はてなキーワード: 縄文系とは
従来は縄文人と弥生人の混血によって現代日本人が構成されていったと思われていたが、古代ゲノム研究によって現代日本人は縄文時代人DNA10% + 弥生時代人DNA15% + 古墳時代人80%で構成されていることが判明した
これらのDNA情報に加えて発掘された考古学の情報によって日本人の誕生が明らかになっている
1.東南アジアを起源とする集団が3万8千年前ごろに日本へ到着(ベトナムのホアビン文化人骨のゲノムと極めて近い)
2.3000年前 朝鮮半島の無文土器文化の集団が第一波として日本列島へ水稲耕作を携え列島へ流入、弥生時代の始まり
3.1800年前 朝鮮半島から第二波の移住、古墳時代の始まり
先住していた縄文人は同化され縮小、関東以北では「蝦夷」として残存
東北地方以南では日本語族集団に同化されたため縄文系の言語は北海道のアイヌにのみ、日本語に強い影響を受けた形で、残存
このうち弥生時代と古墳時代に列島へ流入した集団は偏堡(Pianpu)文化の紀元前2700年頃の遼西地区東部もしくはマンチュリア南部の遼河流域に起源があることもゲノムによって分かっている。
紀元前1500年頃に朝鮮半島北部~中央部のゴングウィリ(Gonggwiri)式土器を介して朝鮮半島南部の無文(Mumun)文化を形成し、
この頃に磨製石器を伴う稲作など灌漑農耕が山東半島から遼東半島経由で朝鮮半島南部へと広がり、
紀元前9世紀に九州北部へと広がり弥生文化の形成に至って、日本列島在来の「縄文語」系統を(北海道を除いてほぼ)駆逐した、と研究は示している。
従来は縄文人と弥生人の混血によって現代日本人が構成されていったと思われていたが、古代ゲノム研究によって現代日本人は縄文時代人DNA10% + 弥生時代人DNA15% + 古墳時代人80%で構成されていることが判明した
そして縄文人のDNAを最も色濃く引いているのは現代のアイヌ人
これらのDNA情報に加えて発掘された考古学の情報によって日本人の誕生が明らかになっている
1.東南アジアを期限とする集団が3万8千年前ごろに日本へ到着(ベトナムのホアビン文化人骨のゲノムと極めて近い)
2.3000年前 朝鮮半島の無文土器文化の集団が第一波として日本列島へ水稲耕作を携え列島へ流入、弥生時代の始まり
3.1800年前 朝鮮半島から第二波の移住、古墳時代の始まり
先住していた縄文人は同化され縮小、関東以北では「蝦夷」として残存する
東北地方以南では日本語族集団に同化されたため、縄文系の言語は北海道のアイヌでのみかなり日本語に影響を受けた形で残存
このうち弥生時代と古墳時代に列島へ流入した集団は偏堡(Pianpu)文化の紀元前2700年頃の遼西地区東部もしくはマンチュリア南部の遼河流域に起源があることもゲノムによって分かっている。
紀元前1500年頃に朝鮮半島北部~中央部のゴングウィリ(Gonggwiri)式土器を介して朝鮮半島南部の無文(Mumun)文化を形成し、
この頃に磨製石器を伴う稲作など灌漑農耕が山東半島から遼東半島経由で朝鮮半島南部へと広がり、
紀元前9世紀に九州北部へと広がり弥生文化の形成に至って、日本列島在来の「縄文語」系統を(北海道を除いてほぼ)やがて駆逐した、と研究は示している。
ここでの「ゆっくり解説」の定義:ゆっくりボイス又はボイロを使って解説をしている、まんじゅうが居なくても良い
「ちょっと調べた」とかコタツ記事のレベルを超えてるゆっくり解説をまとめる
他にあったら教えて
(なんかYoutubeへのリンクが貼れなくなってる?量多いからかも)
三崎律日/Alt F4 著書持ち ニコ動からやってて有名なので今更かとは思う
カカチャンネル こちらもニコ動からやってた古参、最近は起業家の話とか調査報告書の解説もやってる
@cakachannel
この人の動画は雑学というレベルではない、地理x人類史が非常に面白い、参考にした本もたまに教えてくれる
@GeoYukkuri
著書持ち、ざんねんないきものブームの火付け役(で合ってる?)クセは強いが投稿頻度がエグい
@henchrou
@RuiScience/
@9wari.zatugaku
ちょっと得するゆっくり学園 茶番でゆるいと思わせておいて内容は結構しっかりしている
@yukkuri-gakuen
うわさのゆっくり解説 ここもクセ強いけど内容が濃い、40代以上に結構刺さる内容が多いかも
@uwasa33
リーキのゆっくり世界解説 他であまり扱ってないような地域雑学ネタが豊富
@user-gb9ku2pk6m
@doboken
俺の世界史ch 世界史に影響を与えたランキングは完結するのか!?
