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2012-01-27

村上春樹の猛々しい想像力 (3/3)

Sam Anderson

2011年10月21日

1 - 2 - 3

翻訳は、村上の作品を組み立てる原理だとさえ言えるかもしれない。

彼の作品は翻訳されているだけでなく、翻訳についてのものだと考えられるのである

村上ストーリーにおける至上の愉しみは、とても普通の状況(エレベータに乗っている、スパゲッティを茹でている、シャツアイロンがけしている、など)が

突然非日常不思議電話を受ける、魔法の井戸に落ちる、羊男と会話する、など)へ変貌するのを見ることだ。

言い換えるならそれは、登場人物が存在論的に盤石な立場から完全な異世界へと投げ込まれ、

たどたどしくも二つの世界の間をとりもつことを余儀なくされる瞬間だ。

村上作品の登場人物はある意味でいつも、根底から異なるいくつかの世界あいだで翻訳をしている。

平凡と奇妙、自然超自然田舎と都会、男と女、地上と地下。

言い換えれば、彼の全作品は翻訳の作業を劇に仕立てたものなのだ



村上の車の後部座席に戻ろう。

私たちは東京を離れ、ベッドタウンに入った。

多くの企業本社や、巨大な船のかたちをしたラブホテルを通り越していく。

およそ1時間後、風景は急峻な山道になり、私たちは村上の家に到着した。

木の生い茂る丘の上、山と海の間にある、こぎれいだが平凡な外観の二階建てだ。



靴をスリッパに履き替え、村上に連れられて彼のオフィスへと入る。

自らデザインした小部屋であり、『1Q84』のほとんどはここで書かれた。

同時にそこは彼の膨大なレコードコレクションの住処でもある。

(10000枚くらいだろうが、怖くて実際に数えてはいない、と彼は言う)

オフィスの幅広い壁二つは、床から天井までアルバムで覆いつくされている。

山々に向けて突き出している窓の下、部屋の端には巨大なステレオスピーカーが君臨している。

室内のもう一つの棚には村上人生と作品にまつわる思い出の品々がある。

彼が『海辺のカフカ』で殺人者として想像したジョニーウォーカーを描いたマグカップ

はじめてマラソンを完走したときの、くたくたの彼を写した写真1991年ニューヨーク市にて、3時間31分27秒)。

壁にはレイモンド・カーヴァー写真、グレン・グードのポスタージャズ巨匠の肖像がいくつか。

村上もっとも好きなミュージシャンテノールサキソフォンスタン・ゲッツ写真もある。



私はレコードをかけてもらえないかと頼んでみた。

村上はヤナチェクの「シンフォニエッタ」を取り出した。

1Q84』の始まりを告げ、その物語のなかで繰り返し鳴り響く曲である

作品で示唆されるとおり、渋滞で聞くにはまさに最悪の音楽だ。

それは速く、アップビートで、劇的──まるで普通の曲が5つ、ペンキの缶のなかで決闘しているかのようだ。

同時にそれは熱狂し、ねちねちとした、暴力的な『1Q84』の冒険の主題曲として、もっともふさわしい。

村上はその奇妙さを買って「シンフォニエッタ」を選んだという。

「一度だけそれをコンサートホールで聴いたことがある」

オーケストラの後ろにトランペットが15人いた。変だった。すごく変だった……その奇妙さがこの本によく合う。この物語にこれ以上よく合う音楽は思いつかない」

彼は何度も何度もその曲を聴いて、そして開幕のシーンを書いたという。

シンフォニエッタを選んだのはまったく人気がない音楽だったからだった。でも本を出版してから日本では人気が出た。小澤征爾さんに感謝されたよ。彼のレコードがよく売れたからね」



シンフォニエッタ」が終わると、私は最初に買ったレコードは何か覚えているかと尋ねてみた。

彼は立ち上がり、棚をごそごそと探して、一枚のレコードを手渡してくれた。

「The Many Sides of Gene Pitney」。

カバーを飾るのは、華やかな姿の Pitney。60年代前半のアメリカクルーナー歌手である。はまだらのアスコットタイに艶のある赤いジャケットを着て、髪型は崩れ落ちる波を凍らせたようにみえる。

村上は13歳の時、このレコード神戸で買ったという(当初のものは擦り切れたため、何十年か前に買い直している)。

針を下ろすと、流れ出す Pitney の最初ヒット曲「Town Without Pity」。

劇的な、ホルン即興とともに Piteny の歌声が黙示録的な叫びを歌う。

若者にはつらいことがある、たくさんある/分かってくれる人がほしい/助けてくれよ/土と石でできたこの星が壊れるまえに」



終わると村上は針を上げ、「バカな歌だ」と言った。



1Q84』というタイトルダジャレである

言語をまたいでオーウェル引用したものだ。

日本語では、9は英語のQのように発音される)



1Q84』を書いているあいだ、『1984年』を読み直したかと尋ねてみた。

彼は読み直したといい、それは退屈だったという。

(これが悪い評価だとは限らない。野球のどこが好きかと尋ねた際、彼は「退屈だから」と答えた。)



近未来小説は退屈なものばかりだ」と彼は言う。

「始まりはいつも暗く、雨で、人々が不幸せそうにしている。コルマックマッカーシーの『The Road』は好きだし、よく書けているけれど、でも退屈だ。暗いし、人間人間を食べるし……ジョージ・オーウェルの『1984年』は近未来小説だけど、この本は近過去小説だ」

1Q84』について「我々は同じ年を反対側から見ている。近過去なら退屈じゃない」



オーウェルに親近感を覚えたかと尋ねた。



オーウェルと僕はシステムについて同じ感じを受けていると思う」と村上は言う。

ジョージ・オーウェルは半分ジャーナリストで半分小説家だ。僕は100パーセント小説家だ……メッセージを書くことはない。よい物語を書きたい。自分政治好きな人間だと思うけれど、政治メッセージを誰かに向けることはない。」



はい村上はここ数年、彼にしては珍しく、政治メッセージを大々的に言明している。

2009年、批判のなか彼はイスラエルエルサレム賞を受賞しに行き、そこでイスラエルパレスチナについて語った。

この夏、彼はバルセロナでの受賞式典の機会を利用して日本原子力行政を批判した。

彼は、福島第一は二度目の核災害だとした。

一度目はまったくの被害者としてだったが。



バルセロナの演説について尋ねると、彼はパーセンテージを少し修正した。



「僕は99パーセント小説家で1パーセント市民だ」と言う。

市民として言いたいことはあるし、求められればはっきりと言う。あのときまで原発について明確に反対する人はいなかった。だから自分がやるべきだと思った。自分にはその責任がある」

演説に対する日本の反応は概ね好意的だったという。

人々は津波の恐怖が改革への媒介となってくれることを、彼と同じように、期待していたのだ、と。

「これは日本にとって転機になると、日本人ほとんどが考えていると思う」

悪夢だけれど、変化のチャンスでもある。1945年以来、僕たちは豊かになるために働いてきた。けれどそれはもう続かない。価値観を変えなければならない。どうやって幸せになるかを考えなければならない。お金でもなく、効率でもなく、それは人格目的だ。いま言いたいことは1968年から僕がずっと言っていることなんだけれども、システムを変えなければならないということ。今は、僕たちがまた理想主義者になるべきときなんだと思っている」



その理想主義はどんなものか、アメリカ合衆国モデルケースとして見ているのか、と尋ねた。



アメリカはもはやモデルケースだとは思われていないと思う」

「いま、僕たちにはモデルケースがない。モデルケースを作り上げなければならないんだ」



地下鉄サリン事件阪神大震災、そして今回の津波……現代日本の数々の災害は、驚くほどにまで村上的だ。

地下での暴力的な衝動、深く隠されたトラウマが大量破壊を引き起こすものとして現れ、地上の日常を襲う。

彼は深さのメタファーを多用することで知られる。

登場人物たちはカラの井戸に降りていき、東京の地下トンネルに生きる闇の生き物に出会う。

(彼は別のインタビューで、井戸のイメージをあまりに何度も使って恥ずかしくなったため、8作目以降、できるだけ使わないように心がけたと話している)。

彼は自分創造性も、深さとしてイメージするという。

毎日机に向かい集中力に満たされたトランス状態の中で、村上村上キャラクターになる。

それは、自らの無意識洞窟たる創造性を探検し、見つけたものを忠実に報告する、普通の人物である



「僕は東京に住んでいる。ニューヨークロサンジェルスロンドンパリのように文明的といっていい世界だ。

 魔法じみた状況、魔法じみた物事に出会いたければ、自分の中に深く潜るしかない。だから僕はそうしている。

 魔法リアリズムとも呼ばれるけれども、自分の魂の深みのなかでは、それは単なるリアリズムだ。魔法ではなく。

 書くときには、非常に自然で、論理的で、リアリスティックで、合理的に感じる。」



執筆しないとき自分はどこまでも普通の人だと村上は強調する。

彼の創造性は「ブラックボックス」であり、意識的にアクセスすることはできないという。

彼はシャイであり、メディアにあまり登場したがらない。道端で読者から握手を求められた時にはいつも驚く。

人が話すのを聞くほうが好みだと彼は言う。

実際に、Studs Terkel の日本版のようなものとして彼は知られている。

1995年サリンガス事件があったとき村上被害者65人と被疑者らを1年かけてインタビューし、

その結果を分厚い2冊組の本として出版した。

のちにそれは『Underground』として、大幅な簡略化をしたうえで英語翻訳された。



この会話が終わったとき村上ランニングに誘ってくれた。(「僕が書くことについて知っていることのほとんどは、毎日ランニングを通して学んだ」と彼は書いている)

