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はてなキーワード: 西原理恵子とは

2022-07-31

そういえば

もう誰も西原理恵子毒親話をしてないな。

2022-07-03

anond:20220701203714

史上最も偉大な日本サブカル漫画家100人

知名度、後世への影響、漫画史的意義などを独断偏見考慮した上でサブカルくそ野郎フィルターで濾した二番煎じを俺も作ってみた増田

作家デビュー代表
田河水泡1929年のらくろ
手塚治虫1946年新寶島』『鉄腕アトム
藤子不二雄1951年オバケのQ太郎
藤子・F・不二雄1951年ドラえもん』『エスパー魔美
藤子不二雄1951年笑ゥせぇるすまん』『まんが道
石ノ森章太郎1952年サイボーグ009』『さるとびエッちゃん
松本零士1954年銀河鉄道999』『宇宙戦艦ヤマト
つげ義春1955年ねじ式』『ゲンセンカン主人』
楳図かずお1955年漂流教室』『まことちゃん
赤塚不二夫1956年おそ松くん』『ひみつのアッコちゃん
水木しげる1958年河童の三平』『墓場鬼太郎
谷岡ヤスジ1959年ヤスジのメッタメタガキ道講座』
山上たつひこ1965年光る風』『がきデカ
佐々木マキ1966年『うみべのまち』『やっぱりおおかみ』
林静一1967年赤色エレジー
宮谷一彦1967年『性蝕記』
竹宮惠子1967年風と木の詩』『地球・・・
東海林さだお1967年アサッテ君
萩尾望都1969年ポーの一族』『11人いる!
吾妻ひでお1969年ふたりと5人』『失踪日記
諸星大二郎1970年暗黒神話』『夢見る機械
植田まさし1971年かりあげクン』『コボちゃん
山岸凉子1971年天人唐草』『日出処の天子
谷口ジロー1971年孤独のグルメ
蛭子能収1973年地獄に堕ちた教師ども』『私はバカになりたい』
魔夜峰央1973年パタリロ!
大友克洋1973年童夢』『AKIRA
いしいひさいち1972年がんばれ!!タブチくん!!
鴨川つばめ1975年マカロニほうれん荘
高橋葉介1977年夢幻紳士』『学校会談
江口寿史1977年すすめ!!パイレーツ!!』『ストップ!!ひばりくん!!』
吉田秋生1977年BANANA FISH
中崎タツヤ1978年『じみへん』
高野文子1979年絶対安全剃刀』『黄色い本
いがらしみきお1979年ぼのぼの
とり・みき1979年クルクルくりん』
山下和美1980年天才柳沢教授の生活
丸尾末広1980年少女椿』『芋虫
佐々木倫子1980年動物のお医者さん
あさりよしとお1981年宇宙家族カールビンソン
山田花子1982年『神の悪フザケ』『魂のアソコ
宮崎駿1982年風の谷のナウシカ
日渡早紀1982年『僕の地球を守って』
岡崎京子1983年リバース・エッジ』『ヘルタースケルター
山野一1983年『四丁目の夕日』
浦沢直樹1983年YAWARA!』『20世紀少年
岡田あーみん1983年『こいつら100%伝説
山本直樹 a.k.a. 森山塔1984年Blue』『レッド』『よい子の性教育
高河ゆん1985年アーシアン』『ローカライザー
矢沢あい1985年NANA
吉田戦車1985年伝染るんです。
望月峯太郎1985年ドラゴンヘッド』『ちいさこべえ
安達哲1986年さくらの唄
桜玉吉1986年しあわせのかたち』『漫玉日記
伊藤潤二1986年富江』『伊藤潤二傑作集 3 双一の勝手呪い
松本大洋1987年鉄コン筋クリート』『ピンポン
西原理恵子1988年『まあじゃんほうろうき』『パーマネント野ばら
山本英夫1989年殺し屋1』『ホムンクルス
榎本俊二1989年GOLDEN LUCKY』『えの素』
新井英樹1989年宮本から君へ』『ザ・ワールド・イズ・マイン
安野モヨコ1989年働きマン
CLAMP1989年カードキャプターさくら』『XXXHOLiC
漫☆画太郎1990年珍遊記 -太郎とゆかいな仲間たち-』
今敏1990年『海帰線』『OPUS
高橋しん1990年いいひと。』『最終兵器彼女
ねこぢる1990年ねこぢるうどん
田丸浩史1990年ラブやん
冬目景1992年羊のうた』『イエスタデイをうたって
サガノヘルマー1993年『BLACK BRAIN』『ボーラーズ』
沙村広明1993年無限の住人』『波よ聞いてくれ
黒田硫黄1993年大日本天狗党絵詞』『セクシーボイスアンドロボ
五十嵐大介1993年『はなしっぱなし』『海獣の子供
古屋実1993年『行け!稲中卓球部』『ヒメアノ~ル』
あずまきよひこ1994年あずまんが大王』『よつばと!
玉置勉強1994年東京赤ずきん
木尾士目1994年げんしけん
古屋兎丸1994年ライチ☆光クラブ』『帝一の國
こうの史代1995年夕凪の街 桜の国』『この世界の片隅に
カラスヤサトシ1995年カラスヤサトシ
町田ひらく1995年卒業式は裸で』『少婦八景
大石まさる1996年みずいろ』『水惑星年代記
押切蓮介1998年でろでろ』『ハイスコアガール
清野とおる1998年東京都北区赤羽
東村アキコ1999年海月姫』『かくかくしかじか
クリムゾン1999年蒼い世界の中心で
石黒正数2000年それでも町は廻っている
ばらスィー2000年苺ましまろ
浅野いにお2001年ソラニン』『おやすみプンプン
押見修造2002年スイートプールサイド』『惡の華
華倫変2003年カリクラ 華倫変倶楽部上下』『高速回線は光うさぎの夢を見るか?』
蒼樹うめ2004年ひだまりスケッチ
花沢健吾2004年ルサンチマン』『アイアムアヒーロー
鮒寿司2005年『胎界主』
阿部共実2005年空が灰色だから』『ちーちゃんちょっとたりない』
谷川ニコ2007年私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!!』
クジラックス2008年『ろりとぼくらの。』
panpanya2008年『蟹に誘われて』
宮崎夏次系2009年あなたはブンちゃんの恋』『と、ある日のすごくふしぎ』
九井諒子2011年ひきだしにテラリウム』『ダンジョン飯
藤本タツキ2013年ファイアパンチ』『チェンソーマン

