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はてなキーワード: 食指とは

2022-12-31

anond:20221231002755

その食指には親分愛人不倫してヤクザの下っ端が詰めた小指ほどの価値もあるとは思えない

anond:20221230152615

ユーザーどもがコロンビアネクタイにするぐらいしか使い道のない害のある舌の持ち主ばっかだからだろ?

はてなパヨクどもがをはじめとしてユーザー連中を加工すればイーロンマスク食指も動くと思うよ

2022-12-17

プログラミング飽きた

プログラマーというかSEというかソフト関連業務担当者として10年ほど仕事してきたけど、飽きた。

新しい技術知識に対して全く食指が動かない。

今のところ過去資産仕事ができているけれど、そのうちキャッチアップできなくなりそう。

こういう人はいるだろうか。

そういう人はソフト業務を辞めた後、主にどこに行ってるんだろうか。

教えて欲しい。

anond:20221217143143

お前のホテル論に付随してるだけじゃん

まだグルメ王がホテルブッフェにも食指を伸ばしてるならまだ分かるけど

2022-12-11

anond:20221211133855

野獣先輩だって最初はキツすぎるって言われてたんだぞ

野獣先輩の演技が面白くて見慣れたからよりキツい方向に食指を動かしたんだよ

もっと淫夢研究しろ

2022-11-21

楽しくない

楽しめない

楽しそうなことに興味が湧かない

興味が湧いても食指が動かない

テンションが上がらない

多少上がってもすぐ落ちる

ずっと疲れてる

気力が湧かない

生きてる事の楽しさを実感できない

2022-11-01

性癖は歪むのではなく、拡大したり縮小したりする

基本的には拡大するものだと思うが、昔にくらべて食指が動かなくなったジャンルもあるなぁ、と思い至ったため「縮小」も含めた。

そもそも、「歪む」というのは「正常な形」があってのことだと思うが、性欲に正常も異常もなかろう。

あるとしても、個人ごとにその閾はことなるわけでありますし。

ということで、昨今の「性癖を歪ませにきている」というのは違うでしょ。

新たな性癖に目覚めただけなんだから。どうせ今まで愛でていたあれとかこれとか、これからも愛で続けちゃうわけだしね。

2022-09-21

同人日記

ジャンル離れようかなぁみたいなよくある愚痴です

 

2年以上いる

いろいろあったな

3人くらいと別れたな

天才はいつか去るもの

基本去るものわずだけどさびしくはある、自分がそれをおいかけないことがだ

 

本当に贅沢だとおもうけれど公式うごいており二次も力ある人がいる状況で、

なぜか自分がワクワクできないのだ、だからたぶんジャンルに飽きているのかとおもったわけよ

 

多産な先輩もいるが類似からかワクワクできない

本も類似cpさんなら積読がどんどんつみ上がってるけどどれも似たものみえ食指が動かない

天才は去った

 

え、ちょっとまて、

よくかんがえたら本命cpは実質一組しかうごいてねえじゃん…うごいてねえじゃねえかよ…!じゃあ飽きてないのでは?

いや他人だよりはよくないよね自分おかしい、

もしかして類似cpを深めすぎて手に負えなくなてる?

…でもたまに類似cpからおこぼれ的に本命cpを書いてくれることがあるので…1コマくらい背景にいるだけでうれしいので…

で、ハズレをハズレと認識しないうちになんか冷めちゃうんだよね

ヒレステーキなら自分熟成させたうえで焼くくらい好きでも

ファミチキクーポンジャンジャン無料でふってきたらそれなりにおなかはいっぱいになるので

牛への情熱を忘れかけちゃう状況に似てるかもしれない

ていうか神絵師みたいなのになったことないけどあの人たちなんでそんなにまっすぐに飢えた気分でいられるんだろう超人か?超人だった

 

うーん チキン2枚たべたら牛1枚くらいのペースで本命をはさんでいきたいんだよな

 

同じジャンルで友人できてその人たちのことは(本を出していないにもかかわらず)尊敬しているのだが

なんだろう…見ているもの、目指しているものが違う(だからこそ客観的で冷静なアドバイスができるのだが)

私が片手間に与えているアドバイスを吸収できるだけしたらあっちが勝手に離れていくだろうなとおもっている

それと自分の進路はたぶん全く重ならない

 

基本、無理はしないで「できたもの」をお出しする感じ、種から作ってる農家ではなくて、庭先を貸している感じもあるな

 

うーん ちょっとやる気でてきたか

原作出演シーンを履修しなおすか、

設定まるごとねつ造するかだなぁ

 

そうなんだよ贅沢なんだ、類似CPもあるし世間でわいわいしてるし家族も友人も原ネ申だのキメツだの東京だのって巨大ジャンル齧ってるし幸せなんだと思う

巨大ジャンルにいたいわけじゃないんだよこっちは

巨大ジャンルにいたいわけじゃないんだよこっちは

巨大ジャンルにいたいわけじゃないんだよこっちは

俺という作家が俺のために新作を書いてくれないことが不幸だ

でも俺くんなかなかつかめないみたいだから責めないでやってほしい

そうだね、そうする

2022-08-27

激安スーパー玉出に行ってみた

極貧生活をしている増田だ。

一食おかずに200円を出せば贅沢という環境の中でたんぱく質ビタミン食物繊維連合軍と日々戦っている。

当然買い物は客寄せ用だろう日々の激安品のみを狙い打つわけで、食べたいものを食べる生活とは分かれて久しい。

そんな増田にも謎の矜持があり、「玉出で買い物したら終わり」という謎の意識があった。

昔、まだ普通生活をしていたころにネット玉出話題を見てその安さや惣菜ヤバい雰囲気?を語っている場面を幾度か見てきたからだと思う。あとは個人的に丸いロゴ昭和、いや平成初期っぽくて古臭いイズミヤとかもな。さら黄色テーマカラーが古臭さを加速させてしかたがないという偏見

幸い、ではないが最寄のスーパー玉出はなく、自宅から距離的には通うには一歩遠い距離意識的に避ける必要がなかった。

それでも大阪を回ってみればそこそこ見かける各店舗。そんなある日、玉出の目の前で予定がキャンセルになった。

ぽっかりと空いた自由時間。目の前には謎の店玉出増田の足は気付けば玉出へと向かっていた。

(玉出とは

https://twitter.com/ikaring63036919/status/1395281116966227970

https://twitter.com/ikaring63036919/status/1395615475376087041

こんな立ち位置スーパーです。)



結論から言おう。

増田金銭感覚から言えば感性バグるぐらい安いスーパー、ではなかった。

他店のチラシの特売品ばかり買っている身とすれば通常価格だっただろう品々はそれらには及ばないし、生鮮食料以外の普通食料品既製品普通のお値段。他店にくらべ部分的に安かったり高かったりでごく普通だ。

ひとつ特徴的だと思ったのは、生鮮食料の産地だった。韓国産インド産メキシコ産の肉や魚がずらずら並んでいる光景はなんだかカルチャーショックを受けた。産地が明確なのはいいよね。

とはいえ増田の体は業務スーパーブラジル産鶏肉で出来ている。その体はアメリカカナダ産大豆。卵のサイズを選ばず(ミックス卵)。その体はきっと賃金が安い労働者たちによって支えられていた。

まり他者を笑える生活をしていないので、玉出のそれもヤバい点というわけではなく興味をそそられる特異点として紹介ということにさせてほしい。こんなものが輸入されているのだなあと本当に新鮮な体験だった。

(魚は本当に金額的にアウト・オブ・眼中なので輸入品のそれらが安いものかすら増田にはわからなかった)

惣菜についてもほうほうこんな感じねという印象で、質・値段ともに強烈なものはなかった。お弁当は平凡そうだが、どんぶり系は見た感じ普段スーパーより一回り大きい容器を使ってよさそうだった。ただ最近上げ底絞り底が横行しているので実際はわからない。

焼きそばはお得感があるボリュームで、これは既知の店より勝っていたと思う。

また、寿司にも力が入っており普通10種盛りのほかに特定ネタだけ数貫ずつバラで売っているのはうれしい。食べたいネタだけつまめるのはありがたそうだ。しかしあの魚の産地の豊富さを思い出すと食指は伸びなかった。

これで値引き率が50%を超えるならかなりサイフに優良と言えるが、時間帯が閉店までまだまだあったので残念ながら値引率はわからない。

これは値段とは別の話として、店内のいくつかの照明がおそらく意図的に高速で点滅していた。頭上のみならばさほど気に障らないが、食品フィルムにそれぞれに反射して非常にチカチカして値段や品が見づらいわでとてつもなくうっとうしかった。これはなにかサブリミナル催眠効果を狙っていたのだろうか?少なくとも増田の購買意欲は減少した。

最後に、韓国中国産の生鮮食料のほか、手書き韓国語と中国語張り紙やおそらく人種的黒人店員さんが居てこれもまたなんともいえぬ異国情緒があふれていた。何か言うとうっかり差別的になりそうだから深くは語るまい。玉出があった地域的な特色だったかもしれない。外国語張り紙効果的で感謝されるようなグッドな施策なのだろう。しかるになんというか玉出には品や店員や客を含めてそういった層があるわけで、非常に懐が深い店なのだなと思いました。

まあちょっと暗めの照明もあいまって独特な雰囲気はあったけれど、風評ネット特有の誇張されたものなのかなと。入ったことがない人は一度入ってみるとちょっと面白いかもしれない。



というわけで増田にとって玉出は常用するスーパーにはなり得なさそうという結論に至った。

しかしこれは喜ばしいことであろうか?

