎えられる人って多くないと思う。

「ああ、そういえば俺妹とか、あったなあ」という感じだろう。

俺妹の1期放送中は各話を何度も繰り返し観た人も、いざ最終回を迎えた後では、俺妹に対する興味が失せてしまった、という人は結構多いはず。

たまに観返しても、「あれ?こんなアニメだったっけ?もっと面白かった気がしたが・・・。」といった違和感を覚える。

この原因は、そもそも俺妹というアニメが「最終回が気になる」タイプアニメだったからだ。

視聴者は、「主人公と妹が仲良くなれるか??」という緊張感を最終回までずーっと引きずってきた。

しかしいざ妹が素直になったのを観ると、その緊張感は消えてしまう。

からふたたび観返したとき、物足りなさを感じてしまうんだ。

からといってこのアニメがつまらないというわけではない。

むしろ近年まれに見る傑作だった。

ただこういう種類のアニメは、最終回後に観ると面白さが半減してしまう。

ペリーヌ物語」なんてのも好い例だ。

逆にイカ娘は、緊張感がぜんぜんない。

しかも各話独立のため、1期全体を通した一貫性というのも無い。

からみんな、純粋1話1話面白いという理由だけでイカ娘を観ていたはずだ。

こういうタイプアニメというのは、放送が終わっても何度観ても面白さは変わらない。

基本的に、俺妹のような「最終回が気になる」タイプアニメは、最終回が終わった後は忘れら去られることが多い。

ただし例外的に、最終回視聴者欲求不満を残すような終わり方をするアニメは、何度も観返される。

たとえば「あしたのジョー」。

あるいは「エヴァンゲリオン」。

こういうアニメ最終回を迎えた後も「いつも心のどこかに引っかかっている」ということになる。

からみんなふたたび観る。

2つ目の例外として、「まだ続きがありそうな終わり方」をした漫画は、何度も読み返される。

たとえば「スラムダンク」。

もしこれが「桜木が全国優勝して終わり」とかだったら、読者はみんな心から満足して、その漫画のことをきれいさっぱり忘れたはずだ。

(まあ誰も試合結果を気にしてないテニプリは、また別。)

あるいは「ドラゴンボール」。

悟空より強い敵はまだまだたくさん出てくるんじゃないかと思わせる。

鳥山明さまの終わらせ方は本当に上手いと思う。

さて問題のワンピース

ワンピースほど「目的が多い」漫画はないだろう。

まずルフィの「ワンピースを見つける」という目的

読者は「いったいワンピースとは何だろう?」と気になりながら読んでいる。

そしてシャンクスとの再会も気になるところ。

ゾロサンジにもいろいろな夢がある。

こういうありったけの伏線を張っておいて、いざ最終回を迎えてすべての伏線が回収されるとき、その満足感は計り知れないが、逆にその分だけ、えらく気の抜けたことになってしまう。

からふたたび読み返そうにも、「ああ、ひとつなぎの大秘宝ってのはつまり4つの〇のことなんだよね。」などとわかっていたら、面白さ半減もいいとこだ。

みんなの中にはこういう反論があるかもしれない。

「私はアラバスタ編は何度読んでも泣けるよ」という人が。

しかしそれはワンピースという漫画がまだ「終わっていない」からだ。

しかしいざ終わってしまえば、「過去漫画」になってしまうだろう。

それがワンピース

2011-10-13

本当は萌えるハックルちゃん

齋藤孝ではこうは行かない。彼は見た目の通りインテリ眼鏡って感じだが、

ハックルさんはもう私の中で完全に萌えキャラと化した。



http://d.hatena.ne.jp/aureliano/20111013/1318467309  (世の中ってのはこういうもんなんだ。私は私の好きなようにやるぜ)

のあとに

http://d.hatena.ne.jp/aureliano/20111013/1318467309  (最後根性よ!自分が正しいと思うことを貫いてたらきっとみんな分かってくれる)

