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はてなキーワード: 返済負担とは

2021-08-26

anond:20210826150511

仮に40代前半の平均的な会社員が4500万円のマンションを購入、年金生活が始まる前にローンは完済させたいと、20年返済で借入をした場合を考えてみます

まず頭金を物件価格の25%を用意し、金利は変動で当初5年は0.5%、以降は1.0%としてシミュレーションをしてみます。この場合、利息分は272万4840円で、毎月の返済額は、5年目までは14万7802円、5年目以降は15万3371円となります。平均的な年収を手にしているとすると、毎月の返済負担も軽く感じられるでしょう。

一方、頭金なしで金利は固定で1.58%の場合シミュレーションをしてみます。利息分は751万3066円で、毎月の返済額は21万8805円。利息分に500万円近い差が生じますし、月々の返済負担にも6万円近い差が生じます。これは家計にとっては大きな差です。

実際、フルローンで新築マンションを購入したけれど、このコロナ禍で収入が減少。返済が困難になったケースも見られます。フルローンでなかったら返済は続けられたともいいきれませんが、頭金ありに比べてフルローンは返済不能になる可能性は高くなるので注意が必要です。

2019-08-29

消費低迷は住宅ローンに吸われているのだと思う

元ネタ: https://www.jri.co.jp/MediaLibrary/file/report/researchfocus/pdf/10701.pdf


図表5からマンション価格は2000万近く上昇している。にも関わらず、図表8にあるようにマンションの平均床面積は減っている。

ローン以外にお金を使う余裕がなくなっているのと、部屋が狭くなっているため物を買ったところで置き場所がないから買わないという推測が出来る。


じゃあ収入が増えているかというと、図表6にあるように年間可処分所得は増えていない。

金利が低いので借入可能金額が増えているわけだが、返済負担率が増えすぎないように金融業界と不動産業界が一緒になって負債を増やしているように思える。


住宅補助金など公的補助金が出た場合、それをあてにして商品価格を上乗せするといったことも行われているように思える。

2019-05-05

ジョブホッパーWEBエンジニアだけど住宅ローン通った

https://anond.hatelabo.jp/20181125180045

同じような人が住宅ローン通らないと悩んでいるので書くことにした。

前置き

https://anond.hatelabo.jp/20181013191517

↑これを半年ほど前に書いたものです。スペック上記の通り。アラフォー独身ジョブホッパーWEBエンジニア最近昇給した。

※例によってぼかして書く

購入しようとしている物件スペック

。あと低金利消費税。あとしばらく転職したくないから(重要)

これを書く理由

住宅ローン都内中古マンションを買おうと思って、いつもどおりググったのだが例によってスパムが多くて調べるのが大変だったから。住宅ローンカードアフィスパム屋の標的になっているらしくノイズが多い。

いわゆる「上級国民(あまりいい言葉ではないけど、適切な表現が他にわからない)」はいくらでも住宅ローン組めるだろうけど(親戚の公務員や某自動車メーカー勤務は楽勝で通ってた)、自分みたいな微妙属性の人には知見になると思う。

「今時住宅ローン組むやつは情弱」とかいう人もいるが、賃貸物件は貧弱でQOL下がるし、分譲賃貸は高い。UR勧めてくる人いるけど、礼金更新料がかからない以外はメリットが見られない。立地の割に家賃が割高に見えるし、そもそも単身者門前払いされる。

当初使うつもりだった金融機関と実際に使った金融機関

転職直後ということで、メガバン変動金利は無理だろうと諦めてたので、アルヒ楽天銀行フラット35を使うつもりで不動産会社相談したところ

ネット銀行は30代独身男性のフラット35の申込みを停止していて絶対通らない、今申し込むならむしろメガバンの方」と言われた。スルガスキームの影響もあったけど、朝日新聞報道されたフラット35悪用事件の影響である住宅ローンどころか本来クレカすらもっちゃいけないタイプのやからのせいである。

メガバンがだめだったときのために、地方銀行信用金庫などはどうかと聞いたが「地方銀行もっと厳しいです、そもそも何故うちに来たの?となるので。これもスルガの影響です」とのことだった。ファッキンスルガ!ファッキンレオパレス

在籍期間と転職回数が心配だったが、不動産会社担当者いわく「空白期間や極端な短期離職がない限り職務経歴書を出せば審査してくれます、こういうご時世なので」とのこと。在籍期間や所属企業よりもそもそも本当に自宅用なの?というのを銀行は見ているらしい。

メガバン2行に不動産会社経由で申し込んだ結果、メインバンクで使っている1行が可決する(ただし変動金利の上限で少額だが頭金入れた)。

メインバンクは給与振込とカードの引落に使っていたが(公共料金家賃はすべてカード決済)、ダメ押しというかおまじない的に他行に預けてあったいくらかの現金預金をメインバンクに移動した。メインバン系列クレジットカードたまたまだが使っていた。意味があったか不明だが。

