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2011-03-15

被災地にほど近いわたしの家には、被災者である家族が滞在している。

幸い怪我もなかったが、勤めていた会社もなくなり、住んでいる場所は避難区域らしく、義兄は不安がり、姉は心底おびえているようだった。

初めて会った姪は、口数が少なく、怖がっているのかと思いきや、普段通りと姉夫婦はいった。

父はそんな姪を、肝が据わっている、さすが俺の孫、などとほめていた。

わたしは姪と触れあうため、気のいいふりして部屋に連れて行き(なにしろ茶の間は辛気臭い)、人形ぬいぐるみを見せたり、お絵かきしてみたり、食べ物で釣ったりと、意思疎通を試みたのだが、いい反応を示してくれなかった。

姉にも相談してみたが、感情の起伏があまりないの、とどうしようもない答えもいただいた。

そしてわたしの困った様子が伝わったのか、部屋から逃げられてしまった。

だって、大人は仕事や連絡を取り合ったりして忙しいのに、かまってもらえそうにないだろう。

けど、もっと一緒に遊ぼうよ、なんて逃げられた上での会話は、そこまで言いよるコミュ力は……

地震怖い、放射能怖い、そもそもインドア、の三拍子そろったのんきな学生である私は当然外出するわけもなく、忙しい大人とは反対に、とりあえずテレビを見つつネットサーフィンしつつ呆けていることにした

そして、姪に振られてから時間も過ぎ、相変わらず地震怖い放射能怖いと思っていたころ、姪がいきなり部屋に入ってきた。

飾ってあったぬいぐるみの一つを床に置き、次に本を何冊かひっぱりだし、ぬいぐるみの上に重ねた。

「いたい、いたい、たすけて」と、本の下敷きになったぬいぐるみを小刻みに動かした

叫びではない、うめくような声を、姪は出していた。

動けなかった。

このごっこ遊び、もしかすると不謹慎かもしれない。

けど、否定はしていけないと思った。

たぶん、なにかを伝えようとしている。

姪は相変わらず「いたい、つらい」と言ってはいるのだが、次第に静かになっていって、なんだか妙にリアルだった。

やっと動けたわたしは

「もう大丈夫だよ」

と別のぬいぐるみを助けに出した

なるべくやさしく、姉みたいな口調で。

「ちがうの!」

間髪いれず、姪はわたしの持っていたぬいぐるみを奪う。

「おわってないの! こわいの!」

と言って、姪はついに、涙を溜めた。

それでも、姪は声をあげて泣かなかった。

わたしをにらみつけているようにも思えた。

つらくなかったわけじゃない。

もちろん、強いわけじゃない。

当たり前だ、大人ですら耐えられない。

しゃべらないのは、平気ってことじゃないのに。

なんでわかってあげられなかったんだろう。

2010-11-12

夏休みともなると子供は毎日の昼下がりに昼寝をする。

普通その時間には母親が家にいるもんだが、最近不景気で働きに出ていることが多い。

そんな時私のような悪魔が何も知らない少年のからだに牙をむくことになる・・・。

今日のかわいそうな獲物は、郊外にある一戸建て住宅に住むA君、小学校4年生。

身長141センチ体重39キロ

この時間はちょうどプールから帰ってきて熟睡しているころであろう。

母親はここから車で10分ほどのスーパーお仕事。 5時ごろまで帰ってこない。

今からだと3時間は楽しめるぞ・・・。

昼下がりの住宅街は行き交う車も人もない。

かげろうがゆらゆらと揺らめき、あぶらぜみの声だけが暑苦しく響いている。

私は回りに人の目がないのを確認して私はすーっと家の敷地に滑り込んだ。

少年の部屋は玄関から裏に回ったところに有り、表通りから見られることはない。

私は彼の部屋の窓にはりつきなかを確認した。 レースのカーテン越しに彼がベットの上に

寝転んでいるのが見える。 寝入っているようだ。

私は窓に手をかけた。 動く。やはり鍵をかけていないようだ。

おもわずにやり、と笑みが浮かぶ。

開けた窓からクーラーの良く冷えた空気が流れ出てくる。 汗ばんだからだに心地よい。

わたしは音もなく少年の聖域に忍び込んだ。 後ろ手に窓を閉める。

少年かわいい唇を半開きにして熟睡している。

さらさらしたねこっけは眉にかかり、ランニングシャツから伸びた細いうでは夏蒲団を抱いている。

はだけたシャツからかわいいおへそがのぞきしどけなく開いた足は誘っているかのようだ。

さて、じっくり楽しむためにはまずおとなしくしてもらわなければならない。

わたしは持ってきたボストンバッグの中からガムテープとおおきめのいちじく浣腸アナル

を取り出した。

そこからはこれまでの静けさを突き破るように手際よくわたしの体は動いた。

まず少年の口をふさぐ。 抵抗される前に両腕を後ろで縛る。

うつ伏せにさせてひざ立ちにする。こうすると下半身を自由にいじれるからだ。

ゴムひもの半ズボンをするりとひざまでおろす。

少年うめくがかまわず浣腸アナルに突き刺す。 びくんと少年のからだがけいれんする。

三回に分けて浣腸液を残らず少年の汚れの知らない菊門に注ぎ込む。 間髪入れずにアナル栓をつめる。

必死に逃れようとするが両腕を縛られ首根っこを大人のひざで押え込まれては動くことができない。

3分経った。 便意が起こってくるころだ。抵抗が激しくなる。

「おとなしくしないとうんこさせてあげないよ。」

耳元でささやく。 信じられない物を見るような目でわたしを見るA君。いい表情だ。

5分経った。 少年の顔にあぶらあせが浮かび始める。身悶えしている様子を見ているだけで興奮する。

7分経った。 もう限界かな?