先述のスーパー一覧表で「お値段異常」と呼ばれるサンディすら特売や数点の地域最安値メーカーしか買わない増田だ。生鮮食料はサンディでは買わない。

増田が常用しているのは業務スーパーと表にも載っていない地域スーパー障碍者支援だろう八百屋などだ。

一ヶ月半をだいたい1.5万円の食費で暮らしている。辛い。値上がりの波も来ている。家計簿を振り返ると10種類以下の品目しか買っていない月が多い。

増田がするべきは「玉出で気兼ねなく買い物できる程度の生活」への脱出なのである玉出を笑ったり恐れている場合ではないのだ。ああ、しかし、そのための道筋はいずこ…。

次はサンディと同じく「お値段異常」と呼ばれ惣菜が特徴的らしいラ・ムーに機会があったら寄ってみたいと思う。こちらも「行ったら終わり」だと勝手に思っている店なのでいろいろ不安だ。もしそこで安すぎる食べ物があったら増田はその誘惑に勝つことが出来るだろうか。嗚呼しかし、金は命より重いのだ。

2022-08-21

Vの人格依代過激二次創作の可否について

自己正当化のための文章

 

題1:Vtuberら、それぞれの表現スタンス

題2:本人の意思から大きく乖離した表現は許されるか否か

 

### 前置き

丁度昨年頃からVtuberを見るようになった。

二次元の都合の良い見た目・人格しか愛せなかった自分には無縁の世界だと思っていたが、結局ハマった。

そのうち二次創作がしたくなった。

 

 

### Vtuberら、それぞれの表現スタンス

アニメキャラと何が違うねん、なんでnmmnとして扱わなならんのだ、と初めて人間を好きになった性欲モンスターが考え続けた結果、人によって人格依代が違うなと思ったので簡単説明する。

 

#### 人格依代が「本人」にある(ように見える)場合と「キャラクター」にある(ように見える)場合がある。

人はこれを世界観と呼ぶのだろう。

そのまま現実の本人として活動する人もいれば、架空キャラクターを作りそれに成りきる人もいる。

さら架空キャラクターに成りきる人にも温度差があり、設定のみを持つ人、キャラクターとしての人生(物語)を持つ人、明確に声優という立場の人などがいる。

 

当然後ろにいくほど人格キャラクターにある(架空である)ように見える。(普通アニメキャラに近いということ)

 

これは完全に余談だが、自分二次元人間として興奮できるのは最後の2つであり、他は存在が生々しくて食指があまり動かなかった。そんなことあるんだ。

これに関してはもしかすると知ってるキャラで抜けない理論と関連があるかもしれないが、無いかもしれない。かに○ま先生はすごい。

なぜキャラクターとしての人生があると人間判定の外に出てしまうのかも不明である、というか本当にただその人間との相性がいいだけかも知れないのでこの余談全体が眉唾ものである

 

 

### 本人の人格から大きく乖離した表現は許されるか否か

ここでの懸念事項

 nmmnマナーについては1年ROMったがよくわからなかった。とりあえず本人の目につかなかればよさそう、という認識

 

  • 本人が良いよと言わなさそうな表現しか満足を得られない(そういう性癖)

 → センシティブタグってどこまでがセーフなん?というか無い場合は描くなってこと?

 本来相手人間でなくても慎まれるべきなんだろうが、そういう性癖なのでこればかりは本当にごめんなさいという気持ち。ごめんなさい(各方面土下座)。

具体的には成人男性男性向け表現が大変に好み&夢見がち……で、余計に自治外野罵倒が怖い。後者特にルールを守っても晒されるリスクが大きい。

 

表現の自由とハラスメントと界隈アンチ自治厨の間で一生気持ちが揺れ動いている。

 

#### というか別に作るだけなら公開しなくて良くない?

似たような欲求を持った飢えた人間がいるはずなんだ。未来友達危篤なんだよ(未来友達も飢えてる暇があったら作ってくれ)。

二次創作FAと違って宣伝にも寄与しなければ、本人に見せられるような綺麗なものでもない。

でも、見たいものがたくさんあったらお互い幸せだろう。これは限界集落福祉なんだ。

大麻が吸いたければ国外に行くように、二次創作がしたければ風評被害を避けるためにそれ用のインターネットに籠もりたいんだ(本人が見なきゃ無いのと同じ理論)。

 

 

 

ここまで長々と言い訳をし続けたが、人間が難儀であることしかからなかった。

先日の某事務所出来事(多すぎてわからん)もあって本当にnmmn二次創作をすることはなんらかの罪にあたらないか不安になったので、ちょっと考えをまとめた次第だ。

同胞、助けてくれ。この前初めてボイスを聞いてから頭がおかしいんだ俺。

2022-07-28

有吉クイズ毎回見てるんだけど、有吉の飯の喰い方がすごくて引く

演技だろうけど、よくあんな不味そうに喰えるなあ

不味そう…とも違うなあ。ワイルド喰い…なのかな?

彼が食べている料理に対して全く食指が動かない

それが狙いなのだろうが(そうであって欲しい)

一緒に飯食ってるヤツがあんな喰い方だったら…二度と一緒には食べないだろう

まあ、不快感があるとかじゃないかクチャラーよりはマシなんだけども

つーか基本的に「一人で黙々と食べる」っていう世界観なんだよな

井之頭五郎風?

ヒンナヒンナ系孤独のグルメ?

演技だと思ってるけど、夜中自宅でとんかつ揚げて一人で食べてる時もあんな食べ方してそうだ

嫁が居ても夜中一人とんかつあげ太郎なんだろうか…。それも恐怖だ!!!

夜中にシフォンケーキ焼き始める女のことは理解出来ても、夜中にとんかつ揚げ始める男のことは理解出来ない

事程左様に、世界無理解で出来ている(理解する努力放棄させて貰うわ)

2022-07-21

オタクは基本発達障害しかいない

字数制限で途中で切れてます

これから加齢によって生じるオタク趣味…娯楽の消費に関する食指の動かなさから感じた人生の正しいライフステージと、筆者自身が抱えている発達障害との関係性、そして現代の世の中について乱文をしたためていく。

ご覧の通り、主語が大きくやや誇張しているような表現を多く含むが、個人的にかなり深刻な問題なのでわざとオーバーに書いている。ご容赦願いたい。

また、とにかく書きたいことを書いたため本文中の出典に関しては省略している。必要があればタイミングを見て追加するかもしれない。

筆者について

●基本スペック

まずはじめに、私はそろそろアラサー差し掛かりそうな20代半ばの年代だ。

新卒時にちょうどコロナ禍が始まり業界に対する打撃で案件が来ずロクな仕事を与えられないまま転職人間関係不和でひと月経たずに退職し、しばらくして職業訓練で茶を濁しながら10ヶ月ほどの無職期間を経て、今年4月障害者枠で総務として勤務を始めた。一応今現在まで仕事はなんとか続いているが、障害者枠なので周りが残業していても基本定時で帰してもらえるし、電話応対もない。


そう、私自身が発達障害者だ。ASD自閉スペクトラム症)で診断され、精神障害者保健福祉手帳3級を取得している。

ひたすらコミュニケーションが苦手で、変化に適応できなくて、その時関心を持ったものしか興味が持てず、短期記憶が著しく弱く、どうでもいい長期記憶が異常に強く、反復脳死作業しかできることがなく、言葉文字そのままでしか解釈できず、自分世界で全てを判断するような性質がある。そして自分が慣れているもの以外の刺激に対して非常に弱い。

そしてプライベートではイラスト漫画アニメゲーム動画など、所謂オタク趣味謳歌している。毎クールごとに気になったアニメをチェックだけし、流行っているソシャゲ動画配信には手を出し、好きなジャンル二次創作を逐一チェックし、商業同人わず漫画を購読し、絵に描いたようなオタクライフ満喫ているわけではない。


