「類推」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 類推とは

2024-01-02

印象操作ってこうやるのね。釣られる増田もちょろすぎだな。

>> ~皆さんののふるさと納税で、こどもたちにプレゼント

他にも、こどもたちに体験を届けるための企画管理システムの開発費・運用管理費、対象の方に情報を届ける広報活動費等に、活用させていただきます

https://furusato-shibuya.jp/cf/detail.php?unid=444e53ff2931d202cbe06b4e28212948

(※何故かここは画像だったので書き起こした。なお、どの程度の割合で用いられる予定かの記載はなかった。)

というわけで、わざわざ「等」と書かれているということはフローレンス運営費用にも相当程度用いられると思われるが、その割合が書かれていないので不明である

管理費には人件費を含むのが通例なので、フローレンス所属する者の給料役員報酬、その他様々な費用に充当することももちろん可能だ。

ちなみに、フローレンスの手掛ける他事業では直接子供に渡る部分は1%程度で、大部分が人件費広告宣伝費に充当されていた(https://togetter.com/li/1314349)。

子供に直接渡る部分は企業から寄付で賄ったりしていたのだろうか。税金の投入に見合う成果だったのかはこれから検証されるのだろう。~ <<

→これを読んだら、「運営管理費」は「システムの」にかかっていることは明白。使途限定的。そして最後にわざわざ「これから検証される」との文。お前もわかってないじゃんwwださ。

togetterの1パーセントの数値も外部から類推しかない。ファクトがあるかと思って全部見ちゃったよ。時間を返せよ。残念だが、それをファクトのように扱うことは誤認を生む。頭はそこそこかもだけど、意図邪悪

印象操作の結果として得たいと想定されるもの:駒崎氏が脱法的に経済的利得を得ていた!!みたいな。

だけど、これだけの情報では判断できませんね。それは増田も明言しています。ということはこの文章についての意義は印象操作以外残らないわけです。お金をもらっているのかボランティアなのかわかりませんが、お疲れさまです。お前の文章意味ないよ。

ちなみにふるさと納税制度的に疑問を感じるので、無駄お金を使うよりは地方交付税等で効率的にやってください派です。

2023-12-29

anond:20231228152249

松本人志の話なら証拠もないのに類推はやめろ勢が出てくるのに高島屋よえーな

2023-12-27

anond:20231227193326

こんなしょうもないことで他人に対して「恥ずかしい」とか「恥ずかしくもなく」とか「恥知らず」って思う人もいるんだなあ

思うだけならともかく言う人は単に感想を言ってるんじゃなくて相手にも恥を植えつけて煽ってコントロールしたいんだろうね

自分が恥と思うことを相手にも恥と思って欲しい、みたいな

自分はそういう欲求いか類推だけど

2023-12-25

空耳は「そらみみ」なんだから、その類推造語された空目は「そらめ」と読むべきなのは理屈ではわかっているが

どうしても「くうもく」と読んでしま

2023-12-24

日本語読解問題

日頃からニュースとか広報情報見ないか前後文脈類推できてないのもあるんだろうけど

Postしてるやつは頭悪いか意図的にやってるかどっちかわからんけど

2023-12-18

anond:20231218171727

その観点で言うならば、Official髭男dismはどう評価するの?

髭生やしてる人は誰もいないのに、お笑いコンビ髭男爵類推する名前を付けておいて、あまつさえOfficialの名を冠して公式であることを強調しているけど。

それからお笑い芸人宮川大輔

本名とはいえ宮川大助・花子宮川大助と同じ読みをしていることはどう評価するの?

2023-12-12

anond:20231212123620

2005年の「B層」の発展だな

A層

エコノミストを始めとして、基本的民営化必要性は感じているが、これまで、特に道路公団民営化の結末から類推上、結果について悲観的な観測を持っており、批判立場形成している。「IQ」が比較的高く、構造改革肯定的構成者は財界勝ち組企業大学教授マスメディアテレビ)、都市部ホワイトカラーなど。

B層

郵政の現状サービスへの満足度が極めて高いため、道路などへの公共事業批判ほどたやすく支持は得られない。郵政民営化への支持を取り付けるために、より深いレベルでの合意形成が不可欠。マスコミ報道に流されやすく「IQ」が比較的低い[2]、構造改革中立的ないし肯定的構成者は主婦層、若年層、シルバー高齢者)層など。具体的なことは分からないが小泉総理キャラクター内閣閣僚を支持する。

