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はてなキーワード: アメンボとは

2024-02-16

キーワードが無くなった文章増田州間のうょ深部たっなくながドーワー機(回文

おはようございます

はてな増田キーワードがなくなってしまって昨日のお昼以降何時か分からないけれど、

付くのが無くなったみたいね

街の港の巷ではキーワードがないってそりゃー大騒ぎよ!

でも、

増田で描いているキーワードは付かなくなっちゃったけど

はてなブログでの記事にはキーワード付くので、

意図的増田にはキーワードが付かないってことなのかしら?

理由は分からないけれど、

たぶんエスイーオーでなにか良くない作用があると思われているのかしら?

私はその専門家では無いので、

エスイーオー対策をすれば、

弊社の売上も爆上がりですな!ってまるで即効性のある魔法のように思っている人たちへの警鐘ベルピンポンピンポイントで鳴らしているのかしら?

でもたぶん、

はてな増田ページビューとかはどれぐらいかからないけれど、

いまでもなんだかんだで残っていると言うことは

多少なりとも収益性があるのかしら?って

そうなると広告最適化した方が

儲かるんじゃね?って理由も分かるわ。

なので、

結局ここはエスイーオーの試験場なのよ!

私たちは決して踊らされているというわけでは無いけれど、

はてなブログにはキーワードが付くみたいなので、

きっとそこの差額が発生するような気持ちを覚えてしまうわ。

と言うか、

言っている手前私はものくそキーワード専門家みたいなことは無いけれど

多少なりとも詳しい風の風を吹かしているわけでもないのよ。

実際キーワードって昨日何?って感じで

そもそもとして

みんなが街の港の巷では大騒ぎしているから首を突っ込んじゃってるだけの感じもあるし、

これがどうなるのかしら?ってそもそもとしてよく実はキーワードのことは何一つ知らなかったのよ。

失って初めて気付く、

あなたの大切さ!みたいな。

から

あなたにもチェルシーあげたい!って心からそう思える相手にならって失ってからでは遅いのよね。

でも

怪しいのが増田には無くなってはてなブログにはキーワード生きているといことは

手のひらを太陽に透かして見たら、

オケラだってアメンボだって生きているんだみんなみんな!って哲学的アンパンマン主題歌歌詞のように

深い意味があるかも知れないわ。

まだ真相は明らかになってない相当な真実があるのかも知れない。

増田法則が変わったからと言って

私たちはその宇宙に従うしかないので、

ますます銀河系で言うところの

この辺鄙場所増田なんて検索されるの?って思うけれど、

その宇宙になぞらえて考えると、

まったくよく分からなくなってくるわ!

とにかく

私はみんながキーワードキーワード!って

街の港の巷では大騒ぎしている様子を後の祭り神輿担ぎのように

おまえ御神輿ちゃんと持ち上げてる?

なんかおまえ御神輿にぶら下がってね?って

思われそうなほど一瞬御神輿を勢いよく力一杯担いでいる様のようにみえるけれど、

絶対1人ぐらいは御神輿にぶら下がってる人いると思わない?

そんな感じでキーワードキーワード!って

わくわくするような感じで

うそれはお祭りしか言いようのないいやとしか言えないよなんて絶対って途中から槇原敬之さんが入ってくるような勢い!

実際に今後どうなるかは次の展開が気になりまくりまくりすてぃー乞うご期待山脈に向かってヤッホー!って叫ぶ次回予告だわ。

とりあえず、

私は今までキーワードことなんて何一つ知らなかったぐらいなそんなの世の中。

失ってから初めて気付く大切さ!

って言うことを切なくも悲しくも

そして美しくもある

風呂に入るときに私がいつも言っている

バブを握りしめながら湯船に浸かって、

救いきれなかった儚く消えていくバブを見つめる感じに今夜も良いお風呂で温まりたいところよ。

そんなバブみに浸っていないで、

いつかまた

キーワードに再開できることを切に願って、

高い杉の梢に明るく光る星一つみつけたらお願いするわ。

キーワードがどわーって戻りますように!ってね。

うふふ。


今日朝ご飯

チキンサンドしました。

お腹が今朝グーってなったので、

いい感じの空腹感を迎えてこのお腹空いた感!が心地良い時ってない?