彼のランニングスタイル個性の延長のようだ。

身軽で、安定していて、実践的だ。

たがいの走り幅がつかめて1、2分たつと、村上自分が単に「丘」と呼ぶところに行ってみないかと尋ねてきた。

それは試合の申し込みか警告のように聞こえた。

そんな言い方をした理由はすぐに分かった。

というのもまもなく「丘」を登り始めることになったからだ。

もはや走るというよりは、急な坂にさしかかって足をとられているというほうが近く、

地面が傾いたランニングマシーンのように感じられた。

道の終わりに向けて一足踏み込むと同時に私は村上に向けて「大きい丘でしたね」と言った。

そこで彼は指をさして、先にジグザグ道が続いており、私たちはまだほんのひと曲がり目を終えたにすぎないということを教えてくれた。しばらくして、二人の息が切れ切れになってくると、このジグザグ道には終わりがないのではないかと心配になってきた。

まるでどこかの村上世界にある無限階段のように。

上へ、上へ、上へ。

しかし、やっとのことで、私たちは頂上に着いた。

海ははるか下に見えた。

それは秘められた巨大な水世界日本アメリカあいだの、人が住まない世界だ。

その日見たかぎり、水面は静かだった。



そして私たちは下りを走り始めた。村上は村を通る道に誘ってくれた。

大通りのサーフショップ漁師の家がならぶ界隈を通り過ぎた(彼はそのあたりの庭に古くからの「漁師神社」があるのを指差して教えてくれた)。

空気は湿っていて塩のにおいがした。

私たちは並んで浜まで走った。

村上がかつて名もない翻訳者だったころセントラルパークでジョギングをともにしたジョン・アーヴィングについて話をした。

セミについても話をした。

何年も土のなかで生き、地表にぽっと出て、わめき、最後の数ヶ月を木の上で過ごすのは、どんなに変だろうかと。

私がおもに覚えているのは、村上の安定した脚のリズムだ。



走り終えて家にもどると、私は村上の来客用バスルームで着替えた。階下で彼を待つ間、食堂エアコンの風を受けて立ち、大きな窓からハーブと低い木のある小さな裏庭を見ていた。



数分後、庭から迷い出た変な生物が私の視界に入ってきた。

最初それは鳥 – おそらくはその飛び方からして変な毛をしたハチドリのようにみえた。

が、すぐに2羽の鳥がくっついているようにみえだした。

飛ぶというよりはふらついているといった感じで、体の一部がそこかしこから垂れ下がっているようだった。

最終的に、それは大きな黒い蝶だと私は結論づけた。

見たことがないほど変な蝶だった。

浮かびながら、異星の魚のようにひらひらしつづけるその姿に幻惑させられ、

私はそれを既知の何かに分類したくなりかけたが、成功することはなかった。

それはひらひらと、およそ村上と私が走った道を引き返す形で、山から海に向けて飛び去った。



蝶が去ってまもなく、村上階段を降りてきて、食堂のテーブルに静かに腰を下ろした。

見たこともない奇妙な蝶に遭遇したことを伝えると、彼は自分ボトルから水を飲み、私を見上げて言った。

日本には色々な蝶がいる。蝶に会うのは変なことじゃない」

2011年10月21日

1 - 2 - 3

村上春樹の猛々しい想像力 (2/3)

Sam Anderson

2011年10月21日

1 - 2 - 3

どうやら村上は、この本のアメリカ版をそのとき初めて目にしたらしい。

そういう文化交流はえてして少しぎこちなくなるものだ。

日本では『1Q84』は2年を掛けて3巻に分かれて発表された(村上は2巻目で一度終わりにしたが、一年後にもう数百ページ付け足したのである)。

アメリカでは、一巻のモノリスとして組まれ、秋の読書イベントに発表が設定された。

YouTube ではきらびやかトレーラームービーを見ることができ、

一部の書店では発売日10月25日に深夜営業が予定されている。

Knopf は英語訳を急がせるため、二人の訳者に手分けして翻訳をさせた。



村上にこれほど長い作品を書くつもりがあったかと尋ねると、なかったという。

これほど長くなることが分かっていれば、書き始めなかったかもしれないともいう。

彼はタイトルや冒頭のイメージ(この作品の場合は両方だった)が浮かんだ時点で、机の前に座り、

毎朝毎朝、終わるまで書きつづけるのである

1Q84』によって彼は三年間収監されたという。



といっても、この大作はごく小さな種から生まれた。

村上によれば『1Q84』は、人気を博した彼のショートストーリー『四月のある晴れた朝に100パーセント女の子出会うことについて』(英語版では5ページ)を増幅させたものに過ぎないという。

「基本的には同じなんだ」と彼は言う。

少年少女出会う。別れてしまった後、二人は互いを探し合う。単純な物語だ。それを長くしただけ」



実際には『1Q84』は単純な物語ではない。

筋書きを要約することすら、少なくともこの宇宙人間言語をもって雑誌の1記事で書くとすれば不可能だ。

物語は行き詰まりから始まる。

青豆という少女が、タクシーに乗って東京の周縁に掛かる高架の高速道路を行く。

そこで渋滞に巻き込まれ、身動きがとれなくなる。

タクシーラジオからある歌が流れる。

チェコスロバキア作曲家レオシュ・ヤナーチェクの「シンフォニエッタ」だ。

渋滞に巻き込まれたタクシーの中で聴くのにうってつけの音楽とは言えないはずだ」と村上は書く。

しかしそれは神秘的な深さで彼女共鳴する。

シンフォニエッタ」は進み、タクシーは動かない。

運転手は青豆に変わった迂回路を提案する。

高架高速道路には非常用脱出口が設置されている、そして、普通の人には知られていない脱出口への階段がある、と彼は言う。

本当に絶望しきっているのであれば、そこから地上に降りることもできる。

青豆が考えていると突然、運転手が村上一流の警告を口にする。

「見かけにだまされないように」と彼は言う。

降りていけば、彼女にとっての世界根底から変わってしまうかもしれない、と。



彼女はそうして、世界は変わった。

青豆が降りた世界歴史の軌跡がわずかに違っていた。

そしてわずかではない違いとして、月がふたつあった(ちなみに彼女遅刻した約束というのは暗殺約束であったことが明らかになる)。

そしてその世界にはリトル・ピープルと呼ばれる魔法の種族がいる。

彼らは死んだ盲の羊の口(詳しく書くと長くなる)から生まれ、オタマジャクシの大きさからプレーリードッグの大きさにまで育ち、「ホーホー」と合唱しながら空中から透明な糸を紡ぎだして「空気さなぎ」と呼ばれる巨大なピーナッツ型のまゆを作る。

