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2021-03-04

リアルな会話のアニメ

リアルな会話と言ってもリアリティラインは様々である

私は文字起こし用語になぞらえて「素起こし系」「ケバ取り系」「整文系」の三種類に分類している。

でも文字起こし経験が無いので厳密な分類基準は知らない。

https://voxt.jp/magazine/basic/difference_of_appearance

素起こし系

台本がなかったりアドリブを多用していたり、通常のアニメではありえないセリフ被りも普通にあるような作品たち。

【例】『ピーピングライフ』『ザ・ワールドオブゴールデンエッグス』など。

ただし会話がリアルはいっても、上記作品あくまでもコント的な会話と言った方がいいかもしれない。

冷静に見ると内容はそんなに面白くないことが多い。

文系

整文されたセリフ台本を使うもので、どれだけリアルに見せられるか演出の腕が問われる作品たち。リアルってなんだよ。

【例】『夏雪ランデブー』『アルモニ』『月がきれい』など。

個人的にはアルモニが一番いいなと思っている。

セリフ回しだけではなく色々な面で生っぽさを感じる。

ケバ取り系

素起こし系と整文系中間位置するもの

台本ありき(?)だけどそこまで粗取りしていない感じで、素の会話のテンポや喋り方をなるべく大事にしようとしている作品たち。

【例】『ポンコツクエスト』『紙兎ロペ』など。

上記作品はいずれもコント漫才的なノリではあるが、実際によくある会話が繰り広げられていると思う。

友達付き合いとかあんまりいからよく分からんけど。

2014-11-20

やたらヨイショしてくる女


今年4月に入った新人はいなくなってしまったが気になる女性がいる。

シュレッダー係の40才半ばのシングルマミーだ。

この女性が歳のせいか最近やたらヨイショしてくるのだ。

この前はアスクルダンボールを持ち上げるときに、

「よいしょ」

その後はレジ締め終わった金庫を持ち上げるときに、

「よいしょ」

そして昨日は、俺の真横で輪ゴムを持ち上げるときに、

「よいしょ ついつい声が出ちゃうねー あはは

俺は紙兎ロペみたいに、

「ちょ、ちょ、輪ゴムで?」

と言った。

彼女新人)がいなくなったことで標的が自分になったことに気づいたのかやたらヨイショしてくるのだ。

背中おっぱい押し付けてきたり、目に髪の毛を突き刺してきたりと、アラフォーというのは人の迷惑を全く考えなくなってしまうんだなあ。

少し落ちた尻、ちょいと垂れた乳、ちょっぴり下がった頬・・・

その全てを俺が後ろから「よいしょ」としてあげてもいいのだよ。

実は給料だけじゃなくそういうのもあげるの得意なんだよ。

隠れた才能ってやつだね。

この前「目を潰しにくる女」というのを書いたらたくさんブクマしていただいた。

「気持ち悪い」とか「変態」とかたくさんのお褒めの言葉いただき大変恐縮しております

ブクマを見た人が「昇給先生って誰だよ」みたいなコメントを残していた。

今年4月に入ったシュレッダー係の新人にガンが見つかり、それを24時間つきっきりで看病した俺と彼女の感動の殉愛ストーリーだ。

これがその序だった↓

http://anond.hatelabo.jp/20140414125936

はてなで「昇給先生」とか「来月昇給な」と検索すると昔書いたものが出てくるようなので暇人はみてみてください。

訳あって消えてるのもあるけど、まとめサイト転載されているのもあるのでググるのもありかも。

俺の偽物もいるから気を付けろ!

文責 昇給おばけ

2014-04-25

アニメは良くも悪くも歌舞伎化している

男子高校生の日常見た後、紙兎ロペ見て思った事。

単体で見てると「あー、なんとなくあるある感あるかも……」と思える男子高校生の日常だけど、ガチ日常会話系と比べてしまうと「あ、別ジャンルか」ってなる。

それで、良くも悪くも男子高校生の日常、はあくまでオタクアニメ文法に則った物語なんだな、と改めて思ったわけだが、自分的には、ロペみたいなガチ日常会話系と比べるまでは、そういう自覚が薄かった。

この「自覚」を薄めていたのは、自分アニメ文法にどっぷりだったからで、でもよく考えると、このアニメ文法は、かなり現実離れした所に、リアリティを設置している。

棒読み駄目演技とアニメ世界で呼ばれる演技は、しかし振り返ってみればとてもリアリティはある喋りだと最近思う。

日本人が、普通言わないような台詞を言おうとしたら、そりゃあぁなるだろ、というかなんというか。

アニメ文法が設置するリアリティは、もはや現実から乖離してる。アニメの文法という、現実世界から見るとぶっとんだ、独特の世界におけるリアリティを、ファンは追い求めている。

特に女の子の喋りとか、リアルとかけ離れて、完全に歌舞伎の演技に近い領域に入り始めていると思う。

なんだかんだで、こういう方へ行くのは、日本人特性なのかもしれない。あ、でも外国オペラとかそれ系かも。

 
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