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はてなキーワード: 雲の上の存在とは

2024-02-21

激辛料理を食べられる人ってどんな修行をしたの?

俺は辛い物はまあまあ好きだが、激辛好きというにはほど遠く

ココイチでいうなら2辛でもけっこうキツイと感じる程度だ。

そして俺の妻は俺よりも遥かに辛い物が苦手で、

ココイチでいうなら甘口しか食べられない。

なのでココイチ10辛を完食できるような人は遠く雲の上の存在だ。

しか韓国人の多くが激辛料理を食べられることを考えると

日本人でも修行すればそれぐらい行けるようになるとは思うのだ。

大人になってから修行しても手遅れという可能性はあるけど。

激辛料理を食べられる人は、どんな修行をしてその境地に辿り着いたんだ?

どんな食生活を送ってきてそうなったんだ?

別にココイチ10辛を食べてみたいというわけではないのだが、純粋に興味がある。

2024-02-04

anond:20240204130010

兵庫県神戸市垂水区出身

2歳からピアノを習い、ピアノ発表会や小学校時代音楽会にてピアノ演奏2004年4月神戸市立歌敷山中学校入学中学時代学業成績はオール5。文化祭での吹奏楽部の発表や合唱コンクールでのピアノ伴奏、更には生徒会長多忙中学生活を過ごした。

2010年4月兵庫県立長田高等学校卒業後、同志社大学政策学部に進学[9]。同志社大在学中は国際政治学について学び[10]、ゼミでは民族紛争研究をしておりセルビア(旧:ユーゴスラビア)にゼミ旅行として赴いた経験がある[11]。元来は文書執筆が得意だったこともあり、テレビ局報道政治部記者の職を志望していたが、大学セミナー記者向けのゼミが見つけられなかった。同じく発信する仕事であるアナウンサー職向けのセミナーを受講し、宇垣にとって雲の上の存在であったアナウンサーを目指すこととなる。

2011年にはミスキャンパス同志社に出場してグランプリを獲得し[12]、京料理屋でアルバイトをしていた時期もあり、お酒について学んでいる。

2023-08-14

anond:20230813200011

俺も数ヶ月前になぜかバズったけど同じように創作とか妄想って言われたからわかるけど

ここの人たちって、世の中ではわりと身近なことでも雲の上の存在というふうに捉えてしまうから

ちょっとした行動も「そんなわけない。はい創作」って思考なっちゃうらしい

書いてる側からすると「え?そんなことも経験してないの?」となるのがクスっとくるんだよね

2023-05-02

フォロワー2桁から始めるド底辺同人活動

当方男性、R18オリジナル活動中。

イラスト垢のTwitter歴はもう10年近くになる。

これで現在が万フォロワーの神絵師だったらアツい少年漫画なのだが、まっっったくそんなことはないことを先に断っておく。

ちなみに現在フォロワー数は500以上1000以下とだけ明記しよう。

これで読む気を失くした人は実に正しい。回れ右してもっと為になる記事を読んだ方がはるかに良い。

それでも読み進める酔狂紳士淑女たちはしばしお付き合いを願いたい。

(なお活動の内容はTwitterに絞り、pixivやskebについて言及しない。)

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これはノートシャーペンで描いた絵を写メでパシャってた頃から今に至るまでの、大して伸びてない俺の、しかし愛と劣等感承認欲求と生きがいにまみれた記録である

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かれこれ×年前、新卒で入った会社での馬車馬労働も落ち着いた頃。

「忙しくて絵描くヒマなんか無くなっちゃったよ〜☆」というまともな人のレールに乗りかけていた自分気づき、ゾッとなって作ったのが現在の主戦場イラストである

絵を描くのは物心いたこから大好きだ。中学ではお絵かき仲間と自作漫画()のノートを見せ合い、高校では漫研に入って己の井の中の蛙感を思い知らされ、美大にこそ進まなかったものの、大学でもなんやかや作ったり描いたりは続けていた。

それがなんだ、社会人になった途端に魔法が解けたようにぱったり辞めてしまうのか?ありえないだろう!気を確かに持て!!

ということでTwitterイラスト専用垢を作り、ノートに描いたオリジナル絵(この頃は全年齢)を写メで撮って画質調整すらせず手元の影が映り込んだような状態でアップする日々が始まった。

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なんか最初気合入れて初任給で買ったコピックを使ってカラー絵なんかも上げてたが、「1日1枚更新、かつツイート数=アップした絵の枚数だったらカッコよくね?」という中学生の妄想じみたイキリで運用していたため数日で挫折上記の通り「とりまなんか描いて上げる」感じになった。

当時は「ハッシュタグ馴れ合い」というクソダサ固定観念があったため、ただひたすら黙々と上げていればそのうち報われる的なシンデレラストーリーを思い描いていた。

そして絵を数十枚上げた頃、ようやく気付く。

「このままじゃTwitter孤独死する」

当然である。当時はフォロワー数2桁、20くらい…?(お絵描き垢ということだけでフォロバしてくれた心優しい人々)だったうえ、絵もヘタクソでアナログであるイイネRTもある訳がなく、ただ孤独感ばかりが募っていった。

そこでいくつかハッシュタグを使うようになる。ワンドロ(1 drawing=特定のお題に沿って1時間で絵を仕上げてUPする企画)という存在を知ったので、好きな作品のワンドロを見つけてはこれまたドヘタクソな版権絵で参加しだす。ワンドロ公式から必ず1つはイイネRTを貰えるので、それを心の糧にしていた。

というかこの時期、アナログ民でも参加できる懐の深いワンドロに出会えていたことがマジで幸運だった。

フォロー祭り的な拡散系のタグは使わなかった。何も起きなくて落ち込むのは俺なのでね!

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ともかくモチベーションが出来たことでまた同人誌作ろうかなーと思い始め、学生の頃2〜3回参加したことのあるコミティアに出ることに。この頃はまだストーリーもの4コマ?みたいなやつとか描いてた。

いっっっっや社畜やりながら本出すの無理ゲーじゃね?????

衣食住ぜんぶ自分で面倒見ながら可処分時間睡眠時間全ツッパして命からがら仕上げる、宝物のような24ページの本…!!!

そういう本が、1冊も売れないのがコミティアだよねー。

うーわしんどいな、これキッツイな……と痛感しながら座る長机(半分)で、それでも撤収する頃には「またここ座ろ☆」と思いなおす狂った思考回路と仲良ししながら活動を続けた。

社畜との両輪で参加したコミティアは2〜3回、頒布数は平均3冊くらいだったろうか。

一度だけドハマりした作品版権モノのオンリーイベントに参加したが、ここでの頒布数は1だった。

というかその直前のコミティア頒布数0をやらかしていたので、心機一転での二次創作だった。なのに開場から3時間経ってもガチマジで0冊。泣かないように奥歯を噛み締めながら、列のできる両隣のサークルの合間でモーゼ状態を耐え抜いた時のことは昨日のことのように思い出せるし、こん時に比べれば大抵のことは頑張れる俺である

でもね、閉会間際で1冊だけ売れたんだよ。

無配ペーパーを持ってってくれてたらしき人がたまたま再度通りかかり、「あ ここだ」と呟いて立ち読みし、悩んだ末に買ってくれた。

小さいオンリーイベントだったから起きた奇跡だ。

この1冊がなければ完全に心が折れて描くのを辞めてたかもしんない。

あのとき買って行ってくれた人、心より御礼申し上げますあなたがいなければド底辺絵師が一人消えてました。(キモい)

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こうして3年ほど経った頃……

「伸びねーーーー増えねーーー」

と思っていた。

当然である

絵の読み込みにスキャナーを使うようになった程度で、別に大して上手くならない画力(描けてれば幸せ♡だったのであん練習とかしない民)に流行りでもなんでもない変な絵である特定性癖があるわけでもなく、今をときめく版権絵でもない。

伸びるワケがない。

「描けてれば幸せ♡なら伸びなくてもいいのでは…」と思われる諸氏。

無理やぞ???

ここTwitterやぞ?????