その瞬間に美味さ爆発応えてくれる今日の今朝の朝のチキンサンドは格別で

茹で玉子パートジューシーでしっかりと

タマゴの旨味も私の舌がキャッチしたところよ!

かき氷ブルーハワイを食べたときに舌が青くなるのを見せたいぐらい私の舌は今タマゴを感じているわ!

デトックスウォーター

ホッツ白湯ウォーラーストレート

だんだんと暖かくなってきたのかしらか分からないけど、

お湯の活躍も徐々に少なくなってきているようだけれど

電気ポット活躍期間はまだシーズン中なので

二刀流で頑張って欲しいわ!


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2024-01-21

20240121[アタック25]Next 2024年1月21日 #95 スポーツ好き大会 2024-01-21結果

赤:樗木周平@東京38 緑:岡田英明@兵庫44 白:池田和記@東京27 青:柴田俊@愛知45

繰り下げなく予定通り1時25分から放送でした

 

BSジャパネクストで日曜昼などに放送

日曜日の本放送だけ1時「25」分から

BS1からボタン2回(今だけ?)とか

ケーブルテレビSTBでは見られない場合があるようなのでBSパススルーとか

地域によってはSTBで見られるようになったかもしれないので最新情報確認

つながるジャパネットアプリ放送同期・見逃し配信あり

 

今日の答え(放送とは表現が異なる場合があります

・01 [あるスポーツ名前]リュージュ

・02 [ざくろ石]ガーネット

・03 アブラナ(科

・04 ノバク・ジョコビッチ

・05 [3択]2(番

・06 水原一平 みずはら いっぺい

・07 サンフレッチェ(広島

・08 wacci ワッチ

・09 [近似値]8分53秒61

10 池波正太郎 いけなみ しょうたろう

11 [ドイツ語]グミ

12 [すべて]新潟 鹿児島 和歌山 愛媛

・13 『ベルサイユのばら

・14 Mrs. GREEN APPLEセスグリーンアップル

・15 水晶

・16 [ふるさとクイズ][大阪府堺市]とびばこ

17 [頭文字]SKI

・18 サルバドール・ダリ

・19 初天神

20 フロストフラワー

・21 [AC]ジャンバラヤ

・22 村上隆 むらかみたか

23 [3択]アメンボ

24 プラチナ(バンド

・25 『KICK BACK』 キックバック

・26 ニューバランス

・27e ほいけんた

・xx [ある西暦 何年]1924年

2024-01-10

anond:20240110161736

ミミズオケラアメンボ人間を「自然」の一言でくくってなんか言った風になってしま増田たちの悲哀

2024-01-09

anond:20240109093759

なるほど

女と意思疎通なんて無理 アメンボ意思疎通するほうが簡単

っていう感情丸出しの非論理的日記増田趣旨に沿ってるわけか。

2023-12-11

玉袋を太陽に透かしてみれば 真っ金に光る僕の金玉

ミミズだってオケラだってアメンボだって

みんなみんな生きているんだ玉持ちなんだ

2023-11-24

今月オケラのおじさんだけどなんか質問ある?

オケラだーって ミミズだーって アメンボだーってー

みんなみんな オケラなんだよ 友達なーんだー(泣)

2023-10-28

anond:20231028105559

まーっ、かーにー、ながーれるー、

ボクのちーしーおー

マスダだーってー、オケラだーってー、

アメンボだー、あってー、

みんなみんなー、

2023-09-19

異世界からきたアメンボ

日本にはamenbo blogという巨大なブログがあると知って喜びましたが、勘違いと知って泣きました

おしまい

2023-09-08

皆皆生きているんだ友達なんだのガンダム

僕らは皆生きているんだぞ!

生きているから笑うんだ!

生きているから嬉しいんだぞ!

