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2024-03-06

誰がりもーく(ゆるぽ)を殺したのか

作業通話サービスRemork(現yurupo、以下りもーく)が正式版開発の中止、β版提供の終了を発表した。

全ての事柄タイミングが悪すぎて地雷原歩いとるんかとしか思えない。

人は自分がよくわからんもの自分と違う考えのもの排除する性質を持つ生き物だ。

これは人類が種として今まで生き残るために獲得した性質である

そして、大半の人間規約というものを隅から隅まで読まない。

だって文字が多いし難しい言葉で書いてあるし長いし。

規約を読むのはめちゃくちゃ頭のいい奴か、法律関係に詳しい奴か、今まで規約を見なかった事で痛い目を見たことがある奴だけである

何より、法律について詳しい奴は日本人の1%もいないし、IQ120以上は全人口の6.4%しかいない。

大抵の人間は目の前の与えられた情報だけで判断して生きている。

そして現在何故生成AIはこんなに反感を買っているのか。

無断で人の絵や声、生成物を学習してしまうということは、元の絵柄の人間に成り代わり仕事を受けたり悪事に利用することができるからだ。

実際海外でも生成AIへの学習規制についての議論が始まっている。

ふわっとしか知らないオタクは、絵とか声勝手にパクって利益得ようとしてるゴミカスきもい!!!死ね!!!と思っている。

これを前提に誰がりもーくを殺したのか考える。


りもーくは同じく作業通話サービスであるもくりの提供終了発表とほぼ同時に公開されたこサービスはもくり終了後の移行先として期待されていた。

しかし一方でもくり終了発表直後にほぼ同じようなサービス提供タイミング、もくりをアナグラムで並び替えたりもーくという名前

これがめちゃくちゃまずかったと思う。

何故か。

利用者の大半であるオタクはひねくれているので大手サービスが終了?!ビジネスチャンス!!成り替わったろ!!としか受け取れないのだ。

開発者がもくりがなくなるってみんなが困ってる!よし!喜んでもらえるよう即開発しよう!と本気で思っていたとしても、開発者の二人の為人を知らないので邪推してしまう。

勿論真理がどちらだったのかは私も知らないが。

次に、開発者の一人が生成AIを作っていたという過去

作業通話サービス提供する人間が、今大半のオタクが毛嫌いし怖がっているものを作っていた過去というのは非常にまずい。

もう敵が自分たちを搾取するために造ったサービスなのでは?!としか受け取れない。

しかもその発表の場の写真が明らかにアニメ系のイラストを生成している事実

また、真偽は定かではないがオタク大人にじさんじ四コマ漫画の生成AI運用しようとしており、そのXアカウント現在鍵がかかっている。

大半のオタクからダウト判定待ったなしである

そこに先月の漫画ドラマ事件でも話題に上がった著作者人格権~が規約に書いてあったという事。

規約の書き方もまずかった。

著作者人格権行使しないという文言は他のサービス規約にも明記してある。

実際もくりの規約にも書かれている。

しかし、りもーく上に上げる画像簡単に言うと自分著作物著作権フリーのものに限ると書いてあった。

これが生成AI過去に造った開発者サービスということを合わせて考えたらもう生成AI学習に使うのでは?と邪推されてもしょうがないと思う。

仕事で使っていたクリエイターもいるだろう、鍵のかかった部屋で身内との通話で発表前の画像を上げて切磋琢磨していた人も多いに違いない。

二次創作だってグレーな同人活動の一つであるのだから勝手画像を使われたら困る、となることも分かる。

たいーつ運営者の言葉拍車をかけただろう。

上の文言がなかったら多分頭いい人が著作者人格権云々は書くのが普通やで!もくりも書いてあるやろ?と言って半分位のオタクは納得したと思う。

丁度生成AI支持者vs生成AI反対者の対立が白熱しているという事。

これがXという140文字しか打てないサービスによりコマ切れで論争が伝搬し超絶拗れている。

生成AI支持者には二パターンいて、

無断で学習はいけないと思うけど、生成AIというものは今後のテクノロジー発展に欠かせないよ!という人。

生成AI許可取りとか面倒な上金がかかりそうだし学習であるイラストレーターとかい引きこもりオタクがうぜえなと思っている人。

後者が反AI無能フェミと一緒!きもい!!と騒いでいる。