オタクだと思っていたのに、気づいたら全てがエアプに

実際のところはこんな感じだ。

とにかくTwitterのTLの行方が気になって仕方ない

・その割にツイ廃だと思われたくなくて反応は控えめ

・惰性で続けているソシャゲログボだけもらうのが日課

・据え置きゲームも中盤あたりで詰み、最後までクリアできたためしがない

・絵は月一で描くという自分ルールを設けたが、毎回月末になって慌てて描いている

・新しい漫画アニメソシャゲは刺激されて疲れるのが嫌でWikipedia公式サイトの文を読んで満足

・4つある自ジャンル(いずれも旬ではない)の情報だけはしっかり追っている。ただしコンテンツのものよりも運営民度のことばかり気にしてる

音楽に対するフットワークは軽いと思っていたが、最近TikTok文化には全くついていけない。ノリも苦手

そもそも新しいジャンルにハマる元気がない。ずっと広く追わなきゃならないVtuber全般的に苦手。

・頭の中では常に一次創作の設定のことを考えていて、そのための資料集めのために生きている。なお創作の本編には手を付けられてない

・他のオタクと全く交流をしなくなった

特に時間がないわけではないが、とにかく疲れてTL巡回以外何もできない

・盛り上がっているオタクを見ると羨ましい

・そのくせに現実仕事結婚育児介護など)としっかり向き合っている周囲の人を見ると不安になって焦る


まり、究極にめんどくさい状態の厄介なエアプになっている。

趣味を楽しみたい欲望だけ募らせて「疲れた」を理由に何もせず、同時に現実を見て生きている人たちにも劣等感を抱くという、オタクにも一般人にもなれないモンスターと化してしまった。

これは自分でもまずいと思うが、どうにも意識してコントロールできることでもないようだ。


●じゃあ何なら熱中できるのか

このように気力不足で何もできず劣等感だけ募らせている私が、普段何ならできているのかを列挙する。

TwitterのTLとリスト巡回ネットサーフィン

・盛り上がっているオタクの観察

・(主にTwitterで)ファンアートのチェック

・一応惰性で見ているアニメの実況

オタク推し絵師リアル知人の生存確認唐突にいろんな人物が頭に浮かび大抵更新が止まっててショックを受ける。発達障害あるあるだと思う)

・自ジャンルアフィブログ愚痴記事コメント欄や5ちゃんねるの愚痴スレをひたすら監視(界隈やコンテンツ問題点も踏まえて正しく把握するため)

Twitterトレンドから社会問題に関する考察(という名の悲観的な被害妄想

政治コロナに関して考えてひたすら未来に対して絶望する

・数年前の一番楽しかった頃に描いた絵や当時やり取りしていた旧友(今はほとんど疎遠)とのメッセージを見返して心を痛める

自分脳内にある情報だけで一次創作世界観の設定を練りまくる。どう頑張っても中学生黒歴史ノートレベルクオリティしかならない


一通り書いてみたが、本当に精神衛生上良くないものばかりなことに気付かされる。ただ、脳汁が出てやめられないのだ。

こんなことをしている暇があるのなら勉強するなり作品鑑賞をするなりすればいいのに、前述の通り興味関心が向かなかったり趣味にかまけることに罪悪感があったりで何もしない癖にTwitterや5ちゃんやアフィのコメ欄まとめブログばかり見て心を傷つけている。こうやっていつも言い訳しかしない。

周りで起こっていること

私がこうなったのも、世の中の流れや身の回り人間の変化も少なからず影響している。

社畜と化した周りの知人たち

これがかなり大きい。一応私も社会人3年生で、周りの友人もバリバリ働いている。

当時一緒にオタクして楽しんでた友人たちもだ。彼ら彼女らは私以上に見る影もなく、家を会社を往復するだけの虚無な人生(本人談)を歩んでいるそうだ。時間犠牲に金だけを生み出し、その半分ほどを税金必要経費で持ってかれているので貯金も満足にできないらしい。

問題なのは仕事に対して楽しんでいるわけでもなく、常に辞めたい辛いなど愚痴を吐きながらなんとか繋ぎ止めている状態なのである転職を勧めても、もう一度就職活動する方が苦痛から今のままでいいという派が圧倒的だった。

なんなら社会に出た途端SNSから手を引き、音信不通になった人もたくさんいる。久しぶりに話せたかと思えば、仕事以外は何もできてないとのことである

会社の手となり足となる人生以外の選択肢を潰したのだろう。きっとそれは正しいことだ。


正直、私から見れば友人らは圧倒的につまらない人間になった。いや、社会がそういう人間を望んでいるのかもしれない。

自分の好きなことのために生きているオタクこそ、社会にとっては癌なのだ。強い自我社会歯車を回すにあたっては邪魔なだけだ。

まり社会に出れば社畜化することの方が求められていて、あたかもそれが正しいことのように錯覚している。


そして、こういう人生の話と切り離せないのが結婚出産だが、私の身の回りに既婚者は2,3人ほどしか確認できていない。みんなとっとと結婚して親を安心させるのかなと思えば社畜街道まっしぐら方向性を選んだ人の方が多かったようだ。

その既婚者たちも、子どもができれば家庭優先になるのは当たり前である趣味謳歌する余裕などない。

ただ、それが正しいのだ。いつまでも好きなことをしてるクソガキであろうとする私が間違っている。そういう人たちを見ると、なおさらそう思う。

たまに話もするが、仲良く絡んでたときとは価値観が打って変わってしまった。いや、私が変わらなすぎるのかもしれない。


私はこのように、世の中に求められている使命をしっかり果たしている人たちの足元にも及ばないのが悔しくて仕方ない。人間不信も相まって生まれてこの方恋愛したことないのに、どこで挽回できようか。

からオタクみたいなことを続けるのに抵抗が生じてしまうのだ。


コロナ禍で死んだオタク界隈

身の回りオタク友人だけじゃない。ネットにいる二次創作絵師フォロワー例外ではない。

2020年あたりを境に、Twitter更新が止まったりアカウントを削除したり、動いてはいものの低浮上になったりしている作家フォロワーがたくさん増えてきた。

それは、コロナ前の同人誌即売会で購入した作者の現在を調べて初めて判明する事実だったりする。こういうことを慢性的にやってしまう。

何が何であれ、別れというものには耐えられない。いや、慣れてないだけなのかもしれない。

なんせ一方的に観察してるだけなので、少しでも顔を見せないと生存のもの心配になってしまう。


理由について推測する。

コロナ禍では巣ごもり奨励されており、創作流行るだろうと思っていたが現実真逆だった。本の印刷という明確な納期がなくなったことによりモチベーションが著しく減退したサークルが多く確認されている。今回控えているC100もサークル数は前回比で減っており、同人需要すら落ちているようだ。

オンライン推奨なんだからWebオンリーとかコミッションとかが主流になったのでは?」とツッコまれそうだが、私が言いたいのは”ネットに顔すら出さなくなったクリエイターが爆増している”ということである。これは正直巣ごもり関係なく、何らかのタイミングで起きていると思われる。何故コロナタイミングで、とは思うが人手不足の穴埋めをさせられたり、単純に業務量が上記を逸していたりするのだろう。基本的観測できる範囲には真面目な人ばかりだ。


私が新卒入社した会社コロナ仕事がなくなった業種だが、逆に多忙を極めている業種もある。オタク本業とは一体何なのか…もし医者SEといった仕事が主流なら、私はまた(人生スペックに対する)嫉妬に狂ってしまう。みんなちゃん仕事しているし、会社に殺されてこき使われてるのだ。

そもそも想像力が乏しいので、人間はみんな四六時中SNSを見ていて当たり前だと思っているフシがある。全員がそうとは限らないだろうが。

私みたいに、常にネットから得た知識でこれから起こることに対して悲観的な妄想をしたり、目の前のことをかなぐり捨てて現実逃避しているわけがないのだ。


ネットオタクからも「現実ちゃんと生きているのに」という劣等感は強く感じる。普通に中の人人間なのだから社会を回して当然だ

だが、ここまで仕事忙殺させてもなお終わらない無茶なタスク振りや、いくら働いてもまともに暮らせない賃金体系にも問題があるのではないのか?

こうなると社会のものへの愚痴になるのでこのあたりで留めておく。

オタクパッションを失うことについて

ここまでつらつらと書いてきたが、私自身も趣味に対して食指が動かなくなったわりにオタク気質だけは残ったままになっている。”キモオタから”オタ”を取った”キモ状態だ。

現にアニメマンガゲームかに触れずとも、Twitterの逐一巡回やアフィなどの監視を惰性でやって時間を浪費している奴をまともと呼ぶわけがないだろう。

何故楽しかったあの頃より熱が冷め、エアプマンになったのか分析していこうと思う。

1:シンプルに加齢で体力がなくなった

まぁこれに尽きる。正式に言うと「ネガポジわず刺激によって疲れる」のが嫌になった。フィジカルもあるが、メンタルの話だ。

人が一度に受けられる刺激には限度があると思う。これを超えると心身に悪影響を及ぼしかねない。そしてその容量は年齢に反比例している。

仕事は当然神経をすり減らして責任を持って取り組まなければならない。その時点で一日に受けられる刺激量はとっくに超えている。そんな状態じゃコンテンツ摂取することで何らかの感情をかき乱すなんて疲れるだけだというようになり、いつしか避けるようになる。

長い文章が読めなくなるのもこれだ。重く激しい展開を忌み嫌うのもこれだ。


私はアニメゲームを実況することが生きがいだ。初見感想を記録し、未来自分の役に立てたいという気持ちが強い。

ただ、半ばそれが義務や使命と化していて正直かなり疲れている。ASD自分タスクを輪に組み込んでしまえば永久的に続けられる性質があるが、それは「何も考えずにできること」限定であり、実況や考察など自分言葉を紡ぐ行為はかなり消耗する。この文章だって3時間かけて執筆している。

