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2021-02-13

石岡瑛子展圧倒された

石岡瑛子展に行ってきたよ日記素人丸出し視点、長いよ)

  

Twitter校正紙の指示がすごいってのを読んで興味を惹かれて行ってみた。

久々の遠出、久々の美術館

まず着いたら遠目から黒い人だかり。

まさか…と思ったらまさかの当日券チケット買うのに

120分待ち。

  

120ぷん!?!?

  

チケット買うだけ、入るのはまた別途時間かかるらしい。

ちょっとは並ぶと思ったけど、

夢の国の待ち時間かよ…美術館ってこんなに並ぶモンなの??

こんな状況になる前もでかい箱モノの美術館ってそんな行ったことないかわからん

びびったけど、結構来るのに時間かかったし

交通費払って来てるし、並ぶことを決意。

   

幸いにも2月にしては暖かい晴れた日だし

強い味方のKindleで昨日小説を買ったばかりだし

鍛えてない足は並んでいるだけで疲れたけど、

よい日光浴になった。

    

さて、2時間少し経ってやっとチケット買えた。

120分とかビビらせといて人減らして

実際はもっと早く買えるものだと思ったら

ちゃんと2時間超かかったよ……。

   

入り口で手の消毒と体温検査してた。

テレビ画面に映る自分は安定の35度台だ。健康健康

ちゃんと外出前も健康確認してから出てるよ)

  

買うとき常設展コロナで閉まってるから

再開したらこチケットで入れることを説明される。へー。

対策で閉まってるっていってもこの人混みで今更…と思わなくもないけれど)

  

チケット買えたと思ったら、入場までにさらに30分近く並んだ。

時間指定とかでまた待たされるのもヤだし、まあ良いよここまで来たら。

   

はい、やっと入れた〜。

中混んでそうだな〜と思ったら実際めっちゃ混んでた。

なんか最初の所でパンフレットQRコード置いてあって

展示の説明文がQRコードで読めるらしい。工夫してるね。

撮影禁止って書いてあるのに、展示室スマホ持った不届きもの多いな〜って最初感じちゃったけど

説明文読んでる人がほとんどだったんだろうね。

  

※今更だけどここから展示のネタバレめっちゃ入るよ注意

  

入ってからずっと年配の女性インタビューっぽい音声がずっと流れてる。

カタカナ語が多いからなんだろうって思ってたら、石岡さんの声っぽい。

なんとなく情熱感じる。

これもQRコード文字で読めるらしいから、ちゃんと聞き取ろうと頑張らず

とりあえずBGMにして展示を見ることにする。

   

最初の部屋はなんか石岡さんの広告とかの展示らしかった。

校正紙のに惹かれたのと、見たことないけど聞いたことある映画落下の王国』の人、というのと

好きな映画白雪姫と鏡の女王』の衣装の人、ということくらいしか知らないで来てるよ)

    

元々資生堂の人なのかっていうのも知らなかったけど、

きっと時代的に女性ガンガン仕事するの難しかっただろうに

大きい仕事して成功してるっぽくてすごいな〜

商品切る図とかめちゃくちゃ斬新だったのでは?

反対とかされたのねじ伏せたのかな? 海外ロケの先駆けか〜はあ〜へ〜

色合いすご〜と素人丸出しの想像しながら展示を見ていった。

  

なんと! 大阪万博ポスターやってたんだね。

実際のポスター、なんか赤い丸に細かい効果線?が効果的なのかな。

よくわからんけど、力強くて印象的だ。

ポスターの手前の方に構想のスケッチみたいのが置いてあって

日の丸とか桜とかいろんな図柄やら伝えたい意図、考えを落とし込んでいって

ポスターの形にしてたことが、たくさんのメモから伝わってきた。

最終形のポスターしか見てなかったら、わかんなかったな。

おもろーこういうの見たかったんだよ! ってなった。

   

そんでPARCO広告ゾーンに来た。

まずここで圧倒されたよ。

「鶯は誰にも媚びずホーホケキョ」

って一歩間違えれば意味わからんダサくなりそうな、でも力のある言葉

ビジュアルで納得させられて格好良く感じる。

キャッチコピーの力も大きいけど、

肌の色が濃い人の美しさ? を全面に出してるの

当時鮮烈だったのでは? 今でも新しく感じるくらい。

しろ今でも通じるというか、今こそ見たい感じもする。

黒人女性広告、目を奪われる。

なんか全体的に女性がすごいかっこいい。

所々出てくる男性ポスターもすごく色気があって素敵。

人種性別に捉われない強さみたいのを感じさせられた。

    

文庫雑誌パッケージ面白いデザインが続いて、

次に目を奪われたのが三陽商会広告

裸の女性ボディービルダーニットの組み合わせ!

ここの校正紙の赤字も興味深かった。

見比べると仕上がりやっぱ良い。

指示怖いとかTwitterで書かれたの見てたけど、怖さは感じず

的確さ、仕上がりを追求する姿勢に圧倒された。

    

そんでまたまた圧倒されたのが

ヒロシマアピールズのポスター

夢の国ネズミ自分の手で目隠ししてるという

これでもかという風刺が詰め込まれた図…

否が応でも刺さってくる、図のみでこれでもかと訴えかけてくる…

やば…と思ったらやっぱり説明文にD社と著作権協議したって書いてあった。

でもわかってただろうにそういうの込みで発表した気概がすごいし、

その完成度もすごいんだこれがまた。

これの校正紙の赤字も的確で

あきらかに校正紙と完成品のポスターで手をはじめ全体の立体感とかが違って

説得力、完成度が素晴らしかったよ。

   

とまあ色んな日本仕事を見たあと、NYでの仕事の展示に。

(途中エスカレーターとか乗って階変わってまだまだ見れるのか! と量の多さにびっくり嬉しくなった。

東京都現代美術館初めて来たからこんな広いのか〜ってなった)

風姿花伝」っていうのを出版して売り込んでくってのが格好良いなあ。

本も表紙だけでデザインセンスがあふれてることが伝わってくるよ。

企画とか舞台とか演出とか衣装とか色々な分野で活躍してたらしい。

デザイナーって、仕事幅広いな…というより

石岡さんという方が自ら仕事を創り出せる、切り拓いていく方だったんだろうなあ。

   

途中着物がいっぱい映像で映されてるとこあって

着物の柄、生地、光沢、色合い惚れ惚れした。写真の見せ方も素敵。

舞台衣装、その舞台を輝かせるための舞台がある間だけのものだけど

こうやってじっくり見られるの嬉しいな。

   

グラミー賞とかトニー賞とか、詳しくない素人でも聞いたことのある賞を受賞されてることをここで知る。

自分が詳しくないだけかもだけど、知らないものだなあ。

   

いろいろ映像とかみてなんか暗幕くぐって次の部屋入ったら

床と壁全面金ピカで金閣寺があった。びっくり!