たまーにいるけどね、そういう良い意味無敵の人。ああなれたらマジで強いしカッコいいと思う。

けどな、俺ザコキャラから!!!絵上手くないくせに承認欲求人一倍から!!!豆腐メンタル麻婆豆腐から!!!

とはいえなんか絵の練習はせねば、まずは気軽にできるやつ…と超絶便利サイトポーズマニアックスを選び、1日8ポーズ10分足らずの練習を2ヶ月ほど続けてみた(結果的にこれはやってよかった)。

けっこう思い通りの線引けてるんだけどな、やっぱ根本的にド下手なんだよな……というモヤモヤした感覚を抱きつつ活動を続ける日々を送っていた。

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そんな中、「これフルアナログなのが原因では……??」と思い始める(気づくのが遅すぎるネ☆)。

俺は「誰か父さんのメールアドレス知らない?」と聞いてくる父と「ケータイインターネットに繋いだら絶対

高額請求が来る」と信じて疑わない母からまれ生粋デジタル音痴であるアナログ民を脱することなど夢のまた夢だと思っていた。

ヨドバシカメラペンタブレットを触ってみても、「手元のペンと目の前の画面」の違和感がハンパなくて踏み切れなかった。

かといって液タブとかいう神のツール10フォロワー越えの神々が使うものだと考えていたので、実力的にも金銭的にも雲の上の存在だった。

かつて「描線デジタル化するボールペン」とかいう謎な商品に目が眩み、コツコツ溜めた3万(くらい…?)で買ったことがある。

もともと速記用のペンイラスト向けに改良したとかなんとかで「俺の求めていたものはコレだ!」と息巻いたが、レビュー全然見当たらん。なんか変だな…?と思いつつも意気揚々と購入したが、案の定まともに使えるようなものではなかった。当時の俺のPCは聞いたことねえメーカーのノパソだったため、なんかもうあらゆる意味ダメだったんだと思う。このへんの身の振り方がデジタル音痴たるゆえんである

これに懲りて俺は素直にデッサン教室に通いだした。

絵が上手くならない理由は「物を見る目があまりに歪んでいる」といまさら気づいた俺は、社畜の合間を縫ってデッサン教室の夜間クラスを探した。

死んだように寝て過ごす休日のうち気力で3時間を振り絞り、電車に乗って教室に通う。

ここで想定していたのは美大受験みたいな切磋琢磨の場だったのだが、俺が受講したのは社会人向けである

初心者の俺が「お上手ですね〜〜」と言われるぬる〜い空間だった。

当然である

周りは良き趣味のおばさまがた、ここは「継続的に金を落としてくださる生徒さん」の集まる場所だったのである

もどかしさを抱えつつ、それでも評価の中に混じる「ここはもうすこーしこうした方が…」という言葉金言のごとく握りしめ、反芻しながら目の前のモチーフを描いた。

が、爆睡家事で精一杯だった休日のうち、この習い事というミッションはかなりハードルが高かった。

そして疲弊の色が濃くなり、仕事の繁忙期と重なって半月ほど足が遠のいていたタイミングコロナ禍が始まった。

実は数年前にも断続的にクロッキー会に通っていた時期はあるんだが(この時は教室の遠さと値段の高さで数ヶ月で断念した)、コロナで「ぬる〜い場所」にすら集まれなくなったのは痛手だった。

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一方Twitterでの活動は、そんな七転八倒をしながらもワンドロだけはコツコツ参加し続け(版権のワンドロはどれも垢が消えたのでオリジナルだけになっていた)、「いつもなんかいる人」という枠でフォローしてくれる人たちに支えられていた。

ワンドロ以外での反応は閑古鳥だが、もはやそれが普通であると納得してすっかり馴染んでいた。

UPした絵が100枚を越えたのを機に、アナログ絵をまとめた本を作った。

そしてイベントで売るついでにおっかなびっくり書店委託申請をしてみたことがある。

規定通りに虎の子の1冊を現本として送ったが、お祈りどころか受け取りの連絡すら来なかった。

問い合わせる勇気もなく、実力の無さと壁の高さを改めて感じた。

5年以上の活動期間でフォロワー数もやっとこさ100に到達したものの、しかし現状はさほど変わらず。

がむしゃらにやってきていた俺は次第に病んでいった。

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少し距離をおこうと思って活動停止。

……が、余計に病んだ。

しかも「何も描かない人生なんて……俺……生きてて意味あんのか……?」と真剣に悩むレベルで、「別にTwitterに入り浸らなくても平気なんだな」と分かった一方で、「絵を描かない自分」にだけは耐えられなかった。かといって何か描いてしまえばまたムクムクと承認欲求が湧いてくるので、「俺から絵を取ったら何が残るのか」というif論の世界線にいるつもりで意識的に描くのをやめていた。

自分の手で何かを生み出さなくなった時間がヒマでヒマで仕方なく、かといって本を読むとか建設的な情報摂取もできなくて、大好きな漫画への興味もそれなりになっちゃって、虚な瞳で哲学ニュースとカラパイアを行き来する地獄の様な日々を送っていた。

(ちなみにこの期間、無意識に熱意を注ぐようになっていた料理スキルのおかげで自炊がだいぶラクになった)

ストレスが極まって真夜中にひたすら川沿いを歩き続けたりもした。

なんとなくチャリで長旅行きてえな(学生の頃はちょいちょいやってた)などと考えていたが、やはりその場合でも気づけば「旅先で撮った写真をいい感じに分類してアップするサイト作ってみたい」とかい思考がスッと出てきたのでもうダメだと思った。

なんか作ってないと死ぬヤツって天才とかだけだと思ってたんだけど、大して努力もできないような凡人の中にもいるんだな、そしてそれはなんだか残酷だなあと身をもって知った。

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進むも地獄、戻るも地獄精神状態半年近く続き、同じ地獄 -hell- なら踊らにゃソンソン…?と思い始めたある日、ネットで調べ物をしている最中とあるバズツイを目にする。

お絵描き民にとってiPadはマジ神」みたいなやつである

さいわい俺はオタ活もソシャゲもしないぼっち根暗オタク社畜なので、好きにできる貯金くらいはある。

知り合いも「液タブに手が出ないならあいぱっよ」的なこと言ってたなーと思い出し、思い切って導入することに。

お絵描きソフトはいくつか試した末にProcreateを選んだ。クリスタの多機能さ()についていけなかった俺は、UI直感的でツールアイコンを極限まで絞ったプロクリがスッと手に馴染んだ。

ペーパーライクフィルムなるものを貼り、紙のザラザラ感を脳内で補完しながらApple Pencilで線を引く日々が始まった。

フルアナログ底辺野郎が、板切れ一枚でフルデジタル貴族に転生したのである

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それが×年前のこと。

ここからオリジナル絵はもともと伸びにくいけど、ちょっとエッチだと訴求力が上がる」という観測結果をもとにR18に手を出す。

といっても乳首解禁程度で可愛いもんだが、方向性が定まったことで不安が少し減った。

フルデジタルで久しぶりにいつものワンドロに参加すると、反応が違う。イイネRTが3割増しといったところだろうか。(※ここでの3割増しとは3RT→4RTのような血で血を洗う話である)

デジタルバケツ塗りになったことで、アナログだった頃の癖の強さが軽減されたのかもしれない。

やっっっっっっと俎上に登れた、と思った。

いつでもどこででも描けるiPad社畜の俺にはピッタリで、しんどくて布団から出られない時でも通勤電車の中でも四六時中描けるようになった。

デジタル作画ワンタッチ消しゴムが使えるので描くこと自体ハードルが下がり(筆圧鬼強野郎なので消しゴムけが大変だった)、本を買って絵の勉強を始めた。まずは骨格と筋肉から!と、教本の図解をじっくり模写する方法自分なりに学ぼうとした。

だがデジタル音痴な上に加減も融通も効かない俺である。両手両足をやり切ったところで一度息切れしてしまった(でもこれはやってよかったと今でも思う)。

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数ヶ月後、それらの勢いでオリジナル同人誌を1冊出す。そしてサイコパスな神絵師の友人の甘言に乗って再び「書店委託」なるものに挑戦(ふつーフォロワー100人前後人間にそういう話するか?)。

