はてなキーワード: 鯨統一郎とは
○ご飯
朝:おぞうに。昼:なし。夜:おぞうに。
○調子
○ 探偵撲滅
・はじめに
巷を騒がせている100名近い連続殺人を続行中の八つ裂き公に対抗すべく、優秀な探偵が所属する探偵同盟の中でも選ばれし13人が孤島に集まり検討会を開く。
そこのなぜか探偵としてはまだバイトで駆け出しな主人公が参加することになるが、その孤島は既に八つ裂き公による殺人の舞台になっていた。
理想探偵、外道探偵などのコードネームを持つ優秀な探偵たちの中に八つ裂き公が居るとしか考えられないシチュエーションに、主人公は無能探偵の二つ名を授かり捜査を始めるのだった。
あらすじだけ見るとダンガンロンパフォロワーな感じだが、所謂「新本格ミステリ」の文脈の色が濃く出ている。
西尾維新のアレね。
と一言で終わらせるのは勿体ないので紹介する。
「史上最凶の護衛伊草弟切」
みたいな格好いいけど、別に後々登場する訳ではなく、その時々に味付けのためだけに登場するだけ。
こういうのを格好良いと思う回路が出来ているので格好良いと思った。
(とはいえ、それをやり続けてる西尾維新本人は別格なんだよなあ、零崎はじめてえ……)
・幻想的な描写を交えながらホワイダニットを誘導するような文章を重ねながら物理トリック一本背負い
北山猛邦のアレね。
と一言で終わらせるのは勿体ないので紹介する。
文体ととある特殊設定が相まって、現実と虚構が曖昧になる描写が多い。
その割にハウダニット重視の謎解きが多く、ホワイダニットは最後の最後まで重視されない。
||「よっ! 氷!」||や
||「糸さまー! こっち向いてー!」||や
声援を上げながら楽しくプレイした。
前例のあるトリックだからダメと言っているんじゃなくて、トリックは見せ方であり、それがゲームになることによって斬新…… さは特にないか。
(北山のアレもこの作品も十角館の再放送ではないが、新本格とは根本的にそうだと言っている)
浦賀和宏のアレね。
と一言で終わらせるのは勿体ないので紹介する。
探偵というジャンルがこれを想起させるのか、本質的に物語はそこに行き着くものなのかはわからないけど、そういう問答のシーンが長尺である。
面白い/面白くないは、正直別にどちらとも思わなかったという答えになる。
ただ、割と真っ直ぐな回答なので、シンプルだなあとも思った。
クローズドサークル内の描写がほとんどで、市井の人々の描写が無い点が悪い意味で狭く感じた。
もう少し広いところで議論した方が、具体性をもてて僕のこのみだったかもしれない。
(浦賀のオタク描写のことを、生死感を問答する際に重要な一般的な市井の人々の描写だと思ってるわけではない)
・身も蓋もない展開
矢野龍王のアレね。
と一言で終わらせるのは勿体ないので紹介する。
殺人事件と最後の生死感を問う部分はやりたいことがハッキリしていたのだけど、迷宮を彷徨いデストラップに四苦八苦するところは身も蓋もなかった。
仕掛ける側も、解く側もなんでもありだし、死体がないなら疑うのもベタ中のベタすぎて、はは…… ってなる。
商業的な事情の水増しを感じるが、小説よりは、ゲームの方が複数人制作ということもあって、水増しが納得できなくはないのが、なんとも。
(矢野龍王は水増し力を鯨統一郎から学ぶべきだったんだよなあ、いや水増し力というか、それを批判されても動じない心というか)
関田涙のアレね。
と一言で終わらせるのは勿体ないので紹介する。
ゲームでトイレのシーンがないとかお風呂のシーンがないとか難癖を付けるの嫌いなんだけど、この作品は難癖とかではないです。
というのも、序盤はお風呂やトイレがある場所で休憩しているしそれらを利用する描写がある。
しかも、冒険が進むにつれ気温が上昇しているという描写もあるせいで汗をかく描写も多い。
さらに匂いに関するトリックや、匂いに関する長けた能力を持った人もいるため、体臭を言及するシーンも多い。
こうなると常日頃から、そのような単語で検索してはPixivのブックマークを肥やしている身としては居ても立っても居られない。
(関田涙の蜜の森の凍える女神の凍えるシーンの詳細な描写の二次創作をどれだけ探しても見つけられなかったことを思い出すなあ)
(なお、そのようなジャンルの僕のオススメの作家さんは緑茶みちさんとイソポティラミスさんです)
・さいごに
清涼院流水が好き。
てらいなく、本当に好きなんだよね。
鯨統一郎という作家の分類によると被害者が暗号を残したつもりもないのに暗号になるパターンとして4つが挙げられるそうな
ご参考
セクシーギルティの曲が超楽しいし、愛海をセンターにしたら「雫ちゃんのおやまわきわきしたい」みたいな顔をするのが楽しくて、
久々にイベントのコミュを全部見るぐらいはプレイしようと頑張ってるんだけど
スコア以前にPROをクリアすることもできない、あの矢印のやつってどうやるの?