1Q84』の狂気はおよそそのような流れだ。

この本ではなかばあたりまで、このように浮世離れしたした超自然ガジェット(空中に浮かぶ時計、神秘的なセックス麻痺など)が繰り出されてくるので、

私は行間にエクスクラメーションマークを置きたくなった。



この数十年、村上は自身が「本格小説」と位置づけるものを書こうとしていると言い続けてきた。

一例として彼は『カラマーゾフの兄弟』を挙げて目標にしている。

その試みこそが、三人称の幅広い視点から描かれた巨大小説1Q84であるように思われる。

怒り、暴力惨事、奇妙なセックス、奇妙な新現実を抱えた本であり、

日本のすべてを取り込もうとするかのような本である

偶然ぶつかることになってしまった悲劇にも関わらず(あるいはその悲劇のなかでこそ)、

ひとりの人間の脳に詰め込まれた不思議を提示して、本書は読者を驚嘆させる。



驚きを覚える本の数々をこれだけ読んだあとでもなお、私は村上の本で驚かせられた。

そのこと自体が驚きだったと村上に伝えると、彼はいものようにそれを受け流し、

自分想像力を入れたつまらない花瓶でしかない、と言い張った。



「リトル・ピープルは突然やってきた」という。

「彼らが何者なのかはわからない。その意味づけもわからない。

 僕は物語の虜だった。選択したのは僕ではなかった。彼らが来て、僕はそれを書いた。それが僕の仕事



村上の作品は夢のようであることが多い。

明晰夢を見ることがあるかと尋ねると、

覚えていられたことはない、という。

目覚めたときには消えている、と。

ここ数年で覚えていられた夢は一度だけ、それは村上春樹小説のような繰り返す悪夢だったという。

その夢の中で、影のような未知の人物が「奇妙な食べ物」を料理してくれていた。

蛇肉の天ぷら芋虫パイ、そしてパンダ入りライス

食べたいとは思わないが、夢のなかでは彼はそれに興味をひかれていて、まさに一口入れようというとき目が覚めた。



2日目、村上と私は彼の車の後部座席に乗り込み、彼の海辺の家へ向かった。

運転したのはアシスタントの一人である身ぎれいな女性で、青豆よりわずかに若かった。

私たちは東京を横切り、青豆が『1Q84』で運命的な下降をした高架高速道路の本物へと向かった。

カーステレオではブルース・スプリングスティーンカバーした「Old Dan Tucker」がかけられていた。

アメリカシュールレアリズム古典である



車中で、村上は冒頭のシーンを思いついたときに考えていた緊急脱出口のことを持ち出した(青豆と同じように実際に渋滞に巻き込まれていたときにそのアイデアを思いついたという)。

次に彼は存在論的に複雑な仕事をした。

実際の高速道路で、小説中であれば青豆が新世界に向けてくだっていったであろう場所を正確に特定しようとしたのである

彼女用賀から渋谷に行こうとしていた」車窓をのぞきながら彼はいう。

「だから多分このあたりのはずだ」

と言ってこちらを向いて念を押すように

「それは現実じゃないけれど」

と付け加えた。

それでも、彼は窓の方に戻って実際に起こった出来事を話すように続きを語った。

「そう」と指差して「ここが彼女が降りていった場所だ」

キャロットタワーと呼ばれる、およそ巨大なネジが刺さった高層ビルのような建物の前を通り過ぎた。

村上はそこでこちらを向いて、もう一度思いついたように、

「それは現実じゃないけれど」と言った。



村上フィクションは変わったやり方で現実漏れ出す。

日本に滞在した5日間のあいだ、私は村上東京にいたときとは違って、実際の東京で落ち着くことができなかった。

村上東京、それは本物の東京を彼の本というレンズで見たときの姿だ。

私はできるかぎりその世界時間を過ごそうとした。

村上天啓を得たあの場所神宮球場へ行き、

客席の上の方で二塁打が打たれるたびに注目した(私がもらった天啓もっとも近いものは、枝豆を喉につかえさせて窒息しかけたことだった)。

また、私はローリングストーンズの「Sympathy for the Devil」とエリック・クラプトン2001年アルバム「Reptile」をかけながら、神宮外苑という村上お気に入り東京ジョギングルートゆっくりと走った。

私のホテル新宿駅に近い。そこは『1Q84』でも重要役割を果たす、交通機関ハブ的な場所だ。

登場人物たちが好んで使う集合場所中村屋で私はコーヒーを飲み、カレーを食べた。

そしてフレンチトーストタピオカティーの向こうで東京人たちが交わす会話に耳をひそめた。

そうしてうろつくあいだに、村上小説が極度に意識しているものごと、すなわち、偶然かかる音楽、上昇と下降、人々の耳の形といったものを、私も極度に意識するようになった。



こうして私は、村上巡礼者の列に連なることになった。

実際、彼の小説中の説明をもとにして料理本を出版した人もいるし、

登場人物が聞いた音楽プレイリストオンラインでまとめている読者もいる。

村上は、明らかに喜んだ様子で韓国のある会社西日本への『海辺のカフカ旅行を企画したこと、

ポーランド翻訳者が『1Q84』をテーマにした東京旅行ガイドブック編集していることを教えてくれた。



こうした旅自体が、形而上の境界を越えてしまうこともある。

村上は読者から彼が生み出したもの現実世界で「発見」したという便りを受け取ることがよくあるという。

たとえば、彼が作り出したと思っていたレストランや店が東京に実際ある、など。

ドルフィンホテルというのは『羊をめぐる冒険』で村上が生み出したものだが、札幌にはそれが複数ある。

1Q84』の発表後、ありえない名字として作り出したつもりだった「青豆」という名字家族から村上は便りを受け取ったという。

彼はサイン本を一冊その家族に送った。

ここでの要点と言えるのは、現実漏れ出す虚構、虚構に漏れ出す現実というものが、

村上の作品についてはほとんどの場合、作品そのものだということだ。

彼は私たちを世界から世界へと往還させる。



世界から世界への往還──それは翻訳の作業を思い起こさせる。

翻訳は、様々な意味村上の作品を理解する鍵となる。

彼は一貫して日本作家からの影響を否定してきた。

作家活動の初期には、「日本人という呪いから逃れようとしているとさえ語った。

その代わり、十代の若者として、西洋小説家の作品を貪ることによって、文学感受性を培った。

その中にはヨーロッパ古典ドストエフスキースタンダールディケンズ)もあったが、

彼が生涯を通して繰り返し読んだのは、とりわけ20世紀アメリカのある種の作家たち、

レイモンド・チャンドラートルーマン・カポーテ、F. スコット・フィッツジェラルドリチャード・ブローティガンカート・ヴォネガットなどだ。

処女作に取りかかったとき村上は奮闘し、標準的でない解決法に行き当たった。

本の冒頭を英語で書き、それから日本語翻訳し直すのである

そうやって自分の声を獲得したと彼は言う。

村上を長く翻訳しているジェイ・ルービンによると、村上の作品の特徴のひとつは、

たか英語原作から翻訳されたかのように読めることだという。

2011年10月21日

1 - 2 - 3

2011-10-31

http://anond.hatelabo.jp/20111031003142

というか、今まで傾かなかった理由は何だと思ってる?

PCの問題として、昔はメーカーマシンゲーム描画能力が貧弱過ぎるという問題があった。

貧弱だった頃のゲーム機だってそれ以上に貧弱だったでしょ。

プレイステーションセガサターンなんて、CPUは20MHz前後メモリ2~3MBとかだよ?

しかし、今はPC全体の性能向上とオンボード3D性能の向上によって、ある程度の描画能力までなら問題がなくなりだしている。

そんなミドルクラス以上のPCを持ってて、それをきちんと運用できてる人なんてごく僅かだよ。

そもそも自分PCがどの程度の性能なのかすら分かってない人の方が多い。

一方コンシューマでは、据え置き気に比べて絶対性能が微妙携帯機が威力を発揮しているなど、ゲームそのものに求められる描画能力が昔程重視されなくなっている。

重視されなくなったんじゃなくて、それなりのHD画質が「あって当たり前」になったってだけ。あって当然なクオリティから誰も求めない。

今更ゲームステレオ2ch音声を声高に求める人なんていないでしょ。



よく考えてみ。

あなたが想定する、「PC(Windows用)ゲームを買う人」ってどんな人?

性別、年齢層、家族構成、生活スタイル職業、なるべく細かく想像してみ。

その上で、そういう人間がこの国に何百万人といて、そのうちの何十万人かが、現行のゲーム機やその他の娯楽を差し置いてまでPC(Windows用)ゲームを買う状況って、現実に有りうると思う?

