はてなキーワード: アカポスとは
一緒に飲みに行ったのも白木屋だったな。
「俺はいつか生命科学者になってCNSで一報取ってアカポスに付くんだ」
お前はそういって笑ってたっけな。
「もうすぐ結果が出そうなんだ。これでウチの研究室からCNSが出せるぞ」
「お前も院に進めばよかったのに。専門知識を使わずに就職なんてもったいないぜ」
そういうことを目を輝かせて語っていたのも、白木屋だったな。
あれから十年たって今、こうして、たまにお前と飲むときもやっぱり白木屋だ。
ここ何年か、こういう安い居酒屋に行くのはお前と一緒のときだけだ。
別に安い店が悪いというわけじゃないが、ここの酒は色付の汚水みたいなもんだ。
油の悪い、不衛生な料理は、毒を食っているような気がしてならない。
なあ、別に女が居る店でなくたっていい。
もう少し金を出せば、こんな残飯でなくって、本物の酒と食べ物を出す店を
いくらでも知っているはずの年齢じゃないのか、俺たちは?
でも、今のお前を見ると、
お前がポケットから取り出すくしゃくしゃの千円札三枚を見ると、
俺はどうしても「もっといい店行こうぜ」って言えなくなるんだ。
使えない粗大ゴミ扱いされて、それでも必死に卑屈になってテクニシャン
続けているのもわかってる。
だけど、もういいだろ。
十年前と同じ白木屋で、十年前と同じ、叶う当てもない夢を語らないでくれ。
そんなのは、隣の席で浮かれているガキどもだけに許されるなぐさめなんだよ。
なんか、誰の役に立つのか分からんけど、私が高校生の頃にこういう説明があったら良かったなぁ……とふと思ったので書いてみた。
さて、大学の理学部物理学科に入学するとしよう。基本的に物理学科は、専門が進んでいくと、
この2系統x2分野で、4カテゴリだけに全てが収められる。意外に思われるかもしれないが、私も当時(学部3年頃)びっくりした。本当にこの4つしかない。
まず理論系と実験系だが、その名の通り。理論系に進むと実験はやらずに、ひたすら理論だけ。本当に紙と鉛筆だけで物理モデルと数式を弄るだけのツワモノもまだいるけど、最近は、第一原理計算などのコンピュータシミュレーションも多い。
一方実験系に進むと、元旦に液体窒素を汲んで延々と真空ポンプのお守りをしたり、「吸い込むと死ぬ」「空気に触れると爆発する」とかナチュラルに危険すぎるガスをぶぉんぶぉん基板に吹き付けたり、TEM(透過型電子顕微鏡)の試料作成と軸合わせに12時間かけたあとに休憩も取らず深夜3時から測定開始したりする。要するに不死身である。しかも給料ももらわずに学費を払ってこれをやるのだから真性マゾである。……話がそれた。
大学院進学の際、実験系には希望すれば誰でも進めるが、理論系へは相当の能力(とりあえずはテストの成績と言って良い)が無いと進むことはできない。まぁ学部3年くらいになれば、物理ができるヤツと物理ができないヤツの本質的な差が自他ともに見えてくるので、みんな自分がどっちに進むべきかはおのずから悟って判断する。そのため、「理論系に進みたかったけど成績が足りずに不本意ながら実験系に行った」って人は、実はほとんどいない((が、一部の実験系の人はやはり理論系の人にコンプレックスを持っており、理論の人を揶揄する実験系の人も時々いる。そういう人は学生時代はあまりそれは出ず、准教授や教授クラスになってそうなる人が多い))。私の周りでも、理論系に行った人たちはやはり「天才」と呼べるだけの圧倒的物理センスを持っている人ばかりだった。
なお、実験系から理論系へ、または理論系から実験系へ移る人も、滅多にいないがいる。そういう人はものすごい変人か、ものすごい優秀かである。もちろん、変人かつ優秀の場合も多い。
先ほど言ったように、物理学科ではこの2つの分野しかない。意外だろうけどそうなのである。