C層

構造改革抵抗守旧派。「IQ」が比較的高く、構造改革否定的構成者についてはこれ以上の分析はない。

D層

IQ」が比較的低く、構造改革否定的構成者は既に失業などの痛みにより、構造改革に恐怖を覚えている層。実際の図には、A層~C層と違い、階層名称記載されていないが[1]、便宜上「D層」と表記されることが多い。


マスコミ報道に流されやすく「IQ」が比較的低い

ネット情報に流されやすく「IQ」が比較的低い

に変わったんだ

2023-11-29

天性の何かを除き、面白さは情報量認知の深さ、類推の速さに担保される

まり面白さは知性を証明する

意図的に笑いがとれるとしたらもうヤバい知性なので、きっと退屈している

退屈だから面白くしたいんだろうなきっと

2023-11-25

anond:20231125115121

天性の何かを除き、面白さは情報量認知の深さ、類推の速さに担保される

まり面白さは知性を証明する

意図的に笑いがとれるとしたらもうヤバい知性なので、きっと退屈している

退屈だから面白くしたいんだろうなきっと

2023-11-24

anond:20231124154907

暇じゃないか検索で上の方に出てきたのを適当引用したって言ったが?

お前がどの増田なのか知りようがないんだが、匿名意味がわからないとしたら馬鹿すぎて流石にドン引きだぞ。

 

「病的で理解できない≒統合失調症」って連想普通の人はしないのよ。

お前の普通はnいくつなんだよ

キチガイ意味辞書で見てもXで検索してもAIで調べてみてもいいぞ。

江戸時代精神病呼称として平安時代からの「物狂い」に加えて「きちがひ(幾知可比)」としてこの言葉が生まれた[1]。当時の公文書、少なくても仕置に関する公文書(たとえば判例集御仕置裁許帳)では、江戸時代はじめ1670年代から1680年代までは「気違」が使われていたが[注 1]、罵り言葉としてもしばしば使われる一方で、「○○キチガイ」といった表現は「○○愛好家」「○○マニア」といった肯定的意味で使われている[注 2][注 3]。

この流れの上で江戸時代Wikipedia引用した増田が横増田であろうがなんだろうが、「キチガイ統失」の論拠として出してる増田なわけ、この時点では俺の投稿に対する言及者は「キチガイ統失」という一貫性を持っていて踏襲した話をしてるからそう言ってるだけだぞ。

「お前がそういう主張してたからだよ」なら同一人物によるもの仮定してることがわかるだろうが

江戸時代の話が出てきた時点では「キチガイ統合失調症」って主張だったからだよ、

というのは、相手個人複数人による投稿かを類推するものではないんだよ。

2023-11-21

anond:20231121194747

でも、女が下方婚しないことを類推には十分な統計じゃん。

anond:20231121194627

類推できないよ、って言われてるの理解できてなくて草

anond:20231121194145

でも、女が下方婚してないことを類推するには十分な統計だよね。

anond:20231121162326

「お前がそう思うことがおかしい」ってどこに書いてあるん?

って書いてるけどそれは無視してるのはなんで?

増田で「政治世界とかじゃ当たり前の考え方じゃないのこれって」って増田政治世界だと思ってるガイジかな?

って言ってるぐらいなんだから増田相手書き込みから政治世界でするような類推(たとえば書き込みの内容、ではなく頻度のようなメタ的な要素から本心を推測する)をするのはおかしいって思ってるよね?

増田という相手が同一人物であるかわからない媒体で「相手書き込みから類推する」って馬鹿からね。

便所の壁に書いてある落書きを集めて、メタ視点使って筆者の政治立場でもひりだすつもりなんか?

 

政治のような一般名詞Appleのような固有名詞を同列にして語るのもめちゃくちゃだよ。

原義は同じだろ、原義が同じなら全然違う「わけがない」んじゃないんか?

Apple社のAppleとFuji AppleAppleが別の原義なのか?