という記事を書く、その流れの完璧さにもう萌えが止まらない。さやかあんこイチャイチャしているようにしか見えなくて困る。




萌え王道に忠実なハックルさん

わたしこういう人物像が大好物どまんなかなんだわ。



平凡な子が、偉人伝とか読んで、自分もかくありたいと憧れる。

いや、憧れるじゃなくて、自分もそうなるのだ、ならなくてはいけないと決意する。

自分をそういう人たちと一体化させて、同じように行動し、同じように思考しようと普段から務めるわけだ。

努力して努力して、周りに何を言われようともそれを貫くのね。

まぁたいてい自分は強くなったけど誰も周りはついてこないってオチになるよね。




そうやって張り詰めた生き方をしている人が、ふと孤独を実感する瞬間でうおおって興奮する。

そんな時に、ちょびっと不安を覚えながらも、自分は間違ってなんかいないと涙を拭いながら、

夜中に一人でボールを磨いたり、魂の書を読み返したり、家族の位牌なんかと会話したりとかね。





さらに、実は一人じゃなかった、数少ないけれど、自分を理解してくれる人がいたってことがわかる瞬間が続くと・・・鼻血出そうになる。





さらにさらに、そういう子が、仲間と一緒に挫折を乗り越えて何かに到達するってなところまで来ると・・・

もうベタでもなんでもいいよ。これぞ物語だよ。すべてを許せる気分になるよね。




最も有名なシーンは「SLUM DANK」の赤木メガネ君だと思う。

私が腐女子になったきっかけもこの作品だったわー。

あの時のメガネ君が輝いて見えた、あるいは涙で霞んで見えたのは私だけじゃないはず。



いまこういう熱血シーンは少年漫画ではできなくなって全部少女が行うようになってる。

少女ファイト」とか「ロウキューブ!」とか「ゼロの使い魔」とか、

神のみぞ知る世界」の空手娘とか、作品名忘れたけど剣道部ポニーテール主将さんとか。

最近で言うと「輪るピングドラム」のりんごちゃんとかもあのまま貫いてたらいい感じだね。

真剣で私に恋しなさい!」の川神一子なんかもすごく良い感じ。

とにかく私はこういうのが好きなんだ。

そういや「百年の孤独」とか軒並みSFって、スケールや壮絶さが全然ちがうにせよ大枠ではこういう話だわね。




ハックルさんの存在はオッサンに勇気(?)を与える

こういった、今は「女の子の特権」みたいな印象がある話を、女でない、若者ですらないオッサンが頑張ってる。

これを新たなムーブメントとしなくてどうするよ。

働きマン」でもあったじゃん。50歳から女子高生恋愛する物語を企画して成功する話が。

お前ら「うさぎドロップ」みて、ニンマリしただろ? オッサンになっても人生終わりじゃないよ。むしろこれからだよ。

そう言ってくれてるように思える。応援しなくてどうするよ。




からこそ「もしドラ」は許せない

こういうのが大好きな私にとって、「もしドラ」という作品がいかに期待を裏切るクソ小説であったかは分かっていただけるかと思う。

多くの人がもしドラを「良質の百合」と表現した。私もそのとおりだと思う。途中までは完璧な展開があった。

来るべきラストシーンへの期待に胸をふくらませ、ドキドキしながらページをめくったわけだ。

からこそ、あのオチは許せないわけだ。絶対に許さないよ。

そういう話じゃねーからコレ!

ナルキッソス」やってんじゃねーんだよ。「いつから半分の月がのぼる空」になったんだよ。

そういう物語をやれる構成じゃなかっただろうが。なんでいきなり路線変更してるわけ?

おとなしくスラムダンクやってりゃよかったんだよ。「本当、女子高生は最高だぜ!」で何が不満だったわけ?

小説の読み方の教科書」で「筋書きを予想しながら読むべきではない」ってドヤ顔で書いてたけどそういう問題じゃねーよ。

筋書きはぶっ壊せばいいってもんじゃないんだよ。読者の予想を裏切れば良いってもんじゃないんだよ。

それならそれで、納得出来るだけのものを書けなきゃいかんのにできてないやん。

夕紀の死を支えるだけの備えなんて物語のどこにもなかっただろうが。徹頭徹尾二人の物語だったろうが。

書かれていない行間からチームメイトとの絆を読み取れっ・・・てそりゃねーわ。

わけがわからないよ。これコミック版でどうにかなるのかよ本当に?



と、昨日までは考えていたのだけれど考えを改めた

彼にはまだ「この結末」が書けなかったのだと考えた。

逆に考えるんだ。ハックルさんはまだメガネ君がいない未完成、つまり一番美味しい状態だと考えるんだ。

実際彼は発展途上の人物だ。未完成からこそ面白い。こじんまりと完成してない所が魅力のキャラなのだ。

そう考えると、これからますます楽しみだ。目が離せないね

2011-08-03

http://anond.hatelabo.jp/20110803102607

あの場合、相手を選んでると言うよりも、「味方(ファン)が多い」のだろうけどな。

味方が多いと炎上が続かないから。

一応、ジョジョタロットでは謝罪掲載されたよね。

ジョジョレベルでもそのくらいの批判はなされてるし、顛末は検索できなかったけど、スラムダンクは未だに敵を抱えてる)


しかカオスラウンジは味方居ないね面白い位に。

一時いた作品のファンもどこかへ消えたし、ふたばからから全部敵にする発言しかしてないし。

http://anond.hatelabo.jp/20110803101110

スラムダンクジョジョハンターハンターの作者が他所からトレス=「収奪」しても何も文句を言わないが、

あなたはなぜその事実を知っているのですか?