2022-07-02

anond:20220701234500

あーーーーー思い出した

ゆっくり茶番劇

あれどうなったんかな

何や西原理恵子の娘とは全然違うがな

すまん

https://dic.pixiv.net/a/%E3%82%86%E3%81%A3%E3%81%8F%E3%82%8A%E8%8C%B6%E7%95%AA%E5%8A%87%E5%95%86%E6%A8%99%E7%99%BB%E9%8C%B2%E5%95%8F%E9%A1%8C

5月20日、一連の騒動団体内外を著しく混乱させたにも関わらず、誠意ある対応がなされなかったとして柚葉氏に保有する一切の商標権放棄するよう指示したほか、無期限の会員資格停止とする処分を行った。契約解除にしてしまうと、Coyu.liveは氏の今後の行動に対して口を出すことができなくなるため、現状課しうる最も重い処分と考えられる。

商標ゆっくり茶番劇」の抹消登録申請は同月23日に行われ、最終的に抹消申請書は受理された。

システムが良く分からないけど

商標検索で出てこないからこれで取り消し確定になったのかな?

2022-07-01

anond:20220701234500

あ~西原理恵子の娘かな~~~

もうちょっと焚き付けた側が怪しかった気がする

でも近い気がする

徳スタではない

2022-06-27

どっかで読んだようなギャグで(西原理恵子のああ息子だったか?)

「うおー!」と叫びながら右手を振り上げ、「さおー!」と左手を振り上げるギャグだかなんだかをたまに思い出し独り言つぶやくときがある。

2022-06-11

自称首都圏住み専業ママ(小遣い程度の在宅ワーク投資)って人が

https://twitter.com/miraiislife/status/1535230931157790721

「4歳娘が「白雪姫最初からプリンセスだけど、靴落とした人(シンデレラ)は魔法かけてもらってプリンセスから。本当のプリンセスじゃないから!」と言ってきて、

将来「幼稚舎出身じゃなきゃ慶應じゃないから!」とか言いそうで怖い…。」

とか言うツイートをしていたけれど、

その考えって親であるこの人自身教育の結果なのでは?それを「怖い」って何だよ…

まだ4歳でしょ!?これから考えが変わる可能性なんていくらでもあるし、変わっていく可能性の方が高いだろうに

そんな幼い子供発言デジタルタトゥーとして一生残る形で勝手に晒上げる事に疑問はないだんろうか?

しかも「いじわるな継姉が言いそうな発想」とまで言ってる…

西原理恵子の娘への酷い仕打ち話題になったのも記憶に新しいだろうに、こうやって娘に対する毒親ぶりを全世界に晒せる根性が酷い

世の中本当に、娘に対して自覚的しろ無意識しろ酷い扱いをする母親が多いな

2022-06-09

お前ら西原理恵子すきだなぁ

俺は正直興味がなかったし、今も全然ないや

2022-06-07

当人母親ではない女性が何故か『母親になって後悔してる』という本を肯定してしまうのって

娘が幼いうちから母親との同一視を強いられて当人もそれを当たり前のように内面化している事の象徴だよなあ

当人母親ではなくあくまで娘でしかないのに、娘の視点普通に物事を見るという事が出来ず、当たり前のように母親視点で見てしま

まだ小さな女の子子供らしく生きる事が許されない事、銭湯の女湯に男児を持ち込む事で傷付けられる女児被害が透明化される事や西原理恵子が息子と娘で教育格差をつけた事、

みんな地続き

anond:20220606172200

西原理恵子女友達がいるようなパーソナリティか否か。みたいな話になってるけど、

今回のコレって、娘さんがネタにされるのに耐えかねて壊れた。という話なんじゃねーの。

このネタにされる許容度には個人差があって、たいていの人間はついていけなくて距離をとりはじめる。

距離を取れなかった、取ることが許されなかった、鴨とひよは壊(さ)れた。

サイバラ自身を含むモノホンのアレな性格な人のみ残る。

どんな描写をされても、気にしないような。あるいは計算宣伝効果が上まわると考えられるような人のみ。


全ての人間関係をネタに変えていく、全身ア◯ウェイみたいなもんかな。宗教とも親和性高そう。

同性の友人がいなくて名誉男性化する女の存在否定しないでほしい

preciar 「同性の友人がいない女は名誉男性やばい奴!」みたいな豪速球の女性差別にウンウンと頷くはてなの面々、本当に「自分の気にくわない女は差別して良い」を地で行くクズの集まりだよな。おまえ等は反差別じゃない