実力的には最低レベルにも達していない自覚があったので、何度もお断りされるなかでいつかOKもらえたらなーという気持ち申請

が、思ったよりあっさり通った。

同じような画力の低さでも、版権作品ではなく「オリジナルエロ」という切り口だけで「まぁ…いっすよ」と言ってもらえたのかもしれない。

やるなら徹底的に!と思い、紙の本を3社に委託そもそも30部とかしか刷ってない本を5部とか10部でも受け付けてくれるプロ仕事ぶりに、尊敬畏敬の念しかない。

ついでに大手電子書籍にも登録

みんながわいわいしている端っこに自分の席を置いてもらえたことで、ずっと憧れていた「輪の中に入る」ことがちょびっとだけできた気がしてめちゃめちゃ嬉しかった。

そもそも底辺自分がなぜ身分不相応にも書店委託電子販売なんぞを活発にやりはじめたのかといえば、

「そこでの売上が決して0冊ではない」

という確固たる事実である

作品作家も、露出しなければこの世に存在しえない。フォロワー数2桁でのたうち回っていた俺のつらさは「この世に認知されない」ことだった。

コミュ力さえあれば自力で輪を広げることも可能だが、そんな能力あったら初めからこんな苦労してねーよという話である

ならば厚顔無恥だろうとおこがましかろうと、一方的に「俺ココにいるよ!こんな本描いたんだよ!」と嬉しそうに手を振る方が100倍マシじゃねーか。

そんで委託した本を買ってくれた誰かが、「このページのこのコマのこの乳だけはイイな」とさえ思ってくれれば俺は大往生である

しかも誰かがその本のために払ってくれた数百円は、汗水垂らして働いたお金だったり数少ないお小遣いだったりするわけだ。

それと俺のエロ本を交換してくれるってコトである

そんな嬉しいことある

紆余曲折を経て、そういう肝の座り方と考え方を得られたのは一番の収穫だった。

とはいえピコ手ピコ手なので、委託先の売上振込最低金額に達するまでに長ーい年月を要するRTAに強制参加となる。そりゃ売上¥300だろうと申請すれば振り込んでもらえるんだが、それじゃロマンねーじゃん?

とあるサイトの最低金額¥5000に届くまでにマジで2年半かかったし、達成した時は三ツ矢サイダーで祝杯あげたよ(下戸)。

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フルデジタルに移行したことで、イベントでの頒布数もギリギリ10冊を越えるようになる。

頒布数1も0も経験した身からすると、もはや恐いモノなんてないのだ。

1冊でも売れれば、それはすべて神の起こしてくれた奇跡なのである

普段活動ではオリジナルでとにかく節操なくいろいろなものを描き、月に1人とか2人とかじわじわフォロワーを増やしていった。

ごくまれに描いた絵がなんらかの界隈のハブになっているアカウントの目に留まりRTしてもらえることも出てきた。

その時のフォロワーの伸び率はびっくりするほどだったので、そのたびに「存在を知ってもらう」ことの生命線っぷりを痛感した。

まあとはいえタグなしの絵にはやっぱり無反応だけど、それが俺の平常運転である

「こいつ今日も描いてんなー」と読み流してくれる誰かがそこにいるってだけで嬉しかった。

UPした絵は、300枚を越えたあたりから数えるのをやめた。

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そして20××年末コミケである

コミティアしか知らない門外漢の俺はドキドキだったが、入場者数の制限もあって全体的にまったりムードだった。

開場して1020分、宝の地図を手に通路を行き交っていたうちの一人が立ち止まり、俺のスペースに近付いて

新刊1冊ください」

と言い放った。

新刊1冊ください…

しんかんいっさつください…?

シンカンイッサツクダサイ…!?

げんしけんで見たアレだ!!!(うろ覚え)

それって、なんらかのルートで俺のこと知って、新刊あるっぽいって分かって、サークル配置を事前にチェックして、宝の地図に印つけて、「あっココだ」って気付いて来てくれたってこと?!?!?

マ?!!?!?!???!!?!?

つーか開場20分とかそこらだよ??あなた一般参加じゃなくてサークル参加なんじゃねーの??

シャッターサークルとか企業ブースの先頭にだって並べるはずなんじゃねーの???

それを俺のところに???こんな弱小サークルが出したエロ本買いに来てくれたの?????

マ?!!?!?!???!!?!??(2回目)

文字数制限引っかかったぽいから続く

anond:20230502230901

2023-04-19

知り合いが大手vtuberになってて死にたくなった話

追記

しょうもない妬みぼやきのつもりが、温かいコメントをたくさんいただいてびっくりしました。

本当にありがとうございます。皆さん優しすぎる。

鬱病って本当に怖いんですが、早めに対応・休息を取れていれば絶対地獄の底まで落ちることはないし、自分が変わってしまうこともないと思っています

私の場合、体や心の悲鳴を散々無視して無理した結果、朝起きたら突然体が動かなくなっていました。

仕事に復帰できるくらいに寛解はしたのですが、油断すると希死念慮が襲ってきます

何より、頭が本当に悪くなりました!

私は語彙力に自信があって、トーク配信を盛り上げていたのですが、今はド忘れがひどくてパッと話したいこと、単語が浮かんできません。

ゆっくり書ける記事ならいいけど、瞬間的な反応が問われる配信活動には致命的。

どうか皆さん、体や心のヘルプを聞き逃さず、自分に優しく甘くあってください。

鬱病は怖いけど、早めに休んで対処すれば大丈夫です!

私はまだちょろっと仕事して生きるので精一杯だけど、ゆっくりして元気が出てきたらまた配信したいって思える時があるかもですね。

その時はぜひ応援してください!笑

本文

よくある話だとは思うんだけど、どーーしようもなくモヤモヤしてたまらいから吐き出させてほしい。

キラキラしたおもろい話ではなく、おばさんの妬みと羨望です。

配信活動アングラ文化だった頃って、もう大分昔の話なのかな。

とにかくそれくらいの時代、まだYouTubeじゃなくてニコニコ動画が主流だった大昔、私はとある配信活動を行ってそれなりに数字を稼げていた。

当時は配信を行う女性ってまだまだ少なくて物珍しかったんだろうね。運もあって同接もそれなり、動画再生数もそれなりに行けてた。

その時に知り合った人達が今、みんな大手vtuberになっている。一緒に活動していた同級生コラボした実況者、記念日に凸してくれた配信者。

今何してるかな?って軽い気持ちで調べたら、まぁみんな売れっ子になっていて驚いた。

みんな素晴らしい才能の持ち主だったから当たり前なんだけど、それはもう驚いた。

大手大手雲の上の存在。きっと私のことなんて忘れてしまっただろうし、手を伸ばす気にもならない。

私はというと、リアル仕事で病んで鬱になって数年間床に臥せていた。

ちょうど2018年から2021年vtuber文化の過渡期に私は鬱で毎日死にたくて外から何も情報仕入れられなくなっていた。

当たり前だけど配信活動失踪した形で引退した。配信で知り合った人たちとの連絡も絶えた。

数年前に寛解して、配信をもう一度やろうと、知り合いのことを調べた結果が冒頭だ。

vtuberすらよく分からなかったけどひたすら羨ましかった。アングラではなく表の世界で、当時の何倍もの数字を引っ提げてみんなキラキラ活躍してる。

私が死にたいって、無生産で生きてるうちにこんな世界が変わってるなんて思わなかった。

結局、配信活動は復帰できていない。

vtuberになりたいとも思えない。

鬱になる前の私は情熱もあったし、色々な企画アイデアやワクワクが沸いてきたけど、今の私の脳内は真っさらで、何もやりたいことも浮かばないし、冷めてて、みんなと比べてしまって、やっぱり早く死にたくなった。

鬱にならなかったら、みんなみたいに私も活躍できたんだろうか。

配信健康で続けられることもきっと努力と才能なのだろうけど、そんな妬みの気持ちがしんどすぎて、いまだにvtuberさん達の配信を見られずにいる。

新社会人の皆さんは、本当に!!疲れたらすぐ休んで、無理しないでと伝えたい!!!辛かったら辞めよう!一回壊れた脳みそと心は絶対に前みたいには治らないから!