話題になったからではないのですか?

私の記憶では批判されていたし、実質的な「おとがめなし」について皮肉的に言われているとも思いますが。


と言う話はさておき。

今回も、無名のカオスラウンジではなく有名なアーティストが同じ事をしたら文句を言わなかっただろうね。

仮に現代アート界の巨匠(誰だか知らないけどさ)がやったとしても批判されるよ。

自分創作物を「切り捨てて踏ませる」ために利用されて「私の作品が使われた♪」とか言うわけないべ。

http://anond.hatelabo.jp/20110803024921

オタクコミュニティにおける「二次創作」はその成果物必然的にコミュニティ還元されるので収奪ではない。

それはただの傲慢だよ。

反例はいくらでもあるが、搦め手としてゼロ年代ゲームオタクが生み出した最大最悪の二次創作「ゲハ戦争」がコミュニティに何を還元したのか考えてみればいい。

加えて言えばオタクコミュニティ外のものを当然のように収奪する。

オタクコミュニティ以外の、例えば映画ドラマネタを引っ張ってきた同人誌を読んだことはないかニコニコ洋楽邦楽を無断使用した動画を見たことはないか?それらは正しく元のコミュニティ還元されているか

スラムダンクジョジョハンターハンターなど有名漫画海外文化ファッションアートからトレスによって平然と収奪しているが、不買運動を展開したことがあるか?

答えは「NO」だ。「俺たち」は他文化の収奪には抵抗を持たない。

オタクコミュニティの対外的な閉鎖性・徒党性については、オタク迫害されてきた歴史を踏まえる必要があろう

これも的外れだろう。

オタク言論で主流のゼロ年代、そしてこれから生まれる10年代オタク迫害歴史を歩んでいない。にも関わらずコミュニティ排他性を継承している。

なぜならこの攻撃性は迫害歴史が生んだのではなく、韓国文化の流入に激怒しスポンサー突撃するような、典型的日本人が持つレイシズムが源流にあるからだ。

アメリカは「俺ら」側として洋画を許容し、韓国は「彼ら」側として文化抹殺しようとする不寛容さを、「日本人の外れ者」のはずのオタクが色濃く引き継いでいるのは皮肉な話だね。

 *

現代アートコミュニティは〜著作権者の申し立てまでもに反逆する気はない」については、今後のカオスラウンジの動向に注目していこうと考えている。

動向に注目するまでもなく、法に逆らうことはできない。

「俺」の作品が奪われたならば訴えればいい。それが文明人として正しい態度だ。

「俺ら」の作品が奪われるかもしれないと恐怖に怯えるフリをしているが、実際に「俺ら」の胸の内にあるのは怯えなどではなく弱った獲物を追い詰める、野蛮な肉食動物の歓喜じゃないのか?

むしろ、彼らには彼らの信じる「現代アート」を徹底的に突き詰めて、オタクコミュニティも納得する作品を世に出すことを望んでいる。

その未来はありえない。

オタクコミュニティ不寛容さは、一度敵対した人間の作品を評価することはないだろう。より正しく言えば、評価することを許さない。今現在にしても、評価した人間も敵と見なされる。それが、永遠に続く。

2010-10-19

http://anond.hatelabo.jp/20101019151751

15年くらい前にそれを言えという話だ。もっとも、漏れジャンプ黄金時代に唯一読んでなかったのがスラムダンクだったりもしたのだが。

2010-09-18

オタクを嫌う人々の派閥

アニメマンガ子供が見るものだよ派

オタク受けするアニメマンガの主人公は、主な視聴者層考慮して10代であることが多い。

成人しても社会人になっても圧倒的に年下ばかり出てくる作品を視聴して喜んでるのは幼稚で恥ずかしい行為だ、という派閥

絵がキモイよ派

オタク受けする作品の画風は、かなりデフォルメされていることが多い。

スラムダンク島耕作のようなリアルテイストのある絵ならいいけど、頭部や目が大きすぎる"萌え絵"は気持ち悪い、だから気持ち悪い絵を見て喜んでる人たちも気持ち悪い、という派閥

オタクには変な人が多いよ派

コミケは不潔で臭い人や行列が出来ているトイレオナニーする人など、社会性に欠陥がある人の出現率が高い。

全てのオタクが異常者ではなく、大半は社会適応しているが、一部の悪質なオタクオタク全般のイメージを下げている。

一部の悪質なオタクの噂を聞いたり、被害を受けた人が、オタク全てがそうだと思い込んで排斥している、という派閥

 