@myworldhistorych
@user-tl9xk9wz3p
@user-lg3merasikyou
@mond_hitorica
よつばch
ひたすら家系図出して偉人達をいじる ハプスブルク家と女帝ソフィアが好きになる、笑える系
@yotsuba-ch
ちょっと毛色が違うけど、テレビではあまり見かけないような手の届くレベルの部屋紹介が多いので面白い
@YukkuriFudosan
@_anariso_
ーー
進化生物学chも好きです、ちょっと難し目だけど、性別がどこから来たのかとか好き
個人的に解説系は作業用BGMになってる、けど上にあげたチャンネルはたまに作業妨害してくる、地理の人とかすごいよ
最近解説系の最初に「間違ってるかも」って言う人減ったね、あれニコ動の文化かな?
間違いは沢山あるだろうからコメントも読んだり優しく指摘したりしよう、1人でやってるだろうしまあ間違うよ
ゆっくりするところ 事件事故系を淡々と話す、趣旨と違うかと思って除いたがほぼ全部見てる
ゆっくりゴシップちゃんねる この人も古参だよね、日本住血吸虫の解説は個人的に一番良かった
サラセツチャンネル 事件事故炎上の解説だけど、皆の注目が去った後どうなったかを解説する、意外な発見がある
あとしくじり系は後発で沢山出たよね、ただどうしても煽りが強くなるから結局カカチャンネルに戻る
日本史が入ってないことに気づいたけど、やっぱり前提知識が問われることが多いんだよね、そんな中、縄文系解説は学説がどんどん変わってるみたいで面白い
雑学系より時事ネタが多いけど、ずんだもんの有名どころってだーまめあたり?
八甲田山遭難事件で何があったかとかちゃんと知らなかった、地元なのに
思い出したけどニコニコだといつかやる社長良いよね、奇人変人偉人シリーズおすすめ
そられは日本人の20-30の世代は新しい文化を無意識に受け入れていてそれが原因で起こることを日本のせいにしている
なんで?
これは自分達の悪い部分!
でもそうじゃないです。
今から話すのは日本人がこれまで大切にしてきた言葉の意味を話して理解してもらおうと思います。
まず先に私達は日本人です
古い韓国の血を持つ人、古いヨーロッパの血を持つ人、古い中国の血を持つ人、古い中東の血を持つ人、東南アジア諸国の血を持つ人。
縄文系の日本人は言葉を持っていなかったとされてきましたが、絵のような芸術的な気持ちを文字にしていました。
そこに更に中国から漢字や韓国から新しい言葉を共有して私達の元々あった話す言語の文法が合わさり、本当に日本にだけにしかない世界で1番複雑な言語「日本語」が誕生しました。
日本語の文法は本当に古いモノで様々な文化から単語の意味は複雑でした。
日本にいた色んな人の思いが日本語の単語1つ1つに受け継がれています。
日本人が普段何気ない言葉には本当に沢山の意味が複雑に混同しており、様々な言葉の責任がもたらされます。
私達はその言葉の意味を潜在的に理解しており、無意識に大切にしています。
悪の意味を持つ言葉は本当に悪い意味を意味するので無意識に日本人はそれを理解しているから使いません。
善の言葉と悪が無い言葉を使い、自分の気持ちを意思表示します。
恐らく悪い意味を持つ言葉を日本人は使えば本当に苦しい思いをします。
そしてそれは時に善が強すぎて何を言っているのか分からない曖昧な言葉になります。
しかし日本人は自分が無意識にやる事だから説明が上手くできません。
私達は本当に素晴らしい文化を持っていますが、理解が出来ないことに対して人々は否定的です。
彼等は大体が外の国から大人になって日本に来るので日本語の言葉の意味が理解が上手くできません。
本当にそれだけ日本語は複雑なのです。
・命を尊敬する
これはどう感じますか?