手のひらを太陽に透かしてみろよ!

「真っ赤に流れる……僕の血潮……ウッ頭が……」

ミミズだって

オケラだって

アメンボだって

(みんなみんな生きているんだ

友達なんだ

「僕は……僕はなんてことを……うわああああ」

「貰った―!!!

チュドーン

2023-08-30

anond:20230830101955

オケラアメンボも足があるけどミミズにはないから同列に並べることはできない

anond:20230830101847

ミミズだーってー、オケラだーってー、

アメンボだーあってー、みんなみんな♪

2023-08-08

深剃りです!もっと深剃りです!!深剃りで剃ったあとも剃れるくらい深剃りです!!!

お前らみんな、毛穴の上でちょぼちよぽ泳ぐアメンボじゃねえか……。

ホントの深さは、その下にあるってのによぉ……!

2023-07-10

俺の町には植物園がない

結局俺は、洒落ハイソな店でウインドウショッピングとか、立派な劇場で高尚な観劇とか、空いた時間ボルダリングとか、そういう都市的なアクティティには興味がなくて、ただ植物園に行ってウロウロして、でけえ温室に入りてえだけなんだよな

植物園って、人が並んでねえ入り口で高くて400円程度のチケットを買うところからもう始まってんじゃん

800円とか1200円とかじゃなくてさあ、300円とか400円とか、ヘタしたら温室入らねえならタダだったりするわけじゃん

その、やっすい入場料を払いながらよ、受付のある事務所に設営された、葉っぱの栞を作ってみよう!とか、まつぼっくりを拾おう!みたいな企画を目の端に捉えてさ、ヒア・イット・ビギンズ、俺の一日が始まるということになる

植物にそんなに言うほど興味ねえし、オフシーズンに来てるからさあ、実際園内に入っても、解像度はずっと低いままなんだよ

時期が良けりゃ花が咲いているんだろうなって感じの、特定の花、バラとか百合とか、そういうのをフィーチャーした花園があってさ、でもシーズンじゃないんで実際には4輪くらいしか咲いてなくてさ、ただエキゾチック名前の書かれた立て札と、茎と葉だけがあるわけじゃないですか

そういうのとか、あとはよくわかんねーでけえ樹、これはマジでデカくて、木ってでけえんだなみたいな感想自動的に出てくるんだけど、逆にいうとそれでおしまいなんだが、そういうものを見る 見るしかない

池なんかもあってさ、鯉ほどアトラクション性のある魚はいなくてさ、ただなんか、メダカかな?みたいな感じのちっせえ魚が、俺の影に反応して、すばしっこく逃げ去っていくのな アメンボがいたり、水草が植えられていたりもする 黒いビニールの、ヒダ状になった給水パイプが、ガサガサした質感をしている

意味のない小さい橋や、飛び石、小道、そういうものがある

そういう場なんだよな

そういう場をウロウロしたあとに温室に入るとさ、外の疎な感じに比べて、全体的に密でさ、珍しい、見たこともないような、綺麗な植物が、まあバンバン植わってるわけですよ

温室の天井は高くて、半透明で、そのガラス越しに弱い陽光が見えたりして、常に水音がしていて、しか本質的には静かな感じがするじゃない

そんで、人はあんまりいないんだ

ベンチなんかを独り占めしても、あまり問題だという感じはしない 人がいねから

から座り込んでジッとしたりするわけですよ

そうしてその静かさに慣れながら、メインの熱帯温室を出て、日本の花とか高山植物とかの、余韻系の部屋を通って、外に出たらさ、外はまあ冬の温度でさ、遠くからは車の走る音なんかが聞こえたりして、日光も直接当たってくるし、なんつうか、まあ、外なんだよな

それで帰っていくわけじゃん

そういう体験なんだよな結局

そういう体験がしたいんだ

2023-05-17

もしアメンホテプがアメンボだったら

地上はアメンボ支配する楽園だったのに

2023-03-04

コオロギ食わない奴はオケラだってそんな食わねぇだろ!