他にもあるかな。

2010-08-25

ワンピースを一気読みして思ったこと

ジャンプ掲載時にチラチラ読んでいたんだけど、ちゃんと読んではいなかった。

今回、古本で一気に全巻買って読んでみた。

で、思うことをつらつら書いてみる。

たいして沢山漫画読んでないから、素人さんの意見でしかありません。

気に入ったところ

  1. これぞ少年漫画という熱い展開。おじさんでもそれなりにアツクなれる。
  2. メインメンバーは傷ついても死なないだろうから緊張感がないといえばないんだけど、絶望的な戦力差があるのにどんな展開で勝つんだろう、という楽しみはある
  3. 最初からバトル少年漫画として書き始めて、世界観も作ってあったのだろうからげんなりするような戦闘力のインフレが今のところない。

 明らかに途中からバトル漫画なっちゃったドラゴンボールとか幽遊白書とかに比べると無理がなく続けられてるような気がする。

気に入らないところ

  1. 絵が見にくい。ドラゴンボールと比べると絵がごちゃごちゃしてて見づらく感じる。細かいギャグセリフとかも見落としがち。

 掲載時に読まなかったのもこれが原因だった。

  1. ルフィゾロサンジは元から強いから、結局、気合とか根性で勝っちゃう。ナミとか、ウソップは知恵を絞って勝つんだけど、このへんの知略?が弱い。

 ハンタなんかが理詰めで勝のに比べると、なんか物足りない。

  1. 覇気ってなんだかちょっとがっかりハンタの念みないな路線にはならないで欲しい。
  2. メインメンバの戦闘要員は覇気使えるようになるんだろうけど、ナミとかウソップはどうするんだろ?

 ナミとウソップが覇気つかってもゲンナリするけど、使えなくちゃ戦闘中はやることなくなっちゃいそうだ。

  1. ネットでも話題になってたけど、結局主人公がエリート血筋ってのがげんなり。この設定っているの?
  2. コマとコマのつながりがわからなくなる時がある。

 こいつ何時の間に移動したの?って感じになる。

 たとえば17巻で城のの海賊旗が折れたあと、地面にいるルフィが次に出てきたコマではもう塔のてっぺんにいて、海賊旗持ってる。とか。

 ルフィジャンプする小さなカットでもあれば飛んだんだなってわかるとおもうんだけど、それがないから「あれ、いつからここにいるの?」って感じになる。

 ところどころそういうシーンがあって、度になんか物語かな意識が切れる。

 スラムダンクとか、ドラゴンボールではそういう違和感て感じた記憶がない。

その他気になったところ(作品外)

  1. まとめ読みしようとして、結局古本で全巻かったんだけど、50巻超えてるんだし、電子書籍で欲しかった。

 電子書籍で探したんだけど、でてないんだよね?これ。

 今、大量の単行本をどこに置くんだよコレって悩んでる。

 正直言っちゃうと、全巻もってても、違法サイトに全巻分の画像が上がってたら欲しくなる。

 さらに50巻以上続くとなると今後は新刊を必ず買うから、違法サイト画像落とす権利をくださいって思う。

  1. 今後どこかで電子書籍版がでたとしたら、既存の単行本がすでにあるので、どっちを買うか悩ましい。

 できれば単行本すでに持ってる巻の電子データ版をタダでくれ、と言いたい。

 そしたら電気書籍版に完全移行できるのに。

  1. 連載が長くなって巻数の多い漫画は全部電子書籍版を用意して欲しい。

 場所を取るの確実の長期連載漫画を一から揃えるのは本の形式をとってる限り敷居が高い。

 だって置く場所ないもん。

  1. ついでに電子書籍版では全巻一気買いしたらちょっと割引して欲しい。

 そしたら中古で買うよりもちょっと高かろうが僕は電子書籍版を買うと思う。

 

 