2023-03-12

日本野球世界における相対的レベルが今後めちゃくちゃ高くなることはない

ON時代からアメリカとは大人子供の差で、ドミニカより下の世界3番手っていう状況は現在に至るまで全く変わっていない。

日本野球簡単なことを難しく捉えて習得を余計に難しくするという誰得な特徴が昔からあって、この謎の性癖が変わらない限り今より良くなることはないと思う。


たとえば、最先端技術論に基づいたメジャーリーガーフォームについて

「類まれな柔軟性が~」

とか

強靭下半身によって成り立つ」

とか言って、

まるで雲の上の存在しか実現できないとでも言いたげな総括をして日本以外のノウハウから何とかして選手を遠ざけようとするシーンはよくある。

ちなみに、メジャーリーガーの多くは下半身日本人の比じゃないほど股関節が硬く、どう頑張っても和式便所でしゃがめないので来日時に酷い目に遭った選手もいたくらいだからよっぽどだ。


中学高校アメリカ大学生の軽く5倍以上の時間練習して、

辛すぎて泣くような気絶を覚悟するようなメニューこなして、

抽象度が高く剣豪みたいに高尚な技術論が蔓延していてミリ単位フォームを洗練させて、

それでもアウトローの速球を逆方向へ華麗に運び定位置の凡フライ打つしかできないんだから

いい加減ヘンテコなこと教わり続けているのでは?と勘づけよ

とも思うんだけど70年以上にわたってこうした状況は変わらなかった。

なので今後も日本野球万年3番手から上に行くことはないと思う。


もっぱらメジャーリーグしか見てない人からしたら衝撃だろうけど、プロ野球において内野手の右足前捕球が浸透したのはここ数年のことです。凄いでしょ?

2023-02-28

anond:20230228131918

宇垣ちゃん、何一つ地獄みとらんやん

2歳からピアノを習い、ピアノ発表会や小学校時代音楽会にてピアノ演奏2004年4月神戸市立歌敷山中学校入学中学時代学業成績はオール5。文化祭での吹奏楽部の発表や合唱コンクールでのピアノ伴奏、更には生徒会長多忙中学生活を過ごした。

2010年4月兵庫県立長田高等学校卒業後、同志社大学政策学部に進学[9]。同志社大在学中は国際政治学について学び[10]、ゼミでは民族紛争研究をしておりセルビア(旧:ユーゴスラビア)にゼミ旅行として赴いた経験がある[11]。*元来は文書執筆が得意だったこともあり、テレビ局報道政治部記者の職を志望していたが、大学セミナー記者向けのゼミが見つけられなかった。

同じく発信する仕事であるアナウンサー職向けのセミナーを受講し、

宇垣にとって雲の上の存在であったアナウンサーを目指すこととなる。

2011年にはミスキャンパス同志社に出場してグランプリを獲得し[12]、京料理屋でアルバイトをしていた時期もあり、お酒について学んでいる。

2022-11-21

anond:20221121043815

それな

趣味で何かを積み上げることのできる雲の上の存在が起こした事件

2022-06-14

anond:20220614203021

今の40代、50代の親世代って下手に経済成長してある程度塾に行かせたり、進学させられるようになった世代からな。一昔前は元々財力が無いとなれない上に地域尊敬を集める医師雲の上の存在。それが「自分の子供も医師にさせられるかも」ってなった。その影響を強く受けたのが増田世代

2022-06-06

日本吹奏楽競技人口(あえてこう書くが)は大きく演奏水準も高い。

日本吹奏楽人口は、500万人ともいわれますプロオーケストラ管楽器奏者にも、吹奏楽出身者がずらり。当然、全日本吹奏楽コンの出場経験を持つ人も多くいます


あの聖地雲の上の存在」 日本有数オケ奏者語る吹奏楽  朝日新聞

https://www.asahi.com/articles/ASM841SQ5M49ULPI008.html

朝日新聞社は吹奏楽コンクールの主催である。ちなみにこれは2019年記事であるから、昨今の事情を考えれば幾分人口は減少しているだろう。

人口の多さは大事だ。

豊かな音楽社会を支えるのは演奏家だけではない。楽器を修理するリペアマンや、楽器店の店頭に立つ販売員なども、音楽が好きでなくては続かない仕事だろう。作曲家吹奏楽ルーツに持つ人は(プロフィールに書かない人も含めて)意外にも多い。

とにもかくにも、日本音楽社会を広く支える人間を育成しているのは全国の吹奏楽であることは間違いない。無論合唱部軽音楽部なども音楽シーンを支える担い手であることは言うまでもない。


2021-07-04

正社員バリバリ働きながらオタクを続けてる友達複数ジャンルを掛け持ちしつつ、グッズを買い集め、交流積極的に行い、毎日熱量の高いツイートをし、週一くらいの頻度で絵をアップして、イベント毎に同人誌を出し続け、年に数回聖地巡礼旅行に行ってる。

本当に好きな人の行動力には敵わないなあと思いながら見てたんだけど「沼は三個作れ」ツイート同意しててびっくりした。

 

沼っていつの間にかはまってるものだと思ってたし作ろうと思って作れるものでもないと思ってたし、ハマるハマらないを選択できるものでもないと思ってた。

少なくともその友達に関してはそうだと思ってた。好きな気持ちフットワークの軽さや行動力に繋がってるんだと思ってて、だからこそ真似できない、雲の上の存在だと思いこんでた。

 

あれだな。

ときめかないと結婚できないと思いこんで婚期逃した人ってこんな気分なんだろうな。

 

私は沼にハマりにくいのではなく、貧乏コミュ障で絵が下手で行動力フットワークの軽さも無い怠け者のオタク未満なだけだったんだ。

あー

2021-06-09

anond:20210609182627

たぶん「そんなセレブバイトをしている女性およびその旦那は私にとって畏怖の対象である」というアイロニー文脈が読めないから、一部では「侮蔑してる」って発想が出てくるのではないかな。

セレブバイト」の使用ジェンダー的に問題があったとしても、女性に対してはむしろ侮蔑とは逆の感情で使ってるよね。

侮蔑というのは見下すことだけど、見下す相手に畏怖とか雲の上の存在とか言わないだろう。

卑下とか自嘲なんだよな。

anond:20210609094204

その発言て「女性嫌悪」「女性蔑視」なんですかね?

嫌悪蔑視しているような存在に向かって「畏怖」とか「雲の上の存在」という言葉を使うでしょうか?

ジェンダーに対する配慮が足りなかった、くらいの指摘では済まされないほど、誰かの権利侵害している発言とは思えないのですよね。

2021-05-15

anond:20210515184230

本当女子枠羨ましいわ。

発達障害の男だけど教授障害理解してもらえなくて院進学できなくなって、今フリーターよ。

進学予定だったか就活だってしてないもん。

何で女ばっかり優遇されてんの?