作品に触れているのだから、何らかの感想を残さねばという自分自身に課した強迫観念のようなものが私には存在する。

そんなことを思いながらも、基本的自分の頭のデータベース情報を一気に突っ込めなくなり、処理もできなくなっていってる。


コンテンツに触れないと置いていかれる観念もこれだ。名前を出してしまうと、「100日後に死ぬワニ」や「モルカー」や「タコピー原罪」などが一斉に流行りだすと、未履修の人間ツイッターランドにおける非国民であるような気持ちになる。

Twitterトレンド特定コンテンツで一色になっているのも、同調圧力を感じて疲れてしまう。追えてないことに残念な気持ちになるが、追う元気もない。

そんな感じで、うっすらとした気質だけ抜けられないまま、置いていかれないように上澄みだけ啜っているのが今である


2:趣味にかまけている罪悪感が強くなった

何度も述べている通りである大人になるとは、社会を回すために責任を持って使命を遂行することである

その使命を放棄し、自分の好きなことばかりに現を抜かすなど、人間としてあってはならない。そんなことが許されるのは大学生までだ。

人間には、生物として繁殖しなくてはいけない義務がある。日本国憲法においては、教育労働納税の義務がある。

まり仕事育児から逃げるのは罪なのだ。その逃げとは、趣味のことである

普通人間社会に出れば「個人」をやめ、「社員」なり「役職」なり、はたまた「親」なりの肩書を持つ。名前なんて呼ばれなくなるだろう。必要なくなるだろう。

オタクは「個人」のままできるが、それは大人になった瞬間捨てなければならない。肩書にふさわしい義務を果たさなくてはならない。


私は、20代も後半に差しかるというのにこれらの義務を果たせる予兆がまるでない。仕事も、同年代と比べると誰でもできるようなことしかしてないしはっきり言ってぬるい。

結婚だって恋愛を嫌がっているのだから当然できるわけがない。人間との共存に本気で虫酸が走る。

そんな奴が適齢期になっても責務から逃げ、いつまでもガキ臭いことをする道理が見当たらない。その結果、打開策が見えず将来を憂いているだけで何もできない生き物になってしまった。

何度も言うが、逃げとは責任放棄であり罪だ、そしてその逃避こそが趣味なのだ


3:コンテンツ俯瞰的に見るようになった

こんな経験はないだろうか。「作品よりもスタッフ運営に注目するようになった」と。

コンテンツゴリゴリに入り込んで感情移入するのは、幼い子のやり方だ。夢女子がそれとも言われるが、傍から見れば虚構現実区別がついてないように見える。

それをいい歳こいた大人がやれば、立派な精神異常者だ。作品世界に入り込むなど、これこそ先程から罪だと言っている現実逃避にほかならないだろう。

そして、ある程度読解力が育ってくれば作中のモチーフ描写、張られた伏線などから考察」というものをするようになる。この段階でやっと観客になれるのだ。その考察も、ガキの魂胆で行えばただの妄想に成り下がるが。


では、そのようなコンテンツ見方に慣れると作品をどのように見るようになるのか?

答えは「構造批判である作品評価ファン民度スタッフの質、運営対応などで行うようになる。特にお金の話と絡めたがる。

作品同士を「このジャンルファンがクソガキしかいない」「なろうテンプレだなこれは」「お涙頂戴ねはいはい」「運営おっさんはこれが儲かると思ってんだなぁ」と比較批判するようになる。Twitter民にも心当たりはあるだろう。

こういう考えはコンテンツ研究する立場においては大いにアリだが、普通に楽しむにあたってはノイズになりかねない。なんなら「構造批判」するために作品に触れる(たまに触れてすらいない)ようになり、叩くのが目的になる。

そうすれば、何を見ても昔のような楽しさは感じられないだろう。


4:そもそも娯楽の数が増えすぎて飽和しているし、流れるスピードが速い

現代情報社会だ。誰もがクリエイターになれるし、どんなものスマホひとつで手軽に大量消費できる。

そうなれば必然的コンテンツで溢れかえる。取捨選択が難しくなる。

これらの流れをくんで、最近ではAIが閲覧傾向を読んで勝手レコメンドしてくれる。口を開ければ合うものを放り込まれる。そしてなんとなく偏っている。


ただ、なるべく偏らせないで色々見たい人は、とりあえず全部手にとって味見する。その絶対数は一生に捌ききれないほど多い。

今の時代、「選ぶ」だけでえらく消耗して Permalink | 記事への反応(2) | 03:02

2022-06-04

WeWork いくつか行ってみたので感想を書く

仕事柄、シェアオフィスを良く利用する。今までは ZXY(ジザイ)や H1T(エイチワンティー)が多かったのだが、WeWork拠点をいくつか体験することが出来たので感想を書いてみる。なお、東京WeWork のみである

WeWork を使ったことない人のために解説しておくと、ここは上に挙げた ZXY のような純然たるシェアオフィスとは違い、レンタルオフィスとしての機能も併せ持っている。増田ラウンジ(一番広い部屋で様々な利用客がいる)しか入ってないので感想もそれについてのものだ。

ラウンジでは水・お湯・コーヒー紅茶牛乳豆乳飲み放題コーヒーは容器に入ったブレンド別にエスプレッソマシンが必ず置いてある。拠点によって違うがストリーマーかタカムラのものであり、味はある程度保証されている。17 時以降はビール提供され、これも飲み放題となっている(増田下戸なので飲んでない)。その他お菓子カップヌードルなどを施設内で買うことも出来る。

営業時間基本的に平日 8:30~18:00 だが、一部拠点のみ夜遅く休日も開いている。なお、レンタルオフィス契約をすれば 24 時間 365 日入れるようになるみたい。

ZXY などを利用していたこから分かるように、増田IT 系だがどちらかと言うと堅い職種である。オシャレな服装Macbook 持ってドヤりながらウェーイwwwってやってる人達(本当にそんなのいるのか?)には偏見があるので、そこは割り引いて見てくれ。

渋谷スクランブルスクエア

アクセス ★★★★★

ウェーイwww度 ★★★★★

設備 ★★★★★

眺望 ★★★★★

いきなりスゴい。ここにはチャラい奴とバンドマンしかいないんじゃないか偏見)。本当にこういう人達いたんだ……。

とはいえみんな仕事しているのは確かで、ウェーイwwwとかやってるわけではない。ソファーでくつろぎながらイヤホン付けてドヤ顔英語ミーティングしている人が複数いる。「WeWork」と言って外の人が連想するもの、それがここにはある。

設備の充実度は素晴らしい。他の拠点にもある有料の飲食物とは別に、専用のカフェ店舗ラウンジ内にある。コーヒーしか頼んでないがなかなか美味しくて値段は安い。軽食もオーダー出来るようだが「低糖質野菜たっぷり!1000 円以上!」なものばかりで食指が動かない。ビールも当然供給されており、親会社が入居しているためか、ベイスターズビールが飲める。

オフィス自体の規模はおそらく日本WeWork の中で最大のものだろう。出来たばかりの渋谷スクランブルスクエアの 37 階~45 階に位置しており、各階に他の拠点と同等、39 階には他よりドデカラウンジがある。当然席数は多いはずだが常に混雑しており、専用アプリで予約出来る席数が前日にゼロになることもしばしば。ここほど混雑しているのは GINZA SIX の WeWork くらいだろう。

高階にあるため眺望は圧倒的に良い。ラウンジの窓から渋谷ヒカリエの屋上が下に見えて驚く。遥か向こうには丸の内品川の海までが見えるが、残念ながら富士山の見える側はレンタルオフィスなので入れなかった。

リンクスクエ新宿

アクセス ★★★★

ウェイ度 ★★★★

設備 ★★★★

眺望 ★★★★★

新宿から直結というのが謳い文句だが、高島屋さら南側なのでそれなりに歩く。その代わり目の前が新宿御苑という立地のため眺望は素晴らしく、渋谷と同じく星 5 つを付けた。

ビルにはスタバも入っておりブルーボトルコーヒーも至近にある。コーヒー好きには良い立地だ。ラウンジも広くて快適だが、渋谷ほどではないとはいえ混雑しており、電源のある広い机は常に取り合いである。

今回訪問した中ではここと渋谷のみが 18 時以降も開いている。東京の真ん中でこれだけ美しい景色を眺めながら、就業後もビール片手にのんびり出来るのは素晴らしい(但し増田下戸)。

日テレ四谷ビル

アクセス ★★★

ウェイ度 ★★

設備 ★★

眺望 ★

細く縦に長いビルなせいか狭い。ラウンジも机が並んでいるだけで WeWork っぽさがない。その分利用客も大人しめで、オフィス街で良く見る風貌の人が多い。立地もマスコミ系や士業の事務所が多い場所なのでそれが影響しているのだろう。お昼時は普通にコンビニおにぎりなどを食べている人を見掛けたが、これは渋谷 WeWork などのオシャレ空間ではなかなか見られない。