そうやって生成AI反対者を全てのAI反対者として批判することで、自分たちに有利な状況を作ろうとしているのである

そして次にAI反対者も二パターンいる。

AIという技術は今後不可欠になるが、現状無断でクリエイターの生成物を学習している生成AI規制すべきであるという人。

AIとかなんかよく分からん怖い!!反対!!!推しもやめろって言ってるし…という人

後者が生成AIという言葉を見ると、なんかわからんけどヤバそうだし怖いので使うのやめよ…となっている。

このオタクちょっと法律やら詳しそうな頭良さげなポストを流すと、ヤバい!使うのやめよ!?RTして同じタイプオタクに広がって炎上する。

実際、りもーくのサービス終了の引用RTRT先を見ていると、

AIのせいで今後のAI発展が遅れます無能共が!と言う者、

残念だけど生成AI作ってたってだけで怖いから使わんかったと思う…という者も多く見受けられる。

最後に、りもーく運営者の出したサービス中止のタイミングとお知らせ文の書き方について。

過去生成AIを作ってたという事実オタク炎上させたので、印象も悪いし今後も利益が見込めないので終了します。

というのをとても丁寧に綺麗な文章で書いている。

まぁそうである

実際早く見切って次のサービスに切り替えた方がいい。

作業通話サービスというのは課金必須な部分が少ないので、もくりも利益が見込めずサービスを終了する。

広告収入などを当てにしないと運営していくのは難しいと思う。

だが、この書き方と割り切りの早さのせいで上記の生成AI支持者vs生成AI反対者の火種になってしまっている。

AIが一つの会社を潰した!集団リンチと変わらん!と生成AI支持者は今後もこの件を武器に語るだろう。

大半の怖がっていたオタクは先に出した謝罪文で、誤解が解け利用を考えていた人が多い印象だ。

まぁ本当に~???と疑っているオタクもいたが。オタクは身内以外の人間不信なのでそう思うのもしょうがない。

結局のところ、りもーくを殺したのは全てのタイミングの悪さである

あと多分もくりが終了して数か月後に作業通話サービスは何かしら出ると思う。

頭のいい人がりもーくの失敗を糧に、収益が見込める素晴らしいサービスを開発するだろうから

誰がりもーく(ゆるぽ)を殺したのか

作業通話サービスRemork(現yurupo、以下りもーく)が正式版開発の中止、β版提供の終了を発表した。

全ての事柄タイミングが悪すぎて地雷原歩いとるんかとしか思えない。

人は自分がよくわからんもの自分と違う考えのもの排除する性質を持つ生き物だ。

これは人類が種として今まで生き残るために獲得した性質である

そして、大半の人間規約というものを隅から隅まで読まない。

だって文字が多いし難しい言葉で書いてあるし長いし。

規約を読むのはめちゃくちゃ頭のいい奴か、法律関係に詳しい奴か、今まで規約を見なかった事で痛い目を見たことがある奴だけである

何より、法律について詳しい奴は日本人の1%もいないし、IQ120以上は全人口の6.4%しかいない。

大抵の人間は目の前の与えられた情報だけで判断して生きている。

そして現在何故生成AIはこんなに反感を買っているのか。

無断で人の絵や声、生成物を学習してしまうということは、元の絵柄の人間に成り代わり仕事を受けたり悪事に利用することができるからだ。

実際海外でも生成AIへの学習規制についての議論が始まっている。

ふわっとしか知らないオタクは、絵とか声勝手にパクって利益得ようとしてるゴミカスきもい!!!死ね!!!と思っている。

これを前提に誰がりもーくを殺したのか考える。


りもーくは同じく作業通話サービスであるもくりの提供終了発表とほぼ同時に公開されたこサービスはもくり終了後の移行先として期待されていた。

しかし一方でもくり終了発表直後にほぼ同じようなサービス提供タイミング、もくりをアナグラムで並び替えたりもーくという名前

これがめちゃくちゃまずかったと思う。

何故か。

利用者の大半であるオタクはひねくれているので大手サービスが終了?!ビジネスチャンス!!成り替わったろ!!としか受け取れないのだ。

開発者がもくりがなくなるってみんなが困ってる!よし!喜んでもらえるよう即開発しよう!と本気で思っていたとしても、開発者の二人の為人を知らないので邪推してしまう。

勿論真理がどちらだったのかは私も知らないが。

次に、開発者の一人が生成AIを作っていたという過去