hatsumoto 一部の発達障害自分の性に違和感のある人が、同性の友達を得にくいというのはあるので、それを悪にするのは良くないよ。サイバラには興味ない。娘さん幸せになりますように

saiusaruzzz 「同性に好かれない女は問題がある」も女性を縛る規範ひとつだと思う。表現を和らげたり擁護したりしているが、人格否定性差別文章なのに、同調する人がいるのは残念/名誉男性っていう語、久しぶりに見たな。 あとで何か書くかも

元増田も全員とはいってなくて「中にそういう人もいる」ってスタンスなのに何の問題があるんだ

せっかく私みたいな女の話が話題になっているのに、萎縮させること書かないでほしい

平等ぶってるけど、都合が悪いか存在を認めようとしてない、無視しようとしてるように見える

西原理恵子がどうかは知らない

けど、発達障害知的障害の女は同性と本当に合わない人が多いんだよ

結果、現実でもネットでも積極的に関わるのは男くんばかりになる

相手に好かれたいのもあり、男にとって都合のいいようなことを言ってしま

名誉男性化することはある

西原理恵子著『この世でいちばん大事な「カネ」の話』に大きな影響を

anond:20220606172200

受けた話。 西原理恵子の著書に『この世でいちばん大事な「カネ」の話』という本がある。著者の人生を振り返りつつ働くことやお金に関する人生論を語っている本である


十数年前の本だとおもう。学生の時にこの本を読んで作中の一か所に大きな影響を受けた。原文については記憶していないが要旨としては

お金を稼ぐということは重要なことで、お金はいざというとき大切な人を守る盾になり得る』ということを説いていた箇所。


当時社会に出る前の自分は『お金を追い求めるのは卑しい行為だ』みたいな謎の偏見があって、そんな当時の自分にとって、『お金は大切な人を守る盾になる』という考えは

刺さるものがあって、実際に壮絶な人生を送ったうえでの西原氏の言葉は重みがあって、この考えに自分は大きな影響を受けた。


その後社会人になって働くようになって、凡人なりにお金を稼ぐことの大変さも実感して、ますますお金は大切な人を守る盾になる』という言葉の重みがわかった。

働きつつもどこかでこの考えは自分の根っこにあって、つらいときなんかも『お金を稼ぐこと』『稼ぐ力をつけること』が自分の大切な人を助けることにいつかつながるかもしれないと思って踏ん張れたこともあった。


社会にでて十数年がたち、家庭も持った。決して富裕層ではないけど、ある程度の資産もつくることができ、この分野であれば最低限家族を食わせていけることは出来そうという程度の見立てついてきている。

西原氏の『この世でいちばん大事な「カネ」の話』を当時読まなかったら今の状況があったかは分からないし、大切な考えを説いてくれたこの本と西原氏にはとても感謝している。


それ故に(真偽は分からないが)今回の一連の騒動を聞いたときはショックがあった。著作のなかで『お金は大切な人を守る盾になる』といっていた西原氏の家庭においてまさにお金を発端として、

守られずにつらい目にあった家族がいたという事実は本書に影響を受けた自分としては悲しい話であった。

自分でも何が言いたかったのかよくわからないが元増田エントリをみて思うところがあって書いた次第。

※『この世でいちばん大事な「カネ」の話』は良い本なのでいまでもおすすめです

anond:20220606172200

富と権力を得てもまともでい続けられる人はまれだよ。

西原理恵子は親があれだったからそれなりに苦労したんだろうなとは思うけれど、高須氏と付き合いながら、女は自立したほうがいいよ的なことを言っていたのには( ゚Д゚)ハァ??って思った記憶がある。このお気持ちを読んで、なんか納得した。

anond:20220606172200

作家の魅力込みで作品を好きになる、というと、個人的には太宰治が真っ先に思い浮かぶ

太宰が好きな人って、太宰がまるで自分のことを一番わかってくれる、一番自分に腹を割って話してくれる友達みたいに感じるんじゃないだろうか。作品に触れて「これ、俺のために書かれている」とまで感じるような親密さというか。

もちろん作品も素晴らしい。

トカトントン』いいよね

やっぱ『新ハムレット』とか『御伽草子』とか技巧的なものを褒め出す

『畜犬譚』とか『チャンス』とかのエッセイ風のがいいと言い出す

やっぱり『津軽』に尽きるよ、と言って津軽半島で聖地巡礼する

 

以上俺のことだけど、そんなふうにどんどん人間・太宰に惹かれていった人は多いんじゃないかな。

彼は西原理恵子よりは早く死んだけど、

生きてたとしたらどうだっただろう。

ダメな夫として父として(息子さんには障害があった)、それを戯画化したり露悪的に書いて作品にして、結果お子さんたちを傷つけたりしたかもしれない。

あるいは良き家庭人となって、読み手が変節や変容にガッカリたかもしれない。

 