たまには発達障害者とかにも、優遇しろとまで言わないかちゃんと然るべき配慮して欲しいわ。

あー女みたいな「強い弱者」が羨ましい。

それと同時に、男しかいない空間必死努力して学んで学会発表してるって時点でめちゃくちゃ尊敬するわ。

同じマイノリティでも逆境に逆らって努力できる貴女と、マイノリティから差別されたーと嘆いてどん底へ向かうだけの僕とでは価値がまるっきり違う。

から見たら貴女雲の上の存在であって、尊敬や憧れの対象です。

たまには下を見て安心していいんじゃないでしょうか。

貴女は立派です。

2021-04-27

推し絵師結婚した

僭越ながら私も絵はかいていたので、(アマチュアだけど)なんとその関係個人連絡先を教えてもらい、日常のやりとりをするようなこともあった。

はいっても、相手は忙しい方なので、そんなやりとりが続いたのも半年あるかないかぐらい。

それでも、絵を描き始めようと思った当初から、すごく憧れていたガチプロの有名な絵師さんだったし、何より彼女の人柄に惹かれていて、本当に夢のような期間だった。

そんな方が先日結婚した。おめでたい。私は泣いた。ある意味で恋をしていた。

やっぱり彼女雲の上の存在だったはずなのに、その優しさに触れてしまった。

数年ぶりに結婚おめでとうと連絡したら、私の事を覚えていてくれた。またちょっと泣いた。

2021-04-22

オタク趣味友達の作り方がわからない

昔、二次創作サイトを持ってた。サイトって言うなれば自分の城で、好きなように色を変えて、好きなようにコンテンツを置いて、好きなようにデザインできる。嫌な事言う奴はアクセス禁止にして、強制的排除だって出来る。

好きな二次創作テキストサイト管理人感想を送ったり、「尊敬してるサイト様」としてリンクを貼ると、相手アクセス履歴から辿って、私のサイトにたどり着いて、相手認知される事がある。そこからTwitterで繋がったり、感想を送り合う仲になったら、個人的には友達になれたと思ってた。相手がどう思ってるかは知らないけど、少なくとも私はね。

それが大体10年前。

10年経てば好きなジャンル流行りのジャンルだってかわるし、個人サイトよりもpixivが主流になる。

サイトだと自分しか可視化されなかったいいね数と、ブックマーク数がpixivだと一気に大っぴらになる。

流行りのジャンル渡りくその人のブックマーク数がどの話も1000users10000usersを超えていて、いつのまにかTwitterフォロワーは4桁になっていた。文章しか書かない人なのに。

ああ、すごいなあ、旬だからなあ、話は万人受けする訳ではないけれども豊富な語彙量と話の運び方でねじ伏せてるし、ブックマーク数が伸びるのも当然だよ、くらいに思ってたんだけど、対して私は……と考えると、自分ちょっとみじめになった。対等だと思ってた相手は対等じゃなくて、自分が思っていた以上に雲の上の存在だったらしい。

数字で"好き"を計ってるみたいで、ちょっと嫌になって、pixivにはあまり近寄れなかった。なのでサイトをやめてからあんまり書いてない。二次創作は突き詰めても趣味以上のものにはならなくて、続けたところで何かがある訳でもないし、その人が数字を鼻にかけて特別変わった訳でもない。ただ私が一人でその人と比較して、勝手にみじめになってるだけで、私の心の問題から

その人には私の心のモヤモヤを伝えた事ないし、これからも伝えるつもりもない。


それとはまた別に半年前、ハマったジャンルpixivお話をあげた。好きなジャンルだったから、自分が読んでて、いいな、好きだな、と思ったお話には返信不要積極的感想も送った。

感想を送ったうちの一人から、返信がきた。私が書いたお話感想まで含まれていて、既に何度も読み返しており、すごい好きなお話なのだという。嬉しかった。

私が友達ほしくてTwitterアカウントをそのジャンル用に取得した事を、新しくあげたお話キャプションで書いたら、この人もTwitterを始めてくれた。嬉しかった。三ヶ月くらい、毎日DMで話してた。既に完結したジャンルなのに、こんなに話すことあるんだ…!ってびっくりするくらい楽しかった。

Twitter、はじめは私の方がフォロワーが多かった。ちょっとだけね。

次第にこの人の方がフォロワー増えてて、いいね数も増えてた。

今は新書ページメーカーで書いた話をTwitterにあげるのが主流らしく、閲覧垢が多く存在する事をそこで知った。

もちろんこの人の書くお話は私も好きだし、とても上質で、話のつくりも描写も丁寧で、豊富な語彙量から繰り広げられる世界はこの人の目にはどんな風に世界が映っているんだろう、って思えるくらい、素敵なお話ばかりだった。もし一次創作をしていたなら、賞だって取れるんじゃないかな。

どこまでいったって、私は自分に自信がなくて、人と比較してしまって、勝手に自滅するだけなんだな、って今回気づいた。

みんなどうやって友達になるんだろう。

好きなものを好きなように話したかっただけなのに、どうして自分相手比較してしまうんだろう。そんなの無意味なのに。

2021-04-20

私をフィクションにするな

フィクションキャラクター定番属性の一つに『極端な低身長天才』というものがある。

実年自体が周囲より低い場合もあれば同年代にも関わらず異様に身長が低い場合もあるが、どちらの場合も非現実的存在フィクション性の高い存在としてキャラクタライズされているケースがほとんどだ。

何故非現実的存在として扱われるのか。フィクションと異なり現実日本教育制度は年齢主義であり、優秀な生徒の飛び級存在しない事も理由の一つとして挙げられるだろう。しかし、本質はおそらくそこにはない。

天才』『極端な低身長』という属性がそれぞれ独立している状態なら「身近にはいなくても、一つのパラメータが極端なだけなので現実の延長線上で想像がつく」が、『天才かつ極端な低身長』ともなると「極端なパラメータ複数あるので人となりを想像出来なくなる」、これが本質ではないだろうか。

ゆえに、フィクション性を纏わされる。謎のひみつ道具を持ち歩かされ、こんな事もあろうかと用意周到が過ぎる人物にされる。

だが、私はそのようにフィクションを纏わされる『極端な低身長天才』達に、親近感を覚える。

何故なら、私がそうだからだ。

私は極端な低身長だ(った)。

「成長ホルモン分泌不全低身長症」、これが私の健康診断票にいつも書き込まれていた病名だ。

症状は文字通り。原因は分かっていないらしい。

治療法も、成長ホルモン製剤の注射という対症療法的な物だ。極度の低身長という症状が明確に現れないと発覚しないものから身長一般的範囲に盛り返すまで時間がかかった。故に少年時代チビショタだった。治療を終えた今でも、身長は低く童顔な方だ。

毎晩の成長ホルモンの皮下注射というものは、子供心に結構辛かった。自分けが遭わされる不条理というものと隣り合わせで育ったものから、随分世の中は不公平ものだと絶望してしまった。

あと注射をしていたケツと太ももが心なしかデカくなった。安産体型ショタだぞ、抜けよ。

そして、私自身これを自称するのは鼻について好きではないが、少なくとも周囲から評価総合すると、私は天才だそうだ。

個々人の積み上げた好奇心歴史研鑽努力と熱意を不可視化し、天からギフトなどと矮小化する天才という単語はこの世で最も嫌いな単語なのだが、はてさて秀才ではつよそう感がイマイチ足りないので仕方なく天才という単語を使う。

3歳の時には、お遊びでジグソーパズルを裏面を向けたまま完成させて大人を驚かせたそうだ。私自身、出来そうだと思って挑戦し実際に成し遂げて満足した記憶がある。

看板から成分表まで活字があれば何でも読み込む子供で、よく迷子になっていた。漢字自然に覚えたため、小1の時点で小6の教科書漢字含め読めていた。

大人しくさせるために買い与えられたマンガ百科事典国語辞典の類は、それはもう食い入るように読み込んだ。寝食を忘れて読み込んだ。寝食忘れの自己最高記録は、確か留守番中に叩き出した27時間連続だったか中国の8日間絶食読書兄貴には敵わないが、中々な記録だろう。勿論それが健康に悪いことも理解していたので、以降は気をつけるようにしたが。

全国模試でも算数理科で何度か1位を取った。満点なのだから当然同率1位だ。中高以降は恩師のおかげで現代文も得意になったので数学現代文物理経験した。

そんなんだから、大した勉強もする事なく通学圏内最高峰、数十年東大学者首位開成中学校に受かった。なんか受かったから行くわ!wが正直な感想だった。

真剣受験勉強をしていた、しか活字中毒などの変態性はなかった学友が残念ながら麻布東邦まりで(勿論これも十分凄いのだが)、この時に適性の無い者へも無意味な苦難を強いる学歴社会への明確な嫌悪感を覚えた。