物性物理学は、モノの性質を「なぜだろう」と問う学問である(と思う)。例えば物性理論の第一原理計算では、「なぜ銅は銅としての性質を持つのか」を、原子番号の29という数字だけ入れて作り上げようとする。一方、物性実験系だった私は、毎日毎日ひたすら真空ポンプのお守りをしながら、ナノ微細構造の作成とその電気特性を測定していた((今日は作成温度500度、明日は550度、明後日は600度……お、550度が一番いいな。みたいな))。その他、金属や半導体、光デバイス、磁性や超伝導、電磁気的性質、まぁそのへん全部物性系である。応用例も広く、就職も比較的マッチングしやすいので、物性実験系が物理学科のもっともスタンダードな専門となる。
一方、素粒子は毛色が違う。「素粒子」と「原子核」で分ける人もいるけど、面倒なので一緒にする。有名なところでは加速器をやってる人たち。高エネルギーと呼んでいる大学もある。要するにモノの性質を問うのではなく、モノを作っている原子の中身とその構造を追っていく学問だ。クォーク、ニュートリノ、グルーオンなどSF好みな題材が多い。素粒子は物性と違い、その経験を活かして就職しようとしても口が少ないため、アカポス狙いになってなかなか難しい。ただ、学部卒や修士卒で就職するつもりで専門に拘らないなら、分野なんて全然関係ないので気にしなくていい。素粒子から普通にリクルートや電通、化学系企業なんかに行った人はいっぱいいる。しかし博士課程に行くと……ポスドク地獄まっしぐらが待っている、気をつけよう。
みんな大好き宇宙論は、宇宙地球科学科が無い大学だと物理学科の素粒子に繰り込まれてしまう。高エネルギーとか場の理論とかになると、どうしてもそちらなので。
なお、物理学科に入る人で「宇宙論やりたい」って人はたくさんいるけど、講義が進んで悪魔のテンソル計算が山のように出てくると、多くの人が挫折してむしろ宇宙論が嫌いになってしまう。足の上げ下げ、共変・反変、今思い出しても夢に見そうだ。
文系でいいとこの大学でTOEICもそれだけあるならシンクタンクとかコンサルに就職して研究していくって手もあるんじゃないのかな?
総合商社でも各部門カンパニー制になっているから、やりたい部門に出向できるとは限らない。
早くからゼミがあって研究についての方法には問題無いようだからそこが重要。
妙な話に聞こえるかもしれないけど、やりたい内容があるなら他大学の院に行く位の気持ちがないと辛いのではないかと思う。
院に行って失敗したという話の中には教授の手伝いをただ働きでさせられるとか研究の計画がなく進学して精神的にきてしまう人の話を聞く。
ただ理系(というか実験系)だと実験操作に慣れるので精いっぱいで研究できないうちに学部卒業を迎えるから、院に行くっていう意味もある。
君は岡本太朗らのクリエイティビティ、つまり人間性を語ろうとしてるから
作品しか知らないのにそれを語ってるのは問題だよ。
自分が経営する別の会社が大学の先生と共同研究することも良くある
それに同級生や親友にアカポスの人間が何人もいるから君の言う競争獲得資金の内情も知ってる。
そういう人間は増田くらいしか自分の本当に思ってることを書けないから居るのさ。
結局、後ろ盾やケツモチしてる老人で全然結果が変わってくる世界だよ。
同じくらい良い作品でも、ケツモチの力が強ければいろんな人に見てもらえて、評価してくれる人が増える。
世の中の人の99%は作品の価値なんかわからないから、偉い人が良いって言ったモノがそのまま良いになるんだよ。
いわゆる芸術作品っていうのは商業ベースで成り立っている以上マーケティングがすべてなの。
良い画廊に置いたり、人目に付くところに展示したり、良い賞をもらったり
