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はてなキーワード: 私文書とは

2023-08-01

マッチョ文化しかさな文化虐殺

一国一地方文化について語る人々は文化を愛しているようでいて

みなみな様は数年前の(流行・ファスト)服を着るのはクソダサくて出来れば知人には着て欲しくなくてもっと言えば可能なら視界にも入れたくない

最悪視界に入っちゃったらしゃーないSNSこき下ろすかって

言葉遣いさらに辛く公然とどんな罵倒もしてよくて、おじさん構文どころか数年前のネットミームすらキモくて苦手というヤツがいる始末

いやあの増田は発生当時からキモくて苦手だったかもしれんが数年前の流行語を使ってるヤツがダサくてスベってる扱いするやつは腐るほど居る

かに顔文字を使うヤツはおっさんだしAAは古のネット民で懐古かエミュしかつかわれない

なぜなら服や文体自己選択には古臭くてダサくて「いまさら使ってるヤツはヤバい」というレッテル貼り個人攻撃が許されていて、そういう形で文化の大虐殺がある

そこに確かにある文化は数年で存在を許されないものにされる

淘汰圧かいえればかっこいいけどね

しらんけど

とにかく人の世の中では基本的には文化は殺す方向で動いてる

ファッション意図的だけど言葉や行動は結構無意識世間の流れで知らず知らずそんな感じの雰囲気になってしま

サブカルチャーといわれようが好きなヤツらが好きで押し通すか、生まれもの文化だと言い切ってしつこく主張して残すために文化化して保存のための保存活動をしないといけない

何もしないと虐殺していいやつ判定になるんだけど、とくに「世代」扱いされれると最悪でその文化ほぼイコール

世代から世代人間が使ったらセーフでもなく世代人間世代文化を使ったら「速やかに文化を殺処理・移行できなかったヤツ」になる

世代は決して赦しにはならないのが恐ろしいところだ

ブログ私文書であろうが視界に入れた罪で皮肉られるからね(ネットにあげてる時点で何されてもしかたないんだよね)

現実でメイン・サブカルチャー好きな人でもうっかりこういうのをサゲているのを何回も見たことあるから内心なんだかなあと思ってる

結局人は古くからある既に成立した文化か、たまさか現代で生き残れたマッチョ文化になったと言われてる文化しか愛していなくて、それが文化であると判定する能力自体はさほどないか文化を殺しまくってる

正しくは虐殺に耐えたものこそ文化と呼ぶのかもしれないけど、自分は殺されていくあれもこれも文化に思えるんだよなぁ

2022-08-24

anond:20220824142924

そういえば入居時にウルトラ正直に年収180万ですって書いたら不動産屋さんが「240にしておきましょう」って修正液貸してくれたやで

私文書虚偽記載やでピーポーやで

2022-01-21

anond:20220121095048

元増田はどうも署名意味と効力を誤解してるような気がする。

「正当な手続きでの署名ではない」という書き方も、そもそもアレは「署名」では無いので、なんかズレてる。

法律上の「署名」というのは自分名前手書きすること又は手書きした筆跡を言う。だからネット署名」は「署名」では無い。例のオープンレターにあるのは署名ではなく記名に過ぎない。

日常用語にいわゆる署名まり賛同者名簿作成手続のような用法は、地方自治法上のリコール手続等で若干の例があるが、基本的には区別した方が良い。

あと、「署名として私文書の成立要件を満たしておらず」という表現おかしい。署名私文書の成立要件ではない。立証手段の一つに過ぎない。

 

署名、つまり文書に本人直筆の氏名記載があれば、文書の成立の真正、つまり文書の内容が文書作成名義人の意思に基づいていることが、民訴法の規定により推定される。(「推定」なので、反証されれば覆る。)

ちなみに本人がハンコを押した場合も同様。ハンコの場合さらに、本人のハンコの印影があれば本人が押したと事実上推定され、その結果、文書の成立の真正法律上推定される。

 

真正に成立した文書というのは、なにも直筆サイン入りの文書に限らない。

たとえば本人がスマホで送ったLINEや本人のtweet印刷した物は、内容が本人=作成名義人の意思に基づく文書なので、真正に成立したといえる。

もっと言えば、本人が「これは私の意思で作った文書です」と言えば、それで成立の真正証明できる。(ここでいう「証明」というのは、自然科学的な証明ではなく、裁判官に『十中八九間違いない』との心証を抱かせることを言う。)