眺望は WeWork には珍しく悪い。窓の外には良さそうな景色が広がっているのに、ベランダに出ることが出来ないため良く分からない。ラウンジの狭さも相俟って、通常のシェアオフィスを利用しているような閉塞感があった。

神保町

アクセス ★★★

ウェイ度 ★★

設備 ★★★

眺望 ★★

ここも WeWork っぽくない立地だが、ラウンジは広く使い易い。さすが古書カレーで有名な神保町、美味しいランチには事欠かず、有名なカフェが多い点も増田的にはポイントが高い。

こちらが心配になるほど空いており、ゆったり過ごせて利用客としては満足度が高い拠点である神保町自体の使い勝手が悪く、駅からも多少歩くことになるのが勿体無い。

日比谷パークフロント

アクセス ★★★

ウェイ度 ★

設備 ★★★

眺望 ★★★★

官庁街のすぐ側だけあって利用客にも背広の人が多い。シャツジーンズという増田はかなり浮いていた。入り口WeWorkカードでは入れず、受付で名刺を出して一時カードを発行して貰う必要がある。ビル自体は駅近で至便だが、この点で星 1 つ減点した。

立派なビルだけあって、ラウンジの広さは申し分無くゆったり過ごせる。逆に言えば広さの割りに利用客が少ないということであり、WeWork というイメージとは合わない立地から敬遠されているのではなかろうか。眺めもまあまあいいので普段遣いとしては良い場所だと感じた。難点は繁華街までちょっと距離があるのでランチ不自由するくらい。

TK 池田

アクセス ★★★

ウェイ度 ★★★

設備 ★★

眺望 ★★

名前からは分からないが最寄駅は五反田。この辺も意外と IT 系の若い企業が多く、利用客にも短パン&T シャツの人を見る。

目の前を山手線埼京線が走るので、防音とはいえ結構かましい。ラウンジは狭いが混雑率も低く、騒音さえ気にならなければ使い易いと感じた。駅からちょっと歩くが繁華街が近いのは良い。

アーガイルオヤ

アクセス ★★★★

ウェイ度 ★★★★

設備 ★★★★

眺望 ★★★

渋谷ほどではないがここもバンドマンが多い(偏見)。ラウンジもまあまあ広く、渋谷ほどの混雑も無いので使い易い。この辺は青山と言ってもだいぶ落ち着いた地域のため、意外とランチには苦労しなかった。

ラウンジは 6 階にありそれほど高階ではないが、駅(最寄は外苑前から距離が近く、ビル入り口からアクセスも悪くない。バランスの良い WeWork である

乃木坂

アクセス ★★★★

ウェイ度 ★★★

設備 ★★

眺望 ★

ラウンジは 1 階で外の景色も見えず、眺望は四谷と同じく星 1 つなのだが、意外にも閉塞感は少ない。ここは一棟全てが WeWork となっているので、効率的間取りになっているのだろう。その代わりに(?)施設コロナウイルスワクチン接種会場としても提供しているようで、入り口から入る際は WeWorkカードをぶら下げてないと間違われる。

目の前に東京ミッドタウンのある、オシャレ街ど真ん中ではあるのに利用客は大人しめ。混雑度も低い。この辺も意外と安い店が多く(ミッドタウンに入ってはいけない)、普段使いに適した WeWork である

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以上、今まで行けた場所だけレビューしてみた。ちなみに個人的には乃木坂お気に入りである。点は辛めに付けたが肩肘張らずに落ち着いて使える良さがある。点数自体は高く付けたが、渋谷のあの雰囲気はやっぱり落ち着かない。しか観光地としてゲストを呼ぶ分には確実に喜んで貰えるだろう。一度は行っておくべきである

2022-05-31

ゲームイラストを描いていた人が

他のメーカーゲームイラストを描くと、

またスクエア作出たんか!楽しみ!え?違うメーカーなの?じゃーいらん!ってなるから

あんまり印象よくないよね?

トリニティトリガー面白そうじゃん!って思ったけど、

知らないメーカーだったので、食指が沸かない。

躁状態になりたい

引きこもって3ヶ月になる。

その前からテレワークだったので厳密にはもっとずっと長い期間ろくに外に出ていないけど。それはそれとして。

早く次にいかなければならないし、時間ができたらやろうと思っていたこともあったはずなのだけどどうにも食指が動かず、身体も頭も動かず、ぼんやりと食べては眠り時々ネットをし、積読を積んだままに出かけることもせず、気付けば3ヶ月が経過していた。

どうせならやりたいことやって楽しく過ごしたいのだけれど、どうしようもなくからっぽでとても困っている。

2022-05-24

anond:20220523235415

いや、いい線いってるも何も、ホームラン級のアイデアだよそれ!

みりんバーとか、みりんボンボンとか、そこから広がっていく景色がありそうだ。

危惧するのは、みりんメーカーがすでに規模が大きくなりすぎてて、新規市場最初の旨味に食指を動かさない怖れだ。そうなってくると、変わり種のカクテルを置いているバーに打診するとか、マニア同士でみりんパーティを開くとか、外側からアプローチ必要になってくる。

いちばん進めやすいのは、あなた増田がこのままホッテントリになるとか、オモコロなどのインターネット面白連中の目に留まって話題が広がるとかのネット起点だと思う。「実際に美味いみりんカクテル」の実例ひとつあると突破口になりやすいかもね。スーパー安価みりんを飲む方法とか、こだわりの高級みりん飲料転換するのも良さそう。

増田を見張っていると、たまにこういうアイデアが飛び出すから面白い。今日の、肉じゃが丼も目ウロコの発想だった。考えてみると、お酢だって最初に飲み出した人がいるはずなんだよな。文化には予想もしない扉が隠れている。

2022-05-22

アラフォーだがギリポケモン世代じゃなくてつらい。

初代が発売された当時、すでに子供向けゲーム食指が動かなかった。

もしプレイしていれば、いろんなポケモンネタが話せたのになあ。

残念。

2022-05-12

朝ドラトラブルが早く解決しすぎな増田酢魔凪素室計画やハガルブラとノラドサア(回文

おはようございます

今日は忙しいみたいね

ポットは新調して新しいのが来たからもうお湯沸かしたい放題よ!

うかうかお湯も沸かしている時間も無いぐらい、

今日は忙しいので、

ぱぱっとやっつけて、

優雅な午後を過ごしたいわ。

なんだか

今日はぜんぜん頭回ってないみたいなので、

なんも思い付かないわ。

思い付かないことを思い付くというもはやループな感じがするわ。

うそう、

朝ドラの『ちむどんどん

和解が早すぎるわ。

だいたい1話の話しの中で即和解ってのが多いわ。

南高料理対決も

うその日のうちにライバル校と仲良くなってたし、

長男に突き飛ばされて怒っていた音楽先生

歌子が歌を歌ってそれで許す!って

結構パパッとトラブルが解消されているのが

逆に速すぎて不安だわ。

というか、

にーにが1000ドル倍になって戻ってくるって騙された話しは無かったことになってただただ暢子が東京に行けなくなったってきっかけに過ぎないぐらいに

なんかもうなにもだれも触れてないところが

あの詐欺師に騙された話しは

結構スルーだわ。

から捕まるのかしら?

それともまた東京でやらかすのかしら?

よく分からないけど、

事件トラブルがおこって解決するものは早いのに、

解決してない事件はうやむやになっている感じよ。

今後気になるわね。

まあとにかく私はトマトジュースでも3時のおやつにでも飲んで

早く仕事おわらせて優雅な午後をティーっと過ごしたいわ。

うふふ。


今日朝ご飯

タマサンドよ。

タマサンドブーム到来ね。

今はずっとタマサンドブームだわ。

一時期はハムタマサンドだったけど、

たまに見かける厚焼き玉子サンドもあるけど、

そっちはあんまり食指が沸かないわ。

デトックスウォーター

グレープフルーツ炭酸ウォーラーが久しく品切れで見かけなかったのに

再入荷してたので何本かストックして

今朝はグレープフルーツ炭酸ウォーラーよ。

おいグレープフルーツマジ搾りのヤツを加えたら

もっとグレープフルーツ感ましましでいいかもね!