審査する側も自分の身が可愛いから同じくらい良い作品ならケツモチが大きいところや既に賞を取ってる奴に票を投じるんだ。
君だけじゃなくて、これらの評価っていうのは基本的には8割以上は自らの実力では無い。
そこのところを理解しないとだめだよ。
成功する芸術家っていうのは基本的に金持ちの知り合いが大勢いて、広い人脈を持ってる。
金持ちがなぜ芸術家を支援するかと言えば、自分の眼力が良いという虚栄心を満たしたいからなんだわ。
そういうバーターが発生できるようにしてようやく大勢出来るの。
その人が作った作品が実際に良いか悪いかなんて、そんなの死んでから半世紀くらい経たないと分かんないモノだ。
その最近の芸術家すら実際にその人となりを知らないのに、クリエイティビティみたいな人間性を語るところがもっと滑稽だという話。
わかるわかる。俺の場合大学のサークルに似たようなのがいたなあ。ただしそいつは男で、話も全体的に元増田の話とは男女逆転してたが。
基本的に「私はわかってる」というオーラを出し、いつも隅でタバコをふかしてた。
で、「○○ちょっとおいで~」とかいって人を呼び出して、こそこそ人のプライベートなことだけ話してた。
こことかまるっきりそのまんま。「男に厳しく女に甘い」だけはそのままだったがw
そいつはおかしな奴で、音楽系のサークルだったのに、自分ではほとんど演奏しなかった。「初心者同然なのでこれから始めます」とかいって入ってきたくせに、評論家的な立場におさまって、他人の演奏を論評してばかりだった。そしてなぜか後輩達の一部は、自分ではそのジャンルの音楽をほとんど聴きもしないそいつの論評を聞いていた。まあそいつの「論評」も他人の受け売りと、「あいつはああいう性格だからこういう演奏になる」みたいな、本人の性格にこじつけた適当なことをつぎはぎしてるだけのものだったんだがね。
そういうわけで、
不思議と相談ごととかで頼られたりしていたけど、正直、自分にはなんであの人に相談するのか分からなかった。
空っぽの人に見えた。他人との関係性に依存してるというか、寂しそうに見えた。
なんかサユリ一号とかぶる感じ。本当は周りより子供なんじゃ?って思ってた。
そして実は自分からは何もしないんだよね。周りを分析して、「あんたってこうよね」とか言って、相手の心に入り込む。
こういうことが見えてる上の学年を中心にそいつを嫌っている人間も多かったが、下の学年を中心に取り巻きもそれなりに沢山いた。
で、俺もそいつとは余り関わらないようにしてたんだが、学年が進むにつれてサークル内でそいつの取り巻きの比率が高まってきた。
そしてなぜかあるときそいつは俺をターゲットに定めたらしい。取り巻きの後輩に「増田は人間的に幼稚だ、何もわかってない」などと吹き込みだした。そして、そいつの取り巻きの後輩からいきなり俺は総スカンくらい始めた。そいつらの中には
「僕は元々このサークルあんまりなじめてなかったんですけど、増田さんが親しくしてくれたから残ろうって気になったんすよw」
みたいなことを言ってた奴もそれなりにいて、社交辞令とはいえ悪い気はしてなかったし、少なくとも嫌われてはいないだろうと思ってたんだが甘かった。
気がついたら何の前触れもなく周りの人間が自分を敵視するようになってた。馬鹿話をして普通に笑ってた後輩が、は?何言ってんのこの人?頭悪いんじゃね?みたいな侮蔑を向けてくる。まさにカフカの「変身」の世界。ある朝目が覚めたら自分が毒虫になってたってこういうことだなと思う。
感情の行き違いでハブられたなら諦めも付くが、こっちに何の落ち度もなかったからすっかり人間不信になった(例の奴が裏で俺の悪口吹き込んでたと知ったのは最近になってから)。
俺はもともと学問が好きで博士まで残るつもりだったが、メンヘル状態になってしまっては学業に身が入るわけもなく、留年した上にひどい卒論を書いて大学を去った。