うんこしたい?」

激しくうなずくA君。

「じゃあお兄さんの言うことなんでもきくかい?」

質問の意味が分からないといった顔をする。 わからなくてもいいさ。

わかるまでそのままでいてもらうだけだからね。

10分経った。 同じ質問をもう一度する。

「なんでも言うことをききますといってごらん」

そっか、テープをはがしてやらなきゃね。

「おねがい・・・ト・・イレに・・・」

かわいそうに本当に苦しそうだ。 でも言うべき事はちゃんといわなきゃ。

「何・・・でも・・言う・こと・きくか・・・ら」

いい子だ。 わたしはボストンバッグから鎖つきの首輪を出して少年の首につけた。

「じゃ トイレにいこうか。」

わたしは首輪を引っ張って彼を立たせた。 足がぶるぶる震えている。

立たせてみるとますますきれいなからだをしている。 全身小麦色に日焼けしているが

海パンのところだけきれいに焼け残っている。 股間の物は当然皮をかぶってちじんでいる。

鑑賞している間に本当に限界が近づいてしまったようだ。 へたり込んでしまう。

とりあえずトイレに連れて行き便座に座らせる。「うんこしたい?」

「う・・・ん」

「うんだぁ?」

「はいっ・・」

わたしは自分ペニスを引っ張り出してくわえるように命令した。 困っていたが、「くわえないとずっとこのままだよ。」

少年観念したようにわたしのいきりたったものをくわえた。 頭をもって前後に動かす。

最高だ。 涙目で上目遣いにわたしを見る表情がますますわたしを興奮させる。

アナル栓で少年アナルをこねってから一気に引きぬく。

しばらくして一気に彼の腸内にあったものが噴出する。

わたしも可憐な口の中に一気に放出した。 逃れようにも排泄の最中なので逃げられない。

少年の鼻をつまんで無理矢理飲み込ませた。

彼はぐったりしている。 わたしがアナルをふいてもされるがままだ。

さて第二ラウンドといきますか・・・。

シャワー室で彼の体を清めふたたび寝室に連れて行く。

ベッドに仰向けに寝かせ首輪の鎖をベッドの柱に括りつける。

両足もベッドの足に固定し動かないようにした。

そして彼に見えるようにバッグからポリタンクとポンプのついたゴムチューブを取り出す。

さっきたっぷり出しばっかりのアナルにローションをぬっているとき何をされるか

想像がついたようだ。 顔が恐怖でこわばる。

「お利口だね、A君。 あっと大声だすと命もないよ。」

こんなかわいい子を殺すなんて絶対やだが一応いっておかないとね。

排泄行為を見られてしまうとおさない少年本能的に従順に従ってしまうことは経験的に知っているので

これ以上抵抗するとは思わなかったが、はたして泣きべそがおで黙り込んだ。

わたしはうきうきとチューブの一方をポリタンク突っ込み挿入口のついたほうを彼のアナルにあてがった。

敏感になったアナルはすこしの刺激で反応するようになっているようだ。

わたしは少し出し入れをして楽しんだ後挿入口をすこしづつアナルの中に埋め込んでいった。

彼は歯を食いしばって耐えている。

「Aくん、ちから入れない方がいいよ。」

というとすこし肩の力を抜いたようだ。 チューブがするすると彼の腸内に吸い込まれていく。

彼の体がびくんびくんとふるえる。 30センチほど入れたところでチューブの真ん中についた

ゴムのポンプを押す。 ポリタンクの中の薬液があがってくる。このなかには飛び切り上等な日本酒と催淫効果

のある麻薬フランス産のミネラル水で割人肌に暖めた物が入ってある。

大腸というのは液体をよく吸収するので効果は即効性だ。 ちょうど夏だし一度暖めると中々さめなくて

体への負担も少ない。

ゆっくりゆっくり入れていく。 体の奥に液体を注ぎこまれる異様な感覚に身悶えするA君。

わたしはゆっくりと液体を注ぎ込みつつ彼の小さな陽物を口に含んだ。

「あ・・・」

やがてそこが反応し始めた。 400mlほど入れたところでやめる。最初だからね。 無理しない無理しない。

チューブゆっくり引き出す。 口でのリズムに合わせるようにチューブを引っ張る。

肛門の粘膜とゴムがこすれる感覚、生暖かい口にあそこを包まれる感覚があわさって

彼の性感は徐々に開かれてきたようだ。

息が荒くなってくる。 口での愛撫を少し激しくする。

押さえていた快感が彼をあえがせる。

チュ-ブの挿入口をアナルに出し入れする。出し入れするたびに透明な薬液が少しずつ漏れ出してきた。

アルコールのせいで少年の頬はあかくそまり快感の嵐によってウットリとした表情になってきている。

ぼちぼちいいかな、と思い、チューブを引き抜く。

先ほどとはうってかわってきれいな液体がきれいな菊門から流れ出る。

わたしはもう我慢できなくなっていた。 足を縛ったロープを解き、アナルにローションをたっぷり塗り込む。

もう彼は抵抗しなかった。 正常位のような体勢で両足を上げローションでぬらぬら光るアナル

わたしの先端をあてがう。

ぐっと押し込むと吸い込まれるように根元まで入り込んだ。

アルコールのせいで痛みが軽減されているせいか痛がらない。 ゆっくりと楽しむようにピストン運動を始める。

わたしが動くたびに少年はか細い声を上げる。 小学校四年生少年の菊門はあまりにもきつくあまりにも熱かった。

媚薬のせいもあるのだろうが彼のペニスは小さいなりに天をさしてそそり立ったままであった。

わたしはローションの残った手で彼のあそこを責めつつピストン運動を続けた。

「あ・・・あんっ・・はあん・・ぁあっ。」

あえぎごえが艶っぽくなってきた。 わたしは挿入したまま彼におおいかぶさりつつ言った。

「ぎゅって抱いて・・・。」

少年本能的にわたしの首に手を回した。 わたしも彼の体を抱きしめながら体を起こした。

ちょうど座位のような格好になった。 ペニスがいよいよ深く少年の体を貫き

A君はわたしに強くしがみついた。 少年の肉体は天使のようにわたしの上で舞った。

わたしの肉棒を深くくわえ込んだまま。 わたしは片手で彼のペニスをやさしく責めつつ激しく出し入れを繰り返した。

彼がひときわ高い声を上げたその時わたしも我慢できずかれのなかに精を吐き出した。きゅうくつな少年アナルにくわえ込まれたペニスは容易

にはおさまらなかった。

わたしはいった直後にもかかわらず続けて抽送を再開した。 薬の効き目は最大期にはいったらしく、体のどこにくちびるを這わせても少年は激し

く反応した。 ベビーパウダーのように無垢なにおいのする体は

どれだけ愛しても愛し切れるものではない。 この子は耳が特に感じやすいようで耳たぶのまわりに舌をはわすと

「あぁっん・・・や・・」

かわいい声を出す。 柔らかくなったアナルは生き物のようにペニスに絡み付き上気したかおと潤んだひとみ

たとえようのない美しさだった。 わたしは萎えることも知らず3回、4回、と彼の中に放出した。

スペルマでますます滑りが良くなり少年はその年齢にもかかわらず快感の中でおぼれている。

しかし至福の時間は長くは続かない。 わたしは冷静に時間計算した。

わたしは彼を四つんばいにさせるとバックから激しく突いた。

飛び散るスペルマと部屋に響く少年のあえぎごえ。彼の小さなペニスははちきれんばかりに勃起していた。

ぱんっ、ぱんっ、という太股とお尻がぶつかる音と、ぬちゃ、ぬちゃ、という湿っぽい音がいやらしさを増す。

わたしは少年ペニスしごきつつピストン運動スピードを速めた。

そして最後の一滴まで絞り出すように少年の体内に放出した。 そのしゅんかんA君は全身を震わせたかと思うと

体を痙攣させながら放尿した。

恍惚とした表情でベッドに横たわるA君を残して、わたしは再び日常の人となった。

いまとなっては彼との時間に撮ったビデオだけが彼との思い出。

そしてまた新しい獲物を探しにわたしは街をさまよう。

小市民の顔をして。

午睡 (theother side)

作:こどもっち

夏休みって大好き。 学校にいるより自由だし、うるさいママも夕方までいない。

友達とプールで泳いで帰ってきてお昼食べて、お昼寝しちゃうと夕方なのがちょっと残念だけどね。

今日もすんごいお天気ですんごいあつかったからつかれちゃった。

うそろそろ部屋も冷えたかな?

ぁ、いいかんじ。 じゃ、ねーよっと。

ぼくはあっという間に寝にはいっちゃった。

あれ?

夢かな? 誰かへやにいる?

夢だねきっと。

あっ なに?なにするの?

あっ やだ、なに?

びっくりしてる間にお口に何かはられちゃったよ。 手も動かない。

だれなの? やめてよう。

お尻に何かはいってくる。 いやだ気持ち悪い。

出そうとしてるのに出ないよ。 何をしたの?

首が痛いよ。

ぼくを襲った人は僕のお尻に何か入れたまま動かなくなっちゃった

だれなのかみようとしてもこの人がぼくの首を押さえてて動けない。あぁ おなかが痛い。 おトイレにいきたい・・。

はなしてよ。 いやだよ。

ほんとうにおなかが痛くなってきた。 するとこの人が僕の耳元で

「なんでも言うこときくかい?」

どうして?

ぼくが困っていてもむこうはにやにや笑っているだけ。

くるしいよ。 もうがまんできないというときにこの人が僕の口を

ふさいでいるものをはがした。

ぼくはうんこしたいばかりに言った。

「なん・・・でも・・・いうこと・・きくから・・。」

するとこの人は嬉しそうな顔をして僕に犬につけるような首輪をつけた。

いやだったけどおトイレにいけるなら何でもがまんする。

ぼくは立たされた。 けどなかなかトイレに連れていってくれない。

ぼくのことをじろじろ見ている。 あっ、はやく、もうだめだよ。

おもわず座り込んでしまった。

するとようやくこの人は僕の首輪を引っ張ってトイレに連れていってくれた。

便座に座っても何かお尻の穴に入っていてうんこがでない。「うんこしたい?」

ってきくからうんってこたえたらすごい恐い顔をされたので恐くなってはいっ、ていった。

そうしたらこの人が僕におちんちんをなめろって言うんだ。 気持ち悪かった。

でもそれでうんこさせてもらえるなら、と目を閉じて口を開けた。 そうすると

ぼくの頭をもって無理矢理くわえさせた。 はきそうだったけどその時やっとお尻をふさいでいたものを

とってくれた。 そのとたん自分のお尻が自分のものでないみたいにいっぱいうんこを出したんだ。

そのときこの人がおちんちんから何かぼくの口に出した。 おえってなりそうなとき鼻をつままれて思わず

ごっくんて飲んじゃった。 すごい変な味だった。

いっぱいうんこを出して力の抜けたぼくのお尻をふいた後、シャワーに連れて行かれ、 体のすみずみまで洗われた。

ぼくは何も考えることができずされるがままだった。

だって足に力が入らなかったんだもん。

またぼくの部屋に戻ってベッドに寝かされた。 まだ何かされるの?もうやだよう。

気がつくと僕の体は動けないようにベッドに縛られていた。

この人は自分の持ってきた袋から何か透明の入れ物とゴムのながーいひもを出してきた。

何をするんだろうと思っていると、お尻に何か塗り始めた。

またお尻に何かされるのかな。 いやだ。たすけて・・・。

あっ 何かはいってくるよ。こわいっ・・

ぼくが力を入れていると、体の力を抜くようにいわれた。 思わずそうしちゃうとまたお尻の奥深くに

どんどん突っ込まれてしまった。 そのときおなかの中に何か入ってくるのを感じた。

この人がゴムひもの真ん中にある風船を押すたびにぼくの穴かの中に暖かい何かが入ってくる。

いきなりぼくのおちんちんをしゃぶりだした。 僕のおちんちんがぴんぴんになる。

どうして? なんで?でもそんなことよりなんか変なかんじがするの。

お尻に暖かいお湯が入ってくるたびになんか体が熱くなってくる。

気持ち悪かったお尻からゴムが引っ張られるたびからだが震えちゃう。

お尻からすぽんっ、ゴムひもが出ていった。 いれられたお湯がながれてる・・。

またお尻にぬるぬるするのを塗られてる。

ぼくはもうどうなってもいいような気持ちになっていた。

両足が抱え上げられた。 おちんちんがお尻の穴にあたってる。まさか入れるの?

やだっ!

と思った瞬間おちんちんが僕のお尻の中に入っていった。

いやなのに僕のおちんちんは硬くなったままだった。

ちんちんがお尻の中で動くたびに声が出ちゃう。

ぼくは抱き起こされて、おちんちんをお尻に入れたままこの人とむかいあった。

お尻を一段と突かれていきがとまりそうだ。 でもこの人がぼくの体を触ったり

なめたりするたびにぼくはぴくぴくふるえて いっぱい声が出ちゃうんだ。

ぼくは思わずこの人にしがみついていた。 しばらくするとお尻に暖かいかんじが広がった。

なんだろうと思うと、この人も方で息をしてる。 終わったの?と思ったらまたすぐに僕は声を出さなければならなかった。

ちんちんがまた僕のお尻の中で大きくなっていくのがわかる。

ぬるぬるする手がぼくのおちんちんをさわる。 いやらしい舌が

ぼくのからだの上を這いまわる。 ぼくはそのたびに声を上げた。

何回かぼくの中に暖かいものを出したこの人は急にぼくを四つんばいにさせた。

これまでとはぜんぜん違う勢いで突かれる。

ぼくはもう変になりそうだった。

ひときわ激しく突かれ、もうだめっていうとき、おしりのなかにまた

暖かいものを入れられ、ぼくもおもらししちゃった。

つぎにぼくが気がついたのはママが帰ってきた時だった。

 

 

作者あとがき

うーん

失敗かな・・・・・。

やはりわたしは責めての立場で書くのが向いているのかも・・・。

2010-04-06

猪瀬さんの発言のどこがおかしいのかわからない

「実績的に見て出版社とか売り場の自主規制能力に信頼が置けないから

 出版社や売り場の基準に都がガイドラインを用意しよう。

 線の引き方については今後じっくり議論したら良い」くらいの話に思えましたが俺何か間違ってる?

まさか「新銀行東京」「誰得オリンピック招致」の石原とか「道路公団民営化」の猪瀬に

過去の実績で駄目だしされるとは思っていなかったけれど、

彼らが自分過去に対して痴呆であることをのぞいては、それほどおかしいことは言ってないような。





というわけで、わざわざ全文読んでみた。

http://togetter.com/li/12533

「これなあ、役人言葉ってあのー、つまんないよね。ただ、だから要するにマンガキャラって書きゃいいんだよそれはアニメ絵とかね、アニメ絵とかマンガキャラが、それはもう抽象的になるから僕持ってきたんだけどね

(ここで『奥サマは小学生』を取り出す)

だからこういう、たとえばこれ、あの、(作品名を)隠してあるからね。…で、要するにこれ例えば例えばあのー、旦那さんが24歳で、あのー、奥さんが12歳だと、いうね、そういうマンガで、設定で、もうめくるとね、これ黄色いの(付箋)貼るしかないんだけど、あのー、とても放送では見せられないようなね、ものがどんどんこう、そのー、出てくるわけですこれね、で、こういうものは、ちょっとやっぱり棚を替えましょうと。そのー、書店のね、普通子供マンガの所に入ってますから、これをちょっと、あのー、別のコーナーに移して、18歳以上という所に移して、いきましょうって話なんで、そうすると(フリップを)読むとまいいや、18歳未満として表現されてるってのは例えばこれは、この人は、このマンガは、奥さんが12歳だからね、だからこういうふうに(フリップに)出てくるんだよね。ま、そういうところの、わりと極端な話が、前提ですよ、要はね。だからもう、普通に考えてね、あのー、こういう小学生の、まあセックスシーンやそれか、セックス類似シーンですね。そういうものを、12歳の、そのー、主人公がいて、それがその、ここに、まあ隠したからいいけどね、あえて「ハアハア」とかね、その擬音が入って、ピチュピチュとかね、何だかその、ようわかんないやああんまり、言うのも嫌な、あれだけど、擬音がいっぱい出てくるわけですよ。これを、だから、あの、要するに、これ、ちょっと例出すとね