作業通話サービス提供する人間が、今大半のオタクが毛嫌いし怖がっているものを作っていた過去というのは非常にまずい。

もう敵が自分たちを搾取するために造ったサービスなのでは?!としか受け取れない。

しかもその発表の場の写真が明らかにアニメ系のイラストを生成している事実

また、真偽は定かではないがオタク大人にじさんじ四コマ漫画の生成AI運用しようとしており、そのXアカウント現在鍵がかかっている。

大半のオタクからダウト判定待ったなしである

そこに先月の漫画ドラマ事件でも話題に上がった著作者人格権~が規約に書いてあったという事。

規約の書き方もまずかった。

著作者人格権行使しないという文言は他のサービス規約にも明記してある。

実際もくりの規約にも書かれている。

しかし、りもーく上に上げる画像簡単に言うと自分著作物著作権フリーのものに限ると書いてあった。

これが生成AI過去に造った開発者サービスということを合わせて考えたらもう生成AI学習に使うのでは?と邪推されてもしょうがないと思う。

仕事で使っていたクリエイターもいるだろう、鍵のかかった部屋で身内との通話で発表前の画像を上げて切磋琢磨していた人も多いに違いない。

二次創作だってグレーな同人活動の一つであるのだから勝手画像を使われたら困る、となることも分かる。

たいーつ運営者の言葉拍車をかけただろう。

上の文言がなかったら多分頭いい人が著作者人格権云々は書くのが普通やで!もくりも書いてあるやろ?と言って半分位のオタクは納得したと思う。

丁度生成AI支持者vs生成AI反対者の対立が白熱しているという事。

これがXという140文字しか打てないサービスによりコマ切れで論争が伝搬し超絶拗れている。

生成AI支持者には二パターンいて、

無断で学習はいけないと思うけど、生成AIというものは今後のテクノロジー発展に欠かせないよ!という人。

生成AI許可取りとか面倒な上金がかかりそうだし学習であるイラストレーターとかい引きこもりオタクがうぜえなと思っている人。

後者が反AI無能フェミと一緒!きもい!!と騒いでいる。

そうやって生成AI反対者を全てのAI反対者として批判することで、自分たちに有利な状況を作ろうとしているのである

そして次にAI反対者も二パターンいる。

AIという技術は今後不可欠になるが、現状無断でクリエイターの生成物を学習している生成AI規制すべきであるという人。

AIとかなんかよく分からん怖い!!反対!!!推しもやめろって言ってるし…という人

後者が生成AIという言葉を見ると、なんかわからんけどヤバそうだし怖いので使うのやめよ…となっている。

このオタクちょっと法律やら詳しそうな頭良さげなポストを流すと、ヤバい!使うのやめよ!?RTして同じタイプオタクに広がって炎上する。

実際、りもーくのサービス終了の引用RTRT先を見ていると、

AIのせいで今後のAI発展が遅れます無能共が!と言う者、

残念だけど生成AI作ってたってだけで怖いから使わんかったと思う…という者も多く見受けられる。

最後に、りもーく運営者の出したサービス中止のタイミングとお知らせ文の書き方について。

過去生成AIを作ってたという事実オタク炎上させたので、印象も悪いし今後も利益が見込めないので終了します。

というのをとても丁寧に綺麗な文章で書いている。

まぁそうである

実際早く見切って次のサービスに切り替えた方がいい。

作業通話サービスというのは課金必須な部分が少ないので、もくりも利益が見込めずサービスを終了する。

広告収入などを当てにしないと運営していくのは難しいと思う。

だが、この書き方と割り切りの早さのせいで上記の生成AI支持者vs生成AI反対者の火種になってしまっている。

AIが一つの会社を潰した!集団リンチと変わらん!と生成AI支持者は今後もこの件を武器に語るだろう。

大半の怖がっていたオタクは先に出した謝罪文で、誤解が解け利用を考えていた人が多い印象だ。

まぁ本当に~???と疑っているオタクもいたが。オタクは身内以外の人間不信なのでそう思うのもしょうがない。

結局のところ、りもーくを殺したのは全てのタイミングの悪さである

あと多分もくりが終了して数か月後に作業通話サービスは何かしら出ると思う。

頭のいい人がりもーくの失敗を糧に、収益が見込める素晴らしいサービスを開発するだろうから

2024-02-08

脚本家相沢友子と”原作者”の関係について