2010-09-24

ロケンロールな日々をつづる文子文雄の、ステレオ全開ファインオッケーな件

http://d.hatena.ne.jp/Delete_All/20100923

おいらべつにけんかを売るつもりは全然無いのだが、会社の方針と、発注者請負者のパワーバランスと、自分の青糞まずい立ち回りと、が、全くかみ合っていなかった結果のフラストレイションを、最終的に独法権力を嵩にきたあほ面とけなげで庶民な僕ちゃんの対比構造に転化しやがった。正直、失望した。どこがロックじゃ。庶民庶民言ってればロックか。そんなんしょんべんじゃ。

こんな内容アノニ増田に書いている時点でおいらのほうが120%濃縮うんこだが、別に文子ちゃんと個人的な知り合いでもなし(だから公開された文章についてさえずってみている)、独法びいきでもないんだけど、最近民主といい馬鹿馬鹿を生む構造根底の一つにこの公権力との対立構造っていうのを据えれば猫も杓子も喝采するっていう現象があって、そこで乞食王様古館いちろうもやおやのみよちゃんも見事に100パーセント思考停止するんだよね。ホント、そういうの見ると哀しくなる。お前ら目ぇ覚ましてんのか。起きやがれ。もっと自分脳みそで考えろ!と世に叫ぶ…こともなく、錦糸町駅前でギター一本でミスチルコピーくらいしかしていないんだけど、まあロッカーではある。

で、ひるがえって仮にもおもしれー文章を世に垂れ流す人としての文ちゃんロッカーだっていうのであれば、認めろ。施主の豚野郎根性と、自分の調整能力&社内発言力のなさが胸焼けをもたらしたせいで垂れ流した駄文だと。施主の横暴なんて独法だろうが民間だろうが総務省だろうがエイベックスだろうが変わらん。おいらの友達にはサランラップまいたちんこ舐めさせられる営業させられたやつもいれば、備品をごっそり持っていかれて必要経費で落とせってすごまれたやつもいる。おいら自身でいえば10万円で機関紙を買えっていう発注者広告の枠切りに営業かけたりして、あんちゃん良い度胸だって日本刀を突きつけられてエロン、ってそれを舐めたら許してもらえたとか、まあそんなことばっかりやってるとささくれ立って眉間に険がでる。

そんなのに比べたらサラダただ食い?しかもグレーとはいえ契約会社方針の枠のひろーいプールの中で競泳してくれている施主に対して、権力だ?庶民なめんなだ?件のあほ部長暴言やら暴挙やらのほうがぜんっぜん揮ってるじゃねえ。それにそいつが最終的に会社に善をもたらしただ?笑える、ね、文ちゃん

文子ちゃん。もっとおもしろいぶんしょうをかいてよ。おいらこれとかすきです。

http://d.hatena.ne.jp/Delete_All/20090528

http://d.hatena.ne.jp/Delete_All/20091122

2010-06-29

http://anond.hatelabo.jp/20100617012132

レスですが。

>そりゃ無理矢理過ぎるだろ。

>そんなこと言ったら、車のカーステレオニュースラジオ英会話なんかを聞けば、

>乗車時間通勤時間をそっくり情報収集なり学習なりにあてられるわけで。

電車内がマイカー内よりも集中できるとも思えないし。

というか、運転に集中してください!!

ラジオ英会話聞きながらマイカー運転されたら、危なくて仕方ないでしょう。

百歩譲って、英会話聞きながらマイカー運転したとして、

能率は電車の中より落ちると思うのですが。

これだから田舎の人の感覚が判らない。

昨日も「5分歩く都会は信じられない」という訳わからないスレッド立っていたし。

2010-06-17

http://anond.hatelabo.jp/20100616200442

そりゃ無理矢理過ぎるだろ。

そんなこと言ったら、車のカーステレオニュースラジオ英会話なんかを聞けば、乗車時間通勤時間をそっくり情報収集なり学習なりにあてられるわけで。

電車内がマイカー内よりも集中できるとも思えないし。

2010-06-16

通勤時間を有効活用できる首都圏の方が、クルマ通勤時間を殺している地方より経済成長に有利だ

2週間ほど前の日経で「地方発地方を拠点にしたミュージシャンが増えている」

というネタがあった。

同時に「地方の方が音楽は売れている」とも。

その背景としては、

地方クルマの移動が多いので、カーステレオ音楽を聴く、というライフスタイル

 定着しているのではないか?」という憶測が書かれていた。

確かに、首都圏では、ケータイ片手に通勤というのが日常光景で、

その気になればIpod音楽通勤というのもできなくはないが、サウンドレス

ケータイ画面の方が楽しかったりして、どうしても音楽と「疎遠」になる。

しかし、これを逆に言えば、首都圏民は通勤等の移動時に、

ケータイ等で情報収集⇒自己啓発なり、次のビジネスチャンスに繋がる」のに対し、

地方民は移動時に

「カーステレオ⇒脳の安息にはなるが、次のビジネスチャンスには繋がらない」

ということにならないか?

要は、首都圏電車通勤時間地方クルマ通勤30分だと、

一見首都圏民の方が無益な時間を浪費しているように見えるが、

首都圏民の電車通勤時間は「次のビジネスの準備時間」なのであり、決して時間の浪費ではない。

となると、実は時間浪費しているのは「クルマ通勤最中音楽しか聴いていない地方

ということにならないか?

首都圏地方圏の経済成長の差については、意外とこういうツマラナイことが一因だったりして。

2010-04-25

ustはじめてやるときの注意

何か新しいカフェなり対談なりをやるときにustで配信するときの注意。

2009-12-01

盗聴・盗撮されやすい・されているケースに共通して見られる状況、盗聴器・盗撮器の主な設置箇所についてまとめました。まずはチェックしてみてください。

まず下記の項目に心当たりが無いか確認

* 自分以外の人間が部屋に入りやすい

* いたずら電話が多くなっている

* 電話で通話中に変なノイズが入る

* コードレス電話を良く使っている

* 電話をそんなに使っていないのに話し中が多いといわれる

* ストーカーなどに付きまとわれている

* だれかに尾行されているような気がする

* 月の電話使用料が最近高くなっている

* 部屋をのぞかれているような気がする

* 部屋の近くにスモーク張りの車、ワゴン車、バイク便バイクなどが長時間駐車している

* 自分情報携帯PHSポケベル番号など)が何者かに漏れている

* 泥棒に入られた事がある、もしくはよく入られる

盗聴器の仕掛けられ易い場所の確認

* 机の周り

* ステレオビデオデッキなどの裏

* タンスの裏、引き出しの中

* 押し入れの上

* 花瓶などの中

* 室内灯の上

* 玄関に付いているポストの中

* エアコンの上、配管用の壁の穴

* ベットの周り

* 置き時計などの裏をみてネジを外した跡がないか(不自然な小さな箱が付いていたらそれが盗聴器の可能性大)

その他の場所、物を確認

その他、電卓時計ボールペン・三叉コンセント・掛け時計・三叉モジュラージャックラジオベットライトぬいぐるみ携帯電話充電器・電話機・電話のヒューズなど、全ての電気製品には盗聴器が取り付け可能です。

また、コンセントの内部や電話モジュラージャックの内部・室内灯・天井裏なども可能性がありますが、感電などの危険を招くことがありますので、ご自身での確認はおやめください。

http://www.web-chosa.com/tocho/about_wiretapping/self_search/investigation_of_situation.html

2009-10-21

隣の花田さんへ

お宅が毎晩毎晩音楽を大音量でかけていてもう耐えられない。

重低音、まじ響くんだよ。

夜8時半に帰ってきてそれから寝るまで毎晩毎晩重低音響かせないでよ。

ステレオ、うちと隣り合わせの壁にピターッとくっつけて置いてるんじゃないかな。

それ、離してくれよ。

そしてもう少し音量を抑えてくれ。何時だと思ってるんだ。

毎晩毎晩いったい何時間重低音響かせれば気が済むんだ。

2009-10-03

http://anond.hatelabo.jp/20091003221055

教えてgooでの回答でOSの機能でミックスするってのがありますね。

http://oshiete1.goo.ne.jp/qa1712974.html

どちらかのPCサウンドカードを挿しているなら(ラインインがあるので)この方法は使えます。

ただ、これでやっちゃうとそのPCは常に起動しておく必要があるので、

PCを片方だけ起動することがある場合は単にステレオミニプラグの分配するヤツ(http://www.amazon.co.jp/dp/B0012ONK0A/ とか)をくっつけたほうがいいと思う。