から署名というのは文書の成立要件ではなく、その成立の真正証明する手段の一つに過ぎない。

 

電子署名法上の電子署名は、手書きサインと同様に、成立の真正法律上推定させるものだ。

電子署名があれば、文書の内容が名義人の意思に基づくと推定されるので、「こんな契約知らん」と言いにくくなる。(あくまでも推定なので、反証されれば覆る。)

けれども、電子署名が無くても、他の手段文書の成立の真正証明することはできる。同内容が掲載されたままのTwitterの画面を証拠化するとか、本人が「これは私の意思に基づきます」と表明するとか。

 

ネット署名とかオープンレターの話に入ろう。

もし、あの文書について、そこに記名(名前文字列掲載)されている人々の意思に基づいている(真正である)ことを証明する必要に迫られたときに、電子署名が有れば、それが裁判手続きであれば真正推定される。また、世間一般からもそれなりに信用してもらえるだろう。

もっとも、他の手段で成立の真正証明できるなら、裁判上も世論形成上も問題は無い。

たとえば賛同者に「確かに賛同しました」とteeetしてもらうとか、賛同する旨のメールを送っておいてもらうとか。

電子署名も、将来的にはスマホマイナンバーカード電子署名を行えるようなプラットフォームが出てくるかもしれないが(出てきてほしい)、現時点では簡単プラットフォーム存在せず、世間一般にいわゆる署名運動すなわち賛同者一覧作成プロセスに用いるには全く不適だ。

そして、いわゆる署名運動まり賛同者一覧を作るだけなら、電話メールSNSで本人に確認を取れば充分だ。

このことは、文書が仮に法律行為として作成される処分証書であっても原理的には同様であるが、まして何か世間アピールしたいというプロパガンダに過ぎぬ代物であればなおさら当てはまる。

ネット署名運動電子署名必要だなんて、まるっきりデタラメだ。

とりあえず、法律素人が法的助言風の文章を書くのはやめた方がいいよ。

電子署名法第3条関係もっと知られるべき

例のオープンレターが界隈を賑わしてますけれども。

署名有効性に関して、事務局本人確認を怠った事に謝罪が無いとか、後からでも良いので本人確認するべきとか言われてますけれども。

 

そもそもあのオープンレター署名、正当な手続きでの署名ではないので、署名の部分は無効なんですよね。

 

元々署名とは

民事訴訟法228条

(省略)

4 私文書は、本人又はその代理人署名又は押印があるときは、真正に成立したもの推定する。

というものがあります

また、

平成十二年法律第百二号電子署名及び認証業務に関する法律

https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=412AC0000000102

が発令される際に、2020年9月4日総務省法務省経済産業省の連名により、「利用者の指示に基づきサービス提供事業者自身署名鍵により暗号化等を行う電子契約サービスに関するQ&A(電子署名法第3条関係)」というもの公表されましたが、その中に「固有の要件」が満たされる場合には立会人型の電子契約でも真正に成立する、とされています

https://www.meti.go.jp/covid-19/denshishomei_qa.html

例のオープンレターGoogle Form使ったらしいけど、あれだと匿名署名できてしまうし、主催者投稿者情報はわたらないしでこの要件を満たしません。

せめてchange.org使えば、二要素認証はあるし、万一なりすましがあっても主催者のみに署名者の連絡先が公開されるので、身元確認は後からでも可能

証跡を追える方法確立できているか、という点が重要なところです。

 

ということで、そもそも例のオープンレター署名として私文書の成立要件を満たしておらず、単なる数名の意見表明文書くらいの位置付けにしかならないんですよね。

あの文書が元で呉座先生要職を辞されたという話もあるけど、数名の意見表明に左右されてしまって可哀想な気もします。

(呉座先生発言についての是非はここでは論じませんが)

 

例のオープンレター署名として成立させたいなら、今の方法では(署名部分は)全てが無効であり再度署名を取り直すしかありません。

から本人確認やりなおそうが連絡先を追えないので不可能ですし、事務局説明したところでそもそも効力無いので意味がりません。

実際に署名したよ!という方々もいらっしゃるとは思いますが、そもそも無効手段によって集められた署名なので、署名としての有効性は最初から無かったわけです。残念。

ということで、今後Google Formで署名を集めてる文書サインしようとするまえに、事務局に「その方法だと署名として成立しませんよ」とそっと教えて差し上げましょう。

 

オープンレターの本文自体問題点については様々な方からご指摘がなされていますので、本文自体見直し署名の取り直しをオススメいたします。

 

 

追伸.