もしこれが駄目ならば数年後に頭金を一定以上つん状態再チャレンジするつもりだった。

フラット35不正利用について

転職した直後辺りから自宅マンションを買うことを意識し始めていて(年収も上がったし)、それならフラット35しかないな。。。と思っていたらこ事件である。こういうやから連中のおかげで不動産会社からかなりかなり警戒されている。複数不動産会社と会ったが、どこも「何故今購入しようと思ったのですか?」としつこく聞かれた。

最初この手のやから存在想像していなくて、なんでそんなこと聞くのだろう?とおもったけど、朝日新聞報道で納得した。仮に不正利用系のやからじゃなくても、属性的に融資が通るかどうか微妙であまりいい顔をされなかった。

一方で予定していた物件を安く買えた。検討している間に100万値下がりし、交渉する前に更に100万値引きを持ちかけてきた。単なる成約だけでなく、ローンが通りやすいように値下げしてきたのだろう。売り主はリフォーム業者で、例の件でかなり厳しい状況らしく早く現金化したかったらしい。

そんなわけで、東京オリンピックを待たずして都心マンションバブルは終わってる。既に新築は高すぎて実際に住む人は買えないレベルだし、あおりを受けて値上がりしていた中古マンションもこの件で値下がりし始めている。流石に平成初期のバブル崩壊やリーマンショック級にはならないだろうが(構造的にはリーマンショックよりも悪質だけど)、これを口実にまた消費税増税が延期されるかもしれない。

物件について

以前別の増田で「立地ゴリラ」という言葉があったが、自分もまさに立地全振りで探した。一応新耐震という最低基準はあったが、単身者なので70平米とかそんな広さはいらなかった。職場には徒歩と電車で15分ぐらいで、何なら自転車でも徒歩でも通える。流石に全部歩くと1時間ぐらいかかるが。

今の職場だけではなく、渋谷新宿池袋東京駅周辺(丸の内大手町銀座)・六本木上野品川と主要エリアが30分前後で行ける。しばらく転職したくないけど、ある意味リスクヘッジであるリモートOKが多いWEB系と言っても、やはり近いに越したことはない。

一方で埼玉神奈川(東急沿線以外)や23区外縁部の郊外マンションも見たけど、安くてびっくりした。同じ予算なら倍の広さで半分の築年数になる。そのかわり駅からバス10分とかそんなのばっかだったり、足立区某駅みたいに治安激悪だったり。単身者がそんな物件買っても困ることになるし、そもそも例の件で融資審査通らない。

都心が異常に上がりすぎているというのもあるけど、中国人投資家がいないというのもあるだろう。GW実家に帰ったとき兄弟が「東京ってそんなに高いの?」と驚いていた。

さてこれから長い長い返済生活である。ただ実はあまり心配していない。月々の返済は今払ってる家賃と対して変わらないし、都心中古物件なのでいざ売るときも極端な値下がりしないだろうから。ただこれまでみたいに買ったときより高く売れるみたいなのはないだろう。

2016-08-28

任意整理、やってみた。

(後半、追記しました)

結論から言うと、

  • 今後の返済額が、トータルで半分に減る(相談弁護士さんいわく、うまくいくとおカネが戻るかもしれないとの事)
  • 月々の返済は、自分場合だと1万円+αで済む(今までは月3万近く)

これが主な利点。

あとやはり、「月々の借金に追い立てられずに済む」というのは、精神的にもの凄くプラスだ。それまでどこかセピアがかっていた周りの景色が、相談手続きを済ませた次の日からは違って見えて、そのことにフッと気がついた時には正直ドキッとした。

欠点は、だいたい想像が付くというか知ってる人も多いだろうけど

説明された。

ちなみに、よく聞かれる「自己破産」や「民事再生」という方法もあるけど、これは「不動産などの財産を売払う代わりに借金の返済をストップさせてもらう」・「借金の額を減らしてもらう(返済の必要はある)」違いがあって、自分が今回選んだ任意整理は「払い過ぎた利息を元金の返済にまず充てて借金を減らす」方法

以下、多少のフェイクあり。


ことの発端は、数年ほど昔にさかのぼる。当時はニートだった自分は親元から離れたい一心で、都会を離れた所で住み込み仕事に就いていた。クレジットカードは、(地方部なのでマイカー必須ガソリンスタンドなどで使う程度だったのだが、リーマンショック生前から仕事もヒマが目立つようになり、稼働時間も細切れに短縮される(だから副業なんてできない)など、就業当初からの実入りはガンガン減っていった。

そこでつい、カードローンに手を出したのが運の尽き。昨年秋ごろには最終的に、家賃生活費を除けると薄給では払いきれず、典型的自転車操業状態に陥っていた。

そんな中で、ケンカ別れ的に家を出たはずのカーチャンに意を決し正直に相談したところ、電話口でさんざん怒られ嘆かれた。が、「あんたが家を出た時もだったけど、あんたの決断はお母さんは支持するから」の一言で、債務整理を決めた。ごめんよ、カーチャン