なんか不安定にはなるかもだけど。

2009-08-22

批難も擁護もあるが、よしもとばななはやっぱ好きになれんな

2ちゃんからのコピペ、一通り読んだが、スピリチュアルとかのレベル超えてて、もうただのDQNとしか思えない。

1人の文筆家が、インターネットに放流すべき文章じゃないだろ。鮭になって帰ってくるんじゃなくて、大変な怪物になって帰ってくるんじゃないか。人の悪意としてさ。


スーパー銭湯刺青隠さずに入ろうとしたら止められた。潰れるように呪いをかけた。 2001.11.07

http://www.yoshimotobanana.com/cgi-bin/diary/diary.cgi?page=5&yy=2001&mm=11

後日談:友達なら止められた時に待ってくれるべきだろ、もうお前ら絶交な。2001.11.09

http://www.yoshimotobanana.com/cgi-bin/diary/diary.cgi?page=4&yy=2001&mm=11

新幹線自分子供が騒いでたら注意された。日本終わったな。 2006.07.07

http://www.yoshimotobanana.com/cgi-bin/diary/diary.cgi?page=5&yy=2006&mm=07

後日談:注意したのは榎木孝明マネージャー、おめーだよ。覚えてるからな。2008.04.19

http://www.yoshimotobanana.com/diary/2008/04/index_3.html

日本酒キムチ韓国海苔の持ち込みとか、最悪の下ネタを 許してくれる下町コネってすばらしい。2002.03.30

http://www.yoshimotobanana.com/cgi-bin/diary/diary.cgi?page=1&yy=2002&mm=03

コジマ洗濯機買ったら対応悪かった。もう買わない。 昔台車盗んだけど。2002.07.31

http://www.yoshimotobanana.com/cgi-bin/diary/diary.cgi?yy=2002&mm=07

ステレオ買ったついでに、今日記念日だから台車盗んじゃいました。 2001.09.24

http://www.yoshimotobanana.com/cgi-bin/diary/diary.cgi?page=2&yy=2001&mm=09

スーパー子供が騒いでたら白い目で見られた。ちゃんと注意してたのに。2007.03.11

http://www.yoshimotobanana.com/cgi-bin/diary/diary.cgi?page=4&yy=2007&mm=03

家具の設置の手配はしていなかったけど、クレーム出したらなんとかしてくれた。 2007.06.20

http://www.yoshimotobanana.com/cgi-bin/diary/diary.cgi?page=3&yy=2007&mm=06

最愛ボーイフレンドだと思ってたら二人ともお金目当てだった。2007.06.22

http://www.yoshimotobanana.com/cgi-bin/diary/diary.cgi?page=2&yy=2007&mm=06

かなりの人脈を駆使して、実家忘年会は「さくら水産」でやった。2007.12.29

http://www.yoshimotobanana.com/cgi-bin/diary/diary.cgi?yy=2007&mm=12

子どもが知り合いの創作物を壊したけど、それで作品が逆に良くなった。 人の親って大変。2008.08.31

http://www.yoshimotobanana.com/diary/2008/08/index.html

Via Bus Stop開店5分前に店に入ろうとしたら怒られた。フランスみたいな店になったね。2009.02.23

http://www.yoshimotobanana.com/diary/2009/02/

39度の熱が出たので救急車呼んだら怒られた。クソババー。 2009.05.06

http://www.yoshimotobanana.com/diary/2009/05/index_5.html

宇多田ヒカルと私は一緒。彼女の苦しみがわかるのは私だけ。2009.05.20

http://www.yoshimotobanana.com/diary/2009/05/index_3.html

運送業自分の頭で考えない。生きがいを感じることのできない仕事。 2009.08.04

http://www.yoshimotobanana.com/diary/2009/08/

お椀やお箸はちゃんと持ちましょう。

http://www.youtube.com/watch?v=PVseh-2e53s&feature=related




吐き気するわ。

2009-06-16

一人暮らしをし始めて早二ヶ月が過ぎた今日

隣人の女が男とセックスをするというイベントに遭遇した。

部屋内のステレオの音量を大きくしてカモフラージュしているものの、女の喘ぎ声と男の吐息は聞こえてくる。

キスフェラしているチュパ音や、ハメている時の男の雄たけびなんかも聞こえてきて、シチュエーションとしてはエロいことこの上ないのだが、意外とチンコは立たなかった。

所詮、他人のセックスというところか。

2009-05-21

20:26-

事前情報(?)より1分開始が遅いけど、終わる時間が同じなので(番組宣伝けずり?)問題はないかな

NHK番組表

東京

BS2

2009年 5月21日(木)

■午後8:26~午後8:50(24分)

番組情報 [ステレオ] わんにゃん茶館(カフェ

ゲスト豊口めぐみペットストリートジャーナルペット救急医療普及に取り組む 【出演】豊口めぐみ,細井戸大成,【司会】黒田知永子青井実

豊口めぐみ,細井戸大成,【司会】黒田知永子,青井  実

2009-03-07

死亡遊戯 1回目

今日1日の行動

VPCLinuxインスコ→失敗

・2時半から車借りて知多半島ドライヴ

産業道路スカッと発散

VPCLinuxインスコ→失敗

なんでVPCLinuxが正しくインスコされねーのかな?ウブもフェドラも駄目ってどういう…

>2時半から車借りて知多半島ドライヴ

iPhone繋いでステレオだだ漏れとかいう超メイワク仕様知多半島クルージングレンジャー

海が見えてヒャッハー!とかなっちゃってもう大変だったわ。

産業道路スカッと発散

無料自動車専用道路では破格の時速70km/h制限の「産業道路」こと国道155・247号線を知多市朝倉付近から加家ICまで5000rpmぶん回して日頃のフラストレーションをドバッと発散させた。

風強かったからハンドル持って行かれそうになったしね。

2009-02-20

人はネガティブに群れるのか…

何時からかどこでもスイーツ叩きが流行ってるみたいでそういうの見てると

生々しい体験談の書込みもあったりでそういう奴はそれで実生活の憂さを晴らしてるんだろうが、

ひたすらステレオビッチコピペスレ埋めつくす勢いの奴とか、他愛もない女性誌やファッション誌の記事を鬼の首とったみたいに取り上げて「これが女www」って騒いでる奴はなんなんだろう。楽しいの?

リアル女友達とかに後ろめたさとかないのだろうか。(もしいたら。でもああいう事書いてる奴が全員引きニートなんて事ありえないと思うんだよ。大方普通大学生社会人だったりすると思う)

別のところでおんなじ様なこと書いたら「それは叩きやすい仮想敵作って精神の安定をはかってるだけ。所詮ネタにすぎない」なんて風に返されたけど、

そんなに病んでるもんなのか?現代っ子は(俺もそうだけど)

あの手のスレ(ブログ記事)に遭遇すると、えも言われぬどよーんとした気分になる俺はすでに少数派なのか?

そりゃ俺だっていやな女に会うこともあるし

特に充足した生活を送ってるってわけでもないけど

だからってあんな醜い叩き集会場で発散なんてしたくないよ

ネガティブで楽しむってメンタリティが厭でしょうがない

2009-01-16

うちの爺様

最近民放にもテレビ画面右上に「アナログ」が出たそうで、うちの爺様が「以前から気になっていたが、あれは一体何だ?」と俺に尋ねてきた。

我が家テレビアナログ方式で、再来年アナログが終了してデジタルに移行するので、今見ているテレビが映らなくなる事を知らせるためにテレビ局が余計なお節介を焼いている、という事を説明したんだが、

爺「じゃあ、うちは大丈夫だな。」

俺「どうして(うちに地デジ対応テレビは無いはずだけど)?」

爺「このテレビステレオだ。

爺ちゃん、それを言うならモノラルだよ…

2008-12-20

一歩先の未来

横断歩道信号待ちをしていると、隣を携帯電話で話しながらおっさんが追い抜いていった。で、目の前で車にはねられた。突然のことで硬直しちゃったよ。なんだあれ。で、要請されたので目撃者としてみたままを伝えてきた。運転者にお咎めがないといいのだが、そうもいかんのだろう。納得いかないなぁ。詳しいかた、教えてください。

携帯電話携帯ゲーム機を使いながら歩いている人なんてちっともめずらしくないのだが、そういう人たちは頭大丈夫なんだろうか? それとも主人公だから事故になんてあわない、とでも思っているんだろうか。あたしは歩きながらヘッドホンステレオを使うことすら抵抗があるのだが。

PC液晶ディスプレイPS3を遊ぶ場合のポイント

クリスマスも近い事だし、備忘録代わりに書いてく。

PS3

国内で普通に手に入る(入った)機種であればどれでも同じである。違いを意識する必要は全く無い

ディスプレイ

これがないと話にならないもの
これがあると非常に良いもの

あっても全く無駄なもの

意外と見落とされがちなポイント

  • 入力系統の切り替えの容易さ
    • PC液晶ディスプレイである以上、PCとの併用を前提としている人が大半だと思う。となると、ディスプレイの出力を簡単ににPC<-->PS3と切り替えられる事も見逃せない機能のように思う。メニューボタンを押し、画面を選び、出力元を選び、デジタルを選んで…といった作業を、あまり快適とは言い難いディスプレイボタンや操作画面でその都度いじるというのは意外と面倒臭いのだ。出来ればボタン一つで瞬時に入力切り替えが可能な物が望ましい。

アスペクト比について

PS3専用ゲームの殆ど全てが720p(1280x720)、一部が1080p(1920x1080)に対応している現状、ワイドXGA(1280x728)かそれ以上の大きさであれば良い。