誤読ブコメがついたので補足を。

署名としての効力は無いと言ってるだけで、オープンレター自体有効無効も無く「単なる数名の意見表明」と見なされる、というのが本文の趣旨です。

(私の書き方がまずい部分があったので、一部修正文書全体ではなく署名部分が無効、という記載統一します。ご指摘ありがとうございました)

2021-12-08

anond:20211208130706

国民国外犯

第三条 この法律は、日本国外において次に掲げる罪を犯した日本国民適用する。

一 第百八条(現住建造物放火)及び第百九条第一項(非現住建造物放火)の罪、これらの規定の例により処断すべき罪並びにこれらの罪の未遂罪

二 第百十九条(現住建造物等浸害)の罪

三 第百五十九条から第百六十一条まで(私文書偽造等、虚偽診断書作成、偽造私文書行使)及び前条第五号に規定する電磁的記録以外の電磁的記録に係る第百六十一条の二の罪

四 第百六十七条(私印偽造及び不正使用等)の罪及び同条第二項の罪の未遂罪

五 第百七十六条から第百八十一条まで(強制わいせつ強制性交等、準強制わいせつ及び準強制性交等、監護者わいせつ及び監護者性交等、未遂罪強制わいせつ等致死傷)及び第百八十四条重婚)の罪

六 第百九十八条贈賄)の罪

七 第百九十九条(殺人)の罪及びその未遂罪

八 第二百四条傷害)及び第二百五条傷害致死)の罪

九 第二百十四条から第二百十六条まで(業務上堕胎及び同致死傷、不同意堕胎不同意堕胎致死傷)の罪

十 第二百十八条保護責任者遺棄等)の罪及び同条の罪に係る第二百十九条(遺棄等致死傷)の罪

十一 第二百二十条逮捕及び監禁)及び第二百二十一条(逮捕等致死傷)の罪

十二 第二百二十四条から第二百二十八条まで(未成年略取及び誘拐営利目的略取及び誘拐、身の代金目的略取等、所在国外移送目的略取及び誘拐人身売買、被略取者等所在国外移送、被略取者引渡し等、未遂罪)の罪

十三 第二百三十条名誉毀損)の罪

十四 第二百三十五条から第二百三十六条まで(窃盗不動産侵奪強盗)、第二百三十八条から第二百四十条まで(事後強盗、昏こん酔強盗強盗致死傷)、第二百四十一条第一項及び第三項(強盗強制性交等及び同致死)並びに第二百四十三条(未遂罪)の罪

十五 第二百四十六条から第二百五十条まで(詐欺電子計算機使用詐欺背任、準詐欺恐喝未遂罪)の罪

十六 第二百五十三条(業務上横領)の罪

十七 第二百五十六条第二項(盗品譲受け等)の罪

国民以外の者の国外犯

第三条の二 この法律は、日本国外において日本国民に対して次に掲げる罪を犯した日本国民以外の者に適用する。

一 第百七十六条から第百八十一条まで(強制わいせつ強制性交等、準強制わいせつ及び準強制性交等、監護者わいせつ及び監護者性交等、未遂罪強制わいせつ等致死傷)の罪

二 第百九十九条(殺人)の罪及びその未遂罪

三 第二百四条傷害)及び第二百五条傷害致死)の罪

四 第二百二十条逮捕及び監禁)及び第二百二十一条(逮捕等致死傷)の罪

五 第二百二十四条から第二百二十八条まで(未成年略取及び誘拐営利目的略取及び誘拐、身の代金目的略取等、所在国外移送目的略取及び誘拐人身売買、被略取者等所在国外移送、被略取者引渡し等、未遂罪)の罪

六 第二百三十六条強盗)、第二百三十八条から第二百四十条まで(事後強盗昏酔強盗強盗致死傷)並びに第二百四十一条第一項及び第三項(強盗強制性交等及び同致死)の罪並びにこれらの罪(同条第一項の罪を除く。)の未遂罪