回り込むとなんか金閣寺割れてる。触れないように金閣寺中入れたよ。楽しい

三島由紀夫映画のセット再現らしいけど

準備した人、企画した人大変だっただろうなー

展示の期間の終盤に来たけど、床きれいだった。

カンヌのなんか賞獲得したけど日本では遺族とか色々で公開中止で

石岡さんが日本離れる決意の一因になったとか。

日本っぽいエピソードだ。

流れてた映像ダイジェストだけど、ラブホとか神社鳥居が沈んでるのとか

色々なんかひっかかったのかもねと思わされた。(実際はどこのせいかわからんけど)

   

ドラキュラ』の衣装

きれーって思って見てから説明文見ると蛇って書いてあって

もう一回みたら蛇のドレスおもしろってなった。

気づかないタイプから説明あるとちゃん理解が深まった気がして嬉しくなる。

   

ザ・セル』とか『落下の王国』とかのゾーン

映像とかザ・衣装! って感じで見応えあった。

独特の世界観衣装があるからこそ成り立つ不思議世界

なんか石岡ワールドな感じなのかな。

熱出した時に見る夢の不思議の国のアリスと孫悟空混ぜたおとぎ話大人版みたいな?

よくわからんけど、現代美術芸術家だなーってなった。

それを再現できる技術とか衣装の人とかもすごい。

   

シルク・ドゥ・ソレイユ衣装も手がけてたなんて

部屋入るまで知らなかった。

子どもときテレビで初めてシルク・ドゥ・ソレイユ見たとき

奇抜で変、でもサーカスって楽しいなあ!

って服を見てたのがつながった感じがして不思議楽しい

ここでそろそろ疲れてきて、映像は流し見になってしまった。

あとシルク・ドゥ・ソレイユの現状ニュースで見たか

ちょっと切なくなった…いま厳しい時代だ。

   

ソルトレイクシティオリンピックスポーツウェアデザイン

芸術家っぽかったのにできるんだ! って驚いたけど

よく考えたら最初から大衆向け広告からスタートした人だった。

映画とか舞台とかの芸術的衣装バーンって頭に残ってた。

変な形なのになんかスタイリッシュで、ポケット開いたらハートとか遊び心あるなあ。

色合いも今見てもなんかお洒落だ。

   

北京オリンピック衣装も関わってたなんてびっくり!

数々の賞を受賞してるとはいえ日本の、女性が、北京五輪

こんな活躍をされていたなんて!

たくさんの壁があったろうに、尊敬

開会式映像にも圧倒された。

技術の粋を集めた、数の多さの力、全体の力、人間の力…。

衣装中国伝統的な形を尊重しつつ、たくさんの人数が揃って舞うとき

色合いの美しさに思わず声が出そうになるくらい感動を覚えた。

(こういった光景は、もうしばらく、きっとこの先かなり長い間見られないんだろうと

思ってなんかまた切なくなってしまった。疲れてきたのか? 急に悲観的になってしまう)

   

ニーベルングの指環』の衣装とか、

全然知らないけど、キャラクターとか伝わってきて興味深い。

白と黒グラデーションドレスとか、裾の色変わるのとか、素敵だった。

他でも共通して言えるけど、衣装のドレーピングが見事!

職人技見られると、無条件で嬉しくなるよね。

   

最後、『白雪姫と鏡の女王

この映画大好きなんだよね。石岡さんの仕事で唯一ちゃんと知ってる作品

女王ドレスが本当見事の一言。素晴らしい。

かい造形が、妥協を許さず作り込んであるのが、圧巻。

布でこれでもか! と作り込まれていて、

この衣装を見れただけでも来た甲斐あった〜! ってなった。

白雪姫衣装も、色あせて古びているところはあったけれど

見れて嬉しかった〜! 胸元の布の造形が細かくてすごいんだよ。

けっこうスケッチ衣装と違うところもあって、

実際の衣装のほうがより良くなってるから

きっとここも意見取り入れたり試行錯誤した過程があるんだろうなあって見てた。

映画面白衣装がたくさんあるけど、なんか納得させられるというか、

世界にあっているというか、むしろ素敵というか、説得力あるのが本当良いよね。

ダイジェスト映像も、衣装素敵〜! ってなったし

説明文でへーって思うところも多々あった。

   

そして最後最後えこの一代記』

高校生でこの色合いの絵! すでに実力とセンス光ってる! ってところも驚いたし、

世界に羽ばたくために当時にすでに英語で書いてたってのもびっくりだし、

夢や希望がこめられていてぐっときた。

叶うよ! というか、この方は、自分で掴み取って叶えたんだな。

はーほんと、格好いい人だな。

この人は人生をかけて時代世界に向かってデザインし続けてたんだなあ。

   

展覧会の「血が、汗が、涙がデザインできるか」

めっちゃかっこいいキャッチコピー! て痺れつつ

ポスターの絵はあんまり好みじゃないなって感じてたけど、

筋肉とか赤とかいろんな作品を越えて所々で見られるモチーフを見ると

全体総括ではないけれど、この図がぴったりだったのかもしれない。

   

と、途中所々ベンチで座りつつ4時間近く展示を見て回ったよ。

もっとじっくり見れるくらいだけど、集中力と体力を加味して

ギリギリ楽しめるぐらい粘れた。

予想の4倍くらい展示量と濃い内容で大満足だった。

図録買おうかなって売店行ったら売り切れてた。かなり先の入荷だって。さすが。

   