・命を尊敬する
「命」完璧な善
最も大切なもの
生きる事の源
神・貴人
生きる人生
生きている間
生涯
一生
他人の人格や行為を高いものと認め、頭を下げるような、また、ついて行きたいような気持になること。うやまうこと。
「2つが合わさった意味」
良いと思う事
素晴らしいと認める
自分の生きる道
「2つが合わさった意味」
その人の生き方を素晴らしいと"思ってやる"または"思ってあげる"
全く違います。
そして日本語は文字や言葉だけでできる限り相手の気持ちを読み取る言語です。
しかし英語は言った状況、言葉の言い方、ジェスチャー、声の音程等の文字以外も多く入れて話す言語で言葉だけで気持ちを読み取りません。
最近の若い世代は無意識にアメリカの文化を受け入れており、少しメディアに洗脳された状態です。
それは少し古い世代も同じです。
そのメディアから様々な文化がなだれ込み日本人は日本人として新しく進化しようとしています。
しかし同時にアメリカの利己的な精神も文化として入ってきており無意識にアメリカの英語の解読法を日本語に適応させて人の本当の気持ちが伝わり合わなくなっています。
それは日本人のせいではなくアメリカの英語の解読法が原因です。
様々なメディアの中に含まれた合理的な嘘を見破る事を意識して下さい。
アメリカの思考は今や映画など全世界に広がって感染しています。
例えるならYoutubeで日本人のダメな場所を指摘する外国人がいても彼等の言う本質を見抜いてください。
それは本当に利己的で日本の良い文化を壊しかねなくて悪い文化を取り入れることに近いです。
しっかりと私達は私達が良いと感じた事だけを私達なりに改善して頑張りましょう。
アメリカの二の舞にならないために。
誰に話す気にもならないが、溜め込んでるよりは書き捨てたほうがまだしも供養になるかもしれない。
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非情と思われようと、もう関わり合いになりたくない。
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そいつは、もう何年も拒食症かなんかなのか、骨と皮だけのガリガリで、
死相が出てるというか、もう長くないだろうなって思ってた。
余りの痩せ方に周りが心配してなにか食べろと進めても、水の一滴すら口にしなかった。
ウチの親がそいつを指して「あれじゃきっとセイリも来てないと思うわ」
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しかし、私とそいつが小学校の間ずっとベッタリの親友だったのは、
同じグループの子からぽっちゃりだから、ポチャみたいなニックネームで呼ばれていた。
でも、別にそんなに太ってたわけでもなかったように思う。
それより、真っ黒でまっすぐでツヤツヤの長い髪をしていて、
綺麗で羨ましくて、もうやめてと言われるまでしつこく触らせてもらったような記憶がある。
さらさらと指から髪が流れていく感触がどうしようもなく心を惹きつけて離さなかった。
私は、天パだったし髪を伸ばしたことがなかった。
小学校も中学校も、ずっと短髪だった。髪が肩にかかったことは一度もない。
私の母親は「子供の髪は短いものなの」という絶対のルールを持っていて、
泣こうが喚こうが逃げようが、最後には床屋の椅子に座らせられた。
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三年生になる前には短髪になっていた。
どうして切っちゃったのと惜しがって何度も聞いたけど、
小学校でも中学校でも、そいつはもうずっと同じ短さに髪を揃えていた。
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髪型だけじゃなくて、そいつは成人式にもチェックのスーツみたいな服を着ていた。
周りじゅう華やかな振袖だらけのなかで。
誰も表立って虐めたり笑ったりはしなかったけど、
なんだか異様というかヒソヒソはしていた気がする。