かしこれらはいわゆる「ハイビジョン」「フルハイビジョン」と言われる解像度で、縦横の比率は16:9である(疑っているのならば電卓を叩けば良い)。ところが一般的なワイド型のPCディスプレイは縦横比率が16:10なのだ(最近16:9の物も少数ながら発売されている)。そうなってしまった経緯は各自で調べてもらうとして、16:9映像を16:10の画面にめいっぱいに出力しようとすると、当然ながら縦が1割ほど引き延ばされたような状態で表示されてしまう。まるで昔の香港アクション映画のように(実際はあまり気になるレベルではないが)。

よって、縦横比率を維持(16:9)したまま画面一杯に引き延ばす機能の有無が重要となる。これを「アスペクト比固定」「アスペクト比維持」などと呼ぶ。これをONの状態で画面を最大限に使用しようとすると、画面の上下5%ずつが真っ黒で何も表示されなくなる。少し勿体ない気がするが、しかしこれが正しい比率での表示なのだから仕方がない。当然だが、そういった比率を無視して縦横を画面めいっぱいまで引き延ばす機能もある。また、アスペクト比どころか、出力される解像度を忠実に表示するモードもある。これは「ドットイドット」という状態だ。このモードをONにしたワイドUXGA液晶ディスプレイDVD再生すると、その映像の小ささにため息がでるに違いない。小田和正の「言葉にできない」が似合う状態とも言えるだろう。

実際に使用する際は、アスペクト比固定モードを常用するようにしておけば良い。これなら、720pまでにしか対応していないソフトでも縦横比を維持したまま最大限大きく表示出来るし、1080p対応のソフトBDの場合は実質ドットイドットと同じ表示になる。

スピーカーなしのディスプレイで音は出るの?

結論から言えば「別途スピーカーを用意すれば問題無く出せる」だ。PS3映像出力と音声出力の端子を別々に設定できるので、映像HDMIで、音声はPS用のAVケーブル、といった分け方も可能である。音質に拘らないのであれば、家電量販店で手頃なスピーカーを購入し、ケーブルの赤白プラグステレオミニプラグに変換するアダプタを間に挟んで繋げば良い。いずれも高い買い物ではない。

ディスプレイに繋いだのに真っ暗なままなんだけど…

俺のディスプレイの場合、HDMI端子で接続すると、その時までの映像出力設定に関係なく「HDMIが検出されました」とディスプレイ側に表示される。そのまま30秒放置すると以前の設定で映像が出力される。もしこれが有効にならないのであれば、ケーブルを繋いだ状態で一度電源をOFFにし、それから電源ボタンを5秒以上押してみると良いかも知れない(出力設定が初期化される)。この辺とか見とけ。

2008-11-29

http://anond.hatelabo.jp/20081129204020

空き地で自慢する事は出来ないが(というか現代っ子が空き地なんぞに集まるんかね)、50インチクラス液晶(もしくはプラズマ)テレビかな。それとHDゲーム機(PS3とか)。

YouTubeで古いドラえもんを時々見かけるが、スネ夫が「ステレオサウンドで大画面20インチ!」と自宅のテレビを自慢しているシーンに時代の流れをしみじみと感じたわ。

それを遙かに超える環境が、俺みたいな人間にすらポケットマネーで揃えられてしまう時代になってしまったんだなあ、と。

2008-10-23

外大留学生トラブルについて元留学生として一言言っとくか

まだ情報も少ないから軽はずみなことは書けない。元留学生のつぶやき程度に思って欲しい

俺がいたのは2年前だが事情はそう変わっていないだろう


外大にいる日本人留学生は平均するとレベルはそう高くない

提携する大学は有名どころもあるようだが留学斡旋業者を経由しての留学生がパなく多い

短期の語学留学だけではなく通年の本科として留学する生徒もいるが

なにしろ中国語能力ゼロに等しくても入学してくる奴が大勢いる


日本円は強いからアジア各国どこでもそうだが外国人相手の遊びをしない限りは成金ぶれる

わりかし旨い物も食えるし女もすり寄ってくる支那

現地人もたいして中国語ができない日本人はボれるからいい商売になる。これは大学側も含めてだ


そうして日本人ばかり吊るんで我が物顔で遊び回れる場所としてあの辺は有名だ

構内の留学生ホテルやバーやジム日本人ばかりだ

留学生をこじらせて向こうで商売をしている生徒もいる

ホテル内でのでっかいステレオ当たり前、パーティどんちゃんや構内でのタムロは日常茶飯事

モラトリアムちんぽとスイーツ語学留学黙示録

近くに似たような商売をしている大学もあるから尚更だ

大学側も日本人相手はビジネスの面が大きいから注意や何かもできないんだと思う


上外は中国人も通っていて英語日本語を学んでいる

向こうの経済からすれば高等教育を受けれるのはやはり比較的裕福な生徒が多い

日本のように学校社会でもあるから真面目な生徒が多い

蛇足だが俺の印象かも知れないが韓国人留学生日本人と同程度いたが日本人よりは真面目だったと思う

奴らは大抵俺ら日本人より英語ができたしクラブで遊んだ時に外国人英語ペラペラだったから羨ましかった

それでも日本人のように遊び回っている奴らはいたがな


何が言いたいかっつーと今回の件は多少は自業自得の面がありそうだぜって伊予柑

バー開業のいきさつや上外界隈でドン気取りのアラサー連中や向こうのブログ

ちらほら実名が出ているのは叩けばI'm proud 壊れそうで崩れそな情熱おや、部屋に誰ぞ来ぬるか


蛇足だがこの件を受けてのネチズンの反応がネトウヨテンプレ過ぎて萎えるぜ。

マジクソな小皇帝ども(付き合った実感だよ)がでっかくなった頃の中国想像するとぞっとするなw

上海在校学生竟然被日本留学生群殴打医院_MySpace社区_MSN中国


蛇足だが俺みたいな真面目でイケメンな邦人も大勢いて向こうの連中とも

仲良く勉強日本語を教え英語で遊んでる奴は大勢いるからな。上外馬鹿にするんじゃねえぞ

2008-10-05

http://anond.hatelabo.jp/20081005133341

CMスキップ機能作った奴は死ねってことですね。わかります

TVワイド部分が余ってるから、左半分に広告を常に出すべき」って提案してみたらどう?

ステレオを生かしきった番組なんて少ないんだから、左のスピーカーCM音声を流せばよろしい。

2008-09-26

Muxtape物語

オンラインで流せるテープ」 を提供していた muxtape が閉鎖して一月。昨日出た、運営者からのメッセージを勢いで翻訳する。


http://muxtape.com/story

http://muxtape.tumblr.com/post/51762430 ←反応

僕は音楽を愛している。

音楽を愛している人にとって、そして音楽そのものにとって、音楽を共有するという欲望は、本質的でかかせないものだと信じている。

愛すべき音楽に出会ったとき、僕たちは友達をターンテーブルの前に集め、CDを貸し、カーステレオで鳴らし、ミックステープを作る。

僕たちは、音楽から感じるものを知っているから。他の誰かにも、それを感じてほしいから。


Muxtape物語が始まったのは、僕がオレゴンでやっていた、週一の大学ラジオ番組だ。

その番組で流した曲の記録のかたわら、そのプレイリストウェブに上げていた。ひとつのブロックが、その週の番組記録したカセットに対応するというものだ。

当時、ミックステープ斜陽の時代に入っていた。でも、あのプレイリストのページは、ミックステープと同じ役割を、そして多くの点でよりよい役割を果たすはずだ。僕は番組を終えてからも、そのことをずっと考え続けた。

ミックステープのように、プレイリストはある意図を持って集められたものであって、その価値は単なる足し算にとどまらない。

ミックステープとは違って、プレイリストには物理的に届けるための制約がない。でも同時に、そこには実際の楽曲がない。

誰かがそのページを見にきてくれても、知っている曲があれば共感してくれるだろうが、 本来リスナーである人たちにミックスを実際に編集する手間を押し付けるのは、もともとの目的ダメにしてしまう。