一方、そいつやその取り巻き連中は博士まで残った奴が多い。というか、学生時代に学問について熱く語ってた連中で博士に残った奴は皆無に等しかった。逆に、いつも「単位が足りない」だのわめいてたり、普段はろくに勉強せずに試験前に俺に勉強聞きに来たりしてた奴らこそが、博士終了後即刻でアカポスゲットしてたりしてる。
今の自分は自分の分野でそれなりに誇りの持てる仕事してるつもりだが、そういうのを見ると未だに心がもやもやする。純粋数学みたいな才能勝負の個人プレーの分野を除けば学問の世界もコミュ力が重要なんだなという現実。本当、娑婆は地獄だぜ。
id:buyobuyoの件を見ていて思うんだが。
傍目には単なるブーメラン全弾命中だが、もしかしたらはてなでの罵倒がブヨなりの良心回路だったとか。
こんな良心的な俺が不当解雇をしているのは政治が悪いとかいって自分の中で正当化するための。
それを言ったら、はてサはみんなそうじゃねえのかな。現実の自分がいまいる状況が自分には非常に不満があるが、そこから抜け出すことは自分の経済的な困難を意味するので、ネットで反対の立場からそれを攻撃することで鬱憤を晴らす。
だから石蹴り遊びのような人から「所詮口だけじゃないか」とか批判されると、はてサの怒ること怒ること。それが一番弱味だからな。
しかしまあ、はてサを見てると、身を持ち崩した東大出身者がどれだけ社会を恨んでいるか、社会を見下すことで自己愛を見たそうとしているか、背筋が寒くなるわ。アカポス絶望のhokuxxx,ネカマのRomaxxx,ふて腐れきったfluxxx,あのへんもいずれbuyoのように外面的にも破綻するだろう。内面はもうぐちゃぐちゃだが。
id:buyobuyoの件を見ていて思うんだが。
それを言ったら、はてサはみんなそうじゃねえのかな。現実の自分がいまいる状況が自分には非常に不満があるが、そこから抜け出すことは自分の経済的な困難を意味するので、ネットで反対の立場からそれを攻撃することで鬱憤を晴らす。
だから石蹴り遊びのような人から「所詮口だけじゃないか」とか批判されると、はてサの怒ること怒ること。それが一番弱味だからな。
しかしまあ、はてサを見てると、身を持ち崩した東大出身者がどれだけ社会を恨んでいるか、社会を見下すことで自己愛を見たそうとしているか、背筋が寒くなるわ。アカポス絶望のhokuxxx,ネカマのRomaxxx,ふて腐れきったfluxxx,あのへんもいずれbuyoのように外面的にも破綻するだろう。内面はもうぐちゃぐちゃだが。
http://anond.hatelabo.jp/20091121190006
これを見て、しかしbuyobuyoは罪作りだな、と思った。
別に悪意はないけど、詮索したくなる。
d:id:y_arimやd:id:toledはだいたいあんなもんだろうけど。
hokusyuは東大の院生だっけ?もうずいぶん長く学生やってるようだけど、そろそろ博論出すのかな?アカポスは得られそう?
umetenも京都のどっかの院生だっけか?なんか学籍だけはあるけど引きこもりっぽいイメージ。ちゃんと学会発表とかしてますか?
Romanceは派遣社員かOLかだってエントリに書いてたような気がする。hokusyuの知り合いだし、学生っぽい雰囲気があるが。
good2ndはSOHOで働くIT系って感じ。奥さんと仲が良さそう。
Apemanは社会人なんだろうけど、あまり想像がつかないな。学術書を惜しげもなく買って、ネコ飼ったり、カメラにも凝ってるようだから、けっこう裕福な暮らししてそうだが。といって、弁護士のような専門的職業というわけでもなさそう。ブログの更新頻度は相当なものだが、時間に余裕あるんだろうか。
今は論文博士って廃止されちゃってるんだっけ?