 

あと自分馬鹿だと思う人間馬鹿だとわからせた先にお前になんか得でもあるの?そもそもどんなに時間かけても自覚する保証なんてないのだから時間無駄にしてる気にならんか?

増田に書き込んでいて「時間有効利用」を考えてるのクソおもろいわ、虫けらってのは暇つぶし以外で増田になにか求めてるんだな。

anond:20231121160934

増田で「政治世界とかじゃ当たり前の考え方じゃないのこれって」って増田政治世界だと思ってるガイジかな?

って言ってるぐらいなんだから増田相手書き込みから政治世界でするような類推(たとえば書き込みの内容、ではなく頻度のようなメタ的な要素から本心を推測する)をするのはおかしいって思ってるよね?

政治のような一般名詞Appleのような固有名詞を同列にして語るのもめちゃくちゃだよ。

あと自分馬鹿だと思う人間馬鹿だとわからせた先にお前になんか得でもあるの?そもそもどんなに時間かけても自覚する保証なんてないのだから時間無駄にしてる気にならんか?

補足

ちなみにApple社とふじ辞書ならたとえ同じ字面でも別々に立項されるものだぞ。

概念的に根本的に同じものかその意味的な派生関係場合だと同一の見出しにまとめられる。

それこそこんな感じにな

https://kotobank.jp/word/%E6%94%BF%E6%B2%BB-85844

2023-11-14

ボーカロイド音楽論」(ぱてゼミ)は何故あまり批判されないのか

追記そもそも「何故もっと批判されるべきなのか」については、【最後に】の後に追記した(2023/11/15)。

【背景】

 東京大学東京芸術大学では、鮎川ぱて氏(以後、ぱて講師)による「ボーカロイド音楽論」という講義が開講されている。東京大学の方の講義はぱて講師による著書『東京大学ボーカロイド音楽論」講義』においてその過去の内容が公開されている。このダイアリーの筆者(以後、「筆者」)は「ボーカロイド音楽論」の元受講生であり、書籍を購入し一読した。同講義Twitter(現X)での実況が推奨されておりTwitter上で一つの活発な動きを毎年見せているが、「ぱてゼミ 批判」「ボーカロイド音楽論 批判」などと検索しても同講義に対する明確な批判ツイートはヒットしない(Twitter検索システムが悪いという可能性は保留する)。書籍についても、これに批判的な書評Amazonレビューやブックメーターにわずかに存在するのみである講義内容全体のレビューはそれらに譲るとして、本ダイアリーは、この「批判の少なさ」の原因について仮説を立てることを目的とする。

 本ダイアリーは直接の筆者の特定を避けるため匿名形式をとっている。内容について「そんなの当たり前じゃん」「その仮説は的外れだ」と思う読者もいるかもしれないが、このように書き残さなければ何も始まらないということでご容赦願いたい。また、筆者は全ての年度や東京芸術大学講義を聴講したわけではないこと、このダイアリーの内容は主に『東京大学ボーカロイド音楽論」講義』の初版第一刷(以下、書籍)に基づいていることを断っておく。

【本論】

まず結論として、 「ボーカロイド音楽論」に対する批判の少なさの原因として、筆者は次の4点を提唱する。

1. 媒体:現地で行う音声形式講義では記録に基づく批判が困難であるという点。

2. 受け手資質講義対象となる学生や読者のほとんどはその議題についての非専門家であり、しか批判に割くだけのリソースを持っていないという点。

3. 内容:この講義の内容が批判を先んじて封じてしまうように作られている点。

4. コミュニティ:この講義ボーカロイド音楽が好きな東大生のうち一部を迎え入れるコミュニティ形成する役割を同時に担っており、コミュニティ批判との相性が悪いという点。

以下、これらの点を順に見ていく。

1. 媒体

 書籍が発売される前、「ボーカロイド音楽論」(以下、この講義)は大学の構内の教室で開講されているのみであった(初回の何回かこそニコニコ動画配信されたが)。そこではぱて講師の口頭でのみ内容が話され、レジュメは一枚も配られることなく、板書も最低限であった。言われたこと全てを紙に書きとるのはほとんど誰にもできないだろう。従って口頭の講義に基づく批判は、言った言わないの水掛け論になってしまやすい。現に筆者がこのようなダイアリーを書くことができるのも書籍が発売され、何を書いてあり何を書いていないかを把握し見直すことが可能になったかである