でも、あれはそういうのじゃなかったと思う。
皆はそう思ったかもしれないけど。
私とそいつは、母親による女性性の抑圧、を受けていたんだと思う。
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私はまだ生きている。髪を伸ばし、好きな服を選ぶ。
私の母は矛盾した信条というか、娘の髪を結うことは一度たりともなかったが、
ピアノを習わせたり、フランス人形を買い与えたり、籐家具を与えたりした。
別にいらない、嫌だと言ったけど、母自身が子供のころ欲しかったものなんだってさ。
あ、ピアノは祖母が孫娘に買いたいというから、じゃあ習わせようってことだったのかな。
まあ、ウチはその程度だったけど、
ウチと違って、どこもかしこもさっぱりと片付いていた。
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GジャンにGパンという恰好だった気がする。バイクとサッカー観戦と甲斐バンドだかが趣味だと言っていた。
毎週少年ジャンプの話をしていたような気がする。
家にない本や図書館の児童書以外の本を読むようになったのは、そいつが教えてくれたからだ。星新一とか筒井康隆とか。
私の母は、皮肉な作風、ひねくれた作風が嫌だと言ったけど、本を取り上げたりはしなかった。
母の回りくどい意向を汲まないと、「あんたは可愛げがない、態度がかわいくない、子供は素直じゃなきゃ」とかは、よく言われたが。
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そういう子は、少年ジャンプじゃなくて、りぼんやなかよしを読んでいた。
ぬいぐるみをたくさんもっていて、男性アイドルや流行りの歌の話をした。
その子たちは髪型をしょっちゅう変えていて、かわいい髪飾りを持っていた。
遊びで私の髪を梳いて、結ってくれた。
その子たちのことが嫌いではなかったけれど、
ずっと一緒にいると、多分私は羨ましくて辛かった。
私と同じに、ずっと髪を短く切られていて、スカートを持っていないそいつと一緒にいるとラクだった。
母親に疑問や不満を抱かなくて済んだ。
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そいつは、成績も良く、イラストもかわいらしかった。中学からは疎遠になったので伝え聞きだが、
旧帝大に行ったらしい。マイナー学部だったらしいが。ググッたら、そいつのホームページがまだ残っている。
今だったらピクシブやってたんだろうが、当時はあれが流行りだったものだ。
日記もあるが、悩みや病気、内面に関することは何も書かれていない。
中学から疎遠になったし、高校は別だったので、その頃のことは知らないけど。
後ろ姿を見た時、「ずいぶん髪のきれいなおばあさんがいるな・・・?」と思った。
ぶかぶかよれよれのメンズのウインドブレーカーか何かを着ていて、
息子の服を頓着なく着ちゃう系のおばさんっぽかったのか。
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成人式のスーツもそうだけど、ほんとにメンズの服しか持ってなかったのかな。
小柄だったけど、デブとかブスってことはなかったと思う。
髪質も恵まれてるし、手入れすればそれなりに映えた容貌だったはずだ。
でも、そういえば、
我が娘の不器量さを嘲笑ったっけな。
「お前は顔がでかいねえww」みたいな。
その時の、居心地の悪い気持ちはよく覚えている。
私の隣で、私の友人が、私をダシに、実の親に貶められている。
いや、地獄かよ。
しどろもどろになにかフォローをしたような気もする。
私のほうがずっと成績が悪いですし、とか。
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その経緯から、ずっと抑圧や自己否定が鬱陶しく付きまとっているが、
流行りの服を買うこともできたし、趣味や私生活に口出しされることもなかった。
周囲の友人から学んで少しづつ、女性らしく装うことを覚えていった。