国外犯罪を犯した国民、あるいは国外国民に対して犯罪を犯した外国人自国法律で裁く規定なんて日本にもあるけど噴き上がってる人たちは知らないのかな

からイラクとかアフガン邦人が殺された事件では一応日本警察捜査してる。実効ゼロからただの形式だけどね。

2021-11-19

公文書改ざんぐらいのことで騒ぎ過ぎに思える

だってみんなも公文書なんて日常的にいくらでも改ざんしてるでしょ。

たとえば日付やハンコなんていくらでも皆誤魔化してる。

上司が居ない日にハンコを押したことにしたらまずいか上司がいる日にハンコを押したことにする」

上司出張中なのでハンコが押せませんだと契約を閉じられないか勝手にハンコを借りて押す」

そういったことはどこの会社日常的にやっているはずだ。

官僚がでしゃばってくるような仕事でもそれは変わらない。

というか、公共仕事無駄書類が多い分そういった誤魔化しが行われる機会も多い。

ムダに多い書類のせいでお互いの仕事が遅くなるので、様々な遅延や嘘が発生する。

最終検査を行ったその日に雑誌ぐらいの大きさの成績書が一瞬で発行され、それがその日にお互いの本社事務所トップまでスタンプラリーを終えて契約履行確認書類がその日に提出されたことになったりする。

検査をした場所からどちらかが普段職場に戻るのに半日かかるような距離でも平気でそういうことをする。

無茶苦茶だ。

1日は24時間あるのだから可能なんですよとでも言わんばかりだ。

理由簡単で、「書類の不備を防止するためにそうやってしまうのが一番手っ取り早い」からである

全く無茶苦茶だ。

契約に不備がないか確認するために書類をたくさん作らせた挙げ句、その証拠の作り方に不備が出るといけないからとズルをする。

日本中でそういったことが行われている。

私文書公文書を問わず、誰もが好き放題に書類改ざんしてなりたっているのがこの国だ。

ルールを守るためのルールを守るためのルールを守るためのルールを作ったはいいが疲れ果てたのでルールを守るためのルール最初ルールのもの蔑ろにする。

無限に繰り返す自己満足言い訳スパイラルの果てに、本当に守るべきだったものがなにかを誰も覚えていない。

本当に守るべきものを守るために行動を起こせばそれはルールのためのルールのためのルールのためのルール抵触し、公取あたりにひっ捕らえられてしまうだろう。

「快刀乱麻」という慣用句があるが、この乱麻とは絡み合ってどうしようもなくなった麻糸のことである

この国のルールを守るためと称してルール増設した結果、元々守りたいルールが日々蔑ろにされるさまはまさに乱麻である

今こそ、バッサリとこれを切り捨てるときなのではないか天声人語とかでよくあるこういうオチ一度やりたかったんだなー

2021-05-30

anond:20210530101151

強姦の罪を問えなくても、偽造私文書行使罪で訴えることができるぞ。3月以上5年以下の懲役

2020-01-10

anond:20200110093001

私文書(SNS)は愚かビジネス上の会話(会社での雑談)でもナチュラル顧客Disってるような文化のもので生きてる癖に対象自分に向くと発狂するって最早パラノイアかなんかだよな…

2019-07-16

右傾化について

自分のことである

おそらく、10年以上前とくらべて私は明らかに右傾化している。もともとはもっと中道左派よりだったと思う。いまは多分、中道右派寄りだろう。もちろん、安倍さんアホやなぁ、統計不正はまずいなぁ、と思いつつも、なんだか強く糾弾する気が起きないのである。まあこのまま自民党いいんじゃない?と思う。そんな些細な問題より、おしどりマコ擁立する立憲民主党には、何が何でも滅びてもらわないと困る。サイエンスに対する重大な挑戦だからである

なんだろうこのわたし右傾化問題科学者は通常リベラルなのでは?