芦原妃名子最後ブログに関してInstagramで「初めて聞くことばかり」と表現した相沢氏。

それでも今までの仕事から原作者尊厳を踏みにじる非情原作クラッシャーとしてばかり言及される彼女だが、果たしてそれは本当なのだろうか?

まず相沢友子の悪行としてよく取り沙汰されるのが、本能寺ホテルの件だ。

これは小説家万城目学が書いた脚本ボツにされたのに、相沢氏が引き継いだ脚本にそのアイデアが流用されていたという事件である

ttps://togetter.com/li/1065046

私が脚本をクビになったあとも、映画は進行していたわけですが、その出来上がった予告編を見て我が目を疑いました。

なぜなら、私の脚本の要素が残っていたからです。

セクシー田中さん騒動に関するネット上の言説でこの件を知った人も多いのではないだろうか。

しかし、上記事件に関して万城目氏は脚本家の責任ではないと名言しており、彼女への誹謗中傷を諫める発言をしている。

あて推量で脚本家の方に、関係もないのに誹謗中傷メールを送っている方、絶対にやめてください。たいへん迷惑です

私のあとを引き継いだ脚本家の方の名誉のために補足させてください。私の原稿が全ボツになった後、次の脚本家は急遽依頼されて、新たに一から脚本作りました

そのストーリー内容に盗用はいっさいありません。私が書いたものとは全く別の独立した話です



元々万城目氏の作品は「鹿男あをによし」や「プリンセス・トヨトミ」などが相沢脚本映像化されており、

こちらも一部の原作ファンからは内容の改変(登場人物性別逆転など)が批判されることがあるが、作者自身は信頼を置いていた様子である

ttps://moviewalker.jp/news/article/22127/

鹿男あをによし』チーム(監督鈴木雅之脚本相沢友子)だったので、あれこれ話す余地もなくお任せでした。

脚本がアップされた時に見ましたが、そのままやったら5時間を越える大作になってしまうので、2時間ぐらいまでカットしなければいけないんですよ。

さらにその中では監督が聞いた原作者の好きなシーンを入れるために完成した脚本修正されたことにも触れられている。

監督から原作のなかで好きなシーンはどこなの?』と聞かれたんです。何も考えずに好きなシーンを素直に3つ挙げたら、その時はどれも脚本に入っていなくて(笑)

~(中略)~

その後、脚本がどう変わったか全然知らなくて、僕も試写を見て初めて監督からの答えを知りました。どこが入っているかは、皆さん、是非ご覧になって確かめてください



相沢氏が担当した作品原作者映像現場に介入できなかった訳ではないのは、比較最近作品であるミステリと言う勿れ」の現場の話からも伺える。

ttps://mdpr.jp/interview/detail/3072283

でも先生原作者田村由美)は本当に何度も足を運んでくださっていたので、その都度色々な相談ができました。

ドラマ仕様にする上で、話の順番を変えたり、ちょっとオリジナルを足したり…というのがたくさんあるので、そんな中、監督制作陣が常に先生と会話できていることに安心感がありました



貴志祐介原作の「鍵のかかった部屋」もオリジナルキャラが追加され原作からの改変は目立つが、

原作者自身は喜んでおりカメオ出演までしている。(これは彼の映像化作品の定番であるが)

ttps://kadobun.jp/feature/interview/50.html

映像化されたわたし作品の中でも、まんべんなく周囲の評判がよかったドラマでした。大野智さんの榎本もはまり役でしたし、わたしもちょい役で出演させていただいて、楽しい思い出になりました。

しかも「鏡の国の殺人」では、ドラマ版を原作者が参考にするという推理作家にあるまじき方法を取っています



他にも大久保ヒロミ古賀慶 といった相沢脚本による映像化を経験した原作者の本件に対する反応を見ても、彼女が強く恨まれているような印象は受けないし、

大久保ヒロミ

@okubohiromi

私は漫画家であり、脚本家さんとも親しくさせていただいている。

どちらの気持ちもわかり、世間の反応を見ると、自分の中が分断されるようで苦しい。

苦しみを越えて、エンタメ業界がみんなにとって幸せな場になってほしい…

古賀トレースブルータル/ブラッディ・アイ

@kkoga_

ドラマ化してもらえたのは、すごく良い経験になったし、演者スタッフの皆さんは本当にすごい!!尊敬する!