早く死んで良かったとは全く思わないけど、作家作品供給を続けるのって大変なんだなと思う。

特にプライベートを切り売りするような作家は。

2022-06-06

anond:20220606172200

追記

なんでこれが伸びてんの?言葉足らずというかはっきりと書き方を間違えたんだが、元増田モキュメンタリー主人公である虚実入り混じる人格であるサイバラに対する愛憎がすんばらしいエントリに対してそんなんわかってたろとか言う傍増田にムカついて書いたんだ。作品から抜き出した情報人格決めつけんのダメだよ。マジ。わかってたんじゃなくて決めつけてただけだろ。作品から受ける印象と事実とごっちゃにしてる奴が、作品と付き合ってきた増田否定すんな。本当のことは今でもわからないんだぞ。当事者の行動が全てだ。そしてそれはコンテンツではない。破天荒漫画家か押しの強い人格破綻者かジャッジを出しあぐねた元増田の態度は誠実じゃんて言いたいの。ノンフィクションのふりのフィクション現実が拭い去れない別のレイヤーをかけたことの悲しみはある。

から事後諸葛亮キモいとかではない、なんなら作品の内容から作者の人格否定することはよくないという話なんだが元増田趣旨と離れるのでここまでだ。すんばらしい元増田を読み直せ。ラジオ基礎英語鳥頭紀行で世界を旅することを夢見てた少年の現おっさんからは以上だ。

西原理恵子に関して昔からあんなだったとか、読めばわかるとか言う奴いるけど絶対嘘だと思う。増田くらいの違和感の持ち方が普通だと思う。さくらももこエッセイとか西原理恵子漫画とか、オタサーの姫的にダメになって行くコンテンツ現在からみてそれはヤバいと気づけても、その最盛期に気づくのは無理でしょ。そのコンテンツはなんなら強い女性ロールモデルですらあるんだからさ。倉田真由美坂本未明西原理恵子になりたくて漫画書いてるようにみえたよ。

インターネットによって読者側に繋がりができた時期には違和感を共有できたかも知れんが、その時期は過去からヨゴレ仕事をしてたと揶揄されればされるほど、貧乏エピソードマスキングして強い母文化人クラスチェンジしていく時期でもあり、読者層の断絶がある中で育児漫画としてのヤバさをリアルタイムでみてた旧来ファンもそんなにいるんかとも思う。

おまえら西原理恵子嫌ってもいいフェスティバルでもはじまってると思ってるのか?

追記あり子供の頃、西原理恵子ファンだった思い出。

西原理恵子について、思っていたことを適当に書く。ちなみに私は1985年まれ東京僻地ぬくぬくまれ育った軟弱な人間

今手元に本がなくて時系列は間違ってると思うからその辺はいい感じに脳内保管してくれると助かる…。

西原理恵子との出会いはもうよくおぼえていない。多分ダヴィンチとかカルチャー誌に載っていたのを読んで興味を持ったんじゃないかと推測している。

はいろいろあって学校に行けない子供だったので、午前中に図書館に逃避し、そこで西原理恵子の本を借りたり、その帰りのブックオフお小遣いで買ったりしていた。なので、売り上げに貢献していない読者だと思う。本当にそれは申し訳ない。

話を戻すと、最初に買ったのは「まあじゃんほうろうき」だったと思う。何故これだったかというと、単純にブックオフで全部100円で買えたから。

中学生くらいの私(今から22年前だ…時間の流れ怖っ)にはめくるめく世界だった。一気に西原漫画に夢中になったし、彼女が大物とも臆せず交流する人間的魅力にも惹かれ、私も大人になったら雀荘で夜通し麻雀をする大人になろうと思っていた。

尚、36歳現在麻雀はできるが雀荘には一度も行ったことがない。

その次は「鳥頭紀行」に衝撃を受けた。なんだこれ。大人になったらこんなジャングルかにも行けるのか。幼少期から旅行記好きの私の心はがっちり掴まれた。

私も大人になったら世界中を飛び回りたい。しかお酒が美味しそう。西原は良い仲間に恵まれてて羨ましい。でも、それは本人に魅力があるからだろう。私も西原みたいな大人になって、楽しい仲間とさまざまな国でお酒を飲んでみたい。心底そう思った。

尚、36歳現在海外には一度も行ったことはない上に体質で酒は一滴も飲めない。

病気高校には行けなかったが、年齢が上がったことでネット環境を与えられ、もう時効だと思うから白状するが私は体調の良い日はブックオフで「せどり」をして小遣いを稼いでいた。そのお金で、西原の本を揃えられる限り揃えはじめた。

「ちくろ幼稚園」にはじまり「ゆんぼくん」「ぼくんち」などの叙情系を読み、「あの破天荒西原がこんなに繊細な漫画も描けるのか!!」と素直に才能に感心したし、それまでの彼女人生に思いを馳せたりもした。

その他、著作は書ききれないほど(この時点で2000年くらいかな)あったが、どれも思春期学校に行けず友達を作る機会もない私には輝いて見えた。こんな大人もいるんだという、一つのロールモデルとして彼女は私の中に刻まれていた。

もちろん、西原にはなれないのはわかっていた。それでも、世の中にはいろんな人がいる。そう思えるだけで、世界はいくらでも広がっていく。

そんな私が潮目が変わったと感じたのは2001年の「西原理恵子ブレークへの道」あたりからだと思う。既刊をあらかた買い読み尽くし、関連人物書籍も一通り読み終え、とうとう私はリアルタイム西原を追いはじめた。この頃はまだせどり可能で毎月一定の額を稼いでいた私は、とうとう西原の本を定価で買うことができるようになる。