(もう一冊、何かのマンガを取り出す猪瀬)

これも、これやっぱりこういうふうなものなんですが、これもう付箋貼るしかないんだよ、放送コードではもう、これ以上ダメなんだけどね、これで、こういうものですよ、これは、あの、例えば、中学生のようなんですよね。というのは、うん、高校を受験するみたいなの描いてあるから、そうかと。これは、12歳と言ってるなと、これ(もうひとつマンガ)は高校を受験する辺りの中学生、まあ、あのー、そのへんのところですね、まあ18歳未満は児童ポルノ法にあわせて18歳未満を選んでるってよりも…ちょっと、そういう人たちの、主人公になっていて、そして、そのー、書店普通に他のコミックと一緒にならんでいてだから、何だろうねえ、18歳未満・・・ビニ本とか、テーピングしてあるやつってのは18歳以上だけど、まあそれは18歳か17歳かわかんなくても、まあその辺はハードルがあるよね何となく。


でー、やっぱり、こういう、まあ、>我々若いときにこういうの覗きたくなるとこあるわけね。そういうときって、堂々と普通に店員の前で買えるってんじゃなくて、なんかもうちょっとこうハードル越えてから買いに来いよなっていう感じがあるんだよねうん、そのー、あっ、そうだそのー、まあそれはいいや、要はね、もうちょっと、その辺に普通に買うんじゃなくてもうちょっと無理して買えよなって感じなんだよね。だから小学生中学生普通にね、あのー、買えるような状況になっているって、これ描くのは自由ですけどあのー、だから成人コーナーというか、うん、売り場を替えれば)いいわけですよ、そうすると、買うのに多少苦労して買うようになるからね、それくらいのハードル人生に無きゃダメですよ。」

エロ本購入にロマンを見出す猪瀬△!!



(線引きがすごく難しいんだ、と藤本氏が語ったところでようやく猪瀬登場)「その今の言い方ってのは確信犯ですよ、それは。そうやって、エスケープする、言い訳をできるようにしておけばやっていいんだというふうな、考え方でやっているんで、何度も言うけどこういう場面(『奥サマ』引用。付箋デケー)いろんな場面があるけれども、これ、あなた(藤本)は18歳以上だから、別にね、こんなものなんともないけど、やっぱりこれを、小学校の、6年生の、読むと、そのねあのー、いや、18歳未満という意味で言ってるんですが、要するにね、これ普通に普通の本として買えるわけであって(ここで藤本氏が「いや普通の本というわけでは…」と異論を唱えようとするが猪瀬続ける)いやこれ普通の本なんですよ、普通の、だから「場所を替えなさい」って言ってるんであって、描くことはいいんですよ、で、読むこともある程度の年齢だったらいいんですよ、だけれどね、こ~れ~は~さあそういうことを狙って書いてるって事がわかるからー、ね、(ここで藤本氏「んー、それは多分判断が違ったりすると思うんですけど…」)あのー、要するに例えば食品のコーナーで、子供用のものを買ったときに、ものすごい激辛のものが入ってたら、それは親の責任になるんだけどね買うときに、(藤本氏いくつか頷く)子供がそれ知らないで買っちゃったら、物凄い辛いのが入ってて、「子供お菓子のところだからいいよ」といって買う、わけだから、そういうことが問題だって僕はちょっと言っているわけであって。あのー、あくまでも、18歳、販売規制じゃなくて何ていうの、18歳以上にとっては何でもないことであって、要は一定の部分だけ「ちょっとこのコーナーに置いて下さいね」っていうか、あのー、ある年齢の人たちにとってはね。そういうことを言ってるだけで何でもいいけど表現の自由の問題じゃなくて、作ることは全く自由なわけで、最初に言ったけどこれ、表現の自由だって誤解されてるから、表現の自由を、そのー、「表現の自由を否定している」って言うの、表現の自由は全く否定してない「あのー…、要するに、マンガ(等)を描くこと出版すること、それから18歳以上に販売するようなそういうことは全く規制されていない。規制されてない、ということですこれは。いやいや、あのー、全くそれは規制されてない

お、要するに置き場で隔離される可能性はあるけど、逮捕されたり第二の松文館は出ない!?



ただ刑法の、レベルまで行けば、それは別ですし。

ちょww条例意味なさすぎww何のための線引きwww。

行政が指導するかわりに、指導の範囲内であれば、売り場で隔離することさえすれば、

いきなり逮捕とかにならない、とかなら指導に従って自主規制を行うインセンティブもあると思うが、

行政責任取らないけれど、行政がちょっと口出ししてみたいから言うことに従いなさいというのなら

自主規制インセンティブは変わらず刑法であって、行政指導関係なくね?




行政のもうけるボーダーライン無意味であることが判明したので

おかげでその後の文章もしばらく全く無意味

参考までに猪瀬の考える線引きを確認してみようと思ったら、相変わらず極端な例を挙げている。

国会審議見てても思ったけど、政治家仕事は、素人でもわかる極端な部分を話し合うことじゃなくて

ギリギリのラインをエイヤ!で引くことじゃないの?12歳がエイヤ!ラインなら、18歳以下って線引きの基準は何なの?

いやだってここは売り場をちょっと替えてくださいねとそれはだから青少年の、性当時行為につき、強姦等著しく反社会的な行為を不当に賛美し誇張したもの、要するにね、今、里中さんの話は文学の話なんだけどで、文学の話で、それは全然問題ないわけで、さっき言った直接ただ、そのー、これ見せるためのだけに、やってるような、そのー、むしろ物語性がどこにあるのかわからない、というふうなものが今、対象になっていて、でもう一つだけね、自主規制っていうときに、これはもう、中ひらけないんですが、もうひどくて、でー、これが、この本でえばこの、これだけつけといたんですけど、弟妹、えー、姉弟、母子、父娘、要はもう、殆ど全ページ黄色く貼らなきゃいけないような、ところなんですが、これは、要するに自主規制があるんだけどこれがででてあるわけですよね。それで、要するにそのー、「いやこれはちょっとまずいね」というのをそのー、審議会があって、あのー、月に一回くらい開かれる審議会で、3・4冊あんまりひどいのは、ちょっとやめましょあのー、成人コーナーに置きましょうね)っていうふうになる不健全指定する。で、そういうものなんで、で一応「ガイドライン作らないと」というのが今回の話ですから、あのー、里中さんが仰ったけど文学の話でそういうものじゃなくてもう全ページその場面(まあエロ場面という意味だろう)ばっかりが続いていくような、話で、それが一つと、もう一つは児童ポルノ法ってのが別にあるわけですよね、これは、写真とか、そのー、なんだ、写真映像動画、あのー、でも、それはやっぱり、そのー、法律的に厳しいわけですかなりね。で、そういったときにマンガだけちょっと別に、入ってないわけですから、それは今回、やっぱ同じような類のものがあればということがちょっと出てきているわけですね

(「性的感情を著しく刺激するもの」について八木アナが猪瀬に振る。それを受けて猪瀬)

「例えばね、あのー、小学生がね、大人との性行為を喜んで受け入れるというふうな例えば描写があれば、本来は、13歳未満の、そのー、例えばそういう少女セックスしたら強姦罪になるんですよね。だからそういうふうなもの、例えばそういうものが、かなり、そのー、対象になるということであって、普通のまあ、その辺にあるようなものは対した事無いですよだからさっき言ったようにそのー、えー、強姦だとか、いろんなそういう、まあ、近親相姦だとか、それを小学生が主人公になったり中学生が主人公になってるのが、いかがなものでしょうか、ということですよ、要は。ただそれは、先程言いましたように、ほかのコーナーに置けば、それは自由に見ることが出来ると。ま、刑法レベルじゃ無ければね。そういうことですよね。


だからさ、それは業界自主規制といって、次から次へと出てくると、「何のために自主規制やってるの」と、いう話になるわけですよね。それともう一つはやっぱりあのー、児童ポルノ法というのは別の話ですけれども、やっぱりあの、10歳の女の子の、裸のある写真を、親がね、それを撮って売ったりしてるようなものがいっぱいあって、そんなことをやってていいのということで児童ポルノ法が、だいたいこれ、ヨーロッパ、みんなあるわけですよ。でそういうなかで、あのー、まあ、いわゆる児童ポルノ法で「持ってるだけで罰せられない」というのは日本ロシア、G8の国々で、先進国の中で、日本ロシアだけが、10歳の少女の裸の、更にもっと拡張させたようなものを、そういう写真を持っていても罰せられないのは日本ロシアだけで、ヨーロッパ先進国では「それはとんでもない話だ」ということになっているので、そこのところが前提にあって、で、じゃあマンガキャラクターは、「同じようなものがあっていいの」と。実際に児童ポルノ写真場合写真取られた女の子被害者ですから、そういう、ただ、マンガキャラクター場合は直接的な被害者が、架空の人物ですからいないわけですけど、「でもそれはそのままでいいの」と。同じようなレベルのものが、あっていいのかという問題があるから、少なくともそれは、あのー、違うコーナーに置きましょう、というのが今回の、規制ですから。

状況に関わらず体罰は是か非かという問題があるから、体罰した先生はあっち行きましょうね、的な香り。

それ、体罰は非って最初から決めてるじゃない。 あと最後に規制って言った!


(それに藤本異論。それを受けて)児童ポルノ法についてどう思うかっていうことを先に言ってくれないと。法律もだけどなかなか作られなかったんだよね児童ポルノ法もそれはね、あのね、違う。国で決まらないから地方自治体が後で決めるというのは、国が決めて地方自治体がやるというのはそれこそあのー、地方分権地域主権の考えに反するんであって、国が、北海道から沖縄まである、国が、物事を決めるのは遅いんですよ。これはね。このテーマのことじゃなくてもひとつ普通はねだから別に、国が決めてないからというのは論点にならないんですよ、それはね。これは、国の法律の範囲内の話ですから、条例というのはそもそもが、ね、で、ひとつ、何度も言うけれど児童ポルノ法があってこれは大変な、やっぱりそのー、今起きている現実に対しての、法律なわけですよそれはね。そういう今、ヨーロッパを含めてそれをやっと作られているということがあって、そしてもうひとつね、これアメリカのね、あのー、2006年判決ですけども日本アニメーションを、ダウンロードしたアメリカの人が、アメリカの人がですよアメリカ法律ですけども、禁固20年の、刑、判決がでたんですね。そのー、アニメーションの、ま、多分こういうレベルのものですよそれはね、酷いものだったと思いますよ。それを、ダウンロードしてそれで、それでもう要するに禁固20年なんですよその言論表現の国のアメリカではね。

