はてなキーワード: オレ様化とは
東大生もいろいろだけど、苦手視されそうな東大生の傾向と対策を、元東大女子の私が考えてみたよ。
《傾向》
「頑張ったらできた」という成功体験の積み重ねでここまで来たため、やればできる教の熱烈な信者になってしまっている。
その弊害はふたつ。
(1)オレ様化
実際に頑張っていた受験生時代を忘れ、行動しないで口先でごまかすことに慣れてしまったにも関わらず、「やりさえすれば、オレはできるんだ」のオレ様になってしまう。
(2)周りにも押しつける
時と人と環境によって、できることとできないことがあるにも関わらず、「やりさえすればできるはずだ」「努力が足りないんだ」と自分の理想と理論を掲げて他人を責める。
《対策》
東大生本人:まずは自分がやってみる。本当に優秀な奴と仕事する。人を育ててみる。
周囲:「じゃあやってみて☆」と丸投げする。それが無理ならスルーする。
《傾向》
あっさり潔く負けることができない。
試合には負けたけど勝負には勝ったとか、ふられたんじゃなくてふったんだとか思いたい。
「ごめん」が言えないかわりに、その何百倍もの文字数の理屈をこねる。
《対策》
東大生本人:負け慣れる。スポーツをする。きっちり結果が出る勝負をする。大きな勝負をする。
周囲:遠慮せず、こてんぱんに叩きのめす。
《傾向》
「悪い、ちょっとこれ頼むわ」が言えない。
結果的に他人に処理してもらわなくてはいけないことでも、頼まないで握っている。
親切な他人が業を煮やして、それをなんとかしてくれても、お礼が言えない。埋め合わせもできない。
「俺(私)は、それを本来ならできるはずである」
「やるつもりもあった」
「頼んでないのにやってくれたことに対して、お礼を言う必要はない」
と“理論づけ”されていると思われる。
頼みごとに限らず、ちょっとした連絡とかも下手な印象。
他人が絡むと物事がコントロールできなくなる、と異常に恐れている感じ。
でも、自分は自分をコントロールできるとなぜか信じている。
《対策》
東大生本人:スポーツ(特に集団でやるもの)をやる。彼女(or彼氏)をつくる。いっそ結婚する。
周囲:頼まれない限りは手を出さない。手を出してあげたら、しっかり恩を着せる。