五年後、インターネット技術が格段に進歩していた。

僕はウェブサイト実験的なUIを試す仕事をしていた。

プレイリストのことをまた考えはじめ、ついにそれに命を吹き込んだのは、その頃のことだ。

僕の音楽を(ミックステープ的な意味で)共有するという欲望はなくなってはいなかった。

だけど、その行き場はなくなりつつあった。

大手のブログサービス音楽ファイルを短期的に置けるようにしていたけれど、

そういう場は僕が求めていたものではない。

カセットテープを手に握ったときにうまれる、突き動かされるような感覚

それを手にしただけで、プレイヤーを探してそいつの使命を遂げさせたくなる。

Muxtape設計目標は、そういう実感ををデジタル世界翻訳してやり、音楽生命の火花を散らして、持つ人を聞かずにはいられなくするということだった。



最初のバージョンは僕のtumblrに載せた一枚のガジェットだったけれど、後の姿と本質的に変わりはない。

フィードバックはすごいものだった。

「俺の分も作ってくれないか」という質問が次々と来た。

最初は、ソースコードパッケージ方法をあれこれ考えていた。

でも考えが進むにつれ、それはひどくもったいないことだと気づいた。

ソースで配布すると、到達できる範囲はせいぜい自前のサーバーを持ったニッチクラスタだけになってしまう。

音楽発見するための、もっと大きな機会をすべて閉じてしまう。

ミックステープの抜け殻に見えていたそれは、すぐにミックステープ進化形に見えだしてきた。

作ってやらなければならない。

三週間の夜をけずった結果、僕はMuxtapeを公開した。



成功はすぐに目に見えて現れた。

24時間で8685人の登録があり、

1ヶ月で97748人の登録と1200万ユニークアクセスがあり、

さらに順調に伸びつづけた。

ニュースサイトへの露出も多数。

行き過ぎた予想。技術オタクは賛美するか、すぐに失敗すると断じるかに分かれた。

誰もがどきどきしていた。

僕はぞくぞくしていた。



Muxtapeは「レーダーの視界の下を飛んでいる」からなんとか生き残っているだけだ、という誤解は多かった。

いわく、メジャーレーベルに見つかれば、閉鎖させられるだろう、と。

実際には、レーベルRIAA普通の人と同じようにウェブを見ている。

僕も一週間かそこらで、連絡を受けた。

RIAAからの通告が、メールと書留郵便FedEx夜間便(紙とCD)の三点セットで届いた。

彼らは、権利侵害に当たるらしい6つのmuxtapeを止めるように求めてきたから、僕はそうした。



同じ頃、あるメジャー著作権問題(anti-piracy)担当者からの連絡を受けた。

電話をとって最初に聞いた一言は、「教えていただきたいんですが、召喚状と訴状は、どこに送ればいいんですかね?」

対話はそこから始まった。

召喚状は送られてこなくて、それは雰囲気を新規ビジネス立ち上げの会議にふさわしいものにしようとする彼の脅し戦術だった。

本当の狙いはビジネスだった。

同じ頃、別のビッグフォーの企画担当者からもコンタクトを受けた。



次の一月、僕は聴き続けた。

頭のいい法律家、この手の問題について傾聴すべき意見を持つ人々と話し、

Muxtapeの合法性について合意を得ようとした。

得られそうな合意は、合意がないということだけだった。

Muxtapeは100%合法で何の心配もない」から「Muxtape違法コピーの宝庫。十億ドルの訴訟ライカー島(Riker's Island)での服役の覚悟はあるのか?」までのあいだで、二十以上のすこしずつ違う意見をもらった。



結局Muxtapeの合法性は法律的に曖昧(moot)だった。

正当性があろうとなかろうと、訴訟で戦う費用はない僕の上に、メジャーレーベルは斧を振りかざしていた。

僕はいつも、アーティストレーベルが連絡してきて問題を訴えたなら、削除をすると、自分の中で決めていた。

でも、誰からもそういう疑義はなかった。

ひとつも、なかった。

逆に、僕が聞いた範囲では、どのアーティストもこのサイトのファンで、その可能性にわくわくすると言っていた。

そこの親会社は怒っているに違いない大きなレーベルマーケティング担当から電話を貰い、最新の情報ホームページに反映させるにはどうすればいいかと訊かれたことも何度かあった。

小さめのレーベルからは、彼らのコンテンツを別のクリエイティブな仕方でアピールできないかと言われた。

明らかに、Muxtapeリスナーにもアーティストにも、同じように価値あるものだった。



五月、メジャーレーベルのひとつ、ユニバーサルミュージックとの最初の会議をした。

僕は、最悪の扱いを覚悟して、一人でそこに行った。

この十年、インディーの界隈に片足を突っ込み、そこで大きなレーベルが彼らの利益になるものも知らず、頑固にラッダイトしているのをみたからだ。

ここで言っておきたいのだけど、レーベル自分自身のビジネスを、ふつうの人が疑っているレベルよりはずっとよく知っている。

ただし、未来へのアプローチに関しては、個々のレーベルによって驚くべき違いがある。

ユニバーサルで僕が会った紳士たちはすごく柔軟で機転が効いていた。

僕は、彼らにMuxtapeが与える利点を売り込む必要はなかった。

彼らはMuxtapeの素晴らしさを知っていて、ただ、支払いを欲しがっているだけだった。

その点については同情する。

僕は、共同で提案を行うにはまだいくらか時間が必要だと伝え、決定を先延ばしした。



数週間後、EMIとの会議をした。

彼らは大きく違ったタイプだった。

僕は会議室に入り、8、9人と握手をしてテーブルの前に着くと、目の前に "Muxtape" と題された電話帳並のファイルがあった。

彼らは半円状になって左右の脳のように僕の回りに陣取った。片方は法律、もう片方はビジネス企画

会議の相手は交互に切り替わった。

貴方意図的に権利侵害をしている、サービスを止めるまでに数時間の猶予は与える」という法律サイドハードな尋問と

「仮にサービスを止めさせられなかったら、どのような協力がありえると思うか?」というおずおずとしたビジネスサイドとの議論。

僕は提案を作るのに二週間を求めたが、二日と告げられた。



決断をしなければならなかった。

僕がみるに、選択肢は三つ。

第一は、全てをやめること。これはずっと考えていなかったことだ。

第二は、メジャーレーベルコンテンツを全て禁止すること。これなら、直近の危機を回避することができそうだが、二つ大きな問題があった。

ひとつは明らかなことだけど、ユーザーがミックスに使いたいと思う大半の音楽を禁止することになってしまう、ということ。

もうひとつはメジャーレーベル以外に関して、楽曲所有権と利用をどう扱うべきかという重い問題についてなにもやらないに等しい、ということ。

中規模のレーベル独立アーティストにも、彼らのコンテンツがどのように使われているかについて、それほど圧力は使えないにしろ、大企業と同様の基本的な権利がある。



第三の選択肢は、完全にライセンスを受けるモデルにすること。

これは、ユニバーサルの人に会ってからずっと挑戦していたことだ。

他のサービスライセンスを受けているものは、いろいろな理由でうまくいっていることを知っていた。

同時に、Muxtapeの場合は違うということ、少なくとも模索する価値はあることを知っていた。

レーベルがそこに価値見出しているかどうかという疑問の答えは得られていなかったが、次の疑問は、それにどれだけの費用がかかるか、だった。



六月。

僕は五番街の法律事務所に、メジャーレーベルとのライセンス交渉の代理人をつとめることを求めて、彼らは承諾した。

二週間後、今度は弁護士を同席して、僕は四レーベルに会った。

そして、取引をするための遅々としたプロセスが始まった。

第一回は、堅苦しく複雑だった。だけど、思ったほど悪くはない。

僕は彼らを説得し、Muxtapeがこのままサービスを続けることが皆にとっての最良の利益になる、と納得させた。

これでうまく行きそうだった。

さらに二ヶ月、投資家と会合を持ち、サイトの次のフェイズ設計し、交渉監督した。

困難が予想されたのは、Muxtapeが単純なオンデマンドサービスではない、という点で、オンデマンドよりは支払いが低くて済むはず、という点を考慮に入れてもらえるかどうかだった。

ライセンスの条件からはじめたかったのは、めずらしいwin-winになると思ったからでもある。

僕は、どんな通達があっても(at any given notice)、楽曲検索して再生する機能を持たせたくはなかった。

一方、彼らもそういう昨日にあまりいい顔はしない(少なくとも、今の価格では)。

Muxtapeの特徴的な機能は、複数の意味で強みになった。



最初の危険信号は八月に来た。

それまでは、すべての議論は数字に関するものだったが、

合意に近づくにつれて、掲載位置の販売とかマーケティングの方向性に話が移ってきた。

Muxtapeモバイルバージョンを提案したが、否定された。

僕の柔軟性は身動きできなくなっていた。

Muxtapeに対して公正な取引をすることに心を割いてはいたけど、僕がずっと持ちつづけていた最大の関心は、サイトの統一性と使用感を保つことだった。

(それはライセンスを求めはじめた元々の理由のひとつでもある)