だから、問題は、言論表現の話じゃないんですよこれはね、要するに、規範の問題なんですよ。規範の問題ね。つまり、押し付けるんじゃなくて、例えばね、キリスト教とか、そういう世界では、ある種の常識というものがまだ残ってるわけで、ね。あの、これを子供に…例えばまあ、日本だっていろんなものあるけども、まあある程度「このぐらいになったらいいだろうな」っていう水準があるんですよそれ規範なんですよ、それは。それはね、例えばそれは、パリだったらちょっとした良い、あの、フランス料理に、の所に若い女の子なんかいませんよ。要は、高いフランス料理レストランの所に女の子がいたりとか、いろんなその、それなりの順番があるわけですよそれは。で、そういう意味での、その規範っていうものが、その、ある程度キリスト教的なところでは何となくあるんですよね。で、そこは、日本場合は、そういう部分は、少なくとも、生産者がある、出版社が「これは成人コーナーですよ」っていうふうにある程度、あのー、消費者に対して示してあげないと。それができてなかったから、あのー、「こういうある程度のガイドラインを示さないといけないね」ということになったわけだから。

規範の遵守」とか「適切な情報提示」にケチがついたらしいです。実に曖昧ですね。

曖昧だから線引きをしようというのはわからんでもないです。

ただ、今より厳しくする基準にはならないですね。特に前者は。



「だからね、例えばさ、マンガっていうね、そのー、いつも最先端の分野行くんですよ。それは、やっぱり、体制の中心じゃない、端っこのほうからいろんな形で出てくる、文化を作り上げているんですよ。ぼくはもう、それはものすごくその通りだと思ってますからね。ただその場合にやっぱりそれは、「じゃこれは、成人コーナーに置かれちゃったら?」というね、だって「こういうの」って殆どそのシーンばっかなんだからやっぱり、あのー、同性愛でも(何でも)、いろんなシーンが出てきてもそれはあの、面白、文学になってれば、物語になってればさっき(里中氏が)言ったように感動があればいいけどもー。全然そうじゃない「何これ」っていうふうなものがいっぱいあるわけですよホントに。ただもう「そのシーン」ばっかりが続くような、そんなの、あのー、やっぱり反体制(ここは「カウンターカルチャー」と読み替えたほうが意味が通りやすそう)でも何でもないよねっていうね…」「いや、だからこれ何度も言うけど言論・表現規制じゃないんだよ。販売の。例えばさ、僕もね例えば親として、親の代表として、色々考える場合行政ってのはその、そういうものをやるのが仕事でしょ?そうすると「それはそこに置いちゃいけないよな」ってのを、やるのが仕事なわけだからそれは当たり前のことですよ。「行政指導ってのが条例なの、要するに」(「条例の内容を行政で対応する」。これを「行政指導」と呼ぶのであれば、田中先生お話にも猪瀬氏の発言にも合点がいきます)

え、親の仕事行政がするのが当たり前なの?

親自身がやってはいけませんか?PTAではいけませんか?消費者団体ではいけませんか?



「(頷きつつ)ざっくり言えばそういうことですよ。うん。だから、特に18歳未満のキャラクターというのが、マンガキャラクターで、実際には18歳というよりも、小学生中学生ぐらいの(ここに司会が「12歳の娘さんが出てくるのは良くないと。で買うのは18歳以上の人たちが普通に買うのは、成人指定されてる所で買うのはそれはもう勝手であると」そりゃもう買うのは「12歳のお嫁さんが出てくるようなマンガであろうがそれは出版するのは自由であると。それを規制するものではないと,そういうことです。僕の立場っていうか都の立場。『奥サマ』でもね、単なる裸のシーンや青少年のベッドシーンは、あってもいいんです。要は。だから、普通じゃない、その近親相姦だの、そのー、レイプだの、そういったものについて、いやそれを、だからゾーニング、棚を替えて下さいね、っていうことで、これが只の普通のベッドシーンがあったっていいんです。要は。(司会「子供向けでも」)ええ、そうです。全く構わないそれは。

言質その1。18歳以上の私達には売り場の変更以外何の影響も出ない(少なくとも条例によって作家が書いたりすることにも影響はない)と。



無関心な、そのー、つまり、そのー、そういう状態があるにもかかわらず、例えばこの、テレビの、それを(議論を、という意味だろう)やらなかったりとかしてきたわけですよね。これ今やってるんだけどね。だから、僕もこんなに、ところまでいってるから、ちょっと色々見てて、やっぱりこれはどこかで、だれかが、ちゃんとガイドライン示さないとまずいねと。でー、繰り返し言うけどマンガっていうのは)いろんな発端性的(ここちょっとわかりにくい)なものとかサブカルチャー的なものっていうのがどんどんどんどんその、新しいものが現れる分野なんだけれども、それじゃないんだよね。ちょっと違うんだよ、やっぱりそれは、あのー、写真だったら、18歳以上になっちゃうけど、)これ(マンガ)だったら「置けるな」とかって思って描いてるところあるから、それはちょっと違うんじゃないかなあ、っていうことなんだよね



(若いときのエロいものの入手法について議論)「でもそれ、正しくて、『そうやって手に入れろよ』と。我々だって、そうやって苦労して、あのー、ちょっと不良っぽいお兄さんから借りたりとかしたわけでしょ。はじめからすぐそういって、何にもノーチェックですぐ、買えるようなのであったらそんなのダメですよ。」「ただな、僕のー(ここで『奥』を手に取る)、(…そのー、(ここで里中氏が制しようとするも猪瀬続ける)思春期に、小学生の、あの、セックスは、無かったです。これは。」

言質その2。少なくとも、二次元児童ポルノについては単純所持規制などはなさそうな感じですね。



「何が怖いの?それわかんないんだよその『怖さ』っていう言い方が」「いや審議会メンバーここに書いてあるよ(一枚の紙を取り出し司会に渡す)公表してるからね。(どうやら別の紙を渡したらしく)あ、それはあれだよ、青少年、あのー、青少年問題協議会ね。でー、青少年問題協議会(…で、僕、これ読んでみたけど(司会「確かにこう、作る側の人たちがね」、これ基本的にはさ、携帯フィルタリングの話がメインなんですよ。そのあとこの、話が入ってるんですよ。だから、そのー、携帯の、この今回(このへん聞き取れない)はあっちの業界自主規制するかどうかがっていう問題がひどい、その、情報が、携帯の中にあるわけですから、それをフィルタリングかけるっていうことで、その話で、えー、この答申が、それとこの話ふたつ、なんですよね。」それを受けて司会が審議会メンバーの偏りについて問うたところにかぶり気味に猪瀬。「それからこれは、タイトルが(「メディア社会が広がる中での(…聞きづらい)青少年健全育成について」というところの、協議会があって、それがまあ答申を受けて、まあ条例の元になるものを提案しているということですよね。それで、もう一つは、東京都青少年健全育成審議会っていう、ものがあって、これがさっき、えーこの本だな(序盤に登場した、中を見せられないマンガ)。これはもう、開けないぐらいの本だけど、これを、去年の、夏ぐらい、6月ぐらいかなこれ、こういうのを毎月、3冊か4冊くらい、やるんです。「これはね、これは出版倫理協議会映画倫理協会、と、まあコンビニとかね、そういう(ものが)入ってますね。この、おー、出版倫理協議会鈴木富夫さんという方は、知ってますけど、あのー、ある会社の、幹部にまでなった人(この辺り不明瞭)編集長に。まあそういう、(いろんな人が入ってますから、そういうのでやっているということですよね。」藤本氏「不健全図書のほうはそうですね、はい」司会「先程言われた、こちらのメンバーについては偏ってるということは」それを受けての猪瀬「これ、出版界の人は、入っていない、けれども、この、おー、これ読み上げてもらえれば、こういう人たちが、公募の人もいるというね。後は大学教授と…」ここにまぁ、これ青少年問題協議会は、あのー、いろんな人入れればいいと思いますよ。だからこれは都議会議員もいっぱい入ってるんだから。

協議会の人選について。特に面白いところ無し。




文字数制限の為「2」に続く。

http://anond.hatelabo.jp/20100406183327

2010-03-30

中日新聞:夕歩道:コラム(CHUNICHI Web)

ttp://www.chunichi.co.jp/article/column/yuhodo/CK2010033002000208.html

沖縄新聞沖縄タイムス社説は怒っていた。普天間移設を県内たらい回しするような

政府案に対し「八百長のような展開だ」。県外国外を約束していたのだからだまし討ちに

遭ったも同然。



普天間返還は米兵による少女暴行事件の翌年、一九九六年に日米首脳会談で決まった。

クリントン大統領が促した。「言いたいことはもうないのか」。橋本首相普天間返還を

求める声が強い」



以来じつに十四年。沖縄ベテラン記者うめくように言っていた。「普天間は動かない

んじゃないか」。だまされ続けてきた島民の、まただまされるんじゃないかの不信。八百長

だめだぞ。

2008-10-20

地図の読める女

読めるといってもまぁ外にいれば北の方角がわかる程度だ。どこにいても迷わない!というわけではなく,要所要所で地図を確認すれば問題なく歩ける。地図は回さないで読める,といった方が正しい。地下鉄は出口番号などを確認して歩けるが,出てきた瞬間はどちらへ向かえばよいか一瞬迷う。


まぁそんなんでとりあえず道に迷うということはあまりないのだが,友人は男女問わず迷いまくる人たちばかりだ。まず地図をぐるぐる回す。回されると私はわからなくなるので嫌なのだが,彼らは回す。それはもうめくらめっぽう回す。目が回るぞというくらい回す。挙句の果てに反対方向へ自信を持って歩き出す。そっちじゃねー!といってもんなわけない!と自信満々に歩き出す。違ったと気づいても意地になって歩き続ける。しょうがないのでさりげなく誘導しつつ正しい道に戻す。

こういう時に批判しちゃったらいかんのよね。意地になっちゃうからね。あと怒ってもいかんよね。もう!何で間違えるの!とかね。地図回すからいけないんだよ!とかね。くるくる回すからわからなくなってるようにしか見えないんだけどね。まぁ認識の仕方は人によって違うからよくわからないけど。それにいざとなれば自分が見ればどうにかなるはずだと思ってるのでそんなにいらいらはしないし。むしろじゃあお前がやれよと言われた方が楽だったりするんだけどね。とりあえずこっちじゃない?よくわかんないけど,と言いながら正しい道に復帰することを考える。さりげなく地図上の目印とその位置関係を説明しながら,すなわち地図の見方を教えながら誘導する。ただで教わりやがっててめーら。

しかもたどり着いたあとにほらたどり着いたじゃん!っていうのやめれ。私が地図読めないってことにするのやめれ。「えー○○地図読めないでしょ?!迷うじゃん!」じゃねーよ迷ってるのはお前だお前。お前もな。だいたいいつも教えてるんだからいい加減地図の見方覚えろ。お前だよお前。ま,いいですけどね。たどり着けば。「いいもん!女だし地図読めないもん!」じゃねーよ,私だって女だよ。え?女じゃない?うっせーよ確かにもさいよ。年の割にあかぬkってうっせーよ。「女は地図読めないっていうけどほんとなんだなー」ってお前も読めねーじゃねーかむしろお前が読めてない。ていうか空気嫁。「すごいねー地図読めるなんて。やっぱり男だったんだね…」っていい加減に汁。関係ないっつーの。やっぱりってなんだやっぱりって。

