はてなキーワード: 那珂川とは
東京の人に関東東北のこと聞いても東京の街遊びしか知らないのと同じ
そして九州外の人は九州に行けばなぜか無駄に一周しようとするけど、お遍路するわけでもないしちゃんと目的のところ絞ったほうがいい
九州外の人はなぜかまとめて、「九州行くんだけど!」と言いがちなのもおかしな話で
「関東行くんだけど何したらいい?」と言われて「高崎と犬吠埼と鎌倉に行きなさい」と言われてもクソアドバイスやん、と言えばわかるかな
博多というのは福岡市の一部を指す地名で、今では福岡市博多区という昔の商人の町が博多だ
中洲のある那珂川より東側が博多で、西側が福岡なので、九州一の繁華街の天神は博多じゃなくて福岡
ここ間違うと九州民には生暖かい目で見られるから注意するように
ちなみに福岡の地名は岡山県の備前福岡から来ているので福岡は岡山の舎弟
とりあえず九州中の美味しいものや土産物があつまる九州の玄関口
東京は高いものは美味しいが安いものはまずいのに対し、福岡は安いものでもすごくうまい
九州にはっきりした目的がないならひたすら福岡で食べ歩けばいい
戦国好きなら、母里太兵衛が酒を呑んで福島正則から貰い受けた名槍、日本号がある
全体に螺鈿細工を施されめちゃくちゃ美しい
ちなみにその時のエピソードは黒田節という歌になっており、博多駅前に黒田武士の像があるので見てみよう
7月じゃなくても櫛田神社に行けば常設の飾り山がひとつあるので、ここだけは見ておくべし
鶏をどろどろになるまで煮込んだ水炊きはめちゃくちゃ美味しくて、九州の鶏文化の結晶と思う
もつ鍋はどうでもええ
あとは魚
そして物価も安いので、刺身取り放題海鮮丼バイキング1500円みたいなのがちょこちょこある
当たり前だけど値を疑うくらい魚の質もよい
魚なんてどこも同じと思わず、とにかく生魚を九州の醤油で食うべし
あとはうどん
今の日本はとりあえず硬ければ硬いほどうどんはうまいみたいな過剰なコシ信仰があるけど、あれは邪道
べちゃべちゃなご飯はまずいがお粥は美味しいように、福岡の極限まで柔らかくいい出汁と一体化したうどんは、そういうものと認識さえすれば美味しい
ただ、櫛田神社のそばにある名店、かろのうどんは柔らかいのに一筋の腰を残す絶妙さ
福岡の定番はごぼてんうどんで、本州のごぼうの入った練り物のごぼう天ではなく、まじでゴボウのかき揚げみたいなてんぷらが入っている
福岡編だけで書きすぎたわ
日光はせっかく遠足で1回は来て貰えてるのに、また来たいと思わせる体験を与えられてない。
東照宮と華厳の滝をルートに入れてしまうと、高原や湿地帯の魅力を伝えられないままタイムアップ。それに、神社仏閣が主力にも関わらず、外国人を増やそうとする意識が少ない。
那須はアクセスがいいせいで日帰り客をターゲットにした安直な施設、アウトレット、土産物屋、民家を改装したペンションばかり。
首都圏から行きやすい温泉付きの渓谷としては優秀なはずなのだが、スキー客を那須と日光と奪いあい、スキー人気の低迷と同時に廃墟群になりつつある。
鬼怒川、那珂川は立派な観光資源だが、現在のところ釣り人の集客しか考えてないのは視野狭窄だと思う。
首都圏から行ける観光やなは貴重だし、温泉もあるんだからプラスアルファがあればもっと集客出来るはず。
ツインリンクもてぎがあるのに、その周辺が観光が弱い。那須ハイランドパークとサファリパークが立地や敷地面積はなかなかなのに、バブル期以降投資してないのでしょぼい。立地にかまけてる感が強い。
食べ物は美味しい。
イチゴや餃子以外にもご当地グルメはあるが、全くアピールしていない。