Muxtape経済面での各種の侵略に合意したのも、動かしたい(play ball)からだった。

だけど、編集創作についてコントロールを手放すのはものすごくつらいことだった。



これと格闘している最中MuxtapeサービスホストしているAmazon Web Servicesから通告を受けたのが、8月15日

RIAAからの訴状AWSに届いている、と。

Amazon規約によれば、とんでもなく長い一覧に挙げられた楽曲を一営業日以内にすべて除去しなければ、

サーバーを止められて全データ削除されることになっていた。

これはかなりの驚きだった。

RIAAからの連絡はずっと途絶えていたのだけれど、僕はこれをレーベルの理解が得られたためだと思っていた。

パニックになりながら何度かAmazonメールを交換し、

僕はライセンス交渉最中にあること、これは事務的な間違いじゃないか、夏の金曜日の午後をとりもどせるようにするためにはなんでもしよう、ということを説明しようとした。

営業日どころか、週末を越えて月曜日までやり続けても、結局、Amazonが要求する文書を作ることはできなかった。RIAA電話で連絡したけれど、受けてもらうことさえできなかった。

そしてサーバーは止められ、アカウントは停止された。

僕はドメインネームを新しいサーバーに移して、

これを解決できるはずだという、ほんとうに感じていたままの期待をそこにメッセージとして残した。

僕はまだ、これがなにかのひどいミスだと思っていた。

でもそれは間違いだった。



事態がすこし把握できてきた次の週。

RIAAの動きは、レーベル親会社とは別の、自律したものだということ。

レーベルとの間で得た理解は、RIAAには継承されないということ。

どのレーベルも、僕を助けることに特に興味を持っていないということ。

彼らの見かたでは、交渉には影響しない、という。

僕は納得しなかった。

取引にはまだ数週間か数ヶ月(インターネット上では永遠に等しい)はかかる。

つまり、Muxtapeはすくなくとも年末までは止まったままということだ。

また、どうやって支払うかという問題も残っていた。

この変わりやすい世界では、急成長するウェブサイトがある場合でさえ、投資を受けるのは難しい。

サイトがまったくない状態では、筋違いもいいところだ。



だから僕は、これまでの人生で一番つらい決断をした。

ライセンスの取引すべてからの撤退。

どの取引も、単純さを信条とするこのサイトに対しては複雑過ぎるものになりつつあり、

僕がやりたい方向のイノベーションにとって、制約が強すぎ敵対的すぎるものになりつつあった。

開発にほとんど注意を向けられなくなってしまった結果、僕は自分モチベーションに疑問を感じはじめていた。

僕は、すべてを犠牲にして急スピード大会社を建てるために、これをはじめたんじゃない。

僕がこれをはじめたのは、音楽を愛する人たちのために単純で美しいなにかを作りたかったからだ。

だから、またそこからはじめたいと思う。

約束したとおり、サイトは復帰させる。

でも、いままでどおりのものではない。

ある、開発初期段階にある機能を取り入れるからだ。これからはその機能に中心的な役割を持たせたい。



Muxtapeは、バンドだけのためのサービスとして再出発する。

インターネットで活動するための、これまでにないシンプルで強力なプラットフォームとしての機能を提供する。

2008年ミュージシャンは、ウェブ開発者と手を組まない限り、オンラインで地位を確保する手段はほとんどない。

しかし、彼らのニーズは、実は共通の問題の中にあることが多い。

あたらしいMuxtapeは、バンド自分楽曲アップロードして、それを埋め込みプレイヤーとして提供し、

もともとのMuxtapeの形式に加えてウェブのどこででも動かすことができるようになる。

魅力あるプロフィールを取り付ける機能、さらに、カレンダー写真コメントダウンロード、販売、あるいはニーズのある他の全ての追加機能のモジュールを提供する。

システムは0の段階から無限拡張することができ、CSSデザイナーが使えるようなテンプレートシステムの層を設ける。

詳細は追って公開する。

ベータ版はいまところ非公開だけど、数週間以内に変更する予定。



これは機能の点でかなりの大きな転換だということは、意識している。

でも、Muxtapeの核となる目標は、変わっていない。

僕はいまも、音楽オンライン経験する方法を変革したいと思っている。

僕はいまも、相互接続された音楽のもっとも興味深い側面、新しいものをみつける、という側面を実現したいと思っている。




第一フェイズMuxtapeをこれだけすごい場所にしてくれた皆さんに感謝します。

皆さんのミックスがなければ、ありえなかったことです。

音楽業界はいつかついてくるでしょう。ぜったいに、そうすることになるはずです。


Justin

[][][]会話は録音される時代

【歌織被告ライブ(12)】「携帯に110番セットし、下着の中に」(14:15??14:30) (1/3ページ)

弁護側「(祐輔さんと浮気相手の会話を録音するために自宅にセットしておいた)ICレコーダーには、誰と誰の会話が残っていたか」

歌織被告「彼と(交際相手の)B子さんの会話」


悪口

google:壁に耳あり障子に目あり

google:雉も鳴かずば撃たれまい

誰のことばにも耳をかせ。こちらのことはむやみに話すな。 シェークスピア

[薮蛇]


あなたは悪口を言われている

はてなブックマーク - あなたは悪口を言われている

guldeen

陰口を叩く人は、昨今ではその会話が密かに録音されてる可能性に、もっと気を配るべき。ヘタすれば身の破滅だよ?

ICレコーダとして使いもんになる携帯マダー?【チンチン】

49 :非通知さん:2007/06/21(木) 15:57:26 ID:iVyUTUJ00

会社携帯ICレコーダを録音にして机の中にいれたまま外出した

人がいないところで色々な噂話をしているもんだね

とりあえず俺の悪口はなかったから安心したけど

逆に録音されている場合もあるわな、机の上に人の携帯があったら気をつけろよ

【歌織被告ライブ(12)】「携帯に110番セットし、下着の中に」(14:15??14:30) (1/3ページ)

弁護側「(祐輔さんと浮気相手の会話を録音するために自宅にセットしておいた)ICレコーダーには、誰と誰の会話が残っていたか」

歌織被告「彼と(交際相手の)B子さんの会話」

バイト面接時にボイスレコーダーを仕掛けている会社っておかしくないですか? - Yahoo!知恵袋

「中学教諭が生徒の会話盗聴 教室にICレコーダー」 - 背番号2の日記

独り言風に通行人の悪口を言う人

Amazon.co.jp: MODESTY 松井秀喜つつしみ深い生き方: 伊集院 静: 本

「一度も人前で悪口を言ったことがないの?」

「はい、ありません」

(中略)

「どうしてそうしているの?」

「父と約束したからです。中学二年生の時、家で夕食を摂っていたんです。

僕が友だちの悪口を言ったんです。

すると父が夕食を食べるのを中止して、僕に言ったんです。

人の悪口を言うような下品なことをするんじゃない。

今、ここで二度と人の悪口を言わないと約束しなさいと・・・・・・。

それ以来、悪口は言ってません」


ICレコーダー

581時間 ソニー、MP3ステレオ録音/再生に対応した最大581時間録音できるステレオICレコーダー:デジタル家電総合情報サイト:Digital Freak 2007/11/06

551時間 オリンパス、ICレコーダー「Voice-Trek」の最上位モデルに歴史教科書の朗読データを収録:デジタル家電総合情報サイト:Digital Freak 2007/10/16

約290時間 Panasonic、狙った声を録音できるICレコーダー発売 『RR-US950/RR-US750』: Podcast journal - ポッドキャストジャーナル


テクノロジー

数百円で作れるレーザー盗聴器 (実際に作ってみました) - Engadget Japanese

レーザー盗聴器」という、わざわざ現地に赴いて仕掛けなくても外から音を拾えてしまう盗聴器がありますが、

それをたった数百円で作ってしまう方法

ロンドンの住民は、監視カメラで1日300回撮影される

顔認証システム

箴言

[マキャベリ][タキトゥス]賢明で思慮に富む人物

たとえ言葉だけであっても他者を脅迫したり侮辱したりしないことであると言ってよい。

なぜならこの二つの行為とも、相手に害を与えるのに何の役にも立たないからである。

脅迫は、相手の要心を目覚めさせるだけだし、 相手はそれまでは考えもしなかった強い執念をもって、

あなたを破滅させようと決意するにちがいない。

三人寄れば公界(さんにんよればくがい)

三人いる所で言ったり、したりしたことは、秘密にはできない

人の口には戸は立てられぬ

教訓 200. 人の口に戸は立てられない。

噂が怖いのは、聞き耳を立てその噂をかぎつけた人は、今度はそれを他人に言いふらすからです。

見出しのコトワザのいうように、

とくに他人の噂を伝えてくれる人や、

あなたのことを根ほり葉ほり聞きたがる人には、

気をつけなければなりません。

その人はあなたの噂を次の人へと伝えるからです。

2008-09-15

[]オーディオ端子の名称

赤白2色のやつ RCAプラグRCA端子)、ピンプラグ RCA端子は赤白基3色でも、赤白2色でもそう呼ぶ。

3.5mm ヘッドホンなんかの端子 ステレオミニ端子

- 転職ならen
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