方向音痴の人も基本は

  • 一度目的地の場所を定めたら地図の方向を一定にする
  • 目印と今いる場所と目的地の場所の位置関係を曲がる前(あるいは怪しいなと思った時に)に確認する

てことさえすれば間違えないんだけどなぁ。ねぇ。地図の読める増田もそう思うよねぇ。


追記:はて。なんでこむにけーしょん能力とかいわれてるんだろ。なぞ。

いやーねー私の話は蛇足が多くて申し訳ないんだが,友人らがせめてどっか知らない場所に行く時にものっそ前から出発してだけど遅れてしかつけない話とか聞くとどうにかできないものかなぁとか思ったりするんだよなぁ。お節介なのはわかってるんだけど。

「おおこれいってみたら?好きそうじゃん」「ひとりじゃやだ。めんどくさいし,忙しいし」「えーじゃぁ一緒に行こうぜ」「行く!」とかでもいいんだけどさ。まぁでも行ったらすげー楽しいのに自力じゃいけないしあきらめなきゃいけないんだよ。できれば自分でどうにかできてかつその上で選択できる方がいいんじゃないかなーって思うわけさ。

私は別に道に迷っても構わんつースタンスだがもし彼女ができたとするじゃん?「なんであんた地図読めないのよ!いまどこよ!もう何でいつまでもつかないの!」って言われてしょぼんとしてたらかわいそうじゃん?「もうたよりにならないんだから!さよなら!」って地図読めない程度でなったらどーするよ。いい人らなのに地図が読めないくらいでふられるとかありえない。この点女の子はかわいいとかまだそんなに心配してないんだけどさ。まぁお節介か。

やっぱナビウォークとかなのかなー。自分が苦手だから勧めなかったけどあれって現在地点は勝手に探してくれるけど目的地の経路まで案内してくれるのかな。それは有料?

2008-10-11

時たま隣の部屋のおやじが

寝言だか独り言だかしらないが

突然大声で叫ぶ。


怖い。


でも自分も時々独り言で

大声でうめく癖があるので

お互い様である。

2008-03-01

YES,YOU ARE YOUNG.

 飛ぶ鳥を見ていた。大口を空けて、体を仰け反り阿呆のように空を舞う鳥を見ていた。鳥が自由の象徴だなんてステレオタイプに過ぎて笑い種かも分からないけれど、それじゃ、自由って何さ。何処へでも行けることだし、踏む二の足がないということだし、生まれ変わりを信じないということだ。必要がないということだ。

 仕事は至極簡単で、かつつまらないものだった。アルバイトのほとんどがつまらないのだろうけど、僕の仕事はその中でも群を抜いてつまらないものだと自負している。自信がある、雇用主には悪いが。

 客がひとりも来ないので、頬杖を突いて馬鹿みたいなエプロンを首からぶら提げて、馬鹿みたいなカウンター椅子を出して座っていた。店長が来ないのをいいことに、半分寝てもいた。実際見つかったらとんでもないことだ、僕はまだ辞めるわけにはいかないのだから。それがどんなに馬鹿みたいな仕事だとしても僕に金銭を齎すことには変わりがない。それに少々の借金もある。前のアルバイト先でのような失敗を繰り返すわけにもいかない。前の失敗というのは要は遅刻したのを咎められて店長を殴ったんだけれど。どん馬鹿みたいなエプロンだって、僕の馬鹿さ加減には適いやしない。

 僕の就業時間が終わる。深夜、空気が冷たくてシャッターを閉めるときに流れ込んだ外気が異様に硬かったのが印象的だった。吉田さんが僕に声を掛ける。

 「裏のダンボールも入れないと」

 とても澄んだ高い声が眠った脳に響く。

 「ああ、オレやるよ」

 「ありがとう」

 礼を言うようなことでもないのに、彼女は礼を言う。だって僕はここの従業員なのだから。僕は店の裏手に回り、高く積み上げられたダンボールのひとつを両手で抱えた。屈めた腰を上げると重量が膝まで音をたてるかの錯覚で、響く。腰にくる。以前、ヘルニア入院したことがあったので少し危惧した。視界の隅に、影。

 「んしょっ」

 少し喘ぐような、うめくような可愛らしい声を出して彼女ダンボールを持ち上げた。吉田さんだった。

 「いいよ、オレがやるから」

 僕は主張したのだけれど、彼女は持つのをやめない。

 「だって、前にヘルニアやったじゃない。ふたりで片付けた方が早いし」

 彼女はそう言う。それで、僕はそれ以上は何も言わなかった。ただ、感慨に耽っていた。

 「あたしの方が多分力あるよ」

 そう付け加えた彼女は月明かりに照らされて、美しかった。

 「まだ、腰かばう感じある?」

 吉田さんはそう尋ねた。

 「うん、まぁ、少しね。でも大丈夫だけど」

 隣を歩く彼女が覗きこむように僕の目を見る。実際、膝の皿の下あたりに水が溜まるという事態になり、注射でそれを取り除いたりもしていた。腰を庇う故の膝への負担である。自己紹介的に話した僕の入院歴を彼女はきちんと記憶し、また気遣ってもくれた。長女故の優しさか、あるいは他のもっと何か別の、よそう。

 彼女と初めて顔を合わせてから暫くが経つ。随分もう同じこのシフトで働いていた。僕としてはありがたかった、何しろ僕は人見知りが激しく、またぶっきらぼうな物腰のおかげでとても接し難い人物であるのだ。

 「今日は家寄る?」

 彼女は尋ねる。

 「コーヒー飲ませて」

 僕は言う。僕は初めて彼女の部屋でコーヒーをご馳走になってから、いつもこの言葉を期待している。いつもだ。

 吉田さんの部屋は可愛らしい。余計な物がなくて簡素だけれど、可愛らしい。

 「まだ両親とうまくいってないの?」

 彼女は言う。

 「…うん、まぁね」

 言葉に詰る。僕が彼女の部屋に寄るのも深夜のアルバイトをしてそれ以外の時間は寝てだけいるのも、単に僕と両親の不仲によるものなのだ。彼女はひとり暮しだが、両親とも妹とも仲が良い。それはそうだろう、彼女を疎ましく思う人間などこの世にいる筈もない。忌々しい僕に限った話だ、そんな幼稚な事は。

 淹れたてのコーヒーが産声ならぬ湯気を上げる。どちらも湯のイメージ、下らない連想、下らないレトリック。僕の下らない悪癖、嫌気がさす。

 「暖房利いてきたね」

 紺色のニットカーディガンを脱ぎ、七部丈のカットソー姿になった彼女は暖房を切らずに言った。決して「暑い」と言ったり、「消す」と尋ねたりしない。だから僕は彼女が気に入っている。クソ忌々しい母親みたいなことも言わないし、親父のように小言も言わない。「親友」と呼びかけたりもしないし、「ちゃんとしなよ」と余計な心配もしない。彼女は全ておいて良い塩梅で、僕と付き合ってくれる。

 「ミルクある?」

 「あるよ」

 吉田さんは立ち上がり、台所からミルクを5つ持って来た。暗にもう二杯ばかし飲んでも良いということなのかも知れない。そういう暗喩なのかも知れない。

 僕は以前は部屋に貼ってなかった壁の数枚の写真を見咎めて言う。

 「あれ、これ何?」

 「ああ、それね。合宿館山行ったんだ」

 「合宿吹奏楽合宿?」

 「そうよ、どん部活だって合宿ぐらいあるわよ」

 「へぇ

 意外だった。彼女合宿なんて行かないと思っていたからだ。例え存在したとしても彼女は断るものだと思っていたのだ。はなから考えに入ってはいなかった、当たり前だと思っていた。

 「戻る気ないの?」

 「いや、まだなぁ」

 休学したばかりですぐさま復学するのはないにしても、いずれ、だとしても、まだそういう気にはなれないのだ。僕は「まだ」と言ったが、本当は戻るつもりはなかった。例えば彼女に会うためだけには学校に戻れない、こうして会えているからだけではなくとも。

 時計は4時を回った。

 「面倒なら泊まれば」

 僕は面食らった。予想外の言葉であったからだ。僕の家はここから歩いてだって15分くらいだし、帰れないということはありはしないのだから。電車だって使わない距離なのだから。彼女は恐らく僕の心情と事情を理解して、そういう彼女一流の許しと癒しを持って僕に接してくれたのだろう。

 「あ、もうそろそろ寝るの?」

 彼女は僕と違い、朝が早い。僕は1日ぶらぶらしているだけだから良いが、吉田さんはそうもいかない。

 「寝るけど、まだ平気だよ」

 「じゃぁ、寝るまではいる」

 僕はそう言った。

 「ちょっとトイレ入ってて」

 吉田さんはそう言った。僕は言葉に従い、取りあえずユニットバスの扉を開け中に入る。ガサゴソという何かをしている音が聞こえるし、胸が高鳴る。僕も馬鹿じゃないから。

 「いいよ」

 扉を再び開け外へ出る。彼女はゆったりとしたパンツに履き替えて、長袖の薄いTシャツに着替えていた。薄いTシャツの下は下着をつけていない。欠伸を隠す仕草で口を覆ったとき、薄いシャツに乳首の形が浮き出る。僕は心臓が破裂する。

 「何か貸そうか?」

 「いや、いいよ」

 「じゃ、寝るか」

 彼女はそう告げて、部屋の電気を落とした。

 凄い早さで胸が打つ。彼女が目を閉じ、それで僕は彼女が何かを待っているのだと確信して彼女を抱きしめた。更にドンドンと胸が打つ。僕は吉田さんの唇を塞ぎ、薄いシャツを捲り上げた。薄明かりの中、伏せたお椀型の暖かい空気な中では蕩けそうな胸の先に口をつける。ボタンのないゴムパンツに手を差し入れて、弄る。僕は荒い息遣いで全身を弄った。彼女は声を上げなかったが、気付かなかった。

 「あのさ…」

 吉田さんの声は「ああん」ではなく「あのさ」だった。聞き間違いではなく、「ああん」ではなかった。僕は突然我に返る。隆起したものも急速に恥ずかしさで萎える。似ているけれど「ああん」と「あのさ」ではすごく違う。

 「ごめん、嫌だった?」

 僕はわけが分からずに尋ねる。焦る。

 「いや、嫌じゃないけど、するの?」

 彼女はそう言った。僕は何て答えて良いものか分からない。「する」の反対は「しない」で、「するの」と尋ねるということは「しない」という選択肢もあるということで、果たしてそれは僕が選択することなのかどうか、もしくは「するの?」は「マジで?」ということかも知れない。彼女は僕を罵りはしないだろうが、そういう気持ちは存在するかも知れない。僕の唾液が付着した部分が光っていた。