2010-08-15

逃げ癖

勝てない、辛い、と思ったら即逃げてしまうようになってしまったのは、

遡れば中1の部活からだったような気がする。

俺が中学生の頃は、バリバリスラムダンク世代ともいえる時期で、

バスケ部の入部希望が殺到していた。

当時の俺はその例にもれず、その地区でそこそこ強豪といわれてたバスケ部の門をたたいた。

運動は得意でない、でも何とかなると思った。

何ともならなかった。絶望の毎日だった。

そもそもボールを持った時頭が真っ白になり、何もできない。

そのうちなめられて俺にボールがきたら何人も群がられなにもできず被スティール

そもそもちょっと早いパスになるととれなくなる。指が痛い。

そのうちなめられてボールがこない。くるのはそもそも捕らせる気のない、おふざけの剛速球。

このあたりでレギュラー候補の同級生には軽蔑され、それ以外にはストレスのはけ口にされる生活に。

だんだん嫌になって、同じく何にも出来ない子と部活をさぼるようになった。

学校が終わったら、家が近いその子と毎日ゲームボーイ

そんな生活を半年続け2年に進学する時、俺は両親の転勤の都合で別の中学へ引っ越すことになった。

2年生、今度こそはと入ったハンドボール部。

サボることなく、卒業まで続けることができた。

いや、なんどもサボろうとしたけど仲良くなったキャプテンがそれを許さなかった。

でも、何もできなかったことに変わりはない。

顧問にセンスがないと一言いわれてへこみ、それをバネに努力することもせず、結局スタメンに選ばれるどころか

候補に挙がることすら1度もなかった。

高校はそんな努力をすること自体が苦痛で、でも部活に入るのが決まりだからって卓球部幽霊部員

残るものと言えば、同じ時間をなんとなく過ごしてきた部員とのなんとなくの繋がり。

大学でもサークル学祭の店のリーダーをやるも、計画性の無さと人間関係トラブルを全て他人におしつけ、さぼり

連絡に来る携帯のバイブに怯え何がしたかったのかわからないまま終わってしまった。

もう少し、自分暴力的な、暴走してでもいいからなにかエンジンみたいなものがあれば。

たとえば初めてバスケットボールを顔面に近距離で剛速球で投げられた時、

ただ泣くだけでなく全力でボール投げ返すことができていれば。

なにか変わったのだろうか。

おめーにだけは負けたくない、そう心から思って何かにとりくめる人間は強いと思う。

そりゃ動機は負の感情かもしれない、何かトラブルを起こすかもしれない。

けどそういった人間の爆発力には何か、とても憧れてやまないものが入ってる気がする。

なんでこんな事を書いたかっていうと、社会人1年目の今、同期と差が開いてきた気がして、

しかもそれが俺自身がさぼっている、+客にびびっちゃってるのが原因で、

その原因がわかっていながらもう嫌になっちゃって、また今日もサボるという悪循環

繰り返してしまったから。

自分なりに何とかしようと、本を読んだり戦略練ったりはするものの、実行に起こせない。

アウトプットできないなら本とか読んでも全く無意味じゃないと、

わかっててもできない。

染みついた負け癖逃げ癖不利になったら放棄する癖が

どうしてもどうしてもどうしてもどうしてもとれない。

一回ドロップアウトしてしまったらもう戻れないのかな。

家に帰ってきた今は、こんなにやる気なのに、

寝て目が覚めたらまたいつもの日常になってしまいそうなのが怖い。

http://anond.hatelabo.jp/20081218230426

2010-08-01

http://anond.hatelabo.jp/20100801114330

トレス作家を叩きまくる側の論理でいうなら、今現在も大炎上してないと筋が通らないと思う。

そこらのポッと出の若造じゃなく、「スラムダンク」という、日本漫画史上に残るまでの傑作、

それ以外にも大ヒット漫画を出している大作家だからね。

社会正義のためだとか権利がどうだとかいう論理であれば、

それこそスラムダンク井上こそ最も糾弾されなければならないでしょう。

「それにより得たもの」が莫大だし、「ほかの作家などに与える影響も大きい」わけだからね。

http://anond.hatelabo.jp/20100801114024

スラムダンクトレス問題も当時は随分話題になってたけくまメモでも言及されているんだが、

それから何年もたった今でも燃え続けていないとだめか?

http://anond.hatelabo.jp/20100801113609

トレス検証している人って、勢いにのってる成功者になりかけを叩いて、

スッとしたい嫉妬に狂った暇な負け犬がほとんどでしょう。

こういう思い込みがあるから、

スラムダンクトレスに対する叩きの少なさを見たら思い込みともいえないなぁ。

今回のような新米イラストレイターや、ポッと出のラノベ作家や、マガジンの賞を受賞したメガバカとか、

そういう「勢いにのって成功者になりかけてる」やつは徹底的に叩くが、

スラムダンクはなぜ叩かれないのかというと、「叩き甲斐がないから」じゃないの?っていう。

http://anond.hatelabo.jp/20100801111519

スラムダンクが叩かれないのは、リアルタイムにブームが来てる物じゃないからだとおもうよ。

トレス検証している人って、勢いにのってる成功者になりかけを叩いて、

スッとしたい嫉妬に狂った暇な負け犬がほとんどでしょう。

井上雄彦程の大作家になると、多少のトレスぐらいじゃ、もうその成功は揺るがないしね。

生意気なポッとでは叩け、長いものには巻かれろ的な何かを感じる。

http://anond.hatelabo.jp/20100801105159

昔から写真トレスなんてあったんだよ。スラムダンクとか。

ネットが普及してなかったから、叩かれなかったけどね。

叩かれてないのは、「ネットが普及してなかったから」じゃないと思うよ。

だって、ネットが普及して写真トレスがバレてる今でも、その理由でスラムダンクを叩いてる人ってそんなに多くないもの。

スラムダンクが叩かれてない理由は二つあると思う。

  1. 当時リアルに支持していて絶賛していた世代は、大絶賛して名作呼ばわりしていただけに、「ひっこみがつかない」。
  2. リアルに知らない新しい世代にとっては、「トレスがなぜ悪い」という、先達(1.)のタイプ人間論理的にフルボッコされるから怖くて叩けない