ただ、科捜研の男ってサブタイについては、私もYahooニュースで初めて知ったのよ。サブタイが変わることは了承してたけどね。

めっちゃ笑いました!

剛力ねじまれたと言われるビブリア古書堂の事件手帖三上延も冷静な反応を呼びかける趣旨ポストRPしている。

色々と調べてみた結果として、相沢氏は原作者との間に積極的トラブルを抱えるような脚本家ではなく、原作者信頼関係を築くことのできる人物という印象を個人的には受けた。

改めて今回の発端となった相沢友子投稿を見て、果たして原作者に対して激しく攻撃的な印象を受けるだろうか?

https://imgur.com/e5Hl0fC

https://imgur.com/edvyo86



…ちなみに、上で挙げたミステリと言う勿れは今回同様小学館作品だが、

芦原氏のブログによると、彼女制作現場人間と接する機会は一度も無かったという。

https://web.archive.org/web/20240127104246/http://ashihara-hina.jugem.jp/

ただ、私達は、ドラマ放送が終了するまで、脚本家さんと一度もお会いすることはありませんでしたし、

監督さんや演出の方などドラマ制作スタッフの皆様とも、ドラマの内容について直接、お話させていただく機会はありませんでした。

これは他のドラマ映画現場の例を見るとかなり珍しい状況に見える。

また、芦原氏は過去作品ドラマ化された際は現場に足を運んでいたらしい。

https://web.archive.org/web/20130925074743/http://ashihara-hina.jugem.jp/?eid=220

巻末に、ドラマ撮影現場にお邪魔した時の、レポート漫画も載ってますよ~。

Piece」がらみのお仕事は、これでオシマイです。多分。

小学館側も編集部から今回の事態への声明を出しているが、なぜ今回そのような機会が設けられなかったのかは触れられていない。

やたらと著作者人格権について言葉を尽くして説明しているが、制作スタッフが現に原作者が納得するまで修正を重ねた以上今回それは少なくとも結果的には尊重されていたはずで、

本当に尊重されていなかったのは原作者制作現場との信頼関係ではないだろうか?

もし一度でも、リアルでなくリモートでも、原作者制作スタッフが直接話す機会があったなら、芦原氏には今回のような苦しみは起きなかったのではないだろうか?

小学館日テレは彼らとともに働いている全てのクリエイターのために、この点について今回の経緯や今後の姿勢についての説明をするべきであると考える。

2023-04-06

anond:20230405101012

昔は「一作一作が新しいものへのチャレンジ。だからシリーズ物は書かないんです」と言っていた気がするが、鍵のかかった部屋のアレはシリーズになったので「やっぱり無理だったか…」

2023-04-05

クリムゾン迷宮のここがすごい

主人公に謎のトラウマがない。

こういうデスゲーム系の作品って主人公が謎のトラウマとか過去とかコンプレックスとかを抱えていて、デスゲームを通してそれを克服するみたいな無駄にジメジメしたサブストーリーがあるものだけど別にそんなものはない。主人公普通おっさん。毎回思うんだが、読んでる奴らにそんなトラウマとか基本ないか別に感情移入する要素にならんだろ。

 

主人公バカじゃない。

こういうデスゲーム系の作品って主人公若い子なことも多いので読んでると「いや、そうはならんやろ」という行動を主人公たちが取って非常にイライラさせられることが多いんだけどこの作品では主人公は元大手証券会社勤務の40歳くらいのおっさんなので基本的に理知的な行動をとってくれるので非常に助かる。

 