少しそれるが、西原漫画コミックというより書籍扱いなので一般的漫画よりページ数が少なく、高い。

なので、いくら稼いでいるとはいえ(体調の良い時しかできないしな)合計しても小遣い程度の私には定価で買うのはまあまあ大変な額ではあった。でも、西原のことは信頼していて、躊躇うことはなかったと思う。

なのに、ちょうどこの頃の新刊あたりから内容がどこに向かっているのかよくわからない本が多くなった気がした。

加えて、2002年新聞連載をはじめると、必然的家族話題が中心になる。

私は西原作家としては信頼していたが、人間性まで盲信はできなかった。確か、「人生一年生」(1号か2号か忘れた)の中で安野モヨコが「西原漫画は好きだけど、友人として近づきたいわけではない」という旨のコメントをしていたのがすごく心に残った。

そうなんだ。西原漫画家としては才能があるけど、だから人間性もすべて素晴らしい人ではない。魅力的ではあるが、何かが欠けている。それが欠けているからこその魅力であり、埋めてしまうと彼女漫画を描けなくなってしまう気がする。

そういった私の中の西原への印象を、端的に言葉にしたようなコメントだと思った。

そこから新聞連載は興味があまりなかったこともあり、新刊を時々は買うものの「何か違うな…」と思うことが多々あった。おそらく、それは私が目まぐるしく成長していた時期だったからだと思う。

私の西原への熱量は冷めていき、一応情報を追ってはいるが興味が持てなくなっていった。

映画化絵本執筆

それは華々しいが、私が西原の魅力と感じていた部分がそれによって表せていたかというと疑問だ。

「大体、絵本とかで良い話描く際に必ず草原に青い空って手抜きじゃね?」

というくらいに、この頃から私の中で西原は「青い空の下草原をバックに良いこと言う作家」というイメージに変わっていった。漫画だと手抜きも笑えるけど、良い話、しか絵本になると「それでいいのか?」という気持ちになるから不思議

更にだんだん文化人枠に入っていくのも不思議ものを見ている感じだった。新聞連載は最初ちょっと読んだくらいなので、「良い母」としてCMに出る西原不思議な感じがした。だって西原ってあんなにめちゃくちゃやってる人なのになんでこんな綺麗にコーティングされているんだろう?

無頼派新刊も、かっちゃんマネー頼りの内容が多くなり、金で解決するオチが頻発して食傷気味になっていた。

そして20歳を超えた私は、新刊を諦めかつて夢中になっていた既刊を読み返すことにした。

しかし、それを読む私は確実に昔より成長していたらしい。

西原の本に出てくる友達男性ばかりで、特に仲の良い人はおそらく恋人だ。頻繁に出ていた人が急に出なくなるのは、きっと別れたからだろう。そう思った。そしてあんなに友人が出てくるのに、女性の友人は数えるほどしか出てない、もしくは出てもすぐに出なくなる。

それまでも、西原の本の内容が「嘘」であることは欄外などに語られていた。でもそれは面白くするための嘘であって、自分をよく見せるための嘘ではないんだろうと勝手に思い込んでいた。

しかし私が大人になったのか、女性の友人があまり出てこない事実に気付き、いろんなメッキが剥がれていった。

そして惰性で書店に行くついでに新刊をめくると、息子と娘の扱いに差がある気がする。

親との確執特に露骨に弟を贔屓し全肯定するのに私を全否定する母親との確執がある私にとって、それが気になった途端、新刊を追うことはできなくなった。

それ以降は聞き齧りなので本当に時系列がよくわからない。

とりあえずかっちゃんとの交際が公になったまではまあ「ふーん」と聞き流していたが、その後のMXテレビでの女性発言をかっちゃん解決してもらうところはすごく悲しかった。

なんていうか、それまで強い男に媚びてのし上ってきたんだろうなと気づいてはいものの、なるべくそこは見ないようにしていたのに、鼻先に思い切り突きつけられた気がして。

それでもまだまだ西原アル中鴨ちゃんを看取りシングル子供2人を育てた良き妻、良き母。かっちゃんとの関係はまだ女を捨てていない素敵な関係。そういうイメージ媒体を見るたびに悲しくなってしまった。そこには、私の好きだった西原が小さくなっていて、よくわからない素敵そうなものが大きな顔をしている。そういうふうに私には見えた。

とどめを刺したのは、「女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと」だった。

私の中で、女性作家若い女性に向けた提言本を出すと、それはもう終わりの始まりだという謎の思い込みがある。

(男性作家にも一部そういう人はいるが、どういうわけか面白く書く人もいて、この辺はいつも不思議。要するに成功した男性ロールモデルは数種類いるのに対し、成功した女性ロールモデルは種類が少なく画一的からだろうと思っている)

結婚子供を産んだ。金も男も手に入れた。確かに、そういう意味西原に憧れる人もいるんだろう。そして、この本が響く人もいっぱいいるんだろう。

でも私は病気学校に行けなくて、どんなに頑張っても今の世の中だと普通に働いて結婚して子供産むとかすごくハードなことで…。そんな私のコンプレックスなんて西原にはなんにも関係ない。でも、かつての本には弱者への目線も書かれていて、その人たちを笑わそうと体を張っているすごい人だと幼い私には見えていた。

それだけに、いわゆる「成功した作家」が提言本を出すのが、私には作家として何かを手放しているように思えて仕方なかった。

そんでもって相変わらず「青い空の下草原をバックに」表紙だしな!