アメンボならいける気はする

2023-02-08

anond:20230205100704

【春】

見かける:ちっちゃいチョウ、ちっちゃいハチ、アリ、ダンゴムシ、ちっちゃいクモ

見かけなくなった:てんとう虫、ちっちゃいトカゲ、でっかいアゲハミミズ

【夏】

見かける:蚊、コバエ、セミカナブンゴキブリ

見かけなくなった:カエルカタツムリムカデカブトクワガタメダカザリガニアメンボ

【秋】

見かける:道端に蚊柱みたいに集まっていて自転車で突っ込むと口に入ってくる極小の羽虫

見かけなくなった:トンボコオロギ、スズムシ、キリギリス

2022-10-29

アメンボ赤いなあいうえお

いまどきのこどもはアメンボもみたことねーんだろうな

宇宙人くらいに思ってんだろどうせ

ガキの頃駄菓子屋遊んだ思い出すらねーとか、まじでゴミだわ

2022-06-09

20年ぶりくらいにアメンボ見た

まだ絶滅してなかったんやな

2022-05-16

あつ森で英語学習

言語設定を英語にすると英語が覚えられるって聞くからやってみたけどマジ単語覚える。

 

fosil 化石

water Strider アメンボ

donation 寄贈

assess 鑑定

investigation 調査

individual 個人

wind flower アネモネ

2022-05-05

カモに餌やり。

 「石の卵」という本を見た子供が、内部に宝石の入った石を探したいと騒ぐので、家族川原に行くことになった。

 ところが、川辺キャンプ場の駐車場に車を停めて川原を目指して歩いたところ、川原へ通じる小道の全てが封鎖され、「立ち入り禁止」の立札が立てられていた。

 車へ戻り、堤防沿いや川にかかる橋を通過してみたりして気づいたが、連休中でしかもいい天気なのに、川原には川遊びをする人々どころか釣り人さえ一人としていない。いつの間にか、川原全体が立ち入り禁止区域になっていたようだ。

 子供宿題の絵日記ネタが無くなったと泣いた。

 そんな訳で石拾いは諦め、翌日、市営のちょっと大きな公園に行った。お目当ては、公園の中心にある池だ。そこではザリガニ釣りと鯉に餌やりをすることが出来るのだ。

 公園に着くと、まずは散歩がてらぐるりと一回り。ここに来たのは数年ぶりだが、昔とほとんど変わっていない。芝生や樹木は手入れがなされてさっぱりとした様子。遊具では沢山の子供達が遊んでいる。噴水は十分おきに水を吹き上げる。そこに水着姿の幼児達が水浴びに興じている。

 変わった点はというと、芝生の半分くらいは沢山のポップアップテント占拠されていて、子供達が走り回る場所ではなくなっていたことくらいか

 だが、ふと気がついたが、うちの子供達は既にこういう公園で遊ぶような年齢ではなくなりつつあるのかもしれない。テントの合間をぬうように走り回る子供達より、我が子らはだいぶ大きい。うちの上の子小学五年生だ。下の子は二年生で小柄な方だが、それでもこの場所では少し浮いているかもしれない。

 池に行ってみると、昔のように畔には燕子花が葉を伸ばし、浅瀬は蓮の葉に覆われている。そして、池の中央にかかる橋から池に餌を投げ込んでいる人々がいた。どうやら今も池の鯉用の餌が売られているようだ。

 そこで、子供達を連れて公園入り口まで戻り、管理事務所に入った。昔は事務所の窓口で鯉の餌が売られていたはずだ。ところが、今は販売システムが変わっていた。事務所の裏口で「鯉・カモの餌」と「ザリガニ釣りキット」がそれぞれカプセルに入れられた状態販売されているのだ。1個100円なり。