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2022-05-05

かゆうま」みたいなノリで匿名日記を書くサイト作って2年が経った

「かゆうま」みたいなノリで匿名日記を書くサイト作った

「かゆうま」みたいなノリで匿名日記を書くサイト作って1年が経った

去年の投稿で「今では日500人切れば緊急事態宣言解除してもいい流れになってたり」と書いていたが、今や日3000人超えてても行動制限なしでゴールデンウィークは各地が賑わうと、すっかり世界が変わってしまった。

日本ではまだマスク着用が多いが、マスク着用義務廃止した国も出てきているし、来年の今頃はマスク着けないがスタンダードになっているかもしれない。

まあワクチン打ってる人も増えてるし、オミクロン株は弱毒化してるということで、ウィズコロナ時代になったのだろう。

このまま終息してアフターコロナになることを願いたい。


サイト的にはこの1年は穏やかだった。

大きなバズはないが、投稿数が減ることもなく、むしろちょっとずつ増えてる感もある。

長く投稿してくれてる人、新たに書き込んでくれる人などなど大変ありがたい。

今年の2月にはfaviconを作ってくれた人もいた。ちょうど見かけたのでサイトに設定した。嬉しい。


自分ごとでいうと、去年の6月適応障害になってしま半年ほど倒れていた。

ある日の午後、15分ほどの軽いオンラインミーティング後に「さて、作業するかー!…あれ何するんだっけ……」と頭が真っ白になった。

とりあえずその日は午後休をもらい休んだが、翌日になっても翌々日になっても思考がボヤボヤしたままだった。

「これはヤバいやつな気がする…」と思い心療内科に行ったところ診断が出て休職になった。

休み中はとにかく眠くて、日中も5時間以上昼寝して、夜も8時間以上寝るでとにかく寝ていた。

短期記憶が死んでいて、麦茶を沸かそうとしても湯を沸かしっぱなしにしたり、火は止めたけどティーバッグを入れ忘れたり、ティーバッグを入れたまま翌日まで放置したりと散々だった。

本や漫画を読もうにも前のページのことを忘れるし、プログラミングしようにも1行書くと次の行に何書こうか忘れる状態

それまでの趣味全然できず、麦茶を忘れないようにしたり、料理食材調味料を入れ忘れないので精一杯だった。

4ヶ月くらいして徐々に眠気も緩和し、思考記憶回復してきた。

少しやる気も出てきたので、リハビリを兼ねて前々から読みたいと思っていたビジネス書を読もうとしたり、忙しくてなかなか時間が取れてなかった資格勉強を再開しようとしてみた。

しかイマイチ食指が動かない。

元々時間が出来たら読みたい本リストややりたいことリストを作っていたのだか、どれもいまいちピンとこなかった。

そんな中ある日、本屋に行ったときに手にとったのが「ゼロからOS自作入門」だった。

OS自作は実はやらないことリストに入れていた。

時間がかかり、それでいて仕事への費用対効果はほぼ無い。あくま自分コンプレックスから興味があると思っているだけ。それだったら仕事に効きそうなことを優先しようと封印していた。

正直理解は追いつかなくて写経するだけで精一杯だった。

ポインタに触れるのが久しぶりすぎて15年以上ぶりにC言語ポインタ完全制覇を引っ張り出してきて復習したり、図書館オペレーティングシステムの本を借りてきて読んだり、学生時代に戻ったみたいだった。(たぶん学生時代はこんなにポインタとかOSの本を読んでなかったと思う)

理解は追いつかなかったが、UEFIとEDK IIの存在を知ったこと、CPUリングプロテクションや専用レジスタがあることを初めて知ったりなどなど、どんどん新しいことを知れてとても楽しかった。

仕事への効果はいまのところ感じられないし、おそらく今後も効果を発揮する場面はなさそうだ。

でも人生満足度は爆上がりした。

倒れている間はなかなかしんどかったけど、仕事キャリアの面から「やりたいと思い込んでいたこと」と、仕事全然効かないけど「人生満足度が上がるやりたいこと」がクリアになったのはいい機会だった。

いまは休みの日に合間を見て「コンピュータシステム理論実装」をやってる。これも楽しい。ゆるゆる進めていきたいと思う。


すっかり話が脱線してしまった。

サイトの方も引き続きゆるゆる続けていきたいと思う。

COVID-19流行下の日々を集団で記録する日誌 https://enigmatic-brushlands-82725.herokuapp.com/

2022-04-18

anond:20220418211422

俺も見たことないけど、多分昭和エンタメマニアの必修みたいな作品なんだろうな。

でも次第に、まどマギソードアート・オンラインみたいな平成オタクの必修作品ですら「どっちも見たことないです」って人が増えてくるんだろう

その世代の人々の考える必修作品を追っていけるオタクじいさんになりたいが

俺は最近ジャンプ漫画は一切食指が動かず、進撃も鬼滅もついでにウマもノータッチからオタクというもののあり方の変化を感じる

まあキョロらず好みのだけ追っていけばいいか、となると「オタク」の常識とは乖離していくんだろうなあ

思えばゼロ年代後半のボカロ文化くらいかちょっと「触れはするけどハマりはしないな」というカルチャーが増えてきだした気がする

子有りで職住近接とか、無理じゃん

最近はもう夜7時に寝てしまう息子と触れ合う時間を増やすべく、職場からdoor-to-doorで30分以内という条件で物件を探しているのだが、職場最寄りである都心3区の家賃がアホみたいに高くて笑ってしまった。

月40万、50万――(いや無理じゃん)――中にはホテル暮らしと大差ないような相場物件まで存在する。

元々、職住近接志向が強く、通勤ラッシュは大の苦手。実際、独身〜新婚時代には、職場徒歩圏内アパート(港区)に住んでいた。通勤時間を1分でも節約できるのなら、家賃が数万円高くなっても構わないという思想の持ち主である

そんな自分でさえ、郊外に転居せざるを得なかった。部屋の広さが倍なら家賃も倍というわけではない。単身とファミリー、これだけ違うのか。

1LDK家族4人ミニマリズム生活だとか、旧耐震オンボロ3点ユニットバス生活だとか、色々な面で妥協すれば職住近接を実現することは可能だが、子育て世代にその選択肢は無い。

子供にとって良い環境を得ようと思えばこそ、(新築|築浅)×(3LDK以上)一択なのだ

都心から隣接区にまで範囲を広げても、この状況は変わらない(そもそも都内ファミリー向け賃貸供給絶望的に足りてないという問題があるのだが、ここでは触れない)。

明らかにケアリの最安物件が25万円から家賃20万を超えれば、不動産業界的には「高級賃貸」のカテゴリーとされる中、である

賃貸家賃は隣人リスクや住み替えの自由度込み、というのが(持ち家派)に対する賃貸派の言い分ではあるが、これだけの金額となると、流石に持ち家と比較して割高感が否めない。

毎月25万円、固定費が虚空に消え続けるというのは、なかなか肝が冷える話だ(もちろん個人金銭感覚にも依るが、仮に手取り100万あったとしても、家賃25万というのは少し躊躇する金額なんじゃないか)。

郊外・持ち家は人権無し」という風潮がネット上ではまりつつあるが、皆、本当にこんな高額な家賃を払っているのだろうか? 私はといえば、勿体無いな、と感じてしまう。

子育て中の身、いうほど頻繁に引越しの機会が有るとは思えない(そもそも引越しが好きではない)し、偏見かもしれないが、ある程度高所得層の集うファミリータイプマンションであれば、隣人リスクも然程高くはないのではないか? 

かといって、マンション購入という選択肢にも食指が伸びないところである

結局、子供が家を出てしまえば、広い家はそれほど必要ない。夫婦2人の終の住処なら1LDKでも十分だ。

被災時や、ライフステージに合わせた住み替えの柔軟さに関しては、賃貸に軍配が上がる。

逆に、どこかで売却というゴールを見据えた上で、資産価値の高いマンションを購入する、というセンもあるわけだが……

都心・駅近物件であれば、資産価値はそう下がらない、むしろ売却時にプラスになるというのが、最近の風潮ではあるものの、この不動産価格歴史的高騰がいつまで続くか分からない。

それに、家探しとはいえ、(不動産)投資である以上、素人知識で迂闊に市場に参入することは戒めねばならない。

我が国少子高齢化著しい人口減少国家であり、また、都心臨海部災害リスク無視できない。資産ポートフォリオの大半を不動産のようなハイリスク商品が占めているという状態は、投資セオリーからいっても危険だ。

低リスク物件――都心ターミナル、駅チカで利便性高く、災害にも強い、確実にこれは10年後も高く売れるだろうというマンション――も確かに存在するが、

そうした物件は(正当に)億超えの評定がされており、一介の勤め人には到底手が届かない。

売却益を見込めるような、安全物件に住めるのは、結局地主か、元から富裕層だけである

今は、郊外の親の持ち家(戸建)を借りて住んでいる。高校卒業まで住んでいた旧家だ。低気密低断熱の、夏暑く冬凍える家だ。総アルミサッシの、空調の効かない家だ。

ローンは完済しているので、家賃は一切掛からないが、丘陵を切り崩して作られたバブル期新興住宅地ゆえ、周囲に平坦な道は少なく、自転車泣かせの急勾配を越えていかなければ、最寄りの駅に辿り着けない。

駅まで駆け足で20分。都心職場までトータルで1時間半。こんな立地でも、かつては富裕層がこぞって家を買い求めたというのが信じられない。万人が認めるところの立派な僻地である

他の郊外住宅地の例に漏れず、価格バブル期の半分以下に下落している、完全なる負債住宅だ。

それでも、かつて虫を追いかけた、向かい旗竿空き地には、知らぬ間に二世住宅が建っており、高校生くらい? の若い世代の住人を迎えている。近所の公園からは、入れ代わり立ち代わり、子供たちの遊び声が聞こえてくる。