まとめると、観光資源は悪くないが、日帰りでは伝えきれてない。
プロ野球かプロサッカーチームでもあれば、あるいはガルパンやあの花みたいなアニメコンテンツでもあれば、リピーターが続出、栃木県の魅力が伝わり、箱根や京都と肩を並べる観光地になれるだろう。
鮎を食べたことがない人に、鮎を勧めてみようと思って筆をとることにする。
最初からこんなことを書いてしまうと勧める気あるのか?って感じだが、不思議な事に、鮎を都内にもって帰って食べても美味しくはない。
実家で食べる鮎は、冷えようと一晩経とうと二晩経とうとそこそこ美味しい。
いや、美味しいわけではないんだが、残ってればつい食べてしまう。
都会の、ほこりっぽさや、水の塩素臭とはまた違った、植物が腐敗したような匂いがどこか漂っている。
スイカの匂いとか、キュウリの匂いとか言われるが、まさにその通りで、カブトムシが寄ってきそうな匂いだ。
そうは思えないんだが、濃度と他の成分との混ざり具合の妙だろうか。
とかく、生き物臭さの匂いが鮎の匂いだ。そしてそれは田舎の匂いだ。
水道水も、温泉も、川も、空気も、その辺じゅう鮎の匂いがする。あるいは鮎が田舎臭がする。
理由はよくわからないが、都内に戻って鮎の匂いを嗅いでも、それほど食欲がわかない。
都会にいると、鮎なんかよりもトンコツラーメンの匂いが嗅ぎたい。
少し、美味しんぼ的なウンチクをたれると、天然鮎は体が赤黒く、いかりや長介みたいな下顎がシャクレた顔をしてる。
養殖鮎は、首の付け根から背中にゼラチンっぽいプルプルの透明な油の固まりがある。
しかし、鮎においての「養殖鮎」とは、一度も川に出ていない鮎を指し、一度放流されればみな天然鮎となる。(日本中の鮎のほとんどは、琵琶湖生まれだ)
さて、そろそろ前置きを終えて、鮎の食べ方に移る。
鮎の食べ方だが、前エントリで書いたとおり、パサパサにすればするほど美味しい。
稚鮎なんかは落ちる脂もないので、天ぷらでも食えるが、稚鮎限定。
田舎ではポピュラーな食材なので、唐揚げや衣をつけてフライにしたりするが、一度も美味しいと思ったことはない。
食べ方は、串に刺した鮎をアタマを下にして、炉端に刺して焼くの一択。
備長炭ではない普通の炭で、遠目の強火で一時間くらい焼き続ける。
時間の決まりも、焼き上がりの目安も、これはもう、経験でしかなく、次々鮎を焼いていくが、焼き上がりの順番は焼きはじめの順番とは異なる。焼けたものから客に出す。
夏にバーベキューをするように、若鮎を食べ、秋に芋を食うように、ホクホクの卵が入った落ち鮎を食う。
塩焼きしたものを、研いだ米と一緒に炊きあげる鮎めしという料理もある。
さらに脂はすっかり抜けきってしまうわけだが、それも嫌いではない。
鯛めしなど、せっかくの鯛から脂が抜け落ちてしまうのですごく勿体無いと思ってしまうんだが、鮎だと許せる。
さてさて、炉端に限るなどと書いてしまったため、
「炉端でしかも鮎を出す店なんかねぇじゃないか。しかも焼き具合は経験としか言い様がないとか、都心じゃ食えねぇ」
とお嘆きのことであろう。
実際のところ、天然鮎のコースを出す店は都内でも新橋の鮎正くらいしか知らない。
ミシュランの星もついた有名な店ではあるが、高いし、移転して普通の小料理屋風の店になってしまったので、デートにも向かないと思う。
現実的なところだと、高速で栃木県まで行き、那珂川沿いの簗場で食べるのが一番安上がりだし、面白いと思う。
梁場とは、鮎を取る巨大な仕掛けをといい、隣に炉端焼きを食わせる海の家ならぬ川の家とも言うべきバラックが建てられている。
高級魚のようなイメージがあるが、田舎で食べるとそう高いものでもない。