開成同級生は大きく3タイプに分けられた。勉強する事が大好きで大好きで仕方がない変態と、私のように勉強は好きでも嫌いでもないが活字知識にのめり込む気質のある変態と……学歴の威光に取り憑かれた愚かな親の犠牲者となった、凡人だ。

学歴主義を刷り込まれた凡人達に、私は恐怖と憐れみを感じた。真面目に勉強した事もなく学校や塾も寝がちだった私にとって、青春を擦り潰して校外でも毎日8時間勉強するという価値観理解出来なかった。

そこまでして一体、一体何になるというのだ。毎日1時間、1ヶ月ほど勉強するだけで適当資格は彼らなら余裕で取れるだろう。職に困らないために学歴を取る、なんてのはおよそコストとリターンが釣り合っていない。

私は彼らが怖くて、大学は全く関係ない某美大学歴パンチで進学した(ここを詳細に書くとマジで特定されそうなので勘弁してくれ)。そもそも私の夢自体漫画家とかゲームクリエイターとかのクリエイター方面だったし。

私が開成に通った途端に学歴に取り憑かれた金だけしかない親には美大進学は猛反対されたが、教育虐待警察に駆け込むと脅したら反対しなくなった。中高当時に親から受けていた拘束を思えば、実際駆け込めば成立していただろう。

ここまで見て分かるように、私の『極端な低身長属性と『天才属性に、一切の因果相関関係はない。だからこの属性が偶然重なる確率は非常に低い。

開成中学合格者数は一年ごとに400人弱、当時の小6男児日本人口約60万人で割ると1500分の1。そこに成長ホルモン分泌不全低身長症の15000分の1を掛けると2250万人に1人となる。ちなみにそこに、『開成高校から私の行った美大にいく変人』の数、大体3年間……1200人に1人ぐらいらしい?を掛けると270億人に1人だ。地球人口こわれる!

2250万人だか270億人だかはもう大差ないし、スキーn級とか小4?だっけ?で夏富士登山完遂(同級生の平均よりも遥かにちっこい身体でだぜ!すごくね?)とか付け足せばいくらでも数字を伸ばせるのでもうどちらでもいいが、まあとにかく私は客観的に見れば超激レアキャラだという事になる。オラッ喰らえ世界に一つだけの花パンチ

ただ、これらは全て私の大事アイデンティティの一つだ。私にとってのそれらは見たことのない激レア属性ではなく、いつも自分自身と隣り合わせのアイデンティティだった。

どんなに希少な属性が重なっていようが、偶然の悪戯が起こればSSRキャラクターはこの世に生を受けてくる。アフリカの貧しい子供達にもたまたまマックにいた桜蔭JKにも想像を及ばせられない、二つ要素が違うだけです〜ぐ想像出来なくなるインターネッツ愚か者共に嘘松呼ばわりされようとも、激レア属性たまたま重なった私は今ここに間違いなく存在している。マックにも行くし高校生時代時代遅れな価値観のオッさんに物申した事もある。喝采ってほどじゃないけど周りの人本当に拍手してくれるんだね。

だというのに、ロリショタ天才達は常にフィクション上の、架空存在として扱われている。

ならば、ここにいる私は一体何なのだ

私はフィクションなのか?匿名増田ですらない、完全なる架空存在なのか?

有り得ない嘘松だけの存在として、想像力の埒外にいなければいけない存在なのか?

ただのゲームきな子供だった私はここに、この世に存在してはいけない存在なのか?

なあ。答えてくれよ。

長くなったが、言いたい事は一つだ。少しの想像力を働かせてほしい、これに尽きる。

そこの道を歩いているくたびれたオッさんは、もしかしたら自由研究で賞を取った事があるかもしれない。そんなちょっとたかもしれない運転が、他者への敬意を払う第一歩となる。勿論何も前提無しに他者歴史人生に敬意を払えられれば、それが一番だ。

空腹を感じた時には、アフリカの貧しい子供はいつもそれ以上の飢餓に苦しめられている事に思いを巡らせてほしい。そして思い出した時にでも、コンビニ募金にお釣りを入れてくれればいい。

レア属性天才や奇才たちと接しても、更なる激レア属性の……私含めた疾病や障害を抱えた天才や奇才たちと接しても、たまたま希少な属性を引いただけの、ごく普通のありふれた存在として接してほしい。

本人が殊更に主張しているケースでも無い限り、恐らくわざわざ言い出したりはしたがらないはずだろう。傷に触れないであげてほしい。天才たちは目立つこと、特別扱いによる疎外にもういい加減ウンザリしているだろうから

というか私の知人の天才たちは大体皆そうだった。そして私もそうだ。もう、奇妙奇天烈見世物小屋人外として扱われるのは沢山だ。

目の前にいる相手雲の上の存在ではなく、マリオポケモンが好きだったり、でんぢゃらすじーさん爆笑したりしていたかもしれないただの人間だと思って接してほしい。

フィクションの箱に押し込んで、相手を遠ざけることをしないでほしい。ロリショタ天才を、フィクションだと思わないでほしい。

私をフィクションにするな。

私をフィクションにするな。

私をフィクションにするな。

2021-02-23

取り返しのつかない我がエンジニア人生

ここには年に1回くらい殴り書きしてるんだけど、史上最大に気持ち悪いおじさんの自分語りになってしまった。というか長すぎ。誰が読むんだ、これ。

 

自分33歳、妻と未就学児1人の計3人で、人口100万人以上のそこそこの地方都市暮らしている。

会社子会社系のSIer新卒で入った。これがまあ、ネットでよく馬鹿にされるような典型的時代遅れ会社だった。

正直、入社時は「エンジニアとして働く」「会社の安定性」の両方が満たせそう、ぐらいの浅はかな考えだった。で、実際のところ大企業である親会社の盾もありまあ、安定していた。競争原理が働かず仕事は嫌でも降ってくる。給料年功序列で上がっていき、昨年の年収は大体月20時間残業で600万だった。世間的にはそこまで高いとは思わないんだけど、この会社の外での自分市場価値を考えれば高いと思っている。

一方でエンジニアとしてはそりゃもうひどい環境だった。10年前に入った頃から使っている技術会社としてのマインドは何ひとつ変わらず現状維持モットー。口では「子会社としての安全神話は終わった」「DXだ」と言っているが、行動が伴っていない。

 

こんな環境危機感を覚えないわけがなく、数年前に転職活動をしてみた。その頃はこっちに有力な求人は無く、とにかく東京求人に応募していた。その結果、有給ぶっ込んでの日帰りで東京に行く過酷面接に力尽きて断念した。というのは建前で、チャレンジすることにビビってたのかもしれない。本業であまりにも技術的な取り組みがないのでプライベートプログラミングしたりWebサービス作ってみたりしてたけど、それも趣味程度の取り組みで「今からじゃ遅いんじゃない?」と自分ブレーキを踏んでいたんだ。

 

そんなこんなで「まだ今の会社でできることがかあるはずだ!」と自分に言い聞かせて続けてきた。結果、市場価値が上がるような仕事は何もしていない。自分なりに新しい仕組みを取り入れてみたりはしたけど、それだって会社インパクトを与えるもんでもないし、Qiitaのやってみたレベルかつ今ではレガシー技術たちだ。

SIerPMになるしかない」なんてよく言われるが現職のPMは協力会社見積作業ぶん投げて、死ぬ程使いづらい社内ツールに決められた進捗項目を入れていくだけの仕事。あれで「PMできます」なんて言えない。

 

それで昨年立ち上がった超大型プロジェクトが外部NWから遮断されたオンプレサーバーで、自社製フレームワークを使い、IE11"を"ターゲットに開発されることになってふと思ったんだ。

「このままGitHubクラウドDockerBacklogも使わず、(自称エンジニア人生が終わるんだろうな」と。この会社での人生があと30年も続くのかと。

 

個別技術思い入れがあるわけではないんだけど、やっぱり技術課題解決したいと思って入ってきた世界からさ、会社前例ルールじゃなくて、合理的で先のある技術を使いたいんだ。