あと、父親後期高齢者となり入院しがちでボケも発現してきた事も含み、仕事先に断りを入れて出戻ってくる形になった。地方生活を引き揚げた後のカード用途借金ケータイ代の支払いのみだったので、カード廃止に未練なく踏みきれたのも大きかったと思う。


ところで、いわゆる「過払い金」は2010年までの『グレーゾーン金利時代カードローンがあった人なら確実に発生しているものだが、それ以外の例だといわゆる『リボ払い』(自分場合はこれ)では、返済のかなりの割合金利に充当されて元金がなかなか減らない。

今回の任意整理という手段だと、「元金と金利」の関係にいったん仕切り直したうえで返済額を決定するので、結果的に月々の返済負担も減ると弁護士さんからは聞かされた。

いずれにしても、カード会社との間に専門家仲介してくれるあたりは、心理的負担が少なくなる点でのメリット

もちろん、こういった面倒な事態に陥らないに越したことはないけど、本当に困った時にはやはり、職業的専門家に任せたほうがスムーズ解決できるという事実を実感した。自分場合は、事前の無料相談ができる事が決め手だったので、引っ越しではないけど幾つかの事務所に「合見積り」を取っておくのもいいと思った。

苦い体験だったけど、自分経験はてなーの皆さんのお役に立てばと思う。


〈ここから追記です〉

反響いただきまして、ありがとうございます。書き漏らしが多いのは自分でもわかってましたので、ここで少し追記しておきます

>どうやって調べて、どこに決めたのか

とくに難しい事はしてません。インターネットで「カード 過払い金」で調べて、近場に相談箇所がある弁護士事務所ウェブサイトを見てました。

ただし個人や少人数で運営してる所は、電話相談時間が平日限定だったりメールのやり取りにタイムラグがあったりで、結局はCMも出すような大手のところにお願いしました。

>どういう手続きで進むのか

今回の依頼先に決めたのは、最初の返信メールだけでもそれなりのアドバイスをいただけた事に尽きます(過払い金はあまり見込めない例なので、今回は任意整理で進める事になりそうです、などが書かれていました)。

相談無料なのは宣伝の通りですが、まずは電話連絡でのヒアリングからはじまりますカードローンを抱えている人なら、明細を郵送してもらっている設定の場合は、手元に履歴としてキャッシング明細を用意しておくと電話口での話がスムーズに運びます

契約する・しないにかかわらず、無料相談はまず事前予約が必要になるので、面談する拠点時間を決めておきます宣伝してる大手だと、この時刻が休日夜遅く夕方5時以降)でも空いてる事が多いですし、拠点も全国各地にありますので、選定する際の理由の一つになると思います。実際に訪れた先の受付ロビーには呼出し電話があって、そこで電話を取ってアポイント確認しました。

受付をくぐると個室に通され、そこで問診というか現在金銭状況に付いての記入シートを書かされます自分場合カードローン1社の借入れのみでしたが、いわゆる「多重債務者」向けの質問項目も並ぶそれは、なかなか壮観でした。

シートへの記入が終わると事務員さんが回収に来て、ついでに債務整理のおおまかな解説や今後の行動指針に関して、図入りのパンフレットを使って説明をしてくれます

必要もの

契約する事を決めている場合

必要になります。着手金は、内金という形で最初に少しだけ(私は1万円を渡しました)であっても、こちらの本気度を示すアピールになると思います

もちろん、「持って帰って」じっくり検討してもいいですよ、という選択肢を示されました。お金からんでくる事なので、「ハンコを捺いて決断」するのには躊躇するでしょうし家族検討する方も多いです、とは言われました。ただその場合相談のための日取りの予約があらためて必要になるので、二度手間にはなります

>そのあとは?

おもなやり取りは、電話連絡と弁護士から書類の送付で済みます。依頼した事務所場合は、月々の一定額を事務所指定の口座に納め、まずそれが貯まれば(すこし前に書いた4万数千円に達したら)着手に移り、その積み立てた額から借金の返済をぼちぼち行なっていくという形です。

肝心の弁護士側への報酬などですが、この着手で「浮いた」額からの、任意整理なら1割・過払い返還なら2割になるようです。

業者

残念ながら事実です。ちなみに最初カードを作ったのが、手元の資料を見ると1998年の初夏でした。その時はまだマイナー業者カードだったのですが、後にそのカード会社提携合併にあったりと、ほかにも「クレヒスクレジットヒストリー)」だけは無駄に長いため、キャッシング枠が収入に対し不自然に膨らんでいたことも、返済を結果的に困難にしていた理由の一つでした。

自動車なんて無理して買うから、返済に苦労したのでは?

地方暮らし、親元からさっさと離れたい事もあって憧れてたんですよね。ただ、必然的自動車生活必要になるわ(買ったのは中古20万の軽でした。これはクレジットカードの枠とは別で、中古車業者の組んだカード無しローンです)、保険料車検費用が都会と比べて別に安くは無いわ(さすがに駐車場代はゼロだけど)、そもそも時給など給料が低い事を身を以て実感してきた頃には、すでに遅しという状況でした。

 
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