敵が敵になる動機が単純。

こういうデスゲーム系の作品ってなぜか敵側に生まれつきのサイコパス殺人マシーン快楽殺人鬼がいたりしてそいつ敵役になるというなんのこっちゃという展開があるが、この作品では運営より配布される食糧に凶暴性、食欲が増進される薬が入っているから、という非常に単純な仕組みになっており飲み込みやすい。

 

ちゃんサバイバルしてる。

運営が用意した「サバイバル用品」「護身具」「食糧」「情報から主人公は「情報」を選びこのゲームの全貌を知ることで優位に立つわけだが、代償としてデスゲームで生き残るための文化的ツールを手にすることができない。しかし手に入れた「情報」を利用して原始的な石を割った槍や幼虫を焼いたもの利用し生き残りを図る。このあたりのバランス感覚に優れている。

 

登場人物が少ない。

デスゲーム系の作品にしては登場人物ゲーム参加者の9人だけで運営側は一切顔を見せないので覚えやすい。死ぬ奴はすぐ死ぬし。

 

作者が信用できる。

さない男貴志祐介作品ってだけで信用できる。貴志祐介日本ホラー小説大賞を「ISORA(後に映画化)」で佳作、「黒い家(後に映画化)」で大賞を受賞。他に映像化作品として「青い炎」「鍵のかかった部屋」「新世界より」「悪の教典」など、とにかく一発打てばはずれがない。

あと顔がめちゃくちゃ門野卓造に似てるところも信頼感がある。

 

 

個人的ネットフリックス韓国あたりがそのうちドラマ化すんじゃねーかなと思ってるんだけど、もう24年前の作品からさすがにねーか。

2021-08-03

閉鎖病棟入院した時

自分認識してる世界が信じられなかった

自分おかしいから、全部が妄想なんだって思うと

足元が抜けてしまうぐらい絶望した 

 

痛いよー痛いよーって夜のうちずっと泣いてる患者さんがいた

鍵のかかった部屋に入れられて外に自分から出られなくされていた

 

 

自分の家に帰って自分生活したいのに

ずっと何年も病院から出られない患者さんがいた

ずっと編み物とか手先を使うリハビリをしていた

 

 

 

みんな薬でぼーっとして

泣いたり怒ったり廊下の真ん中でおしっこしたりしてた

 

 

 

その中でずっと自分は才能があるんだって念仏のように頭で考えてた

2019-02-05

原作本が映像化された時にキャライメージ・声が脳内のものと違う

この現象名前が欲しい

俺の中で、キノの旅エルメスの声は魔女の宅急便のジジの声だったんだよ

傷 -KIZ/KIDSふたりサイコキネシス持ちのイタい大人なんかじゃなくて自己破壊的な優しさとふしぎな力(≠サイコキネシス)を持った12,3の少年なんだよ

逆に、ディシディアファイナルファンタジージタンとクジャはFF9プレイ時の脳内ボイスとピッタリ過ぎて感動した

あとは、貴志祐介の硝子のハンマー(鍵のかかった部屋)と悪の教典ドラマを先に見ていたのでそっちに引っ張られてたけど、割といい配役だったんじゃないかと思う

2017-09-18

いち同担拒否ジャニオタのはなし

私は同担拒否ジャニオタです。

いや、

自担絶対結婚するの!他の女はファンでも認めない!!とかい意味同担拒否じゃないです。

さすがにこち20代半ばの女なのでね、ジャニオタやってるけど夢と現実の違いは分かっております最近婚活も始めましたし。

そんな私事はさておき。

さて、いきなりですが

たとえ話をします。

「あそこの親御さん、すごく息子さんを大事にしてるの」

って聞いたら、

あいい親なんだろうなーって思うじゃないですか。もしくは息子さんがすげえいい子なんだろーなーみたいな。

でも、

「あそこの息子さん、すごく息子さんを大事にしてるの。モンスターペアレントなの」

って言われたら?

モンスターペアレントって、自分の子を可愛がるあまり自分の子特別だと思い込んだり、劇の主役にしろとか順位をつけるなとか、周りをかえりみず他の子供や先生迷惑をかけたりする、私はそんな感じだと思ってるんですけど。

できれば近づきたくないし、全然イメージ良くねぇなって。

私の同担、それなんだと思う。

当人的には、

ほんと自担が大好きだし、自担がいる世界幸せにしてあげたいし、大変な目に遭ったらヨシヨシしてあげたい。

そんな感じかもしれないんだけど、

あの友達は私の子に意地悪な態度をとるから離れろ!あの子を大切にしてくれる人だけお友達に選びなさい!むしろ私が選ぶ!