やあ。君と似たような経歴の先輩にあたる男だ。
俺の場合は、院で成果を出すのに時間がかかって、いつまでも就職しない息子に腹を立てた親が
経済的な支援を打ち切り、精神的にも追い詰めてくるようになった。
そんな親に反発して、生活費と学費は自弁しようとしたが、そうするとバイトばかりに追われて
学費は払っているのに、全く勉強できない日々を過ごすことになってしまった。
バイト代なんてたかが知れてるし、その中から学費も書籍代も出すという貧困生活と
親からのプレッシャーによって、陰鬱な毎日を送っていた。
ある年、そういう生活に耐え切れなくなって退学を決意した。
今は派遣社員だが、自分の生活費は自分で賄えるし、学費という巨大な出費がない分、生活はずいぶん余裕ができた。
アカポスなんて当然諦めているけれど、いまだに本を読むことは好きで、専門書から雑誌まで幅広く読んでいる。
こないだ院生時代の先輩に「復学する気はないのか。せっかく博士課程に進んだのに勿体無い」と言われたが、
「ここまで来たのだから勿体無い」とか「可能性がゼロじゃない限り夢を諦めるな」というのは簡単だが、
埋没費用はいずれにしても戻ってこないのだし、あまりに見込みのない夢に賭けて、費用をつぎ込むことはないと思う。
費用には毎年の学費に加え、働いていれば得られたはずの所得や職歴も考えるべきだ(機会費用)。
これらを考えてみたとき、俺にとって在学し続ける理由はほぼなくなった。
しかしひそかに、いつか学費や生活費の心配がなくなれば、大学院に社会人入学したいという考えももっている。
まずは奨学金の返済が先決だけどね。
博士に対する見方
大学:学費を払ってくれるカモ
周りの博士:こいつより俺の方が優秀!!こいつは才能がない。ポスドクで一生終わりだなwww
修士の学生:教授の奴隷乙www学費上納乙www博士取ったら劣悪な労働条件でポスドク乙www
学部の学生:こいつ30近くになって学生ってあほか??そんなに働くのが嫌か?
マジで頭悪いわ。そばに寄るな気持ち悪い。
企業:こいつ博士のくせに英語でディスカッションも出来ねーのかよ・・・完全な道楽で学生やってる甘ちゃんだな。
親:・・・もう、博士退学してよ・・・家計が・・・苦しい・・・。
幼稚園児:すごーい、このおっちゃん、ガンダムをつくれるんだ~
まわりの反応
23歳修士1年 「へえ~。大学院に行っているんだ。頭いいんだねえ。こっちはこの前ボーナスもらって大型液晶テレビ買っちゃったよ。正社員っていいぜ。」
25歳博士1年 「すごい! ドクターコースなんだ。卒業したら博士? 将来は大学の先生か、すごいねえ」
26歳博士2年 「先月車買っちゃってさ、ローンが大変だよ。今度どっかに遊びに行かない?え、お金厳しいんだ、そっかあ、がんばれ!」
27歳博士3年 「結婚したばっかりなのに、海外勤務になりそうだよ、参ったよ。駐在員は給料は破格なんだけど、お金だけあってもね・・・・。社会人も大変だよ」
28歳ポスドク 「え、すぐ助手になれないんだ。ポスドクってよくわからないけど、大変な世界なんだね。気にするなよ、数年後には助教授だって!」
30歳ポスドク 「気に障ったらごめんな。ただ、人には向き不向きがあるからアカデミックの世界にこだわる必要ないと思うよ。もういい歳なんだし、早く定職と嫁さん見つた方が・・・
36歳塾講師 「子どもが今度中学校受験のために塾通い出してさあ。受験か、懐かしいよな。お前はどうなんだ。
博士号取ったのに、塾講してんの? ふーん。人生色々だけど、やっと落ち着いたんだな。早く結婚しろよ。
親がかわいそうだぜ」
38歳無職 「え?少子化で塾が潰れた・・・。35歳過ぎで仕事探すの大変だろ!え??派遣会社登録してる?で、仕事もらえてる?