 僕の借金の話をしようか。

 僕が少々の借金をこさえた事は話したけれど、一体どんな理由かは話していない。理由はいらないかも分らないが、簡単に言うと罰金刑だ。

 僕が学校を休学してはいないが事実的には進級が不可能になった頃、毎日繁華街で何をするでもなく、ぶらぶらしていた。その頃属していた劇団での立場が急激にまずい事になっていた時期で、役も貰えなかった。演出の奴を殴ったせいでもある。わざわざオーディション合格してまで属した劇団だし、それなりに楽しかったのだけれど、どうもうまくいかなくなっていた。その折、街で喧嘩になった。

 全く僕が悪い。何故なら僕が売った。3人組の若者がいたので、そいつらに聞こえるように酷い言葉を呟いた。彼らは一目見て良い恰好しいだと分ったけれど、人並み以上にプライドが高かったらしく応じてきた。3対1の殴り合いになり、勝てそうもなかったのと異常にムシャクシャしていたのとで、刃物を出した。刺してはいないし、少々斬りつけた程度だったけれど、そこで御用になる。実刑にならず、親に肩代わりして貰い今に至るということだ。それでも釈放されるまでは地獄のようだったが。

 そして僕は借金だけが残った。劇団は辞めた、留年した。

 「するの?」

 彼女が悲しそうな顔でそう尋ねた後、僕はまた急速に隆起していた。

 再び下着の上から当てた指を動かすと、彼女はとても大きい声を上げた。僕は勢いづいて下着の中へ指を入れて動かす。隣の部屋まで響くような声を、彼女は出す。それから僕は吉田さんの着ているものを脱がした。

 「あれ?」

 僕は自分のものを彼女入り口押し当てた瞬間、不思議感覚に襲われる。

 「あれ?」

 もう1度呟く。

 「あれ、あれ?おっかしいな、クソ、何でだよ」

 最早泣きそうだった。

 「気にしないほうが良いよ」

 そして彼女はこう言った。

 すごい、何もかもが嫌だった。生まれたことすら呪った。僕は学校も両親も兄弟も学友も教授店長災害も事件も平和も金も芸術も僕も、何もかもが嫌だった。一番は僕だった。クソ忌々しいアルバイトでこつこつ日銭を稼いで、こつこつ自身の一部分を削って量り売りするのだ。テレビをつければ、クソ忌々しいワイドショータレントセックスを追いかけて、クソ忌々しい番組馬鹿みたいな笑いを押し付ける。僕は可笑しいときには笑えないし、笑いたいときには笑えない。そういう風につくられているのだ、この国は。いやこの世界は。クソ忌々しい。

 爆発しそうだった。最早爆発しか許されていなかった。殺しは許されていなかった、だから爆発しかなかった。僕は何かを巻き込むことが許されていなかった。誰かを巻き込むことを望まなかった、だから、ひとりで、誰とも関係なく、たったひとりで、誰も知らないところで、生まれ変わることを決心した。

  弟に車を借りた。僕は免許を持つが車は持っていなかった。

 「明日、車貸してよ」

 僕は深夜にそう告げた。彼は良い返事で快諾してくれた。二階の自分の部屋で、服を数枚と現金をリュック仕舞い、地図を用意した。明け方、まだ誰も起き出さない時間帯に自動車のキーを握り締めて荷物を背負い、エンジンをかけて出発する。さらば、僕の生まれた町よ。

 国道を快調に飛ばす。明け方は車の数も少なく、頗る順調に進路を北へ向け走った。途中、お腹が空いてコンビニエンス・ストアでおにぎりを買い駐車した車の中で食べた。もう大分町からは離れた。僕は嬉しく思う。遣り直せる、僕のクソ忌々しかった人生はし切り直せる。ただ少しだけ違った、掛け違えたボタンを掛け直せるのだ。誰も知る人がいない町で、何も知らない町で、僕がどういう人間かを知る人間のいない町で。煩わしい些事や柵、絡め取られた手足の自由を、フルに、全開に、僕という人間の素を元を、僕を形作る構成する根の部分で、僕は生きることが出来る。下らないアルバイトともさよならだ。

 また休憩のためにコンビニエンス・ストアに立ち寄った。

 街灯が点る。

 僕は携帯電話を取りだし、吉田さんに電話を掛ける。出ない。もう1度掛ける。

 「はい、もしもし」

 彼女が出た。

 「あのさ、今何処にいると思う?」

 「何?何処?分らない」

 「なんと、××県にいます。さよなら言おうと思って」

 「え?何?何言ってんの?」

 彼女は本当に事情が飲み込めないようだ。当然と言える、何故なら僕は去るのだから。そういうものだ、別れとは。

 「オレねぇ、遣り直すよ。誰も知らないところに行って、何もかも全部遣り直すんだ。弟から車を借りてさ、ここまで来たんだよ。アルバイトは後で電話して辞めるって言うんだ。お金は心配ないんだよ、実はさ、オレ結構貯金あるんだよね。50万くらいはあるんじゃないかな。朝、銀行が開いたら一番に金おろして、それで、部屋借りるんだ。多分、足りるし、当座暮すには困らないと思う。親に払う借金を返済滞らせてさ、密かに貯めていたんだよ。それで、部屋決まったら仕事探すんだ。オレひとりが暮す分ぐらいは稼げるよ、オレ若いし。そしたら、遊びにおいでよ」

 僕は言いたいことを早口で、興奮しつつ一気に喋った。

 「車貰っちゃうの?」

 彼女は訊く。

 「いや、返すよ。だって維持出来ないし、可哀相じゃない。落ちついたら弟だけには連絡して、取りに来て貰うんだ。そしたらオレが生きてることも親には知らせて貰って、捜索とかも止めて貰う」

 「心配してるよ」

 「あいつらの心配なんか関係ないよ。オレの気持ちは分からないんだもの。育てたのはあくまで「息子」であってオレじゃないんだから」

 「そんなに働けないよ、大変だよ」

 「大丈夫だよ」

 「腰は?痛くならない?」

 「それも大丈夫だよ」

 少しの沈黙があった。

 「何で何処かに行かなきゃならないの?」

 「同じ場所にいたら何も変われないからだよ」

 「違う場所に行ったら変われるの?」

 「多分」

 「あたしを嫌になっちゃった?」

 「そういうことじゃないよ。だから、生まれ変わるためには全部捨てなきゃならないんだって」

 僕は少々イラついていた。水を差された気になっていたのだ。 

 「この前のこと、気にしてるの?」

 「違うって!」

 つい怒鳴ってしまう。

 「オレの人生だ、オレの人生だ、オレの人生だ。好きなことをして暮すんだ、何も煩わしいことに関わらず、オレは本来のオレのままで、オレの人生なんだ!」

 僕は興奮していた。

 「今まで、本当じゃなかった?」

 また少し沈黙彼女は続ける。

 「あたしと会っていたのは違かった?それも本当じゃなかった?辛かった?」

 僕は答えられなくて沈黙した。そして重い口を開いた。

 「だって、付き合えないもん。彼氏いるもん、何も思い通りにならないもん、バイトして、家に帰って、寝るだけだもん」

 独りでに涙が流れた。意思とは関係なく、自動的に流れた。

 「あたしと付き合えれば帰るの?だったら、いいよ。付き合おう。だから帰ろう?」

 「彼氏は?」

 「別れる」

 「違うよ、違うもん。それじゃ、意味ないもん」

 涙が何故か止まらなかった。さえずる小鳥のように止まない。

 「ねぇ、好きなことって何?」

 彼女は尋ねる。

 「分らない」

 「見つからなかった?」

 「うん」

 「見つけようか」

 「うん」

 だけど涙は止まらなかった、ただ眩いコンビニエンス・ストアの明かりが滲むのを見ていた。彼女は静かに言う。

 「帰ってきて」

 「うん」

 僕は車の中に常備したティッシュペーパーの箱から数枚を抜き取り、思いきり鼻をかんだ。キーを回し、サイドブレーキを下ろす。ぼんやりと浮かんだ月から漏れた光りが白い車体を照らして、僕は誰も知らない土地で生まれ変わり損なった。

 吉田さんの部屋の前で車を止める。彼女は僕が車を着けるずっと前から部屋の扉の前で、二階の柵ごしに階下を見下ろしていた。車のドアを開けて体を半分出して見上げると彼女は真っ青な顔色で今にも倒れそうなぐらい儚げにその華奢でか細い体をやっとの思いで支えているように見えた。彼女の吐く息は白く、そしてまた僕の吐く息も白い。

 「おかえり」

 頬を紅く染めて、安堵した顔つきで吉田さんは言う。

 「ただいま」

 僕は言う。

 コインパーキングに車を停めて、彼女に連れられ部屋の中へ入る。力なく吹いた風の力ですら吹き消えそうな程彼女の体は軽い。よろける彼女を後ろから支えた僕は思う。そして驚く程冷たかった。暖かな暖房の利いた部屋で、紅潮した顔のまま彼女は熱いコーヒーを淹れてくれた。ぽつぽつと話し出す。

 「いいところだった?」

 「景色さえ変わらなかった」

 「そう」

 異変に気が付き、瞳の潤んでいた吉田さんの額に僕は手のひらを当てた。良い匂いがふわりと漂う。

 「熱あるじゃん

 「平気よ」

 彼女は笑って言った。

 「ただちょっと暑いだけ」

 「布団敷くから、横になりなよ」僕は慌てて布団を敷く準備をする。

 「ありがとう」

 彼女はにこりと朝露の弾ける様のような笑みを零した。苦しさは微塵も見せずに。

 薄明かりの中、彼女は僕の手を握る。

 「もし迷惑じゃなかったら、手を握らせていて」

 咳き込みながら言う。僕は首を左右に旋回させて、掛け布団を捲り体を滑り込ませる。彼女は「うつる」ことを危惧したが、僕はそんな些事を物ともしなかった。取り合わなかった。

 「不安だったの」

 弱弱しい声で彼女は言った。彼女の常は気丈で、ついぞ聞いたことのないような微弱な周波であった。彼女は僕のズボンの股間に手を這わせた。地形のアップダウンをなぞりひた走るラリーカーのように、布に浮き出た隆起を指で擦った。僕は何も言わなかった。ゆるりと伝わる快感に身を任せていた。布団の中の暗闇で、見えぬところで、僕のズボンボタンが外されジッパーが下ろされた。下着の上から力任せに擦る。

 彼女の手の平は汗がじっとりと滲み、湿気の多い指で、心得た動きで、僕を誘導した。短く空気を切るような吐息が僕の口から漏れる。奮い、僕は彼女の手の甲に自らの片方の手を添えて、静止した。