このあたりはもちろん独断と偏見だが。

http://anond.hatelabo.jp/20100801104101

ネットが急速に普及してきた弊害だね。

絵師とか漫画家とか3Kぽいし、楽できるところは楽するだろJK

魅力的な素材がネット経由で簡単に手に入るなら、

トレスして楽したいって衝動を抑えるのは大変。

楽に手に入るから、やっていいいかというと当然NG

トレスが悪って倫理がまだ定着してない。

昔から写真トレスなんてあったんだよ。スラムダンクとか。

ネットが普及してなかったから、叩かれなかったけどね。

2010-07-26

http://anond.hatelabo.jp/20100726091711

コーチカーターという映画を紹介したい。実話が元ネタ

主人公はスポーツ用品店経営、2店舗オープンで少し忙しいが、逆にいえばそこそこに経済的には成功してる黒人

Tシャツジーンズとかじゃなくて、ちゃんとスーツネクタイ、調度品も品よく、息子にもワイシャツスラックス着せたりする、典型的中産階級として登場。

で、母校からバスケコーチの依頼が飛び込む。

チームはバラバラ、ルーキーズ状態。

報酬的にはボランティアというほど安くないけど、経営者時間を割いてまでしたいほどの高給ではない。

でも、ちょっと悩んだが結局引き受けることに。

で、ヤンキーだらけのチームのコーチ就任だわ。

コーチ就任当日、いきなり契約書を選手に突きつける。

契約内容は次の通り。

・Sirをつけて話す。

試合当日はネクタイ着用。

・高校の授業は最前列で受講すること。

学業成績も平均以上(数字は失念)

「アホか」

と言って数人は退部。

で、ここからは鬼コーチイメージ星一徹か宗方コーチかって感じだ。

「はーい、今からおまえ腕立て。え、いや?口応えしたから腕立て追加とダッシュ追加。はやくやれよ。え?もっと追加して欲しいの?じゃさっさと。」

「はい。」

「はい、じゃねーよ、わかりました(Yes,Sir)だろ」

みたいな感じでしばしスポ根

で、チーム絶好調。派手な試合シーンが続く。スラムダンクの実写みたいな感じ。地区大会優勝。

そこで、コーチ選手学業成績の開示要求。学校は拒否するけどゴリ押し

問答無用で休部。体育館閉鎖。

コーチ「成績がC以上ならスポーツ特待で奨学金が出る。だから休部!」

PTA激怒。「あの子たちには今が人生で一番輝いてるの!」

コーチ「それは違う。今が一番じゃなくて、これからもずっと輝き続けないといけない!流されて生きて貧困にあえいで犯罪者になってクスリに手を出して撃たれて死ぬ、そんな人生じゃダメだ!」

結局、学校サイドが勝利して裁判所強制執行体育館開放。

選手たちは自主休部。

続きはお約束、活動再開→快進撃。ハッピーエンド

作中でコーチが「おまえたちはなにに怯えている?」と何度も聞くんだ。

ラスト選手の1人がその問いに答える。

「俺たちは、自分が輝くことを恐れていた。うんぬん」

ワルぶっていた人間が突然路線変更して大学目指すというのは、アメリカ人だって勇気がいるらしい。でも、いつか変らないと貧困から抜け出せず、ゴールは1つ(そして日本よりもずっと悲惨だ)だってことを普通に考えればわかる。

アメリカ大学の学費は安いというのはサヨクの流したデマで、州立だってかなり高くて奨学金制度を利用しないことにはって背景があるらしい。学生ローンで破産がうじゃうじゃでも、進学率は高い。