たぶんこれは、はてぶをいつも読んでいるからなのかなぁと思いつつある今日この頃なのである

はてぶは、やはりだいたい二極化の傾向がある。

ネトウヨバカっぽい。だいたい田舎ヤンキーみたいな家族地元好きな人たちからなるマイルドな主流派と、引きこもり過激派からなるだろう。後者はともかく、前者は幸せな人たちだとは思うんだよね。

はてサは怖い。大勢は、色あせた服を着て、帽子を目深にかぶって、眼鏡の奥には焦点の定まらない瞳が見えるような、デモ隊によくいるような人のイメージ。そして正義の名の下に、悪を糾弾する闘争を行う。たぶん、50年前にはそれで良かったと思うんだけど、いまの先進国化した日本では、もっと清潔でスマートな方がいいと思うんだがなぁ。とはいえ、当の50年くらい前の時代感のある文書を読むと、あの時代反体制派は、あの時代の中で、割とスマートだった部分もあるように感じるんだ。もともとアピアランスに興味がない、というよりは、単にout-of-fashionedなのかねぇ。あとはなんか、少数派だがオピニオンリーダーである、妙に怖い目をした、歯の抜けた白髪学者さんとか。全体的に知性的イメージだが、その知性を鼻にかけている感じ。

はてサのほうが描写が細かいが、そのように、私も私をはてサ側だと自認していたしよくわかっているつもりだったのだが、最近、どうにも、あの強烈な罵倒的な口ぶり、そして、反科学主義(私から言わせればこれは知性に対する挑戦そのものだ)が許容できなくなってきた。

自分政治活動をして人生を終わりたい気は毛頭なく、個人として幸せに生きていたいわけなのだ。そうすると、前者の方が魅力的ではある(引きこもりは除く)。

これでいいんだろうか。

当方理系学者であるが、海外会議の後のバンケットとかで、向こうの人と会話している分には、なんだかシャレオツリベラルな会話をしていてなんだか楽しいんだけどね

あちらのうちわ会議とかだと、トランプ物笑いの種だしね。

トランプ安倍は同質だろうに、海外ではトランプを笑い、国内ではまあ安倍いいんじゃない・・と言っているわけだ。

自己矛盾である。だけど「アベガー」の反科学主義にはもうついていけないんです。

自己分析中ではある。

このどうでもいい私文書最後まで読んでしまい、貴重な時間無駄にしてしまった皆様にはお詫びいたします。どこかに吐き出したかったのだ(実生活ではリベラル寄りの発言をしています

2018-11-14

anond:20181114220616

 裁判で、「この印影は俺の印鑑から顕出されたものだけど、俺が押したんじゃない!だからこの契約無効!」って言う主張がでてくることは結構ある。

 

 でも、その人の印鑑から顕出された印影契約書にあるということ自体に争いがないとなると、「日本では印鑑大事にされてるから、みだりに他の人が押したりしない」という経験則が働いて(判例がある)、本人が押したこと推定される。

 そこに民訴法228条4項の推定規定私文書は、本人又はその代理人署名又は押印があるときは、真正に成立したもの推定する)が働くと、なんと、契約書は真正に成立したものだと推定されることになってしまう。

 もちろんあくまでも推定なのでそれを打ち破ることはできるけど(例えば、同居している弟が勝手に押した、そのときこの印鑑は誰でもわかるところに保管していたし、家をあけることが多かった、とか。)、こういう裁判所の考え方があるもんだから、とりわけ印影がその人の印鑑から顕出されたってことの証明が容易な実印印鑑証明ってのが大きな取引では重要視されるというわけ。

 ということで228条4項とかいう条文を削除してしまえば、印鑑文化かいうクソ文化ちょっとずつ廃れていくのではないかなと思ってる。

2018-10-24

anond:20181024083324

私文書偽造における偽造は作成者と名義人の間の同一性を偽ることを指し、名義人ではなく宛先を変えただけである以上、内容虚偽の文書作成させたというだけであって、同罪は成立しない

なお、引用された条文が私文書偽造であって、それを用いた場合は偽造私文書行使罪という別の罪となる

内容虚偽の領収書作成させるために暴行脅迫を用いていれば強要罪が成立するがそのような事情は伺われない

宛名を偽って作成させた領収書を使って経費処理すれば会社経理担当者を被欺罔者、会社被害者とする詐欺罪が成立し、ここが最も重要な点であろう

法務部の方はもう少し勉強していただきたい

2017-09-06

私文書偽造行使親告罪じゃないか

第三者通報すればもういっかい遊べるドン

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ところで、フォトショ私文書写真ねつ造するのは私文書偽造に該当するのかしらん?