批判する奴許さない!文句言ってやる!

の子が嫌い?考え方を正せ!あの子はすごく苦労をしてきたいい子なんだ!わかればきっと好きになるから、お前は間違っている!

ここまで言っちゃう人が、稀にいる。

一応言うけどすげぇ稀ですよ。

でも、自分のことじゃねーやって思ってる人もいるかもしんないけど、自覚ないだけパターンもありますからね。

もちろん自戒も込めて。

まぁ、そう思うこと自体全然いいんですよ、その人の考えなんで。

ただ、私がその家のお父さんだったとします。もちろん息子が好きです。お金を息子のために稼いで、使って、息子を眺めてるだけで幸せです。もちろん幸せになってほしい。けど他人と比べる必要ないしどう言われようが私が好きならそれでいい。

そんなお父さんから一言

え?俺もモンスターペアレントって言われんの??マジで???

同担ってだけでそのすげー稀な奴のお仲間扱いされるのマジ困るんですよね。

なにせ、前述のようにモンスターペアレントは周りや先生に突っかかっていく。

うちの子どうしてダメなの?ねぇ?こんなに可愛いのに?って叫び出す。

めっっっちゃ目立つ。

それがあたかファン代表のように見えちゃうんだよね。

たとえお父さんが何もしてなくても、きっとそういう家庭なんだな、近づくのやーめよ、って思っちゃう

当然、家庭はおろか親戚や一族にも悪いイメージがつくわけです。やばい一家だな、関わりたくねぇなって。

それってほんとに自担のためなの?

たとえ相手認識が間違っていたとしても、

突っかかって行った先に、輝かしい自担未来は、あるの?

たとえ自担のことを間違って認識してる人がいても、悪く言う人がいても、私は正す必要はないと思ってる。

自分が愛してればそれでいいし、それこそ私が愛した素晴らしい自担から世間や周りの印象が悪かろうがそうでなかろうが、きっといい方向に行くって思ってるから

自身の良い行動が、世間の目を変えてくれるはずだから

から、できれば部屋の中で静かに一人でヨシヨシしましょ。文句は言ってもいいけど賛同してもらえる仲間とだけ鍵のかかった部屋ホームパーティでもして。

隣の家に行ってうちの子は最高だけどお前の子人間的にここが不足しているかダメだとか言わないで。

隣の家に行かずとも堂々と家の前にそんな内容の貼り紙をしないで。

よくツイッター独り言というけれど、

オタク社会に身をおいてる時点でもう独り言じゃなくなってますからね。よくニュースでも〇〇のファンが〜って言われるじゃないですか。世間や周りから属性:オタクという目で見られてることを忘れないで。

あなたのせいで、自担の印象が最悪になりえますからね。

あと、ここで最重要事項をひとつ

自担、おめぇの子供じゃねぇから!!

百歩譲って、自分の血を分けた子供なら超絶可愛いのもわかるんだけどさ。

あなた自担に何もしてねぇから!!

金払ってるだけで赤の他人から!!

それレベル的にはコンビニ店員と同じだから!!

ちょっとコンサートで手を振ってもらっただけだから!!!

すごく素敵であなたのツボにハマるパフォーマンスをしてるだけだから!!!

ただ美しく存在してるだけだから!!!

あなたに対して老後の面倒も見ないし今後何も親孝行とかしてくれないからーーー!!!!!

そう考えるとペアレントじゃないしただのモンスターだよね。距離感

私はそんなモンスターの仲間になりたくないのです。

気楽に応援したいだけなのに、

え?お前〇〇担なの?

って言われたくないし、私も〇〇担だよって胸張って名乗るのめっちゃ抵抗ある。

そんな感じで、最近疲れちゃいました。

自担さえ見れればいいのによ〜〜なんでこんなファン同士の争い見てるんだろ〜〜って。

見なきゃいいだけってのは承知ですけど。

やっぱコンサートで隣に入るのはモンスターじゃなくて人間であってほしいじゃないですか?怖いし。

この文も単なる自己満です。

読んでる人も私と別の人間だし、これを読んで当該の人々の考えが変わるなんて思っちゃいません。読んでももらえないかもしれないし。

ただ、きっと同じように思ってる人がたくさんいるかな、……と思って。

書いたらちょっとだけ、すっきりしました。

ここまで書いてきて、

一つだけ揺るぎなく言えるのは、

今日自担かわいいってことですかね!