簗場だと、塩焼きが1kg2000円くらいだった気がする。
何尾ではなくてキロ売りで塩焼きを出すくらいに、ご当地ではシシャモやメザシと同じくらい身近な食べ物だ。
具体的なデートプランはだな、とりあえず、彼女(友達)に果物のような匂いの不思議な魚、天然鮎のウンチクと、値段の高さを語って布石を打っておく。
宇都宮の餃子が食べたいとかいう彼女(友だち)に、簗場の存在を教えて行き先を簗場に。
生ごみのようなクソど田舎の空気の下で、適当に2kgくらい焼いてもらって、塩焼きを食べる。
まあ、たいして美味しい魚じゃないからね。
タイトル | 源氏物語 | うさぎドロップ | これは恋のはなし | 一緒に暮らすための約束をいくつか | 高杉さん家のおべんとう | 星川銀座四丁目 |
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作者 | 紫式部 | 宇仁田ゆみ | チカ | 陸乃家鴨 | 柳原望 | 玄鉄絢 |
巻数 | 54帖 | 10巻 | 11巻 | 2巻 | 10巻 | 3巻 |
年上 | 光源氏 | ダイキチ | 内海真一 | 藤木悟郎 | 高杉温巳 | 那珂川湊 |
年齢 | 18歳 | 30歳 | 31歳 | 35歳 | 31歳 | 25歳 |
職業 | 源氏 | 会社員 | 小説家 | 映像クリエーター | 大学助教 | 教師 |
年下 | 紫の上 | りん | 森本遥 | 三浦沙那 | 久留里 | 松田乙女 |
年齢 | 10歳 | 6歳 | 10歳 | 14歳 | 12歳 | 12歳 |
初期の関係 | 血縁なし | 叔母((本当は血縁なし)) | 近所の子供 | 親友の娘 | いとこ/未成年後見人 | 生徒 |
同居/別居 | 別居 | 同居 | 別居 | 同居 | 同居 | 同居 |
最終的な位置 | 正妻格 | 結婚/大学生 | 結婚/専業主婦? | 助手? | 未定(連載中) | 養子/建築士 |
子供 | × | × | ○ | × | × | × |
性描写 | ○ | × | × | ○ | × | ○ |
テーマ | ? | 育児 | 恋愛 | ? | 地理学 | 同性愛 |
年上側の特殊事情 | 皇族 | - | 一家心中サバイバー | 転勤族 | - | - |
年下側の特殊事情 | - | 死別 | ネグレクト | 死別 | 死別 | ネグレクト |
漫画を読んでいて、これは光源氏ものっぽいと思った漫画が溜まってきたので表にして比較してみた。漫画は5種類と源氏物語で合計6種類で比較。
まず圧倒的に巻数が多いのは源氏物語。まぁこれは時代も形式も大きく異なるので比較するものではないけれど。漫画の中では10巻くらいなのが3種類と、2,3巻なのが2種類。比較的巻数の多い、うさぎドロップと高杉さん家のお弁当は、光源氏もの的な部分は結果的にそうなったというだけであって((高杉さんの方は連載中だからどうなるか分からんけど))、それぞれ漫画のテーマは育児と地理学だからという気がする。そうすると、これは恋のはなしはそういう別のテーマみたいなのは無いけどちょっと長め。
物語が始まった時の、源氏の年齢。源氏は18歳くらい((諸説あるんでしょう))。これはこの中では最年少。星川銀座もちょっと若めだがこれは女性だからでしょうかね。他はみんな30歳過ぎ。このへんは、年下側との年齢差でセンセーショナルな感じにしたいけど年上過ぎないくらいが30歳過ぎくらいなんでしょう。これは恋のはなしと一緒に…いくつかは帯に20歳差!とか強調してた気がする。