やっぱムリだろ・・・。正社員はさすがに紹介できないがうちの工場でライン工で
働いてみないか?搾取がない分、派遣よりましだろ?決して楽ではないが衣食住はそろっているぞ。
なあ、お前と飲むときはいつも白○屋だな。
一番最初、お前と飲んだときからそうだったよな。
一緒に飲みに行ったのも白○屋だったな。
「俺はいつか生命科学者になってCNSで一報取ってアカポスに付くんだ」
お前はそういって笑ってたっけな。
お前は博士号取るんだって胸を張っていたよな。
「もうすぐ結果が出そうなんだ。これでウチの研究室からCNSが出せるぞ」
「お前も院に進めばよかったのに。専門知識を使わずに就職なんてもったいないぜ」
そういうことを目を輝かせて語っていたのも、白○屋だったな。
あれから十年たって今、こうして、たまにお前と飲むときもやっぱり白○屋だ。
ここ何年か、こういう安い居酒屋に行くのはお前と一緒のときだけだ。
別に安い店が悪いというわけじゃないが、ここの酒は色付の汚水みたいなもんだ。
油の悪い、不衛生な料理は、毒を食っているような気がしてならない。
なあ、別に女が居る店でなくたっていい。
もう少し金を出せば、こんな残飯でなくって、本物の酒と食べ物を出す店を
いくらでも知っているはずの年齢じゃないのか、俺たちは?
でも、今のお前を見ると、
お前がポケットから取り出すくしゃくしゃの千円札三枚を見ると、
俺はどうしても「もっといい店行こうぜ」って言えなくなるんだ。
お前が前の研究室のポスドク任期切れになったの聞いたよ。奨学金の返済も国民年金も払えないのも聞いたよ。
新しく入った技術者派遣で、一回りも歳の違う、20代の若い専門卒や主婦の中に混じって、使えない粗大ゴミ扱いされて、それでも必死に卑屈になってテクニシャン続ているのもわかってる。
だけど、もういいだろ。
十年前と同じ白○屋で、十年前と同じ、努力もしない夢を語らないでくれ。
そんなのは、隣の席で浮かれているガキどもだけに許されるなぐさめなんだよ。
2 名前:今日のところは名無しで :2008/10/13(月) 09:17:46
今年度で任期が切れる。年齢が年齢なのでもう次はないだろう。
俺の人生終わったな。
この実験は急ぎだから、PIのために死ぬ気で働いて欲しい。
うん、「将来の保障ゼロ」なんだ。済まない。
地獄の沙汰もって言うしね、職を世話しようなんて思っていない。
でも、この現実を見たとき、君は、きっと言葉では言い表せない「人生\(^o^)/オワタ」みたいなものを感じてくれたと思う。
そういう気持ちを忘れないで欲しい、
そう思って、大学院重点化してポスドク増やしたんだ。 WEも導入済みだし過労死しても労災もでない、
PIの意向の元で「好きなだけいくらでも働ける」夢のある職場だ。
じゃあ、土日深夜も実験してもらおうか。
地方中堅国立大学卒後,東大院のM2俺の意見は元増田と逆だなぁ…。
以下,理由。
1.就職しようと思ったら,有利
2.研究職に就きたいと思っても,有利
1.については色んなところで言われてると思うんで,割愛してさせてください。
で,2.なんだけど。
なんで,有利かっていうと,
書き方のノウハウやそれに向けての業績の作り方がとても大事だと思った。
Dに学振持ちが何人もいるってだけで,成功した申請書を参考にできるわけだし。
研究室として「学振出すよね?じゃあ,M1からそれに向けて学会発表や論文出してね。」って感じだと色々と違ってくる。
一方,こないだ出身大学に遊びに行って,同期でそのまま挙がった人と喋ってたら「学振ってなに?」って言われたし。
自分でアグレッシブに行動できない俺みたいな人こそ東大のがいいかも?