(別に丁寧に細密な絵を描いて欲しいわけではない)

これ以降は別に私が書くことではない。

ない、が、娘さんの告発を見て、「やっぱりなあ…」と思ってしまった。

家族のことを部外者がとやかく言うのは下品だと思うので差し控えるが、著作を買っていた私は娘さんを追い詰めた側の人間だと思うので、今後どんな形でもいいか彼女が満たされ幸せに生きていって欲しいと素直に思う。

それはそれとして、西原ならこの騒動あの手この手マネーに変え、何故か感動のラストに持っていくのでは…と危惧している。多分、この予想は高確率で当たると思ってしまうのがすごく悲しいことのように私には思えるが、西原には西原なりの大切なものがあるんだろう。今の私にはよくわからないけれども。でも、私は娘さんを追い詰めた加害者なので、その顛末を見届けないといけないと思う。だから、少しでも娘さんが救われる顛末であって欲しい。ここでこんなこと書いてもなんにもならないけどな!

今までお気持ち表明って冷ややかに見ていたが、自分で読んでも気持ち悪い文章になってしまった。

高かった熱が冷めれば冷めるほど、人は気持ち悪い文章を書いてしまうのだろう。

それでも、私は一時期確実に西原漫画を読んで生活が潤っていたし、その潤いがなければ生きてこられなかったと思う。

なるべくそのことは忘れないよう、これからも生きていけたらいいなと思い、私は明日行きたくない会社に出社してやりたくない仕事をするだろう。おしまい


追記

男性に伝わるか私にはよくわからないんだけれども、大体の女性にとって「やたらとわかってる風に振る舞う男性友達ばっかりで同性の友達がいない女性」ってなんか言動とか価値観?とかに違和を感じていて、直接的だったり間接的に嫌な目に遭うことがままある…気がする…あくまで私の周囲の女性意見だけども。

(そういう女性男性はいい顔するので、例の「女の敵は女」という言葉が出てきがちだ。そりゃ被害に遭わなきゃ女性だって高みの見物できるだろうと思う。往々にしてその手の女性好戦的なのがめんどい)

とりあえず愛ちゃんアシスタントだし、はせぴょんとか中瀬ゆかりさんはビジネスだろう。「毎日かあさん」のママ友の話はほぼ創作(むぎちゃんだっけ?あの人は多分いない)らしいので、若い頃の同性の友人の話も聞いた話を適当に盛ってほぼ創作なんじゃないかなと思う。

とにかく言いたいのは同性の友人がいないことは悪いことではないと思うけど、同性の友人がいない人が娘の母親としてどう振る舞うかというと…ということを言いたかった。

まあ、ぶっちゃけ私の母親がそういう感じなんだって話でしかないけどな。

追記2】

作品ファンだったと思うのが健全で、作家ファンだったと思うのはちょっと違うと思った方がいい、みたいな意見はすごく真っ当な意見だと思うし、私もそういう風に考えたいと思う。

でも、西原をはじめとした自分身の回りノンフィクションエッセイとして作品を発表する作家はある程度作者の魅力込みで読者がファンになる特殊ジャンルかなとも思う。

(さすがに盲信するのはどうかなという気がするし、きっと完全フィクション作家ならみんな簡単に割り切れるかなと)

そういう特殊で業の深いジャンルであるが故に、今回の娘さんの話題で様々な意見が出るというのが問題?の本質かなと私は思ってる。だからこそ、今後また西原が今回の話題も何かしらの作品昇華してしまいそうで怖いなと思っている。

(作家としてはそれが正解なんだろうけど、それ故に残酷というかあまりに業が深すぎる職業というか)

追記3】

今ざっくり自分文章読み返してみて、多分初期の方が弱者への視点が感じられ、更に作者本人が体を張って笑いをとりに行く様が魅力に感じられたように思う。

そして、よくある話ではあるが金や権利を手に入れたあたりでその魅力が感じられなくなったのかなと。

多分その魅力は彼女の中にまだあるはずだけど、今の状況だとそれで作品を作るのは難しそうだ。それはとても困難で手間がかかるし、素敵な女性として楽にいい感じの本出した方が売れるだろうしね。

追記4】

他の人の西原への感想などが読めてとても嬉しいです。もっと読みたいので書ける人は書いてくれるとすごくすごく嬉しいです。

しか新聞連載以降の作品ファンがあまりいないので、あの辺の作品を買った層と初期の作品を買っていた層はまったく違う層なのか?と新たな疑問が出てきた…。「上京ものがたり」あたりは私も結構好きでした。特にラストはすごく心に残っている。

追記5】

追記多いのマジで気持ち悪いな。でも本文から気持ちいからなんかもうええわ。

友達の多い少ないは少なくともこの文章においては問題ではない。実際私も学校行ってないか友達少ないし。そしてそこを語りたいわけではない。

では何が私が引っかかったかというと、私がこの文章を書いた発端が彼女の娘さんの文章を読んだこと。

何度か男性友達は多いのに同性の友達がいない、少ない女性と接した経験から、そういう人々はとても男尊女卑であると思った。要するに、大勢男性と親しくできる自分は「名誉男性」であり、同性とばかり親しくする女性を格下に見ている。そして、人間を上か下かでしか見られず、他人自分と等しい存在だと捉えることができない。男尊女卑は対男性には伝わりにくいが、対女性にはすぐ伝わってしまうので対女性とはトラブルが多い。