オタク気質は生来のもので変わらなかったが、脱・喪女はそれなりに出来た。
そいつは多分、そうではなかった。
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昨今の性の多様化からすると、そいつの髪型、服装、趣味嗜好はそれほど奇異なものでもない。
髪を短くし、メンズの服を着て、ミリタリーやバイクやサッカーを愛していたなら、
それはそれで良かった。
でも、そいつは多分そうではなかった。
生来の女らしさを抑圧され、取り上げられ、
そしてそれが自分だと思い込まされていた。
コンフリクトがあって、それが体に出た。
病名は知らないが、拒食でなければああはならないって気もする。
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そういえば携帯のアドレスや番号の交換をいつしたのか記憶にないが、
就職先のイベントを新聞か何かで見たと、そいつは私に会いにきた。
私としては、髪を切られ続け男子のような恰好をしていた時代の記憶ごとまとめて、
折角小奇麗になることを覚えたのだ。
陽キャグループに入ってしまえば、陰キャ時代の友人は格下であり、
プライベートで会いなおしたりはしなかった。
それても痩せこけてしまって遊びに繰り出す体力はなかったのか、節度を持って訪れ、帰ってくれた。
いや、水の一滴も口にできないんだから、食事や飲みに誘われるはずもなかったのか。
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しかし、一度ならず数回ほどそいつはイベントに客としてやってきた。
ヒマだったので話をしたが、内容はほぼ覚えていない。
ああ、人混みでぶつかられてコケて顔ぶつけて、総入れ歯になった話だけは、
もう回復不能の分水嶺越えちゃってるな、もう死ぬんだろうな、と思ってしまった。
しかし、そんな話をそいつは世間話、笑い話のトーンで話した。ような気がする。
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私になにかを聞いて欲しくて訪れていたのかもしれないが、
私が迷惑そうにしていたから切り出せなかったのかもしれないし、
物知りで成績優秀者だったプライドが邪魔をして切り出せなかったのかもしれないし、
同伴していた母親や、周りの人間が気になって突っ込んだ話ができなかったのかもしれない。
しかし、そいつが自分の日記にさえ書けないことを人に相談できたかというと、できなかったかもな。
藁にも縋る思いだったかもしれないが、
疎遠になった旧交を温めに来るより、「毒になる親」系の本でも買ってみて
カウンセリングとか行けたら、生き残る道があったかもしれない。
というか、そいつは自分が病んでいる原因が母親だと疑ったことがあっただろうか?
気がつきたくないまま、気がつかないまま、体力が落ち、考える力もなくして死んだのだろうか。
いや、そういえば鬼電がかかってきたから訃報と決めつけているが、
フツーに峠を越して生きてるのかもしれないな。
もう、それを知りたいとも思わないのだが。
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既に超長文だけど、続きもあって御免。
突然だが、私は外見にコンプレックスがある。
私は一重(ひとえ)、それもかなり腫れぼったいタイプの一重だ。生まれてからずっと、自分のまぶたを呪い続けてきた。
一重が嫌で仕方がないので、私はアイプチ(まぶたを固定するノリのようなもの)を利用して二重を装っている。
毎晩寝る前にアイプチを使って二重を作り、そのままの状態で寝て次の日はアイプチを落とし、さも生まれつき二重であるように装って生活を送っている。
この習慣を続けたおかげでまぶたにクセがつき、前日アイプチしなくても次の日も二重で朝を迎えることができるようになってきている。
※アイプチを使いすぎるとまぶたの皮膚が伸びて老後酷いことになるそうだが、数十年後にはもっと安く簡単に整形手術が受けられるようになっていることを祈って今はゴリ押ししている