 昔、子供達がまだ幼児だった頃は、どんなにせがまれても鯉の餌やりやザリガニ釣りはさせなかった。池の深さはそれなりにあるのに、周囲に柵などが全く設置されていないからだ。子供達が池に落ちるのを畏れた。だが、今では子供達も大きくなったことだし、これからこちらがここへ遊びに来ようと誘っても子供達の方が億劫がるかもしれない。もしかしたら、これが最初最後の機会になるかもしれないと思った。

 子供達は大喜びだ。上の子は鯉とカモの餌がいいと言い、下の子ザリガニ釣りキットを選んだ。鯉とカモの餌は思ったより多く入っていた。ザリガニ釣りキットは、タコ糸の先に小さな鉛の玉スルメの切れっぱしをくくりつけたものだった。それを園内で適当な木の枝を拾って結び着けて使うのだ。

 上の子に私がつき、下の子には夫がついた。私と上の子は池に餌を投げ込み易い、開けた場所に移動し、夫と下の子ザリガニがいそうな、浅瀬で草の陰になっている場所へと移動した。

 池の中を泳ぐ魚影は、昔に比べてだいぶ少ないように見えた。だが、一匹一匹がとても大きい。昔見たのよりも全長が倍くらいありそうな錦鯉が、泥水の中を悠々と泳いで行く。上の子はただの黒い鯉よりも錦鯉に餌を食べて欲しいらしく、餌を一粒ずつ、腕を振りかぶって遠投するが、まったくのなしのつぶて。どうやら、鯉達は全く腹を空かせていないらしい。風上の方から、ふやけた餌粒がいくつも漂ってくる。

 黙々と餌を投げ続ける上の子の横で、私はしゃがみ込み、時々水底に光る小魚の影や水面を漂う餌粒の合間をすいすいと泳ぐアメンボを眺めた。

「あーあ、全然食べてくれない」

 と、上の子が嘆いた時だった。燕子花の葉陰からカルガモが二羽、クワクワッと鳴きながら泳ぎ出て来、水面に浮かぶ餌粒を食べ始めた。ただ水の流れ任せにたゆたっていく餌粒を、カモはまるで生きている虫を捕まえるかのように、律儀に大げさに嘴を左右に振って、食んだ。そして、クワクワクワッと、まるで我々のことを「餌くれる人」と理解しているかのように見上げて鳴くのだ。時々田んぼの近くを散歩中に見かける彼らとは、ずいぶん態度が違う。用水路に浮かんでいる時の彼らは、人の気配がするやいなや、バタバタと飛び立ち、逃げてゆくというのに。人を見分けているというより、場所を見分けているのだろうという気がする。

 間近で見るカルガモは、思ったよりも目が顔の中心よりも上にあって、しかも目付きが鋭い。剣呑な目の真ん中の瞳孔は、鳩のそれと同様に虚ろだ。確か、渡辺崋山だったか……、江戸時代の終わりごろに、師匠の絵を手習いにするのではなく、自然花鳥風月を直接手本にして描く絵師がいたけれども、彼らの観察眼はかなり自然に忠実だったのだなあと、しみじみ思う。今目の前にいるカルガモは、私の子時代ワイドショーで持て囃されていた、雛を沢山連れて道路を横断するカルガモの親よりも、江戸時代の写実画によく似ている。

 上の子は、鯉を狙って餌を投げつけている間に投球のコントロールがよくなり、高確率でカモの真正面に餌を投げ込んだ。ところが、そういう時に限って、カモ達の食い付きは悪い。上の子の贔屓は、二羽のうちの後方にいる方で、これは前方に出て盛んにクワクワッ鳴いて餌を強請る奴よりも小柄で控えめに見えた。上の子は手前のカモに一粒投げたら、後ろのカモに二粒連続で投げた。だが、後ろのカモがきょとんとしている隙に手前のカモが自分に投げられた餌そっちのけで後ろのカモの分を横取りしてしまう。

「あー、ずるいーっ。なんで自分のを食べないのぉ!?