そういう男尊女卑内面は奇しくも本人が言う通り、男尊女卑のまかり通る環境で生まれ育ったことも関係あるのかもしれない。

(でも、そういう環境で育った人がみんなそうなるわけではないけれども)

そして重要なのは、ここが問題点なのではなく、本当に重要なのはここから

本人が自覚あるかないかに関わらず、男尊女卑思想のある女性男の子女の子を産んだ場合女の子にはどう接するだろうか。

ここからは私の知り得るところではないので差し控えるが、自身母親と照らし合わせると自ずと見えることが無きにしも非ず。

それはそれとて、そういうことを考える私もまたすごく嫌な女だということは間違いないだろう。

自分の周辺にそういう女性に心当たりがないという人はとても良い環境に恵まれた人だと思うので、それは自身の人柄によるもので、すごく誇っていい尊いことだと私は思う。

追記6】

私がこの文章で書きたかたことは、西原理恵子という作家の業と私という読者の業、そして何より娘さんについて。

なので差別云々というのは私の文章力とか私の考え方に問題があるのは前提として、それを除けばここのコメント西原理恵子という作家や娘さんのことを触れないのは片手落ちに感じる。

(もちろん、100文字という制限がある以上それは仕方ないとは思う)

そして、私はその業や娘さんに関係ないことはこの文章の中で書く気はないし、責任もとる気がない。

私は誰しもどこかに他人差別してしまうところがあって、多分そこを言及されていると思うけれども、他人に「絶対差別するな」って押し付けたり、「自分絶対差別してない」って言い切る人は理想主義過ぎて少し怖い。

から、その辺が気になる人は、自分でそういう差別についてのエントリを書く方が満足できるし有意義だと思う。

追記7】

差別が〜って言う人は西原漫画読めるのか…?とずっと考えていたが、よく考えたら西原漫画を読まずにこのエントリだけ読んで「差別が〜」と言っている可能性もあるのか!とはたと気づいた。

知らない人に説明すると、西原理恵子という人の芸風は人種差別女性差別弱者差別などあらゆる差別を笑いに昇華していくものである。実際、女性の友人をデブだのブスだのヤリ○ンだと罵ったり、子供を産んでいない女性専業主婦へのヘイト発言なんて日常茶飯事だ。しかも、この何十倍も汚い言葉でそれを言う。

(改めてこう書くと本当酷いな…)

もう本人の作品自体ミソジニーだのホモソーシャルだのが真っ青になるくらい、差別問題発言の坩堝なのが西原理恵子漫画だ。

(今のポリコレではアウトでしかない…だから改めて差別とかホモソーシャルとか言われると「いやもっとアウトな発言いっぱい出てくるから!」ともうどこから突っ込めばいいのかもうよくわからない)

ところが、それがものすごく面白くて笑えるから始末が悪い。そして、それを読んで笑う読者ももれなく下品である。それが、西原理恵子と読者の業の深さの一端だ。

私は西原理恵子という作家について書くにあたって、そういう彼女や読者の中にある「差別」は切り離せないものだと思ってこの文章を書いた。そして、その「差別」がどの程度彼女の娘さんに及んでいたのか(あまり詳細が書かれなかったこともあるが)読者にはよくわからなかったところが例の娘さんの件で露見したように思う。

(更に補足すると、彼女差別する人間からこちらも差別していいとかってそういう話ではない)

なので西原理恵子を知らない人は、とりあえず図書館にも置いてあるしブックオフで叩き売りされているので読んでみて欲しい。私のおすすめは、コメントでも人気の高い「鳥頭紀行」とか「ぼくんち」あたり。

実際の西原漫画を読んで、差別だとかそういうもので頭がクラクラするのにギャグが強烈に面白いという奇怪な感覚に失神するがいい!

(ただし、合わない人には本当に合わない)

結局、何があっても私は西原理恵子漫画のすべてをきらいになれないし、機会があれば好きな作品を未読の人にも読んでもらいたいのだ。

Permalink | 記事への反応(18) | 17:22

2022-06-05

弟がいる長女は~ってやたら言いたがる傾向

きょうだいの組み合わせっていくつもあって、その中でも個々の事情は様々なのに

「駄目な例」としていつも例に挙がるのって大抵は「弟のいる長女(姉)」なんだよね

同じく男兄弟のいる長女でも兄のいる長女はOK、同じく第一子の長女でも妹のいる長女はOK、

悪く言われるのはいつも「弟のいる長女」ばかり

これってもはや弟のいる長女に対する差別だと思う

発端になったの西原理恵子の娘の件は兄のいる長女で、兄と格差大事にされていなかったって事例なのに

何故かいつも「弟のいる長女」の話題に持って行かれて

弟のいる長女はこれだから駄目なんだ~と

さらに低い自尊心を削りにかかる

兄と妹で当たり前のように第一長男を贔屓したり、姉と妹で妹ばかりを幼い可愛いと依怙贔屓したりする事例も多いだろうにそっちは何故か問題視しないらしい

弟のいる長女は妹がいる長女と比べて同性の親と接する機会が多くジェンダーロールを押し付けられて「女性らしい」職に就くので収入が低くなると言われるけれど、そうか?