結局、転職を思い立った数年前から業務外での勉強をやめることはできなかった。でもこれは何のためにやってるんだろうな。本業ではクラウドWebプログラミングも、アジャイル開発手法も求められていないのにね。虚しさが募ってくる。いっそのこと本業が完全に別の業界だったら良かったのに。(実際別業界と言っていいレベルだけど……)

 

じゃあ転職するの?20代で「今さら」と言って止めたのに?それこそ今さらだろう。コロナ流行によって東京本社のフルリモート勤務求人が劇的に増えた。もう少し若ければ追い風だったかもしれないが、社会人10年を超えたおっさんが、新しい会社どころからフルリモートなんて環境で働けるのだろうか。あ、もちろん現職はバリバリ出社。シンテレワーク頼みのVPN環境はあるけど社内ルールかいろいろあって無理なんだって

年代的には技術リーダー経験がそれなりに求められるんだろうけど、これまでの経験ではとても満たせそうにない。本業ではレガシーシステム保守でそのほとんどが業務よりの仕事なんちゃってPMやってただけ。独学の開発経験なんて昨今問題になっているプログラミングスクールと大して変わりないだろう。

転職サイトではベンチャーとかから声かけてもらえるけど、まともなエンジニアと話するのがもう怖い。

 

思考ネガティブな方向にしか向かない。こうなったらいよいよ腹を括って現職にしがみつくしかないんだろうか。しかし、ここまで会社への不満を溜め込んでしまったら、今後若手の取り組みに苦言を呈する老害になる未来が見える。

 

現職を続けてよかったことと言えば今の家族を持てて、(今のところ)無理のないローンで家を買えたこと。子供は一人で確定だし、子供小学校に上がるくらいには妻も時短解除で普通に生活はしていけるだろう。

安定を求めた結果が今なんだけど、仕事への不満抱えながらあと30年耐えること考えるとめまいがしてくる。(あと10年もしたらそんな不満も忘れて老害化してる可能性もあるけど。)一方で無能おじさんがこれから新しい会社活躍する未来は思い描けない。

 

よく歌詞に「思い描いた大人にはなれなかったけど」とかあるじゃん。あれ、子どものころは芸能人とかスポーツ選手とか、そういう人になれないって意味だと思ってたけど、実際は自分仕事に誇りを持てず。ただただ惰性で生きる人のことだったんだね。立派にエンジニアの責務を果たしている人たちが雲の上の存在に感じるよ。

 

今後の人生で一番若いのは今この瞬間で、悩んでる暇なんか無くて行動するしかないんだろう。というか実際のところ現職が自分には合っているんだろうが、理想とのあまりギャップがとてつもなくしんどい。悩むのをやめたい。もう労働を捨てたい。

 

追記

便所の落書きのつもりで書いたら自分のTLにまで流れてきてビビった。

共感してくれる人も多くいて、なんだかんだ優しい人が多いよね。

みなさんのコメントはどれも正論だと思って読ませてもらってるけど、思ったことを追記してみる。

 

33歳はまだ若いだろ

今後定年が伸びることとかも踏まえれば、それはそうなんだと思う。というかこの記事で「年齢がネックになっている」を全面に出してしまったのが悪いんだけど、自分自身問題はそこじゃないことには気付いてるんだ。

コメントの中でもいくつか指摘があったけど、要はマインドなんだ。これに尽きる。

やってみる勇気、前向きな思考フットワークの軽さ。このどれもが自分には欠けていている。だから理想(に見える)会社エンジニアが眩しく、現職に不満が募る。

思考アップデートしようと『嫌われる勇気』とか『このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職思考法』とか読んだんだよ。内容は理解できるし、そのとおりと思うんだよ。でも動いてないんだ。

この記事含めて動けない(動きたくない)理由を並べて溜飲を下げてるだけなんだ。

から何となく気付いてはいたんだけど、ここまでネガティブ人間だと思わなかったよ。妻にも子供にも申し訳ないよ。

 

・まずは副業とかOSS参加とかしてみたら?

それはそうなんだろう。それをやってないのは実際のところそこまで技術に振り切るほど技術を愛していないし、あと自分能力が無いと卑下しているからなんだろう。

と、またやらない理由を並べて終わりなんだ。

 

・今の仕事が30年続くという見積は危ないぞ

これは理解している。だから得も言われぬ焦燥感に駆られている。

永遠に現職の環境が変わらない、なんてこと無いのはわかってるけど仮に数年後DockerやらGitやらが入ってきたところで、またその時点で世の中から遅れになっていると思う。それが新しいプロダクトなのかアーキテクチャなのか開発手法なのかは分からないけど。

具体的なプロダクト名を挙げたのがまずかったのかもだけど、レガシーから悪いとか、最新の技術を使いたいとかよりも、これまでの10年で見てきた現職は柔軟に新しいものを取り入れられず一方で口だけはご立派、という会社文化のもの問題だと思っていて不安を感じている。競争原理が働く市場にいたら、自然淘汰される存在のはずなんだと。

にも関わらず、そこから動けない自分絶望している。

 

年収について

高いのかな?いや、平均年収とか中央値とか見たことはあるけど実生活上で高い実感はまるでない。

東京基準で考えたらは恵まれているのはなんとなくわかるけど、地方と言ってもそこそこ人口いるので都会の人が思う”地方”ほどの基準ではないと思うよ。

我が家は妻が時短中というのもあるけど、買った家は小さい建売だし子供一人が妥当かなと思う。有名メーカー注文住宅建てたり市街地高層マンション買う人たちはどんな層なのかが気になるよ。

 

とりあえず勢いで書いたけど、また思いついたら書きます。あるいは恥ずかしくなったら消します。

2021-02-06

anond:20210203234005

最後追記あり

ある工学系の女性エンジニア駄文

スレ増田さんは数学物理が得意だったということで、優秀な方なんだろうと思います

私もエンジニアなので元増田さんに読んでもらいたくて参戦します。

分野は物理工学系。材料力学とかCAEとかやってます

学生時代文系でした。勉強ができる方でしたが、物理は全くダメで、数学センター試験があったし、真面目に勉強してたし、文系の中ではまだできる方だったけど理系脳の人たちには全く歯が立たないレベル英語国語が得意で完全な文系脳でした。

そんな私がなぜエンジニアに、しかITならまだしも物理工学系のエンジニアになったのか。

地方で若くして結婚して子供産んで(一人だけど)30歳もとうに過ぎていて、条件の良い就職先が今の職場しかなかったからです。

入社後は死ぬほど苦手だった物理を1から勉強して、なんとかかんとか頑張ってます

職場ほとんど男性だけど皆優しいので特に女性であることで苦労したことはありません。唯一の女性の同僚は15歳年上で学生時代からバリバリ理系元増田さんみたいなすっごく頭の良い雲の上の存在馬鹿な私にもとても優しくサポートしてくれる。いつも分からないところないか気遣ってくれる。神かよ。

私はお金、というか労働条件目当てでエンジニアになりました。

数学物理が得意で自然エンジニアになりました」という女性がもちろん当たり前になるべきだと思う一方で、

「なんとなく接客業に就きました」「なんとなく事務職やってます」っていう女性みたいに「なんとなくエンジニアになりました」っていう私みたいなへっぽこエンジニアも増えて欲しい。それが裾野を広げることになると思う。

もちろん最低限の数学への適性はいるけど、そもそもハロワ名ばかり正社員昇給ボーナスなし手取り13万ぐらいサビ残有り)みたいな求人ばっかりの中で、うちの求人過酷肉体労働もなく好条件のはずなのに事務職じゃないからか、女性の応募者はほぼゼロ。皆もっと応募すればいいのに。

周りからはよく「本当にうちの会社にいるタイプじゃないよね(笑)」と冗談を言われ、珍獣のような目で見られてます

追記

想定外にバズっててビビりました。特定避けるために仕事の詳細は明かせませんが、パソコン使ってCAEやったり作業服現場ボルト締めたり溶接したり大型トラック運転したり(入社後免許取った)地上10メートル安全帯付けて高所作業したり新規顧客獲得のために営業東京出張したり色々です。