そもそも腕が二本じゃ足りないと思う、アイマスは森博嗣の世界観を想定してるのかな?
というわけで、もしアイマスがミステリ作家を積極的に起用したら
ゲーム大好きつながりで宮部みゆきが三好紗南が主役のコミュを書くが、
中居くんによるコマーシャルに映画模倣犯のトラウマを刺激され、
最終的に、 桃華の両親が離婚し親権は病気がちな母親が取ることとなる
ファザコンアイドル的場梨沙の執筆権を巡って対立する法月綸太郎と福井晴敏
ガンダムのつながりでバンダイナムコとのコミュニケーションには一日の長がある福井の前に、法月綸太郎は苦戦を強いられる
さらに福井は図書館の自由宣言の件を思い出させるふみふみのスクショを法月に送りつける攻撃により、勝負は決まったかに思われたが、
最終的に「いやでも、的場梨沙はあなた好みのOL女子が父親ぐらいの年齢と不倫するエピソードをするにはまだ若いですよ」の一言で福井は断筆を宣言し、ミネバは無事オードリーとならずミネバアーシタとして木星で暮らすこととなる
ページ数を本屋の本棚に並ぶ本のタイトルで水増し、原稿料をせしめる技を磨き続けた彼にとって
最終的に、ふみふみが19歳なのに飲酒をしてしまい逮捕されるのあった
なんでアイマスなんだよFGO書きたいBL書きたいとゴネ出す汀こるもの
バンダイナムコとSideMの方で我慢しませんか? グラブルのコラボイベントならどうですか? などの説得を受けるも、交渉は難航する
最終的に、ミステリサーの姫時代の黒歴史をほぼそのまま安斎都に演じさせる大胆な台本が完成した
佐藤聡美と佐藤利奈を完全に間違えて記憶していたせいで千川ちひろに
最終的に、楓さんが「呪文は十文字」というダジャレを言うのであった
鷹富士茄子の神に愛された強運に立ち向かう白菊ほたるの諦めないコミュを真面目に書き始める城平京
割と真面目にこの人こういうキャラクタが好きだと思うから書けばいいと思う
最終的に、案外普通の最終巻と虚構推理の最終巻と虚構推理の第二部開始のマガジンRが爆売れするのであった
と、バンナムからの依頼を完全に勘違いし一人合作をアップロードする石持浅海
最終的に、碓氷優佳が棟方愛海にわきわきされるイヤラシイ小説を森奈津子に描かれることとなってしまう
意気揚々と前川みくにゃんの隠された大阪キャラを引き出そうとする有栖川有栖
しかし開発スタッフに「こうサブリミナル効果で奈良に海があるように見せてください! あのトリックは失敗じゃないんです!」と謎の主張をし
「WOW!! NEED!! 〜シンキングモンキー 歌唱拳〜 ってクイーンの歌ですよね!
DETECTIVE HIGH! ~恋探偵物語~は完全に夢水シリーズだし、もはや真美は赤い夢であることは確定!」と訳のわからないことを言い出すはやみねかおるだが、早々ににっちもさっちもいかなくなり、
最終的にデレマスの三重出身アイドルに三重弁の講釈をさせるコミュができあがるのであった
「ちょっとちょっと、三重への地元愛なら僕も負けてませんよー!」と張り切り出す黒田研二
ところが真かまいたいちの悪評はバンナムにも届いており一向にオファーはこなかった
最終的に、実はレディレイトンVS大逆転裁判の脚本を書いていた黒田研二であった
京都の二十歳は京都出身に二十歳のアイドルがいないことに絶望し断筆を宣言
そこから始まる歴史改変により、うなーの人はいつまでもうなーの人のままであり
最終的に、メジャー2のエロ同人誌によりうなーの人は一躍時の人として成功を納めるのあった、うなー
「高橋さん、おれ、またシナリオライターやります!」と大槻ケンヂに山ほどカレーを食べされられてハイになっている、うだるちんはそう宣言した
うだるちんは、大下うだるが元ネタだから実質ミステリ作家、実質ミステリ作家なのだ、ファウストに短編乗せたことあるし! ファウストに短編乗せたことあるし!
最終的に、
「
やさしく、おりてくる
てのひらで受け止めて
雪が切ない
どこかで見てますか
思い出して、いますか
空を見上げながら(ここで春香が映る)
嬉しそうに雪の上を歩くあなたが
私には本当に愛おしく見えた(ここでやよいが映る)
今でも覚えている、あの日みた雪の白さ
初めて触れた唇の、ぬくもりも忘れない
あいすてぃるらぶゆー
粉雪が私に、いくつも降りかかる
楽しそうに、話をして、くれたあなたが
私には心から恋しく思えた
いまでも夢をみるの
あのとき触れた指先の冷たさも忘れない
いまでも覚えている
あの日見た雪の白さ
はじめた触れた唇の、ぬくもりの
私もなりたいと、雪にねがう
」