こんな時間かけて見ることになると思わなかったかお腹減って

美術館カフェ軽食を食べた。夕方過ぎの昼ごはん

石岡さんイメージパフェカフェレストラン提供されていて、

見た目かわいかった。苦手だから食べられないの残念。

久々に良い物、仕事見れたなあ、と大満足。

一日を美術館に費やせて、楽しい時間だった。

  

2021-02-04

anond:20160417022347

  1. レヴェナント         :未見
  2. ちはやふる          :未見
  3. 愛の渦            :未見
  4. 紙の月            :未見
  5. 貞子 vs 伽椰子        :未見
  6. 野火             :見た。
  7. 青い春            :未見
  8. 花とアリス殺人事件      :見た。
  9. リップヴァンウィンクル花嫁 :未見
  10. 新しき世界韓国)      :見た。
  11. このみて光輝く       :未見
  12. 海街ダイアリー        :未見
  13. 先生流産させる会      :未見
  14. 監督失格           :未見
  15. 地獄でなぜ悪い        :未見
  16. ファンタスティックMr.FOX   :未見
  17. 箪笥             :未見
  18. エデンの東          :未見
  19. クラウドアトラス       :未見
  20. ファニーゲーム        :未見
  21. エレファント         :未見
  22. ライフイズビューティフル   :未見
  23. 小さな恋のメロディ      :未見
  24. カッコーの巣の上で      :見た
  25. 歩いても歩いても       :未見
  26. L.A Confidential       :未見
  27. Zodiac            :見た
  28. ウォーリアー         :未見
  29. クラッシュ          :未見
  30. 博士と彼女のセオリー     :未見
  31. フィフティシェイズオブグレイ :未見
  32. プレステージ         :見た
  33. 鍵泥棒のメソッド       :見た
  34. アザーズ           :未見
  35. サスペリア          :リメイクの方見た
  36. スティング          :未見
  37. ディセント          :未見
  38. ニキータ           :未見
  39. 大逆転            :未見
  40. プリティ・ウーマン      :未見
  41. 地獄の黙示録         :見た
  42. 50/50             :見た
  43. 恋愛小説家          :見た
  44. ノッティングヒルの恋人    :未見
  45. 最高の人生の見つけ方     :見た
  46. 最強の2人           :見た
  47. クロニクル          :見た ファウンドフッテージ AKIRA
  48. 砂の器            :未見
  49. ビッグフィッシュ       :見た
  50. ニューシネマパラダイス    :見た
  51. フォレストガンプ       :未見
  52. ビューティフル・マインド   :未見
  53. ギルバートグレイプ      :未見
  54. ノッキングオンヘブンズドア  :未見 和リメイクは見た
  55. それでも恋するバルセロナ   :見た
  56. 砂丘             :未見
  57. アメリカの夜         :未見
  58. オータムインニューヨーク   :未見
  59. インヒアレント・ヴァイス   :見た
  60. 8月家族たち         :未見
  61. イミテーション・ゲーム    :見た。
  62. 落下の王国          :見た
  63. ターミナル          :未見
  64. ボーイフッド         :6才のボクが、大人になるまで。か。未見 
  65. ライフイズビューティフル   :未見
  66. シークレットウインドウ    :未見
  67. スペル            :未見
  68. ヘンダーランしんちゃん   :未見

2020-12-08

落下の王国、録画しておいてよかった

とてもよかった

2018-06-26

Hagex-day.Infoが「故人サイト」になってしまたことを受け入れられない

「故人サイト」という本がある。

 慣れ親しんだブログサイトが突然更新されなくなっても、多くの場合理由など分からないが、その本に出てくるサイトは、タイトル通り、管理人の死去によって「故人サイト」になったものばかりである

 例えば主が病没した場合家族などがその旨を報告すれば、読者は悲しいけれどブログ主との別れを受容することになる。

 刑事事件や不慮の事故海外旅行先の病気などで命を落とされても、報道された人物と、ブログに綴られた情報とのシンクロに誰かが気づくことによって、多くの読者がブログ終焉理由を知るに至るケースもある。

 まさか、私が最も長い期間読んでいたブログが、これ以上ない衝撃的な形で、NHKトップニュースになるような(6/26朝)経緯で、「故人サイト」の仲間入りをしてしまうなんて。


 6月25日朝7時、いつものように「Hagex-day.Info」をチェック。更新されていない。予約投稿であろう「本日一曲」もない。

 いつだったか、数日単位更新がなかったときは、「Hagex心配する人の声まとめ」みたいなのもできる位マメに、精力的に更新されていたブログなのだが、朝イチでは更新されていないことは時にあるので、この時点ではいもの朝だった。

 25日の朝9時前、Twitterトレンドに「hagex」を発見し、「へ~、何で?」と見に行ってみたら、とても信じられない、悪夢のような文字が。字は読める、意味は分かるのだが頭が理解しなかった。

 確かに地元福岡で24日夜に勉強会をする旨を彼は告知していたが、まさか

 Twitterで「この被害者Hagexさんでは」という書き込みを読み進め、「福岡セミナー講師が刺された」「講師とはHagexさんだったらしい」ということは飲み込めたが、「刺殺」ってなんだ。もう生きてないのか、死んじゃったのか。

 どうしても飲み込めなかった。とてもじゃないが咀嚼できる情報じゃなかった。

 刺された人がいたとしても、「人違いでした」というオチ絶対にあると思っていた(”ロング・グッドバイ”みたいに、仕組まれ替え玉じゃないか…と。代わりに死ぬ人がいなければ成立しない、酷い願望なのに本気で考えた)。

 タブレットに表示されたHagexさんのお顔、お名前、知りたくなかった。知る必要なんてなかった。Hagexさんが自ら開示されるならともかく、いったい誰が、こんな形で彼の素顔を知りたいと考えるだろうか。

 25日は他の事が手につかなかった。たまたま仕事を休んでいたのは幸いだった。26日の朝も、目覚めてすぐに「あれは夢だったのでは?」と思った。

 