 「大丈夫だから、しようよ」

 彼女はまた咳き込み、言う。

 僕はゆっくり首を振った。

 「違うよ、あたしがしたいの」

 手の平を彼女の両目を覆うように翳して、僕は言った。

 「今は体が大事だよ」

 「大丈夫だよ、ねぇ、触って」

 彼女は明らかに何かを焦った。そして僕は告げる。

 「吉田さんが大好きです。何よりも好きです。眩しくて、頭の芯が痺れて、でも自分を省みたときに、だから嫌になる。だから変わろうと思った。でも実際は逃げただけだった」

 しばしの静寂が息を呑む。

 「オレ童貞なんだよ」

 彼女は目を丸くしていた。僕は笑わなかった。

 「分った、大人しく寝る」

 切迫感のない表情で静かに言った。閉じた目で何か考えた後、瞼を勢い良く開けて彼女は言う。

 「口か手でしてあげようか?」

 「え」驚き、躊躇する。

 「ご褒美」

 そう言って彼女は布団の暗闇の海、奥深くに身を沈めた。

 僕は演じていた。長い間、ずっと演じ続けていた。

 初めて物言えぬ恐怖を覚えてからというもの、中断なく設定した役でい続けた。その僕は、臆することなく人並み以上の胆力を持つ。髪の毛の色を奇抜にすることでピアスを沢山開けることで人々の好奇な視線に晒されることで、周囲の恐い視線に怯える僕を畏怖の対象へと格上げさせた。ケンカを振っかけることで、襲う側へ回ろうと思った。全ては遠ざけることで僕という個を見つけ易くする目的であった。本当の自分は分らなかった。奇しくもそんな僕が劇団に属し、役者という付加価値を欲した。僕は役者ではなかった。演じていたが、役者ではなかった。ラインが曖昧になり、殊更僕が分らなくなった。

 幕が降りた後も僕はステージに上がり続けていた。観客は帰り、拍手のないところで、僕は演じ続けた。

 ファッション、薀蓄、趣味嗜好、どれも僕は救ってはくれなかった。もがき、救いの船を待った。

 そして天啓、変わらなければ。

 この宇宙の下、僕はもがき続けた。

 下らない世界、下らない日常、思いは変わらない。無限の可能性を持たされて生まれた筈なのに、僕に出来ることはあまりに少ない。

 希望があった。

 それは小さくだが、微かに光を発した。

 この宇宙の下、僕は生きていた。

 下らない世界、下らない日常。固定された首も癒え、あたりを見回すと僕は生きていた。死んだ方がましだと思っていたことはそうでもなかった。死ぬ程ではなかった。何故なら僕は生きていたのだから、それを手放す程ではなかった。気持ちが良かった、気持ちが良かった。

 僕は自由に向けて旅立つ。野放図な精神が蔓延る地へではなく、自らの由に向かい、僕の僕の、僕へ。自由はアメリカにはなかった、自由はほかの素晴らしいくににもなかった。他の何処でもない僕の心の平原にあったのだ。生きるのならば、ここで生きる。理由が必要なら彼女のいるここで。

2007-11-12

死んだ男は死んだ

 俺は死んだ。が、それからの事は?

 確認する為に起きてみた。が、体はそのままだ。意識(?)だけが立ち上がり、俺の死体が倒れ付しているのが見える。

 うん、死体だ。畳に血が溜まりになっているし、ピクリとも動かない。顔色だって色があるという状態じゃない。だれが見ても死んでる状態だ。

 それを確認してついで前を確認。俺を刺した女がぼうと立っている。手に持つ血塗れた包丁はカタカタと震えて、いない。姿勢も不自然なところは、どこにもない。そして表情は、伏し目がちでわかりづらいけど、これまたなにもない。無表情だ。

 俺は、この女に殺された。のか? が、面識がない。誰だこいつ。

 思った疑問は声になった。

「誰だこいつ」

「!」

 女は顔を上げる、と同時に無表情から一転。それを鋭いものに変え、俺に再び包丁を突き刺してきた。

 刺される! と思ったが何も刺さらない。痛みどころか感触もない。

「!?」

 女の方も感触がなかったらしく、違和感を表情に露骨にだして距離をあけた。

 距離が出来ると、俺には余裕が出てきた。刺されて痛くないのだから、こちらが有利だ。たぶんだけど。

 だから、余裕を持って女を観察する。どこかで見たことがないか、詳細に確かめる。

 うーん。駄目だ。まったく、さっぱり、思い出せない。なにも思い出せない。

 なら問うまでだ。

「なあ、あんた誰? 俺を殺したの?」

「? 覚えてないのあたしの事」

「うん。ついでに殺される覚えもない。なんで殺したの?」

「あっきれたやつね、あんた。そんな白々しい嘘が信じられると思ってんの、このくず!」

 女の鋭い表情が、更に鋭いものに変化する。それで十分に人が刺せそうだ。でも、そんな顔をされる覚えはないなあ。本当に何もない。

「くずとはひどい。俺、君に何かしたか?」

「……! もういい、死ねっ」

 女は再び距離を詰め、体重を掛けて俺に包丁を突き刺してきた。が、再び刺さらない。どころか、女は俺を通り抜けてしまった。あらら。どうなってるんだ俺の体は。

 と。

「ぎゃっ」

 女が悲鳴を上げる。なんだ、と思って見れば、どこをどうしたのか女の胸に包丁が突き刺さっていた。転んだはずみでそうなってしまったのか? と思う間にも女はうぅうぅうめく。あわわわ、これはいかん、死んでしまうぞでもどうしたらいいんだ? 俺、死んでるんだよな? 電話とか使えるのか? この体で。というか電話どこよ? 覚えてないなあ。

 なら外に出て、と思ったが今度は動けない。正確には俺の体の上しか動けない。ああ、これじゃ助けを呼べない。とりあえず大声を出してみた。

「誰かーー!!」

 反応なし。今何時ぐらいなんだ? 周りに人が居る時間帯か? ぜんぜん覚えてないや。

 このままだとこの女が死んでしまう。うあわあ、痙攣し始めた。やべやべ。

 このままだとこいつの名前も、殺された理由もわからなくなる。

 あれ、でも俺、こいつに殺されたんなら、こいつが死ぬのは別にいいんじゃね? むしろざまあみろ

 とか逡巡したのがいけなかった。とうとう女はぴくり、と動いたのを最後に動かなくなった。

 ああー駄目だこりゃ。と思っていると、女の体からなにかがにょりりと生えてきた、かと思えばそれは女の形をとった。

 おお、これ俺と同じ状態なのか? これならもしかすると会話できるかもしれない。殺された理由も女の名前もわかる。

 俺は勢い込んで先ほどとはうって変わって穏やかな顔をした女に語りかけた。

「なあ、あんた」

「?」

「なあ、あんたはなんで、おれをころしたんだよ」

「はあ? なんであたしがあなたを殺したのよ。そんな事知らないわ」

「そりゃないだろ? いまさっきまでなにかのかたきみたいにおれをころそうとしたじゃねえか」

「それ、何のことよ? あたしはさっぱりわからない。というか何も覚えてないんだけど。それより、あんたこそ誰よ」

「おれ?」

 そういわれてみれば、おれなんてなまえだっけ?

 なにもおぼえてない。

 あれ、なんだかぼーっとしてきた。すーっとうえにひっぱられるような。

「ちょ、ちょっと、あんた消えかけてるよ?!」

 それが俺の聞いた最後の言葉だった。

http://neo.g.hatena.ne.jp/hanhans/20071130/p1

2007-10-30

http://anond.hatelabo.jp/20071030202921

 そうですね。自尊心があると苦しい。実力がまったくともなっていないし。毎日、怠惰に暮らしていていいのか!と説教をする自分と、どうせ今からがんばっても無駄だよ、という悪魔の自分がひっきりなしに登場する。なんか最近はもー、エグエグって声出してボロボロ涙流して、精神的にやばい。布団の中にもぐって「死にたい死にたい」と何千回もうめくんだけど、実際の行動にうつすのは怖くて、何もしていない。多分、これ、病気とかじゃなくて、性格なんだと思う。あと、身内の話で申し訳ないけどね、なんていうか、本当、学歴って関係ないと思うんだ。兄と姉がいるんだけどね、兄はFランク大学手前の大学に行って、キャンパスライフ謳歌して、いわゆる「リア充」ってやつになって、姉は駅弁大学にいったんだけど、ほとんど友達もできなくて、卒論かけなくて留年し続けてる。確かに就職では差がでるかもしれないけどさ、そこに行き着くまでに違う「差」がうまれるんだよね。ああ、自分は何者にもなれない。

2007-09-26

絶対色感

http://anond.hatelabo.jp/20070925220423

絶対色感ですか。考えても見なかった。いわれればありそうな気もするが、どんな環境、どんな過程で身につくのかが不思議

そして、どんな感じ方をするのだろう。RGB?CMYK?YUV?それともマンセルとかか、はたまた色名か。

「この赤、少しマゼンダ入れてます?」とかか、「赤?これはどう見ても紅でしょう」とかか。

ディスプレイをみて、「うは、青弱すぎ」とかうめくのか、ポスターみて「あれ、前とインクが違うな。この色は○○社か?」とか分っちゃうのか。

想像できるような出来ないような不思議な感覚だ。

2007-09-21

伊集院Rollyを語る

TBSラジオ 月曜JUNK伊集院光深夜の馬鹿力 9/17放送分より

伊集院がオープニングからSONYRollyについて20分近く語ったところをテキストに起こしてみた。

・抜けてるところも有るかも。

・括弧は筆者が補完した部分。

・一般人にむけて喋ってるのでもう知ってる話ばかりかも。

伊集院ガジェットオタだけれども、Apple社名変更やAppleTV,iPhoneのように発表後間を置いての発売事例は知らないっぽい。

・かなり長文ですがどうぞ。


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今週気づいたこと。

ソニーが、ソニーが・・・時代の100歩先を行ってしまって、見失った。俺は。」



<<タイトルコール>>


Rolly見た・・・?


あのー、ソニーが、ひと月まで前じゃないか?何週間か前にソニーホームページに、「Rollyっていうすげえの作ったからお前ら覚悟しろよ!」っつって、ね?アレなんつうのかな、何広告っていうのかな。いわゆる広告業界ではああいうやり方あると思うんですけど、「すごいの出る」っつって、そのフォルムみたいのを見せないわけ。


だから、ホームページには、「ソニー音楽関連の新しい機械ですごいのを出す」っつってモザイクになってたから、俺は相当すごいのが、「すんげえ機能満載でモザイクなしでみせちゃうと他所に真似されちゃうのが嫌」なのか、「完全に女性器の形をしているか」のどっちかだと思ってたわけ。そういう機械が出るんだと思って期待してた訳です。まあ女性器の方を。

あんま見たことないんで。見たい!と思って。


んで、その後にちょっとソニーが不幸だったなと思うのが、「iPodキラーだ」って話が出たんだよね。ものすごい勢いで。これはついにソニーが、一番得意だった携帯音楽プレーヤーっていう、ウォークマンというジャンルソニーが作ったわけで、それがどんどん進化して今のシリコンオーディオになってる中で、ね?