 上の子文句言い言い餌を投げる。ぼんやりと浮かぶだけの後ろのカモと、その周りを忙しなく動き回って餌を独占する、手前のカモ。後ろのカモがこちらに真っ直ぐ顔を向けたままほぼ動かないので、真正から見たカモの顔つきの不気味さがよく見える。ウサギなんかと同じで、目が顔の左右に着いているので、真向かいに向き合っても視線が合うことはない。カモのような鳥が真正から絵に描かれることが少ないのは、我々人間の顔とは違う顔をしているからであり……はっきりいって、正面から見ると別に可愛くないからでもあるんだろうな。

 と、考えていてふと気づいた。単に視野問題なのだ。私は上の子に餌を一粒貰い、後ろのカモの左脇を狙って投げた。すると、すかさず手前のカモも反応したが、後ろカモは横取りされる前に餌を食べた。やっぱり、目の前に落ちた餌は、見えないので気付き難いようだ。後ろのカモに与えようとして投げた餌はちょうど、手前のカモの視界をよぎって飛んでゆく。

 そのことを上の子に伝えたところ、上の子は二匹のカモに代わる代わるに餌を食べさせることに成功した。

 カモ達の食欲は底なしに見えたが、少しすると食べ飽きた様子で、餌を拾うのを止めてただ水を嘴で掬って飲んだ。水を飲むときは首を真上に長々と伸ばして、軽く嘴を左右に振りながら嚥下する。

 ふと、後方のカモがブルッと尻を振った。茶色い水中にあってもオレンジ色の鮮やかな、しんなりとした脚の周りを白いもやが漂っていく。

「すごい、うんちしたー!」

 なるほど、カモは水面に浮かんだままで排泄をするのか。野鳥の排泄なんて、カラス電線から飛び立ちざまに排泄をしてゆくところくらいしか見る機会がないので、いいものを見た気がする。Eテレ動物番組でも、なかなか映さないのではないか。せいぜい、ツバメの雛が親の顔に尻を向けて、ゼリー状に固まった糞を排泄して、親に糞を巣の外に捨てて貰う場面くらい。

 そういえば、冬に下の子を連れて散歩をしていたら、田んぼの真ん中でアオサギが糞をしているのを見かけた。まるで水道蛇口のように、長々と糞を噴き出し続けていた。食ったらすぐ全部排泄する。それが空を飛ぶ鳥の習性だ。

 餌を全て投げ終わったので、夫と下の子の所へ行ってみると、下の子ザリガニ全然釣れないと愚図っていた。下の子はすぐに癇癪を起こすが、案外粘り強い性格なので、取れないが食い付きはするからと、釣り上げるまで諦めないと言った。だが、夫の方が気短なので、早く帰ろうと言い出した。

 夫は、釣り場選びから釣糸の垂れ方まで下の子に口出しをしただけでもう疲れたらしい。池の周りには、夫と同じように子供以上にマジになってしまった父親達と、うんざりして別のことをやり始めた幼児があちこちにいる。

 どうしてもザリガニが釣れないので、鯉とカモの餌をもう一つ買って下の子に与えた。カモは目が左右に着いているため、真横はよく見えるが真正面はよく見えないようだ、と教えると、下の子はカモの体側にぶつけるように餌を投げた。カモは即座に反応してくるくる回りながら餌を取った。下の子がそうして黙々と餌を投げてると、やはりザリガニ取りに飽きたらしい幼児が我々の横にとことこ歩いて来て、ハルジオンの花をカモに向かってぽいぽい投げた。数メートル先の池畔では、その子父親が虫捕り網を手に持って、

「○君、ザリガニはー!?

 と怒鳴っていた。

 帰宅後、釣果が何もなかったので、日記が書けないと下の子が愚図った。でもカモに餌をやったじゃないかと宥めすかせ、日記を仕上げさせた。絵は下の子自分で描いたが、文章ほとんど私が書いたようなものだ。カモは横から餌を投げられるとよく食べる、と。カモの様子ばかりで「楽しかったです」や「面白かったです」などの自分自身の気持ち一言も書かれていない絵日記。そういうタイプの絵日記を、学校宿題として提出するなんて、子供時代には思いもしなかったなあ。

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