2. 受け手資質

 この講義は主として東京大学教養学部学生に対して開講されたものである。その多くはこの講義で取り扱った多くの思想概念の(多くとも)全てについて専門家であるというわけではない。またぱて講師自身もそれら全ての専門家でないことは講義中に明言している(85ページ脚注5など)。従ってぱて講師によるそれらの援用が妥当でない可能性は常にあるが、そのような観点から検討をすることは学生にとって難しいだろう(勿論専門家のみがそれらを扱うべきだという立場をとることは避けなければならないが)。さらに言えば、進振りのための勉強で忙しい学生にはわざわざこの講義批判するためだけに捧げる時間も体力も残っていないということ(そしてこの講義のもの大学が門を閉める時間まで延長していることもそれらのリソースを奪う一端となっていること)を指摘しなければならない。これは書籍の読者の多くについても同じである

3. 内容

 ここでは書籍でぱて講師が用いた概念の内容が批判を先んじて封じる性質を持つことと、ぱて講師が「論じるべき内容を論じなかった」ことが批判すべき点を覆い隠す機能を持っていることを指摘する。

 まず、ぱて講師はテマティスム(テーマ批評)に則ってボカロ曲評論するとしている。ぱて講師の言うテマティスムとは、以下に抜粋する通りである

「テマティスムは、作家メッセージをその意図の通りに読み取るということではありません。そうではなくて、むしろ作家作品の細部から作家自身も気づいていなかったかもしれないテーマ抽出し、作品価値を読み替えていく。それがテーマ批評という手法です。」(40ページ14行目-41ページ1行目)

さらに、この講義の鍵となる概念の一つとして「アンチ・セクシュアル」をぱて講師提唱している。以下に書籍抜粋を示す。

「本講義の当面のキーワードは『アンチ・セクシュアル』です。性や愛をめぐる通念を自明のものとせずに扱う感性が、ボカロシーンには多く見られ、そして支持されました。なにに比してかというと、いわゆるふつうのJポップに比してです。Jポップのチャートを見れば瞭然でしょう。ラブソングばかりです。」(42ページ8-12行目)

「『アンチ』といっても、それは必ずしも単純な否定のことだけを指しません。性愛を疑ってみたり、気持ち悪いもののように言ってみたり、ときにそれは、米津玄師において見られたように、アンビヴァレントな愛憎を差し向けるというかたちをとることもあるでしょう。」(43ページ2-4行目)

 つまるところ、「テマティスムを用いれば、性や愛をめぐる通念を自明とせずに扱う感性(単なる否定に限らない)をボーカロイド音楽から読み取ることができ、そのような音楽がシーンの人気を博した。一方で「いわゆるふつうのJポップ」からはそのような読み取り方のできない曲が人気を博している。」という主張をぱて講師はしているということになる。この主張に当たって用いた「テマティスム」と「アンチ・セクシュアル」の二つの概念は、この主張に対する批判として想定される「作者はそこまで考えていないと思う」型の主張や「この曲は性や愛めぐる通念を否定しているとまでは言い切れない」型の主張を先んじて封じる機能を持つ。このため、読者がすぐに思いつく形での批判ができず、ぱて講師の主張に対する批判が少ないことに寄与していると考えられる。

 もう一つ批判封じに寄与しているのは、「論じるべきところを論じていない」ということである。「いわゆるふつうのJポップ」についての記述に注目すると、ここでぱて講師が行わなければならないのは、