両親の家は車で10分ほどの距離にあり、子育てサークルの数も、都外としては恵まれすぎているほどに多い。週末には、駅まで遠出すれば、子供も楽しめるマルシェなども開催されている。

この地域少子化は、私が住んでいた20数年前には既に囁かれていたが、表面的には然程進行していないように見える。

古めかしい開拓当時の分譲住宅の中に、真新しい外装の新築が混じり、中には「パラサイト」に出てきそうな瀟洒デザイン住宅(?)もある。

案外、似たようなことを考えた、私と同年代第二世代が移り住んできているのかもしれない――都心ではパワーカップルペアローンで湾岸タワーマンションを購入するが、郊外ではパワー二世帯がペアローンで二世御殿を建てるのである

この地域一帯は郊外随一のお受験加熱地域ということもあり、都心一等地しか無いような幼児教室(教室が少なすぎるため、中には都内からわざわざ通う子もいるらしい)も通園範囲である

子育て環境としては申し分なく、正直、中学受験が終わる頃まではここに住んでもいいかなと、考え始めている。しか12年って長いな。

2022-04-10

レクサス 新型NXを購入した話。

 ちょうど車の買い換えの時期が来るな、と意識したのが令和3年の8月。何かと維持費がかかる某輸入車精神衛生上よろしくなく、たまたまティザー広告が目に付いたNXに乗り換えた。今回が初めてのレクサスである最近半導体不足やプーちゃん大暴れにより随分と納車は遅れたが、先日なんとかうちのNXは納車された。しかし、現状としてもっと長くかかる方が多いようである

 

 

 自身SNSアカウントであれこれ書いてもいいんだけど、何かとNXについて発信する車好きのアカウントは変な人が多い、というか、レクサスファンに変な人が多い。既に納車された層も変な偏りがある印象で、普通人間によるものとみられるレビューが少ない。絡まれたくないし、言いっぱなしにしたいこともあり、匿名ダイアリーに記すことにした。正直に言えば、せっかく新車を買ってウキウキしているので何か言いたいだけだし、こうやって何か書く私も彼らと実際変わらない。

  

 ただでさえまとまりに欠けるので、いくつかの項目に分けて記載したい。なお、納車3週間目の感想である。長期はわからん

 

 これから購入を検討される方が知りたいであろうオプションに関することは後半に記載するのでスキップを推奨する。

 

 購入グレードはNX350h AWD Ver.Lである。なお、特定を避けるためボディカラー記載は避ける。

デザイン

 

 もともと個人的に見た目は欧州趣味なのだが、今回のNXは十分に食指が動いた。先行受注のため実車を見ずに広告カタログのみで評価して購入したのだが、国産車ありがちなガチャガチャ感(例えば、トヨタならどこかのプリウスからヤンキー顔、ホンダなら少し前のガンダム顔)が和らぎ、詰め込まれる要素の数が小さくなったことにまず驚いた。先代のNXヘッドライトの下の「隈取り」的なウインカーが頗る嫌いであの(クソダサいアヴァンギャルドから見向きもしなかった。あれを欲しいと思ったことは今も含めてない。今回もフロントグリルは過剰なインパクトがあるが、ヘッドライト内にだいたいの光る物は収まり眺めたとき視線が散らず落ち着いた印象になった。また、線よりは面の構成が主になったことでゴロンとした、金属の塊から削り出されたような存在感のあるデザインに変化した。スピンドルグリルは残ったが、アイコンとしての機能は十分で、全体的に「良い取捨選択がなされたな」と思った。車の印象というものはボディカラーによって大きく変化するので納車されるまでは不安が大きかったが、初見でそれは吹き飛んだ。ちゃんとかっこいいのである。なお、ここまで書いたらおわかりかもしれないが、グリルの加飾が好きではなくそれだけの理由でFスポは避けた。NAVI-AVSパフォーマンスダンパーは魅力的であったが、本当にただそれだけの理由で見送った。見た目は大事

 

 

内装

 

 やたらとデカいナビ画面が最初に目に付くが、それ以外は概ねシンプル構成になっている。以前のモデルアナログ時計や様々な加飾があったようだが、必要ものに目がいくような、チラチラ余計なものが見えず実用の上で快適だ。契約前にディーラーで現行RXと初代NXを見たが、現行RX居住空間の余裕からラグジュアリーで加飾が多くとも伸びやかな印象で違和感がなかったが、NXでは少し小さくなるだけでゴチャゴチャして狭さを感じていたので、なんとなく「広くなったな」という印象である。TAZUNAコンセプトとして必要ものにすぐ手が届くように設計されているとのことで、確かに必要スイッチ類にはすぐに手が届いてそれも快適である構成もさることながら、リアルフェイク織り交ぜた全体としてのレザーの品質やその他部品工作精度など、全体的な製品としてのクオリティも高く「なんかいもの買ったな」と素直に思える仕上がりになっている。世間で実写をまだ見かけることが少ないのでわかりにくいが、カタログ写真よりも圧倒的に実物の印象が良いことは特筆しておきたい。

 

 

運動性能・燃費など

 

 そもそも、そんなに車の性能について詳しくないことを事前にお断りしたい。Ver.Lは標準のサスペンションモードエコノーマルスポーツに限られるが、そもそも私はスポーツ走行がわからないので十分である。前者はディーゼルターボで小型のわりに強大なトルクを発生する仕様であったために、単純に街乗りでは頗る速かった。信号が青になったときなんか、油断するとドカーンである。それと比して随分と「ジェントル」になったのだが、静かで振動が少なく、発進時はモーターの比率が高いので、遅いとか、重たいとかと感じることはまずない。ハンドリングを含めて車の挙動としてはスッスと動くので気兼ねなく車を流すのには快適だ。ある程度の余裕を以て機敏に動く印象で、峠を限界まで攻めるとかサーキットを走るとかで無い限りは全く問題にならないだろう、というか、そんなことはしたことがないのでわからない。また、見た目よりも車重が軽い印象で、剛性の高さも動かしたらすぐにわかる。私は車について素人なのだが、素人が動かす街乗りの車で言えば最強なのではないかと思わせてくれる感がある。車の素性がいいとはこういうことなんだろうなと思う。

 燃費については先代程度だろうなと思っていたが、8km程度の渋滞を含めた通勤路で14km/L、信号渋滞の少ない郊外路では20km/Lにも到達するので想像以上に良かった。また、走行データ確認すると、60-70%はEV走行しているそうだ。ラバーバンドフィールはごくわずかにないこともないが、注意を向けなければアクセルの反応は良好だし、ハイブリッドカーも以前とは比べものにならないくら進化したと思うし、ハイブリッドからこそ得られる走行妙味もある。主にエコモードで動かしているが、燃費優先というわけではなく、回生ブレーキ挙動や速度コントロールが非常に楽なので積極的にそうしている。特に説明書などに記載はないが、GPS地図情報から法定速度情報を得たり、ITSで他車の速度情報を得たりしてコントロール干渉している気はする。実際は不明だが、そんなに運転中はゴリゴリ感覚を研ぎ澄ませているわけではないので、なにかと気を抜けて(抜くな)ありがたい。なお、なんとなくウェイウェイしたいときノーマルにするし、めっちゃウェイウェイブーンしたいときにはスポーツにしている。そうするとだいたい気分に合う走りになってくれる。

 今回は個人的に初めてAWD設定にしたのだが、普段はわからないが、大雨の中で高速入り口カーブが続くなかで加速を行うシチュエーションで圧倒的な接地感を感じた時にはうっかり爆笑した。「なんだこれ、全然滑らねぇ。」と。むしろこれまでのFF車が低μ路でいかに浮くように滑っていたか、を思い知らされることになった。とても安心感がだが、これが新型NXからいいのか、AWDからいいのかどうかは私にはわからない。だが、AWDにして良かったと既に満足している。

 

 

#静粛性

 

 前車と比して随分と静かになった。ディーゼルと比べたら当たり前なのだが、ただ、それ以上に風切り音や外音の遮断がよく効いていてふと窓やルーフを開けたときに「外こんなにうるさかったの?」と驚くことが多い。極端な遮音がなされると自身の体内から発生する音が気になったり、どことな不安になる感覚経験したことがあるが、絶妙不快な音だけをフィルタリングしているかのようで自然かつ快適である。また、若干のエンジン音やモーター音は入るようになっているが、それがないと車の動きが把握出来なくなって個人的には不安になるので丁度いい。もしかしたら、音というよりはハンドルアクセルペダルから伝わる振動からよく把握できるという方が正確かもしれない。この点はパフォーマンスダンパーが入ったりすると少し違ったりするだろうか。乗り比べる機会がなかなか無いのは残念だ。

 

 

運転支援装備について

 

 今回は外付けドライブ以外の実質フルオプションとしたので走行支援に関する装備も全て装着している。新世レクサスとして特盛になっているので全てに対して記載をするとキリがないし、良いと思った機能について記載する。まず、街乗りのシチュエーションではプロアクティブドライビングアシストPDA)は意外によく働く。先行車の車速などを関知して車速を調整したり、車線からの逸脱を防いだりなど、注意がふと切れるタイミング作動してくれる印象だ。初期設定では過剰な介入を感じたので設定から「遅め」を選択しているが、慣れれば程よいと感じる程度になった。