 夢ではなかった。


 Hagexさんのブログは04年4月から始まったらしい。

 私が読み始めたのはいつ頃だっけ?と、記憶に残る最も古い記事検索してみたら05年のこれ。

  http://hagex.hatenadiary.jp/entry/20050813/p1

 この少し前から読み始めていると思うので、約14年間の「Hagex-day.Info」の歴史のうち、約13年間、ほぼ毎日読み続けていたことになる。

 きっかけは発言小町だったと思う。

 その頃よく発言小町を読んでいたのだけど、Hagexさんやトピシュさんの言うところの「もやもや」を抱くことが多い。

 「いや、これ創作でしょ」「これ、トピ主が変でしょ」等々、突っ込みを入れて楽しみたかった私が見つけたのが「Hagex-day.Info」だったのだ。

 その他、発言小町まとめサイト複数あったのだけど、小町運営会社から抗議があったらしく、ある時期に全てなくなってしまった。

 Hagexさんも、「小町運営会社からはてな削除依頼があったが、削除依頼があってもきちんとユーザーサイドの意見を聞いてくれるのは大変嬉しかった。」と仰っていた。

 その後、ブログ批判したサイト運営会社から名誉毀損信用毀損」を理由削除要請があった際も、即削除することなく、ユーザー意見を聞いてくれたはてなに対し、「ユーザーに対して誠実な対応をしてくれた、はてな感謝!」と綴られている。

 それらを読んでいたので、私も「はてな」には良い印象を持っていた。


 Hagexさんのブログ、ごく初期は普通日記、その後は発言小町から抜粋発言小町から転載が禁じられて以降は2ちゃんねるからコピペが多くの割合を占める。

 事件で初めてHagexさんのブログを訪れた人は、「ただのまとめサイト管理人じゃん。何を騒ぐことがあるのか」と思ったりするのだろうか。

 そういう方(はてなにそんな人はいいか…)は、是非右側の「人気記事」に並ぶエントリークリックしてほしい。特にFacebookバカばかり」とか。

 私は、2ちゃんから転載別に嫌いじゃないし、読み物として読んでいた。面白いと思ったものブックマークもした。

 しばらくの間は、「Hagexさんは、時折投入する渾身のエントリーをより多くの人に読んでもらうために、せっせとまとめサイト的な投稿をしてるのだろう」と思っていたのだけど、「三度の飯よりインターネットが大好き」な彼は、まとめ的投稿結構楽しんでいるのだろう、と考えるようになった。

 でも、Hagexさんの真骨頂は、やはり時折アップされる舌鋒鋭いネット批評

 Hagexさんのお蔭で、仕事子育てに追われる私も、「デマは怖い。デマは、面倒でも火消ししなければすぐに広がってしまう」とか、「これ、掘って行ったらココと繋がるのか。やばいよね」等、ネットと、それに連なる世間の怖さを垣間見ることができた気がする。

 あるいは、TwitterRTされてきて、「何これ、こんな安い話によく食いつくよね」と鼻白む思いで見たサイトが、Hagexさんによってコテンパンに貶されているのを読んでスッキリしたり。

 「“落としどころ”なんて言葉はオレの辞書にはない」と言わんばかりの、どこまでもしつこく、容赦ない筆致に、「これ、食いつかれたら大変だわ…」と嘆息することもしばしばだった。

 一方、Hagexさんの映画音楽評は実にユーモラスで、「観て(聴いて)みようかな」と思わせるものだった。Hagexさんのエントリーが切っ掛けで観た映画は少なくない。

 その中でも最も素晴らしく、紹介してくれたHagexさんに感謝しているのは「ザ・フォール 落下の王国である

 ハゲ子の社畜ぶりを自嘲するエントリー最近飼い始めた「猫先生」を含む、Hagexさんの身辺雑記も楽しかった。

 そういえば、「古本屋さんで買った本にかなり昔の写真が入っていた。アップしたら持ち主が見つかるかな?」というエントリー写真とともにアップされていたこともあった。「写真、アップしちゃって大丈夫?」と思う一方、「Hagexさんロマンチストなのかな」と微笑ましく感じたエピソードだった。


 Hagexさんは福岡出身で、貶しながらもこよなく故郷博多弁を愛していること、タバコが大嫌いなこと、小児を性の対象にする行為断じてさないこと(当たり前の事ではあるけど、これに関しては殊に強いHagexさんの意思を感じた。)など、ブログを通じてHagexさんの人となりが、断片的にだけど見えてきたような気もしていた。



 そんなHagexさんが、故郷で開催する初めての勉強会、その終了直後に問答無用で殺されてしまうなんて。

 あれほどネット上の戦いに精通し、危機管理に自信を持っていたように見えた彼が、理不尽暴力の前にはあまりにも無力だった(というか、誰だって無力だ)。

 Hagexさんは、容疑者とされる人物が、自分と同郷だということを知っていたのだろうか。


 酷すぎて、酷すぎて。

 使い古された言葉だけど、これまでの人生で使う機会もなかった言葉だけど、「神も仏もないものか」という叫びが、私の中で暴れ続けている。

 心中で叫ぶだけでは、やりきれなくて辛いので、心の赴くままにだらだらと綴ったのがこのエントリーです。

 東京で行われた一回目の勉強会結構本気で行きたかったのだが、幼い子を持つ身なので諦めていた。「これから勉強会を定例化するのであれば、いつか行く機会もあるだろう」と思っていたが、その機会はもう訪れない。私はHagexさんに会えない。

 「落下の王国、素晴らしくてソフトも買っちゃいました!」と、なぜコメントを入れなかったのか。

 明日明後日も、ずっと続くはずの日常は、いとも簡単に、あっけなく断ち切られるものでもある。その理不尽さに、恥ずかしながらこの歳になって初めて接した気がする。

 十数年の間、ブログへのアクセスが毎朝の日課だったので、今朝もつアクセスしてしまった。「注目記事」のトップにある記事タイトルにまた悲しい気持ちになる。

 「お前は一体彼の何だからこんなに湿っぽい記事をアップするのだ」と問われれば、「スミマセン、コメントも1~2度つけただけの一読者です」としか言えないのだけど、「それなのに、どうしてこんなに辛いのかな、悲しいのかな。」と自問自答しながら、べそべそと泣きながら、Hagexさんにこの駄文を捧げます