自分も弟のいる長女だけど父親と接する時間が長かったと思うし、学歴収入も弟よりも高いしジェンダーロールを押し付けられて育った記憶はない

寧ろ弟と一緒に遊んだ経験から男性が多い分野の趣味や特技に親和的だし、そういう人は多いと思う

自分場合弟のいる長女である事にコンプレックスを感じるのはけして親やきょうだいからの影響なんかではなくて、ネットのこういう言説のせいだわ

仮に弟のいる長女が「女性らしい」ジェンダーロールの職種に就く傾向があるとして、そういった仕事に低い収入しか与えないのは社会問題だろうに何故個々の家庭の問題に全てを押し付けようとするのか、疑問でしかない

西原理恵子の件で波及して話題になっていたので「ど根性ガエルの娘」のまとめを読んでみたが

コメント欄で「母親ポジションとしてだが、西原理恵子が似たような感じだったが子を守りきったからなあ、、、」などと書かれていて驚いたわ

本当に漫画の影響力って怖いし人は簡単操作されちゃうんだなと

https://togetter.com/li/1072645

2022-06-03

anond:20220530150734

いま話題になってる西原理恵子の件とか発端はこの増田

育児漫画は親自身セルフイメージと子から見た親のイメージどころかもう全部乖離しまくってるものと思って見よう。というか見たくもないな。あんなもんはただの親の自己顕示欲だわ。

https://anond.hatelabo.jp/20220530150734

2022-06-02

善悪はそんな簡単に線引きできない

映画演劇業界ハラスメント告発が出るようになってきて、

それにはいいぞもっとやれと言っていた大衆はてなーが、

先日のひよちゃん告発には、「あの作品の題材にされることでそんなに傷ついてたなんて知らなかった」と平気な顔で言う。

いやそんなはずなかろう。本人は自分人生と割り切ってネタにしてても、家族もそれが当たり前と生まれた時から扱われて、全然平気なわけなかろう。

ちょっとかんがえればわかるだろ。カマトトぶってんじゃねーよ。

結局、映画演劇作品見た事ない人が、ハラスメント蔓延しょうもない業界と決めつけて好き勝手断罪して、

西原理恵子漫画は読んだことあるから途端に日和る

結局は、誰も傷つかずに創作が出来るなんてのは幻想なんだと思う。

ハラスメントがない方がいいのは間違いない。創作踏み台で誰かが傷つき蹂躙されていいとは思わない。

だけど全てのハラスメント排除された先には、誰も傷つかず、誰の心にも触れない映画演劇しか残んないんじゃないかとも思う。

ハラスメント創作深淵に潜ることの境界線は確かにあると思うが、ほとんどの大衆はそれが分からいから、全排除されてつまらないものになるしかないでしょうね。

最近話題ハラスメントクリエイターと私

西原理恵子

 まったく初手から受け付けなかった。medtoolz氏が”外野の読者として本当に面白く読んでいた”とツイートしていてちょっとびっくりした←いや読んでないんだから他人のこと言えない。

《河瀨直美》

 邦画はそれなりに見る方で、劇場で予告も色々見て気になる作品はあったが見るまで至らなかった。

園子温

 『紀子の食卓』だけは見た。と思ったが『気球クラブ』も見ていた。 『気球クラブはい映画だったという印象がある。

番外

《シン・エヴァンゲリオン

 プラグスーツアスカ股間(尻)無重力ねっとりカット、「うげぇ」と思った。

 

西原理恵子の娘の話題徳島スタンフォード話題が同時に流れてくるのを見ると、親ガチャ格差エグいな、という感想しか出てこない・・・・・・

西原理恵子の娘のブログで「子育てエッセイ漫画の闇~」とか言ってるけど漫画だけじゃないだろうに

今や親の金儲けの舞台YouTubeはじめとする動画プラットフォームしょうが

子供動画で稼いでる親は子供が非公開を求めたときに素直に消すことできますかってな

てかはてな界隈でも子育てエッセイ記事ブクマ稼いでる勢はたくさんいるしな

はてな勢の場合は「いやフェイク交えてるし~」とか嘯きそうだがフェイク交えてようがなんだろうが親が自分出汁にして嘘記事書いて承認欲求満たしてるの自体子供にとっちゃ不愉快だろうにな

2022-05-25

anond:20220524174008

75歳の母を参考に回答するよ。前の増田でもあった久保キリコ漫画エッセイ面白いし、読みやすいのでおすすめ

エッセイ

益田ミリ(僕の姉ちゃん等)

伊藤理佐(おかあさんの扉・女のはしょり道等)

西原理恵子毎日かあさん女の子ものがたり等)

エッセイ

蟲師(母はアニメも見てた)

るきさん(かなりオススメ高野文子いけそうなら「棒がいっぽん」もオススメ

逆に「漫画読み」向けのはあんまりみたい。乙嫁とかよつばとです。

あと、これは時代小説なんだけども「お勝手あんシリーズ(柴田よしき)が旅籠で働く善良な料理人見習い女の子の話で、

ヤングアダルト向けで軽めで面白いのでおすすめ

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