(アグレッシブな人ほど周りの評価を気にして,東大とかは辛いのかもしれませんが…)
俺の分野は社会科学なので,そんな研究費ははあまり関係ないだけど。
自費じゃなくても,国際学会に行かせてもらえたりすることもあるらしい。
あと,地味に利用できるジャーナルの数も出身大学よりも東大の方が多くて助かってます。
優秀なDが多いから,自分の研究のアドバイスや論文のチェックをしてもらえたりもする。
なんていうか一言で言えば,「ここで研究者になれなかったら,自分が100%悪い」という環境です。
もちろん,地方大学の院が全部ダメなんてことはまったくないです。
ただ,東大や京大の方が研究者になりやすい環境である確率が高いんじゃないかなと思ってます。
自分の環境も,東大と指導教員という2つの要因によって成り立ってるから,東大だけじゃだめなわけだし。
あと聞いた話でほんとは知らないだけど,指導教員の名前で学振の今後の計画の実現度が判断されるかもとも聞いた。
つまり,○○先生の指導なら,この計画は実現可能だろう的な感じかな?なんで,先生の名前も大事だと思います。
で,結局,何が言いたいかっていうと。
良い指導教員と良い研究環境に東大だと出会える確率が高いってことかな。
案外,自分の専門どんぴしゃじゃないと優秀かどうかは周りはわかんないんで,
東大・京大でも別に見捨てられるってことはないんじゃないかな~。
(学会発表もしないくらいだったら,別だろうけど……)
落ちこぼれな俺が言うんだから,間違ってないはず…。
ちなみに俺が東大院に入った理由は
指導してもらいたい先生がたまたま東大に居て,記念受験したら受かったからだけだったりします……。
だからこそ,研究者のなり方?がよくわかんない人こそ東大のがいいんじゃないかなぁと感じてます。
ネット界隈は恐ろしいもので,日本の大学院のほとんどは屑,みたいな意見がわりと多く見られる.
で,それを真に受けてかどうか知らないけど,ちょっとデキる奴は,すぐ東大院とかに進出しちゃうんだ.でも,オレは別の道もあると思うんだよね.
ここでオレが対象にしたいのは,ちょっとデキる奴であって,超天才とかは知りませんよ.
なんでこんなことを書こうと思ったかというと,今日晴れて奨学金返還の全額免除が決まったからである(内々定,みたいなものだけど).
でも,これ,オレが地方大学にいるから免除されたんであって,東大とか京大とかだったら絶対ムリだったと思うんだよね.
一応,学振も通ったけど,これも,オレの実力というよりは,指導教員の実力で,指導教員だって,もしここが東大だったら,オレなんかに目をかけるはずはなかっただろうと思う.
もちろん,何がなんでもアカポスに就く,じゃないと死ぬ,みたいな奴は,東大じゃなければ(東大でも)厳しいと思うけど,
アカポスに就くことを目的にしなければ,身の丈に合ったところに進学しておいたほうが,何かといいと思うんだよね.寧ろ鶏口となるも牛後になるなかれ,って言うじゃない.
もっと対象を明確に書くと,一般就職はしようと思っている,でも,学部時代の研究はそれなりに面白くて,もうちょっと研究というものをしてみたい.
あと,社会の荒波に揉まれるのはちょっと怖いので,もう少しモラトリアムに浸っていたい.これはすげーネットでは責められると思うけど,事実上,こういう奴はいると思うんだよね.
まあ,オレがそうだ,という話なんだけど.
生活は案外できる.オレは修士課程では奨学金をもらっていて,これがおおむね年間100万円.学費は半額免除だったけど,これはオレに妻がいて,妻に定収入があったからで,単純に世帯分離をすれば,
全額免除も可能だろう(もちろん,その場合は,扶養手当はもらえないし,年金も自分で払うので,結果的には大して変わらないだろうけど).
TAは時給が1300円で,書類上は週に10コマあったけど,実働時間はとても短くて済んだ.これも教員の厚意によるもの.
ただ,大学は夏休みも冬休みも春休みも長いので,実質働けるのは年間30週くらい.それでも,年に大体40万くらいはもらえる.