 日常どころか人生を、あっという間に断ち切られてしまったHagexさんはどれほど無念だろう。「安らかに」なんて白々しく言える心境じゃない…と思いつつも、それでもHagexさんの眠りが安らかであることを祈らずにはいられない。

「長い間、本当にありがとうございました。どうか安らかにお眠りください」

2017-09-25

月蝕歌劇団の公演を見に行った記録

なんかひょんなことから月蝕歌劇団の公演を観てきた。

怪人二十面相 黒蜥蜴復活篇-ガス人間第二号とフランケンシュタイン-』

ピーターパン 月蝕版』

自分にとっては初めての月蝕歌劇団

忘れてしまわないうちに記憶を記録に変えるため、レビューを残しておくことにする。

月蝕歌劇団を知らない人は目の前の箱でググってほしい)

.

■全体として

劇団標榜しているところの“アングラ”とは何か、つかんだ。

マジックリアリズム大衆演劇の合体だ。

これ、過去の演目を見る限り、そう間違ってはいないはず。

自分のボキャブラリでいうと、ボルヘス池澤夏樹イタロ・カルヴィーノ筒井康隆、このあたり(マルケス積ん読状態なので知らん)。

怪人二十面相』やら『ピーターパン』やら、もとからマジカルな舞台設定の既存作品をさらに2つも3つもカットアップマッシュアップして、"魔法世界の中で、さらに有りえねぇ超現実が起きる"ある意味なんでもありの“ごった煮”的な世界設定を作って、舞台の制約が許すかぎり絢爛豪華なスペクタクルに仕立てる。

で、そこに昭和風俗をまぜ込んで(たとえば突然、山口百恵のワンフレーズが出てきたり、吉本新喜劇的なシークエンスが乱入してきたり)、さらに'60年代新宿のアングラシーンの楽屋オチ、「唐十郎李麗仙が~」みたいなネタをチクリ、チクリと混ぜ込めば月蝕歌劇団になる。

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あと、これはどうかな……はずれてるかもしれないけど。

60年安保、70年安保的な新左翼臭いと、その文化の“祭りの終わり”みたいな寂寥感が通底しているような気がする。

自分が当時のアングラシーンの空気と政治的な空気を混同しているだけかもしれないけど。

でも、“岸信介”とか、“ロシア革命”とか、そういうワードはちらほら出てくる。

2演目とも、終盤クライマックスマシンガンの乱射をきっかけに急速に話が収束するところも、かならず流血をみるところも、まあ、ほら、いろいろと。

.

ともかく自分にとっての月蝕歌劇団はそんな感じ。

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あと、演目の間に『詩劇ライブ』というのがあって、基本は歌唱ショー。短い芝居と群舞。

キャストの紹介も兼ねている、のかな?

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良かったかって? うん、良かった。

ただね。

大正末期(1910年代)の冒険小説明智小五郎シリーズが戦後(1945年~)に伝奇ロマン化したものアングラ時代(1960年代)の空気感舞台化しようとして、当時の若手(高取英1985年)が古豪となって2017年に上演した作品世界に、どの時代の気分で接すればいいのか、混乱するところはあった。

寺山修司とかが登場する楽屋オチに、どの時代の気分で笑えばいいのやら。

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良かったところは……、

舞台は超現実的なんだけどプロット自体は、なんというか、それぞれの人物群が自分たちの課題の解決を目指して動くような、破綻も不条理も無いオーソドックスな作り。

ときどき舞台袖で狐舞が始まったりとか、解釈に困るような隠喩的な演出が入るほかには、ストーリーを楽しむのに支障はない。

.

くわえて、これは自分が舞台観劇初心者だからだろうけど、衣装舞台と演技と、つまり色々と作りこんだ箱庭を見ているような感覚

これが新鮮。

そりゃ、どんな超現実もCGでリアルに作ってしまハリウッド映画はすごいけど、いっぽうで、いろいろと“作りもの感”のある世界を、19世紀見世物小屋パノラマのぞき窓みたいに見ている感覚が良い。

(どうしても想像できない人は、映画でいうと

 『バロン』(テリー・ギリアム)、

 『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』(ティム・バートン)、

 『落下の王国』(ターセム・シン

 あたりを思い浮かべてください)

同じビジュアルスペクタクルでも、モデリングレンダリングが古びてしまったら一気に観る価値がなくなってしまうVFXではなくて、どんなに古びても観ていたくなる、吊り操演とミニチュアと火薬の特撮みたいな。

.

で、そこに少女歌劇団(厳密には若手女性主体の歌劇団)の、なんというか、キャッキャウフフ感がのっかってくる。

実際、終演後にはチェキ時間があったりと、アイドル公演的な。

(昨年だか一昨年だかに『アリスインデッドリースクール』を観たときにはチェキ握手会があったけど、そういうのって少女演劇のスタンダードなのか?)

というわけで、全体として

.

 1)呪術的なストーリーテリング

 2)箱庭的な幻想感

 3)若い娘さんたちが頑張ってる感

.

が、それぞれX軸、Y軸、Z軸に広がって立体的にホンワカした気分になってくる。

これで役満。いい気分。

.

以下は、キャスト演出について。

.

■岬花音

歌、ダンス、芝居、3枚そろって超人。

もともと彼女アンテナに引っかかったか舞台を観に行ったわけで。

行く前は「ひょっとしたら芝居が弱いかなー」と思ってたけど、そんなことはなかった。

純朴ショタ(少年探偵団の小林少年)からガラッパチ女子高生まで演じ分けていた。

いま確認したら、全体の振り付けもやってる。スゲェよこの人。

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白永歩美

上に書いた岬花音菜嬢がトップか一枚看板かと思ったら、すごい人がいた。

白永歩美

OG客演なのか、現役トップなのか、よくわからん。(そもそも一般的な意味でのトップと、月蝕歌劇団の“ヒロイン”とか“トップ”の意味が違うのかもわからんが)

動いて良し、喋って良し、歌って良し。加えて舞台向きの強力な眼と唇、長い手足その他ビジュアル

ピーターパンになって最後は飛ぶ(榊原郁恵ばりとは行かないけど)。

普段は何やってる人だ? 専属か?