採用理由は皆さんお察しの通り高学歴東大ではないです)が大きかったと思います会社としては、もちろん工学部の人材が喉から手が出るほど欲しいのですが、工学部を出たマトモな人は大手企業に掻っ攫われてしまうので、それ以外でも見込みのある人は採用してるみたいです。ニッチな分野なので元々その分野に特化してる人があまりいないため、入社してから育てるって感じです。

物理材料力学なんかは確かに大学で習うものだと思いますが、私は簡単なことしかやってませんし、中学高校レベルの四則計算微積指数対数三角関数の基本ぐらいのごく簡単なことしか理解していません。難しい計算エクセルパソコンソフトがやってくれるので、工学部の現役大学生がやっているようなレベル要求されません。求められても無理ですし。

工学系の仕事に就く女性が増えてほしいので他にも質問あれば答えます

2021-01-29

年収300万のプログラマーが低収入扱いされていた

自分の2.5倍くらいのおちんぎんなんだが…

ちな30代男性障害者手帳2級所持、プログラマー障害者求人

いや、プログラマーだってこと以外の条件が違いすぎるが、それでもびっくりだわ

お前ら雲の上の存在だったんだな

2021-01-14

しろもっと格差社会化を進めていけば平等が達成されるんじゃね??

日本人口1億3000万人のうち1万人が日本資産ほとんどを占め、残り1億2999万人が平等貧乏になったとしよう。

その場合ある種の平等社会といえないだろうか?

だって右も左も自分と同じ生活水準なんだよ?

そもそも格差の悪影響は格差のものというよりも周りの人との比較によって劣等感を感じるところにある。

例え自分年収1000万でも回りが数億稼いでる人ばかりだと不幸を感じるし、逆に自分年収300万でも自分以外が皆年収100万なら何も感じないだろう。

この場合、1万人の金持ちを「雲の上の存在」=そもそも自分とは関係ない人と認識させることによりそれ以外の大多数は平等感を得ることを達成できるわけだ。

それは幸せなことではないだろうか?

2020-12-01

anond:20201130214610

学者の頃、全く同じことを感じてたか気持ちがわかる

俺は今、CSゲームリードプログラマーとして某社で働いてる程度にはプログラミング理解できてるから答えるね



「んで、結局これで何ができるの?」は勉強始めてから5年くらいは続いたよ

毎日毎日じゃんけんプログラムおみくじプログラムを本を見なくても書けるように写経した

でも、飽きて1ヶ月くらい離れると忘れる

書き方はなんとなく思い出しても、どうやって作り始めればいいのかという「考え方」を忘れる

じゃんけんは3種類だから配列を3つ作ればいいんだけど他になにをすればいいんだっけ?」という感じ

頑張って写経してる期間は覚えてるんだけど、間を開けるとまた忘れるというスパイラル

こんなことを続けてて本当にプログラマーになれるのかなという不安もあるし

これで何が身についたのかという実感もわかないんだよね



俺が明確に変わったと感じたのは本に書いてあることじゃなく実際に「こんな物を作ってみたい!」っていう衝動からだった

そのときに作ったのは3D迷路ゲームだったよ

3Dとはいえ擬似的なもので、3D風に描いた絵を前後左右に進む2D迷路ゲームだったんだけど

絵の道なりに進めるように処理したり、ステージが進むにつれ距離を伸ばしたり

現在位置を表示するアイテムを用意して、画面の端に表示させたり

落とし穴を作って前のフロアに戻したり、時間が無くなると雰囲気のある音楽を流したり

最高到達フロアを記録するために保存機能をつけたりと

やりたいことがたくさん出てきて、それを「プログラミングでどう実現するか」を積極的に探して、試して、失敗してを繰り返した

いろいろ詰め込みすぎて挫折したり、またやる気になったり技術的な壁に当たって才能がないのかと落ち込んだりね



プログラミングって本を読んで写経してるうちは成長が頭打ちになるんだよ

大切なのは「なにを作りたいか」っていうところ

自分の頭で作りたいもののために必死になることが大事で、周りからみたら例え30点の完成度でも達成感が宝になる

上に書いた迷路を実現しようと思ったら、いろんな技術必要になるよ

本で写経してるうちは「こんな技術がある」というような、専門用語だけを目にするだろうから

それで何が作れるのかピンとこないと思う

でも、実際に実現しようと手を動かすと本に書いてあるだけの言葉方法じゃ解決できないことが多い

からあなたが今ピンときてないとすれば、それは昔の俺のように本の世界だけで終始してるからということ

「この言語技術でなにが作れるかわからいから、作りたいもの想像すらできない」のだとすれば、それは順序が逆なだけなんだ

言語技術や仕組み仕様なんてどうだっていいんだ

なにかを作りたいという欲求が全てを解決してくれるよ



最初じゃんけんだっていい

じゃんけん勝敗を記録したい、じゃんけんを絵で表現したい、じゃんけんに音をつけたい

なにかを作りたいという欲求を大切にしてほしい

そして、自分に才能がないとか頭が悪いから覚えられないなんて考えは捨ててほしい

俺が働いてる某社は、とある雲の上の存在のようなプログラマーがいたんだ

その人は偉くなってプログラミング仕事からは離れてしまったけど心底プログラミング愛してた

憧れて入社して間もなく、その人はいなくなってしまったけど今でも尊敬してるし永遠に心のなかで生き続けてる

その人が俺に言ったことは一生忘れない

プログラミングほとんどのことは解決できる。解決できないと感じても決してあきらめるな」

才能のなさや頭の悪さで相談したときも「みんな同じだ」と言ってくれた

やっとプログラミングがわかるようになった今になって思うのは、才能や頭の悪さなんて関係ない

プログラミングが好きかどうか、これが全て



プログラミングが好きであるならば職業肩書なんて関係なくなんでも作れるよ

ぜひ、作りたい物をたくさん作って楽しんでください!

2020-11-08

[] #89-11わたし超能力者

≪ 前

魔法少女自警がすごいのは

圧倒的な“個”の力でしょうね

何かトラブルが起きると

他の人たちは寄り集まって

時間をかけて解決するけど

魔法少女は杖の一振り

疾風のように現れて

疾風のように去ってゆく

とてもじゃないけど

超能力じゃ真似できない

あのレベルをやろうとしても

発動前に使い手が粉々よ

わたし嫉妬深いけど

あそこまでやられると

憧れすら通り越すわ

スタートラインが違うし

ステージも違うって感じ

なんていうのかしら

最近オリンピック始まったでしょ?

あれの短距離走とか観るんだけど

決勝戦にもなるとさ

もーネグロイドばっかりなのよ

驚きの黒さよね

……あらやだ

些か不適切表現だったかし

今のはオフレコ

まーつまり魔法少女

いうならメダル常連

わたし観客

それくらいの違いがあるの

おこがましいわ

羨望も嫉妬


そんなわけで魔法少女

どこの誰だか知らないけど

町の誰もがみんな知っている

ネット名無しさんみたいな感じ

それでいて匿名人間より

なんというか“華”があるのよ

元気無敵ガール

雲の上の存在

比較するだけ無駄

じゃあ何で気になるかって?

まーあえて言うなら

わたし女の子から

言っとくけど

魔法少女になりたいとか

そんな変身願望はないの

そーいうのは卒業済み

個人的に気にしてるのは

彼女人格というか

魂の規格よ

有り体に言えば正体ね

着ぐるみの中身みたいなもの

ファスナーを開けて

頭をとってやりたい

魔法少女に憧れるほど

わたしガキじゃないけど

大人でもないってこと

次 ≫

2020-10-09

anond:20201007220651

俺は非モテ男だけど、「モテ」とか「恋愛」とかいうのが雲の上の存在すぎて別に手に入らないことが苦ではないし、それを手に入れるために努力するような気も無いよ。

例えば、普通の人が世界大富豪が持っているような100億円以上の資産を持ってないことを苦しく思うか?……みたいな感覚だと思う。

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