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2021-11-05

中根千枝さん死去 94歳 社会人類学者「タテ社会人間関係

 女性初の東京大教授で、100万部を超すロングセラー「タテ社会人間関係」の著者として知られる社会人類学者、中根千枝(なかね・ちえ)さんが10月12日老衰のため死去した。94歳。

1960年代の著書で、これは名著だったな。

2000年代に読んだけど第何刷もされてたなあ。

これを読んでなかったら今も社畜していたかもしれない。

冥福をお祈りいたします。

2014-01-31

http://anond.hatelabo.jp/20140131164249

最後にもう一回丁寧に話してやる

人間は、社会的制約がなければ「女と見れば突っ込み精子をばらまいて子どもをつくる」生き物か?→NO

文化人類学的にも科学的にも否定されている。人間婚姻家族を持つ習性のある生き物である

一夫一婦制人間として不自然か?→NO

古代であっても一夫一婦制暮らしていた遺跡は出土している。

んじゃお前の言う「男の本能」ってどこ情報よ? って話だよ

ちなみにどこ情報かと言うと、

インディアン差別政策を強烈に推進したモーガンて言う社会人類学者が、

「原始社会はこんなに野蛮! 結婚もしねーで動物みたいにポンポンセックスする!」って言って

マルクスエンゲルスがそれを利用して「家族制」を解体し、私有財産を否定するのに使ったわけよ

そんな遺物を今になっても一生懸命唱えてるバカがお前だよ

ちなみに一夫多妻/多夫一妻はまた全然別の話だから

それだってそもそも家族運営効率化だったり

時代が下れば社会的ステータスとしての役割だったわけで

「おんなじ女とやりたくない!」なんて本能()に振り回されまくったわけじゃねんだよ

2009-11-10

訃報

1/8 永田寿康(政治家) ※享年39、自殺

4/1 大島渚(映画監督) ※享年72歳、ガン

4/20 清水由貴子(歌手) ※享年49、自殺

5/2 忌野清志郎(歌手) ※享年58、癌

6/13 三沢光晴(プロレスラー) ※享年46、事故

5/23 ノ・ムヒョン(芸人) ※享年62、自殺

6/25 マイケル・ジャクソン(歌手) ※享年50、他殺

7/22 アベフトシ(歌手) ※享年42、急性硬膜外血腫

7/26 山田辰夫(俳優) ※享年53、胃癌

7/28 川村カオリ(歌手) ※享年38、乳癌

8/2 古橋廣之進(水泳選手) ※急性心不全

8/3 大原麗子(俳優) ※享年62、不整脈による内出血

8/13 レス・ポール(ギタリスト) ※享年94、肺炎

8/13 山城新伍(チョメチョメ) ※享年70、肺炎

8/25 細川隆一郎政治評論家) ※享年90

8/18 キム・デジュン(政治家) ※享年85、肺炎

9/19 臼井儀人(漫画家) ※享年51、事故

10/4 中川昭一政治家)  ※享年56、病死

10/10 江畑謙介(軍事評論家)※享年61、病死

10/17 加藤和彦 (作曲家歌手) ※享年62、自殺

10/21 南田洋子(俳優) ※享年76

10/30 五代目三遊亭円楽(落語家) ※享年76、肺ガン

10/30 クロード・レヴィ=ストロース(社会人類学者) ※享年100歳

11/10 森繁 久彌(俳優) ※享年96、老衰

2009-08-31

京大は最低の大学

…ただしほかのあらゆる大学をのぞけば。

最近ホントそう思うよ。

なんてったって、この大学は授業に出ないことを半ば公然と認めている。

数学物理学経済学文学社会人類学エトセトラエトセトラ。あらゆる教員は、本当に好きな奴に向かってだけ授業をしている。もちろん例外はあるけど、講義を取っている学生全員にわからせようという気がちっともないんだもの。だから、とりあえず全員に単位だけは出す。レポートをそれなりに提出しておいて、試験でもそれなりにもっともらしいことを書けば可ぐらいはまあなんとかもらえる。

そんなもんだから講義になんか出なくても良いわけだ。その講義が好きなら出ればいい。つまらない講義を捨て、おもしろい講義を求めてシラバスを繰る、あるいは京都の町を散策するもよし、なにかのプロジェクトを始めるもよしだ。

つまり、ほぼ無制限な自由のもとで、自分でいま何をすべきかを考えること、それを求めている。

それに回答が出せないなら、とりあえず授業に出ていればいい。京大卒の肩書きだけはとりあえずもらえる。まあ、学歴なんて最近は評判がイマイチだけど、そんなに持ってて損なもんでもない。損なときもあるけどそれはまあ置いておく。

不完全でも回答が出せたなら、授業を徹底的にほっぽらかすことだ。ただし卒業できる程度には可を取っておくこと。たぶん阪大なんかに比べればよほど少ない労力でとれる。それに、何をするにしたって、無駄になることなんかないんだから、教養だと思ってやればいい。やりたいことを徹底的にやる自由を認めた上で、やりたくないことを必要最低限だけやらせる。これ、すごいよ。必要最小の教養を身につけた人間を送り出せる上に、そいつは幅広い視野教養まで身につけて出てくるんだもの。ドロップアウトした人間が持つハングリーさと、大卒という学位を両立させることが出来る。ほとんど反則じゃないか。

俺はこの大学に入ったとき、徹底的に失望した。半分ぐらいの授業はほとんど必修のような科目で埋められていて、眠くてイライラするような授業ばかり。学生はダラダラ、京大生という地位にあぐらをかいて、くだらないバイトに精を出して、飲み会をして遊んでいる。模試ではあれだけ争った存在たちが、そんなしょうもない有象無象還元されていて、バカなの?死ぬの?と思った。だから早々に授業に見切りをつけた。大学そのものにも。最悪、退学してしまおうかとすら考えた。

けど、それは違った。この大学にはなんにもない!それは当たり前のことだった。まともな講義はしない!それも当たり前だった。

この大学自分から求めなければ、何も提供しないぞ、と、その一点において徹底していたのだ。無駄サービスなんか一切してくれないんだ。

そのかわり、そう宣言することで、徹底的に放し飼いする。よくできてるじゃないか。上等だ。やってやろうじゃないか。このクソッタレ京都の町を飛び出して、あの小さくて汚らしい時計台をぶっ壊してやる。そうして今、あるプロジェクトを進めている。おもしろい上に、徹底的に無駄だ。だからこそ全力を出せる。履歴書に残らないかもしれない。けどそれでいいんだ。

というわけで、京大志望の高校生のみんな、受験頑張ってね。できるだけ最小限の努力受験を通過すること。最近は不人気で、倍率も下がってるらしいし、お得だよ。

 
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