.

白川沙夜

コメディアクションストーリーテリング、怪盗紅あざみのパートほとんど彼女一人で回していた。

アンサンブル彼女が周囲をブン回している感じ。(いや、周りが抑制しているのか? そこまでの鑑賞眼は俺にはない)

イヤそりゃ紅あさみ役なんだから当然といえば当然なんだけど、そういう長時間の高負荷に耐えられるキャストなんだから、信頼性の高い人なんだろう。

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新大久保

どうしても必要なサポートには男優さんも入る。

で、この人。

発声から演技まで、一人レベルが違った。

いや、レベルというのとは違うな。

キャラクターの性格と感情と現在の意図がわかりやすい、演劇らしい演劇をしていた。

キャリアの違いか。

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■河合瑞恵

この人というか、この人を見て思ったことを書く。

河合瑞恵さん、男役として帝国軍人とラスプーチンを好演。なんだけど、それとは別に幕間のライブで『夢は夜ひらく』(藤圭子)を歌っていて、これが実に良かった。

宝塚OG的な妖艶な雰囲気が出ていて。

そこで気が付いた。

「この劇団、成熟した大人の女性の出番がない」

いや、大人の女性キャラクターは出てくるのよ。でも、『二十面相』の誘拐少女の母親にしても、『ピーターパン』のアレクサンドラ皇后にしても、設定上の年齢よりは10歳か20歳は若いキャストが演じてる。黒蜥蜴も紅アザミも、おそらく。

少女ショタと男役とサポート男優だけで構成されていて、大人の女性存在がすっぽり抜け落ちてる、この劇団

いつもそうなのか? そういうコンセプトなんだろうな。暗黒タカラヅカだし。

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■嘴音杏

タイガーリリー役はさておき。詩劇ライブ歌唱

上手い、凄い、空気も変わる。専業で本業なんだから当然か。

声量といいキャラクターといい、どれをとってもレベルが違う。

ただ、ほかのキャストが黒を基調にした演出で、おそらく劇団ストック音源をバックにJ・A・シーザーの幻想世界や女心とかを切々と歌ってるところに、パーソナルカラーの赤コルセットと赤ドレスで生バンドの高音質2MIXをバックにブルースゴリゴリ歌って月蝕歌劇団を3分間だけ痴人倶楽部にしてしまった感じがする。

良いか悪いかは別として。

芝居は。んー、良しあしが言えるようなキャラクターじゃなかった。

政治的に正しくない、だけど、ある意味では由緒正しい戯画化された“インディアン”だったので。

.

■江花実里(と高畑亜美

明智小五郎+α役。オフの顔を見たら、アラかわいいお嬢さんベテラン主体の劇団だったら、小林少年をやっててもおかしくない。

客演らしい。

「美丈夫ですか? やりますよー」といってこなせる彼女みたいな人が、実は隠れた高能力者なのかもしれない。

だってあれよ? 明智小五郎と黒蜥蜴といったら、つまり天地茂と丸山明宏よ? そういうダークで苦みのあるキャラを演じて象徴的にせよベッドシーンまでこなす。役者ってすごい。

そういえば高畑亜美さん。一緒に観劇した元同僚が「あの黒ボンデージの人は役者魂を感じる」と言っていた。

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■北條華生

緊縛師をエキストラで連れてきたのかと思ったら、そのままシレっと芝居を初めて、V・フランケンシュタイン博士を演じきってしまった。しかもうまい

調べたら緊縛師ではなくて緊縛もこなす役者さんだった。みんな多芸なのね。

吊るしのとき、役者の影で見えなかったけど、1/2なり1/3なりのプルアップ・システム(滑車みたいに距離2倍、荷重1/2にするロープワーク)をやってるはずで、一瞬、芝居が停滞したように見えたけど、あれでも相当手際が良かったんだなと後から思った。

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はるのうらこ

北條さんのロープワークもさることながら、吊るしというのは吊るされる方にも技量がいるわけで、ハーネスガッチリつかんだまま気絶するという難しいことをやっていた。

男役。

悩める青年将校をきっちり演じきっていたけれど、華奢なのはいかんともしがたい。女性役であらためて見てみたいと思った。

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中村ナツ子

な!に!も!の!だ!? こ!の!ひ!と!

Web/エディトリアルデザイナーライターイラストレーター、Photoshopper。

チャラっと調べてみたけれど、原稿(というか体当たりルポ)もロゴデザインも依頼主のテイストに合わせて手堅くこなす。

役者で声優。前説もこなす。となりの知乃さんにも目配りしながら観客席と当意即妙のやり取り。

舞台にも立つ。しかも端役じゃなくてしっかりスポットのあたる役どころ。

これでJavescriptとSQLが書けたらホンマモンの超人や。

こういう人が一番まぶしい、そして怖い。

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プロップ舞台

足りぬ足りぬは工夫が足りぬ。いやそうなんだけど、せめて南部十四年式拳銃は用意してほしかった。ポスターにもあるんだし。

ネバーランドの崩落シーン。大道具の意地と苦労がしのばれる。というか、そのための柱だったのね。

周囲の柱といい、中央の小部屋といい、随所に設けられたピットといい、演目に合わせて必要十分な空間の設計がなされていることに、いまさら感心する。

意地と苦労といえば、ピーターパンの飛行シーンも、無くても成立するだけに、「これをいれねば!」とウィンチを仕込んだ意地と心意気がうかがえるよなぁ。

ところで、いま調べたら、中央の小部屋は常設みたい。

なるほど、上手と下手のほかに中手があると、バーン! と登場するシーンとかに便利だよね。

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J・A・シーザー(と音響

絶対運命黙示録』『私の中の古生代』(←だったっけ?)しか知らなかったんだけど、「ほかにどんな曲があるんだろ」と思ってたところ、つまりはこれこそがシーザー節だった。