①「いわゆるふつうのJポップ」を「『アンチ・セクシュアル』な感性を持たないJポップ」以外の形で定義すること

個別楽曲評論を通じて「いわゆるふつうのJポップ」に該当する曲に「アンチ・セクシュアル」な感性が備わっていないことを論じること

③それが「Jポップのチャート」に非常に多く見られることを指摘すること

であるしか書籍の中で「いわゆるふつうのJポップ」についての言及があるのはここのみで、上記3つ全てを行っていない(ぱて講師言葉を借りれば、「瞭然」という「感覚思考俎上に載せ」ていない)。それもそのはず、「テマティスム」と「アンチ・セクシュアルな感性」を用いた読解だけではこのようなことは到底不可能からである。「テマティスム」は確かに「作者の意図」に縛られない自由評論の基礎であるが、それは同時に評論者次第でどうとでも言えてしまうことを意味する。同じ曲が違う評論家によって「アンチ・セクシュアル」であったりそうでなかったりする。もし「そうは言ってもこじつけってものがあるでしょ」と思うのであればそれは「良い評論」の基準として「テマティスム」以外の何かを想定していることになる。さらに言えば、「アンチ・セクシュアル」という概念の幅も広い。同じ言葉賞賛にも皮肉にもなる世界で、「性や愛をめぐる通念を自明のものとせずに扱」っているかどうかを「テマティスム」のみで確定させるのは不可能だ。つまるところ、ぱて講師が「いわゆるふつうのJポップ」を論じないことは「テマティスム」の持つ脆弱性、あるいは、「何でも言えてしまうが故に何も言うことができない」性を(本人の意図とは無関係に)覆い隠し、批判を予防することに寄与していると言える。

4. コミュニティ

現地での講義に付随する活動として、コンピレーションアルバム作成ちょっとした食事会など、ボーカロイド文化が好きな東大生のためのコミュニティ積極的提供する姿勢をぱて講師は見せている。それ自体マイノリティたる若者鼓舞するという目的からすれば妥当であるが、評論の面ではこれが裏目に出ている。余程肝が据わっていない限り人間は、自分を匿ってくれるコミュニティの発起人の言うことに盾突いたその先を恐れる。発起人自身が何とも思っていなくても、同じコミュニティの仲間から邪険に扱われるかもしれない。仲間が何とも思っていなくても、内なる自分が責め立てる...。こうなれば講義批判するのは難しい(批判したとて有耶無耶に言いくるめられるだけだ、という疑念もあろうが)。「肝を据わらせろ」という主張はマッチョイズムなのでしないが、しかコミュニティ形成するとはそういうことなである

最後に】

 「ボーカロイド音楽論」の講義書籍化されたことは、この講義自身にとって、そしてボカロシーンにとっての大きな一歩であると筆者は考える。内容の巧拙政治的立場はともかく、書籍化されたことによってこの講義は「亡くなったボカロPを悼み、内輪でボカロ曲をべた褒めする会」になってしま未来を脱して、元受講者やボカロ関係者を含む全ての人の衆目に晒され、批判され、検討され、洗練され、時に新たな論を生み出していくことができるようになった。後は実際にそうしていくだけである。筆者よりもっと優れた批判をできる人は多くいるはずなので、後は彼らに託してこのダイアリーの締めとする。

追記:何故もっと批判されるべきなのか】

 強い言葉で言えば、

「『ボーカロイド音楽論』などと大層な看板を出しながら、その実著名な学者の業績を形だけ借り"正しい"思想を添えた類推だらけの持論を『教養』と称し、[『教養』]と[『教養』を並べ立てた個別楽曲評論]を弱い脈絡の下で繋げただけの、部分を詳細に語っただけで全体を語った気になっている、評論と呼ぶべきなのかもわからないものが、まともに批判されずに学生の間や世の中に広まることが許せないから」

である(「まともに批判されずに学生の間や世の中に広まる」という心配杞憂であってほしいが)。

 筆者がこの講義書籍の内容が批判されるべきであると考えている理由は3つあり、これらを以下に簡潔に説明することで追記とする(注あり)。

1. タイトル詐欺:「ボーカロイド音楽論」を名乗りながら、その大部分は個別作品の読解に費やされている上、それらを踏まえて「ボーカロイド音楽とはなにか」をまとめて論じている内容が存在しないこと。

2. 「思考俎上」に載せる「感覚」の選び方の恣意性:本論で述べたように、思考必要なぱて講師感覚があるにも拘わらずそれを思考した形跡が存在しない箇所が見られること。

3. 「思考」の粗雑さ:「感覚」を正当化する目的しか思考」が用いられていないこと。「思考」に用いた「教養」の内容もそれぞれの分野を専攻した読者から見れば的外れものになっていること(注1)。「類推」や「テーマ批評」などのいくらでもこじつけることが可能手法を用いているのに、何故その手法を用いるべきなのか、その手法限界はどこにあるのか、といった説明がされていないこと。