2017-06-08

昨年、会社首になった。社員数100名、都内受託開発を営む会社

首になった原因は、会社不正についていけない。部署を変えてほしい、と社長に進言したことだと思う。

会社は数年ほど前から億円単位不正会計を行い利益を創出、それを元に銀行から運転資金融資を受けていた。

 

昨年は従来の方法では埋めることができないぐらいの大赤字となり、リスクの高い方法利益を創出するよう求められた。

過去方法グレーゾーンではあり、税理士からは「解釈」ではなんとかなるレベルだと説明を受けていたが、今度のは完全に「黒」であった。

粉飾決算裏付け書類も用意され(私文書偽装)、税理士からは黙認を取り付けた。

 

個人的には、安い賃金犯罪片棒を担ぐのは嫌なので、知人の弁護士や他の金融機関職員相談して回った。

その結果、部署から外れることが第一である、とのアドバイスを受け、上記のように社長に伝えるメールを打ち、退勤した。

もちろん直球ではない。「あなた希望に沿う働きができる自信がない」ぐらいだったように思える。金曜日だった。

 

 

翌週、出勤するとカードキー無効化されており、入社できなくなっていた。

顔見知りの警備員理由説明し、社員を呼び出してもらったところ、人事の社員から顧客クレームにより先日付で懲戒解雇とする」と告げられた。

人事に対して、財務担当者クレームをつける顧客がいるのか追及したが、人事は「説明する必要がない」「今後の手続き説明する」の一点張り

 

人事が出した書類を全部回収し、弁護士相談に行ったのが昨年の年末だった。

ショックだったのか、病院でも「軽度のうつ」と診断を受けた。

 

そこから3か月間ほど労働審判を用いて会社側と話し合い、3か月分の賃金+既定の退職金和解金を得られたのが、5月のGW明けだった。

弁護士から不当解雇復職するという提案も出たが、このような状態で戻れるわけもないので、そこは和解金に盛り込んだ。

嫌がらせのため控訴して長引かせることも考えたが、メンタル的に限界だったので3か月間で打ち切った。

弁護士報酬を差っ引くと、給与1年分弱ぐらいの金銭が手元に残った。

 

 

メンタル悪化し、今でも毎週心療内科に通っている。

日本保険制度は素晴らしく、心身を害して退職した場合退職後も給与の2/3を18か月間保証してくれる制度がある(傷病手当金)。

幸い、独身、(メンタル壊して)実家住まい、何もやる気力がない、と三拍子そろっているため、毎月5万円も使わない。

過去貯金もあるし、なにもしなければあと20年ぐらい生活できてしまう。

 

 

この状態で悔しいのが、今だ不正を繰り返して、蓄財をしている前職の社長

本来であれば受けられない融資を受け、それで借金を返している中、銀行には年収500万円と言いつつ、実態は5000万円の報酬を受け取っている。

その他、社内に数名いる親族社員にも毎年2000万円の報酬を支払っている。ちなみにこの社長は他社で働いた経験の無い2代目。

 

売上が入金されたそばから社長個人の口座に移していくのだから運転資金が厳しくなっていくのは当たり前。

その結果、借金返済のために社員の基本給をカットしたり、サービス残業強要したりするようになった。

給与遅配も年に2~3回起きている。ボーナスなんて話すら出ない。有休休暇の一斉消化(でも、仕事が終わらなければ出勤してね)もある。

 

雇用流動性を確保するためにも、こういう会社は潰れて欲しいという気持ちでいっぱいなのだが、

残存社員新卒採用が中心のためか他社の状況を知っている社員は少なく、なかなか転職しようとはしない。

4月には高い基本給で釣った何も知らない学生も確保したようだ。嬉しそうな顔をした集合写真が、ホームページに上がっていた。

手取年収270万円とは言え、月200時間~250時間労働から秋には逃げ出すと思うが。

 

 

とりあえず手元に「粉飾決算証拠書類と二重帳簿」等不正証拠書類はあるが、

これらを使って何とかしてやろうという気持ちと、もう縁が切れたのだからほおっておけよという気持ちが交差している。

下手に手を出して法的リスクを冒すのも嫌だ。

 

 

病んでるときに考えるとろくなアイデアは浮かばないが、どうすればいいのだろうか。

 

6月8日21:30 一部表記修正

8月24日10:55 トラバに追記>

2016-05-13

http://anond.hatelabo.jp/20160513115452

公文書私文書区別と法的効力の有無は別でしょうが

そんで私文書だって偽造の罪はあるでしょうが

ググったらすぐ出てきたぞ

 
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