主旋律の音域を広く取ってロングトーン多用おまけに変拍子の幻惑的なスタイル

これがそのまま歌手泣かせの難易度となって跳ね返ってくるわけで。ノリで合わせていたら絶対にロストする、ブレスで死ぬ、超絶覚えゲーみたいな世界

こりゃ役者さんが大変だろうと思った。

あと音でいえば、既成の歌謡曲のダビングものJ・A・シーザー氏の打ち込み音源、ボーカル無しで舞台で歌うものボーカルありの既成曲で舞台でも歌うものマイクあり、マイク無し、古いローファイ音源と新しいハイファイ音源、とバラバラのチグハグだったのが気になった。

歴史の長い劇団だから地層のように多種多様な音源が混ざってるんだろうと想像するけど、どこかで専門家がDAWで新録して整理しないと、大変なことになると思う。

あとマシンガン銃声のポン出し、キャストトリガーを渡せるような仕組みはないものか?

.

……んー、こんなところか。

機会があったら、一度は観てみても良いと思います。そこでハマるかハマらないかは、あなた次第。

自分? チャンスがあったら、もう何回か行こうと思ってる。

2016-04-17

anond:20160415223726

+レヴェナント         :未見
+ちはやふる          :上の句見た。おもしろかった。
+愛の渦            :未見
+紙の月            :見た。おもしろかった。
+貞子 vs 伽椰子        :未見
+野火             :見た。すごかった。
+青い春            :未見
+花とアリス殺人事件      :見た。おもしろかった。
+リップヴァンウィンクル花嫁 :見た。とてもおもしろかった。
+新しき世界韓国)      :未見
+そこのみて光輝く       :見た。おもしろかった。
+海街ダイアリー        :見た。まあまあおもしろかった。
+先生流産させる会      :未見
+監督失格           :未見
+地獄でなぜ悪い        :見た。おもしろかった。歯みがき。
+ファンタスティックMr.FOX   :未見
+箪笥             :未見
+エデンの東          :未見
+クラウドアトラス       :未見
+ファニーゲーム        :未見
+エレファント         :未見
+ライフイズビューティフル   :未見
+小さな恋のメロディ      :未見
+カッコーの巣の上で      :未見
+歩いても歩いても       :未見
+L.A Confidential       :未見
+Zodiac            :未見
+ウォーリアー         :未見
+クラッシュ          :未見
+博士と彼女のセオリー     :見た。おもしろかった。
+フィフティシェイズオブグレイ :未見
+プレステージ         :未見
+鍵泥棒のメソッド       :見た。おもしろかった。
+アザーズ           :未見
+サスペリア          :未見
+スティング          :未見
+ディセント          :未見
+ニキータ           :未見
+大逆転            :未見
+プリティ・ウーマン      :未見
+地獄の黙示録         :未見
+50/50             :未見
+恋愛小説家          :未見
+カッコーの巣の上で      :未見
+ノッティングヒルの恋人    :未見
+最高の人生の見つけ方     :未見
+最強の2人           :未見
+クロニクル          :未見
+砂の器            :未見
+ビッグフィッシュ       :未見
+ニューシネマパラダイス    :未見
+フォレストガンプ       :未見
+ビューティフル・マインド   :未見
+ギルバートグレイプ      :未見
+ノッキングオンヘブンズドア  :未見
+ニューシネマパラダイス    :重複
+フォレストガンプ       :重複
+それでも恋するバルセロナ   :未見
+ニキータ           :重複
+砂丘             :未見
+アメリカの夜         :未見
+オータムインニューヨーク   :未見
+ノッキングオンヘブンズドア  :重複
+インヒアレント・ヴァイス   :未見
+8月家族たち         :未見
+イミテーション・ゲーム    :見た。とてもおもしろかった。
+落下の王国          :未見
+フォレストガンプ       :重複
+ターミナル          :未見
+ボーイフッド         :未見
+ライフイズビューティフル   :未見
+シークレットウインドウ    :未見
+スペル            :未見
+ヘンダーランしんちゃん   :未見
+フィッシャー・キング     :未見

2016-04-15

絶対面白いはずの未見映画リスト晒すから一番のおすすめ教えろ

  1. レヴェナント
  2. ちはやふる
  3. 愛の渦
  4. 紙の月
  5. 貞子 vs 伽椰子
  6. 野火
  7. 青い春
  8. 花とアリス殺人事件
  9. リップヴァンウィンクル花嫁
  10. 新しき世界韓国
  11. このみて光輝く
  12. 海街ダイアリー
  13. 先生流産させる会
  14. 監督失格
  15. 地獄でなぜ悪い
  16. ファンタスティックMr.FOX
  17. 箪笥
  18. エデンの東
  19. クラウドアトラス
  20. ファニーゲーム
  21. エレファント
  22. ライフイズビューティフル
  23. 小さな恋のメロディ
  24. カッコーの巣の上で
  25. 歩いても歩いても
  26. L.A Condidential
  27. Zodiac
  28. ウォーリアー
  29. クラッシュ
  30. 博士と彼女のセオリー
  31. フィフティシェイズオブグレイ
  32. プレステージ
  33. 鍵泥棒のメソッド
  34. アザーズ
  35. サスペリア
  36. スティング
  37. ディセント
  38. ニキータ
  39. 大逆転
  40. プリティ・ウーマン
  41. 地獄の黙示録
  42. 50/50
  43. 恋愛小説家
  44. カッコーの巣の上で
  45. ノッティングヒルの恋人
  46. 最高の人生の見つけ方
  47. 最強の2人
  48. クロニクル
  49. 砂の器
  50. ビッグフィッシュ
  51. ニューシネマパラダイス
  52. フォレストガンプ
  53. ビューティフル・マインド
  54. ギルバートグレイ
  55. ノッキングオンヘブンズドア
  56. ニューシネマパラダイス
  57. フォレストガンプ
  58. それでも恋するバルセロナ
  59. ニキータ
  60. 砂丘
  61. アメリカの夜
  62. オータムインニューヨーク
  63. ノッキングオンヘブンズドア
  64. インヒアレント・ヴァイス
  65. 8月家族たち
  66. イミテーション・ゲーム
  67. 落下の王国
  68. フォレストガンプ
  69. ターミナル
  70. ボーイフッド
  71. ライフイズビューティフル
  72. シークレットウインドウ
  73. スペル
  74. ヘンダーランしんちゃん
  75. フィッシャー・キング