2016-12-14

ゲイボックス

俺は高校生ブロガー増田新一。幼馴染で同級生はてな俳句と黒ずくめのオタクの怪しげな取引現場を目撃した。取引を見るのに夢中になっていた俺は背後から近づいてくるもの一人の仲間に気づかなかった。俺はそのオタク毒薬を飲まされ、目が覚めたら鍵のかかった部屋ガチムチホモと一緒に閉じ込められていた。

2013-08-02

鍵のかからない一軒家に住んでいた

これ読んで思い出した。  「彼女の頭が悪くてたまにイラっとする」 http://anond.hatelabo.jp/20130801151929

 

山奥のキャンプ場で老朽化した宿泊施設を借りて一人で暮らしていたころ、ある日ボロッと鍵が壊れた。

鍵そのものは壊れてなかったんだけど、鍵を支える樹脂枠が劣化していた。

建物ちょっと特殊な作りで入口の枠ごと取り替えないと直せない。

 

そもそも廃屋同然だったところだから持ち主は直すために金をかける気になれない。

自分にもそんなまとまった金はない。しかしいろいろ事情があって引っ越すことも出来なかった。

幸い寝室のドアの鍵はかかったので、夜はなるだけ寝室に籠ってそれだけを頼りに暮らした。

外出するときは開けっ放し。自宅に侵入して待ち伏せされたらアウト。

 

そんな山奥の過疎の村の一角なのに、犯罪首都圏と負けないくらいあった。

一人暮らしの女がいるというのは集落の住民に知れ渡っていて

シーズンオフの他に何もないキャンプ場の端っこに知らない男が現れ

敷地の中に住む管理人警察に連絡して何度も追いかけてもらったりした。

 

ある日目星をつけていた近所の前科もちがとうとう別件の婦女暴行で掴まり

これで来なくなるかと思ったらすぐ別なのが来て、敵は一人じゃなかったんだと思った。

そんな事情だったので、鍵が壊れた時は本当に消耗した。

 

最終的に「死ぬとき死ぬんだ」と思って毎晩眠った。

寝ないで見張り続けてたら死ぬ。英気を養うために眠ってる方がいい。

仕事に行かないと食べていけなくてやっぱり死ぬから朝になれば仕事に行く。

 

その後、伝手で麓の一軒家を借りることが出来て引っ越した。

その家は玄関とサッシの鍵は壊れなかったが

家と繋がっている土蔵の扉がある晩風で勢いよく倒れた。

 

大家は離れたところに住んでいて今度こそ孤立無援。

扉を立て掛けて風を防ぎ「ここから侵入し放題なことがばれませんように」と祈って暮らしていた。

結局この家を出るまで家に侵入されることはなかった。なかったと思う。

明らかに自分のものではないレシートやゴミを何度か台所で見かけたけど。

 

その後事情が変わって土地を離れることが出来るようになり

オートロック防犯ばっちりのマンションに入居出来た。鍵がかかるって安心だ。

そこでも問題はあったけど、鍵のかかった部屋に帰れること、鍵のかかった部屋で眠れることは本当にありがたかった。

 

自分一人暮らしを始めたころはこんなに不法侵入に警戒していなかったんだけど

学生大勢住む町で一人暮らしを始めたころ、10分ほど鍵をかけず外に出た隙に自宅に侵入され

犯人鉢合わせて以来、警戒するようになった。

 

犯人は捕まったんだけど、取り調べで、何か月も前から部屋をのぞいていたこと

部屋にたびたび訪れ、その日に鍵をかけず出て行ったのを見て侵入していたことを知り

出がけに鍵を必ずかけるようになったのだった。

 

「あの30分に鍵をかけていたら人生は違ったのに」

ということは、増田が思っているよりずっとたくさんある。彼女同棲するならそれは知っておいた方がいい。

 
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