…と、私の話から入ってしまったが、本題はもっと別のところにある。
「(若い)日本人のほとんどは一重であるはずなのに、テレビに出ている若い人のほとんど全てがキレイな二重なの、おかしくね???」
と思っている。悶々としている。
(1)歳を取るとまぶたの脂肪が落ちて皮膚が薄くなるため、生まれた時は一重の人物でも歳を取って二重になることは結構ある。つまり、年齢層の高い二重の人は多い(はず)
(2)男性の一重or二重が重要視されることは女性と比較して少ないので、テレビに出てる人でも一重の男性は結構多い。
(3)ただしジャニーズを見れば分かるが、女性ウケを狙う「若い」イケメン男子のほとんどは二重まぶたである。
ということをツッコミをさけるために先に断わっておく。
私はまぶたにコンプレックスがあるので、コンプレックスを意識し始めてからずっと他人のまぶたに注目して生きてきた。だからこそ言えるのだが、ほとんどの若い日本人はやはり一重まぶたなのである(ちなみに私は大学生なので、基本的に若い日本人のまぶたの傾向しか分からない)。これは男女両方に言えることで、どう考えても一重まぶたの人が多い。私の主張に疑問を持つ人は一度小学校や中学校の卒業アルバムの個人写真をざっと見てみればいい。化粧も整形もしていない少年少女のほとんどのまぶたは一重のはずだ。
それでもって若い女性の多くは私と同じようにアイプチを使って二重まぶたを装っている。言い忘れていたが、アイプチは完全な一重まぶたの人のみが使うのではなく、奥二重の人が綺麗な二重に形を整えるのにも用いられるので、今では結構多くの若い女性がアイプチやこれに準ずる化粧品を使っている。さらに、男性がこのアイプチを使うこともある。整形手術をせずとも誰でも二重まぶたになれるのだから、かなり便利(?)な世の中になったのだ。
別に独自に客観的な統計をとったうえで、その分析結果に基づいてこの主張をしているわけではないのだが、少なくとも女性に関しては間違いないと胸を張って言える。くらい明らか。
是非ともこの日記を読んだ方は、テレビに出ている人物が一重まぶたであるか二重まぶたであるかを意識してテレビを見てほしい。別にテレビでなくとも、電車の中の広告やSNSのタイムラインに流れてくる画像の人物のまぶたに注目してほしい。びっくりするほど二重まぶたの人物で溢れ返っているはず。
さて、ここまで読んだ読者にはきっと「そりゃあ多くの視聴者が見るテレビなんだからウケの良い(と思われる)二重まぶたの人物を多く起用するのは当たり前のことじゃないか」と考える人もいらっしゃるだろう。確かにその考えは至極真っ当で、私だって一重が嫌で二重に憧れてアイプチを使っているわけで、多くの人々が二重まぶたを美しいと感じているのは事実だろうし、テレビ番組は視聴率を取りたいわけだから一般に美しいと思われている二重まぶたの人を積極的に起用するのは理に適っている。その通りである。間違いない。
しかし一度立ち止まって考え直してほしい。
我々が「二重まぶたは美しい」と考えるようになるのは、幼いころからテレビや雑誌で二重まぶたの人たちばかりを見ているからではないか?
我々がもとから「二重まぶたは美しい」と考えるのではなく、メディアによって「二重まぶたは美しい」という選好を植え付けられているのではないか?
我々が日本史の授業で目にする平安時代の絵巻物や江戸時代の浮世絵の「美人」はみんな一重まぶたではなかったか?
我々が「二重まぶたは美しい」と考えるようになったのは西洋人が身近になった明治以降のことではないか?
そして私のように、一重まぶたにコンプレックスを抱き、様々な化粧品を試して必死に二重まぶたを装おうとしている人こそ一度考えなければならないのは
世の中のトレンドを作り出すことで私腹を肥やす薄汚いブタ野郎が、「まるでそれが普通であるかのような空気を作り出す」ことで、消費者の行動を一つの方向に導くことがある
ということだろう。ブタ野郎の手のひらの上では踊りたくないのはきっとみんな同じ。
普通に考えて、多くの日本人が一重まぶたであるにもかかわらず、二重まぶたの人ばかりが日本のメディアに出ているのは異常ではないか?