選定は「好きな芸能人おすすめしてた」「amazonレビュー評価高かった」「よくわかんないけど直感絶対おもしろい気がしている」などなど

2015-12-03

レジンキャストミルク (電撃文庫) 藤原

スペインユダヤ人 (世界史リブレット) 関 哲行

キリスト教歴史 (講談社学術文庫) 小田垣 雅也

帰ってきたヒトラーティムール ヴェルメシュ

社会福祉思想歴史魔女裁判から福祉国家の選択まで (MINERVA福祉ライブラリー) 朴 光駿

☆ザ・フェデラリスト (岩波文庫) A.ハミルトン

インフォメーション―情報技術人類史 ジェイムズ グリック

アメリカ文学史のキーワード (講談社現代新書) 巽 孝之

異端審問 (講談社現代新書) 渡辺 昌美

シルバー事件 アスキー

絶対に解けない受験世界史 (大学入試問題問題シリーズ) 稲田義智

筋と義理を通せば人生はうまくいく 高須 克弥

99歳ユダヤスーパー実業家が孫に伝えた 無一文から大きなお金成功を手に入れる習慣 矢吹 紘子

女子マネージャーの誕生とメディアスポーツ文化におけるジェンダー形成 高井 昌吏

世界一即戦力な男――引きこもり非モテ青年音速で優良企業から内定をゲットした話 菊池

愛についての感じ 海猫沢 めろん

借金底なし沼で知ったお金の味 25歳フリーター借金1億2千万円、利息24%から生還記 金森 重樹

猫背を伸ばして 新装版 (フレックスコミックス) 押切蓮介

こんな上司が部下を追いつめる―産業医ファイルから (文春文庫) 荒井 千暁

棟梁―技を伝え、人を育てる (文春文庫) 小川 三夫

石井直方筋肉まるわかり大事石井 直方

フルーツ果汁100% 第1巻 (白泉社文庫 お 3-1) 岡野 史佳

☆「個性」を煽られる子どもたち―親密圏の変容を考える (岩波ブックレット) 土井 隆義

読書の方法―なにを、どう読むか 吉本 隆明

予備校なんてぶっ潰そうぜ。 花房 孟胤

海洋堂創世記 樫原 辰郎

世界堂書店 (文春文庫) 米澤 穂信

コーディングを支える技術 ~成り立ちから学ぶプログラミング作法 (WEB+DB PRESS plus) 西尾 泰和

☆九月、東京路上1923年関東大震災ジェノサイド残響 加藤 直樹

大東亜戦争の実相 (PHP文庫) 瀬島 龍三

そこに僕らは居合わせた―― 語り伝える、ナチス・ドイツ下の記憶 グードルン・パウゼヴァン

クリスマス少女は還る (創元推理文庫) キャロル オコンネル

江戸のハローワーク (双葉新書) 山本 眞吾

Three Essays on the State of Economic Science Tjalling C. Koopmans

The Elements of Style, Fourth Edition William Strunk Jr.

ザ・フォール/落下の王国 特別版 [DVD] リー・ペイス

アメリカめっちゃスゴい女性たち 町山 智浩

☆船に乗れ!〈1〉合奏と協奏 藤谷 治

ちょー美女と野獣 (コバルト文庫) 野梨原 花南

11/22/63 上 スティーヴン キング

システム×デザイン思考世界を変える 慶應SDM「イノベーションのつくり方」 前野隆司

追われ者―こうしてボクは上場企業社長の座を追い落とされた 松島

劣化国家 ニーアル ファーガソン

ブラック企業経営者本音 (扶桑社新書) 秋山 謙一郎

創価学会研究 (講談社現代新書) 玉野 和志

グロースハック 予算ゼロビジネスを急成長させるエンジン 梅木 雄平

女のカラダ、悩みの9割は眉唾 (講談社+α新書) 宋 美玄

To Repair the World: Paul Farmer Speaks to the Next Generation (California Series in Public Anthropology) Bill Clinton

社会心理学講義:〈閉ざされた社会〉と〈開かれた社会〉 (筑摩選書) 小坂井 敏晶

Making the Modern World: Materials and Dematerialization Vaclav Smil

高校教育アイデンティティー総合制と学校づくりの課題 (「教育」別冊 (9)) 小島 昌夫

☆名作はこのように始まる〈1〉 (ミネルヴァ評論叢書・文学の在り処) 千葉 一幹

グラミンフォンという奇跡 「つながり」から始まるグローバル経済の大転換 [DIPシリーズ] ニコラス サリバン

単純な脳、複雑な「私」 (ブルーバックス) 池谷 裕二

天涯武士幕臣小栗上野介 (1之巻) (SPコミックス時代劇画) 木村 直巳

秋葉原事件 加藤智大の軌跡 (朝日文庫) 中島岳志

ぐいぐいジョーはもういない (講談社BOX) 樺 薫

LEAN IN(リーン・イン) 女性仕事リーダーへの意欲 シェリル・サンドバーグ

鬼畜のススメ―世の中を下品のどん底に叩き堕とせ!! 村崎 百郎

男性学の新展開 (青弓社ライブラリー) 田中 俊之

闘争領域の拡大 ミシェル ウエルベック

実録 ドイツ決闘した日本人 (集英社新書) 菅野 瑞治

男性ECCE HOMO (文春新書 934) ヤマザキ マリ





正統と異端 - ヨーロッパ精神の底流 (中公文庫) 堀米 庸三

魔女狩り (「知の再発見」) ジャン・ミシェル サルマン

図説 魔女狩り (ふくろうの本/世界歴史) 黒川 正剛

魔女狩り (岩波新書) 森島 恒雄

異端審問 (文庫クセジュ) ギー・テスタス

剣豪将軍義輝〈上〉鳳雛太刀 (徳間文庫) 宮本 昌孝

 
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