注1:少なくとも一つの例として、筆者が専攻していた生物学に関連した部分を挙げる。リチャード・ドーキンス書籍利己的な遺伝子』に言及した後、「しかしこれらのような個体利他行動も、種や遺伝子主語にすると、自らを温存するための利他行動にすぎない。」(54ページ8-9行目)と段落を結び、その後「性はこのように、種の都合のための機能主義的なプログラムであるという言い方もできるわけです。」(54ページ18-19行目)と主張している。結論から言えば、この言い方はできない。生物学を学んだことがある人物なら絶対にこのような主張はしない。進化の結果としてある個体Aが(同種とは限らない)他個体Bに利他行動をする形質を獲得する条件はあくまで「それが後に個体A自身生存繁殖に有利となる可能性が十分高い」あるいは「個体Aと個体Bで利他行動に関連する遺伝子を共有している」であり、そこに「種」の概念は一切関係しないかである。(遺伝子自然選択対象となり得るのに対して)「種」という概念は観察者が生物を分類する際の線引きのツールであって、自然選択対象として観察可能ものではない以上、「性は種の都合のためのプログラムである」ということを(観察によって)事実として得ることもできない。つまり「種」を全体と見立て個体」を部分と見立てるような類推は成立しない。百歩譲って「利他行動に関連する(種を問わず)同じ遺伝子を持つ全ての個体」を全体とみなす形で類推を成立させるとしても、それは「類推を成立させるためだけに拵えた全体」であることを指摘しておく。

anond:20231114122131

エックスでも保健所行けって話たくさん出てたけど、一例持っていても何にもならんから色んな人がたくさん行くの大事

売ったあと開封までした商品なんて、保健所からみたら売った側の問題とは簡単には判定できん

食い物傷んでた系の話は買った後の扱いの問題のことも多いし、申し立てする人は100%本当のことを喋っているとは限らないからね

例が続出したら類推が効いて対応してくれやすくなる

2023-11-11

anond:20231111041812

それは類推懸念であって根拠ではないですね。

根拠という言葉意味独自解釈して謎の独自語を作り出して使うようなバカオスとは会話が成り立ちません。

2023-11-10

anond:20231109235816

華族とか公家とかは調べようがないから無理でしょ

でも、実家の住所見たらだいたい育った環境とか類推できるし、どこの高校に行ったか見ると家柄ってだいたいわかるからそこは見られてるでしょ

2023-11-04

公的郵便物にだけ消印がないのなんとかなんないの?役人データにおいてタイムスタンプが何よりも重要だってこと知らないの?

山のような過去郵便物からうっかり見つかった重要書類

締切はとっくに過ぎているが、悪いのは私だ

市役所までバスで行くのも、平謝りするのも問題ない、寧ろ、迷惑しているのは向こうであろう

しかし、なぜにこの手の郵便物には消印がないのだ

発掘された書類前後から、この郵便物がいつ頃届いたのかは類推がつく(このへんは恐竜土器の発掘と酷似している

しかし、正確ではない(山や地層は一度切り崩されているのかもしれない

そして、タイムスタンプが分からない以上、どれだけ喫緊書類であったのかもこちら側にはパット見では想像できない

封を開いて、書類に赤い大文字激怒とでも書かれていれば、緊急性を理解できるかもしれないが、

こっちはこっちで仕事があるのだ

そもそも、細かい話は端折るが、役所側がやるべき仕事こちら側にまでやらせ体制はなんとかならんのか

昔よりはまともになった気もするが、やはり公務員というのは頭がおかし人種である

すまん、つい怒って、人格否定してしまった

いや、でも、非効率人間が集まっていたり、そんな中に俺だけは周囲と違って効率的なんですなんて勘違い野郎が多いのが公務員というか、

まあ、サラリーマン全般社会なのかもしれない

隠れたヒーロー気取りはいいからなんとかしろ

2023-11-01

anond:20231101165720

それができないほど支離滅裂だって 実際お前自身が言われるまで解ってないじゃん、類推できてないじゃん。

anond:20231101165108

そもそも誰の発言類推するな

増田では常に「会話相手が他の誰かと入れ替わっている」想定をしろ

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