高校卒業したら働くっていう選択のほうがずっと易しい。

結局、半数以上が大学に行った。

医者とか弁護士になろうとしてる人もいる。

選手の1人は、産む気満々の妊娠した恋人子供をおろさせた。

それが美談になる、そういう社会

さて、生活保護家庭の野球が、コーチカーターのなかのバスケとどの点で同じでどの点で違うか考えると、深い。

2010-07-01

http://anond.hatelabo.jp/20100701125237

実際問題、容姿の判定って多くの場合、表情とか振る舞いも大きく影響するしな。

スラムダンク赤木辺りだって、あれだけゴリラっぽいのにブサイクどうこうを言われず、むしろかっこいいとか評されてるし。

2010-02-23

逃げ癖が治らない

勝てない、辛い、と思ったら即逃げてしまうようになってしまったのは、

遡れば中1の部活からだったような気がする。

俺が中学生の頃は、バリバリスラムダンク世代ともいえる時期で、

バスケ部の入部希望が殺到していた。

当時の俺はその例にもれず、その地区でそこそこ強豪といわれてたバスケ部の門をたたいた。

運動は得意でない、でも何とかなると思った。

何ともならなかった。絶望の毎日だった。

そもそもボールを持った時頭が真っ白になり、何もできない。

そのうちなめられて俺にボールがきたら何人も群がられなにもできず被スティール

そもそもちょっと早いパスになるととれなくなる。指が痛い。

そのうちなめられてボールがこない。くるのはそもそも捕らせる気のない、おふざけの剛速球。

このあたりでレギュラー候補の同級生には軽蔑され、それ以外にはストレスのはけ口にされる生活に。

だんだん嫌になって、同じく何にも出来ない子と部活をさぼるようになった。

学校が終わったら、家が近いその子と毎日ゲームボーイ

そんな生活を半年続け2年に進学する時、俺は両親の転勤の都合で別の中学へ引っ越すことになった。

2年生、今度こそはと入ったハンドボール部。

サボることなく、卒業まで続けることができた。

いや、なんどもサボろうとしたけど仲良くなったキャプテンがそれを許さなかった。

でも、何もできなかったことに変わりはない。

顧問にセンスがないと一言いわれてへこみ、それをバネに努力することもせず、結局スタメンに選ばれるどころか

候補に挙がることすら1度もなかった。

高校はそんな努力をすること自体が苦痛で、でも部活に入るのが決まりだからって卓球部幽霊部員

残るものと言えば、同じ時間をなんとなく過ごしてきた部員とのなんとなくの繋がり。

大学でもサークル学祭の店のリーダーをやるも、計画性の無さと人間関係トラブルを全て他人におしつけ、さぼり

連絡に来る携帯のバイブに怯え何がしたかったのかわからないまま終わってしまった。

もう少し、自分暴力的な、暴走してでもいいからなにかエンジンみたいなものがあれば。

たとえば初めてバスケットボールを顔面に近距離で剛速球で投げられた時、

ただ泣くだけでなく全力でボール投げ返すことができていれば。

なにか変わったのだろうか。

おめーにだけは負けたくない、そう心から思って何かにとりくめる人間は強いと思う。

そりゃ動機は負の感情かもしれない、何かトラブルを起こすかもしれない。

けどそういった人間の爆発力には何か、とても憧れてやまないものが入ってる気がする。

なんでこんな事を書いたかっていうと、社会人1年目の今、同期と差が開いてきた気がして、

しかもそれが俺自身がさぼっている、+客にびびっちゃってるのが原因で、

その原因がわかっていながらもう嫌になっちゃって、また今日もサボるという悪循環

繰り返してしまったから。

自分なりに何とかしようと、本を読んだり戦略練ったりはするものの、実行に起こせない。

アウトプットできないなら本とか読んでも全く無意味じゃないと、

わかっててもできない。

染みついた負け癖逃げ癖不利になったら放棄する癖が

どうしてもどうしてもどうしてもどうしてもとれない。

一回ドロップアウトしてしまったらもう戻れないのかな。

家に帰ってきた今は、こんなにやる気なのに、

寝て目が覚めたらまたいつもの日常になってしまいそうなのが怖い。

2009-11-26

http://alfalfa.livedoor.biz/archives/51529474.html

中間管理職漫画読むなとは言わない。

でも、たかだか一冊の漫画に影響されるような人間が中間管理職をするな。

スラムダンク読んでバスケ始めた小学生と同じレベル

あと自分が女だからこれだけは言えるけど、女は管理職教職政治家はやらない方がいい。

女がそうだからっていうか、今の社会がどちらかというと男社会だからそうである限り女が「偉い人」になるのは無理。

2009-10-21

ひさしぶりのアニメ

久しぶりにアニメを見ている30代のおばちゃんです。

Twitter鋼の錬金術師の第1回目が今日あるよとつぶやいている人がいて、タイトルを耳にしたことがあるのでちょっと見てみようかな、連続ものを1回目から見られることって滅多にないしと軽い気持ちでみてみたんだけど、このアニメはいいねえ。何がいいって音楽が良い。いやお話も面白いけど。重厚感があるなあ。



ところで、小学生のころにドラゴンボールを見ていたのと、高校生くらいのときにスラムダンクを見ていたの以来、アニメを見ていなかったからよくわからないんだけど、こんなに頻繁にオープニングとエンディングの曲が変わるものなの?