あれ、俺なんかかっこいいこと言ってね?DIMEに連載持てそうな感じの?でも連載の話が来たときには女性器そっくりの所しか、女性器そっくりのプレーヤー出ねえかな、ってので埋め尽くしてやりますけど。



ま、ソニーからしてみたら、iPodが世界を席巻してるのは、ソニーが作った「音楽を持ち歩こう」、「音楽を聴きながら仕事をしよう、町を行こう」みたいな、お家芸の部分を。それを、ずーっとこうアップルコンピュータにでかい顔をされてると。苦渋を、辛酸を舐めさせられてきた。そこでついにソニーiPodを打ち負かせるようなものを出すんじゃないか、まあソニーは出すとは言ってないんだけどね、やっぱみんなソニーを期待してんだよね。



実際iPod出遅れたけども、その後ソニーが作ってきたメモリオーディオのやつ、メモリウォークマンて名前なのかな?あれ。結構ソニーも追いついてきて、電池の保ちとかはソニーの方が全然抜いてない?とか、それから大きさ小さいのにビデオも表示できて、さらにはiPodメモリー版が8GB出してきたらすぐにソニーが(容量で)追いついて、しかも再生時間がすごい長いとか、かなり追いついてきた感があるところに、ついにシークレット広告を出したから。


これ多分だけど、アップルコンピュータ(原文ママ)もびびったと思うんだよね。ていうのも今CMばんばん打ってるけど、アップルiPodのラインアップを変えたんだよね。で、今まであったiPod nanoを形変えて、今まではビデオ再生できなかったんだけど、再生できるようにしたりとか。さらに、「あせったんだな」と思ったのが、Appleって基本的に「こういう画期的な商品が出ます」って言った日から買えるっていう、

今までAppleの親方が「おう、これだ馬鹿野郎、びっくりして座り小便して馬鹿んなっても知らねえぞこの野郎」っつって、「おう、みんな派手に餅を撒け、そういうとこケチるとゲンが悪いんだよお前よォ」っつって「建前じゃ建前じゃ!」っつってさあ、びっくりするぐらいババアしか食わねえような飴をガキにバンバン投げつけたりしてさ、「最後は三本締めで」なんつって最後は不審火で現場燃えちゃってっていう、そのずっこけ頭領の、あれ?おれ頭領の話してないよな?



そう、アップルコンピュータ発表があると、その直後からインターネットAppleストアで買い物ができるわけ。今回も新型のiPod nanoに関してはすぐに注文受付になったんだけど、iPod touchっつったかな。アメリカで売ってるiPhone電話はつかないんだけど、ビデオ再生できるわ、今までの倍の容量あるわ、みたいなバージョン発表したけど一ヶ月後の発売なのね。9/28ごろ出荷みたいな。今までのアップルは割とそういうやり方しかしなかったのに前倒しで発表したっていうのは、俺はRollyが怖かったんじゃないかと勘ぐっちゃうわけ。



少なくとも、Appleはそう思ってなくても、俺はそのニュースを見たときに、これは新しいiPodを、touchを注文を待とうと思ったの。なぜなら、このソニーRollyについて、Appleはなにかしらの情報をつかんでて、相当警戒して今まではやらなかったフライング気味の発表をしてんじゃねえか?「Rolly発表されたらうちのもの売れないんじゃねえか」くらいの危機感を持ってるんじゃないか?と思って、そうするとそのRollyってどんなんだ?と思って、俺はチラシの上に想像上のRollyを、もちろん女性器ですよ。で、かみさんに「あんた何描いてんのっ!?」って言われて「ローリーだよ!コレは!」なんつって、待っててさ。


で、ついに発表されるわけよ。

ホームページで。

そのRollyが!


で、・・・何アレ???


あのー、「買ったやつを指差して笑えるやつ」が出てさ。



いや、あのね、なんて説明していいかわかんない。

あの、今までさ、みなさんいろんなメーカーのそういう音楽パソコンから落とし込んで聴けるメカを買ってきたと思うんですけど、だいたいさ、ポケットに一つ、肛門の中に一つくらいは入れてると思うんですけど。

今まで自分たちがそれに対して次の機種に望むものっていうのはさ、

いっぱい曲が入ったらいいなとか、

音質が良くなればいいなとか、

すごくコンパクトになればいいな、電池がもっと持てばいいな、とか

女性器そっくりだといいなとか、

明日の帰り道いきなり目の前に痴女が現れて俺の股間をすっごいもみほぐせばいいなとか、

お父さんが帰ってくればいいなとか、

いろいろ思う訳じゃないですか。


だけどソニーの考え方では、なんつうか、

メーカーは)こうお客さんの思っていることを、こうキャッチするわけじゃないですか。

だからiPod陣営は小さいままビデオが見れたらいいなと思ったから新型iPod nanoビデオ再生機能をつけたと思うんですけど、

ソニーはこう、「両サイドのフタがパカパカ自動的に開いたり閉まったりすればいいな」って思っちゃったんだろうね。


なんかね。ちょっと大きめのゆで卵みたいな形で、ラグビーボールみたいな形で、両サイドのところがフタみたいになってて、そこが音楽にあわせてパカって開いてそこがスピーカーになってたり、卵の中にジャイロというか重心を移動する装置が入ってるらしくて、音楽にあわせて勝手にころころ転がったりくるくる回ったりするって言う機能がすごい充実した代わりに、前のメモリオーディオでは8GBあった容量を1GBに戻して、電池の保ちをすこぶる悪くするっていう、そういうものになったんですよ。



で、今考えるとソニーもちょっと弁護しなきゃなんないんで、言っときますけど、ソニーは元々iPodとかWalkmanとかとおんなじジャンルの商品として出すつもりは全然なくて。何か新しい、その、新しいけど、誰にもニーズが無いのは変わらないと思うけど、ジャンルとして持ち歩くもんじゃなくて。なんかプロモーションビデオが流れてるんだけど、ヤンエグの休日みたいのが、ソファーベッドに横たわりながらサイドテーブルでそいつがくるくる回ってるっていう、非常にうっとおしい感じのVTRがあんだけど。


なんだろあれ?で、なんかさ、いろいろみていると「狭い机の上は落っこちっからやめろ」みたいなことも書いてあるし。だからセンサーで、まあセンサーついて机から落っこちないようになったところで何だって話だけど、あのさ、今まであの音楽の、僕は音楽についてはLUNA SEA辞めてからノータッチなんですけど、音楽を聴いてて、「オーディオが踊ってくれたらどんなにいいか」って思ったこと・・・ある?


なんだろう、なんなんだろうか?あ、でもソニーで、一番最初にWalkmanが出たときみんなは、録音機能もない、ラジオもついてない、ちっちゃいかもしれないけどスピーカーもついてない、そんなラジカセっつうかカセットを何に使うんだ?って。それに対してWalkmanを作った男たちは、「そうじゃないんだ。外で音楽を聴く時代がくるんだ」と。で、それが世界を席巻したわけじゃないですか。


だから、そのときに、頭の固い、当時の俺たちみたいなやつが売れる訳ないよっつったけど、世界の共通語になったわけじゃないですか。だから何年か後の世界では「パカパカくるくるコロコロ」してることが、あり得るわけじゃないですか。何年か後には、あれを肛門に挿入してる人ばっかりの世界になって、大腸の中で今パカパカしてるってことになる可能性はあると思うんですけど。だけどなー。うーん。


ちょっと思うんですけど、PSP今度薄くなるじゃん。あれさ、PSP薄くなってほしいって思ってた?俺はさ、PSPの電池がもつようになれば無敵だと思ってたの。ていうか今も思ってる。だけど、今度のやつって省電力にした代わりに電池の容量減らしてそれで前と同じ時間ゲームができますってんだよね。俺はえー?って思うわけ。そこのニーズじゃないでしょ?


で、極めつけはさ、VAIOのさ、ゴーフルの缶みたいなのあんじゃん。丸いやつ。あれさ、あのスペース、余ってた?家に。あれを置くスペースが。なんかさ、みんなの家でパソコンを置くスペースって考えるわけじゃん。例えばさ、薄型テレビになって、テレビの上っていうスペースがなくなったから、例えば「薄型テレビの裏に張る、フックをつけてぶらさげる」とかなら、一番下の台のところは結局要るんだから、「あそこ空いてるじゃん、なるほど」って思うんだけど、今まであの円柱状のモノを置くスペースが空いてることってないよね?で、あの円柱を置くと、俺の性格的には、うめくくらい無駄なスペースが多かったりすんだけど。


今後Walkmanのときみたいに俺が「負けました」って言わされんのかな。「そんな常識的に考えたらわかるだろ、売れる訳ないよ」っていってて、後でみんなが「ころころかぱかぱ」してるところに俺だけiPod持っちゃってる日が来んのかな。ねえ気がすんだけどな。どうなんだろうな。


(Rollyを)買う予定の人に、なぜ買う予定なのかすげえ聴いてみたいなあ。


そんなこといいながら俺ソニー製品が嫌いなわけじゃなくて、やっぱり一時代有ったと思うのね。過去形じゃいけないのか。だから推測するに、もともとRollyは4万円くらいで出る予定なんだけど、もともとは30万くらいで、カパカパだけじゃねえものすごいいろんな機能を盛り込んだ機能を作るプロジェクトがあって、あのー、アメリカ人CEOときに採算のとれないものは撤退するっつって、アイボとかを止めたりしてたでしょう。だからそういうのことでもっと巨大なプロジェクトだったのに無くされるよりマシだとかで縮小してああなったんだとすると、あの延長線上に、手をかざすと音楽が鳴るとか、部屋の温度を感知して、その日の天気によってかけるBGMを変えるとか、もっとHDDを増設とかメモリーカードを入替えられるスロット拡張できるとかってのがあって、それを削って削ってああなったんなら、まあいらねえけど、ソニーインサイドストーリーとしては合点が行かなくもないんだけど、そうだとしても決して明るい話じゃないよね。そうなったら終わりっていうか。


あのー、ぱっと見たときの俺の印象は、「タカラから3,980円で出るんだったらすげー買う」感じってわかる?エレクトリックおもちゃとして、「あー、すごいな。子供おもちゃもこんなとこまでハイテクきたんだ。」ってそれで、タカラセガトイズから出てさ、ハロバージョンも有りますってんなら俺もびっくりしたね。まあ、高くて4,980円かな。それならすごいなって思うけど。


あれさ、すっごい楽しみにしてんのが、もっと発売が近づいてくるでしょ。そうするとmonoマガジンとか、DIMEとか、日経トレンディとかデジモノステーションとかあの辺に、出てくると思うのよ。インプレッションが。

その担当になったライターさんたちはがんばって褒めると思うのよ。だってさ、そういうグッズが好きでしょうがない人がやってるけど、そこは嘘はかけないし、かといって過度に悪くもかけないじゃん。その微妙な線をすごいがんばって、この業界用語でいうところの「血涙振り絞ってやっつけてくる」と思うのよ。で、そうすると、「僕が昔、箱根に行ったとき温泉卵を食べて・・・」とかっていう話が、全部で半ページの記事の前半が「地獄谷で食べた温泉卵があまりにおいしくて6個食べたところでさすがに気持ち悪くなった。そういう話があるんですが、ところで卵と言えばソニーRollyが、」みたいな記事で、Rollyのところ4行くらいで、「欲しい人にはたまらない」で締めてあったり。「ソニーファンは検討に値する」とかね。「担当Y」とか、お前名前書かないのか!みたいな。その辺はまあ見物だよね。


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