 今回の目玉装備であるアドバンスパーキングだが、期待せず面白そうだからという呑気な気持ちで導入したが、意外に使える仕様になっている。正確な画像認識のため駐めたい場所の周辺に近付いたら可能な限り徐行する、車が十分に動けるスペースを確保して周辺に柱などの障害物がないことを確認するといった多少のコツさえ身につければバシッと綺麗に駐車してくれる。そりゃ自分で入れたほうが速いのだが、自分であくせくとハンドル切り返しシフトチェンジする必要がないので気持ちは楽である。一部から怒られるかもしれないが、最近は駐車をNXに任せている間に降車の準備としてマスクを装着していることが多い。また、リモートパークも入れたら出られない駐車場使用したが、さすがに不安だったもののきちんと駐車してくれた。どちらかと言えば駐車している間に隣の車両が変な幅寄せをしてきたときに乗り込むために車をスペースから出す目的で使うシチュエーションが多そうだと思った。

 高速道路ではオートクルーズコントロールとレーントレーシングアシストでほぼ走ることにはなるが、基本的機能として問題なく軽くハンドルの一部を握っているだけで作動してくれるので感覚的には自動運転に近い。また、レーンチェンジアシストオプションで装備しているが、ウインカー一定時間保持することで周囲を認識自動車線変更してくれる。ただ、3-4秒かけてじわぁ...と車線変更するので横向きのGが発生しにくいので主たる同乗者である妻には好評だが、若干じれったく、この間に道路状況が変わらないか少々不安にもなる。そのために急な障害物や割り込みなどに対して車線変更による回避への対応もできないのでそこからLTAが作動している状況で車線変更しようとすると車が抵抗するし、その後に「もしかしてぼんやりしてますか」とナビに煽られるのは少しイラッとする。自身車線変更する際にはLTAを切る癖をこれからつけなくてはならないだろう。ただ、ネガティブな点はそれくらいで総じてよくできており、未来が来たなぁ、と感じた。

 

 

コネテッドカーとしての魅力

 

 今回のNXに限らないんだろうけど、車自体モバイルネットワーク接続できるのって使ってみると相当に便利。離れてても車の施錠などの状況が確認できたりエアコンを事前に動かしたりすることもできる。地味に楽しいのがマイカーログで、運転経路や燃費なんかも確認できる。これまでは車で直接ナビをいじってみることはできたけど、面倒くさくて見ることは正直なかった。これならどこでも手元で確認できるのはお手軽でついつい見ちゃう。あと、これはいいなと思ったのは事前にスマホで経由地や目的地を設定して車に送っておける機能。車に乗ってからナビ設定するのって時間がかかるしすぐに車出さなきゃならない時とかにうんざりするけど、例えば出先のお店で食事を摂りながら次はどこに行って...みたいな話をしながら入力して、あとは車に乗り込むだけというのは実際に使ってみると実に心地良い。ちなみにまだオーナーデスクにお世話になったことはないのでそのうち使ってみたい。

 

 

オプション装備について

 

 運転支援については記載した通りなので、パノラマルーフプレミアムオーディオマークレビンソンについて。パノラマルーフはツートン調になることに若干の抵抗があり、特に必要性も感じなかったが換気やリセール意識した際の人気オプションである説明され導入した。実際には「開けると楽しい気持ちになる」程度であるが、朝の日差しが心地よい時や、ふと信号待ちで天井からの町並みを見上げた時には良い開放感があって装着してよかったなと思える。

 ちょっとだけオーディオ趣味なのもあってマークレビンソンの装着はあまり迷わなかった。自分オーディオ装置を選定するととんでもない手間と金銭がかかることは目に見えていたので、お手軽にメーカー純正オーディオシステム最初から入ってること自体が魅力的だった。納車まで試聴する機会はなかったのだが、カーオーディオに詳しくはないもの20万円程度のオーディオシステムとしては十分良いレベルを確保していた。具体的には解像度や定位感が良好でノイズレスダイナミクス表現にも優れており小さい音量の楽器までしっかりと表現する「普通に良い音」だった。過剰なサラウンドや低音をブーストするような安っぽい演出ではなく、どこの座席に座っても2chオーディオらしく自然に聴けるというのは実はそんなに簡単な事ではない。とてもよく練られたDSPが入っていると思う。音量を上げた時にありがちな内装共振は抑えられてる印象で、キックドラムや超低域のシンセベースフレーズでもスピード感があって無駄残響がなくキレがいい。難点があるとすれば、ピュアオーディオ的な良い音の作り方でもあるので音源に左右されがちなこと。当初はiPhoneからBT接続にしていたんだけど、有線でのApplCarPlayや、妻のXperiaでのLDAC接続では歴然とした差があったし、録音自体が良質なものは心地よいけど、そうでないものは荒が目立って気になってしまう。聴くものを選ぶようにはなってしまうけど、それはオーディオ世界では普通のことだと思うので「スピーカー自体に金をかけたことがある」層のためのオプションなのかもしれない。ただ、この音を自分であれこれ買って再現しようと思ったら3倍出しても得られない可能性はあるし、ある意味コスパには優れているし私個人では大満足で、これ以上はいらないと思ってる。キリがないから。

ネガティブポイント

 完璧な車なんてないと思ってるけどネガティブポイントは新型車なのもあってないことはない。例えば、ナビの音声認識。初期設定ではヘイレクサスで起動してあれこれ操作やナビ設定ができたりするんだけど、エアコンルーフ、窓の操作はだいたい失敗する。AlexaGoogle Assistantほど賢くもなく、反応も最近音声認識端末で経験するよりは圧倒的に遅い。なんとか使えるのは目的地設定でこれはわりと精度高くできるんだけど、まぁ時間かかるのでオーナーデスクに繋いだ方が早く設定できる可能性すらある。いや、どうせならそっち使えばいいんだけど、人間の手を直接煩わせるのに若干の抵抗があるのでナビ側でなんとかならないかなと。

 あと、エアコンやナビの地図を動かしたりという場面でナビは見やすい高い位置にあって、更に巨大なので意外に操作していると手が疲れる。リモートパッドが評判悪かったみたいで廃止されたようだけど、あっちの方が楽だとも思う。見やすさや表示範囲は圧倒的に良いのでもっと音声操作スムーズで高精度だと手を伸ばさなくとも使えて本来開発者意図した形になるのではないか。あと、再生中の楽曲情報については小さい窓でいいので地図と同時に表示できたらいいのになと思う。

 あと、デジタルキー。実は初期登録がうまくいかず、使用できていない。ただ、使う状況もいまのところないのでそのままにしてる。もうこのままでいいと思ってるくらいにどうでもいい機能だったのかもしれない。うちは運転するのが私ひとりなので共有する相手もいないからこれでいいんだけど。まぁ、いらなかったな。

 

 

 

#総じて

 イマイチな面もあるが車の素性が大変良いので吹き飛んでしまう、というのは素直な感想。なんだかんだ走らせてナンボなので現状では大変満足している。内装においてはこれまでのレクサスと比してスイッチが多い高級感とかアナログ時計とかの特徴は廃されたけど、要素を絞って現代的でシンプルに徹した品の良さは所有していると好ましく思えてくる。ただ、こう書くと北欧テイストなのかと思われそうだけど、そんなにデザインコンシャスなわけでもなく、日本的な割り切り方や合理性をうまく良い形に落とし込んだ、という感じです。まぁ、前車はボ○ボだったんだけど、正直なところ内外装はボ○ボのほうが好きだった。あれは良すぎるんですわ。でもNXはこれでいいんですよ。マイナー輸入車のあれこれに正直なところ懲りた僕は、天下のトヨタ様がパッケージングした車を買ったんです。

 これまで乗ったトヨタ車や、代車で乗ったレクサス車と比べると乗り味が欧州車っぽくなった印象だけど、個人的にはそっちの方が好ましい。メルセデスGLCと購入検討していたけど、やや世代が古めになるのとシートベンチレーターやらの欲しいけどあまり装着例がないオプション在庫車もあまりないし、注文者納期未定で値引きもないし、なんだかんだお高いんですよね。その点でNXはずいぶんとコストパフォーマンスは良いと思います。まぁ、高いんだけど。

 輸入車はそれなりにブランド力があって、レクサスイメージ的に御三家に及んでないところはあるかもしれない。ただ、実車が明らかに劣っているかと言われたら全くそんなことはなく、総合しての商品力はすごく高い。とくにNX価格でみれば価格以上の出来だと思う。トレンチコートを買うときバーバリーアクアスキュータムの名門の定番を買うのか、三陽商会の百年コートを買うのかを迷ったときに、GLCやGLBを買う層は前者だと思うし、Permalink | 記事への反応(1) | 23:58

2022-03-19

ロリコン男性って、魅力的な成人女性からモーションかけられても全然食指が動かないもんなの?

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