これを言うと陰謀論臭くなって嫌なのであまり言いたくはないし費用対効果の点から現実味はほとんど無いのだが、この状況、化粧品会社や美容外科業界、タレント業界とメディアが結託してしたりしないか?政治学には「非決定権力」やルークスという人が唱えた「第三の権力」という概念がある。興味のある方はぜひとも調べてみてほしい。
※私は「二重まぶたの人がテレビ画面を占め、それを見る我々一般人がそれを普通だと認識している」この状況が異常であると主張しているだけで、二重まぶたの人をテレビから引きずり出せとか一重まぶたこそが真に偉大であるとか言いたいわけではない
自分で書いていて着地点が分からなくなってきたのでこの辺にしておこう。
一重まぶたには一重まぶたの、二重まぶたには二重まぶたの良いところがあるわけだから、それぞれの良いところを認め合える世の中になればいいなぁ。
二重まぶたの女性しか出てこないテレビ、普通の人はおかしいと思わないのかなぁ。
普通だと思われていることに、常に疑問を投げかけられる人間(消費者?)でありたいなぁ。
ああ、二重まぶたになりたい。
―――――――――――――
追記
実はこの日記、私が初めて匿名ダイアリーに投稿したものだったのだが、予想以上に反応がきてとても驚いている。
読者の方のコメントを拝見して、なるほどと思うことも多かったので、いくらか追加で書き記しておこうと思う。
確かにこれは少し誇張が過ぎていた。あと、地域性によってまぶたのパターンが大きく変わることは恥ずかしながら考えてもいなかった。
北海道・九州・沖縄あたりでは縄文系の顔つきの人は多いだろうし、二重まぶたの人も多いはずだ。ちなみに私の居住圏は、恐らく弥生系が最も多いであろう関西地方である。そのため、私の脳内サンプルにはある程度のバイアスがあることは断っておかなければならない。バイアス絡みでいえば、私自身が「日本人の多くは一重まぶたである」と意識し過ぎた状態で脳内統計を取っているせいで、無意識的に実数よりも過剰に一重まぶたの日本人の数を計上している可能性もある。
ただ、これらのバイアスを考慮に入れた上でもやはり私は身の回りの人は一重まぶたが多いと思うし、テレビの中の人(特に女性)たちは二重まぶたが多いと思うのだが、これは私の頭がおかしいからそう思うのだろうか。
思った以上に一重の人口が少ない説を唱えるコメントが返ってきたので不安になってciniiとgoogle scholarで適当に論文を調べてみたのだが、一重or二重まぶたの人口比に関する学術論文は見当たらなかった。ということで私は正確かつ客観的な統計データを持っていないし、恐らく手に入れることが出来ない(一応文中でも断っているのだが)ので、断定的な主張をおこなうのはまずかった。一応お詫びしておこうと思う。
③二重の極みについて
このタイトルで日記を公開するわけなので、ある程度この反応があるであろうことは予想していた。
確かに彼女たちは一重まぶたである。もっとも、彼女らは膨大な女性芸能人の中のほんの一握りのケースであることは言うまでもない気がするのだが。さらに言えば、私は「テレビに出ているほとんどの女性」と述べているだけで、「テレビに出ている全ての女性」とは書いていない。
⑤私が本当に主張したかったことについて
コメントの多くが「一重まぶたの人はそんなに多くない」という趣旨のものだったので、私としては少しうーんといった感じ。譲りたくはないがあえて100万歩譲って、日本人の51%が一重まぶたで49%が二重まぶたであるとしよう。しかしテレビで我々が目にする日本人の多く、少なくとも半分以上は二重まぶたではないか?私が本当に主張したいことは、明らかに現実と乖離している風景がテレビに映っているのに、我々がそれを異常とも思っていないのはおかしくないか?ということだ。もうひとつ挙げれば、そのように異常なものを異常と思わないように世の中が動いていることが怖くないか?ということだ。