年下側の年齢は6歳から14歳。突出して若いうさぎドロップはやっぱり恋愛漫画というより育児漫画が結果的に結婚したという印象を受ける。6歳児に女性としての魅力を感じるのは漫画としてもアウトでしょう。でも10歳に魅力を感じるのは許容範囲に入ってくるらしい。それは、これは恋のはなしに顕著。最終巻で、結局出会った時のあの目に引き込まれて云々みたいな終わり方だったし。高杉さんも、最初出会った時からお人形さんみたい的な女の子としてカワ(・∀・)イイ!!みたいな感想の描写があるし。ティーンに恋をするのは許容されるらしい。
職業。源氏は職業なのかわからないけど貴族とか皇族とかでしょう。さすがに、現代で光源氏物をやるときでも、この設定をそのまま持ってくる人はいないらしい。富豪の息子とかグレード財団の息子とかにすればいいのにね。その職業に付いている人が少なそうな順に並べると、小説家<大学助教<映像クリエーター<教師<会社員、ですかね。うさぎドロップはかなり平凡。家も狭そうな平屋だし。教師系が2種類あるのはどういうことだろう。よく、光源氏ものを無垢な女の子を自分好みに育てる話と言われるけれども、実はこの中で子供を自分好みに育てる描写があるものは少ない。星川銀座は教師だからということもあってか勉強教えるし、針路についても結構誘導するようなところがある。高杉さんも針路についてはいろいろ教育していた。でも、その他についてはあまり自分好みに育てるようなことはしてない。一緒に…いくつかはむしろ恋愛感情がわかるように教育されるというような描写まである始末。
血縁があるのは高杉さんくらいか。他は基本的に他人。大幅に年下でかつ血縁とかだと物語の焦点がぼやけちゃうのでしょう。
同居/別居は同居が多いなぁ。これは恋のはなしは、別居と言っても通い妻状態だし、基本的に同居するね。これは、一緒に生活してる方が物語作りやすいからだろうなぁ。もう現実には存在しないであろう、アパート同居ものの漫画が未だに大量生産されるのはきっとそのせい。めぞん一刻の時代ならともかく、僕らはみんな河合荘の時代になってもまだ似たような舞台設定が多用される。
最終的に結婚して話が終わるのがほとんどだけど、子供ができるのは1つだけ。星川銀座はしょうがないけどね。結婚しましたで終わるのは意外と言えば意外か。なんでだろうね。18歳になって結婚して子供作りましたじゃなんか生む機械みたいな感じがするからか。
年下側の針路について対照的なのは、これは恋のはなしと星川銀座四丁目が対照的に見える。これは恋のはなしは、旦那が売れっ子小説家とは言え、高校卒業後結婚してすぐ子供出来て、こう遥側になにかやりたいことことなかったの?っていう気がして生身の人間というよりも舞台装置って感じがしなくもない。星川銀座四丁目は最後建築士になって実務経験を経て独立しましたってところで終わるので、乙女側にむしろ主体性を感じる。というか、湊が家事手伝いして待ってる的な人だし単に入れ替わっているだけで一方が仕事する一方は主婦的な関係はどちらも同じかも。
性描写があるのは、成人向け漫画も書いているお二人。やっぱり基本は描きづらいよねという気はする。
逆に、年下側はほぼ親類と死別してるかネグレクトかどっちか。現代ではその状況じゃないと、他人と同居するという状況は不自然でしょうからね。源氏みたいに、気に入ったからとか絶対非難轟々になる。死別、ネグレクト意外に自然に他人の可愛い女の子と同居できるシチュエーションが思いつけばそれはかなりエポックメーキングな漫画になるということですな。えーと、地球に隕石が落ちて自分と10歳の幼女意外が死滅して…私に物語を作る能力は無いらしい…