あとは多少バイトをしても良いし,つましくくらせばバイトしないでも充分暮らせる.
書籍や論文は読み放題だし,機材も使い放題である.学会参加の旅費も少しは補助が出る(年1回なら,交通費は全額出た).まあ,これは大学なら当たり前の話だろうけど,就職と比較すると,全然違うでしょう.
今年は学振に無事通ったので(なお,今のDC1は,3割くらい通るので,指導教員が書類書きに慣れていてかつ連絡を密にとっていれば,まあなんとかなる,と思う),年間収入は240万.
でもこれは,もう一回言うけど,オレが地方大学にいるからできたことである.オレは自分を良く知っている.オレは地方大学なら,わりと,「あいつはデキるな」なんて言ってもらえるけど,
東大や京大に行ったら,「アイツはほんと使えねーなw」扱いだろう.
だから,東大や京大に進学しないと,ダメなんだ,みたいに凝り固まらないほうがいんじゃねーかと思うんだよね.楽しいぜ,鶏口.みんなでやろうぜ.
追記
この二つのブコメがやたらカチンときたので追記する.(他のブコメは,なんか勘違いしているな,からお褒めいただきありがとう,までありますけど,別に腹は立たなかった)
お前ら二人,「けど」なんだよ.越えてるけどなんなんだよ.
きみらのとこは,時給が高くてよかったね,オレも時給2000円とか,1コマ4000円とかもらえたら良かったなあ,と思うよ.
「オレは地方大学に行ったけど別に後悔はしてないよ.だってTAとか奨学金で生活はできるし(これは東大ではできなかったかも),色々目をかけてもらえたからね」
ってオレが言ったとして,
「ふうん,うちのTAは一コマ4000円超えてたけどね」
とか返事されたと思うと,心底アホかと思うわ.お前の自慢話に移行ですか.
言っとくけど,お前の大学が偉いというかすごいんであって,お前がすごくて高額の給与をもらっているだけだかんね,それに関しては.
けどなんだよ,けどの後を言えよ!
こういうことを書くと,「結局自慢したかっただけで,水さされて切れてんのかよw」と思われるかもしれないけど,いやまあいいじゃんちょっとは自慢してーよ.
でもそれに加えて,オレは東大院に行けなかったから糞だ,とか思わないで頑張ろうぜ,というメッセージも一応込めたつもりだ.
それなのに「TAの時給はもっと高かったけど?」,これが異常にムカつくんだよな.
元増田。あー、すみません、本当にあせっていたんで、指導教員の目を通さずに出しました(汗 いや、この分野でも、さすがにそれはやる人はあまりいないと思いますが・・・・反省しています。後で指導教員に見てもらったら、「第一稿としては、まぁまぁだけど、これを提出したとなると、ちょっとねー」という感じでした。うーん、その程度の論文で、あんな記事を書いてしまう自分も恥ずかしいですね。
なおさら、間に合いそうにないのなら次の機会まで後回しにして、実験はもちろんのことネイティブチェックまで済ませてから出したほうがいいんじゃないかと思うんだが。その「優秀な研究者」ってのは本当に優秀なの?「査読で英語がひどいって言われた」というblogを名前出して書いてる人がいるなら読んでみたい。だいぶ自分の考えてる分野とギャップがあるから。
一発勝負なので、次の機会に出した時に、どれだけ良く書いても、あたる査読者によってはダメってことがありえるんですよ。逆に、今回出して、英語ネイティブじゃない人が査読者にあたったら、英語の悪さについては見逃してもらえるかもしれないわけです。だから、「とにかく出せる機会があれば出せ」というのが、うちの分野では定石になっています。
「査読で英語がひどいって言われた」ということをブログで書いていらっしゃった方は、知る限りでは二人います。一人は、ちょっと違う分野に足を突っ込んでいますが、そこの最高峰に論文を通しています。もう一人は、東大でアカポス取ってます。