今27話くらいだったような気がするんだけど、3回くらい曲がかわっている。耳が慣れてきたなと思ったところで曲と映像ががらっと変わってしまうのでちょっと戸惑った。そういえばドラゴンボールエンディングはあんまり変わらなかったきがするけど、スラムダンクエンディングは時々違う曲になってたかな…。最近はそういうもんなのかしら。

2009-08-06

けいおん!より

俺は普通サラリーマン

今までみた漫画アニメというと、小さい頃はドラゴンボールだったりスラムダンクだったり。

高校の頃はバカボンドとかワンピースとか。

まあ誰もが見て友達同士話のネタになりそうなメジャーなものばかりだ。

そんな自分が、あるカラオケ女友達けいおん!のEDを歌いだした。

プロモ一緒に流れて、最初は「何だコレwww」と思ってみていた。

歌を聞きながら映像を見ていると、ある事に気づく。

レフティ演奏してた黒髪の子がいたのだ。

俺は昔やっていたギターもペンも全て左利き

親近感を持たずにはいられない。

こういうアニメ左利きキャラは何か珍しいなーと結構見入ってしまった。

家に帰り、とりあえずけいおん!でググってみる。

するとEDがオリコントップとっただとか、ベースの子の漫画に出てきたヘッドフォン楽器が実際に売上げ大幅アップしただとか、結構人気があるらしい。

ふむふむと見ていると、次第に原作が見たくなり今まで家電しか見に行かなかった秋葉原けいおん!を見に行ってきた。

まずは漫画を購入し、読んでみる。

原作者左利き演奏者らしく、秋山澪というレフティの子にそれを反映させたいとあとがきに書いてあり納得。

そこからドップリはまり、漫画アニメも全部見た。

見終わると、やっぱり最初気になっていた秋山澪が一番のお気に入り

そうなると、作品意見を言い出すようになる。

すると段々オフィシャルイラストだけでは物足りず、同人作家が描いたイラストも見て楽しむようになる。

秋山澪メイド服を着て手でハートを作るシーンや、平沢唯が声が枯れた時にお相撲さんの真似が妙にリアルだったり、印象的なシーンがニコニコ動画編集されてアップされてるのも全部チェックするようになる。

無意識秋山澪壁紙を集めだして、集まった画像をまとめておく為に「澪」というフォルダを作りいれておく。

秋葉へも虎の穴同人コーナーに行くようになり、ニヨニヨするようになる。

ある時ハっとし、こうやって所謂アニヲタという系統になっていくのかと思った。

2009-07-15

ブルータスの「井上雄彦」特集を見た

模写がすごいと思った。

これだけすごい模写ができる人間はいない、と持ち上げていたのに、

なんでここで一番有名なスラムダンクの模写を乗せないのか、不思議だった。

2009-06-01

同期の男の許しがたい態度@キャンプ

先日、会社の同期たちと山梨キャンプをしてきた。

私を含めて女が3人、男も3人。全員が20代後半、独身で、

それゆえ、皆それなりに胸ときめくようなできごとを期待していたと思う

(まあ、少なくとも私はそうだった)。

昼間はぞんぶんに渓流遊びを楽しみ、その後、飯盒でカレーをつくり、

夜は焚き火を囲んでクエルボを飲みながら、ジャンガで盛りあがった。

10時頃にはもうみんなけっこう酔っぱらっていた。

前もって厚着はしていたのだけど、かなり冷えて、

レジャーシートの下から地面の冷たさがびしびし伝わってきた。

それで、同じシートの隣でひとり飲み続けているA君(男前。実質初対面)に、

ロッジに先に引き上げようと促そうと、

「ねー、さむいねー、さむいよー」といって、左腕に軽くよりそってやった。

するとA君は、焚き火に向けた顔を一瞬こちらに向けて、

「そっか?」というと、また黙ってグラスを傾けた。

美人でないとはいえ、女が「寒い」と訴えているのに、このつれない反応……

もしやこのバカは、自分を『スラムダンク』の流川君かなにかと勘違いしているのでは、と思った。

へえへえ、わかりましたよ、と心のなかで呟いた。

けど、そのいっぽうで私は、ちょっと真剣に悔しくて、実は、死ぬほどどきどきした。

揺れる炎に照らされる横顔が、やたらかっこよく見えたのだ。

結局、かなり遅くまで皆でだらだら飲み、どうでもいいことをあれこれ話し込んだ。

A君はたまに相槌を打つ程度で、ほとんど喋らなかった(何しに来たんだか)。

男女に分かれ、三角屋根ロッジに帰ったときにはもう、1時をまわっていた。

シャワーを浴び、髪を乾かしてから、寝袋にはいって眠ろうとすると、

A君のことが頭をよぎって、なかなか寝付けなかった。

ぶっきらぼうな態度を男前がすると、時によって相当な効果をもつことを

実体験として、はじめて知った。

女ってそそんなものなのかね……

キャンプから戻ってからは、

ベッドのなかでA君の横顔を思い返しては胸をしめつけられつつ、

ときおり片尻をあげて、屁をこいだりしています。

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